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#Bpmz291
ervengel · 4 years
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PIKO 59664 Bpmz291.2 IC Großraumwagen
PIKOのIC‘79シリーズから、2等開放室客車Bpmz 291を紹介します。
1:87フルスケールで、バッファ間長さ303mmです。メルクリンを見慣れていると随分長く感じられます。
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1等車同様、安定した塗装及び印刷の仕上げ、別パーツの手すり、細部の色差しで、無難にまとめ上げています。
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エアコン排気側。車番は61 80 20-94 071-3です。窓枠が黒で、ゴム枠部分を再現しているようです。
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ドア部(サボ側)。台車は200km/h対応のMD522で、大きなバネ式ロールダンパが特徴です。このロールダンパのせいで、MD36系列に見られた車軸発電機はつけられなくなりました。プラグドアの操作ボタンは塗り分けがあり雰囲気良いですが、やはりオーバースケールですね。
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エアコン側の側面。
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妻面。プラグドア下の折り畳みステップは、この角度からだとちょっとチープですね。ちなみにこの折り畳みステップは取り外し可能です。
こうしてPIKOのIC’79シリーズをみると、モデルとしての作り込みは他社のいいところをうまく取り入れているように感じました。手すりの別パーツ化、細部の塗り分け等は、RocoやL.S.models、ACMEなんかがよくやっている一方で、走らせているとほとんど見えない内装や走行中に外れる可能性のある後付けパーツは、メルクリンのように必要十分な再現に留めて省略するという手法です。精密モデルと走らせて遊ぶ模型の間でうまくバランスをとっているように感じました。この辺りは、後発組の特権で、よく市場調査をしたのかもしれませんね。
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ervengel · 4 years
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Märklin 43875 Bpmz 291.2 für IC690 „Hohenstaufen „
Bpmz291の282mm客車を紹介して以降、ベージュ-タルキスのIC2等客車を増備したいと兼ねてから思っていましたが、唯一単品売りで入手できるのが本製品です。ドイツ本国ではとうの昔に品切れし、eBay等でも出回らないですが、なんとHRSには在庫があり(しかも店の奥にしまってあるという勿体なさ…)、今回入手した次第です。購入とほぼ同時に人形乗せ+LED照明取付をやってしまったので、あまりオリジナルではなくなってしまっていますが、外観中心に見ていきたいと思います。
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まず、上の写真を見て、「なんかベージュが緑っぽい…?」と思われるかもしれません。実際、van BeethovenのBpmzと比較すると、明らかにベージュの色調が異なります(下写真)
よく見ると、文字の印刷もちょっと細身になった?
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造形としてはvan BeethovenのBpmzと全く同じなので、特筆すべき点はないです。他方、塗装は明らかに変わっています。プラスチックの整形色が緑なので、ベージュを塗った場合に隠蔽力が薄いのかもしれません。
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台車・サボ周り。MD52系列の台車です。
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スカート部のレバー等には色差しがされています。これは最近の標準。
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妻面はこんな感じ。改めて思ったのは、貫通扉の窓枠の銀差しがあるだけでも、実感的に見えますね。
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TEE客車なども、製品によって微妙に色使いを変えてくるメルクリンですが、同じでもよかったんじゃないかなぁと思うのは私だけでしょうか。
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ervengel · 4 years
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Bpmz 291.2 from Märklin 43927 IC Express Passengers Car Set
IC’79で2等車を連結するようになったDB Intercityですが、その象徴とも言えるのが、この開放室二等客車であるBpmz 291かと思います。ベージュ-タルキスのカラーリングがベージュ-赤の1等車やBR103となかなかどうしてよく似合うカラーリングでした。非常によく見かけた客車で、私も過去(1980年台後半)に乗ったことを覚えています。
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ところが、メルクリンのモデルとしては、282mm客車になってからは恵まれておらず、ベージュ-タルキスのモデルは2010年に本モデルが3両セットのうちの1両として発売されたのが最初で、しかも単品売りはなし。
42875でやっと単品売りされ(そしてすぐに売り切れ)、あとは43806の3両セットに1両だけ入っているだけです。(共に、2016年くらいだったかな?)
日本語のレビューは、知る限りでは下記が一番詳細です。
https://maerklin-kiste.blog.ss-blog.jp/2011-06-26
うちのレイアウトでは、6両編成は長すぎます。5両でもギリギリアウト。ただ、カッコいい…
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BR103との組み合わせ。
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本当なら、これを2、3両揃えて並べたいところです。
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ervengel · 4 years
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DB IC客車への照明取付と、導通カプラートラブル事例(解決済)
前回、IC 2等客車のBpmz291を紹介しましたが、その際に久々に他の1等客車や2等客車も出してきて繋げたらめちゃくちゃカッコよかったわけです。一方で、照明なし、乗客なしでちょっと寂しかったのも事実。
せっかくなので、全車に照明+導通カプラー+Preiser人形取付、最後尾車両にマーカーライト取付、さらに2等車43875 (Bpmz291.2)を増備(ないと思っていた在庫がHRSにあった!)しました。
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客車6輌分の照明その他部品の山。
73401 LED照明(白) x12
72021 導通カプラ x5
73406 ピックアップシュー x1
73407 マーカーライト x1
Preiserの人形たち
で、取り付けました。
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これは1等開放室客車(Apmz 121)。
導通カプラー不具合
今回、初めて経験したのが、導電カプラーの不具合。
車間が短い時は導通しているが、引っ張られて車間が開き、カプラーが伸びている状態の時は導通していない。
1時間くらいテスターを各所にあてまくって原因究明した結果、カプラーの首振り機構のアーム部の金属パーツと車内側の固定金属板の接触がうまくいっていないことが判明。
下写真の金属部品2つが接触していることで電気が流れますが、客車が引っ張られた時に、カプラの首振りアームも引っ張られ、アーム上の金属部品(写真上)も外に引き出される方向に引っ張られて、車内側の固定金属板(写真下)との接触がなくなってしまったと思われます(言葉では伝わりにくい)。
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対策として、固定金属板にアームが確実に接触するよう、アーム部品を上向きに反らせました。(下写真)
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これだけで問題解決!原因究明に時間がかかった分、ずいぶんあっさりとした解決方法でした。
LED照明のチラつきが線路を磨いても直らない!という人は、意外とこういうところでつまずいているかもしれないので、試す価値はあるかもしれません。
人形を乗せる
人形乗せは誰しもが楽しみながらされていることではないでしょうか。欧州の列車はラッシュアワーを除いてほぼガラガラなので、1輌あたり5人〜6人乗せれば十分それっぽいです。その際、ソーシャルディスタンシングではないですが、適度にばらけさせてバランスをとるようにしています。
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そんなこんなで苦労しましたが、照明が入り、人形も乗って、益々魅力的な列車になりました。
いやしかし、全6輌は流石にうちのレイアウトには入りきっていません。(プラットホーム長が足りない点に目を瞑れば、自動運転自体は可能です)
増備したBpmz 291.2のインプレは、また別途やります(多分)
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