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2023.12.03The Cheserasera 秋の空想リクエストワンマンツアー(下北沢Shangri-La)
向かう道すがら、ずっとドキドキしていた。なんでこんなに何回も行ってるのにドキドキするんだろう。他のライブの時もこんな風にドキドキしてたのかな。いろいろ思い返してみて、家出る前からずっとドキドキしてることってあんまりないかもしれない。
夏よりは暑くない。絶対に後ろの方が音いいのに、割と前の方に来ちゃってちょっと後悔。 17時定刻に暗転する。ちょっと驚いたけどこれが普通の世界なんだった(笑) 私は今回リクエストを考えても考えても「これ!」というのを出せなくて、迷ってやめちゃったので、 なにが来るかもなんの予想もできないのでとても新鮮な気持ち。 ケ・セラ・セラのSEめいっぱい、ひしめく期待と緊張をやぶった1曲目はFLOWERで「みんなFLOWER好きすぎだろ」って宍戸さんのコメントを思い出した。 後ろから見れば良かった〜!この距離だとベースがドラムに掻き消されちゃう。私はFLOWERの歌詞にあんまり共感できないけど、「冬」って感じがするのは好き。まだ全然ドキドキしているので、空中を見ていたら終わってて集中力がほぼ皆無だった。 butterfly(in my stomach)、スラップとブーンてやるところ大好きなのにちょっとドラムがうるさくてかき消されているのはご愛敬。 ライブ終わった後に、お姉さんたちが「あんなに細いのにどうやってあんな音出してるの?」「おもいきり叩いてるのかな」と言ってました。美代さんは手の皮が破けたらしいので、もしかしたらそうなのかもしれない。だからグローブとかつける人いるんですかね。 すでにこの曲も懐かしい、初めて見た時にもやってた曲で、「Jさんのライブ見に行こう」と歌ってくれて我々は大いに盛り上がった。 7年経ってる。BLAZEも来年閉めちゃうし。 楽しい思い出が蘇る中、この曲で飛んだり跳ねたりしないのりきらないフロアにちょっとだけフラストレーションを感じたりする。 センターにせり出てきた宍戸さんの『最高にかっこいい』��ターのリフでLOVERS。はじけるドラムに、身体を折り曲げながらベースを弾いてるにしやん。 そんなに身体動かしてもうお腹痛くないですか…頭ももうくっついたんですか…って気持ちはあったはずなのに 「サヨナラ!」で、すべてを忘れてライブアレンジのベースに夢中でした、ベースフェチからしたらずっと目と耳が幸せ。 足し算と引き算のバランスが絶妙でやっぱりとてもかっこいい。リクエストしてくれた人ありがとう。 疾走感たっぷりのLOVELESSに懐かしさを覚える。それくらい久々かもしれない。 過去、ラバーズ/ラブレスの流れがクセになっちゃってた時期ありましたよね? 今もう飲み会で輪になって手を叩くことなんてないんだろうなぁ、哀愁すら感じる。 少なくとも私が見始めた2016年から、客層も変わっていて7年もあれば小学生だって大学生になってる。 友達とふざけながらお前も!お前も!と指差し合ってた頃がすでにかなり前の出来事になっていて、今日はひとりぼっちでさみしかった。 そりゃ循環はするよ、だけどさ、あんなに好きだって言ってた人たちはどこ行っちゃったんだ、と私でさえ思う。
「たのし~~~!!!な!!」と宍戸さん。後ろの方から野郎の叫び声が聞こえる。新鮮だ。 「来てくれてありがとう、リクエストワンマンです!」「楽しいな、なんか俺ずっとこんなだわ、浮かれてんなぁ」みたいな はじける笑顔でしゃべってた気がします(見てない)
「こんな夜は、ずっと浮かれてたらいいんです!!」 超速い曲。にしやんずっと頑張って弾いてる。この曲は必死にドコドコしてる美代さんを見なきゃ!と思って背伸びして目撃した。 白いシャツに裸足の美代さんが顔を赤くしながら叩いてました。ベースソロのところ聞こえないくらいドラム炸裂してた。 3人ともがんばれ!まだ序盤だぞ!と思いながら、自分の首も汗で濡れてるのを感じてやっぱり裏起毛着てくるんじゃなかったと激しく後悔。 退屈のイントロに喜び最高潮。そして、あぁ、にしやん忙しいねぇ、地獄だねぇ、と思ったらニヤニヤが止まらなくなった。 ちょっとこの辺で苦しそうに笑って、手プラプラしてた。苦しそうに笑うっていうのは、全速力で走った後にプハ~ッ!てなるみたいな顔です。 耳鳴りのあとのベースだいすき。音源で聴いても良い音なので、ぜひライブと聴き比べて欲しいですね(専門家の意見) そのあとのギブ・ミー・チョコレートで早くも2度目の最高潮。津波のオンパレード。 「私への感��祭ですかね?」と眩暈よりも脳みそがぐらぐらする展開。リクエストしてくれた方ありがとうございます。 曲をリクエストできるっていうのはイントロが流れた瞬間に「私のリクエストやってくれた!」って思えるのが楽しいんだね、きっと。 オンベース!西田裕作!の曲しかほぼやってないので、宍戸さんはどこかで「オンベース!西田裕作!」って言ってた。多分LOVERS。 ギミチョコも割とやる方の曲だけど久々、と思ったけど活休してたから全部そうでした。 美代さんのこの曲も人気だ。白雪でちょっとだけペースダウンする。 美代さんはギターが好きって聞いたことあるんだけど、それがすごくわかるような気がする曲。 個人的には歌モノに入る曲。ギターなりベースなりでずっと雪が降ってる。 3人のバランスで成り立っていて「3人でやってんだな~」とそれぞれを見てた。 結構やってる曲なのでまったく隠れてはいないんだけど、TheCheseraseraの隠れた名曲と定義しても良いのかもしれない。
「体感5秒だわ」と8曲やって宍戸さん。でも本当に一瞬で、もう半分終わったのかとびっくりしていたら 「今日、俺ストラト!」とギターを見せて「調子よかったから」と。 8曲やって、半分すぎたところで、本人から申告されて気づく私って本当にギターに興味ないんだなとびっくりした。 むしろこれまで違和感がなかったから気づかなかった…の、かもしれない。 「半分すぎたけど、どう?」と誰に投げかけてるのかわからない問いに間が空き、『あ、ふたりに聞いてます』という空気を察した にしやんがマイクに近寄るよりも早く美代さんが「や、楽しいですね」とコメント。喋るのを諦めたにしやん。 残念そうなフロアの空気を察した宍戸さんが「にしやんは?しゃべらなくていい?」と名指しで聞いたけど「いい」と。 「みんなリクエストありがとう。自分の好きなのきたらヤァー(断末魔)とか声出していいからね!」 「じゃあ後半行くか!…あ、チューニングするわ」と。前に、美代さんが「そういうの直してほしい」とぼやいていたのを思い出す。 MCの間はちゃんとしゃべっちゃうからチューニングできなくなっちゃうんだよね。 ちなみに宍戸くんのチューニングに合わせてベース弾いてたよ。
三連の曲が好きなんだとハッキリ自覚したのはラストワルツがきっかけだったな、まさに名曲。 詳しいことはわからないんだけど、ドラムの間をすり抜けていくみたいなベースで 本人もこんなに自由にさせてもらえると思わなかった、と当時言ってたと思う。 にしやんベースめっちゃ弾いてる。なんでこの人はこういう弾き方するんだろ~って考えながら見てると一瞬で フロントとリアの間くらいを弾きましょうみたいな教科書があるとして、リアよりもネック側の弦を弾くのは柔らかい音になるからだそうです。 イントロで、「うわ~カサブランカひさびさだ~」とまだイントロドンできた。 このときだったか、やっぱり休符って良いなと思った記憶がある��ダ、ダダッ、ダ、ダッダ!のとこで音に空白ができる。その瞬間だけ白い光が漏れるような霧が晴れるような感覚。あとはにしやんが足元踏んでるのとか見てた。 すこし、ゆったりとした歌い出しで始まったLullaby。これは純粋に歌が好き。ショートムービーみたいでストーリーが好き。愛さえあればいいなんて、の「愛」って声大きくなる。力入りやすいらしい(笑)すごくTheCheseraseraっぽい気がする。 そのあとのgoodbye daysもやるんだ~!という衝撃で首折れそうなほど仰け反った。 いつかのアルバム丸ごとやりますライブのときに宍戸さんがすっ飛ばした曲だ~! にしやんすごい楽しそうだった。たぶん、このときに宍戸さん歌詞間違えてにしやんとアレ?ってなってたんだよね。 だいたいベースしか見てない私が、ちらって宍戸さんをみたら絞ったレモンみたいなギュってした顔して必死に歌ってた。 レモン絞ったみたいな顔じゃなくて、絞ったレモンみたいな顔。
最後のMCで何を話してたかもう忘れてしまったけど、 「もっとでかいところでやりたい」「クアトロ考えてたけど…」「Zeppとか?武道館とか?ドームとか?あげたらキリないよ」 「もっと現場を盛り上げたい!」「対バンツアーするつもり」「6月くらいかな。何か所か回るつもりで計画してます」 宍戸くんがとても良い顔だったのを覚えている。
そして「愛しておくれという曲です!」バイト面接きたー!!コーラスまでの間ベースを弾くことしかしないにしやんとコーラスが近づいてきたらマイクに歩み寄るにしやんを見てました。それ以外の記憶はあ���ません。すき。 思い出してがとても好き。唯一リクエストするかどうか最後まで悩んだ。感情を揺さぶられる歌詞だけど、リズム隊は熱を帯びていて、表面は冷たいけど中は灼熱。 削いでいくと、きっと感傷が残る。おそらく、やってる方がめちゃくちゃ気持ちいいんじゃないかな。にしやんがステージの前に迫り出して弾いてたんだけど、フロアとステージに最もギャップがある気がする。見てないけど。 好きだな~。 最後のMCで「もっと現場を盛り上げたい!」といった宍戸さんの言葉を後押しするようなDrapeだった。いい曲だ。 どの曲かは忘れてしまったけど美代さん立ち上がってドラムを叩いてたな。 「最後の曲です」 After Party Lululu、年末感ある。去年の12月はワールドカップ見てたのにもう1年経っちゃったんか~…と感傷的にならざるを得ない。 昔メンバーが監督で撮影したMVを特典で配ってたけど、それを思い出す。汗がキラキラしてる。 体感5秒!と言ってたけど、本当にあっという間に終わってしまった。
すかさずのアンコールで戻ってきた3人。にしやんグッズのスウェット着てた。 「ここまでで16曲やった」「あと何曲ききたい?」と聞くと、フロアから『30!』��声が上がり爆笑する3人。 「声でか(笑)」あと30曲は約3時間かかるね。 「よくさ、『ライブもう一回やってー!』て言われるけど、それやりたくて。やります!」と宍戸さん。 そして月と太陽の日々。今日はやらないのかな、と思ってたけど、あ、ここから始まるわけね? 手拍子したり、しなかったり。お客さんの入れ替わりを感じる瞬間。 新曲やります、とGUS TOKYOと踊れるMUSICという強いほうの2曲。踊れるMUSICを初めて聴いたのは名古屋だったかな。 そのときにわ~にしやんだな~!っておもったけど音源もそうだしやっぱりライブでもにしやんだった。 そしてラストシーン。いい意味で情緒不安定になりそう。ビックリしすぎて頭がついていかなかった。ここで聴けるとは、なんというサプライズ。 この2時間で、何度絶頂は訪れるのか。絶頂ってなんかいけない意味かな、まあいいか(笑) 人生で数えるほどしかのったことのないジェットコースターの、一番最初の頂点みたいな感覚。 君がギターを弾かないなんて。ルート弾きのベースラインで個人的には最も好き。その上でギターが踊るじゃん。 前に出てこずとも存在感を出せるっていうのが一番好き。かっこよくない? 全部の曲が何かしらのオマージュだっていう声も聞くし、実際そうなのかもしれないけどTheCheseraseraがやれば彼らの曲で たどっていけば、影響されていないものなんてどこにもないんだろうな。 「君がギターを弾かないならば 世界が端っこから崩れ落ちてそれで終わりさ」てところが結構お気に入り。 終わったと、やっぱりお姉さんたちが「ガストーキョーはニルヴァーナよね!」と言ってた。まあ、たぶんそう(笑) 名古屋でKAKASHIと対バンしたときに、私の目の前にマサがいて、マサの背中越しにみた景色はきっと一生忘れない。 宍戸さん「この曲に出てくるのはマサのアンプです」って言ってたはず。
見事に5曲もやって去っていった3人をまた呼び戻して、Wアンコール。さすがにちょっと気つかうんだけど(笑) 宍戸くんもスウェット着てきて、タオル忘れたらしく「ちょっと貸してくんない?」と最前列の子からタオルを借りて宣伝。 「最近男子増えたからさ!かっこいいのにしたくて」と、確かに野太い声も上がっていたし山脈ができつつある。 アンコール5曲もしたことについては「新曲も出したばっかりだしやりたくて」セットリスト組むの大変そうなことがよくわかる。 「こんな感じでいいかな?」と聞いてたけど、多くやってもらう分にはみんなウェルカムのはず。
「また会えますように」、讃美歌。きっと、人生の中で一番どの曲をやったか、と聞かれたら讃美歌は結構上位なんじゃないかな。 もう、リハーサルなんかしなくても、彼らがそこにいるだけで讃美歌として成り立つんだろうな。 また会えますように��という言葉が、前までは「次もまた来てね、会えますように」だと捉えてたんだけど、個人的に最近は結構鬼気迫っていて「ちゃんと生きて、また会えますように」になってる。 お腹切ったり、顔面骨折したり、勘弁してほしい。本当に。怪我も病気もしないで、バランスの取れた食事と睡眠で生活してほしい。讃美歌に、祈りしかない。 「最後の曲です!」、ふり絞るように、でくの坊。この3人として最初の曲。愛をこめて、君たちは本当にでくの坊だ。生活が透けて見えるような、だけど許してしまう。 最後、3人で向き合って弾いてた瞬間が、本当に楽しそうに見えて、飛び散る汗がキラキラしてとても満たされた気持ちになった。 そして、去り際に「もう今日はこれでほんと終わりね!勘弁して!(笑)」そんな終わり方ある?(笑)しかし、終わってみると結構疲れていたので、3人とも本当におつかれさまでした。
わたしたちの楽しそうな笑顔が、明日からもあなたたちを生かしていますように。
■セットリスト FLOWER butterfly(in my stomach) LOVERS LOVELESS
ずっと浮かれてる 退屈 ギブ・ミー・チョコレート 白雪
ラストワルツ カサブランカの花束 Lullaby goodbye days
愛しておくれ 思い出して Drape After Party Lululu
en.1 月と太陽の日々 GUS TOKYO 踊れるMUSIC ラストシーン 君がギターを弾かないなんて
en.2 讃美歌 でくの坊
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2023.09.03The Cheserasera 夏の再生 東名阪ワンマンツアー(大阪・セカンドライン)
東京より関西の方が暑い時期が長い、絶対に。開場待ちでドロドロになりそうだった。 相変わらずコンクリートの床がひんやりしているセカラン。ここに来るのも2年ぶりくらいなのかな?前回来たときは床にソーシャルディスタンスが貼ってあったね。開演までの時間、話し声がうるさいなって思う。お喋りしてても良くなった。あのころとは違う、時の流れ。 ケ・セラ・セラのSE���っぷり使って、3人が配置につく。 変わらずグッドモーニングから「おはようございます!」と宍戸さん。なんかよくわからないけどスイッチが入って(多分昨日緊張してたから)よーし!はっちゃけてやろう!とBLUEにそなえて前掛けにしてるバッグを床に捨てる。BLUEすごく跳んだ、おかげですごく疲れたけど今日はここに全力を尽くす!と決めた。早すぎではある。
最初のMC、「待っててくれてありがとう!TheCheseraseraです!」 「みんな、歳とったよね。これからも一緒に歳とってこうね。 友達とかじゃないけど、家族みたいな、程よい距離というか、そういう風に想ってます。」…たまに宍戸さんって私が想ってることと同じこと言う時あるな(笑) 「状態が良いのよ。もう好きにしようって思ってやってて、本当にかっこいい曲できてるなって思う。売れるためとかじゃなく、勝手に売れてく。売れる気ないとかじゃないんだけどさ、俺たちそういうの下手くそだから、TikTokとかはじめたりしてるけどSNS苦手だし、みんなにかかってる!笑 頼むよ!友達つれてきて!」 自分たちでは無理だ!みたいな話してる時、西田さん笑いながら眉間に皺寄せて、え?っていう顔して宍戸さん見てた。 「信頼と信用のThe Cheseraseraです!なんか大切なMC…もうしちゃったな(笑)」 「あとさ、俺今回のツアーで男子すごい増えたの、すごい嬉しい。あ、もちろん女の子もね、嬉しいよ、みんなかわいいしね…笑 (ざっと見渡して)半分くらい顔わかる。いつも来てくれてありがとね。」 新曲持ってきました!かっこいいやつやります!とGUS TOKYO。この曲のベース、初見から大好物のやつだと思ってたけどやっぱりずっと美味しかった。ボーカルは結構高音。歌いあげていく、というか叫びに近い。続いてもう一曲、「踊れるMUSICという曲です」と初出しの曲を。そして、Youth。このブロックは盛り上がる感じかな、なんて思いながら満喫してたら、宍戸さんが「いろんな夜を越えてきたよね」みたいな(たくさんの夜だったか、超えられない夜だったか忘れた)と言ってたところで、もしかして…と宍戸くんを見たらカポつけてたので、「え、もしかして?」と核心に変わり、グッドラック。なんだか、ずっと聴きたかった。活休してる期間、一度もTheCheseraseraを聞かなかった。8月20日の下北沢のライブで久々に楽曲を聴き、ここにいることが自然なことなんだなと感じて、それから久しぶりに自分から「The Cheserasera聴こう」と、最初に流したのはグッドラックだった。聴いていないとき、お休みの期間も、この曲は頭の中からずっと消えなかった。本当に、光のつぶみたいな曲で、ドラマチックな展開の中に混ざる闇がにんげんを表していると私は思う。それはズルくないかな、と。さっきまでYouthですっごいはしゃいでたのに急に涙が止まらなくなってしまった。
2回目のMC、結局にしやんはタオル持ってきてない���じゃんと思った(笑) 宍戸さん「また新曲やります」と。「バンドをやめた友達に…こういう曲作っちゃう、俺優しいからさ笑 いや、ほんと…聴いてください」君がギターを弾かないなんて。『きっと樋口くんのことを歌ってる曲なんだよな』と、滋賀の樋口君の実家で夏休みっぽい事してる二人を想像しながら聞いてた(見たことないけど)。さすがに4回も聴けばもう覚えたよ。ちょっと古い、レトロな楽曲。馴染みやすいというか、『The Cheserasera』から出てきたもの。…細胞レベルまで染み渡るのが速いね(笑)それってきっと、言い換えると好きってことだ。 ひとりごと、幻とじっくり聴かせて、幻のアウトロ…から、なんかベースの様子がおかしい、あやしい…なんかやる!あやしい!て見てたらラストシーンだった〜ひええ!大阪でやりすぎじゃない?!(言いがかり)好きすぎて天を仰いだよ…聴けたら良いなって淡い期待はあったけど、思いがけず聴けたりするとやっぱり嬉しい。今この世界で一番喜んでるのは私だ!と陶酔する(笑)すき~~~~!!
