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Mimi log アイスランド旅日記
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2015年3月20~29日 アイ���ランドの旅日記
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mimoriesmimories · 3 years ago
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NO.70 激しく揺れながらも着陸へ 2015/3/26
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雲の上に出てしまえば、飛行中は静かだった。
向かうのは北の街Akureyri、フィヨルドの入り江の内側にある街。
乗客がほとんどいない早朝便。飛行時間45分。
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静かだと思っていたのはつかの間、着陸態勢のアナウンスが入ると、機体は上下にガタガタ揺れ出した。
!!!!!
この揺れは…結構きつめの揺れ…
人生の中で2番目に激しい揺れのフライトかも?
私が思い出したのは、グランドキャニオン→ラスベガスの観光フライトの揺れ。往路のラスベガス→グランドキャニオンは揺れなかったのに、復路は気流が変化したのか激しく揺れた。
しかも、今乗っている飛行機よりずっと小さいので、眼下が丸見え。最初は恐怖のあまり硬直してしなったが、その際に飛行機恐怖症を荒療治で克服してしまったのだ。
方法は簡単だ。「飛行機の揺れと一体になって作業をする」という方法で、自動車だと運転していると酔わないのに助手席だと酔うというのがヒントになった。
さすがに飛行機は操縦できないので、カメラで外の景色を撮るという作業に集中することで、揺れていても撮影に夢中になるので恐怖が失せてしまったのだ。
この手法は船でも有効で、数年乗務するクルーですら酔うレベルの荒れた航海でも平気だったのである。
(その時の動画 NZの入り江)
こうして景色を必死で撮影し、あれはフィヨルドかな?と撮影をし続けていたら、眼下に街が見えてきた。
そして無事に着陸!
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ホッとして飛行機を降りる。ここでも沖止め(沖ゲート)なのでタラップを降りて滑走路を歩いた。すると。。。
!!!!!
つるっと滑って尻もちをついてしまった。滑走路、カチカチに凍っていてブラックアイスバーン! 下の写真の水たまりに見える部分、実は全て氷… 慌てて私に駆け寄るCAと係員。笑い転げる私。
お尻の肉と厚手のズボンで痛くもなんともなかったのだ。でも心配そうな顔をする皆さん… すみません…
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mimoriesmimories · 4 years ago
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NO.69 悪天候の国内線フライト 2015/3/26
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チェックイン終わったあとは、こんな感じだったのに…
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ちょっとボーっとしている間に…
え!!! やばくないですか、これは。 もうアイスランドに入って7日目でさすがに急激に天候が変わることには慣れていたけれど、フライト前にこれだけ天気が変わると心配になってくる。
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飛行機は雪の中とか飛ばすときは本当に大変。 (整備士やパイロットの皆さん、そうですよね?) 羽に雪とか付着したら大変なはずなので、「これで本当にフライトするのかな?」と心配になってきた。
私の不安をよそに「乗客は搭乗を」とコールされた。 しかも沖ゲート!? (正しい日本語わかりませんが、航空関係の友人の業界用語で「おきゲート」と言っていたので、これで覚えてしまいました。 外を出て歩いてタラップを上がる方式のゲートのことですが、正しくは何というのかしら?)
(うわー、これはちょっとすごいな…)
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とりあえず前の人に続いて歩く。 マジか、この状態でフライトするのか… しかも小さい双発機じゃないか。
一応パイロットとキャビンアテンダントがいたので、まだグランドキャニオン観光用の飛行機よりはマシだと思う。
チケットに書いてあるシートに座る。 私は撮影を考えて窓側の席を取ったのだが、そもそも飛行機は空いていた。
(大丈夫かな…)
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外の景色を撮影したら、パイロットがアナウンスをした。
「ただいま天候が悪化していますが、数十分後には回復する見込みとなっています。当機はその回復を待ってから離陸いたしますのでしばらくお待ちください。」
マジか。飛ぶのか… パイロットは天候を見ることに長けている。 気象情報も入っているはずなので、彼を信じて天候の回復を待った。
本当に待つこと数十分、吹雪はだんだんと止んできた。
パイロットからアナウンスが入る。 「それでは離陸しますので、皆さまシートベルトをお締めください。」 そのアナウンスから間もなく、飛行機は無事に離陸した。
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上昇を続けてしばらくすると、機体は安定飛行に入った。
雲の上に出ると、空は澄み渡っていた。
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(着陸は安定しているといいな…)と思いながら窓から目を離すと、キャビンアテンダントが1人1人にコーヒーのサービスを始めていた。 インスタントの味だったが、何もないよりはありがたい気持ちだった。
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mimoriesmimories · 4 years ago
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NO.68 国内線の空港へ 2015/3/26
今朝のフライトは朝7時15分。 この国内線で北へ向かう予定。 ホテル(Thingholt by Center Hotels )から国内線の空港までは、 早朝の移動になってしまうし、歩いて30分も歩く元気もないので、タクシーで移動するしかない。 そこで、昨晩のうちにホテルのフロントでタクシーを予約しておいた。
ホテルから空港までの距離が近いことはわかっていたが、朝の道路の混雑度とか不安だったので、ホテルのフロントにフライト時刻を伝えたところ 「6時半がいいと思うよ」と予約をアレンジしてくれたのだ。
「6:30にロビーに迎えに来るからね」と言われていたので、朝6:30ちょうどにロビーにおりた。 もちろん今朝もフリーの朝食が食べられないけれど、仕方がない。 (スモークサーモン目当て…この旅の目的の1つは毎日サーモン。)
チェックアウトを終えると、おしゃれな帽子を被った男性が迎えに来てくれて、私の荷物をタクシーへ運んだ。
このタクシードライバー、上下も温かそうな茶色いスーツを着ていて、茶色いつばのあるおしゃれな帽子を被っていた。
目的地を「国内線の空港」と確認し、タクシーはホテルの前の狭い道を走りだした。
「すごくおしゃれな帽子ですね。」 と私が声かけると、「これかい?僕はポリシーで被ることにしているんだよ。」 と答える運転手。
「飛行機は何時?」 「7時15分です。」 「うーん、まだカウンター開いていないかもね。」 ���そうかもしれませんね。でも余裕があったほうがいいですよね。」 「そうだね。」
そんな会話をしていたら、あっという間に空港に着いてしまった。 Reykjavik Airport、国内線の空港である。 ホテルからたったの5分のドライブだった。
距離は2.6km、運賃は1130 ISK。これに空港の入場料660 ISKが加算され、合計1790 ISK(約1460円)の支払い。 (空港エリアに入ると構内入場料金が加算される)
「ではよい一日を!」とお互いに声をかけあい、ドライバーと別れた。
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Reykjavik Airport は国内線の小さな空港。 入口は開いているけれど、チェックインはまだ開始されていないようだった。
