Tumgik
moumiryo · 1 year
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20230413(14)
店舗で一緒に働いてる年数が一番長い同僚Tがさ、THE昭和の男な同僚Kからの叱責(今思えばモラハラパワハラに近い)の累積に、持病の数値の悪化から主治医に精神科の受診を勧められて行くことになったっていわれて…吃驚したよ。最近調子が悪そうだなと思ってたけど気づくことは出来なかった。
多分彼なら大丈夫だろうと思っていたのだろう。いつも散々怒られても次の日にはケロッとしてたから。でもそれは昭和男以外の場合だったし、他の人の叱り方がその後のフォロー含めて上手かったのだろう。正しく叱ってくれていたのだろう。
わたしもその昭和の男には「(あなたは)要らないです」他諸諸面と向かって言われたことがあって、まああれは勝手に急にブチ切れてきて八つ当たりに近かったし他の社員がいる場所ででかい声で文句を垂れ流されて「(なんかこいつやばいな、ひくわ、わたし怒られてんのに全然響いてこない)」と思ったし、それ以来信頼も信用も無い区分にその人を分類。話したくない指摘もしない面倒だし。昭和男が怖いから指示はちゃんと守らないと、怖いし言うこと聞かないと面倒だからやらないと、が自然と出てくるから大変良くない関係ですね。面倒なので指摘するとか話すとかが嫌で、お客様や会社に実害が出ないなら放置を決め込んでた。
だから、もしかしたら今回のが同僚Tの件は防げた可能性もある…。
でもその昭和男は会社の中の立ち回りが身についてるというか、上司や年配の社員を立てるというか、会社人としては優秀だと思う。上司に言われたことは第一に意識するし上司に意見もできる。やる気に満ちて自分仕事できますからって凄いでてるし言葉にも出る(そう言う人がわたしは元々苦手なので引いてる)。ミスも少ない(怖くて周りは指摘しない勝手にカバーする)、モーレツ社員。上司も信頼をおいてると思う。だからこそ質がわるい。
昭和男の、他の同僚(男性)を叱るときの言葉が怖いんだよ。「そんなんじゃダメ」「それでいいと思ってんのか」「根本から違う」「ちゃんとやれよ」「考えてるのか」相手への理解を示す言葉とかやんわり方向を修正するような言葉は無く斬りつけるような強めの言葉ばかり。横で聞いてて「(わたしは女だから&昭和男より勤続年数が長くて仕事もまだできるからいわれてないだけで、いつかはこんな風に言われるんだろうな、怖いなぁ)」といつも嫌な気持ちにはなっていた日常。
今日愚痴を聞いてもらった同期曰く「相手を見下してる」、そして今回の事にも自覚なし。自分の対応が悪かったなんて微塵も思ってないだろうなぁ。
昭和の男、話を聞く相手選ぶし指摘すると聞く耳持たないし機嫌悪くなるときあるしで話したくないのよ。でも放置してたから今回のが起きたのもあるし今後の事思うと…いや話したくないわ面倒極まりない。
上司と繋がりが強い昭和男からさ、「(上司に)要らないって言うぞ!?」と言われてる同僚を横目にさ。助けに入らない(入れない)のも凄い堪えるしフォローしても結局その同僚への口撃は同僚が昭和男が求める回答もしくは態度を取らないと収まらないし。叱るのはわたしは出来ないし苦手だから、叱れる人はすごいと思っているくらいなのだけど、叱り方は大事だってこの年で身をもって体感してる。
口に出したら戦争よね。
それが、面倒だから、ほんとに面倒だから言わない。要らないって言われた事…わたしは根に持ってますし普段の言動から信頼の置けない信用も難しい人という区分だし、傷つけてきた相手を優しく諭すような聖人にはなれない。
今日はさ、昭和男の休憩中に同僚Tに冒頭の話を初めて言われて驚いて、色々軽く聞きながらいたら堰が切れちゃったんだろうね、普段職場で泣くことなんて無い彼が泣いて動けなくなってるのよ。昭和男が戻ってきて同じ店内でまともに働ける?今こんななのに…?店は上手いこと回しておくから、明日が精神科行って診断書貰うにしても上司にちゃんと話してから早退しなって勧めたのよ。正直帰っても店はなんとかなるけど、彼が保つがはわたしには責任取れないからさ。
そしたら、どうなったと思う?上司が詳しい事情を聞くために同僚Tを別室に呼んで話を聞くのはまだいい、ベテラン事務員を呼んだのも上司以外の視点の意見を聞きたいんだろうからまだ許せる(実際わたしもこの事務員さんは信頼してるし相談させてもらう人)、………な・ん・で!!昭和男を同席させてんの???面と向かって文句言えたらこんなことになってないでしょ?あと辛いから帰りたいって言ってるのに辛さの原因目の前に呼んで話し続けて、早退を促したのは16時前なのに19時まで拘束してるの???頭おかしいの?そんな長い時間何話してるのよ…。馬鹿なんか。いや、わたし1回この会社辞めてるけど上司が嫌だったかだったわ、変わりないな此奴。被害者と加害者を一緒にするんじゃない。よく考えろ。
話し合いの後は同僚Tとは話す時間が取れなかったからどうするかはわからないけど、誰も責任の取れない自分自身の身体の事を第一に、あと嫁とちゃんと話し合ってこの先の事を決めてほしい。
昭和男?あんな奴絶対に治らないに決まってるじゃない。根本の思考から変えないと出てくる言葉は変わらないから、多分無理だよ。だって今の自分に自負があるし積み重ねてきたことにジシンをもってるんだもん。まあ要求に応えることにも長けてる奴だから、変わるかもしれないけど…興味がないんだな、面倒だし。
うちの会社小さいから部署替えで離すことはできないから、どちらかが出てくしかないのよね。わたしは次昭和男になんか言われたら辞めるボタンを用意して生活してる。東海三県以外に住んでみたいよね。
同僚Tがどんな選択をしても、それを支持するよ。
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moumiryo · 1 year
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2023/01/18(19)
2021年6月から元交際相手からつきまといに会っていて、1/17に警察に相談した。
前提条件。交際前に同じにR社で勤務。わたしが2011年に入社。すでに相手方は勤務歴10年以上。その後2015年位に相手方が転職。2017年かその前の年にその相手方から事務仕事で人手が足りないからと誘われてF社に転職しまた同僚に。
SMSはブロック解除して履歴を確認してる。