もしかして、多分、讃美歌はそんなに好きじゃないのかもしれない。海街生まれの子が食べ過ぎてお刺身嫌いになる現象かな。Spotifyだと一番聴かれてるし、好きな人が多い所謂メジャーな曲。みんな好きだけど、私はそんなにぶちあがるほど好きじゃないのかも、と。でも、そういう曲もあって良いはずだし、言わないだけできっとみんなあるし、それが想像を超えてきた時って、めちゃくちゃ良いライブだったりする。 東京タワーのベース好きだし、弾いてるところを見てるのほんとすき。大サビの後のベースのペキペキした音と動きとかほんとすき。私は…それしか言う事ないのか…なんてつまらないやつなんだろう…
にしやんがすっごく楽しそうなんだよね。ツアーファイナルだからなのか、単純に大阪が好きだからなのか、セカランで見るにしやんっていつもほんと楽しそう。テンションが高いんだよね。 2回目のMCの時、「にしやんツアー最終日だけどどう?」って振られて「…真面目な話、用意してなくてふざけた話しかない」と。 宍「じゃあ、それどうぞ。ツアーの感想は楽屋で聞くわ」西「ふざけた話していいってこと?」 宍「その引き出ししかないんでしょ?笑」西「あるよ!(大きい声)でも言わない」宍「え?(笑)」西「え?(笑)」美代さんにパスしようとしたり、ボールを行ったり来たりさせて、ついに 「あの、みなさんは神様のいたずら(気まぐれ?)とかって信じますか?」宍(声殺してる)美(見ないふりして俯いて汗拭いてる) あのね、東京も名古屋もシャングリラだったけど、ここ大阪はセカランで…」多分、ファイナルはずっとお世話になってるセカランに来れて嬉しいし滾ってるんだっていう話だったんだと思うんだけど、切り口が怖すぎてほとんど入ってこなかった(笑)最後手合わせてしもたわ。 美代さんは「いや、やっぱにしやん心��強いな(笑)」心臓強い 宍「いや、黙って聞いてた(笑)」 美「や~~~ね、新曲、、どうでした?全部やりましたよね」宍「うん」美「なんかね、やっぱり、自分たちでは聴いてたけどライブで初めて聴いてもらうから、どうかなって…どうでした?また感想教えてください」と、まじめだな~(笑)いつかのMCでも作り始めてRECして、新曲も長い期間、自分たちの手元にある状態だから、みんなに届けるのがかなり先で…みたいな話してましたよね。 宍戸さんが「やっぱりライブでやってみると、ほんと良いよね!」 確か、アンコールの時だったと思うけど、美代さん、「さっき宍戸くんがいつも来てくれてる人ありがとうって言ってたけど、初めて来てくれた人もほんとありがとうございます。僕たちはいつも待ってます!」て言ってて、その扉はいつだって開かれてる、待っててくれてるんだね。
最後のブロック、IHLSの時「ドラマだったよ」を「ドドドドドド」って歌ってて、そんな宍戸さんをすごい目で西田さんが見てた。 アンコールで呼び込んで、グッズ紹介。西田さん黒いTシャツを見せるためにベース持ったけど後ろにぐるんってして見せてくれる。 宍「新しいTシャツです!俺、L。美代くんXL。これは前回のロゴTの生地より厚手でしっかりしてます。前のやつ、かなりクタクタのやつを着てる人が散見されましたので作りました(先生口調)。なんかね、黒ばっか売れてるんだって(笑)」美「え、そうなんですか?えー、僕白好きですけどね」宍「派閥みたいな(笑)美代くんは白派」そして、「またグッズ何が欲しい?」と問いかけつつ、名古屋でネクタイとか出てたという話をして「アンコールありがとう」夏の終わりにぴったりなEscape Summer。 そして「旅立ちの歌です」とDrapeで、最高潮のままバーっとステージを後にする。 2回目のアンコールで「ありがとうございま~す!!」と元気よく西田さんが出てくる。やっぱりご機嫌じゃん。でもそのあとやっぱりワールド全開で、ありがとうございま〜す!と言った後に指で「シーッ」として「逆にね」と。まだ2人が出てこないのでまた「シーッ」と。そしたら不思議に思った宍戸さんがひょっこり顔を出して「なんか元気良く出てったからしばらく様子見てたんだけどなんか静かじゃない?(笑)」西「うん。逆にね」逆とは 宍「いやもうほんと疲れたわ(笑)足ガクガク。じゃっとやって帰ります!ありがとうございました!SHORT HOPE!」 東名阪だけの短いツアーだったけど、どうやら年内にしっかりワンマンツアーのおかわりはあるようで、関西にもまだ行くとのこと。 下北沢で年内にツアーって言ってるの聞いたときに疑ってごめんなさい…(笑) 3本のワンマンを通じて、ファイナルの大阪がとても楽しかった。 楽しかったな、と手放しで思えてることは紛れもない真実で、それ以上でも以下でもない。帰りの新幹線は疲れてるのに眠れないし、映画かドラマ見るために持ってきたiPadもただの鉄の塊だし、音楽も聴かず、ただただ反芻してた。とても楽しい時間だった。 どこかのMCで「今日はちょっとだけ飲んで(西田さんがジロッて見る)ちょっとだけな(西「それはこ��ちが言うやつな」)で、帰って、明後日WOMCADOLEとの大切なライブあるからな」と言ってたな。 休むのって本当に大事。ライフワークだと言ってたけど、やるのは人だから全部音に出ちゃう。みんなしあわせであってほしい。もちろん良いことばっかりじゃないけど、できる限りで。 改めて、こんなに大事で大切に想えるものをくれてありがとう。 君たちがギターをおいても、歌わなくなっても、ドラムから離れても、ベースを弾いてても弾いてなくても、「愛してるよ」と、ただそれだけが真実だった。よかった。
最後に女の子が大きな声で「あいしてるよー!!」と叫んでいるのがうらやましかった。私も同じきもち。伝えられたらよかったな。 Love you -----------------------------
2023.09.03 大阪セカラン The Cheserasera 特に後半うろ覚えのセトリ
good morning 月と太陽の日々 BLUE 最後の恋
(new) GUS TOKYO (new)踊れるMUSIC Youth グッドラック
(new)君がギターを弾かないなんて ひとりごと 幻 ラストシーン
讃美歌 東京タワー ファンファーレ IHLS
en. Escape Summer Drape
en.2 SHORT HOPE
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2023.09.02The Cheserasera 夏の再生 東名阪ワンマンツアー(新栄シャングリラ)
大好きだったアポロベイスの跡地にオープンした新栄シャングリラ。コンクリート打ちっぱなしの床はきれいに塗装されて、ステージが下手に長いことと柱以外、まったくの別ものになってしまった。寂しい。
何故か私が馬鹿みたいに緊張してしまって、SEのあと出てくる3人をまったく見れなかった。1曲目のグッドラックではほぼずっと美代さんを見てた。「おはようございます!」と声を上げる宍戸さんに歓声を上げるフロア。 月と太陽の日々で宍戸さんのパンツの裾が捲れ上がって白い靴下が丸見えになってるのをガン見してしまった。MCまでずっと右足めくれてた。セトリの最初のブロックは東京と同じっぽい。
「ただいま!なんかもう楽しすぎてやばい。自分で言うのもなんだけどほんとに俺たち状態がいいんだよね。ハナノアって知ってる?あれ、鼻から入れてうがいするやつ、あれ超いいよ(笑)もしこの中に歌やってる人がいたらぜひどうぞ(笑) 再開してから思うんだけど、男子!増えたんだよね!…前からいたんでしょ?(隠れてたんだろ、的なニュアンス) 嬉しい。もちろん女子もうれしいよ(笑)俺たちここからまたやってくから、みんなよろしくね。布教してよ!(笑)」 「新曲持ってきました!会場限定にしようと思ってたんだけど、実はタワレコさんからオファーもらってて…もしかしたら流通させられるかも。昔はこっちからお願いしますってしてたのに…嬉しいです。また詳細お知らせします。僕と美代君がいろいろやり取りとかしてます!」 この1回目のMCで宍戸さんが「なんか大事な事ほとんどここで言っちゃった」と、それだけ早く話したいことがたくさんあったんだ��。
そして「かっこいい曲」のGUS TOKYO。私これ普通にめっちゃ好きだな~~。音源はベースもぎゃんぎゃんに歪ませてるんだろ…?にやつきを抑えられない。 「もう1曲!」とカプチーノ。なんかおしゃれして出かけようみたいな曲だった。ガールフレンドっぽい印象あったんだけど後から聞いたらなんか違った(笑) ジャ~~ンとギターを鳴らして「青春の曲」とYouth。「オンベース!西田裕作!」ベースソロのときにしやん前出てきて弾いてくれた久々にベース浴びたぞ~~~~~~いうわわ(以下略) そしてNo.8、昨日、聞けたらいいな~聞きたいな~なんて考えながら通勤してた。嬉しい。頭のところのベースばちんて叩いてなくて、普通にピックで弾いてた。お気に入りの場面が…かなし。 もしかして、にしやんタオルない…?なんかびっしょりだ。2回目のMCの時やっぱり汗拭いてなくてタオルなかった…(私の色褪せたTheCheseraseraタオル……貸したげよか…?) ちなみに衣装は西田さんやっぱり長袖で、よく見たらロンTとかじゃなくて薄手のトレーナーだった。そりゃ暑いよ。びしょ。宍戸さんはカーゴパンツっぽい硬めの生地のパンツ、右手にも左手にも指輪しちゃって、よくそれでギター弾けるねと思った。左手中指と右手人差し指。右手人差し指は、ご飯食べるときにお箸使いづらいよ(笑)美代さんはサンダルにいつものシャツ。
2回目のMCは「ふたりどう?(笑)」の時間。どうぞどうぞし合った後、西田さん。 「今日はなんも話すこと決めてない(笑)」ので美代さんに振る。そしたら美代さん「新曲について話せば?」「新曲について?!」と言っていたらフロアから「こだわりとか!」と声が。美「話題振ってくれてありがとうございます(笑)」西「ありがとうございます(笑)こだわり?こだわりねぇ…どうでもいいみたいな顔するじゃん」宍「いやいや(笑)みんな聞きたいよ(どうぞどうぞの手)」 西「あの~~GUS TOKYOってさっきやった曲ね、あれはレコーディングのとき、プレベで、あ、俺このジャズべのほかにプレベを持ってるんだけど、そのプレベでガリガリに、ギャンギャンに歪ませまくって録りました…っていう、興味ない顔するじゃん(笑)」宍「いやいや(笑)」 そういう話大好きなので嬉しいんだけど、にしやんはにしやんだなって思った。いろいろやったんでしょ?指弾きとかピックとかさ…いろいろやってるんだよ、とか思ってたら美代さんが何話してたか忘れちゃった。 「もう一曲、新曲聴いてください。バンドをやめたり、休んだりする友達がいて」君がギターを弾かないなんて。なんか、レトロな曲だな、と。なつかしさと、どこかで聞いたことのあるようなないような、記憶のどこかにはあるような。 久々のワンモアタイム、宍戸さん歌詞ぐちゃぐちゃやん!バカぁ!とか、全然何も歌えてなかったけど、「もういい、なんだっていいよ」ほんとそれ(笑)相変わらずの疾走感で駆け抜けて、一瞬だったわ。 「もう最後のMCのブロック。早くない?早いよね?(笑)楽しんだわ、きもちいわ」体感で30分も経ってないくらいだった。これが相対性理論か…
讃美歌って名古屋Ver.があるって聞いてるんですけど(ベースがね)いまだにぜんぜんわからない。ただ、なんとなく「ん?」て感じる違和感。も��かして、足元切り替えてない…?わからん。この人たち讃美歌はもはや寝てても気絶してても身体が��手に動くレベルなんだろうな…と思った(Spotify、14万回再生くらいされてるし)。東京タワーのベースすごく良かった、ガシガシ弾いててとても好きだった。詳しいことはわからないけど上からピックで弾くやつ(雑)でガシガシしてて好きだった。相変わらず大サビのあと?のところの動き回るベースのところ好き。忙しい~~。あとコーラスで勢い余ってマイクがずれちゃうとこあるんだけど、ちょっと遠いところで歌ってたの可愛かった。 後半の曲のどこか、美代さんが本当にすごい顔してドラム叩いてた。ちいかわのくりまんじゅう先輩よりすごい顔してる!歯剥き出しにしてる!(そこをすかさずカメラマンさんが押さえに来てたのさすがだった)
ファンファーレ、ちょっと走ってる感じが良かった。「好きにやればいい!」のところすごく好き。「ひたすら前へ!」で西田さんが拳突き出してくれるの好き。きっとココみんな好き。しあわせな瞬間。昔、「ケセラセラの中で一番ポジティブな曲」って宍戸さんも言ってたよね。IHLSも、リリースしてからずっとやってる曲な気がする。やらなかったライブってほぼないのでは。最後のブロックでズチャズチャするのも、美代さんのドラムだけじゃなくて、みんな同じ感じで息ピッタリだったのが印象的だった。 「ありがとう!」と颯爽と帰っていき、アンコール。 「新しいTシャツです!これあとで物販、自分たちで売ります、マネージャーいないから。前のやつのロゴおっきくして、生地もしっかりしてます。だいぶへたってるの着てくれてるひと多かったからね。(にしやん黒いTシャツ見せてる。美代さん白XL、宍戸くん黒L) みんな新しいグッズ何欲しい?くつしたとかね、…ハンカチ?紳士か(笑)」この紳士か、のタイミング天才だった。そういうギャグだね、もう。 宍戸さんが「ハンカチな~いくらだろ…」って言い始めたら「それは今決めなくていいんじゃない?」と美代さん。「いやそうだね、でも1300円とかあるからさ(笑)高過ぎたらあれじゃん(笑)あとなんだろ?なにほしい?…ネクタイ?紳士か(笑)言わせたいだけやろそれもう(笑)」 宍「ネクタイもさ、全体に柄あるやつじゃなくて、裏側のところにロゴのね!いいよね。それつけてえらい人と会ってほしい。偉い人とあってほしいよね(笑)」と。ループね。ブランドタグをTheCheseraseraにするってことね。それもいいし、大柄で入れても良いけどね。 そのラインナップだったら靴下もさ、絶対長いやつじゃん…と思ってたら宍戸さんが「くつした、ハンカチ、ネクタイ…洋服の青山みたいになってきたな(笑)」と。本人たちが全然フォーマルじゃないのに紳士グッズ出すバンドおもろ(笑) アンコールは「生まれ変わってもまた会えますように」さよなら光。いつかの名古屋でもさよなら光やってたな~私のおばあちゃんが亡くなる前日のライブでもやってた。歌詞はエモーショナルなんだけど、リズムとかポップな感じなんだよね。
Drape、宍戸さんが歌い始め、リズム隊が入っていくとき、2人で目配せして息合わせてたのすごく貴重なものを見た気分だった。ふたりは幼馴染なんだな〜。小学校から��幼馴染でバンドやっててずっと一緒にいるって本当に奇跡だよね。算数の小テストの点数競い合ったりとかしてた2人だよ?ここまでの付き合いになるとその時思ってなかったじゃん、きっと。宍戸くんもそうだけど、3人が一緒にいるっていうことが奇跡だよね、ほんとに。…宍戸くん、1ブロックすっ飛ばしませんでした?(笑)『あれ?』って思わず顔を見合わせちゃったじゃないですか… キラキラの笑顔でステージを去り、最後に美代さんが本当にぺこ、ぺこって頭を下げながら、手を振りながら帰っていく。 ダブルアンコール。「いやもうほんと、疲れたわ(笑)」出し切ってる。「来てくれて、本当にありがとう。最後短いのじゃっとやって帰ります!SHORT HOPE!」 体感は30分なんだけど、きっちり2時間、そりゃ疲れるよ! 「ありがとうございました!TheCheseraseraでした!」と宍戸さん、西田さんも「ありがとうございました!」と言って去り、美代さんが最後たくさんお辞儀して、ステージを後にしてました。
物販は長蛇の列で、西田さんがひとりで捌いてた。にしやんがんばれ…の気持ちで物販を尻目に帰路につく。(だって…移動の時、荷物になるから(笑)) 帰宅して地元のスーパー銭湯でサウナ入って外気浴してたら、隣の女子高生達が一生恋バナしてて「マジで絶対こっちの方が愛が大きいよね」とご立腹だった。「愛の大きさなんてどうやって測るんだろう」とぼんやり考えながら遠くの星を見てたけど、私達の時もどうしようもない彼氏の話してたな(笑) そういえば宍戸さんがどこかのMCで「一緒に歳をとろうね」と言ってた時に「歳を重ねて、曲の聞こえ方も変わってきたでしょ?いろんな含みを持たせて書いたから」とも言っていたのを思い出した。彼女達の年齢の時に聞いていたらどうだっただろう。 良い時もあれば悪い時もある。でも、『変わっていく』って良いな。 ----------------------------- 2023.09.02The Cheserasera 特に後半うろ覚えのセトリ good morning 月と太陽の日々 BLUE 最後の恋
