息子の昆虫採集に付き合い始めたのがきっかけで、昆虫採集や昆虫撮影にのめりこんだシングルパッパ(娘一人・息子一人)の日記のようなもの。最近は息子も高校生になって、一緒に遊んでくれなくなったので、つまらないからブロ��をはじめてしまった。すまんな、マッマ。まだそっちの世界には逝きたくないんだ(笑)
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生産中止という話
ニコンの長寿レンズ。 40年近く前に発売されたまま、 つい昨年まで現役発売されていたレジェンドレンズ。 AI Micro-Nikkor 55mm f/2.8S それが彼女の名前。 日本人の名誉と意地が作ったと言ってもいいレンズ。 複雑な漢字を、くっきり判別できるマイクロフィルム用のレンズ。 アルファベット程度ではだめなのだよ… 技術と熱意、そして日本語を使っている日本人だけが作れたレンズ。 まぁ、素晴らしいですわ。

それが2020年コロナ禍の夏、非常事態宣言のさなか、 ひっそりと生産を終えていたというね、 なんかね、寂しすぎる幕引きに涙が出たよ、マヂで。 なんでこのレンズが残っていたか、 どうして消えていくのか、 個人的には、現在の日本の状況がダブって見えてきちゃう。 研究施設や、教育機関にの予算削減や、 大学のレベル低下、特に理系分野の衰退が著しい。 最近気になったのがこれ。 世界のAiレベル。 https://ainow.ai/2021/02/24/252563/ 日本のポンコツぶりに呆れてものも言えない。 こういうとこやぞ、日本? レンズを必要とする人が、 すべてスナップやポートレイトを撮っているわけじゃない。 太客、固定客って大事。 浮気しないから。 で、いつでも買えると思っていたレンズがそうではなくなったので、 慌てて程度の良い中古を購入。 この中古が、また素晴らしく綺麗で、前のオーナーさんに感謝したい。 でね、これをNikon EMに装備すると、無茶苦茶可愛いのだけど、 それはまた気が向いたら、写真をUPしようかと。 裏庭のアジサイが終わりかけだけど、 試し打ちしてみる。

開放でこれだけパキパキ。 デジタルでも思う存分使えるね! ボケは少し気になる二重線ボケが見られるけど、 しっとり溶けていく感じは、大好物です…。

F8くらいまで絞ってみた。 質感までわかるような立体感というか、 もう、その辺の若いマクロレンズ共には感じない、艶っぽさが… いや、TokinaのM100も大好きなんだけどね、大好きなんだけど、 このレンズのエロさには勝てないや。 花はこのレンズ一択だな。 特に曇天時の花はこのレンズ以外で撮りたくない。
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やっぱり歌舞伎役者だなという話
名古屋市科学館のポスター。 レジェンド照之さんなんだけど、 この姿… どう見ても、花道を六方で歩いてるよね?

右手と右足が前に出て、 完全になんば歩き。 それにしても体幹凄いなぁ…。 これは團十郎氏の勧進帳なんだけど、

やっぱり六方だ。
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基本はフィールドワークという話
今までの投稿だと、 引きこもってばかりじゃないか? という感じなので、 ちゃんと、お外にも行ってるんだよってことで…







シーズン入り直後の写真って、本当に下手。 それに操作もおぼつかない。 ISOの戻し忘れとかもやるし、 今まで最悪だったのは、レンズを忘れたこと。 結局、TG-5だけでトンボを追いかけたけど、 全くダメだった。
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二度目は楽だなぁ、って話
カメノコハムシって、いつか実物を見たいと思ってたけど、 つい最近、探しもしていないのに偶然、 イノコズチハムシらしきものを見つけてしまった。


2020.05.16. 岐阜県 文森の敷地内 それが、今回違う場所で違う種類の、 スキバジンガサを見つけてしまった。

2021.06.12. 岐阜県 いつものところ
あれ?こんなに見つけやすいの? ということは、今まで見落としていたんだろうなぁ。 早速捕獲して帰宅。 悲しいのは、この子の美しさは生きている時だけ。 標本にしちゃうとくすんじゃうんだよなぁ。




