Tumgik
unshumikanchan · 8 months
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おうちに帰ろう
雪に赤い手袋が飾られてケーキ
踊るように手のひらへ
雲よりはやく走れば雨を追い越せるから
さっきまでの犬やサックスたちももういないよ
ポエマーたちも今日は車
空腹のさみしさがこの先もずっと消えないのなら
いかがでしょう
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unshumikanchan · 8 months
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るーぷ2
きょうはぼうしを落としましたの第二弾
自転車がたおれて足に青くじんわりと
自転車禁止釣り禁止の区域に、自転車に釣り竿をのせたおじさまが侵入
虫がよく寄ってくる日だねきょうは
くろくて細かい波が不規則にながれてすこし
雲の下は雨が降ってるよはやくいきましょー
雨は午前1時まで降りませんと言っていた子が次に言ったことは、まもなく雨が止みます
ぼくのあいぼうははじめての雨、つめたかったねごめんね
タイルが目を光らせていかにもすべるよって警戒
コンビニを通過暑いな〜とおもうお散歩のいぬさまを眺めながらぼうしを脱ぐ(いっけねー!)
もちもちのいぬがこっちにきてくれたのでとてもよろこんだけど、いぬはわたしのぼうしをねらってたかなもしかしてね
いぬがぼうしをかぶったらとてもかわいいとおもう似合うとおもうわたしよりもずっと!
だからもしほしかったらあげるよ
鳥もきてたからかぶりたがっていたかもね
そのままのきみも素敵だけれど帽子につつまれたらたのしい気持ちになれるからもしほしかったらあげるね
おうちにしたらふゆもつらくないかもね
日の落ちるスピードに負けながらライトを照らす
夜につつまれたらあなたの輪郭はぼやけてしまったよ
なんだかちがうものでも見間違えてしまう
失踪するように扉を開けて失踪してしまったあなたを追跡
車のライトはあかるいのにね
髪が短いと似合わなかったからわたし髪を伸ばしたの帽子をかぶるためにね
待ちくたびれてしまったかな
ほんと勝手な子
わたしはおうちで待っているよ
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unshumikanchan · 10 months
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擬似月光
あまあい香り芳しく颯爽と歩くゆらゆらと灯るまるで夢
溶けあう内容がすんなりとしてやっぱり
ばちりとはまるのが今日ならば、絶対に振り落とされぬよう
選択する勇気、なんでも
人は皆同じ世界を見ているという前提が話を噛み合わなくさせるとしたら
きっとなにも確かめる必要はないような
美しい空気を掻き分けて進むとき
夏は肌にくっついて
横や斜めをうろちょろする妖精はこどものようにきょとんとした佇まい
いっぱい息吸える場所またさがそう
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unshumikanchan · 11 months
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ラブ
せめて自分の周りの人お世話になった人好きな人にはしあわせになってもらいたいものだ
幸せになってもらわないと困るというか、
私はそういう人と一緒にいて楽しい気持ち嬉しい気持ちになってて、だけどなんとなく辛そうだったり忙しかったり人生うまくいってないとか救いがないっていう目に遭っているのを見てると辛い、自分だけが幸せって無意味すぎて辛い
みんながそれぞれしあわせになれる選択をできたら、悩んでないんだよねだからより幸せな方を選択できるようになるために私に何ができるか考えてるんだよね私は自分の人生をそういうことに使いたいんだよね時間って限りがある二度と同じはないだからといっていつでも理想的な時間の使い方はできないんだけど、 悩み続けても状況は変わらないから行動するしかないんだけど今の私が無力でアイデアもないから今まで何やってきたんだろうって思って嫌になりかけてる もうみんながいるルートから離れてしまってそこそこの時間も経っててそちら側に戻っても無理なこともわかるからとにかく足で稼ぐとかそういう大胆さも必要だと思う、うまくいくかは別としてだけど^_^♫ 他人のために怒ったり悲しんだり喜んだりしてくれる人達のもとに生まれてきたから
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