youmei2012

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６月１１日

独身時代、あんなに現状を否定し続けていたのに、今日写真を見返していたら、自由さが眩しかった。現状を否定して過去を美化する癖が私にはあるらしい。

あれほど欲しくてたまらなかった子どもに恵まれて、育児をさせてもらえている。神様に、望んだ通りの機会を与えてもらったことを感謝すべきところだ。

なのに、日中２人きりでいると、ふと孤独感がある。自分のことだけ考えていればよかった頃、不自由さを嘆いていたけれど、結局とてつもなく自由だったと今さら気がつく。

そうやって過去を振り返ったり、未来を悲観したり、また私は今を見ていない。

今を生きている我が子がいる。明日には見られないかも��れない表情、声、動作。

一つ一つ記憶するほど気張る必要はないとしても、今を楽しみたい。頭があっちこっち行き来してしまう母親に、彼女は透き通った瞳を向けるようになった。

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１月１６日

やることをやると、気持ちいい。今日も深夜１時を超えて布団に入るけれども、やることをやってたから悔いはない。とはいえ、明日も眠気を引きずるんだろうな。

自由に生きたいと思いながら自由に生きている人を、少し信用できずにいる。そんなに上手くいくわけない、と否定したいのかもしれない。

堅実に、慎重に、着実に。

私なりの自信の付け方も、あるはずだから。

私、私の声が好き、と思う今日このごろ。

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12月10日

年内にやりたいこと。

・レポート提出

・簿記合格

・服、靴の整理

・不要家電の整理

余力があればやりたいこと。

・書類の整理

・NISAの整理

・年金控除

副業にも繋がるような、インスタグラムを始めようかなぁ。アルゴリズムを理解して、マニュアル通りやってみる。やってみたら、わかる世界は広がるかもしれない。

有言実行アカウントとか？なりたい自分を描きながら、やるのは楽しそうだよね。楽しいと思う方に、頑張りたいよね。

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私とピアノ

2021年8月。我が家にピアノがやってきた。

ネットショッピングで選んだ、KORGの電子ピアノ。淡いベージュのボディが、このワンルームにもきっと溶け込んでくれる。そんな期待で選んだ。

組立式で、届いた時には鍵盤部分の重さに面食らった。確か配達員さんは1人で抱えていたのに、うっかり床を傷つけないか不安なくらいだった。

やっと組み立てて、騒音防止のマットも敷いて、電源をいれた。最初、どこからかBluetoothの電波を拾ってしまって、何か音声が流れ出したのでどきどきした。私のピアノの音も、漏れてしまわないかな。ワンルームで音楽をやることは、ちょっとした賭けだ。

なぜ、ピアノを始めたのだろう。

当時の私にとっては、死ぬ前の心残りがピアノだった。

子どもの頃、鍵盤の上で自在に指を動かす友達を見て、心底憧れた。

努力すればなんでもできるようになると信じていた私が、唯一届かないと知った分野だった。鍵盤に触れる機会を与えられるか否か。それだけの差を見せつけられた。

私も機会を得られる側に立ったのだと、ただ自覚したかっただけかもしれない。購入費用は500円玉貯金から捻出した。罪悪感なく、あっさりと鍵盤は手に入った。本当は、ATMからいくらでもお金は引き出せるのに、やっぱりちょっと理由が必要だった。

我が家にピアノが来て、 ２年が過ぎた。はじめの頃ほどドキドキしなくなったけど、今もちゃんと、鍵盤に触れると落ち着く。思ったより上達はしないけど、ゆっくり音を奏でることができるようになった。

