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変わり者クラブ

りんね「ちあきはお酒強いってアリアンが言ってたから期待してたのに〜なーんだこの程度かぁ!はは!」
ちあき「いやいやいや、君が強すぎるだけでしょ!」
くろえ「すご〜い!ちあきが酔ってるの初めて見たかも!」
りんね「あなたはちっとも潰れる気がしないね、面白い!飲め!」
くろえ「わーい!お酒で酔った事ないよ!酔うってなに?」
ちあき「この空間怖すぎ!アリアン起きて〜!」
りんね「ふふ、君みたいな変わった子でもちゃんとお酒に酔うんだ!」
ちあき「ど、どういう意味それ!?」
りんね「さぁさぁお姉さんの酒が飲めないっていうの?」
ちあき「うわー!空いてないのに注がないで!!」
りんね「お酒が足りないよ〜もっと浴びるほど飲みたいよ〜!」
くろえ「私も私も!」
ちあき「俺もう無理〜!!」
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アリアン(ちょっとうとうとしてる間に地獄絵図じゃないか!最悪だよ!)
りんね「おはよう、アリアン♡」
くろえ「りんね、続き続き〜!」
りんね「うんうん!でね、その時言ってやったの〜!そういう関係になりたいなら私よりお酒に強くなって出直してきてってね!そしたら泣きながら逃げちゃった!あーっはっは!(爆笑)」
くろえ「えーっ!りんねよりお酒強い子いるのー!?見てみた〜い!」
アリアン(馬鹿か!?アンタより酒に強いヤツなんかくろえしかいないだろ!)
くろえ「ええー私!?ドキドキ!」
アリアン(そこ!ドキドキするな!!)
りんね「うふふ、あなたに私を倒せるかな?いざ勝負!」
くろえ「やったー覚悟〜!」
アリアン(アタシの身体が酒浸しに!ちょっと男たち!寝るな!起きて!助けて〜!)
ちあき「ごめん無理かもぉ…」
はるひ「ちびたち〜飯だぞぉ(寝言)」
————————
りんねちゃん気に入ってるから描きたかった&書きたかった。アリアンの中にいる4人の女の子の魂のうちの一つです。
シュシュリンとはまた少し毛色の異なる破天荒お姉さんです。いつもりんごのような赤ら顔でケラケラ笑ってご機嫌な感じ。
なんかお酒をずっと飲んでるのも生前に何か飲まざるを得ない理由があったからなのかも。
体はアリアンの物なので、眠ってない限り強制的に戻ろうと思えば戻れるんだけど、他の女の子たちの事が嫌いなわけではないしむしろ憐れんでるので、したい事はできるだけさせてあげて、タイミング見計らって変わりたいと思ってる(迷惑被りつつも優しくしている)
ただ、今回は単純に今交代したら酔って倒れそうでできなかったやつ。
アリアンと4人はみんな髪型も服も違いますが、人格が入れ替わる時にカッと光って変身する。でもアリアンの容姿のまま中身だけぬるっと変わってる時もある。りんねがアリアンの周りに飛んでくる悪い虫を追い払う(酒で)時は後者のタイプです。アリアンはけっこうモテるらしい、ただし続かない、りんねのお眼鏡に適わなくて。
アリアンはりんねの他にまだ他に3つの人格(正確には別人の魂)がありますが、全員描くのなかなか大変なのでとりあえず存在だけでまた機会があれば…りんねちゃんは一番出現率が高いので描きたかった。
ちなみにはるひは飲み会では友達におつまみ作って食べてもらうのが好きで、お酒は一口飲んだら寝ます(げきよわ)
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フランシェのメモ

フランシェは、ルベッカの実家である宝飾店で専属の宝石研磨職人として住み込みで働いている。ルベッカが生まれる前、彼が10代の時から才能を見込まれて仕事をしていて、ルベッカも歳の差に関係なくフランと親しげに呼んでおり家族同然の関係。
