yowkow-yoshimi
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夢幻空想綺界画帳
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yowkow fujiwara
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yowkow-yoshimi · 5 years ago
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『源平妖乱 信州吸血城』(武内涼(著)、祥伝社文庫)
久々のアップですな(笑)
描いててここまで怖くなるとは…想定外である。いやいや、お話しにはバッチリ沿っているのです。「��は描かない」縛りはあんまりきつくないのですが、シリーズ物なのでそれなりの統一感は持っていたいのですが、どんどん、どんどん怖い方へ、怖い方へ行ってしまった。担当さんが悪のりしたからなぁ。乗ったのはボクだけど。
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yowkow-yoshimi · 6 years ago
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迷走の日々は続く
ボクが「絵を描く」のはなぜか、という根源的なところまで思考はいったのだが、「考えたところで意味はない」というところにやっと落ち着いた。
まぁその後、迷走しまくってふと「無意識に苦手と思って避けているものがあるのでは?」と思い、「とにかく手を動かさせないと話にならん」と手を動かし始めて実は一週間ほど経っている。まぁ、ぞろぞろ出てきた。
詳細は省くが、ボクの弱点も思いっきり内包されている。当たり前だ。避けてたものが得意になるはずない。
素直に「ああ」と思ってしまった。ただいつも通りいきなり「では具体的な解決を」というワケにもいかない。「避けていた」のは恐らく素朴な「いや」だからだ。感情の話になるともうワケ分からん。
今は目を背けずにゆっくり対話するのが穏やかな方法かな、と思い始めているところ。幸いヒントらしきことはぽつぽつと浮かんでいる。そのぽつぽつを一つづつでイイから実践に移す。なかなか慣れないことをやっているのだが、描くと落ち着くといういつものアホな状態にはなっているので、描いている間はそれなりに平安である。
まぁ、しばらくはこれで様子を見る。
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yowkow-yoshimi · 6 years ago
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色々改造&創作活動完全拒否宣言
説明が面倒なので理由は省くが、etudeを含むお仕事以外で描いた絵をごっそり削った。本当は没案も削ろうかと思ったのだが、これはさすがにやり過ぎだろうということでやめた。
素直にいまは絵を描くことに怖じ気づいている。自分の絵で怖い目に遭ったと思っていただきたい。二度とあんな目には遭いたくない。
発端は自分の絵なのでシャレにならん。
こうなるとお仕事で作った「原稿」以外の絵を完全に非公開にしないと本当に怖い。淡々と成果品だけを上げるだけの面白味のカケラもない場になっているのだが、仕方ない。
誤解のないよう断っておくが、絵を描くことそのものを放棄したワケではない。当分は怖くて描けないだろうが、どうせまた描くのは目に見えている。ただ、これま���のように垂れ流しはしない。
ちなみに成果品でまだアップしていないのがそれなりにある。アップしていないのは連載が終わっていないからで、終わったら一気に放出する。
改めて宣言するが、ボクは創作活動をする気は全くないし、予定すらない。グループ展とか個展をやる事も皆無。別にこんなんがいても構わないでしょう。
特殊な領域で技術を売る人で通す。結果できるのは「原稿」である。ほぼデータだけですが。入稿する時、便利だし実際これでしかやってきてないし。
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yowkow-yoshimi · 6 years ago
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チョー久しぶりの更新がこのような形になって申し訳ない。我ながら情けないのだが、SNSの投稿を継続するにはあまりに情緒不安定になってしまったので、当分の間は公な場での投稿を可能な限り制限しようと決断した。
いまやっている作業がこのような事態を招くだろうということは、作業開始前から想定していたのだが、あまりの迷走ぶりにボク自身がヒいてしまったのと同時に、相当落ち込んだのだ。
7月にはすでに危険領域に突入していたのだが、気づいたのは先週末である。とある場所で書いた作文がほとんど分裂症のサイコパスが喚き散らしているような状態だったのだ。作文��書いたのは7月に入った頃だと思うのだが、この時点で見事なまでに狂気を晒していたのだ。もちろん書いた時は全然気がついていなかったので、原稿を送信したのだがエラいものを世間様に晒してしまった。
これだけならまだ自己隔離には至らなかったと思うが、7月末からスタートしてほぼ一カ月で200葉弱の絵を叩き出した段階で、伸びきった緊張は一瞬にして弾け飛んだ。
