taikimen-nemikiat
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エビデイライフ
52 posts
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231211
仕事と家事と育児の間の僅かな隙間に差し込むように日記を書く。 一瞬のうちに書いた日記も楔として毎日を接いでいく。 毎日は思うほど単線的に進んでいない。 昨日は日曜の散歩のことを書き、今日はかなり抽象的だ。 書く内容には結構な隔たりがあって、日付がなければ無作為に散らばった殴り書きにも思える。 大したことはないが書かなければ何も残らない。 そういう日々に楔を打つ。 クライミングするみたいに散らかった毎日に飛び移る。 そのダイナミックな運動を楽しみもするし、配置を眺めてコースを考えるのもいい。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231210
午後早いうちに仕事が終わったので娘を連れて妻と短い散歩にでる。 特に温かい日で、空は雲の無い薄いブルー。12月の気温ってこんなもんだっけと思う。 日曜日を思わせる日曜日の過ごし方。僕の日曜日観は子どもの頃に作られた。 日曜日は夏っぽくなくてどちらかというと寒い時期のもので、 多くの人がそうであるように学校も両親の仕事も休みで、そんなに刺激のない郊外の薄い青と緑に包まれている。 未だにそのイメージを愛していて、この日記も日曜らしくとくにオチもなく暮れるように終えようとしている。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231209
寝る前に絵本の読み聞かせをした。 僕が読むのに妻が英語で被せてきて、きらきらきらというとトゥインクル・トゥインクルという。 韓国語だときらきらをパンチャ・パンチャというらしく、語感が気に入って何度もパンチャ・パンチャと繰り返していた。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231208
小田原出張最終日。 今日は定食屋さんは休みで、昼はコンビニで済ませる。 三時すぎ頃にホテルを出て、小田原駅に向かう。 何度目の出張かもう覚えていないがまだ寄り道もしたことがない。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231207
小田原出張2日目。 今晩は魚料理が売り切れでカレーだった。昨日のさつまいもが入っている。 僕の少し後に青年が来店した。店主と顔なじみの彼はハキハキと話す姿が清々しい。 短く刈った髪と端正な顔立ちに生真面目そうな黒縁メガネ。 話を聞くと湘南のフィジークの大会で優勝したそうだ。 大会の写真と動画を見せてもらう。面の広い胸筋が印象的だった。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231206
小田原出張初日。 いつも行く定食屋さんは昼夜営業しているが日替わり定食が1種��あるのみなので昼に行くか夜に行くかいつも悩んでいて最近は夜に行くことが多い。 昼はコンビニで適当に済ませても夜にちゃんと食べる方がいいなと思うのと仕事を終えてからの方が気分が晴れている。 今日はチキンカツ。別のお客さんに懸賞で当たったというさつまいもをおすそ分けしてもらった。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231205
最近、勉強をやりなおしている。 大学時代に不勉強だったことを後悔し続けていて、10月末からしばらく仕事のペースを落としていると(結局色々やってるけど)その後悔からくる勉強への衝動が前に出てきたからだ。 岩崎武雄の『西洋哲学史』を読んでいて、古代から勉強し直している。 というか、大学生のころ一度も哲学の通史に真面目に取り組んでいなかったと思う。 3回生になってゼミに参加して院生の発表に全くついていけず、自分には大学院進学は無理だと諦めたことを思い出すが、これは僕が馬鹿だからというより単に不勉強だったのだ。 卒業して何年も経ってそのことに気づいた。
30になり歳を取って青臭さが抜けてきたおかげで今度はまた違う意味で諦めて、 やれることをやるしかないという気持ちで勉強に取り組めている。 するとまあ楽しくて、諦めつつも明るいなぁという感じ。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231204
