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nan nashi ~なんとなし映画日記~
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不器用で人生に疲れているオジさんのなんとなし映画日記。
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nannashi · 4 years ago
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ピエロがお前を嘲笑う / Who Am I (2014)
ドイツ映画でありドイツでは大ヒット。 確かにクオリティがとても高くて良作。 ハリウッドがリメイク権を獲得しているので楽しみな一作でもある。
幼少期から影が薄く成長しても絶賛陰キャ中のベンヤミン。 特別な存在に憧れるも現実ではオタク扱い。 そんな彼の唯一の特技がハッキング。 それでも趣味の範疇だ。 片思いの女性の気を引くために一肌脱ぐつもりがヘマをやらかしてしまう。 社会奉仕活動中に自信有り気なチャラい兄ちゃんことマックスと出会う。 ベンヤミンの能力の凄さに惹かれたマックス。 この出会いがサイバーテロリストとしての第一歩を踏み出す事に・・・。
謎解きとしては大技ちゃぶ台返しみたいなものでクールではないが面白い。 これやられたら誰でも騙される、というか今まで観てた映像を完全無視だからねw
冒頭から主人公の語りと共にホテルの惨殺現場。 ミステリー臭プンプンで気合の入ったOPにハリウッド映画かと勘違いしてしまう出来。 ハッカーといえば有名なアノニマス。絶対意識しているだろう。 象徴的でもある仮面は不気味でキャラ立ちしてカッコイイ。 クレイというチームで活動するが正直主人公以外さほどキャラがたっていない。 それでもメインはベンヤミンの遅れて来た青春体験なので他はどうでもいい。 尋問中と過去の活動を交互に見せ静と動を上手く活用できテンポも良い。
ただ最後の答え合わせが強引に感じる人は多いと思う。 ミステリーを主体にしていない映画だから許される大技だ。 警察は頼りないというか、やられっぱなしで機能しているのか? クレイの団結感が急ピッチなんで”仲間だろ”って言われてもなぁ。
まとめ
退屈な時間もあるが良作。ドイツ映画のクオリティに驚く。
ダークウェブの可視化がイケてる♪
曲はカッコイイが時にしつこさを感じる。
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nannashi · 4 years ago
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スリーデイズ / The Next Three Days (2010)
2008年「すべて彼女のために」のリメイク作品。
犯罪とは縁遠い真面目な大学教師ジョン。 平和な朝の食卓に警察が上がりこみ妻のララが逮捕されてしまう。 罪状は殺人罪。 妻の無実を信じ続け三年、裁判の結果は悪い方向へ流れていく。 流れを変える証拠もなく弁護士もお手上げ状態・・・ ジョンは家族の人生を取り戻すべく脱獄計画を企てる。
主演はラッセル・クロウ。 フィジカル戦士、気持ち悪いインテリやらなんでも演じられる。 本作もバッチリ犯罪初心者感ある教師役をこなしている。
緻密な脱獄計画を企てていく上で立派な大学教師だからか丁寧だ。 偽装まできっちりこなせる心配性さんだ。 初めての犯罪とは思えない計画性なんだが不思議と納得してしまう。
しっくりこないのは妻のララ。 情緒不安定なのも理解出来るが、彼女の発言からジョンは決心したわけで。 温厚なジョンが犯罪決行したら・・・ 悪い女ではないんでしょうが同情できないんだなぁ。 高速走行中の助手席から飛び出すのも何だかなぁ? 止めたかったにしても会話もろくにないのに唐突すぎてジョンに同情してしまう。
三年前の事件を再捜査している警察のシーン。 ボタンが見つかってもララの不利な現状を変える力があるとは思えない。 しかも見つけられないし…。 一線を越えてしまった家族への罰とでも言うのか??? そもそも冤罪という事をお忘れなく。
法は秩序をもたらしてくれるが完全ではない。 善人が縛られ裁かれてしまう、とでも監督は言いたいのかな。 法を犯し罪人扱いされようとも正義を貫く、 にしても結構暴れてしまって本当に法を犯しまくったんだけどなぁ。
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nannashi · 4 years ago
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NEXT -ネクスト- / Next (2007)
フィリップ・K・ディック原作「ゴールデン・マン」を映画化。 だがクリスの能力以外ほとんど異なるそうで… そして皆大好きニコラス・ケイジが主演だ。
数多とある作品の中で間違いなくトップクラスのチート能力。 自身に関わる事なら二分先の未来まで見通す千里眼。 発動した瞬間から数えられない選択肢を試す事が出来る。 しかもリスクがない・・・ そしてヒロインのリズ。 なんとリズが絡むと能力にバフ効果がかかるサプライズ。 二分先どころではなく もっと先の未来まで見通してしまう。 すなわち勝ち確なのである。絶対的に・・・ そして最後には夢オチを超えるオチを持ってくる。
何度もトライ&エラーを繰り返す。 時間は比例しているのに・・・頭の中どうなってんの?