一応ルベッカにとっては兄弟子という存在だが、説明するのが面倒な事や親から兄妹同然に扱われてきた為、周囲には兄と妹と通す事も多い。似てない(見た目も性格も)と驚かれて余計な混乱を招く。
フランシェはルベッカと違って生真面目で几帳面。とても仕事熱心で、美しい宝石を磨き上げる事に情熱を注いでいる。熱が入りすぎて自分の体調管理を疎かにする事が多く、仕事に集中しすぎて毒を垂らしながら倒れていたりと、心配したルベッカによく怒られている。
しかし、基本的に心配性なのはフランシェの方。ルベッカの作る金細工は彼女の大雑把な性格とは裏腹にとても繊細で美しく高値がつくが、ある日突然宝飾品を作る事に嫌気がさしてしまい、そんなことより手作りの武器で喧嘩をしたいと家を飛び出したきり戻らなくなってしまった。そんな彼女が心配で、いつも暗い工房に篭っているフランシェは時折外に出てルベッカの様子を見にいく。(本当に引きこもっているので明るい場所にとても弱く、サングラスをかけて外出する)
彼はフローライトをはじめとした美しい宝石が愛おしいが、自分の体には青い毒の石があちらあこちら肌を突き抜けるように埋め込まれている。表面だけでなく、体の中にも毒素が流れて巡っている。
生み出す宝石はこんなに美しいのに彼は毒まみれで醜い、と客から心無い言葉を投げかけられたり軽蔑の目を向けられた事も多い。美しい宝石に泥を塗る事になるからと、引きこもってあまり顔を出さない理由にもなっている。
幼い頃から側にいたルベッカはフランシェの内面の美しさを知っており、悲しい顔をしている時はぶっきらぼうな彼女なりに励まし支えていた。ルベッカはフランシェの作る宝石が一番綺麗だと思っているが、彼を傷つける人々の心の醜さが許せないのもあり、フランシェの宝石の為にしか金細工を作らないという頑なな気持ちがある。
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くろえのメモ2





くろえは、トロアやその他この世の平穏を脅かす不可思議で特異な存在に対抗するために生まれた抑止力の様なものです。
一人でこの世の悪全てを排除しろとでも言われているかの様なはたらき。ルパラットも似たタイプで正義感が強く、理不尽なこの世の悪に立ち向かいますが、くろえは感情よりももっとシステム的なもの。だからそこらの人が100人束でかかっても片手で薙ぎ倒されちゃうくらいのバグみたいな強さ。見た目以上のパワータイプです。
基本的に昼間は普通の年頃の女の子として過ごしており、夜になると鬼が退治、みたいなことしてる。悪といっても、彼女は主に霊や妖怪の様なこの世ならざるものたちを相手にしている。友達を巻き込んだりしないように、恐ろしい姿を見られないように、暗い夜に仮面をつけて退治している。
彼女は普段ショートヘアですが、髪は武器でもあります。殺意と一緒にツタの様に髪が伸びていきます、突き刺したり締め殺すために。
くろえは勧善懲悪の気質なので、そういった運命にも翻弄されているわけではなく完全に受け入れちゃってて、天職といった感じ。
運命に弄ばれてるのはむしろ、これといった意志もなく魂を奪い続けているトロアの方だったりするのかなぁとか思ってます。
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お別れについて考えるだけ


ちあきは神様のお遣いをやめてはるひ達と同じ普通の男の子になったけど、長命の種族である事に変わりはない。
ただし不老ではなく、はるひが10個歳を重ねるごとにちあきが1つ歳をとるくらいのスピードで老いていく。いくら超絶のんびり屋さんで鈍感なはるひだって、自分がおじいさんになっても ちあきが全然歳をとらずにずっと若い頃のままでいたら、流石に何かが自分とは違うんだなという事に気がつくと思う。
ちあきがはるひの死を見届けなくちゃいけない時は絶対にくるし、二人もいつかやってくるそういう日について、ふと考える時があるかもしれない。