2017年交際。当時のLINE等はブロックしたりしたため残っていない。告白とかではなく流れで身体の関係を持った感じ。妊娠について話し合いの場を持ちたいというわたしからのLINE上の相談をはぐらかされたり、術後辛いから付き添ってほしいと連絡して行けるよ〜みたいな返信をしておきながら来なかったり、中絶時の相手方の対応に「あ、やっぱりこの人といるのは本当に自分のためにならない」としっかり自覚し、絶縁を決意。
2018年7月末に転職するまで同僚だったので、連絡は取り合うが、中絶後、身体の関係は相手から求められることもなかったし、わたしも仕事の事以外では連絡をしてなかったと思う(うろ覚え)。普通に接するがそれまでよりは距離を置く感じ。お互いに話し合ったりはしなかった。じょじょにフェードアウト。
2018年の転職のとき、当時の相手の連絡先(LINE、携帯電話番号、メール)をすべてブロック。
特に連絡を取る必要も無いので、わたしはこれで縁を切ったと思っていた。
※鍵Twitterアカウントを見るに、どうも2018年に一度あっていると思うのだが、思い出せない。
2年ほど連絡の無い、ブランクを経てつきまといがはじまる。(もしかしたら店に来ていたかもしれないが、その頃は異常では?と意識していなかったので記録がない)
2021/6/17 勤め先に来店 2018年にブロックした番号とは別の番号からSMS受信。この時はブロックしなかったっぽい。
2021/10/20 SMSが来る
2022/2/9 店に来る。同僚に対応を任せて別のフロアに逃げた。
2022/2/18 店に来る。SMS受信。ブロック解除してたかブロックできてなかった?でもこの時の文面気持ち悪いんだけど読んだ覚えが有るような無いような…
2022/5/27 店に行ったけどわたしが居なかったとSMS受信。この文はまったくない見覚えがないから、ちゃんとブロックしてたみたい。
2022/8/6 今までと違う番号からSMSが届く。番号を変えても連絡してきている事に引いている。ブロックしたかは微妙、記入がない。
2022/8/24 店に来る。SMSの受信無し。
※2022/10/11 13:40 後にこの相手からだと発覚する電話の着信。留守電無し。8月にSMSを送ってきた番号なのだが、気づかず。
2022/12/29 1:20に2回、1:25に1回着信。留守番電話にメッセージあり。「(名前)〜連絡して〜」という酔っているような声。夜更かししていたので部屋の電気を消した。留守番電話のメッセージはデータで保存済み。
2023/1/1 17:39と18:46の2回着信。留守番電話メッセージ無し。
2023/1/4 SMS受信。ブロックしてたから、履歴の確認のためブロック解除するまで受信には気づいてなかった。新年の挨拶と今年もよろしくとかメッセージが来てるんだが……気持ち悪い。
2023/1/13 2:45着信。起こされて、朝確認して引く。
2023/1/13帰宅時、普段マンション向かいのパーキングに停車されていることが無い白のハイエースを見つける。2018年時点では相手方は白のハイエースに乗っていたため警戒MAX。念の為写真を撮るが、輪止めの鉄パイプで下半分しか撮れなかった。帰宅後買い物に行くつもりだったので、帰宅後部屋の電気はつけず服を着替えて買い物へ。24時間受付らしいストーカー110番に電話するがかからず。
2023/1/14 休みなので1日引きこもり。ハイエースはまだ停まってる。午前中ストーカー110番に再チャレンジするがかからず。法テラスに相談してみた。緊急は警察へ。もし、弁護士が必要なら愛知支社へ。次の平日の休み1/17に警察には相談しようと決める。
2023/1/15 朝出勤時はまだハイエースは駐車してた。夜帰宅時には居なくなってた。
2023/1/17 10:11着信。留守番メッセージ無し。午前中県美に展覧会見に行って午後帰宅したら警察に相談してみようと思っていたら、着信。
帰宅後#9110につきまといの件相談したところ、管轄の警察署の相談部署を案内してもらえた。早速電話し担当のNさん(男性)に対応してもらう。もししっかり対応する場合は署に来てもらう必要があるけどと言われ、行きますと返答。
2023/1/17 15時頃警察署着。担当のNさんに話しを聞いてもらう。今までの経緯などを話して、相手を署に呼び出して警告してくれる事に。Nさんは男だから相手の気持もわかるとしながらも、こちらの不快な気持ちを否定せず聞いてくださった。同伴して証拠(スマホの着信履歴など)をとっていた女性の方も淡々と対応してくれて助かった。夜に署に呼び出して話すが、怒りで襲うなど危なくなる可能性があるので避難してほしいと言われる。急遽ホテルへ。またわたしの携帯電話番号をこの相談案件と合わせて登録し、もし今後何かあったときに110番するとすぐストーカー案件で連絡が来たとわかるようにできるとのこと。ただし受け付けた県内のみ有効。
夜に警察から相手方と話した結果の連絡があっ��。「連絡していたのは、2022年8月頃独立したことを伝えたい人のひとりだった」
「よりを戻したい訳では無いが、気持ちが有るか無いかでいえば有る(うろ覚え)」
担当Nさんから行動とその主張は矛盾してるよね?というつっこみを入れて下さったそう。またわたしの勤め先に買いに行く必要ない・他の店で買えるでしょとも。
上記結果を聞いて、正直に話して無いですねとわたしが言うと、Nさんも肯定。かっこつけた感じだったそう。その場で持ってるスマホ(携帯?)から連絡先は目の前で消させたこと、連絡するな近づくなの警告と一筆書かせたとのこと。番号等もブロックし、今後何かあったらすぐ連絡しますとお話して、今回の警察の対応は一旦終了。
2023/1/18 引っ越しも視野に入れなきゃいかんかと、念の為今回の件を社長に伝えたら下記内容を言われる。
・ちゃんと拒否したのか
・拒否してないなら返信がないことを拒否してると空気読んで連絡してくるなは言いにくいだろう
・拒否されてないなかで急にK察から連絡あったらなんでってなるだろう
・K察は被害者の味方をするから、K察から話しても話を受け入れ難いだろう
・俺はそいつと色々話したことがあって、ちゃんと話し合いができる関係をもってるから、もし店に来ることがあれば、第三者でフラットな目線で話せる俺が話してやることもできるぞ?(上司兼社長は、2015年位におファック野郎が退職してから今も連絡取り合ってるわけじゃない)
・身の危険を心配する言葉無し
・悪い方向へわざわざもっていく必要無いだろ(警察沙汰にしたことかな?)