でも、誰かがカウンターの前に荷物を置いていたので、私もそれに続いて荷物を置いて、空港の中を散歩していた。
今回の航空会社はFlugfélag Íslands(Air Iceland)で、国際線のIceland Airとは違う会社。 どうやら2017年に正式に改名したらしく、現在の名前はAir Iceland Connectになっている。確かにFlugfélagは海外の観光客にとっては覚えづらい…
この会社の飛行機に乗って目指す行先はAkureyriという北国の町。 今日のお昼からのツアーに参加するので、この時間帯の飛行機を選んだのだった。
チェックインカウンターが開いた。 それでもこの時間帯に搭乗する人はほとんどいなくて、空港は空いている。
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搭乗までまだ時間があったので空港内をうろうろしてみた。
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どうやらこの飛行機に乗るらしいのだが、何だか天候がどんどん悪くなってきていないか? 路面に雹みたいな雪が落ちて、空は左側晴れているのに右側は曇ってきている。(写真参照)
そんな様子を眺めていたら、待合スペースで気になるものが。
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こ、これは。。。もしや。
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ロトだ! しかもバイキングロトっていうのがアイスランドらしい。
こんなので遊んでたら出発時間になっちゃうな…と思っていたら、外はどんどんひどいことになってきたのだった。
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mimoriesmimories · 4 years ago
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NO.67 Reykjavíkのコンビニにて 2015/3/25
疲れた。そして喉の調子も悪い。 2連泊のホテルCenter hotel þingholt(硫黄の温泉が出るホテル)に到着。 このホテルについてはこちらの投稿をご参考ください。 NO.56 ホテルで硫黄泉のバスタブに浸かる 2015/3/24
さて、コンビニに行って夕食を買わねば。 昨日美味しかったスープ、今日は変えるのかな… 遅い時間だったがとぼとぼとコンビニへ向かう。
コンビニについてはこちらの投稿をご参考ください。 NO.57 フライパンでスープ 2015/3/24
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コンビニ10-11 にすぐに到着した。 が…もう手作りコーナーのキッチンは終了していた。 (しょぼん…あのスープは食べられないなぁ) 仕方がないので、何か食べられそうなものを…と。
うろうろしていたら、何だか日本人のビジネスマンのような集団3~4人を発見。 リコリス菓子を買おうとしているじゃないか。 ネタにするのか? おいしくないって言われると思うけどな。
ヒューマンウォッチングはほどほどにして、自分の食糧を探そう。
そういえば私、毎日サーモンが目標でした。 この日もスモークサーモンと食べられそうなお惣菜を手にしてレジに並んだ。
レジをふと見ると…めっちゃ美男子が!!! 金パツのおかっぱの髪型でまるで女性のような美しい顔してて、顔も小さくて… わかりやすく言えば、少女漫画に出てきそうな超絶美男子です!!! こんな人、現実にいるのね… 年齢的に高校生から大学生くらいかな。
ものすごい衝撃を受けてうっとりしているのもつかの間、前の男がもさもさしている。 しかもよく日本で見かけるビジネスマンコートとサラリーマンっぽい雰囲気と髪型の男だ。 どうやら黒っぽい茶色のリコリス菓子をお買い上げらしい。 しかも、クレジットカードの入れ方がわからずまごまごしてるじゃないか。
日本人ってね、日本式にクレジットカードをサッとスキャンさせようとするのですが、北欧はブスッと差してPINを入れるのですぜ、兄さん。 既にどや顔の私ですが、私もデンマークの空港で理解してたりして。 詳しくはこちらの投稿にて。 NO.05 コペンハーゲン空港 2015/3/20
(こいつ、絶対日本人!) と身なりと仕草でわかってしまったが、とりあえずわからないフリして、英語で、「この方向に差して、PINを押せばいいですよ」と教えた。 チラ見でどう見ても日本人のカードっぽいことを確認。 ここで確信を持って「日本の方ですか?」と声かけ。 「そうです。現地の方ですか?」と私に聞くので、 「違います。旅行者です。」即答した。
「4桁の暗証番号をPINって言うんですけど、それを入れればいいのですが…」と伝えると、どうやらこの兄さん、暗証番号を設定していなかったのか、忘れたのか…という状態。 結局、美少年のレジのお兄さんがサイン方式に切り替えて対応した。
レジが終わってビジネスマンは「ありがとうございました」と軽く言って、そそくさと日本人ビジネスマン軍団のほうへ行ってしまった。 団体行動、お疲れ様!ビジネスマン(笑)
��て、レジは私の番だ。 しかも美青年を目の前で見られるなんて、一日の最後の癒しだわー。 支払いの額を伝えられると、私は現金を出した。 しかも”小銭が嫌”なので、日本式に端数を小銭で出して、お釣りを大きめのお金でもらうことを瞬発的にやってしまった。 (例えば66.30のときに70.30出してお釣りを4でもらうみたいな支払い方。)
(あ!やってもうた! 外人さん引き算苦手でこの支払い方嫌がったりするって聞いたような気が…) ところが驚くなかれ。 この美青年、淡々とお釣りをちゃんと大きいお金で返してくれたじゃないか。
「あなた、頭いいわね!ありがとう💛」 思わずそういってレジを後にした。
美青年の対応のおかげで少し疲れも吹き飛んだ。
さてこれがこの日のレシート。年月が経ってしまっているので、だいぶ薄くなった。 お釣りの話の証拠…というわけではなく、このレシートであることを思い出したのだ。
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NAGLASETT 849 ISK(692円くらい)。 
これは英訳するとnail set。
実はツアーから戻ってきて、足の痛みが強いことに気づいた。 部屋に戻って靴下を脱いだら爪が変な位置に食い込んでいた。 (これは明日からは北に行かなきゃならないから、早いうちに何とかしないと…) まずはフロントに行った。 人懐っこい丸顔のお兄さんがいて「爪切りあります?足が痛くて…」と言ったら「あるかなー。うーん、ハサミならある。これでどうかな?」 「ごめん…無理だね…これからコンビニ10-11に行くから見てみるわ」 と言って出かけたのだった。
お店に行ったら爪切り単独ではなく、ヤスリとか諸々がセットになった中国製のセットがあったので、迷うことなくそれを買った。
ホテルに戻ってきてフロントのお兄さんに「あったよ!!」と言ったらニコニコして「よかったね~」と言ってくれた。
用意のいい人だとナイフとかハサミがキットになっているものを持っていると思うが、何だか空港でいろいろ聞かれたりするのも面倒くさいし、ただでさえカメラ機材が重いので持ってこなかったのだ。 ま、いいか。
※爪切りセットの写真は後日掲載予定(後でまた見に来てくださいね)
痛かった爪を処置し、食事をした。
洗濯物もある程度乾いたみたいだ。 (オイルヒーターの上に置いておいたり、室内干ししておいた。)
明日は早朝の国内線フライトで北へ向かわなくてはいけない。 しっかり食べて早く寝なくちゃね。
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mimoriesmimories · 4 years ago
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NO.66 WONDERS OF SNÆFELLSNES スナイフェルスネスの不思議 (9) 2015/3/25
全行程まとめです。
BSI, Reykjavík | N1,Borgarnes(休憩) | Ytri Tunga | Gatklettur, Arnarstapi | Restaurant And Bar Snofells, Arnarstapavegur, Arnarstapi | Djúpalónssandur | Ólafsvík | Kirkjufell parking | Stykkishólmur | (ここから復路) N1,Borgarnes(休憩) | BSI, Reykjavík
帰路はまた来た道を戻るのか?と思いきや、半島のぐるっと巡らないショートカットが存在した!
