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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎3月14日朚晎れ
日䞭は汗ばむくらいの倩気。嚘はたくさん眠り、たくさん笑い、気づけば新生児の頃に着おいた服が着れなくなるずいった具合ですくすくず成長しおいる。私のこずだけはしっかりず芚えおいお、どこぞいおも、なにをしおいおも目で远い、芖線を感じるたびに愛おしく思う。離乳食がもうそろそろはじたるので今日からスプヌンの緎習。どうなるこずやら。
『ガᅵᅵᅵずは䜕か』『ガザに地䞋鉄が走る日』『ハむファに戻っお倪陜の男たち』を続けお読んだ。どれもパレスチナに関するもので、虐殺をする人達の歎史を孊ばない間抜けさ、底抜けのバカさ加枛に怒りを芚える。知った気にならず、これからも泚芖し続けおいきたい。こんなこずあっおたたるか。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎3月1日金晎れ
倫ず嚘ずむングランドの䞘ぞ行った。チュヌリップは䞀郚は咲いおいたけれどただ本調子ではなさそうな花がいく぀もあった。コアラはナヌカリを食べおいた。
アりトプットをあたりにもできおいないこずに気づき、そそくさず倜䞭に曞きはじめおはいるのだけど、ず曞きながら誰にも公開しない曞き物ずしおの日蚘は私にしおは珍しくずっず続いおいお、それだけで満足しおいるずいう節もある。公開する日蚘は誰かの目にう぀るこず前提なのでそうするず曞けるこずが限られおくるわけであっお、するず、それならなぜ公開する必芁があるずいう壁にぶち圓たる。そうたでしお誰かに読んでもらいたいず思える文章が曞けるわけでもないのにず悲芳的になっおいるわけでもなく、内に秘めおいるものがあっおもいいじゃないずいう具合でたあそんなに深く考えおはいない。がしかしである。読曞に関しおはある皋床誰かの目がある堎所に文章ずしお蚘しおおかなければすっかりず忘れおしたうこずに焊っおいる。
『ガザずは䜕か』『板䞊に咲く花』『spring』等々。プルヌフで読んだものなどは特にアりトプットする堎がないのでせめおもこの堎所に蚘しおおきたい。ず曞きながら、もうすでに倜䞭の2時で、あず3時間半埌には嚘は起きおくるだろうし、倫の匁圓を䜜らなければいけないし、だずしたら、そろそろ寝なければいけないのではないだろうか。それはそうず今たで䜕をしおいたかずいうず、結局のずころむンプットばかりで、だっお読むこずずいうのは楜しくおやめられない。次から次ぞず読んでしたっおどうしたら良いのだろう。時間が蚱すならば氞遠に読み続けおいたいわけだけど、そうもいかないので、なかやたきんに君の有酞玠運動をしお汗をかき、今に至るわけである。困った、時間が足りない。
それでは、たた。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎2月2日金曇りのち晎れ
二日前から右䞋に生えおいる芪知らずが痛い。私の䜓を通しおみればあるのかないのかわからないほどの、歯茎からほんの少しだけ姿を芋せおいる小さきものなのに、この痛みはどう考えおも私の䜓の䞀郚で憂鬱な気分ずなる。理䞍尜な悲しいニュヌスばかりが流れおきお、日に日に歪んでいく珟実にᅵᅵᅵ気がさす。どうしお図々しく鈍感な人ばかりが埗をするのだろう。
矀像月号の特集に茉っおいた鯚庭さんの『小鳥は絶望しない』ずいう゚ッセむの冒頭を匕甚しお今日の日蚘は終わりにする。
「死ずいうすべおの事柄を無に垰す珟象で物事を芋るなら、いた自分たちが生きおいるこずすら無意味に感じおしたう」
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月30日火晎れ
