tanukitarogal - Tumblr blog

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2021/7/21

祖母に会いに2ヶ月ぶりに施設へ行った。わたしのことは覚えておらず終始「太郎ちゃん」と呼ばれ、その様子を見て母は少し泣いていた。わたしには たぬき太郎 という別名があるので「太郎ちゃん」はあながち間違いではない。

実家に寄ってネコと戯れてから帰ろうと思ったけど3匹どれもあまり相手をしてくれなかった。きなことあんこは姉妹で人間を物理的に傷付けることを絶対にしないえらいネコ。ハギオは 触れたら殺す という目で見てくるし実際しばらく会ってない人間がうっかり触れると血だらけにされる。

ハギオという名前は魚喃キリコの「南瓜とマヨネーズ」の登場人物からとりました。そしたらほんとに顔だけめちゃくちゃよくてかわいくない性格に育ってしまった。母によるとうちに来て7年近く経ったので性格はかなり丸くなったとこのと。ネコも性格が丸くなったりするんですね。

昔職場のひとまわり上の先輩と先輩の友人(主夫)と飲みに行った時に、主夫の人が中高生の頃に魚喃キリコにハマっていた時期があって下敷きにひたすら絵を模写していたし今でも朝まで語れると言っていてこわかった。ネコにハギオという名前をつけたことを話したら「激ヤバだね」と言われた。

ポエミィな漫画なので今読むとわらってしまう。酒を飲みながら友人と読むとヤベェとなって楽しめるよね。

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2021/7/20

昨日は気付いたら夜中の4時で朝起きれずに散歩をサボってしまった。昼から病院。先生にワクチンを打っても良いか一応確認したら う〜〜ん多分ダイジョブ と言われたけどなに？打つぞ？

好きな作家に手紙を書いた。そんなに大層なものではなく本を買ったら挟まっているはがきアンケートのやつです。好きなものに出会ったとき、気持ちを出来るだけ文字に残すようにしている。感情を言葉にする時、大概気持ちが昂って怪奇な文章になるので少し温めてからきしょくないか、不快ではないか何度も確認する。だいたいかなりきしょい。

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2021/7/18

ミルクレープを食べるたび、幼少期に友人の妹が一層ずつ丁寧にめくって食べていたことを思い出す。あの食べ方に出会ったのは30年以上生きてきてあの時だけだ。もしかしたら家ではみんな奇妙な食べ方をしてるのかもしれないけど。ミルクレープはクリームが均等なので食べやすい。それに比べてショートケーキは背中にいくほどクリームの層が厚くなり最後は苦しみながら口に運ぶことになる。そんな不甲斐なさを避けるため、平野紗季子さんはショートケーキは後ろから食べると言っていてなるほどと思った。

しかし！ケーニヒスクローネのめちゃデカショートケーキはそんな悩みを見越してか背中にクリームがついていないのだ！嬉！こんなに大きいのに！最後までずっと最高の気分！おすすめ！

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2021/7/17

こわい話が好きだ、と本を整理しながら思った。

自分は(他の先生とは違って)生徒からも好かれていて信頼も厚いと信じている先生が10年越しにそうではなく全くもって逆だったと知ることになる辻村深月の「パッとしない子」

子供たちを立派に育てあげ、夫に対しても献身的に尽くし自身は聡明で心優しい人間だと自信を持っていた母がひょんなことから自分の認識に疑念を抱き真実を知ることになるアガサクリスティの「春にして君を離れ」

例を挙げるとキリがないけど、信じていた世界が自分だけの勘違いで一瞬で崩れ去った時(そうなる場合は得てして鈍感で図太い心の持ち主であることが多くても)本人に生じる感情含めてかなり興味がある。

いつか自分にも起こり得る話なのでその時はまた日記に書くでしょう。

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2021/7/16

髪を金色に染めた。

おそらく2週間後にはさらに色が抜けてキンキンの頭となり図らずしも入社デビューをキメることになりそう。2週間は金髪で腕にタトゥーの入った無職として生ていきます。

映画館でプロミシング・ヤング・ウーマンを観た。

怒りのエネルギーがすごい。

わたしは怒りの感情をすぐに悲しみに全振りしてしまうので外に向けてエネルギーを発射できず悶々としてしまい、それでいて絶対にゆるさないのでタチが悪い。何かあった時に瞬時にポップにキレることのできる人を尊敬している。絶対にその場で怒りを発射できる方が健康で正しいので。

今日はめちゃLOVEな本に出会ってしまった。

たまたま本屋で出会った本とか、たまたま試着した服とか、これは自分のために作られたのではないかと思うような奇跡的な出会いを果たすことがありこれは音楽とかカルチャーにもいえることで、それについて言葉でうまく説明するのは難しくて、そういう特別ななにかを感じさせてくれるものや言い表せないなにかを大切だと思うことが重要で言語化は後からで良いし別にしなくても良い！ただ大切にしたいと思う

サンキューポップカルチャー全般

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2021/7/14

アンダーグラウンドギャラリーへレコードを取りに行く。少し早めにでて喫茶店へ寄った。いつもの喫茶店は小さくてあまり人がいなくてマスコットキャラクターのお父さんがいる。ピザトーストを食べた。