夕方に子どもの2週間検診があり、帰り道にモスバーガーをテイクアウトして夕飯にする。 ちょうどモスバーガーについたあたりで娘がぐずり始めたので車内でおむつを替える。 軽自動車の狭い後部座席にかがみ込んでおむつを替えているとそんなことはないのだがひどく苦労人ぽい感じに見えるなと思った。
それから帰って買ってきたハンバーガーを食べ、風呂と洗濯、残った仕事に取り掛かる。1時頃に寝に入り5時頃におむつを替えてミルクをあげる。 いつもなら早朝目が覚めたら僕も動き始めるが、この日はもう一度寝て9時頃に起きた。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231203
昨日の日記に今日書こうと思ったことを下書きしておいた。 それによるとこの日は日記を書きながら今年やったことの振り返りをしていた。 それで今年やったことだが、大体次の通り。会社でのことはあまり書いていない。
パンツ2型の制作と販売 BUMの週年記念シャツ1型の制作と販売 オープンアトリエ 妻のワンピースの制作 レディースのテスト3型(販売に至らなかった) KONのオープン記念シャツの制作・販売 ブランドロゴの制作(これは若奈ちゃんに頼んだので僕が作ったわけではないが) 7/24から今日まで毎日分日記を書く 小田原のホテルの支配人になる 依頼されたワンピースの仮縫い 掌編の制作(1本) ブランドの商品説明2シーズン、大体60型 園だよりのライティング8ヶ月分 Webサイトの文章・キャッチコピー制作 時速化補助金の申請文書作成 神楽岡ラジオ17回
順番は適当。
振り返ると作った洋服はだいたい10型いかないくらいで、売った枚数は40枚に満たない程度だ。 書いた文章は日記が日数分なので大体100ちょいと、掌編1つ、依頼されたものが12くらい。 ラジオは最近とまっているが17回。
振り返ってみるとあれこれやってるなっていうのと、服は枚数が少ないのが目立つ。 服にしろ文章にしろ作るには机に向かう必要があって(文章の場合はパソコンがあれば膝の上だろうがなんだろうが机になるが、集中するにはやはり机が適していると思う。)まずもって机に向かっていた時間が短いのだろう。 来年はもっと机に向かおう。こういうと身もふたもない抱負だが目標は定量的なものを立てろとどこかで聞いた気がする。 早々と破綻するのが見えるが、それも含めて記録してみても面白いかもしれない。
それから、机に向かう時間を伸ばすというのはとてもフィジカルな目標である。 ランニングに近いかもしれない。昨日より1mでも1分でも多く走るという前向きさ、清々しさ。 記録を伸ばすにもフィジカルな策が取れる。 姿勢を正すとか、食べすぎないとか、よく寝るとかである。これもまた健康的だ。 まあそう思い込むために書いているフシももちろん否めない。 机にいくら長く座ろうと一向に手が進まないとか、大半をネットサーフィンに費やすなんてことはわかっている。 わかっていてもなおまずは机に向かう、その次元にまで戻る必要があることをポジティブに捉えたいというだけだ。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231202
しばらく遊びに外に出るということをしていない。 家にこもりきりだと気が滅入るのでブックオフとロイヤルホームセンターで目に止まった本数冊と室内干しに使うヒートンとチェーンを買いに出た。 娘のために部屋をいつもより温めているので乾燥を防ぐために積極的に部屋で洗濯物を干している。 いつもは長押に吊るすのだが体がぶつかってよく落とすのと散らかった見た目が気になっていた。 長押の少し上に買ってきたヒートンをねじ込み、エアコンをまたぐように寝室の角にチェーンを渡す。 紐でも良かったがたるみとハンガーがずれるのを嫌ってホームセンターでたまたま目についたチェーンを採用した。 チェーンならそれぞれのコマにハンガーを通して位置を固定できる。
昨日から家の用事ばかりで仕事はあまり進まない。 眼の前に横たわるタスクばかりに気を取られると滅入る一方なので、 明日(今日)は今年1年でやってきたことを振り返ってみようと思う。 もう12月だ。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231201