もし、子どもの頃からピアノがそこあったら、私はどんな大人になったのかな。

結局のところ、絶対にわかりっこないから、

今もちょっとだけ、苦しいのかもしれない。

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６月27日

よく笑うねって言われるのが、嬉しい。

もっと笑っていたいなと思う。

もっと時間を過ごしたいのに、バタバタした毎日がゆるしてくれない。

あー、この仕事、やってられないなぁとまた思う。

こころの使い方が下手で、やになっちゃうな。理想が高すぎるのだろうか。

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２月２６日

煩わしいもの全てから、離れたい。

ニュースの類いは、知るべきだと思うけれども、知りすぎるのは、しんどい。

罵詈雑言を聞いていたくない。

陽の光を、風を、空気の暖かさを、ちゃんとわかる人でいたい。

話をゆっくり、話したい分だけ聞いてあげられる人でありたい。

といっても、なかなか一度には叶えられないから、まずは、自分の心を守れる人になろう。

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30代の独身です。経済面や健康面には問題ありませんが、産みたいのに産めない、という悩みをずっと抱えています。

10代の頃から、子どもを産むことや、育てることに強い憧れを抱いてきました。幼少期に不安定な家庭環境を経験し、大人になって自分で生きる力を持ったときには理想の家族を築こう、と自分を励まして生きてきたためです。

我が子がいる未来を描きながら、大学進学、就職と、全てにおいて努力をしてきましたが、30代の現在、いまだ結婚できずにいます。男性への恋愛的興味が薄く、関係を深めることができないのが原因だと思います。婚活にも励みましたが、心をすり減らすばかりで、中断しました。家庭への憧れもあるため、1人で産み育てるということは考えていません。

産みたいのに産めない、という訴えは、不妊治療の当事者や経済的に悩みのあるカップルでは説得力を持ちますが、私のようなケースではどうでしょうか。経済的にも問題なく、結婚しようと思えばできるのにしておらず、産んでいないだけ。いわば「自己責任」で片付けられる状況だと思います。悩みを深めていても、声も上げる先がありません。

自然体で年を重ねたいですが、いずれ結婚ができたとしても、その時に産めない体になってしまっていたら、と焦りが募ります。仕事は激務で、時間に融通がきく単身者が業務を被ることも多いです。子育て世代への給付金などのニュースが出る度に、「産みたいのに産めない私のことはだれも助けてくれないのに」と、心がざわついてしまいます。

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１２月２４日

ぼーっとする時間が必要なのだと思う。

とってもとっても疲れてしまった。

優しい世の中になるといいよね。

寛容になりたいよね。

だけどやることはいっぱいあるから、みんな、人間に構っている暇はないんだろうな。

人間でいたいなぁ。

笑ったり、怒ったり、コロコロ変わる人間でいたい。

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１２月１９日

体調悪いのを隠し通して、また今週を迎えた。

大した仕事をしていない罪悪感はありつつも、このままひっそり年を越したいなという欲がちらつく。

こういうところ、やっぱ仕事向いていないんだな。

今日、帰りにピアノ寄って行ったのがいい感じで、いつもこうしてハッピーに帰りたいなと思ったよ。

ひまも良くないけど、忙しすぎるのはもっとよくない。

生き心地のよさとは、どんなもんなんじゃい。

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１１月２９日

あの事故からまだ1ヶ月だったんだ、とか、のんきに考えていられるくらいの距離感がちょうどいいな。私にはこの仕事を背負うことの荷が重すぎる。

意外にも、1ヶ月。

もっと昔のようにも感じている。

時が過ぎることにすごく焦る。焦らなくていいように頑張る。頑張りすぎて周りが見えていない。

目の前の景色を、人を、本を、咀嚼していたいと思うのに、なかなかできないものだよなぁ。

何も持たずにぷらぷらすれば、ちょっと気が楽になるかな。

早めにテストを終わらせて、週末早くに活動する。とか、やってみたい。

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１０月２６日

今日、いいことがあった。

仕事先で、ふいにいただいたくまモンのキーホルダー。みんなに配っているのかな？と思ったけど、振り替えると、ポケットにあしらわれたくまモンの刺繍を褒めたから、それで覚えてくれていたのかも、とも思えた。