それでも、はるひがちあきを見る目や気持ちは一つも変わることなく、二人の関係はそのまま。一緒にいるだけで楽しくて、一番大好きな友達のまま。
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ゆづきは冷酷な性格とは裏腹に寂しがりで相手に依存してしまう。(これは彼の出生に少し訳があるからだけど、それはまた今度…)
恐らくトロアより先にゆづきが死ぬ。きっと1000年という寿命による別れではなくて、危険な任務に失敗するかトロアを庇ってそう遠くないうちに死んでしまう気がする。
引き摺り込む様に、お前も一緒に死ねとか言うのかと思いきや、トロアの灯火を消さない様に、自分のような殺しのできる都合の良い存在を探せと言う。
自分の拠り所が、この世でもあの世でも跡形もなく消えてしまうのは、体だけが朽ちて無くなる死というものよりも受け入れらない気がする。
トロアは生き物の様には、ゆづきと同じ様には死んだりはできないから。だから、ゆづきが死に、ただ一つの帰る場所がなくなった事に気がついたトロアは、魂を奪う事をやめてあっさり消えちゃうんだと思います。
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トロアとゆづきのメモ







はるひとちあきは心の通じ合った友達ですが、トロアとゆづきは真逆かもしれない。恋人以上友達未満という言葉が相応しいかも。
基本的にお互い執着粘着依存していながら、どちらも倫理観が欠如している事もあってか信頼とかはよくわからない。感情の重みの割に絆の様なものは生まれていない気がする。なんだかんだ仲は良くて彼らなりの愛はあるので、ギクシャクとまではいかないけどなんだかふわっとしていてチグハグな関係です。
トロアは死が訪れない存在です。ゆづきとちあきも長命の種族で1000年近く生きますが、死という概念の無いトロアから見れば命に限りがあるだけで自分とは全く異なる存在。
ただ、死なないのは生き物から奪ってきた魂でこの世に留まり続けてきただけ。魂を奪うのをやめればきっとトロアの存在は消滅しますが、そうあるようにきっと強く運命付けられているから奪い続け漂い続けている。
彼の角は奪った魂のエネルギーを集めて形成されている力の源ですが、色々あって半分はちあきに折られていて戻りません。その為今はほとんど戦うことができず魂を奪うのにも一苦労で、そこで助けになっているのが殺しの仕事を請け負うゆづきです。ゆづきが殺した生き物の魂をトロアが回収します。
ゆづきが殺しという生活上大きなリスクを背負ってまでトロアを助けるのは、封印をされていたところをトロアに救われた恩があるからというのもありますが、ただ単純にトロアの事が好きだからです。(そもそもありがたさを感じるようなあたたかい性格でもないので、恩というのも口実にすぎない)
ゆづきは感情を出さず冷たいながらも依存気質な性格で、トロアの存在をこの世に繋ぎ止めるために殺しの仕事を受けてきます。
ただ、トロア以外はどうでもいいし、トロアもゆづき以外はどうでもいいです。
二人にもいつかは種族の違いによる別れがきますが、たぶんゆづきは一人になってしまうトロアに自分の様な都合のいい存在を探せと伝えるでしょう。でもこの先の世界にゆづきがいない事を考えて、どうでもよくなってはじめてもう消えてもいいかなと、一緒に消えちゃうと思います。
ただ、それもその時までに二人が存在していればの話です。
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タンブラーさんは記事に画像を何枚も載せられるのが楽しくてたくさん喋りたくなっちゃう…(新しいのを描く気力は無かった)タンブラー楽しい。
前のブログに設定のメモをいっぱい残してしまったので、遡って少しずつあげ直してます!
