Tumgik
sui-ro · 14 hours
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2024/09/26
手につかない。接触イベントを面会イベントと言い間違えるし(刑務所すぎる)、画面から目が滑る。接触、というか写真撮影付きのファンクラブイベントが発表されて、とても取り乱している。他のイベントとの兼ね合いや有休のことや金銭……パスポート……色々と勘案してもなお、行かなければ後悔するだろうなと思う。初海外、ツアーで行ったほうが気が楽だという部分もある。ただ、面倒できもちのわるいオタクであるところの自分が……たたかうしかない、何と…?
もうひとつ、知ってる人と知ってる人が結婚することを聞いて、発狂しそうになった。結婚が、というより、こうして何も気づかないまま、知らないまま過ぎていることの多さ、途方もなさに耐えきれなくなって。結果だけを知ることが、あまりに多い。蚊帳の外というか、実際に外なんだけど、見落としてきたこと、見ていなかっただけのことが世の中にはたくさんあり、同じ場所で留まって飽きもせず何にもならないことをやっているのは自分なのでは、と思う。知る必要も無いと言えば無いし、知らせてくれたことも愛なんだけど、これまでの両者を知っていただけに、ッツァーーーー……ってなった。知らされて、なかった……という感傷なのかなぁ。動いている他人の人生と、その間の自分の成長していなさ、動いていなさに打ちのめされているのかもしれない。たとえこれが離婚でも、同じことだ。察しが良いと思うのをやめましょう。わからんわからん。白旗。ずっと白。占い師はこういうのに気づける才能で技術なんだろう。占い師は他人の人生が着実に動いているのを見て、毎日なにをおもってる?
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sui-ro · 1 day
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2024/09/25
昼、再放送の朝ドラ「ちゅらさん」を見ている。23年前、生まれる前の朝ドラ。驚くほど若いだけで、役者陣は見覚えのある人が多い。単純に鮎川誠のキャスティングにはびっくりした。すごい。まあ冷静に考えればカムカムーに世良公則が出ていたみたいなことなのか……?当時の朝ドラとしては人気作だったらしく、作中マスコットのゴーヤーマンが実際に沖縄の土産になったという話を聞いた。つい先日も、ドラマの映像に合わせて劇伴をオーケストラが演奏するフィルムコンサートなるものが開催され、放送もされていた。所感として、朝ドラってこうだったよな〜というのが強い。家族、家族、家族、天真爛漫な主人公、運命の相手、宿命としての職業、家族、天真爛漫な主人公が築く良好な人間関係、戯画的な恋愛、性愛の気配を剥ぎ取り恋愛から直結する結婚と再生産、運命の相手の悲劇の過去…………。これらは朝ドラってこうだったよな〜/こうだよなポイントに過ぎないけれど、倫理観アラートが鳴る部分があってストレスだ。妊娠中の妻の前でナチュラルにビールの缶を開けるとか、20そこそこの主人公に一方的に恋慕を募らせる同下宿の40代男性とか。何より、たった20数年なのにこんなに変わってしまうのか、というのがこわい。みんな古くなる。こうしている間にも、私たちは古くなっていく。降参。
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sui-ro · 1 year
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2023/08/19
睡眠しか快楽がなくておつかれさま。毎日。ぜんぜん悪夢みるけど。ぜんぜん追いかけられる夢みるけど。ぜんぜんめちゃくちゃピンク映画みたいな夢みるけど。睡眠一番気持ちいいフェーズ、ご無沙汰しておりませんが、まあ、うん、断続的にある。
