Text
【仕事】叱ることと教えること
私の仕事上の役割は管理職ってやつです。
女子ばっかりの職場で、与えられた目標を達成すべく施策を立てて実行して、環境を整えるために課題を探して解決を図る。あとはスタッフの教育。スキルも然り、人間力や仕事の仕方も然り。
そんな中でいつもいちばん悩むのはどうやって課題に気づかせて成長に導くかってこと。
段階的にできることを増やし、経験から基づいて正しい判断が出来るようにし、いかにしてリスクを回避するプランが練れるようにしていくのか。
だから、自分の持ってるものをみんなに共有して、ゆくゆくは私なんて存在しなくてもお店が成り立つようにするのが私自身の役割だと思ってる。
で、本題はここから。
その過程で、間違っていることをどうやって伝えて、正しい方向に持っていくかってことなんだけど。
これが難しい。
イマドキの働き盛り世代は(私も一応そこに入るんだけど笑)、否定されることをとても嫌う。
否定されている状況に拒絶を示すから、そもそも内容が頭に入らなくなる。
且つ、みんな結構頑固だから、自分に腹落ちしないと受け入れない。
全面的に不服だと表してくる。
たまに唇とかとんがらせてる笑
さて、じゃあどうする?
その1 タイミング
相手に少しでも余裕のある時に伝えないと、うまく受け入れてくれない。
仕事が一区切りついた後、今やってることが終わるのを待っててあげるのがコツ。
その2 語りかけるように
畳み掛けない。相手のペースに合わせる。声音も柔らかく。でもはっきりと伝える。で、相手を置いてけぼりにしない。どう?とか、どう思う?と問いかけながら。これ大事。
その3 できるよね、信じてるよ、と伝える
話が終わったら、オッケー、次からは大丈夫だね、と口に出して伝えることで、信じてるよ、期待してるよ、できるよね、とプラスの気持ちを与えて、良い意味で暗示をかける。こうすることでプラスな気持ちで相手はリスタート出来る。
以上、これが私なりに今まで学んだこと。
どこまで通用するのか、今、色々な人を相手にして実験中。
半分以上は、私がされて嫌だったことの反対を試してみてる。
ゆとり世代に効くかもよ?
皆様も、お試しあれ!
0 notes