全部の記事は無理だし必要もないと思うけど、せめてVとXの子のお話とかだけは…
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トロアとれんちゃんのメモ

れんとトロア��信念や目的、手段は違えど死者の魂を送るという在り方に少し共通点があるだけのただの知人、仲良くはないけど嫌いでもない。
魂や生命に対する重大な解釈違いを起こしているが、それでも、どちらか一方が正しいわけでもないとお互いに丁度よく距離を置いている。
死者の魂に対して、れんは尊いものとして慈しみの心をもち最後まで寄り添う事に使命を感じているが、トロアは生き物の残骸くらいに思っているし生き物や命そのものもエネルギー原程度にしか見てない。
自分が普通の生き物じゃない事と、果てしない時間の中で魂を奪いながら漂ってきたのもあって、命は尊いという考えがない。
ちなみに戦闘能力においては れんちゃんが圧倒的に強く、対してトロアはあまり戦えない。
れんちゃんがその気になれば、大切な魂たちをぞんざいに扱い冒涜する様なトロアなんて一瞬で消し炭にできるだろうけど、こんなトロアの事もれんちゃんはこの世に生きる存在のひとつだから奪っていいものではないと思っている。
二人はずっとずっと昔からの知り合いなので、トロアもこの人はそんな事できないなってわかりきっていて、れんに対して恐れがなくヘラヘラと笑顔を浮かべる余裕さえある。
ちなみに魂の冒涜というのは、彼が生きるために直接生命エネルギーを使うこと以外に、魂を怪異やなれ果てとして存在を醜く捻じ曲げて更に多くの命を奪う様に使役したりしているから。直接戦えないからそういう事を主にしている。
対してルパラットはこの世の悪に対して容赦がないので、ヘラヘラしつつもちょっと怖いらしい。
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アリアンは体の中に4人の魂を宿した多重人格の女の子。 はるひ、ちあき、くろえの幼馴染でみんなより2個年上のお姉さん。アネゴ肌。 多重人格だが、基本的にはアリアン本人でいる。
一番出てくるのがりんね、お酒が大好きなおっとりお姉さん。 他にキョドキョドしたあんり、すぐブチギレるかりん、幼女のりりかが入っている。
アリアン含めて全員宝石のカーネリアンから名前を取ってます。
中にいる4人の魂は全員若くして亡くなった女の子で、アリアンが生まれた時から何故か体に宿っていた。 たまにアリアンに体を貸してもらう形で人格が入れ替わるが、自己主張の強い魂が多く、許可なくいきなり出てくる事も多いのが悩み(ただし主導権は移らないので完全に乗っ取ることはできない)
4人は基本的に眠りについている状態で、アリアンとは心の声を使って会話をする事ができる。 更にアリアンが目を閉じて眠りにつくと、特別な空間で4人とお互いに姿の見える状態でコミュニケーションをとる事もできる。顔は全員アリアンと同じ顔をしている(顔つきは全員異なる)
常にルームメイトがいる感じなので、あまり心が休まらないしアリアンの悩みではあるが、世話焼きな性格なのでなんだかんだ4人を気にしている。
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上が過去、下が現在、真ん中はトロアがちあきに見せてる幻覚です。 ちあきは、ゆづきが死んだ(死んでない)のは、ちゃんと手を繋いだり見ていてあげなかったからだと、今でも陰でずっと自分を責めて悲しんでいる。
二人が離れ離れになったのは、ゆづきがトロアに唆されて悪事に手を染めて、神様から罰を受けて封印されたから(10年後にトロアが迎えに行く)
だから、ちあきは何も悪くないんだけど、「ちあきは優しいから、きっと自分のせいだと思っているだろうなぁ」ってトロアがそういう幻覚をちあきの夢の中に入り込んで強制的に見せている。
昔角折られちゃったし(気にしてない)ちょっと仕返しさせてもらおうくらいのノリで。
ゆづきははるひには嫉妬してたけど、置いていかれたとか封印されたのがちあきのせいとかは思っていない。
夢の中でゆづきにこんな事言われたら、ちあきはきっと自分を責めて苦しむだろうと思って言わせている。
友達を傷つけられたくろえにお仕置きしてもらおう。
ちなみにゆづきはちあきの事が大好きでしたが、穏やかなちあきと違ってゆづきは元々攻撃的で冷たい性格なので、トロアと一緒にいる今の方が無理なくというか なんだかんだ平穏(やってる事はともかく)に過ごせている。
神様のお使いにはきっと向いていなかったので、 こうなるべくしてなったのかも。 これくらいのがさがさ絵でルパラットとリニちゃんの過去漫画を描きたいな。絶対長編漫画になっちゃうな…。気が向いたら描きたいな…。
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くろえ「サンドイッチ、すっごくおいしい!!」
リーシャ「うん!今まで食べたどこのサンドイッチよりも美味しいかも…!」
メロル「そう、それは良かった」
くろえ「メロルはサンドイッチが好きなの?こんな美味しいお店をよく知ってたね!」
メロル「これは僕の幼馴染から教えてもらった店だよ」
リーシャ「メロルさんの幼馴染?」
メロル「あぁ。彼はグルメだから、行きつけの店はどこで食べても美味しいんだ」
くろえ「えぇーっ男の子の幼馴染がいるの!?お話きかせて!」
メロル「どうして君にそんな話をする必要があるの?」
くろえ「つ、冷たい……」
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キャッキャッ!
