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2024.9.18
4月から始まった京都芸術大学での日々が一区切り。
「考え方を考え、作り方を作る」というテーマのもと、僕が過ごして感じてきたプロの現場での愛や情熱、熱量をもって、学生達にどうファシリテートするか、という時間だった。
全学科混合編成の一年生クラスで、8月末からの夏季集中制作で取り組んだねぶた制作。
テーマは「漆黒」
学生達と一夏の青春を過ごしました。
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2024_1_5
今年の春は卒業式3回(小中高)、入学式3回(中高大)を迎える。
受験も息子達のサッカーも落ち着いて、今年は珍しく穏やかな年越しだと思っていた。
ここ数年、自然災害の現場や、ウクライナからの避難民の現場に何度か行く機会があった。
リアルを「知る」と、以降テレビなどから入ってくる情報も自分の中での受け止め方が大きく変わった。
『ガザ 素顔の日常』『ガザ・サーフ・クラブ』という2本の映画を見た。
もうこれ以上「人を殺すな」と強く思う。
戦争で何万人、地震で何十人と死の数が伝えられる事に感覚がおかしくなってくる。
昨年、95歳の叔母が亡くなった。大往生だけど家族にとってはかけがえのない1人の死が悲しい。
今年の4月から京都芸術大学で週1回、非常勤講師をする事になった。
「考え方」を考え、「つくり方」をつくる
大学の先生に「学生と一緒に汗をかいて下さい」と言われた。
カメラマン21年目、今年も多くの方達と現場をご一緒することを楽しみにしています。
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2023.6.6
10年振りぐらいだろうか、代官山のイーストウエストに行った。プロラボ、現像所だ。 フィルム時代は毎日のように通っていた。 フィルムの現像があがってきては、ライトボックスの上でフィルムをルーペで覗いて確認する。いつもドキドキした。 初めてポスターの仕事をした時、寝れずに迎えた翌朝、フィルムを受取り、まず��被写体の女優の目にピントがあっているかを確認した。とにかくその場でホッとしたことは忘れられない。 顔見知りの同業と出くわして、立ち話をするのも楽しかった。 いつもカウンターでやり取りをしていたお姉さんはもういなかったけど、あまり話したことがないコワモテのおじさんがまだいて少し嬉しかった。 ライトボックスのスペースは無くなっていた。 写真はポルトガルのロカ岬。 今回、フィルムスキャンをした。 色んな記憶が蘇った。
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2023.5.18
いくつかの予定が、想定外で早くに片付き、思い立って21時幡ヶ谷出発、伊勢神宮へ 東名高速の大井松田付近でヤマト運輸のトレーラー火災に巻き込まれて1時間の渋滞 3時、刈谷SAで車中泊 7時前に内宮に到着 まばらな人、快晴 ハッセルx1dⅱを4×5のような使い方で三脚を立てて、レリーズでじっくり撮影 しっくりくる 外国人が三脚を使っても良いのか?と聞いてきたので、長く居座って迷惑をかけなければオッケーだよ、と答える HPに書いてあった 順番は逆だがのち外宮へ 今度はカメラを手持ちで 静かな気持ちのたかぶり
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