・付き合った事には責任が〜
・人を見抜く目を持て
よくレイプや痴漢など、被害者側に責任がある被害者側が悪いと言う人がいることを思い出し、嗚呼…この人はこういう人だったなぁ…だから一度この会社辞めたんだったと思い出しました。警察より前に相談しなくて本当に良かったと実感しました。警察の受付も適当とか動いてもらえなかったとかウワサで合ったからおっかなびっくりだったのですが、本当に淡々と情報を聞いてくださり今回の対応の判断を下してくださったことは感謝しかない。こんな内容だと警告はできないとかは一切言われなかった。わたしからは連絡しないでほしいし近づかないようにしてほしい旨の主張はしましたが、無碍にされなかった。別れ話からのもつれで殺人が起きている事から早め早めの対応をしてくださっているのだと思うが、社長の様な態度を取ることなく受付してくださったのは本当に有り難かった。
正直わたし自身、この元交際相手から受けている案件は1年半位と長期に渡っているが回数も程々だし、物理的に待ち伏せされる等では無いので世間一般的なストーカーつきまとい案件なの該当するのかわからなかった。ただSMSから電話…しかも間隔が近い…に行動が激化したので相談に踏み切った。拒否してないので今からでも拒否の連絡をしようか悩んだが逆上させるのも怖かったので先に警察に相談した。ある意味わたしはヤバいと思っているが警察としてはどうなんだ?と判断を仰いだに近い。待ち伏せなどの物理的な接触が無いので緊急性は低いと思われたと思うが、それでも相談してその場で呼び出して警告すると判断してもらえたのは良かった。自分の判断と異常ではないかという感覚が外れている訳では無いと分かったからだ。もしこの時まあ様子見しましょうかと言われたら自分の感覚を疑ってどうしていいか分からなくなったと思う。そもそも店の同僚にや友人に話して、もしかしたらわたしに気を使って同調しているだけかもしれないが、それは異常だよと言ってくれた人たちともズレていないことに安堵した。
自分が気にし過ぎでオカシイのでは無いかというのは、わたし自身がすこし他人と感覚がズレている可能性を認めているから、自分の感覚に自信がないのだ。自分でケツまでできるような事なら自分の感覚で大丈夫だけど、他人が関わると途端に分からなくなる。相手と自分の感覚違うから。話し合いが苦手で、話し合いや相談ができる人がかなり限られる。仕切る分には命令系統がわかりやすいし自分の好きにできるので楽。人と一緒に考えてやらなきゃいけない作業が嫌い。自分の主張を上手く伝えられないから話し合いが面倒で、それなら好きにして〜ってする。諦める。そういうわたしの弱点が今回の件の原因ではあると思う。
まあ、今回の件でやっぱり社長は合わないし相談相手には全く無い向かない事がわかったので、今後も話しかけることは少なくなっていくだろうなぁ…。色んな人がいるから、みんなと同じような反応するかなと思っていた矢先のアレだったから傷ついちゃったんだな。
ほんと、なんで一度今いるR社辞めたのか思い出したよ(笑) そういう合わない人は極力接触せず、自分を大事にしてくれる相手をわたしも大事にしたい人との関係を大事にしていこうね。
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moumiryo · 2 years
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ブロック
2022/08/23(24)
そこまで親しくない人ではあるが、連絡先をブロックした。なんだかブロックした行為に関して自分の中でまとまっていないので、ここに記すことで考えをまとめる試みをしようと思う。
前提情報>大学時代に所属していたサークルのOB。40歳。わたしの5歳年上。学生時代には1-2回姿を見たことはあるが交流無し。社会人になってから一時期参加していたサバゲーのグループで一緒に遊ぶこと10回未満。サバゲーの際は私とそのOB含め4人。多少は話すが特にそこまで仲良くはなっていない。サバゲー以外での交流無し。個別で連絡のやり取りもなし。2019年にわたしがサバゲーを辞めたのでいままで一切の交流もなし。
2022年7月、そのOBと共通の知り合いから「OBが付き合ってた彼女に振られて傷心だから、3人で遊びたいって」という連絡が入る。それから2週間ほど何の連絡もないので、その共通の知り合いにどうなってるか確認したところ連絡用のグループLINEの招待が来る。グループ名「仲良し」(ブロック後知ったがOB命名)。この時点でちょっと引く。傷心のOBをLINEで慰めつつ、遊ぶ日取りを決めながら最終的に水族館へ行くことに。水族館で色々話す。OBと会話はできるがわたしこの人微妙にあわないな、と感じる。誰かの旅行や出かけた話に「俺も誘ってよ~」「なんで誘ってくれないの~」というところ。誘って欲しがる発言ばかりなので、自分から誘えばいいじゃないかと問うと出かけたい行先は無いとか言うところ。今思い返しても終始受け身の発言が多い所にこの時点で結構イラっときていたと思う。
事の発端>水族館に行って話している中で「京都の安井金毘羅宮にお参りしてお願いし、LINEのアイコンをそれにしたところ先日別れた彼女がすぐできた。LINEのアイコンを他の神社に変えたら別れ話が出て別れることになった。またいい縁に恵まれるようにまたお参りに行きたい」と言っていたので、OBがわたしたち(私と共通の知り合い)を誘って音頭をとるなら行きますよという話をしていた。水族館から数日。OBから京都行こうという連絡が来る。だがここからがストレスの始まりだった。スケジュール諸々がスムーズに決まらないのだ。予定が合わないとかではなく、話が前に進まなくて、だ。
わたしはもともと誘うこと/誘われることは半々。スケジュール決めは自分から提案して相手がOKならそれで、相手がNGだと代案を出してもらえる人が多いのでそこから話がスムーズに進んで予定が決まる付き合いが多かったので、話の合わない人間がいるとここまで話し合いは進まないものなのだと再確認した。まあ、受け身のOBが行きたいところに付き合うのもあって、今回の京都への旅路はOBに仕切らせる気でいたのも今思えばただの悪手だったと思う。神社以外の行先もOBから提案が無ければまっすぐ神社行ってまっすぐ帰ろうと共通の知り合いと口裏合わせしていたのだ。
まず、同じ目的に対して話ができないのだ。途中で関係ないことを話してきたりする。これは実際に会って話しているなら良いが、LINEのトーク上だと反応に困ってとても不快だった。普段付き合っている友人たちはそんなことしないので新鮮でとても不快だった。
あまりに呆れてわたしが返信する気にならず既読無視して数日放置する連絡があった。一番の目的である神社以外の行先はOBの行きたいところがあるならお任せします/わたしと知り合いは神社だけで良いので…と共通の知り合いと一緒にお願いした時だ。「うー---ん」「これがやってたら絶対行ってたのに!!(8月末で展示会が終わるア●ンジャーズ展のリンク)」「京都関係無い!!」……一人芝居かよ。心が狭いと笑ってほしい、舐めてんのか!?という気持ちになった。その後ほかの候補地も送られてこない。おい、京都やで!?腐る程行先の候補あるだろうが!ほかに行きたいところないんか?ここ行きたいけど遠すぎるーとか言えんのか!?と思いながらどう返したもんかと思っていると、共通の知り合いもちょっと反応に困ったのだろう、十数分後に「では神社に専念しましょう」と返信してくれたので、わたしも同様の内容を返信した。するとOBから「ネタで送っただけで、神社に専念するって意味でリンク送ってないよ~」という連絡。……舐めてんのか??え?舐めてんのか????……まあこの辺りで本当に会話ができない相手なんだと再確認したうえで付き合ってられんな…という不快感が噴火。共通の知り合い(この人がサバゲーの時もOBと連絡を取っている/この人経由でわたしもOBと知り合ったようなもの)にOBに耐えられないかもしれないと断りを入れる。
「ネタで送っただけで─」のLINEからわたしも知り合いも返信をしないまま5日ほど経過後、 相手の発言に心の狭いわたしがカチンときたことが 。OBから「ありきたりだけど清水寺が神社から近いね」という連絡がきたので連絡のやり取り再開。知り合いが「自分は行ったことない場所なので、OBが行きたいなら付き合いますよ?」という返信をしたところOBから「清水寺行ったことないの!?」「マジで!?」という返信が。知り合いが「修学旅行は奈良に行ったので京都には行ってないはずです」と返信しており、その文面に若干の怒りを読み取ったのとわたしがOBの発言が知り合いを馬鹿にしていると受け取ったので「わたしは家族旅行で清水寺行ったことありますが、今回OBが行きたいならかまいません。あと、OBのそういう発言、ほとんどの場合相手がいい気分になりませんから止めた方がいいですよ」と思わず釘をさしてしまう。するとOBは「ごめんごめん、名古屋市内の小中学校は修学旅行で清水寺行ってると思ってて」と返信、それに知り合いが「年度や学校ごとに行先は異なるはずです」と反論。それに対してOBはスタンプで「えー!!」「さあせん」…これにもイラっとした、ちゃんと謝れんのか。知り合いが「了解」のスタンプを送ってその日のグループLINEのやり取りは終わりました。知り合いから個別LINEでOBへ指摘したことへの感謝とOB耐えられなかったら切って良いよと気遣ってもらう。
↑のやり取りの翌日わたしはお休みだったのですが、特にこちらから連絡することもないし(あわよくば京都行き無くならないかな~)とグループLINEを放置していたところ、夜にOBから「ひとりでバーミヤン来た」と連絡が着た通知がスマホに表示された。は??はぁあああああ????知らんがな!!!!!!となったけど無視するか~と放置していたら、知り合いが「OB、清水寺の件はどうするんですか?」とまじめに返事している通知が…凄い…仏だ。それに対してOBが「行ってもいいんじゃない?京都なんて他にもたくさん行先あるし」という返事の通知が入ったのをみて、こりゃダメだ壊滅的に合わない一緒に出掛けたくない人種だ確定サヨナラしよ!、となりました。
グループLINEに返信はせず、知り合いにもう無理なので切る連絡。知り合いも快く受け入れてくれました。事前にOBが無理そうなことを話していたことや、そもそも知り合いとは大学以来定期的に会ってお茶したり遊びに行ったりしている中なので理解してくれていることがありがたかった。何かグループLINE上で断りを入れてから抜けてOBの個人LINEをブロックしようかと思ったものの、本来フェードアウトしたいところだったので何も言わずにグループ退会&OBブロック(Twitterもサバゲーの時につながっていたのでブロック)。
は~~~~~すっきり!!!!
