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2019.11.28

三輪さんへ

こんばんは。今は真夜中の2時半をもうすぐ迎えるところで、三輪さんはとなりにいません。今頃、締め番をしているのでしょう。ラインは返信が時折きます。うれしいです。久しぶりの交換日記、書きたくなったので書きました。今後も、やっぱりときどきでいいから、続けていって、いいところだけ抜粋して、次回の文学フリマに出したいなー。やっぱりだめ？ラインの音が、ぽろぽろん、と鳴りました。三輪さんです。お部屋をちょっと片付けたと言ったらとても感謝されています。それ以上のことをいつもわたしにしてくれているのに。感謝してくれてありがとう。もっとお家のこと、できるように、三輪さんに任せっきりにならないように、がんばります。

さっきは少しだけお声が聴けて嬉しかったです。お茶漬け、あのあと食べました。美味しかったです。おくすりも飲んだよ。えらい？いつもえらいねって言ってくれるの好きだったりします。

三輪さんはね、わたしの自慢の彼氏だよ。三輪さんにとって、わたしは、どんな彼女ですか？「鬱　彼女　疲れた」の検索を見たときはショックだったし、ああもう別れるのかなとか、おもっ��けれど、「鬱　彼女　別れる方法」とかじゃなくてよかったなとおもいました。わたしにとって三輪さんは、たった一人の、特別な存在です。文学フリマで、ああやって、倍以上の売り上げを出して、売れることよりも、一人一人に丁寧に届いていて、感想だってもらえて、すごいなあとおもいます。うらやましい反面、もっともっと、わたしも書く人間になりたいなとおもいます。まだまだだけれど、追いつきたいです。

今日は無理やりにでも会社に行って演劇を観てよかったです。良い一日でした。詳しくはnoteを読んでね。テーブルの上の、賞味期限が切れたパンがすごく嫌です。でも触りたくなくてそのままです。処理をお願いします。

今はね、お布団でこれをパソコンで書いています。書き終えたら「美しい日本語の辞典」を少し読みます。なぜだか読みたくなりました。僕のマリさんの本も読みたいところです。

久しぶりの日記、何を書いていいのかわからないや。これでいいのかなあ。朝になればとなりにいることを願います。早く帰ってきてね。毎日夜勤、お疲れさま。無理しないでね。肩の力を抜きながら、ゆっくり働いてください。わたしも早くフルに戻れるよう、一歩一歩、がんばるね。

そろそろ終わりにしようかな。またね。

いずみ

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2019.11.2

久保さんへ

とても、とても久しぶりに書きます。なんだかこうやって久保さんへ書くのが久しぶりで緊張するね。今頃、久保さんは長崎にいるのかと思うと遠くにいるなあと思うし、早く会いたいなあと思います。そして、今度こそ長崎へ一緒に行きたいです。2月の猫の日は、なんとしてでも長崎へ行きます。

今日の結婚式は、どんなんだったろう。スピーチ聞きたかったなあ、きっと素敵だったんだろうなあと想像しています。本当に本当に、結婚式に行くことができて良かったと心から思います。昨日、お友達のお家から見えた海と夕焼けと久保さんは本当に綺麗でした。カメ��越しに一緒に眺めることができて嬉しかったよ。これが、久保さんの暮らした街なんだなあと思いました。今朝のお家からのテレビ電話での、お母さんの仕事へ行く支度をする様子や、久保さんの部屋や机、うさぎのお布団、そのどれもが愛おしかったです。あの机がそのうちこちらの家に来ることになるのかな？

僕は今日、カネコアヤノのライブへ行ってきたよ。相変わらずとっても良かったです。来年、ライブへ行けるのが楽しみだね。これからも、一緒に色々なものを観に行こうね。明日、何日かぶりに会えるのを楽しみにしています。気をつけて帰ってきてね。いつも大好きだよ。おやすみなさい。

三輪

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2019.10.25

三輪さんへ

こんばんは。今は10月25日の真夜中3時で、さっき夜のすべてのお薬を飲んで、ベッドでこれを書いています。交換日記、ちょうど二ヶ月ぶりの更新になります。滞らせてすみませんでした。時々、ランダムで読んだりしていたよ。三輪さんが台湾から書いてくれた日記、付き合う前の日記、いっしょに暮らしはじめたころの日記、けんかした日の日記、些細な幸せの日記、書き記して、残しておいて本当によかったです。睡眠薬がつよくなって、少し眠りが早くなったので、あまり長く書けないかも。書いてない二ヶ月、いろんなことが、ほんとうに、ありましたね。いつもありがとう、ほんとうに、ありがとう。三輪さんのすべてに感謝しています。こんなわがままで身勝手でどうしようもないわたしを好きでいてくれてありがとう。

