yumeututu
ラーメン店が閉まっているので
自宅で鶏ガラからスープを作ったら金と時間だけがかかってしまい
早くも混迷を極めています。
しかも1日10食くらい食ってしまい体重の増加も急加速してますね。
パチンコ屋が営業してれば一斉に叩き、
飲食店が営業してれば非常識だと叩き、
観光地に人が集まれば「来るな」ですよ。
なんかのコントかなと思ってしまいますね。
口を揃えて自粛自粛ってね。
家で過ごすのはこういう状況だから正しいのかもしれませんが、
自分とちょっと違うことをすると一斉に叩き始めるのは人間の醜い部分でもあります。
そもそも商売には生活がかかっているわけで、
店を開けないと固定費が出ていくだけで売り上げはゼロですからね。
そんなんで叩いてたら「死ね」って言うのと同じ。
正義の免罪符を手に入れた人間は最強ですからね。
絶対に攻撃を受けない、受けるはずのない盾に守られながら石を投げるわけですから。
2011年に震災があった時に「絆」というスローガンのもと手を繋いだ僕らは
皮肉にも約10年後には「いやもうちょっと離れて」と言われることになります。
このご時世、スーパーで咳なんかしたらすごい目でみられます。
まじで自分以外全員敵になります。
漫画みたいな世界になったもんだ。
この前ハーパンでスーパー行っただけで「状況を考えろ」とか言われるし、
手に取った商品を一回戻しただけで睨まれる始末。
ハーパンに状況もクソもねーだろ。絶対。
そんな殺気立ったニュースの中に紛れた大スクープ。
土田晃之 ダチョウ倶楽部・肥後の女性誌報道を謝罪!?「この時期に若い子と手をつないで…」
1時間くらい笑った。ってか今書きながら笑っている。
各メディアが寄ってたかってウイルスに翻弄されているなか、
こういうどうでもいい記事をあげるスポニチさん最高です。
こういうのが世の中を明るくするんだぜ。
コロナが収束したら…と、希望を持つのはいいですが
その前に収束しない可能性を捨てずに生きていきましょう。
その中でどう戦い抜いていくか。生き残る為の思索と精神を持つだけです。
どうせ収束したらしたで、次の問題が出てくるんですからね。
会いたい人には会うべきだと思います。
「あの時会っておけば」なんて生涯何回思ったことか。
こんなクソウイルスのせいで二度と会えないとかふざけてんだろ。
あと、全然関係ないんですが結婚を決めた友人がいまして
このGWに結婚式をあげる予定だったんですが、案の定中止。
「まぁ仕方がねーな」って話してたんですが、
今日連絡をもらったらなぜか離婚することになってました。
人生急展開とはこの事です。
一体全体どういう流れでそうなったかは不明すぎます。
結婚を決めたのが年末なので、いつ入籍したのか不明なので
もしかしたら「なかったこと」にするんじゃないでしょうか。
これぞ前代未聞ですね。
その友人にはこれからも小田原のフィリピンパブで盛大に騒いでもらいたいですね。
ちなみにその友人の嫁になる予定だった人はフィリピン人で、
付き合う前からしきりにビザがどうのこうの言っていたそうです。
そんなわけで「ステイホーム週間」とかいうクソださい名前の日々を過ごしましょう。
先日、ネットで自分の作品を見てくれた高校生からメッセージをもらった。
10年前に撮影した作品がこうして届いてくれて嬉しい。
映画館にはロマンがあるけれど、ネットも悪くないなと思う。
最初からネットを想定しては作ってはいないので、
もどかしい気持ちはあるけれど、届いてくれたらそれはそれでよいと思う。
誰に何を言われようと、こうして伝える相手がいる限り俺は伝え続けるし
100人のうち99人に届かなくとも、たった1人の為に作り続ける。
やりたいことをやる為に、せっかく授かった命だぜ。それが人生だ。
赤い公園の新譜「THE PARK」が素晴らしすぎるので毎日聞いている。
「夜の公園」という曲が一押しだけどYoutubeにあがっていないので
「yumeututu」という曲でお別れ。
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その先の城で姫が待ってる。
自粛要請という名の外出禁止令を守る日々。
んなこたあ御構い無しに公園では子供達が遊び、
スーパーでは主婦が鬼の形相で食品をかごに放り込む。
リモートワークという働き方が推奨され
ソーシャルディスタンスという聞きなれない言葉が耳の中で暴れまわる。
パンデミックの次はこれか。
俺たちはコロナ��戦っているのではなく、目に見えない脅威と戦っているのだ。
週末でも静かな繁華街。
飲食店は軒並みテイクアウトへ舵を切り、20時で営業終了。
パチンコ屋やカラオケ店は自粛要請に従い休業。
コンビニにはコロナシールドと呼ばれる、ビニールで覆われたレジ。
サッカーJリーグやプロ野球は再開のめどが立たず
東京五輪は来年へ延期。
指先で操れる世界ではいろんなアーティストが躍動し
星野源の「うちで踊ろう」に安倍首相が乗っかってまんまと炎上。
サカナクションのVo山口一朗さんの連日のインスタライブの虜。
数ヶ月前では予想もできなかった光景が目の前に広がっているけれど
逆に言えば世間とか生活とかそういうものはたった数ヶ月で破壊されるということだ。
「自分が無意識に感染したウイルスで、自分の大切な人を殺す」
こんな100点満点の設定のうえで描かれた僕らの未来というプロットは、
一体どこに着地するんだろうか。
一体どんなオチを用意しているんだろうか。
エンドロールが流れたあと、僕らの心に残るものは何なのだろうか。
自分はリモートワークなんてもう何年も経験していて
仕事スタイルにそこまで支障はない。
逆に無意味な打ち合わせや電車に乗ることが減ってありがたい。
ただ、今までは少なからず約束されていた「実現」というものが
少々心細くなったことが大きな変化だ。
書いても書いても実現しないという徒労は人の心をすり減らすし
何よりも鮮度たっぷりの状態でお客さんに届けたいと毎回思うからだ。
今、必死で書いているこの作品だって本当に実現するかはわからない。
果たして君はそこに全力を注げるかい?って話だ。
うるせーバカ、うだうだいう前にやるだけやるんだよ。と思うしかない。
実は内心ほくそ笑んでいる。ワクワクしている。
なにせピンチはチャンスでしかない。
大きなアクションを起こす事に絶好のタイミングなのである。
一撃で形勢逆転を起こせるのは逆境の時だけなのです。
さて問題です。
指原、本田圭佑、ホリエモン。
この三人の共通点はなんでしょう?