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あれま! まあ、半島の道をあちこち回るということは、それほど時間がかかることなのだということを再認識。
バスは草原や雪原、小高い山が見える道を淡々と走る。
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帰りだからガイド氏も一生懸命説明したりせず、ただただ景色をぼんやりと眺めることができた。
そういえば行きの道中で撮った動画から。 グリーンランドが見えたので撮影したものがあった。 (動画では海の彼方のほうなので大画面にしないと見えないかも…)
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バスは約1時間15分程度で再びBorgarnesのN1に到着。
(今回は撮れ高思ったより少��かったし…)ということで、N1の前の風景を撮影。
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こうして撮影していたらやっぱり現れるのが例のイギリス人のカメラ仲間のおじさん。 彼も時間が惜しいのか私と同様に風景を撮り続けていた。
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BorgarnesのN1を出発し、バスはReykjavíkに向かって走って行くが、ふと海の方向を見ると不思議な光景が…
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竜巻?何だか荒れそうなお天気でちょっと不安になった。
バスは暗くなった頃にReykjavíkに到着。そこから再びホテルへと送ってもらった。
これでとても長い一日ツアーWONDERS OF SNÆFELLSNESは終了。
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mimoriesmimories · 4 years ago
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NO.65 WONDERS OF SNÆFELLSNES スナイフェルスネスの不思議 (8) 2015/3/25
WONDERS OF SNÆFELLSNESツアー、バスは最終目的地Stykkishólmurへ。
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BSI, Reykjavík | N1,Borgarnes(休憩) | Ytri Tunga | Gatklettur, Arnarstapi | Restaurant And Bar Snofells, Arnarstapavegur, Arnarstapi | Djúpalónssandur | Ólafsvík | Kirkjufell parking | Stykkishólmur →今回はここの話 | (ここから復路) N1,Borgarnes(休憩) | BSI, Reykjavík
Stykkishólmurというこの小さな町が有名になったのは、この映画のせい。 ベン・スティラー主演のLIFE!(原題The Secret Life of Walter Mitty)。
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この映画のロケ地であるStykkishólmurがこのツアーの最終目的地。
アイスランドロケ地一覧参考URL
3月の夕暮れの港町、私達バスツアー一行以外に人はいない。
バスが停車してすぐに、近くのトイレには再び行列が。
私は港からの景色を撮影しようと向かった。
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多くの人が灯台(Súgandisey Island Lighthouse)のほうへ向かっているが、あまり写真映えしない雰囲気だったので私はその灯台の撮影をするのを止めてしまった。(失礼!)
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撮影を始めた。夕方なので、F値やISO感度の設定が難しい。
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フィルタを交換したりあれこれ試していたところへ、あのイギリスからやってきた写真仲間(すっかりそう呼ぶことにした)のおじさんがやってきた。 「俺はな、あの赤い塔(おそらく灯台)を撮っているんだ」と、彼は撮ったばかりの画像を私に見せてくれた。 灯台をあえて外した私とは真逆だった。 おじさんの真似をして撮ってはみたが、イマイチだった…
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結構な長距離の旅だった。少し疲れた。写真の撮れ高も思ったより少なかったが多少はあるのでまあ良しとするか。
ここからが帰路。長いのかなあ…
バスが発車した。 ガイド氏が「あそこに見えるのが教会です」というので車窓から撮影。 白い変わったデザインの建物が教会なのだそうだ。
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この白い教会に見送られて、西の町・Stykkishólmurを後にした。
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mimoriesmimories · 4 years ago
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NO.64 WONDERS OF SNÆFELLSNES スナイフェルスネスの不思議 (7) 2015/3/25
旅は西アイスランドを象徴する景色、Kirkjufell。
どんな場所?という方、まずはWikipediaさんの写真をご覧ください。 オーロラとKirkjufell 滝とKirkjufell
何となく見たことがある人も多いのではないか?と思います。
地図で見ると、行程としては半島をほぼ一周した感じ。
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ガイド氏は旅の途中でもいろいろ話してくれるのだが、後からこの動画を確認したら、人々が西へ西へと移ってきた話をしているようで、「Harald王(いわゆる美髪王のことだと思います)」の名前が出ているような…
「誰?その人?」と思われた方は、是非こちらのヴァイキングドラマをご覧になることをお勧めいたします。
ヴァイキング 〜海の覇者たち〜 (日本だとAmazon Primeとかでご覧いただけます)
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さてKirkjufellが近づいてきました。
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駐車場に停車して撮影タイムがあるのだが。。。 現実は甘くなかった。 どうやら時間が押しているのか「10分程度で短めにお願いします」とガイド氏から指示が… とりあ��ず、さっさと写真を撮ってバスに戻らざるを得なかった。 例の滝があるスポットは道路を渡った反対側を歩いて行かなくてはならないのだが、私達一行にとてもそんな暇はない。 とりあえず写真を急いで撮りまくった。 (とは言うものを同じ景色を露出とかISO感度変えて撮っただけですが…)
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道路の反対側はこんな感じ。冬ですから…
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バスの車窓から見たKirkjufellのほうが形が良かったかも…
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ま、有名な写真スポットというのは皆が撮影するので作品としても競争率が高いものである。自分の作品で勝負する場合には、他者と差別化せざるを得ない。 何度も何度もこのスポットに通う現地の人やヨーロッパ人にはかなわないので、まぁいいか…と前向きにとらえてKirkjufellを後にした。
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mimoriesmimories · 4 years ago
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NO.63 WONDERS OF SNÆFELLSNES スナイフェルスネスの不思議 (6) 2015/3/25