なんやかんやあってご縁があって、2人旅を始めるメロルとくろえですが、旅の途中で小さな女の子にちょっとした怪我を治してもらい、またなんやかんやで3人で旅をする事になります。
メロルはお家がとても厳しく、自分磨きのためという理由をつけて旅の許可を貰えた事も奇跡の様なものなので、あまり長旅にはならない予定です(ふわふわ期間)
性格もテンションもなにもかもデコボコな3人なんですけど、全然違うからこそ仲良くなれたようです。 もう少し距離が縮まったら、仲良くなれたら、メロルのお話ももっと聞かせてもらえる様になるかもね。
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トロアの角は生命エネルギーを集めて形成している力の源なんですが、色々あって片方はちあきに折られてしまい、その際これ以上悪さしないよう戒めとして角を復元できない封印的なものを施されてます(ちあきかトロアが死なないと解けない)
両方の角を折ってしまえばトロアは再起不能になり、人々をあの世に連れて行ったり はるひやゆづきにちょっかい出すことも無かったはずなんですが、ちあきはトロアやゆづきと違って優しいので例えどんなに悪い奴でも命(生きてるのか…?)までは奪えないんです。
ちなみに、上記の通りトロアが角を再生できないのは本当ですが、記念だから良いとかふざけた事思ってるのも本心です。 好きな子の地雷を踏んでイライラさせるのが好きなヤなヤツ。
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ちあきとゆづきについてはそれぞれ前にお話していたのですが、彼らは元々神様の眷属であり双子の兄弟のような関係でした。
ちあきは得意の占いでは不思議なフェアリーパワーを借りていますがそれは彼が生まれ持った物でなく、元々は弟分のゆづきの方に宿っていた力を受け取った後天性の能力です。
現在のゆづきは殺しを生業とする悪党に成り下がりましたが、昔は根っから救えないような性格ではありませんでした。 元々感情や善悪の判断力が欠落気味で、ちあきを大切に想う気持ちが空回りしてエスカレートして生き物を傷つける事にも抵抗がなかった為、見かねた神様が氷漬けにして封印してしまうのですが…命こそ許されたものの、もはや死んだも同然の状態でした。 その時に、元々適性が無かっただとかなんやかんやの理由もあり、ちあきにゆづきのフェアリーが移ったのかもしれません。
ゆづきはフェアリーの力をまじないとして用いていましたが、それは主に、対象を苦しめるいわゆる「呪い」の類でした。 ちあきはそれを「占い」として人の幸福な未来を願う為に使い、またその力がどこからやってきたかもわかっています。 神様は二人が二度と会えないように氷漬けのゆづきを隠し、彼は死んだのだとちあきに告げます。 それ故に、ゆづきが死んでしまったからこの力は自分のところにやって来たのだと、ちあきは深く悲しみながら理解したのでした。
心の不安定なゆづきをずっと惑わしていた悪友、トロアがゆづきの封印を解いたのはそれから10年もの歳月を経た頃です。 ちあきもフェアリーの力も去ってぽかりと開いた心の穴にはトロアの闇が侵食していき、ゆづきの中にあったちあきを想う小さなあたたかい心はすぐに無くなってしまいました。
昔は冷たくもややぼんやりした性格だったゆづきですが、心の荒み切った今は別人になってしまい言葉遣いなども含めてかなり荒々しくなってしまってます。表情筋も変わらず死んでいる。 現在もちあきには愛憎入り混じった感情を抱いていますが、決して顔を合わせない様に地下でトロアの右腕として暗躍しています。
殺し(トロアの命や金の為)の仕事を多く受けるためにトロアは心を惑わしますが、ゆづきは男女を問わず体をつかって取り入ることがあります。 トロアともただの仕事パートナーなだけではなく、そういう事する様な仲です。 トロアはゆづきを昔から気に入っていますが、ゆづきは依存体質の傾向があるので、うまく対象をちあきから自分へすり替えられてにっこりしてる。
以上、キタカミなるほど豆知識(long)でした。
ちなみにうちに闇に堕ちてしまった子何人かいますが、罪なき命を奪ってしまった子は救われない様にしてます。 シュシュリンも過去に闇堕ちのような状態になっており、生気を吸い取る行為を繰り返してましたが、命が尽きるまで奪う事はなかったのでセーフ!という事でちゅりーゆが救いにきた。未来はどうであれ…
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メロルと助手