ブロックに至った判断理由
①受け身でもいい。ただ受け身の種類が合わなかった。受け身でこちらの提案や行先を全て受け入れる感じの態度ではなかった。一緒に出掛けて知らないところに行けて嬉しいとか言ってれて一緒に楽しんでくれる連れまわし甲斐のある受け身ではなかった。だから誘われないんだとは思うけど…。まあ、そもそもわたしが「誘ってよ~」という輩に関して「は?なんでお前なんか誘わなきゃいけないんだ。誘うわけないだろ」という感想しか持たないので余計に相性も悪かったんでしょう。多分踏み込まれているような気分になるんだな。近寄るな。
②話し合っていてコイツ自分以外の相手の事何も考えてないなっていうのを感じてしまった。スケジュールとか行先とかの話し合いって双方受け身だと話が進まないからある程度は誘導というか自分の希望とかは提案すると思うんですよね、自分の提案をごり押しせず、相手の反応をみつつ「●●に一緒に遊びに行く」という目的のために日にち/当日の待ち合わせ/行先の話し合いをするわけで。OBのネタ発言はちゃんとした他の提案と並んでいればちゃんとネタとしてスルーしてあげられたと思う。イラつきはしたと思うけど。だって話の流れを止めるんだもの。グループLINEって空気読めって言いにくいんですよね…まあそこまでの会話の流れを見れば分かるだろって言えますが…。
③あとは信頼関係があまり構築されていない間柄なので、どうしても年上ってだけで↑の2項目はOBを判断する中でかなーりマイナスになりました。これはわたしが今まで付き合うことのあった年上の人たちから受けた印象(偏見)が強いのでよくないとは思うんですが。というかまともに会話をする様な状況で遊んだのが前述している水族館くらいなので距離感も問題です。その水族館の件でもプラスに働く要素が全くなかった。今も上げられない。軽ーいところとかか? 水族館での会話の中で「俺もいい歳だからさ次長(記憶があいまい)だし、給料ももらってるしさ~」みたいな発言があったのも年上で仕事もある程度の地位にいるくせにって印象悪くなったな。その歳で上の地位でそれ?という気持ちになってしまった。心が狭いです、はい。
④ルッキズムになると思うので申し訳ないが、可愛くないからわがままも横暴も許せる要素がほんとない。イケメンは別に要求しない。整ってないよりは整っていた方がいいかもしれないが、なにかイラっとしたり困ることをされたときに許すか許さないかって可愛い(もしくは精一杯頑張っているか否)かがかなり重要だと思う。ようは猫だったらゆるす。猫ちゃんだったらゆるす。あ~ほんと猫ちゃんだったらなぁ~~。
水族館の印象がすでに悪かったのに付き合いから身を引かなかったのが一番いかんかったなーと思っています。上辺の印象が悪い場合、近づいてよく見たらもっと印象悪いことの方が多いんだから、今後そうそう新しい人付き合いは生まれませんが、気を付けていこうと思います。
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moumiryo · 2 years
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2022.03.29(30)
久しぶりの三連休。ゆっくりするつもりでしたが姉に帰省して久しぶりに甥っ子たち(兄弟妹)に会わないかと誘われたので帰省してまいりました。
両親との夕食でわたしの孫は諦めてくれと言ったら両親共に驚いた声を出して、そうか、急かされたり言葉にはされていないが見たいと思われているのだなぁと今更実感。言葉でまだなのどうなのと言われない事を有り難く感じました。ただね、わたしは今ひとりが楽で仕方がなくて、そして生きることすら特に目的もなく、そっち方面に興味もないのだ。悪いが何か気が変わるような事がない限りはソロライフを続けます。
甥っ子たちは順調にも育っていて、なにより姉(母)の強さに引いてしまいます。すごいよ。子育てしてる母親に働いてる父親が小言発したら許せないよ。特に3人もいるので群がられてる姿は微笑ましくもあり逞しさを感じます。正直絶対嫌だって思ってしまっているわたしがいるので、ほんと何か相当な事が起きないとそっち方面には関心も持たないでしょう。
だた手伝いたい助けにくらいはな���るだろうと甥っ子の相手は致します。ただ小さい子との遊び方がわからんね。母がとてもそれが上手くて、流石我々姉妹を育ててるよな〜と再確認。
そんな今日は甥っ子(長男)と二人で散歩に。ダメ元で暇つぶしに誘ったら付いてきてびっくりしました。小学生なのでわたしの母校を見に行ったりぶらぶら。その中で色々話してくれました。ほんとにただぶらぶらしてきただけだったので、あまり楽しそうに見えなかったけど、帰宅したら楽しかったと言っていたので、まあ良かったのか?