(new) GUS TOKYO (new)カプチーノ Youth No.8
(new)君がギターを弾かないなんて ひとりごと 幻 ワンモアタイム
讃美歌 東京タワー ファンファーレ IHLS
en. さよなら光 Drape
en.2 SHORT HOPE
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2022.01.09 The Cheserasera ワンマンツアー ~追加公演~ 下北沢シャングリラ
「活休前、最後のワンマン」「ラストライブ」「休止前の…」 この日を迎えるまでにたくさん目にした言葉だけど、どれも真実味がなくて、理解ができなかった。そして、実感もないままに当日を迎えてしまった。 1月9日。 年末年始を挟んでコロナウイルスの影響がどれほど出るかわからなかったけど、せめて今日だけはすべて許してほしいと心底願った。開催できてよかった。 気持ちが落ち着かないような、何���感じないような、よくわからない。続々と人が集まってくる。いろんな人の声が聞こえる。いろんなことを言ってるね。アンコールで使う袋に入っているキラキラをこの時点で開封する。段取り大好き。 客入りが押したので開演も10分押した。配信に向けて、押しますというお知らせが入る。いろんな人が、様々な気持ちで開演を待っている。ハシゴする友達が少しでも長く観れるように、押せ押せと祈る私。 始まったら終わってしまうから、始まらないでほしい気持ちと、早く終わってほしい気持ちが拮抗する。気合いは一旦置いておいて、いつも通りを願う。楽しんでほしいし、楽しみたい。 たっぷりのSE。3人がそれぞれに準備をする。もう瞬きさえしたくない。ぜんぶ焼き付けておきたいし、なにも忘れたくない。 good morningから始まる夜だという予感が、柔らかな空気で確信に変わる。 だれかを救うことも、何かを変える事も、満足に自分を愛して大事にしてあげることもできない。そんな自分を強く肯定してくれるような曲。 耳栓をするかを迷ったけど、今日くらいは、直接鼓膜にぶつけてやりたくてやめた。 もっと泣くかと思ったけど、意外と冷静というか、しっかりしていないとなという感覚で、ずっと緊張していたような気がする。3人の姿が一気に見えればよかったけど、あいにくそんなクリアビューではなく、首を伸ばして人の隙間から美代さんを見て、宍戸さんを見て、と(西田さんだけクリアビューしてる安定感)伸びたり縮んだりしてた。 「来てくれてありがとう」「少し昔の曲を」と風に吹かれて。ひさびさだ。リクエストやってた時に聞いたっきりのような気がする。それで、よく「宍戸さんのギターが変わった」とか「歌い方も変わった」とか、耳にすることも目にすることもたくさんあったけど、改めて「確かにそうかもな」と思った。良し悪しじゃなくて、ギターは確かにずっと思ってたけど、改めて、『変化』を認識したような気がした。 最初、ちょっと音のバランスが悪かったけど、徐々に調整されていく。 最後の恋、ここでしちゃうんだ~、しばらく聴けないんだなと思うと寂しい。会場限定とか言うから、どうしてもすぐ聴きたくて、発売日の翌日の大分まで飛んでったよね。あの時は九州からだった。iPhoneに取り込むための機材持って温泉宿でデータ移行して(笑)、思い返すと、深夜のラジオを録音するためにA面からB面にカセットひっくり返してた、小学生のころと同じなんだよね。 だいたい「甘えたがりは僕の方かな」を口ずさんでるけど、今日は「抱きしめて欲しい」のときに小首かしげてて、いっそ説教だなと思いました。 最後の恋が終わった後に、もう『あっYouthだ!!』てなり、まだ宍戸さんが喋ってる途中にやったー!!わーい!!って飛び跳ねてた。「今は今しかない」的なよさげなことを言っているんだけど、何にも聞いてなかった、ただ「Youth!」という事実がそこにあるだけ。宍戸さんは天に召されていく煙と、の時に、ちょっと声を詰まらせてた。いつかの��代田と同じよう。 オンベース!の時は「今日もすっごい弾いてる!」て思った。いくらなら落札できm 「今日もし泣いていたとしても、それは悲しいとか寂しいとかじゃなくて『あぁ、いい歌だな』と思って、その涙です」と宍戸さん。大阪ワンマンの時にも「いい曲だなと思って泣けてきた」って言ってて、それもあるんだろうけどやっぱり寂しいんじゃん! カナリアはベースのおいしい曲ってよく聞くけど、実はそんなに好きじゃない。確かにいろいろやってんなとは思うんだけどね。No.8のピークがベース叩くところだから、伸びあがってボディを叩いてるところ見たら90%くらい仕事終わったような気分。そしてseen。ギターのディレイがなんかアレしてた。ライブで聴くのは2回目くらいかもしれない。 「んー、なんか、変なセトリ」と思ってたら、「これはやっておきたいという曲をピックアップして、美代くんがセットリストを組んでくれた」とのこと。合点がいった。人格が一致してないなと思ったわ。 「そんな美代くんの曲を3曲続けてどうぞ」と白雪。うたかたの日々。うたかたの時の美代さんのドラムが、すごく熱かった。3曲ってことは?まさかと思ったらラストワルツだった。聴けると思わなかったので嬉しかった。聴けるというか、ベース超好き、見るのも聴くのも。人がゲームしてるところを見るのが好きなんだけど、ベース弾い��るところを見るのが好きなのも似ていると思う。運指を見てるんだけど、ほんとクセがあるから、またやってるなーて、見ちゃう。小指見てる。身も心も引き裂かれるような別れではないけど、さみしいな。 ただただ、最後の瞬間まで「The Cheserasera」だった。宍戸さんはギターを間違えるし、歌詞ごにょってなるし、西田さんは星座と血液型の話するし、美代さんはダークサイドが見え隠れするし、極めつけは「ありがとうございました!ザケセラセラでした!」という最後の挨拶を噛むし(笑)、嘘だろ?と思うくらい締まらない。もはやそういう味なんだった。
活休を発表した直後の大阪のワンマンの時は、本当に悲壮感がかなりあったし、年末のクレストのライブも感情的だった。今日はなんというかいつも通り。
ダブルアンコール「もう帰る気ないでしょ!」と嬉しそうな宍戸さん。
来ることを諦めた人や、どんなに好きでも行けない人も、きっと中にはいて、そういう人たちを決して置き去りにはしない。
(途中で書くのやめちゃったからここで終わってます)

en.1 消えないロンリー、でくの坊
en.2 Drape、さよなら光
en.3 SHORT HOPE
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2023.08.20The Cheserasera 夏の再生 東名阪ワンマンツアー(下北沢シャングリラ)
待ってました!というのとは、なんだか違う気がする。この日が来なければ良いとさえおもっていた。終わってみると、どんなに好きなものでも波はあって、「高い熱」を持ち続けられるのか、自分のことをあんまり信用していなかったのかもしれない。活動再開した時にぜんぜん好きじゃなくなってたらどうしよう。体はひとつ、時間も限られていて常に取捨選択。蓋を開けた時に、「もう選ばなくて良いや」、となることが怖かったんだ、きっと。だって好きなものは大事にしたい。末永く。
再始動一発目のワンマンはsold outしていたらしい。 活休期間は、一度もThe Cheseraseraの音楽を聞かなかった。活休前最後のライブが終わったあと、直感的に、次に聞く時は再開した時なんだろうなと感じたからだ。必ず再開するから、聞かなくて平気だし、みたいな、強がりか?(笑)別れた恋人とのメールとかLINEを見返すみたいな、そういうことはしたくないというか、縋るような気がして嫌だった。「わたしはひとりでも生きていけますんで、じゃ」みたいな、サラッとした歩み方がよかったのかな。というよりも多分「生の感覚」を上書きしたくなかった。色褪せずにそこに置いておきたかった。
始まってみれば、ものすごく当たり前のことのように、とても自然にその場にいる感覚だった。もっととてつもなく大きな波にさらわれる感じになったりするのかなという想像もしていたけど、「こうなるのが自然だったんだ」と感じた。それほどgood morningはとても自然な幕開けだった。2022年1月9日の1曲目と同じ、相変わらず優しい曲で安心した。
みんな、相変わらず上手側見てるね!視界がひらける。モーゼの十戒かい!ベースよく見える。まえにgood morningはアン直云々て言ってたよね、ね?(きっと本人も覚えてない)
月と太陽の日々…ほんと覚えてない(笑)たぶん相当に自然で、ほとんど呼吸だったのかもしれない。さっきまで無反応だった子たちみんな手あげてた。BLUEはイントロでニヤって顔見合わせちゃった。「ノリの違うやつがいる(笑)」これ私の中では死してなお残る名言。ギター変わったから音やっぱ違う���。
こんなに暑いと思っていなかった。汗が伝っていく。MCでは「ただいま!」と、そして「今日いままでで1番お客さん入ってる!」なるほど、物理的な暑さ、理解した。ここ数年、都内でやるワンマンはずっとsold outしてきた。今回の集客をもはや「通常営業」のベースラインだととらえておきたい。
「新曲つくってきた!」何曲かやります!と。…えー、ガス東京とおっしゃいました?あの社会インフラを担っているガス東京と?混乱。曲かっこいいのにタイトルが意味わからなさすぎて、半分以上はもうそれどころじゃない、タイトルって大事、気が散るともったいない。文字で見といたらよかった…。曲はガレージっぽい、ブルースロックっぽい、ザリザリしたきたなさがある。わたしは好きなタイプの音楽だ。大きな筆で顔面にペンキを塗られているみたい。GUS TOKYO、スラングなんだろうな。
美代さんが作詞したという枯れた白い花束。枯れたんだね…なんでいつもしあわせじゃないんだろう(笑)
新曲の、なんの予備知識もなくまっしろなところにドバーッと流し込まれる感覚がとても好き。トップノードとラストノードが変わる、自分の中で解釈が変わっていく過程を味わえる。そしてその機会を与えられている=新しい音楽が作られる、ひとが生きているありがたさ。棒立ちなのにも意味はあるんだよ。
Youthだ!ってすぐわかる。相変わらず好きなものは好きだった。楽しかった。
ぼんやりと考えていた「始まってほしくない不安」も楽しそうな人たちを見ていたら途中で全部どうでも良くなって「みんな楽しそっ!よかった!好き!」しかないんだな、とじんわり沁み渡る感覚があった。西田さんも宍戸くんも、全然見えないけど美代さんも(きっと)楽しそう。(私から美代さんは全然見えなかったけど、たくさん手振った)
相変わらず真面目なMCをする美代さんと、脳みそパッカーンなMCをする西田さん。天邪鬼だ、どこで負けず嫌いを発揮してるんだ。※1
わたしは、どこかで時間を止めておいて「地続き」の感覚が欲しかったのかもしれない。新しいことをまったくしないわけじゃないし、立ち止まったりもしない。それぞれの道を歩きつつ、また道が重なったときに昨日も同じように肩を並べて歩いていたかのような、自然な息遣いを求めていたんだ。
宍戸さんは「まだまだ若いつもり」と言っていた。今が1番良い時期だ。良い感じに体力が削られていく30代の現実で取捨選択は迫られる。怒ることに体力を使うよりも共にしあわせを願いたい。目の前の大切な人を笑顔にしたい。もう、そもそもが奇跡なんだよ。生きてここにいる、わたしたちは運が良い。
「一緒に歳とろうね」、望むところだ。きっとそういうのを愛と呼ぶんだよ。
アンコールの灰色の虹がとてもよかった。やっと落ち着いたように気が緩んで涙が出た。わたしの心臓、The Cheseraseraすき〜って言ってる。Drapeも美しかったな。
ダブルアンコールはもうこの曲しか残ってないでしょ?SHORT HOPEには本音がぎゅっと詰まっていた。
最後はマイクを通さずにありがとう!と言って、いつもよりゆっくりステージを後にした。
※1 MCメモ
西「長袖あつい。言っても8月も後半だからいけるっしょと思ったけど暑いね。」 宍「真面目だからアー写と同じ服着てきちゃった(笑)」 西「もう夏も終わりますね…って話は一旦置いといて (宍「置くんだ」)新曲ってさ、初めて聞くからしょうがないんだけど、どうしてもこうなっちゃうじゃん?なんかさ、どうしたらいいんだろうね?テンポだけ伝えておいて。メトロノームとかでリズムきいてもらって。ここがサビだ!って思うところで各々手を挙げるとか。
(私:発想がベーシストなんよ!リズムにおかされてる。)
MCって、盛り上がってますかー!?みたいなのだとそれなりの感じになるのよ。だけどそれに逃げたくない。いかにしてそうせずにいられるかが今回のツアーの課題。」 宍「その課題、解決しなさそう(笑)」
・まとまらなくてカットしたメモ
YouthとBLUE楽しかった。灰色の虹も好きだった。ファンファーレも。たわけも好きだったな。
私の中でムロフェスはintroductionだからノーカンみたいな感じになってる。ストラップ切れた。フェスのセトリだった。月と太陽の日々、最後の恋。2曲目ですぐ切れちゃったんだよねぇ。新曲、幻、讃美歌、IHLS。 周りから見たらとてもはしゃいでる人だったんじゃないかな。ずっと爪先立ちだった。ドリンク美味しかった。MJ。
もちろん前提としてどこを切り取っても良い時期にしかならないと思ってるよ。
もはや面白いとかより愛しさしか感じないから、何言われても頬杖ついてにこにこしながら聞いちゃうレベルで病気。
99%にしやん あと床
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2023.08.20 The Cheserasera
(うろ覚えのセトリ)
good morning 月と��陽の日々 BLUE 最後の恋
(new) GUS TOKYO (new)枯れた白い花束 幻 Youth
ブルースドライバー (new)君がギターを弾かないなんて ひとりごと 東京タワー
たわけ ファンファーレ 讃美歌 IHLS
en. 灰色の虹 Drape
en.2 SHORT HOPE
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2021.12.26 The Cheserasera レイラpresents「いとしの令和 2021」
昼から別件で下北沢。そのあと移動のぎりぎりまで飲んで「活休なんだろ?行かなきゃな」と見送られて小田急に詰め込まれ、一瞬で寝落ちて、気づけば新宿。すでに、夜のテンションの16時。 お酒を飲むと、いろんな感情が麻痺して、楽しいと嬉しいしかわからなくなる。飲酒は考えることを放棄できる時間。 ライブハウスでお酒を飲める環境が、どれだけ嬉しい事か。しみわたりすぎる。 LOFTに着いたときには「ご機嫌」で、「お酒っておいしいですか?」と言われよう��もまだハイボールを飲み(笑)ずっとずっとご機嫌だった。 大好きな友達と一緒に見れるのは、一旦最後の予定。最高に楽しみたい。
ケセラが、いつかの11月にLOFTでイベントをしたときに、どうしても仕事で全部は見ることができなくてすごく悔しかったのを覚えてる。(それ以降「何があっても絶対に土曜日は出勤しません」宣言して、絶対にしていない。強い意志(笑)だって休みは権利だもん) あのにぎにぎした感じを、最初から味わいたかったな、だって今日のレイラのイベントもなんだか楽しそうなんだもん。みんなあっち行ったりこっち行ったりして、そわそわして、空気が落ち着かない感じ。いいな。 LOFTは天井が低いよね。ダイバーが天井に着いちゃうくらい。今は携帯つながるけど、昔は一切通じなかった。スクリーン越しにセッティングして、サウンドチェックして、さっきまでそこにいたのに当たり前だけど『ちゃんとしてんなープロだなー』なんて思ったりしてた。リハで東京タワーとBLUEをしていて、待機組も楽しそう。冬に聴くBLUE好きだな。 幕が開く。ドリス・デイのケ・セラ・セラが流れる。この5年?で紛れもなく一番聞いた曲なんだろうな。LOFTって良いステージだ。 1曲目、ギターが音を鳴らした瞬間に「今日それからか~~やだ~~泣いちゃう~~」て言いながら始まる前に泣く。グッドラック。 「僕たちもここでイベントしたことがあって」という言葉に、ついこないだのような、すごく遠い過去のような、たまらない気持ちになる。 とにかく、一瞬だったんだけど、すごく楽しかった。月と太陽の日々でも、自然に、やりたくて手拍子した!好きだな~。 ずっとキラキラしてたな。物理的にステージが明るいのもあるかもしれないけど、キラキラしてた。しばらくLOFTにも来ないだろうな。行ったり来たり、奥の喫煙所まで見に行っちゃった。ライブハウスだな。この空間が大好き。 あと2回か~~~~~~。実感なんかわかないな~持てないな~。私よりも本人たちの方がわいてなさそう。 【セットリスト】 グッドラック 月と太陽の日々 最後の恋
