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WEB SHOPをオープンしました!
https://minekokoyama.theshop.jp

ストーリーを“食べる”をテーマにした、「映画から連想する料理cinemanma!(シネマンマ)」や「食後アート」がスマホケースになりました。 今やスマホはお財布であり、アイデンティティそのものでもある時代。友人以上にあなたのことをよく知り、生活を豊かにしてくれる大切な道具です。 だからこそ、アートで正装を。 あなたの感性を育むヒントになってくれることを願って、すべての作品にメッセージを添えています。 直感で惹かれるデザインとメッセージを合わせて選んでみてくださいね。 作品は全て贈り物として、テーマに合ったラッピングを施して発送いたします。 到着までの時間もお楽しみください。

Live, Love, Laugh, and Be...HAPPY.
Mineko Koyama 2021.3.22
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【インスタレーション展示のお知らせ】
新進アーティスト作品展に出展いたします。
□展示期間
2019.12.7(土)-12.15(日)
10:00-18:00(最終日は17:00まで)
ロゼシアター展示室
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食事をすることは体と心をつくることです。それは未来(人生)を繋ぐということ。
料理人にとって料理が出来上がった時が完成と思われがちですが、ゲストの食欲に任せ、食後に見える世界こそ作品の完成のように思います。不思議なことに、器の印象はその日のパーティーの様子が投影されるんです。
この作品は、今年4月に新元号を祝い「平成と令和を繋ぐ夜桜」と題して上天皇・皇后陛下に因んだ料理を提供した際の“食後の風景”。
そこに11月の即位式のイメージで、皇后陛下の十二単と季節の花を足しました。
食事を通して希望ある未来を繋ぐ、という想いを表現したインスタレーション作品です。
令和が始まった今年だからこそ、意味のある料理。
本来ならば皆様に食べていただきたいところですが、今回は展示期間が数週間あるため見て頂くスタイルです。(展示品ら食べものを使用しています)
こうして"展示"という形にトライしてみると、やっぱり"食べて"頂くことやライブで仕上げることでゲストと作り上げる感覚は何より大事だな、という気がします。
実際にこの料理を出張料理することも、もちろん可能です。
他の作家さんの作品も愉しいので、ぜひご覧ください。















Live, Love, Laugh, and Be...HAPPY.
2019.12.2 Mineko Koyama
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Information
- フードインスタレーション展示のお知らせ -
パナソニック東京汐留ビル1FのTOKYOリノベーションミュージアムにて、フードインスタレーションを展示いたします。
ショウルームを“アートDEリノベーション”として様々なアート作品で彩り、パナソニックの最新設備を体験できる心地のいい空間で、フランス人作家DELAOR氏の作品から連想したクリスマスのディナーを制作いたしました。
12/24(火)まで展示いたしますので、ぜひご覧ください。
TOKYOリノベーションミュージアム https://sumai.panasonic.jp/trm/
アートのある暮らし協会 http://artlifestyling.com
- Story -
“大人の遊び心でおもてなし”
高齢の夫婦が住む家に友達や遠く離れた家族を呼んでおもてなし。いつもは2人静かなテーブルも、つい張り切って遊び心が溢れます。
季節に合わせて新調したアート作品。せっかくだからテーブルもアートで埋め尽くしてみることに。
シンプルだけど贅沢なケーキに、色とりどりのオードブル。
テーブルを囲んだゲストの笑い声で部屋は一層優しい空気に包まれます。
ツリーに飾られたクッキーとメッセージタグは、食後の気軽なプレゼント。ゲストが帰る頃には、クッキーがなくなりツリーはシンプルな装いに還ります。すると、正面に飾られた水色と金色で描かれた木の画のような様に。
食後の器も一瞬のアート。愛の溢れる楽しかったクリスマスディナーが明けても【アートのある暮らし】が生活を心地のいいものしてくれます。
- MENU -
DELAOR氏は作品に金色を使用することを大切にしています。そこから発想し、すべての料理に金色を使用しました。
《前菜》 無花果のテリーヌ/ブラウンマッシュルームのチーズボール/彩ピクルス〜ターメリックの香り〜/月桂樹とにんにくの金色パスタ
《メイン》 ローストチキン〜ダークチェリーとシェリー酒のソース〜
《デザート》 白い幻想〜チーズとホワイトチョコのケーキ〜




















