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SmallRigのα6400新型Lブラケットをレビュー!ウッドグリップが握りやすい!
サイドプレートのデザインも洗練されてかっこよくなっています。
1/4ネジが9個ありストラップホールもあるので使い勝手が良さ���うです。
特に動画を撮る方はシューマウントを取り付ける事でマイクを横に取り付ける事も可能。
どうもカメラ大好きトコログです。
α6400を買ってから写真を撮るのが楽しくてしょうがないです!
そんなα6400を使っていて少し不満に感じるのがグリップ感。
軽いレンズなら全然問題ないのですが、重たいレンズを付けると握りづらい……
という事でSmallrigのα6300用のLブラケットを使っていました。
この製品は非常に使いやすくて気に入っていたのですが、なんとSmallRigからα6400/6300用の新しいLブラケットが発売されてしまいました!!
α6300用買ったばかりなのでもう一度買うか悩んだのですが、今回はグリップが付いたり開閉機構が無くなったりとめちゃくちゃ良さそうなので追加で購入することにしました!
という事で今回はSmallRigの新型Lブラケットをレビューしたいと思います!
SmallRig Sony A6400/A6300専用L-ブラケット2331

今回購入したのはSmallRig Sony A6400/A6300専用L-ブラケット2331です。
実はすでにα6300用のLブラケットが存在していたのですが、今回はα6400が発売されたということで新型のLブラケットが発売されました。
今回の目玉はなんと言ってもウッドグリップ!
握りづらい握りづらいと言われるα6400をこのグリップでどれだけ握りやすくなるのか楽しみです。
SmallRig Sony A6400/A6300専用L-ブラケット2331のスペック
SmallRig A6400/A6300専用L-ブラケット2331をレビュー
それでは実際にα6400用のLブラケットをレビューしていきたいと思います。
まずは本体から見ていきましょう。

こちらがSmallRig A6400/A6300専用L-ブラケット2331になります。
ウッドグリップが特徴的。

底面はこんな感じ。
以前のブラケットは六角レンチでしたが、今回は��イン形状のマイナスドライバーに変わりました。
収納性も良く回しやすいので結構気に入ってます。
1/4ネジがあるのでLブラケットをつけたままクイックシューをつけることも可能。
ストラップホールもあるのでピークデザインのアンカーなども取り付けれるようになっています。

サイドプレートのデザインも洗練されてかっこよくなっています。
1/4ネジが9個ありストラップホールもあるので使い勝手が良さそうです。
特に動画を撮る方はシューマウントを取り付ける事でマイクを横に取り付ける事も可能。

グリップもしっかりとした木製で作られています。
実際にα6400に取り付けてみる
という事で早速α6400に装着してみました!
めちゃくちゃキレイにフィットしていていい感じです!

正面はこんな感じです!ウッドグリップがいい感じのアクセントに!