正解は、全員世間から信じられないほどのバッシングを受けた際に、
見事に一撃を決めて跳ね返した人たちです。
その後の活躍は見ての通り。
世間では滅入っている人がたくさんいると聞くが
一番滅入っているのが医療の現場にいる人たちだろうなと思う。
常に感染と隣り合わせの中、押し寄せる患者。
時に理不尽に扱われるだそうし、国賊のようにも扱われてしまう。
それでも寝る間もなく必死で診察を続ける。
特効薬なき意味不明なウイルスを相手に。
そんなわけで、全国の滅入っている人方々
この動画を見ればなんとか元気が出るんじゃないかと思っている。
自殺を決意した人がこの動画を見て、もう一回頑張ろうと思ったという伝説もある動画である。
家系総本山「吉村家」の店主・吉村実氏による修行の様子を写した映像。
殴る蹴るは当たり前。女でも容赦しない。
しまいには取材の人にも難癖をつけ、
気に入らない客は金を返して、帰す。
という今これやったら明らかにやばいなと思うような事ばかりしている。
しかし根底にあるのは「ラーメンに対する愛」であり、
逆に言えば「ラーメンに対する愛しか」ないのである。
何から何まで職人。ここまで職人を体現した人を他に知らないくらいだ。
潔く、言葉に裏表がない人間にはなぜか人が集まるもので
上記の傍若無人の振る舞いですら、なんとなく受け入れてしまうような
そんな不思議な力がある。その力を人間力と呼ぶ。
名言がたくさんあって
自社ビルをを建てたことを報道された時に
「たかだか50億、60億で騒いでんじゃねえよ」。
弟子入り志願の新婚に
「奥さん担保にできんのかよ!」。
「なぜラーメンに海苔なんですか?」と聞かれて
「うるせえな!俺が好きなんだよ!」
TVレポーターが取材に来てラーメンのうんちくを語ったところ
「ほんと教養のねえバカが来やがったな!」
しかし、弟子の独り立ちの際にはいつまでたっても店に入らず
こっそり見守るという、涙なしでは見られない姿もある。
吉村実氏とは、厳しいラーメンの世界を愛情だけで突き進んだ異端児である。
近年、乱立する工場系家系ラーメンについてどう考えてるのかなと
思っていたら記事を見つけた。やっぱり言い回しが独特だし、気持ちが良い文体。
家系総本山「吉村家」創業者、吉村実氏にインタビュー。今の家系ラーメン業界について何を思う?
そんなわけで家に篭りきりの春ですが、
窓の外で流れる桜を見ながら、吉村家の動画見て過ごしましょう。
全然関係ないけどアパホテルの社長のインタビューもめちゃくちゃ面白かった。
逆境、失敗、誹謗中傷「それが何か?」アパホテル元谷芙美子社長に見る“絶対不幸にならない人”のルール
自分が不幸だと思う人、全員に見て欲しい。
もう一度言う。ピンチはチャンスでしかない。
最後に名曲でお別れ。
BIM の「Be feat. Bose」。
ピンチをチャンスに変えた先の
その先の城で、姫が待ってる。
神経質であがり症でオコリンボな僕が
出来たなら 誰でもさ やってみてはどうだい?
道草してジャレあってる
この先の城で 姫が待ってる
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絶賛上演中
すっかりブログの更新を怠ってしまいました。
実はただいま演劇の新作を作っていて、まさに現在上演中です。
タイトルは「苺と泡沫と二人のスーベニア」。
久しぶりの恋愛ものでして、今まで自分がやってきたことや感じたこと、
それを一旦浄化し、お客さんに届くように作ったつもりです。
会場は、上野ストアハウスになります。
9日(日)までやってますので、
どうぞお時間ありましたらぜひお越しくださいませ!