実はこの作業まだ全く終わっていないのだ。詳細は割愛するが、制作コスト(純粋に印刷だけ)でとてもではないが商品化できるような規模をあっさり超えている。現段階でである。最終形に落とし込みをすれば規模はさらに大きくなる。
ここまでして出す価値があるのかどうか、というバカみたいな落とし穴にあっさり落ちたワケだ。掘ったのはボク自身、というところがバカっぷりに拍車をかけている。
先のことは分からないし、正直まともに社会生活に復活できるかどうかすら怪しい。ある程度の枠を設けているとは言え、これ以上の醜態を晒すのはもちろんイヤだし、狂気に満ちた放言を読まされる皆様にも迷惑極まりないだろう。
ただ、ただ謝罪するしか今のボクにはできない。
改めて大変申し訳ございません。
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yowkow-yoshimi · 7 years ago
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珍しく挿絵のフル・カラー版をUP。 ミステリ・マガジン3月号掲載の『生命の歌』(王晋康(著)立原透耶(訳))の挿絵。ほぼほぼ3Dだけで作った(見れば分かるやん)。 ちなみにこのカラーバージョンは担当さんも見てません。陳謝 m(_ _;)m
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yowkow-yoshimi · 7 years ago
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個人的な諸事情で延ばし延ばしになっていたにゃんシリーズの新作四葉が完成。
前に描いた時よりもあっさり仕上がった気がする。無駄に足掻いていたわけではないようだ(笑)
今回はアクリルと金・銀で白にゃんと黒にゃんをそれぞれ二葉づつ。前に描いた時、金・銀はもっぱら墨の時に使っていたような気がするのだが(もう記憶が曖昧)二葉はしっかり色を使った。ちなみに新境地でも何でもありません。
白と黒のにゃんを描く事を決めていたので必然的にこうなっただけの話。
それにしても落款を押すのは全く進歩がない。こっちの練習した方がイイのかも…
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yowkow-yoshimi · 7 years ago
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ここ15年以上あがいていたモノの正体がやっとわかった気がする。いや、ずっと前から気がついていたのだろうが目を逸らしていた、という方が正しいのだろう。
猫の絵を描き始めてから違和感は大きくなった。というかもう目を逸らせなくなったのだろう。ボクの中にある(というかボク自身)闇とどうしても真正面から対峙せざるを得ない、というのが結論だ。
「闇」というのは便宜的な言葉として受け取っていただきたい。ただボクが描く絵に必ず浮き上がってくる空気だ。
これをどうにかしたくてずっとあがいていた。思いつく限り色々なモチーフにetiudeで試行錯誤したのだが、どうしても振り払うことが出来ない。ボクの中にあるものだからだ。しかも根は深い。
特に「死」を想起させるモチーフはここ3年ほどほとんど強迫的なまでにボク自身を追いつめたし、ボクはこのモチーフからどう身を躱すかばかりを考えていた。結果、手が動かなくなる。
猫はそうしたボクの矛盾を完全に露呈させた。やはりどこかにボクが逃げようとする空気がまとわりつく。可愛く描こうとしてもやはり出るのだ。描いているのはボクだから。
ボクがボクである以上、ボク自身を否定することは出来ない。そもそも無意味だし。
どうなるかは分からん。まだ恐怖の方が勝っているのだ。自分の闇の深さを真正面から受け入れるのは正直怖くて仕方がない。だが、ちゃんと見ないと先に進めないのだろう、とやっと思えるようになった。
今更、と思われる方も少なくないだろうが、やっと出した答えがこれである。また本格的な狂気の世界に突入するのかと思うと尻込みはする。あの狂気は本当に怖かったのだ。だが、どうやら避けられないようだ。そもそもそんなに器用じゃないしな。しゃぁなしである。
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yowkow-yoshimi · 7 years ago
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『討魔戦記 魔兆』(芝村涼也著/祥伝社文庫)最終案。
キャラクターの本来の性格とちょっと違うのですが、没案との兼ね合いもありカワイイ系に振ってみました(笑)
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yowkow-yoshimi · 7 years ago
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『討魔戦記 魔兆』(芝村涼也著/祥���社文庫)カバー没案。
ずっとキャラ一人だったので「群像を」というリクエストに応えて。が、文庫のサイズでは…ボクが未熟なのです…m(_ _;)m
もう一案は素直に既定路線にしたのですが「お姉さんの目力強すぎ…」ということで没。目力の強さを指摘されるのはデビューからずっとなので差して気にならなかった。いつものことです(笑)