ここ最近はバイトが無い日は高校野球ばかりみている。特に応援している高校もないし地元のチームを応援しているとかでもな��が、みている。基本的に学生時代には(主に自分の不出来から)スポーツ全般を憎しんでいた上、ルールも知らなかったのでみてこなかったが、大学入ってから夏休みになると結構、みている。相変わらずルールはふわふわしかわからないけれど、なんか、うん、そうね、団体スポーツ特有のさまざまなことをかんがえる。捕球うまくいかなくて普通に一点入れられたりするもんね、それも人生。でもあの会場で、ちょっと驚くほどの声や人数に見られたあのときだけが人生ではなくて、ずっと、続く。最高点は後にある。負けたことでピッチャーがいくら責任を背負っていてしまっていても、人生はまだ続く。ずっと、そのこと。誰かの人生の最高の頃を勝手に決めてしまうなんてそんなことしないで、絶対に。野球以外では有名ではない高校の生徒の最高の瞬間は甲子園であり、大学附属校などにまけるなというツイートをみて、ほんとう、そういうことじゃないでしょうとおもった。そういう、そういうことじゃないから生きてる。わたしの最高の瞬間はいまのところ、大きい舞台に立った瞬間でも、大きい賞をもらった瞬間でもなく、すきな人間の隣で眠っていて、目覚めて、風を追いかけているその人の瞬きを見たときだったりする。そして、最高の瞬間は未来に来ると、ずっとおもっていたい。未来への最大の祝福であり予言。小沢健二、のことを実はよく知らないけれど、「さよならなんて云えないよ」の「左へカーブを曲がると 光る海が見えてくる 僕は思う! この瞬間は続くと!いつまでも」については、最高の瞬間が来ることをずっと、ずっと待っていられる瞬間のつながりのことなんじゃないかとおもう。それは、平坦で平凡で苦しみでしか無い毎日の生の肯定だったよ。たしかに。
なぜこんなに寝てテレビばかりみているかというと、バイトがあると翌日動く気が起きないのという体力不足で、これで私は正規労働者の週5勤務に耐えられるのかが不安で仕方ない。ウキウキウォッチング。いいとものタモリも週5勤務だった。週5勤務といえど昼だけだが、とか、そういう留保の有る勤務の仕方ができる会社を作りたい。登記!登記!私は頑張れて週4、ほんとは週3がいいので、そういう働き方ができるようにしたいよ、いまの世間は正常のレベルを高めすぎて、みんなつらいでしょう。そういうところからこぼれ落ちる部分が、誰にでも少しくらいあって、それを補い合ってどうにかやっているけど、本来は人間を捻じ曲げるのではなく制度を変えるべきで。正しさのレールからこぼれ落ちた人間にみんな厳しいけど、それは自分がなりたくないという不安から来ていたりする。背景を、もっと背景を、文脈を。人は時間を背負っているし、いくつかの栞が挟まっていたりするから、一面的な「人間」などどこにもいないのだから、個人としての扱いをしたい。できるだけ。わたしのできる範囲では少なくとも。行政では「人間」でしかなく、ちょっとひどい扱われ方をしたりすることはもうわかっている。でも、私と、バス停で亡くなった女性は何が違うんでしょうね。何が違って、どこで。ねえ。未来の私と何が違うんでしょう。心底そう思う。心底。
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sui-ro · 1 year
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2023/08/14
スピッツは死とセックスのことしか書いてない、ほぼ。らしいけど、そういう理論でいうと私は届かないものへの執着となくしてしまったすべてのものしか書いていない。必要のないものを抱え込んで、足りないものは圧倒的にたりなくて、たりなくて、喪失に喘いでいる。最初からないのにね。そう、最初からないものを求めてしまう。それも他者に。ということについて考えていて、Y染色体の話?ちがうよ、たぶん。イブがほんとうに肋骨からつくられたんだとしたら、きみたちはずっと骨が足りなくてかわいそう。骨は意思を、ずっとずっとはやくに光をみつけて、そんな不完全な肋骨はとっくに要らないの。押し込められて、閉じ込められて、使役されるために結ばれないの。だからこの喪失はそういうことじゃなくて、全ての記憶を覚えていられないこと、記述できないことの取りこぼし。わたししか知らなかった瞬間がどんどん消えていくのはきれい。そのままみんな死んでいくから、すべては無常で。