キンキラキンです。 グンバイとかトゲトゲとかも、 いまなら見つけられるかもしれない!
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飽きないって話




ヒメシロコブゾウムシを捕獲してきた。 小さな昆虫を拡大して撮影する楽しさ。 視力低下して、今までよく見えなかったものが、 TGさんの深度合成モードで撮影後、 PCに取り込んで大きく見られるのは、 新しい発見だらけで、飽きることがない。
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ようやく見つけた話


チビタマの存在を知り(驚異の標本箱で)、 どうしても一度見てみたかった。 土曜日に、網が汚れるからやりたくなかったスィープをしたら、 網に入っていてくれた。 汚した甲斐があった。 ニマニマ笑みを浮かべながら、 網を水洗いした。 全然汚れが落ちないけど…。 クズノチビタマムシ(体調3~4ミリ) 岐阜県 いつものところ
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撮影スペースの話




何か物を撮るとき、 本当なら撮影ボックスとか使って、 光を回すまではいかないにしろ、 背景くらいはすっきりさせたいと思ってた。 で、撮影ボックスもネットで調べて自作してみた。 でもさ、6畳の部屋に、 PCが三台、プリンターが三台、 顕微鏡があって、微動ステージがあって、 標本製作用の回転台があって、 ツールボックスがあって、 昆虫のフィギュアがあったりすると、 撮影ボックスを置いて、照明ボックスを設置して、 三脚にセットしたカメラを…、なんて無理な話。 寝室がベッド一台と、ニョーボーの忘れ形見のドレッサーくらいで、 空いたスペースを撮影用にしてみた。 生まれつきの、ものぐさ太郎なので、 機材はほとんど出しっぱなしにして、 いつでも思い立ったら物が撮れる環境。 引きこもりになりそうで、少し怖い。
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UVライトの話



UVライトをオオスズメバチの標本に照射。暇なので、家でこんなことして遊んでる。おしりも反射するんだなぁ、なんて思ってみたり。
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TG-5の話

オリのTG-5を手に入れてから、一眼レフの出撃率が下がった。コンデジの割には写りはそこそこ良いというレベルだけど、まずコンパクトだから、藪の中でも邪魔にならない。手振れ補正が効くから、片手で撮れる。顕微鏡モードが優秀。特にカメラ内の深度合成は一度使ったら病みつきになる。今まで見落としていた小さな昆虫を探すようになった。落としても大丈夫。水の中でも大丈夫。カメラが水洗いできるのはうれしい。などなど。
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春の妖精の話


例年よりひと月早くいつもの場所その2へ。お目当ては、挿し木用の挿し穂を取り。ドウガネツヤハムシとビロードツリアブ。ビロードツリアブは実際に見たことがなかったから、本当にうれしい。ハムシのほうは、なんかやばい世界に足を踏み込んでしまった気がする。これ、標本にするの無理。(老眼ですし) 2021.04.24. 岐阜県 コアジサイの群生地近く
#昆虫#自然#生物#TG-5#macro#macrophotography#macrofotografia#顕微鏡モード#ハムシ#ドウガネツヤハムシ#アブ#ビロードツリアブ#岐阜#Bombylius major#Oomorphoides cupreatus
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KX-800を始めた話

KX-800を購入したけど、セッティングが決まらない。 2021.05.23. 岐阜県 かつての祖父の水田近く
#昆虫#自然#生物#D300s#KX-800#insects#bugs#macro#macrofotografia#macrophotography#nikon#nikon camera#tokina#at x m100#bee
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今年はまだ逢っていない話

今年は耕作放棄地を中心に出かけているので、この子たちに会えていない。おとなしいうちに撮りに行きたい。 2020.06.27. 岐阜県 文森周りの雑木林
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活動再開した話

今年、ようやく昆虫採集や昆虫撮影を再開した。 去年は、わがままなウィルスのせいで、 外に出ることが少なかった。 「蜜」の出る花や樹、秘「密」の場所、 そして新たな「出会い」の、3ミツ活動再開。 (出会いはミーツって言わない?) 2021.05.16. 岐阜県 文森
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