まだまだこのコースは続きます。 一体どこを走っているのだろう?と今更ながら(もう6年経ってますね)Google先生を頼りに思い出してみると、おそらくこういうコース。
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BSI, Reykjavík | N1,Borgarnes(休憩) | Ytri Tunga | Gatklettur, Arnarstapi | Restaurant And Bar Snofells, Arnarstapavegur, Arnarstapi | Djúpalónssandur | Ólafsvík→今回はここの話 | Kirkjufell parking | Stykkishólmur | (ここから復路) N1,Borgarnes(休憩) | BSI, Reykjavík
というわけで、今回はÓlafsvíkという美しい港町のお話。
これだけ長距離バスだと途中のトイレ休憩も必要。 でも、みんなトイレに行きたいので、借用している売店のトイレも長打の列になってしまう。 とりあえずトイレ行列は後回しにして、先に写真撮影をすることにした。
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Ólafsvík。 このブログをずっと読んでくださっているかたにはわかると思うが Ólafs+víkなので、オラフの湾という意味かなと勝手に思っています。 オラフは北欧系の名前であることと、Wikiによるとデンマーク王も公認の交易の場でもあったようなので。(デンマーク王の名前もオラフさんだったようで)
何気なく撮った漁船の写真が結構お気に入り。
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湾も静かで、フィヨルドの湾だなぁという雰囲気。
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町の雰囲気はこんな感じ。
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写真や動画を撮って時間を費やしたが、トイレ待ち行列は収まらず。。。
ガイド氏に「トイレ並びたいけど、まだ時間取ってくれるの?」 と聞いてみたら、「みんな並んでるからねー。ちょっと時間取るから並んで大丈夫だよ。」と言ってくれたので並んだ。
寒いしバスでずっと乗っているということもあって、みんなトイレに行きたかったんだろうな…と思った。
休憩を終えて再びバスは出発した。
ところで以前のブログに書いたかどうか忘れてしまったが、私の後ろには中華系のカップルが座って��た。若い男女のカップルだった。 静かにしてくれれば何も問題はないのだが、この女の子のほうの食べ物を噛む「くちゃくちゃ」という音がうるさい。男の子のほうの咀嚼音は気にならないが、女の子は口を開けてくちゃくちゃしているのかなと思う。
そのうちこの女の子は歌を歌いだした。 マジでうるさい。。。 私は動画を車内でも撮っていたので、わざとらしくカメラを動作しながら、「ねえ、あなたの歌声、私の動画に入っているわよ(笑)」と笑いながら言ってやった。その女の子はそれ以来歌うのを控えてくれたようだった。
私のほうはというと、どちらかというと乾燥しているせいか喉の調子が悪い。 現地のスーパーかコンビニで買った苔を使ったキャンディを少しずつ舐めた。 (ソプラノという名前の商品)
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だが、これは蓋がイマイチで…ほとんどのキャンディがリュックのポケットの中で散らばってしまった。 海外の旅で痛感するのは、日本のお菓子や食べ物の包装がとてもよくできているということ。これはどの国でも痛感することかな。
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mimoriesmimories · 5 years ago
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NO.62 WONDERS OF SNÆFELLSNES スナイフェルスネスの不思議 (5) 2015/3/25
ブログ、ずいぶんと間が開いてしまいました。。。 ありがたいことにフォロワーさんがいらっしゃったのがうれしかったです。感謝!
このブログですが、アーカイブで目次をご覧になっていただけると、過去の投稿が読めます。 https://mimoriesmimories.tumblr.com/archive 
今はスマホでご覧になっているかたがほとんどかと思います。その場合はPC版サイトにしてご覧いただくと目次が見やすいかもしれません。(自分でもそうしています)
余談ですが最近日本でもSkyrが売られるようになったので、ご興味のあるかたは是非。高たんぱく脂肪ゼロです。アイスランドの現地で買うより安いかも…です。
さて、ツアーバスは Ytri Tunga Beach → Gatklettur →  Arnarstapi ( Stapafell )と進み、次は Djúpalónssandur beach(たぶん…うろ覚え)。
Stapafellがその特徴的な山頂を覗かせてからは天候が良くなってきて、青空が見えている。
それでも天候変化の激しさが伺える。(動画からのスクリーンショット。後で動画もまとめたいです)
前方の写真。
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右側(山側の写真)
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海側の写真。。。
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本当に天候変化が激しい国だということがわかっていただければ。
バスを降りて海岸のほうまで続く道を歩く。 一旦は海外近くまで歩いたものの(プチロケハン)、ちょっとどんよりとしたお天気。
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来た道を引き返して、道の途中の風景を中心に撮ることにした。
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火山でできた岩という感じがたまらない。 日本とアイスランドの共通点、火山がある、地震がある、だからこそ温泉がある。大自然の危険と隣り合わせではあるが、それが創り出す風景にはいつも感銘を受ける。
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雨に打たれて草が寝ているが、何となく不思議な光景。
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撮っているうちに、もうお天気が悪くなってきた。
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着いたときにはこんな感じでもう少しで向こう側の山が見えそうだったが
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バスに戻るときにもう一度撮影。うーん、雲が晴れてくれなかった…
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mimoriesmimories · 8 years ago
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NO.61 WONDERS OF SNÆFELLSNES スナイフェルスネスの不思議 (4) 2015/3/25
あっという間に集合時間。ここでは写真を撮って終わりといった状況。 所要15分くらいだったかな?(うろ覚え)
再びバスに乗ると、たったの数百メートル走ってまた止まった。
「ここで1時間の休憩です。ここのレストランで食事が取れますよ。」 とガイドのアナウンスがあり、全員がバスから降りた。
レストランって言ったって… この建物以外、周りには何もない。 食事の選択肢はない。ここのレストランRestaurant And Bar Snofellsで食べるしかないのだ。
写真は撮っていないので、GoogleのStreet Viewから。
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バスに乗っていた全員が赤い色のかわいい建物のレストランに入っていった。
私はのんびりとバスを降りて建物の中に入った。
ドアを開ける。 既に座席は満席。ぎゅうぎゅうだ。
私はトイレに行きたかったのだが、既に行列ができている。 (これでは待ち時間が長いな…) 一旦外に出ると、先ほど強かった風と雪が弱まってきた。 (天候が回復するかもしれない。) ふと先のほうを見ると、カメラを持って既に一人行動をしている人が何人か見えた。