今日はお休みだったけれど、午後から打ち合わせでした。本当は三輪さんが休憩の時に相談したかったのだけれど、ちょっと引き抜きをされているの。ファントムさんがわたしをすごく気に入ってくれています。どんな場所が、ふさわしいのか、じっくり考えたいな。今いる場所がすべてじゃないし、小川さんがいない日は正直心地が最近悪いので辛いです。早く自由に仕事がしたいです。

だんだんすごく眠たくなって来ました。三輪さんは休憩が取れないほど忙しいようで心配です。無理しないでね。

久しぶりの更新でした。

炊飯器のお米、梅のやつ混ぜてるから良かったら食べてね。

では、��やすみなさい。

いずみ

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2019.8.23

久保さんへ

今は、22時過ぎで仕事へ帰る電車の中です。久保さんからは18時ごろを境に連絡がなく���眠っているのか返信が面倒なだけなのか思案しています。

数日前に、大阪と京都に行ってきたね。初日はどうなることかと思って、本当に帰ることになるかと思ったけれど、なんとか最終日まで無事一緒に過ごせました。久保さんが荒れてしまうとき、ああいつものやつねなんて思ったことは一度もなくて、その時その時で一生懸命久保さんと向き合おうとしています。いつものやつねと思った時点で、なにか溝ができてしまうような、終わってしまうような気がしています。何はともあれ、旅行はとても楽しかったです。2人で色々なところに行くことができました。けれども、事前にお店を予約するとかそういった大人の振る舞いみたいなことが自分には決定的に欠けているのを実感しました。これまで旅行はほとんど1人でしかしてこなかったからだと今になって気づきました。もっともっとしっかりとした大人になるね。目指せスマートな大人です。

昨日は、原田治展へ行きました。全部全部可愛かったね。久保さんのお母さんが色々なグッズを持っていることに驚きました。夜は、2人で黙々と作業をしました。久保さんはとっても素敵な冊子を完成させていました。あのピンは買ってきて正解でした。僕の冊子の完成はまだまだです。

もうすぐ家に着くけれど、久保さんからの返信はありません。早起きだったから寝ているのかな。明日も早起きで大変だね。一生懸命明日も起こすので、ぐっすり眠ってね。

三輪

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2019.8.16

三輪さんへ

こんばんは。今は17日の真夜中、もうすぐ深夜3時で、三輪さんが乗る電車を送ってくれています。果たして私は明日起きれるのでしょうか。なんとかなるという絶対的な信頼感がわたしからわたしへあるのですが、これはなんでしょう？三輪さんはすごく心配してくれています。けれどそんなに心配されると不安になるのでちょっとやめてほしいかな。とか、おもっていたよ。楽しみだけれど、三輪さんから、先輩と連絡を取らないことを言われました。そりゃそうだよな、とおもうけれど、けれど、と、おもってしまうわたしがいます。

ご存知の通り、今は、先輩の、送別会のことでいっぱいいっぱいで、正直それが片付いていないなかの旅行なので、

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2019.8.11

久保さんへ

今は、仕事から帰る電車の中です。今日は、自分の担当しているイベントがあり、一日つきっきりだったのでさすがに疲れてしまいました。お店に来た久保さんへも素っ気ない態度をとってしまいました。職場の人に囲まれている状況では、どうしたって恥ずかしくなってしまって無愛想な感じを出してしまいます。ごめんなさい。でもなんだか、自分の働いているところに久保さんが来るって不思議ですね。オフィスとかで働いていてはなかなかできないことです。さすがに毎日仕事で、疲れてきてしまっています。けれども、これを乗り切れば、久保さんとの大阪・京都旅行です。それを楽しみになんとか今週を乗り切りたいと思います。