はるひ「おまえ、あの手品師さんと話してただろ?いつの間に仲良くなったんだよー」
ちあき「ほんと!あの子正体不明のマジシャンだって有名じゃん!」
くろえ「ショーが終わった後に彼女の後ろをつけてる奴がいてさ。ちょっとソイツぶん殴って、その後お話ししたんだよね」
はるひ「あれ?彼、女の子だったのかぁ!(まんまる目)」
アリアン「アンタは手を出す前にまず確認をしな!?たまたま通りすがっただけだったらどうすんだ!」
くろえ「私はそういう良くない奴なら一目でわかっちゃうよ!だから殴った方が早い!」
ちあき「あー、良いんじゃない!流石すぎでしょ!」
アリアン「そ、そう…?それならまぁ良い…のか…??(確かにそういうとこはある…)」
くろえ「そういう事でねー!私これからちょっと彼女と旅に出るから!」
アリアン「いや、どういう経緯でそうなったんだ…!」
はるひ「まぁまぁー。あの人と旅とか想像つかねぇな、帰ったらたくさん話聞かせてくれよー」
ちあき「ていうかすご!よくOK貰えたね!?笑」
くろえ「へへ、マジックショーの助手してくれるなら良いって!ちょっとアブナイ仕掛けもあるけど私ならたぶん大丈夫だってさ!」
アリアン「それはつまり実験台にされんじゃない??」
くろえ「そうなの!?でも私彼女のこと大好きだから全然いいよー!」
アリアン「もうアンタが良いならなんでも良いわ…気をつけて行ってきな!」
くろえ「はーい!」
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くろえはこんな感じのニコニコ朗らかな女の子ですが、夜になると悪を退治するために仮面を被り、性格も鬼の様に恐ろしくなります。 仮面にのっとられているのでは…という位、口調も態度も荒々しくなる。悪に対しては一切容赦のない感じ。 お友達にはその姿を見せませんが、メロルとちあきは知っています。
ちなみに少しの旅は二人で始めますが、途中でリーシャという小さな女の子に出会い怪我を治して貰った事をきっかけで3人旅になります。 ゲームで3人がとても強くて、DLCずっと3人一緒に頑張って貰ったので…
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トロアのメモ







トロアはれんと似た、命を見送る精霊のような存在ですが、トロアの方は���来そこで失われるべきではない魂も奪う性悪の死神タイプです。 いつもニコニコしてるけど、透明で掴みどころのない雰囲気。 冥界と現世を繋げるゲートを出現させて、魂や生命エネルギーを回収する目的であの手この手で命を誘い込みあの世へ連れていきます。
れんちゃんとは知り合いである様ですが、命に対する価値観がまるで違うのでお互いあまり深く関わらないようにしている。
はるひの村では夜になると神隠しが起こると噂され、現実問題で行方不明になっている子供もいますが、これはトロアが引き起こした怪異が原因です。 過去にはるひ自身もトロアの怪異に誘われて森へ迷い込みますが、ちあきの手により正気に戻され助かっています。 村ではそういう事が何度も起こりましたが、ちあきが見回りしたり、くろえが怪異を薙ぎ払うので防がれることが多かったみたいです。
トロアは自分自身の力はあまり強くなく、心の隙間に入って負の感情へ貶めたり使い魔や怪異を呼び起こして間接的に魂を回収しています。
彼のパートナーであるゆづきは根っからの悪人だったわけではないのですが(トロアの方も理由もなく人を騙したい命を奪いたいとかそういう欲求があるわけではない点では同じかもしれない)、元々加虐的な性格で躊躇いなく生き物を氷漬けにしたり呪い殺せるので、利用するためにずいぶん昔から近づいてます。 組みたかった一番の理由はそうだとしても、単純にゆづきの事が好きで気に入っているから近くにいた感じがあります。 特に年齢の若い魂を奪いにやってきますが、トロア自身が存在するためにエネルギーが必要だからです。 ゆづきには殺し屋として依頼を受けさせて、トロアがその命を回収しています。
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くろえのメモ









くろえははるひの幼馴染の女の子です、はるひちあきと同い年のはたちガールです。
幼馴染ではあるのですが、どこから来たのかとかお家とかよくわからない謎も多い女の子です。 はるひに負けないくらい優しく朗らかな性格ですが、お友達にちょっかい出したりちょっぴりいたずらも好き。