まとめ
核を持ち込まれたのを棚上げしクリスに高圧な態度の無能FBI
ただ避けるだけなのにポーズを決めるニコラス・ケイジ。
銃連射を無限コンテニューでクリアするニコラス・ケイジ。
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nannashi · 4 years ago
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日本沈没 (1973)
SF御三家が1人、小松左京大先生の代表的一作。
高度経済成長期の日本をどん底へ落とす天災。 日本政府・学者が日本人存亡を懸けて奮闘す。
人類は宇宙に目を向ける事はあっても深海の底まで目を向けていない。 本作で地球を生き物として呼称するあたりがなんだか感慨深い。 潜水艇で1万メートルを設定しているが・・・この時代に潜れるのか? 1960年に海外では成功しているが、まぁいいだろう。 地震ですら令和になっても解明できない。 宇宙以前に地球の事をどれぐらい人類は把握出来ているのだろうか。 記憶に新しい東日本大震災、それ以上の猛威だ。 今では富士山噴火、南海トラフ地震といったタラレバが存在する。 本作は日本が沈むのだ。 故郷を失う難民達。 国があるから日本人であるが、国籍を超えたアイデンティティを考えさせられる。
本作の見所はやはり特撮。 震災が多い昨今の映像と見比べても遜色ないリアリティ。 人類には予測出来ない突発的な変化に怯える静寂の時間。 国民を守るために駆け回る総理大臣。 正直、今の政治家達には想像すら出来ない姿だ。 今本作と同じような事象が降りかかったら日本は終わる。 天災が終わらせるんじゃない 保身だらけの政治家が日本に止めを刺す。
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nannashi · 4 years ago
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日本のいちばん長い日 (1967)
東宝創立35周年記念作品。 巨匠  岡本喜八監督作品。
核を二度落とされた日本帝国。 ポツダム宣言受託した8月14日から15日… 机上で日本の未来を話し合う内閣 現場で戦い続ける軍 天皇陛下の苦渋の決断 形は違えど日本存亡に懸ける想いが交錯する・・・
どこまで本当の話かはわからないが 天皇陛下の処遇の解釈一つでここまで虚しい事件が起こるとは。 本作ではクーデターを起こした側の陛下への想いが伝わりづらく感じる。 事の発端はポツダム宣言下にある天皇制の有無である。 何を大義とし何を守りたいのか 本当に長い一日に感じる作品だ。
内容は明るいものではないが 岡本喜八監督が魅せる白と黒のコントラストは芸術だ。 黒澤明という巨匠が世界的に有名だが正直引けをとらない。 アングルや構図、演出が完璧��何故出来るんだ? 今の技術だったらどんな映像を撮ってくれるのか妄想してしまうほどの才能。 アニメが有名な日本だが、この時代の監督達はやはり別格。
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nannashi · 4 years ago
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悪魔の手毬唄 (1977)
横溝正史の金田一耕助シリーズ。 連載は1957~59年…過去のミステリーのほうが深い気がする。 本作の映画化は実は二回目。 一回目は高倉健主演の1961年。未観賞だが高倉健か…。
昭和30年、岡山と兵庫の県境にある鬼首村が舞台。 なんでそんな恐いネーミングの村に住めるんだ…。 小さな村ならではの確執と秘密。 23年前の殺人事件は風化しつつあった。 当時の杜撰な捜査により迷宮入りか…金田一探偵が降り立つ。
ミステリー系の作品で童謡が流れるとなんで恐いんだろうか… 最近ここまで緻密に人間模様を描いている作品と出会ってない気さへする。 登場人物が多すぎて相関図片手に視聴してやっと追いつけた次第です。 昨今の映画はトリックや動機を複雑にしすぎて何がなんやら… シンプルでいい…人は聖人君子とは真逆の生き物なのです。
