Tumgik
#パルナ
agul-laboratory · 2 years
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6月1日、イカロスオンラインが日本でのサービス終了を公表した。
この機会に、自分がなぜここまでアグルに惹かれるか考えてみた。
※だらだらと書いてしまってるのでスルー推奨
私はもともと魚が好きで鑑賞魚店で働いていたことがある。とくに好きだったのは金魚だった。鑑賞のために不自然に歪められた姿が美しく、悲哀を感じた。次に好きなものは深海魚。生きていくために奇妙な姿をとった魚達が好きだった。
私はブライスという人形を可愛がっている。頭が異様に大きな人形だ。
まともなプロポーションよりも少し不自然な、アンバランスなものが好きだ。
自分でも絵や人形を制作していた。自分の理想的な想像を形にしたかったからだと思う。
魚と人間が交ざったようなものをよく描いた。死んでいく魚、水槽の中で泳ぐ魚。人間と何が違うのだろうと思ってのことだった。(のちにゴジラ対ヘドラを見たときものすごく腑に落ちた。)
10年近く描いていたが、結局うまく表現することができなかった。自分にとって納得いくフォルムが見つけられなかったのだ。
そのうち自分が好きなものがわからなくなり、どういうものが人に喜ばれるのかということばかり考えてしまい、神経をすり減らしていった。
………………
アグルに出会ったのは2016年ごろだったと思う。
イカロスをやりはじめたのも軽い気持ちであった。
それまでプレイしていた女神転生IMAGINEが終了し、敵を仲間にできるゲームを探していてイカロスを見つけ、インストールした。
浮遊海馬を捕獲するために、ハカナス大海で素材を集めようと赴いた。珊瑚に囲まれた島で、彼らが歩いているのを見て一目惚れをした。
まずあのフォルム、頭が大きく深海魚のような顔をしているのだが後頭部が小さく、魚特有の優美なラインを残したまま、首に繋がっている。
そしてアンバランスな手足の長さに膨らんだお腹が醸し出す愛らしいシルエットは何度見ても飽きない。
何か特定の魚の擬人化ではなく、金魚の要素も深海魚の要素も持ち合わせた魚の概念といえる姿を見て、これが自分の追い求めていた理想的なフォルムだと感じた。
その後、彼らのふるさとであり、本拠地であるパルナの地の禁忌の洞窟で、アグル族とムラミ族のルーツを知ると彼らの外見だけでなくストーリー性にも惹かれた。
ムラミ族が秩序ならアグル族は混沌を体現しているように思う。
そのムラミ族とアグル族は同じ神から産まれた存在というのが興味深かった。美しいムラミ族はうつろいやすく、堕落しアグル族に変身してしまうこともある。その儚さと醜さが同居している部分も好きなところの一つだ。
そしてアグルについての研究を始めた時、久しぶりに自分のためだけに行動しているなということに気づく。自分の好きな要素を全部盛り付けて実体化したような存在、アグルを見ていると忘れかけていた自分の好きなものや感覚を思い出すことができた。
アグルの研究を続けていくことでたくさんの仲間と知り合えたし、私にとってはかけがえのない大事な生き物だった。
そのアグル族達が住んでいるイカロスの世界が好きだし、ミドラス大陸は美しいと思う。立場上アグルの事ばかり書いたが、イカロスに登場するフェローは魅力的な種が沢山いる。今まで仲間にしたフェローへの愛着も半端ない。
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ずっと眺めていたかったが、この美しい世界も残念ながらあと3ヶ月ほどで消滅してしまう。
いずれ消えるから美しいのかもしれない……と思うことで納得しようとしている自分がいる。
ちなみに、アグルの研究はまだ続けていきます。まだまだ謎に満ちた生き物なので…。
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kaiten-heiten-blog · 7 years
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【開店】ドラッグストアマツモトキヨシ西代パルナ店
茨城県稲敷市 2018年2月28日(水)オープン
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moncafe004 · 11 years
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