(食事をしている場合じゃない。)そう思い、私は休憩の1時間を撮影時間に使うことにした。
先ほどいた海の方向に向かってみた。
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少し別の位置から撮影を始めようと三脚を立てていると、先ほど声をかけてきたオジサンにまた会った。
「やっぱり考えることは一緒だな。」
彼はそう言ってニヤリと笑うを、自分の気に入った場所を探し始めた。
雪はすっかり止んでいる。風も弱くなってきた。 この上の写真を見ると、以前との違いがよくわかると思う。 アイスランドは本当に天候の変化が激しい。 たった10分程度で大雪大風が回復してくるのだ。 お昼ごはん、食べに行かなくてよかった…
撮っているうちにどんどん天候が回復してきて、遠くに滝とフィヨルドが写るようになった。 目の前の岩には、たくさんの白い鳥(たぶんカモメ)が大量にくっついていた。
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快晴だったら、ものすごい絶景だったと思う。
ふと後ろを見ると、山が姿を見せ始めている。
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場所を移動しよう。
原っぱをおもむろに歩く。もしかすると誰かの牧草地かもしれないが、辺りは茶色い草ばかり。他に何もない。
三脚を立てて山のほうへカメラを向ける。 天候がどんどんよくなってきた。
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青空の分量が増えてきたので、PLフィルターをレンズにつける。
どんどん山が姿を現す。とても良い気分。
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この山はStapafell といって、頂上付近にある岩の形が特徴的。 Fellskrossと言って、聖なるパワーがあると信じられているそうだ。
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アイスランドの話とは逸れてしまうのだが、私には「気の合う山、土地」というものがある。気の合う友達とかお気に入りの店みたいなものだろうか… 気に入ると何度も足を運んでしまったりする。 すごく良い景色でも、気が合わないと自分の心もちょっと違う。 そういう感覚でいうと、この山はとても気が合う感じがした。
とにかく心地よかった。 ふかふかした草の上にほぼ寝っ転がって山を撮影し続けていた。 草の感触と空気が気持ちがよい。 レストランの人の熱気にあふれた空気とは真逆だった。 そして、誰もこの場所には来なかった。 他の人達は海の近くで写真を撮っているのかもしれない。
いつの間にか、すっかり天候が回復した。 バスのある場所へ戻った。 食事とトイレのことはすっかり忘れていた。
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mimoriesmimories · 8 years ago
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NO.60 WONDERS OF SNÆFELLSNES スナイフェルスネスの不思議 (3) 2015/3/25
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バスは少しだけ走って、Arnarstapiという場所にやってきて、また海のほうに向かった。
次に降ろされた場所はGatklettur。アーチ型の岩が見える撮影ポイント。 写真家の人とか、インターネットにここの写真を出していることは多いかもしれない。
さっきの撮影でも気づいたが、このツアーには私と同じような「本気で写真を撮りたい人」が何人かいるようだ。 全員「おひとり様」。わかる、わかる。撮影に集中しなくてはならないのよね。
降りた瞬間、天候は最悪。風が強く、雪も降っている。
おひとり様の本気撮影の人達は、各々テキパキと動き、自分の気に入った場所に三脚を立てた。
天候はひどい。手早く撮影しなくてはいけない。 長時間露光で有名な撮影場所でもあるが、この強風では無理…という状態だ。
海沿いの強風はせっかく立てた三脚もガタガタしている。 もちろんここではリモコンを使用した撮影に。 手で押してもぶれてしまう可能性が高い。 そして、カメラが雪でビショビショになっていく。 撮影していない設定時間は、シャワーキャップをかぶせて水濡れを防御するのだが、そのシャワーキャップが風で吹っ飛んでしまい、断崖の下まで降りて取りにいく羽目になった。
さっさと撮影しなくては。
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波や雪を見て、強風と寒さが伝わるだろうか…
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時間と気象条件との闘いである。 ここでの滞在時間も限られているのだ。
ファインダーを覗いていると、突然人影が前に入った。 「あのー写真撮ってもらえませんか?」と赤い服をアジア人の女性が声をかけてきた。中国系だと思われるが国籍はわからない。 (時間がもったいないな…)と思いながら、彼女が差し出したNikonのカメラを構えると、雪が水に溶けてビショビショになっている。
パパッと記念写真を数枚撮ってあげて彼女に言ってあげる。 「カメラ、水濡れで壊れちゃうから後で拭いてあげてね。」 「OK。あなたの記念写真も撮ってあげましょうか?」 中国系の彼女はニコニコしながら私のカメラを指さした。
とんでもない!! 時間もないし、フルサイズの一眼レフを見知らぬ人、しかもカメラ使いが乱暴そうな人に渡せるわけがない!! (失礼で申し訳ないが。)
「いいです、私はいいから。」 「でも…せっかくだし。」 「時間がないのよ! 本当にいいから!」
彼女は(変な人…)とでも言いたげな不思議そうな顔を私に見せて立ち去った。
こっちは必死で風景写真撮っているんだってば…(>_<)
しばらくポジションを変えたりしながら撮影すると、一人の男性が話しかけてきた。
「天候がひどいな。」 白人の金髪の太ったオジサンだ。カメラはCanonの一眼を使用し��いる。 (おお...同志...)(^-^)と心の中で思った。 「そうですね。あ、そろそろ時間ですね。戻りますか。」 「そうだな。」
あまりの強風なので、そのあとは一言も交わさず、さっさとバスに乗り込んだ。
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mimoriesmimories · 8 years ago
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NO.59 WONDERS OF SNÆFELLSNES スナイフェルスネスの不思議 (2) 2015/3/25
冬季は週2回の限定ツアー・Reykjavik Excursions のThe Wonders of Snaefellsnes の続き。
このブログでは何度も書いているが、本当にアイスランドの天候は変わりやすい。 ツアー大雪の場所を抜けたり、雪がほとんどない場所を走ったりしている。
バスは海のほうへ向かった。 「これからビーチに行きます。アザラシがいることで有名な場所です。バスを降りたら集合時間までには戻ってきてください。遅れる人が出ると、今日の目的地をすべて回ることができなくなりますからね。」 ガイドが厳しく注意する。
着いた場所はYtri Tunga Beach。
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さっそくビーチを歩いてみたが、アザラシはさっぱりいない。 まあ、そんなものだろう…
私の場合は特に動物は見たいと思っていないし、何よりも「風景写真が撮りたい!」ということがこのツアーに参加した目的なので、ビーチをとりあえず撮ってみた。
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昆布と石がゴロゴロ。
近くの小川の景色がよかったので、そこでPLフィルターを使いながら撮影。 この下の写真、遠くにフィヨルドが霞んで見えるのがわかりますか? (画像編集・加工はしていません、撮ったままです。)
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小川を撮っていたらあっという間に集合時間。
ツアーガイドに「ちょっと、もう時間だから!」と言われ、追い立てられるようにしてバスに戻���た。
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mimoriesmimories · 9 years ago