「犬神家の一族」「八つ墓村」に並ぶ名作。 色欲や金が絡み たった一つの歯車が狂うだけでここまで歪になるとは。 しかし このプレイボーイはモテモテだな・・・
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nannashi · 4 years ago
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ホワイトハウス・ダウン / White House Down (2013)
ローランド・エメリッヒ監督作品。
議会警察官のジョン。 大統領の大ファンの娘エミリーの気を引くために特別警護の面接を受ける。 下院議長のコネでホワイトハウスの入館パスで見学ツアーを満喫する親子。 そんな中、爆破テロに巻き込まれホワイトハウスが占拠されてしまう。 大統領と娘を救出するためにジョンが孤軍奮闘する。
ホワイトハウスはよく映画で破壊されてしまうなぁ。 この設定は擦られまくっているが観てしまう。 主演チャニング・テイタムの出演映画で一番ハマって見える。 劇中で大統領が入れ替わる回数一番多いんじゃなかろうか?
ジョン以外がなかなか機能しない・・・ 援軍が悉く始末されてしまう。 警備を知り尽くす内通者がいれば当然っちゃ当然か… ジョンが暴れる前に武勇伝的なものほしかったかな。
エメリッヒ監督作品は賛否のフレ幅が大きい世論。 特に「GODZILLA」の叩かれっぷりは酷いものだ… 確かにゴジラじゃないんだけど、映画としては面白いと思うんだな。 構成も真面目に詰めてるしエメリッヒっぽいアングルも存在する。 もう少し評価されてもいいと思う監督なんだけどなぁ。
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nannashi · 4 years ago
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ティアーズ・オブ・ザ・サン / Tears of the Sun (2003)
ナイジェリアで続く内戦。 現地で奉仕活動を行う医師リーナの救出作戦を言い渡される特殊部隊。 対立が激化していく中で凄惨な現場を目の当たりにする。 現地難民も救出するためにウォーターズ大尉が立ち上がる。
アントワーン・フークア監督曰く ”この映画は反戦でも戦争賛美映画でもない” ”この映画を見てアフリカで起きている現実を知ってほしい” 監督は中立に描くため撮っていたものの偏る形で編集されている。 国防総省の協力のもと製作されていると聞けば…そうなるわな。
動より静。 「プライベート・ライアン」のようなド派手さではない。 「シン・レッド・ライン」のように静寂の中から襲ってくる。
アフリカの紛争一覧で検索をかければいくらでも出てくる現実。 最近は中東のほうが目立っている気がするが・・・ 日本も知らぬ間に巻き込まれるかもしれないな。
まとめ
これはフィクションです。
利権問題よりもジェノサイドが強烈に前に出てる。
宗教絡むと恐い事ばかりだな…
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nannashi · 4 years ago
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MEMORIES (1995)
大友克洋監修、三つの物語からなるオムニバス映画。
「彼女の想いで」 宇宙を舞台にゴミ収集を生業とする四人。 地球へ帰路する直前救難信号を傍受し救助活動を行う事に。 遭難船に辿り着き捜索するため潜入。 二人の作業員が世にも奇妙な体験に見舞われる…。
SFを舞台にした上質ホラーだ。 今ほどのデジタル技術が無いにせよ演出力と作画力の力が漲っている。 想い出の中で幸せを永遠に生き続けるのか… 過去のトラウマを乗り越えるため現実でもがき続けるのか。 監督に森本晃司、脚本に今敏って・・・ヤバイな。