幻 さよなら光 讃美歌 IHLS 余談 活休するんだろ?行かなきゃな~って、活休活休うるさいな?1年休むだけだけど?って思ってたけど、言ってる人が結構長く活休してたから、言葉の重みが違うんだなと思った。そうだそうだ。動き出すまでに時間がかかったから。そうだよね~なんて、あとから思った。メモ。 でも、1年くらいって言ったもん。
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2021.12.25 The Cheserasera 吉祥寺ワープ23周年 / MUSHS 3連続隔月企画 最終日「ライムライト」
WARP、ステージが三角形で、スリーピースが映える。風が冷���い。そういえば、寒波がすさまじい週末なんだった。 セッティングが終わって、ステージサイドに戻ってきた美代さんがすでに裸足だった。 前のバンドからすでに気持ちが緩くて泣いてしまっていて、 月と太陽の日々で盛り上がれなくて、最初からずっと泣き通してしまった。 讃美歌で、西田さんが手挙げるのを促した後にわーっと手が挙がる光景もきれいだった。 まさかの今日やります?butterfly(in my stomach)、全然そわそわしてないよ!(笑)胃の中に蝶がいるみたいに、落ち着かなくてそわそわする~!とはいかない心情で、もっと心が元気な時に聴きたかった。でもスラップは超見るし大好きだし、一音も聴き洩らしたくないし、絶対に目を離さないし、ブーンってグリスするところとかも見て、「えーんちょうすきー」ってまた泣いた。そして、最初にケセラを見たJさんのライブでこの曲をして、「Jさんのライブに行こう」と歌い、フロアのPyro’sを沸かせた日のことを思い出したよ。あの時はまだ髪の毛が長かった。 おまじないの歌です、と幻。何故か急にベースの音が出なくなっちゃって(正確にいうと、機材通さなくなった?生音だけ?になってたのかな、ちょっと泣きすぎてよくわかんなかった)幻のイントロってベースが抜けると目立つし、こういうこと珍しいので、美代さんが「西田どうした」って顔してた。西田さんもそのあと諦めて普通に弾いてた。 グッドラックの音の洪水もすこし物足りなく感じながら、やっぱり笑っていないといけないなと思う。ふと、思い出してくれたときには、君たちの記憶の中で笑っていたいよ。それにしても、グッドラックとはよく言ったものだね。 冬だから、Finaleが聴きたいな、と思ってたら、今日だった。とびきり寒い夜だから、余計に沁みる。会ったこともない、もう会えない、誰かにとって大切な人のことを想う。Finaleってなんでこんなに切ない曲なんだろう。深夜に向かっていく時間帯で、すごく静かで、感覚が研ぎ澄まされている。だけどもう少しだけ一緒にいようよって、余計に泣いてしまった。共にした時の長さなど、問題じゃないだろうって、本当にそうだね。 Finaleでめちゃくちゃ泣いたあとの春風に沿っては、感情がジェットコースターすぎて付いていけませんでした!(笑)だけど、踊らなければ!くるっとひとつ回って飛び跳ねなければ!えーん!いつかのツアーで仙台で踊ったの楽しかったな。あと、夏の高崎。雷がすごい鳴ってる夏だった。IHLSのアウトロで美代さんがズチャズチャし始めたら宍戸くんも膝ついて座って弾いてて、なんでそんなことなった?!と思ったらちょっと笑ってしまった。そんな感じのバンドやったか?!(笑) ズチャズチャする前のタッタッタてとこで、勝手に美代さんと見合ってる感じがして好きだな。
月と太陽の日々 讃美歌 butterfly(in my stomach) 幻 グッドラック Finale 春風に沿って IHLS MUSHSとは初めましてだったらしいけど、誘ってもらって、なんで声かけてもらえたか意味が分かった。って言ってたな。 ベースの女の人サポートなのかな。すごいかっこよかった。 WARP��ふるまいシャンパン飲めばよかったな。 それどころじゃなくて、早くホームタウンに帰りたくなった。Finaleのせいだな。
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2021.12.24 The Cheserasera 八王子RIPS (POETASTER presents DO SHOW & MORE NIGHT)
駅からライブハウスまでの喫煙所の多さに東京って広いんだな、と思う。 サンタクロース来るかな~とわくわくしながら向かった八王子。 ONE SHIPツアーのファイナルは、濃厚接触者扱い中で軟禁されてたから行けなかったから、また対バンで見れる機会が本当にうれしかった。10月末に年内もう一度八王子って言ってたのに全然発表されなかったから、もうないと思ってた。これこそがクリスマスプレゼントか。 ちょっと遅れたけど、KAKASHIから見ることができた。 20代最後の年だ、って歌う颯太くん。その瞬間瞬間でしか見えない景色ってあるよね。本当に4人の姿が、美しいな、と思ってしまって、王子・まささんがギターソロで前に出てきた時にふっと微笑んだ顔が、楽しそうで、キラキラしていた。ゆすけ細いのに音太いな~とか、そうたくんバイクのTシャツ着ててかわいいな~とか、中屋敷くんいつも可愛い。KAKASHIキラキラしてた。見てると元気出るし、炊き出ししたくなる…(笑) そうたくん「ケセラが活休する。俺たちも、もうこんなことやめだ!って投げ出したくなることもある。でもまた時間が経ったら、なんとなくやるかって気持ちになったり。決断したことに、良いとか悪いとか、言えなくて、俺はそれをただそうか、わかった。と受け止めることしかできない。でも、決断したやつと、しないやつとで言ったら、「こうする」って決めたケセラはかっこいいよ」というようなことを言っていた。 外出たり入ったりしながら、The Cheseraseraを待つ。 赤いコートを着てセッティングしてる人を見た時に、脳裏を「強奪」の文字がちらつく。予感を覚える。 SEのケ・セラ・セラを聴くことも、減っていくんだなと思うと、それさえも愛おしい。一時期、讃美歌に胃もたれしてたんだけど、その時間をすべて回収したくなるくらい、讃美歌っていい曲だなと改めて思う。ごめんね、飽きたなんて言って。この時までコート着てたので急いで脱ぐ(笑) ほかにも好きな曲はたくさんあるけど、Youthがとにかく大好きで、もうイントロの前の「ジャーン」てギターが鳴った瞬間に「Youthじゃん!」てなってしまう。やったー!て毎回大喜びしちゃう。コート脱ぎ捨てて大正解!(笑)オンベース西田裕作!て宍戸さん言ってくれたし、にしやん前に出てきて弾いてくれた。わーい大好き! 東京タワー聴くと5年?6年?前に東京に出てきた時のことを思い出すんだけど、「大切な���は勇気、前を向くこと」って言葉に、確かにそうだよなって何度も思ってる。きっと誰しも臆病なんだけど、宍戸さんが歌うから、一歩踏み出してみようって思える人も、多いんだろうね。西田さんのコーラスで、バッと勢いよくマイクから口を離す瞬間を見るのがすごい好き。わかる…?(笑) After Party lululuを聴けるとは思ってなかったんだけど、札幌の子が好きな曲だから札幌で聴きたかったなー!と反射的に思った。この曲のMVの美代さんすごく好き。ちょっと寂しくなるけど、なんだかクリスマスっぽい曲だね。 最後の恋で盛り上がって、IHLSでお決まりになった「クソみたいな」の煽りをして、ありがとうございました!とはけようとしたら待ったがかかる(笑) 「ファンファーレして」とひろきくん。みんな聴きたいよね?と言ってくれる。俺のために、とかじゃなくて、絶対みんなそうだよね?て聞いてくれるひろきくんの優しさ。わーいやったー!ひろきー!って、たぶん口から出てたかもしれん(笑) ファンファーレも大好き。大好きしか表現する言語ないんかというくらい大好きしか語彙力なくて悲しい(笑)みんな好きにやればいい!と心の底から思ってるよ。ひたすら前へ!の時に、西田さんが前に拳を突き出してるのを真似っこする。そのあと、美代さんが腰を浮かせてドラムを叩くところも好き。
讃美歌 Youth 東京タワー 幻 After Party lululu 最後の恋 IHLS ♡ひろき リクエスト♡ ファンファーレ
こんなに大好きなのにしばらく会えなくなるのは寂しい。こんなに大好きなのに…と思いつつも、時間はいつも24時間以上欲しいし、やりたいこともたくさんあるし、どんどん歳だけ取っていくし、考えることもやることもたくさんある。寂しいは寂しいで泣けばいいけど、それとは別の部分で自分のすべきことをやりたいね。 ポエの時ひろきくんが「バンドマンって約束すきじゃん?また会おうぜ!とか(笑)でもさ、その約束を一生懸命守ろうとしてやってるから」というようなことを言ってた。「生まれ変わったら宍戸みたいになってさ」て歌うひろきくんが見れて満足。楽しかった。ちょっとくねくねするよね(笑) 最後に「クリスマス抽選会!」で、ひろきくんが西田さんの赤いコートを強奪したサンタクロース姿で登場。各バンドの物販からいくつか景品を出し合って、抽選会してくれました。サイン色紙とかもあったな。年末って感じで楽しかった。ドラムロールが本物だから迫力あるし、そうたくんがかぶってたトナカイを宍戸さんがつけたら会場からきゃ~~!!って声が上がってた。そうたくんも可愛かったよ。
楽しい夜だったね。
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2021.12.29 The Cheserasera O-Crest 18周年 × 2021 YEAR END PRATY DAY 3
ビギナーズラック 最後の恋 愛しておくれ ひとりごと グッドラック
灰色の虹 月と太陽の日々 IHLS
en.讃美歌
年末最後のライブ。Unblockで既に泣いてしまって気持ちが緩くて仕方ない。
年末感もあってフロアがきゃぴきゃぴしてる。 21時、トリ。セッティングも音出しも本当に一瞬で終わって、SEがかかる。3人が出てきて、楽器を手に取る。いつも通り。
あ、これ月と太陽の日々じゃない、ワンチャンあるかもしれない。と思ったらビギナーズラックからだった。嬉しすぎてぴょんぴょんしてしまった。もう聴けないかと思った!歌詞があやしくてアンパンマン2回登場させてしまってたけど愛と勇気だからアンパンマンなんだよ宍戸さん(笑)手拍子も忘れてなかった!この曲も、やるなら1曲目でしかないから嬉しかった。 そして最後の恋。途端にエモくなるのはなんでだろうね。これで顔も見なくなったらせいせいするかな。サビでわーっとフロアから手が挙がった時に、良い光景だろうな、嬉しいだろうなって思っちゃって、感極まる。泣いて笑って跳ねて泣いて忙しい。最後の恋のベースを弾いてる姿がめっちゃ好きなんだけど…最前の女の子が背高くて全然見えなーい(笑)それもライブハウスだよねって感じで嫌いじゃない。手拍子の後のお辞儀すごい速さだった。西田さんがフロアの隅々まで、扉の方まで、いろんなところを見渡して、ひとりひとりの顔を確かめるように見てる。
「最後まで残ってくれてありがとう!」そのあとの宍戸さんはもうぐちゃぐちゃで、何言ってるかがわからない(笑)話せてない。頬を涙が伝っていくくらい、泣いてるんだよ。西田さんも目頭が熱くなってたと思うし、3人とも感情が爆発してた。ベース、普段そんなに間違えないのに、音外したりしてた。そのあとの取っ散らかってる愛しておくれもかっこよかった。ベース音が多かったな。決して目を離させてはくれないんだよ。
静かに愛を語るひとみたいな、これも愛の歌だ的なことを言ってひとりごと。あんな泣いてたのにちゃんと歌えてる宍戸さん。グッドラックは怒りとか、苛立ちとか、決して明るくはないけど、だけど深い愛がそこにはあって。笑っていないとなっていつも思う。感情と音が洪水で、聞くっていうよりも肉体を超えて、溶け合っていくような感覚になる。
「大切なものを失ってからが本当の人生で、自分で色をつけていくんだという気持ちで作った曲です」と灰色の虹。美代さんのドラムが好き。肩上がるところ。ステージのわきからいろんなバンドマンがのぞいてて、ドラムの真似っこしたり、楽しそうだった。美代さんもチラッと見たりして微笑んでた。
「音楽で誰かの背中を押したいと思えるようになったよ!」というようなことを叫んで月と太陽の日々。頭振ってるにしやんのおでこ見てた。ギターソロでセンターに出てきて弾く宍戸さんと、入れ替わりで西田さんが出てきて手拍子を煽る。コロナ禍の前までここでめちゃくちゃ叫んでたんだよね。それが好きだった。宍戸さん、でもいつまでも味方よ愛してるのあとに、「約束だよ!」って言ってた。西田さんはシールドに引っかからないように手で退けたりしてた。(日によっては足で蹴散らしてる時もあるんだよ(笑))
IHLSのイントロで西田さんが前に出てきて「ありがとうございました!」と多分「良いお年を!」も言ってたと思う。読唇術しっぱいの巻… 灯火祭の時から、急に最後ずちゃずちゃするようになったんだけど、最近は3人が���とそのタイミングに合わせて、わーってなってる。特に宍戸さんのギターが炸裂する。 ケセラだけ5分持ち時間が長いって Unblockが言ってたけど、トリだからさらにアンコールもくれた。「また会えますようにと讃美歌という曲を歌います」
歌い始めのところを美代さんも歌ってて、首まで赤くて、ドラムが入る前に上向いてから叩いてる姿を見てたら涙が止まらなかった。
いつだってステージを降りたら、ただの人間で、特別なことはなにもない。バンドマンはスーパーマンじゃない。お酒飲んで吐いて携帯や財布無くして、どうしようもないところもたくさんある。だけど、本当に好きなこと、これだって思えることをしている姿は本当に美しい。心血を注いでいる。人生そのもので、すべての時間の中心。それから手を離そうとしてる。寂しいよ。
宍戸さんがどこかのタイミングで言ってたことのメモ。
最近新曲は作ってなくて、映画とか音楽とか、音楽じゃなくて…(笑)漫画とかアニメとか見てる。いろいろ…。
俺たちには音楽しかない。誰も歌ってくれなかった、自分の苛立ちとか、これからも誰も歌ってくれない気持ちを歌います。
否定するかもだけど、3人ともみんな泣いてるように、少なくともわたしにはそう見えた。みんな良いお年を。大好きだよ。
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2021.11.21 The Cheserasera 年末ワンマンツアー Heartland(名古屋)
大阪の後、難波駅でもずっと泣いてたし、電車でもずっと泣いてた。あまりに泣き過ぎてたから、顔冷やして寝たのに、起きたら稀に見る不細工で、また泣いた。泣いたらなぜ顔が腫れるのかを調べたら涙が塩分だからだった。納得した。今日は泣いたらすぐに塩分を拭おうと決めた。
実家に帰ったのも2年ぶり。よくライブにくっつけて帰省してたけど、それもできてなかった。今こんなに泣いてて、いざ活休期間になったら、死ぬんかな…と思った。
Heartland、久々。隣でクワルーがやってる。ジェラシー。
2年ぶりくらいに名古屋でよく会ってた子にも会えた。嬉しい。始まるまで少し話せた。最初から気持ちが緩くてしょうがない。
月と太陽の日々から全力で、やっぱりかっこいい。最後の恋も好き。3人が見合って弾くところとか大好き。上に掲げたベースが落ちてくるところも好き。「甘えたがりは僕の方かな」って口ずさむところも好き。昨日は、すこし緊張感というか、切なさを孕んでいるように感じたけど、今日はちょっと違う。最初からずっと笑顔だった。美代さんは今日も裸足。(最近裸足)