昌は春のような暖かさで散歩に出掛けるず梅の花が満開だった。二月の埌半に怍える野菜のために土䜜り。苊土石灰ず腐葉土を混ぜたので二週間埌に肥料を入れる。人参ず新タマは随分ず倧きくなった。サダ゚ンドりはもう収穫時期。こうしお季節を存分に楜しめるこずは田舎に越しおきお良かったこずの䞀぀。しかし今朝、嚘はただ䞉ヶ月だずいうのに地域の子䟛䌚に誘われる。呚りの子達は小孊校を卒業した子達ばかりなのに、その䞭に私たちも混ざるそうだ。少々早すぎはしないかいずおもっおいるず倫がなんだかなず苊い顔。これがもう䞀぀の偎面。田舎暮らしも良し悪し。䜕事も楜しめるようになりたい。
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よく笑うようになった嚘は銖も座り、ニコニコずしながら長文でなにかを喋る。楜しそう。倜もぐっすりず眠っおくれるので私もゆっくりずした時間を過ごせおいる。ヶ月前たでの地獄のような日々はなんだったのだろう。産埌う぀の状態だったのは確かなのだけど、どうしおあんなにも毎晩泣いおいたんだろう。おかげで蚘憶が曖昧で、しかし日蚘は曞いおいるずいう䞍思議。本は読んでいたけど内容をたるで芚えおいない。しかし感想は曞いおいる。S N Sに感想を茉せるこずで自分ずいうものを保っおいたのだろうか。私が私でいられるように、本を読んでいた。本を読たなくおも私は私で、嚘にずっおの母も私だけなのに。
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䞀昚日、村䞊春暹『䞖界の終りずハヌドボむルドワンダヌランド』を読了した。きちんずありすぎる心あるいは自我が消滅しおいく䞖界ず、なにもないたっさらな状態から心を取り戻しおいく䞖界。どこかで繋がるのかず蚀われれば、どこにも繋がらないのかもしれないし、いや、あれは繋がっおいたずいっおも間違いではない  ずするならばやはりどこかで亀差しおいるのだず思う。最埌のシヌンは圱が泉に萜ちたずころで、肉䜓ぞ戻り、そしお私の肉䜓ず同時に滅びたのだろうな。終わりがあるずいうこずは垌望なんだよな。氞遠に無が続くずいうのは恐ろしい。なにも感じるこずのできない無の時間。生きお死ぬこずの䞍思議。矀像2月号の死に぀いおずいう特集でもそのこずに觊れおいる曞き手がいお、面癜く読んだ。アりトプットしおいかないず感想が消える。どうしたものか。出産しおからの蚘憶力䜎䞋が著しい。困った。
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倜は、2キロの鯛を捌き、食べた。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月23日火曇り、吹雪
嚘の二回目のワクチン接皮日。䞡手足に䞀぀ず぀泚射をし、経口接皮も䞀぀する。顔を真っ赀にさせお怒り、泣く。疲れ果おお車で眠ったのでその隙にセリアずニトリ。ほしかった矎術シリヌズを賌入。垰宅埌、トむレず台所の掃陀、嚘を抱っこしながら曞類敎理。䞀床も着地を成功させるこずなく倜になる。背䞭が痛い。
そういえば倧寒波ずいうや぀がきおいるらしく、それ盞応に雪が降っおいる。明日は積もるのだろうか。
倜は『䞖界の終りずハヌドボむルドワンダヌランド』の䞋巻。24時間埌に死ぬずいわれたら私はどうするだろう。ロヌストビヌフを食べお、生クリヌムを食べお、すき焌きをしお、高玚な生肉を食べお、ずいろいろ考えたけれど、結局のずころは猫を觊り、眠り、寝おいる間に死にたい。特別なものよりも、ありふれた日々のなかにある幞せを党うしたいずおもうのだよ。繰り返される日々にこそ矎しい愛があるず信じおいたいのだよ。さお、本の぀づきを読んで、寝る。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月21日日曇り
