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リモートワーク。長大な設計を読む。こんな長さは初めてだ。エクセルに処理概要をまとめながら読む。1週間ぶりに恋人に会う。たったの1週間ぶりなのに、とても喜んでもらえた。もう2、3年の付き合いになるけど、相性が良いなと思う。辛い鍋を食べる。セルフ脱毛器をお互いの足に当てた。焦げ臭い匂いがした。
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リモートワーク。目が痛むので、資格の勉強をする気にならない。入浴後、簡単な筋トレをして、全身の保湿をする。セルフケアの最小単位は保湿であり、セルフネグレクトのそれは乾燥を放置することである、という言葉が頭に浮かぶ。最近は脱衣所でパパッと何かを塗るくらいだったが、今日はトレーニングマットの上だったので、自分の体のパーツをまじまじと目で確認する作業を否応なく伴った。久々の感覚だ。自分の外見が他人からどう見えているのかを一番気にしていた頃、毎日のように行っていた作業。当時と比べると、脚の無駄な筋肉が落ちてほっそりしたなと思う。それから、子どもの頃、深呼吸すると肋骨の辺りにピキッとした痛みが走ることがあるのを思い出した。その現象の名前を知ることなく大人になったので、しばらく記憶の彼方にあったが、全身の保湿をしていて、それが蘇った。自分の体が「そういえばさ」と口を開いたみたいだった。
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リモートワーク。新しい案件の作業に入る。既存システムに機能追加するものだ。そういう作業のキックオフはなかなか楽しい。実現しようとするものが、ゆるやかに既存のシステムと紐づいている状態だ。細かくオーダーを見ていくと、どこかに綻びがあったり、無関係だと思っていた別の機能に思わぬ影響が出てきたりする。それを一つずつ確認していく。退勤後、スタバで資格の勉強をする。過去問を一時間。舐達麻の新曲がリリースされていた。
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資格の勉強をしにスタバへ行く。歩きながら、m-floのmiss youという曲を聴く。2003年のアルバムに収録されているので、自分が小さい頃の曲だと思う。当時テレビを通じて見た渋谷のイメージがm-floの曲には体現されている。その空気は私が今後一生経験できないもので、最も遠い未来の世界のように感じる。午前中は計算系の過去問を解いた。
雨が降ったようで、気づくと���宿りに来た客が大勢カウンターに並んでいた。スタバを出て、定食屋でランチをとる。赤魚の唐揚げに野菜のあんがかかったものを注文した。次はどのカフェに行こうかと考える。さっき作業したばかりだから、少し歩いて行けるところが良い。いくつか候補が浮かんだが、どこも混雑していそうなので、すぐ近くの上島珈琲店へ向かった。途中立ち寄ったユニクロで、ジャスティン・ビーバーのsorryが流れていた。2016年の曲で、当時が懐かしくなる。
上島珈琲店で��、隣の席で大学生くらいのカップルが旅行の計画を立てていた。「大阪の中心地ってどこ?グリコ?」と会話が聞こえてくる。池田亮司のTest Patternというアルバムを聴く。それぞれの曲に二進数で番号が振られていることに気づく。2時間ほど過去問を解いて、iPhoneのバッテリーが切れそうになったので帰宅した。
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無印にノートを買いに行く。資格の勉強のためだ。大抵は過去問サイトとiPhoneのメモを使って暗記をするので作業が画面上で完結するのだが、数式や図式をメモするのには手書きが一番手っ取り早い。そういうわけでノートを買った。スタバに行き、ホットコーヒーとサンドイッチを注文して席に着く。サンドイッチを食べて、買ったばかりのノートで勉強を始める。池田亮司のdataplexをBGMにする。勉強にこれほどうってつけの音楽はないと思う。仕事に関係する資格で、去年はその初級のような資格を取得した。当時はやみくもに語句や数式を覚えるのが苦痛だったが、今は少し楽しい。業務の経験を多少積んで、仕事内容と覚える知識が紐づく感覚があるからだ。気づいたら3時間くらい経っていた。
勉強のあと、ドラッグストアを散策する。ドラッグストアには、自分の体をより美しく健やかにしてくれそうなものが手頃な価格で色々と揃っている。活蔘28という、中国のSF小説のタイトルみたいな名前の栄養ドリンクを買う。ボディミストのテスターを何となく手にワンプッシュする。金木犀の香りで、2年くらい前に使っていた香水とよく似ていた。精神的には不安定だったけど、人生で一番自��だった頃だ。
帰宅して、玄米の枝豆ごはんと蓮根の挟み焼き、菜の花をオリーブオイルでさっと焼いたものを作った。どれも割と美味しくできた。蓮根の挟み焼きは特に母に好評だったので、今度恋人にも作ってあげようと思った。
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リモートワーク。マグカップじゃなく、あえて水筒にコーヒーを淹れておいて作業した。数時間は温かいままだし、味も落ちない。無印の水筒で、ステンレスの光沢に品があって嬉しい。エンジニアがよく使う、トラックボールのついたマウスのことを思い出す。トラックボールの光沢には、子どもが偏執的なまでに磨き上げた泥団子とか、お土産屋でしか見かけない龍の巻きついた剣のキーホルダーを想起させるものがある。水筒のコーヒーがなくなると、ミントティーを何度かポットに淹れて飲んだ。湯呑みを口元に寄せると、スーッとした湯気が目のあたりに漂って気持ちがいい。
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1/12
昨日からこのtumblrに日記を書いている。ブラウザからアクセスしていたが、使い勝手が悪いのでアプリ版をダウンロードする。app storeで「tumblr」と検索すると、一番上にtinderが出てきて、やっぱり不意にこういうものが目に入ると嫌だなと思った。tumblrのUIは2015年あたりで時が止まっているみたいだ。日本語に最適化されていないのか、こうして文章を書いていても文字や行の間隔が一定にならない。他人に対する真摯さについて少し考えた日だった。仕事に慣れ、日々の業務が同じ作業の繰り返しに感じられてきたことで、どこかに手抜きを許す心が生まれていたような気がする。恋人に対してもそうかもしれない。相手のことを考えているつもりで、想像力を自分の理解の及ぶ範囲内にしか用いようとしていなかったかもしれない。自己犠牲になり過ぎないバランスがなかなか難しいけれど、一つずつやっていく。
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1/11
リモートワーク。頭がずっと痛い。退勤後、冷凍のジェノベーゼピザとサラダを食べる。しばらく横になった後、ジョギングをする。ワークアウト用の服を持っていないので、短パンにダウンを羽織って外に出る。体内と体外の温度差のせいか涙が出てくる。真っ白なボルゾイが散歩していた。帰宅後、熱いお風呂に入った。
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