ものづくり計画×勝又悠がつづる“私たちのたしかな賞味期限”の物語
“メンヘラ女子”が演じる、20代女子の危うい恋愛模様
苺と泡沫と二人のスーベニア 公式サイト
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さらしもの
毎回言うけれど、夏はどんどんと影を潜め、秋、そして冬へ。
この季節は創作に適している。物語がたくさん浮かんでは消える。
新作を準備している。これまた難産。
詳しいことは発表されたら書きます。
●先月の話、藍坊主ホジのソロユニット「NORM」のライブ。撮影。
NORMのライブを撮ると、ものづくりの根底を見直すきっかけになる。
楽しくて仕方がなくて、毎日何らかの発見があったあの頃を思い出す。
知ることはとても有意義なことだけど、知らないことはもっと有意義なんだ。
知ってしまった僕らはの取り返せない時間、それがNORMだ。
舞台で何度も一緒にやっている島田ちゃんこと七瀬真生子もライブに来たので
三軒茶屋で撮影。
夜の街。ネオン。墨汁色の空の彼方に散らばった色彩。
広角レンズと中望遠レンズで捉えた、都会の色。
●そして、もはや日付の感覚がないくらい、酒を飲んでいる。
舞台や撮影が入ってしまうとなかなか飲めなくなるので、飲めるときに飲む。
眠らない街、渋谷は本当に眠らなかった。
喧騒と騒めきに包まれて朝を迎える。
にしても汚ねー街だ。
夜明け前の渋谷が懐かしすぎて、写真撮りながら徘徊した。
少し前は渋谷で朝まで飲むとか普通だったなー。
あれはあれで楽しかった。
目が痛むくらいの眩しい朝日を浴びながら帰路につくのも好きだった。
そして何よりも、無気力で自堕落で意味のない話で迎える朝がとても好きだった。
●厚木で飲む
神奈川の中で割と栄えている厚木だけど、やっぱり渋谷と比べてはいけない。
一番街に人がいない厚木は、なんか新鮮。
酒も飯もめっちゃうまい店を発見し、なんでこんな安いのか店員に尋ねたら
「うちはお通しでぼったくってんすよ」とのこと。
ありのままを話してくれる、この裏表のなさこそ神奈川だなと実感。
居心地がよくて3時すぎまで飲む。
店を出たら、すっかり秋の風。
●近所で飲む
行きつけの焼肉屋にホジと。
薄々気が付いていたけど、二人で飲むとまじで収拾がつかなくなる。
改めて思うとよく帰ってこれたと思う。
二人で20杯だか30杯くらい飲んで店を出る。
途中でコンビニで酒買って、なぜか松屋の前でずっと創作の話。
こういう話を真面目にできる仲間が近くにいて嬉しい。
松屋の前で何時間も座り込むのもあれなので、バス停に移動。
結局3時くらいまで話し込む。
はたから見たら変な二人。若かったら青春だけど、俺らおっさんだぞ!
しかもド平日の夜。
●平塚で飲む
もはやお馴染み、ボスUENOさんとHAGEすぎ近江さんとの楽しい宴。
台風上陸前夜で雰囲気が違う平塚の街。
ボスUENOさんの本気っぷり炸裂。
やっぱりフジファブリックの「若者のすべて」は名曲。
HAGEすぎ近江さんが頼んでもいないのに「島人ぬ宝」を歌ってしまい
盛り下がる場内。
朝まで飲んで恒例のなか卯で反省会。
朝方になるとHAGEすぎ近江さんが凶暴になってしまうので注意しながら
「3打数0安打コールド負け」について詳しく話を聞こうとすると急に黙り込む。
しまいにはラグビーの話をしだして強引に話を変える。
「俺は小田原の平尾さん」とか意味不明なことを言っていました。
平尾さんはラグビー界のレジェンドなんですけども。
あなたは何のレジェンドだというのでしょうか。
HAGE界のレジェンドでしょうか。
しかもこの写真、なんだか胡麻団子みたいな顔してますね。
平塚は楽しい街。
週末になるとボスUENOさんとHAGEすぎ近江さんが何してるか気になるくらい
この時間が、身に染み付いてしまった。
平塚で飲むというとこの二人しか浮かばないくらい強烈であります。
今まで週末といってもただの金曜日と土曜日でしかなかった自分ですが
この二人と飲んでいると、週末は特別なものだと教えてくれる。
バカみたいに飲んでも許される貴重な時間なんだなと思う。
朝になっていよいよ雨も本気。
タクシー乗ったら、はちゃめちゃな運転手!
信号無視はするわ、蛇行運転はするわ、しまいには信号待ちで居眠り!
肩を叩いて起こすと「夜勤明けで寝てない」とか「道がわからない」を連呼。
「いいからナビ通りに走ってくれ」と伝えるも
「今の若者は機械に頼りすぎている」とか意味不明な事を言い出す始末!