実家方面は大学時代から一人暮らしのためほぼ離れているので、帰省して出歩くと変化していることが多く年月の流れを本当に感じます。
この先どうなるかは不透明ですが、まあなるようにしかならないので、日々備えつつまったりすごしていきますかね。
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moumiryo · 2 years
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2022/02/22(23)
調子に乗って夜中にお菓子食べたら気持ち悪くて横になれず、まったり日記でも書くことにしました。
ポケセウスは図鑑埋め完了〜。アルセウスの殺意が強いことは事前に聞いていたのでゲージ引き継ぎでクリア。これからはサブクエ消化と図鑑◎にしていく作業、あとはいつもやってるボックスを進化前と進化後で並べる作業です。アクション苦手なので結構辛かったので、アクションの難易度が選べたら良かったのになぁと思いました。あとデンボク、お前は主人公が許してもわたしは絶対許さんからな、ずっと見てるからな、次なんかしたら手持ちと放牧場の控え全部でボコす。
先日、多分4年ほど使っているストレッチジーンズが急に職場で裂けました。場所は股の内側、股下10センチほどの所で横に5センチほど。トイレでズボンを勢いよく上げて履き直したときにビッと変な音がしたので確認して発覚しました。幸い普通に立ったり歩いている分には見えにくい場所だったのでそのまま無事に勤務終了できました。特にほつれていたり兆候があったわけではなかったのでとてもびっくりしました。
ズボンの買い足しもしなきゃですが、前々から気になっていた補修をしてみるかと思いだったわけです。アイロンもあるし…と慣れないことをしたために、案の定絨毯マットを焼く事態に(笑)
火傷などもなく、また賃貸の床の上に敷いていたマットなので見た目はくっきりアイロンでやらかしたなぁ〜と分かりますが大きく傷つくこともなくよかったです。ただアイロンに溶けた絨毯のナイロンが付着しているので、また時間をとって削り落とさないといけません。まあ、大事にならなくて良かったです。
上記でも触れたズボンの買い足しは、ネット通販で済ませたので到着待ち。普段あまり服を買わないため、今着ている服のサイズを確認しても伸びていたりであまり参考にならず…。以前もサイズがわからないことがあって購入しておいたメジャーが今回も役立ちました。裾直しも無料で出来たので届くのが楽しみですね。サイズ確認したとはいえ、ちゃんと入るといいけど…。
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moumiryo · 2 years
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2022.02.19
前回から日が経ってしまいました。
十代の頃から個人サイトなどで絵日記的なものを書いていましたが、基本精神的なモノのはけ口の様な使い方をしていたので落ち込んでいたり鬱々としている時しかなかなか書こうと思わないようです。普段の些細なことはTwitterで上げてますしね。ただTwitterはあまり自分の考えなどは書きたいと思わないので、そのためのこの場所だったりします。
多分適当に書いていくのでだらだらしています。
人間年を取ると丸くなるといいますが、最近は感情の起伏の面で自分でもそれを感じられるようになりました。むしろやっと生き難さが和らぐような感じに。それは過去の過ちだったり傷ついたことだったり、逃げたことだったりからものすごく少しずつ学んだり悩んだりした結果でもあります。そんなことを感じる理由としては主に職場での人間関係なんですけど、「ああ、自分との付き合い方がわかってきたかも…」と思えて嬉しくなりました。嫌なことや失敗・激怒等が時間が経ってもぐるぐるする性質だったのでね。いやーこれからもよろしくね私って感じです。
そういや先日縁を切った相手(LINEブロック/SMSブロック2回)の相手が勤務先であるお店に来たんですよ。縁を切ったのは4年くらい前なんですが、昨年?の6月に来て月日が経ってたので普通に接客できたのですが、その晩SMSに縁を切ったときにブロックした番号とは別の番号でメッセージ送ってきたんですよね。その時はスルー。その4か月後昨年の10月にまたSMSきて「会えませんか」みたいなこと送ってきたから返事せずブロック。そしてその4か月後のこの前2/9にまた店に来たんですよ…。その時は私が精神的に立て込んでて客で来てるのに忙しいふりして無視をし、ほかのスタッフに対応を頼んだんですが…先日2/18にまた来たんですよね~。それが今回の奴。今回は私が精神的に大丈夫な日だったので普通に接しましたが、買っていくものが正直この店じゃなくてもいいものなんですよね。自意識過剰だとしても言いたい。来るな。買って行っているモノが店の専門品(ホビーRC製品)ならお客様なんでね、良いんですが…いや嫌だわ。来んな。
怪物月間のまとめ本も受注して販売予定だし、いろいろ区切りをつけて行っている感じです。
正直今の感じは充電中なので、無理せず自分を大事にしてまったり生きていきたいです。
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moumiryo · 2 years
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今日は初詣に行ってきました。
大晦日元旦の帰省の時には実家近所の氏神様にも詣でていなかったので、一人暮らし先のこちらで近所の神社と市内の大きめの神社へ。
信心深い訳ではないですが、なんというか区切りがつくのでこういう行事は好きです。
最近はギスギスした話題が多く、Twitter界隈もコロナのせいなのか心が狭く過剰に反応している話題が散見されて、なんだか疲れてきますね。
昨年12月頭からの怒涛の繁忙期を抜けてやっと仕事が落ち着き出したこの頃、やっばり私生活にしわ寄せが来る仕事なんて嫌だなと再確認しました。
仕事が忙しい(疲れ+ストレス)→帰宅しても疲れていて食事が遅い+スマホなどで片手間に逃避→リベンジ夜更しで疲れが抜けないの悪循環。冷え込みの追い打ちもあって最悪でした。
逃避を断ち切って早寝とかできたら良かったんですがね…できなかったんですよね。
時々同期とも話すのですが「仕事のために生きてる人」なのか「生きるために仕事してる人」なのかはちゃんと自覚しないと、周りに揉まれて死にますね。特に本人が後者なのに周りに前者しか居ないときとかね〜全然合わないからね。
今年も無理しない、自分大事に!を第一に生きていきます。
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moumiryo · 2 years
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ここ数ヶ月、主に昨年10月怪物月間を意地で無理して走り通し燃え尽き症候群っぽくなってから精神のガタツキが酷くなってます。
気温が下がって寒くなった時期と重なるので、精神のガタツキから夜ふかし気味+寒さの追い打ち、そして仕事の繁忙期って感じでなかなか落ち着かず。これからは落ち着かそうかなと言う感じ。
温かくしたりしてますが、仕事の疲れとストレスから菓子を片手間に食べ続け夜更しするのはなかなか断ち切れず定期的に不安(妄想)が膨れ上がる日や過去の失敗や傷ついたことや傷つけられた相手との過去が何度も脳内に湧き上がってきて困ることが結構あります。
一番酷いとき…12月の上旬には初めて結構本気で○にたい消えたいもう嫌生きていることが面倒で仕方がない○にたいと思ってしまい、我ながらにビビった次第でした。
その後友人とお茶したりする機会が重なり元気を貰い悪化はなかったのですが、なんか、こう不安なことをすごい考えてしまってどんどん不安な方向ばかりに思考が沈んでいって動悸がしてきたりすることが増えてるなぁと、歳を重ねると言うことは色々身体にも精神にも変調を来すのだなぁと実感しています。
正直一番の原因は寝不足なので、当分は早寝を目標にして生活しようと思っております。(休みの日に予定を入れずゆっくり身体に任せて好きなだけ寝かしてやると随分マシになるので)
然るべき所に診察してもらいに行ったほうが良いか…?と本気で考えだした最近です。
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moumiryo · 2 years
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ここは徒然と垂れ流して行く場所にしようかと検討しております。
最近精神の整理がうまく行かないこともあったりと思うこともありまして。
長いダラダラした文になるかと思うのでTwitterでは難しいので。
イラストは主にTwitter、頑張れたら個人サイトに載せるのでよろしくおねがいします。
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moumiryo · 6 years
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2018/10/01~10/06
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moumiryo · 6 years
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「劇場版 フリクリ オルタナ」鑑賞。
9/7公開日の仕事の後、21:00~の最終で観てきたけど最高でした。購入品の状況ではしゃぎ具合を察して下さい。(前売りのムビチケ+グッズでさりげなくシークレットのブラックを受け取ってた事に今頃気づいたので載せとく)
映画の主題歌をOVAと同じく好きなthe pillowsが書き下ろししてる上に、作中で流れる他の既存の曲もセルフカバーってめっちゃ贅沢じゃないですか!?
