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2021.11.26

3本目『椅子とサラリーマン』で使うサラリーマンの3Dモデル。人間の素体。動きのテストを含む。

椅子に座る姿勢や、這う姿勢、腰を曲げる姿勢などは適宜調整の必要あり。前回の投稿で色のくすみが気になると言っていたが、原因がわかったため、綺麗な色味で出力可能になった。

960*540、30fps、200フレーム、中品質、Eeveeで1分程度。

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2021.11.26

進捗という名の何か

何もやれてなさすぎてブログの更新サボってた。何も書ける事がないのも辛いし、他の人がきちんと書いてるのを見るのも辛いで開いてすらなかった。前回の投稿の最後で言っているように細かく予定組んだり、改めてやることを書き出してみたりしてみたけど全然上手くいかない。

前回の更新が9月で、概要・展示計画書すら載せてなかったのがかなり驚き。その他でやったこととしては、

・共有スペース調整会用の模型製作 ・調査の続き ・ストーリー決め ・ビデオコンテ ・勉強机の引き取り ・人間の3Dモデル製作

自分にしか理解できないくらいの雑さで作った割にビデオコンテに時間をかけすぎてしまった。でもこれがあることによってこれからの作業が楽になるはず。

展示場所に関しては「何故かわからないけど漠然とした不安で胃に穴が開きそう」みたいなことを夏から���っていたから、スペースが取れて実際の場所も確認できて結構気持ち的に楽になった。

これから成果物提出までにやることは ・調査の続き ・家具の3Dモデル製作(メイン3つ) ・人間の3Dモデル製作 ・3Dモデルにモーションをつける ・家具探し ・トラックの用意 ・駐車許可願 ・プロセスドキュメント ・提出用のシナリオ

13日の提出では、とりあえず低画質で3分の動画を3本作って、3窓の1本の動画にする。最終的な映像では部屋だったりオフィスだったりを作る予定だけれど、この時は無地平面の壁床のみにしようと考えている。

この時期になってなお調査がまだ足りないなって思うから3Dモデルを作るのと並行して調査をする。今まで漠然と調べていた感じだけど、ストーリーをしっかり練ったから動画で使う感情に絞って深く調査をしていった方がいい結果が得られる気がする。

家具はジモティーで毎日探している。問い合わせしてしばらく待って結局返信来なくて、みたいなのを繰り返している。もう最悪買うしかないけれど、とりあえずは確保した勉強机からモデルを作って、椅子と箪笥は仮のモデルを作って実際のものを手に入れたのちそれに合わせて手を加えるなり差し替えるなりしたい。

人間のモデルは素体は同じものを使ってテクスチャペイントでメイン3人は顔と服を描く。あとのモブは全身一色の予定。

駐車許可願に車種とかナンバーって書いてあってまた胃がキリキリし始めてる。どこでトラック借りるか決めないと出せないので調べる。

プロセスドキュメント、全く手をつけていません。最初の予定では11月丸々使って描く予定だったのにな。何書いたらいいかわからない。ゼミで見せてもらった、先輩のプロセスドキュメントの写真が数枚あったので睨めっこしようと思う。ただ、自分の研究の内容的に表をたくさん活用していきたいという構想だけはある。調べた結果をまとめてある表と、その結果がどこにどのように用いられているかの解説をどうにか上手くまとめたい。

13日以降やることとして、 ・家具の加工 ・デジタルフォトフレームの用意 ・デジタルフォトフレームの長時間動作確認 ・床材の用意

PCに高品質のレンダリングを頑張ってもらっているうちに手を動かす。多分そこまでは至らないけれど細かいライティングや色補正をする時間があるのであればこの時期にやる。

しばらく書いてなかったから何書けばいいのかという感じで、なんだかメモ書きみたいになってしまった。でも��考整理ができたのでよかった。もうとにかくやるしかない。

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2021.09.24

箪笥試作

参考動画： ・https://youtu.be/VHZxWuJUyxE

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2021.09.24

最近のこと

家具についてはジモティーを使い、無料で譲ってもらおうと考えているため問い合わせ中。家の車で自宅まで運搬して自宅で制作することを考えるとあまり大きなものにはできないと考えたため、当初よりも小さいものを使う予定に切り替えたが、その分色々なものを置いてゴミの山としての量感を出していきたい。