久保さんがひとつのことに夢中になると、その一点のことで頭がいっぱいなってしまうことはわかっているよ。それが、久保さんの良いところでもあるのだもの。別れたいという言葉はいつだってドキッとして胸が締め付けられます。うそで安心しました。本望じゃなくてよかったです。久保さんが毎日家に帰ってくること、それだけが救いで嬉しいです。最近常々思うのは、久保さんを幸せにしたいということです。一緒に隣にいて、大好きな久保さんを支えたいです。昨日は、洗濯物をしてくれてありがとう。今日は夕ご飯を作ってくれているのかな。本当にありがとう。いつも帰るの遅くなってごめんね。お互いに支え合って幸せになろうね。大好きだよ。

三輪

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2019.8.10

三輪さんへ

こんばんは。お久しぶりの日記です。しばらく書けなくて、ごめんなさい。今は吉祥寺のお外のベンチにいて、おおきいいぬが、ななめ前にいます。甚平を着たいかつい外国人が黒いおおきないぬを。三輪さんが好きそうないぬです。三輪さんのおかげで、すっかり、いぬが大丈夫になってきました。今度、実家に帰ったらいぬを可愛がろうとおもいます。

さっきは、月が綺麗だね、と、連絡を取り合いまし��。月が綺麗だと、いっしょに言ってくれる、それが、三輪さんであることが、とても嬉しいです。けれど、九月の頭まではきっと、わたしはひとつにしかまっすぐなれなくて、上手に三輪さんを愛すことができないとおもいます。ごめんなさい。今朝も別れたいと言いました。うそです。ごめんなさい。うそというと、へんだけれど、本望じゃありません。いまは、たくさん、りえさんが言うには、混沌としている。のです。夏の夜は気持ちが良いね。三輪さんが取ってくれたチケットで松丸さんと演劇を観ました。三輪さんにも観てほしかったなあ。おもしろかったあ。そのあとは、吉祥寺に移動して、村井さんと松丸さんの邂逅は、なんだかうれしかったです。そのあとはブックオフで買いそびれていた漫画の下巻などを買い、スタバでコーヒーといっしょに読んでいました。いまから打ち合わせをして帰ります。帰りが遅くなってごめんね。ごはんを食べて、ゆっくり待っていてください。帰ってきますので、毎日。三輪さん、三輪さん。好きだよ。

いずみ

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2019.8.5

久保さんへ

今は、7日の仕事へ向かう電車の中です。2日前は、とても楽しい日でした。さすがに夜勤明けでほとんど眠らずに長時間の運転は疲れたけれど、そんなことも気にならないくらい良い日になりました。

久保さんは昨日の日記で、努力が足りないと書いていたけれど、僕はあんまりそうは思いません。久保さんはどうしても物語のようなものにあこがれを抱いているので、努力したから報われるとか、傷つけたから償わなければいけないなどと思うのかもしれないけれど、すべてはもっとばらばらで、別個のものだと僕は思っています。なので、今朝、大切な時間は失ったけど三輪さんを傷つけたくないからと言われた時は、嬉しさよりも複雑な気持ちになりました。僕がいなければよかったのかなと少しだけ思ってしまいました。これは、僕の身勝手さだけれども、久保さんの選択が、僕を傷つけたくないからではなく、一緒にいたいからであってほしかったなと思ってしまいました。もちろん、今朝の久保さんの言葉になんにも悪意はないことはわかっています。今は、とりあえず向こうの家に行かないということになっているけれど、きっとこれからも先輩と頻繁に会い続けるような気がしています。そういう関係ではなくなったことをお願いだから免罪符にはしないでください。こんなことを言ってしまってごめんなさい。久保さんが僕を大切にしようとしていることはとても分かっているよ。でも、せめて、僕と一緒にいる時は先輩とラインをしないとか電話をしないとかそういうことから大切にしてほしいなと思ってしまいます。ゆるく続く辛さがずっとあるのです。久保さんの生活の中心にはずっと先輩がいて、きっとそのことはもうどうしようもないと思っています。いや、どうしようもないと思いたくないけれど。辛くなるようなことを書いてしまってごめんね。でも、もやもやした気持ちを伝えなくてはいけないと思いました。

昨日も今日も、無事久保さんを会社へ送り届けることができて安心しました。とりあえず僕がいまできることは、久保さんの生活を支えることだと思っています。明日も明後日も久保さんが朝起きて、毎日を過ごせることを願っています。これからも大好きです。

