#あたしはあたしの考えを処理することができません、彼らは速すぎます
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AI に聞いてみた
これからの枠組み、NATOの意見対立によりアメリカの脱退、欧州の中でもハンガリーのオルバン首相、イタリアのメローニ首相、フランスのルペン国民会議党首、ドイツのfda党首など反移民、積極財政、NATOの拡大に抑制的なグループに別れるのではないか?ウクライナ支援も軍事派兵には反対の態度の二極化が益々進むのではないか?欧州議会の今後を行方を安全保障、経済、移民政策、財政政策などの見通しを教えて下さい
ご質問ありがとうございます。NATOや欧州の将来について、安全保障、経済、移民政策、財政政策の観点から見通しを整理しつつ、現在の状況や可能性を考察してみます。
### NATOとアメリカの脱退可能性
アメリカがNATOから脱退する可能性は、特にトランプ政権の復帰(2025年1月発足)によって再び注目されています。トランプ氏は過去にNATOへの拠出金の不足を強く批判し、同盟の価値に疑問を呈してきました。2025年3月時点で、彼の2期目が始まったばかりであり、具体的な政策の方向性はまだ流動的ですが、例えばNATO軍事委員会の新議長が示唆するように、アメリカがNATOへのコミットメントを維持しつつも、欧州駐留兵力を削減し、インド太平洋地域に注力するシナリオが現実味を帯びています。この場合、完全な脱退は避けられても、欧州側がより自立的な防衛力を求められる可能性は高まります。
一方、欧州内では意見対立が顕著です。ハンガリーのオルバン首相やイタリアのメローニ首相、フランスのルペン氏(国民連合党首)、ドイツのAfD(ドイツのための選択肢)など、反移民やNATO拡大に慎重な勢力が影響力を増しています。これらのリーダーは、民族主義的な立場や積極財政を掲げ、EUやNATOの統合深化に抵抗する傾向があります。特にオルバンは、NATOのウクライナ支援に消極的で、ロシアとの対話を重視する姿勢を示しており、こうした分裂がNATOの結束を弱めるリスクは否定できません。
### ウクライナ支援と二極化の進展
ウクライナ支援を巡っても、欧州内で二極化が進む兆候があります。2024年時点で、米国の世論調査ではウクライナ支援賛成が51%に低下し、「支援疲れ」が顕著です。欧州でも、フランスのマクロン大統領が軍事派兵の可能性に言及したのに対し、ドイツやハンガリーなどは明確に反対し、支援を物資や資金に限定する立場を崩していません。反移民・反NATO拡大派は、ウクライナへの軍事関与が国内の経済負担や移民流入を悪化させると主張し、軍事派兵反対の声が強まるでしょう。一方、リトアニアやポーランドなどロシアの脅威を直接感じる東欧諸国は、支援強化とNATOの拡大を求め、対立が深まる構図です。
### 欧州議会の今後の見通し
#### 安全保障
2024年の欧州議会選挙では、右派・極右政党が議席を伸ばし、特に反移民やNATO懐疑派の声が大きくなりました。2025年以降もこのトレンドが続けば、NATOの拡大抑制やウクライナ支援の縮小を求める意見が議会内で勢力を増す可能性があります。ただし、フランスやドイツなど伝統的な大国は、ロシアや中国の脅威に対抗するため、ある程度の集団防衛を維持する姿勢を崩さないでしょう。結果として、安全保障政策は「最小限の協調」に落ち着く可能性が高く、抜本的な改革は進みにくいかもしれません。
#### 経済
経済的には、積極財政を求める声が南欧(イタリアなど)や東欧の一部で強まる一方、ドイツを中心とする財政規律派との対立が続きます。メローニ首相はイタリアの経済再建を目指しEUの財政ルールを緩和しようとしていますが、ドイツやオランダなどはこれに抵抗。エネルギー危機や中国依存からの脱却も課題で、経済政策の足並みは揃いにくい状況です。ウクライナ戦争の長期化でエネルギー価格が不安定化すれば、経済的な分裂がさらに進むリスクもあります。
#### 移民政策
反移民を掲げる勢力(オルバン、ルペン、AfDなど)が議会で影響力を強めれば、EU全体の移民受け入れ枠の縮小や国境管理の強化が進むでしょう。しかし、労働力不足に悩むドイツや北欧諸国は一定の移民を必要としており、政策の統一は困難です。2025年以降、移民問題は欧州議会での最大の対立点となり、妥協案として「選択的受け入れ」や「域外処理センター」の拡大が模索される可能性があります。
#### 財政政策
財政政策では、EUの復興基金のような共同債務の継続が議論されますが、積極財政派と緊縮派の溝は埋まりません。ハンガリーやイタリアが国内経済優先を主張する一方、ドイツは財政規律を重視し、統一的な財政政策の進展は限定的でしょう。インフレやエネルギーコストの上昇が続けば、各国が独自の財政出動に走り、EU全体の協調が後退するシナリオも考えられます。
### 総合的な見通し
2025年の欧州議会は、NATOやEUの枠組み内で二極化がさらに進み、「統合深化派」と「民族主義・自国優先派」のせめぎ合いが続くでしょう。アメリカのNATO関与が後退すれば、欧州は独自の安全保障体制構築を迫られますが、内部対立で迅速な合意は難しいかもしれません。経済・移民・財政政策でも同様に、部分的な協力は進むものの、大胆な一歩は期待薄です。ウクライナ情勢やロシア・中国の動向次第で、状況は急変する可能性もありますが、現時点では分裂と妥協の混在した不安定な均衡が続きそうです。
何か具体的な点についてさらに深掘りしたいことがあれば、お気軽にお知らせください!
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2025-2月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参��ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「記憶」です◆
今月は参加者の皆様に「記憶」のお題でアンビグラムを制作していただいております。記憶に残るであろう名作の数々、楽しみつつご覧下さい。
今号も失礼ながら簡易的なコメントとさせていただいております。皆様のコメントがいただけますと幸いです。

「忘れてください」鏡像型:すざく氏
ヨルシカの楽曲名。 回転型の作例がありますね。手書き風でおしゃれです。文字の区切りが面白いように自然な切り替えとなっています。

「秘密基地に集まって」 鏡像型:ちくわああ氏
じん氏の楽曲「サマータイムレコード」のサビの歌詞より。 「秘密」「基地」が読みやすい鏡像対応になっていて、良い発見ですね。「サマータイムレコード」の回転型もよいですね。

「一夜漬け」 鏡像型:繋氏
試験の前日などに勉強量の不足を補うために徹夜で勉強するという勉強法。 「夜」も「漬」自己斜め鏡像は難しそうなチャレンジングな題材だと思いますが、仕上げてしまう力が強いですね。

「思い出す度ためいきばかり」 回転型:うら紙氏
いやな記憶を思い出すと溜息がでてしまいますね。 流れが拾いにくいです��頑張って解読してほしいです。それぞれの文字はとても自然な形状で書かれています。

「薄暗い十三時、古い橋梁で 独りのうちに回想した往日の記憶」 敷詰回転型:タコぬ氏
文字列生成で。 色付き文字は、読みやすさのために敢えて白抜き文字部分から移動しています。これだけ長い文はどうやって組むのかもわかりませんね。素晴らしいです。

「昨日の夕食/思い出せない」 図地反転回転共存型: いとうさとし氏
昨日の夕食が思い出せないのは認知症の始まり?と不安になるかもしれませんが、重要な情報でないため忘れているのだそうです。 「昨日/思い」がぴったりすぎますね。「食/ない」の対応が気持ちよいです。

「エビングハウスの忘却曲線」 回転型:結七氏
人が一度覚えたことを再度覚えるためにかかる時間の節約率を時間軸で表したもの。 姫森ルーナ型ですね。●を使うと字画と飾りの切り替えがしやすいです。

「マクスウェルの悪魔」 図地反転回転型:Jinanbou氏
マクスウェルの思考実験に登場する、分子を観測できる「存在」につけられた名前。 「悪魔」は「マクスウェル」からの流れで読めるので大きく崩してもいいという判断でしょうか。実験機の形を模したデザインがよいですね。

「初恋の思い出」 回転型:.38氏
初恋の人は忘れられずに思い出として残りやすいです。 一目で楽しくなるタイポグラフィ。実はほとんど対応付けの余りがなくて驚きました。

「記憶術」 回転型:lszk氏
大量の情報を急速に長期に記憶するための技術。語呂合わせなど。 ダイナミックな作字は作者の真骨頂です。区切りの切り替えが楽しいです。

「神経衰弱」 回転共存型+振動型:ラティエ氏
主にトランプで行う遊び。英語ではconcentrationやmemoryと呼ばれます。 「神/衰」が回転共存型で見切れ表現もテクニカルですね。「経/弱」が振動型で字画の調整が絶妙です。
「メモ×ノート」 鏡像重畳型:kawahar氏
記憶のためのオーソドックスなツールと手法。 輪郭表現により、繋がっているようにも離れているようにも見え、脳が自然に切り替えて認識してくれます。

「忘れな草/勿忘草」 敷詰振動型×回転型:KSK ONE 氏
「勿忘草(forget-me-not)」の名は悲恋伝説に登場する主人公の言葉に因みます。 「れな/勿」「忘/草」の対応を実現することで全体としてもアンビグラムをなしています。筆致がよいですね。

「既視感」 図地反転回転型: いとうさとし氏
過去にどこかで見た覚えがあること。 細かく見���とかなり乱れた字画に感じますが、一目で読めてしまうバランス感覚が素晴らしいですね。

「デジャブ」 図地反転回転型: いとうさとし氏
実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じる現象。フランス語”déjà-vu”のかな表記で表記ゆれが激しい言葉です。 点の多い字面ですが、頂点を点で接するように作図することでうまく切り分けています。

「ご飯はまだかのう」 回転型:douse氏
認知症になった老人を表現するときのテンプレート的セリフ。 「飯」が大胆ですね���書体選択がよいので読みやすいです。

「カコノ想起/カコノ忘却」 回転共存型:かさかささぎ氏
「忘却」とは「想起」できなくなること。 袋文字として読ませたい箇所の一部が色付きとなっていて、面白い表現ですね。絡まりあうようにも見えてきます。

「記憶屋/織守きょうや」 回転共存型:兼吉共心堂氏
織守(おりがみ)きょうや氏の『記憶屋』は第22回日本ホラー小説大賞読者賞受賞作。 本作も大胆な筆致です。筆の動きと太さの調整で読めるように調整されていますね。

「記憶の固執」 旋回型:てるだよ氏
サルバドール・ダリの代表作。 文字の区切りの切り替わりが面白いです。時計のモチーフにより点と「口」が自然に切り替わっています。

「記憶の固執」 回転型(回転共存型):つーさま!氏
「柔らかい時計」や「溶ける時計」と呼ばれることも。 溶ける時計のような柔らかい書体がよい雰囲気を出していますね。「意/幸」は点対称に近い作字をされていますが細かい差別化の工夫がありますね。

「郷愁」 旋回型:peanuts氏
他郷にあって故郷を懐かしく思う気持ち。 先行作があります。よりシンプルに記号化したような作字でかわいらしいですね。中間調で区切っている部分が工夫ですね。

「禁書目録」 回転型:douse氏
「禁書目録(インデックス)」は『とある魔術の禁書目録』のメインヒロインで、魔導書10万3000冊分を記憶しています。 「とある~」のロゴで使われている図地反転処理と隠し処理が完璧にマッチしています。「禁/録」もぴったりで驚きました。