というかthe pillowsを好きになった切っ掛けが友人にフリクリのOVAを貸してもらったからだから、この2つは切っても切れない。
内容も夏と青春と女子高生というなんともごちゃごちゃする所をハル子が引っ掻き回した上にかっ飛ばしていく感は爽快。ハル子健在。いやー、やっぱギターぶん回してかっ飛ばすの格好良いわ。
OVAの鶴巻監督の作画が好きで、今回はそれが引き継がれてる感が強くてみてて楽しかった。
女子高生の面倒くささとかもだけど、なにより自分が経験しなかった女子高生の空気があって、歳をとったなと感じながら笑ったりちょっと切なかったり、主人公のカナちゃんたちの表情の豊かさとかみてて飽きない。
いやー、来週で終わるはずのものが月末まで延びる為に些か元気少なかったのですが元気出るわ滅茶苦茶テンション上がりました。
今回の新作でフリクリとピロウズは染み付いてるんだなぁと実感したよ。
さて、月末の二作目楽しみだ。他の楽しみなことも月末にあるし、まだ生きられる。
10月以降の生きる目的を探しておかないと──あ、怪物月間!!
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moumiryo · 6 years
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先輩からチケットを頂いたので、名古屋市美術館に「モネ それからの100年」を見てきました。 流石モネと言うべきか、今まで平日にばかり行っていた美術館に日曜日に行ったからか、開館直後でも既に行列できてました。凄いなーモネ。 内容はモネの作品と、モネに影響を受けた後の芸術家の方々の作品。版画と映像作品が好きだった。 光源がある作品が好きだから、見ていてとても楽しめました。 常設展はすいていたのでのんびり観賞できました。もともとメキシコ絵画を収蔵しコーナーを設けている美術館なのですが、映画の影響か死者の日関係の展示が増えていて面白かったです。 晴れて白川公園も気持ち良く楽しかったです。
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moumiryo · 6 years
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【創作】ブラッディサニー組、エイプリルフールだったもしも小話
アル・シャインことアスは珍しい仕事の依頼を請けた。比較的長くこの仕事を続けているが護衛、しかも昼過ぎから夜半にかけての仕事など殆ど請けた事がないのは一重に生活スタイルと依頼が噛み合わないに尽きる。私は朝方から夕方にかけて眠るのが常の人間だ、活動は不可能ではないが得意ではない、それを先方に説明してあるのか?とこの度仕事を持ってきた新顔の斡旋屋に訊ねると歯切れの悪い返答を繰り返す。その態度を不審に思っているとふいに酒場の入り口に現れた人物に斡旋屋が反応する、恐らく依頼人だろう、依頼人とおぼしき人物の姿を見て合点がいった、ゆるゆると視線を動かしているそれは紛う方なく異邦人だった。
斡旋屋の顔を見て近付いてきた人物は全身布と言っても差し支えない風貌の男だった、目元と手首から先以外ほぼ見えるところはなくしかし男と解ったのは私より頭半分は背の高いだろう長身と見上げる角度から目算でき暗がりでも鈍く光を反射するブレスレットや指輪に飾られた手首や指は節くれそれなりの厚みのあるもので、何より布越しのくぐもった声が男のものだったからだ。
まさか依頼主本人が現れるとは思わず私も斡旋屋も僅か目を見開き斡旋屋は胸元から取り出した手帳に書き付けられた文字を目で追い慣れない異国の言葉を口に説明を試みようとした時、耳馴染んだ言葉が目の前の布の塊から発せられたのだ──こちらの言葉を話せる、と。
説明を求めるよう若干責めるよう斡旋屋に視線をやると昼間の奴となんか違うんだよ!と訳の解らない言い訳をはじめこいつは最近ぶり返した寒さに頭でもやられたのかと益々疑わしい目線を送っていると依頼人は
斡旋屋に気を遣うように事情を口にしはじめた、ふわりと軽く小さく大人しそうでしかし耳にはしっかり入ってくる不思議な声は片言混じりにもすらすらと言葉を綴ってみせる。
「昼にお願いしたの、私のつれデス。私そのとき仕事してたマシタ」
何時までも立たせておくのもなんだと斡旋屋が隣のテーブルから椅子を1脚拝借し依頼人にすすめ腰を下ろしたその姿に灯りで漸く色がつき、一瞬で自己主張する豊かな青い布の群れにまた目を見張っていると布の奥からくぐもった声がわけを語りだす。
「明日と明後日の夜、一番だいじ仕事アル。それできないと困る私かえれない、だからお願いしました。とても仕事の出来る人雇いたい、なのでお金も半分もたせマシタ」
「俺に頼みにきたあの違う青いのはどうした?」
「さっき宿に戻たら冷たくなてた、クニに連れて帰るけどこれだと昼間も安心できない」
表通りもコワイデスネ、端的な物言いに何が起こったのかは想像に易く頼みもしない酒がテーブルに三つ並ぶ音と共に沈黙が広がる。勘はいい方だから解る、これは多分面倒な事になる案件だよし断ろうと腰を浮かせた瞬間斡旋屋が腰の帯を強く引く。何事かと目配せをするとあからさまに泳ぐ目、無駄に力のこもる手から滲む汗とふいに鼻をかすめた花のような甘いにおい──アルはこの若い斡旋屋が自分に渡る可能性のあった前金を使い込んだ可能性に気付き、愛想があるとは決して言えない顔を更に顰め斡旋屋を睨めつける。どうりで付き合いがあまりないにも関わらずしつこく声をかけてきた訳だ……青を通り越して白い顔をしている奴に舌打ちしそうになるのを堪え後で覚えていろ、と耳打ちするに留めたアルは腕を組みつつ背凭れに体重を預けながら小さく溜め息を吐き切り出した。
「……顔も見せない依頼人の仕事は受けかねる」
全身布と言っても差し支えない目の前の男はこんな薄暗い店内でもそれを外さないのだ余程の事情があるに違いない、だから暗に顔を見せろと条件を出した私の言葉はもっともな断り文句になると思っていたのだが相手はきょとん、と目を見開いた後悩むふうに左右に視線をやりつつも顔や頭を覆う布に手をかけはじめた。おい、脱いでいいのか!?もしかしたら説明されていないのかもしれない私は暗殺者だぞ顔は重要な情報だまだ契約していない暗殺者の前で無防備ではないのか、そもそもこんな場末の酒場でそんな目立つ格好をしてるから周りの視線がやけに集まってもいるし──兎に角迂闊な行動は首を絞めるぞ。珍しく慌てた思考が加速するアルだが日常的な寡黙さが災いして全く口は動かない間に幾重にも巻き付けられた布はほどけていってしまう。
「私のとこ、おとこ顔だすはずかしい」
でもそれで仕事頼まれてもらえるなら、緩んだ布に指をかけ引き下ろすと灯りの下に日に焼け浅黒くほろりとこぼれ落ちた癖毛は白い砂のように淡く光り若いオリーブの実を思わせる双眸は面映ゆさからか細められ特に左目下に平行に入る傷がよく目立つ、想像よりもうんと若く何となく人を惹き付けそうな雰囲気の顔が晒される。あまりにもあっさりと顔を晒し更には知らぬ子供のように素直で裏表のなさそうな動機でこちらの要求に応えた男に二人とも言葉がでない、その沈黙を受諾ととったのかへにゃり、と幼く破顔して男は話をすすめていった。
「お名前、お伝えするひつようありますネ。私の名前は──」