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yowkow-yoshimi · 8 years ago
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芝村涼也先生『討魔戦記 楽土』装画。シリーズ第二弾です。
https://goo.gl/ZZGEC2
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yowkow-yoshimi · 8 years ago
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そろそろ実験から本格的なetiudeに移行する。自分にいま何が出来るのかは大体判明したし、タブローで描く以上はタブローである必然性もボクの場合は必要である。でなければPCでやるし、大抵のことはPCで片がつく。この見極めがなければタブローで描くことそのものが無意味になる。
一昨日から取り掛かっている実験は今日で終わらず。あまりに忌まわしいからか、単にお天気が悪くて環境光が弱いからか、その両方なのか。とにかく仕上げは明日に持ち越し。
デジタルから離れるつもりは毛頭ありません。デジタルはデジタルで便利だし。何しろ乾き待ちが無いのはでかい(笑)
『雨月物語』も待ってるしね。
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yowkow-yoshimi · 8 years ago
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『鬼変 討魔戦記』芝村凉也 (著)・ 祥伝社 ものすっごい久しぶりの伝奇時代劇装画。前にやったのがいつだったかは忘却の彼方に去っているし、自分の過去の記録を探すほど暇ではないのでパスだっ! それはともかく久々の文庫装画は冷や冷やの連続だった。勘が狂いまくってたしなぁ。とにかく色校見て、密林で書影を見て少しホッとした。
シリーズ物になりそうなので今後の展開が楽しみ♪(読者として)
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yowkow-yoshimi · 8 years ago
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総括
何とか乗り切ったという思いはあるが、正直反省点が予想してを上回る多さだったことは素直に白状しておく。 特に現代の画材事情に関しては疎いを通り越して無知であり過ぎた。特に厄介だったのが和紙である。
 基本ビンボーなので高価な和紙に手を出すはずもなく、絵の具から手を引いた約15〜6年前とはおなじ廉価品でも全くの別物になっていたのにはビビった。 僕がずっと愛用していたのは安い雁皮紙だが、これはもう本当に手が付けられないくらい変わっていたのには驚きをよりも戦慄の方が圧倒的に上回っていた。もちろん大学の卒業制作のころとは雲泥の差である。 和紙の風合いを殺さずに「ボクが描ける状態」にするのには結局ドーサ引きだったのが、懇意にしている画材屋さんでもっと情報を仕入れるべきだったと思う。  
ただ、今の安い雁皮紙は手に負えないことだけはハッキリした。今回は無理矢理ドーサ引きで誤魔化したが、もう和紙の種類そのものを選択し直さないと二進も三進もいかないだろう。一応候補はあるなだが、これはまるっきり使ったことのない紙なのでどう転ぶかさっぱり分からん。
 バロンケントについては特に問題は感じなかった。この原因は紙の製法そのままものが洋紙と和紙では異なるという理由もあると思う。ボクが使えるのは元々大量生産をベースにした安い機械梳きだったので、製法そのものが大学時代から大して変わっていないからだと思う。
 絵の具もリキテックスの新しいシリーズを使用したのだが『透明度は本当にすごい)そもそもこっちは完全に勘が狂っていたので慣れるのにエラく暇がかかった。  
結局、7月一杯はこれらの実験と試行錯誤に終始したのが一番の痛手だった。データは取れましたがね。 ただ絵の具の扱いに関するスキルそのものが元々それ程無かったので後半から同じ絵の具なのに別物の上がりになってしまった。
単なる経験値の問題だが、品質管理という点では完全に落第点である。これはもう数をこなすしかない。それでも短期間で一気にスキルが上がったのは事実であり、まだ意欲的に絵の具と向き合えそうなので、この点は胸を撫で下ろしている。
 金箔は取り敢えず横に置いておいて、今回生まれて初めて銀泥を使ったのは収穫だった。ちなみに金に関しては粉末状のポスターカラーがやはり安くて便利。特に金銀泥墨絵では大活躍してもらった。  
もっとも出身が印刷会社なので複製についてはかなり検討が必要だろう。スキャナーではやはりおかしくなる。もっとも安全なのはカメラで複写だが、金銀の複写はかなりの撮影スキルが必要だし、さすがにここまで手を伸ばす気は毛頭ない。これはボクでどうこうできる範囲を越えている。 タブローの写真複写というのは元々ハードルが高いところにもってきて金銀である。ここは素直にプロに任せるのが妥当だろう。
 取り敢えずの〆切には間に合わせたが、まだまだ向上の余地はくさるほどある。当座はここだな。 それと老眼の進行にはかなり手を焼いた。こっちはどうにも、ならんからなぁ。まだまだ試行錯誤は続けそうである。