最近はとにかく共有スペースの申請のために企画書と申請書書かなきゃ、という感じでそのために寸法とか使用電力とか決めなきゃという焦りに追われてた。

十数日前、メディアプレーヤーや液晶パネル等を買いに秋葉原まで行ったがいいものが見つからず結局ネットでデジタルフォトフレームを購入することに。家具の方の実物を手に入れてから寸法などを考えて購入する。

Blenderの練習を継続中。前回、動画の作り方を課題にしていたのでカメラにモーションをつける動画と、オブジェクトにモーションをつける動画を作った。また、物理演算も学んでみたが、多分これは使わない。

テクスチャペイントであったり、トゥーンシェーダーや、法線マップなどの表現についても学んだ。今回自分が作りたいと思っている質感的に使うかどうかは微妙だったが、表現の幅が増え、とても良い学びになった。

人間をまだ作れていないため、そこをどうするかが未だに課題。

動画を参考にしながら試しに箪笥を作ってみた。実物の箪笥を見て寸法とかは変えるものの、モデリングもモーションも問題なさそう。一番の難題であるオフィスチェアも作っておきたい。

レンダリングには中品質で2時間15分かかった。宝箱のレンダリングには30分もかかってなかったと思うからオブジェクト増えるとこんなにも重くなるのかということを実感。デスクトップでもどのくらいかかるか試してみようと思うのと、壊れてる感を出すとしたら最終的にノイズとかをAEやPrでつけてもいいなと思っているので、あえて品質を落とすのもいいかも。ただ、現在レンダリング後の色味がくすんでしまい気に入らないから鮮やかなままレンダリングする方法を知りたい。

動画の内容についてのことが全く進められていない。一番大事な研究について調査が進められていないし、ストーリーや絵コンテ等もできていない。

一回きちんと細かくスケジュールを組まないとと改めて思った。

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2021.09.24

Blenderの練習で作った動画

参考動画： ・https://youtu.be/4Ju8Jhmx2Og

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2021.09.24

Blenderの練習で作った動画

参考動画 ・https://youtu.be/rB649cP63rI ・https://youtu.be/rNyw9c_OrqU ・https://youtu.be/AlnokfdBcas

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2021.09.24

Blenderの練習で作った動画

参考動画： ・https://youtu.be/KZRyNYjPoRE

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2021.09.24

Blenderの練習で作った画像

参考動画： ・https://youtu.be/gV-E0XJUTWg ・https://youtu.be/6LIThMN_iFo

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2021.08.27

最近の精神的に安定してる時は就活に集中してたので、今日は久しぶりに卒制に向けた作業をしました。

とはいってもゼミ展に出すものにはまだ手をつけれてないのですが、とりあえずblenderを入れて、初めて触ってみました！3年の時に卒制に向けて3Dのツールを触ってみよう！ってした時は何をどうしたら良いかわからず何もできずに諦めたので今回は以前見つけた動画を見ながら触ってみました。 https://youtu.be/S6aAvxUx2ko インストールからめちゃくちゃ丁寧な説明でありがたかった……。助かる。

AEの練習してる時に味わった感覚として、こういう動画ってろくな説明もせずすごいスピードで進んでいってなんだかよくわからなかったって終わること多いんだけど、この操作はよく使うからコマンド覚えておこうとか全部音声とテロップと操作画面でちゃんと説明してくれて、これだったら他のもの作ろうとした時にちゃんと応用できる！って思った。今までの3D苦手意識というか拒否反応が嘘のように払拭される……。めちゃくちゃリアルで難しいものを作ろうっていう形ではないし、これは本当にAEで1コマずつちまちま作るより3Dで作ってしまった方が楽かもしれない。

