是非に及ばず。笑う門には中指立つ。Kosuke Hara (Instagram: buzzcreeper_06)
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ROCKが死んだといわれる時代。
個々のアイデンティティーが重視されず、感情はコントロールされる、いわば大衆心理とでも言いましょうか、死滅したこの時代。そしてこんなそんなのカエルたちの合唱を経て、感情などと世の中のFOOLMONSTERたちはほざいているわけですが、
音楽というものもそのまた同様で特にこの三角か四角かよくわからないこの日の国で我々はカゴの中のガマの油の中で今日も踊らされるわけです。
息をしているのかどこにいるのかもわからない、右往左往的な、言わば洗脳などとほざいてみましょう。
そんなこんなな世のご時世の中、��日皆様にご紹介いたしたいのが、この
DYGL / Say Goodbye to Memory Den
というアルバムでございます。わたくしなりにCDを買うときにはよく試聴し吟味して買うものなのですが、一音で衝動的に稲妻が走ることがたまにありまして、このアルバムはそういった類のアルバムの一つでございます。
まずこの1曲目 Come Together から始まる、ブリティッシュ的とでも言いましょうか、疾走感とまではいきませんが、この爽やかな美しささえ感じるコード進行に度肝を抜かれるわけです。
自分がよくいろんなバンドに思うことであぁ、全部同じだと思うことがあるのです、これは全体の雰囲気を意識しすぎて起こる現象でありかっこいいけれどもすべての曲が同じに聞こえてしまうのです。
日本人アルバムにはそれが多い。逆に言えば強烈なアイデンティティーということになるでしょうがそんなもん無名であれば不協和音と同じであります。
このアルバムには久しぶりにその感情がわきませんでした、そしてもう一つ僕が日本人アルバムでよく思うことが聞いて一発で日本人が作ったとわかることです。
これこそ大衆心理。日本人の耳に合うように操作されて作られている、洗脳です。個性もくそもねえ商業音楽か、まず世の中に商業音楽が多すぎるせい。そんなで耳がちいせえころから洗脳されっぱなしなのでしょう。
DYGLにはそれがなかった。日本で売れるためには、洗脳要素を加えなくてはいけない、言わば自由と夢の足し引きをしなければいけないんですけど
完全に海外志向のシステマティック的であり、ダダスティックささえ僕は感じました。
Thosand Miles
Let it out
Waste of time
これだけでいいから聞いてみてください、ドライブしたり歩きながら聞きたくなるでしょう?
なにより僕が衝撃を受けたのが、この4人組が日本人であること。
僕はボーカルの秋山君含め4人にあったことがあるんだけど着飾らない普通の若者。そこら辺の兄ちゃんとなんら変わんないけど、こんな人たちがふらっとなにかすっげーことをしてしまうのではないか、って感じました
世界を変えようなんて言わないが、僕たちみたいなのがいてもいいでしょ?ちょっとおいでよ、きいてかなよ、そのくらいのスカしたくらいが僕にはこのレールロードの国から脱線してるように見えました。ROCKって面白いね。
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