ぐったりしながら帰宅。
●台風は各地で甚大な被害を与える。
思い出の詰まった二子玉川が浸水の影響を受けたと聞いて心が苦しくなる。
箱根も異常な降水量を記録し、小田原や愛する故郷の足柄も相当な雨が降ったとのこと。
北海道、福島、千葉、長野、熊本。
ここ何年か地震や台風や大雨など、天災が猛威を振るう日本列島。
物価は上昇し、地価は高くなるのに、安心も安全も保証されない。
しまいにはちゃっかり増税なんてしちゃっ��国民の負担は増えるのに
こうしてあっという間に幸せな日常なんて崩れ去る。
愛する街がはちゃめちゃになる姿は見たくない。
いや正直見るくらいなら死んだほうがましだと心底思うのですよ。
おかげさまで死とかそういうのが近年全く怖くなくなってしまい
きっと僕らはシナリオ通りに生きて、
シナリオ通りに死ぬんだろうと思っている。
台風の朝にふらついたタクシーで事故って死んだとしてもシナリオだし、
生き延びたのもシナリオ。
そして何と言っても
太平洋の海の幸の恩恵を受けて育った僕らには、
いつ来てもおかしくないと言われている南海トラフという巨大地震が待っています。
間違いなく死ぬなら、それでもいい。
ただ、ちゃんとしたシナリオで死んでいきたいと思うのです。
エンドロールでばっちり泣けるような終わりを、僕らは求めている。
踊らされるくらいなら、勝手に踊ってやると、いつも思っています。
●撮影を生業としている人間は、台風が去った後の空の色を知っている。
ファインダー越しに写る、美しい夜明けを知っているのだ。
雨も風もは完全に止んだ、午前5時。
機材を積み込み、近くの撮影スポットへ。
耳をすますとあの音が聞こえる。
台風が去った後に必ず鳴る音。これほんと。
頭おかしいと言われそうだけど、
きっと撮影に携わる仕事をしている人はみんな聞いたことがあると思う。
この音を聞くたびに「人工地震」とか「人工台風」とか
もしかしたらこの世に存在するのかもなとも思ってしまう。
●ドローンで撮った台風明けの街
●そして、去年の今頃は初めて演出を手がけた舞台「夜を、徘徊。」
もう一年かーと思う。
思い出しても幸せな日々。
気持ちよく、物語のピリオドが打てた美しい思い出だ。
テーマ曲だったPUNPEEの「夜を使いはたして」を聞くたびに
稽古の日々が浮かぶよ。
胸の奥がぎゅっと掴まれて揺さぶられて、大変だぜ。
一年経っても、このメンバーを相変わらず愛している。
また一緒にやりたい。
演劇とは、生であり続ける羞恥心と、刹那に溢れ
映画をやり続けた自分にとっては潔い芸術にハマっている。
気がつけば、ありがたいことにこの一年で三作も作らせていただいた。
そろそろ映画に帰らないとやばいなと思っている。
というより、勝又組のスタッフから心配の声を聞いたので笑
「勝又さん、まさか舞台演出家に転向する気じゃないでしょうね」と。
来年は撮ります。舞台をやった意味をそこで見せる。
そして、そんな特別な日にまさかのPUNPEEの新譜発表。
まさかの星野源とのfeat。
「売れる」とはこういう事をいうんだなぁ。
ほんとすげー!
星野源 – さらしもの (feat. PUNPEE)
PUNPEEが売れれば売れるほど
俺も頑張らなきゃと思うし、「夜を、徘徊。」のみんなを思い出す。
作品を通じて「何があっても、絶対に、諦めるな」というメッセージを送っておいて
俺がへこたれるわけにはいかない。
そもそも栄光っつうのは、諦めなかった人間だけが掴めるんだぜ。
そんなわけで、ひきつづき新作の準備をしつつ、ラーメン食って
酒ばっか飲む日々を過ごします。
最後に最近の愛読書を。
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舞台「海を視る、」無事終演しました。
舞台「海を視る、」無事終演しました。
連日多くのお客さんにご鑑賞いただき本当に嬉しかったです。
小劇場ではなくホールでの公演も自分にとって初めてでしたし、
声の通りや音の鳴り方に毎公演発見がありました。
2019年の夏を捧げた作品。常にこの作品のことが頭にありました。
寝ても覚めても演出に専念できるような環境を作ってくれた、
演出助手の鴎佐和さんや、イトーカンパニーのスタッフさんや
舞台監督の白石さん、照明の坂本さん、音響の角田さんには感謝しかりません。
音楽の田中さんは毎度ドンピシャな音楽をくれて、
急遽曲を提供してくれたNORMのホジの曲も最高だった。
演劇は繰り返さない潔さ。そして繰り返さないが故にこだわる一瞬。
映画とは全く違った作り方に刺激を受けっぱなしです。
幕が開けば、演出は無力。役者を信じるしかない。
映画では役者と向き合って作るスタイルの自分にとっては、
楽しくて仕方がない。
藤江れいな、竹内詩乃、石井美奈子、金久保マユ、八伏紗世、
丹由美子、七瀬真生子、篠塚沙由美、田中佳奈子
このメンバーとこの作品をやれて本当によかった。
皆それぞれに自身と向き合い、嘘のない芝居をしてくれた。
稽古では散々厳しいことを言われながらも、全員が絶対に諦めなかった。
自分自身、大いに見習うべき姿でした。
本当にありがとう。
亡くなってしまった愛する人に、
「それでも元気でやっているよ」と伝えるという事。
時代は変わり、口頭から手紙、そして今やネット。
それで想いは一ミリも変わらない。変わるわけがない。永久不変だ。
天国の「MINORU_CHIEKO」さんに届きますように。
俺は、それでも元気���やっているよ。
ちなみに劇中のお店「シーブリーズキッチン」は
熱海のサンビーチ沿いにあるジョナサンをモデルにしています。
あの日、海を見渡せる席に座り考えた物語が、こうして作品として実現し、
誰かの胸に届いてくれたなら本当に嬉しく思います。
そして「海を視る、」公式ショップでは
公演DVDをはじめ、各グッズが期間限定で販売されています。
「海を視る、」公式ショップ
そんなわけで、感傷に浸る暇なく次の作品の準備に取り掛かります。
映画「私たちは、」も来月から地方公開が始まる。
まだまだ駆け抜けます。
ただ少し寂しかったのが、
舞台が終わってからというものの、夏の陽射しが優しくなってしまったこと。
照りつけるような鋭い陽はなく、秋の訪れを少しずつ知らせている。
生ぬるかった風は心地よさを増し、安眠すらも教えてくれた。
憎たらしかった灼熱は影を潜め、静かに夏の終わりを知らせるかのよう。
夏は終わらないはず。まだまだだ。
0 notes
舞台「海を視る、」明日より上演。
舞台「海を視る、」が明日8月20日よりいよいよ上演。
連日稽古と執筆と思考で、今年の夏はこの作品一色。
平日限定公演と厳しいスケジュールですが、
お時間ありましたら是非ともご鑑賞いただけましたら幸いです!