Live, Love, Laugh, and Be..."HAPPY" 2019.11.28 Mineko Koyama
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宴後に浮かび上がる素の写楽。
明るく綺麗なだけのものに、うんざりする瞬間がある。
これまでつくり上げてきた世界に、ノックなしに踏み入られた感覚のときだ。
そんな時は透明になって、人のリアルな欲や感情、孤独や葛藤、荒々しさを生きたくなる。
陽の光を浴びすぎたら、夜の美しさを見たくなる。
色々の選択肢より、一色の強さに惹かれる。
近すぎたら、遠ざかる。
仲良しこよしの次には、独りにさせてくれ。
そしたらまた、明るく綺麗が欲しくなるんだ。
「一体どれが本当のあいつなんだ?」
人々を惑わせないよう、矛盾のない偽りの姿に化けてしまいそうだ。
それこそ、うんざりだ。人目を気にせず矛盾だらけの人間でいたいんだ。
だからわたしは、正体を隠した。透明になって矛盾だらけの美意識を追求してみたかったんだ。
残った作品をみて、どうぞわたしの正体をお好きに想像したらいい。
もう、わたしの宴は終わったのだから。
あー楽しかった。愉しかった。









2019.09.04
Live, Love, Laugh, and...Be"HAPPY" Mineko Koyama
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【喰らう〜The Sharaku〜】
舞台『ズィ・シャラク』から連想する料理が無事に終了いたしました。
一度しか体験できない“舞台”の世界を料理で表現するのは、初めての試みでした。正直にいうと、「キーワードや内容を忘れてしまったらどうしよう。本当に料理にできるのか?」観劇しているときは心配だったのです。
暗闇の中、メモをとったりして。
それでも後で人に伝えるというミッションがあると、不思議と鮮明に覚えているもので・・・セットはほとんどなく台詞のみで展開する情景を思い返しては、またキーワードを拾い集めていくような作業を繰り返しました。
パッと閃いて料理を作っていると思ってくださる方には申し訳ないのですが、そのバックボーンはとても地味です。
舞台のイメージを書き換えてしまわない程度に、東洲斎写楽のことも調べてみました。なぜ、人は彼(彼女かも)の正体をそれほど気にするのかを知りたくて。
それ以上に、どうして写楽は正体を隠したのかを知りたくて。
そうして観劇から3週間を過ごすうち、「彼のようにもっとクリエイティブで暴れたい」なんて思うようになったんです。
綺麗にまとまりすぎない“妙”で、“違和感”のある色使いをしてみたり、普段組み合わせないような食材を使いたくなりました。
写楽を思えば思うほど、安定した世界観とは懸け離れていくような殻を破るような感覚に。媚びた味付けよりも、リアルな欲や不格好さに向き合う攻めたスタイルの方が写楽らしいかなって、思ったんです。
そうした考えから『喰らう〜The Sharaku〜』は、三つの部屋を移動して、ストーリーを追いかけるコース料理にしました。
それも、普通のレストランのように全ての料理をこちらでサーブするのでも、しっかりと説明があるのでもなく、あえて気まづさを体験させる意地悪なコース料理です。    一つ目の部屋では、写楽と母親のやわらかく純粋な思い出を体験していただきました。華やかで優しい料理を明るく静かな部屋にそうっと置いておきました。すると上品な大人になったゲストたちは、妙な緊張感と気まづさを感じながら「何か喋った方がいいのか?」と頭を回転させてしまうのです。
本当は、マイペースに無言を愉しんだり大きな声を出したって構わないんです。でも、できない。素を出せないもどかしさを感じたはずです。



二つ目の部屋では、写楽の浮世絵の世界と『ズィ・シャラク』主演の中村総介氏から感じた紅いエネルギーを料理に見立て、その場で盛り付けを。江戸時代から令和時代へ食のグラデーションを妖しくつくっていきました。
薄暗く、ライトの当たった料理たちを見ながら、他の料理や調味料で盛り付けをしていきます。じっと出来上がりを見てくださるゲストの視線を感じると、益々いたずら心が湧いてきました。

(きんぴらごぼうとイチジクの組み合わせ、お客さんはどんな反応をするだろうか(ニヤリ)。この色の組み合わせの奇抜さは戸惑うだろうな(ニヤリ)。この違和感の正体をさあ、考えてください。)
その食材たちの正体を伝えずに、ただただ無言で盛り付けていきました。 妖しく不思議な光景に、ゲストも緊張を味わいます。