【春の夢】
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moumiryo · 6 years
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a haze / 千鳥霞
「お……、……この、……いの」
「ん?」
何か話しかけられたような気がして後ろを振り返る。振り返れども広がるのはいつもの帰り道。いつもの風景。頬を首もとをすり抜けていく風がひんやりとして、肩をすくめた。明日からはマフラーを着けよう。
「気のせいだよな」
「気のせいじゃない。こっちだ、若いの」
「うわっ!?」
前に向き直ると、誰もいないはずの空間から声がして一歩下がる。
「ワシだよ。顔くらい見たことあるだろう?」
「あなたは確か……千鳥…さん?」
目を凝らすと自分の目の前にギョロっとした反転目の小柄な人がうっすら見える。焼死課に時々来ている他の課のヒト?という事と名前だけしか知らない。人であるのかも声や見た目から女性らしく見えるが本当に性別があるのかもわからない。
……にしても“うすい”。
街灯に照らされているのに道路に影すらない。『千鳥 霞』の名のとおり、霞の様だ。
「ああ、これかい?」
便宜上彼女と呼ぶが、彼女は自分の身体に目配せして、にやっと大きな口の端を吊り上げギザギザの歯を見せて笑った。これまでも何度か見たが、ギョロっとした目や歯も相まって爬虫類の様だ。
「いや、ちょっとね。あんの野郎8割がた持ってきやがったんだ……ってそんなワシの事はいいんだよ。アンタ、帰り道に悪いんだけど、ちょっと頼まれとくれ!」
困ったようにはにかんだあと、ばっと焦った風な彼女が羽織っている白衣の下に手を入れると、そこから僕に大事そうに握った手を差し出してきた。
四本指の手がなにかをふんわりと包んでいる。
「な、なんですか?用件を──!!」
僕が分からず、それでも彼女の握られた手の下に両手を差し出すと温かいものがひとつ、掌に乗るのが分かった。
「なっ、これは魂じゃないですか!なんで僕にっ!」
それはとても小さく人の形をしていないが魂であることはわかる。ほんのりと温かいが、なんの魂かはわからない……
「水子さ」
混乱している僕に、微かに微笑みながら彼女は言い放った。
「ぼ、僕の担当じゃないですよ!たしか千鳥さんの扱いでもないでしょう?」
他の課の魂を扱うと、あとあと書類やらなんやら面倒だから相当なことがない限り全力で避けろ、ということだけ先輩に教えてもらっていた僕は焦った。なんで彼女はそんなものを──
「喰われかけてりゃなんだろうと放っておけないよ。それでこのザマさ。」
「戦ったんですか?!」
「戦っちゃいないよ。ワシにゃまともにやり合う術がないからね。不意打ちで一発横っ面に食らわせて掠め取ったんだけどね、代わりにごっそり持ってかれ���のさ。まあ、落とさず連れてくるのはほんと難儀したよ。なにせ密度が足りなくて、いつ落としちまうかとひやひやしたねぇ」
「持ってかれたって……千鳥さんの身体の事ですか!?」
「今更気づいたのかい。」
彼女が無くした割合を“8割”と言っていたことを思いだし、僕は唾を飲み込んだ。
「……事情はわかりました。ただ、やはり、この魂はしかるべき課の死神に渡してください」
「それは出来ない」
「なんでですか!?」
「もう持ちこたえられないの…さ…」
「えっ、千鳥さん!!」
目の前の彼女が、そもそも薄いのにどんどん見えなくなっていく。思わず魂を包んでいないほうの手を伸ばすと、もふっと何かをつかんだ。
「びっくりするねぇ。消し飛ぶかとおもったよ」
ふわふわとひんやりと、でもどこかあたたかいそれは、僕の掌より少し大きいくらいの白い綿のような雲のような塊で、でもそこにある目は発せられる声は千鳥さんのもので……
「ああ、アンタさんこの姿見るの初めてだったかい。色々足りなくて縮んじゃいるが、これが本来の姿さね。」
そう言うと人型のときと同じギョロっとした目がウインクする。
「こんなんだからね、その子らを届けられそうにないのさ。あと休みたいし。」
欠伸のような仕草をすると、千鳥さんはふわふわ動き出した。
「で、でも僕もそんな襲われたら守れません!それに別の課の管轄の魂なんて……!!」
「よく知りもしないアンタに押し付けるのはほんと悪いと思ってんだ。すまないね、若いの。でもワシもそろそろ限界なんだ。アンタが無理なら、アンタんとこのボンゾさんにお願いしておくれ。あの人なら何とかしてくれる。」
そう言うと、千鳥さんはふわふわとどこかへ消えるように行ってしまった。僕は鞄から端末を取りだし、……でも先輩であるボンゾさんの連絡先を知らないから、仕方なく別の先輩にボンゾさんを呼んで貰えるようにお願いした。
*****
びちゃびちゃ
そこは山奥の池で、すぐ脇から湧き水が流れ込んでおりとても澄んでいた。日が天頂を過ぎ、木々に囲まれた水辺が明るく照らされている。
その池の縁に人影がふたつ。ひとりは池から上半身だけだし地に伏しており、もうひとりはその側で屈んで、手に持った桶から柄杓で伏せている者の頭にに水をかけ続けている。
「ぅ……ん…………おや……?」
伏せていた人影がもぞもぞと動くと、ぎょろっとした反転目が、目の前で自分の頭に水を柄杓でかけ続ける相手を認めた。
「ああ、ボンゾさんかい。ふあ~ぁ、よく寝たねぇ~。おや、今日は調子が良さそうじゃないか」
「……無事届けた」
バシャッと池から霞が出てくると、ボンゾの隣に座る。濡れていた身体はみるみる乾いていく。
「嗚呼あの子の事だね、よかった。あの若いのにも悪いことをしたよ。」
「直接言うといい。死んだのではないかとずっと心配していた。」
「死ぬもなにも無いんだけどねぇ…ワシは…。ところで、あれからどれ位たった?」
「三月だ。」
「あちゃ、やっぱり……結構寝てたね。まだ戻りきってないが──流石にサボりすぎか。」
頭をかくと、霞は立ち上がって着ていた白衣を脱ぐとそれを広げた。ふわっと白衣が雲状になり、一畳程の大きさになる。
「ボンゾさん、帰ろうか。」
髪や身体の端々を雲のようにそよがせながら、前方に霞が座ると、ボンゾが後方に静かに座った。落ちないように、もふりと厚みが増した雲がボンゾの腰辺りまで包む。
「手間かけたね。」
「そうでもない」
「ありがとさん。アンタの水はきれいだからね。あれだけもってかれてて三月でここまで戻れるとは思ってなかったよ。ボンゾさんのお陰だ。最近はなかなか流れが悪くてねぇ…休む場所が──」
霞の一人言を聞きながら、おとなしくボンゾは揺られていく。
日は西に傾きだし、強い日差しを浴びながら、今からならまだ終業前に間に合うだろうと霞は後ろを気にしながら、少しだけ速度をあげた。
☆ゲスト : はちすさん(@hati_su8)宅のボンゾさんと、焼死課の子
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moumiryo · 6 years
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昨日カレーの日だったからノリで、菜食主義の二人は外では殆ど食べられないけれど作る事を覚えたらこんな感じなんだろうなーと。魍魅さんいつもすいません有り難うございます!