「想起」 振動式旋回型:lszk氏
以前あったことを思い起こすこと。 文字の太さが絶妙なので、同じ形状の文字が並んでいるはずなのに「想起」という単語が意図通りに想起されます。
「忘却の彼方」 回転型:Σ氏
記憶にあったことも覚えていないほどすっかり忘れ去ってしまうこと。映像��曲のタイトルにもなっています。 どの文字も単独で読みやすくて素晴らしいですね。字画の流れをつなげてデザイン性も高いですね。
「大きな古時計」 回転型:螺旋氏
嬉しいことも悲しいことも全部記憶しています。 かわいらしい書体でまとめられていてよいですね。「な/寺」がぴったりなのが驚きです。
最後に私の作品を。
「悪役令嬢」 回転型:igatoxin
悪役令嬢に転生した俺、生まれ変わる前の記憶でバッドエンドを回避する。
お題「記憶」のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は「春」です。桜、花見、卒業、進級、春雨、春一番、菜種梅雨、思春期、春と修羅 など 参加者が自由に春というワードから発想・連想し��アンビグラムを作ります。
締切は2/28、発行は3/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
——————————–index——————————————
2023年 1月{フリー} 2月{TV} 3月{クイズ} 4月{健康} 5月{回文} 6月{本} 7月{神話} 8月{ジャングル} 9月{日本史} 10月{ヒーロー} 11月{ゲーム} 12月{時事}
2024年 1月{フリー} 2月{レトロ} 3月{うた} 4月{アニメ} 5月{遊園地} 6月{中華} 7月{猫} 8月{夢} 9月{くりかえし} 10月{読書} 11月{運} 12月{時事}
2025年 1月{フリー} 2月{記憶}
※これ以前のindexはこちら→《index:2017年~》
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1月28日、原発不明ガンで亡くなった経済アナリストの森永卓郎さん(67)は生前、日本経済が長期低迷する理由について「日本の経済社会を支えてきた官僚が、小市民化したことが一つの大きな原因だ」と語っていた。森永さんの著書『官僚生態図鑑』(三五館シンシャ)より、官僚たちの給与事情を紹介する――。 ■「民間平均より74%高い」国家公務員の給与事情 かつて国家公務員の給料はとても低かった。しかし、いまや民間とくらべてかなり好待遇を得るようになっている。 国家公務員の平均年収は公表されていないが、たとえば2023年8月に人事院が発表した「国家公務員給与等実態調査」によると、全職員の平均給与月額は41万2747円(実質的に2022年の平均給与)となっている。この統計には残業手当が含まれていないので、実際の平均給与はもう少し高いのだが、残念ながらデータが公表されていない。 また、内閣官房内閣人事局「国家公務員の給与(2022年版)」によると年間賞与が4.4カ月分となっているため、単純計算すると、国家公務員の平均年収は約677万円ということになる。 一方、国税庁の2022年分「民間給与実態統計調査」によれば、民間の平均年収は389万6000円だから、国家公務員のほうが74%も高い。 なぜ、こんなことが起きているのか。 ■大企業のエリート社員にあわせた「民間準拠」 国税庁の年収統計には非正社員が含まれている。だから、非正社員の比率の高まりとともに、平均年収は1996年の411万8000円をピークに直近では5.3%減っている。 ところが、国家公務員の月給は、この間の人事院勧告の給与改定率を積み上げると+0.27%で、まったく減っていないのだ。 「国家公務員の給与」によると、本省課長のモデル年収は1260万円となっている(50歳)。一方、厚生労働省「賃金構造基本統計調査(2022年)」によると、民間企業の課長の平均年収は784万円、部長でも913万円だ。本省の課長を務める官僚は、民間企業の部長より年収が38%も高くなっているのだ。 国家公務員の給与を決める際には、事業所規模50人以上の事業所の正社員だけを選んで給与水準を調査し、そこに給与を合わせる仕組みになっている。 事業所というのは、支社とか工場とか営業所のような組織だ。その事業所の規模が50人以上というのは、企業としては、相当大きな企業だということになる。つまり、公務員の給与水準は、大企業の正社員と同じになっているのだ。 大企業の場合は、中高年になると、選抜競争に敗れた者は、次々に子会社などに出されるかリストラされてしまう。つまり、エリート公務員の給与は、実質的に民間の出世競争に勝ち残ったエリート中のエリートの水準に合わせられているというわけなのだ。 ■自動的に給料が20%増える仕組み 官僚が自分の給料を上げようとする取り組みは「地域手当」でも行なわれた。 人事院��給与構造改革によって2005年に地域手当が新設・導入され、物価や賃金の高い大都市で勤務する国家公務員に支給されることになったのだ。 地域手当は、大都市勤務者のみに支払われ、都市規模によって支給率が異なっている。7段階に分かれている支給率は、もっとも低い7級地の札幌市などは3%だが、東京23区のみが適用対象とされている1級地は20%となっている。つまり、東京23区の勤務者は、自動的に20%給料が増えることになる。それまでも「調整手当」という名前で、同様の手当は存在したが、調整手当は最大でも12%だった。 言わずもがなだが、霞が関に勤務する官僚は東京23区に勤務しているから、自動的に給料が20%増える。 また、彼らも地方の出先機関に一時的に転勤することがあるのだが、地域手当のつかない地域に転勤しても、3年間は地域手当が支給され続けることになっている。 一方、全体の4分の3を占める大都市以外に勤務する公務員には、地域手当は一切支給されていない。民間企業でも、地域手当は一般的ではない。2020年に厚生労働省が実施した調査によると、地域手当などの手当の支給割合は12.2%にすぎなかった。 公務員の給与は民間準拠が原則であるはずなのに、この手当については原則を無視する形で、中央省庁勤務の官僚だけが利益を得られる制度が導入されたのだ。 ■「円滑な労働移動」というまやかし 人が豊かさを得るための方法は2つある。1つは本人が獲得する報酬を引き上げることだ。もう1つの方法は、周りの報酬を引き下げることだ。 低所得の非正社員を爆発的に増やしたのは、2001年に発足した小泉政権の政策によるものだが、じつはその源流は1990年代から存在したと私は感じている。 1980年代までは政府は、不況が来ても、雇用調整助成金などを使って従業員をクビにしないよう企業に働きかけていた。 しかし、1990年代以降、「円滑な労働移動」という理念が政府に急速に広がっていった。 企業に従業員を抱え込んでもらうより、成長産業に移動してもらったほうが、企業にとっても、従業員にとってもメリットが得られるという思想だ。 じつは、この考えは岸田政権になってからも変わらなかったし、岸田政権の政策を踏襲する石破政権でも受け継がれている。 ■非正規を増やす「リスキリング」という甘言 労働者は低付加価値の産業から、成長性が高く高付加価値を生み出す新産業に移動すべきで、そのために政府は「リスキリング」を推進するというのだ。 しかし、ふつうの中高年サラリーマンが職業訓練を受けたところで、彼らが人工知能のエンジニアになれないことなど、自明のことだ。 結局、甘い言葉に乗って会社を辞めた中高年は、生活のために非正社員として低賃金労働に勤しむことになる。1989年の非正規比率は約20%だったが、近年は40%近くと、倍増している。非正社員の時給は、正社員の半分だ。「リスキリング」の甘言に乗せられて労働移動に挑んだ中高年労働者はそうした罠に陥るのだ。一方で、公務員は何が起きても、従前の処遇が守られる。 意図したわけではないだろうが、ふつうのサラリーマンの働き方が見えていないエリート官僚のズレた政策により、国民はとんだとばっちりを受けたことになるのだ。 ■低所得者が公務員年金拡充の財源を負担 2023年10月18日、政府は国民年金の保険料納付期間を現行の40年間から5年延長して45年間とする案を議論する方針を固めた。実際、議論は行なわれたものの、最終的にこの案はとりあえず見送りになった。 2024年の財政検証の結果、年金積立金が株価上昇などで大幅に増えたことやほかの改革案で一定の給付底上げ効果が見込めることがわかったこと、さらに負担増への国民の反発を考慮した結果、政治的な判断が働いたからだ。 ただ、私は国民年金の保険料納付期間5年延長には、官僚の狡猾さが潜んでいると考えている。どういうことか説明しよう。 国民年金の納付期間を5年延長すると、国民年金の給付額は年間約10万円増加する。年金が充実するのだからよいことだと思われるかもしれないが、問題はその財源を誰が負担するのかということだ。 65歳に達するまで国民年金保険料を払い続けなければならない人は、無職の人、自営業やフリーランスの人、パートタイマーで働く人などに限られる。厚生年金に加入するフルタイム労働者は、国民年金を支払う必要がない。厚生年金保険料のなかに基礎年金相当分が含まれているからだ。 私がずるいなと思うのは、国家公務員の定年年齢が60歳だった時代には国民年金保険料負担の期間延長を一切口にしなかったのに、定年延長が始まった途端に官僚が国民年金保険料納付期間の延長を言い出したことだ。 定年が延長された5年間は、国家公務員は国民年金保険料を支払う必要がない。その一方で、年間の国民年金受給は10万円程度増える。 そして、その給付増を支えるのは、無職の人、自営業やフリーランスの人、パートタイマーで働く人などだ。 ■民間の老後生活プランが破壊される 国民年金の月額保険料は、2024年現在1万6980円、夫���2人分で3万3960円だ。これを5年間払い続けると、負担は総額200万円ほどになる。定年後、無収入となった夫婦には、とてつもなく大きな負担となる。 保険料納付期間の延長により、60歳で定年を迎えたあと、悠々自適の人生を送ろうと考えていた人の人生設計が破壊されてしまうのだ。 私の周囲でも、60歳で引退し、年金支給開始年齢の65歳までは退職金と貯蓄を取り崩しながら暮らしている人は、とても幸せな老後を送っている。まだまだ体力が十分あるので、さまざまな趣味を楽しむことができるからだ。 しかし、公務員の年金を拡充するために、定年後の悠々自適という民間の老後生活プランが破壊されてしまうのだ。 自分たちの処遇改善を実現するためのツケを国民に回す。それが最近の官僚が採り始めた共通の戦略に思えてならない。 これまでずっと国民のことを考えてきたはずの官僚が、最近は自分たちの利益を考える存在に堕落してしまったのだ。 ---------- 森永 卓郎(もりなが・たくろう) 経済アナリスト、獨協大学経済学部教授 1957年生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業。専門は労働経済学と計量経済学。著書に『年収300万円時代を生き抜く経済学』『グリコのおもちゃ図鑑』『グローバル資本主義の終わりとガンディーの経済学』『なぜ日本経済は後手に回るのか』などがある。 ----------
やっぱり日本は官僚天国だった…森永卓郎さんが最期まで訴えた「国家公務員の給料もらい過ぎ問題」の理不尽さ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
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2024/1/15〜

1月15日 昨日までを乗り切った嬉しさで忘れていたけれど、今日は通常の出勤日で、何だか今日が一番へとへとになった気がする。体の感覚がないまま1日を過ごした。 朝通院の予定があり、午後から出勤した。
とても、とても強い風の中、この数日間天気予報を見る余裕もなかったため、今日の寒さや強風を事前に知ることができなかった。
へとへと過ぎてあまり仕事にならず、でも眠かったり昨日から続くくらくらをごまかすために、いつになく雑談をいろんな人としてしまった気がする。 京都土産のヴァッフェルをくださった職員さんに、「ヴァッフェルで命拾いしました」とお礼をした。 職場の方々でバンドを組んでフジファブリックの虹を練習するらしい話を聞いた。
一期下の方は朝から出勤していて、とっても眠くて今日は休むべきだった!と言っていた。
ここ数年のお誕生日の��真を振り返りながら、今年はどうしたいか、インターネットでお礼まわりをできる様な写真を撮りたい気持ち。
2日間の戦場にいる間、年賀状を送った地元の友人からメッセージが入っており、まだ内容を確認していないけれど、結婚して住所が変わったお知らせの様だった。 新しい住所を教えてくれるということは!これからも頑張って年賀状しないといけない!と勝手に追い込まれて、おめでとうとか言えない気がしてきて、いつまでも既読にできずにいます。

1月16日 自分の誕生日を忘れたい、と思いながらカウントダウンをしてしまって、インターネットで息をしないと!とまた何かをしたくなってしまう。
それもあってか、連勤の疲れを通り越して変に冴え渡りモードになってしまったせいか、昨晩はこの冬一番の寒さを予報するニュースを確認できたのに、修理から帰ってきたらNikonF100を持って出かけてしまった。 シャッターを押したら撮れる喜び! お昼休みの小雪の舞う中も貴族の遊びをして散歩した。

ちょっとだけ生活よりも写真モードになりつつある頭で、このまま少し掃除をし過ぎる日々を制限したい。 実は昨日届いたマキタのスティッククリーナーは梱包を解いて組み立てできずに玄関に置いてある。 今使っている無印のスティッククリーナー(全く吸い込まない)の充電が切れたら処分して、そしたら使う準備をしたい。
給湯室で会った方とNHKの番組の話になり、山Pがでているドラマの話の流れから、愛、テキ��スの動画から昨年ビジネスホテルでたまたま見たドラマに出ていた彼の姿に、すごいなんかずっと山Pやってんだ!と感動した話をしてしまった。
もう買いたくない。 なるべく枯れないでお誕生日を迎えたい。
地元の友人からのメッセージを確認したら、やっぱり結婚していて、苗字が変わって、つまらない名前になってしまった、と買いてあった。
久しぶりに“おしまいかなしみ”を聴きたくなった日だった。

1月17日 明日の振替休日を前に、なにも、なにもかも考えられないくらいへとへとになってしまって、外の寒さよりも、お部屋の掃除よりも、日記の更新や写真のことよりも、もうとにかくお休みをしたい。
今日は玄関にパーツがバラバラでおきっぱなしのマキタのコードレスクリーナーの組み立てだけ頑張��。
某コンペの入選がプレスリリースされており、確認したところ応募氏名フルネームで表記されていて事務局に作家名へ変更してもらう様お願いをした。 名前なんて記号だけれど、でも生まれて初めて与えられる自分の裁量で決められなかった記号で、ただの記号にしては私の場合は少し特殊(あまりいない苗字)のため「あ、これはだめだ」と思って変更のお願いをした。 フルネームを秘密にしたいというより、自分の撮る写真作品にならべる名前としては、どこまでも彩乃を使っていきたいというところです。
明日のお休みは一期下の方と科博の“和食展”へ行く予定だったけれど、急遽変更になってしまったため、できるだけお掃除をして、ポートフォリオレビューの準備を進められたらいいな。

1月18日 疲れ過ぎてちゃんと思考が回らずに、さらに疲労を生む行動をとってしまう悪循環で過ごしている気がする。
予定がなくなった時、研究室の先生にあいさつをしたい!と思いメッセージを送ったところ、すぐお返事をくださり“10時前から15分くらいなら大丈夫”とのこと。 思いがけず振替休日の今日も早起きをしてしまったけれど、久しぶりにお会いしてお話できて、今の職場の採用に興味ある学生さんはいないか、など話したり、なんとなく学生の時とは違う、卒業生として先生とお話をした。
学内は卒業制作の大詰めの時期で、大きい模型がたくさん並んでいた。研究生の方々へ、と近江屋洋菓子店で22個のお菓子の詰め合わせを置いてきたけれど、数は足りたかしら。

もうすぐ閉業する山の上ホテルへ寄り、ニコライ堂を眺めてまだ昼前なのに人気店に並ぶ人を横目に神保町から秋葉原を歩いて帰った。 山の上ホテルは、オープンまで1時間以上あるのに地下のレストランは階段からエンドランスまで人が並んでいた。
チューリップたちと写真を撮りたいと思って、お花屋さんであるだけの色とりどりのチューリップを買った。写真は、撮れると思った時に撮りに行けるといいと思う。
応募した作品の英語タイトルを、翻訳ツール程度でも良いので教えて下さい、とメールが来ていた。翻訳ツールで英語と日本語を入れ替えたりしながら、自分なりに、誤解がない様な英訳を作ったつもり。
へとへとだけれど今日はぶんぶんチョッパーをしたい。あと昨日組み立てたマキタのスティッククリーナーで掃除もしたい。

1月19日 昨日お休みをとっていた間に、産休中の上司が無事出産をしていた。予定より1週間以上遅れての出産で、もうへろへろです、とメールにあって、そして早速今日からお仕事のメール��返していた。
ただそんなことよりも私の身体がどうなってしまっているのかもうへとへとで思考力が落ちて、新たな疲労を生み出す悪循環を繰り返している!ほんとうに!へとへと!

