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イキヤ:イジメ引き受け、卒業アルバム大暴れギレ
15歳で中学卒業。ずっとわざといじめられていた。
受け取ったときに やたらアルバムが立派で重たいのが …ものすごく腹が立った なんで俺がこれを受け取らなきゃいけないのかも …在学中に俺になんもしなかった、母さんも助けてくれなかった連中が、…なんでそいつらの思い出を俺も受け取ってやんなきゃいけないのか 押し付けらんなきゃいけないのか
小学生、中学生、とずっといじめられっこになっていたのは、イジメのターゲットを自分に向けさせておけば都合がいいかと思ったから。 「(O O)イジメって、いじめるやつは誰か…こいつをいじめようって決めて絞って、他のみんなと結束していじめる…みたいな話をちょっと聞いてたんだ。誰でもかれでもに嫌なことしまくるんじゃなくて… ターゲット絞るって。 なら、たまにしか学校こなくていつでもやり返せてメンタルにまったくダメージ受けてない俺がターゲットになってるのは都合いいかとおもってたんだ。 誰か、ほんとに怖かったりつらかったりどうしてもやり返せなくて思い詰める誰かがいるより 俺に矛先が向いてれば平和かもって あの頃はそんくらいにしか思ってなくて だからやられっぱなしだった(O O)」 「(O O)自己犠牲?とかじゃないぞ…たぶん… 卒業するときに全員まとめてフルボッコにして校庭の木に縛りあげとこうかなと思ってたし…」ふふ、「やられっぱなしになりながらいずれそうするって思い描くの、わりとそんだけでスカッとして楽しかったし…(O O)」「…実際はもっと派手にやらかしたし…(O_O;)」
中学卒業式で大暴れ。 「…(O_O;)中学のさ どうせなら卒業式の日の夜とかに、いじめっ子を気が済むまでボコって木に吊るすかな、とか思いながら、 そしたら卒業式の日に、学校の校長室にこいって担任から電話きて 不登校だからなのか、俺だけ校長室で一人で卒業式みたいのしたんだ つっても卒業証書?が入った筒と、卒業アルバムを、校長先生が俺に手渡したってだけだったんだけど (O_O;)そんときに… その… キレた 校長相手に (O_O;)すんげえ分厚くてデカくてずっしり重厚感あるかんじのアルバムを、なんか丁寧に両手で、受け取るように、渡されて、 学校で写真撮られた記憶ねえし、俺たぶん一枚もなんも写ってねえんじゃねえかな 中身見てねえんだけど 受け取ったときに やたらアルバムが立派で重たいのが …ものすごく腹が立った なんで俺がこれを受け取らなきゃいけないのかも …在学中に俺になんもしなかった、母さんも助けてくれなかった連中が、…なんでそいつらの思い出を俺も受け取ってやんなきゃいけないのか 押し付けらんなきゃいけないのか なんでこんな荷物わざわざ持たされて帰らされるのか …(O_O;)受け取ってその場で校長室の壁のなんか立派な額に収まってた賞状みたいなの目掛けてキャッチアンドリリース (O_O;)賞状みたいののガラス面すごい音たてて砕け散って額ごと壁から外れてアルバムと一緒に見るも無惨に壊れてぜんぶ床に落下 (O_O;)校長とか何人かの教師とかがビビってポカーンとして動けなくなってるとこを勝手に一人で帰ってきた (O_O;)帰ったらすぐに電話かかってきてもう来るなって言われて、いじめっ子フルボッコにする計画が有耶無耶になった…」 イキヤの黒歴史
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キャラ設定メモ・テンプレ
キャラ設定メモ・テンプレ
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作者から割り振った疾患・病名:?
本名:?????(ローマ字) PN:? あだ名:?
一人称: CV:
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?小学校→?中学校→?高校→?大学入学、同校卒、?学部?科?コース?ゼミ→手記本本編現在
?歳 ?年(平成?年)?月?日生まれ ?座 身長?㎝ 体重?kg ?型
家族構成:? 実父:? 実母:? (主治医:?)
髪の色:? 目の色:?(虹彩の模様:?) 肌の色:?
趣味:? 好きなもの・こと: 嫌いなもの・こと:
イメージ:?
モチーフ:?
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体質:?
外見:?
内面:?
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<生育歴:経歴>
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キャラ設定メモ #らくがき
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イキヤ 貴重な初期設定・一人称
パート名廊直人において死という形で実を結んだ「画家」像の限界に、次の パートで行屋虚彦が挑む。
行屋虚彦の現在の手段は「隷属」である。
*
行屋虚彦(Ikiy% Utsuhiko) M中学校三年二組 15歳 200?年(平成?年)11月22日生まれ 蠍座 身長168cm 体重49kg B型 父・行屋疾彦 母・耀屋七 弟・耀屋糸彦(9歳差) 師・名廊直人、山雪実 髪の色・黒 目の色・黒 イメージ・鴉、豹、晩年のモネ画、佐伯祐三画家。 中学にはほとんど通わず、山雪のアトリエでいつも油絵を描いている。 すでに画家として売れており、軌道に乗りつつある。 直人を超える早筆で多作。 自身の色覚障害を忌々しく思っており、それを共感覚や才能だとは認めない。 母似の近寄りがたい極端な三白眼の顔立ちをしているが、中身は普通の多感な15歳。
行屋虚彦(通称イキヤ)は生まれた時から育児能力のない母に変わって山雪アトリエでほとんど育てられたため、自分の描画能力を環境の産物だとしか感じていない。 自分の色覚に劣等感を抱いていたために画材は黒の鉛筆のみだったが、 8歳のとき名廊直人に隠していた色覚を看破され「見たままを描く」よう示唆されて以来、自分の視る色世界に隷属するようになる。 イキヤの見ている色覚世界は原色が非常に多く、強烈な色の残像が補色になってそれら二つが常に明滅するように入れ替わる。 真っ白な壁にも多くの色を見る。 色は流動する。 気温や匂いや音も関係しているが乱雑に絡みすぎて一つの原因に特定することはできない。 本人も治療できる類のものだとは感じていない。 しかし五感への刺激物を減らすことで対処できるなど気休め程度の回避の方法も身につけている。 幼児期には自分の色覚への自覚がなかったために一人でストレスを抱えており、無意識に鉛筆や自分の指の爪を噛んだり、いまだに指の皮を剥がす癖がある。 彼の描く絵は美しいが、彼の見ている世界そのものは刺激が強すぎて常人にはとても美しいという形容では済ませられない過酷なものである。 8歳の日に色から逃げなかった後遺症で持病の偏頭痛が悪化。 少しずつ視力も落としていて左目の視界は常時霞んでいる。 絵を描くとき以外は完全に視覚を閉じるためアイマスクをしていることが多い。 目への余計な刺激を避けるために私服は黒かグレーしか持たない。 視界を閉じたいときのために大きめのすっぽり被れるフードがついている上着を好む。 体力的にかなり無理な描き方をしており、作業中はものも食べないため痩せている上に自律神経のバランスも若干崩していて常に少し機嫌が悪い。 描くことはどちらかというと彼にとって苦しいばかりで、今は自分の絵が売れることも評価されることも釈然とせず気に食わない。 名廊直人とはほとんどろくに話したこともない。 イキヤは口にはしないが名廊直人をこそ絵の師であると感じている。 一種の色覚障害と神経の問題を抱える点で二人は体質がやや似ているが、そ のことに対する姿勢や性格はまったく異なる。 「見たものをそのまま描く」ことは名廊直人から譲り受けたものであるため そこでのみ二人は完全に重なるが、その姿勢が行屋虚彦の���体に負荷をかけている。 名廊直人の自殺がそれを突き詰めた結果の限界であることにイキヤは気付いているが、彼から受け取ったものをまだ捨てることができずに自分に無理を強いている。 イキヤが命を絶えさせずに絵を描き続けるためには名廊直人の限界を認めて 自分の描き方を真剣に模索する以外にないが、今の彼にそれはまだ厳しすぎ るし、自分をこのまま追い込むほうがやさしいと感じている。 そんなイキヤが弱冠15歳にして実力のみの外部からの評価で画家としてそれなりに立脚してしまっていることは、イキヤを追い込み、体を蝕み、
パート行屋虚彦において彼は迷走した末にとうとう名廊直人にできなかったことを成し遂げる。 画家をやめるのである。
前日譚より、行屋虚彦の一人称から抜粋
「今も片方の瞼は痙攣しているし、その目は薄く霞がかかったように視力を落としている。 俺は今年で十五になる。 今では家事と母の世話はたくましく育った弟の役割になっている。 俺は絵を描いて個展をして公募に出してと忙しくしている。 収入はほとんど家のことに使って、残りを画材にあてているけど、俺の人生がこれでいいのかは分からない。 少なくとも自分の体と、ほとんど家にいない父親からは、絵なんてやめろと言われている。 やめればいいのかもしれない。アトリエで描く時間をほとんど不登校になっている学校生活に使うべきかも。 そうしたところでうちには別の収入もないわけではないし、俺が絵を売って稼ぐのは必要に迫られてのことじゃない。 不健康に痩せて曲がった背筋は痛むし、目もどんどん疲労して悪くなる。描き続けてもいいことなんて…と思うようになった矢先。名廊直人が死んだ。 精神的に不安定だとかいう理由で入れられていた施設の窓を突き破っての投身。その死ぬ寸前まで篭りきりだった狭い部屋から出てきた膨大な遺作。 絵の具の乾ききらない絶筆の連作が20枚はあったらしいから死ぬ寸前まで 描いていたことは確かなんだろう。 あの人の横顔が脳裏に過る。 死んだ。なにひとついいことなんてないまま。 あの人に生き方を支配される謂れはないけど、俺はどうしても素通りできなかった。 どこかであの人もいつか人並みに幸福を享受できると思っていた。 名が残るとか画家として成功するとかそんなものとは無縁な、絵を抜きにしても去っていかない幸福だ。その可能性と一緒にあの人は死んでしまった。 それで俺は今日もキャンバスの前にいる。 油にまみれてボサボサの頭で何百円かで買った安い古着を着て。 何か答えが出た訳でもなく、とにかく描くことでしかどうにも息ができない。 ただ生きていくだけならきっと絵なんていらない、それでも絵にすれば世界は美しい。」
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序にかえて パート直人
~序にかえて~ office krsna代表 Take-D=0
2018年初春に作者から、この作品を見せていただいた。絵に無案内な私であったが、色彩や構図の美しさと添えられた文に身体が揺さぶられた。一度世に出してみてはどうかと勧めたが、作者はまるで無関心であった。作者は次々に新たな制作に取り組んでおり、この作品はただの過去(=「死」)の排出物でしかないようであった。騙し騙し排出物を持ってきていただき、作者に解説して戴いた。私の排出物の蒐集・解剖癖にうんざりしながらも、次第に作者は面白がるようになり、ようやくこの作品を世に出すことを了承して下さった。 私のような素人が誤解しないように、そしてもう少しわかるように解説および注釈を入れるという暴力的な提案を作者にした。案の定、「それはナンセンス」と却下された。そこで、私が作者から教えてもらったことを私の主観として読者に示すことではどうかとお願いした。「あなたの主観で切りとったものであるなら、自分の作品とはあまり関係ないかな」と半ば呆れ承諾して下さった。 この作品で私が強調したいのは、まず一見コラージュのように散りばめられた絵の断片一つ一つが、作者の模写あるいはデッサンしたものを縮小したものであり、コピーではないことである。次に切りはりされつなぎ合わされた文字は、作者のお気に入りの本から切り取ってつなぎ合わせたものであるということだ。コラージュのように散りばめられ縮小された絵を原寸で見せていただいたが、その一枚一枚それだけでも私からみると立派な作品であった。わざわざ見えるか見えないか程にまで縮小しなくてもと思ったが、作者は作品全体の構成である「視点(まなざす)人物」の意識に上がっているものの一部に過ぎないという趣旨からすると縮小して散りばめることが妥当であるという。こだわりを持った文字は、一つ一つがかつてキネステーゼ・ゼロの作者の身体を触発した構成素であり、そこから歴史が堆積してゆき、さらに生成・破壊・���発・再組織化を繰り返し、「文字と文字の間」「私と私の間」「私たちの間」「私と世界の間」に多元的な時空間のオートポイエーシス・システムの作動を可能にする。そしてまた我々を相互に疎外しつつもあらゆるものにカップリングさせてゆく。 作品は1~24(ストーリー)と25(クレジット)および26からなる。構成は作者による。以下、私が作者にインタビューし主観的に解釈した登場人物像とストーリーの概要を載せた。作者によると言葉化できないことが多すぎるため、私が主観的に解釈した解説を載せることは、多くの読者に対する暴力的なノエシスであり、下品極まりないことである。しかし、読者や作品に暴力を振るうことになろうが、この作品の存在の意味を広く伝えたい衝動は抑えがたい。以下に作者から私が聴き取ったことを記す。暴力を免れたい読者は、どうか読まずに作品だけをみていただきたい。
Ⅰ・インタビュー:「画家」について。 この作品および続編が描かれるであろう「ある画家の手記」全編を通して「画家」と呼ばれる登場人物は、一般的にいう「絵を売って生計を立てている人」や「絵を描く活動をしている人」とは異なる。ここでの「画家」の定義は「他者や世界、あるいは自分に対しての暴力性にどこまで自覚的であれるか」といった定義である。 絵にする、描くということは、自分の視覚情報や感覚に従順になることで、ひいては目の前にある「そのもの」の存在を尊重せず無視して「自分が」捉えてしまう、そしてさらに「画家」はそれを自らの手と意識で描き出して形に残してしまう。絵は暴力の痕跡である。 「ある画家の手記」に登場する人物(画家)たちは、それぞれの方法でこの暴力性を自覚するなり折り合いをつけるなりして生きている。そして「画家」は誰しもが暴力的であるという事態に対して、一部の「画家」たちには共通認識がある。特に強い共通認識を有するのは、この作品の『視点(まなざす)人物』である名廊直人と次回作の『視点(まなざす)人物』になるであろう行屋虚彦の二人である。それぞれ40歳と15歳である。この二人はお互いの年齢を気に留めず対等に画家として接しあい、まるで共犯意識のようなものをどこかで抱いている。パート1(本作)の『視点人物』である名廊直人は頑なに静物を描き続ける。なぜなら、「人間や生物はその加害性に耐えられないから」である。静物というモチーフに愛着があって描いているわけではなく、もっとも容赦なく自分の感覚そのままに描くことかを許されるという錯覚を抱ける対象は静物であった。それが名廊直人にできる唯一のことであるとも自分にしかできないことだとも本人は思っていない。自分に能力があるか否か、はては絵に向いているかどうかすらどうでもよく、ひたすら誠実さを求める。このことは人間関係にもあらわれ、他人に対しても能力ではなく誠実さを求める傾向がある。彼の誠実さはどこまでいっても「描き表すことで踏みにじられる」類のもので根本に捩れがあったが、本人が絵以外の道を思い浮かべることができず突き詰めてしまう。彼を救うには彼から絵を無理やり取りあげる必要があったが、誰もその発想を抱けないほどには彼の静物画には人を黙らせる力があった。彼の人生は静物画というものに半ば乗っ取られて終わる。彼は弱いから人間を描くことを恐れている。作中に登場する人物で、個人が判別できるくらい特にしっかりと顔まで描かれているのは、同罪者である行屋虚彦と、自分の暴力性を過去に許してくれた元恋人の冷泉慧鶴、自分の暴力を受けとめる名廊情香、そして自分に描く道を示した隆木義清(先生)の四人である。名廊直人の画家としての手段は「誠実であること」ひとつだった。パート1の名廊直人においては、「画家」像の限界が「死」という形で実を結ぶ。しかし次回作パート2で行屋虚彦が「画家」像の限界に「隷属」を手段として挑むであろう。
Ⅱ・インタビュー:『視点(まなざし)人物』の名廊直人について。 頑なに静物を描きつづける画家である名廊直人は、物腰は穏やか、誰に対しても柔和に接し、たいへんな正直者であり、嘘をつけず騙されやすい。189センチの長身でいびつに大きな手が目立ち、学生時代に「フランケンシュタインの怪物」と揶揄されていた。目眩に襲われてよくふらつき、全体的に覇気がない。口下手であり、なかなか思考が言葉にならず、言葉を落とすように喋る。 直人は自分の身体「目」で隔てられた自分の外側を世界のすべてとし、自らの内側と存在そのものに違和感と疎外感を抱きつつも、画家として「まなざし」描くことで世界と関係を結びながら生きてきた。しかし、絵として描き出すということは、絶えず変化する世界をそのまま捉えようと懸命に誠実さを尽くす直人をいつも最終的に踏み躙った。 直人の 認識は静物と生物は同じラインで捉える。直人が誰かを呼ぶとき、親しさと関係なく相手を名前で呼び捨てやすいのは「ワイン瓶、頭蓋骨、林檎、××」というふうに「ただそこに在る」ことを認めている以上の意味合いがないからである。 この認識の仕方を仮に【静物画的視点】と呼称する。 彼は、相手への人間的な共感能力や社会性や同調性に欠けるが、相手を目の前のものそのものとして尊重し、存在を認めたものに存在にあたうかぎりの誠実さを尽くす。それゆえに短期的な浅い人間関係においては歪さは目立ちにくい。このような理由から二人称を使って会話することは滅多にないが、数少ない親しい人間に対して「きみ」「お前」といった二人称を使うことがあり、そのような相手とは静物画的視点を超えたなんらかの人間関係を築けている。 直人には社会的な約束事が通用せぬようにみえる。なぜなら、上記事情ゆえに「まなざし」で捉えうる現前す��相手とただ関係をもつため、複数人との年齢性別を問わない肉体的な関係を実に真摯にそして淡白にもつことが周囲の理解の枠を超えるからである。「美しい」と感じたものを美しいままに許容して見つめることができず、強い陵辱の衝動を起こす。具体的には突然暴力を振るったり相手をレイプするなど反社会的な行動として出た。その衝動は静物画的視点から見た適切な距離感を一気に飛びこえるもので、その衝撃と強い嫌悪感から「目眩」を起こして倒れる癖は生涯に渡って彼の心身を蝕んだ。直人は「目眩が起きるのは仕方ない」と言い、普段は降参してそれと共生するような態度をとった。目眩に負けて倒れることは相手を凌辱しないための無意識に働く安全装置であり、彼はそこは理解して納得している彼が目眩を起こす対象は「美しいもの」であり、そこには生の生々しい脈動がある。目眩=美しいものへの結論が「描くこと」であり、彼を画家たらしめている故に、彼は目眩のない世界で生きるつもりはない。それは40歳での「死」という形で結実する。 これらの直人を苛むものが彼の幼少期の生育環境とトラウマに起因するかは誰にも証明できず、少なくとも直人はその説明では納得できないほどの苦しみを抱えていたためどんな理解も退け続けた。他者から見て明らかな心的外傷の影響を示唆するものとして、虫を極端に怖がる、数字を見分けることが苦手である、強迫的な除菌癖、指先の第一関節より先に軽度の麻痺がある、重度の鬱症状として色覚の彩度が低い、相手を思いやるセックスが困難で暴力的になる、などがあった。本人はそれを病的なものだとは自覚していないし、それらが先天的なものである可能性が捨てきれない以上、誰が彼を病的だと言えるだろうか。それは彼に具体的に踏み躙られ人権を犯された人間にのみ糾弾する術として許されるだけであろう。直人の生涯においては妻の名廊情香をはじめとする幾人かに糾弾され、あるいは諦められて人間関係を結んでいた。まったく異な���ケースに「完全な庇護対象=子ども」と、同業者の行屋虚彦、歌う白痴の耀屋七、画の天才である行屋疾彦、狂気の綾瀬香澄などとの人間関係があった。
Ⅲ・インタビュー:本作品 <ある画家の手記>について。 40歳の3月30日未明、直人はしっかり身支度を整えて身辺整理をし、アトリエのある建物から投身自殺する。契機になる出来事はなかった。生来の頑丈な体に救われて未遂に終わるが、後遺症で直近の過去を思い出すのが苦手な記憶障害を抱えることになった。 退院後、間をおかずに元サナトリウムの療養所へ入った。ここから6月23日の「死」までの約三ヶ月間の彼の手による手記が<ある画家の手記>本編になる。名廊直人は、精神的吃音(実際に吃りはしないが何か語ろうとするときに一度どうしても心の中で引っかかってしまう不自由さ)があり、そのことを表現するためにすべての文字を既存の媒体を一度通しての角度の歪んだコラージュにした。彼の社会的なもの(一度製本されたり印刷された)への姿勢や目線と一致させている(疎外感)。画面に散るノイズのようなものは文字をコラージュする際に完全に消すことを控えた余白部分である。そのような社会的に認められた大手を振って存在するものに彼の人生は阻害され、疎外され続けた。それでも彼はスタンプの文字であったり新聞や本の印字された文字だったりを借りてなんとか自分について語る。そもそも言葉にすることができないものを多く抱えているが故に彼の人生の形は画家である。彼は徹底して自分の目で見ることにこだわるため、作中に彼自身の姿は具体的には登場しない。この本の内容はだいたい彼の「まなざし」そのものである。ラストは視点人物の死だが、本の序盤ではイラストレーション的な、視点人物の手による現実の再解釈が強くなされた表現をしている。ラストに近づくにつれて表現はだんだんと写実的で細密な、視覚に殉じただけの描写へ移り変わっていく。それは視点人物の「死」が近づいていることの黙示である。ここでいう「死」は、いうまでもなく括弧つきの死である。
Ⅳ・インタビュー:パート1~26までの解説。 1、彼はひとつの水槽の中に一匹だけ飼えるベタ(魚の品種名)を好んで飼っていた。彼にとって魚は社会に生きる人の象徴。魚を飼うのは、彼自身が失念しやすい社会や他人の目線を、彼の日常で目の届く場所に、自分が管理しないと保たない形で置くことで、画家という孤立しやすい生活でも社会をうっかり忘れないためであった。彼は海辺の療養所に入った。飼っていた魚もつ れていこうとしたが、全部はつれてこられず、数匹を仕方なく焼いて食べた。bett%.7というスタンプは彼が食べた魚の数である。もうひとつ彼にとって社会的なものの象徴に「言葉」と「文字・記号」がある。 記号の書かれたマスキングテープに四角く囲まれる構図は、彼が野放しにされずに施設に収容されることの暗喩である。 2、綺麗に合いそうにない不器用でガタガタの歯車のシルエット。これがきっちりと噛み合った正円の美しい歯車になり、歯車が合ってしまうことは、辻褄が合うこととなり、すなわちそれは彼の「死」を意味する。 3、彼は静物画を主に描く。ジャン・シメオン・シャルダンは静物画の元祖と 言われることの多い画家である。まばらに散らばった果物などはすべてシャルダンの絵の部分模写である。 4、「世界は僕の外側にある」と彼は言う。窓を閉め切った室内は彼とほぼ一体に���った彼そのもののような空間だが、窓を開けると勝手に虫が入る。コ ントロールできぬものだから、彼は虫を恐れて部屋から締め出そうとする。部屋に漂白剤をかけるのも似たような理屈で、前の住人やカビや細菌などコントロールできないものを自分の世界から消し去ろうとしている(「死」)。 二つに分断された虫たちは、デミアン・ハーストの立体作品から着想を得た。嫌いなものを分断して殺してしまうことは、結局それらがたしかに生きていたことを受け容れ引き受けることになる(画家の暗喩)。 5、スタンプのNo.501とは、彼の入った施設の部屋番号。 6、彼は時計を持たず、制作に没頭するとよく昼夜も寝食も忘れる。カーテンのあいた窓ガラスにうつった自分の姿を、いるはずのない母の人影と一瞬見間違えた。彼は、怖くなってその日からカーテンを閉めてしまった。 結果、部屋がずっと暗くなり、朝や昼が何度もすぎて日が経ったことに数日間も気づけなかった。眠るときは画面に散った大量の睡眠薬で眠る。彼の体内時計はずっと以前から狂っていた。 7、彼は数日間が勝手に過ぎ去ったことを職員から聞いてやっと知る。それではいけなかろうと思い、職員から時計を一つ借りる。壁掛け式の正円のローマ数字の時計。彼には少しの識字障害があった。ローマ数字を知らない彼には時計の針がどこにあっても今が何時なのか���わからない。さらに壁掛け式だったが部屋の壁に時計をかけられるような突起もなかったため、床に立てかけてみたが、正円の時計は勝手に回転してしまった。仕方なく彼は時計を床に寝かせてみた。すると自分が部屋を歩き回るたびに時間が変わってしまい、彼は途方にくれ、職員に時計を返却した。 数字ではなく自分の見えるよう自分の都合のいいように時計を無意識に改変して見てしまうエピソードから、絵のために実際の在りようとは違う描き方をしたキュビズム表現の父であるポール・セザンヌの静物画の模写を添えた。 8、ル・コルヴィジェは画家ではなく建築家だが、私生活では好んで絵も描いていた。絵で高い評価は特に得られていない。コルヴィジェの最期は水難事故だった。なお補足だが、ル・トルネ大聖堂のスケッチを添えたのは、メルロ・ポンテイが「目と精神」を書いたのがトルネであり、セザンヌの出生地がプロバンスであるためだ。 直人にはかつて入水自殺して失った友人(青峰)がいた。いつも大きなラブラドールレトリーバー(バスターキートンという名前。キレのある動きと体型と目つきから)をつれていた友人は、直人と出会う前にも何度も自殺を試 みていた。数回目の入水自殺が失敗に終わったとき、その人は海の上に浮かんで一晩中低体温で震えながら夜空を見ていた。月の位置が変わり、流れ星が流れるのも見た。電灯や街の灯からは遠い海の真ん中、深夜にもかかわらず、海から見た地上はぼんやりと薄く光っていた。それを友人は、月や星が輝いているように「この地球も光っていたのをこの目で見た」と直人に語った。直人はその言葉を大事に覚えていた。 友人を思い出した直人はようやく施設に入って初めて外出しようと思い立った。 9、しかし、外出届を出しても自分には行きたい場所がなかったことを思い出した。 どこかへ行きたい気持ちだけある、宙ぶらりんになった状態。ファン・ゴッ ホの「向日葵」の中でもまだ花瓶にいけられていない絵の模写を添えた。 10、11、彼の中での友人たちのイメージ、ロバート・ラウシェンバーグやアンセルム・キーファー、グランドピアノ、モルフォ蝶、モネ、ユトリロ、バスキア、ブラック、ジャコメッティ、檸檬などが登場する。小さな男の姿 は、ギュスターブ・カイユボットの絵の中に佇む、都市化していくパリで置き去りにされて所在無げにしている労働者階級の男の模写である。 補足だがメルロ=ポンティのloeil et lesprit (「眼と精神」)からインスパイアされて彼(直人)のキャラクター像が生成された。このページと次のページはセットで赤と緑の色調。彼は赤緑色弱でありこの二つをうまく見分けて描いてはいなかったであろう。 11、絵の先生の話。 大学の恩師で、唯一直人の絵の師と呼べる人の死の経緯について。先生は術後に病室のベッドの上でも点滴をつけながら頑としてタバコを吸った。先生の描く絵は緻密な水彩画で、先生のありようは桜の大樹に似ていた。 12、佐伯祐三とファン・ゴッホの自室の絵の模写。このゴッホの絵は視点が低いように見える、まるで小さな子供が世界を見ているようだ。 それは5歳で精神的には止まってしまった直人と似た、悲しくなるような稚拙さを画面いっぱいに滲ませている。先生の死の事実を思い返して苦しくなった彼はめちゃくちゃな線を描く。普段の彼は濃淡や面で絵を描くが、寂しさや苦しさが極度になると意味のない 線だけを描くようになる。 線の上に被さったものは、まだしっかりと合わないものの2より作りが精密になってきている歯車である。画面全体にも小さく描き込んだ歯車がまだバラバラだが散っている。 13、大学の頃の旧友がこのピンチに駆けつけてくれた。友人の名前は冷泉慧鶴。大学で美術講師をしている。彼が教えるのは、主に静物画という絵画ジ ャンルが生まれるより以前の時代(ルネサンスから印象派以前くらいまで) の絵画史などで、画面に散らばる模写はすべてその時代の間に生まれた名画たち。静物画を描く直人にとってはメタファーとして過去のものになる、そのためすべてセピア色に褪せている。左端の矢印のついた絵は、「レフカス のサッフォー」、自殺の瞬間の名画である。 14、夢。どこかの街を歩く犬のようなもの。 全面にスタンプを押した犬の姿はジャコメッティの犬の彫刻がモデル。意識は夢の中で旅をする。テオ・ヤンセンのストランド・ビーストのように、それは直人の意思とはまったく別のものの軌道を描いて移動する。