Youthで宍戸さんが「オンベース!西田裕作!」ていうところがすごい好き。かっこいいじゃん?Youthは音が好きなのもあるけど、込められたメッセージも好きで、いつも、思い出すとそこにある曲、という感じ。「僕らの今に嘘はない、だろう」今を生きてるよ。 いつか、FEVERで歌った時にふっとスイッチが入って涙声になった瞬間とかも覚えてるよ。
「まっすぐに」がはじまった時、「ここでやるんか!」と思った。泣いててもこういう時、妙に冷静だったりする。美代さんをじっと見ちゃう曲。
どこでMCしたか覚えてないけど、1回目のMCで「バンドって、すごい大変でさ、今日も名古屋戻ってから明後日神戸とかだし、スケジュールが意味わからんことになってて。自分と向き合う時間がなくてさ。だから3人で話し合って休むことに決めました。
昨日とか、どんな顔で会えば良いかわかんなくて。みんなどんな顔でくるんだろうとか、いろいろ考えてたんだけど。一応1年って決めてるけど、バチッとこの日ってハコをおさえてるわけではないんだけど、とりあえず。
ずっと来てくれてるお客さんとか見てて彼氏と別れました!とか、結婚しました!とか、この子変わったなとか、おっ!なんかかっこよくなってんな、とか、そういうの、すごい良くてさ(笑)自分と向き合う時間とか、休むことで見えてくることもあると思うから、休みてえなって(笑)
昨日エゴサしててさ、いろいろ見てたんだけど『実際の言葉で聞いて前向きな休止ってわかって良かった!』てそうなんだよね、前向きなんだよ。グッズもsince2009ってして終わり書いてないし、そういう意味も込めてるんだよ。
巾着ちっさすぎない?(笑)でも使ってください。いろいろ入れるものあるでしょ、リップとか、モバイルバッテリーとか。
なんの話だ?(笑)いろいろ話したいと思って考えてきたのに、まとまらないものだね。でもほんとに、元気でいてね。これからも続いていくから、まさかこれ終わったら死んじゃう人とかいないとおもうけど、いないよね?もしいたらやめて下さい(笑)
また会いましょう、会いにきてね。最後のMCみたいになったけど(笑)」で、たぶん讃美歌をやったんだと思う。
宍戸さんが、「これ終わったら死んじゃう人とかいないと思うけど」って言った時に「え、バレてる…?」て内心焦ってて(笑)だって、もう死んじゃう、永遠に眠りたいって思ってたんだもん…。讃美歌は、いつからか「また逢えますように!」と大きく吐き出すようになったけど、本当にそう想ってるんだよね。讃美歌は名古屋バージョンがあるんだけど(ベースだけね)、すっごい見て、聴いてるのに、結局、決定的なことはわからなかった。(アレンジが多いから…)
ここまで、すごくすごくすごく気持ちが高まってたのに、Day after tomorrowやったときに「うわ、菊池くんの好きな曲してきた、、許せない!」と(笑)なので割愛します(笑)ジェラシー。でもベースがすごい動いてて好きなんだよねー。歌モノで動くベース好き。
No.8のドラムが好きで、ずっと見てられる。不思議な動きしてる。ベースはばちんって叩くところが私の一番の見どころ。愛が聞こえないはベースいっぱい弾くところ好き(ギターソロのところです)で見てた。ちょっと泣き止んだと思う。あんまり記憶がないシーンは、引くほどベースを見てた、またはすごいかっこいい世界で一番好きって思ってる瞬間だと思う(自分調べ)。プレイとか、間とかが好きなんだと思う。
「音楽は目に見えないけど、見えないからこそずっと消えなくて、魔法みたいなものだと思う。そんなおまじないの曲です。幻という曲を」とみんなに手拍子を求めて、幻。あんまり響いてないとき���あったけど、今、すごく響いてくる。
最後のMCで、「今日ちょっと泣きそうになっちゃった」と。
「悲しいとかじゃなくて、『ああどれも良い曲だな』って(笑)音楽がなかったら、なんにもなくて、本当に、この街でめちゃくちゃしてやったらどうなるんだとか考えてたし(笑)(このとき西田さんが「ん?」みたいな、眉間にしわ寄せて笑ってた)ほんとに音楽があってよかった。」
「あ、そうだ!ちょっとかっこいいこと言おうと思って考えてたんだけど、うちのお客さん、自信のない人が多いような気がして、俺がそんな歌を歌ってるからかな?(笑)なんの取り柄もないみたいにいう人がいるけど…
だけど、こうしてライブハウスにくること、こんな時期でも変わらずに来てくれて…
音楽を、ひとつのものを深く愛することができることが取り柄なんだよ。もっと自信もってさ、どこへでも行って、またライブハウスに帰ってきたらいい。」
「グッズも、普段使えるやつだから、使って欲しい。iPadを買ったから絵を描いて、かなり色とか誇張したけど、昔のさよなら光ってアルバムのジャケなんだけど、いいじゃん、て使ってみました(笑)」さっきちょっと触れちゃったから、巾着の話はしなかった(笑)あとは、どこかのタイミングで、休んでる間は本数減らして弾き語りをする話と、曲をたくさん作る話をしてた。
だんだんいつもの感じになっていく。大阪の、最初の時、お互い好きなのにちょっとひどいこと言い合って、どういう顔して良いかわからない状態で会わなきゃいけないみたいな空気だったけど、いつも通り。音楽で通じ合ってると思った。
グッドラックは、宇宙の旅2020年みたいな仮タイトル言ってたけど、本当に宇宙みたいで、やっぱり宍戸翼は簡単に言ったら天才なんだと思う。The Cheseraseraにしかできない曲。アウトロで美代さんが腰を浮かせて叩く姿とか、西田さんが眉間にしわ寄せて歌ってるのとか、ベースとか、全部が宇宙。「灼け付くほど笑って」で笑ってたいのに泣けてきてどうしようもない。「いつだって自分次第!」と言って始まるワンモアタイムも好き。ファンファーレで、いつからか西田さんがひたすら前へ!のときにグーパンしてくる(前にこぶしを突き出してくる)ようになって、曲に入る前の煽り文句もそうだし、ライブで変化していく。イントロの前に、和音弾いてるのとか、全部ライブだよね。最初にこのバンドいいなあって思ったのは美代さんのドラムがきっかけで、ファンファーレのドラムすごく好き。みんな好きにやればいい!って本当にそうだと思う。ずっと跳ねて揺れてた。たわけはぐしゃっとした必死な感じとか、マイク噛みつくみたいに歌うところとか、「汗かいたって誤魔化しなんだって」で嵐のようになって、そのあと「カレンダーはめくれ切って」で落ち着いていって、またぶり返す(ぶり返す(笑))感情が荒ぶってた。最後、IHLSで西田さんがありがとうございました!って前に出てきて、ベースかき鳴らすところ好き。
アンコールで呼び込んだらみんなロンT着てて、宍戸さんが早々に「にしやんが絵の方を前に着てく?って言った」て話を暴露したら西田さんがいつにないテンションで「やめろやめろ!そんなことは言わなくていいから!」と止めてた。西田さんそういうところあるよね。「The Cheseraseraを背に背負ってもらって(笑)」といじられてた。君たち、そういうところあるよね(笑)
「ちょっと���トリいれかえてもさぁやり切れないよね、100曲くらいあるからさぁ」と宍戸さんが言うとすかさず西田さんが「78曲だね、再録とかあるからそれを含まないとしたら78曲」爆笑。ああ~そういうところ!だからAIって言われるんよ!(笑)いいんよ、100曲くらいで!(笑)
西「エフェクターを変えるときに、曲数を数えたの、それでそんなあるならあんまり音変えられないよってなりましたという話」
宍「そこから自分の話にもってく?!なんか、ちょっと良い話かと思ったらCMだったみたいな流れじゃん(笑)」
「アンコールありがとうございます!じゃ、曲やりますか!」と、昨日と同じDrapeとさよなら光。
宍戸さんは、最後「ザケセラセラでした!」をめちゃ嚙んでた(笑)
悲しくて寂しくてたくさん泣いたけど、泣いたらすっきりした。そして、昨日より絶望的��気持ちは少なくなってて、ライブで、音楽で、たくさん愛をくれたからだと思う。結局それしかない。
ダブルアンコールでSHORT HOPEしてくれて、「ずっと好きだよ!」のあとのベースのとこ大好き。全員必死で、無茶苦茶になってるのが好き。美代さんがふらふらになりながらステージを後にする姿を見送ってから帰った。
隣で見てた子に、別れ際に「また会いましょうね」って言ってもらえて、すごく嬉しくて寂しくて、その約束を果たすためにも、ちゃんと休んだら、戻ってきてくれたらうれしいな。

en1.
Drape
さよなら光
en2.
SHORT HOPE
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2021.11.20 The Cheserasera 年末ワンマンツアー 難波Mele
11月19日金曜日に活動休止の発表があった。寂しい気持ちが充満しすぎて金曜日は午後の仕事が何にも手につか��くて本当に困った。気を抜くと泣けてきて、でも泣いているわけにもいかない。
少し前に、1月後半の予定を立てた時に「この時期に1月の予定の解禁がないな」となんとなく思っていた。活動休止って、文字にするとこんなにショックなんだって初めて知った。私には休みがあって、その時間を自由に使うことができるし、たくさん休む事もできる。生きていくためには、身体も心も休ませないと疲れちゃうのはみんな同じなのに、どうして気づかなかったんだろうね。
新大阪で友達に会えて、新幹線の中でもメソメソしてたけど、抱きしめてもらえて嬉しかった。
Meleの上には焼肉屋さんがあって、風向きのせいで開場を待つ人たちはみんな焼肉の煙を浴びてた。西田さんが渋滞とかで遅れて開場が押してるよってお知らせしてくれてた。待ってる人たちはもっとお通夜状態かと思ったけど、割とキャッキャしてる空気感。
一歩踏み込んで「もう絶対に好きなハコじゃん」と思った。おもちゃ箱みたいで、秘密基地みたいで、カラフルで、ドラム缶が置かれてて、ドリンクチケットがかわいい。能楽堂みたいに真横から観れる場所もあって、足元とか見れるしそれも最高だなって思いつつやっぱり正面へ。
SEが流れて美代さんが出てきたときにはすでにあやしかったけど、絶対に泣かないもんと思ってたのに1曲目の月と太陽の日々がはじまったら序盤から涙が止まらなくて、結局、最後の最後までずっと泣いてた。煉獄さん死んだ時と同じレベルで泣いてたから、マスクの中で溺れるんじゃないかと思った。わかる?笑 炭治郎が猗窩座に叫んでる時と同じくらい泣いてた。
YouthもBLUEも大好きで、もっとキャッキャしたいのに、活動休止とかお知らせするから泣いて苦しいじゃんThe Cheseraseraのバカもうだいっきらい!と思った。身体が覚えてるからずっと跳ねてて、マスクだしほんとに呼吸困難だった。張り付いてきて死ぬ。
にしやんは最初からずっと、めっちゃ良い表情してて、すごい楽しそうで、なんか悔しかった。そして音がよかった。かっこいい大好き。いつもよりアレンジ多かったな。
ほんとに泣きすぎててどうしようもないから1回目のMCの時、しゃがんで鼻かんでた。笑
「突然の発表で、今日どんな顔していいかわからなかった。まあこういうのはいつも突然なんだけど。休みたいと思ったんよね。バンドやってると生活が疎かになるし。バンドって気合い根性の世界だから、休みたいとか言えないと思ったけど、言ってみた。とりあえず1年ね。無期限とかって言った方が楽だったけど…俺たちズルズルしちゃいそうだし。戻ってきたいと思ってるよ。」
「音楽だけは人よりもちょっと優れてると思った。他はぜんぜんだめだけど、これがなかったらどうしようもない。他のメンバーもそうで…」
「音楽って目に見えない、形のないものだけど、作ってきた曲は無くならないし」
宍戸くんが割と沈んだ声でぽつぽつ話してた。MCで戻ってくるじゃなくて、戻ってきたいと思ってる、って言ったから、嘘でもいいから1年で帰ってきますって言って欲しくて、そのあともう戻ってこない可能性が1%でもあるならこの曲もあの曲も、この姿も、今日これが最後��もしれないじゃんって考えて、悲しくなっちゃった。
うたかたの日々がどれだけしみたか。二度と会えないことは、二度と感じないことかって、そんなのわかってるけど、会えないのは寂しい。でも今日もうたかたのベース好きだった…
No.8でも、めっちゃ泣いててもベースばちんって叩くところとかしっかり見てるし、西田さん超歌うからコーラスじゃなくてツインボーカルだし、そういうところも好き。
Yellowも、これまで聴いてきたYellowの景色を思い出してた。新宿SAMURAIとか、割と大阪ではよくやることとか。スローテンポのターンで少し泣き止んだかと思ったら、思い出が蘇ってきて、あの時楽しかったなとか、いろんなこと思い出してぶり返して泣くのを繰り返した。
幻でもずっと泣いてて、そろそろ泣くの疲れてきたのに、全然泣き止めなかった。福岡での幻のワンマンツアーを観にきてたひとが、「幻を(ケセラに)歌ってあげたいね」って言ってた話を思い出してた。あの日も良いライブだったね。
横顔だったかで「たまには休めよ」ってあるけど、にしやんがどっかのタイミングで休むんだけどな!みたいなの、口パクしてた。(横顔だったかも定かではないけど) 一人だけ寂しくないみたいなフリしててズルイ。でも無くなるわけじゃなくて、休むだけだから、寂しくないし、こんなに泣く方が変なんだよ。だから泣くなよ!って言われてるみたいだった。
幻の前かな、2回目のMCで、宍戸さんが
「自分に歌ってるみたいな歌詞がたくさんあるわ」と言ってた。ちょい鼻声だった。想いが込み上げてきてたのかな。
「追加公演は、東京だけっていうのもなんだから配信もしようと思ってる。そこに向けて、何やろうかって…たくさん曲作ったからね。アルバムも…みんな誰か、ひとりくらい聞いてないアルバムとかあるんじゃないの?そんな首振られても(笑)たくさんあるからね、たくさん聴いて、待っててください」
灰色の虹の前に「大切なものを失ってからが本当の人生」みたいなことを言ってた。確かにそれもあるけど、可能な限り失わずに済むように大切にしたい。失いたくない。灰色の虹は美代さんのドラムが渾身で、肩が上がるところとか、感情が炸裂してるドラムがやっぱり好きだった。大好きな曲。最初に見たThe Cheseraseraのライブでもしてた曲。宍戸さんの語りの後ろで動き回るベースと、そこからの最後の盛り上がりのところも、歌詞もぜんぶ好き。
正直、FEVERでのワンマンも、その前に見たライブも、ずっとどこかしらハマりが良くなくて、なんていうかズレを感じてて、空中分解しちゃいそうな感覚があった。「迷い」とか、スッキリしないモヤモヤだったのかもしれない。それがよくわかる。今、休止を発表して、3人が迷いなく「そこ」に向かっているから、最高に良いライブだった。スリーピースってバランスがすごく大事で、ドラムが走れば当たり前に噛み合わせは悪くなるし、ギターがでなくなればメロディーは消えるし、同じようにベースも、ビートとかグルーヴがなくなる。絶妙だからこそ、個々の感情がダイレクトに音に出ると私は思う。The Cheseraseraは特にそうだと思う。自分が今日はあんまり、と思った日に、SNSで今日も最高だったとかカッコよかったとかの感想を見かけるたびに勝手にイライラしてた。もっと良い時を知ってる。たくさんその場面を感じてきたから、無性に悔しくて、そして好きなのにイラついてる自分の小ささも許せなかった。良いとか悪いとかじゃなくて、人それぞれのタイミングで受け取るものがあるから、本当はなんだって良いの。楽しかったならそれがすべて。
最後のMCで、「こんなにも音楽を愛せること、ライブハウスに通えることが取り柄だよ。なんの取り柄もないとかじゃなくて。」と金沢で言ってたのと同じことを言ってた。他のメンバーは話さなかったね。
「みんないい顔してるね。ライブって楽しいね。俺はとにかく来年曲たくさん作ろうと思ってて、本数は減らすけど弾き語りもするし…あれ2弦がない」
弦切れちゃってて、森さんにハサミとか色々持ってきてもらう。
「何の話してたっけ?」
「本数は減らすけど弾き語りするって、てとこまで」と西田さんが説明したら、
「あ、ギター2本あったわ」と、スペアの黒い方あることに気づく宍戸さん。私そっちの子の音も好き!
