marina-arashiro - Tumblr blog

marina-arashiro · 3 years

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シャーロックホームズとアイリーンアドラーに萌える理由

※注意※

adlock（アイリーンアドラー×シャーロック）ファンによる妄想が大半を締めておりますので苦手な方はお引き返しください。。。

黒シャツスーツのベネさんが見たいという理由だけで何とはなしに見始めたBBCの現代版シャーロックホームズにハマってしまった私は２週間もたたないうちにシーズン４まで全て完走してしまった。私は元々学生の頃に原作のシャーロックホームズにハマっていた（シャーロキアンと自負できるほどの自信は無い）のでこの作品にハマるのにもそこまで時間はかからなかった。

中でも私のお気に入りのエピソードは本国でも大変人気のある（らしい）シーズン２のエピソード１（以下S2EP1）「ベルグレービアの醜聞」で、この作品は原作でも大変人気のある「ボヘミアの醜聞」が元になっており、これまた人気のある「アイリーンアドラー」という、シャーロックが唯一認めて敬愛？？したとされている女性が登場する、唯一の恋愛回（だと私は思っている）である。

毎回鋭い推理で犯人を追い詰めてしまうシャーロックが美しく聡明な女性に敗れるストーリーはとても魅力的でホームズがアイリーンを”The woman”（”ジ”、ウーマンで唯一のとか比類なき女性という意味になる��しい。最高かよ）と呼ぶのも大変遺憾である（好き）

このエピソード以降、完全にアイリーン様の虜になってしまった私はS３、S４でアイリーン様の影がちらつくようなシーンがあるたびに胸を踊らせるのであった…（特に好きなシーンを以下に記載する。時系列がバラバラですがご容赦を）

１．S2EP2（だったかな？）シャーロックがマインドパレスで推理中、ジョンのミドルネームが「ヘイミッシュ」だということを証人の女性が知っていたことについて、ふとアイリーンのことを思い出すシーン。いきなりの推しの再登場に私の胸は高まり興奮が止まりませんでした。ララ様はやっぱり美しいですね。シャーロックの頬を赤く染めた指先でなぞるのは何とも官能的で遺憾です（何回言うんや）

さらにその時のシャーロックのセリフよ…

「僕の頭から消えろ！僕は今忙しい！」

え…？忙しくなかったらいいの？？忙しくない時は君の頭の中に常にアイリーンがいるの？？？え？？？（adlock病）

※因みに「ヘイミッシュ」は、正典でワトソンの妻が彼をジェームズって呼んでいた謎があって、ジェームズのスコットランド英語？がヘイミッシュだという素晴らしい設定があるそう。正典への愛を感じる。

２．S３とS４の繋ぎである忌まわしき花嫁でアイリーンの写真を懐中時計に入れていたシャーロック。正典ではアイリーンの写真を国王から依頼解決の報酬として受け取ったホームズでしたがベルグレービアの醜聞ではそれがアイリーンの命として描かれていた携帯に変わっていました。個人的にはシャーロックが常にアイリーンの写真をひっそり懐に忍ばせていて欲しいという願望があったので嬉しい限りである（ビリーワイルダー版シャーロックホームズも見なきゃ…）

３．シャーロックがメアリーに重傷を負わされた後、病室で横になっているシーンで登場する一輪の赤いバラ

これは気がつかなかった…！Tumblrで本国のAdlockファンのかたがこのシーンを切り取ってコメントしている記事を見つけたんですが、何でもモファットさんがインタビューか何かで、この赤いバラはアイリーンがシャーロックの見舞いに来た際に置いていったものという設定があるとか…（インタビュー記事を実際に実際に読んだわけでなはいので信憑性は薄い）

でも確かに”赤”といえばアイリーンを連想させますし、ベルグレービアでもなんなく221Bへコートを返しに来たり暖炉にいつの間にかクリスマスプレゼントを置いていたりと、シャーロックにもバレずに侵入するプロであるアイリーン様ならやってのけてしまうのか…と感動しました。最高の裏設定ですありがとう…モファットさん…