15、ブラックアウトして夢から醒めた意識。うずくまる男の姿はジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル「オシアンの夢」に描かれたオシアンの模写。オシアンは覚めたくないような幸せな夢を見ていた。直人はこれまでを思い返して「みんなほくにやさしかった」という言 葉に纏めようとする。直人にはその優しさがずっと辛く、この一文には「それでもぼくは死んでしまうのだ」というような情態勢がつきまとう。ここでも線だけの絵が出ている。 16、画家のつてで知り合いの高校生(杉崎景一)が、突然直人の部屋に訪ね てくる。 彼は相貌失認と醜形恐怖を抱えており、額に生えた小さなツノのような突起を意識して見てしまうとそれら二つの関連した発作を起こす。そこまでの道中降っていた雨の中、水たまりにうつった顔がひっきりなしにうつりかわるのを景一は見ていた。揺れる水たまりの波紋のデッサンと景一の顔を抱え込んだ後ろ姿。景一の空白はフェリックス・ゴンザレス・トレスのキャンディのインスタレーションと似ている。背中に被せたヴァイオリンはマン・レイの有名な作品からの模写。音といえばマルク・シャガールだ。音楽をする人間はシャガールの絵を見るとよく音楽が聞こえるという感想を言うらしい。ここでしっかりした歯車の輪郭線だけが出ている。 17、「純粋形相」の文字がうっすらと見える。「行屋虚彦がきた。」 行屋虚彦は現在15歳でプロの画家だ。この行屋虚彦が名廊直人の死後に、次作の「ある画家の手記」のパートを引き継ぐ視点人物となるだろう。この虚彦の母親は、後のページに出てくる「七ちゃん」である。 虚彦の生き方や描き方は身投げに等しいもので、頭も腕も捥がれてなお直立して風を受けるサモトラケのニケを連想する。 それを最終的に救うのは母「七」で、子供を守る姿はケーテ・コルヴィッツの絵を思わせる。一方、虚彦の絵はジョン・シンガー・サージェントの厳しい色彩選びを彷彿させる。 18、行屋虚彦が、「直人さん」と「発言」する。この本で唯一発言が出てくる人物。彼はいつも描くことだらけで埋まった頭で、共感覚と神経過敏な体質にイライラしていた。彼は何を見るときも何色の油絵の具で描くかを頭の片隅に置いている。頭に油絵の具の顔料の名前が勝手にズラリと並ぶ。このページだけ唯一発言者が行屋虚彦なので、ページ全体の色調も虚彦の色彩感覚に支配されている。 画面端に僅かにうつるのはiPadの輪郭。直人と違って虚彦はそういう最先端の道具も使いこなす。 次作のパートではこのページの色調がメインになるだろう。 直人は一つ前のモノクロに近いおさえられた色調の世界で生きている。 19、妻(名廊情香)がきた。普段は暴力を振るってしまうために、直人は彼女と距離を置いていたのだが、やはりに彼女にまたしても暴力をふるってしまった。耐えられずにまた線が彼女の上を飛び交う。 20、すぐそこまで迫っている「死」の予感に、直人は6年前に自殺した自分の兄のことを思い出す。兄・名廊雅人は潔癖で強迫的で、都会的だった。徹底して自己コントロールのできるものだけを手元に置くような人間だった。愛車はロールスロス。味覚障害と重度の鬱病を患っていたものの、死ぬまでそれを誰にも悟らせない完璧な振る舞いを続けた。 そしてある日突然前触れもなく死んだ。 ひたすら絵を描く直人にとって「写真」は「死んでいるもの・殺されたも の」のように見える。このページでは、この本で唯一の写真(桜の枝)をわざと使った。そして絵の想起はひとつもない。 21、「七ちゃん」(行屋虚彦の実母て、直人の大学時代のクラスメイト)。彼女には障害があっていつもぼんやりしていた。たまに歌うように音を紡いだ。皆不気味がっていた。彼女の意味不明な吐息のような声を「歌」と呼んだのは直人だけだった。一人で泣けない直人は彼女のもとへ通って、彼女の歌を聴いてそっと涙を流していた。そんな二人の姿はカリエールの絵に出てくる寄り添う人と人のようだ。そして彼女の白痴と絶対の救済はパウル・クレーの天使を思わせる。 22、天使が迎えにきてしまったので、あとは「死」だけという感じ。もう何も想起できず、ただただ直人の描いた静物画が出てくる。 「なにもかく××がない」。なにがないのかすら本人にはもう分からない。 23、ぴったりとあってしまった正円の歯車。これまで散らばっていた小さな歯車がすべてこの中におさまっている。そして上から被さるように歯車と混 ざって癒着するように視神経の断面図のデッサン。 視覚に認識を頼りすぎた直人の歪さと、見えるものしか尊重できない姿勢が 自分自身にまで向いてしまう。自分は自分の目で見ることはできない。他のたくさんのもので知らなければならなかったそれを、彼は絵を描くうちにすっぽりと落としてしまった。 24、未完の静物画。半ばで直人の「死」。 25、クレジット。これまでぼんやりとしか直人には認識されなかった世界を直人の目で見る世界とは違う見方で人物たちを紹介した。 直人がよく忘れる名前という記号がそれぞれにアルファベットでしっかりと ふられ、絵には細い輪郭線がつけられている。記号と文字で顔が覆い隠されて恐ろしいものに見えていた人間たちは、実際はそんなに恐れなければいけないものでもなく、みんな朗らかに笑っていたのかもしれなかった。 26、それぞれのキャラクターを象徴するものを小さなイラストで散りばめた。
作者からインタビューして私が拾い上げたことを書いたが、いかがであろうか。作者と直人そして虚彦は包摂関係にあることは自明である。それゆえに「死」はカギ括弧つきなのである。そして、レヴィナスの「汝、殺すなかれ」が浮かび上がるのである。
2018年7月7日 大泣きする七夕の夜に。
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【眼と精神】 直人パートでの抽出部分
<手記本直人パートは、こうだった。 イキヤと今の私、となると、焦点を当てて注目・拡大解釈するポイントがまるで異なる、すでにイキヤへのヒントもこの中にもある、 パートイキヤへの、再読、再考が面白そう、必要そう。>
もしもこの種の考え方で人間と歴史を捉えようとするのならば、そしてもし、私たちが直接的な接触や立場によって人間と歴史について知っていることを知らないふりをし、退廃的な精神分析や文化主義がアメリカで行ってきたように、人間と歴史を抽象的ないくつかの指標から出発して構築しようとするならば、人間はまさにそう見なされたとおりの捜査対象(m"nipul"ndum)となってしまい、私たちは、人間と歴史に関してはもはや真も偽もない文化体制のなかに、(すなわち)目覚めさせてくれるものの何一つない眠りか悪夢のなかに入り込んでいくことになるだろう。 ーーーー手記if
私の身体とともに、共同的身体、「他者」が目覚めてこなければならないが、それは動物学が語るような私の同種個体ではなく、私に憑依する他者、私が憑依する他者であり、私はその他者たちとともにいま現に目の前にある唯一の<存在>に憑依しているのであって、これに対して、動物たちがそんなふうに同類や縄張りや環境に憑依したためしはついぞなかった。 ーーーー手記if
無垢のままにその源泉を汲みとってくるのは芸術と絵画だけでさえある。 (ーーートキさん?
ただ画家だけが、いかなる評価の義務もなく、一切の物に対する眼差しの権利を持つ。 よく言われるように、画家の前で��認識や行為を命ずる言葉は力を失う。
それにまた、人々が現実逃避という非難を画家に浴びせかけることもめったにない。 一八七〇年の戦争のときセザンヌはエスタックに隠棲したが、そのことでセザンヌを非難する人はいないし、世間は尊敬を込めて「恐ろしいものだ、生きるということは。」という彼の言葉を挙げている。
画家の仕事のなかには他のどんな緊急事をも凌ぐ緊急事があるかのようである。 実生活に長けていようが疎かろうが、世界を反芻することにかけては並ぶ者なき至高の存在として、画家は「そこ(点、ルビ)」にいる。彼はひたすら見、ひたすら描くことで自らの眼と手が勝ち得た「技術」以外のいかなる技術にもよらず、歴史の醜聞と栄光が鳴り響くこの世界から、人々の怒りを募らせることも希望を膨らませることもほとんどない「カンヴァス(点、ルビ)」を引き出してくることに取り憑かれているのだが、誰もそのことに文句など言わない。
実際どうやったら<精神>が絵を描きうるというのか、そんなことは理解のしようもない。 画家が世界を絵画に変えるのは、世界に自らの体を貸し与えることによってである。 こうした実体変化を理解するためには、活動しているさなかの現実的身体を、すなわち、空間の一片や諸機能の束としての身体ではなく、視覚と運動とで編み合わされた身体を再発見しなければならない。
物に近づきそれを掴み取るすべを知るためには、たとえそれがどんなふうに神経機構のなかで行われるのか知らなくても、見るだけで十分である。 私の動きうる身体は見える世界を当てにし、見える世界の一部をなしており、だからこそ、私は自分の身体を見えるもののなかでうまく操ることができる。 しかし他方、視覚が運動に依拠しているというのも本当である。 「人に見えるのは、その人が眼差しを向けている物だけである。」
私が見ているものは全て原理上私の届くところに、少なくとも、私の眼差しの届くところにあり、「私が~できる」という地図のうえに書き留められている。 ーーー手記if
見える世界と、私が動くことで関わっていく世界とは、同じ<存在>の全体的部分なのである。 見る者の身体はそれ自身見えるものなのだから、その身体によって、見る者は見えるもののうちに埋め込まれているのであり、見る者は、自分が見ているものを我が物にするのではなく、ただ眼差しによって見ているものに近づくだけであって、見る者は世界に面し、世界に向かって開かれているのである。
私の運動は視覚から自然に生じてきた結果であり、視覚の成熟なのである。
見る者と見ているもの、感じる者と感じているもの、その両者の混?、ナルシシズム、内属によって自分であるのでありーーーそれゆえ、物たちのあいだに挟まれた自分、前と後ろ<顔と背中>、過去と未来をもつ自分なのである……… ーーー手記if
世界は身体と同じ生地で仕立てられているのである。 こうした逆転し矛盾した言い方は、視覚が物に取り巻かれ、そのただなかで生起するということを言い表すためのものであり、まさにそうした物のただなかに置いてこそ、ある見えるものが見ることをはじめ、あらゆるものを見ることによって自分にとって見えるものとなるのであって、そこでは、まるで結晶における母液のように、感じる者と感じられるものはずっと不可分のままなのである。
こうした偶発事やそれに類した他の事態がなければたしかに人間は存在しないだろうが、かと言って、それらをたんに足し合わせても一個の人間が存在するようになるわけではない。 身体の諸部分を一つ一つ寄せ集めたからといって身体が生きて動くようになるわけではないしーーーそれにまた、自動人形のなかにどこか他から精神が降りてくることによって、身体が生きて動くようになるというわけでもない。 というのも、そのように精神が降りてくるという考え方もまた、身体それ自身には内部も「自分」もないということを前提としてしまっているからである。 人間の身体がそこにあるのは、見る者と見えるもの、触れる者と触れられるもの、片方の眼と他方の眼、手と手のあいだである種の交叉が起こり、<感じー感じられうるもの>に火花が散り火が灯ったときであって、その火は、偶発的出来事だけでは十分に作りえなかったものを、身体に起こる偶発的出来事が壊してしまうまで��え続けるのである。 ーーーー手記if
私たちの前の「そこ」にある性質、光、色、奥行きがまさしく「そこ」にあるのは、それらが私たちの身体のうちに谺を呼び覚ますからであり、身体がそれらを迎え入れるからにほかならない。 この内的な等価物、物が私のうちに呼び起こすそれら目の前にある性質や色の肉的応答様式が、今度は逆に何らかの描線を呼び起こし、それ自身また目に見えるその描線のうちに、今度はまったく別の眼差しが自ら世界を視察していくための動機を見出していくということがあるのではなかろうか。
想像的なものは、はるかに現実的なものに近く、またはるかに遠いところにある。 はるかに遠いと言うのは、想像的なものとは、現実的なものが私の身体のうちでどのように生きられているかを表す図解であり、はじめて眼差しの前にさらけ出された現実的なものの果肉、裏側の肉だからであり、 眼は世界を見、そして世界が絵となるためにその世界に欠けているものを見、絵がまさに絵となるためにその絵に欠けているものを見、絵が待ち受けている色をパレットの上に見、そしていったんできあがると、今度はこれらの欠如すべてに答えてくれている絵を見、さらには他の人たちの絵を見、そこに彼らなりの欠如に対する彼らなりの応答を見る。 ーーーー手記ifにも
眼という自分で自分を動かす道具、自分で自分の目的を発明する手段、それは世界がもたらすある種の衝撃によって突き動かされてきた「もの」であり、その衝撃を手の痕跡によってふたたび見えるものへと復元するのである。 眼という自分で自分を動かす道具、自分で自分の目的を発明する手段、それは世界がもたらすある種の衝撃によって突き動かされてきた「もの」であり、その衝撃を手の痕跡によってふたたび見えるものへと復元するのである。
(中略)絵画が祝福しているのは、可視性の謎以外の何ものでもないのである。 私たちがここで言っていることは分かりきったことでしかない。 すな���ち、絵画の世界は眼に見える世界であり、見えるもの以上の何ものでもなく、部分的でしかないのに完全なものなのだから、ほとんど狂った世界である、ということである。 絵画は、視覚そのものである一つの錯乱を目覚めさせ、それを極限にまで高めるのだが、それというのも、見るとは「離れてもつ」ことだからであり、 そして<存在>のどんな様相も絵画のなかに入りうるためには何らかの仕方で自らを見えるものにしなくてはならない以上、絵画はこの奇妙な所有を<存在>の全様相にまで押し広げるからである。 ーーーー手記と手記ifネタバレ?
すなわち、絵画は世俗的な視覚が見えないと信じているものを見える存在にし、「筋肉感覚」抜きに世界の量感性を私たちに感じとらせてくれるのである。 ーーーー手記if
画家は、物が彼のうちに移り込んでくるということ、(中略)精神は絶えずその千里眼の焦点を物に合わせているのだから、精神は眼から出て物のなかへ散歩に出かけるということを嫌でも認めなくてはならない。 ————手記if
各自の世界()が視覚によって共通世界()につながるということ、 要するに、同一の物が世界のただなかの「そこ」にあると同時に、視覚の只中の「ここ」にあるということをどうしても認めざるをえない。 ここで「同一の」と言うのは、あるいはそう言いたければ、「類似した」と言ってもいいが、その類似とは実効的類似性という意味での類似であって、 それは視覚のうちにその存在を生み出す実の親であり、視覚のうちへのその存在の生成、変身なのである。 ーーーーー直人香澄では
光、照明、影、反射、色、 これら画家が探し求めている対象はすべて、完全な現実的存在ではなく、亡霊のように視覚的にしか実在していない。 しかもそれらは、世俗的な視覚のうちに入るか入らないかのところにしかなく、普通は見られることがない。 画家の眼差しはこれらの対象に、そうした対象がいったいどのように振る舞えば、突如そこに何かがあるようにしうるのか、 そしてまた、そうして出現した物が、いったいどのようにして世界を護持するこの魔除け札を作り上げ、私たちに見えるものを見させるのかを尋ねる。 ーーーーーー手記ifネタバレ?
けれども、その戯れは見る人たちがいなくても、それらの物や空間のうちで働いていたのであり、物を示すために自らの姿を隠していたのだ。 物を見るためには、その戯れを見てはならなかったのである。 世俗的な意味での見えるものは己れの前提を忘れているのであり、それは、再創造され、そうすることで見えるもののうちに捕われていた亡霊を解き放つ、一つの全体的可視性に支えられているのである。 ーーーーーーー手記ifネタバレ?
画家は幻惑のうちに生きている。 彼にもっとも固有な行為ーーーそれは彼だけにできる所作や描線であり、他の人たちは彼と同じ欠如を抱いていないのだから、 他の人たちにとってその所作や描線は啓示となるだろうーーーが、 まるで星座の図柄がそうであるように、物そのものから出てくるように彼には思われる。画家と見えるもののあいだで、その役割は不可避的に逆転するのだ。
私が思うに、画家は宇宙に貫かれるべきであり、宇宙を貫こうと願うべきではありませ��。(アンドレ・マルシャン)
(中略)ここでは能動と受動はほとんど見分け難く、もはや誰が見、誰が見られているのか、誰が描き、誰が描かれているのか分からないほどである。 母の身体の奥深くで潜在的にしか見えなかったものが、私たちにとっても自分自身にとっても同時に見えるものになった瞬間に、一人の人間が生まれたと人々は言う。 とすれば、画家の視覚とは、いまなお継続中の誕生なのだ。 ーーーーーー手記if?
(略)人間は人間にとって鏡なのだ。
絵画は私たちに像を与えてくれるがその原物には触れさせてくれない (デカルトから)
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イキヤ:真澄 幸せな心中
「真澄を俺だけのものにしたくなっちゃった」 「俺以外の誰かにも真澄が守られたり支えられないと成り立たない平穏なしあわせな毎日が 妬ましくなっちゃった」 …ごめんね… 「真澄を支えて守ってくれるもの あいつだけじゃない 例えば不自由なく暮らしていける仕事の収入とか 真澄を生かしてくれる水を供給してくれる水道管とか 真澄を雨風から守ってくれる家とか 外気と他人の視線から守ってくれる服とか 真澄を生かしてくれる酸素とか 食べものとか そういうの真澄にぜんぶなくても俺だけでいい …そうなればいいのに 無理だから 」 にこ 「ほかのぜんぶから真澄を奪って切り離して 俺だけのものにしたい」
「… …俺は真澄が死んで 俺だけ残ったら …真澄がいない世界で自分をしあわせにしてやれる自信がない」 …真澄と会うまで、自分が幸せかどうかなんてどうでもよかったし、特に考えたこともなかった 真澄のいない世界で 俺は自分に幸せを 強いることができない … 与えられそうになったら拒否するのかもしれない 「…真澄のいない世界に しあわせにされたくない … 」
「でも真澄以外の誰かに殺してもらうのはごめんだ 」 絶対に。 「それが一番確実だとしても 俺は真澄以外の誰にも絶対に殺されない 絶対に」 あいつにも さいごまで俺を渡さない 4949cry — 2024/05/13 11:19 「…、…」ほんとう? そんなこと できるのか?だって うつひこは、「…、」僕のこと殺したいって 僕が死ぬまでしなない、っていうのも …
sz — 2024/05/13 10:28 ぜんぶ入れ終わって、平穏に楽しく暮らしてからだな
4949cry — 2024/05/13 10:30 ますみんすんなり受け入れる…
sz — 2024/05/13 10:31 そこでこのルートエンドか… いちばんしあわせなときに一緒に死にたい
4949cry — 2024/05/13 10:33 実際にやる提案か!
sz — 2024/05/13 10:33 ( ・∇・)?せやで?
4949cry — 2024/05/13 10:33 手順によってはますみん了承しないぞ
sz — 2024/05/13 10:34 手順 方法はますみんと話し合いをしっかりするぞ…
4949cry — 2024/05/13 10:35 まず「どうして?」ってきくな
sz — 2024/05/13 10:36 「…いちばんしあわせなときにしあわせの中で一緒に死にたい」 そしたら真澄を そのまま永遠に守れる
4949cry — 2024/05/13 10:38 「以前僕がそういったときうつひこは断った」じっとイキヤくん見詰める… 「一緒に生きていきたいって …」
sz — 2024/05/13 10:39 「…うん」
4949cry — 2024/05/13 10:40 「それから本当にたくさん幸せなことをつくってくれた 誕生日も 旅行も 刺青も …なんでもない生活も」 いちばんしあわせなときがいつだったかなんてわからない「…僕はずっと幸せ」 イキヤくんの手とる「…、願いが変わった?」
sz — 2024/05/13 10:42 …眉下げてちょっと困り笑いみたいな 優しいにっこり… 「真澄を俺だけのものにしたくなっちゃった」
4949cry — 2024/05/13 10:43 「…!」
sz — 2024/05/13 10:45 「俺以外の誰かにも真澄が守られたり支えられないと成り立たない平穏なしあわせな毎日が 妬ましくなっちゃった」 …ごめんね… 「真澄を支えて守ってくれるもの あいつだけじゃない 例えば不自由なく暮らしていける仕事の収入とか 真澄を生かしてくれる水を供給してくれる水道管とか 真澄を雨風から守ってくれる家とか 外気と他人の視線から守ってくれる服とか 真澄を生かしてくれる酸素とか 食べものとか そういうの真澄にぜんぶなくても俺だけでいい …そうなればいいのに 無理だから 」
にこ 「ほかのぜんぶから真澄を奪って切り離して 俺だけのものにしたい」
4949cry — 2024/05/13 10:56 ますみんふやぁ…って笑った にやけちゃうみたいな
sz — 2024/05/13 10:56 …真澄を生かして守ってくれるものすべてに俺はきっとほんとは感謝しなきゃいけないはずなのにね…
4949cry — 2024/05/13 10:56 ふふ「…そういうものと混じり合ってできあがった僕なのに?」
sz — 2024/05/13 10:58 「それも見えるよ でも今なら、…真澄にいちばんたくさん混じり合ってるのは俺だ 俺と まだ入れたばっかりの俺の刺青」
4949cry — 2024/05/13 10:58 抱かれた直後とかか…?
sz — 2024/05/13 10:59 そうでもあるかもしれん
4949cry — 2024/05/13 10:59 「僕にはうつひこと混じり合ってるものは見えない…」しゅん
sz — 2024/05/13 10:59 「刺青(O O)真澄にも見えるように入れただろ」
4949cry — 2024/05/13 10:59 「それに …僕が混じり合ってないうつひこのことも 愛してる」
sz — 2024/05/13 11:01 「それは俺もだよ …まだ俺と会ったことないちっちゃい真澄も 愛してる」
4949cry — 2024/05/13 11:01 「…僕も」
sz — 2024/05/13 11:02 「そのぜんぶが 今の真澄だろ」にこ…
4949cry — 2024/05/13 11:04 「…今が 最高って思うわけじゃ無い …けど 僕も幸せなうちに一緒に死にたいって思ったことはあった、食べ物も 空気も 物も …他の全部、うつひこの一部になった途端に全部愛すべきものになるくらい 懐が深けりゃ話は違ったけど」ふや… 眉下げて 困り笑いみたいな ずっと幸せで …ずっと怖かった、 …怖いのも興奮したけどね…言わんとこ…変態くさい…
sz — 2024/05/13 11:06 永遠にひとりじめしたいだけで、死んじゃうのは 殺すのは …ほんとは間違ったことなんだろな 「確実に死ねる方法よく考えないとな」晴れ晴れとしたしあわせな笑顔 「俺が真澄を殺してもいい けど、死んだあと俺がどうなるか分かんないまま一人で死んでくのは、真澄こわいかなって」 「…たぶん俺の身体、そう簡単には死ねないし」
にや…っと不敵な笑み浮かべた
4949cry — 2024/05/13 11:13 「うん…」 うる…「うん」
sz — 2024/05/13 11:14 「でも真澄以外の誰かに殺してもらうのはごめんだ 」 絶対に。 「それが一番確実だとしても 俺は真澄以外の誰にも絶対に殺されない 絶対に」 あいつにも さいごまで俺を渡さない
4949cry — 2024/05/13 11:19 「…、…」ほんとう? そんなこと できるのか?だって うつひこは、「…、」僕のこと殺したいって 僕が死ぬまでしなない、っていうのも …
sz — 2024/05/13 11:29 「(O O)障害物なしで高所からい��しょに落ちたらさすがに死なないかな 風圧とか風向き計算して… 高いビルの上からとか…?」
4949cry — 2024/05/13 11:32 「…落下の法則に任せるのは不確実だと思う」 …。 「どうせなら苦しくない死に方がいいけど …」
sz — 2024/05/13 11:40 「(O O)そうなのか…」そういえば母さんも2階からとはいえ何度も落ちて でも何度も助かってる… 「(O O)毒物とかも…俺の身体に効くかわからない…」
4949cry — 2024/05/13 11:42 しゅん…
sz — 2024/05/13 11:43 「(O O)検査で麻酔したときも、俺麻酔ぜんぜん効かなかったし…」
4949cry — 2024/05/13 11:43 …ほんとは 老衰が一番いいのかもと思う …僕が先に死んでも うつひこがしあわせに気ままに生きていけたら うる…
sz — 2024/05/13 11:44 (O O)…じぃ…っ 「… …俺は真澄が死んで 俺だけ残ったら …真澄がいない世界で自分をしあわせにしてやれる自信がない」 …真澄と会うまで、自分が幸せかどうかなんてどうでもよかったし、特に考えたこともなかった 真澄のいない世界で 俺は自分に幸せを 強いることができない … 与えられそうになったら拒否するのかもしれない 「…真澄のいない世界に しあわせにされたくない … 」
4949cry — 2024/05/13 11:54 ぐす…
sz — 2024/05/13 11:55 頭撫で… 引き寄せて優しく抱き締める… 「ごめんね… 」 (O O)真澄が持ってる物件の中で一番でかくて高いビルの上から二人で飛び降りてやるのも清々したきがするけど死ねなかったらだめだな (O O)真澄が維持管理してきた雪村の財産を文字通り血まみれにしてやるんだ、ざまあみろ、真澄に頼りきってのうのうと生き延びてきた人間ども全員に唾吐いてやる
4949cry — 2024/05/13 11:59 (・∀・)…
sz — 2024/05/13 11:59 ( ・∇・)…とかかんがえてる (O O)それだけじゃない 死ぬ前には笑ってやる 真澄を産んで苦しめて生かし続けたこの世界のなにもかもぜんぶ嘲り笑うように二人で死んで引導くれてやる
4949cry — 2024/05/13 12:04 どうするのがいいのかわからない…しょんぼりますみん 「…僕がおなじくらい丈夫だったらな…」
sz — 2024/05/13 12:06 「(O O)丈夫だとなかなか死ねなくなっちゃうよ…」頬すりすり撫でる… (O O)この頑丈すぎる俺の身体がもんだいだ。ふつうに心中ができない…。 「(O O)いい死に方ゆっくり探そう」
4949cry — 2024/05/13 12:09 「…」うなづく ぎゅ…
sz — 2024/05/13 12:09 ぎゅー…
4949cry — 2024/05/13 12:09 …うつひこだけ遺されないように考えてくれる … あんしんふんやりますみんになった!
sz — 2024/05/13 12:10 おおおお!