「最臭兵器」 製薬会社に勤める青年 田中信男。 風邪のため病院にて注射を打つも症状はよくならず。 同僚の話から所長室にある試作風邪薬を飲んでモニター検査含め一石二鳥。 のはずだった・・・。
これまた上質なSFコメディ。 ウイルス兵器を見事可視化出来ていて面白い。 作画の圧力も見事だが日本を守る陸・海・空軍の細かい車両の数々。 詳しくないが乗り物好きにはたまらない描写なのかな? 製薬会社の開発部にいるぐらい賢いはずなのに… それと状況が読めないってのは別の話なのかな。
「大砲の街」 タイトル通り大砲を撃つために人生を送る物語。
このタッチでこの作画力。。。凄いな。 トランジションを上手に駆使し1カットを成立させている。 前2作に比べればカット数は少ないが緻密なコンテが必要だ。 昨今のアニメに無い凄みが間違いなくある。
SNS上で神アニメや神クオリティといった”神”という単語が嫌いだ。 全てとは言わないが ほとんどが神には程遠いクオリティである。 あの程度で神ならば本作は何になるんだろう・・・。
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nannashi · 4 years ago
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エリジウム / Elysium (2013)
「第9地区」でお馴染みニール・ブロムカンプ監督作品。 彼のSFは質が良く定期的に観てしまう。
人口過多により荒れ果てた地球。 そして富裕層は豊かな暮らしを求め宇宙ステーション”エリジウム”へ。 ガンダムとは逆なんだな・・・。 冒頭で描かれる生活の差に呆然。 不公平を通り越して別世界を眺めてるようだ。 知らなければ多少幸せだったかもしれない。 残酷にも地球から眺める距離にあるのが酷だ・・・ エリジウムでメイドの役割のロボット。 対象に地球では人類を監視する役割。 病気や怪我で使えなくなった人間は捨てるだけ。 地球にいる人間に人権はない。 不幸にも余命5日の大惨事に見舞われた主人公マックス。 あらゆる病気を治せるハイテク医療機器がエリジウムにある。 エリジウムは違法難民を受け付けない。 対応は軍事力で抹殺する徹底ぶりだ。
どのみち死が間近のマックスには手段を選ぶ時間がない。 エリジウム側の観点からはテロリストそのものだ。 難民をどうしても入れたくない防衛長官。 病気を治したいマックス。 人権がどうとか綺麗事を並べるだけで地球の惨状を理解出来てない政治家。 シンプルな構成にも関わらず面白く仕上げられている。
あのとんでも医療機器が地球にあるだけで多少落ち着きそうだ。 ただ送らないのは人口過多になった地球を再度住めるようにするためなんじゃないか・・・? でも富裕層だけが助かるだけなんだな。
まとめ
ブロムカンプ監督のアクションは面白い。
地球にリスペクトがないエリジウム住民。
人々に市民権を与える物語。
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nannashi · 4 years ago
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ドクター・スリープ / Doctor Sleep (2019)
スタンリー・キューブリック監督作品「シャイニング」から待望の続編。 尺が152分と長いがあっという間に感じる出来でした。 しかし同時期に「It Chapter Two」があるせいで霞んでしまう… やはりあの作品がホラーというジャンルを底上げしてしまった。
「シャイニング」のアイコンとなる画が沢山放り込まれ楽しませてくれる。 さらに時系列を三つに分けじっくり説明してくれる。 前作うろ覚えの自身にとっては嬉しいサービスだ。 原作ではしっかり説明されているであろうダニーの能力。 映画のほうでは割とあっさりなぶん、本作の能力描写には驚いてしまう。 いつから超能力合戦映画になってしまったのだ…? ホラーというよりアクション映画のようだ。 特別な力を持った者が善悪に別れ激突する流れ・・・アクション映画だな。 ホラーを期待した人にはがっかりされる危険はある。 しかしホラーが苦手だという視聴者には優しいホラーの仕上がりだ。