刺激は好きだが変化が苦手なので新しいお店を開拓することが出来ずに、どうしても居心地の良い店に収まってしまう。

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2021/7/13

VRchat内で開催されているゴーストクラブのイベントに参加するべくPCをごにょごにょしていた。グラボの設定をいじったり登録と参加方法がややこしくてもうここで辞めたいと30回くらい思ったがなんとか辿り着いた。えらすぎ。

スーパーサイズミーの主人公になれるくらいハンバーガーとポテト食べてる。心なしか体調が悪い気がする。現在深夜1時、それでも今も少しポテトを食べたいという気持ちがある。

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2021/7/11

キャンプフェス

暑くて危うくたぬきになるところだった

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2021/7/10

仕事の面談も兼ねて次の職場で社長と落ち合う予定だったけど4人目を妊娠した奥さんの容体に何かあればすぐに病院へ行かなければならない、とのことで新居へお邪魔することになった。駅まで迎えにきてくれた社長が「自分が家を買うとは思っていなかった、購入してしまうと一生その土地に縛られてしまう気がして苦しい」と言っていた。何かあれば売ってしまえばいいですよ、と適当な返事をしてしまった。お土産に持ってきたミスタードーナッツ、一番好きなシュガーレイズドを一番下の娘さんが真っ先に食べていてウォーとなった。私以外にシュガーレイズドが一番好きな人いたんだ。

8月から大阪で働きます。

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2021/7/9

「ライトハウス」観た。感想はFilmarksに書いてるけどなかなかにクセがつよいです(褒めてる)

キネマ旬報7月下旬号でいつも辛口批評のレビューコーナー、3名ともベタ褒めでこんなのはじめて見たのでそれに感動してしまった。

映画館で映画を観ると感動の余韻をなぞるために好きなシーンを再生し直す、という家で当たり前にやっていることができないのも良い。その分行き場のない感情だけが自分の中に蓄積されていく。その余韻が大きいほど自分に刺さることがわかった。

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2021/7/8

仕事を辞めてもうすぐ2ヶ月が経つらしい。まだまだ全然働きたくない。友人は思いっきりわたしを甘やかしてくれるので午前中に起きているだけでえらい、散歩に行くだけでえらい、息をしているだけでえらいと褒め称えてくれる。ありがとう君たちのおかげで今生きています。一緒に暮らしている彼氏はテレワークなので一日部屋で仕事をしている。(たまにゲームの音が聞こえてくる)

昼過ぎにのそのそ起きてきてリビングで人がぐちゃぐちゃになる映画を見始める私を非難したりせずにいてくれて感謝。

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2021/7/7

小さい頃から朝に食欲が湧かず、そんな身体に無理やり食べ物を押し込むことが苦痛だった。母は健康に気を遣いつつも好きなものを食べさせてくれるタイプだったので、用意してくれる朝ごはんをいらないとは言えずなんとか胃にぶち込み���学していた。進学し家を出てからは好きな時間に好きなものを食べれる、天国のような生活！近付く死！朝は紅茶とチョコレート2つが丁度良いことに気付いたりした。でも今は健康に気を使って野菜を食べたりサプリを摂取したりしている、長生きするためではなく苦しんで死なないために。

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2021/7/6

平日の晩に漫喫のカラオケルームで開催される突発的な会合にたまに参加していて、私は歌を全く歌わないのでその空間でひたすら漫画を読んでいる。周りが雑多な音に溢れているほうがかえって集中できることもある。カラオケにいるのに歌うことを勧められず各々が好きなことをしている謎な空間、居心地良すぎ。一生歌を歌っている友人は定期的に喉を殺さないと落ち着かない性分らしい。なんだそれ。

ブルーピリオドを読んで泣きじゃくって、感情を正常に戻すため週刊文春を手に取りついでにアイスも取りに行く。夜中の漫喫で週刊文春を抱えてドリンクバーで泣きながらアイスを巻く女、かなりやばいなと思う。

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2021/7/5

お腹が空いたけど冷蔵庫にブロッコリーしかなくて、湯がいて食べたら美味しすぎてびっくりした。そういえば昔からただ湯がいただけのブロッコリーが好きだった。大事なことだと思うのでメモ

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2021/7/4

今日読んだ本にマッドマックスが2回もでてきた。

一つはアヤちゃんのエッセイで、母が町内会のジジイたちが作ったルールをぶち壊しまくっているのでテロリストと呼ばれている話をマッドマックスみたいだと例えていた。

もう一つはメレ山さんのイベントでスタッフの走らないでください！の掛け声の中、会場のBGMがマッドマックスのテーマソングだったという話。

今や誰に話しても通じる前提の一つとして扱われているらしい。たしかに観てなくても何となくわかるだろっていうイメージがある。わたしは2回観たけど内容は覚えていません。人間を逆さまに吊るすと3時間くらいで脳圧が高まって意識が無くなり、そのままだと死ぬので耳のはしっこを切って流血させておくと良い、いうのをどこかで読んだ気がする。