娘を風呂に入れた後布団が濡れないように敷いているペットシートを洗濯してしまった。 洗濯機の中でシートびりびりに破れて洗濯物にまとわりつき、吸水ジェルが膨らんで飛び散り中の衣類だけでなく洗濯槽にもこびりついていた。 ため息と最悪な気分を口にした後、少し悩んで洗濯機から洗濯槽を取り出して丸洗いすることにした。
Youtubeで手順を探して見様見真似で始めて、半ば分解したところで特殊な工具がなければ洗濯槽を取り外せないことに気づく。 「ビートウォッシュ 分解 工具」というワードで検索すると一番上に知らないメーカーのそれらしいものが出てくるが、明日も洗濯するだろうし、丸洗いは諦めて分解できたところまでで掃除することにする。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231130
会社から帰ってから娘を車に乗せて注文したお寿司をとりにいった。 産院からの帰り道以来車に乗せるのは二回目。 替えのおむつを忘れてしまったが車中では大人しく寝たままだった。 妻は妊娠中ずっと控えていたお寿司に何度でも喜んでいる。 それから娘を風呂に入れる。日に日に力が強くなっているようで、動くと手元がおぼつかなくなる。 まだ慣れず緊張もあって風呂が終わるとようやくひと仕事終えたという感じがして肩で深い息をついた。 洗濯を回して、今晩はゆっくりでいいってことに決めて、休憩がてら寝かしつけに入りおむつを替えたりしてる間に寝てしまった。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231129
夜中に掌編をひとつ仕上げた。 それから寝て、朝市役所で出生届を出し各課を回ってあれこれ手続きを終えた。 家に戻って仕事にかかる前に書き上げた掌編を見直し、Wordで体裁を整えようとしたがいたるところでクラッシュするので諦める。 小説を書いている友人がいて、過去に送ってくれたものを読み直してみる。 日記にしろ何にしろ書くようになってから読み方も変わったと思う。 なんというか昔は読んでいなかった部分を読むように��ったというか、文章を文章として読むようになった。
その後はWebサイトの文章の仕事の電話打合せをする。いつもメモを取りながら話すが、あまりに多くを忘れてしまうので録音とWordの文字起こしを試してみる。 今度は文字が増えすぎてカオスになる。が、忘れるよりはマシな気もする。 少し文字起こしの整理をして今度は助成金申請資料の作成にかかる。 いろんな種類の文章を書いているなと思う。 それぞれに取り掛かるときには文体の書き分けをしていると思うが、 この日記はその色々なスタイルがごちゃごちゃ混ざり合って出来てるかもしれない。 それは広州市の生地市場の前、人も車もバイクも本当に雑多に行き交うあの交差点のようでなんだか安心する。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231128
引き続き『ライティングの哲学』を読んでいる。 4人の著者のそれぞれの執筆中の生々しい紆余曲折に触れていると 急にものすごい反省に見舞われてしまい読んでいた手を止めて日記を書き始めた。
しばらく解決できていない課題にやり始めたことを完遂できないというのがある。 時間がかかりそうな仕事を先延ばししてしまいがちで、 そういう部分にこそこの本が効くと思うが、猛烈な自己嫌悪で先が読めなくなってしまった。 僕には何にしてもちょっとスタックするところがあると乗ってた車を放置して歩いて家に帰るみたいなところがある。 スタックする原因は様々だが主に心理的なものだと思う。 頭が回らなくなると一旦進められる別のことをし始めて、スタックしていたことを完全に置き去りにしてしまう。 もう一度戻ってこないといけないが、次に取り掛かろうとするときには忘却しているので思い出すところから始めなければならないので手をつけるのがさらに億劫になる。 この癖をいかに楽して回避できるか…。日記は続けられているのに。
今のところ思いつく策はせっかく仕事中やったことのログを取っているのでそのやり方を工夫することだと思う。どこまでやって次いつ何から再開するか、単発で終わることは適当にして、 時間がかかる仕事を中心に親切な記録を未来の自分に置いておくようにできればいいかもしれない。あとそのメモをちゃんと再開するときにすぐに見れる状態にすること。 なんか記憶喪失の人が翌日の自分にメモを残すみたい。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231127
