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嗚呼、そうか、それくらいでしかなくて、と感じ取ってしまった。独りよがりな気がして何も言えなくなってしまった。言わなくては伝わらない筈なのに。
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貴女から差し出された毒入りの聖杯を飲み干す。毒が入っていると知っていながらも何の躊躇もなく俺は全て喉に流し込む。ただ貴女に酔っていたい。甘美なまでに貴女は甘く俺を熱く溶けさせると共に息もで出来ないほどの苦しさを伴う。けれどそれでも俺は貴女の甘さを貪りたいが故に次に渡された聖杯をまた飲み干すだろう。人間はとても貪欲で愚かだと神は嘲笑うのだろうか。
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死にたい時は神を憎んで、生きたい時には神に懇願して。何処までも都合が良くて、どうしようもなく愛おしいね。人間って本当に可愛らしいこと。
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刺々しい言葉は慣れっこなのに、優しさには不慣れで、どんな顔をしたら良いのか分からなくなる。平気じゃないでしょうって。その瞬間自分の周りの鉄壁が無惨に脆く崩れていく。そんな優しさに弱い。
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その悩みを解決することはできないし、見えないものと闘って苦しんでるってことだけしか俺は知らない。真面目過ぎるが故に、繊細すぎるが故に自分を追い詰める。死にたさの類は消えない人は消えないし、もう飼い慣れるしかないという妥協も大切に。寂しさも消えない。きっと何をしても消えないから程々に暴れてみる。自分にも他人にも優しくあれば良い。意地悪な人はもう転んでしまえという呪いをかけとこうか。
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