普段はずっとニコニコしていて見た目は普通の年頃の女の子なのですが、実は鬼の様に強くて怒ると手をつけられなくなります。 棘の生えた植物の蔦が巻き付いた不思議で物騒な棍棒をいつも片手に持っていて、弱い者いじめを見掛ければ力でねじ伏せちゃいます。 ある時からちあきが村に新しい仲間としてやってきますが、よく村の子に意地悪をされるのでその度にくろえが出撃して成敗しています。
この村は夜になると空気が変わり、子供が神隠しに遭うと言います。 お日様が沈む時間になると、くろえに似た、鬼の仮面を被った子が何やら恐ろしいものと立ち向かっている姿を森で見かけることがあるそうです。
くろえははるひに連れられて、都会の片隅でメロルのマジックショーを見ますが、なんやかんやあってメロルととても親しくなり、後に少しの間一緒に旅をすることになります(旅にはもう一人仲間がいる) メロルの厄介ファンをくろえが追い払ったとか、きっとそんな感じの出会いだったのかなぁと思います、二人とも仮面をつけているしシンパシーを感じたのかもしれない(?)
メロルちゃんは超お嬢様でお家も凄く厳しいのでおそらく長旅はできないけど、自分を磨くためとかそんなことを両親に告げて旅に出たのかも(実際の旅の目的もそうかも) メロルはルパラットにずっと片想いをしていますが、くろえは弱いものいじめを絶対に許さない正義感の塊タイプで彼と似ているところがあるので、話していくうちに惹かれるところがあり気も合い、一緒に広い世界を見てみたいと思う様になったのかもしれないです。
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ゆづきのメモ







彼はゆづきという名前で、ちあきの双子の弟の様な存在です。 二人は生き物としての産みの親がいるわけでは無く、厳密には兄弟とは異なるかもしれませんが、顔つきや髪型は違えど瓜二つです。
ちあきが太陽のイメージだとゆづきはお月様、性格も陽と陰な感じです。 ちあきはポカポカした性格ですが、ゆづきは冬のように冷たく陰気な性格。
二人は長い年月を神様の元でずっと一緒に過ごしていました。 それもあってか、ゆづきはちあきの事が好きで依存傾向にあります。 ちあきを守りたいという気持ちを持ち続けて過ごしていますが、ほんの些細な事でも有害だと感じると、呪術を使って時折周りの生き物たちを躊躇いもなく傷つけてしまいます。
ちあきもゆづきの事を大切に思っていますが、自分と一緒にいる事でゆづきがそんな黒い行いをしてしまい、神様から罰を受けても揺るがない為、彼のためにも離れなくてはと思っていました。
そんな中である日から、ちあきははるひという友達ができ、独占欲による憎悪やら嫉妬の感情でゆづきの行動もエスカレートしていきます。 もはやちあきを守るという名目すらなくなり己の感情に任せて生き物の殺戮など悪事を繰り返すようになった為、神様が彼を氷漬けにして封印してしまいます。
封印されたゆづきですが、冥界からやってきた彼の悪友の仕業で封印を解かれます。 10年ほど月日は経過していました。気づいた時にはちあきも自分の隣からは居なくなっており、神様からも絶縁されてしまったので、ゆづきの中は悪意で満ちてちっぽけなあたたかい心もすっかりなくなってしまいました。
現在は悪友に唆されて共に呪殺師として暗躍しており、ちあきに対しては愛憎入り乱れた感情を抱いています。
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ずっと頭の中にいた、ちあきの片割れです。
原型(アローラ038)が神聖で穏やかなイメージなのでかわいい双子にしようと思ってたのにちょっと物騒な子になりました。 どうしてだろう悪タイプでしか無い…悪タイプのメロルちゃんより全然悪タイプです(?) 異形の使い魔とか召喚して使役してて欲しい。
頭にいた二人のうちの一人がゆづきで、もう一人というのは上の文章の中にいる悪友の事です。 名前だけ出しておくとトロアくんと言います、おばけです。またゴースト増える… 姿はずっと浮かんでるので彼も気が向いたら…新人さんをよろしくお願いします。
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kon

いい年して情けないのですが、ちょっと人見知り拗らせて引きこもってました… しばらく一人でお絵描きロボしてようかなと思います、落書きしたらTumblrかここに投げます!