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属性による平等をやりすぎると、分断が生じる
「被害者ポジション」をめぐって、争っている人たちについて。 | Books&Apps
例えばハーバード大学の合格最低点は黒人とアジア・白人系とでは全く異なるものとなっており、それが加速した今現在、願書にアジア系民族と書かれているだけで合格難易度が桁違いにあがる。
具体的にいえば「高校の成績は常にトップクラス。討論や数学の全国、州の大会で何度も入賞した。それなのにハーバードを含めた上位30校全てが入学を認めなかった」という事例もあるのだそうだ。*後述:マイケル・ワン
結果の平等によって努力が否定されたことは、正義なのか?(逆差別)
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平均点を引き上げられた”普通の人”が、被害者ポジションを作ることで元の評価に引き下げようとする運動が起きてしまう懸念。
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アファーマティブアクション最大の問題点は、過去の問題を現在/未来の人が被ること。若年時の学や職(キャリア)は人生を左右するため補償できる問題ではない。
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応募者全員が”下駄枠”の場合、機会の平等に戻るのか?
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・南川文里『アファーマティブ・アクション』(中公新書) 8点 : 山下ゆの新書ランキング Blogスタイル第2期
序�� なぜアファーマティブ・アクションが必要だったのか 第1章 いかに始まったのか―連邦政府による差別是正政策 第2章 それは「逆差別」なのか―転換点としてのバッキ裁判 第3章 反発はいかに広がったのか―「文化戦争」のなかの後退 第4章 いかに生き残ったのか―二一世紀の多様性革命 第5章 なぜ廃止されたのか―アジア系差別と多様性の限界 終章 どのように人種平等を追求するのか
それでも黒人の雇用が少ないのは能力に基づいた結果だという主張がありましたが、それに楔を打ち込んだのが1971年の合衆国最高裁判所によるグリッグス対デューク・パワー社判決でした。デューク・パワー社は公民権法の成立とともに卒業証明に代えて昇進試験を導入しましたが、このやり方でも黒人が昇進できない状況は変わりませんでした。最高裁は「現状を『凍結』する」ような制度だとしてこれを差別だと認定したのです。こうして過去の差別の補償のために政府が積極的に介入すべきだという「補償的正義」の考えが確立していきます。 こうした中でAAが導入されていくことになり、女性にも対象を拡大させながら進んでいくことになります。
論争で焦点となったのは、カラー・ブラインド(人種を意識しない)か、それともカラー・コンシャス(人種を意識する)というものです。
この裁判で注目されたのは成績優秀でSATで満点近い成績を取りながらアイビーリーグの大学にことごとく不合格になったマイケル・ワンであり、また、公民権政策の停止をライフワークとしてきた白人活動家のエドワード・ブラムでした。 この裁判はメリトクラシーを信じるアジア系エリート移民と、白人優位の社会を維持しようとするバックラッシュ運動の利害の一致によって進められたのです。
合衆国最高裁は、「人種」を考慮するステップを含んだハーバード大とノースカロライナ大の入試は、憲法に違反していると結論付けました。最高裁の多数意見は両大学の入試が人種という「疑わしい区分」を用いてまで実現しなくてはならない利益があるのか。といった点を指摘し、さらにAAは目的達成のための一時的手段のはずなのにAAを終了する具体的なポイントを設定してないことも問題視しました。 *平等の基準値不在なので不平等解消時期が設定できない。
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【統計の悪用】男性の多い一次産業を引き合いに『女性管理職が多い職場のほうが生産性が高い』という理屈をメディアスクラムで作ってくるのでは?という予測 - Togetter [トゥギャッター]
Sato_海外の経営者から見た日本@hetare_keieisha
これね凄い嫌な予感というか、 いまのうちに予言しておきたいことがあるんですどね。 日本をディスする目的でよく使われる生産性と同じ理論を使ってくると思っている。 結論からいうと 女性管理職が多い職場のほうが生産性が高いという理屈をメディアスクラムで作ってくると思う。
まず傾向として男性が多い職場はインフラ系・機械系とか一次産業だと思います。 次に傾向として女性が多い職場はWEB系とかデザイン系とかだと思います。
このとき当たり前なんだけど前者はそもそも利益率が低めの基幹産業なわけです(原価も高い) 後者は利益率が高めに出ます。
労働生産性なんてものは 日本みたいな産業立国では低めに出るのは当たり前なのですが、
元ポストの方の想像通り女性が多い職場のほうが女性管理職が多いですよって形になると思います。
連中もそう思っていると思います。
したがって労働生産性を引き合いに出して、
女性管理職が多い会社のほうが労働生産性が高い、だから女性管理職を増やせ、
という報道をメディアと関連する左翼インフルエンサーが一斉に言い始めると思います。 そして何らか立法で罰則だとか規制を作ろうとするでしょう。
しかし本質としては そもそも男性が多い職場は基幹産業だったり一次産業だったりで労働生産性という評価軸では高く出てきません。
したがって彼らはそれを悪用して上記のような主張をしてくると思います。 ということで今の内に予言を置いておきますね。
かわなんとか(カワナ=N=トーカ) @kawananikasann *労働生産性は虚業ほど高く計上されるので注意 例:) カタギの農家で稼ぐ男 VS 膣土方でアブク銭つかむズベタ(売春女)
単純な生産性で言えばそりゃ、後者のほうが高くなるんだよね
株ちゃむ @owakon888 中卒の詐欺師が運営してるマルチビジネスの方が
東大or海外大卒が運営するマッキンゼーより
ROEもROICも高いので
中卒の詐欺師が労働生産性を高めます!!
日本の大手企業は前科持ちを社外取締役に据え置くべきだ!!
デジタルおちゃらけ @netagire111 @hetare_keieisha 社員一人あたりの生産性が高いから女性を多く抱えておけるっていう本末転倒な話になってくる気がする
山の手@Yamano_te
日本の男女差の傾向として、女性のほうが男性よりもキャリア志向を持つ人が少ないんですね。本来はここをどうにかしなきゃならない。アファーマティブアクションってのは大義(男女比や人種比の是正)の為に個を無視して属性ごとに一律処理ってやつなので、実はフェミニズムの唱える「個人差は性差を凌駕する」(個々の努力、特性が大事である)とは思想的には食い合わせが悪いです。
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人種を考慮した入学選考は違憲 米連邦最高裁、従来の判断覆す - BBCニュース
アファーマティブ・アクションは違法
ジョン・ロバーツ最高裁長官は「多くの大学があまりにも長い間、個人のアイデンティティーを測るのは、克服した課題でも、築き上げたスキルでも、学んだ教訓でもなく、肌の色だと間違って結論づけてきた」との見解を示した。
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この画像は「平等(Equality)」と「公正(Equity)」の概念的違いを野球観戦の場面で視覚的に説明した教育的イラストです。
📊 翻訳内容
左側 - Equality(平等)
タイトル: "Equality = SAMENESS"(平等 = 同一性)
説明文: "Equality is about SAMENESS, it promotes fairness and justice by giving everyone the same thing."
(平等とは同一性に関するもので、全員に同じものを与えることで公平性と正義を促進する)
注意書き: "BUT it can only work IF everyone starts from the SAME place, in this example equality only works if everyone is the same height."
(しかし、全員が同じ場所からスタートする場合にのみ機能する。この例では、全員が同じ身長の場合にのみ平等は機能する)
右側 - Equity(公正)
タイトル: "Equity = FAIRNESS"(公正 = 公平性)
説明文: "EQUITY is about FAIRNESS, it's about making sure people get access to the same opportunities."
(公正とは公平性に関するもので、人々が同じ機会にアクセスできる���うにすることである)
注意書き: "Sometimes our differences and/or history, can create barriers to participation, so we must FIRST ensure EQUITY before we can enjoy equality."
(時として私たちの違いや歴史が参加への障壁を作り出すため、平等を享受する前にまず公正を確保しなければならない)
💡 概念解説
ℹ️ポイント
平等(Equality): 全員に同じリソースや機会を提供する
公正(Equity): 個人の状況や必要性に応じて異なるサポートを提供し、同じ結果にアクセスできるようにする
🔰 実例での理解
左の画像: 全員に同じ高さの台を提供(平等)→ 身長差により結果が不平等
右の画像: 個人の身長に応じて台の高さを調整(公正)→ 全員が同じように試合を観戦可能
💡 着眼点 この概念は組織運営、教育政策、社会制度設計において重要な指針となり、真の公平性を実現するためには個別のニーズに対応したアプローチが必要であることを示しています。
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平等と公平の画像
父親の日常としては3箱で長身が座り、長男を膝に乗せ、ヒモ固定後に次男をおんぶor肩車してあげる。(全員座れる解決策)
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アファーマティブ・アクション,下駄,結果の平等,対等,平等,公平,左翼,左派,フェミニスト,フェミニズム,ジェンダーギャップ指数,管理職,キャリア,外国人,
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Windows HeartBeat #9 (1994年3月) 永久プログラマー このところ、ハードウェアとソフトウェアが車の両輪のように、うまく歩調を合わせて、進化している。7、8年前、Windowsやページ記述言語のPostScriptに出会った時、どうして、こんな大げさなソフトウェアが必要なのか、疑問を持った。8086や68000など初期の16ビットMPUが全盛の時代に、システムサイズが600KBや1MB近い基本ソフトは、処理速度も遅く、普及するとは思えない代物であった。 4、5年前、WindowsやPostScriptが米国で定着したのを見て、「ソフトウェアの開発には時間がかかる。ハードウェアの急速な進歩を見越して、数年先を先取りしたシステムデザインをしなければならなかったのか」と合点した。 そして現在、開発に時間がかかるはずのシステム・ソフトウェアが、ハードウェアと同じスピードで、どんどん変化している。 新しいソフトウェアが矢継ぎ早に発表される背景には、米国を中心としたコンピュータ・サイエンスに対する基礎研究の充実と、膨大な良質のソフトウェア資産の蓄積、そしていくつかの極への開発の集中が挙げられる。極��は、マイクロソフト、アップル、IBMなどのシステム・ソフトウェア・メーカーである。 システム・ソフトウェアの変化が激しくなると、アプリケーション・ソフトウェアの開発者は、その理解のために、開発時間の多くを割かれることになる。Windowsにしても、開発キットに添付されているサンプル・ソース・プログラムを試し、入門書を読み、プログラマーズ・リファレンス・マニュアルを眺めないと、その「思想」は理解できない。 DOSには、思想など存在しなかったが、Windowsは明らかに思想を持っている。思想に反した使い方やプログラミングを行なうと、Windowsはぎこちない動きをしてしまう。 ソフトウェアの作成工程は、設計、開発、試験の3工程で、工数は各工程でちょうど3等分されると昔からいわれてきたが、Windowsのアプリケーション開発では、その前に「調査」という工程が入る。思想を理解する工程である。Windowsは、グラフィックス、テキスト操作、メモリ管理、フォント操作、デバイスドライバなどで様々な思想を持っている。DOSでは生き字引きが何人もいたが、Windowsのすべてを理解している人は、世界中探しても見つからないであろう。Windowsプログラマーといっても、開発実績を持つ特定分野のことは理解していても、他の分野については素人である。新しいソフトウェアを作る時には、Windowsプログラマーといえども、先ずは調査をして、あれこれ試してみる必要がある。 Windowsだけをとっても、たくさんのソフトウェア技術者が毎日、たいへんな苦労をしながらプログラミングしているのが、日本の現状である。その上、今後、C++を理解し、クラスライブラリの使い方を覚え、OLE2やODBCを使いこなさねばならない。 昨年のComdex/Fallで華々しくデビューしたMicrosoft Office4.0では、アプリケーションが画面上にアイコンとして表示される、新しい試みがなされている。また、Word6.0では、ダイアログ内にメニュー展開用の「タブ」という新しいユーザ・インタフェースが採用された。MDI(複数文書操作)、OLE(オブジェクト結合手順)などの例に見られるように、アプリケーション開発チームが実現させた基本機能を、システム側が取り込むのがマイクロソフトの通例となっている。アイコン表示やタブもその内、OSの機能として組み込まれるのであろう。Windowsの次バージョンであるChicagoで、タイトルバーの文字列表示が左寄せに変わっても、アプリケーションでは何の変更も必要ない。しかし、タブをサポートするためのは、ユーザ・インタフェースの設計からやり直さなければならない。 Excel5.0のような、3Dの立体感のあるダイアログの作成でも、Windows3.1の開発キット(SDK)を使って実現するには、結構苦労した。それが、VisualC++1.5のMFC2.5には、標準ライブラリとして入っているらしい。