星野源の新曲聴きました。ああいうタイアップで、軽やかにナショナリズムを退けてくれて助かる。久々にテレビで見るとセットアップのスーツに挨拶が復活していて、折り合いのことを考えた。恐らく一時期避けていたことを意識的になぞっていく、この段階で、というのは、観客側の受け止めも変わるだろうし、本人による「星野源」イメージの引き受け、受け入れなのかもしれないとおもった。
残念ながら今の日本の夕陽はきれいなので、生産性などという言葉を投げかけられるね。という毎日。そんなに生産性が好きなら数字とよろしくやっといて。人間は生きるために生きているので、それ以外の意味を求めすぎないで。
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sui-ro · 2 years
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2023/03/23
欲しいものはひとつもない。ここには。
誰か、代替可能な誰か、妥協策の誰か、ではなくて、唯一の誰かでありたいという感情が日毎増して、増して、ダムの計画放流。代替可能で、正直どうでもよくて、その中から選ぶならこうかな、みたいな扱いを受けて生きていくのはしんどいから、その着ぐるみは剥いてしまいましょう、そして、特別管理産業廃棄物として、処理。ストーカーの漫画が流行るの、わかるよ、と思いながら、毎日残土を盛っている。わかるよ、執着系お隣さんとか、激甘ストーカーとか、そういうアドバータイズメントターゲットにされているのは癪にさわるけど、祈るくらいに、そうされてしまいたいのも、わかるよと思っている。現実はそこまで行くとただの加害なので、フィクションで、でも、そういうものを求めるようになってしまうのもわかるよ。
なにに関しても上位互換の存在はいるね。少し人より出来ると思っていたことも、そうでも無いってことがすぐにわかるし、誰かのジェネリックでしかないと思ってしまうほどのこともあるね。多分室町時代とかならそんなことも無かった。死ぬまでに、村一番、くらいの矜恃は保ってられたような気がする。全世界が見えすぎて、わかりすぎるから、変に老成したような若者がいる。見えすぎる世界をずっと見てきたんだからそうもなる。時代は仏教。諸行無常。
アンダーユアベッド、という小説があって、割と純愛だと思うのだけど、ホラー文庫から出ている。あれは、なんか、すきだよ。結局。人と人と、醜いところを見てもなお、一度だけ名前を呼ばれたことを忘れられない、話。
なにも成し遂げられないなら、と悲観する必要などはなくて、でも、死ぬ時、ひとりで、誰にも、誰にとっても唯一ではなかったと思う予感がある。だから、フィクションの強すぎる感情が好きで、強すぎる感情表現をする歌手を愛おしく思う。ストーカー系漫画を読んでいるみんなを抱きしめたいと思っている。大きい公園でピクニックでもしようよ。バドミントンとか、ぼーっと、しようよ。
最近、ビーズ細工とかビーズ刺繍をしている。あと筋トレとウォーキング。健康に、段々螺子の巻きすぎで、狂ったように踊る人形みたいに。
花見をして、美味しいサンドイッチを作って、雑草の種類で盛り上がりたいし、果物を剥いてあげたい。人を大事にしたい、という思いの、それは容物が欲しいだけなの、と問うてくる自分との対話。
窓がびりびり震えていて、春雷ですね。米津玄師は恋とか運命的な繋がりを雷や電流のモチーフで描くことがあるけど、稲妻の成り立ちからきてたらちょっと嫌だな。
全部に意味があることは、泣いてる時にはあんまり救いじゃないなぁとおもう。設計者の思いやりが、苦しくなってしまって、淡水パールを養殖する川になりたいと思う。
いいかも。
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sui-ro · 2 years
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2023/02/16
本当の名で城を呼んであげて。そうしたらきっと、そうしたらきっと、とずっと思っている。