4949cry — 2024/05/13 12:11 実現できないかもって不安はかわらない…けど ますみんにとって「実際にそうできたか」よりイキヤくんの気持ちが大事みたいだな
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イキヤ真澄:疾彦への復讐
「(O O)苦しかったのをあいつにああしたのは、あとからつらくなったけど、でも今もやらなきゃよかったとは全然思わないよ ひどいことかもしれないけど… 真澄も一緒に見ててくれて、ああできて、よかった」
sz — 2024/05/13 12:37 …( ̄  ̄)トキさんを大怪我でもさせてイキヤ真澄の家に放り込んでみるか…?
sz — 2024/05/13 12:37 二人の助けなしでは生きていけない���態に、トキさんが自らなる 潜入
4949cry — 2024/05/13 12:38 刺青いれ終わったすぐ後でまだ引っ越す前とかがいいかもな…心中の約束をしてないルートに分岐だー
sz — 2024/05/13 13:56 ただまー! あそぶ!! トキさん置いて刺青入れにいくかもなw ただイキヤはちゃんと処置はしてゆく… 窓からずる…っと入り込んできて床にどさっと倒れた血塗れのトキさんを、服剥いで怪我と傷口調べて、常人だと縫わなきゃいけない派手な顔面や全身の切り傷みて 「(O O)…ほっときゃ治るな(自分の体質から推し量った結論)」 一応出血が適度なとこで止まりやすいようにガーゼ?止血帯?だけで傷口覆って、ズレないようにてきとうに包帯で巻いとく
「(O O)こうすると治ってきたときガーゼとかも皮膚の中に取り込んで巻き込んで傷口が治ってくから、清潔なのに取り替えるときいちいち治った皮ごと剥がないといけなくてすげー痛いし、ガーゼとか巻き込んで皮膚と癒着して治りながら凝固した血液の塊と隣り合った傷口が軋轢起こしてやっぱりすげー痛いけど、こいつにはそんくらいでいい(O O)」
テキパキと処置してから、一階ソファの上に汚れてもいい大きなシーツを被せて、その上にトキさん転がしとく 脱がせたトキさんの服みて「(O O)傷口のとこ裂けてるし血液もう乾いてきてんじゃん 洗濯機回しても落ちるかギリだな」 とりあえず水を張った大きな洗面器とかに漬け置いてみる ボディソープとかぶち込んどく「(O O)人間の血ボディソープで落ちるときあるし」 血塗れで不衛生に固まってガビガビになってる髪の毛とかはもう放置 「(O O)いい死に方みつかるまでは、こいつもどーするか保留案件になるかもだし、まだ生きて俺と真澄を守らせる から、とりあえずこうしてみた (O O)真澄、いこ 」刺青入れる約束の時間遅れる…
4949cry — 2024/05/13 15:25 ますみんもできる限り手伝って、刺青いれにいく… ますみんが入れるターンなのかこの時はまだイキヤくんなのか…
sz — 2024/05/13 15:26 指輪はもう入ったかな…?
4949cry — 2024/05/13 15:27 おかいーうみー 指輪は入ってるかな?
sz — 2024/05/13 15:27 イキヤ指輪入れる→ますみん指輪入れる→イキヤ刺青入れる→ますみん刺青入れる かな?
4949cry — 2024/05/13 15:27 うむ ますみんも何となく痛みとか事後症状とか知ってる状態だな
sz — 2024/05/13 15:28 ますみん刺青入れるターンまできてるかな? もうすぐぜんぶはいる… イキヤはますみんに指輪ピアスを装着できるピアス穴を開けてもらったかも 今はまだファーストピアスとかで穴ができるの待ってるとこかな さねつぐさんとイキヤ真澄がすこしは仲良しになってたりするんだろうか…
4949cry — 2024/05/13 15:31 なかよくとは違うのかもだが、イキヤくんもますみんもチート使えない空間なのでイキヤくんもそのことに気付いたかもしれんな
sz — 2024/05/13 15:32 イキヤのチートも使えないって異空間すぎ���すげえ
4949cry — 2024/05/13 15:33 異空間なのである…結界で区切られているのだ
sz — 2024/05/13 15:33 イキヤがこの体質からどれだけしても逃げきれず、どこへ行っても追い回される人生でこうなったキャラだというのに イキヤ入り浸らないか…w さねつぐさんさんちにいたがるイキヤ… 刺青入れるのに嬉々としてやってくるイキヤ…
4949cry — 2024/05/13 15:37 入り浸りそうになってもさねつぐさんに追い出されるからなw
sz — 2024/05/13 15:38 「真澄はここ好き?」てさねつぐさんちできく… 「あの人がって意味じゃなくて…(O O)」
4949cry — 2024/05/13 15:38 「…実は結構好きだ」
sz — 2024/05/13 15:39 「(O O)俺もすき」 「(O O)す… うーん?…ううん… すきって、けっこうむずかしいな…」 「映画とか…アニメの中にいるみたいだ」
4949cry — 2024/05/13 15:41 映画やアニメ?は 中に入るものなのか? 「…僕は 土地としては住めるならここがいいって思ったこともあるけど …きっと僕が住んだらこのままじゃなくなっちまうだろうなとも思ったな」
sz — 2024/05/13 15:43 「(O O)そうか… 」
4949cry — 2024/05/13 15:43 「寺なので当然永年供養とかはしていて 死者はここに住めるわけだが 割と人気だそうだ」にこ「地元民の所感」
sz — 2024/05/13 15:44 「(O O)俺は ときどき来たい、かんじ …すきだけど、… … ずっといると くるし?く なる…」 「…俺が今まで生きてきたの 全部、なんだったんだろう … て 長い時間いると 否定されてるみたいな 責められてるみたいな くるしくなる …ときどきちょっと来れたらいいな… 」
4949cry — 2024/05/13 15:48 「…。寺だからな。いつも来ることはできる」
sz — 2024/05/13 15:49 「(O O)用事がなくても来てもいいのか?」寺…
4949cry — 2024/05/13 15:50 うつひこ ひょっとして 「…あんまよくはねえのかな 神社ほどは開放されてない印象だけど…」
sz — 2024/05/13 15:52 「(O O)刺青入れ終わっても …またくるかも …あの人にみつかったら怒られるかもしれないから …こっそり…?(O O)」 「(O O)帰りにドラストとか寄ってこう… あいつにたくさん使ったぶんうちのが減ったからな…」
4949cry — 2024/05/13 15:56 どらすと …ドラッグストアか 色々買いそろえていく… 「あの人病院に連れて行かなくていいの?」
sz — 2024/05/13 15:59 「(O O)あれくらいなら放置で治るとおもう 片目スパッと切れてたのは病院行かなきゃかと思ったけど、眼球にたいした傷なかったし…」 「(O O)…真澄は、病院に預けるほうがいい?」
4949cry — 2024/05/13 16:01 「…」どうなんだろう
sz — 2024/05/13 16:02 「(O O)…俺は 性格わるいから… ああしちゃった …」
4949cry — 2024/05/13 16:03 「病院でなら適切な処置をしてくれると思うし僕たちが構わなくてもいい、お金は掛かるけど 」あの人保険証とかなさそうだしな…「けど、 …最初にあの人に言われたことを 覚えてる、キスされて、…」受け入れた、…うつひこと生きていくためにあの人は必要だって 「…わからない、それなら尚更病院に掛かってもらった方がいいのか…?」
sz — 2024/05/13 16:06 「(O O)あのままで、俺たちが特に手当とかしないでもう放置しても、死にはしないよ…」 あの程度なら放置で治る …(O O)真澄に知られたら…がっかり…?させるかも… 悲しませるかもしれない … …俺はあいつが弱ってるところは見たことない 本気で痛がってたり、苦しんでるところも 病院に連れていかなくてもあれなら治る 俺もあれとだいたい同じような怪我したとき放置で治った …俺は邪悪かもしれない… 家に置いて あいつが痛んで苦しんでる姿を見たい …真澄が愛してくれた小さな俺を守るべきだったあいつが守らなかった そのあいつが痛めつけられて苦しんでる様子を俺が見てたい … 言えない… 「…家の中にあいつがいて真澄が落ち着かないなら、病院つれてくよ…」
4949cry — 2024/05/13 16:18 首横に振る…
sz — 2024/05/13 16:19 まっすぐ真澄を見上げる…
4949cry — 2024/05/13 16:19 「あの人に直接聞こう」
sz — 2024/05/13 16:19 「あいつに 選択肢… やる?」 デフォルトのあのまっすぐ相手を見つめる無表情で 真澄を見る… 「俺は やっぱりほんとうにわるい人間かもしれない」
4949cry — 2024/05/13 16:21 「もともとあの人の選択肢だろ」
sz — 2024/05/13 16:22 警察につかまったほうがいいようなやつなのかもしれない 「… … あいつは小さい俺をずっと助けなかった 俺の代わりに真澄が何回もあいつに言ってくれた なんで守ってくれなかったんだって 俺はそれまでずっと 自分があいつに守られる、って発想とかその道理とかが なにも なかったから あいつに対してそういうふうに怒ったことはずっとなかった 他人の神経逆撫でして傷つけるような無神経な人間性が、個人的に好かねえやつだ、ってだけで あいつにキレてた 昔はそれだけだった …いまは … …小さい俺を守らなかったことを、俺も怒ってる 真澄が愛してくれたから その子どもを守らなかったあいつを俺は 許しちゃだめで …だんだんわかってきた …のかもしれない …ほんとに怒ってる …憎んで …る …それで、」ケホ、…
4949cry — 2024/05/13 16:33 「…!」ちゅ
sz — 2024/05/13 16:33 長くしゃべってて喉かすれたw 「ごめ… へーき。」キスにふふって笑ってキスして返す…「喉まだ弱いな…真澄と会うまで長い間だれともろくに喋んなすぎた」 真澄の頬に手あててじっとまっすぐ見つめる… 「…あいつが弱ってて 俺の目の前で無様に苦しんだり、怪我の痛みに必死で耐えたり、 いつものもったいつけて余裕ぶった口八丁もろくにきけないような状態で、 …それを そばで 見てたいって思うんだ 寄り添っててやろう、なんて優しい気持ち…どこにも 少しもない気がする 指さして笑ってやりたい、とかおもってる気がする ほんとうにそうするかは分かんないけど … … …俺が守られなくてどんなだったか よく味わえって 俺は 悪い だめな… 人間かもしれない… 」
4949cry — 2024/05/13 16:42 ぎゅ… 腕でかこむ
sz — 2024/05/13 16:42 真澄の肩に顔うめる…
4949cry — 2024/05/13 16:43 「うつひこが …そうできるんなら、できたらよかったと思う」けど 手当してた、… 「あの人がうつる病気とか持ち込んでなきゃいいけどな」
sz — 2024/05/13 16:44 Σうつる病気 「…(O O)それだけ聞いてみようか… 」 俺たちも危ないなら病院たたきこもう
4949cry — 2024/05/13 16:45 頷く … 「…僕はうつひこの子供時代…どんなクズに囲まれてたとしてもそれだけで全員を恨んでるわけじゃない」 あの人は …保護者、だから 「子供が標的にされるとき …無意識に加害��側は選んでる、どの子供にするか
sz — 2024/05/13 16:46 (O O)手当したのは、あのほうが痛みは増すから
4949cry — 2024/05/13 16:47 …髪を染めてる子供 平日の昼間に一人で居る子供 夜に出歩いている子供 服をかえていない子供 飢えている子 柄の悪い仲間とつるんでいる子 …その子が大人に管理されていないと、守られていないと推し測れる そういう子を狙う」 抱きしめたまま 一人言くらいの声量だけど、イキヤくんに言ってる 「勿論どんなに守ろうとしても事件や事故に巻き込まれるような理不尽もあるよ …けど …誰にも 髪を染めるな、学校に行け、夜に出歩くな、身嗜みをきちんとしろ…と、言われていない子は 確実に何か犯罪やトラブルに巻き込まれたり …引き起こしてしまったり する」 それを言うのは誰だ? …親が言わなかったら 誰が 管理して 守ってくれる?子供はまだ自分では 管理しきれない、のに
sz — 2024/05/13 16:52 …(O O)そうか…
4949cry — 2024/05/13 16:53 「…うつひこの子供時代の話を聞く度に思ってた …やらなきゃいけないことをできない親が産んだんだ、… 完璧な親なんかいないけど …最低限のことはある …してはいけないことも」
sz — 2024/05/13 16:54 「(O O)だから慧さんはいつも俺にぴったりのサイズの服、わざわざ買ってくれてたのか…」身長が伸びるたびに、ちゃんと全身サイズがぴったりの服を
4949cry — 2024/05/13 16:55 あきさん …先生か
sz — 2024/05/13 16:56 「やらなきゃいけないことをできない… のに 産んだのは なんでだろう…」 「…前にも似たことあいつに訊いたけど、嘘つかれてほんとのことはわかんなかった…」
4949cry — 2024/05/13 16:58 「さあね」ぎゅ
sz — 2024/05/13 16:58 むぎゅ…
4949cry — 2024/05/13 16:58 「…僕は …前にも言ったかもしれないけど、生んだことだけは感謝してるから」
sz — 2024/05/13 16:58 「そか…(O O)」
4949cry — 2024/05/13 16:59 どんな理由でも別に どうだっていい …うつひこにとってはそうもいかないか?
sz — 2024/05/13 17:00 「(O O)…俺が…同じ家で、弱ってるあいつに 弱いものいじめみたいな真似するのは …いや?」 見てたくない…?
4949cry — 2024/05/13 17:02 「うーん」別に嫌では無いが…
sz — 2024/05/13 17:03 「…案外勝手にすぐ出て��かもしんないしな…」 帰宅したらトキさんいますw
4949cry — 2024/05/13 17:06 どんなだろう…(・∀・)
sz — 2024/05/13 17:06 目は覚めてるし意識はっきりあるし意思疎通も会話もできるぞー ただ普段の余裕は欠いてる (わざと欠いた状態を晒してる) 二人が帰ってきても無反応でソファにぐったり寄りかかって座ってる 全裸なのでソファに敷いてあったシーツ身体に少し巻き付けて ソファの背もたれに首がくーんて垂れてる あ、帰ってきたイキヤをその体勢のまま横目で少し睨んだ 「… … 」 ふいっ…と視線外して また無言に戻る…
4949cry — 2024/05/13 17:14 「…ただいま?」トキさんはますみんの帰る場所じゃないけど、家感覚が育ってきたので挨拶できるますみん
sz — 2024/05/13 17:14 おお… 「…、」 (O O)「喉つぶれてんだろ」 「… 」ご明察。 トキさんなにも言わず空を呆然と見ている… イキヤは洗濯物から血が落ちたか見てみる… (O O)おお、わりと落ちた。あいつに着せるのこれ��いいや 真澄はどこにいるだろう…( ・∇・) そばを通ったらガシッと真澄の服つかんで止めるぞ ぐったりよろよろ、ソファの座面に片手ついて、服つかんで真澄を引き止めて、項垂れてる顔をなんとか少し持ちあげて真澄を見上げる… 「 」 喉つぶれてて声出ないんですな 読唇はできるかも ( 羽織り どこやった )
4949cry — 2024/05/13 17:54 ますみん近付かないようにしてたかもだがトキさんが呼んでる?気がしたら自分から寄ってくな 「はおり?」
sz — 2024/05/13 17:54 頷く… 頷くだけも相当痛む (O O)「はおり?」 ↑真澄の声が聞こえてきた 洗面所からひょこっと顔だして近づいてくるイキヤ
4949cry — 2024/05/13 17:56 「ときひこさんの?」 イキヤくんにも顔向けながら
sz — 2024/05/13 17:56 (O O)「… 」 イキヤ、トキさんを見下ろす イキヤが初めての笑い方した 暗い笑み… 「そんなに大事なのか あの羽織り」 「… … 」 「庭で焼こうか」 「… 」 「俺に何があってもそんな顔しなかったくせに 羽織りは大事にしてるんだな 羽織りを無事に返してほしけりゃおとなしくしてろ 妙な真似したらあんたの目の前で引き裂いてやる」 トキさん、イキヤを見上げて無表情 しばしの睨み合いがあって、どっちともふいっとやめる… 「(O O)真澄、刺青いれたとこどう…?」具合悪かったり痛くない?
4949cry — 2024/05/13 18:07 「そのうちまた熱出すと思うけど今は何とも」
sz — 2024/05/13 18:09 「(O O)そか… 熱出る前に飯食ったりしとこう…」 トキさんほぼ無視して真澄と日常を送るつもりのイキヤ…
4949cry — 2024/05/13 18:10 たぶんこの期間はますみんは安静にすごしてイキヤくんが家事やってくれるんだろうな…
sz — 2024/05/13 18:10 うむ 熱出す準備もいつでもしてある トキさんは一晩でつぶれた喉が復活して話せるようになる 次の日、おもむろにイキヤがトキさんの手当てはじめる…
血で張り付いたガーゼやら包帯やらバリバリ容赦なく剥がして新しいものに替える 治りかけた皮剥がれて激痛くる 包帯巻こうとするイキヤをトキさん制止しようとするけどイキヤが容赦なく巻く
4949cry — 2024/05/13 18:16 「組織液が出てないね」換えで剥がした方のガーゼ見たますみん「だから張り付いてる …」意外だな
sz — 2024/05/13 18:17 「(O O)そしきえき?」
4949cry — 2024/05/13 18:17 「怪我の部分に滲み出る血液の…透明な部分というか」 白血球や血小板を多く含む 逆に赤血球は少なく赤色が薄い …傷を覆うための使い捨ての細胞たちに酸素を送り続ける必要がないから
sz — 2024/05/13 18:19 「(O O)組織液… 俺ずっとあれ脂肪とかなのかとおもってた…」
4949cry — 2024/05/13 18:19 「ガーゼをぴったり当てすぎて吸っちゃったかな」
sz — 2024/05/13 18:19 透明で…黄色っぽい?から 「(O O)どんどん染み出してくるから、ほっとかないでガーゼにしっかり吸わせたほうがいいのかと思って、ぴったり貼りつけて包帯で強く巻いてた 俺は」
4949cry — 2024/05/13 18:21 熱出てぽわぽわますみん…イキヤくんの傍にいたがる 「吸うといつまでも出てきちゃうよ…覆って触らないようにするの…」ぴと
sz — 2024/05/13 18:21 イキヤも真澄のそばになるべく��っついてる…刺青での不調も負担もある… 「(O O)だから意外となかなか治んなかったんだな」
4949cry — 2024/05/13 18:23 くすん
sz — 2024/05/13 18:24 「(O O)強く貼りつけて吸わせて巻いといたらいいのかと思ってた」 トキさんにも敢えて同じようにする 子どもの自分が自分に施した間違った手当てをトキさんに繰り返す… (O_O;)まさかのイキヤが拷問まがいのことをしよる…
4949cry — 2024/05/13 18:27 ますみんは子供イキヤくんが実際どんなもんだったかトキさんで試してみようとしてるしな… 思ったより間違ってないっぽい結果を望んでもいる
sz — 2024/05/13 18:28 ほう…?(°°) トキさんは激痛を自分の脳内で一瞬で快楽に塗り替えてしまえるけど、敢えてそれを…いっさいしない ぐったりソファに寄りかかって子どもイキヤの身に起きたことを甘んじて受ける
4949cry — 2024/05/13 18:31 …;; くすん… うつひこもきっとしんどかったんだ…;; イキヤくんをなでなでする…
sz — 2024/05/13 18:31 痛かったら素直に顔顰めるし歯を食いしばる イキヤは無慈悲な手当てを毎日こうして繰り返す… それでも永遠に治らないわけじゃなくてちゃんと勝手に治っていく ただしいちいち剥ぎ取られるので回復スピードは遅いし、強く巻かれた包帯に組織液も血もなにもかもガッチリ固まって、ほんの少し筋を動かしただけで激痛くる
4949cry — 2024/05/13 18:37 こうやってたの?こうするといいよ、ってその都度イキヤくんに伝えるけどトキさんのを巻き直したりはしないますみん…
sz — 2024/05/13 18:37 「(O O)漫画とかで描いてある怪我の治療シーンで、怪我にはガーゼあてて包帯しっかりキュって強く巻いて、っていう描写あったんだ」 「(O O)だからそれの真似してた。漫画でもそういうとこはちゃんと丁寧に正しいこと描いたほうがいいんだな… 馬鹿な子どもが真似するから」
4949cry — 2024/05/13 18:39 ぐす… 「わからない その時代はそれが正しいと思われていたのかも」って、中世~近世くらいのヨーロッパのマンガでは血を抜けば全部治ると思われてたからそういう描写がある、って例を話したりする… (’ ’。)
sz — 2024/05/13 18:41 顔文字かわいい… 「(O O)大怪我したキャラに、とりあえずめちゃめちゃ包帯巻き巻きしてる、みたいな漫画もあったな」ギャグっぽさもなくはなかったかもだけど 「(O O)少年マンガとか、バトルで大怪我したキャラが次に登場するときは怪我したとこにとにかく包帯ぴったり巻き巻きしてあったりした」
4949cry — 2024/05/13 18:45 「骨付きチキンみたいになってるやつ…?」
sz — 2024/05/13 18:46 骨付きチキン(°°)…とは…どんなのだ…?!