竹内詩乃・藤江れいなW主演「海を視る、」舞台は幽霊が出ると噂のファミレス
フレッシュ女優・竹内詩乃、藤江れいなとW主演で舞台初挑戦 8月20日から上演
会場は文化シャッターBXホール
東京都文京区西片1-17-3
<公演日・開演時間>
8月20日(火)18:30
8月21日(水)14:00/18:30
8月22日(木)14:00/18:30
8月23日(金)14:00※開場は、開演の30分前です。
前売:
S席 6,500円(パンフレット・特典写真つき)
A席 5,000円
学生席(A席) 4,000円
(税込)
チケット予約ですが、下記でも取り置きできるとの事です。
お取り置き希望の方は下記のメールアドレスまで、
・ご来場者様のフルネーム
・ご来場日時(昼・夜の明記もお願いします)
・枚数・お目当ての出演者の名前、
以上をご記入の上、メールをお願いいたします。
[email protected] (担当:マサゴ)
チケット代金につきましては、
上演日当日に会場で現金でのお支払いでお願い致します。
前売りチケットのお申込は上演日の前日の23:59まで受付可能です。
上演日当日になりますと、当日料金を頂戴いたします。
いよいよ小屋入り。本番モード。
書きたい事がたまってますが、、まずは舞台が終わってから書きます!
今一番したい事は、地元でゆっくりしたい。
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海を視る、
またまた日にちが空いてしまいました、、、
ただいま、新作舞台「海を視る、」の稽古真っ最中です。
フレッシュ女優・竹内詩乃、藤江れいなとW主演で舞台初挑戦 8月20日から上演
舞台「海を視る、」情報ページ
藤江れいなをはじめとする心強いキャスト、スタッフたちと切磋琢磨し
日々稽古をしています。
今作はプロットの段階から手応えがある自信作。
8/20(火)〜23日(金)
文化シャッターBXホールにて上演です。
文化シャッターBXホール
SNSで得る情報が主流となった昨今。いろんな情報が錯誤しますが、いつも真実はひとつ。
「見る」ではなく、「視る」ことを必要とされる時代です。
そんななか、多大なフォロワーを誇るアカウントが発した情報が起源となり、
若者たちは、真実を探す旅に出ます。
その世間を賑わすアカウント名が『MINORU_CHIEKO』。
人々は、その『MINORU_CHIEKO』に見事に踊らされます。
そして、その噂の真相が明かされる頃、真実が浮き彫りになります。
言葉にではできない愛と感謝の物語です。
ちなみにこのアカウント名、僕の家族なら一発でどんなオチかわかってしまいます。
●新作映画「私たちは、」も8月3日からの公開が近づいてきて
先日、先行試写がありました。
竹内詩乃さん「きっとみなさんの思い出に残る映画」とメッセージ 『私たちは、』試写会
藍坊主、映画館で初ライブに驚き 瑚々は絶賛され照れ「これって才能が…」
竹内詩乃、2年前の映画撮影から成長を実感 試写会にはモデル・きいたも出席
なんと盟友藍坊主からホジとユウイチも駆けつけてくれて
主題歌の「伝言」を熱唱してくれました。
その他、AbemaTV「オオカミくんには騙されない」キャストのモデルきいたさんも
トークショーに参加していただきました。
公開は8月3日から新宿K'sシネマにて!
どうぞ宜しくお願い致します!
映画「私たちは、」公式サイト
映画「私たちは、」公式ツイッター
新宿K'sシネマ
新宿K'sシネマアクセス
●そして先日、私事ですが、、、誕生日を迎えまして、
また一層おっさんになりました。。
ある時は、ボスUENOさんとHAGE近江さんに祝ってもらい、、
ちなみにこの日は新横浜でダンスを見た後、町田へ。
散々飲んで〆のラーメンでやめておけばいいものを、
近江さんは中盛りを頼んで爆死。
UENOさんに限ってはなんと家系ラーメンの店主に暴言を吐く始末!
結果なんやかんやで中盛りを頼んだ近江さんが悪いという結論に至りました。
なぜ酒を飲んで腹がパンパンな時に中盛りなのか未だにわかりません。
ちなみに引っ越して18畳のリビングで快適な生活を送っているそうです。
お世話になっている制作会社の皆様にも祝ってもらいました、、
毎年毎年ありがとうございます!
まだまだ未熟ですが必ず恩返しできるように、精進します。
藍坊主ホジと焼肉からの行きつけのバー。
移動の最中にコンビニで酒を買い、飲みながら歩く。
あの夏と同じ風が吹いている。やっぱり楽しいな!こいつは!
稽古でご一緒の皆様にも、祝っていただきました!
これから暑い夏がやってくんぞ!いい作品を作る、必ず!
誕生日当日は執筆からの横浜で麺や維新と吉村家のはしご。
横浜はラーメン激選区。何食ってもうまい。
横浜まで行って大手チェーンのは絶対にやめたほうがいい。
LINEでも毎年祝福してくれる「スケベ大王」こと安藤さん、
「GUCCI600万」朗夫からもメッセージをもらった。
毎年毎年本当にありがたい。ともに夢を追いかけたあの日々は宝物。
毎日笑って悩んで、とにかく楽しかった。
いつまでも頼りになる大切な仲間だ。
今でも彼らに「監督」と呼ばれると胸の奥がぎゅっとなる。
俺を「監督」にしてくれた、かけがえのない存在だ。
そんなわけで明日も明後日も「海を視る、」稽古。
映画もいいけど、演劇も楽しい。
とにかく作品を作れる事に感謝して、大切に作ります。
映画「私たちは、」も舞台「海を視る、」もどうぞ宜しくお願い致します!