課題として、 ・今回作ったのは静止画なので、まだモデルの動かし方がわかってない。 ・今回作ったのは人工物なので、人間の作り方がわかっていない。

なので、ゼミ展に向けては部屋とモノと人を並べて動かすところまではやってみたい。……と思ってたら、ゼミ展中止の連絡！blenderの練習は楽しいから続けたいけど、卒展の共有スペース使用のための企画書の期限が変わらないのであればそっちを進めたいという気持ちは強い。どういうものを使うかとかそういったとこを詰めて正確なサイズとか決めないとだし、組み立てが難しそうだからそこのことも色々決めないと。あとは内容についていつ決めるか、絵コンテとか作りたい。そして何より調査が一番大事だからそれを進めないと。

1枚目：平行投影 2枚目：透視投影

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2021.08.11

卒制なにもやってません。

というのも、テーマ発表終わって、そこから1週間くらい他の授業の提出物ずっとやってて、それが終わって一息ついた後、何をやったらいいのかわかんなくなってた。多分自分の性質的にやらなきゃいけないことが沢山あるとパンクしてしまうらしい。なのでとりあえずは就活に専念したいなと。卒制優先して、5月後半からは全く就活に手をつけてなくてそれが今になってのしかかってる感じがすごいので、これから卒制に集中するためにもその荷をまずおろしてあげたい。課題選考とかもあるし、ゼミ展がかなり疎かになってしまう気はしている。まず全然調査が出来てないし、テーマ研究で課題となった3Dについても調べられていない。もちろん作品にも手をつけてない。この段階でこれだと必然的に当初の予定からグレードダウンはする。けどなんかそれを気に病むと絶対全部が壊れるからゼミ展はそんな感じで気負わずにやりたいと思っている。

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2021.07.19

講評への返答です。 かなりテーマがつまらないと言われているような気がしました。最終的なクオリティが求められていると思うため、頑張りたいです。 ありがとうございます。

森山先生

感情家具：人工物が感情を備えるには擬人化がキーワードというのは珍しくはありません。むしろ、日本人にはなじみの感覚かもしれません。廃棄されるたんす、机、イスを用いるのですが、やや疑問ですのある展示計画は４年ゼミ展をふくめ、よりよいものを追求してください。

→擬人化というテーマが平凡すぎる。展示に家具を用いることが適切であるか。という2点であると解釈しました。テーマに関しては、手足や頭に該当するものがない物体が研究対象であり、非現実的な動きをしない、人間の形を模さないという制約を設けることで洗練したテーマとします。展示に関しては擬人化というキーワードがあるからこそ、人と物の違いを表したものとしたいです。そして、その空気を実際に感じれるように実際のものとして見せたいと考えております。どう言った点を疑問に思われたのかわからなかったため、今のところ変更は考えていませんが、向上心を持ち続け展示計画をしていきたいと思います。

井上先生

ビジネスチェアの背もたれ部分は、ちょっと物足りなさを感じます。座面も含め、動きがあったほうが、、、。鑑賞者をいかに本気にさせるか、が勝負でしょうか。

→ビジネスチェアの背もたれの例はわかりやすさを重視したため、実際にはもっと色々な動きをつけるとともにクオリティの向上を目指したいと考えております。

Ｊ佐藤先生

目や手足を付けなくても動きで擬人化できる、ということがテーマですね。その家具の構造上本来動くことがない部分を動かすのかどうか。例えばタンスがねじれる、みたいな材質の非現実化による表現は許さない（よりストイックな制作姿勢と言えます）という印象を持ちましたが、説明でははっきりしませんでした。

→確かにテーマ発表では言及していませんでした。先生がおっしゃられた通り、構造上本来動くことがない部分は動かさない表現を突き詰めたいと思っております。ただ、参考にする作品として材質が非現実的なものを扱う可能性はあります。

白石先生

擬人化の研究ですね〜ディズニーのファンタジアっていう映画でもモノの擬人化であたかも生きているかのうようなアニメーションがあったりするので、いろいろ参考作品はありそうですね。最終的にインスタレーションになるとのことで、にぎやかな感じになるといいですね。