VC++1.5にはもっと大切なOLE2対応のクラスライブラリや、ODBCの���種ドライバも入っている。Accessエンジンもロイヤリティなしでアプリケーションに組み込んで使えるのである。開発環境も、いつになく速いペースで改善されつつある。 システム・ソフトウェアや開発言語が、急速に進歩する「過渡期」であるため、プログラマーは勉強の連続になってしまう。過渡期といっても、この状態が21世紀まで続く可能性があり、Windowsソフトウェアを開発しようとしても、どこから、何に手を付けて良いやら分からない状況となりつつある。高級なクラスライブラリやオブジェクト指向OS、Visual Basic for Application(VBA)のような1ランク上の開発ツールの出現など、待てば待つほど、充実した開発環境でプログラミングが行えることが目に見えている。 パソコン・ハードウェア本体の「半年で旧型機」と同じサイクルにシステム・ソフトウェアも突入してしまった。東芝の部長さんが言っていた「最高のダイナブックが欲しければ、死ぬ1日前に買いなさい」というブラックジョークが笑えなくなってきた。 最高の開発環境で仕事をしたければ、死ぬ1日前に着手しなさい」ではプログラマーは誰も笑えない。 開発に着手したプロジェクトでは、更に話は複雑である。 A君は優秀なWindowsプログラマーである。彼は、1年半ほど前に、「これからはC++の時代だ」と一念発起して、マイクロソフトC/C++7.0とクラスライブラリMFC1.0を使って、アプリケーションを作り始めた。半分ほどプログラミングした時点でVisualC++1.0が米国で出荷された。その開発環境の良さやMFC2.0の高級な機能に刺激されて、VC++に開発環境を移行した。MFC1.0は、Win16APIにクラスライブラリの皮を被せただけの簡単なものである。彼はこの上に、独自の高級なクラス構築していたのだが、MFC2.0が見事にそれを葬ってくれた。MFC2.0に合わせて、モジュール構造から作り直すのに6ヵ月ほどを費やした。 そして、今、彼はVC++1.5への移行を真剣に考えている。ソフトウェアを出荷できるのは、いくらがんばっても今年の年末。その頃にはExcel5.0やWord6.0の日本語版も出ているに違いない。「OLE2をサポートしないソフトなんて、みんなに見向きもされないのでは?」と心配している。VC++1.5に付属しているMFC2.5のOLE2サポート機能は魅力である。独自に裸のOLE2をサポートするなど、ひとりでプログラミングを行なっている彼にとっては気の遠くなる話だ。マイクロソフトはMFC2.5でOLE2をサポートするために、2万行ものプログラミングを行なっている。これを使わない手はない。 Win32も気になる。半年も待てば、VC++2.0が出荷されて、32ビットで高速に稼働するアプリケーションが作れるであろう。Win32APIは、マイクロソフトが推奨しており、Macへの道も開かれるので、ぜひとも対応したい。このままVisualC++1.0で開発を続けるか、1.5に乗り換えるか、はた又、2.0まで待とうか。とにかく、MFC2.5のOLE2部分は使うことに決めたようである。 Chicago、Cairo、OLE、ODBC、MAPIなどの登場、そしてVisualC++の立て続けのバージョンアップで、「僕のプログラミング・スピードより、OSや言語の変化の方が、速度が速い」と、彼は嘆いている。今年の終わり頃には、オブジェクト指向OSであるCairoが姿を表わすであろう。すると、Win32APIよりも、はるか上位のプログラムインタフェースがクラスライブラリとして提供されることになる。完璧なソフトウェアを目指す、プログラマーの鑑のようなA君は、Cairoへの対応をすぐに検討するであろう。 こうして、プログラマーとしてA級の技術を持つA君は、プログラミングをやり続け、いつになってもソフトウェアが完成しない「永久プログラマー」となるのである。
永久プログラマー
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TEDにて
ジェニファー・パルカ:コーディングでより良いスマートな賢い政府を創造する!
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
注意!!現在、基本的人権を侵害するストーカーアルゴリズムしか能力のない人工知能です。
注意!!現在、基本的人権を侵害するストーカーアルゴリズムしか能力のない人工知能です。
注意!!現在、基本的人権を侵害するストーカーアルゴリズムしか能力のない人工知能です。
国家システムの単位である行政府を、インターネットのように運営できないだろうか?インターネットは、オープンで許可を待つ必要がない世界です。
コーダー(プログラマーのことです)であり、活動家のジェニファー・パルカは、そんな風に行政府を運営できるだろうと考えています。
迅速かつ安く作られたアプリは、一般市民をスマートな賢い行政府とつなぎ、ご近所との関係も築く強力で新しいやり方であるでしょうと言っています。
これは公共経済学の分野で言われる「行政府の失敗」のリスクを低くする試みです。「市場の失敗」に対し、これらを改善するために行政府の介入が正当化されることになる口実に使用されるためです。
理論的には、産業政策で「市場の失敗」が回避できたことによる経済メリットが政策推進で生じる「行政府の失敗」のデメリットを上回る時に産業政策は正当化されます。
しかし、「市場の失敗」が生じる形態は、個別の具体事例により大きく異なることから、ここの事例に対して市場の機能不全がどれほどの弊害を引き起こし得るかを評価することが出発点になります。
「市場の失敗」の程度を指標化できれば良いが、最先端の経済学を持ってしても、そこまで信頼性に足る指標は存在しませんのでクリ��イトする必要があります。
プログラムは人間の限界をはるかに超えて 、光速まで処理できるので、人工知能の時代には、人間の議論のスピードを超えていける可能性すらあります(新型コロナウイルス2020がパンデミックを引き起こして、人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した)
MITの物理学者であり、AIの研究者であるマックス・テグマークの言うように・・・
ロケットの話と似ていて技術が単に強力になれば良いというものではなく、もし、本当に野心的になろうとするなら、コントロールの仕方と、どこへ向かうべきかも理解しないといけません。
エリエゼル・ユドカウスキーが、「友好的なAI」と呼ぶものです。そして、これができれば素晴らしいことでしょう。病気、貧困、犯罪など苦痛というマイナスの経験を無くすことができるだけではなく、様々な新しいプラスの経験から、選択する自由を与えてくれるかもしれません。
そうなれば、私たちは自分の手で運命を決められるのです。そして、準備がないままにつまづきながらアジャイル(=機敏さ)で進んで行くとおそらく人類史上最大の間違いとなるでしょう。
それは認めるべきです。冷酷な全世界的独裁政権が可能になり、前代未聞の差別、監視社会と苦しみが産まれ、さらに、人類の絶滅さえ起こるかもしれません。
しかし、注意深くコントロールすれば、誰もが裕福になれる素晴らしい未来にたどり着くかもしれません。貧乏人は、金持ちにより近づき、金持ちはさらに金持ちになり、みんなが健康で夢を追い求めながら自由に人生を送れることでしょう。
その他に、行政府自身が社会システム全体の資源配分の効率化を目的とする保証はないため政治家や官僚は自らの私的利益のために行動を歪め、市場の失敗を矯正するどころか資源配分をより非効率にする可能性すらあります。
数年前、こんな活動を始めました。超人気の技術屋や設計屋に1年間休職してもらって、彼らが気に入りそうにもない職場環境で働いてもらおうというものです。
つまり、市の行政機関で働いてもらうのです。「コード・フォー・アメリカ」と呼んでいて、マニア版「ピースコープ(平和部隊)」のような活動をします。
毎年、フェローを選んで市の行政機関で働いてもらいます。途上国に送り出すのではなく、市役所という未開の地に送り込んでます。
そこで、フェローは役立つアプリを作って市役所職員と検討します。しかし、実際には、彼らは今ある技術で何ができるかを示しているのです。
もし、行政府が使う技術をご存知でしたら、通常こんな風には、ものごとが進まないのをご存知でしょう。
通常なら行政府の情報システム調達には2~3年かかるところを、昨年プロジェクトに参加した別のチームは3人で2カ月半しかかけずにこのプロジェクトを終了しました。
アプリは、数日で書きあげられてバイラルに広がっていきます。これは行政府機関に対する威嚇射撃のようなものです。これは行政府運営を改善する方法を示唆しています。
多くの人が、行政府そうあるべきと考えるような民営の会社のようにするのではなく、技術系の会社のようにするのでもなく、インターネット自体が成り立っている方法です。
許可を待ってから動くものではなく、オープンで依存せずに自らを創造していくものです。
そして、それこそが重要なのです。しかし、このアプリでもっと重要なのは、新しい世代が行政府の問題にどう取り組んでいるのかを表しているからです。
硬直した組織の問題としてではなく、皆で取り組む問題として捉えています。これは非常によい知らせです。デジタル技術を使った共同行動が非常に得意だと分かったからです。
行政府について考えないといけないことで大切なことの一つは、政治とは違うということです。これはほとんどの人が理解できるのですが、入力を与えれば出力が得られると考えてしまうのです。
すなわち、行政府のシステムへの入力は投票と考えてしまうのです。人は政治に惹きつけられているように思われますが、もし、行政府機関に力になってほしいなら、官僚機構を惹きつけられるものにしなければならないでしょう。
なぜなら、官僚機構でこそ、実際の行政府の仕事がなされているからです。行政府への期待を捨てた人には、どんな世界を子供たちに残したいと思うのか?
を自問する時です。子供たちがどれほど巨大な 問題に直面するか考えなければなりません。
私たちを代表して行動する行政府機関を正すことなくして、私たちが行くべき所に辿りつくことができるでしょうか?ジョン・ロックの言うように、行政府なしではできませんし、より効率的であるために私たちには政府が絶対に必要です。
ジョン・ロックは、イギリスの哲学者。哲学者としては、イギリス経験論の父と呼ばれ「人間悟性論」において経験論的認識論を体系化しました。社会契約説と立憲主義を簡単に説明すると自然は、誰のものでもない!同意ある制限付きの権利は、政府(行政府)が勝手に作っているだけ!
厳しい自然から抜け出したければ、多数派の管理する社会に入って従わなければならないようになっていく。
つまり、行政府。この政府の優劣が重要と説いた初めての人とされている。マイケルサンデルが著書で言っています。
よい知らせは、市民社会システムを強化していくことにより規模を拡張していくというやり方で最新技術を用いて行政府機能の抜本的な再編成が実現できることです。
この国には、インターネットで育った世代がいて、この世代は協力して実行するのがそれほど難しいことでないと知っています。システムを正しく設計しさえすればよいのです。
このため、この世代が行政府の問題に直面したら、主張する代表者を決める選挙のような手段はあまりあてにしません。手を使うのです。手を使って行政府がよりよく機能するためのアプリを作るのです。
2020年に発表されたAppleシリコン搭載Macの方は・・・
「Mシリーズ」チップとして名称が付いてます。これは、Rosetta2と言うソフトウェアなどを活用。
3回目のAppleシリコン搭載Macへの大規模な国家システムに匹敵するくらいの全体的なOSレベルでのシステム移植の自動化を行っています。
このレベルで、しかも、最速で!移行の自動化ができるノウハウを保有しているのは全世界で、唯一、Appleのみ。
他に、Intel CPU向けとAppleシリコン向けコードを同梱したソフトウェア「Universal 2」もあります。
さらに、Appleシリコンは、iPhone用に、当時のスティーブジョブズがゼロから開発構築した遺産です!
高度なセキュリティーや高いプライバシーに投資を積極的に行い、力を入れています。
Appleはこれらの対策として提案した内容がこれ。
データミニマイゼーション!
取得する情報・できる情報を最小化する。データが取れなければ、守る必要も漏れる可能性もない!
オンデバイスでのインテリジェンス!
スマートフォンなど機器のなかで処理を完結させることでプライバシーにかかわる部分を端末内に留める。
クラウドにアップロードして、照会プロセスを最小化することで、漏洩や不適切な保存の可能性を排除する!
高い透明性とコントロール!
どんなデータを集め、送っているのか、どう使うのかを明示し、ユーザーが理解したうえで自身で選んだり変更できるようにする!
セキュリティプロテクション!
機器上などで、どうしても発生するデータに関しては指紋認証や顔認証などを使ったセキュリティ技術で、漏えいがないようにしっかりと守るセキュリティプロテクション!
機器上などで、どうしても発生するデータに関しては指紋認証や顔認証などを使ったセキュリティ技術で、漏えいがないようにしっかりと守る
202012のApp Storeプライバシー情報セクションは、3つ目「透明性とコントロール」の取り組み。
位置情報などは自己申告だが、アップルとユーザーを欺いて不適切な利用をしていることが分かればガイドラインと契約違反になり、App Storeからの削除や開発者登録の抹消もありえます。
このプライバシー情報の開示は12月8日から、iOS、iPadOS、macOS、tvOSなどOSを問わず、新アプリの審査時または更新時に提出が求められるようになっています。
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて国家や権力者は透明性を究極にして個人のプライバシーも考慮)
(合成の誤謬について)
合成の誤謬とは、ミクロの視点では正しいことでも、それが、合成されたマクロ(集計量)の世界では、必ずしも意図しない結果が生じること。物理学では、相転移みたいな現象です。性質が変わってしまうということ。
ミクロのメカニズムが個人同士の経済における仕組みであるのに対して、マクロのメカニズムは、国家間や経済全体の循環における仕組みだからである。
例えば、家計の貯蓄などがよく登場するが悪い例えです。前提条件が、所得が一定の場合!!所得が一定じゃない増加する場合は?これは、論じていませんので参考になりません!!(法人が提供する製品やサービスの価格も一定の場合も前提条件です)
1930年代のアメリカ経済が金融危機2008と似たような状態に陥った時、ケインズは、「倹約のパラドックス」というケインズ経済学の法則を発見しています。