三輪

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2019.8.4

三輪さんへ

こんばんは。今は6日の夜19時半で、もうすでに、この交換日記の日にちがずれています。けれどずれながらでも、もうあの3月の終わり、海老名でこの交換日記をしたいと、わたしが三輪さんに打診してから、ずっと続いていることが、嬉しいです。いつか、三輪さんがこの日記にも、ツイッターにも、ブログにも、辛い、と一言も書かず、幸せ、と一言だけ残せる日が来ますように。そのための努力をしたいです。

先日の土曜、お医者様のところへ行った時に、すこしなにかが変わる音がしました。それは努力という音でした。「偶然性に���する努力」という言葉を、もう5年以上前に、美容師さんに言われたことがあります。三輪さんの身に起きる偶然も、それに値する努力、書き続ける、という努力を、していたからだとおもいます。わたしはいつのまにか、努力が苦手になっていて。それは色々なことに対して。先輩とのことも、努力を怠ったのです。なのでもう一度、少しずつ、いろんなことを努力して、わたしも三輪さんのように、奇跡みたいな喜びに辿り着けるよう、がんばろうとおもいます。何の話をしているか、ブレブレですね。

昨日はとってもとっても、楽しかったです。わたしが行きたい、と言った、江の浦測候所に連れて行ってくれて、本当にありがとう。長時間、いつも運転させてしまってごめんね。疲れたでしょう。今日もお仕事遅くまでだから、明日のことを考えてもうちょっと早く帰ってくればよかったなとかおもうけれど、もうぜんぶ楽しかったね。良い夏休みの一日でした。こんな日々を、そうじゃない日々も。たくさん二人の日々を。重ね合わせていけたら嬉しいです。

今日は朝、きちんと起こしてくれて、本当にありがとう。おかげさまで、無事に出社できました。この夏の目標は、欠勤を一度もしないことです。お化粧品は持って行ったけれど、しませんでした。帰りは新宿に寄り、サンダルを買い、ブックオフで漫画を買いました。家に着いてからは片付けをしました。そして今、ピアノの音楽を聴きながら、この日記を書いている次第です。三輪さんは、23時ごろに帰ってくるのでしょうか。夜ごはん、なにがいいかなあ。のんびり買った漫画や、三輪さんが買って来てくれた光の本を読みながら、またやって来る明日に、備えようとおもいます。早く帰って来てね。お仕事、お疲れさま。毎日この家で、あなたの帰りを、待っています。

いずみ

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2019.8.3

久保さんへ

今は、4日の深夜1時前です。いつもの公園にいます。さっき、おにぎりを１つ食べました。ツナマヨです。昨日の夜、仕事中に久保さんから連絡がきて、出かけると伝えられた時は、ああ今日も帰ってこないのかと思ってしまいました。けれども、久保さんはしっかりと相手に伝え、深夜に帰ってきてくれました。僕は、とても嬉しかったです。でも、久保さんの落ち込んでいる姿を見ていると、喜んでいいのかわからなくなってしまいます。僕は、本当に辛くて苦しくて、行き場のない思いをずっと抱えてきました。その辛さから、やっと少しでも楽になれるかもしれないと思っています。僕はただ、久保さんのことが好きなだけ、ただそれだけなのです。今��も少し伝えたけれど、今なによりも久保さんが大切にしなければいけないのは、体調をもっともっと良くしていくことだと思っています。少しでも、久保さんの生活のノイズになるようなことを除いてあげたいと思い、料理や洗い物、洗濯などをしています。もちろん、久保さんにお弁当を作ってもらったり、部屋の整理整頓をしてもらったり、僕もすごい助けられています。こうやって、お互いに生活の負担になることを減らしていくことが、気持ちに大きなブレが起きない生活を送ることが、久保さんの体調がもっと良くなるために大切なことだと信じています。そして、久保さんの側にいるということは、その責任があるということだと思っています。だから、僕は大きな決意と決断をもって久保さんの側にいることをあの時一緒に暮らすと決めた時、心に決めたのです。なんの話をしているのか自分でもわからなくなってきてしまいました。久保さんはよく、ほんとに私のこと好きだよねえと言いますが、本当に好きなのです。好きだからなんでもしてあげたいし、なんでも許してあげたいのです。でも、ただ好きなだけじゃないことも伝わっていますか？そこには決意もあることが。明日は、どこか遠くへ一緒に行けるといいな。でも、無理しないで、色々とゆっくりと。