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No.58 Wonders of Snæfellsnes スナイフェルスネスの不思議 (1) 2015/3/25
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旅も後半。しかし、とにかく中身が濃いアイスランド旅。
実は、この旅の計画を立てる際、いくつかの制約条件があった。 1.Frost og Funi (Frost and Fire) に最低でも2泊する → 宿確保の必要性 2.Mývatnへ行き風呂に入る → 国内線フライト確保とツアー予約の必要性 そして… 3.スナイフェルスネス半島に行く → ツアー予約の必要性
各日程の組み合わせに苦労したが、3の制約条件は「冬時期はツアーが行われていない、もしくは週2回の運行」ということ。これが厄介だった。
写真を撮るなら絶対この西側ツアーだと思っていたので、最初は事業規模の小さいツアー会社を探して問い合わせた。 以下にその問い合わせ結果をリストアップしておこう。ただし、このデータは2015年2月のデータであることをお忘れなく。
・Gateway to Iceland 4名以上集まれば可 ・Extreme Iceland 2名以上であれば可 ・Goecco Expeditions Chasing Ice Tourが別日にあるからどう?という回答
結局、アイスランド最大手のツアー会社、Reykjavik Excursionsで申し込むことに。 尚、このツアー会社はツアーを組み合わせると割引をしてくれる。RE-XXで始まる記号のツアーを3つ以上申し込むと1��%値引きだそうだ。 For discount you would need to book and pay the tour here at BSÍ bus terminal.We offer 10% discount if you book 3 or more RE-XX marked trips and you have to book them in our ticket sale (at the bus terminal, not online) and pay for them all together. RE-XX marked trips are for example; RE-04 - Golden Circle, RE-24 - Golden circle (shorter version), RE-62 - Northern Lights tour RE-06 - The Wonders of Reykjanes RE-17 - The Wonders of Snæfellsnes RE-05 - Reykjavík Grand Excursions RE-15 - South Shore Adventure
私の場合、Golden Circleをホテルに頼んで予約したし、そもそもRE-XXを3つも予約していないから、割引されない。(後述するが、最後のほうでReykjavikからBlue lagoonのツアーに申し込んであるが、これは適用対象外のようだ。)
前置きが長くなったが、そのような理由から水曜日に出発するツアーを申し込んだ。
宿泊しているホテルCenter Hotel þingholtへのピックアップ時間は朝7:30。 朝食サービスは7:30スタートなので、食べている時間はない。
予定より少し前にフロントにおり、係員に鍵を渡しながら 「Reykjavik Excursionsのピックアップを待っているのよ。来たら教えてね。」 と言い、一応朝食会場を覗いてくる。
シックな近代アートっぽい雰囲気のレストランが会場で、既に食事が並んでいた。 数分くらいあるから大丈夫だろうと、スモーク・サーモンだけを取ってササッと食べてフロントへ戻った。 「毎日スモークサーモン」が日課となっているアイスランド旅である。
フロントに戻って外へ出るとちょうどピックアップの車が来たので乗り込んだ。
Golden Circleツアー同様、BSÍに連れていかれてチェックインをし、大型のバスに乗り込む。
今回は大型バス1台の運行。 次々と人が乗り込むが、Golden Circleほどは混雑しておらず、相席にならずにすんだ。
アジア人らしき人も何人かいるが、日本人はいなかったかもしれない。 1人で行動していた男性が日本人っぽい感じはしたが、言葉を発しているところを見ていないので、確認を取れず…
ツアーバスが出発した。朝のReykjavikを抜ける。通勤時間帯のせいか、車が多い。
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国道1号に入るとフィヨルドが見えた。
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ツアーガイドがこれから行く街のBorgarnesの歴史の話をしているのだが、この人の訛りが強くでかなり聞き取りにくい… そもそも日本にいるとヴァイキングの歴史にも疎い状態なので、語彙や文脈の推測がつかない状態だ。 日本での観光でもそうだと思う。日本を旅していて、自分が持っていない知識について日本語で説明されても、知識が無いと内容がよくわからないことがある。 例えば、あまりにもローカルすぎる歴史の話をされてしまったときなど…
Golden Circleツアー同様、ツアーガイドはひたすらしゃべり続ける。 Reykjavikが「煙の湾」という定番の話や、火山とプレートの話などをしているが、私はフィヨルドが見える車窓に夢中である。 それはそうだ、私は生まれて初めてフィヨルドを見ているのだ。
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周囲の乗客たちも景色に見入っている人がほとんどで、フィヨルドが見えるとカメラを向けたりしていた。
細く長い湾と、 雪をかぶった急斜面の山…美しい。
バスは1回目の休憩ポイントBorgarnesのN1に到着。
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N1とはガソリンスタンド兼コンビニみたいなもの。アイスランド各地にあるようだ。
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「ここでお手洗い休憩です。食事を食べたい方はどうぞ。30分くらいの短時間ですが…」とガイドがアナウンス。
中に入るとサンドイッチとかホットドックらしきものとかが売っていたが、行列ができていたしお値段も決して安くはない。 面倒くさいので、サンドイッチみたいなものとオレンジジュースを購入してさっさと店を出た。
Borgarnesを過ぎると、バスは54号線に入る。ここからは海沿いを走っていく。
予想していたとおり、突然雪原となった。
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この時期のアイスランドの西側をレンタカーで走ることは推奨できない。 雪が全くない場所もあれば、雪がたくさん積もっていたり、突然大雪になったりする。 もちろん路線バスも毎日走っていないレベル。だからこそ、ツアーで行くほうがよいと判断したのだが、大手の会社でも週2回の運行。
次に止まる場所の天気が不安になってきた。
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尚、以下は後日追記しました。 全行程まとめです。お急ぎの方はこちらからどうぞ。
BSI, Reykjavík | N1,Borgarnes(休憩) | Ytri Tunga | Gatklettur, Arnarstapi | Restaurant And Bar Snofells, Arnarstapavegur, Arnarstapi | Djúpalónssandur | Ólafsvík | Kirkjufell parking | Stykkishólmur | (ここから復路) N1,Borgarnes(休憩) | BSI, Reykjavík 
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mimoriesmimories · 9 years ago
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No.57 フライパンでスープ 2015/3/24
部屋で荷物の整理をしていたり、ホテルのWIFIでインターネットをチェックしたりFacebookを更新したり、半乾きだった洗濯物を干したりしていたら、もうすぐ午後6時になろうとしていた。
少々風邪気味なのが気になるところ。 先ほどドラッグストアで購入したビタミンCのタブレットを口に入れると…シュワワワワ… あかん、これは水の中に入れて飲むタブレットなのか!