前作の浴槽ババアに付き纏われているダニー。 師匠ディック・ハロランに箱への封印術を学ぶ。 大人になってもなかなか立ち直れないダニー。 辛かった”シャイニング”で死に直面する患者と触れる環境により有り方を見出していく。 現世から消える直前の怯える恐怖の時間。 ”シャイニング”により安らぎを与え眠らせていく。 そしてダニーはドクタースリープと呼ばれるように・・・
そんなこんなでクライマックスに例のホテル登場。 軟弱な霊媒師が事故物件に踏み込んで痛い目に遭ってしまうような感じ。
そしてユアン・マクレガーはフォースと共に状態で締めくくるのでした。
まとめ
ホラーではなくアクションホラー。
前作を知らないとラストのホテルわかんないよね。
ドクタースリープとは安らぎを与える者なんじゃないかな?
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nannashi · 4 years ago
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グッドナイト・マミー / Ich seh, ich seh、(2014)
美容整形手術を終え帰宅した母親が何か違う…。 顔は包帯で隠されている。 双子息子に怒鳴ったり閉じ込めたり無視したりする日々が続く。 双子はふと思った・・・ あの人は偽者で、本当のママはどこ? 正体を探るにつれておかしくなっていく一家の顛末を描く。
プロットは斬新なアイデアで面白いと思う。 ただオーストリア映画はこんな感じなんだろうか? 妙に静かで意味があるようでなさそうな画の羅列が続いてるんだが。 雰囲気と抽象的なセンスに頼りすぎてる印象を拭えない。 中盤から多くの視聴者が気付いてしまうカラクリ。 まだ中盤なのにだ。 正体は解っているのにずっと焦らされる… もしかして制作陣は視聴者を騙せていると思っているのか… 後半まで引っ張られ、ここまできたからにはドンデン返しがあるのか!?
意味深的に十字架を入れる事から悪魔の所業と思わせたいのか。 中盤からコイツが悪魔だと誰しもが気付く。 日頃興味本位で子供が使うアイテムがあるシーンでは生々しく恐さを演出する狂気と化す。 そして痛々しい・・・
皆はただあの頃の幸せを取り戻したいだけだったのに。
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nannashi · 4 years ago
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コウノトリ大作戦! / Storks (2016)
コウノトリが営む宅配会社。 次期社長に任命されたジュニア。 ある事件により身寄りのない孤独な少女になってしまったチューリップ。 意図せず赤ちゃんを届ける事になったコンビの顛末を描くストーリー。
テンポは良い。映像演出も上手。 ただ脚本はもう少しテコ入れしてほしかった… 神様の使者コウノトリが赤ん坊を宅配するのだが・・・ 会社の方針上赤ん坊は届けないとなった時間はどうなっていたのだろう? 社長のハンターが悪者のように描かれているが、経営上彼は優秀である。 コウノトリの立場から赤ん坊を必要としない命を無下に扱う描写があればいいのだが、リスクマネージメントの観点からは英断だろう。 ジュニアとチューリップの関係は赤ん坊を通じて良くなっていく。 赤ん坊はその場に望まない者達の心を動かす魔法なのである。 道徳的には素晴しい話だ。���童向けには良いと思う。 ただ経営的にはリスクが高すぎるから無くなったサービスであり、コウノトリ宅配業者は大変な仕事なんだ。 どうしても大人の事情を無視した独り善がりの思想に感じてしまうのが残念だ…
旅の道中のプロセスから種は違えど”家族”というテーマがあるが… どうしても弱い気がする。 ジュニアの家族に関するトラウマとかあるとわかりやすかったと思う。