三つ目の部屋は、外です。白い壁面に舞台の映像を流しながら西瓜のぜんざいを召し上がっていただきました。もちろん、お客様に自分でよそっていただきます。
ですが不思議なことに、三つ目の部屋になる頃には大賑わい。最初の部屋での気まづさはもう消えています。演者に話しかけられるようにもなり、ゲスト同士でも連鎖的に会話が生まれる。
一緒に不思議な体験をしたという一体感のようなものが「そろそろ自分を出してもいい」という合図したようです。写楽を喰らった後のゲストたちもまた、少し殻を破ったように見えたのです。
その光景を見て、人間らしさっていいなと勝手に満足感に浸ってしまいました。




そうしてイベントが終わる頃、写楽が正体を隠した理由について、やっとしっくり来る答えがでました。
「あ��、写楽はきっと、正体を隠すことで見る人に想像力を働かせる隙を残したんだ。これはほんの、いたずら心。持てはやされる作品の裏にあるのはニヤケ顏かしら。」
まさかいたずらが令和時代になっても続くとはね。そんなことを思いました。
写楽の正体、あなたはどう考えますか?


【Menu】
・バターナッツカボチャの金とん最中
・里芋の御手洗と甘納豆
・くろきらずりの金平包み
・鮪とチコリーのおつまみ
・みかん酢のピクルス
・西瓜のサラダ
・黒米とイチジクの明け寿司
・黒きらみそと葉生姜
・香の物
・蕎麦チップス
・赤い甘唐がらしと筍のロースト
・畑のキャビア
・梅と鰹の冷スープ
・ラディッシュと黒にんにくのマリネ
・菊のマリネ
・羊羹
・西瓜のぜんざい
【Sauce】
・黒胡麻はちみつ
・西瓜とカシスの赤いソース
・黒味噌
・黒胡麻ソース
・とびっこ
・抹茶
・西浦みかん
Place: The gallery Thanks: Nakamura Sosuke/ Watai Hiro/ Nakamura Nyosen/ Hushimi Sakiko/ Suganuma Yasuyuki/ Chisato Akiyama
Live, Love, Laugh, and Be..."HAPPY"
2019.09.04 Mineko Koyama
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EVENT
8/31(土)に、舞台『ズィ・シャラク』から連想する料理を提供させていただきます。
作品は今月10日に、中村聡介さんが原作・脚本・主演・総合演出をされたものです。
江戸時代、たった10ヶ月の間に絶大な人気を集め姿を消した浮世絵師、東洲斎写楽の謎に迫ったおはなし。
お料理は、皆さまの目の前で絵を描くように仕上げていきます。
舞台をご覧になられていない方でも楽しんで頂ける内容です。夏の終わりにぜひ、遊びに来てください。
せっかくの夜ですから、浴衣や涼しげなワンピースを着て非日常的な時間をお楽しみください。
ご参加希望の方はお気軽にご連絡くださいね。 https://www.facebook.com/events/2495142214065330/?ti=icl
◻︎日時
8月31日(土)
第一部:アーティストトーク 17:00ー
第二部:フード提供 18:00−21:00
◻︎場所
The gallery
静岡県三島市芙蓉台1丁目13−9
◻︎予約方法
contactよりメッセージ、または下記連絡先にて承ります。
メール: [email protected](小山嶺子)
電話: 080-6915-1888(伏見)
Live, Love, Laugh, and Be..."HAPPY"
2019.08.22 Mineko Koyama
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TACOS !!
-夏に楽しいタコスパーティー簡単レシピ-
だんだん夏らしい気候になってきましたね。エアコン故障中の私の部屋は、そろそろ危険地帯になってきました。
夏は、世の中が賑やかなムードに変わり、強制的にスイッチオン!という気がします。自分ではなく、他人にスイッチを切り替えてもらって、少しハイなモードに切り替えるのも時には必要。
一度ONになったら、そのあとの切り替えは気楽に感じられますからね。
不思議なことに、自分よりも、他人のスイッチ方が押しやすいんですよね。
背中につてて自分じゃ見えないのかな?笑
夏バテ気味な時には、気の合う仲間を誘って気楽なパーティーをしてみてくださいね。
Have a nice summer!!
《トルティーヤ 直径15cm×8枚》
・強力粉・・・150g
・薄力粉・・・50g
・ベイキングパウダー・・・小さじ1
・塩・・・小さじ1
・オリーブオイル・・・大さじ2
・ぬるま湯・・・1/2カップ