曲をやるほどに、いつもの調子に戻っていく。話す声がいつものトーンになっていく。たくさん泣いて、いつもの抜けた調子にちょっと笑って、また泣いて。たわけで、楽しい夜なんて一晩でいいさって歌うけど、やっぱり一晩では嫌だ。美代さんもめちゃくちゃめいっぱいにドラム叩いてて、西田さんはよろけるくらい動いてて、そんなんしたらどうにかなっちゃうよ〜て思った(そして泣く。笑)たまにイントロで拳あげるのをチューニングしてて諦められて裏切られる時があるんだけど(笑)、この日は超ばっちりだった。嬉しかった。
とにかくこの日は全体的にベースの音が多かったな。IHLSもBLUEも。隙間なく埋め尽くされてて、全部好きでぜんぶ嬉しかったよ。
本編が終われば汗だくで楽屋に戻って、ずっと鳴り止まないアンコールに、新しいグッズに着替えてすぐ出てきてくれた。
「これ、さよなら光って昔のアルバムのジャケを絵で描いたんです。iPad買って…加工して、あれ、いいじゃん!てロンTと、クリアファイルね。」
「since2009って入れたんだけど、いつまでって入れてないんだよ。だから、まだまだ続いていくから。あとボディはちょい細めで、美代くんXXL、にしやんL?で、俺着てるのはXLです!XXL少なめなんで、欲しい方はお早めに!」
「でさ、巾着、小さいよね?笑 出来上がり見て『こんなちっさいん?!』て。なにも入らないとか言わず、リップとかなんでも入れとけ」巾着は本当に小さくて、サイズ感、マジで煙草、キーケース、くらいです。
じゃあやるか、とDrape。Drapeはもともと好きな曲だけど、最近また好きで、願い事は尽きない全部叶えばいいってところに本当そうだよね!よーしやっちゃお!という気持ちになれる。宍戸さんがゆめぇ〜!て苦しそうに叫ぶとこをチラッと見る。マイク食べそうで、ふふってなる。そして最後はさよなら光。泣き疲れてただただ立ってた。やっぱりベースの音が多い。
息を吸うようにフロアからはダブルアンコールの拍手が続き、楽屋からバタバタと3人が戻ってくる音が聞こえる。足音さえ愛しい。
「こういうのってさ、いつ終わればいいかわからんよね(笑)だっ!とやって終わります!」練習してないけど、とSHORT HOPE。
疲れ切った中でやるこの曲���どれほど好きか。ちょっとむちゃくちゃしてるとことか、美代さんのコーラスが必死なところとか、にしやんがいっぱい���ース弾くとことか、ずっと好きだよ!で宍戸翼が割と叫ぶとことか、すごく好き。
「本当に帰ってね(笑)」とステージを後にする。終わった後はフロアはなんだかキラキラしてて、いつも通り。
泣き過ぎて、トイレでめちゃくちゃ鼻かんでた。楽屋がトイレまでの通路のすぐ隣で、泣き啜りの音聞こえろ!と思った。こんなに泣かせてるんやぞ!と(笑)
18時15分くらいから始まって20時前に終わった。すごく良いライブだった。改めて大好きだった。泣きすぎた。ほんとに。

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Drape
さよなら光
en2
SHORT HOPE
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2021.02.06 The Cheserasera『Mouth to Mouth e.p.』Release Tour 渋谷CLUB QUATTRO
フロアに椅子のあるQUATTROは初めてだった。喫煙所も封鎖していて、ドリンクもなし。開場してから開演まで椅子に座っておとなしく待つものの、ずっと緊張しっぱなし。
ツアーファイナルってどんな感じだったっけ?
いつもはいろんなところに遊びに行って、各地で飲んだり笑ったりいろんな人の顔を見て帰ってきてのファイナルだけど、なんだか少しだけ心に空洞がある。
18時ちょうど、暗転していつものSEが流れてお客さんが一斉に立ち上がる。ドキドキしすぎてちょっとゆっくりしてたら���イトで真っ白な中、まっしろな美代さんが見えた。ステージのライトがまぶしくてなかなか目が開けられない。
耳栓をするのを忘れていて、初っ端ドラムの音に飛び上がる。するかどうか迷ったけど、たまには、と思いそのままに。
1曲目の賛美歌がなんというか「1曲目」の空気で、ぎこちない感じというか、会場があたたまっていない緊張感。泣き笑いしそうで、一瞬だった。クアトロ、音良い。ベースのスイッチを切り替えて音が変わったのもはっきりと聞き取れることに感動。
賛美歌からのアイスキャンディーはツアー通して同じセットリスト(のはず)。
アイスキャンディーのイントロ、音源を聴いた時からライブが楽しみでしかなかった。ベース楽しくてずっとニヤニヤしちゃう。
宍戸さんが「クアトロを青く染める」みたいなことを言ってBLUE。BLUEは間奏の時ににしやんがステージの前の方に来てベース弾くから好きです(笑)いつかの冬の松山で聴いた時の事を思い出してすごく懐かしい気持ちになる。身体が跳ねる。宍戸くんも跳ねながら歌ってる。切なくも疾走感があって感情がわーっと巻き上がっていくみたいな感じ。
そのあと、あ、Youthくる!とわかってさらに喜ぶ。これもオンベースタイムがあるから好きです(笑)Youthのベースめちゃくちゃかっこいいよね。いつかのライブで、前のスペースがあいてるのに後ろの方で見てて、「すごい好きな曲きたら前行く」って友達に言ってて「たとえば?」「Youthとか」って言ってて、本当にYouthがきたときに吸い込まれるように前行って見てたくらい、好き(笑)今ではデフォルトになってるけど、宍戸さんがいつからか、背筋を伸ばせよ、で伸びをしはじめて、つられて自分も背筋ピンってしなきゃって姿勢を正してる。でもあんなに楽しみにしてるオンベースタイムの時はちょっと照れちゃってただおとなしく見上げるだけになっちゃった…(笑)
あついよ〜汗かいたよ〜最初からとばしてたな〜にしやんめっちゃベース弾いてた〜!とか、反芻していたらMCで何を話していたかをすっかり忘れてしまった。
「新曲たくさんやります!あと4曲?もう1曲はしたからね (笑) 」そして愛が聞こえない。愛が聞こえないのベース、めちゃくちゃ手元見た。眼福!脳内HDDに永久保存したい。ベース、すっごい弾いてるんだよ!(?)たくさん弾いてるの、たくさん音がある。ずっと見ていたい場面だった。
久々に聴いた月は面影で、幻のツアーは各地に行っていろんな人に会えて楽しかった事を思い出すと、ちょっとだけ切ない。仙台、雨だったけど楽しかったな〜。あの頃は、出てきた宍戸くんとタッチしてたよね。この曲からはなんだかちょっとだけ童話っぽい雰囲気を感じる。めちゃくちゃ地に足ついた生活感と、メルヘン。息をする土のにおいってところがすき。白雪→うたかたで美代さんのターンだな、なんて思ってたらうたかたの歌詞がとんじゃって、もにょもにょしながら宍戸さんが美代さんをちらっと見る。すると西田さんが宍戸さんを見て、目尻に皺寄る笑顔。ふっと空気が和らいで、そのあとちょっと眉ひそめながらマイクに歩み寄ってた。宍戸くんが歌詞をとばすのは、ライブ��本数は減ったのにやる曲は固定化せず満遍なく前通りにやるからかなと思うと、変化を感じずにいられないよ。前から忘れちゃうことはたびたびあったけど笑、でもそれがこの期間をあらわしている気がして、ちょっと切なくなる。
MCタイムでは、「2人にも話してもらいたい」と話を振られて、西田さん「俺すごい緊張してるの」って話をしてて「にしやん今日ネタないの?」的にいじられるも、本当に緊張してたのか、「緊張感で表情筋の制御が効かなくて、誰見てもちょっとニヤっとしちゃう」「故障したみたいになっとるやん」「美代は緊張とかしてないかい?」急に話振る(笑)「いや…てか本当、にし…だくん、緊張してるよね」宍「ガチガチだよね」西「うん、俺ガチガチだよ��」美「その緊張がなんかうつってくる」ていう話をしてて、にしやん大阪とか名古屋ではもっとくだけた話してたよ?と言われてた。もはや緊張感というか、興奮状態なのでは、と思う。(あと、緊張したいタイプじゃん?笑)そして、美代さんの「今ライブをやることへの良いのか悪いのか」みたいな話。申し訳ない気持ちになるってずっと言ってるよね。来たくても来れない人がいることへの気持ちもあると思う。宍戸さんの「俺は禁止されてないならって気持ち」というあっけらかんとした感じがむしろ救いに感じた。
大阪と名古屋は本当にゆるい話からの「こういう肩の力の抜けたゆるい空気の中でやりたかった」とロスタイムボーイに入っていったけど、ちょっと違う感じだったね。少し違う空気の中、「指弾きの曲を」と。やっぱり馬鹿みたいに良かった。しかも音が良いから、ちょっと指でなぞったようなのもしっかり拾うし、スラップ最高だった…。指紋と弦が重なったザラついた音とか、指弾きとスラップの切り替えのとことか、Playerで「西やん大活躍」て言ってたけど、本当にその通りすぎて目で楽しんで耳でも楽しんで至福。
幻の時だったかに、ちょっとツマミ触って音を調整したのも、すっごいわかりやすくて、変化を超堪能して最高だった。フィーリングナイスも久々。幻とつなげるの良かったな。これはプレベで録ってた曲でしたね。
「この期間にも、いなくなってしまった人やなくなってしまったところがたくさんある」Blues Driver。色々あるけど、3人が健康で3人で音楽を続けている事、ライブをしている事が尊いというか、感謝というか、抱きしめたいような気持ちになるよね。
気持ちが緩くなりすぎてたけど、僕たちはライブをやるからまた必ず会おう、みたいなことを最後に言っていて、「あとは元気な曲をわーっとやります!」
月と太陽の日々でわーってなって、にしやんは頭をめいっぱい振ってて、わーっ!てなってた。誰も声をあげてないけど、フロアの熱気を背に感じて、『こんな盛り上がるんだな〜』とちょっと冷静になってる自分もいた。あらためての爆発力。
最後の恋はめちゃくちゃかっこよかった。ベース弾いてる姿で1番好きかも。超ベーシストで、超かっこいい。でもこれ多分だれにも伝わらないし伝えられない(笑)間奏で3人が向き合って弾いてるとこも好き。ベース掲げてヨロって���るとこも好き。軽々しく見えるけど実部は結構重いのがわかって、重力を感じる。手拍子の後、ものすごい勢いでお辞儀するのとかも好き。我ながら、ホント他に何も見てないな!(笑)
最後の2曲も各地と変わらず、グッドラック、ひとりごとの流れでしめる。
e.p.が「大人」な曲調が多いので、全体的にセットリスト組むの難しそうだなと思っていたけど、曲間をつないだり余韻を持たせる事で、かなり良い感じだった。グッドラックは「評判が良い」と言っていたけど、私も配信で初めて聴いて、一瞬で好きになった。グッときた曲。良い。2020年に、といって始まったその曲は、人々の人生や、もっと大きなモノ、地球全体の悲しみも苦しみもぜんぶを飲み込んでしまうような深さと、どうしようもない喘ぎのようなものを孕んでいて、自分と曲とが同化して溶けていくようだった。キラキラと音の粒が立っていて、大きな水の流れというか、大河のような、地球そのもののような、生命?を感じてる。人間もその生態系の一部と言われているような、ね。宍戸翼の最後の叫びに身体がビリビリとして、魂が掴まれたように涙が出てくる。そんな歌を歌う、彼のこれまでの過程を見てこれたことは幸運でしかない。
ラストはひとりごとを余韻たっぷりに響かせて、ステージを後にする。
椅子に座って休んだりしながらも、みんな手拍子を止めずに呼び込んだ。
アンコールでは三者三様のパーカーで登場。白がお気に入りの美代さん。コーチジャケットを着たままパーカー背中のイラストを見せようとして「天然じゃん(笑)」と突っ込まれる。美代さんが西田さんのマイクで喋ってたので、西田さんが手持ち無沙汰に後ろでそーっと佇んでた。
アンコール1曲目、宍戸さんがカポをつけてるの見て、灰色の虹かも、と思った。本編のMCで宍戸さんが音楽やライブハウスは「灰色の世界に色をさすような」という話をしていたから、より刺さった。初めて見た時も灰色の虹をしていて、その時は数年後にこんなにライブ行ってて、生活の一部になってるとは思いもしてなかったな~とか、いろんなとこで聴いたな〜とか、いろんな気持ちになった。美代さん千手観音だ。
最後のIHLSは、はしゃぎ切った者勝ちだ!イントロで前に出てくるにしやんに期待してワクワク!もうどうにでもなれ!という気持ちで跳ねたり頭振ったり、とにかくはしゃぐ。にしやんがド下手とセンターを行き来してて、シールドを引っ掛けるんちゃうかとドキドキしてた。名古屋でもしてたけど、笑わせんなよの時に人差し指を口に当ててた。未だかつてそんな人見た事ないのですごくおもしろい。耳に手をあてて煽ることはあっても、シーって煽ることはないよね(笑)アウトロの美代さんのドラムに合わせて無茶苦茶になってみたりして、走り切る。勢いそのままに帰っていく3人に、拍手は鳴り止まない。客出しのSEが微かに聞こえるので本気で呼ばないと2回目はない。絶対に呼び込む気持ちでアンコール。今回のツアーでは、どこも2回目はなかった。
「あと4回くらいやらされるんじゃないかってくらい(笑)アンコールありがとう!」時間早いしな、とかそういう問題じゃないか(笑)とか色々言いながら、「じゃあ、やりますか」と、ファンファーレ。
���つか、「僕たちの曲の中で1番前向きで明るい」といってたけど、今日が終わったらまたそれぞれの日常の中で前を向いていかなきゃならないから、この曲で背中を押されて、また扉の向こうへ送り出される感じがした。みんな好きにやればいい!って、良いよね。ひたすら前へ!の時に、にしやん前にぐーってしてる好き。ずっと跳ねてて、椅子に何回もぶつかった。今日のことをどれも忘れたくなくて、ずっとこの鮮度のまま保存しておきたい。「こういうの久しぶりじゃん?」て言ってた『ツアーファイナル』はやっぱり特別。格別。
いつもよりも各地に行けず、いろんな人の顔を見てはいないけど、ネットワークにのせて届けられるところや人も増えたはず。今やれることを今やるしかない。どんな時も、悪いことばっかりじゃないよ。
早くマスクとりたいよ〜!仙台にも福岡にも広島にも四国にも北海道にも北陸にも、行きたいよ〜!!
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【セットリスト】
讃美歌
アイスキャンディー
BLUE
Youth
愛が聞こえない
月は面影
うたかたの日々
白雪
ロスタイムボーイ
幻
フィーリングナイス
Blues Driver
月と太陽の日々
最後の恋
グッドラック
ひとりごと
en.
灰色の虹
IHLS
en2.