背面はこんな感じ。
一体感があっていいですね!
三角環の収納具合もいい感じです!
グリップも本体にしっかりとフィットしています。
そしてこれのおかげでかなり握りやすい!
底面もすごい一体感です。以前のLブラケットは開閉機構があったおかげで、若干の隙間が気になりましたが今回はピッタリです!
ストラップホールの部分にもしっかりと切り欠きがあるので、机においてもストラップが干渉しないのも地味にありがたいです。
底面にあるストラップホールもピークデザインのアンカーなら収納しておけるので意外と機能的です。
そして液晶の下の部分にもしっかりとスペースが確保されチルトの開閉がとってもし���すくなりました。
おかげでサイドプレートをずらしてスペースを確保する必要もありません。
実際に使ってみた感想
それでは実際に使ってみた感想をいくつか紹介したいと思います。
重いレンズを付けた時にウッドグリップが捗る!小指余り解消!
すこし重めものレンズを付けた時に、グリップ感の無さが気になっていましたが、ウッドグリップでめちゃくちゃ握りやすくなりました。
グリップ自体も長くなるので小指余りの解消にもなります。
α6400のグリップに不満を覚えてる人にはかなりおすすめです!
バッテリー室へのアクセスが良くなった!
以前のLブラケットは開閉式だったので、ワンアクション必要だったのと折れ曲がるのでSDカードが取り出しにくい印象がありました。
以前のα6300用Lブラケット
しかし今回は固定してあるのでバッテリーもSDカードも簡単にアクセスができるようになりました。
特に三脚に載せた状態で使いやすくなったのでめちゃくちゃ嬉しいです。
縦位置撮影はやっぱり便利
アルカスイス互換のLブラケットということで三脚使用時の縦位置撮影はとっても便利。
構図を大きく変えずに縦位置に変更できるので、素早く撮影ができます。
重��は141gと以前のLブラケットより軽量に!
驚いたのが重量です。
以前のLブラケットが144gだったのに対して、ウッドグリップを付いたのにもかかわらず141gと3gも軽くなりました!
カメラって色々とアクセサリーを付けていくと重たくなっていくので、これは素晴らしいですね。
とは言えそれでも141gもあるので軽量ボディのα6400の長所をすこしスポイルしてしまいます。
グリップのみを改善したい場合は意外と純正のケースの方が良いかもしれません。
まとめ:細かな弱点が解消されめちゃくちゃ使いやすい
ということで今回はSmallRig A6400/A6300専用L-ブラケット2331をレビューしてみました。
以前のLブラケットでも十分使いやすいと思ってましたが、今回のLブラケットはさらに使いやすさがアップしていました。
特にウッドグリップがほんとに素晴らしいです。おかげで17-50f2.8をアダプター経由で付けても全然問題ないです。
他にもチルトがしやすくなっていたりと細かい部分でとっても使いやすいです。
α6400のLブラケットで悩んでいる人はSmallRigの新型Lブラケットはかなりおすすめです!
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SmallRig 無料オーダーメイド プロジェクトに参加してみた
この製品のこだわりポイント
●力を入れやすい形状のノブ式…ノブはバネ式になっているため、万が一機材にノブが干渉してしまう場合でも、ノブを引っ張り出して角度を変更して、干渉をかわすことが可能です。ネジの先が飛び出ているのはご愛嬌です。一応改善要求をしていますが、ここは仕方がないかもしれません。
●互換性がめちゃくちゃ高い…ノブ式ですのでちょっとしたプレート幅や高さの差があっても問題なく装着できます。斜め切り込みのプレートにもある程度対応できるように、爪幅を44mmにしています。念のためにSmallRig社にご協力をいただいて、各メーカーの人気機種のLブラケットを装着していただいたところ、すべて問題なく装着できまし���。100%互換問題が出ないとは言えませんが、ほとんどのアルカスイス互換製品に対応できると思います。
●四方から指を入れるスペースを確保…ケーブル端子へのアクセスは良好です。底部も大きく肉抜きを施しているため、視認性が高いのもポイントです。

プロジェクトへの参加は非常に簡単で、SmallRig(スモールリグ)のLINEグループに参加(上の二次元コードからでも参加できます)して、オーダーメイドしたい製品の詳細やイメージ画像を投稿するだけ。そしてグループ内のメンバー5名から支持が得られたら、実際に製品化してくれるという目を疑うような神企画です。
いや、たった5名ですよ!太っ腹すぎます。ただし支持を得るには最低でも完成予想のイメージ画像や仕様の詳細を具体的に考えておく必要があります。漠然と「こういう物が欲しい」と言っても、製品化はされないので注意が必要です。
また当プロジェクトは期間などの記載がないため、予告なく終了する可能性もあります。本日時点で確認を取ったところ、まだやっているとの事ですので、何か案がある方は早めにご参加ください。(技術的に実現不可能な場合や、明らかに売り上げが見込めない場合は却下となる可能性があります。)
私が参加した時に投稿した内容を参考に貼っておきます。

※実際のやり取りでの説明と、製品説明で使用した画像
問題が発生しても迅速に細やかに対応してくれます
別に作ってもらったからといっておべっかを言っている訳ではありません。今回は製作途中でSmallRig社のレバーは特許の問題があって、使用できないかも…という連絡があり、ノブ式に変更しました。もともと互換性の問題で悩んでいたので、これも運命かなと思います。
また最初の段階では無かったネジ穴の追加や、幅の変更、クランプとプレートへの目���りのレーザー刻印などにも快く応じてくれました。私があまり大きなロゴは好きではない旨を伝えたところ、要望通りのサイズに変更してくれました。LINEでのやり取りですので、非常に迅速に進んでいくのも驚きでした。

※修正したイメーズ図
ここまできた段階で、一部アルカスイス互換プレートの種類によっては装着できないという問題が浮上しました。プレートのアリガタが最後まで切られていないものや、下の画像のように斜めに切り込みが入っているものなどです。SmallRigのプレートもこれに該当します。

SmallRig社に作ってもらう製品なのに、SmallRig社のプレートが装着できないというのは失礼だなと思いました。今の設計では45mm以上の爪幅のクランプだとセンターを合わせることが出来ません。ちなみにSmallRig社が斜めの切り込みを入れている理由は、滑落防止機能だということです。なるほどなるほど。