《具材/ベースのひき肉炒め》
・合挽き肉・・・200g
・ケチャップ・・・大さじ2
・塩・・・適量
(キッズ用に、辛くない味付け。お肉、塩、ケチャップの順に炒める)
《お好みの具材(例)》
・好きなフルーツ
・ベビーリーフ
・ミニトマト
・アボカド
・チーズ
・ドレッシング
・ホイップクリーム
・メイプルシロップ
・ジャム
【トルティーヤをつくる】
①ボールに強力粉、薄力粉、塩、ベイキングパウダー、オリーブオイルを入れ、ぬるま湯を一気に注ぎ箸で混ぜる。まとまってきたらまな板の上に出して5分ほどこねる。

②粉っぽさがなくなり、大きな粒がなくなったら丸めてボールに戻す。ラップをして30分休ませる。

③まな板に打ち粉(分量外の強力粉)をして、8当分にわける。めん棒で丸く伸ばしていく。

④中火に熱したフライパンで、油を引かずに一枚ずつ生地を焼く。両面に少し焦げ目をつけると香ばしくて美味しくなります。これでトルティーヤは完成!

【具材について】
タコスは、日本の手巻き寿司のようなもの。好きな具材を自由に巻くのが楽しくて、ちょっとこぼれちゃうのすら嬉しくなってしまう料理です。
いろんな具材で試してみてくださいね。
以下は、参考レシピです。
【ベーシックタコス】
ひき肉+レタス+アボカド+チーズ+サルサソース (サルサソースは辛いので、お子様の場合はケチャップがオススメ)
【サラダタコス】
ひき肉+レタス+トマト+チーズ+シーザードレッシング
【りんごのタコス】
りんご+ホイップクリーム+メイプルシロップ
【チョコバナナタコス】
バナナ+ホイップクリーム+チョコレートソース



Live, Love, Laugh, and Be... "HAPPY" 2019.06.25
Mineko Koyama
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GWはSEASIDE CINEMA 2019に出展でした!
今年のGWは野外シアターイベントに初出展でした!
横浜のみなとみらいで開催された『SEASIDE CINEMA 2019』♪

海沿いに突如現れたシアターは、ゲストや横浜の街並みを、非日常的な感覚で満たしてくれました。
『映画から連想する料理cinemanma!(シネマンマ)』は、お店を持たないスタイルですが、5日間限定のポップアップギャラリーとして参加させていただきました。
期間中上映されたお菓子の販売をしながら、シネマンマの世界を体験していただけるような小さな小さなギャラリー。
日々少しずつ表情を変えていった店舗は、最終的には店舗自体がフォトブースに変わり、立ち寄った方々が15分、20分滞在されるようなチャーミングなお店になりました。
みなさんの笑い声や笑顔がキラキラと輝くことで、彩り華やかな世界が出来上がりました。
主宰であるわたし、小山嶺子が一番楽しんでいたかもしれません。そんな5/1〜5/5の5日間、毎日が素敵な体験の連続となりました。
お越しいただいた皆様、ご協力いただいた皆様、心より感謝申し上げます。






















Live, Love, Laugh, and Be..."HAPPY" Thank you
2019/05/25 映画から連想する料理cinemanma! Mineko Koyama
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Art to Eat. Inspired by "Minoru Okabe"
- Styling -
今回のスタイリングは対照的な色で二つのイメージに分けました。
一つは、岡部稔さんの旗に印刷された作品を背景に。連想した物語をドラマチックに見立ててくれました。
もう一つは、岡部さんがよく写真を撮りにお散歩される千本浜を再現。ワイヤーを使った作品で、浜辺に広がる人間模様を作りました。
ワイヤーアートを指差して、「あ、ここにもいた!」とお話しされているゲストの皆さんの様子が楽しい夜でした。







こちらのギャラリーを使ったプライベートレストランや企画のご相談もお受けしております。お問い合わせは下記、アドレスにお願いいたします。
The gallery (所在地:静岡県三島市某所)
Live, Love, Laugh, and Be..."HAPPY". Mineko Koyama
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Art to Eat. Inspired by “Minoru Okabe”.
After the party. パーティー後の器に残る世界。 この日のゲスト様の食欲による作品は、連想したストーリーのエンディングのようでした。 ちょうど今宵は、平成最後の満月を迎えた翌日。まるで空に浮かぶ月のように見えました。       - Menu story - デートの装いをしたカリッとした紳士。 恋焦がれる娼婦に愛を伝えるため毎夜、金を払う。 女は愛に応えることはないが、紳士はそれで満足だった。 なぜなら彼年老いた彼はこれまでセピアに暮らし、色を知らなかった。 彼女に出会い、“紅い思い”を知ったのだ。 人を愛することで、人生の終わりに危うく美しい色々を知った。 彼のエンディングは幸せな愛に満ちていた。 「愛のある人生だった。」 愛を想ってひとり、目を閉じた。  こちらのギャラリーを使ったプライベートレストランや企画のご相談もお受けしております。お問い合わせは下記、アドレスにお願いいたします。 The gallery (所在地:静岡県三島市某所) [email protected]  2019.04.22 Live, Love, Laugh, and Be…“HAPPY”.
Mineko Koyama
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Inspired by "Minoru Okabe"
皆さんはこちらの作品、どう見えますか?