一人でコントをしている場合ではない…食料調達に行かないといけない。
ホテルの外へ出た。すぐ右側にあるのがメインストリートのBankastræti。 ちょうど目の前にアイスランドのアウトドアブランド・66°NORTHの旗艦店(Flagship store)がある。 せっかくだから覗いてみようか…と店舗の前にいたところ、 「ごめんなさい、もうクローズなの。また明日来てくださいね。午前10時から営業してますから。」 と、 自分の前にいたカップルが店員さんに入店を断られていた。
女性の店員の手には、テイクアウトしてきた食事。 彼女はそれを持って店舗の中に入ろうとしていた。店舗はクローズさせても、食事をとってからまだ仕事をするのかもしれない。
外はまだ明るい。 しかし、66°NORTHだけでなく、他の店舗も本日の営業を終わらせている様子 Bankastrætiにある衣料品店が続々と閉まっていく様子は少し寂しい。 (今は営業時間が変わっているかもしれません)
(そういえばこの先にコンビニがあったっけ…)
Bankastrætiから大きな交差点へ出て、そのまま真っ直ぐAusturstrætiに入る。 少しあると右側に見える緑色の店舗が、コンビニ10-11。 (写真はGoogle street viewから)
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店内に入ると何でも置いてある。
テイクアウトできるお惣菜やお弁当コーナーは、ブルーラグーンと同様に添加物たっぷりな感じ。
店内を奥に進むと、オーダーすれば作ってくれるコーナーを発見。 男性が一人並んでいて、何かを頼んでいた。 (これなら体に良さそうだし温かそう!)と、私も列にならんだ。
メニューがいろいろあったが、私はトマトベースのスープに決めた。 私の番が来ると、店員の男性が話しかけてきた。
店員:「何にしますか?」 私:「トマトのスープ。」 店員:「辛いのは大丈夫?」 私:「OKよ。」 店員:「麺は入れる?」 私:「いらないわ。」
そうなのだ。私はパンを大量に持っているのだ。 それはHveragerðiのホテルでもらってきた地熱で蒸したライ麦パン… ずっしりと重いし大きい。 (これ、滞在中に食べ終わらないかもしれない…) ホテルの室温で傷まないように冷蔵庫に入れてみたりしたのだが、夕食のスープにつけながら食べて、荷物の重量を少しずつ減らすのが良いだろう。
「OK、少し待っててね。」 彼はそう言うと、トマトを1個取り出して包丁で手際よく丁寧にスライスし始めた。 彼の隣にいた女性はもう帰ろうとするところで、私を見て微笑みかけてくれた。 私は微笑み返すと、再び男性の作業を見つめる。
トマトを切った後、冷蔵庫から鶏肉を取り出した。 次に彼はフライパンを取り出してこれらをササッと炒め、水分(冷蔵庫に入れておいたスープかも?うろ覚えです。)を入れて、あっという間にスープを作ってしまった。
5分はかかっていないかも。3分くらいの出来事だと思う。 比較的若い男性で黒髪でちょっとマッチョなこの人、あっという間にスープを作ってしまった。しかもフライパンで…
素晴らしい!
非常に作業の効率が良い。彼のスープ調理はトヨタ生産方式と一緒! 「必要なものを、必要なときに、必要なだけ」、まさにジャスト・イン・タイム。 煮込んだスープを用意しておく店舗もあると思うが、それでは余りが出る。 それよりも毎回作ったほうが効率的だし、材料を余らせて廃棄することもない。 加熱時間も短時間なので、光熱費もあまりかからない。 彼の調理は勉強になった…
「お会計はレジで向こうのお願いね。」 そう言って彼は出来たての温かいスープを私に手渡した。
ホカホカなスープを抱えてレジでお会計、お値段は日本円で1000円強だったと思う。
店を出ると寒い。ポケットにはカードとホテルのキーだけで、バックは持っていない。 着ていたスキーウェアの帽子をかぶり、スープの入った袋を大切に抱えて歩き始めた。
店を出てすぐに、通りすがりの人に「タバコ持ってない?」と話しかけている革ジャンのお兄さんがいた。 一応ここは首都Reykjavík。事前にチェックした情報では麻薬の問題もあるようなので、サッサとこの場所を立ち去る。
ホテルの部屋に戻り、早速食事を始める。
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辛さ加減がちょうどいい。 このスパイシーな味が、旅の疲れと寒さを吹き飛ばす感じだ。
パンを小さくカットして、スープに浸しながら食べても美味しかった。
風邪薬を飲み、温かい硫黄泉のバスタブに浸かった。
明日もこのホテルに泊まるので、入浴後に洗濯をして洗濯物を干す。 温泉水のヒーターの上に靴下を置いたりし、なるべく早く乾くように工夫した。
明日は丸一日かかるツアー。朝も早い。 早く寝て体をゆっくり休めよう。
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mimoriesmimories · 9 years ago
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No.56 ホテルで硫黄泉のバスタブに浸かる 2015/3/24
バス停MRで降りると、þingholtというストリートがどこにあるかわからない。 周囲には66northとかアウトドアショップやオシャレなブティックが並ぶストリートなのだが… 「すみませーん」と通りすがりの女性を止めて、道順を教えてもらった。 大通りから登り坂になったところがBankastrætiで、そこから細い脇道に入るとþingholt stræti。さすがヨーロッパの街っぽい雰囲気がする。どの建物もかわいらしい雰囲気でどれがホテルの建物か、外観からはわかりづらいが、とりあえず入口を見つけた。
中に入ると黒っぽいシックで大人な雰囲気の内装。都会といった感じだ。 ここからは、Center hotel þingholt、つまり第五湯の話。
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温泉好きとしては、「絶対に」バスタブ付きのお部屋でなくてはならない。 もちろん、出発前にホテルにreconfirmし、以下のようなお返事をもらっている。 I have noted a request in your booking that you would prefer bathtub, and yes it’s with allot of good hot water :)
それでもチェックイン時にもう一度reconfirm! すると「よりグレードのよい部屋をご用意してありますが、バスタブ無しです」とあっさり仰るではないですか。
「いいえ、絶対にバスタブ付きのお部屋でお願いします。メールでもリクエストしていますし、これが楽しみで…温泉に浸かることが楽しみでアイスランドに来ているのですから!」と熱弁をふるってみた。
すると、カウンターのお姉さんが「ただ今清掃中ですので、30~1時間くらい待っていただければご用意できますよ」と仰る。 「もちろん待ちます!どうしてもバスタブ付きがいいので…」と回答。 「ではロビーのソファで待っててくださいね」とすごく都会的なソファに腰かけて待つことに。私としては2時間だろうが3時間だろうが待つくらいの気持ちである。
そんな私にCoolな美人のカウンターのお姉さんがコーヒーを入れてくれた。 「これを飲んで待っていてくださいね。すみません。」とのこと。