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moumiryo · 6 years
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【創作】積み重なってきたもの【ブラッディサニー組】
聖夜が近づくころ、アルがいつもの酒場へ行きカウンターに座ると、普段あまり取引することのない斡旋屋が近づいてきた。この斡旋屋と取引があまりないのは、護衛や警護等昼間の仕事を数多く扱っているためだ。
「アス、いい所に来てくれた。一つ仕事を頼まれてくれないか。誰も請けたがらないんだが、この仕事をなんとか納めないと俺がこの町に居づらくなる」 「……なんだ?」 「それがな…」 あまりに深刻そうな斡旋屋の顔にアルが依頼内容を話すよう促すと彼は困り切った顔で説明しだした。内容を聞くにつれ、アルの目が少しずつ見開かれて固まる。 「――…帰る」 「待て待て待ってくれ、聞いてたろ?内容も内容だからしくじりは許されないんだ。あんたにしか安心して頼めないんだよ。頼む!」 「……5割」 「5割?」 「割増」 「げぇ…5割なんて依頼人からとれねぇぞ!?」 「じゃあこの話をなしにするか、お前が出せば済む事だろう」 「………くっそー、背に腹は変えられねぇ…わかった出す」 「あと1つだけ依頼の中でやらないことがある。それも呑むなら請けよう」 アルの要望が受け入れられ斡旋屋との取引が成立。二三説明を受けるとアルは酒場を後にした。
塒への帰り道、アルの表情は渋い。あの斡旋屋からの依頼内容は「孤児院の子供たちへ聖夜のプレゼント配り」だった。毎年あのシスターに追い回され捜索され逃げ切れたり請け負ったりしている仕事とほぼ同内容だった。しかし今回の依頼人は街の金貸家の主人だという。 斡旋屋の話では、今年教会への寄付金が大幅に減り、子供たちへの聖夜のプレゼントが用意できなくなってしまった事、教会から一部と街の有志から募った金で人数分の菓子や小さな玩具をそろえた事、やはりプレゼントは聖夜を明けた朝に子供たちに受け取って欲しいから誰か子供たちを起こさず配り切れる手練れに頼みたい…という事だった。 恐らく寄付金が大幅に減ったのは、昨年の今頃シスターから請けた仕事の影響だろう。
『………』 『…アス、凄い顔してるわよ?』 『今年もやらんぞ…』 『残念なことに、今年は頼みたくても頼めないの。じゃあね』
数日前に街で会った、珍しく勢いのないシスターとの会話に納得がいく。
 *  *  *
翌日、路地裏の金貸家の店のドアをノックする。 「なんだい?」 「トナカイの使いだ。物を受け取りに来た」 斡旋屋から聞いている合言葉を口にすると、どかどかという足音の後に勢いよく店のドアが開いた。 「おお!アスが請けてくれたのか!当日安心して眠れるな!」 「……はやくしろ」 「無駄口は厳禁だったか。すまんすまん。これだ。頼んだぞ」 「わかっている」 主人からぱんぱんに膨らんだ袋を受け取ると、アルはすぐに店を出た。
 *  *  *
聖夜前日の夜。建物の影から影へ身を潜めながら孤児院へ向かう。呼吸をする様に窓の鍵を開け建物の中に忍び込む。プレゼントの入った袋が邪魔ではあるが、冬の仕事着で動き回る分には苦にならず、一昨年に比べれば格段に身軽で動きやすい。 各部屋を周り、それぞれにプレゼントを配ってゆく。 全員に配り終わり、窓から孤児院を後にすると、塒へ向かう。帰り道に教会の屋根に飛び移ると、礼拝堂の窓に微かに明かりが見えた。窓から覗き込むと、蝋燭を灯した祭壇にシスターが一人跪き祈りをささげていた。 「ご苦労だな」 「っ――!!……アス!?」 音を立てずに忍び込み、背後から声をかけると流石のシスターも驚いて尻もちをついた。 「お前は…というより、ここもあの建物も街に好かれてるな」 そういってアルは手に持っていた、プレゼントの入っていた袋をシスターに投げてよこした。 「わっと、えっ…これって…アス!!」 受け取った袋から視線を上げると、アルの姿はどこにもなかった。 空の袋には恐らく今回出資した店の名前や個人の名前が多数書き込まれていた。
アルが教会の屋根の上に登ると、そこには先客がいた。 「――どうした?」 「あかるい時とちがって、いまは、静かだから…散歩に」 煙突の上に立って、空を見上げるのは相方のレーヴだった。 「夜が明ける前に塒に帰る。一緒にいくか?」 「ん…。」
薄く雪の積もった屋根の上に、一つは迷いなく、一つはふらふらとした二人分の足跡が続いていた。
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moumiryo · 6 years
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【創作】ブラッディサニー組
まじまじと、注意深く見たわけではないがレーヴの仕事は基本あまりにも静かで自然な動きの中で行われる。標的が複数の場合手筈を整えたら別行動が多いのだが、どちらかが早く始末を終え警戒を払わねばならない時は合流することにしている。主に私が向かうのだが……その際に目にする機会が何度かある、気付かれたり顔や姿を見られたりしなければ標的が死んでもレーヴの気配は穏やかで静寂そのものだ。室内に上等の敷物が引かれていれば尚更、足音も無く流れる大気の一部の如く背後に立ち眼下に曝される首にふわりと触れ殺めるのだ。
すれ違ったら死んでいた、振り返ったら死ぬ間際、明かりが消えた瞬間にーーなんて物語の一節の暗殺者ような事をやってのけてしまう。腕がたつ事は初めての仕事の時に知っていたが気配も殺意も感じさせない状態での手際の良さには内心驚きを隠せない。私も大差ないと誰かに言われた気がしたが誰だったかは覚えていないし興味もない、この生業に於いて年月が技術を研かせ研鑽を積ませるのは当たり前だしかしそれを踏まえても相方の技は年齢に対しあまりにも研かれている。詮索するつも���はなかったが寝入り端のぼんやりとした思考の中でふいに口にしてしまった。言葉を撤回しようにも潜り込んだ寝床は朝日を受け十二分に熱を蓄えていたし更に隣にいるレーヴがあまりにも暖かいものだから思考はほどけ蕩けるばかりで上手くまとまらない、対してレーヴは殆ど目蓋がくっついていたが私からの問い掛けが珍しかったのか蕾が花開く微かな音を立てるふうに薄く目蓋をあげながら舌足らずに答えた。
「くるしめると、夢よくなくなる」
それに
「みつからないで 終わりたい」
だから静かにすう、そっとそっと……星や月のキラキラみたいに 風が花を撫でるみたいにすると汚れないしゅめきれい らから……
ふわふわと言葉は続かず煙の様に霧散しレーヴは先に夢の中に降りていく。窓の隙間から入り込む風が二人の髪を僅かに揺らしたがそれも一瞬、瞬きの間ほどささやかだ。
成る程、こんな風にささやかで穏やかな死を与えられたなら苦しみも少ないのかもしれない。
らしくない事を考えた、なんて自嘲しながらアルも目を閉じ蕩けほつれる思考にその身を任せる、緩慢な死はどんな世界に自分を誘ってくれるのだろう?目覚めたときろくに覚えてもいない夢に偶さかな関心を寄せながら頬を撫でる風の感触を遠くで感じた。
【夢をつむ人】
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