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ずっとつづく
すっかり日にちが空いてしまいました、、、!
ここ一ヶ月くらい怒涛の日々でして、
新作の演劇の稽古が始まったり、次の作品の執筆をしたり、
風邪をひいて寝込んだり、なのにラーメンを連日食ったり。
本当ならサッカーのコパアメリカ全試合見ようと思ってましたが
結局リアルタイムで1試合も見れず。。
久保くんが規格外なのはわかった。
自分的に一番期待していたベルマーレの杉岡がことごとくやられていて残念。
決定機を外しまくった上田も、ボールの受け方は代表レベル。あとは決定力。
そもそも上田は普段は大学生なわけで、
いきなりガチの南米に連れて行ったら誰でもそうなるだろ、と思う。
オランダのフローニンゲンで全然試合にでれていない板倉も
「大丈夫か?」って思ってたけど、全然やれる。
むしろ柴崎との相性すごく良いように見えた。
そして、川島、岡崎の「困ったことがあれば俺らに任せておけ!」的な面構えはさすが。
岡崎なんていっちょまえに髭なんて生やしてるし。
ああいうのを社会的には「先輩風を吹かす」と言うんだな。
そんなこんだで、
夏が近づいている事を日増しに伝えるこの陽気が嬉しくって仕方がない。
今年の夏も色々ありそうだけど、楽しみます。
●新作「私たちは、」の劇場公開日が8月3日に決定しました。
勝又悠監督と5人の若手女優の「ドキュメンタリー×短編映画」『私たちは、』8月3日公開決定
少女たちが“大人になりたくないツアー”決行、「私たちは、」8月に公開決定
平均年齢15.8歳の女子中高生によるドキュメンタリー×ショートムービー 映画『私たちは、』が8月3日に公開
劇場は新宿Ksシネマ。
デビュー作の「はい!もしもし、大塚薬局ですが」を公開していただいた劇場です。
8年巡ってまたあの場所に帰れるのを心より嬉しく思います。
当時に海外映画祭での上映も決定しました。
7月18日からアメリカで開催される第18回ダラスアジアンフィルムフェスティバルにて上映されます。
●二作目の演劇「13月の女の子」6/29〜上演です。
昨年秋に初めて演劇をやらせていただき、今、二作目を作っています。
あの時に感じた衝撃と面白みをまた感じさせてもらってます。
舞台は廃校になる女子校、同作品を2演出で上演「13月の女の子」
「13月の女の子」 公式サイト
劇場は新宿シアターモリエール。
キャストは、達家真姫宝さん(AKB48)、磯原杏華さん、酒井萌衣さん、
茜屋日海夏さんをはじめ、全員女子という女子校のような現場です。
つまり、女子校にポツンといるおっさんです。
しかもキャップにハーパンです。
自分では全くわかりませんが、なかなか異様な光景ですね。
演劇と映画の決定的な違いは、「編集でごまかせない」という点と、
演技を徹底的に追求できるという点だと思います。
特に自分の場合は、納得するまで絶対にOKを出さないので、
映画だとスケジュールの問題などあって、いろいろ怒られたりします。
しかし怒られても、ダメなものはダメです。
演劇の場合、朝から晩まで同じシーンを徹底的にやっても怒られる事は決してありません。
これは天国だなーと思います
●ボツになった作品で、40手前になって未だにヤンキーに憧れる「パンチ斉藤」という男の物語がありました。
40になるのに、パンチパーマ。
車はボコボコの軽自動車。(しかも爆音)
服はださすぎるジャージ(しかも毛玉だらけ)
かっこつけてタバコを一気に10本吸ってむせたり、
交番前で自転車でウイリーしながら警察を煽ったり、
コンビニでパンチパーマの中に商品を隠して万引きしたり。
とにかくしょーもない「パンチ斉藤」でしたが、
ある日、小学生にフルボッコにされることでパンチパーマをやめる決意をします。
そして、パンチパーマをやめるまえに、行きつけのスナックのあの子に告白しようと心に決めます。
「君が好きなパンチパーマはもう見納めだ」
とかっこつけて、スナックを訪問しますが
そのスナック嬢はたいしてパンチ斉藤のパンチパーマにこだわりはありませんでした。
というか、全然金を使わないせこい客としか思っていなかったのです。
傷心したパンチ斉藤は、「やっぱり俺にはパンチパーマしかない!」と
生涯パンチパーマ宣言をします。
かつてのヤンキー仲間を集めて
傷心暴走をしようと企画しますが、集まったのはパンチ斉藤のみ。
一人で湘南の134号線をぶんぶん走りながらウイリーしたら失敗し、転倒。
やけになって道端の石ころを蹴ったら、強面の男たちが乗る車の窓ガラスを割ってしまい、
逃亡生活をする羽目に、、、。
しかし、パンチパーマで逃亡生活をするわけにはいきません。
なにせ、パンチパーマは目立ちすぎます。
さぁ、パンチ斉藤は、パンチパーマを貫くのか、やめるのか。。。
そう、これは「仲間たちだけが大人になってしまった男」の話でした。
この歳になると、かつてのような馬鹿騒ぎもできないし、ハメを外したりもできない。
女の子にウブな告白なんてしたら笑われるし、かといって大胆になることもできない。
そんななか、自分だけがパンチパーマ。
自分だけが大人になりきれていないような気がする孤独な夜。
時代と時間に置いて行かれた葛藤の中生きる、男の話です。
しかし、いつものごとく
「お前がやるのは女の子の話なんだよ!何回言ったらわかるんだよ!なにがパンチパーマだよ!」
と、一喝され見事にボツ!
