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理想の自分
少し勇気がいるとき。
少し乗り越えなきゃ行けないとき。
少し我慢しなきゃいけないとき。
少し腹が立つとき。
少し挫けそうなとき。
他にも、生きているなかでちょっと頑張らなくてはいけない瞬間が沢山ある。
そんなとき、思わずその時の感情や無意識で自らの行動や判断をしてしまうことが多い。
そしてその行動に自分でも嫌になる時も多い。
最近こう考えるようにしている。
「こんな時自分はどんな人間でありたい?」
理想を演じてもいい、少なからずそれも自分なのだから、嫌な自分でいるよりずっとマシだと思う。
例えば、こないだ歯医者に行った時に待合室の席がいっぱいだった。 私は座って待っていたのだが、後から入ってきたご年配の女性とその連れのもう少し若い女性と男性の3人がやってきた。 足が少し悪そうで腰が曲がっていたのでこれは椅子に座った方がいいだろうなと思ったが、“席を譲る”という行為は私にとって少し勇気がいり、タイミングを見ているうちに他の人が譲る。結局言い出せずに悶々とする。という経験も過去にある。 でも、ふとここでこんな時どんな自分でありたいか?という判断基準で考えた時胸を張って、席を譲ろう!と決断することができた。
このように、客観的に自分の理想を演じることで少しの頑張りを乗り越えることができるな。という最近の発見であった。
しかし、理想を演じ過ぎて自分の本心を誤魔化すのはまた別の話なのでそこは理想を演じる必要はない。
あくまでも頑張りたい時に背中を押してくれたり、心を支えてくれる、一つの手段である。
だから、常に考えておこう、どんな自分が理想の自分なのかを。
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機嫌
なんだか最近機嫌が良くないなぁ。
そんな時に自分に何をしてあげたらいいのだろう?と考える事が大人になってから増えた。
色々と試す。
例えば、スイーツを買って帰る。デパ地下をうろうろする。マニキュアやリップのチープめな化粧品を買う。フェイスパックをする。好きな曲を聴いてみる。可愛い服を見る。本を読む。ドラマや映画を見る。
どれを試してもダメだった。でも、直すまで模索し続けるしかない。
そんなことで今朝電車に乗りながら、自分の機嫌を良くする方法を考えていた時にふと気がついた。
私、自分のことを前より大事にできてる…!
自分のことはどうしても後回しにしがちな私は、自分の行動と成長に嬉しくなり少し機嫌が直った気がした。
自分の機嫌は、自分で直せ。
いつもご機嫌な大人になれる���うに、今日も負けじと自分の機嫌を取るのである。
さて、帰ったら映画でも観よう。
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宇宙人
私には変な癖がある。
最近気づいた癖なのだけど、これがまたちょっと不思議な感覚になる癖で簡単にいうと「宇宙人のような気持ちになる癖」だ。
なんだそれ。
と、思うだろうが、これはかなりわかりやすい表現だと思う。
詳しく話すと、ふとした瞬間に
「うわー、これ人間って感じ。」とか、
「なんか人間の人生って感じするなぁ」とか、
「人間って面白いなぁ」など。
自分や他人を第三者の目で見て人間としての観察対象として面白かったり、可愛らしく感じたりして深く興味を感じる。
特に、自分を含めて他人の行動や感情で人間らしい場面に遭遇する時に思うことが多い。
例えば、悩んでいるとき、音楽を楽しんでいるとき、絵を描いたり物作りしているときや他人の作品を見たとき、電車や人混みなど沢山の人がいる場面とき、自分の感情がコントロールできないとき。
自分が人間を体験中な気分で割と生きているし、他人も対しても地球人(人間)とは愉快だな〜なんて思いつつ観察してたり関わったりしている。
昔から達観的に捉える瞬間はあったけど、これが歳を重ねるごとにどんどんこの癖が成長している。これも歳を重ねることによって得るものの一つのだろうか。
なぜこんな癖がついていたかわからない。ただこんな自分も人間の不思議で面白いと思う。
正直、この思考の癖は面白いし楽しい。世界の見え方が変わるのでちょっとやってみてほしい。何か��悩んでいるのなら、少し気持ちが軽くなるかもしれない。
でもよくよく考えてみると、私たちも地球に住む一種の宇宙人である。
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