(引用:岡部稔 氏)
この作品から始まり、他の岡部さん作品にストーリーを連想し、料理に変えて皆さんに召し上がっていただきました。
デートの装いをしたカリッとした紳士。
恋焦がれる娼婦に愛を伝えるため毎夜、金を払う。
女は愛に応えることはないが、紳士はそれで満足だった。
なぜなら彼年老いた彼はこれまでセピアに暮らし、色を知らなかった。
彼女に出会い、“紅い思い”を知ったのだ。
人を愛することで、人生の終わりに危うく美しい色々を知った。
彼のエンディングは幸せな愛に満ちていた。
「愛のある人生だった。」
愛を想ってひとり、目を閉じた。
“カリッとした紳士”という意味のクロックムッシュを、デート風にアレンジした前菜から、娼婦風と呼ばれる料理を主役に物語を展開させました。
岡部稔さんの作品を目一杯使わせていただだき、作り手としても贅沢な一夜でした。
食後には、作品の中にストーリーの終わりを告げる“月”が。
ゲストの食欲に任せ、食後に見える世界こそ作品の完成のように思いますね。







こちらのギャラリーを使ったプライベートレストランや企画のご相談もお受けしております。お問い合わせは下記、アドレスにお願いいたします。
The gallery (所在地:静岡県三島市某所)
2019.04.20
Live, Love, Laugh, and Be..."HAPPY". Mineko Koyama
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【 Art × 食 】
静岡県三島市のThe galleryにて、展示作品から連奏する料理を提供させていただきました。今回の作家さんは、写真家の岡部稔さんでした。
この企画が決まった時に岡部さんとお話しした時のことをエッセイにまとめました。
【そんなことより、これに対してどうなのさ?】
クリエイターやアーティストであれば、“生みの喜び”以上に、“生みの苦しみ”を味わうシーンは多い。
いわゆる若手クリエイターであれば、それがブランドになり思わぬ効果をもたらしてくれることもあれば、逆に自分的にはとんでもない大作を生み出したつもりでも、『若手』が付きまとうことになる。
インタビューをしてもらったりして、作品について答えようものなら、こだわりの強い作品ほど、伝えるのが難しくて結局チープな回答になったりもする。 そんな時には、めっちゃ考えた自分の歴史が、天才的にサラッとできたように書き換えられてしまう。まあ、それも良いかもしれないけれど・・・。
時には、その青臭さを鼻で笑われるような経験もあれば、見向きもされない時もある。そうかと思えば、フィーリングや価値観の合う場所や客層に出会えた時には、日の目を浴びることもあるし多くの方に喜んでもらえることがある。
常々言われているように、いい時もあれば悪い時もある。表現者ならば、どんな状況であっても声を消してはいけない。
「私はここにいる。」 「こんなことをやっている。」
誰かが評価してくれるから声を響かせるのではなく、誰もいない時こそ声を高らかに表現するんだ。
すると、そのうちに見つけてくれる人がいる。1人いたら、その後ろには100人が居る。そのまた後ろには・・・
そうやって、伝えることや出会いの喜びをつなげていく。 その優越感やこの上ない喜び、生みの苦しみに耐えながらも締め切りに間に合わす。
なんとも刺激的で危うい毎日に、妙な高揚感を覚えるのかもしれない。 私を含め、世の中のクリエイターのおよそ3分の1くらいはこういう人たちなんじゃないかと思っている。
とはいえ、時には心が折れることもあれば、作り出したものがどんな風に伝わるか不安にもなると思う。
そこでみんなに伝えたい言葉が、 『そんなことより、これに対してどうなのさ?』
少し前のこと、写真家の岡部稔さんとお話していて“キャッチ”した言葉だ。
1時間かそれ以上か、結構長く話をした気がするけど、それからずっとこの言葉が頭から離れない。
岡部さんの撮る写真は、“あるもの”を接写した、まるで油絵のような合成されたイラストのような不思議な作風だ。一体そのものがなんなのかは、秘密。
岡部さん曰く、写真ではないように見えて写真だから凄いとか、みんなが知ってるものなのにそう見えないから凄いとか、そんな評価の仕方は野暮なこと。
「そんなことより、これに対してどうなのさ?」って俺は思うね。
だからタイトルも基本的には「無題」なんだとか。
大人の貫禄なのか、その堂々とした考えが私はすごく好き。 若いアーティストほど、その作品の意味やこだわりを問われることは多いと思う。でも、正直、そこに至るまでの動機やエピソードなんて一言では語れないんじゃないか。
どんな素敵な作品も、説明しすぎると一気にダサくなってしまうものだ。
“種明かし”は、ほどほどに。
困ったときは
『そんなこ���より、これに対してどうなのさ?』
そう答えるのだ! 2019.04.22
Live, Love, Laugh, and Be "HAPPY". Mineko Koyama
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食べ終わった後の器に物語をつけました。
食欲がつくる不思議な世界。