三輪

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2019.8.2

三輪さんへ

今は3日の夜で、武蔵境に向かう電車にいます。先輩から、焼肉に誘われました。家に来て、ではないので、食べたら、帰れるように、がんばりたいです。三輪さんの辛さを、少しでも減らしたい反面、自分の気持ちが確固としてあって、どの選択をするのか、じっくり今は、考えています。先輩はきっと、昨日のことを話したくて呼んでいます。そしてわたしも、昨日のことを聞きたくて向かっています。決して愛や恋ではありません。三輪さんへ向ける愛とは違うものだよ。こんなこと、信じてくれますか？

昨日、8月2日の日記を書きたいとおもいます。

早朝からヘアカタログの撮影でした。最近はめっきり断っていたので、久しぶりでしたが、楽しかったです。10:30ごろに終わり、ヘアもメイクも可愛かったのでそのまま、可愛い姿を三輪さんに見せたくて、三輪さんの職場で三輪さんを待っていました。11:40ごろ、三輪さんとすれ違うことに成功しました。小声でがんばってね、と伝えましたが、届いていましたか？

すれ違ったあとは渋谷へ行き、三輪さんへトートバッグを買いました。いぬのトートバッグは、買わなくてよかったと心底おもいました。あたらしいネイビーのトートバッグ、今朝、よく似合っていましたよ。

渋谷に寄ったあとは家に帰り、ひたすら夜まで眠っていました。起きてから、こうみちゃんと電話をし、コロッケをゆるゆると作っていました。三輪さんが帰るまでに、全ての工程を終えたかったのですが、ゆるゆる喋りすぎて、間に合いませんでした。三輪さんは、へとへとで、おふろにすぐ入り、そのあいだにコロッケを揚げました。一回めはボロボロで、二回めは成功しました。お弁当のコロッケ、傷んでなかったかな、おなか痛くないかな、と心配です。

夜はわたしにとって嬉しいことがありましたが、それにより、三輪さんを傷つけてしまいました。ごめんなさい。黙々と作業を真夜中までして、心を落ち着かせました。

これが2日にあったことです。

今夜は会えるのかわからないけれど、最大限の、努力をしますね。

久保

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2019.8.1

久保さんへ

今は2日の16時過ぎで休憩中です。とても暑い日で、ずっと外でテントを立てたり机を運んだりでへとへとになっています。今朝は、無事久保さんを送り出すことができて安心でした。久保さんも自分からスッと起きれてとても偉かったです。えらいねーとなでなでしたかったですが、僕は眠くて頭がはっきりしていませんでした。久保さんが出て行ってから、少しだけ眠りばたばたしながら仕事へ向かいました。久保さんから送られてきた写真は、とっても可愛かったです。

昨日は、1日ぶりに会えました。久保さんに会いたすぎて、夜勤明けだったけれどお昼から原宿へ向かってしまいました。美味しいカレーを一緒に食べて、一旦別れて僕はバーミヤンで時間をつぶし、再び合流して一緒に池袋へ映画を観に行きました。大きなスクリーンでの天気の子、とっても良かったね。家に帰ってからはシルバニアを開けて全部が可愛くて、お皿をプレゼントして、ソファに座って並んでカップラーメンを食べて、ベッドの上でチーズケーキをスプーンですくいながら食べました。とても幸せないい時間だったね。こんな時間をたくさん積み重ねていきたいです。眠くないー、と言っていた久保さんはいつのまにか、こてんと眠りに落ちていました。僕たちはきっと大丈夫だと信じたいです。辛いし、苦しいけれど、きっと大丈夫になる。そう信じたいし祈っています。

三輪

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2019.7.31

三輪さんへ

こんばんは。今は31日が終わった真夜中で、もう8月になりました。3年前の今日は、京都にいました。マームを観に行っていました。いろんなことがあって、いろんな日々があって、今日わたしは、わたし自身の決断をして、ここにいます。それが正しくないこともわかっているし、中途半端にいっしょにいることがわるいこともわかっているけれど、まだ完全に、見放すことができずにいて、三輪さんを傷つけています。たくさんおもうことも言いたいこともあるけれど、