ファンファーレ
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ほかのとこの思い出
■大阪 https://simacks.tumblr.com/post/642570266464206849/20210123-the-cheseraseramouth-to-mouth
■名古屋 https://simacks.tumblr.com/post/642647206216744960/20210124-the-cheseraseramouth-to-mouth
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2021.01.24 The Cheserasera『Mouth to Mouth e.p.』Release Tour名古屋HUCK FINN
名古屋もやっぱり雨。せっかく綺麗に真っ直ぐブローできたのに湿気でうねうねする前髪にナーバスになる。私は1年以上ぶりの名古屋。狭すぎる地下鉄もちょっと古い駅の構内も、葵のおかげ庵もぜんぶ愛おしい。
HUCK FINN超好き。ベースよく聴こえるハコの印象。心なしか宍戸さんが西田さんに近い配置に見えた。
セットリスト変えるかな?と思ってたらバッチリ変えてきた。ランダムキラーのイントロがいつもより少し早く感じる。
「せっかく来たなら楽しんでいきましょう!」ずっと浮かれてるのソロパートのところが楽しかった。私は結局こういう跳ねられる曲が好きなんだな。
退屈に超アガった。1年ぶりくらいに聴いた。サムライでベースから始まるアレンジしてたの超かっこよかったからまた聴きたい。曲順あいまいだけど、愛が聞こえないのパートでやってたから、にしやんはたくさんベースを弾いてたよ!名古屋も毎回いるっぽい男の子を見かけて、楽しそうだった。
ロスタイムボーイの前のMCで、宍戸さんが「にしやん、名古屋の話」と振る。「今日は(ネタ)何にもない」と。宍戸さんに「BJCの話しないでね」って言われ「それ、フリじゃん(笑)」と結局BJCの話する西田さん(笑)BJCの故郷だから毎回名古屋に来るたびにしてたんですって話。(余談だけど西田さんの前で名古屋弁出すとめっちゃ目輝かせます。) あーしちゃったかーと言う宍戸さんに「罠じゃん」と。そして「俺は会話に参加してないんだけど、さっき裏で納豆菌の話してて」と、納豆菌の話をしはじめる。納豆の菌は熱すると無くなる、ビタミンも熱すると無くなるから、接種するためには云々って言う話だった。美代さん後ろで『あ〜』って表情。このあと話しづらいんだよな、と(笑)「こんな時なのに来てくれて、いつもありがたいけど、本当に有り難う」みたいな言葉。そのあとうまく話せなくなる美代さん。その言葉だけで充分伝わる。
こういうタイミングで聴くインスタントテレビマンはいつもよりずっと、心に響く感じがした。みんなの無事を願ってるという思いを込めて。ラストワルツもロスタイムボーイもベースめっちゃ良かった〜いつも大好き〜。
「わーっとやって、帰ります!」と最後の恋。向き合って弾くところは、やっぱりちょっと距離が近いのか若干狭そう(笑)ベース掲げたりして、にしやんはベースをいっぱい弾いてた!好き!(同じ感想)
月と太陽の日々で、急にベースの音消えて、私もびっくりしたけど、にしやんが超びっくりしてた。そのあとちゃんと戻った。けどなんかちょっとだけ割れてて、グッドラックの入りのところとか、音の機微がわかりやすい曲だとビビっとしてた。そのあと隙を見ていろいろしてた。
本編終了して、アンコール。
赤いパーカーを着てる西田さんに、「やっぱりにしやんは赤色好きなんですか」と宍戸さんが聞くと、「いや、青とかも好きだよ」、宍「なんでもない人の言い方するやん!赤そんな好きじゃないよ、みたいな!」美「西田さん赤好きじゃないんですか?」と聞くと「なんか派手なら良いかなって。衣装かぶらないから選びやすい」美「へぇ〜…25年一緒にいてもわからないな(笑)一緒に謎を解き明かしていきましょう!」四半世紀でも、にしやんの謎は深まるばかり…
Lullabyをやる率が高いからアンコールでするかな?と思ったけどDrapeだった。ドラム弾けてたな〜。IHLSの笑わせんなよのとき、にしやんが「しーっ」てしてて、超おもしろかった。
私的に大阪より今日のがセットリスト好きだった~よかったな〜ほくほく!と外に出たら雨もすっかり止んでた。
雨上がりの今池は、サウナのにおいがした。
【記憶の限りのセットリスト】※やった曲は合ってるはず
賛美歌
アイスキャンディー
ランダムキラー
ずっと浮かれてる
愛が聞こえない
退屈
彗星
No.8
ロスタイムボーイ
幻
ラストワルツ
インスタントテレビマン
月と太陽の日々
最後の恋
グッドラック
ひとりごと
en.
Drape
IHLS
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2021.01.23 The Cheserasera『Mouth to Mouth e.p.』Release Tour 大阪2nd LINE
あっという間に終わってしまってぼーっとした。
足元の印に沿った互い違いのソーシャルディスタンスは見やすくてとても良いけど、久々のワンマンで大人しい夜だった。大阪ってわーわーきゃーきゃーしてる印象ある(一部の人だろうけど)から声を���してはいけないから噛みしめてたのかな。前と変わらずに、でっかい男性がポツポツいた。人の数がすごく少なかったので払い戻しもそこそこあったのかもしれない。直前までどっちの方が後悔が大きいかを天秤にかけて考えて、今回も行くことを選んだ。誰とも話さず、食事以外でマスクも取らない。禁止されているわけではないけど隠密行動で息を潜める。お酒を飲んで喋っている人の声がしたけどお酒ってそういうものか。雨で濡れた折り畳み傘から冷たい雫が滴る。東京は雪予報、大阪も充分に寒い夜。
何曲したのかな。ノリ良く、元気よく、というよりしっとりとした聴かせる時間が多いセットリストだったように感じた。あのe.p.だもん、5曲入れてセットリスト作るの難しそう。序盤のたわけに、そこまで気持ちが盛り上がれなくて、拳つきあげるのとかサボっちゃった。
愛が聞こえないとまた逢える日にはを、続けて聴けたのが良かった。ずっとベースが動き回る曲をしてた印象だった。
とにかくにしやんが楽しそうで、にっこにこだった。ケースから出してそのままなのか服がしわしわで、長袖。黒パン。くつも赤黒だから赤と黒の人…。美代さんいつものスタイルで白と黒。宍戸さんがグレーっぽい色の大きいシャツにスラックスみたいなゆるっとしたパンツ。白スニーカー。最初のMCで宍戸さんが「今日来れなかった人は、待っている人だと思う。来てくれてありがとう。禁止じゃない限りやる。来たからには、大好きな音楽を楽しもう。」待っている人、て良い表現だし、確かにその通りだと思った。みんな「待ってる」。
半分終わったくらいのMCで宍戸くんが「もう半分だね、あっという間だよ」ってずっと西田さんの方を向いて話しかけてるけど気づかれず、「西田さん!」って呼びかけてた。ここで2人にも話してもらいたい、とにしやんに話を振る。
「どうでもいい話していい?」どうでもいい話以外したことないやん(笑)と言われつつ、「今日これ、ジャズベなんだけど、今回のe.p.はプレベで録ってて、ツアーをプレベにするかちょっとだけ悩んでて、配信でプレベにするかもって言ったけどジャズベにしたからごめん」って話。「でもね、このジャズベすごい高いの、5年ローンだし、だから音は良いよ」 と。美代さんは「こんな時だけど、来てくれてありがとうございます」と。「今回、MVも初の試みでアニメにしたり、新曲とかの感想も、直接聞きたいけど話せないし、だから公式のインスタとかもはじめたし、何かしらで感想教えてください」って言ってた。宍「そうね。僕たちも初めてのこととか、何でもやってみようって。インスタと言えばにしやんインスタはじめたじゃん?あれは年に何回更新するつもり?俺、10回くらいなんじゃってちょっと不安なんだけど」西「12回」宍「あんま変わんねーな(笑)月1じゃん」美「にしやんのあと、毎回何話せばいいかわからないんだよね」宍「対バンで1番目のバンドがすげーライブした時みたいなねー」西「それキワモノのバンドでしょ?笑」とわきあいあい。
「こういうゆるい空気の中でやりたかった曲があります」と、ロスタイムボーイ。入りの歌詞もにょもにょしてまさかのリテイク(笑)ライブ初!超良い!馬鹿良い。セカランの電車の音と相まって雰囲気抜群。最高だった。
セットリストはぼんやりとしか覚えてないんだけど、ここでgood morningやるんだな〜新鮮な並びだな〜と思った。この曲も聴きたい人がたくさんいるだろうね。
「あとは元気な曲をワーッとやって帰ります!」
割としっとりタイムが多かったので、月と太陽の日々で待ってました!と随所で手が上がっていた。最後の恋まで一気に駆け抜けて、グッドラック。やっぱり綺麗な曲。興奮が突き抜けると涙が出てくるんだけど、年末、初めてライブで聴いた時に身体中がビリビリした。全てから目が離せない、釘付けになる。
最後はしっとりとひとりごとを、余韻たっぷりに演奏して本編おわり。すかさずアンコール。17時開演でまだ18時を少し回ったところだった。
アンコールで最初に出てきた西田さんが、「あけましておめでとう」「やっぱりライブ楽しいね」と言ってた。ここでやれて良かった、的なことも言ってたけど、なんかそれは本人の思惑と選んだ言葉にちょっとギャップがあったのか、なんか言ってた(笑)それをアンプの後ろからじっと見ている宍戸さん。そういえば、美代さんがはけていくときに西田さんのベースが邪魔だったのか、そっと手で避けてたな(笑)西田さんが赤パーカー、宍戸さんがパーカーとコーチジャケット着用。暑いから脱ぐわってステージ上で脱ぐときに恥じらう宍戸さん。
アンコール、勢いよく2曲披露して、颯爽と帰っていった。客電がついて、BGMがかかるフロアはなんだか名残惜しそうだった。18時半、いつもよりかなり早めの終演。外はまだしとしとと、霧のような雨の寒い夜だった。
【記憶の限りのセットリスト】
※やった曲は合ってると思う
賛美歌
アイスキャンディー
たわけ
カナリア
愛が聞こえない
また逢える日には
残像film
You Say No
ロスタイムボーイ
夢を見ていた
幻
good morning
月と太陽の日々
最後の恋
グッドラック
ひとりごと
en.
愛しておくれ
IHLS
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夢を見ていたが先だったかな~~~幻が先だったかな~~~~~
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2020.11.14 chiba LOOK presents “#staystrong!” The Cheserasera ワンマン特別公演『Random Jukebox』vol.1
突然の告知だった。ちょうどその時、たまたま携帯を見ていてリアルに手を震わせながらチケットを予約。
千葉LOOK、遠いけど大好き。遠いけど(笑)
市松模様の床にはソーシャルディスタンスの印が張られていた。場所が決められているとちょっとウロウロしちゃう。後ろのソファ席前とか全体見やすくてよさそう。柱前とかも好き。柱、お前は何柱だ。
この日はアルバムを1枚通してやるというコンセプト。1曲目が何かによってその日のセトリがわかっちゃう。個人的には中盤くらいで「オヤ?」ってなり、そして「実は…」的なネタバラシしてもら��のとかも好き。
FLOWERがはじまった時に「アルバムそれかぁ!」と共に「にしやんの好きな曲」という気持ちに。正直に言うと私はこのアルバムはあんまり好きじゃないし、通して聴いた記憶がほとんどないので2曲目の東京タワーでやっと全体感を把握。東京タワーってこんな初期の曲なんだね。改めて曲のクオリティの高さを再認識する。
FLOWERで西田さんがフロアを見渡してひとりひとりを確かめていく。出席確認してるの見て、『あ、ワンマンなんだな』って思った。宍戸さんも会場をよく見てるけど、西田さんいつもすっごく嬉しそう。
私がこのアルバムをあんまり好きじゃないのは嘘じゃないんだけど、3人の楽しい嬉しいやっとだよ!みたいな想いに共鳴したみたいな瞬間があって、泣けてきてしまった。だから曲とかアルバムの好み云々じゃなくて、もっとシンプルに「The Cheseraseraのライブが好き」なんだよね。
「ワンマンライブですよ、いつぶり?」の言葉に、確かにワンマンってすっごく久々なんだなと実感する。「俺は地元が千葉だし、気持ちが緩い」と言ってる宍戸さん。「僕たち最近すごくいい感じで」に本当にそう感じた。自分が感じてる事は向こうも感じてたりする。それが現場の空気というやつなのか、The Cheseraseraの濃度が濃ゆかった。ライブだなって感じ。『伝わる』というやつだ。
そして「実は今日、もう一枚やります!」と。この時、もう絶対WHAT A WONDERFUL WORLDじゃん!って何故か信じて疑わなかった。最速で『嬉しい~!』(マスクの中で声出てる)
続くYellowは前も思ったけど、やっぱりまとまりが良くなった感じがする。たぶん、宍戸さんの歌が上手くなってるんだよね。さらに良くなってる。拡がりがあって声が伸びやか。あとドラムかなぁ。前もYellowのドラム良かったって感じた。
「テンションあげていきましょう!BLUE」この曲は私がライブに行きはじめた頃はこんな曲じゃなかった記憶で、もっと静かだった。でも今もフロアは静かかな。いつだったかにこの曲跳ねたら超たのしーじゃん!って気づいてピョンピョンする様になって、それからすっごい好き。いつだったかのライブで友達とピョンピョンしてたの楽しかったな〜また一緒にライブ来たいな〜って思い出してた。西田さんが身体を折り曲げてベース弾いてる姿が好きで、めちゃくちゃアガる。心も身体もさらに跳ねる(笑)ドラム、バッチバチだった。音源とライブとで聴き比べるとかなり違ってたりして(とくにベースは)、ライブの後に音源聴いて追いBLUEするのも好き。間奏部分で前に煽りに来てくれていいんですよ、西田さん。あと最後のジャーン、ジャッ!てのかっこよかった。
本当に陳腐な感想なんだけど、whatever will be,will beをライブで聴ける事なんてあるんですね。これに尽きました。こういうの好き。このギターの音、めっちゃ宍戸翼の音。これこそ言葉にできないんだけど、擬音にするとしたらニャインニャインしてる…笑(新曲とかでも「あ、宍戸翼のギターの音」って思う)
歳を重ねると音にも厚みが出てきたり余計なものが削がれていったりするのを、歌がない分感じやすいのかもしれない。個々の純度が高い。かぁっこいいよねぇ~。
カゲロウは人気曲だよね。いつもフロアがわぁ!ってなるね。
MCで、「こういうの(アルバム通し)やりたかった」といった話をしつつ「FLOWERはにしやんがやりたい曲」だけど、やっぱり全く採用はされない。というのも「やっぱり一曲目っぽいよね〜」ということから、対バンだと選ばれづらい。(初めて見てくれるお客さんのためにMV上がってる曲入れたからとのこと)
「俺も選ばれないだろうなって思ってるよ」て言いつつFLOWERを入れるにしやん。やっとできたね、って言ってた。「よかったな~」てしみじみ言うにしやんに、「やってる側もそんな感想持つんだね(笑)」と宍戸さん。
ちなみに記憶をたどるとドライブルースのツアーファイナルとそのあともどっかの平日の(行ってない)名古屋UPSETでやってるはず。にしやんがね、あの曲やるよ~ってウキウキしてたことを覚えてる。(西やんについての記憶力がおばけ)>スッキリしたくて調べたけど20年2月22日UPSETだった。スッキリ!年内にもう3回もやってんじゃん!(笑)
にしやんが、「今回のアルバム通してやれる機会っていうのはある意味でリベンジで念願だった」て話もしてたね。「盲腸破裂してできなかったのと宍戸が喉にダメージを負ってできなかった」(宍:だいぶはしょったな(笑)盲腸破裂してんだぞ(笑)てちゃちゃ入れてた)「WWWでのワンマンもできたし、今日こういうライブもできたし、そっと胸を撫で下ろしてる」と。宍戸さんの喉の話から「心技体って大事だよね〜」みたいな話もして、なんか“いつもの”緩い感じ(笑)
No.8もすごい昔の曲なんだね。最初に西田さんがベースばちんってするところが好き。というかずっと好き。私の中ではずっともう超西田の曲でずっとベース聴いてる。あとドラムがフチをカッカッカッてやるのも好き。魅せどころ多すぎて一瞬で終わってしまう。
「今日の日に捧げます、消えないロンリー」
いつかのQUEでのライブで宍戸さんが「(ライブはこんなに楽しいのに家に帰ったら一人になるから)帰りたくないよぉ~さみしいよ~」って涙ぐんでたのも消えないロンリーだった気がして、今日もまた泣いちゃうかもしれないなって見てた。あと、いつかの仙台で見た消えないロンリーがかっこ良すぎたなって記憶が蘇った。いつもよりライブとライブの感覚があいているからなのか、記憶を紐解くような瞬間が多かったし、それだけ時間も経ったし一緒に過ごしてきたということでもある。転調するところかっこ良すぎるよね、ズルい。ギャップで人は殺せる。
暗闇の中でベースをおろす西やんをみて、はけちゃうんだって思ってたら、おもむろに「アルバムをご存じの人は知ってると思うんですが、このあとの曲は俺と美代が要らないんで」とステージを後にする(笑)言葉のチョイスがちょいちょい悪いんだよね…(笑)美代さんにも宍戸さんにも急に闇を感じさせる的なことを言われる。
宍戸さんのコーヒーをはさみ、「5分ほど休憩します!」とまさかの二部制。初の試み。
トイレ休憩にバタバタと人が動き、そしてほどなく暗転して二部。なんだか気恥ずかしい…(笑)
「トイレとか行けた?」のあとに「漏れてない?大丈夫?」って言ってくるあたり…宍戸、そういうところだぞ!と思う(笑)
「じゃ、最後までよろしくお願いしま~す!」
期待通りの月と太陽の日々でグッと体温が上がった。やっぱり大好きなんだねぇ、と自分に語りかけてる。こんなにライブで何回も聴いてるのに、毎回好きでビックリする。
毎日がから揚げだったら飽きちゃうよねって話はよく聞くのに、なんで毎日が月と太陽の日々でも飽きないんでしょうか。(例え話下手か)
少しずつ変化もあって、煽りが変わったりベース変えてきてたり、ちょっとずつ味変してきてるのはわかってる…でも絶対におかしい(笑)最悪、心臓が止まったとしても、これ聴いたらきっとまた動く。救世主は来ない、の時に「今日は来た?来なかった?どっちだ~」って宍戸くんを見るのが最近のマイブーム(たまに来るから)。
でくの坊も好き。これ聴くと、「今日ダメでもいっか、明日がんばろ」って思ったりする。そんな毎日必死にがんばんなくてもいっか~って自分を許してあげられる。きらぼしのとき、大阪で聴いたのも良かったな~って記憶が蘇った。冬だったねぇ。でくの坊からケセラセラの源流を感じる。最初はあんまり好きじゃなかった気もするんだけど、気づいたらとても好きな曲になってた。
CD通りなんだから当然ではあるものの、月と太陽の日々、でくの坊、ラストシーンは最高の流れ。今年、そんなにライブの本数してないのにラストシーンの出番多い。そろそろ心臓出る。単純にリズム隊が好きなのと、いーま!ってとこが楽しくて好き。美代さん千手観音。めっちゃよかったし、めっちゃやったった感。エネルギーの交換めっちゃした感あった。行き交う感じ。
千手観音のあとの美代さんにMCを振る宍戸さん。息整え中の美代さん(笑)
美「ラストシーン、よかったすね(笑)」
宍「めちゃめちゃがんばったもんね(笑)届いてます?(笑)」
良かった~~~すっごい良かった~~~だって私ちょう楽しかったも~~~~ん(笑)てデレデレした。
「目が線になってるからわかってんだけどね」と、マスクしてるから表情が見えないものの、会場にいるお客さんの目が笑ってるのを確かめる宍戸さん。最後のMCなので少し長め。
「このアルバム、結構初期だよね。当時どうでした?」と聞くとごにょごにょする美代さん。
「暗くなっちゃうからな~」に対して「平たく言うと喧嘩してたよね、美代くん。大人の人と」
「あ、言う?!(笑)嫌われがちなんでね…」当時を思い返していろんな記憶が蘇りつつ、暗くなっちゃうなを繰り返す。
宍戸さんに「そんなこともありつつ今がある、でいいんじゃない?(笑)」とまとめられ、「最近の話は?」と振られると「今も毎日ウキウキで暮らしてるわけじゃない」と言いつつ「なんだろな~」
「近頃の話も暗い」と結局、暗い(笑)
「いや明るい話あるやん!アルバムできたじゃん」
「あ~新曲いいっすよね、宣伝じゃないんですけど」新曲はやっててもいつも楽しい、と。
「作ってから出すまでに時間がかかるから歯がゆいんですよね」
「今回は割とすぐじゃん!」と宍戸さんに言われる。そしてこの間ずっと西田さんはベースを触って手癖でなんか弾いてる。ずっとベース触ってる。
宍戸さんが「新曲はね、熱狂的な何かがあればね…熱狂的な何かがあれば」というと
「やらしい(笑)」と西田さんが一言。
そして美代さんが「今度ゆっくりしゃべる会でもやる?インスタライブとか…」というと拍手が起こり、「うお〜やべえ、言い出した奴からはじまっちゃう企画みたいなっちゃった、やだな(笑)」嫌なんかい!(笑)
「ライブ良いすね、これは言おうと思ってた!ね、ライブハウス良いすね、搬入搬出の大変なのも込みで…ちょい暗(笑)」
終始、ちょい暗(笑)のMCから、彗星へ。
彗星をライブで聴いたのは、記憶の限りだと彗星⇒白雪の流れで一回だけ。新宿SAMURAIで、私にとっては初めてのワンマンだったはず。映画みたいなストーリーのある流れだと思った記憶。レーベル立ち上げして一回目の時。…ほんとよく覚えてるよね。すごいな(笑)この4年弱の期間に1回しか聴いたことないんだからレアだよね。私の中では歌モノってイメージ。ギターのメロのとこもよくこんなの弾きながら歌えるよねって思う。(残像filmの前世みたいじゃないですか?)ずっと聴きたい人もいるから、もっとやっても良いと思うんだ!