会社を出ると雨が降っていた様子がある。 ポストによって四つ橋線に乗る。地下鉄の入り口が配管の先端、給気口のようにも見える。 そこから、そこへ、人が吸い込まれたり吐き出されたりしている。 岸里で降りて天下茶屋まで歩いて乗り換える。 駅間に地下通路はなくて一度地下鉄から吐き出されて地上に上がる。 それでまた雨を含んだ空気に晒される。 街灯が放つ光が散りばめられた湿っぽさ。 夜の高速、高校のグラウンド。
毎日書いていると内容に困って、こういう些細なことに目を向けたりするようになった。 雨の日の街灯を想像してパソコンの前で過ごすというと悠長に思えるが、久しぶりに部活をしていたときの、やたらと強いライトに照らされた夕方のグラウンドを思い出せて悪くないと思う。 なぜ今まで忘れていたのかと思えるようないい風景、お宝を掘り当てた気になる。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231126
窓から射している光の感じが早朝っぽいなと思いながらおむつを替えてそれからまた寝てしまった。 それで次に目が覚めたのが8時過ぎくらいで体を起こして活動し始めたのが9時過ぎてからだったと思う。 昨日の残りのピザを温めて朝食にする。 それから洗濯、昼食の用意、沐浴、洗濯、合間に溜まっていた日記を書く、夕食の用意など。 本当にトロいと思うのだがようやく用事の合間に日記を書くくらいのアドバンスドなことができるようになってきた。
子どもが生まれたことでこれまでよりずっと時間は細切れになっていく。 本当は子どもがいなくてもそうだったのだろうが強く意識するようになった。 その中でも何か作り上げなければならない。
先日届いた『ライティングの哲学』を読んでいるとちょうどそうした細切れの時間にアイデアを短文で出してしまって後で整理するという実践が紹介されていた。 日記はいつもクロームブックのエディタで書いてローカルフォルダに保存しているが、日記以外のもの、一つ仕上げるのに一日以上かかるものはスマホでアイデアをぽんぽん書き溜めて、パソコンで整理したり編集したりするというやり方を試そうと思う。 そのためには頭の中に漂うトピックをある程度絞るように促す必要がある気がする。
反対に日記を書くのに2日以上かけてみるというのも面白そうではないか。 大抵その日のことをその日書くか前日のことを書くかのどちらかで、ある1日のことを何日もかけて書くというのはうまく言えないが日記を越えていきそうな感じがする。 日数をかけることでディテールを忘れる、そのせいで文章で補完する部分が多くなる、そうするとフィクション性が増してくる?
そういえば本とのめぐり合わせは不思議なものだと思う。 小田原に出張に行くようになってから、たまたま保坂和志の『この人の閾』に出会った。 ここで次に何をつなぐか考えて手が止まっているのだが、もしこの日記を2日かけて書くなら、 1日この続きをどうするか考えるかもしれない。
「そういえば」でわかる通り、先の段は少し前のことを思い出して書いているし、 そうするともはや日記かどうか怪しくなってくるのだが、 日記を書き始めて日記を逸脱した何かが出来てくるというのはとてもポジティブなことではないか。
このひとまとまりのテキストもフォルダに120以上溜まっているので、 気が向いたらどこか一覧できるところに上げて編集してみると面白いかもしれない。
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taikimen-nemikiat · 2 years ago
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20231125
土曜。 朝から妻の叔母が食事の用意や沐浴のやり方を教えに来てくれる。 手際よくグラタンやおでんの作り置きをしてくれている間に溜まっている洗濯物を片していく。 昼食を取り、娘が次にミルクを飲む時間の少し前に沐浴をする。 それが落ち着いて少しお茶をして、それから叔母は帰った。
おでんは明日に取っておくことにして夕飯はピザを取り、義母と義妹と食べる。
注文していた本が2冊届く。 ここのところ日記を書く時間をうまく取れずにいた。 日記は少し書き忘れたり時間がとれないと記憶の薄れる速度に追いつけなくなる。 少しずつ子どもの起きて寝てのペースが掴めてきたので、明日からは毎日書きたい。
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