コーヒーを飲むとすごくおいしい。 実はアイスランドはコーヒーが結構美味しいらしいという情報がちらほらあったのだが…(北欧カフェの本だっただろうか…) この国のコーヒーは基本的に美味しい。 (唯一不味かったのは、インスタントコーヒーを出したアイスランドの国内線。これは後述する。)
15分くらいたって、コーヒーが飲み終わる頃に呼ばれた。 「お部屋のご用意ができました」
早速部屋に入ってみる。 オシャレすぎてビックリ…牛さんの柄のマットって…
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もちろんバスタブも大きい。感激。。。
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アメニティも充実。
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他にもクローゼットとか、冷蔵庫とか諸々準備されている。
早速蛇口をひねると硫黄の香りがプ~ンと漂う。 この日は私の好みの熱い湯のお風呂にじっくり浸かることができた。 極楽、極楽。 Reykjavíkのホテルの中でバスタブ付を探し出すのは大変だった。 ヒルトンもバスタブ付だが硫黄の匂いがしなかったというレビューがあり、水を温めて出している気がする。 欧米人は硫黄臭を嫌う人が多いと聞くし… とにかくCenter hotel þingholtでバスタブ付の部屋をしっかり指定すればOK。
さて、次回は入浴の前に食料を調達してきたのでその話を書くことにしよう。
最後に、隣にクラブがあり窓からの景色が面白かったのでその写真を載せておこう。
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mimoriesmimories · 9 years ago
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No.55 再びMjódd、買い物と乗り換え 2015/3/24
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バスが Mjóddのバスステーションに着いた。写真はバスステーション。結構閑散としている。いや、この国には日本のような人混みはないかも。ある場合は、観光客の団体の集団行動時だろうか…
前述のとおり、乗り換えは2~3時間以内なので、 Nettóで買い物をしようと思う。 3/22に立ち寄ったときに見つけた毛糸の写真を母に送ったところ、「知人が編んでくれることをOKしてくれたので、6個くらい買うように」との指示が入ったからだ。
Nettóへ行く前に、3/22には遅い時間だったのでクローズしていたショッピングモールに立ち寄ってみる。
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実に静か。
ここでも店頭に出てる洋服の価格をチェックしたりする。やはり品質が良くないのに値段が高い…
薬局Apótekarinnを見つけたので入ってみた。少し喉が変な感じで、風邪をひきそうな予感がしたからだ。
中はとてもきれい。日本のドラッグストアと同じように薬から化粧品までが揃う。ビタミンCのタブレットを見つけたのでそれを買うことにする。 レジの近くに行くと、ディスカウト価格になっているハーブキャンディー。アイスランドの苔でできたキャンディーと書いてある。 「これ、喉にいいの? ちょっと風邪気味なんだけど」と白衣を着たレジの女性に聞くと、「喉にいいわよ。」というお返事。 お土産にも使えそうなので、まとめ買いをしておいた。
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続いてスーパーのNettóへ。毛糸を買ったり、菓子類を買ったりした。
ちなみに、ここで買った毛糸を日本に持ち帰り、母の知人に編んでいただいた手袋は、写真のような感じ。
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こういう「かわいい柄物の手袋がアイスランドには無い」ということを強調しておきたい。セーターにはかわいらしい柄はあるのだが…手袋はかなりダサいデザインが多い。また、編み物類は「値段が高い」ということも強調しておきたい。 セール品もあったりするが、デザインがイマイチだが、毛糸の品質の良さで購入してもよいとは思うが…
今回のNettóでの買い物では、しっかりレジ袋代がとられていた。もしかすると、購入金額によって袋の料金が取られるのか?単なる店員のうっかりなのかは不明。
買い物を終え市街行きのバスに乗り込む。さすがにこのバスは人が多い。大きなスーツケースを持って立ったまま乗車した。
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mimoriesmimories · 9 years ago
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NO.54 You and I; Hveragerðiの人達 (3) 2015/3/24
買い物を終えて、Shellに戻ってきた。 Shellにあるお手洗いを借りて、カウンターにいる女性から預けていた荷物を受け取った。 彼女はとても忙しそうに働いている。 私の対応を終えたかと思うと、反対方向を向き何か喋って、再びカウンターで作業していた。どうやらドライブスルーがあるらしい。 (この国の人達はよく働くなあ…) 私がアイスランドに来て思うことである。 実際に数字で見てみる。 SourceはOECD(経済協力開発機構)から、国民一人当たりのGDP 労働生産性をチェック。  http://www.oecd.org/ データダウンロードが面倒くさいので、データが不適切かもしれないが、その点のご指摘はご勘弁いただきたい。
アイスランドの人口は2015年1月時点で、世界182位、329,100人である。 小国だが2008年の経済危機を乗り越え、生産性が高い点は評価すべきだと思う。
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バスの時間まで小さな店内を見たりして過ごし、外へ出た。 バスが来ると、運転手に頼んでluggage trunkを開けてもらい、荷物を突っ込む。 「どこまで?」 「Reykjavík市内の MR」
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バスチケットを運転手から買う。 クレジットカードも可能だが、現金が余っているので現金を使うことにする。 従って領収書がなく、いくらだったかよく覚えていないが、1000クローナ前後で済んだ気がする。
「このチケットには乗換後のReykjavíkのチケットもついているからね。Mjóddで買わなくても大丈夫だから。でも、乗換は2~3時間以内に済ませてね。」
運転手が親切に教えてくれた。
バスがHveragerðiを離れる。 小高い山のところから、街全体を見下ろす。 小さいけれど、とても居心地の良いところだった。
バスの乗客には私のような観光客はいないようだった。
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車窓からの景色をぼんやりと眺めていると、あっという間に 乗換場所のMjóddに着いてしまった。
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