4949cry — 2024/05/13 18:49 ほうたいぐるぐるでかいやつ…
sz — 2024/05/13 18:49 「(O O)そこまでデフォルメされてると、子どもでも、これなんかテキトーっぽいな?って思うんだけど、 少年マンガのちょいリアルめシリアスめの絵と等身のやつとかだと、ほんとにこうするのかな、って(O O)」 「…ふつうの子どもは… どこで知るんだろ 怪我した時の、ちゃんとした手当ての仕方とか」 俺は教えてもらえたり、覚えられるような機会はなかった なんとなく体感で自分で学ぶしかないのかな… 「誰がどうやって知ったり教えたりするもんなのかは知らない けど この世に新しい人間を産み出す立場の人間は 当然みんな知ってて ���えてほしいな …それまで存在しなかった人体を一人ぶん丸ごと新しく造るんだから … 」 舐めた真似しやがって …ソファにいるトキさんのほうを見もしないけど、トキさんに聞かせて吐き捨てるように言う…
トキさん、知ってた イキヤが一番最初にトキさんに施した間違った処置を、二人が出かけて行ったあとにすぐ全部剥がして捨てようかとして…敢えてなにもしなかった 時間が経てば強く張りついてとんでもないことになるのを承知で、イキヤにそうされたままになった
「(O O)爪切りしなきゃ」 イキヤが爪切り鋏を救急箱から取り出して、トキさんの手足の爪をぜんぶ丁寧に切っていく 全部の爪を極端に深く切り込んだ深爪状態にする 「(O O)爪は手も足もぜんぶの指、深く切っとくんだ 伸びて白い部分が少しでも見え始めるより前にもう切らなきゃ (O O)身体の皮膚の上を虫が這う感触がきたら、咄嗟に反射で強く掻きむしっちゃうから 爪が伸びてたり爪の先がギザギザだったら半日で全身傷だらけの血塗れになる うっかり爪切り忘れててそうなっちゃって服に血が染みても、服捨てないで着れるように、全身黒い服ばっかり着てたんだけど …それより深爪にしとけば、爪でどこも怪我しないし、誰のことも爪でうっかり傷つけちゃわないで済む 母さんの世話するときは特に、爪は危なくていつも邪魔だったから」 「…爪で怪我はしなくなるけど、指先すごく痛むんだよな 爪があるはずの場所に爪がないから、家事して絵描いたら指先の肉に圧力かかって
4949cry — 2024/05/13 20:30 「…爪切りの裏に鑢があるだろ」イキヤくんの手包んで見る… 「見て」自分の手を見せる 指の腹から見て爪が見えない程度に切りそろえられた綺麗な指先
sz — 2024/05/13 20:31 (O O)見る…
4949cry — 2024/05/13 20:32 「爪は真っ直ぐに切る アーチ型にすると圧迫されて深爪になっていくから」イキヤくんの爪育ててるとこだったりしてな…
sz — 2024/05/13 20:33 そうかもしれんな…
4949cry — 2024/05/13 20:33 自分の爪みせながら「指先から突き出さなければ白い部分が残ってもいい。けど切ったばかりの爪はガタついて引っ掻くと危険だから、鑢で整えるの なめらかに。 「…僕も誰かに教わったわけじゃない…爪は特に、伸ばしている人もマニキュア塗ったり何か貼る人もいるし …自分の身体で実験するか、他人の身体で実験するか、…保護者に教えてもらう」
sz — 2024/05/13 20:35 「(O O)あの裏っ側のざらざらって装飾じゃなかったんだな」
4949cry — 2024/05/13 20:36 「うん。…切るのに耐えられないやわらかい爪の人はこまめに鑢をかけて伸びてこないようにする だから家に爪切りが無かったり」 …泉さんがそうだ、 「小さな子供はただでさえよく怪我をする…転んだりぶつかったり だからその都度親や先生に手当されて 無意識に処置を覚えていく」 そうはいかない子供もいるけど …その場合は学校がセーフティネットになる だから家で教育を施せない親であろうと必ず学校に通わせるように義務化されている、 …でも 「学校に通わせる」のも、親の義務��� 果たされなければ、 … 「いまも いたい?」指先にちゅ。
sz — 2024/05/13 20:41 「(O O)ううん… 今は適度に伸びてるから それに小さい頃より、咄嗟に掻きむしるのを我慢できるようになってって
4949cry — 2024/05/13 20:41 いうてますみんも爪切りどこにあるかわからなかった時期は自分の歯で噛みきってたからガタガタの爪だったんだけどな
sz — 2024/05/13 20:42 だから、少し年齢上がってからは、深爪にしないでやれてた」 なのでイキヤの爪の長さとか形は、ひどい深爪にはなっていない イキヤも爪切りの習慣が最初はなくて、自分で噛んでガビガビにしちゃって
@sz だから、少し年齢上がってからは、深爪にしないでやれてた」
4949cry — 2024/05/13 20:44 「えらい」なでなで…
sz — 2024/05/13 20:45 それで全身掻きむしるから顔とかまで血塗れになってて、それに気づいた師匠とかが爪噛む前に爪切るように、爪切りくれた… 「(O O)」褒められた
4949cry — 2024/05/13 20:47 「うつひこの手だいすき」表情豊かで やさしくて
sz — 2024/05/13 20:48 「(O O)真澄の爪くらい綺麗なかんじに伸ばしたい」
4949cry — 2024/05/13 20:49 「…僕は今これだともう少し切ってもいいかもな」自分の手みる… 「うつひこに傷付けちゃったら嫌だ…」言うの少し恥ずかしそうであるが言う
sz — 2024/05/13 20:49 「(O O)お手本見せて」爪切りの
4949cry — 2024/05/13 20:50 イチャイチャしとる…(・∀・) 手取り足取り爪切り教えてあげてイキヤくんの爪が硬くてビックリするますみん
sz — 2024/05/13 20:50 拷問しながらイチャイチャするんですな(O_O;)
4949cry — 2024/05/13 20:50 …(・∀・)
sz — 2024/05/13 20:52 イキヤの爪、硬いというわけではないのかも…? むしろ柔らかいけど、層がすごく分厚いというか 分厚くてよくしなるし圧迫されれば変形してまた元の形に戻る爪 くにゃくにゃしなるんで、爪が割れるとかが起きない でも分厚いから強度もある、という 真澄の膝の上にいるイキヤが横目でトキさん見て聞く… 「あんたの身体にも虫が這うのか?」 トキさんされるがまま爪切り込まれたまま 「…コークバク 蟻走感 シャンビリ …それらしい名称と症状ならいくらでもある 」 疲れきった顔で今にも閉じそうなくらい目を眇めてる… 「…(O O)真澄にはある? 虫が這う感触」 「(O O)俺はあれ、みんなに同じようにあると思ってたから、みんな掻きむしるの我慢できててすげえな、えらいなっていつも思ってたんだ でもみんなにあるわけじゃないっぽい(O O)」 あるひととないひといるのかな…?(O O)
4949cry — 2024/05/13 21:06 「…? 」思い当たるようなそこまでじゃないような…
sz — 2024/05/13 21:06 (O O)ふうむ…??
4949cry — 2024/05/13 21:07 「最初の頃、…うつひこが怪我だと思って手当してくれた脚の傷は掻き毟ったのもあったけど…」
sz — 2024/05/13 21:08 「(O O)真澄は虫が這うほうのひとなのか…」…?
4949cry — 2024/05/13 21:09 服で隠れた範囲は実はほぼ全面ぼろぼろに掻き毟ってたはず 真澄は気にしたことが無い…
sz — 2024/05/13 21:10 イキヤはナナちゃんの世話のためにすぐに深爪にし出したから、全身ボロボロになってる期間より深爪期間のほうが長かったかんじだな…
4949cry — 2024/05/13 21:11 「虫…?シャワーから出てきたり食事の中に入っていったり視界���隅で消えることはあったけど…」
sz — 2024/05/13 21:11 「飛蚊症」
4949cry — 2024/05/13 21:12 それとは別…な感じだな 「掻き毟るほど耐えられない痒みが続いたわけじゃないし… 飛蚊症はないよ」
sz — 2024/05/13 21:13 「(O O)真澄は本当に虫が見えるのか… 俺には見えない… (O O)」 「…今も見える…?」
4949cry — 2024/05/13 21:16 「…最近はもうずっと見えてない」
sz — 2024/05/13 21:16 ほ… にこ…「よかった」
4949cry — 2024/05/13 21:16 「うん」ふや? 皮膚ぼろぼろも無いぞ
sz — 2024/05/13 21:17 ほ…( ´ ▽ ` ) この日の夜は真澄といっしょにベッドで寝る… 寝るとき真澄と向き合って横になる…
4949cry — 2024/05/13 21:21 くっつく…
sz — 2024/05/13 21:21 「…俺が小さい頃にしてたこと 全部再現したら、…あいつ死ぬ 」
4949cry — 2024/05/13 21:21 きょと「うつひこは生きてる」
sz — 2024/05/13 21:22 「身体がちっさくて痩せてて軽かったから死ななかったのかも」
4949cry — 2024/05/13 21:23 ふる…;;; ぎゅ
sz — 2024/05/13 21:24 ぎゅ…
4949cry — 2024/05/13 21:24 うる…
sz — 2024/05/13 21:24 「…ぜんぶは… …できない」 「それやったら 俺は犯罪者だ…」 「包丁で脚を千切りにするのを毎日同じ箇所で繰り返すのと、首吊り」
4949cry — 2024/05/13 21:28 …「ぇ…?」
sz — 2024/05/13 21:30 「今のあいつに…無理やり自分でそれをさせるのも、俺が俺の手であいつの体にそうするのも、…犯罪だ…」 できない… 「Σ(O O)首吊りはあとからそうだって知ったんだ 自殺しようとか死にたいとかでしてたんじゃない… 首吊って、意識が飛ぶか飛ばないかギリギリのあたりでやめる そしたら少し身体から緊張とれ?て、楽になるんだよ…
4949cry — 2024/05/13 21:35 ぽろ…
sz — 2024/05/13 21:36 全身しばらく麻痺して、感覚よくわかんなくなる それやらないとちっさい頃はやりすごせなかった」 「…首吊りだって知ってからは、危ないと思ってやめるようになったよ…」 真澄のほっぺにキスする…
4949cry — 2024/05/13 21:38 涙でつめたい頬
sz — 2024/05/13 21:38 涙吸いとって飲み込む…
4949cry — 2024/05/13 21:39 偶然 やめるまで生きてた、 …やめなければ 楽になって ほっとしてそのまま、死ねた?
sz — 2024/05/13 21:40 (O O)死にたいと思ったことはないよ…
4949cry — 2024/05/13 21:41 けほ、
sz — 2024/05/13 21:41 「(O O)真澄…?」背中さすさす…
4949cry — 2024/05/13 21:41 … っ ふるっ… 冷え切ってるようで粘膜熱もってて 目の中や鼻の中や口の中は腫れたように痛む 熱上がってきた?けどますみんは泣きそうなの堪えてるせいだと思ってるか…?
sz — 2024/05/13 21:43 (゚ロ゚)…だ 大丈夫なのか
4949cry — 2024/05/13 21:43 「…うつひこ …、」くっつく…くっつこうとする …死なないで、
sz — 2024/05/13 21:44 しっかり抱き寄せる…
4949cry — 2024/05/13 21:44 怖い …
sz — 2024/05/13 21:45 ベッド横の解熱剤とって水といっしょに口に含んで真澄にキスする…
4949cry — 2024/05/13 21:45 この日も悪夢みそうか、ますみん寝付けないかもな… それかうとうとしては何度も目さます…
sz — 2024/05/13 21:46 (゚ロ゚)…ますみん… 首吊りそんなにしんどエピソードだったか…
@sz 「…俺が小さい頃にしてたこと 全部再現したら、…あいつ死ぬ 」
4949cry — 2024/05/13 21:48 このへんからじわじわ? ぜんぶしんどい… 眠れても蹲って手で顔覆うようにして蹲って うううう…って
sz — 2024/05/13 21:48 ぬわーん…
4949cry — 2024/05/13 21:48 魘される
sz — 2024/05/13 21:49 イキヤは起きてて真澄の身体抱きしめてさすり続ける…
4949cry — 2024/05/13 21:51 さするとき触れたらすぐ目さます… 泣いて眠ったので��がちょっとはれぼったくなってる
sz — 2024/05/13 21:52 キスしてじんわり水飲ませる…
4949cry — 2024/05/13 21:52 のみこむ…
sz — 2024/05/13 21:53 「… ごめんね… 」
4949cry — 2024/05/13 21:54 「…?」すり… きゅ…めつぶる くっつく…
sz — 2024/05/13 21:54 ぎゅ…
4949cry — 2024/05/13 21:54 「…」ほ ぎゅされてあんしんしたようにくったりする…
sz — 2024/05/13 21:55 しっかり抱き締めてる…
4949cry — 2024/05/13 21:55 「うつひこ…だいすき…」ふや… 口元むにょ…として微笑んでいる
sz — 2024/05/13 21:56 …ふにゃってイキヤも笑う…
4949cry — 2024/05/13 21:56 「…怖いことがあっても …帰ってきて 抱きしめてもらえるの …」 すき、 だっこにうもれながら
sz — 2024/05/13 21:57 ますみんの刺青入れた箇所を刺激しないようにたくみに避けたぎゅーである
4949cry — 2024/05/13 21:57 っふ、て急に涙ぐむ 「僕もうつひこにしてあげたかった」うる… ちっちゃいうつひこ…くるしいとき一人で耐えてた ぅー…;;
sz — 2024/05/13 21:58 ぎゅぅぅー…
4949cry — 2024/05/13 21:58 ぐす ぐす …すゃ…
sz — 2024/05/13 21:59 真澄がないてくれたおかげで、イキヤの目からも涙ぽろって溢れた
4949cry — 2024/05/13 21:59 すよ … ふす… ふす… しばらくすんすん泣きそうなままくってり眠り、またううう…って呻き出す 何度か繰り返す… 何度目かで何度でもイキヤくんが傍にいて、ようやく安心して、ちゃんとねむる…
sz — 2024/05/13 22:00 ずっと起きててついてる…
4949cry — 2024/05/13 22:01 そしたら翌朝ますみんがイキヤくんだこして眠れ~ってするかもな
sz — 2024/05/13 22:01 翌朝ふたりでじゃれる… 俺が寝るなら真澄もまだねるーっ 布団の上でごろごろしながら 少しだけそれからほんとに眠るイキヤ イキヤは他にもあれこれ苦しい身体と感覚をなんとかしようと、小さいなりに体感で楽になる方法を試してたんだが、しっかり覚えてるのはあの二つだったようだ トキさんやじいちゃんが自慰を早く覚えたのと、理屈としては似たようなことだな
トキさんの傷口は膿んできた 裂け目から濃い緑色のドロっとした体液出てくる 指先もぜんぶ深爪にされすぎて赤く腫れあがって、付け根の皮膚の下に薄い緑色の膿のようなものが溜まる 膿んだ箇所があつーく熱をもって、トキさん本人も全身発熱する 発熱でひどい頭痛起こす
「(O O)鎮痛解熱剤 飲まさなきゃ」 市販の鎮痛剤をトキさんの口に一気にざらざら10錠くらい入れて水流しこんで無理やり飲ませる… 「(O O)市販薬、よく効くから好きだけど、すぐに効き目おちて規定量よりいっぱい飲まないと効かなくなるんだ」 「(O O)俺はいっつもすぐ頭痛起こすから、いつも市販薬の瓶持ち歩いてて、痛くなったらラムネみたいに飲んでた」
4949cry — 2024/05/13 22:21 「… 」
sz — 2024/05/13 22:22 「(O O)痛いからって飲みすぎると、そのあと大変なことになるんだ」
4949cry — 2024/05/13 22:23 ますみん色々考えているが、主に「昔のイキヤくんが何してたか追って見ていてつらい;;」ってのと、「でもこれうつひこじゃないんだった…それに今のうつひこはもう自分にはこういう対処しないんだ…」って思ってうれしいのとが占める
sz — 2024/05/13 22:23 ますみんつらい… ( ; ω ; )
4949cry — 2024/05/13 22:24 でもこれはときひこさんだから…ほっ
sz — 2024/05/13 22:24 トキさん…w ふぁいと… イキヤはトキさんにさんざん市販薬飲ませる 頻繁に、毎日
4949cry — 2024/05/13 22:25 なぜトキさんが甘んじて受け入れてるのか疑問に思う考えもちょっとはあるますみん あとイキヤくんが過去を直視していて辛くないかな…って心配なのとか 色々
sz — 2024/05/13 22:26 イキヤはトキさんにまだ水道水しか与えてない 食事なにもあげてない
4949cry — 2024/05/13 22:27 自分は刺青痛くて熱でてるのに自分のことは思考にほぼ上がってこねえなー…(・∀・) まぁちゃんと安静にしているが ますみんは自分へのイキヤくんのいつくしみを知っているので、イキヤくんがその気になればごはんもお水もお薬もきちんとできるの知ってるし、そうできるようになったイキヤくんに安心していて、幸せも感じている
sz — 2024/05/13 22:28 「(O O)何日も食いものろくになくてぜんぶ母さんにあげたらなくなるんだ 俺は飢えに耐える方法知ってる」 「(O O)ティッシュとかコピー用紙とか食えるよ わりとうまいよ 食わせる」 トキさんに無理やりティッシュ食べさせる… 庭からいくつか見覚えある花摘んでくる 「(O O)この花あちこちに咲いてて、根本から蜜吸ったらうまいよ」 トキさんの口に花つっこんで吸わせる…
4949cry — 2024/05/13 22:33 ますみんが興味もってティッシュくちに入れた…w
sz — 2024/05/13 22:33 Σ(O O) 「(O O)…」 イキヤも久しぶりにティッシュ食べてみたw
4949cry — 2024/05/13 22:34 コピー用紙は口の中切りそうだからティッシュで… もぐ… (-" - )ンムン…
sz — 2024/05/13 22:35 お気に召した…!?(゚ロ゚)
4949cry — 2024/05/13 22:35 いやw
sz — 2024/05/13 22:35 違ったw もぐ…「(O O)…このティッシュハズレだな」
4949cry — 2024/05/13 22:36 「…あたりがあるの?」
sz — 2024/05/13 22:37 「(O O)うん ティッシュは街中で配ってる人からもらうから、自分でメーカー調べて選んで買ったりはできないんだけど、 やらかくて味がついてておいしいティッシュがたまにあるよ(O O)」
4949cry — 2024/05/13 22:38 「…」ぺっ…
sz — 2024/05/13 22:39 吐き出されたw
4949cry — 2024/05/13 22:39 勿体ないかな…とよだれティッシュを見詰めるますみん けど普段の暮らしぶりはそれどころじゃない贅沢だろうし…?
sz — 2024/05/13 22:40 「(O O)捨てよう 俺たちは食わなくていいんだし」 ハズレでも食わなきゃいけないのはあいつだけ 着々と拷問が進んでいるな トキさんありえないほどにおとなしくされるがまま 何度も剥がされて膿んで、ってしながらもちゃんと勝手に治っていくトキさんの身体
4949cry — 2024/05/13 22:45 …うつひこがティッシュ食わなくてよくなったのうれしいな
sz — 2024/05/13 22:45 ますみんはもう刺青ぜんぶ入れ終わった…?(O O)
4949cry — 2024/05/13 22:46 わりと幸せなますみんである…いっぺんしっかりイキヤくんの子供時代想って泣いて、その状態で落ち着いたようだ 熱下がってきたらまた刺青いれに行く… 全部はまだである(・∀・)
sz — 2024/05/13 22:46 おお ところでイキヤの火傷あとにはどんな刺青入ったのだろう…?(°°) もう入れ終わっているはず…
4949cry — 2024/05/13 22:58 どんなかなー
sz — 2024/05/13 22:58 どんなでもイキヤは喜んでるしまんぞく〜
4949cry — 2024/05/13 23:01 ますみんのことだからアイロンの火傷痕生かす?こととか全く考えずに消してから入れてもらってそうな気もする 皮膚の移植が必要ならしてもろて…みたいな ますみんが抱きしめられてる側の刺青だからイキヤくんは胸元に羽の内側みたいな刺青デザインな気がする 刺青いれ終わったくらいの頃にますみんからトキさんに「どうして…」ってきくかもな どうして全部されるがまま?
sz — 2024/05/13 23:09 イキヤは刺青お揃いっぽく仕上がってうれしい真澄のデザインだ… トキさん今にも死にそうなようなやつれて疲れ果てた顔
4949cry — 2024/05/13 23:10 ほええーレアなトキさん おそろだよ~(>_<*)照れる
sz — 2024/05/13 23:11 いつも見開いてくりくりしたり眇めたり表情豊かな目元が、細くかろうじて開いてるだけになってる 表情もなにも作ってない どうして…か
4949cry — 2024/05/13 23:11 抱きしめてくれてるイキヤくんの胸の真ん中からますみんの刺青とテイスト揃えた感じのグラデとか こまごました装飾もそろえてある
sz — 2024/05/13 23:12 おそろ…(O O)
@sz どうして…か
4949cry — 2024/05/13 23:12 ますみんちょっと離れたとこからトキさんのいる方を見て呟いた感じ 返事くれるのかな…?って一旦トキさんを見てる
sz — 2024/05/13 23:14 「…答えちまったら台無しだろ 」 いつもみたいに笑うことさえしない… 「…例えば 贖罪の真似事だと答えたら? 」
4949cry — 2024/05/13 23:18 「なんの贖罪?…例えだから訊いても仕方ないのかな」
sz — 2024/05/13 23:20 「…言えねえな… 」
4949cry — 2024/05/13 23:21 「なら いい」
sz — 2024/05/13 23:22 (O O)… 「あんたのせいで今の俺は腹の底からまっくろだ」
4949cry — 2024/05/13 23:23 …僕もそうかも うつひこのすることを見て 一度もこの人を助けていない うつひこがそうするなら僕がこの人を助けなきゃ、助け合いは完成しない …受け入れたつもりで 今だって、きっとどんな理由を言われても信じなかった イキヤくんに近付いて膝ついてぎゅーって腰に抱きついて お腹に顔もふってくっつけて埋めて ぶふー!って息はく… …見上げる
sz — 2024/05/13 23:26 ひゃっ、て咄嗟に変な笑い声溢れた…w なんとか真澄を抱きしめる… あたまなでなで… 撫でやすい位置 まっくろな腹の底… 「…やりたくてやってる でも やりたくなるような子ども時代じゃなかったら よかったのに … 」 「俺がどういうふうに毎日生きてたか この目で見たい 」 真澄の頭なでなでしてから、真澄から離れてクローゼット漁ってネクタイ見つけてくる 2階の廊下の手すりにネクタイ引っかけて結んで、トキさん引きずってってトキさんの首に引っかけて、二階からトキさんに首吊らせた 吊り下がった身体が揺れる 今だってタイミングでネクタイの結び目が勝手に解けて、トキさんが一階にドサッと落ちる トキさん死んでいない
「ネクタイ使ったらちょうどいいんだ 子どもの体重ほどよくしっかり支えてくれて 太さも太すぎなくて細すぎなくて 結び目をうまく調整して勝手に解けるようにしとく そしたら吊り下がっても勝手に地面にちゃんと落っこちるから
4949cry — 2024/05/13 23:41 ますみんまたイキヤくんの方までのそっと移動してくる… ぎゅ
sz — 2024/05/13 23:41 あの頃俺が使ってたネクタイは、あの家に男物のネクタイなんてなんであったと思う、俺がそんなもん買うわけない、持つわけない、あんたが適当にあの家ん中に放ってった、あんたのネクタイ使ってたんだ!!!」
床に転がって倒れてるトキさんに叫び散らしたら、身体から力抜けてますみんにもたれるみたいにぐったりなった… 大声出したんでちょっと咳き込む…
4949cry — 2024/05/13 23:44 しっかり抱き留める…
sz — 2024/05/13 23:45 ますみんに抱きつく… わん���ん泣きだした
4949cry — 2024/05/13 23:45 「…」うる…
sz — 2024/05/13 23:45 子どもみたいに
4949cry — 2024/05/13 23:46 ずっと抱きしめて背中支えて 頭撫でる…
sz — 2024/05/13 23:46 トキさん拷問スタートしてからようやくしっかりはっきり泣けた… これは、真澄がショック受けてくれたおかげだな… あのときイキヤは、ようやく自分がしてたことを客観視した 誰もいない部屋で、小さな子どもが一人で自分で首吊って、床に無造作に落ちて、しばらく朦朧としてる、そういう光景を初めて思い描いた 真澄が思い描いたかもしれない光景を これまでは自分から見た景色しか知らなかったから、そんなにひどいことだとは感じてなかった ネクタイ扱ったり、首が絞まるときの光景、落ちた床板の感触、ぜんぶ当事者すぎてよくわかってなかった、のを、トキさんにすることでさらに具体的に目の当たりにした 真澄にしばらく泣きつく… えぇーー…ん
4949cry — 2024/05/13 23:55 ますみんも泣いてる… 「…どうして どうして助けてくれなかったの …」
sz — 2024/05/13 23:59 「 …ずっと助けたかったのを 抑えて 抑えて …助けてやるのは簡単だ … そうして欲しかったか ? 」
4949cry — 2024/05/14 00:05 「…うん」ぎゅ
sz — 2024/05/14 00:06 「… お前は 虚には 会えねえぜ 」それだと
4949cry — 2024/05/14 00:07 「そんなのわからない…」ぽろ… 「それでも …そういう問題じゃないよ 僕は 僕は 関係ないんだ」
sz — 2024/05/14 00:10 イキヤの泣き方がさらにひどくなった 「かんけいなくない かんけいなくない … 」わぁぁ…ん 「ますみがいなかったらおれ 」 なにもしらなかった
4949cry — 2024/05/14 00:15 「… ご ごめ、…」なでなで ちゅっちゅ
sz — 2024/05/14 00:16 ぎゅううう…!