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yowkow-yoshimi · 8 years ago
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急遽、金箔と金銀泥、墨のサンプルを作らなければいけない羽目になったので大慌てである。昨日は午後からサンプルの下地作りと金箔貼りに暮れ、朝から必死こいて金銀泥絵を描いている。幸いこちらは天然素材の画材ばかりなので(金箔は下地だ1)筆の方もアクリルの時よりも比較的神経質にならなくて済んでいる。アクリルは筆がソッコーでやられるので一息つく度にリンスでケアしないとボロボロになるのだ。貧乏なので次から次に筆を買うわけにもいかないのでせこくやっている。もっとも筆のケアに関してはエカキになってからずっと神経質になってるのですが(笑)
PCではどうやっても無理な金銀は(物質色なのでシュミレートは出来ても完全な再現は無理)やっぱり楽しい。紙もやっぱり独特の風合いがあるのでこれまた楽しい♪
って自己〆切って明日やんか…と驚いたところでよくよく計算してみたらどうヘマをしても間に合いそうなのでちょっとホッとしている。サンプル制作が一昨日に突如決まったので(昨日の午後から始めたのは脳内シミュレーションが終わっていなかったから)結構焦った。それでも午前中は通常のタブローを進めていて一段落ついていたのでサンプルに取りかかることが出来た。
アナログでもそれなりに十分早いではないか、呵々♪
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yowkow-yoshimi · 8 years ago
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「たまには他人様の運筆でも見てみよう」と思い立って水墨系の動画をいくつか見たのだが、運筆云々以前にとにかく勿体腐った描き方をしていたので見るのをさっさとやめた(笑)
「迷い箸」ではないが「迷い筆」とボクと師匠と呼んでいるのだが、どれだけスキルが高くても筆が迷ったらその時点でアウトだ。これだけは絶対にしたくないし、しないな。出来上がりは頭の中にあるので再現するだけだし、描く時に理屈なんて考えてない。
まぁ、はぐれにはハードルが高すぎました(笑)
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yowkow-yoshimi · 8 years ago
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制作日記8/16
今日から備忘録として9月の展示会に向けての制作日記を書くことにした。ここに到る経緯については一言で片付けられる。 試行錯誤と持ったいたスキルの回復、絵の具はおろか現場の画画材屋一般を可能な限りかぎり把握してむかしとのギャップを如何に擦り合わせるか、であった。 それでもまだ擦り合わせは敢然ではない。材料がちがいすぎる。数少ない画材を手に入れることが出来てもそれららが素直になれ使えないるような状態でではないのだ。 とくにここ一週間はこのギャップを埋めつつ、現状で友好な方法を探ることに終始している。 それでも制作そのものは進めないといけない。なかなか難儀である。 いきつけの画材屋さんのお盆休みが明けたので、相談がてら行ったのだが、やほり現場ではその場しのきでしかない。 2004.年の個展のさいに使った方法が素直に出来ない、というイライラももあるのだか、こればかりはどうしようもない。 ここの店員さんはボクの疑問に親切に答えてくれるのだが、描き方そのものが一般的ではないので苦労をかけている。 少しづつではあるが、改善される方向に向かっているのはかやあはれ事実たし店員さんのアドバイス地味に効果はでている。 現段階で試行錯誤をいたし傘停止していまあるスキルでどうにかすることにした。、 学習もちろん続けるが、やはり闇雲にやつても無意味でやるの効率というらてゆてまさ
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yowkow-yoshimi · 8 years ago
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やっとこっちでも解禁できた。ナゼかTumblrにログイン出来なくてアップロードが遅れたのだ。ちなみに未だに原因はナゾである(笑)
第41回2017 日本ホビーショー(2017.04.27(木)/28(金)/29(土))に出展される三登商事様のブースにこのにゃんが行きました。ちなみにボクは行ってません。
データ上ではこうなのですが文様の部分は三種類(ホロ、白銀、黒銀)の箔です
布に熱転写プリントした上に箔を貼っていただきました。実物を初めて見た時ボクが一番びっくりしました(笑)当座は先の日本ホビーショーでの展示だけしか予定にありません。悪しからず m(_ _;)m
この子は元々、今井絵美子先生『いつもお前がそばにいた』(祥伝社)四六用に描いたのですが、その後ヴァリエーションがどんどん増える一方で未だに引きづっています。データによると描いたのは昨年の3/29。こんなに長々と付き合うことになるとは…今回のバージョンは170cm×60cm。
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