→これはテーマ��平凡すぎるあまり展示に期待(興味なし)、というやつですかね…？教えていただいた作品も参考にし、展示も含め、作品のクオリティ向上に努めます。

高山先生

「スクワッシュ&ストレッチ」などのデフォーメーションは用いず、トランスフォーム（移動・回転・拡大縮小）だけしか用いないアニメーションであれば、思い切って3DCG＋セルシェーダーで制作する方が効率が良く、自由度も高いかもしれません。学習期間を考慮してもその方が早い可能性があります。

→3DCGが苦手すぎて避けていたのですが、メインの家具のみその方法で作り、他の背景や人間はIllustrator、After Effectsで作るという方法も取れそうだと考えました。2Dの方が適切であると客観的に思える理由も見つけられていません。どの方法が自分に、作品に、あっているか改めて検討してみたいと思います。

木下先生

古来の日本文化はどんなものにも（無機物にも）神を見いだし、子どもは擬人化するのが得意ですから、人（特に日本の文化圏内の）にはおなじみの表現かもしれません。ぜひクオリティを追求してください。

→テーマが平凡すぎる、興味なし、な気がします。クオリティを追求していきたいです。

大石先生

思いつくもので言うと、ピクサーの「ルクソーJr.」が参考になりそうですね。３Dの方がつくりやすいのでは？と思ってしまいましたが、面白そうな作品になりそうなので期待しています。

→『ルクソーJr.』はとてもわかりやすい表現で、テーマ発表の例でも参考にしました。3Dの件については高山先生への返答の通りです。

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2021.07.14

テーマ発表会お疲れ様でした。 最終的なテーマシートの話とテーマ発表会までの話します。 コメントについては次の投稿で返答します。最初に見た時に色々考えたことはあるのだけれど、文章考えるの疲れたからもうちょっとコメント咀嚼してから返答します。やっぱり痛いところついてくるなー…みたいなコメントばかりでありがたいです。

形式どうしよう……。という焦りがすごかった。家具は作れない。実写の加工映像はクオリティを出せない。このテーマならCGを使うのが一番安定だよな、というのは初めから分かってるけど、3DCGが壊滅的にできないことは分かりきっているので却下。というところでどうしようかと。グラフィックも考えたけど「動き」を大事にしたいというのがずっと決まってたからそれだけというのはなしだ��と。となるとやっぱり映像しかない。しかし技法をどうするか、じゃあもう自分のできることからそれに合うように他のことを合わせてくしかないじゃないか。ということでAfter Effectsを用いた2Dアニメーションとモーショングラフィックスの間のようなものに決定。もともと卒業制作でモーショングラフィックスやりたい！と3年時から言っていたのでここで表現として持ってこれるのは純粋に嬉しい。 そこから展示について考える。モニター置くだけみたいな展示はつまんないから、卒業制作では絶対やりたくないていう気持ちで、やっぱり実際の家具を置きたいなみたいな気持ちもあって、家具の中に埋め込もうと。で、ふっと、廃棄された家具の山、みたいなのが思いついて。家具の思い出覗いてるう感じ面白いなって。そこからストーリーを決めていった。最初は箪笥と花嫁を考えていて、1本だと物足りないよな、じゃあ3面で3本流すかという感じで机と少年、椅子とサラリーマンができた。 あと、調査の例を載せた。テーマだとか、参考作品探しだとか、展示の方とか、他のことでずっと���んでいて調査が進んでいなかったため、実際の作品を元にきちんとまとめたのは初めてだった。人間の動きの方は実際の調査をしない段階の推測を書いてしまったが、なんとなく調査の方向性が見えてきてよかった。

テーマ発表会の練習では、全然内容考えてなくて5分も喋れないと思ってたのに7分喋っててなんとも言えない気持ちになった。2分削るの大変だった。練習会で一番印象に残ってるのが、映像のサイズを家具の寸法に合わせた方がいいのかも？みたいな言葉で、なるほどとすごく納得した。