4949cry — 2024/05/14 00:16 ぎゅ…!「関係なくないよ、ごめんねうつひこ…」むぎゅぎゅ
sz — 2024/05/14 00:17 ひっく、うえっく、えぇ、、 むぎゅ… 「 分からないなんてことあるか … 虚を 殺して欲しかったか ? 」
4949cry — 2024/05/14 00:22 「ううん」トキさんの方見た 「辛いことや苦しいことから守ってほしかった」 「いい子だねって」ぎゅ「抱きしめて 頭撫でてさ」そ…なでる 「一緒にご飯食べて おやすみってあったかい布団で寝かせて」
sz — 2024/05/14 00:24 イキヤの泣きが穏やかになっていく…
4949cry — 2024/05/14 00:26 「出かける時も手を繋いではぐれないように」 「…大事な子なんだよって 子供にもわかるように 伝えて 教えて 育ててほしかっただけ」
sz — 2024/05/14 00:29 「 …大事な子を …こんな世に 生きたまま…放ってなんておけるかよ … 」
4949cry — 2024/05/14 00:34 「放っておいたんだよ」 イキヤくんなでなでしながら 「…貴方がやったのは実際ただそれだけ」大事にできずに逃げまわって …結局一番したくないことをしたのか? …だとしたら 僕みたいだな 「…うつひこのこと …大事じゃなかった?」 否定してほしい …けど やったことからはそう伝わって …うつひこはずっと 誰にも 自分にも 大事にされないままで
sz — 2024/05/14 01:35 「 …大事だ 愛してる 」
sz — 2024/05/14 20:31 「やりたくて やってる 、こうしたく、て けどもうやだよ … やめたいよ … やめたいよ 、 くるしい もうやめたいよ … … 」 えぇぇー… ん やめたいよぉ … もうやだぁぁぁ … えぇぇぇ… ん わあぁぁ …
(O_O;)トキさん一人称みたいになっとるけど、トキさんが考えてること、コレダケジャナイ… うおおお書いててよかった(º ロ º ) トキさん一度に膨大にあれこれ勝手に考えるから、「これが今のトキさんの気持ちです」みたいな一人称が書きにくいである トキさんが今なんでこうしてるかをぜんぶ書き出すとシャレにならん大長文になってしまう… 一通り破綻なく書き出せるのはこれくらいの、トキさんのごく一部になってしまう…
イキヤは真澄に抱きついて縋りついてわんわん大泣きしている…
4949cry — 2024/05/14 23:03 「…もうやめな」なで…
sz — 2024/05/14 23:04 ひっぐ、 ゆるしちゃいけないものをゆるさないようになりたいんだ…真澄を傷つけたくない
4949cry — 2024/05/14 23:06 「うつひこがくるしいのはやだ…」
sz — 2024/05/14 23:06 ゆるさないのをいつまでつづけたらいいのかわからない…くるしい 「…ますみもおれも あいつに怒ってる … 」
4949cry — 2024/05/14 23:08 「…うつひこ 今しあわせ?」
sz — 2024/05/14 23:08 「… はんぶんくらい…」しあわせ 「くるし けど …でも真澄がいる 」 真澄がいる… しあわせ…
4949cry — 2024/05/14 23:10 ほわ …にこ 「…沢山工夫して えらかったね」なでなで…
sz — 2024/05/14 23:11 真澄の首元に埋まる…ぎゅうう 「ありがと… ますみ」 俺がどんなでも 俺のこときらわないでくれる… 味方になってくれる… 甘えてばっかりでごめんなさい
4949cry — 2024/05/14 23:16 「うつひこのしてたことは間違いじゃないよ …方法としては適切じゃなかったことがあっても 頑張って 工夫して 乗り越えてきた」 ちゅ 「…生きててくれたから 僕を幸せにしてくれた…」
sz — 2024/05/14 23:18 「…うん」 ぐす、 ずび 真澄と話してて泣きが鎮まってきた
4949cry — 2024/05/14 23:19 「…うつひこが本当にあの人と共有したかったのは何?」
sz — 2024/05/14 23:20 「… ナナ」 「おれじゃたすけられなかった… ナナをしあわせにしてほしかった おれもてつだって 」 「いっしょにナナをまもって さんにんで暮らしたかった おれにできないことをやってほしかった …たよりたかった… 」 ナナと俺 二人だけの暮らしはまいにちすごくこわかった …帰ってきてほしかった
「帰ってきてほしかった… まってた 」
4949cry — 2024/05/14 23:28 「…。今は ?」
sz — 2024/05/14 23:30 「 … まだ わからない… 」 俺はあいつのことどう思ってるんだろう 大事だって 愛してるって … 「 … しんでほしくない 俺と 真澄を まもってほしい 」 「いつでも かならず まもってほしい … おとうさん みたいに 」
4949cry — 2024/05/14 23:35 …おとうさん か うつひこの中でおとうさん、…何なんだろう ときひこさんが うつひこを大事だと、愛してるというのは 今にわかったことじゃないはず、以前にも そう言ってはいなくても 聞いたことがあったし …でも
sz — 2024/05/14 23:36 五歳までのイキヤの中で「おとうさん」像は、わりとはっきりしていた…
4949cry — 2024/05/14 23:36 信じられなかった ずっと
sz — 2024/05/14 23:39 …(O O。)でも真澄のおとうさんじゃない… … …??? 「 ますみ すき… 」
4949cry — 2024/05/14 23:44 「…?うん」かわいい…
sz — 2024/05/14 23:45 なんでも教えてくれる いっしょにいると安心 …すこしおとうさんみたい
4949cry — 2024/05/14 23:46 「…あの人がそれを叶えてくれたら その時僕はあの人を許せる」
sz — 2024/05/14 23:47 「(O O。)…でも …そしたら … ふたりぐらしじゃなくなる… 」俺と真澄 おれと真澄はふうふ…
4949cry — 2024/05/14 23:50 「…。かえってきてほしいのか」あの人に 優しい問いかけ… 頭撫でながら かわいい、って思ってみつめながら…
sz — 2024/05/14 23:51 「おれのこと …おいて どっかいくの いやだ 」 いかないで … 帰ってきて いっしょに俺が守りたいひとを守って そばにいて
4949cry — 2024/05/14 23:53 トキさんを見るますみん
sz — 2024/05/14 23:54 トキさん床に倒れてたけど静かに身体起こす 立ち上がってイキヤ真澄のそばに歩み寄ってくる 間近まできて、自分の身体から間違って処置されたガーゼやら包帯やらぜんぶ剥がして取る… 「………ひとつ 叶えてやれねえことがある 」 2024年5月15日
「あの羽織り …あれを虚に着せてやることはできねえよ… 」
4949cry — 2024/05/15 00:01 …知ってたのか
sz — 2024/05/15 00:01 眉尻下げて少し哀しそうな 優しい���やかな微笑み
4949cry — 2024/05/15 00:01 うつひこが …
sz — 2024/05/15 00:04 「あれは俺の罪の重みで俺の身体を地に伏せて自制させるためのモンだ 継ぎ接ぎになってんだろ その数だけ人が死んだ …虚の肩にかけるわけにはいかねえよ 」 「(O O。)… わかった…」 「かといって、今後も俺が羽織るわけにもいかねえな 燃やすか 庭かどっかで」 死んだ人の… 「…燃やしていいの… 」 なら…形見…?なんじゃ…ないの… 「どこにも行ってほしくねえんだろ 」 小さく微笑む…
4949cry — 2024/05/15 00:22 ますみんがトキさんの手当てし始めた
sz — 2024/05/15 00:23 トキさん真澄に任せる… 間違った手当をまたされそうだったら、回避する
4949cry — 2024/05/15 00:24 手際よく手当てと水分塩分補給まですませる…
sz — 2024/05/15 00:25 トキさんふっかつ
4949cry — 2024/05/15 00:25 !?
sz — 2024/05/15 00:25 ちゃんと手当てされるって意味です(°°)
4949cry — 2024/05/15 00:26 ( ・∇・)
sz — 2024/05/15 00:27 さんにんぐらしになる…( ・∇・)
4949cry — 2024/05/15 00:27 いえーい
sz — 2024/05/15 00:28 トキさんもすなおになりそうだな イキヤ真澄を捻くれずにストレートに愛す… イキヤ真澄がそう望んでくれたから そう応えることを許してもらえたから なんと… トキさんに甘えるイキヤと、それに応えるトキさんというありえなかった親子が爆誕する
4949cry — 2024/05/15 00:32 ふおおおお やべええええ よかったあああ;;;; かわいいきやくん
sz — 2024/05/15 00:33 トキさんがほとんど無意識にやってた手遊びのお手玉とかを、やってるのをイキヤがじぃっ…とみる…(O O) トキさんが一個、お手玉をイキヤに放る キャッチして掴んでしげしげとみる…(O O) トキ「じっと握り込んでちゃしようがねえだろ」 ふは って笑ってイキヤのあたまがしがし撫でる 「投げ返せ」って促して イキヤ真澄にお手玉おしえる… そのうち、トランプ芸とか手品とか、トキさんが手遊びしてたらイキヤがもそっと寄ってきて、 「(O O)おしえて…」 イキヤがすなおに甘えだす…
ソファでいつの間にか眠りこんだイキヤをトキさんが大事にだっこしてベッドまで運んで寝かせてそばで子守唄うたったりしてる光景がごく自然に日常の中で見られるようになります… そういうとき、トキさんはイキヤを見つめて穏やかに微笑んでる イキヤが見てるからでも真澄が見てるからでもなく、ごく自然に 愛しい眼差しと表情が自然に滲むことを自分に許す イキヤの身体に楽になるように整体施したりもする 刺青入れに行くときはついていくか、うちで待ってて、二人が帰ってきたら「おかえり」って二人ともをぎゅう…って胸いっぱいに抱き締める 抱き締められたらイキヤが涙ぐんでうるうるなってそのままふえぇって素直に泣きだす 抱き締めたまま泣いてるイキヤを���すってもっとしっかり抱き締めてあやしながら甘やかすトキさん
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イキヤ:みんな無理してるから憎めない
「…みんな… 無理してるようにみえるよ…」
「街中とか…ひとがいっぱい通るとことかいて いるひとたち …無理してなさそうにみえるひともいるから、みんなじゃ…ないけど…」 「例えば学校で俺にイジメみたいなことしてきたやつとか、も すごくきつそうだった そのきついのは俺のせいじゃないのかもだけど …なんか うまく怒れなかった…」 ていうか怒らなかった みんな苦しそう… …どこからが 無理…してる…なんだろう… 「(O O)…みんな無理しながら生きてる…?」 「…そうだとしたら どれくらいまで、無理するのを、我慢して生きるのが ちょうどいいのかな…」 なんも無理してなさそうに見えるのは、佐とか…(O O)
「(O O)内緒だよ… (O O)自分が無理してることに気づいてないひとに 教えて …殺しちゃったこと が ある、から 簡単に言えない…」
真澄に埋もれる… 「ありがと… 」 「… なにが、」 「いっしょにいて 聞いてくれるから… ひとりで抱えて黙ってなくていいのは すごく …救われる… 」
「(O O)俺の目がへんなだけでみんな無理なんてしてないのかもしれない可能性もある… 」
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イキヤ:真澄 美女と野獣
…俺は図書室のとこがいちばん好きなシーンなんだ あのときの野獣の気持ちが 見ててすごく嬉しくなるから あの部屋 本だらけの カーテン閉め切ってあった 本が大事だったのかも 日焼けしないように それか 誰にも見せるつもりない自分だけの部屋と本だったのかも それを 嬉しそうにぜんぶのカーテン思いきって開けてって ベルにぜんぶあげる ベルに見せるためにカーテン開けた あの部屋に入れた 俺が真澄にしたことと、似てた だから ずっと一人でたくさんぜんぶ持ってたものを、あんなふうにあげられる、あの幸せは よくわかる気がするんだ 俺が野獣だったら、あの本はぜんぶ俺の絵になるのかな 「…うつひこの絵…僕…全然しらない…」しょん… 「(O O)…ん?…そう??」 「(O O)俺の絵だよ …俺の心ってことだよ」
「(O O)美女と野獣を …誘拐事件とかで起こる現象を美化してて嫌だって言うやつが、知り合いにいて …それからなんかモヤってなって、ずっとちょっとかなしい…」 「野獣にされたり家具にされたりする世界で呪いを解くのに誘拐と言われてもな…」苦笑…「メルヘンやファンタジーに親しめない人なのかもしれないね …僕もその気はあったけど」 「原作の美女と野獣は…容姿にも能力にも自信が持てず人前に出なかった男が、教養高い女性の家庭教師に出会って変わっていく物語 …沢山の本は知性、ひいてはこの物語における美しさの象徴だ」
「(O O)俺はそれしかなかったから字幕ついた英語のやつで美女と野獣見て なんか字幕に納得いかないとこ?あったから 字が読める日にぜんぶのせりふの単語を英語の辞書で調べて意味を組み立ててみたんだ (O O)そしたら字幕とぜんぜん違うことになった 時間と手間かかったけど、おもしろかった そのとき、ほんとにかんぺきな翻訳ってできないのかもなって思ったよ (O O)英語のせりふをひとつずつ単語ならべていったら、倒置法?みたいなせりふと順番になった (O O)いつも英語でしゃべる人たちは、あの倒置法みたいな順番でいつも物事も考えて そう話してるのかも (O O)もしそうだったら 頭の中の使い方も、情緒も すごい違いだ (O O)日本語っぽく並べ替えないほうが、美女と野獣のせりふは意味と言いたいことがよくわかった 納得できた …(O O)俺すごい間違ったこと考えてるかもしれないけど 学校とかで英語ちゃんと習ってたら違ったのかな…」
「(O O)あっ… 城が最後ぴかぴかになるのはいいけどガーゴイルはそのままでいいじゃん…かっこいいじゃん…天使になっちゃった…」 「(O O)ディズニーアニメってときどきキャラの表情が意味わかんなくなるから、文化とか人種とか国の差なのかな… 俺が作画担当したらこのシーンではこうじゃなくてもっとこう描くのに、って思う表情けっこうあるから… 」
(O O)村の人たちがみんなガストンすきなのわからん。 (O O)最初のとこが一番きらいだ。俺がこれされたら殴りかかって瀕死になるまで���コってる」 「(O O)ベルが本屋さんのおじいちゃんにプレゼントしてもらえた本を無理やり取りあげて地面の泥水の中に放りこむ。殺すしかない。」 (O O)…昔の俺だったら瀕死になるまでボコるけど … 今の俺は それもできないかも その場にうずくまってちっさく丸まっていつまでも大泣きする …だけ… かも しれない… 」 (二次感情の怒りより一次感情の哀しみのほうを大事にして表現できるようになった 素直になった)
sz — 昨日 20:02 「(O O)…真澄は好きな映画ある?」
4949cry — 昨日 20:07 「ぇ 映画…?」
sz — 昨日 20:07 「(O O)映画じゃなくてもいいよ 映像作品…??」
イキヤは美女と野獣がすき ディズニーアニメのだな
4949cry — 昨日 20:09 「うつひこは何かある?」
sz — 昨日 20:10 「(O O)美女と野獣がすき」 ↑ディズニーアニメ以外の情報何も知りません 実写版とか、原作があることさえも知りません
4949cry — 昨日 20:13 「…映画…ディスニーの?」 「あれはカメラワークがいいなと思う 音楽も」←当然のようにアニメの方を想定しているますみんw
sz — 昨日 20:15 「(O O)カメラワークわかる アニメなのに初めて見た時すげーびっくりした」 「(O O)たぶん有名なのはあのドレス着て踊ったりするシーンなのかなっておもうけど …俺は図書室のとこがいちばん好きなシーンなんだ 短いけど … 俺にとっては真澄がベルだな(O O)」
4949cry — 昨日 20:19 「…?」
sz — 昨日 20:20 「(O O)あのときの野獣の気持ちが 見ててすごく嬉しくなるから (O O)あの部屋 本だらけの カーテン閉め切ってあった 本が大事だったのかも 日焼けしないように (O O)それか 誰にも見せるつもりない自分だけの部屋と本だったのかも (O O)それを 嬉しそうにぜんぶのカーテン思いきって開けてって ベルにぜんぶあげる (O O)ベルに見せるためにカーテン開けた あの部屋に入れた 俺が真澄にしたことと、似てた
4949cry — 昨日 20:26 「…///」
sz — 昨日 20:28 (O O)だから ずっと一人でたくさんぜんぶ持ってたものを、あんなふうにあげられる、あの幸せは よくわかる気がするんだ」 「(O O)…俺が野獣だったら、あの本はぜんぶ俺の絵になるのかな…」
4949cry — 昨日 20:32 「…うつひこの絵…僕…全然しらない…」しょん…
sz — 昨日 20:33 「(O O)…ん?…そう??」 「(O O)俺の絵だよ …俺の心ってことだよ」
4949cry — 昨日 20:34 「…!」
sz — 昨日 20:35 「(O_O;)野獣にとって本が心だったかはわかんないけど…」 「(O O)美女と野獣を …誘拐事件とかで起こる現象を美化してて嫌だって言うやつが、知り合いにいて …それからなんかモヤってなって、ずっとちょっとかなしい…」 ストックホルム症候群とかな
4949cry — 昨日 20:42 「野獣にされたり家具にされたりする世界で呪いを解くのに誘拐と言われてもな…」苦笑…「メルヘンやファンタジーに親しめない人なのかもしれないね …僕もその気はあったけど」 「原作の美女と野獣は…容姿にも能力にも自信が持てず人前に出なかった男が、教養高い女性の家庭教師に出会って変わっていく物語 …沢山の本は知性、ひいてはこの物語における美しさの象徴だ」
sz — 昨日 20:45 ΣΣ(O O)原作!!!?
4949cry — 昨日 20:47 「それだけじゃ微笑ましいけれど盛り上がりに欠けるからああいった改変をしたのかな…」
sz — 昨日 20:48 「(O O;)野獣は野獣じゃなかったのか… 」 衝撃 「(O O)原作は魔法とかが出てくるファンタジーじゃなかったのか…??」
4949cry — 昨日 20:52 「…原作というより原典かな。さらに後、同じタイトルで今に知られている美女と野獣が描かれる、それは野獣が野獣だよ」ふふ
sz — 昨日 20:53 「(O O;)そんなにいろいろあったのか… (O O)…自信がない男と家庭教師の話をあのアニメにしたのか… 大胆だけど上手いな…」べつものになってんじゃん… でも本質を損なってない 上手い 「(O O)真澄は英語話せる?」 「(O O)俺はそれしかなかったから字幕ついた英語のやつで美女と野獣見て なんか字幕に納得いかないとこ?あったから 字が読める日にぜんぶのせりふの単語を英語の辞書で調べて意味を組み立ててみたんだ (O O)そしたら字幕とぜんぜん違うことになった 時間と手間かかったけど、おもしろかった そのとき、ほんとにかんぺきな翻訳ってできないのかもなって思ったよ (O O)英語のせりふをひとつずつ単語ならべていったら、倒置法?みたいなせりふと順番になった (O O)いつも英語でしゃべる人たちは、あの倒置法みたいな順番でいつも物事も考えて そう話してるのかも (O O)もしそうだったら 頭の中の使い方も、情緒も すごい違いだ (O O)日本語っぽく並べ替えないほうが、美女と野獣のせりふは意味と言いたいことがよくわかった 納得できた …(O O)俺すごい間違ったこと考えてるかもしれないけど 学校とかで英語ちゃんと習ってたら違ったのかな…」
4949cry — 昨日 22:08 「字幕はとくに文字を読むスピードを考慮して作られているせいもあるのかな…」なで… 「英語を学びたい?」
sz — 昨日 22:11 「(O O)うん… 英語のほうが文字の種類が少なくて形がシンプルで… それで日本語より読めるようになるのか、逆になるのかは、わかんないけど でも 日本語より… 言いたいことがしっくりくるよ…(O O)俺日本人なのになんでなのか意味わかんないけど…」
4949cry — 昨日 22:19 「その映画が英語原作だからかもな」なでなで… ぽゎ…/// 無意識にイキヤくんにみとれているw
sz — 昨日 22:20 (O O)みとれ… 俺見た目は野獣っぽいと思うんだけど… 容姿にも能力にも自信が持てなくて人前に出ない…(O O) (O O)真澄が好いてくれるからいいけど
4949cry — 昨日 22:26 ぽゎ…♡ はっ… ///
sz — 昨日 22:27 ますみん… みとれてるイキヤもますみんをずっと見てるぞ…
4949cry — 昨日 22:28 「映画をどれが好きとか考えたことなかったから うつひこの話たのしい」ふゃ
sz — 昨日 22:28 「Σ(O O)ほんと…?!」 (O O)俺の話 たのしい (O O)… ←話や会話で誰かを楽しませられた経験がないイキヤ 感動している… ますみんといっしょに美女と野獣を見返してみたりするかもな…
4949cry — 昨日 22:35 うれしいますみん…
sz — 昨日 22:36 「(O O)やっぱなんか野獣と俺 似てるとおもう」… 「(O O)あっ… 城が最後ぴかぴかになるのはいいけどガーゴイルはそのままでいいじゃん…かっこいいじゃん…天使になっちゃった…」 「(O O)ディズニーアニメってときどきキャラの表情が意味わかんなくなるから、文化とか人種とか国の差なのかな… 俺が作画担当したらこのシーンではこうじゃなくてもっとこう描くのに、って思う表情けっこうあるから… 」 ↑いっしょに観ながら言いそうなことw
4949cry — 昨日 22:46 「そうか…例えばどこだろう」ますみんには特にないらしい 「ガーゴイルは確かになぜ天使になったんだ…?天使では城を守れないんじゃ…?」
sz — 昨日 22:48 「(O O)んー… 眉の上げ下げと寄せかたと顰めかた…が、特に、もっと違くしたいなって思うこと多いかも…」 「(O O)ガーゴイルって城を守ってるのか…」 ↑単純にきれいな天使よりいかついガーゴイルのほうが好みだったイキヤ
イキヤの好みって若干アングラ感漂うかんじよな… 真澄の刺青デザインも…
4949cry — 昨日 22:56 「ううん。魔除けの意味合いだから天使でもいいのかもしれないけど…単に僕のイメージで天使が魔除けできると思ってないだけ… まぁ元々は雨樋だから形はなんでもいいんだろうけどな」この天使の方はただの装飾に見えなくもない…? さくしゃの記憶が曖昧なのでどんなだったかうろ覚えでしみれとしていますw
sz — 昨日 22:58 私もせやで…( ・∇・)たぶん合ってるで… 「(O O)天使のイメージ 真澄のはどんなの?」
4949cry — 昨日 23:01 「んー…日本人には縁が無いイメージだろうか」
sz — 昨日 23:03 「(O O)悪魔とかと戦いに行くんじゃなかったっけ… 戦うんじゃ引き寄せてるから、確かに魔除けにはなんないな…」 「(O O)俺はあれがすきだよ なんかすごくえらい天使?のビジュアル」 「(O O)ビジュアル化できないように無茶なビジュアル設定にしてある説もあるらしいけど、やろうと思えば描けちゃうんだよな」 「(O O)真澄は魔法で家具にされたらなにになるんだろう…」 「(O O)ノートパソコンとかかな… 」 (O O)この映画の時代のかんじじゃ登場できない…ノーパソ…
4949cry — 昨日 23:57 「ノートぱそこん…」ちょっとショックそうなますみんw
sz — 昨日 23:58 ショックなの?!(゚ロ゚) 「(O O)んー… スペックよりビジュアルとサイズ感が近い家具に変えられてるっぽいから、ノーパソじゃないかもな… 2024年5月20日
(O O)…俺もなんになるのか分かんないな… 行灯…?」ドンピシャの家具見つけるのむずかしい… 「(O O)ガストンって悪役…なのかな… 決闘するみたいなこと言ったあとで野獣を背後から刺してるからやっぱりわるものかな (O O)村の人たちがみんなガストンすきなのわからん。 (O O)最初のとこが一番きらいだ。俺がこれされたら殴りかかって瀕死になるまでボコってる」
4949cry — 今日 00:11 「最初?」
sz — 今日 00:12 「(O O)ベルが本屋さんのおじいちゃんにプレゼントしてもらえた本を無理やり取りあげて地面の泥水の中に放りこむ。殺すしかない。」
@sz 「(O O)んー… スペックよりビジュアルとサイズ感が近い家具に変えられてるっぽいから、ノーパソじゃないかもな…
4949cry — 今日 00:12 「いや、スペックも関係していると思うよ。給仕をする婦人はポット、執務を取り仕切る紳士は時計…」
@sz 「(O O)ベルが本屋さんのおじいちゃんにプレゼントしてもらえた本を無理やり取りあげて地面の泥水の中に放りこむ。殺すしかない。」
4949cry — 今日 00:14 「ああ…そこか。<本>をどう扱うか、象徴的に見せているシーンでもあるね… 」
sz — 今日 00:15 「(O O)そういう意味でさせてるのか… (O O)…昔の俺だったら瀕死になるまでボコるけど … 今の俺は それもできないかも その場にうずくまってちっさく丸まっていつまでも大泣きする …だけ… かも しれない… 」
4949cry — 今日 00:19 … むぎゅ…!
sz — 今日 00:19 むぎゅ…
4949cry — 今日 00:19 「…うつひこが僕のベル」
sz — 今日 00:20 「(O O)俺?」?!?
4949cry — 今日 00:22 「うん…」むぎゅぎゅ…
sz — 今日 00:23 「…?!?…?(O O)俺がベルだったら真澄は…???…?」 だれ…?
4949cry — 今日 00:25 「…僕が王子じゃおこがましいかな」ふふ…
sz — 今日 00:25 「(O O)真澄が野獣…?!??」
4949cry — 今日 00:27 少ししょんぼりするますみんw
sz — 今日 00:29 「(O O)真澄が呪いで野獣にされてもシュッとした綺麗な野獣になるだけな気がするな…」 とくに醜くない野獣… 教養高くて思慮深くて物知りで優しくて物腰穏やかで品のある静かな野獣…(O O) (O O)…野獣ってなんだっけ…??? 定義が揺らいでいるw
4949cry — 今日 00:32 「そこは魔法で… 、ちょっと待ってな」ますみん一階の作業スペースにあるドデカ本棚(あちこちに点在していた蔵書をイキヤくんのためにこの家にこつこつ集約させた)から、美女と野獣の原作もってくる… 「…今夜はこれにしよう」にこ
sz — 今日 00:32 「(O O)やった」
4949cry — 今日 00:35 内容、野獣は最初からめちゃくちゃ優しいし、約束を破って帰省する美女をちょっと非難するだけで帰しちゃうし、それでもう諦めて死にそうになるし、そもそも野獣にされたのが魔法つかいの逆恨みである…(・∀・) あと美女に求婚してくる間男は大量に登場するがガストンみたいなのはいないw全員モブ
sz — 今日 00:36 (°°)… ガストンて間男の集大成だったんか… ただのモブの集大成じゃガストンにはならんな…??(°°)
4949cry — 今日 00:38 野獣は正体が王子だと知られると死んでしまうため、王子を慕う妖精が使用人全員を彫像に変えて誰にも喋らないようにしていて、王子はそれをすごく寂しがっていたことも後で明かされる…
sz — 今日 00:40 魔女に妖精まで出るのか…複雑だな…?!(°°)
4949cry — 今日 00:40 複雑である…(・∀・) まぁだからディズニーではシンプルにされたのかもしれんな
sz — 今日 00:41 (°°)その原作ではどの要素をもって野獣を「野獣」と呼称しているのだ…??