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記述することによって、記述できないということが書き記されていく。乾燥した土地に染み込むコアントローの白夜。不幸だけを祈りたくは無い。
飛べないペンギンはただのペンギンでかわいいね。生殖はやはり馴染まなくて、分裂して増やしたいよ、宇宙を。伝統を守りたがっている人の伝統がたかが100年前で本当に辟易とする。貝塚を守りましょう。土器を守りましょう。縄目と、指の跡が焼き付いたその土器から、土器一つ作れない愚かさをしりましょう。日本の夕焼け、それはそれはきれいな!きれいな!私物化と中抜きの果ての果て、政教分離ってなんだったんだろうね2022年。
露悪的なポーズをとっても、露悪を陳列しても、私はきっと最後はきれいごとを言うんだろう、そういう予感がある。心の奥底で信じたいものがあって、守りたいものがあるから。きれいごとを言うことで真実にしようとする呪いの才能があるから。パフェ食べたい、誕生日プレゼントは金平糖にしようとおもう。
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sui-ro · 2 years
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2023/02/15
つくづく、睡眠は快楽のフェーズになってきていている。よくないことは自覚しているものの、微睡みの悪夢とその報酬のように見ることの出来る自分の脳からはみ出た甘やかな幻覚に勝てない。そうだね、浮かび上がる感覚を掴むことが出来たら、落下も怖くないのかもしれない。なんども浮かび上がるが、ずっと何かから逃げているに過ぎない。きみは包丁を持つのが得意だね、やさしい悪夢でいつもあるイオンモールは、そうやって郊外を広げてきた経済の残滓だよ。
全て苦しい。
観賞用に育てられた鳥の長すぎる尾を、美しいと思ってしまう歪さで、いつも私は誰かのことを壊してしまっているのでしょう。当たり前のことを言わなければ、そうと自覚している事を知らせることは出来ない。誰かにうっすら嫌われても、表向きこちらが過剰に反応することでもないし、でも、それをしないと鈍感なひとのようになるのでしょうね。人目につくように反省したり自己嫌悪したり傷ついたことを表明する暇があったら、良い人間になりましょうよ。う〜ん、、言い方としてはこれはあまり良くないなと書いていて気づく。傷ついたことを表明し怒ることは重要なのだけれど、それを人が見て自分のことかな……と慮るような余計な射程圏内でやるような愚かさは、美学に反する。ということかもしれない。
アカウントを消しても、記憶と別れることはできない。断片と、全体、記憶の総体としての人間について。
遠ざかっていくものに手を振ろうにも、いま抱えているものを捨てる訳にはいかない。間違いなく好きでいられることはどれだけいいことなのか、一度味わってみたいともおもう。恋心ゆえの暴走がかなり許されている世界はこわくて、でもそういうことをもっとしたかったとも思う。きみはやさしいから、わたしなどでなくても受け入れてくれるひとはいたでしょう、と未来の灯台からつぶやくすべてが、鼓膜が裂けたあとのようなこもった音できこえる。
からだなどくれてやるから、と岡崎裕美子の歌を言いかけて、枇杷の木の下に立っていた。わからなくていいけどわかれよ、きみは。喪ってしまったものはあまりにおおく、切り花の水を毎日替えることでどうにかなるものではない。未だに断ち切れないもの、それは物思いというよりも記憶の断片で、放っておけば散骨されてしまうようなもので、なので、もうピアノの美しいロックばかりを聴いていたい。
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sui-ro · 2 years
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2023/01/24