テーマ発表会は自分の発表まで死にそうだった。昔から意識的には緊張してなくても、特別な状況に置かれると腹痛、吐き気、喉や耳の詰まりが出る。自律神経とかだと思うんだけど、審査会の時には酸欠か目眩で倒れる可能性あるなーなんて思った。という感じで、退出禁止だから外で体調治してくることもできなかったし、基本伏せてたので、自分の発表より前の人の発表ほとんど聞けてない。悔しいし申し訳ない。 自分の発表は5分ちょいだったし、自分にしてはそこまで言葉間違えなかったし、よくできたと思う。フルスクリーンにできなかったこと以外。いや、だって、ショートカットだけでできると思ってて…。準備不足が悔やまれる。何はともあれ無事に終わってよかったです。

テーマシート↓

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2021.07.14

テーマシート第2案の話します。 3投稿連続でする中の一番の迷走録部分。

展示形式についてご指摘受けて頭抱えたけど、そこで悩んだという感じではなかった。というのも、家具というテーマを考えた時に「本当は部屋を作って、動く家具作って展示したい！……いや、技術的に絶対無理。中学校の技術の授業居残り常連で、居残っても終わらないから持ち帰り作業してたの覚えてる？美術の授業で電動ノコギリ使う時、必ず作品が完成しなかったの覚えてる？というか動かすってことはプログラミングとかでしょ？イモグラの出来なさを忘れたわけじゃないよな？」という感じで即却下してたんだけど、先生が「私だったら部屋を作って家具が動くように展示します」と言うものだから、やっぱそうだよな…！それ出来たらめちゃくちゃ面白いもんな…！という、明らかに追い詰められた時特有の謎のテンションの上がり方をしてしまい、よし頑張ろうという方向で即決してた。ので、テーマシートをゼミで見た日の帰り家具屋さんに寄って展示風景の写真を撮らせていただいていました。前回のも一応家具売り場を想定してたけど、ちゃんと見ると本当に自分が浅はかだったなみたいな気持ちに。でもそれはそれとしてすごく楽しかった。 で、もうお察しの通りそこからは技術面で壁にぶち当たってた。テーマシートに設計図とか載せるのが一番いいんだろうなというのはわかりつつも、いやまず作るモチーフの家具まだ決められないんだからわからないよ！！というのが一点。でもまあ引き出し系と灯り点滅系はやるだろうからということで、その方向でどうやったら引き出しを自動で開閉できるかと、灯りを点滅させられるかの調査を開始。自動で開閉する引き出しとか調べて行き詰まって、最終的にレールの後ろに伸縮する機械をくっつければいいのか…？というところで、なんか電動アクチュエータなるものがあるらしい。なんかイモグラでお世話になったArduinoが使えるらしいぞ。みたいなふわっとした調査になった。何も知らない段階からの苦手分野の調査ってこうよね。それとも何事も挑戦だ！みたいな性格の問題なのか？っていうのはさておき電球の方はなんかよくわからんけど秒指定で点滅させられる部品みたいのがあって、それを回路に組み込めばいいらしい。よくわからんけど参考にする動画回路図書いてくれてて簡単そうだし。という。見切り発車っていうのかなこういうの。文で書くとすごいあっさりというかネタっぽいけど、ゴールが見えないことを短期間で数日焦りながらやってるわけだから本当にしんどかった。この時点でもう修正案チェック日の朝だったからもうこれでなんとかするしかないと。 で、それ以外の修正部分として最初の分が長いって言われてたから図にしてみたり。調査のところで、教えていただいたアニマシー知覚を調べて自分の研究に活かせそうな部分を持ってきたり。架空の家具ブランドのように仕上げるのであればブランド名やロゴ、etc…が必要だと言われてたから、ブランドの設定を考えたり。撮った写真見ながら展示風景考えたり。 でも何やってても技術面の不安が尽きないのよね。だからもう「迷走しています。」って提出しました。このテーマシート自分自身で駄目な点すごいあげれるなって。でもどうすればいいのかわからない。時間もない。 この期間の収穫と言ったら共用工作センターの位置を初めて知ったことくらいだよ。ありがとう教えてくれた工デの後輩ちゃん。