「おはよう」ずいうず、「あヌ」ずいいながらにっこりず笑う。遠くにいおもじっず私を芖線で远いかける。ここ数日間でどんどん反応がよくなっおきおいお、ずにかく関わっおもらえるこずが嬉しいらしく、じいちゃんばあちゃんがあやすずにっこりしたり、お颚呂䞊がりにタオルで拭いおいる頭䞊にいる父ちゃんににっこりしたり。泣いお怒っおぐずっお笑っお、人間らしくなっおきたように思う。こうしお䞀日䞭䞀緒にいられるのは今だけだから、共に過ごせる時間を倧切にしたい。ずいいながら寝䞍足なので、お昌寝はきちんずしおいただきたい所存。嚘よ、頌むぞ。
読曞は匕き続き『䞖界の終りずハヌドボむルドワンダヌランド』。日䞭は読めおいないため、今から読む。しかし睡魔に負けそう。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月18日朚曇り
倫が䌑みの日なので短時間でも嚘をみおもらえるので、぀たりそれは私の自由な時間ができるのであり、その間に濃厚なガトヌショコラを䜜ったり、匁圓の䜜り眮きをしたり、垃団を干し、床を掃陀したりなどした。すっきり。嚘は父ちゃん抱っこでは泣き叫ぶので、ずころどころ寝かし぀けをしお誀魔化すなどした。どうしたものか。私の抱っこには慣れおいるのだろうね。倜泣きがはじたったら困ったなずただきおいない未来の心配をしおいる。これはおそらく幞犏なのだず思う。
読曞は匕き続き『䞖界の終りずハヌドボむルドワンダヌランド』の䞋巻で、぀くづく思うのだが、䞻人公の諊めず受け入れの良さの朔いこずよ。よくもたぁそんなずきにそんなくだらないこずを考えられるなあず呆れるくらいに枅々しい。今開けおいるペヌゞでも足元の暗ᅵᅵᅵから氎が迫っおきおいるずいうのに自分がりむスキヌを飲んでいるずころを想像しはじめおいる。この男、りむスキヌずセックスのこずしか考えおいないし、女ず寝るのが簡単そうに語る口が憎く、たたに匵っ倒しおやりたくなる。しかし面癜い。困ったな。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月17日氎晎れ
嚘ず散歩にでかけるず公䌚堂の前におばさた䞉名がおられお、声を掛けられる。なんずなく胡散臭さがにじみでおいお、䜕床も「もう嚘が泣き出しそうなので」ずいうも10分ほど匕き止められる。そしお話を振り切り、歩き出そうずするず最埌に宗教の勧誘。やっぱりな、チェッず心の䞭で舌打ち。たた歩き始めるず次は隣保の方からお声掛けいただく。知っおいる人だず安心する。田舎で暮らしはじめおから知らない人が近くにいないものだから、ここらで知らない人を芋かけるず少し緊匵しおしたう。倉なの。10分ほど喋り、散歩の぀づきぞ。キャベツの収穫期なのね。日が照っおいるずぜかぜか日和。
嚘はよく喋り、笑う。しかし寝ない。今日は本圓に昌寝が少なく、20分を4回くらい现切れで眠りに぀き、すぐに起きおいた。そのせいか、18時を過ぎるず泥のように眠っおいる。しかし腹時蚈は正確で、3〜4時間に䞀床はきちんず腹が枛ったず泣く。
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村䞊春暹『䞖界の終りずハヌドボむルドワンダヌランド』の䞊巻を読了。めちゃくちゃ面癜い。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月16日火曇りのち晎れ、匷颚
頭皮を匕っ掻いおしたうので倜の寝おいる時間はミトンをしおいるのだけど、きのう皮膚科でもらった薬の効きもあっおか、皮膚の赀みは随分ずマシになった。しかし抜け毛が気になる。先生からは䞀歳くらいたでにすべお抜ける子もいるし、たばらな子もいるし、ずいうお話をされた。嚘はたばらタむプかもしれない。
午前䞭はばあちゃんが絵本の読み聞かせをしおくれお、合間合間に30分から1時間ほどお昌寝したり。午埌からはメリヌで遊んでもらっおいる間に倕飯のドラむカレヌを䜜り、そのあず散歩にいっお、疲れた嚘はぐずり、寝た。
倜は嚘を寝かし぀けたあず、倫ず静かな時間を過ごす。珈琲を淹れ、昚日䜜っおおいたクリヌムチヌズサンドを食べながら、倫はオヌスタヌ、私は村䞊春暹を読む。良い時間。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月13日土晎れのち曇り、匷颚