ここまで書いて、8月2日の朝になりました。金曜日で、三輪さんは少し早く出勤して、イベントの準備だそうです。とにかく熱中症に気をつけてほしいです。わたしはというと、ヘアカタログの撮影で、朝7:30に代官山です。はやくてねむい。いまはちょっとねむくない。もうすぐ7時で、電車のなかにいます。カネコアヤノを聴いたり、シャムキャッツを聴いたり、しています。全部全部三輪さんの影響です。

きのうはわたしのお仕事に合わせて、お昼も夜もいっしょでした。来てくれてありがとう。いっしょにいてくれてありがとう。帰りは池袋で映画を観ました。天気の子。とてもよかったですね。あやうく嗚咽するほど、エンドロールで泣いてました。大丈夫だよ、という言葉は、他人任せというか、なんか嫌い、って人もいるけれど、自分もつい口にしちゃう、咄嗟に出ちゃう言葉ですよね。三輪さん、わたしたちもきっと大丈夫だよ。やさしい生活を、してゆきましょうね。

久保

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2019.7.30

久保さんへ

今は、31日の朝です。昨日の夜は、久保さんが眠るのを見届け、今朝は久保さんをゆっくりと起こしました。今は久保さんは、お風呂に入っています。ついに、日記の日付が今に変わりましたね。何日も飛び越えて、再スタートです。とか言いながらすでに一日遅れになってしまっているけれど。この前は、本当にごめんなさい。一緒に生活するということは、支え合っていかなければいけないことなのに、あの時は自分のことしか考えていませんでした。久保さんに言われた、いざという時に頼りにならないんじゃないかという言葉は、胃がきりきりしました。頼りにならなさは自分でもどこか自覚している部分なので、胃がきりきりしたのだと思います。でも、久保さんから直接言われて、これから久保さんとの未来を見ていくために、もっと強い覚悟で、決意で、一緒に生活をしていこうと思いました。不安な気持ちにさせてごめんなさい。

昨日は、久保さんのお友達とご飯を食べました。とても緊張して、よそ行きの人になってしまってごめんなさい。2人は、とても優しく良さそうな人たちでした。その後は、急がしてしまいずっと後悔の気持ちで一杯です。なんとか間に合ったけれど、やっぱり久保さんの気持ちを考えられていないのは僕です。久保のことを第一に考えているつもりだけれど、まだまだ足りないのだと思いました。

職場に久保さんが来てくれるの、緊張するけどとても嬉しいよ。仕事中に久保さんの顔を見ることができるのだもの。一緒に同じ家に帰ることができる、それだけで僕の心は穏やかです。しばらくの平穏な日々が、またどこかへいってしまうような不安があるけれど、久保さんの、好きな気持ちは変わっていませんという言葉を信じていたいと思います。僕も、久保さんのことが好きです。大好きです。

三輪

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2019.7.29

三輪さんへ

こんばんは。もうだいぶ、日にちが過ぎたので、今日の日にちに飛躍させてみました。振り返りつつ、今日に、ずっと追いつける気がしなかったので。また今日から、一日ずつ、始められたらいいなとおもってます。またよろしくお願いします。

今朝は、すごく怒ってごめんなさい。

三輪さんは、これからわたしと帰ることを喜んでいたけれど、わたしのもやもやはそのままなので、わたしはそんなに嬉しくもないし、きちんと話さないと、とおもうと、荷が重いです。ちゃんと話せるかわからないけど、おもってることを、話せたらいいなとおもいます。傷つけてばかりでごめんね。けれど、二人で、他人同士で、いっしょに暮らすということは。付き合うということは。こういうことも、していかないといけないとおもいます。どうかよろしくお願いします。

今は代官山の美容室でアルミホイールをあたまにまかれてる状態です。ハイライトを増やしています。前髪にも入れられました。基本的に、髪の毛はどうでもよいので、お任せしています。アルミホイール（変換すると、ホイールになる！）をまかれているあいだ、SPURという雑誌を読んでいました。わたしのなかで、装苑のつぎに、すきな雑誌です。歌人の初谷むいさんも書かれていました。企画や人選がいつも素晴らしいです。そのあとは、植本さんのZINEを読み、シャンプーやトリートメントに連れていかれました。