テーマシート第2案への先生からのお言葉。まあまず、本当に家具作れるのか。設計図が必要とかはやっぱりという感じで、言われる覚悟ができてたけど、技術面だけでなくすごいいろんな視点から実際の家具について話してくださったのがとてもありがたかった。表現を変えるきっかけになったのが ①家具の販売の形式を取るなら色々な基準を満たさなければならない ②モーター音などでうるさくなることが予想されるが本当に求めるデザインに当てはまるのか ③ポルターガイストみたいと思われないか いや、本当にそうだなって。①は自分のやりたいことと大きく外れた内容になってくるし、②は求める「人間らしさ」を全て台無しにしてしまうし、③は私は別にそんな…感情を持って動く物、可愛い……みたいな感じではあったけど、次の表現を考えるときに参考にした。 締め切りまであと2日。これでまた展示計画を考え直しになるわけなのですが、それは次の投稿で。

テーマシート第2案↓

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2021.07.14

しばらくブログサボってました。 文章考えるのに時間かかるし、頭使うしで、精神が弱ってる時はできないものですね。これも4日くらいかけてちまちま書いてるんですけど。 紆余曲折したことを色々書きたいから3投稿くらいに分けます。紆余曲折というか迷走録みたいな乱文が酷い。ブログってこれでいいのか？

まず前回の投稿から1日までの間テーマシートの草案作ってた。 とはいってもその時点ではやっと研究テーマ決まったよ！ってところだったので、なんか全体的に何も決まってない！やばい！って感じだったけど、展示形式どうしよう！！っていうのが一番だった気がする。実写映像を加工して、っていうのは決まっていたけれど、それをただディスプレイに映すだけなんてつまんなすぎて卒業制作としてダメダメだな、って。そこで思いついたのが感情を持った家具の販売。もともとものが動き出す、って時に夜におもちゃが動き出すっていうのを想像していたこともあって、なんとなく、動き出すもの、撮影するもののイメージが自分の部屋の中にあるものを想定していたから、ものが動くーって考えながらサイドチェストの引き出しをパカパカして「かわいいね〜〜〜」なんて言いながら撫でてた。側から見たら普通にやばい人だが。ちなみに今足乗っけてるんだ、ごめんね。まあそういうこともあり、自分の中で家具のイメージがあったからそれを実際に買える世界があったら面白そうだななんて感じだった。あとはこれをグリーンバックで撮影して、動かして、とか考えてた時にニトリのCMがなんとなく頭に浮かんでたような気もする。結構今でもニトリが頭の中を占拠してるからなんなんだろうという感じだけど、展示で家具使う予定だしお世話になるかもだから追い払わなくていいや。そこから、映像メインで広告作るとしたらまずチラシだよな、あと商品の機能説明というか世界観が伝わるような紹介もちゃんとしたいな、じゃあパネル置くかみたいな感じで決まってった。 でも調査とかまだ全然できてないし、具体的な作品とか決められんよ！！ってすごい悩んでた。展示決める時もそうなんだけど、調査して、結果出て、じゃあこの特徴ならこういうものをモチーフにして、こういう展示がいいね！みたいなプロセスを踏むことを希望してたからすっごい荒ぶってた。でも今ならわかる。確かに今ある��度決めてた方がやりやすい。長い間デ情はこれでやってきたんだからまあこうした方がいいんだろうなって考えて受け入れた方が楽だったね、「俺がテーマ決めるの遅かったから…みんなは出来てるのに俺は出来ない…俺が出来ない子だから…めそめそ…」みたいな精神の落ち込み方をしてた。でもまあその時はやるしかなかったんで、調査のところに想定の例を入れてみたり、「これ草案だから！！」を合言葉に、これから描きますで1/2P使ったりしてた。締め切り1日前くらいにやっと色々決まってひいひい言いながら文おこしたり作図したりしてて時間がなかった。でも日付変わる2分前はいつものことながらどうかと思う。 これで気づいたことといえば、時間ない中書いたけど、サマリーはほとんど頭捻らずスラスラ書けたし、成果物のとこ以外ほとんど直してないからそういうとこをそれっぽく書くのだけ���なんか得意なんだなあという。