「推し」という言葉自体は知りながらも、自分事としては理解できない人がいて、「推し」という言葉があるだけで理解しようとするのを辞めてしまうことがある。自分には理解し難いものである、という無言の線が引かれるときがあって、なのであまり推しという言葉を使わないようにしている。あと普通に人間性を否定するような気がして暴力的でもある。ためらいもなく推しという言葉を使えるのは、そうした文脈を共有したオタクたちの間だけで、あまりに急速に膾炙する「推し」という言葉に恐ろしく感じたりする。
でも、どうしようもないんだよ。その人間のことを調べ尽くして時には何年も見続けて、アーカイブ資料に関しては何十年と遡ることができて。インタビュー記事は欠かさず読んで、言語化された言葉を逃さないように拾い集めてパッチワークでその幻像を作り上げている。その過程で私の主観が入っているのことももちろんあって、だからそれはその人間本人ではない。でも、わかった気になって、偶像をつくりあげて、それで? 一方的でしかないこの感情は、あなたたちの言う「好き」ではないでしょう、という圧倒的な溝。見せたい姿を見て、見たい姿を見て。こんなにも知っていて知らない他人がいることが怖くて、相手に私は知られていないことで安心して、でもその匿名性も卑怯だと思っている。持て余した感情の、何かを自分より大切にしたくて、何かのことを大切に思っていたいというその感情の、行き先なんてなんでもよかったんだろうか。ただ感情の行き先がたまたま彼だっただけで、器に過ぎないのだろうか。わからないけど、これはきっと「好き」ではなくて、本当に知っているわけではないから、何かを信じる強度で、それを代わりにして、好きだと言っている。あなたのことを信じている。身勝手な温度で。だから私は推しと言い続けてしまう。
そういえば去年の夏、推しからグッズを手渡しされるイベントがあり、参加したのに、その時の記憶が全くない。めちゃくちゃ眩しい生き物がいて、それだけ。人間なのになぁ、ひどいよね、と思いつつ、そういうやり方しかできなくてごめん。
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sui-ro · 2 years
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2023/01/10
持て余している。
ラジオを聞いていると、「〜ちゃんママ/パパ」「〜(何らかのグループや人名)Love」などといったラジオネームがある。誰かを好きな自分であることと、その誰かが好きなことをアイデンティティにすることは違って、ねえ。そのあなたはどこにいるんでしょうとおもう。そのあなたの、ただ一人の話が聞きたい。何かを媒介にした誰かではなくて、何かがあることによって存在する誰かではなくて、ただ独立して存在する人格を。ただ、なんかこれって私性に似てるなとおもってから、内面化してるのかな嫌だな〜となっている。厳密には違うんだけど、でも、う〜ん、そうだね、、ね。
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sui-ro · 2 years
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2023/01/01
起きがけに綾野剛が結婚したという報道を見て、いろいろなことをおもったけれど、いちばんつよく思ったのは、短歌つくりたい、でした。
朝からお雑煮。餅3個が課されていた。関東某地域のお雑煮は小松菜、鶏肉、人参、しいたけで構成されており、つゆはつゆの素、最後にちぎったのりと鰹節をのせる。餅は角餅で、焼く。すべてが餅になっていく気配2023。今年もよろしくおねがい、と儀礼的に家族で言う時に目を合わせられた試しがない。ね。
うん、短歌つくりたさは爆発しているけど、書くべきなのは今ではなくて、今では無いからこそ、思考の行き場が見つからなくて、BL二次創作を読むことでしか脳のリソースを消費できなかった。これからは一輪の花を買おうね。買って帰ろうね。
思うことは沢山あって、例えば婚姻制度とかロマンティックラブイデオロギーとか自他境界とか匂わせとか匂わせとかその他とか。さあね、さあどこからもち米でどこから餅なのでしょうか。超党派議員連盟。変な音がしないレディース革靴欲しい部会。いつですか?フラカンの深夜高速をCMできいて苦しくなったのは?