4949cry — 今日 00:42 魔法つかいは元は王子の教育係で、成長した王子に自分と結婚しろと迫って断られ逆恨みし誰にも愛されないような醜い野獣の姿に変えてひとり占めしようとするのだ 正体を知られたら死んでしまうので「美しい王子」は誰にも知られない自分だけのものになったはずだった
sz — 今日 00:43 (°°)…ナンテコッタ…
4949cry — 今日 00:43 でも魔法には条件付けが必要で、「誰にも愛されないような」という部分を突き崩されたら魔法は解けてしまう つまり「愛してくれる人が現れたら」
sz — 今日 00:44 (°°)原作おもしろいな?! (°°)ほぁぁ…ディズニーアニメの美女と野獣のいまいちだった部分がすとんと腑に落ちる…
4949cry — 今日 00:45 王子を知っている城の人間は全員、正体を暴いて王子を死なせてしまわないように妖精の力で彫像に変えられ、その妖精が城をバラの生け垣で覆う バラを摘んだ人間が居たらいちゃもんつけて王子のもとへ連れて行くためにw
sz — 今日 00:47 (°°)その展開で王子まだなにもしていないに等しいような…?? (°°)まわりは死ぬほどわちゃわちゃしとるが
4949cry — 今日 00:49 王子はバラをつんだ男に、そのバラはあなたの娘への求婚に差し上げたい、娘を連れてきてくれたら身内として金銭的な援助もしよう、と提案して 娘が城に来る 優しさと教養で娘と関係を構築するけど、娘は肖像画の青年に恋をしてしまい(※野獣の正体)この青年が城のどこかに閉じ込められているのでは?と野獣を疑うようになる 城の中から出られない暮らしにも息が詰まり、家に帰りたいと言い出す 野獣は約束が違う、と娘を責めるけど、自分に彼女の人生を縛ることはできないと思って結局帰省を承諾してしまう 一応期限つきで 帰ると娘の実家はもうなくなっていて、彼女の家族は野獣の援助で街中に引っ越しいい暮らしをしていた そこで街のいかした男たちに彼女はめっちゃ求婚される 彼女は早めに城に帰ろうとしたけど引き留められ、なかなか帰れないでいるうちに妖精が夢に現れて「野獣が死ぬ」と伝えてくる 実際死にかけてるところが見えて、目が覚めた彼女は慌てて城に帰る ここで彼女は野獣を愛していることを自覚して、駆け付けて愛を伝え合い、城に連れ帰って野獣を介抱しているうちに二人とも眠ってしまう 目が覚めると美しい青年がそこにいてびっくり みたいな展開 本来はこの後に逆恨みの件とか正体とかを打ち明けます(・∀・)
sz — 今日 00:55 (°°)…野獣とくになにもしてねえ…
4949cry — 今日 00:55 www
sz — 今日 00:56 (°°)原作読めば美女との関係構築のターンとかでいろいろこう…魅力が出てくるのか…? (°°)ひたすら可哀想な常識的な犠牲者では…
4949cry — 今日 00:57 魅力…あってもマジで賢くて優しくて逆恨みされただけの犠牲者だぞ…
sz — 今日 00:58 (°°)はぁぁぁ… でもこれはアニメの謎が解けるわ… (°°)イキヤがポカーンになりそう
4949cry — 今日 00:59 教養を与えてくれた魔法つかいに感謝していたけれど結婚を迫られて脅されて恐ろしい思いをしたから、美女に教養を与えつつも自分は同じことができなかったしな…結婚を申し出ても娘が断ったらそれ以上何もしなかった ただ一緒に本を読んだり語り合ったりして だから城に来て最初に結婚を断られてからは野獣からそれ以上迫るようなこと何もしていない 娘から好意を感じられるようになっても、かつて自分が魔法つかいに抱いていたような親しみだろうと思っていたり
sz — 今日 01:01 (O O)自信がないひきこもりと美しい家庭教師の話…だったのが…
4949cry — 今日 01:02 呪いを解いてほしいからという理由で彼女を縛り付けているのに罪悪感もあったりして 野獣も本当に彼女を想っているのがわかる 死ぬってことを話さなかったのも それを理由に引き留めることができなかったから 自分の命よりも彼女の心が大事… ぶっちゃけますみんも原作の内容忘れてただろうから語り聴かせながら「こんなだったんだな」とか思ってそうw
sz — 今日 01:06 イキヤはポカーンである…(°°) なんで野獣は終盤で死にそうになっているのだ…??(°°) だれかに正体バレた…?(°°)
4949cry — 今日 01:11 娘が約束破ったからだな
sz — 今日 01:12 そこなのか…(°°) (O O)確かに野獣が真澄だ… 「(O O)俺は自分からバラのトゲかき分けて城に突入してきた系の娘だったのか…」
4949cry — 今日 01:14 「…? ん?」
sz — 今日 01:16 「(O O)俺は自分から好きで真澄に付き纏ってったし…?」 (O O)… 家に帰りたがる娘を… 自分のもとに縛り付けられない… 真澄
4949cry — 今日 01:19 「…そうかな …浚って閉じ込めたのは僕だろ」解いてほしかったのは樹の呪いだったけれど …
sz — 今日 01:20 「(O O)俺は真澄に閉じ込められたことないよ… 閉じ込めていいのに」
4949cry — 今日 01:22 きょとん
sz — 今日 01:23 「(O O)この話の野獣より真澄のほうがずっと優しい」
4949cry — 今日 01:24 「え …」
sz — 今日 01:26 「(O O)王子がひどいめにあうばっかりで …そこは真澄だ…?」 まだつづくポカーンである
4949cry — 今日 01:29 「…。読んでみたらほとんど覚えていなくて驚いたよ」苦笑…
sz — 今日 01:31 「(O O)なんでみんなに優しい野獣はだれに��優しくしてもらえないの…?」
4949cry — 今日 01:33 知っている人は彫像にされているからだな…(・∀・) 「妖精はいたろ」
sz — 今日 01:35 「(O O)妖精… 」樹さん…? どこか歪んだ愛情で真澄をバラで囲ってひとりぼっちにしてる…
4949cry — 今日 01:44 「うん」 …「うつひこ …だいすき」
sz — 今日 01:46 (O O)ぷわ…
4949cry — 今日 01:50 夜伽のあとは一緒に眠る…
sz — 今日 02:56 俺だけは野獣に優しいといい…
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イキヤ真澄:人殺しの蠍座
「俺の星座は 蠍は ひとごろしで星になった 殺人者の星だ」 「蠍座の説明にはそれだけだった 長い美しい物語とか冒険とか 蠍にはなにもない ころせって言われた相手を言われた通りにうまく殺した それだけだ」
4949cry — 2024/04/29 22:19 「…オリオンと蠍と射手座は特別な星座だ」 す、と空を指さす 空の端に蠍座が見える 「星座になってなお 生きている者達だ …蠍は女神に遣わされて以来今もオリオンを見張ってる、星座になってからも黄道を渡る不法者を刺し …その役目を逸脱しないよう射手座が見張っている」 「…星になってから、空の上でも物語に登場するのは 蠍座だけだ」 sz — 2024/04/29 22:23 「(O O)…そうなのか… 」 知らなかった… 4949cry — 2024/04/29 22:25 「…蠍の毒で人が死んだって描写は実は無いんだよ」イキヤくんを抱きしめる…頬すりすり sz — 2024/04/29 22:25 すり… 4949cry — 2024/04/29 22:26 「オリオンは蠍の毒で倒れて それ以来蠍を怖がって夜空を逃げ回る …星になるってのはやっぱり死ぬのとは違うらしい」ふふ
4949cry — 2024/04/29 17:59 「…散歩に行かない?」
sz — 2024/04/29 17:59 「いく」
4949cry — 2024/04/29 18:01 にこ もぞ …服着替え無いとな
sz — 2024/04/29 18:02 「シャワーあびたりする?(O O)」
4949cry — 2024/04/29 18:02 「…しようかな…」ほんのり思い出し恥ずかしくて頬赤いますみん ナカがまだなんか …///
sz — 2024/04/29 18:03 真澄と自分のズボンの前あいたままだったのでイキヤがどっちもひとまず閉めた… (O O)二人だけじゃないって、結構行動が 限られる…?な …家が楽園すぎるのか… シャワー浴びに行くにも服着てかないと とか
4949cry — 2024/04/29 18:11 まだちょっとふわんとした足取りでシャワー室まで行くますみんとイキヤくん
sz — 2024/04/29 18:13 いっしょにシャワー浴びて体洗う… もこもこの泡をつくって真澄の体にいっぱいくっつけたり乗せたり
4949cry — 2024/04/29 18:14 泡ナデナデするますみん つん…
sz — 2024/04/29 18:14 シャボン玉つくってふーって にこにこイキヤ 遊んでいる
4949cry — 2024/04/29 18:14 きゅん 深夜の大人のデートと思えない程ほのぼのした時間をすごしてるな
sz — 2024/04/29 18:18 身体から出し尽くしたイキヤ、ぴゅあモードになっている
4949cry — 2024/04/29 18:20 シャワーでさっぱりしたら楽な服に着替えておさんぽにでる… 山の上で 涼しくて 暗くて澄んだ空に、たくさんの星
sz — 2024/04/29 18:22 (O O)…
4949cry — 2024/04/29 18:22 手つないで 広い道ふたりであるく…
sz — 2024/04/29 18:22 星空… 俺といるから 迷子にならない 真澄 「(O O)目が癒える…」
4949cry — 2024/04/29 18:25 きょと「…そう?」
sz — 2024/04/29 18:26 「(O O)…あいつがついてこなかったの そのせいかもしれない…?」 「だからじーちゃんたちも海とか 低地に住んでんのかな…?? たぶんもっと高い山の上だと、俺の目もきつくなるのかも…?(O O) 直射日光?との、距離??(O O) 近くなると、すこしまぶしいような…」目に違和感…
4949cry — 2024/04/29 18:30 「え 、」 なるべく早く もう明日にでも帰った方がいいのか、
sz — 2024/04/29 18:31 「やばそうなかんじはしないよ…(O O)俺は」
4949cry — 2024/04/29 18:31 「…」でも… 星を見上げてた視線が地面に落ちる…
sz — 2024/04/29 18:32 (O O) 「(O O)俺はここ好き… ほんとはぜんぶの工房使ってみたいけど すごい期間かかっちゃうからな…」ふ…
ここまでにイキヤはけっこうがんばっている… いちばんがんばったのは真澄がいた彫金の工房に走り込んでいって指輪を集めようとしたこと イキヤは熱いものや火が怖い… だからデフォルトと全ルートにおいて、イキヤは彫金や熱の必要なガラス細工などの作品だけは作れていない 陶芸は焼くのだけ稔さんに任せたりしている 炉のある部屋に入って、炉の中をかき回すのはかなり勇気がいった
4949cry — 2024/04/29 18:39 (;_;)
sz — 2024/04/29 18:39 それだけ大事だったんや…真澄の楽しかった時間が…
4949cry — 2024/04/29 18:41 「…ごめん … 、 気付かないうちに負担を掛けていたら…って考えてしまう」
sz — 2024/04/29 18:41 「(O O)負担になってたらすぐ言うよ…」
4949cry — 2024/04/29 18:42 アークトゥルス 北斗七星 今輝いている夜空の、そういうものの話も 散歩しながら しようとしてた、 また一人で勝手に浮かれて …
sz — 2024/04/29 18:42 …(O O)自分の身体の負担に鈍感だから、わりと気をつけて過ごしてる…から大丈夫…
4949cry — 2024/04/29 18:43 「明日には下山しよう ここじゃ無くてもピアスは作れるさ」顔上げた イキヤくんに微笑み掛ける…
sz — 2024/04/29 18:43 ( ; ω ; )そういう星の話してほしい…
4949cry — 2024/04/29 18:44 怖くなっちゃったますみん… あと自分を見る内側の目が…
sz — 2024/04/29 18:44 「(O O)俺がやばいって言い出すまでは大丈夫だって…」 内側の目ー;;;;;; イキヤもう自分の体の話すんな… 星の話したかったくせに…
4949cry — 2024/04/29 18:46 「ヤバくなりそうな目になんてあわせてたまるかよ」ふふ ますみん…ピアスの作業も指輪のことも散歩も、自分のやりたいと思ったことややろうとしてたことを諦めるのに慣れすぎてて
sz — 2024/04/29 18:47 「(O O)…それ言い出したら俺だって真澄となんにもできなくなるぞ… 真澄の心臓こわいから」
4949cry — 2024/04/29 18:47 作者がメタでしんどいんだが…
sz — 2024/04/29 18:47 作者がメタでしんどいんだが…
4949cry — 2024/04/29 18:47 (・∀・)
sz — 2024/04/29 18:48 ますみんのそういう部分は治る治らないとかとも違うのか…
4949cry — 2024/04/29 18:48 いやーどうだろう 以前より今の方がしんどいぞ…真澄自身の感情も したかったこと できなくなってしまった、って 悲しみやつらさがちゃんとある…
sz — 2024/04/29 18:49 イキヤは高所で目にきた違和感を今言ったのは、帰る前には言わなきゃと思ったから 家に帰ってから、実はこうだった、って後出しで言い出したり、じーちゃんやトキさんから後出しで真澄に言われたりするほうが、怖かった
4949cry — 2024/04/29 18:51 それはそうだな
sz — 2024/04/29 18:51 悲しみやつらさ…;; 星の話してえええええ イキヤ聞きたかった…
4949cry — 2024/04/29 18:53 散歩から帰るまでの間にぽつぽつ話すかも
sz — 2024/04/29 18:53 イキヤがきらきらするぞ
4949cry — 2024/04/29 18:53 空見上げないまま… あれが、って指さして見せたら、うつひこは星を見ようとしてくれるだろう … …
sz — 2024/04/29 18:54 するな
4949cry — 2024/04/29 18:55 俯き加減のまま静かに語り聴かせする…
sz — 2024/04/29 18:55 指さしても真澄がその方向を見てなかったら それにも気づく
4949cry — 2024/04/29 18:55 指ささない…
sz — 2024/04/29 18:56 真澄の前に一歩走り出て、くるっと真澄のほうに向き直って、地面にかがみこんで 真澄を見上げる… (O O) 真澄の視線の先にきた
4949cry — 2024/04/29 18:58 「…、」見つめ合う 語り聴かせが途切れた
sz — 2024/04/29 18:59 「(O O)…星 綺麗だよ…」
4949cry — 2024/04/29 19:00 「…うん …、」微笑む「…だから うつひこにも見せたかった」 散歩に行こうって …一緒に 見たかったから 僕が綺麗だと思っていたものを
sz — 2024/04/29 19:01 「(O O)…もし ほんとに明日下山するんだとしても …今じゃないよ (O O)今見れるものを見て 今楽しめることを楽しまなきゃ…?」 「(O O)かなしいことも怖いことも いつもいっぱいあるよ …だから … …」 「今 見れるものを 見つめなきゃ …」
4949cry — 2024/04/29 19:05 「…。」…ぎゅ…
sz — 2024/04/29 19:05 ぎゅ
4949cry — 2024/04/29 19:07 …「…あれが アークトゥルス」す、っと 見上げて指を指す
sz — 2024/04/29 19:07 抱きついたまま、頭をそっち向けて見上げる… 「あーくとぅるす」 「綺麗ななまえ」
4949cry — 2024/04/29 19:09 「天が落ちてこないよう支え続ける巨人の名前だ」
sz — 2024/04/29 19:09 ギリシャ神話のアトラスか(°°)
4949cry — 2024/04/29 19:10 「…その役目があまりに苦しいから メデゥーサの首で自分を石に変えてほしいと願った」
sz — 2024/04/29 19:11 …(O O)なんでそんな役目してるんだろう…?
4949cry — 2024/04/29 19:11 イキヤくんに微笑み掛ける「あの星は夜空のダイヤという異名もあるよ …実際には恒星だから石でできてはいないんだけど」
sz — 2024/04/29 19:12 「こうせい?」 「…石になったの?」
4949cry — 2024/04/29 19:12 「燃えて輝いている星のこと」
sz — 2024/04/29 19:13 (O O)…! 「(O O)メデューサ なんか聞いたことあるよ …首を 切っても ずっとその目の力が続くんだ 首だけ持ってかれて いろんなところでなんでも石に変える便利な道具扱いされる …だった気がする」
4949cry — 2024/04/29 19:17 「そうだね 効力がずっと続く… 誰とも見つめ合えない」
sz — 2024/04/29 19:18 「石になった相手は死んじゃったと思う?」 「メデューサにも石になった相手は意思疎通できない石に見えるのかな?」
4949cry — 2024/04/29 19:20 「…わからない…この神話で石は死と別に描かれているとは思うけど」 「ピュグマリオーンという話もある…石の彫像が命を宿す話」
sz — 2024/04/29 19:21 「なんか聞いたことある… 絵描きとか ものづくりするやつは知ってること多い」 「石じゃ…だめなのかな みんな、ひとりぼっちはこわいのか… 話したり 動いてほしい…? …俺がその神話の中に出てきたら 首切られてみんなに便利な道具扱いされたかもな 首だけでも喋れたらだけど…
4949cry — 2024/04/29 19:25 そっとイキヤくんの頬つつんで見つめ合う じっと
sz — 2024/04/29 19:26 星から真澄に向き直って見つめる…
4949cry — 2024/04/29 19:26 「こうしたら …僕の目にうつった自分の姿で うつひこも石になっちゃうのかな」
sz — 2024/04/29 19:27 「(O O)真澄目がおっきいからな… そうかもしれない」
4949cry — 2024/04/29 19:27 …きょと 目がおっきいなんて初めて言われたな
sz — 2024/04/29 19:28 そうなんか(゚ロ゚)
4949cry — 2024/04/29 19:28 「そしたら僕らの石がずっと見つめ合ってる」ふふ
sz — 2024/04/29 19:29 「…この距離なら 永遠に真澄以外の他のだれのことも石にしなくて済む」 にっこり…
4949cry — 2024/04/29 19:30 ぽわ… 僕だけ見てる ってことだ …
sz — 2024/04/29 19:30 そうだよ…
4949cry — 2024/04/29 19:30 「…それなら…石でも悪くないね」
sz — 2024/04/29 19:31 「お互いに石同士になったら、意外と石同士なら会話したりできるかもだしな(O O)」 「人間だと それを石同士がやってるのかどうかはよく見えないけど 少し見えるやつもいるよ なんとなく なにかが共鳴して反響しあってる石とか岩とか ある(O O)」 コミュニケーションの方法がちがう 二人とも石になれば自然と身につくかも 「…(O O)アークトゥルスは石になったの?」
4949cry — 2024/04/29 19:37 「星になったんだ」
sz — 2024/04/29 19:37 「天… 支えてなくて大丈夫なの…?」
4949cry — 2024/04/29 19:39 「石で…天空のダイヤ」指さす…「あの星」 天を支えている 楔のように
sz — 2024/04/29 19:40 メタ話。行屋家の人たちの腑をくすぐられる病、けどそれで決して死ぬことはないと本人も確信できる苦痛が継続する プロメテウスがモチーフのひとつにあった 「なら一人で支えてなくてよくなったのか(O O)」ほ… なんか神話の中で、いろんなやついっぱい星になってた気がする そのみんなで支えてるのか 「…星になる…」 「…星になるって、どういうこと?」 「嬉しいこと? つらいこと?」 「死ぬのとは違うこと?」
4949cry — 2024/04/29 19:52 「…わからない…」
sz — 2024/04/29 19:53 「…でも、こうして俺たちも見れるのは 星になってくれたからなのか」 「…(O O)いま空に見えてる星ぜんぶに そういう話があるのか…?」
4949cry — 2024/04/29 20:37 「全部にはない…というか…どの星が見えているかなんて把握しきれていないんじゃないだろうか」
sz — 2024/04/29 20:39 「もう爆発したりしてこの世にはない星もいっぱいあるんだろ…(O O)」 昔の光を見てる…
4949cry — 2024/04/29 20:40 「うん」
sz — 2024/04/29 20:41 「もうどこにもないものを見てる… 星見てたら みんなわかるような気がするのに もうないものを見てる… 俺が見てるものも多分そんなにふしぎでも特別でもおかしくもないこと …あんまり星空見上げなくなっちゃったのかな… 人間 」
顔上げて見上げるよりも手前の手中に欲しいのさ 目先のものに目が眩む この星は星空が張り付いたよろしく人の住まう所に灯りが煌々とあんだろ どこかからトキさんの笑い声が聴こえてきたような
「(O O)真澄が好きな星はある?」
4949cry — 2024/04/29 20:55 「…好きな星か 考えたこともなかったな」
sz — 2024/04/29 20:56 「アークトゥルスは好きな星?(O O)」
4949cry — 2024/04/29 20:56 「いいや」首横に振る… 「けど …地球は好きで居たいかもしれない」
sz — 2024/04/29 20:58 にっこり… 真澄のあたまなでなで… 「(O O)俺は星はよく知らないけど、自分の星座?が蠍座なのは知ってる アンタレスっていう赤い星が目立つところにある 真澄の星座はどれ?(O O)」
4949cry — 2024/04/29 21:09 さてここでますみんは5月生まれなわけだが…星座が決まっておらぬ(・∀・) これを機に誕生日を定めるか?
sz — 2024/04/29 21:09 おおお
4949cry — 2024/04/29 21:10 ちなみに5月生まれは前半が牡牛座、後半が双子座である
sz — 2024/04/29 21:10 脇役をどんどん盛り上げて掘り下げて押し上げてゆくガチ勢 双子座(゚ロ゚) 星座ぜんぜん詳しくないけど、ここで双子座(゚ロ゚)
4949cry — 2024/04/29 21:11 (・∀・)
sz — 2024/04/29 21:12 五月何日にしよう…(・∀・)わきわき… ちなみにイキヤは実は射手座なのかもしれんかったり 11月22日ってちょうど蠍座と射手座の分かれ目の日…
4949cry — 2024/04/29 21:14 いや蠍座だと思う 星座って21日まで22日からで全部区切られてた気がする?
sz — 2024/04/29 21:15 ほう
4949cry — 2024/04/29 21:15 2月だけ例外っぽいな
sz — 2024/04/29 21:16 イキヤは蠍っぽさある イメージモチーフのいろんなものの中にムカデとか背骨とかあるから、そこからの類似で 威嚇してる姿も 手が強そうなわりにトドメに使うのは手じゃないんだ…とかも ますみんも蹴りで相手を仕留めることが多いが、イキヤも蹴りが多い 咄嗟に出る攻撃パターンが蹴り 生まれつきなのは、他人との身体的な接触への嫌悪感から、手で触れるのが嫌なので、の蹴り 後天的には、手は絵を描くための商売道具なので、の蹴り
「(O O)…自分の星座、知らない…?」 (O O)星座って知らなくても役所の手続きとかには必要なさそうだもんな… (O O)知らないなら真澄の星座、俺がつくろうかな…
4949cry — 2024/04/29 21:36 ますみんは12星座全部頭に入ってるから自分のも知ってるはず…(・∀・)
sz — 2024/04/29 21:37 おお
4949cry — 2024/04/29 21:37 作者が決めてないせいで即答してないみたいになってるだけですw
sz — 2024/04/29 21:37 おーいw
4949cry — 2024/04/29 21:37 日付のイメージだと5月前半ぽいと思ってたがそうすると牡牛座だな でも双子座にするために変えちゃってもよい
sz — 2024/04/29 21:38 牡牛座どんなのか何も知らぬ…(°°)
4949cry — 2024/04/29 21:38 牡牛座はゼウスの化身
sz — 2024/04/29 21:38 イオの神話か…? エウロパか…?
4949cry — 2024/04/29 21:39 そのどっちも説ある イオの方が、ゼウスが星座になってんのはおかしくね?っつって後からできたんじゃなかったっけな
sz — 2024/04/29 21:40 ゼウスはセックスのためならなんにでもなりがちなのトキさんかよ トキさん1月9日生まれ 山羊座…(・∀・)悪魔…?? ゼウスか…真澄が… 双子座はなんだ…?