で、草案に対して先生からいただいたお言葉。特にこれから悩むことになるのが、 表現形式はこれで適切なのか。テーマから見ると、家具に対してのこの表現方法でいいのか。展示から見ると、この展示形式なら他のテーマでも成り立つのではないか。実写をグリーンバックで撮って加工って本当にきちんとしたレベルでできるのか。 という…。文にしやすいようにざっくりまとめたから実際はもっと細かくご指摘いただいてます…。表現形式の問題点多すぎて頭抱えた。これが迷走の主な原因。それについては次の投稿で、第2案の話します。

テーマシート草案↓

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2021.6.25

さっきの投稿に書いたことを進捗報告用にさっくりまとめたもの。今やっていることが全て頭の中で完結してしまうため、出せる進捗がなく、ビジュアル資料がこれで良いのかわからない。駄目だったらごめんなさいとしか言えない。

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2021.6.24

面談をしてもブログが書けず、Slackで成績評価のことを見てまずいなと思いつつブログが書けず…といった感じでやっとブログが書けました。といってもこの文章2日かけてやっと書き終えてるからなんか色々と変な気がする。

進捗やばいです。ビジュアル資料どうしよう。

とりあえず前も言っていたようにちゃんと考える時間が必要だな、と思ったので本を読む進まない手を止めて考える時間を作ってみた。

面談の時になんでこのテーマにしたのと聞かれ、アンドロイドとか人造人間が好きだから、と答えたはいいが、じゃあ好きなアンドロイドの作品は何？と聞かれて止まってしまった。いつもこう聞かれると止まってしまう。面接の時も、好きな漫画とアニメとゲーム教えてと言われて詰まってしまい苦笑いされたし、好きなものがなんで好きなのかちゃんと���えるようにしたほうがいい、って言われた。いいな、と思うものはたくさんあるのにいつもそれを覚えていられないし、なんでそう思ったのかもよくわからない。作る側に向いてないなというのはよくわかる。

そんなことを言っていてもどうしようもないので、好きな人造人間の作品を頑張って思い出してみた。最近のだとまあまあ思い付いたけど、それって「人造人間もの」を好きだとわかった上で見て、やっぱいいよな、ってなってるような気がして、でもそうじゃなくて「人造人間もの」を好きだとわかってない状態で純粋に好きだ、ってなったのは何だろうって考えたら、『未来日記-ANOTHER:WORLD-』っていうドラマかなと。原作とアニメは神様だとかオカルト的な作品だけど、ドラマ版は全く違うお話でAIやバーチャルをモチーフとした作品になっている。ベタだけど「これが、ココロ…？」系の作品を好きになったのはここからな気がする。それと、人造人間系と言ってぱっと思い付いたのが数年前に授業で予告だけ見た『her』という映画。声だけのAIと���気の恋に落ちるなんて素敵！と強く思った記憶がある。

こういうことを考えてやっぱり自分は形とかにとらわれず「何かに人間という意味を与えること」にとても興味をそそられるのだと思った。義手や歯車の様な形も好きだし、サイバーパンクやスチームパンクの世界観も好きだから、それだけが好きで人造人間好き、というわけではないのだが、始まりは多分意味の方なのかなと。だからやっぱり形ではなく、意味の方に重点を置きたいと思った。

なので、今までテーマとしていた「かたち」という言葉にとらわれず、無機物を人間たらしめるもの、「無機物の感情表現」について研究したいと考えた。そこで、人間の動きに何か法則の様なものがあるのかと調べる中で、2つ気になるものを見つけた。

1つ目は、ネットの記事だったためソースが曖昧だが、アンドロイドは触感と声さえあれば他はどれだけデフォルメしても良いという内容のものだった。人間の想像を喚起できるロボットの方が都合の良いものとして受け入れやすい、と。とても興味を惹かれる内容だったため、もっと強い根拠となるものが出てきた場合は展示の形態として組み込んでも面白そうだと思った。

2つ目、中川 志信『人間共存型ロボットにおける最適なモーションデザイン基本法則の抽出』。こちらは感情変化における動き、表情をグラフにおこし、それをCGのロボットのモーションに組み入れることでリアルな人間の感情表現をロボットに行わせるといった研究の論文だった。