しかし、いつか必ず!
●そんなわけで、実は次も演劇を準備しています。
情報解禁されたらまた書きます。上演は夏!です!
今やっている作品が終わったらすぐ稽古が始まります。
パンチ斉藤の話ではないですが、自信作です。
また告知します!
今日の一曲はスカートの「ずっとつづく」。
涙腺を刺激するメロディーと、考え込まれた1カットのMVの世界。
たまーに出るスカートの澤部渡の演技がとても良い。
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バスルームトラベル
NORMの「月の屋台」のMVが公開されました。
曲自体は1年くらい前からあり、その時にホジからMVの話があって
ずっと考えていた一曲。
まず曲が良い。
ライブで聞いた時にぱあーっと目の前の視界が開けたのを覚えている。
綺麗に撮ることは正直誰でも容易になった時代。
もうこんな時代だからこそ、
「何を撮るか」、そして「なぜ撮るのか」という
姿勢の強さが浮き彫りになる。
自分もまだまだ勉強中の身。刺激的な毎日だ。
ホジが近年追求しているアナログの良さもすごく同感できるし、
逆行してこそ、先進が眩く見えるという発見もある。
このMVはとてもとても気に入っているし、手応えがある。
あの日の真鶴の景色と、地元の祭りの景色。
鮮やかな海面が映し出す橙色の太陽と、夜が照らす祭典の灯火。
絡まるノスタルジーを「月の屋台」という曲に乗せて感じ取っていただけたら嬉しいです。
そしてこのMVを自分に任せてくれたNORMのホジとカギちゃんには
本当に感謝しています。ありがとう!
連休はあっという間に過ぎる。
毎年なぜか5月の連休は撮影ラッシュでここ何年か、撮影尽くし。
今回も4日までパンパンスケジュールで、5日にようやく帰省。
地元の神輿会を撮ってきた。
この祭りにはおなじみボスUENOさんをはじめとして、
角刈りMAKABEさん、DJ CHAKAさんなど
地元の仲間たちが多数参加していることもあり、楽しみな祭り。
ちなみにUSA近江さんは引っ越しで多忙のため不参加。
なかでもこの「北条稲荷」は自分の中でとても大切な神輿会であります。
男気100%のその姿を見るだけで、気合を入れ直してもらう。
思い出すと熱いものがこみ上げてくる。
本当にかっこいいと思う。
なので撮影や稽古の際など、自分にとって勝負の時は
この「北条稲荷」の木札をつけるようにしている。
↑
この方がボスUENOさんです。
なぜか高校に四年通っていたような気がしますが、
今は立派な大人であります。
夜はボスUENOさんと飲もうと話していると、
引っ越しがひと段落したUSA近江さんが合流。
キャップをかぶるといじられると思ったのが、M字ハゲ全開で登場。
こっちはこっちでまた問題があるような気がします。
そして、「腰が痛い」などと言っていましたが、やがてくる新生活に心躍らせているようでした。
しかし僕らは37歳です。新生活に心躍らせる年齢ではないと思いました。
そして会うなり「引っ越しで60万かかる」と半泣きになっていました。
最近のUSA近江さんは口を開けば「引っ越し」と「60万」しか言いません。
そして僕らは待っていました、、、
ボスUENOさんのあのパワーワード「俺は本気だから」を、、、
しかし!今夜のボスUENOさんは一味も二味も違いました!
終始、馬鹿話に奔走し、一向に「本気」というワードが出ません。
おかしいな〜と思い、
自分とUSA近江さんで「本気」を気づかせるような雰囲気に持って行きますが、
うんともすんとも言いません。
そして気がつけば朝に。
なんと僕らは男三人で居酒屋で朝を迎えました。
ガールズトークのように話題が尽きず、腹筋が痙攣するくらい笑いました。
この三人で飲んで史上初のような気がします。
そんな伝説的な夜。小田原駅にある二宮尊徳の銅像の前で一枚。
USA近江さんもこの二宮尊徳のように勤勉になってほしいものです。
ちなみにUSA近江さんが持っているのはボスUENOさんのカバンです。
つい��ボスUENOさんのカバン持ちとして頑張る��たいです。
しかも噂によるとボスUENOさんの会社の社員旅行の幹事をUSA近江さんが務めるらしいです。
商談に参加した次は社員旅行ですよ。
ここまでくると完全に社員ですね。
帰りの電車内でもUSA近江さんはずっと引っ越しの話をしていました。
しかし正直、引っ越しにそこまで興味のない人間からすると苦行でしかありません。
しまいには、小田急線の窓越しに見える家を指差して「ここが俺の新居だ」と豪語していました。
近いうちにボスUENOさんとぱぁ〜と新居祝いしようと心に決めました。
次の日は、角刈りMAKABEさんの家族と平塚ららぽーとへ。
この写真の後ろ姿だけでも角刈りとわかるくらい、角刈りです。
なぜこのご時世にこの髪型なのか永遠に謎ですが、
娘さんがとても真面目で頑張り屋なので、
欲しいものをなんでも買い与えるという大盤振る舞いしてあげました。
この読者のみなさん、勘違いしているかもしれませんが、平塚という街は
工場地帯と海に挟まれたとても素敵な街であります。
飲み屋しかないわけではありません!