4949cry — 2024/04/29 21:45 カストルとポルックスじゃなかったっけ
sz — 2024/04/29 21:45 その双子なのか
4949cry — 2024/04/29 21:46 ゼウスと浮気相手との間にできた双子で、片方は人間で片方は神様
sz — 2024/04/29 21:46 そういえばそうだった
4949cry — 2024/04/29 21:46 浮気相手の子供だから憎まれてて過酷な戦場にばかり送られる 二人ともつよいからめざましい戦績をあげるんだけど、ある戦いで二人とも破れ、カストルだけが死んでしまう ポルックスは神だから死ねなかった ポルックスは兄と同じように死のうとして無茶な戦い方したり、ぼろぼろになっていくんだけど死ねない それをみかねたゼウスが兄といっしょに隣同士の星にしてあげましたとさ ていう話じゃなかったっけ
sz — 2024/04/29 21:49 片方が神で片方が人間だったという記憶がうっすらあるのみである…(・∀・) 今の話、イキヤにしたげてますみん…
@sz 真澄の星座はどれ?(O O)」
4949cry — 2024/04/29 21:51 こっからか
sz — 2024/04/29 21:51 うむ
4949cry — 2024/04/29 21:53 「…もう今はこの感じ、見つけられないかもしれないな」夜空見回して
sz — 2024/04/29 21:54 「なにざ??(O O)」
4949cry — 2024/04/29 21:55 「双子座」
sz — 2024/04/29 21:56 (O O)ほんものだ… てなってるイキヤ 「どんな双子…?(O O)」
4949cry — 2024/04/29 22:01 「…名前はカストルとポルックス 双子座の一等星、二等星の名前にもなってる …最高神ゼウスの子供だけど、浮気相手の人間との間にできた双子だった そのためカストルは人間の身体で寿命があり ポルックスは神で永遠の命があった」
sz — 2024/04/29 22:04 永遠の(O O)
4949cry — 2024/04/29 22:04 「それ以外はそっくりで …仲のいい兄弟 何をするにも一緒、…浮気相手の息子だからゼウスの正妻ヘラには疎まれ、戦があ���ば前線へ送られた その時も二人は一緒だった …でも多くの戦功を上げたのち、カストルが敵の矢に射貫かれて死ぬ」 「ポルックスは後を追おうとして何度も自殺を試みるけど死ねなかった …彼の兄弟を想う姿をみかねてゼウスは二人を一緒に星にして隣に並べた ずっと一緒にいられるように」
sz — 2024/04/29 22:09 「(O O)…」
4949cry — 2024/04/29 22:10 イキヤくんの方振り向いて微笑む「双子座で双子で面白いって思った?」くす…
sz — 2024/04/29 22:11 頷く… 「(O O)星座って…当たる?んだな…?って…」
4949cry — 2024/04/29 22:12 「…?」首傾げ
sz — 2024/04/29 22:12 「カストルとポルックスは真澄と樹さんにけっこう似てるよ(O O)」 「俺の星座は 蠍は ひとごろしで星になった 殺人者の星だ」 「蠍座の説明にはそれだけだった 長い美しい物語とか冒険とか 蠍にはなにもない ころせって言われた相手を言われた通りにうまく殺した それだけだ」
4949cry — 2024/04/29 22:19 「…オリオンと蠍と射手座は特別な星座だ」 す、と空を指さす
sz — 2024/04/29 22:19 空を見る…
4949cry — 2024/04/29 22:19 空の端に蠍座が見える 「星座になってなお 生きている者達だ …蠍は女神に遣わされて以来今もオリオンを見張ってる、星座になってからも黄道を渡る不法者を刺し …その役目を逸脱しないよう射手座が見張っている」 「…星になってから、空の上でも物語に登場するのは 蠍座だけだ」
sz — 2024/04/29 22:23 「(O O)…そうなのか… 」 知らなかった…
4949cry — 2024/04/29 22:25 「…蠍の毒で人が死んだって描写は実は無いんだよ」イキヤくんを抱きしめる…頬すりすり
sz — 2024/04/29 22:25 すり…
4949cry — 2024/04/29 22:26 「オリオンは蠍の毒で倒れて それ以来蠍を怖がって夜空を逃げ回る …星になるってのはやっぱり死ぬのとは違うらしい」ふふ
sz — 2024/04/29 22:27 「(O O)…」 びっくり…?うれしいような 初めて知ってびっくり
4949cry — 2024/04/29 22:28 「…死ねなかったポルックスも …星になればカストルと居られるんだから」
sz — 2024/04/29 22:29 すり… ぎゅー
4949cry — 2024/04/29 22:30 「蠍を恐れるオリオンは 蠍が居る空には見られない」 だから今はこの夜空を探しても見つからない 「…一つの星座に一等星を二つ持つ、珍しい星座だ …また冬になったら …見られるかな…」
sz — 2024/04/29 22:33 むぎゅー …真澄すき… 「真澄は知ってるいろんなこと俺に話すの嫌だったりしない…?(O O)」
4949cry — 2024/04/29 22:35 蠍が身を守るために刺した馬��毒の痛みで暴れ出したのを殺したのはゼウスだったからな… 「…」イキヤくん見詰めて …目閉じる まだ耳あんまり聞こえないけど、すぐ耳元でイキヤくんがいるから 「うつひこが …うれしそうにしてくれるうちは」
sz — 2024/04/29 22:36 なにもしらない人間に一からなんでも説明してやるのは、たいへんだ
4949cry — 2024/04/29 22:36 嫌じゃないよ
sz — 2024/04/29 22:37 「俺は嬉しい」 「なんでも知ってる真澄 すき…」すりすり…
4949cry — 2024/04/29 22:38 「…なんも知らねえよ」ふ… 「…。うつひこ 僕も …先に言っとく」 すり …こてん イキヤくんの肩口に凭れる
sz — 2024/04/29 22:40 (O O)…?
4949cry — 2024/04/29 22:40 今不思議な体勢だな…座ってる…?ますみん屈んでイキヤくんと高さそろえてる?
sz — 2024/04/29 22:41 イキヤは一度立ち上がった可能性も?
4949cry — 2024/04/29 22:42 「山の上ってのは高度があるから地表と気圧が違うんだ …、外気圧と人間の身体の圧を調整するのに耳は影響を受けやすい 飛行機や密室でも耳閉感が出たりするだろ 山は更に酷く症状が出て 高山病って呼ばれたりもする …今僕の耳は少し聞こえだしてるけど 山を下りたら …よくなるのか、…悪くなるのか、どっちだかわからない 来た初日にはここで耳はおかしくなかったし …」
sz — 2024/04/29 22:44 「…」
4949cry — 2024/04/29 22:45 だったら …病院に行ったときの 全く聞こえない状態 …下山したらまたああなるのかも 「ここに来ることを提案したのは僕だし あの時うつひこに辛い思いさせたのも僕だ …自分勝手な欲で振り回して 心配掛けて 済まない …」
sz — 2024/04/29 22:48 「俺はそれが嬉しい 真澄の欲で振り回されるのが
4949cry — 2024/04/29 22:48 …何かしてあげたいなんて 慣れないことするからしくじるのかな …、
sz — 2024/04/29 22:50 「俺に心配させてくれる 真澄が好き…」 ぎゅー… 「…今のうちに 聴いて 覚えて 一生聴こえなくなっても忘れないで 俺の声… 」
4949cry — 2024/04/29 22:53 「…っ」ふる…っ、 いや 嫌だ、…「ぅ、」うる「やだよ、 …」そんな の
sz — 2024/04/29 22:55 真澄の体に頬擦りする… ぎゅ…
4949cry — 2024/04/29 22:55 「…」そんな 風に思って行動したら 本当に聞こえなくなりそうで 怖い ぎゅ…
sz — 2024/04/29 22:57 「…ちょっとでも安全な方法で降りよう」
4949cry — 2024/04/29 22:57 「…?」安全な?
sz — 2024/04/29 22:58 「(O O)ゆっくりちょっとずつおりるとか…???」
4949cry — 2024/04/29 22:58 「…」ふ ほほえみこぼれた
sz — 2024/04/29 22:59 「(O O)おりるのに10年かかってもいいよ 真澄がこわくない方法があるならそれで… 」
4949cry — 2024/04/29 23:00 「ありがと…うつひこ…」すり
sz — 2024/04/29 23:01 「ん…」すりすり
4949cry — 2024/04/29 23:01 …だいすき 「やさしい…」
sz — 2024/04/29 23:02 (O O)俺にそんなこと言うの真澄しかいないよ… …怖い けど、確かに幸せ…
4949cry — 2024/04/29 23:05 「…そろそろ部屋に戻ろうか」手繋ぐ…
sz — 2024/04/29 23:06 「うん いっぱい星見れた」
4949cry — 2024/04/29 23:06 星空の下の散歩… 「うつひこ … 歌って …僕にきかせて」
sz — 2024/04/29 23:07 「…歌ってほしい歌 ある…?」
4949cry — 2024/04/29 23:10 「…。 Wish Upon A Star」
sz — 2024/04/29 23:12 ピノキオの曲か…??(°°)
4949cry — 2024/04/29 23:13 そうですな
sz — 2024/04/29 23:14 検索した これかー! イキヤ歌いだす…
4949cry — 2024/04/29 23:15 ますみんが聞きたがってるのは英語版の方…
sz — 2024/04/29 23:15 なんでだかイキヤが歌うとどこか心細くて寂しさを纏った響きになるが、 うたう…
4949cry — 2024/04/29 23:16 あなたがどんな人でも 夢に心を込めれば 夢追い人のように 星に願いを込めて 運命の女神が 誰かを愛する人の想いを 叶えてくださる ますみん聞いてる…
sz — 2024/04/29 23:18 ドンピシャだな(°°)
4949cry — 2024/04/29 23:18 ドンピシャ?(・∀・)
sz — 2024/04/29 23:18 歌詞とシチュ〜 相変わらず力強くはない、なんか危うげで儚い歌声だが うたう… うたいながら帰る…
4949cry — 2024/04/29 23:20 部屋に着いたらイキヤくんの歌聞きながらもう一度朝まで眠る…
sz — 2024/04/29 23:21 イキヤも寄り添って、そのうち一緒に眠りこむ…
4949cry — 2024/04/29 23:24 翌日下山かな? イキヤくんが工房とかもっといっぱい遊んでいきたかったらますみんも検討しそう
sz — 2024/04/29 23:25 真澄はいつか樹さんと並んで星になる… 俺はそのとき空の番人になる… いや、この会話のあとだから、翌日下山だろうな… (O O)気圧…気圧… どうにかなんないのか…
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キャラ年齢設定一覧
名廊直人 40歳(享年) 行屋虚彦 13,14,15歳
冷泉慧鶴 37歳 行屋疾彦 36歳 耀屋七 37歳 山雪穗 38歳 杉崎幽呼 17歳 杉崎景一 16歳 杉崎静一 38歳 山雪繭 18歳 中郷稔 45歳 バスター 新屋敷学 9歳 別時空では23歳 新屋敷佐 21歳(イキヤと6歳差) 別時空では35歳(学と12歳差) 名廊情香(有象情香) 33歳 青峰充 45(稔と同い年)歳 篝要 14(イキヤの二つ年下)歳 ギルバート 篝陽 43歳 神条匠 39歳 冷泉慧聡 37歳 冷泉慧清 羽飼澄秋 45歳 調月翔(花丸瑪瑙) 30歳 行屋灯彦(占い師でコンサルタントのじーちゃんの方)60代 行屋灯彦(トキさんの一番になりたいいとこの方) 34歳 行屋冥 13歳(イキヤと同い年) 行屋昏 0歳 行屋瞳 0歳
名廊雅人 名廊理人 名廊直子 名廊櫻子 名廊櫻 名廊絢人 名廊誠人 37歳 名廊秀人
▼▼▼▼▼※コラボ要素あり・しゅきいふキャラ 雪村絢 佐伯光(雪村光) 佐伯岬 佐伯昴 佐伯春輝 香庄栞 加瀬肇 深淵(人をダメにするソファ・紺色デニム生地) アリ地獄(人をダメにするソファ・アイボリー、香澄用) 雪村桂 雪村柊 わさび ノエル 絢ちゃん マスミザウルス ねこまんじゅう ららちゃん(ららひこ) karelu hollow
たっくん12歳 学0歳 たっくん8歳のとき、イキヤ2歳。六歳差。
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行屋家:遺伝的要素メモ
メモ
◾️遺伝・体質・生まれつき・解決が難しいもの ・頚椎側彎症っぽい猫背の骨格。 ・全感覚過敏。 ・不死身のような頑丈な身体。 ・長命。ほっとくと90年以上は生きる。 ・美形。(視覚情報優位で視覚的に美しい相手を自然に求めてつがうため) ・長身。 ・目が大きい。 ・顎が細く小さい。 ・老人のような手。(かなり幼い年から) ・手と指に不気味な可動性と柔軟性とコントロール能力あり。 ・共感覚、見えないものを見る目(脳)。 ・筋肉が細くても強い。 ・怪力。常に死の淵に立つ精神状態→いつでも火事場の馬鹿力を発揮できる。脳のリミッター解除が容易。 ・脱皮する。 ・細菌感染など起こしにくい。 ・怪我の治癒、回復が早い。 ・高体温、発熱状態。 ・頻脈。 ・尿道が短い。 ・蟻走感。コークバク。 ・蒼白い色白の肌。日焼けするとサンバーン起こす。 ・不眠症。目の下にクマ。 ・発達が生まれてから早い。 ・運動神経抜群。 ・湿性の髪。 ・体毛まっくろ。 ・収縮・膨張の差が激しい。性器など全身、勃起すると巨大になる、普段との差が激しい。 ・腑を弄ばれる奇病の発症。(年齢差あり) ・目への激痛、光に耐えられなくなる。(年齢差あり)
・皮下脂肪が溜まりにくい。骨と筋と血管の浮く身体。(常に弛緩できずフルに使ってるせいもある) ・体幹、腹筋が特に強い。(頸椎を庇って育つ中でそうなる例が多い) ・早熟。(自慰行為を5歳ごろで覚える。身体を少しでも楽にしようと必死に育つため。イキヤは快楽ではなく首吊りになった) ・身体の不調とストレスが常態化して育つため、身体の不調を感じ分けにくく、自覚しにくい。 ・視覚認知に偏りがある。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ↓それによって起きることと、家に伝わるその対処。
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トキ:「虚」
愛してる 虚が欲しかった
虚を本気で殺しにかかったことがある 虚が十三かその���らいになった頃 まるで高硬度の宝石か何かみてえにいつまでも適応の変化を受けつけない苦痛に翻弄される虚に、そいつをもう粉々に撃ち砕いて帰してやろうとした 虚は本気でやり返してきて俺たちは殺し合いになった そんなことはあり得ねえと知りながらも本能的に感じる、俺と似通った身体 そう簡単に死ねやしねえのに虚はやたらと死にたがらねえ 苦しみに塗れても汚辱を被っても尚死にたがらねえ 守りたい尊厳は? お前に一体なにがある お前のなにを愛せば 俺はお前を守ったことになる? 俺と違って何もかも愉快に変えちまえる器用さも小賢しさもねえ、ただ苦しいだけのお前をそこまで一途に頑なに生かすものは何だ?
疑ったこともある 死の発想がねえんじゃねえかと せっせと生き物を拾ってきては世話を焼いて殺す 死の概念からないわけじゃなさそうで、相手を安楽にしようと殺したがる、その身体から相手を逃がしてやろうと必死になる、ーーーとかく身体から逃がしてやることが虚にとっての安楽らしかった それが翻って虚にとっての無意識の苦痛の定義になる 逃がしてやりたいのは山々だ、俺も だってのに、当の本人はその適用外。安らかでいてほしいと無節操に願い殺しまわる、お前は死神か何かか?
死にたがりは心底嫌いだ そういうところも好きだった
どうやら虚を生かしてんのは、俺には俄かに想像に難いもの、…夢、だった 恋と言ったほうが適切か この世界への、果てない あてどない 心許なく寂しく孤独な 狂おしいほどの あまりに激しく静かな 決してこの世に絶望しない 成長するにつれ心のどこかで、自分の想いが届かねえ果てしなさに諦めをつけ、独り善がりの想いの傲慢と未熟と惨めを呑んで、それでもまったく弁えねえ 弁えねえところはいかにも俺の子だった 虚がこの世界と仲良しこよしだったことなんてありはしねえだろうに だからなのか?お前がいつまでもこの世界を見捨てねえのは、庇いたがるのは。 どうしてこの世がそんなにまで好きだ? なんつう愚問だ、俺だってこの世は一等お気に入りだってえのに。
"辛いことや苦しいことから守ってほしかった" 虚にとっての辛く苦しいこと 守るべき自分の尊厳をまだ知らない虚に、そいつを教え込み自律を促すべきだったんだろうな じゃねえといずれ負債に化けちまう、そんな理に則った世界に即して虚を生かすより俺が一人で連れ歩いて面白おかしく何処へでも一緒に飛びまわって育てられたなら
それができりゃあ苦労しねえよ、虚は自分をいたぶるこの世界に恋をしてる それが虚を生かしてんなら、俺が根本から引きちぎって奪い去った後の虚は 生きてるか? 俺はいつだって殺したかった 虚を殺したかった、屍同然になってからじゃなく 俺の手垢がついちまうことが育児で教育なら俺はそいつを放棄する 最後 最期を虚がいつか心から求めるならその時俺は虚の前に立つ その時だけでいい そうも思った
"いい子だねって 抱きしめて 頭撫でて" いい子 抱きしめて 撫でて 無条件の肯定と惜しみない愛情、いつでもいつまでもお前の味方だと言って聞かせて態度で示す その手のは幼子から仕込まねえと後々から根付かせるのは一苦労なもんが多いからな 虚は触れられるのを嫌がった いかにも親しげにそばにすり寄ってくる人間から咄嗟に身を引いて距離をとる 俺もガキの頃はそんなだったな、触れられんのが嫌いだった 理解者ぶってくる人間を 或いはそうあろうと真摯に努める人間に対しても 腹が立ったんじゃねえのか 三歳かそこらでもう誰かと誰かが分かり合えるなんてのはとんだ絵空事、断絶の途方もなさを見つめずに無視して踏み込もうとしてくる他者が その不遜と傲慢が、許し難かったか? 虚のほんとうに守ってやるべきものはなんだ、どこにある? 虚が大事に抱えて守るそれを外側から破り砕いて粉々にしてやらねえと、ほんとうに守るべきだったものはそこにしかなかったか? 誰も正解を知らねえ、一般論や俗説を虚にも無理やり嵌め込んでやるべきだったか、そうすりゃきっとそう育つだろう 吐き気がする 吐き気くらいなんとでもするが、でも、ああ、撫でられるのをするりと避ける姿に俺は何を見ちまったのか、そのままでいてほしいなんて そのままでたった一人で育つ人間がいるもんかよ だったら俺に守られて保たれた「そのまま」ってのは一体どこが「そのまま」だ? 俺に触れられて欲しくねえ 虚には 俺の何ひとつ 与えて染めたくねえ 俺の手前勝手な何もかもを虚は無視して誰からも染められなかった どれだけヒビが入ろうと、何にも染まらなかった そんな解釈が網膜に張り付いた俺は虚のそばから消えた そんな如何わしいもんをそばに置いておけるかよ 例え一人にしようとも、俺は居るよか居ねえほうが幾分マシだと …そう決め込んだ 殺したい 助けたい 犯したい 愛したい 殺されたい 殺し合っても死なないお互いが かけがえない
でももうお前は殺しまわるのはやめたんだろ 真澄一人の死神でいつづけるんなら、俺の独り善がりも隠し合わせてねえでそろそろ葬り去らねえとな
お前が愛したものを愛し通せるように
今の俺がお前に願うそのちっぽけな傲慢一つを成就させるために、俺はここに居る
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イキヤ:首吊りの習慣
イキヤは他にもあれこれ苦しい身体と感覚をなんとかしようと、小さいなりに体感で楽になる方法を試してたんだが、しっかり覚えてるのはあの二つだったようだ トキさんやじいちゃんが自慰を早く覚えたのと、理屈としては似たようなことだな
sz — 昨日 21:21 「…俺が小さい頃にしてたこと 全部再現したら、…あいつ死ぬ 」
4949cry — 昨日 21:21 きょと「うつひこは生きてる」
sz — 昨日 21:22 「身体がちっさくて痩せてて軽かったから死ななかったのかも」
sz — 昨日 21:24 「…ぜんぶは… …できない」 「それやったら 俺は犯罪者だ…」
「包丁で脚を千切りにするのを毎日同じ箇所で繰り返すのと、首吊り」
4949cry — 昨日 21:28 …「ぇ…?」
sz — 昨日 21:30 「今のあいつに…無理やり自分でそれをさせるのも、俺が俺の手であいつの体にそうするのも、…犯罪だ…」 できない…
「Σ(O O)首吊りはあとからそうだって知ったんだ 自殺しようとか死にたいとかでしてたんじゃない… 首吊って、意識が飛ぶか飛ばないかギリギリのあたりでやめる そしたら少し身体から緊張とれ?て、楽になるんだよ…
4949cry — 昨日 21:35 ぽろ…
sz — 昨日 21:36 全身しばらく麻痺して、感覚よくわかんなくなる それやらないとちっさい頃はやりすごせなかった」
「…首吊りだって知ってからは、危ないと思ってやめるようになったよ…」
真澄のほっぺにキスする…
4949cry — 昨日 21:39 偶然 やめるまで生きてた、 …やめなければ 楽になって ほっとしてそのまま、死ねた?
sz — 昨日 21:40 (O O)死にたいと思ったことはないよ…
4949cry — 昨日 21:57 っふ、て急に涙ぐむ 「僕もうつひこにしてあげたかった」うる… ちっちゃいうつひこ…くるしいとき一人で耐えてた ぅー…;;
sz — 昨日 21:58 ぎゅぅぅー…
4949cry — 昨日 21:58 ぐす ぐす …すゃ…
sz — 昨日 21:59 真澄がないてくれたおかげで、イキヤの目からも涙ぽろって溢れた
sz — 昨日 23:22 (O O)… 「あんたのせいで今の俺は腹の底からまっくろだ」
まっくろな腹の底… 「…やりたくてやってる でも やりたくなるような子ども時代じゃなかったら よかったのに … 」 「俺がどういうふうに毎日生きてたか この目で見たい 」 真��の頭なでなでしてから、真澄から離れてクローゼット漁ってネクタイ見つけてくる
2階の廊下の手すりにネクタイ引っかけて結んで、トキさん引きずってってトキさんの首に引っかけて、二階からトキさんに首吊らせた 吊り下がった身体が揺れる 今だってタイミングでネクタイの結び目が勝手に解けて、トキさんが一階にドサッと落ちる トキさん死んでいない
「ネクタイ使ったらちょうどいいんだ 子どもの体重ほどよくしっかり支えてくれて 太さも太すぎなくて細すぎなくて 結び目をうまく調整して勝手に解けるようにしとく そしたら吊り下がっても勝手に地面にちゃんと落っこちるから
あの頃俺が使ってたネクタイは、あの家に男物のネクタイなんてなんであったと思う、俺がそんなもん買うわけない、持つわけない、あんたが適当にあの家ん中に放ってった、あんたのネクタイ使ってたんだ!!!」
床に転がって倒れてるトキさんに叫び散らしたら、身体から力抜けてますみんにもたれるみたいにぐったりなった… 大声出したんでちょっと咳き込む…
4949cry — 昨日 23:44 しっかり抱き留める…
sz — 昨日 23:45 ますみんに抱きつく… わんわん泣きだした
4949cry — 昨日 23:45 「…」うる…
sz — 昨日 23:45 子どもみたいに
4949cry — 昨日 23:46 ずっと抱きしめて背中支えて 頭撫でる…
sz — 昨日 23:46 トキさん拷問スタートしてからようやくしっかりはっきり泣けた… これは、真澄がショック受けてくれたおかげだな… あのときイキヤは、ようやく自分がしてたことを客観視した
誰もいない部屋で、小さな子どもが一人で自分で首吊って、床に無造作に落ちて、しばらく朦朧としてる、そういう光景を初めて思い描いた 真澄が思い描いたかもしれない光景を
これまでは自分から見た景色しか知らなかったから、そんなにひどいことだとは感じてなかった
ネクタイ扱ったり、首が絞まるときの光景、落ちた床板の感触、ぜんぶ当事者すぎてよくわかってなかった、のを、トキさんにすることでさらに具体的に目の当たりにした
真澄にしばらく泣きつく…
えぇーー…ん
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行屋虚彦=hollow
ちょっと毛色のちがう仕事したいときは素性伏せてhollowさんやってる
その生態メモ。
職場にほとんど現れないhollowさん しっかりしたデータよこしてくるだけ
気に入った設計図はそうやって勝手に作って遊んでいる
イキヤは容姿が独特?だから、本人が出ていくと行屋虚彦だってバレバレ
怖がらなくていい怖さ
設計のファンだから、まだ会ったことない雪村真澄という人間のファンではなくて、 そのぶん設計への熱量が研ぎ澄まされて純粋 真澄個人になにか危険なことはやらかさないというか 真澄に好かれたいわけではない ただ、「設計の仕事は絶対続けて下さい」という熱量と圧だけはかけておきたいので、ファンであることは示す
イキヤ本人がいざ真澄と会ったら、あのローテンションと息だけみたいな抑揚少ないちょとだるそうな喋りかたと態度、そしてまったく変わらない冷めきったような独特の目つきと表情 その佇まいはまったくブレずに、メールでの真剣ガチな設計へのラブコールを、興奮したりテンション上がるでもなく、抑揚なくさらさらと落ち着いてあの真顔でまっすぐ伝えてくる 普段はメールで(こいつガチじゃん…)と思ってイキヤにドン引きしてた相手は、本人に会って、想像の何十倍もガチだったことを知る… はしゃげないほどにガチ…
不適切なのは 成人済みだったら多分確実に把握はしてる… けどそれより設計つづけてほしいから、自分への人格的な評価が下がってでも伝える方を選ぶ
イキヤは自分の評判とかが悪くなることはまったく気にも留めない 相手のことを考えてないに近いから、健全でもない わざと、そこは考えないときめてる
職場にほとんど現れないhollowさん しっかりしたデータよこしてくるだけの奴 でもデータに毎回なんか オマケついてる 真澄の設計図みて、実際に建築物が建つまで待ち遠しくて待てなかったので一人で家でミニチュアの精巧な模型作ってる
4949cry — 2022/09/04 00:39 せっかちwかわいいな
sz — 2022/09/04 00:40 景観とか周囲の建物が現実よりもっと似合うものがあると思ったら勝手に台座の部分だけ取り替えっこできるように作って シルバニアファミリー… ファミリーたちが消失してるけど 気に入った設計図はそうやって勝手に作って遊んでいる 気に入ったものだけに作ってたら、雪村真澄デザインは知らん間にコンプリートしてそう 違う人のもあれこれ混じってはいるが
4949cry — 2022/09/04 00:44 真澄の設計、通路とか目隠しとかスクリーンの向きとか窓の配置とか、周囲の環境を加味しためっちゃ緻密なやつだから、現実より似合う景観はおそらくデザイン的なことじゃなくて見栄えてことなんだろうな… コンプリート まさに隠れファン…w
sz — 2022/09/04 00:45 そうそう だからファンタジーの、おとぎの国みたいな非現実的なのもあるよ 知らん間に隠れファンになってたhollowさん 真澄本人と会えて、もし話せるかんじになれたら、コンプリートコレクションについてうちあける イキヤは容姿が独特?だから、本人が出ていくと行屋虚彦だってバレバレ… ちょっと毛色のちがう仕事したいときは素性伏せてhollowさんやってる
もしかしたら真澄と初めてやりとりするのはメールとか こういう通話とかチャットかも ? 真澄宛の仕事のメールに模型のかわいい写真添付しとく…
4949cry — 2022/09/04 00:59 真澄もhollowさんすきそうだな かわいさとかっこよさのバランスがよいと思ってそう 真澄はそんなに変わらんと思う 仕事で関わっただけの、しかも会ったこともない素性も知らない相手によそゆきの顔崩さないだろうし…だからSUIは人工知能とか言われるんやで…
sz — 2022/09/04 01:00 ww hollowさん、雪村真澄にメールするときはコンプリートコレクションのどれかひとつを毎回写真添付してそう そして毎回かなりの完成度で、そしてメールの内容の仕事とは関係ない真澄の設計のものなのである… ホラーじゃねえか ストーカーとかハラスメントになるとやべえなと思ってやたら写真の解像度だけ落としたり なら添付するなよ!w
4949cry — 2022/09/04 01:12 真澄に「良質なストーカー」 とか思われてそうw
sz — 2022/09/04 01:13 www
4949cry — 2022/09/04 01:13 トキさんも真澄の居るいえ居る家に押しかけるなどしていたのでストーカーぽさはあるな
sz — 2022/09/04 01:14 やりたいようにやりたいことを好きなだけやる…
4949cry — 2022/09/04 01:14 「ハイスペックなストーカー」とか思われていた可能性 ハイスペック(ストーカー技術)
sz — 2022/09/04 01:14 www でもわりと 怖さが… 怖がらなくていい怖さというか
4949cry — 2022/09/04 01:15 真澄そういうとこある 一般的な感覚?にてらしたら明らかにヤバい相手とも親しくしちゃうみたいな 危なっかしい
sz — 2022/09/04 01:16 純粋に真澄の設計のファンだから、まだ会ったことない雪村真澄という人間のファンではなくて、 そのぶん設計への熱量が研ぎ澄まされて純粋 真澄個人になにか危険なことはやらかさないというか 真澄に好かれたいわけではない ただ、「設計の仕事は絶対続けて下さい」という熱量と圧だけはかけておきたいので、ファンであることは示すのよ カガリに対しても初対面でそうだった 見つけた瞬間、全力疾走で初対面のカガリ追っかけまわして捕まえて、「凄いと思った。描くのをやめるな」て、どストレートな言葉を伝えて、気が済んだので去る…ていう 真澄と会ったらおもしろいぞ〜
メールのやりとりとかで、あなたの設計のここが好きみたいなまくしたてるような勢いと熱量のオタク語りをすでに披露してたら 普通の人なら、(うわ…こいつガチじゃん…ストーカーというかキモオタ…?怖…)みたいな ドン引きになる その熱量やばい真剣ガチな設計へのラブコールは、テンションやべーひとみたいなニュアンスを醸す そしてイキヤ本人がいざ真澄と会ったら、あのローテンションと息だけみたいな抑揚少ないちょとだるそうな喋りかたと態度、そしてまったく変わらない冷めきったような独特の目つきと表情 その佇まいはまったくブレずに、メールでの真剣ガチな設計へのラブコールを、興奮したりテンション上がるでもなく、抑揚なくさらさらと落ち着いてあの真顔でまっすぐ伝えてくる 普段はメールで(こいつガチじゃん…)と思ってイキヤにドン引きしてた相手は、本人に会って、想像の何十倍もガチだったことを知る… はしゃげないほどにガチ… 真澄だったらどういう反応になるかな〜
4949cry — 2022/09/04 01:39 真澄はやっぱ態度変わらないかも 口にして相手に伝えられるイキヤくんのコミュニケーションを「健全だが不適切」と感じたりする…
sz — 2022/09/04 01:40 イキヤも不適切なのは 成人済みだったら多分確実に把握はしてる… けどそれより設計つづけてほしいから、自分への人格的な評価が下がってでも伝える方を選ぶ
4949cry — 2022/09/04 01:42 「相手を選べていなかったら健全でもない」、とも思うかも 評価というより事実上そうなるだろうなという予測…
sz — 2022/09/04 01:44 相手か…
4949cry — 2022/09/04 01:45 それでもまぁ好意的な感想を伝える内容なら、ほとんど多くの人には活動の活力になるようなことだから、真澄は特に注意もしないんだけど それ以外の、イキヤくんが損をしそうなことや加害者になってしまいかねないことに行きあたったらちょっと一言添えるかも シミュレートでも実際そうだったような
sz — 2022/09/04 01:47 やらかしても、イキヤは自分の評判とかが悪くなることはまったく気にも留めないから、真澄はよき先輩 相手のことを考えてないに近いから、健全でもないな… わざと、そこは考えないときめてるかも
4949cry — 2022/09/04 01:53 まあ考えても仕方ない部分ではあるしな イキヤくんはサイコパスとかじゃないから余計に ひねくれてもないし
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イキヤ:歌うと発狂する
「あいつは歌えるけど、俺は歌えない、声を出すのが怖い、うまく呼吸できない」
「俺はああいうふうに声出すだけもできない… 教えてもらうことになっても 嫌がって逃げたかもしれない …一度歌ったら 歌ってることにぜんぶまきこまれて 二度と帰ってこれなくて …発狂しそうで すごく怖い すごく 」
「俺も歌ってみたい けど 怖くてできない 歌える人たちが どうして歌えるのか分からない …怖く…ないのか… 」
「…真澄にむけて …歌ったら、発狂しなかった 」 一人で歌おうとするから…発狂しそうだった…? 真澄に向けてあの曲を伝えるために自分からちいさく発狂した 歌ってる間、これは正気じゃない、でも真澄に綺麗にちゃんと伝えきれたら、正気の場所に戻って来れる気がする、 と思って 必死で歌った このまま狂ってどこかに連れ去られるような気がした でも 真澄に伝えるために、って強くおもいながら歌ったら 真澄に伝わるための想いが、一本の細いけど強い糸みたいに よすがになって 狂わなかった、真澄への想いから、連れ去られることなく歌えた
あいつが …俺の父親が 歌ってるのを聴いたことがある?