これを読み、これは人間の手や首の動きをそのまま、あるいは誇張して当てはめるといったものだったが、もし、頭や手や足のない無機物にこれを組み入れるとしたらどうするだろう、ということを考えた。もし電球に感情表現をさせるとして喜んだ時は何回チカチカ���せる？それは瞬きの数？それとも口の動き？明るさはどうする？それは頬の赤み？それとも瞳孔の大きさ？などと考えるととても興味深いテーマに思い、これについて研究したいと考えた。そのため、これからやることとしてはまず、実際にある無機物が感情表現をしている作品を見て、どの様な特徴のある無機物がどの様な感情の時にどの様な動きをしているか、ということについてまとめる。今のところ具体的な作品は思い付いていないためありそうなところで、夜中におもちゃが動き出す、といったような作品を探してみたい。

表現の最終形態について、映像作品を想定中。詳しい展示形態については未定。この手のモチーフではフルCGが使われがちだと思っているのだが、自分にはそこまでの技術がないため、実写が理想。だけどそれだとものに思った通りの動きを与えることに限外が来そうなため、実写ベースでグリーンバックなどで3D空間に配置するのがせいぜいかなと。その辺りはどういう動きをさせるかというのにもよる。また、それをふまえてストーリーを持たせるのか否かというのを早めに決め、ストーリーを持たせるのであればその辺り、あとはカメラワークやライティングなども詰めなければならない。

ゼミ展についてはとりあえずスマホで撮って軽く編集したものができれば良いかな…と。レンタルするにしろ買うにしろ現段階だと機材調達の費用が少し不安なため、早く就職活動を終わらせて時間に余裕を持たせ、お金を稼ぎたい。展示についても計画書出すまでに決まらなければモニターで映すだけになる。

すごい遅れてしまっているのでテーマ発表までにそれなりのことができるのかが不安だし、テーマを少しいじった(？)ことで周りからの評価がわからないという不安がすごい。結局のところやりたいことはあっても研究として最後にきちんとまとめられる自信がないのがすごく不安で色々と揺れてしまう。どうすれば良いのかわからない。

という感じの進捗(？)というか、前回から今回までで考えたこと。これをまとめてビジュアル資料として次の投稿につけようと思う。

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2021.06.04

流石にプレゼン資料をまとめようと思う。 まず、プレゼン資料に書いてあることの中で、プレゼン前の先生の話を聞いて「楽しさを感じる」とかそういうのはやめようと思った。自分が根拠を持ってそれを説明できる気がしない。なので、もっと技法とかそういうものから入った内容にしたい。 また、プレゼン後に先生が教えて下さった 宮島達男『MEGA DETH』 を見て結構考え方が変わった。私がもともと人間の造形に興味があってこのテーマにしているから、完成形は全く見えない中でもどこか人間の形のようなものが頭の中にはあったため、こういう人間表現のアプローチがあるのかと驚かされた。さらにいうと、私はこういうかたちに縛られない表現を目指すべきなのだろうが、そうすると人間の造形に興味を持っていた最初の考えとは変わってくるため、そこも含めてまたテーマを少し新しくする必要があると思っている。

あと、月曜日に図書館に返す前に 中村英樹『「人型」の美術史 : まなざしの引力を読む』 を読んだ。これが制作に使えそう、とか、何かを閃いた、とかそういうわけではないけれど 人型の成り立ちは、現実世界で数多くの人たちと出会い、また一個人のさまざまな表情と接した制作者の心に残る無数の記憶をつなぎ合わせて一つの像にまとめることにその根幹がある。 という文が印象に残っている。人型は人の思いとかの集合体が実体化したものであって、実際の人とは根底にあるものが違い、近いようで遠いのかもしれない、という。どちらかというと、人ではなく神なのかな、と。あまり考えられていない。

これを踏まえてもっと宗教的な方に踏み込んでいくのか、それとも先生が仰られたように人間でないもっと広い範囲での「かたち」というものの研究を進んでいくのか、考えがまとまっていないせいでどうしたら良いかわからない。しっかりと考える時間を作ることが重要。いつも言ってる。