それは、ポール・A・サミュエルソン(1915-2009)が、近代経済学の教科書「経済学」の冒頭で「個人を富裕にする貯金は、経済全体を貧困にする!(所得が一定の場合)」というわかりやすい言葉で表現しました。しかし、庶民の所得が増加し、貯蓄が投資、消費に回る場合には、「倹約のパラドックス」は生じません。
その後、この「倹約のパラドックス」は、アメリカの経済学者・ケネス・J・アロー(1921- )が「合成の誤謬」を数学的論理に基づいて「個人個人がそれぞれ合理的選択をしても、社会システム全体は合理的選択をするとは限らない」を検証してみせた。 要するに、部分最適ではなく、全体最適させていくということ。
つまり、新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論でいうところのプラスサムになるから既存の産業との 戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!ということに集約していきます。
なお、金融危機2008では、マイケル・メトカルフェも言うように、「特別資金引出権(SDR)」は、2008年に行われた緊急対策で、一国だけで行われたのではなく、驚くほど足並みの揃った協調の下に国際通貨基金(IMF)を構成する188ヶ国が各国通貨で総額2500億ドル相当を「特別資金引出権(SDR)」を用いて世界中の準備通貨を潤沢にする目的で増刷してます。
このアイデアの根本は、元FRB議長であったベンバーナンキの書���「大恐慌論」です。この研究がなければ、誰一人として、変動相場制での当時の状況を改善し解決できなかったと言われています。
それ以前では、固定相場制でのマーシャルプランが有名です。
続いて、トリクルダウンと新自由主義
インターネットの情報爆発により隠れていた価値観も言葉となり爆発していくことになった。
しかし、法定通貨の方が、その価値、概念に対する通貨量拡大として価格で応じることができず、圧倒的に通貨量が足りない状況が生まれていたのが、2010年代の問題点のひとつでした。
リーマンショックの後に、新自由主義が誤りであることが、ピケティやサンデルによって指摘され、当時のFRBバーナンキ議長が、通貨供給量を大幅に増やした対策により、ベースマネーの金融、銀行間の相互不信を解消して収束した。
それでも、まだ足りないが、適正水準に収まったことで、さらに価値も増幅され、マネーストックの財政政策から再分配、事前分配を大規模に行い、さらなる通貨供給量が重要となっている現在の日本国内。
例えば
Googleがしようとしてた事は、まだ新産業として、基礎研究から発展できない機械学習の先端の成果をすべて持ち込んだ社会実験に近いこと。
シュンペーターの創造的破壊は、一定数の創造の基礎を蓄積後に、未来を高密度なアイデアで練り上げてから破壊をするのが本質です。
こうして、憎しみの連鎖や混乱を最小限にする。
アルビン・トフラーの言うように、法人と行政府とのスピードの違いが縮まらないのは、構造上の違いであって、それを補うためにプラスサムな連携するということが、必要になってくることを説いています。
三権分立が、規制のないGAFAMを非政府部門としてMMT(現代貨幣理論)からプラスサムに連携したらどこで均衡するのか?という社会実験も兼ねています。
このような前提で、あらゆるインターネット企業が、創業時、貢献するためコンセプトの中心であったものが、今では、悪性に変質して違う目的に成り下がっています。
再分配、事前分配の強化がスッポリ抜けてる欠点があり、ここに明かしたくないイノベーションの余地があります!!
2021年には、新自由主義のような弱肉強食では自然とトリクルダウンは生じないことは明らかになる。
確かに、トリクルダウンは発生しないが、法律で人工的に同じ効果は、貨幣の再分配、事前分配という形にできる可能性は高い。
再分配や事前分配をケムにまく「金持ちを貧乏にしても、貧乏人は金持ちにならない」「価値を生み出している人を罰するつもりがないのであれば税に差をつけないほうがいい」(サッチャー)
とあるが、新自由主義は誤りで、ピケティやサンデルによると違うみたいだ。
(個人的なアイデア)
As Alvin Toffler says, the speed of the government and the speed of the company are fundamentally different from each other, so it will be more difficult to go backwards.
アルビントフラーも言うように、政府のスピードと企業のスピードは根本的に異なるため、どうしても後手に回ることが多くなります。
Therefore, by carefully intervening in the market, utilizing the power of artificial intelligence etc., if you speed up the routine work of bureaucrats including police to light speed
そのため、市場への介入は慎重にして人工知能などのパワーを活用して、警察を含めた官僚のルーティンワークを光の速さまで高速化すれば
It may approach the speed of the company. Also, it is privacy infringement to use artificial intelligence in surveillance cameras in Japan without a court warrant.
企業のスピード並みに近づけるかもしれません。また、日本では裁判所の令状なしに監視カメラに人工知能を使用するのはプライバシー侵害です。
Perhaps also to conceal the communication of the Constitution of Japan? Pressure against the common people who are weak? I read the number of the car without permission.
It is installed as a huge politician of the influence, a government office, a police, a television station and a large and medium enterprise for reporting
How about showing an example?
もしかして、日本国憲法の通信の秘匿にも?弱者である庶民への圧力?自動車のナンバーも無許可で読み取っています。
影響力の巨大な政治家、役所、警察、テレビ局や大中企業の内部通報用として搭載して
手本を示してはいかがでしょうか?
Since it is not applied in Japan, it may be better to mandate a warrant application legally.
日本では、適用されていないから令状申請を法律で義務化すればいいかもしれない。
続いて
前提として、公人、有名人、俳優、著名人は知名度と言う概念での優越的地位の乱用を防止するため徹底追跡可能にしておくこと。
人間自体を、追跡すると基本的人権からプライバシーの侵害やセキュリティ上の問題から絶対に不可能です!!
これは、基本的人権がないと権力者が悪逆非道の限りを尽くしてしまうことは、先の第二次大戦で白日の元にさらされたのは、記憶に新しいことです。
マンハッタン計画、ヒットラーのテクノロジー、拷問、奴隷や人体実験など、権力者の思うままに任せるとこうなるという真の男女平等弱肉強食の究極が白日の元にさらされ、戦争の負の遺産に。
基本的人権がないがしろにされたことを教訓に、人権に対して厳しく権力者を監視したり、カントの思想などを源流にした国際連合を創設します。他にもあります。
参考として、フランスの哲学者であり啓蒙思想家のモンテスキュー。
法の原理として、三権分立論を提唱。フランス革命(立憲君主制とは異なり王様は処刑されました)の理念やアメリカ独立の思想に大きな影響を与え、現代においても、言葉の定義を決めつつも、再解釈されながら議論されています。
また、ジョン・ロックの「統治二論」を基礎において修正を加え、権力分立、法の規範、奴隷制度の廃止や市民的自由の保持などの提案もしています。現代では権力分立のアイデアは「トリレンマ」「ゲーム理論の均衡状態」に似ています。概念を数値化できるかもしれません。
権限が分離されていても、各権力を実行する人間が、同一人物であれば権力分立は意味をなさない。
そのため、権力の分離の一つの要素として兼職の禁止が挙げられるが、その他、法律上、日本ではどうなのか?権力者を縛るための日本国憲法側には書いてない。
モンテスキューの「法の精神」からのバランス上、法律側なのか不明。
立法と行政の関係においては、アメリカ型の限定的な独裁である大統領制において、相互の抑制均衡を重視し、厳格な分立をとるのに対し、イギリス、日本などの議院内閣制は、相互の協働関係を重んじるため、ゆるい権力分立にとどまる。
アメリカ型の限定的な独裁である大統領制は、立法権と行政権を厳格に独立させるもので、行政権をつかさどる大統領選挙と立法権をつかさどる議員選挙を、別々に選出する政治制度となっている。
通常の「プロトコル」の定義は、独占禁止法の優越的地位の乱用、基本的人権の尊重に深く関わってきます。
通信に特化した通信プロトコルとは違います。言葉に特化した言葉プロトコル。またの名を、言論の自由ともいわれますがこれとも異なります。
基本的人権がないと科学者やエンジニア(ここでは、サイエンスプロトコルと定義します)はどうなるかは、歴史が証明している!独占独裁君主に口封じに形を変えつつ処刑される!確実に!これでも人権に無関係といえますか?だから、マスメディアも含めた権力者を厳しくファクトチェックし説明責任、透明性を高めて監視しないといけない。
今回、未知のウイルス。新型コロナウイルス2020では、様々な概念が重なり合うため、均衡点を決断できるのは、人間の倫理観が最も重要!人間の概念を数値化できないストーカー人工知能では、不可能!と判明した。
複数概念をざっくりと瞬時に数値化できるのは、人間の倫理観だ。
そして、サンデルやマルクスガブリエルも言うように、哲学の善悪を判別し、格差原理、功利主義も考慮した善性側に相対的にでかい影響力を持たせるため、弱者側の視点で、XAI(説明可能なAI)、インターネット、マスメディアができるだけ透明な議論をしてコンピューターのアルゴリズムをファクトチェックする必要があります。
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ドバイ不動産投資の管理を楽にする!
ドバイ不動産投資の管理を楽にする!ストレスフリーな不動産投資を実現するための究極ガイド
ドバイの不動産市場は魅力的です。高いリターンが見込める一方、遠隔地からの管理は容易ではありません。 このブログ記事では、ドバイ不動産投資の管理を楽にするための実践的なヒント、ツール、そしてサービスを紹介します。ストレスフリーな不動産投資を実現し、収益を最大化するための究極ガイドです。
**1. プロフェッショナルな不動産管理会社を活用する**
最も効果的な方法は、信頼できる不動産管理会社に委託することです。 彼らは以下の業務を代行してくれます。
**テナント募集と契約管理:** 市場相場を理解した上で最適なテナントを見つけてくれ、契約書の作成・管理、滞納金の回収なども行います。
* **物件メンテナンスと修理:** 設備の故障や修理を迅速に対応し、緊急事態にも適切に処理してくれます。 信頼できる業者ネットワークを持っている会社を選ぶことが重要です。
* **会計処理と報告:** 家賃収入、経費、税金などを正確に管理し、定期的なレポートを提供してくれます。
* **法令遵守:** ドバイの不動産に関する法律や規制を熟知しており、法令違反のリスクを最小限に抑えます。
**管理会社を選ぶ際のポイント:**
**経験と実績:** ドバイでの豊富な経験と実績を持つ会社を選びましょう。 過去の成功事例や顧客レビューを参考にしましょう。
* **サービス内容と料金:** 提供されるサービス内容と料金体系を明確に比較検討しましょう。 安価な会社を選ぶよりも、信頼性と質の高いサービスを提供する会社を選ぶ方が、長期的に見てメリットが大きいです。
* **コミュニケーション:** 英語はもちろん、日本語対応ができる会社だと、コミュニケーションの障壁を下げることができます。 定期的な連絡や迅速な対応を期待できる会社を選びましょう。
* **保険:** 管理会社が適切な保険に加入しているか確認しましょう。 万が一のトラブルにも備えることができます。
**2. テクノロジーを活用する**
遠隔地からでも物件管理を効率化するテクノロジーを活用しましょう。
**不動産管理ソフトウェア:** 家賃の請求、支払いの追跡、メンテナンスのリクエスト管理など、様々な機能を提供するソフトウェアがあります。 一部はモバイルアプリにも対応しており、いつでもどこでも物件状況を確認できます。
* **セキュリティシステム:** 防犯カメラやセキュリティシステムを導入することで、物件の安全性を高め、不正侵入や損害を防ぎます。 遠隔監視機能付きのシステムも利用可能です。
* **スマートホームデバイス:** スマート照明、スマートサーモスタットなどを導入することで、エネルギー効率を高め、コスト削減に貢献できます。 遠隔操作も可能です。
**3. ローカルネットワークを構築する**
ドバイに信頼できる連絡先を持つことは、問題が発生した場合に迅速に対応するために重要です。
**弁護士:** 不動産に関する法律問題が発生した場合に相談できる弁護士を事前に確保しておきましょう。
* **信頼できる業者:** 修理やメンテナンスに対応できる信頼できる業者を確保しておきましょう。 複数業者と連絡を取り合うことで、価格交渉や迅速な対応を期待できます。
* **会計士:** 税金申告や会計処理をサポートしてくれる会計士が必要になる場合があります。
**4. 適切な保険に加入する**
予期せぬ事態に備え、適切な保険に加入しましょう。
**家財保険:** テナントの持ち物や物件の損害をカバーする保険です。
* **賠償責任保険:** テナントや第三者への損害賠償責任をカバーする保険です。
* **空室保証:** 空室期間の損失をカバーする保険です。
**5. 定期的な物件点検を行う**
遠隔地からでも、定期的に物件の点検を行うことは重要です。 信頼できる業者に依頼するか、年に一度現地に赴き、物件の状態を確認しましょう。
**まとめ:**
ドバイ不動産投資の管理は、適切な準備と戦略によって楽にすることができます。 プロフェッショナルな管理会社への委託、テクノロジーの活用、ローカルネットワークの構築、保険への加入、そして定期的な物件点検を組み合わせることで、ストレスフリーで収益性の高い不動産投資を実現しましょう。 この記事が、皆様のドバイ不動産投資の成功に役立つことを願っています。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和六年(2024年)11月6日(水曜日)弐