湘南地域で一番でかいんじゃないかっていうららぽーともあります。
自分のような田舎民はららぽーとで1日つぶせます。何でも揃う。
欲しいものはいつもららぽーとにある。
いや、欲しいものはいつも平塚にある。
そして、短い帰省を経てすぐに編集ラッシュ。
合間に映画や演劇、CMなどで毎度お世話になっている作曲家の田中マコトさんと
作戦会議兼ラーメン食べ歩きの会。
まじで10キロくらい歩く。そして二人で観覧車に乗る。
酒飲んでラーメン食って、歩きまくってたら、ショッピングモールのベンチで爆睡。
田中さん、すいませんでした。
夏が来る前のあるわくわく感に包まれる街。
道路を照らす光が、初夏に靡いている。この時期が一年で一番好きだ。
数日後。
連休中にたまっていた仕事を片付けていると
ボスUENOさんから着信。
「今日平塚に20時でどう?」
きました!
「本気」としかとれないような決意の声でした。
もしかしたら、ボスUENOさんもこの前の居酒屋で
「本気」でなかったことを悔いているのかもしれない、、
今夜は荒れるぞ〜と思いながら、自分は仕事を終わらせ平塚へダッシュ!
平塚に到着し、
例のラグジュアリーの店から徒歩1分くらいという露骨な場所にある居酒屋で
ボスUENOさんとUSA近江さんと合流。
またしてもUSA近江さんは引っ越しの話ばかりしています。
「今日は1日ベットとソファーを組み立てていた」と自慢げに言っていまし��が、
たいした自慢になっていない気がします。
なんでそこをそんなに自慢するんでしょうか。
そしてこの人の人生は、一体どれだけ引っ越しに翻弄されるのでしょうか。
USA近江さんは性懲りも無く、また「BROOKLYN」と書かれたキャップをかぶっていました。
本当に懲りない人です。
店内のお客さんから二度見の嵐です。
「え!BROOKLYN!?」という声があちこちで聞こえました。
そして時刻は12時をすぎ、宴もたけなわ。
店内が静寂に包まれ、お客さんたちがボスUENOさんを見つめています。
そうです、平塚の人間たちがボスUENOさんのあの言葉を待っています。
そして、ボスUENOさんがようやくそっと口を開きます。
「俺は本気だから」
さぁ!出ました!
この合図でなぜか居酒屋はすぐシャッターを閉め、閉店。
お客さんも全員ダッシュで帰り、
僕らもすぐ外へ。
なにせ徒歩1分です。あまりに露骨すぎると思います。
ボスUENOさんが外に出ると、待ってましたと言わんばかりに黒服登場。
あまりのタイミングの良さにボスUENOさんにGPSでもついているんじゃないかと疑念を抱きます。
そしてその位置情報が平塚中の店で共有されているんじゃないかと。
黒服たちに深く挨拶されるボスUENOさん。いつもの光景です。
ラグシュアリーなお店へ入ると、またUSA近江さんが引っ越しの話を始めようとしたので、完全無視。
そうこうしていると、始まりました!
USA近江さんのワンマンショーです!
最近自分とボスUENOさんとの間で
「最近のUSA近江さんの『USA』が雑すぎる」と議題にあがっており、
大変困惑しておりました。
「高音がきつい」との理由で、高音のほとんどをなあなあにして歌う姿は
プロじゃありません。
USA近江さんといえば、職業が「幹事」なので、そこんとこはきちっとしてもらいたいです。
ちなみにこの日はなぜかラルクアンシェルを歌っていましたが
USA近江さんのその風貌でラルクはあまりにきついと思いました。
写真のマイクの持ち方からわかるように、
この日のUSA近江さんはあまりパッとしませんでした。
漂よう悲壮感をどうぞご確認くださいませ。
そして店を出ると朝。
今年に入って何度平塚で朝を迎えたことでしょうか。
胸の奥がツンとざわつく感じは毎度のこと。
なぜか店前にタクシーが止まっており、颯爽とボスUENOさんが乗り込みました。
一体全体この方はどこまでVIP待遇なのでしょうか。
残った僕とUSA近江さんで聖地「なか卯」へ行くも、
USA近江さんがまたもわがまま放題!
自分で蕎麦とご飯セットを頼んだにも関わらず、
「泥酔に米は重いって言ってんだろ!」とか
「眠すぎて食えない」とか
「眠気が10段階で9」とか、ペラペラ喋っていました。
自分が「10段階で9ってことは、まだ1あるんだよな?」と聞くと
「うるせえ!」と店内で暴れ始めました!
そしてなか卯を出て僕らはJR東海道線へ乗り込みます。
最後の最後まで「俺をブログに書くな」と言っていたような気がしますのが
もはや僕の近辺ではボスUENOさんとUSA近江さんはスターなので、
書かないわけにはいきません。待っている人がいるんです。
しかしほぼ全員が独身男性です。つまり独身男性の希望の星なんです。
そんなわけで連休から駆け抜けました。
明らかにボスUENOさんとUSA近江さんと頻繁に会うようになって
アルコール接種率が異常にあがりました。
しかし楽しければOK。
おっさんはおっさんなりにはしゃぎ倒そうと思います。
ボスUENOさんから送られてきた画像。
これはUSA近江さんにプレゼントするしかない。
しかし売り切れって、このキャップを買う人がいるのが不思議です。
今日の一曲は欅坂46 の「バスルームトラベル」。
聞けば聞くほど深い歌詞。
何気ない日常描写のなかに、繊細な乙女心が隠されている。(と思っている)
しかし男性諸君。
この曲を好きだと言うと女子に100%キモがられるので注意しましょう!
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