一番残念なのが吹き替えだ・・・ 何度も思うけども声優を使ってくれ。 何の情報も入れずに観賞したが、冒頭のナレーションですでに違和感を感じた。 芸人のアンジャッシュが抜擢されたようで…頑張ったとは思うけど、だからどうした! アニメーションと声の演技が何一つマッチしていない… これはキャスティングした配給会社、日本のプロモーターが悪いのか? アンジャッシュを起用して売り上げが上がるのか? これに関しては何一つ理解できない。
まとめ
吹き替えに違和感・・・
狼の組体操が面白い♪
ペンギンとの静かな闘いが面白い♪
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nannashi · 4 years ago
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トレイン・ミッション / The Commuter (2018)
原題は「通勤者」 なんとも地味なタイトルだ。 監督と主演は四度目のタッグであり仲が良い事で。
還暦オジさんによる脱出ゲーム。 元警官といえどなかなか過酷なミッションだ。 警官から保険セールスマンに転職したマイケル。 息子の大学費と住宅ローンの支払いに追われ毎日通勤する日々。 日本の満員電車で通勤する社会人の方々に似た悲壮感だ。 顔馴染みの乗客との会話、趣味の読書をしながら10年通勤。
還暦マイケルに無情な解雇通告。 飲み屋で酒を飲みながら元同僚警官に慰めてもらう。 解雇された事を家族に伝えれない心境のまま電車に乗車。 すると見慣れない乗客に”お願い”をされ岐路に立たされる事に…。
本作は妙に小説が出てくる。 冒頭は「蠅の王」 飛行機墜落事故から無人島に不時着し生き残りをかけて奮闘する物語。 これから予期せぬ不幸が降り注ぐ前兆を表しているのだろうか。 「怒りの葡萄」 世界恐慌の影響で土地を追われた貧困農民階級の闘争物語。 資本家の思惑に飲み込まれた農民が解雇された還暦オジさんにかかってる? 逆境だからこそ移民プライドに火が点いた。
「緋文字」 子供の父親を明かさず亡くなったヘスター・プリンの物語。 ん~・・・秘密を知ってるにしても本作の脚本上少し安っぽいトリックというか…。
「モンテ・クリスト伯」 日本では「岩窟王」でお馴染み。 “男の真価は 嵐の時に分かる“ マイケルをナメきっていた相手への言葉として気持ちいい名言です。
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nannashi · 4 years ago
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ホームレス ニューヨークと寝た男 / Homme Less (2014)
ホームレスと聞くと公園や河川敷でダンボールハウスを建てる不潔な人々を想像する。 このダンディなオジさんがホームレスなんて… 身なりが綺麗だけじゃない。 ファッションフォトグラファーであり健康保険も払っている。 ただ家が無いのだ…確かにホームレス。 元モデルであり何かを求めてチャレンジの連続。 選択を間違えたのかと自問自答し生きていく。 “無上の喜びを追求せよ。だがそれには悪夢の中で生きる覚悟がいる“ 先が見えずもがき苦しんでいる彼自身の言葉だ。
彼はホームレスだが周りを不快にさせないチャーミングさがある。 仕事に対しても誠実だ。 それ以上に清潔である事が一番重要な気がしてならない。 環境に屈する事なく笑顔を絶やさないのも大事だ。 この映画でホームレスを一括りに出来なくなってしまった。 “僕はホームレスじゃない。屋根とベッドがないだけだ“ 確かにそうかもしれない・・・
理想とはほど遠い生活に不安になる。 彼もその1人である。 ニューヨークの家賃は高い。東京もなかなかなもんだ。 ホームレスのはずなのに彼がリッチに見える。 高価で贅沢な暮らしをおくる事ではなく、生き様次第で人は左右されるのかもしれない。 家や家庭を持たない彼は逆に持つ者に対して僻んだりしない。 家を建てた母親にボロ家だけど凄い事だと率直に感想を述べる。 彼は本当に持てない人なのか。本当に必要としてないだけなのか。