最終的にSmallRig社が採用しているクランプの形状に合わせて、人気のあるLブラケットに適合する爪幅44mmに合わせるいう結論に至りました。(※SmallRig製品すべてに互換性がある訳ではありません。)
以上のような紆余曲折を経てついに完成品が本日届きました!感動です。
爆誕!!ケーブルリリーフスペーサー

スペック
サイズ…重量220g / 高さ 64mm x 幅 80mm x 奥行 55mm
今回一番のこだわりが高さと幅でした。ぶっちゃけ、すごく大きいです。しかし事前に色々と試したところ、高さは最低5cmないと固いケーブルは使用できないことが分かりました。また角形フィルターを利用した縦パノラマ撮影をしたい場合は、5cmでも少し高さが足りず、ロングプレートに干渉してしまいました。

※事前にUSBケーブルがどのくらいの高さなら必要か、スペーサーを重ねてテストしたり、模型を作ってサイズの確認をし、高さを6cmに設計しました。

幅を8cmとしたのは、多くのカメラの端子ボックスのサイズに合わせたからです。またスペーサーに高さがあるため、剛性を確保するために必要な幅だと判断しました。
このように高さと幅を確保したため、大きく重くなってしまったのが欠点かもしれません。可搬性は最低レベルです。収納力のないバッグだと、持って行く気が失せそうです。

この製品のこだわりポイント
●力を入れやすい形状のノブ式…ノブはバネ式になっているため、万が一機材にノブが干渉してしまう場合でも、ノブを引っ張り出して角度を変更して、干渉をかわすことが可能です。ネジの先が飛び出ているのはご愛嬌です。一応改善要求をしていますが、ここは仕方がないかもしれません。
●互換性がめちゃくちゃ高い…ノブ式ですのでちょっとしたプレート幅や高さの差があっても問題なく装着できます。斜め切り込みのプレートにもある程度対応できるように、爪幅を44mmにしています。念のためにSmallRig社にご協力をいただいて、各メーカーの人気機種のLブラケットを装着していただいたところ、すべて問題なく装着できました。100%互換問題が出ないとは言えませんが、ほとんどのアルカスイス互換製品に対応できると思います。
●四方から指を入れるスペースを確保…ケーブル端子へのアクセスは良好です。底部も大きく肉抜きを施しているため、視認性が高いのもポイントです。

目盛りをクランプとプレートにレーザー刻印…クランプとプレートに目盛りが刻印されていますので、仮にセンターからズラしてクランプで装着したとしても、同じ分をプレート部分でズラせば、センターを瞬時に合わせることができます。

ネジ穴がある…正面と背面には4箇所ずつM5のネジ穴を計8箇所空けてあります。ここにボルトを装着すれば、ケーブルを引っ掛けることが可能です。何種類かボルトを試してみた中でSmallRigのM5ネジ ラチェット 蝶ナットが良い感じにケーブルを止められるのでお勧めです。

ちなみにネジは長かったのでリューターで短くカットしました。
●レリーズ本体をスペーサー内に収納可能…レリーズケーブルを使っていて常に悩みの種だったのが、使わない時にブラブラすることでした。このスペーサーなら、レリーズ本体をスペーサー内に収納することが可能です。既存製品でも入れられる製品はありましたが、スペースの余裕が違います。

SmallRigから製品化されます!
そして嬉しいことにこのスペーサーなんとSmallRigから販売される予定です!
商品化に当たって改善しなければならない部分もあるので、まだ発売日や価格など詳細は未定ですが、決定しましたら当ブログとTwitterにて告知したいと思います。
Lプレートのスライド機構に貧弱さを感じている方、ケーブルブラブラ問題に悩んでいる方、などなど既存製品に不満がある方がいらっしゃいましたら、是非手にとっていただきたいです!
※当該文章は著作者の許可を得て、以下のサイトから転載したものになります。
https://arcarrsgitzo.com/smallrig-cable-relief-spacer/
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爆誕!!最高のケーブルリリーフスペーサー|Smallrig
ラケットは便利。でもレリーズケーブルが使いにくくなる。
普通のクイックシュープレートは横構図から縦構図に構図変更すると、雲台の構造上、大きく画角から被写体が外れてしまうため、三脚の左右位置や高さを変更する必要があります。
図変更なんてそんなに大変じゃないぞ?」と疑問に思うかもしれません。しかし、花火大会など多くの三脚が立ち並ぶ場所で三脚を立て直すのは、非常に困難で面倒臭いものです。
その点、Lブラケット(Lプレート)は非常に優れたアクセサリーです。瞬時に縦横の構図変更ができるという利便性があるだけでなく、縦横変更しても構図はほとんど変わないため、三脚を立て直す必要がありません。
またカメラボディ専用のLブラケットを使用すると、プレートがボディに密着しているため、あらゆるクイックシュープレートの中でもっとも剛性に優れています。またボディの位置が三脚の中心から大きくズレないので、もっとも安定した状態で撮影することができます。
このように良いことずくめのLブラケットですが、欠点がないわけではありません。中でも機能面の欠点としてケーブル端子が使いにくくなる(もしくは使えなくなる)ということが挙げられます。
もちろん、そのような重大な欠点を各社が放置してきた訳ではなく、対策はいくつか施されています。
対策①Lブラケットをスライドする
まず一番メジャーな対策としてはLブラケットをズラすことです。現在販売されている多くのボディ専用のLブラケットは、左右にスライドできたり、分離してプレート位置を変更できる仕組みとなっています。