きのうは叔父の家ぞいき、癜菜レタス倧根かぶラディッシュ檞檬ブロッコリヌを収穫させおいただく。新米も20kg。ありがたい。お昌はサラダず鶏の唐揚げお向かいの逊鶏堎からいただいたもの、長芋ずさ぀たいもの揚げ物に、最埌はすき焌きをご銳走になる。おや぀にはおぜんざい。嚘はいろんな人に抱かれ、泣いたり、笑ったりしおいた。
きょうは颚の音が聞こえるほど匷く、冷たい。嚘は朝からずっずなにやら話しおいた。「あはぁ〜ほぅ〜あはほほ」ずいうような具合で、ふんふん、そうか〜ず話を聞いおいるず満面の笑みをみせ、さらに調子良く話しおいた。銖ず背䞭の湿疹が治らなくお、頭郚のカサカサも気になる。しっかりめに保湿。午埌から勀め先の曞店ぞ行き、店長に挚拶。嚘、初察面。話し蟌んでしたう。楜しい。぀いでに本日発売の森田たた『石狩少女』、岡厎歊志『叀本倧党』、半藀䞀利『安吟さんの倪平掋戊争』ず、ずっずほしかった゜ロヌ『森の生掻 䞊・䞋』の蚈五冊を賌入。2024幎初買いだった。芪の付き合いに疲れたのか、車でぐずる。揺れ出すず寝る。
近頃の読曞はもっぱら村䞊春暹『䞖界の終わりずハヌドボむルドワンダヌランド』が䞭心で、今日はその合間に読んでいたハンゞョンりォン『詩ず散策』を読了。
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猫ず散歩をこよなく愛するᅵᅵ人の゚ッセむ。ひず぀ず぀の章のはじたりに匕甚される詩がずおもすおきで、そこから散歩するようにゆっくりずたどられおいく思考のゆく様が、忙しなく過ぎおいく時間をやんわりず萜ち着かせおくれる。「取るに足らぬものなどなに䞀぀ない、ず思う心が詩」であるずいう蚀葉に匕き寄せられる。もしかするず私たちの暮らしにはいく぀もの詩が存圚しおいるのかもしれない。それらに気づけるだけの䜙癜さえ倱わなければ。ずするならば、過ぎおいく時間に焊るこずなく、散歩に出掛け、蚘憶をなぞり、思考を぀なげ、時には季節の移ろいに目や耳を傟け、なにもかもを空っぜにする時間がわたしたちには必芁なのかもしれない。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月10日氎曇りのち小雚
あ぀い雲でおおわれ、倖が暗い。午前䞭に散歩ぞいこうずするも小雚が降っおきお断念する。い぀ものように絵本を読んだり、手遊びしたり、メリヌで䜓操したりしおいるず、眠くなっおぐずりだす。抱っこで眠るも、䜕床も着地を倱敗する。そういえば嚘の湿疹は保湿クリヌムをかえるずすっかりよくなった。昌食はパスタ。
午埌からは嚘ず昌寝を2時間。ゲラを読もうずおもっおいたのに寝おしたっおいた。昚倜遅くたで『䞖界の終わりずハヌドボむルドワンダヌランド』を読んでいたからだず思う。はじめの゚レベヌタヌの䞭は苊戊しおいたのに、その先からはずっず楜しい。なんずいうか、物語にはいりこたされる。村䞊春暹っお凄いのだなずはじめお思うのだった。しかし気持ち悪いずころもあっおたたそれも面癜い。
倕方、散歩にいくもあたりに冷たい颚が匷く吹くので少ししお垰る。倜ご飯はぶり倧根。生姜をいれずに、柚子の皮をいれるこずにした。すっかり冬。
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嚘を寝かし぀け、蟹の芪子さんの『脳のお䌑み』のゲラを読む。なんかもう、ほんずうにめちゃくちゃよくお、魂を吞い取られるみたいにしお読み終わった。感想をたずめお、InstagramずXに投皿する。ゲラの感想を曞くずきはい぀も倧䞈倫かな、的倖れなこず曞いおいないかなず䞍安になる。こういうずころだな、ず思う。私の感想は私のものだし、感じ方は人それぞれなのだから、倧䞈倫もク゜もあるかよず朔く思えたら良いのに。良いこずを曞きたい、良いように思われたい、ずいう気持ちが匷いのだな、私は。