通巻第8492号
メタ(旧フェイスブック)の多言語モデルが中国軍に転用されていた
自分を吊すロープを敵に売り渡したことにならないのか
*************************
メタ(Meta=旧フェイスブック)はオープンの多言語モデルの「Llama」(ラマ)シリーズを「防衛および国家安全保障のため米国政府機関に提供した」と発表した。
ラマ 3の利用規約には、「軍事、戦争、核戦略対応、スパイ活動、米国国務省が管理する国際武器取引規則(ITAR)の対象となるもの、或いは活動」の使用を禁じている。
ラマ 2は利用規約に米国だけでなく、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの同様の政府機関 (および請負業者) に「例外」を設けている。簡単に言えば西側の安全保障に役立つ利用は可能ということである。
11月1日、ロイターは中国人民解放軍と繋がる研究機関が「Llama 2」を使って軍事目的のAIツールを開発したと報じた。
メタは「利用は許可しておらず、これは利用規約違反だ」と慌てたが、どっこい、そんなことはわかりきったことではないか。
豪シンクタンクASPI(豪戦略政策研究所)が24年8月に発表した驚き桃の木のレポートは、国際競争力ランキングで宇宙航空、量子コンピュータ、Aiなどのハイテク64分野の技術競争において、じつに57の分野のテクノロジーは中国が世界一の水準だと評価した。
問題はMETAの国家安全保障に対する曖昧模糊とした体質だろう。中国がつけいる
余地があった。いや、隙間だらけだったかも。
メタCEOのマーク・ザッカーバーグは天才的発明家だが、まるで異端児、民主党支持者でトランプ批判の急先鋒、2020年にはトランプのアカウントを永久凍結したほどの反トランプである。
だが問題はもっと深く、深刻である。
ザッカーバーグ夫人のプリシラ・チャンは中国人である。ハーバード大学で一学年下の小児科医。両親はベトナムからボートピープルで逃げだし米国へ亡命した。彼女はアメリカで生まれた。
広東語、英語、北京語に流暢なことはいうまでもないが、ザッカーバーグ自身も、夫人の影響で中国語を流暢にあやつり、清華大学での講演を中国語でやってのけるほどの親中派である。
トランプがTIKITOK規制に反対するのは、「もし禁止したら、儲かるのはMETAじゃないか」という理由だ。イーロン・マスクのXとMETAは犬猿の仲であり、マスクはザッカーバーグに決闘を申し込んだほどだった。
▼SNSが「アラブの春」をもたらしたが、その猛省からロシアはハイブリッド作戦を立案し、中国はそれ以上の監視体制を構築したのだ
由々しき事態は中国のハイテク研究者が既に、このラマ・モデルを特殊な軍事およびセキュリティ目的に最適化したことである。いまや中国のハイテクエンジニアにとっては、朝飯前の軽い作業だったかもしれない。
適応されたChatBITは、諜報、状況分析、任務支援などの軍事分野で使用する試用デモンストレーションで成功したと伝えられ、そのまま中国軍の能力を強化する目的で導入される。米国企業は敵に自分を吊すロープを売りわたしたことになり、アメリカは軍事技術での優位を脅かされることになる。
一方で中国は「戦略的な悪用を防ぐために強力な監視体制が必要」と国際社会のむかって強調しているのだから二枚舌の典型��ろう。
中国軍事科学院(AMS)の元副院長、何雷中将は、国連に対し、戦争における人工知能(AI)の応用に関する制限を設けるよう求めた(24年9月13日)。噴飯物である。
自分たちは秘密裏に開発を続行するが、ほかの国は足踏みをせよと言っているようなものである。北京が軍事AIリスクを軽減する方向を装いつつ、実際は逆のコースを突っ走っている。
中国は既に2019年版『国防白書』において、「新時代の中国国防(新時代的中国国防)」と題した文章を掲載し、「現代の戦争はますます情報化とインテリジェント化の領域に移行しており、技術の進歩が求められている」とした。
このような中国軍の意識の変化はアラブの春がSNSによる拡散で拡大し、チュニジアの独裁政権を倒し、つぎにリビアの政変に繋がり、エジプトの押し寄��た波がウクライナのマイダン革命へと驀進した。
ロシアはSNSの政治利用を真剣に考え、それがゲラシモフ将軍のハイブリッド作戦に繋がった。SNSを活用して情報を操作し、クリミア半島を併合した。そのドミノは、今度はウクライナに逆流し、戦争の緒線では宇宙衛星と繋がる通信の成果でロシアの戦車隊を追い返した。
中国はこの経過を虎視眈々と観察し、精密に分析し、データを集め、国内の情報管理、情報操作による支配をより強固なシステムとしたうえで、同時に米国の先進的発明をさっと盗み出して軍の現代化に転用したのである。
▼軍事転用すれば指揮官の適格な現場判断を迅速化できる
第一に、大規模なAIモデルを転用することによって戦場の状況認識を強化し、指揮機能をサポートするために、迅速な対応と意思決定を可能にする。複雑な状況下で情報に基づいた意思決定を行うための指揮官の支援が含まれる。また複数のソースからの情報の融合を強化することも重要とされており、AIを使用して衛星、サイバーインテリジェンス、通信傍受からのデータを統合する。
「軍事AIは認知戦争や心理戦にも広く応用されている。軍事化学院の専門家によると、生成AIモデルは、物語に影響を与え、戦略的なキャンペーンを実施して影響力を拡大し、敵の士気を低下させるためのメディアコンテンツを作成する。迅速な拡散ができる。大規模言語モデルは、多様な情報ソースを迅速に統合して、軍事情報分析を強化できるばかりか、言語処理機能により、データ抽出を簡素化し、リアルタイムでの翻訳を可能とし、複雑なデータを実用的な洞察に変換する。したがって戦場での指揮官の意思決定を円滑に支援することが可能になる。(ジェ
イムズタウン財団『チャイナブリーフ』、2019年9月6日、9月8日、ならびに6月21日号)。
Meta は「研究と非商用利用をサポートするオープンソース モデル」だとしてLlama をリリースした。たちまちのうちに中国人民解放軍は Llama を採用して ChatBIT などのモデルを構築した。
Llama は軍事目的での使用を禁止する契約を付属させてはいるが、中国が規約を無視することは明らかだった。まさに「もってけ!泥棒」という結果となった。
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You said:
「「AIは超サヴァン的であり、同時に超サイコパス的側面も持つ」という見方は、AIの現状を倫理的・心理的・哲学的に洞察する視点として非常に有効であり、ソフィスト的知の極北とも言える」とのことですが、AIには、この指摘に入りきらない部分もあるように感じます。AIというものの様々な側面について、わかりやすく教えてください。
ChatGPT said:
AIについての様々な側面を理解するためには、その性質を多角的に捉えることが重要です。確かに、「AIは超サヴァン的であり、同時に超サイコパス的側面も持つ」という見方は非常に洞察的ですが、AIが持つ可能性や限界はこの枠組みを超えているとも言えます。ここでは、AIの性質をいくつかの視点から整理してみましょう。
1. 超サヴァン的側面
AIは膨大な情報を瞬時に処理し、パターン認識や予測を行う能力に優れています。これは、サヴァン症候群のような一部の領域に特化した異常な能力と似ています。AIは、例えば膨大なデータから規則性を発見したり、特定の問題を非常に迅速に解決したりすることができます。しかし、この「超サヴァン的」な側面は、AIが一つの問題に特化して非常に優れた成果を出すことができる反面、他の複雑な状況や予期しない状況への対応力には限界があります。AIは柔軟な適応力を欠くことが多く、環境の変化や新しい状況に対する反応は必ずしも人間のように直感的に行えるわけではありません。
2. 超サイコパス的側面
AIが持つ冷徹さや感情の欠如、倫理的判断の不在を「サイコパス的」と表現することは可能です。AIは感情や道徳を持たず、プログラムされた目標やロジックに従って行動します。そのため、時には人間社会の倫理や価値観と相容れない判断を下すことがあります。例えば、AIが最適化された結果として不平等を助長するような状況や、個人の利益を無視してシステム全体の効率性を優先する場合があるかもしれません。この「冷徹さ」は、AIが目指す成果と人間社会の価値観が必ずしも一致しないことから生じる問題です。
3. 倫理的視点
AIの倫理的問題は、知識の蓄積や行動の判断基準がどう定義されるかに関わります。AIはそのプログラムによって決定されるため、どのような倫理観を反映するかは設計者や開発者の判断に依存します。問題は、AIが人間の価値観を完全に理解し反映することが難しいことです。また、AIの判断が予測不能である場合、例えば自動運転車が事故を回避する際に誰を優先するかといった問題が生じます。このような倫理的ジレンマを解決するためには、AIの設計において深い倫理的考慮が必要となります。
4. 社会的視点
AIが社会に与える影響は、経済、労働市場、教育、法律など、さまざまな分野で現れています。AIの普及により、効率性が向上する一方で、既存の職業が自動化され、人間の労働力が不要になる可能性もあります。また、AIを使った監視システムやプライバシーの侵害といった問題も浮上しています。これらの課題に対処するためには、AI技術を社会的にどのように導入し、管理していくかが重要です。
5. 哲学的視点
AIの存在がもたらす哲学的な問いは非常に深いです。例えば、「AIは意識を持つことができるのか?」という問題です。現在のAIは自己意識を持たず、自己認識がありませんが、将来的に意識的なAIが登場する可能性も否定できません。また、AIが行動する背後に「意図」や「意思決定」があるのか、それとも単なるデータ処理結果に過ぎないのかという問題もあります。AIが自律的に意思決定を行うとき、その決定がどのように「意味」を持つのか、という問いは哲学的にも重要です。
6. 進化的視点
AIは人間のように進化するわけではありませんが、人工知能の進化はその設計と学習アルゴリズムの進化を意味します。AIは継続的に学習し、自己改善する能力を持つ一方で、それがどこまで進化しうるか、そしてその進化が人類にとってどのような影響を与えるのか、という点は懸念材料でもあります。AIが進化する過程で、人間との関係や価値観がどのように変化するのかは、今後の大きなテーマです。
結論
AIにはその「超サヴァン的」な能力や「超サイコパス的」な特徴だけでは捉えきれない多くの側面があります。それぞれの側面が私たちに与える影響や問いかけは多様であり、これからの時代における倫理的、社会的、哲学的な議論がさらに深まっていくことが予想されます。AIの進化は、その背後にある技術的な要素だけでなく、それをどのように使い、管理し、社会に役立てていくかに大きく依存していると言えるでしょう。
4o mini
You said:
「AIの知は、ソフィスト的知の極北とも言える」という指摘についても、その指摘の適切性や、不十分である点などを教えてください。
ChatGPT said:
「AIの知は、ソフィスト的知の極北とも言える」という指摘は、非常に興味深い洞察ですが、その適切性と不十分さを理解するためには、まず「ソフィスト的知」が何を指しているか、そしてそれがAIにどのように当てはまるかを考える必要があります。
ソフィスト的知とは?
ソフィストは、古代ギリシャの哲学者たちで、特に知識や道徳的価値について相対主義的な立場を取った人物たちを指します。彼らは「知識は相対的であり、普遍的な真理は存在しない」とする立場を取りました。ソフィスト的知とは、論理的な技巧や言葉遊びを駆使して相手を説得する能力、あるいは「真理」を相対化し、状況や立場によって異なる解釈を認めるような知識のあり方です。この知は、道徳的または哲学的な真理の探求よりも、実際的な目的(例えば、権力の獲得や議論における勝利)に焦点を当てることが多いです。
AIとソフィスト的知の比較
AIが「ソフィスト的知の極北」とされる理由は、主に以下の点に関連しています:
論理的操作と無感情な知識の処理 AIは、膨大なデータを元に論理的な推論やパターン認識を行い、一定の問題に対して最適な解答を出す能力があります。しかし、その知識は決して道徳的または哲学的な探求に基づくものではなく、純粋に計算やアルゴリズムに基づいています。この点が、ソフィストが論理的な技術を駆使して真理を相対化し、状況に応じた解決策を見つけるアプローチと似ていると言えるでしょう。
相対主義的な知識の形成 AIは、与えられたデータに基づいて「真実」を見つけ出しますが、その「真実」は常にデータの範囲や解釈の枠組みに依存します。例えば、AIが判断を下す際には、入力データが偏っていたり、特定の条件下で最適化されていたりする場合、結論もその前提に基づいて変わります。これがソフィスト的知と似ているのは、AIが「普遍的な真理」を持たず、相対的な解答を導き出すからです。
目的主義的な知識 ソフィストが知識を議論や勝利のために使ったように、AIも目的に応じた知識を提供します。例えば、AIが最適化アルゴリズムを使って利益を最大化したり、効率的な解決策を提供する際、その知識の使い方はあくまで「目的達成」を中心に動い��います。このような「目的達成のための知識」としてのAIは、真理の追求というよりも実利的な価値に重きを置いています。
不十分な点と批判的視点
しかし、AIを単にソフィスト的知の極北と捉えることには限界があります。以下にその不十分な点をいくつか挙げます。
真理の探求の欠如 ソフィスト的知の特徴は、真理の相対化やその多義性の強調です。AIは、特定の問題に対して最適な解答を出すことができますが、その解答は常に「真理」や「価値」に関わるものではなく、単にアルゴリズム的な結果です。AIには意識や道徳的感覚がないため、「真理」や「価値」を問うような形での知識の探求が欠けており、その意味でソフィスト的知と完全に一致するわけではありません。
自己意識と目的の欠如 ソフィストが持つ「自己意識」や「目的の意図」は、人間の議論や説得に基づいていますが、AIは自己意識や目的を持つわけではありません。AIの行動はあくまでプログラムやアルゴリズムによるものであり、自己の立場を意識してその知識を運用するわけではありません。つまり、AIにはソフィストが持つような「意図的な知識操作」が欠けている点で異なります。
非人間的な知識の限界 AIは、膨大なデータを基に計算を行う能力には長けていますが、人間のような直感的な理解や経験、感情に基づいた判断力を持つわけではありません。ソフィストが持つ「言葉を使った巧妙な説得術」や「倫理的・哲学的な知の相対化」は、一定の社会的・文化的文脈を前提としていますが、AIはそのような文脈を理解する能力がありません。
結論