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sui-ro · 2 years
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2022/12/28
なんというか、もう、勤務先が繁忙期で、基本的に明るくて良い人ばかりの職場なのだけれど、全員からじんわりと不調が漂っている気がする。仕事の中でも、単純作業は効率化を追求できるから好きだ。というとかなり言葉足らずで、私は基本的に効率というものを求めないようにしていて、人間にとっては効率によって得るものより犠牲にする物が多すぎると思っている。だけど、効率の良いことって、快だよ。対人間で効率を求めるのは、とても、自分が人間として相対している意味がないと思うからしないようにしているけど、思う存分効率を求められる作業は、無心で、とても快だ。
最近街で散歩しているドーベルマンを見ると、逃げ出したドーベルマンのことを考えてしまう。見ている当該ドーベルマンは大人しく飼い主と散歩しているというのに、なぜか、逃げ出したドーベルマンのことばかり思う。
今日は朝寝すぎて、というか目覚ましをかけ忘れて、その割にはファインプレーの時間に起きれたのだけどとにかくお弁当が作れず、持って行ったごつ盛りを食べた。ごつ盛りを食べながら徹子の部屋にタモリが出ているのを聞いていた。きっと変な筋肉痛になる予感。身内のぼんやりとした体調不良。認識できる全ての明かり。
こうしている間にも、演奏時間:639年のジョン・ケージの曲が演奏されていて、それだけですこし、灯台の光を見ているような心地になるよ。
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sui-ro · 2 years
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2022/12/26
映画において、真実らしさではなく真実を評価してしまうのは、映画という営為そのものの虚構性と逆行している気がして、もともと虚構なのだから、虚構の真実らしさを求めるべきでは、と思ってしまう。作品に俳優の本当の苦痛とかいらない。せっかくの嘘なんだから、嘘をやってよ。ドラマとかもそう。
それはそうとして日曜夜にやってたドラマ、城塚翡翠の清原果耶が猛烈に良くて、苛烈に良くて、最高だと思った。「宇宙でいちばんあかるい屋根」という映画を観た時にめちゃくちゃいいな……と思っていたが近年の私のトレンドである藤井道人監督作品だったので、女優本人に惹かれているのか演出なのか測りかねていて、でもやはり清原果耶はいいよなと思う。彼女は同い年だが、なんかもうそれはそれとして、という感じだ。職業が違うとかそういうことで分けてしまうのはそれこそ違うけど、なんかもう、桟橋だよね?
いくつか観たい映画があるのだが上映館が限られていて、定期が切れたので東京に行くのはまず無いし、どうしたものかな。「窓辺にて」と「そばかす」は劇場で観たいよ。
締切めちゃくちゃやばいの抱えてるけど、労働している時はそれを忘れられるのでいい。労働はマニュアル的に上手くやればやるほどよくて、時間的な追求や感情的な訓練を課していると割と落ち着く。かかっている音楽がトムミッシュやセレステなので、眠くならなくてたすかる。締切ね、そう。なんにも終わらない。なんにもやってない……たすけてほしい……。
イヴ・クラインの日美をみて少し回復した。少し。青への執着はどうすればあきらめられるのだろう。と考えていたらキリストが生まれていた。青だよ、青のことだよ、むかしすきだった?ひとが普通に匂わせストーリーあげていて笑ってしまった。おもんなすぎる。味噌汁食え。味噌汁は全てを解決したりはしないが、土井善晴はキリストかもしれないね。私の青い世界にはなにも侵入せず、いつか玉川上水で行方不明になる日まで。
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sui-ro · 2 years
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2022/12/23
ようやくストールを買いました。強風で工場の煙が真横に流れていて、風の当たる耳が痛い。
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sui-ro · 2 years
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2022/12/17
空気、イソジンの味のするのど飴。
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sui-ro · 2 years
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2022/12/16
完全に自分しか悪くない案件で苦しい。自分しか悪くないので。奇声を出せることだけが一軒家の良いところ。
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sui-ro · 2 years
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2022/12/15
篆書体
漢字の成り立ちを信じられない、字通。字統。
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sui-ro · 2 years
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2022/12/14
ハンドクリームを求めてさまよう亡霊。
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