４．S4E2でシャーロックのスマホから鳴りひびく例の喘ぎ声によってジョンがアイリーンの生存を知り、「幸せってのは気づいたら去っているもの。後悔しないうちに彼女に返信しろ。」と説教をするシーン。最高ですね。まだやりとり（アイリーンの一方的なメールだけかもしれないけど）があったことも最高だし、普通の人なら羞恥心で確実に変えるであろう着信音をそのままにしているシャーロックにも萌える。名残惜しいのかな？口では僕に恋愛感情は邪魔なだけ。とか何とかいっときながらジョンに問い詰められておどおどするシャーロックも尋常じゃなく可愛い無理。てかジョンってアイリーンが生きてることすら知らなかったんですよね（笑）そういえば。ジョンは私たちと同じadlock shipのメンバーだと思っているので「返信しろ！」と私の言いたいことを代弁してくれたのはすごく嬉しかったです。

しかもそれが伏線だったのか、最後の問題のラスト、爆発でめちゃくちゃになった部屋を復元しながら何やら険しい顔でメールを打っているホームズ。「You know where to find me. SH」直訳すると「君は僕の居場所を知っている」ですがニュアンス的には「私はいつでもあなたからの連絡がつく状態にいますよ＝だから遠慮しないで」とか「いつでも連絡して」という意味があるそう。なにこれ萌えるんだが。一部ではラストシーンが１話の回想シーンがほとんどでこのテキストもシャーロックが会見中のレスレードに送った内容と同じだったのでレストレードに送ったのでは？という意見もあるそうですが、個人的には「いやいや、あんだけジョンに返信しろって怒られてて、愛情を拒絶する原因出会った赤ひげの問題も解決した後、連絡するのがなんでレストレードなんだよ」と思いました…

５．S4E3「最後の問題」で妹に自作の曲をヴァイオリンで弾くように請われた際、アイリーンのテーマを弾いたシャーロック。（私はスタンディングオベーション）その時点でだいぶ萌えではあるが、ジョンの結婚式用に作ったワルツ曲にも関わらずアイリーンのテーマを選んだという事実。さらにその演奏を聞いた超絶頭のいい妹に「セックスしたの？」と聞かれるお兄ちゃん。これはそういうことでおkですかね？←

他にも私が忘れているシーンがあれば教えてください。笑

結論として（え）、私がアイリーンとシャーロックのカプが好きな理由（やっとタイトルの話に）はシャーロックとアイリーンのお互いに教養があって頭がキレるという共通点に対してというよりは、「童貞のシャーロックとその道のプロであるアイリーン」、「暖かく愛のある家族に囲まれて（兄妹の癖は強いけど）育ったシャーロックとおそらく身内のような頼れる存在がいない孤独なアイリーン（私は裏社会でのし上がってきた発言から推測）」という正反対の二人が惹かれていくというプロセスに果てしなく萌えるのである。

是非ともホームズファミリーに温かく迎えられながら感じたことのない家族愛に涙を流すアイリーンが見てみたいです。

余談

シャーロキアンの方やジョン×シャーロックのシッパー（英語圏で？カップリングのことを〇〇shipと言うらしい。作品にはハマって２次創作などをネットで漁っているとその国のオタク用語というかスラングを知ることができて面白い）の方はアイリーンとシャーロックをそういう関係にするのは否定的な方が多いらしく、ドラマを見終わって飢えた心を満たそうと二次創作を探しても出てくるのはほぼジョンロック…

私もジョンとシャーロックの二人が嫌いなわけではないしむしろ大好きだけどあくまで唯一無二の親友（ほぼ家族）という関係性がいいのであって恋愛にしてほしくない。だがそんなことを言うと私の「アイリーンとシャーロックはお互いに惹かれあっているんだ！」という主張も彼らからしたら「その二人はそういう関係性にしてほしくない」とブーメランを喰らいそうである。

検索をかけても意外とシャーロックとアイリーンの関係については恋愛にしてほしくはない、とかアイリーンはS2EP1だけの登場だからいいのであってS3やS4で小出しに影をちらつかせないで欲しいという意見が多数派（私が調べた限りでは）のようだったので悲しくなりこのブログに私の思いを書き綴ることで同志を探そうと試みている次第である。（私の同志は今の所ベネさんだけです…！泣。あ、モファットさんもかな…？信じたい笑）

#adlock #irene adler #irene x sherlock #アイリーンアドラー #シャーロック

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