ふつうにただ歌ってることもあるけど あいつはときどき特別な音を 声を 出すんだ 聴けばわかる 突然足元の地面がぜんぶ取っ払われるから それで身体がふっと宙に浮く 深い海中で大きな潮に全身持ちあげられたみたいに そこでは自分のちからで立ってなくていいんだ もっとどこまでも大きくて広い世界のすべてが、支えてくれる そこでは永遠にひとりだけど それでも世界のすべてが俺の味方になってくれる そのとき 俺はひとりじゃない この世のだれも、ひとりじゃなくなるんだ だれもひとりぼっちにしない歌
俺はそう思ってた でももしかしたら逆なのかも あいつに身体をとりあげられてるのかもしれない
あの声は 死ぬ前の歌とも違って 死んだあとの歌か 命そのもののなかの歌 そういうふうに聴こえる
だからちょっと 羨ましい あの声なら あの歌なら 母さんに届くんじゃないかって思うから それならもしかしたら母さんは 俺が駆けつけなくたって ひとりぼっちじゃないかもしれない あいつがいつでも あの歌で 今も会いにいってるのかも
いつだかテレビでみて知ったけど あれはたぶん鯨の声なんだ なんとなくだけど よく似てた あいつは鯨とも話したのかな
ーーーーーー
(目が見えなくなって病院に行った帰り、タクシーの中で真澄が心音を聴かせてくれた時にイキヤの視界に広がった、見えていないけど、いっぱいに見えたもの)
真澄の中に 星雲があったよ
目の届かない果ての果てまでいっぱいにひろがった
それがオーロラみたいにゆっくり揺れてた
今ここは まっくらだけど 月のない夜に 灯のない場所まで行ったらいっぱい星が見えるみたいに なにも見えないから 見れた
真澄にも見せたかった あれが真澄の身体の 命の音
目が治ったら 見せられるよ 俺ならあれを絵に描ける そしたら真澄にも見せられる
俺がずっと絵を描いてたのは 真澄に真澄を見せるためだったのかもしれない
ーーーーーーー
4949cry — 2024/03/07 14:58 インサニティみあるっちゃあるな(・∀・) トキナナイキヤはもともと水中と親和性高そうだもんなw
sz — 2024/03/07 14:58 なんかあるだろ?!(°°)
4949cry — 2024/03/07 14:59 それはともかく真澄の絵かー… これ言われてたら真澄どういう反応したんだろう
sz — 2024/03/07 14:59 最強のラブレターみたいになってる イキヤが、自分が絵を描いてたのはすべて真澄のためにあった、て これまで生きてきた自分のすべては、真澄のためにあったって…
4949cry — 2024/03/07 15:04 真澄が反応に困りそうでw 「熱烈過ぎて反応に困らあな」って あははって声あげて笑いそう
sz — 2024/03/07 15:05 本当はここからさらに、 「あいつは歌えるけど、俺は歌えない、声を出すのが怖い、うまく呼吸できない」 って話もしたはず
4949cry — 2024/03/07 15:05 内心自分がそんな綺麗なわけないからイキヤくんの見ているものはイキヤくんの認知に大きく影響されてる、って思ってる イキヤくんが自分を好きだと思ってることは疑ってないな ちゃんと
sz — 2024/03/07 15:06 Σ(O O)笑われた イキヤはラブレターのつもりなくてまじめに言ってるからな…w
4949cry — 2024/03/07 15:07 「声じゃなくたっていい うつひこはちゃんと呼吸してる」
sz — 2024/03/07 15:09 「…(O O)真澄は歌とか歌える?」
4949cry — 2024/03/07 15:09 「… 学校の音楽の授業で歌ったかな」
sz — 2024/03/07 15:10 「(O O)学校で習うもんなのか… そしたら俺も普通に歌えたのかな…」
4949cry — 2024/03/07 15:11 「どうだろうな …けどそれが学校のもつ役割の一つではあるだろうな」
sz — 2024/03/07 15:13 「(O O)…歌い方とか…教えてもらうのか…? 俺はああいうふうに声出すだけもできない …」 「教えてもらうことになっても 嫌がって逃げたかもしれない …一度歌ったら 歌ってることにぜんぶまきこまれて 二度と帰ってこれなくて …発狂しそうで すごく怖い すごく 」
4949cry — 2024/03/07 15:17 「今も?」
sz — 2024/03/07 15:17 「うん… ずっと」 「俺も歌ってみたい けど 怖くてできない 歌える人たちが どうして歌えるのか分からない …怖く…ないのか… 」
4949cry — 2024/03/07 15:22 「歌ってみる?」手の平で頬包んでから唇にそっと触れる 「今 一緒に」
sz — 2024/03/07 15:22 ! 「…いっしょに…??」 なにを… どの…曲?…歌?…を… 「……うん」 歌ってみて …発狂する手前で歌うのをやめて みよう…
4949cry — 2024/03/07 15:32 ますみん何歌うのかな… Myfavoritethings とかかな
4949cry — 2024/03/07 15:33 https://www.youtube.com/watch?v=LQfqBrAq4ao YouTube Sony Music (Japan) 城田 優 『マイ・フェイヴァリット・シングス』
sz — 2024/03/07 15:36 この動画の声と歌い方をそのままイキヤにますみんが歌ったものとして聴かせてよいか?( ・∇・)
4949cry — 2024/03/07 15:36 声はますみんのほうがちょっと掠れてそうで歌い方はゆっくりそう
sz — 2024/03/07 15:37 これよりもすこしテンション?ノリノリ度?が低めかな…? イキヤに聴かせてみよう…
4949cry — 2024/03/07 15:40 そうかも
sz — 2024/03/07 15:42 聴かせた 途中で聴き惚れるを通り越して意識が飛んだ瞬間あった 態度とか様子は変わらないけど、瞳孔とかでなんか真澄はわかったかも 「………真澄。」 発狂 してない よな 応えて…
4949cry — 2024/03/07 15:45 イキヤくんが歌い出さなかったら途中でやめちゃってそう 「知らない歌だったかな」
sz — 2024/03/07 15:46 聴き惚れてるからいっしょに歌う発想になってないな…( ・∇・) ふるふる… 「聴いたことあるよ… でも、英語わかんないところ ある… 正しい歌詞…歌えない…」
4949cry — 2024/03/07 15:49 「…鼻歌でもらららでもいいけど …違うのにしようか」
sz — 2024/03/07 15:49 音としては記憶してるからこいつは歌おうとすれば歌える、トキさんなんて存在しない言語歌ってんだからそのまま歌ってみろイキヤぁあ(°°) 「… 子守歌…になるような歌 なにか知ってる…?」 もし歌えるようになったら 寝るときに真澄に歌おう
4949cry — 2024/03/07 15:53 「子守歌…」
sz — 2024/03/07 15:54 「それくらいゆっくりで 優しくて 聴いてて落ち着く 安心するような 眠れるような歌 」
4949cry — 2024/03/07 15:55 「…知らない…」
sz — 2024/03/07 15:56 「… … 俺… 歌ってみても いい?」
4949cry — 2024/03/07 15:57 「! うん」
sz — 2024/03/07 15:59 「…… 歌詞とかなにもない から 俺が聴いたのをそのまま歌ってみる 」 本当は音がいっぱいあって ひとりじゃぜんぶの音は歌えないけど …なるべくあれに忠実に… いちばんきれいな音を 声に する…
https://www.nicovideo.jp/watch/sm36720688
これを歌うよ〜 オルゴールぽい音も声に出す あとは一番とらえやすい分かりやすい音を、 「はぁーーー………」って感じの声と、 低いところは「ぁぁぁぁぁ…………」って感じになって 息に声を乗せてみた、みたいな 歌い慣れてないからもっと音を伸ばしたいところで息が続かなくて声が最後のほうまるで死にそうに掠れて震えたりしながら 目を閉じて歌う
4949cry — 2024/03/07 16:13 ますみん眠くはならないだろうけどイキヤくんのこと好きだーーって実感できてよいな
sz — 2024/03/07 16:13 おおーよかた!( ・∇・) 歌い終わったら目しっかり閉じてるのやめる… 「…息 もっと長く出さなきゃいけないとこで つづかなかった… 」 自分の喉に触れる… 熱い… 「…声をとられた人魚姫が無理やり歌ったらこんなんなりそう…」 ↑歌うの下手、という意味。真澄みたいに綺麗な声でない…
4949cry — 2024/03/07 16:19 「…」ちゅ ちゅ… しっとりしたキス
sz — 2024/03/07 16:20 「…、」キス…応える…
4949cry — 2024/03/07 16:21 「ちゃんと聞こえたよ。…これでもう泡にならねえな」愛する人とのキス を
sz — 2024/03/07 16:23 「…真澄にむけて …歌ったら、発狂しなかった 」 一人で歌おうとするから…発狂しそうだった…? 「もっときれいに歌えたらいいのにな …、」けほッ、 小さな咳でた 喉よわい
4949cry — 2024/03/07 16:26 「カフェオレ飲もう 朝淹れたのがまだポットにあるから」 イキヤくんの頭撫でて キッチンへ降りる…もってくる この時期もう家の中では離れて行動もできるかな
sz — 2024/03/07 16:27 イキヤが自在に動き出した頃かもな 「ありがと…、大丈夫、」 何度か、けんけん、て軽く咳出るけど 別に喉を痛めたとかではない …(°°)もしかしてこれはここからイキヤが歌いだして歌えるようになる…?!?
4949cry — 2024/03/07 16:33 おおーー!??
sz — 2024/03/07 16:34 (°°)そしたらイキヤがかなりの強キャラになる気がする… 声を使えるように…歌えるようになったらイキヤはある意味でトキさんを超えるぞ
4949cry — 2024/03/07 16:37 全ルートふくめ初の快挙では
sz — 2024/03/07 16:37 歌うことに躊躇いと恐怖がなくなったら、イキヤは歌うことにどハマりするし、見たものからなにかを聴いて曲も作るようになる
4949cry — 2024/03/07 16:37 すげーー ややそらちゃんルートいふわんイキヤくんがちょっと歌ってたが
sz — 2024/03/07 16:37 初の快挙です てかありえないはずのことが起きた すごすぎる
4949cry — 2024/03/07 16:37 歌ってます!!!てほどじゃなかったでな
sz — 2024/03/07 16:38 あれはえらいぎこちなかったでな 今歌ったのは、明確に歌ったし、…イキヤの表現でいうなら、真澄に向けてあの曲を伝えるために自分からちいさく発狂した 歌ってる間、これは正気じゃない、でも真澄に綺麗にちゃんと伝えきれたら、正気の場所に戻って来れる気がする、 と思って 必死で歌った 声張りあげたりは全然してないけど、 このまま狂ってどこかに連れ去られるような気がした でも 真澄に伝えるために、って強くおもいながら歌ったら 真澄に伝わるための想いが、一本の細いけど強い糸みたいに よすがになって 狂わなかった、真澄への想いから、連れ去られることなく歌えた 奇跡がおきた………
4949cry — 2024/03/07 16:53 ほえええ
@sz トキ「戻ってくるぞ 虚が大好きなあの世界が 」
4949cry — 2024/03/07 16:54 つまりこの時のイキヤくんはもう歌ったことがあるということ
sz — 2024/03/07 16:54 そらちゃんルートでしたのは、「声真似」みたいな体感で、全然違うことだった
4949cry — 2024/03/07 16:54 これはトキさん本気出してもますみんを浚われずにいい勝負できるのでは
sz — 2024/03/07 16:55 かもしれん!?! 勝負させるか…?( ・∇・)
4949cry — 2024/03/07 16:56 まずここの流れは変わらないだろうか… トキさん来たのしみれとしたときイキヤくんが歌えると思わずにやってたからな
sz — 2024/03/07 16:58 そうなんよな…(°°) しみれとしなおすべきか…? ていうかトキさんが来なくてもイキヤが自分の力で視覚を取り返す気がする 歌って 撒き散らしたものがあたり一面に広がって 跳ね返ってきたものを自分の中に取りこんで 聴覚と脳そのものと身体と意識を 歌って呼吸と結びつけて 聴覚で得たものを自分の口から吐いて自分と自分以外のすべてとの循環を自分の力で築きあげる 聴こえるものが徐々にはっきりと色彩を帯びる 聴こえる色彩と質感を 歌って調律して現実と合わせていく 触れたものとの色、音、距離、感触、温度 歌って齟齬を知っていく 徐々に自在に歌えるようになるにつれて、徐々に見えていたものがまた見えはじめる 前よりも明瞭に 完全に声を操って歌えるようになったら 初めて自分の身体を知って 自分の状態を知って 視覚を 呼び戻す
4949cry — 2024/03/07 17:17 真澄と一緒にいるときだろうか… 歌ってるとき…?
sz — 2024/03/07 17:18 最初はリハビリみたいに真澄に付き合ってもらったんじゃないかと思う 真澄に向けて伝えるために懸命に歌わないと狂いそうで怖かっただろうから そこから… ううむ、これ起きるかな?! イキヤが、真澄に、庭とかから、なにか生き物を連れてきてほしいって頼むかも
4949cry — 2024/03/07 17:21 ほう
sz — 2024/03/07 17:21 一緒に庭に出て探すんでもいいな
4949cry — 2024/03/07 17:21 なにか… ますみんのズボンに向かって飛んでくるカマキリ 「… うつひこ 蟷螂がいた」
sz — 2024/03/07 17:22 「元気そう…?」
4949cry — 2024/03/07 17:22 「うん」
sz — 2024/03/07 17:23 「手に 乗せて… 殺したりしない 」 手のひら差し出す…
4949cry — 2024/03/07 17:23 「乗せるよ」 ぺい
sz — 2024/03/07 17:24 手のひらに乗った感触… 手のひら自分の顔の前まで持ち上げてカマキリに向けて囁くように歌う… 歌い終わったら、そっとカマキリを地面におろして立たせる… 「ーーーーはじめて いってらっしゃいが 言えた さよならじゃなくて 」 微笑む…
4949cry — 2024/03/07 17:27 虫に? とか思ってるますみん
sz — 2024/03/07 17:27 うん 命に
4949cry — 2024/03/07 17:27 「よかった?」
sz — 2024/03/07 17:27 ぼろぼろ涙でてくるぞ… 微笑んでる… 嬉し泣き 「ほかの生き物でも できるかも 歌うとき真澄に向けてじゃないと怖くて歌えなかったけど カマキリにも 伝えようと思ってちゃんと歌えた ほかのいろんな相手で試したい 」
4949cry — 2024/03/07 17:31 「…そう…」伝える…ために歌うのか … イキヤくんの頭なで…
sz — 2024/03/07 17:32 「相手がいなくても歌えるようになるのかな…」 いつか 自分の頬を服の袖で拭って涙拭く…
4949cry — 2024/03/07 17:33 「…」元気そうじゃなかったらどうしたのだろう 追悼の歌になったんだろうか
sz — 2024/03/07 17:34 そのときはね、
4949cry — 2024/03/07 17:35 「続きは食事を摂ってからな。虫に歌えたなら次は植物でも試したらいい …」伝わっているかどうかわからないような 伝えるための歌 …
sz — 2024/03/07 17:35 初めてイキヤが、助けようと一人で必死にならないで、静かに祈ってお別れができるようになるよ 死にそうな命に寄り添ってついていこうとしないで、 真澄のそばにいるために、ほかの命とはお別れできる 歌うことで
「泣いたから水分補給しねえとな(O O)」 ↑自分の身体の状態を冷静に把握できるようになってきた
取り乱さずに冷静に真澄と食事を摂りながら 「俺も いってらっしゃいって 言ってほしかったのかもな そんな言葉 俺に向けて言う人間、誰もいなかったから」
4949cry — 2024/03/07 17:43 ますみんもい��しょに食べる…「うつひこの話聞いた感じ居なさそうだ」
sz — 2024/03/07 17:44 「(O O)真澄もな…」 「(O O)なんか少しわかって?きた…? …俺もっと反省したほうがいいとおもう …命に …ひとりよがりすぎた 」
4949cry — 2024/03/07 17:51 命についてか 小学生くらいで考える発達内容だな うつひこは … 今、子供時代をやれるなら … こんないい子の傍に僕では …ときひこさんが傍に居られなかったのとは少し違うかもしれないけど わからなくはないかもな…
sz — 2024/03/07 17:53 ぴん、とイキヤがなにか感じた 「…真澄 俺のことばっか考えてる」
4949cry — 2024/03/07 17:54 「… んなことわかんの?」
sz — 2024/03/07 17:55 「見え……てねえから んん ……"感じる"」 「真澄はもっと真澄のこと考えてやらねえとだめだけど 自分で考えらんねえなら、俺がそれもできるようになんなきゃな」もぐもぐ…
4949cry — 2024/03/07 17:57 「…好きな人のことばっか考えるのっておかしいのか?」
sz — 2024/03/07 17:58 「…(O O;)」…うぐ、 「(O O)…真澄は自分のことがないだろ 少ないとかじゃなくて すぽーんとねえだろ」それは極端すぎてだめだ
4949cry — 2024/03/07 18:00 「そう?」もぐ…もぐ…
sz — 2024/03/07 18:04 「ほかの何かより自分が優先されるのを嫌がって避けてた」 「そのお前の中で、お前がなにかより優先されるわけない(O O)」
4949cry — 2024/03/07 18:06 「…そんなことねえよ …」うつひこがいるから 自分の優先順位を上げないと うつひこが幸せになれない
sz — 2024/03/07 18:07 またなにか感じた 「……俺のことをダシにして自分もしあわせになってる とか考える …」 (O O)じぃ…っ 見えてないけど、じぃ…
4949cry — 2024/03/07 18:12 「ものはいいようだな」
sz — 2024/03/07 18:13 「(O O)お前、口が達者だからな…」 達者だってことはそんだけいろいろ考えられるんだろうな 自分の気持ちかも分からないことまでだって、いくらでも
4949cry — 2024/03/07 18:17 真澄わりとイキヤくんのこと誤魔化しきれないかもって思う瞬間あったかもしれんなこれは
sz — 2024/03/07 18:18 歌えるイキヤはつよいはずだからな…(°°) だんだんトキさんじみてきたな…
4949cry — 2024/03/07 18:20 時を戻そう というかトキさん来ないんだっけかw
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イキヤは斜めから眺めることができない
イキヤの顔を斜めから正確に描けたことがほとんどない。初期設定時の古い絵が一番近い。 傾斜をつけたときに現れる立体造形の特徴については把握してるつもりだけど、特徴を正確におさえて描いても「イキヤの姿」だとは受け入れ難いような絵になる…。 ほぼ全部が本人通りには描いてやれなかった。イキヤを描いてだいたいしっかりその通りに描けるのは真正面から見た顔か、完全な横顔。この二つ。ある意味象徴的。 二人目の主人公だし、他キャラに比べて圧倒的に数多く描くのに挑んでるし、斜めから描けないことは私の技術不足だけではないような? まず私の中に、イキヤの姿を斜めから見て描くことに抵抗がある 「大勢の中にふと存在したのを見かけた」ような形でイキヤの姿を思い浮かべることに抵抗がある…というかイキヤがそういう視線を私の側に許さない
作中でも、イキヤは他者からの視線を察知すると瞬時にサッとそちらを顔ごと(体ごとであることも多い)向けて、まっすぐ見据える これが、真正面顔なら描ける理由。見慣れてる。 そうでない場合は、イキヤは誰かに視線を向けられてもまったく眼中になくそっちを見ようともしない。このとき大抵は別の何かをイキヤはまっすぐ注視してる 私が真正面顔ではない顔で多く目撃してるのは多分この姿で、だからイキヤは横顔を描けばほぼ失敗なく本人そのままの姿が描ける 3ページ分、特にそこを意識したわけでもなく自然に描いた漫画の中でさえ、見返してみるとイキヤのコマはすべて真横か真正面からの顔になってる。あとから無理やり描き足そうとしたページで必要があって斜めからの顔を描いたけど、ちゃんとイキヤの姿をしていなかったし色々ダメなのでその一枚は没った。 斜めから見た姿を描く必要が生じるのはしゅきいふ内でだけかもしれない。斜めからの視線を許す、っていうのはイキヤにとって本来生じ得ない事態なんだろう。
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