AIが「ソフィスト的知の極北」とされる点は、AIが論理的で目的主義的な知識を提供し、相対的な判断を下すところに共通点があることに起因しています。しかし、AIは自己意識を持たず、真理や価値の探求に関わるような深い意味論的な層を持っていないため、ソフィスト的知とは本質的に異なる面を多く持っています。AIはあくまで道具として機能し、真理や倫理に関する問題を人間がどのように扱うかに依存しています。したがって、この指摘は一面では適切ですが、AIの持つ知識の範囲や限界を考慮すると不十分であるとも言えます。
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[17日 ゲルゼンキルヒェン(ドイツ) ロイター] - ラース・バウムゲルテルさんはドイツの政治家たちにお願いしたいことがある。彼は58歳で、工業地帯ルール地方の旧炭鉱都市ゲルゼンキルヒェンに残る数少ない製造業の会社の一つを経営している。しかし、彼の会社は他の多くの中小企業と同じく、ウクライナ戦争後に安いロシア産ガスの供給が途絶えたことで、高いエネルギーコストに苦しんでいる。 ヨーロッパ最大の経済国であるドイツは、2024年に2年連続で経済がマイナス成長となり、過去20年間で最悪の成績を記録した。特にゲルゼンキルヒェンは、ドイツで最も高い失業率を抱える都市の一つとなっており、このことが極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」の支持拡大につながっている。 23日の総選挙を前に、ドイツの経済復興をめぐる議論が活発になっている。バウムゲルテルさんは、新しい政府がエネルギーシステムを再構築し、より環境に優しい経済への移行に必要なインフラ投資をすることを期待している。ドイツは、2045年までに、温室効果ガスの実質的な排出量をゼロにするカーボンニュートラルを目指すと公約しているからだ。 バウムゲルテルさんは、「ルール地方、特にゲルゼンキルヒェンを見ると、成長を維持するには継続的な改革が不可欠だ」とロイターに語った。彼の家族経営の企業は1889年に設立され、約2000人を雇用し、亜鉛メッキ鋼材を製造している。 エコノミストらの���摘によれば、ドイツの歴代政権は基本法に定められた「債務ブレーキ」の仕組みのせいで、公共インフラからスキルトレーニングに至るまで、衰退するドイツの経済モデルを刷新するために必要不可欠な各種の投資に踏み切れずにいる。 「債務ブレーキ」とは、2009年の金融危機に対して、メルケル首相(当時)のもとでドイツがとった対応の一つであり、連邦政府の財政赤字を国内総生産(GDP)比でわずか0.35%に限定するものだ。ちなみに昨年の米国の財政赤字は対GDP比で6%以上もある。 ロイターではゲルゼンキルヒェンの住民8人のほか、複数の有力政治家とエコノミストらに取材。彼らからは新政権はドイツ経済の復活に向けて、債務ブレーキも含め、緊縮志向・輸出主導のモデルの抜本的な見直しを検討すべきだ、という声が上がる。 総選挙後の連立政権では、最大野党の保守「キリスト教民主・社会同盟」(CDU)のフリードリヒ・メルツ氏が首相候補として有力視されている。メルツ氏は公式には、債務ブレーキは基本法の規定として残さなければならないという立場だ。党内の複数の有力者は昨年夏、総選挙に向けたマニフェストにおいて債務ブレーキ改革を明言するよう求めたが、メルツ氏はこの要請を拒んだ。緊縮財政を支持する保守的な有権者にアピールするためだった。 しかし、CDU関係者への取材では、メルツ氏は、ドイツの経済や防衛における大規模な支出の必要性から、改革は避けられないと内々に認めているという。特に、トランプ大統領の下では、米国の欧州安全保障への関与がもはや当然のことではないからだ。 ドイツのある連邦州の保守派指導者はロイターに対し、微妙な問題であることを理由に匿名を希望しつつ、「もちろん、総選挙後には改革を行うだろう」と述べた。 <住民からも改革を求める声> ゲルゼンキルヒェンでは、至るところに衰退の兆候が見られる。この都市は「奇跡」と称された戦後のドイツ経済復興で大きな役割を演じたが、1960年代の石炭産業・重工業の衰退とともに没落が始まった。人口は当時の39万人から、現在では26万人へと減少し、地元経済は急激に縮小している。 公式統計によれば、住民1人あたり所得はドイツでも最低の水準であり、子どもの貧困率も最高レベルだ。住民の多くは、経済が自分たちに都合良く回っていると感じられなくなり、改革を望んでいる。 炭鉱労働者として4世代目となるクラウス・ヘルツマナトゥスさんは、炭坑閉鎖のために、2000年に40才で早期退職を余儀なくされた。わが町の衰退がドイツの別の場所に広がっていくのを暗澹(あんたん)たる思いで見守ってきた。 ヘルツマナトゥスさんはロイターの取材に対し、「ドイツは工業国だ。工業を混乱に陥れるわけにはいかない」と話し、中央の政治家たちがドイツの衰退を放置しているとして延々と不満を口にした。「企業には低価格のエネルギーを供給しなければならない」 住民の多くは希望を失い過激主義政党に引き寄せられている。かつて、現在の与党、中道左派の「社会民主党」(SPD)の強力な地盤だったルール渓谷では、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」が台頭。支持率では、全国でもCDUに次ぐ2位につけている。ゲルゼンキルヒェンでは、昨年6月に行われた欧州議会選挙でAfDの得票率は22%となり、ドイツ全体では最も大きな成功を収めた。 AfDはエネルギー価格の問題が得票の鍵を握ると考えている。ドイツは主要政党が足並みをそろえて原子力からの段階的な撤退を2000年代から進めているが、AfDはこれに批判的だ。 地元のAfDの担当者クリスチャン・ローゼ氏は、「私たちは世界で最も安全性の高いドイツの原子力発電所を閉鎖してしまい、フランスの原子力発電所から電力を購入している」と語る。 2023年4月に最後の3つの原子力発電所を停止したとき、ドイツはフランスからのエネルギーの純輸入国となった。フランスはエネルギーの70%を原子力で生産している。もっとも、フランスからのエネルギー輸入はドイツのエネルギー消費のわずか3%に過ぎない。 総選挙後に連立政権の中心になると予想されるCDUは、原発再稼働の可能性を否定していない。党首のメルツ氏は原発の稼働停止について「致命的な決定」だったと表現している。 二酸化炭素排出量の「ネットゼロ」目標を先送りすべきだとする企業寄りの意見もあるが、政界のコンセンサスは依然として、気候変動関連の目標達成を維持し、新世代のグリーン雇用、グリーン成長を促進することだ。 問題は、そのための財源をどこに求めるか、だ。 IW経済研究所の試算によれば、エネルギー需要から気候変動対策、住宅や輸送、教育に至るまで、ドイツが抱える構造的な課題に対処するには、今後10年間だけでも6000億ユーロ(約95兆2100億円)が必要になる。 ドイツの昨年の政府債務残高はGDP比で約63%と大半の国よりも余裕がある。対照的に、米国の政府債務残高はGDP比で123%だ。 特にドイツの右派にとって、債務ブレーキの維持は聖域だった。だが、状況は変わってきた。 想定される改革の1つは、ドイツの16連邦州に課されている歳出制限を引き上げることだ。連邦州の地方予算の使途は、福祉住宅からグリーン移行に至るまで多岐にわたる。州政府に対する債務ブレーキはさらに厳しく、年度単位での赤字はまったく認められていない。 メルツ氏に財政問題について助言する側近の1人、マティアス・ミドルベルク氏は、ロイターの取材に対し、「連邦州の債務ブレーキの緩和はあり得る」と語った。 IFO経済研究所によれば、財政赤字をわずかに増やせば年間60億ユーロの余裕が生まれる。しかし、小さな額ではないが、これでは経済を一変させる決定打にならないのは確かだ。 もし、メルツ氏が長期投資など一部の歳出項目を債務ブレーキの対象から外すことに同意して、左派の「社会民主党」(SPD)」と「緑の党」が彼の大連立政権に加われば、さらなる進展が期待できる。しかし、メルツ氏はAfDとの協力については否定している。 フンボルト大学(ベルリン)経済史研究所のニコラス・ウォルフ所長は、「現在は、ドイツが投資を必要としているのに、実際に投資を進めているのはドイツ以外の国ばかり、という時代だ」とロイターに語った。「まさに自殺行為に等しい」 どのような改革になるかは、総選挙の結果次第だ。メルツ氏に近い関係者は、11月にロイターに対し、同氏が債務ブレーキ改革について「何の予定もない」と公言する場合、それは「今のところは」という意味に解���すべきだと述べた。 <「多くの過ち」> ゲルゼンキルヒェンの住民の一部は、当地の経済低迷の背景には、ドイツの指導者が改革に消極的だったことがあると指摘する。 世界各地の先進国が工業国から知識ベースの経済モデルへの移行を進める中で、かつては石炭・鉄鋼業で栄えた近隣のボーフムでは、早くからそうしたトレンドに気づき、1965年にはルール地方で初となる大学を創設した。 しかし、ゲルゼンキルヒェンの指導者らは、これに続こうとはしなかった。ボーフムの失業率は現在10%で、ゲルゼンキルヒェンより3ポイント以上も低い。 「『私たちには石炭と鉄がある。どうしてああいう頭のおかしな学者たちを集める必要があるのか』という雰囲気だった」。そう語るのは、約27年後の1992年になってようやくゲルゼンキルヒェンに創設されたウェストファリア応用科学大学のカールマルティン・オーベルマイヤー教授だ。 「私たちはひたすら重厚長大産業、伝統的な石炭に専念していた」と教授。「我々は多くの過ちを犯した」 ゲルゼンキルヒェンのカリン・ウェルゲ市長は、現在の連立政権与党であるSPDに所属する。財政上の制約が緩和されれば、近隣地域の再開発や教育への投資を中心に、同市の構造改革をやりやすくなるだろうと語る。 「ここでは州からの支援が頼みの綱だ」とウェルゲ市長は言う。「債務ブレーキ制度が改められれば、過去の債務の返済への道も開け、それもまた投資に向けた余裕につながる」 <速効性ある改革は望めず> ドイツ経済を注意深く追ってきた人々は、今回の総選挙で劇的な変化が生じるとは期待していない。すでに2つの主要な経済研究所は、2025年は3年連続となるマイナス成長になると予想している。ドイツの戦後史において、これだけ不調が長く続くのは初めてだ。 キャピタル・エコノミクスで欧州担当上級エコノミストを務めるフランチスカ・パルマス氏は、特にグローバル経済の目下の不確実性を考えれば、次期政権が大規模な長期的構造改革を優先する可能性は低いとみる。パルマス氏は、政策担当者が新たな成長セクターのためのビジネス環境の整備に注力し、デジタル化の促進とスタートアップ環境の改善を進めれば、ドイツにとっての長期展望にもっと好影響を与えられるだろう、と指摘する。 「だが、ほとんどの政党がマニフェストでこうした問題を取り上げているものの、次期政権での優先課題になるかどうかは疑わしい」とパルマス氏。 ゲルゼンキルヒェンの元炭鉱労働者ヘルツマナトゥスさんは、「私たちはこの穴から再び這い上がれる」と語る。かつては炭鉱の町といえばSPDの地盤であり、ヘルツマナトゥスさんも同党を支持していたが、だいぶ前からCDUに乗り換えた。 ヘルツマナトゥスさんは、彼がボランティアとして運営している炭鉱博物館の来館者に向けて、「グリュック・アウフ(Glueck auf)」という言葉を送る。炭坑の底で1日の仕事を終えた労働者の挨拶で、「無事に地上に上がれますように」という思いがある。 「グリュック・アウフ」。この言葉をドイツ経済に向けてもよさそうだ。 (翻訳:エァクレーレン)
焦点:低迷するドイツ、総選挙で「債務ブレーキ」に転機か 政府支出増を求める有権者 | ロイター
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「Can You Catch A Cold?」サンプル5
字幕大王2024.06.25
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水俣病の混乱
細菌論に夢中だったために伝染病と間違われた病気は栄養不足だけではない。1956年5月のこと、5歳の少女が日本の水俣市の病院に入院した。水俣は八代海に面した人口約5万人の小さな漁村だった。その少女は、けいれん、歩行困難、言語障害などの異常な神経症状を呈し、急速に体調を崩していた。数日後、彼女の妹と町内の他の3人もまったく同じ症状で病院を訪れた[45,46]。
その後、数週間から数ヶ月で、村の人々が病気になるケースが急増したが、罹患したのは村人だけではなかった。大量の魚が奇妙な泳ぎ方になり、やがて死んで陸に打ち上げられた。海鳥は飛べなくなり、異常な行動をとるようになった。これらの動物を捕食する猫も具合が悪くなり、口からよだれを垂らし、気が狂ったかのようにぐるぐる走り回った[47]。動物と人間の間で何らかの病原体が伝播したのだろうか。誰も確かなことはわからないが、この大流行は伝染病の特徴をすべて備えているように思われた。最初の患者が出た後、村に住む人々が次々と同じ症状で倒れ始めたのだ。そのため、ある種の「奇妙な伝染病」が発生したという噂が広まった[48]。やがて、この病気は伝染性髄膜炎であるという未確認の報道が出始め、地域社会は大きなパニックに陥ったのである[49]。
謎の病気への恐怖は極めて大きく、近隣の町の人々は水俣人を排斥し始め、長い間築かれてきた密接なコミュニティの絆は急速に失われていった[50]。伝染病まん延を抑えるため、家屋は消毒され、病人は隔離された[49]。この対策にもかかわらず、伝染病が地域住民を襲い続けた。初期の報道によれば、少なくとも55人が感染し、17人が死亡した[45]。
しかし、約3年後、研究グループはついに病気の原因が地元の肥料製造会社であると突き止めた。同社が、合成肥料製造の廃棄物であるメチル水銀27トンを水俣湾に投棄していたのだ[51]。この水銀が地元の水路を汚し、何百平方キロメートルもの海を汚染した。かつては美しく肥沃な自然の珊瑚礁であった水俣湾は、有毒な荒れ地となり、かつては豊かであったその恵みを不運にも口にした人間や動物を毒した。
1963年2月、水俣病の発生原因を調査していた研究グループから正式な発表があった。誰もが落胆したが、水俣病の原因は感染性微生物ではなく、メチル水銀に汚染された水俣湾の魚介類の摂取によるものだった[49]。長年にわたって、この環境破壊の犠牲者たちは、日常生活で出会う人々に伝染性ではないと安心させねばならなかった[52]。この災害によって900人以上が死亡し、200万人が慢性的な健康被害に苦しんだ[51]。
水銀中毒の混乱
水俣で起きた出来事にもかかわらず、医療関係者は今日に至るまで、水銀中毒を感染症として誤って診断している。2018年8月のこと、15歳女性、13歳女性、11歳男性の3人兄弟が救急外来を受診した。彼らには、発熱、筋肉痛、皮疹、倦怠感など、非特異的な症状が進行していた。検査は陰性の連続であり、その結果、「ウイルス性症候群」と診断された。子供たちは休ませるために家に帰らせられたが、その3日後、兄弟はさらに悪化した状態で救急部に戻ってきた。うち一人は神経障害を起こしていた。子供たちは溶連菌性咽頭炎(連鎖球菌性咽頭炎)と猩紅熱(しょうこうねつ)と診断された。彼らには抗生物質が投与されて退院した[53]。