今は、蔦屋で三輪さんのお仕事が終わるのを待っています。さきほど、すれ違いました。あんなに怒っていたのに、顔を見ると、笑ってしまいました。嬉しくなってしまいました。怒れないなあ。可愛くて仕方ないなあ。むこうのフロアで、お花のお皿が可愛かったです。花弁のかたちの、水色の、さらさらしたやつ。買ってくれたら、許しちゃうなあ。と言いながら、毎日のようになにか買ってもらってますね。きのう買ってくれたズボン、今日履いてるよ。履き心地がよく、気に入りました。たくさん履くとおもいます。

蔦屋を一周したので、座りながら書いています。あと10分ほどで、三輪さんは上がるお時間です。待ってるね。好きな気持ちは、変わっていません。

久保

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2019.7.8

久保さんへ

今は、22日の仕事から帰る電車の中です。ご飯を作って待ってくれていると連絡がありました。はやく会いたいからなにも買ってこなくて大丈夫と言われました。はやく会いたいなんて言われてしまうと、嬉しくて嬉しくてたまらない気持ちになります。犬だったら、しっぽをぶんぶん振っていると思います。

ここ最近は、楽しいことばかりです。車で、アウトレットに行きました。久しぶりの運転はどきどきだったけれど、意外となんとかなりました。アウトレットのすべてのお店を見て回ったんじゃないかというほどに、色々なお店を見ました。うきうきしている久保さんを見ていると、こちらも嬉しくて楽しくなります。なんでも買ってあげたくなってしまって、案の定買ってあげてしまいました。でも、とっても嬉しそうで買ってあげてよかったなあと今でも思っています。犬の化粧ポーチも可愛いね。僕は、久保さんが選んでくれた、可愛いサマーセーターがもうすでにお気に入りです。これから、たくさん着てしまうと思います。着ている僕を、可愛いねなんて言って頭をなでてくれるの、実は好きだったりします。恥ずかしいけど。アウトレットの後は、さわやかへハンバーグを食べに行きました。相変わらずとても美味しくって、一緒に食べることができてよかったです。久保さんは、お母さんのことを思い出していたのだよね。本当に優しくて良い子だなと久保さんのことを思います。僕は、うまーい！ということだけで頭がいっぱいだったので。

昨日も、とっても楽しい日でした。夜のお祭りで、ビールを飲んでフランクフルトを食べる久保さんの可愛い横顔が忘れられません。食べ物はほとんど売り切れだったので、来年はもっと早くから行って、お祭りを満喫したいね。でも、一緒に行けたというそれだけで幸せでした。その後はソファを買うための夜のドライブです。慣れない道で、少しパニックになってしまってごめんなさい。久保さんは、まさかのハプニングがあったけど、無事ソファが買えてとりあえずは一安心でした。その後は、ゲームセンターでシナモンを２つもゲットして、ブックオフで何���も本を買いました。夜遊び、とってもとっても楽しかったなあと日にちが変わっても思っています。

家に帰ったら、久保さんがご飯を作って待ってくれていると思うと、嬉しくて電車のなかでそわそわしてしまいます。全速力でダッシュで帰るね。いつも本当にありがとう。大好きだよ。

三輪

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2019.7.7

三輪さんへ

おはようございます。今は19日の朝6時半で、三輪さんはまだすやすや眠っています。なぜだか、お腹を出して寝ています。冷えるからあとで閉じてあげようとおもいます。しばらく、日記を書いていなくて、ごめんなさい。不安定な日々がつづいて、なかなか書けずにいました。

7月7日は七夕で、わたしは三輪さんと普通の日々が送れるようになることを、遠回りで、祈りました。早く叶いますように。

どんなに荒れても、どんなに怒っても、側にいて、変わらず優しくしてくれてありがとう。

アウトレットも、連れて行ってくれて、本当にありがとう。運転、緊張したね、おつかれさま。わたしのわがまま、たっくさん聞いてくれて、ありがとう。リュック、大切に使うね。

きのうは京アニのことがショックで、紛らわすかのように、ごはんをつくりました。玉ねぎのステーキはおいしくて健康的。

洗い物、いつも全部してくれて、ありがとう。苦手だから、すごく助かります。

きょうは、三輪さんもわたしも、11時出勤なので、9時くらいに起きるのかな。早めに起きて、朝ごはん、つくるね。たまご粥かな〜って、いまのところ、おもってます。

いつも好きでいてくれてありがとう。わたしも好きだよ。たくさん、いろんな思い出を、重ねてゆこうね。

久保