まとめ
本作はホームレスを肯定してるわけではない。
勘違いしちゃいけないのは汚いホームレスのほうが多いぞ。
節約人生を送るのと同時に幸せとは何かと考える。
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nannashi · 4 years ago
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足跡はかき消して / Leave No Trace (2018)
一般社会から乖離した森の中で暮らす親子。 イラク戦争が原因でPTSDに苦しむ元軍人親父ウィル。 幼い時期に母親を失い父親しか知らない娘トム。 年中サバイバルキャンプ生活。 金銭面の工面は省から支給される退役軍人宛の薬を転売するのみ。 我々視聴者にとって必要不可欠な電気や水道もなく生活出来るのか? ウィル直伝のサバイバル術で何年もこの生活を送っている。 娘は学校へ通う事はなくウィルが直々に教えている。 一見、誰にも迷惑をかけずに慎ましい生活がおくられる。
一般社会では彼らはホームレス。 警察への通報で望まないに関わらず保護されてしまう。 家と職を提供してくれる立派なサービスだ。 しかし親子は望まない…。
社会のあり方として”助ける”行為は立派だが望まない形ならエゴの押し付けである。 しかし社会が成り立つにはルールが必要なのだ。 自宅近くの公園で野宿している親子がいれば不安になるだろう…。 また義務教育を受けて大人へとなった者 今それを必要とする者 捉え方や解釈の相違は必然である。 大人の理屈は概ね正しい。 付け加えるなら、社会を保つ大人による世界での話だ。 子供には子供の世界があるのだ。
病気に苦しみもがきながら生きるウィル。 それを支えながら新しい生活を望むトム。 親子の絆を保ちつつ新しい生活を探す旅。
全然関係ないが、アマラとカマラを思い出した。 狼に育てられた野生児の話だ。 人に保護された後、人類の生活に適応させるため色々施したが共に病死。 無理に適応させようとすると体に悪いのか・・・ 常識に囚われない望む助け方をそれぞれ考えなければいけないのかな…。
まとめ
PTSDだったり母親の説明等が特に無い。
形は違えど皆助けようとしてくれてる良い人だらけ。
米国元大統領バラク・オバマは絶賛しているw
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nannashi · 4 years ago
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海月姫 (2014)
漫画家東村アキコ原作を映画化。 本人もカメオ出演している。
お洒落や男に縁の無いオタク達が集うアパート天水館。 ペットショップにて女装が趣味の美男子蔵之介と出会う月海。 政治家による土地開発計画でアパート廃館の危機。 自分達の居場所を守るため一大決心。 拒絶され拒絶してきた世界で生まれ変わるストーリー。
東村アキコ作品はテンポが良い。 書籍上のコメディはどうしても読み手のタイミングに委ねられるので映像化するとズレが生じたりするが制作陣の丁寧さが窺える。面白い。 女装男子に登場人物皆騙されているが内容しらずに観ても誰も騙されないだろう… まぁ仕方ないんだけどね。 しかし不思議なもので見続けていると性別を超えて見えるものだ。 残念なのが映画というよりTVドラマのようなクオリティに感じてしまう。 映画=豪華という印象を持っている自分が間違っているのだろうか。 この脚本を映像化するにあたり、どこをどう豪華と感じさせるか? どう観てもTVドラマ制作陣が延長上で映画作りました感が否めない。 序盤のSFファンタジー表現が特に酷い…。 畑が違う表現にしても稚拙すぎる。 あえてチープにやってますと言われてもセンスを疑うレベルだ。 脚本やキャストは良いと思う。
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