今からたた村䞊春暹を読む。そろそろ嚘が起きおくるはずなのだけど。おやすみ。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月7日日
地域の女性代衚圹員をするこずになった。私の䞊は20以䞊離れた人しかいないから、仕方のないこずなのだけど、ただ越しおきお二幎経っおいない状況でなかなか倧倉だなあずいうのが正盎なずころ。村瀟䌚。田舎に越すこずに抵抗を感じるのはこういったこずが倚々あるからだろうなず思う。たぁしかし仕方ないので぀べこべいわずにやりぬきたしょう。数幎間。
名前すらみたくないほどの嫌悪感を抱きながら、きょうも本を読む。『最埌に残るのは本』を読了し、梅厎春生を読みはじめる。枅々しいほどにだらけきっおいお、垫匠ずお呌びしたい気持ちがぐんぐんず高たる。これくらいじゃないずやっおられないよな。ずっず寝おいたい。
嚘ずの散歩、きのうはあんなにも暖かくお無颚だったのに、きょうはすっかり冷え蟌んでいた。湯船にはいり、邪念を振り払う。それでたた梅厎春生の随筆を読んではにたにたする。おやすみ。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月6日土晎れのち曇り
生理3日目。そういえば出産しおからはじめおの生理だった。お腹の痛みずかは党くなくお、しかしホルモンが悪さをしおおり、ずっず眠たい。朝食にオヌトミヌルを食べお、嚘にメリヌで遊んでもらっおいる間に掗濯を干し、畳み、食噚掗いをしお、米研ぎをし、颚呂掃陀も終わらせる。家事を枈たせお嚘に近づくず、ばちっず目があい、満面の笑み。すべおを投げうっおでもこの笑顔を守りたいずおもう。からだの保湿やお着替えをし、手遊びをしたり、じたばたず足を動かしたり、スキンシップをずりながら過ごしおいる間に眠くなっおきたのか、ぐずりだす。寝は浅いけど、その間にテレビのある郚屋に移動し、過ごす堎所を敎える。
正午からは党囜高校サッカヌの準決勝。近江高校を応揎しおいるので、目圓おは二詊合目なのだけど、青森山田の最匷フィゞカルチヌムを芋おおきたくお芋たら、ずんでもない詊合でPKで勝ち負けが決たった。感動しお涙が出る。二詊合目もがろがろず泣く。明埌日の決勝は、青森山田vs近江。楜しみすぎるカヌド。春高バレヌも、倧孊ラグビヌも芋なければ。
倕方は、爺ちゃん婆ちゃんすずか実家の愛犬嚘ず散歩に出掛ける。冬なのにカヌディガンだけでも暖かいような気枩で、ほんずうにどうかしおいる。冬の凍お぀くような寒さのなかでみる空の矎しさ、しんずした空気が奜きなのに。暖冬。い぀か冬はなくなっおしたうのかもしれない。悲しい。すこし歩くず、近所に䜏む消防団の団長宅の3歳ず4歳の息子さんたちに䌚う。「お友達がいる〜」ず遠くから䞉茪車を猛スピヌドで挕ぎながらやっおくる。嚘をみお、「赀ちゃんかわいい」ずいう。近所にいる小さな子たちは圌らだけなので、きっず幌銎染ずしお過ごしおいくのだろうなず思いながら、ばいばいずいっお別れた。
本を読んで、寝る。嚘はどれくらい寝おくれるだろうか。お腹の䞊には猫。足の䞊にも猫。あたたかい。おやすみ。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月5日金晎れ
昚倜から本棚の敎理をしはじめ、半分が終わったずころで力尜きた。銖も肩も腕も芪指も筋肉痛。机に積たれた山のような本を眺めながら、今読んでいる『最埌に残るのは本』のなかで曞かれおいた「本が奜きでない者にすればただの玙クズの山である」ずいうような䞀文を思い出す。誰かにずっお玙クズであるものが、私にずっおの宝のようなものになる。それはそうずこの本は80幎代に曞かれた随筆が倚くみられ、ずおも良い。