添付は小さいちあきです、右はちあきですが、左は同じ顔した別人です。 新しい子出すエネルギーがなかなかないのですが、あと2名頭の中にずっといるので どこかしらで形にできたらいいなと思います…
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VIOLETホワイトデー小話
ルパラット「君たち、このクッキーを受け取ってくれないか?愛してるよ!」
ナパージャ「すごぉーい!ここのクッキーとっても人気だから、すっごく運が良くないと買えないって聞いたよぉー!」
リニキス「ちょっと待て!お前はバレンタインに私ら全員にチョコレートくれたんだから、今日はもらう側じゃねーの!?」
ルパラット「たまたま手に入ったから大好きな君たちに届けたくてね!」
リニキス「人数分用意してたまたま、ねぇー」
ルパラット「ふふ、いいんだよ!素晴らしいクッキーをみんなに食べて欲しかっただけさ!」
ルベッカ「うおおーーっっこれっスッゲーうまいやつじゃん!アタシこれ大好きなんだよなーっ!いただきっ!!」
ペリエル「おい!僕の分まで取るな!」
ナパージャ「私たちからも、それぞれお返しがあるんだよぉ!すごい量のお菓子が大集合しちゃったねぇー」
ルパラット「な、なんだって!?みんな僕にこんなにも素敵なお菓子を…!?とても僕一人では食べ切れないね…一緒に食べてくれると嬉しいよ!」
ラフェリオ「ナパージャの特大ケーキにリニキスのチョコレート、ペリはハーブの焼き菓子セット、俺はドーナッツ、ほんとテーブルに乗り切らないね…パーティが出来ちゃいそう…」
ルパラット「それはいいね!いいお茶があるんだ、お菓子も全部開けてティーパーティしちゃおうか!」
ルベッカ「きゃほーー!!」
ペリエル「お前はまず彼へのお返しを用意してこい…!」
ルパラット「僕にとっては君たちと過ごすこの愛しい時間こそが最高の贈り物なんだ、いつもありがとう!」
ペリエル&ルベッカ「キザ!」
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みんなのことが大好きお兄さんルパラットのお話でした。 (添付は過去絵でgomennne…)
一番年上だからというのもあるけど、みんな何かしらの悲しみを乗り越えて今を幸せに過ごしているので、お互い気持ちを分かち合いとても愛おしくて大切で守りたい、そんな感情になっているのだと思います。
それはきっと、みんなからルパラットへの気持ちも同じです。 ナパージャ、リニキス、ラフェリオ、ペリエル、ルベッカ(も、きっとそうかな)、全員を辛い境遇から救いあげてくれた、そんな大きな存在なので大好きなんです。 ルパラットは困ってる子悲しんでいる子を絶対に放っておかない見過ごさない性格です。 見返りを一切求めない施しタイプですが、そんな彼を助けたいし力になりたいと、素直になれない子や癖の強い子もいますが やる時は一致団結もちつもたれつな関係です。
ちなみにルベッカは自己中心的で全然気が利かないですが、彼女はあれでもみんなのことが大好きなので、宝飾品職人という本業を生かしたプレゼントとかどこかでしてたらいいなと思います。 大胆でガサツな性格してますが、職人さんならではの美的センスを持っているので繊細で美味しいお菓子やさんお料理屋さんとか実はいっぱい知ってます。
ルーくんからの愛でみんな太りそう(ガリガリな子が多いからいいのか…) そんなところでした それではまた…
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