しかしお世辞にもブレに強いスタイルとは言えません。特に花火の撮影のようなシーンでは、長秒露光を多用しますし、大勢の観光客が行き交いますので振動も激しいです。そんな環境下でこの姿にトランスフォームさせるのは「さぁブレても良いよ!」とドM宣言をしてい���ようなもの。変態ですよ!
対策②余った範囲だけ装着する
二つ目の対策…と言うか苦肉の策ですが、ケーブルを接続した状態で、クランプで挟める範囲が残っているなら回避できます。

ただし端子の位置によっては、装着が難しい場合や、仮に装着できても接合範囲が狭くなるため剛性不足となる可能性があります。
対策③ケーブルリリーフスペーサーを使う
三つ目の対策はケーブルリリーフスペーサーを使うということです。

ケーブルを逃すためだけに考案されたアクセサリーで、Lプレートをズラすことなく、ケーブル問題を回避することができます。専用に作ってあるので、当然ですがこれまでの対策の中では、もっとも確実にケーブルを回避しながら縦位置で安定した撮影できます。上の画像の製品はReally Right Stuffから販売されているCable Relief Spacerという製品です。他にはKIRKからL-ブラケット専用スペーサーブロックという製品、iShootというメーカーからIS-ZGQIIという製品があります。
既存のケーブルリリーフスペーサーはとにかく使いにくい
しかしこれらの製品には致命的な欠点があります。それは使いにくいということです。
まず第一にReally Right Stuff��KIRKは工具を使わないと製品を脱着できないことが最大の欠点です。撮影地で工具を使って脱着しなきゃならないなんて面倒この上ありません。工具を忘れた日なんてもう最悪ですね。そもそもレリーズケーブルは暗い場所で使用することが多いですから、その辺りをしっかりと考えて作ってほしかったですね。少々大きく重くなっても、きちんとしたクランプを搭載すべきだったと思います。

一応オプションでReally Right Stuffでは手で回すためのハンドル付きネジが売っています。しかしちょっと緩い互換プレートだと、固すぎて指先の力では締めることができません。
撮影前に自宅でセットしていけば良いんじゃないの?と言う方がいますが、意外とスペーサーは嵩張るので、セットしていくとバッグに入れる時、ハッキリ言ってかなり邪魔です。
そんな中、取り付けに工具を必要としない製品もあります。iShootのIS-ZGQIIです。

こちらは今回記事を執筆するに当たって「ɹǝʌolǝǝɟɟoɔさん」からお借りしました。ご協力ありがとうございます!
クランプ式になっているので既存製品に��では、これが一番使いやすいです。今回ばかりは中国メーカーにRRSもKIRKも惨敗です。
ただし欠点もあります。スペーサーの幅が狭いため、ケーブル端子の位置によっては、支柱が邪魔になり接続が難しい場合があります。

またクランプには目盛りが付いているのに、プレート側には目盛りが付いてないので、上下で位置合わせができません。これではクランプに目盛りが付いている意味がありません。

また何より残念なのが、価格です。去年は2〜3000円だったはずなのに、最近ようやく再販したと思ったら4倍近くも値上がりしていて、そんなアホなという感じです。元の値段を知っているだけに、さすがにちょっと抵抗を感じてしまいます。

またこれら既存製品の共通の欠点としては、どの製品も高さが低く、最大でもRRSで3.5cmしか高さがありません。(iShootは3cm、KIRKは2.5cm)そのためUSB-Cケーブルのような固いケーブルだとスペーサー内を通して取り付けることが出来ません。
以上の理由から、もう少し高さと幅が稼げるスペーサーは無いものか、あちこち海外も含めて探してみましたが、ついに見つけることができませんでした。
無いものをグズグズ言っても仕方がないので、こうなればワンオフで作るしかありません!
どこで作ろうかと考えた時に、ふと思い出したのです。我々三脚雲台界にとって神のようなプロジェクト「無料オーダーメイドプロジェクト」を!
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