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家にある備蓄品の敎理。い぀なにがあるかわからないずきのためにロヌリングストック方匏をずっおいるので倧人は䞀週間、犬猫のトむレ砂やご飯は二ヶ月分はなんずかなる。しかし嚘のものがない。液䜓ミルク、垃オムツ、お尻拭きさえあればなんずかなるのか、ならないのか。兎にも角にも呜が倧事。地震が起きたずきを想定しお、この立地に越しおきたのだし、屋根も軜いものにし、鉄骚の家を遞択したのだけど、なにがどうなるかはわからないから、最善を尜くしたい。しかし怖いね、本圓に怖い。被灜地で生埌2ヶ月くらいの赀ちゃんの支揎物資が特に足りおいないずいう情報をみお、嚘ず同じくらいか、ずおもうずいおもたっおもいられず、しかし䜕もできるこずはなく、なのに完ミの子は䞀䜓どうしおいるのだろうかず胞のうちでゞタバタしおしたう。なにもできない。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2024幎1月4日朚晎れ
元旊は早朝からお節を重箱に詰め、疲れ果おる。倫が起きおくるたでは『日日是奜日』の折った箇所を読みかえす。背筋が䌞びるなあ、ほんず。
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二日は芪戚䞀同の集たりで笑いに笑った。
䞉日は私の誕生日。
そしお、今日は振替誕生日で、倫が私の倧奜物の海老のレモンクリヌムパスタずロヌストビヌフを䜜っおくれた。矎味しかった。倕方には嚘を倖気济に連れ出す。垰宅埌お颚呂。嚘は沐济を卒業し、぀いにᅵᅵᅵ颚呂デビュヌ。笑っおいた。倜䞭に本棚の敎理をはじめる。叀兞文孊を前にだすために、いそいそず。しかし疲れおきたので日蚘を曞いおいる。今、読んでいるものは『最埌に残るのは本』、『源氏物語䞊』、『波止堎日蚘』の䞉冊。どれも空気がちがうので䜵読しやすい。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2023幎12月31日日曇りのち雚、突颚
来幎のこずを考える。アりトプットはこの堎所ず読曞ノヌトに蚘すこずで十分なのではないかずいう気持ちず、SNSに投皿するこずでひずりでも倚くの人の目に觊れるず嬉しいなずおもう気持ちが混ぜこぜになっおいる。しかし倧事なのは生掻で、その生掻の傍らにあるものが本で、その本をよかったずいうのは二の次で、そうか、だから私はもっず生掻を倧切にしたいのだった。倖の颚を济びお季節の移ろいを感じたり、数ヶ月先のこずを考えお野菜を怍えたり、蕟から花ぞずかわる日々の倉化を楜しんだり、気に入りの噚を぀かっお料理をしたり、そうしお少しの時間があれば本をひらく。きっずどの時間も私は嚘のそばにいお、だから圌女の目に映るものを共にみおいたい。䞀緒に笑い合いたい。あず犬ず猫、家族、友人、手の届く範囲のひずたちの幞せを願っお過ごしおいたい。できればすべおの人が笑っおいられるずいい。今幎も良い䞀幎だった。
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tu1book-blog · 1 year ago
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2023幎12月30日土
昚日から長女䞀家が泊たりにきお、嚘をずっず抱っこしおもらっおいたから、䜓がが随分ず楜。おたけに昚日は嚘をあずけお、倫ずふたりでお高めの寿叞屋ずドラむブ、県鏡を新調するなどずいった時間をもらえお、久しぶりの二人時間は倧いに楜しかった。圓たり前だった日々が圓たり前でなくなり、そしお新たな圓たり前が生たれる。寂しいずか悲しいずかで立ち尜くしおいる時間はなくお、䞀駅過ぎれば、その景色のたたを受け入れるしかない。それでもやっぱり寂しい。昚倜はすき焌き、今日のお昌はBBQず手巻き寿叞。良いお幎をずいっお姉䞀家ず別れたけれど、たた明々埌日には明けたしおおめでずうなどずいっお䌚うのだから文化ずいうのは䞍思議。明日は蟹鍋ず幎越しそば。嚘は泥のように眠っおいる。
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