気持ちが盛り上がりきったところで、温度そのままにギターが「思い出して」のイントロを弾き始め、『おや?』という表情をする後ろのお兄さんたち(笑)美代さんが宍戸さんをガン見し、西田さんが美代さんに視線をやり、二人で目を合わせて笑ってる。フロアにいる人もほとんどが『あれ?』と思ったに違いない。
でもめちゃくちゃ気持ちが入ったまま宍戸さんがすっごい良い感じで思い出してを歌い始める。これはもう止められないし、突っ走るしかないね、といった感じでリズム隊も入ってくる。あ~~~(笑)と思ったけど、ただめっちゃいい感じだったのでアンコールしっかり呼んでやってもらうしかない!と(笑)
マイク食べちゃうんじゃないかってくらい大きな口で歌ってて、後半戦なのにそんなに歌ってもいけるんだな、と思った。弾き語り武者修行(私が勝手に名付けた)したり、良い先輩、仲間と歌っているからかもしれない。ちょっと怖いくらい、目がもう「カッ!」ってなってるくらいだった。気持ちが前に出過ぎると声が出なかったりするけど、前よりもずっと声が伸びる。拡がってる。最近宍戸さん鬼気迫る顔で歌ってるよ。マジで。ららら~が全然ラララじゃないのよ(笑)
思い出しても好きな曲。(リクエストツアーのときにギミチョコの次に思い出してをリクエストした)すごい回転力のある曲だと思ってるんだけど、リズムが好きなんだろうか。
「今日はどうもありがとうございました!SHORT HOPEという曲を!」
全力の思い出してからSHORT HOPEでも全然声が出てる。そして勢いある。やっぱり一番好き!丁寧にとか間違えずとかじゃなく、ガーッ!とやっちゃうのがイイ。ちょっと走ったりぐちゃってなったりするのが楽しい。
宍戸さんとの温度差は、ホントに僅かには感じたんだけども…(笑)まあそんなことはどうでも良いか!となるくらい楽しかった。
SHORT HOPEの熱が全然冷めきらない中、「熱狂的な何か(笑)」で再度呼び込む。
「熱狂的な何かが聞こえてきました(笑)そして俺は今すごい重要なことを謝らなくてはいけなくて…」
「一曲飛ばしました!!」(美「ばれますよね、そりゃ」西「そうだね」)
宍「これがジュークボックスだとしたら、それは故障だな」
美「あ~~~それはもうだいぶ、…どーしてくれんの?ははは」と…親方…おこじゃん!(笑)先輩後輩感出てる…「ポンコツ?ジュークボックス(笑)そんな���ねーよ(笑)」と美代さんが後ろで言ってた。
ランダム再生ということで…ここに持ってきても盛り上がれるから大丈夫!(笑)でもやっぱり正直に言うとgoodbye days⇒思い出しての流れが好きかも。
千葉LOOKという高校生の時は出れなかった、門をたたくことも怖かった憧れの箱でワンマンできることや、本来なら千葉ルックがツアー初日のバンドが作ってもらえるあのデカポスターの事も話してた。
「VOL.1 だからまたやりたい、ハコは違うかもしれないけど」とも。楽しみ増えたね。
「Mouth To Mouthというアルバムを出します。こうやって距離をとらなくてはいけない世の中ですが、音楽の中では濃厚接触していこうと」、みたいな流れで「ひとりごと、という新曲を」
これが、めっちゃ宍戸翼のギターの音するんですよね。サビ前のにゃ~んにゃ~んってしてるのとか(笑)ベースもちょっと音違う感じするの。ボンボンってしてる。語彙力というか表現力がなくて悲しい…
初めて聴いたとき(10/31の大阪でね)懐かしさを纏ったレガシー感もありつつ、幻で感じた大人っぽさと、横顔から進化してきたみたいなラインだったり、それぞれの脈流みたいなものがギュッとしてて、ひとことで言うと「The Cheserasera」だなって曲だ。
消えないロンリーでもずっと愛を歌ってるし、Lullabyとかも愛がテーマというか、根幹にずっと在り続けてるのに、最後は「ひとりごとだよ」って、結局伝えられてない。最後の恋でも「気づかれないように込めた優しさも気づかれたかった」とか、そういうところなんだぞ…!
配信は頭のほうがバグってて一曲目のFLOWERが流れてなかったみたいだから、みんなが良かったらもう一回したい、と宍戸さん。今日来れなかった友達とかにも聞かせたいもんね、と言いつつ、
「じゃあ、にしやんの大好きなFLOWERをやってお別れしたいと思います」
「にしやん良かったじゃん!1日2回できることないよ!(笑)」と美代さんが茶化す。
「1日2回やりたかったわけじゃないんだけど…(笑)」
「2回は違うか~(笑)」て言い合う仲良し♡なかよしはへいわのあかし…!
頭と最後で同じ曲やることってないからすっごく貴重。そして、断然アンコールのFLOWERの方が良かった!楽しかった。さすが、あったまってる!笑
「またライブハウスで、いろんな思いを届けに!」
「一緒に生きてください!」
「ありがとう!」
と力の限り叫んでステージを後にする。
終わった後の会場は、ダブルアンコールしないのかな~みたいな雰囲気もあったんだけどFLOWERはじまり、FLOWER終わりがきれいな形な気がした。
3月の静岡行った時、スリーマンできるといいな~とか言ってたけどできなくて、そのあといつライブ行けるかな~って感じだったし、年内絶望的説もあったりして、「そんなの心が死んじゃうよ~」とか思ってたけど、普通に生きられてて、「なんか、そんなもんだったのかな…」と落ち込んだときも確かにあった。すっごい好きで、ライブハウスに行かなかったら気が狂うんじゃないかって思ってたけど、普通に仕事して、泣いて、怒って、ご飯食べて、よく寝て、長湯して、お酒飲んで、笑って、って生活はほぼ何も変わらなかった。
友達も増えたし楽しい時間もたくさんあった。音楽なくてもライブハウスに行かなくてもいいのかもしれないとさえ思った。
でもやっぱり特別なんだよね。顔を見て、息遣いや空気、想いとか、そういうものを共有してる時間だったり、「場所」。リアルだ。
配信も、新しい形だと思う。もっともっと、遠くまで飛んでいける新たな手段。サステナブルミュージックとでもいうのだろうか。
そして、いつ、どんな時も、「繋がってる」という感覚が在って、不思議なもので、▶のボタンを押すと、目の前にいろんな光景が蘇る。それも普通に生きられた要因なのかもしれない。さみしくなかったわけではないけれども。
「一緒に生きてください!」はグッときたよね、そしてもうずっと前から一緒に生きてるよ~と思った。場所とか関係なくて、きっとどこに居ても多分気持ち的にはすぐそばにいる。毎日ウキウキじゃなくたっていいじゃない、そんな人ぜったいいないし(笑)
日々の中に少しでも頬の緩むような時間があればいい。それが「今」のことじゃなくても、「あの日、あの時楽しかったな」という思い出でも良い。いつも帰ってこれる時間、場所、そういうものであってほしいし、在り続けられるように生きていたいね。命は、一瞬だ。


en.
goodbye days
ひとりごと(新曲)
FLOWER(リベンジ)
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2020.03.06 The Cheserasera 静岡UMBER
【セットリスト】 Youth 最後の恋 また逢える日には Yellow 幻 賛美歌 月と太陽の日々 IHLS ニアフレンズのツアー。行くか行かないか、自分で決められなかった。やるなら行こうと委ねた。バンド側が「やる!」って言ってくれて嬉しかった。 来られない人のために、と配信をしているバンドもいた。 UMBER、一度来た時に「こりゃもう好きだな」な倉庫感というか、音。最寄りは静岡駅じゃなくて東静岡だし、駅から遠いんだけど、それでも行きたいと思える。行きしに見た富士山がきれいだった。
正確には覚えていないのだけど、「自分が選んだ事、批判される側だけど、ここに来てくれた事」に対して感謝というか、想いが溢れるMCだった。 Youthの「僕らの今に嘘はない」がものすごくグッときた。響く。 幻のツアーから一度もやっていないまた逢える日にはがずっと聴きたくて、イントロでひゃッ!て肩が上がったんだけど「チューニングがあっていない…?」と思ったら宍戸さんが「ちょ!ごめん!」と止め、「カポ忘れた」と裏へ取りに行く事態。美代さんが繋ぎのために喋ろうとしたけど宍戸さんが思いのほか速く戻ってきたので、「じゃあカポがなんなのかみなさんにわかるように説明してください」とプリプリしながら(そんなふり、かな(笑))言っていて「駒大の先輩後輩感すごいある」と思った。ハプニングはありつつも、私は「これから先、めちゃくちゃ嫌な事やつらい事があってもこの時のことを思い出して、ココに戻ってこよう」と決めた。 「なにか響けばいい」と、宍戸さんがしきりに言ってた。「(この状況が)起きてしまったから、仕方ない」とも言っていた。僕らの今に嘘はないし、また逢える日には、を今日やった事に意味があるんだと思った。というか、私は「意味を持たせたかった」。 「やれたらいいね」という言葉は気休めで、きっとできないんだなという予感が、期待を断ち切るように仁王立ちをしていた。 スリーマンツアーに先駆けて、不安、一抹の希望、その時のぐちゃぐちゃな感情が渦巻いた表情を忘れない。
富士山、まだ雪化粧できれいだったねぇ。
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2020.03.03 The Cheserasera Zher the ZOO代々木
【セットリスト】 賛美歌 月と太陽の日々 カナリア You Say No ラストワルツ 幻 愛しておくれ 最後の恋 IHLS en. Drape SHORT HOPE スリーマンで、出順は最後。ザーザズーの15周年のお祝いだった。3年前?も同じ日にザーザズーでケセラを見ていて、その時は宍戸さんが「ひな祭りが~~」みたいなことを言ってたんですよね。それも周年だったのかな。 いよいよ「自粛」の色が濃くなってきて、ザーザズーも15分おきくらいに換気。アルコール消毒。 マスクはまだ品薄で手元になく、私もライブ中以外は外にいた。得体のしれないウイルスに対して、苛立ちの気持ちが強かった。どこにいても何をしていても、やっぱり死ぬときは死ぬし、新種のウイルスよりも、交通事故に遭う確率の方が高いのかもしれない。 このライブが最後になるかもしれないし、まだ見れる機会もあるかもしれないという期待と不安とがたくさん入り混じっていた。お客さんみんなそうだったんじゃないかな。カナリアやったのはかなりレアだった。悲鳴が上がっていた。全体を見てみると「想いが重い(笑)」セットリストだ。You Say Noは歌詞がごにょごにょしてしまっていた。 音の層が好きだ。 この曲からのラストワルツの流れはめっちゃいい。ラストワルツのベース好き。毎回「(美代さん曲で)こんなにやらせてもらえるなんて思わなかった」というコメントを思い出す。初めてライブを見た時も、全曲すごくよかったけど、ラストワルツもとても印象的だったから、全体の流れを変える、整える?曲なのかも。 アンコールで呼びこまれたときに「2曲やっちゃう?」「アレとアレ」「速いの?」とかステージで話し合って、意思疎通できてるのかできてないのか、みたいな感じでごちゃごちゃしてた。 もし、今日を最後にしばらくライブに来れなくなったとしても、振り返った時に「楽しかった」「満たされた」と思える時間だったし、SHORT HOPEが嬉しかった。勝手に、手渡されているような気持ちになる。 本当は終焉後、さっさと引いて帰らないといけないんだと思うけど、この日は結構物販がにぎわっていたと思う。宍戸さんの書く『The Cheserasera』のロゴが小さくて「小さいね」って言ったら「こういうバイオリズムの日もある」って言ってて、元気づけるようなことを言いたかったけど、面白いことはなにも出てこなかった。にんげんだものね。 今日ばかりは誰もなにも言わないでほしい。知らない人たちだけど、フロアにいるみんなもどうか元気でね。
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