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ホテルから望む夕焼けは寂しい色をしていた。
綺麗に撮ろうなど考えなかった。
そこに確かにあった時間を止めたい。
失ったと思った時間を取り戻したかった。
ただのエゴだ。
前にしか進まない時間に無情と言い、
過去に思い出と名前をつける。
僕はいつまでこんなことしているんだろう。
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