2019.04.12
Live, Love, Laugh, and Be..."HAPPY". Mineko Koyama
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4月12日、東京��銀座にて、『アートのある暮らし協会』様のオフィスでパフォーマンスさせていただきました。
テーマは“平成と令和をつなぐ夜桜”でした。




春はみなさん変化の季節。だけど今年は、いつもとは違う大きな変化がありますよね。
新しさにワクワクする時って、同時に不安や焦りも感じやすいもの。体調を崩されたり、気持ちが妙にソワソワしてしまう方も多いです。
少し前に私も、気も食欲も突然失くしてダウンしました。数日経って気を取り直した頃にはお腹も空くもので、何を食べようかと作ったのが“塩で結んだお米”。
シンプルに寄り添ってくれる、日本人のソウルフード!
使ったのは、頂き物の『ぬちまーす塩(命の塩)』、沖縄で作られた塩です。日本では、塩は神事に欠かせないくらい大事な調味料。
天皇・皇后陛下と沖縄のエピソードも、お伝えしたかったので、昨夜はお結びを中心に、全体的に穏やかな味付けのメニューとなりました。
人の元気が、次のミライを愉しさに変えるはず。食べて頂いた皆さまが、良きご縁に結ばれますように。
ゲストの皆様、スタッフの方々、ご協力頂いた方々、ありがとうございました。
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Menu
桜とぬちまーす塩のお結び
祝いの折り鶴チップス
ハレの日マリネ-日の丸トマト/黒豆/ミョウガ
ドライ果実の祝酒カナッペ
明け桜と暗の桜を愉しむ練り切り
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− 空腹を満たすためではなく、ストーリーを食べる。食でつくるエンターテイメント体験。−
Live, Love, Laugh, and Be...“HAPPY".
2019.04.12 Mineko Koyama
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Information
【アートな世の中会議】
『アートのある暮らし協会』様のオフィスにてフードを提供させていただきます。一般のお客様もご参加いただけますので、よろしければご参加下さい。
アートのある世の中会議、Vol4にして飲み会編を開催!!
・アートを、もっとビジネスやプライベートに取り入れたい方 ・アーティストの方、アーティストとコミュニケーションとってみたい方 ・アートの魅力を語りあいたい方 ・アートに興味はあるけど、よくわからないので色々、聞いてみたい方
フードとドリンクを片手に、アートについてざっくばらんに私たちと談義しましょう。
◆開催概要 日時:4月12日(金)19:30-21:30 *開場19:00 会場:アートのある暮らし協会 最寄駅:東銀座駅 参加費:¥3,000 ※フード(軽食)・ドリンク(アルコール/ソフトドリンク)付
フード(軽食)の提供は、 『空腹を満たすためではなく、ストーリーを食べる。食でつくるエンターテイメント体験。』 という、小山嶺子(こやま みねこ)さん。ストーリーや感情を表現し、体に取り込むことで自分の人生も映画化してしまおうという食のアートワーク、映画から連想する料理のcinemanma!(シネマンマ)を主軸に活動するフードクリエイターなのです💕 https://minekokoyama.com
まるでライブペインティングのようにテーブルいっぱいにつくる、食のライブスタイリングで、コミュニケーションを繋げます。
https://artnayononakanomikai.peatix.com/
チケットはこちらからどうぞ。
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