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愛について アジアン・コンテンポラリー 東京都写真美術館
毎日適当に過ごしてないでインプットに動かなきゃというタイミングでちゃんと須藤絢乃さんの展示があるのが東京。映像祭で少し入った気もするけど、写真美術館で展示を見るのはリニューアルした直後以来だと思う。あの時もよかったなあ。
アジア人の女性作家6人の展示。基本は写真、映像やインスタレーションも少しあった。I know something about love, ということで家族親族、結婚、自分、他人、など人間の関わりの中での作品群という印象。HPなどには「家族・セクシュアリティ・ジェンダーのあり方に焦点を当てた」と書いてあるけど、家族(セクシュアリティ・ジェンダー含む)みたいな作品が多かったように思う。
2016年に撮られた韓国の作家自身の結婚式の映像があった。伝統的な様式の中にも、新郎と"福を運ぶ役の人"(おそらく新郎��仲の良い友達)が目があった時にニヤニヤ笑ってしまっているのが映っていたり、ところどころ見られる厳かな雰囲気の中にある現代っぽさが生々しかった。
その披露宴の余興でチューチュートレインを踊る男性たちの映像が、テロップで「新郎新婦の幸福を願う踊り」のような仰々しい説明をされていてすごく面白かった。こうやってポップな流行りも伝統っぽく受け継がれるのかもしれない。案外伝統なんてそんなもんなのかも、重さは単に時間であるだけなのかもしれないと思った。
あとは須藤さん、展示があればほとん��行っているので平面作品は見たことがあるものばかりだったけど、久しぶりに見るといつどんなふうに見たなというのが思い出されるのもあって、所有していなくても個人的な思い出が付くものなのだなと。sweet revengeがいつまでも好き。
その須藤さんを埋葬したのが写真。お葬式の時に手向ける花のように白いリボンを棺桶の中へ、参加型のインスタレーション。
生前葬というのもあるけど、こういうのは実際に死んでいないと残された人には特に意味がなさそうだなと思った。もっと近しい人だったら違ったかな。葬られる側の人はなにか感じることがあるのかな。少し眺めたりしてみたけど、デリケートで重たいテーマなのに特になにも感じないという変な感覚だった。
キャプションがどれも最低限で説明的なものがなかったので、オーディオガイドを借りてもよかったかもしれないと今思った。海外の美術館で日本語ガイドを借りたことしかなくてあまり馴染みがないけど、今回のは人気声優さんのガイドだったらしくそういえば大きめに宣伝してあった。
でもキャプションに作品説明を付けられていないということは、リサーチ的な作品ではない、考える先や感じ取り方が自由だというふうにも取れる。私はそういう作品が好き。
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椎名林檎と彼奴等の居る真空地帯2018 二〇年間、歌い続けて下さって有難う御座います。素晴らしかったです。こんな事もう二度と無い。
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