大学生のときにはお金がなくて買えなかったパウンドケーキ。お店でいっぱい買った。

ご主人が優しくて、いろいろ話しかけてくれて、独特のテンポに、自然体を感じた。自然な人って、ありのままでいさせてくれる力があるよなぁ。

おまけでいただいたクランベリー味(とお水)。自宅用に買ったハート型の栗味。すごく素朴な見た目に、温かさを感じながら食べよう。

学生時代は意外と遠くに過ぎ去っていた。だけど鮮明に思い出されるから、昔よりずいぶん楽に歩けるようになったな、と実感できた。

緑があって、空が広いところで、風を感じて生きていきたいなぁ。心を、どんどん楽にしたい。

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１０月１０日

藤井風さんのライブがもうすぐ。

そういえば、初めて曲を聞いたのが去年の今頃だった。その頃の秋の空気が思い出されて、早かったな、でも濃かったかもな、と感傷に浸っている。

今日、久しぶりに休めたから、買い物に行った。目的ではないものをいろいろ買ったけど、たまにはいいじゃない。

買い物はまだまだ苦手で、初めて入った香りもののお店では、どうしていいかわからなくて逃げたくなった。でもいい香りを持ち帰りたくて、頑張った。

思えば、もっと隠れるように生きていたときがあった。ちゃんとちょっとずつ、生きやすくなっていることを自覚できるのは、同じ街に何年もいるからこそ、だと思う。

今の生活がいつまで続くか。

わからないから、大事に生きよう。

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９月５日

向いている仕事を続ける、という選択もあるのかもしれない。

だけどお金は手に入れられたとしても、優しい自分でいられなくなるのなら、嫌だなぁと思う。

例えば、それで大切な家族を養えるとかならいい。何かの利になっているのならいいんだ。

現状、だいぶすり減らしているから、変えたいなぁと思うのだ。

仕事に邁進することに憧れはあるけどさ。無理して目指さなくてもいい。

それで、これからどうしようか。

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６月１２日

たくさん、自然に頑張れていることに、私が驚いている。

勉強するって、こういうことだったんだなぁと思う。

自分で手に入れたものを使って、自分で学ぶ環境をつくった。何があっても、向上していこうとしていける私が、誇らしい。

人を尊敬していたいし、私も尊敬されてきたい。欲しがりではなく、ちゃんと責任を持って、そう望んできた。

だからまだ、望んでいてもいいじゃない。

自分の人生だけは、絶対に人に軽んじさせない。

辛さも苦しみも、未来にかける思いも、わかっているのは私だけなのだから。

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5月29日

苦しい夢で目覚めると、寝た気になれない。せっかくの土日休みでも、日曜の朝はいつもこうだな、と思う。

やったぁ、遅くまで寝れるぞ！って、ポジティブに捉えないと、気が滅入りそう。気を付けよう。

ひとりの週末も前ほど辛くはなくて、ピアノとか勉強のおかげで予定がないということもなくなった。

それでも誰か人と話していたいというのは、贅沢なのかなぁ。

当面の目標は、過度に苦しくならないこと。

容易に、生きるのを諦めたくなるこの心を、何とか軌道修正していきたい。

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３月18日

思えば、今まで頑張ってきたことって、すべて生きるため。頑張らないとすぐ死にたくなっちゃうから、もうちょっと生きているために、頑張れることを探している。

何もしていなくても、生きていていいと思えたらいいんだけど。この焦りのようなものは、何なんだろう。

何かを残そう残そう、と生きている。虚栄心とかではなく、そうしていないと、生きていていいと思えない。

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１１月８日

笑って生きていたいのに、なかなかそうはいかない。無条件で笑えていたのはいつ？

いつもいつも、考えすぎていたな。ここを乗り越えれば自由になって本当に笑えるようになるって信じていたときもあったな。

ほっとしたいんだよなぁ。ぎゅって心が苦しい日が多すぎて。戦うことばかりで時間が過ぎて。暖かさが、安心がほしいんだよなぁ。

与えられないのは、どうしてなの。