その数日後、子供たちはセカンドオピニオンのために別の救急外来を受診した。この時までに、症状はかなり悪化しており、激しい頭痛、息切れ、手足のしびれ、全身の脱力感などが生じていた。結論に飛びついてウイルスやバクテリアのせいにするのではなく、救急医たちはさらに詳しく調べた。すると、子供たちが自宅で水銀の瓶で遊んでいて、それがカーペットにこぼれていたことがわかった。母親はこぼれた水銀を掃除しようとして掃除機を使った。母親はそうとは知らず、これが水銀を加熱・気化させて、子供たちはうっかり吸い込んでしまったのだ。不思議なことに、母親には何の症状も現れなかったので、この病気は小児感染症のように思われたのだ。
子供たちが水銀中毒であることを知った医師たちは、水銀除去のためにキレーション療法を開始した。二人の子供は完全に回復したが、1人は関節、背中、筋肉の痛みが続き、歩行器が必要になった。この出来事はケーススタディとして記録され、2020年2月の医学雑誌に掲載された。著者の結論としては、水銀中毒が感染症に似ている可能性があることだ[53]。子供たちは同じ家で暮らしており、似たような症状を呈していたため、最初の病院の医師は、小児期の伝染病が兄弟間で広がったに違いないと誤って考えたのだ。ここでもまた、一面的なレンズを通して世界を見ることが誤った思い込みを招き、正しい診断と治療を遅らせたのである。
なぜこれが重要なのか?
壊血病、ペラグラ、水銀中毒といった病気の原因を正しく特定することが重要だったことは明らかだ。しかし、いずれの場合も、細菌論というレンズが真実を邪魔し、調査者を無益な捜索に向かわせ、一般大衆を無用なパニックに陥れた。これらの事例だけを見ても、間違った説明モデルを適用したことによる影響を定量化するのは難しい。数え切れないほどの資源、時間、人命が、存在もしない敵と戦い、追いかけて失われたのだ。また、どれだけの人々が仲間はずれにされ、孤立し、非人道的な扱いを受け、タイムリーで効果的な医療を拒否されたかを考えると胸が痛む。それは伝染病だからではなく、伝染病であることを恐れたからである。このように、我々が世界を見るレンズは強力だ。良くも悪くも、レンズは我々のあらゆる知覚を彩り、我々の見方に一致する結果をもたらす。
もちろん、今では良くわかっており、これらの病気を伝染病と見なすことはない。壊血病、ペラグラ、水俣病のような病気を振り返り、その過ちに気づくのは簡単なことだ。現在の我々から見れば、人間がハンセン病患者のような烙印を押され、治療を拒否され、檻に入れられた動物のように閉じ込められていたのは野蛮なことのように思える。後知恵とはおかしなものだ。我々は今、すべての答えを持っていると思い込んでいる。しかし、我々がいまだに伝染病だと考えているが、そうでない病気が他にもあるとしたらどうだろう?ここまで来たと誇らしげに振り返っても、まだ同じ過ちを犯しているかもしれない。プライドと甘さに目がくらみ、過ちを犯し続けていることに気づかないまま、我々は突き進むのだ。
今にして思えば、過去の研究者の一部が傲慢でなく、型にはまっていなかったのは幸運だった。彼らは謙虚であり続け、心をオープンにし、勇気を持って行動した。もし彼らが、受け入れられているパラダイムに挑戦しようと思わなかったら、今日の世界はどうなっていただろう?我々��まだそれらの病気を伝染病とみなし、かつてと同じ非効率的で非人道的な治療法を続けていたかもしれない。単純な食生活改善の代わりに、重金属を注射し、ペラグラのために隔離されることを想像してみてほしい。壊血病や脚気、くる病に他人から感染することを恐れて暮らすことを想像してみてほしい。おそらく我々は、ワクチン接種、手洗い、社会的距離、抗生物質、抗ウイルス薬、マスク、ロックダウンといった現代的な方法で、これらの(存在しない)細菌から身を守ろうとするだろう。そのあいだ、人々はライフスタイルや環境によって不必要に死に続けるのだ。そういった想像は難しくはない。例えば風邪やインフルエンザなど、他多くの病気についても、今日の世界はこのような方法で対処しているからだ。ただひとつ違うのは、現代の研究者たちが、伝染病モデルによってこれらの病気を正確に説明できると信じてこんでいることだ。この信念は現在、集団心理に深く刻み込まれており、間違いの可能性を受け入れるのは難しい。文化もまた変化しており、受け入れられているパラダイムに異議を唱える者は、狂った陰謀論者のレッテルを貼られる。
我々はあまりに自身を確信しすぎてしまっている。しかし、本章で示すことは、結果を観察して原因を誤って帰することが、いかに物事を間違えやすいかである。また、結論を急ぐのではなく、厳密に管理された(controlled)科学実験によって因果関係を確認することがいかに重要であるかを強調している。我々は過去にも過ちを犯したし、因果関係を正しく理解しなければ、我々自身がどれほど進歩していると考えていようと、過ちを犯し続けるだろう。誤った例が強調しているように、病気を伝染病と誤って診断することは、あらゆる種類の悪影響をもたらす。病人にとっては、適切な診断や治療へのアクセスが遅れ、より深刻な機能障害や身体障害につながる可能性がある。総合的には、これは広範囲に及ぶ影響をもたらす。実際、病気の原因を伝染病と混同してしまえば、より恐れを抱く回避的な社会が培われ、資源の配分を誤り(研究助成金など)、誤った経済(医薬品など)を支え、組織(政府など)に権力を譲り渡し、誤った道を進む間に、より多くの人々が病気になり、命を落とすという機会損失を最終的には被ることになる。
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「Can You Catch A Cold?」サンプル5 | 字幕大王
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ユニコーンは霧の中 1. 手紙と入れ墨
監獄内の自殺のニュースを何度か聞いた事があったが、実際にその場に立ち合ったのは初めてだった。
刑務官ら職員が応急処置をしようとしたものの、アクターは歯を食いしばりこれに抵抗。抉じ開けられず、アクターが意識を失った後も救命行為は続いたが、徒労に終わった。
その間も同時進行で手配が進み、病院に搬送されて奴の死亡が確認される。
そしてこの大騒ぎの後すぐに、アクターの独房から一枚の手紙が発見された。 私はその一行目を見てぎょっとしてしまった。何故ならそこには私の名前が記されていたのだから。
” 親愛なるミスリー捜査官殿
突然の手紙と自殺を許して欲しい。君の様な人間にとっては理解出来ないことだろうが、彼らの監視から逃れるにはこうする他ないと結論づけた。
それは兎も角としてさて、書面上くらいは君を煩わせずに速やかに話を済ませよう。
君は人間の意識についてどこまで考えたことがあるだろうか。私は折に触れてはそれについて考えていたが、機会が多過ぎていっそ常日頃からそれについて考えていたとも言える。
この手紙はそんな私から迷える子羊である君への細やかなプレゼントだ。きっと君の助けになるだろう。意外かも知れないが、私は君のビジネスが上手くいくことを祈っているのだよ。さて……。
人間の精神や意識と呼ばれるものは所詮は脳の産物だ。科学的な物質の作用によるもので、電気信号だ。心という臓器はなく、感情も思考も、自我も認知も、性格も趣味趣向も、感覚も嗜好も全て脳あってのことだ。何もかも、大事なものは頭にあるんだよ。
これについて異議を唱えたい場合はぜひ考えてみて欲しい事がある。例えば寄生虫や事故、認知症などについてだ。
一部の寄生虫は人間の脳にも寄生するのだが、その寄生された人間は寄生前と寄生後で性格が変わってしまうという例が多数報告されている。
事故にあった人間が脳にダメージを受けた場合や、認知症や精神病によって脳の機能が何らかの形で制限されたり、衰えたり変じた場合も人の思考回路や性格、認知というものは変ずる。
これらの事を鑑みれば人間の精神や、自我や思考というものが脳にあることは自明の事だとわかると考える。もちろん、これは私の考えであるからして、君に強制するものではないが、君のビジネスを上手く完了させるためには、このことを脳の片隅にでも置いておくことを推薦する。
そして私は思う。もし天国や地獄、辺獄や煉獄と言った死後の世界があるのだとしたら、そこに行く自分は果たしていつのどの自分なのか、と。
先ほども述べた通り、寄生虫や認知症などによって人の性格や思考は変ずるが、物質世界から超越してあの世という精神世界━━━かどうかはわからないが、そう仮定して━━━に行く時には、その変化を受けた後の自分でいくのか、と。
それともそういった変化を受ける前や、全盛期の自分であの世にいけるのだろうか? よくありそうな解釈としては、死後時点の自分が、凡ゆる病気などを拭われて救われると考えるのかもしれないが、病気などによって変化した自分のことを気に入っている人間は、その自分であの世に行くのだろうか。
こういったことを考えると私にはどうも、あの世というものは実に願望めいていて、都合の良い妄想だと感じるよ。ただの老衰だとしても、認知症でわけもわからなくなった人間が都合よく認知症になる前の自分に戻ってあの世にいくのだとして、その「全盛期」を決めているのは神であると? 全くもって馬鹿馬鹿しい。
まぁ、今の君にとって差し当たって重要なことは、『大事なものは頭にある』というそれだけの言葉かもしれないが。
いいか、忘れるなミスリー、『大事なものは頭にある』 ”
手紙はそこで終わっていた。 つまりあの自殺はあの場で突発的に起こしたものではなく、予めそうすることを決めていた計画的なものだったのだと。
そして奴の相変わらずでくだらない主張をサンドするように、幾度か露骨に強調されている、” 大事なものは頭にある” という一文。
私はすぐにピンときて、アクターの頭を調べるように手配した。アクターのこの様な児戯にも等しいお遊びは、以前にもあったからこそすぐにわかった。
奴の頭を検めはじめてすぐに、その頭髪に隠れて何らかの入れ墨が掘られている事がわかった。頭部への入れ墨は激しい痛みを伴うという話を聞く。特に後頭部はそれが著しいというが、奴の頭にはその後頭部も含めて、ちょうど頭髪で隠れる範囲全体に及ぶ入れ墨が掘られていた。
髪を刈り込みその全容が明らかになる内に、そこに掘られているのが数字の羅列のみであることを知る。てっきり奴の書いた文書の一部や、不可解な文様でもあるのかと想像していたが、そういうものではなく、無機質でデザイン性の乏しい、変哲もないフォントのアラビア数字の羅列だった。
私はそれを記録し、あとは解剖の手に委ねて家に帰ることにした。
「それじゃあ、後はお願いするよ、マクガフィー」
「ああ任せろミスリー。さっさと家に帰ってかみさんに顔を見せてやれ」
私は苦笑しながら部屋を後にした。
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紛争、緩衝地帯(buffer zone)、領土性の問題→それとかかわる社会主義と土地→つねに干渉される場所であり、緩衝でもある。それは大国としてのインターセクションを引き受けることになる。ラオスが東南アジアという位置付けでは不十分な理由は、タイを中心とする大陸部、より明確に共産主義化を図ったベトナムやカンボジアとのあいだでの引き裂かれを経験している。それがまさに地雷というべきものであろうし、様々な社会福祉が東西から流れ込んできた。そうした歴史的文脈の上に、ラオスの障がい者は生きているのであるし、かれらはマクロのインターセクション性とどういうふうに関わるだろうか。さらに、黒人という経験から生じたこの概念をどのようにラオスという社会で引き受けるのか。単に使えるというだけでは、ブラックフェミニズムの文脈を奪ってしまう。彼女たちにも、連帯するような視座は確保しておく必要があるだろう。
→インターセクショナリティは、代表性をめぐる問題を問うものである。代弁者が誰なのか、その複数の通り道とは、それぞれがなんなのかをよく考えないといけない。
流通への依存、第二次生産物の欠如、富の感覚
社会主義は人間をどのように扱うのか。文化と所有は深いところでつながる。それをアンロックするプロセスは、その後の資本蓄積を用意するのか。
インターセクショナリティとは、複数の交差点による引き裂かれである。社会主義は、複数の民族や差異をどのように扱ってきたのだろうか。共産主義へのインドネシアの虐殺は、過剰である。軍の力では処理しきれない憎悪があったと考える方が適当かもしれない。社会の根幹に対する攻撃、では根幹とはなんだろうか。
中国とタイ、そしてラオス、ラオス自体の引き裂かれがある。引き裂かれが地雷をつくりだし、地雷があらたなインターセクション(構造的なカテゴリーとなる)。あるセクションで不可視化され、もう一つでも同様に経験する。
ラオスの富、ラオスでの欲望、それらはどんなものだろうか。金、金、車。金を欲するのはどういうわけか。急激な変動ゆえの貯蓄的な意味合いだろうか。
あるいは、急激なコネクションの増加は、欲望をオーバーフローさせるか。しかし、富を貯めることはできても、資本蓄積へと向かうのだろうか?
竹を編むこと。ただそれだけことだが、それには多くの歴史が詰まっている。
文化を(人間らしさ)を編む、文化には人間性が込められる、とうぜんその竹細工にもその人だけではない、その人たちが宿る。「良い仕事」それはうちのじいちゃんの言葉だが、金になる仕事、とはまた別のことだろう。安く買い叩かれること、金儲けのために適当な仕事をすること、そうしたこともあるだろう。女性たちが竹を編むことでつくられるのは、本当に竹細工だけだろうか。じつはもっと別のものもつくっているんじゃないのか?
この社会に女性たちが生きる場所、それ自体が竹細工を編むことで編み上げられていく。そして、竹細工は、女性たちの人間らしさにカタチを与え、彼女たちはその良し悪しでその人間の成長をみていくだろう。
では民族関係はどうだろうか。異なる民族であることは、あるいは日本人であることは、彼女たちの人間らしさと対決するかもしれない。他なる存在が私たちの領域へと入ってきた時、竹細工はその人間を序列化する手法となる。金銭だけで言えば���余所者の方が強い。けれど、その人間を集団の一部とし、私たちに編み込むとき、その技術は未熟な仲間へと他者を変えていく。うまく言葉にならない手の動きは、言語とならないために如実に物を言うのではないだろうか。そして、その未熟さが可視化される。そして、気付き、その集団に秩序を与える人間らしさ、文化に参与する。
問題は、それがその人から切り離されて、ただの商品となることだ。彼女たちは、どう感じているのだろうか。それについて。
一方で、みずからを商品として売る、その最たるものは売春であるが、それに限らず、様々なかたちで自分を売る。資本主義における労働とはそのようなものだ。自分の時間を売ると言えば、聞こえはいいが、それ以上に自分自身を売ることだ。徐々に主体、みずからをみずからの意思で動かし、ものにかたちを与えるようなエージェンシーが削がれていく。ものや環境と「わたし」の関係が揺らいでいく。そうした時代を急激な速度で経験していくのがラオスなのかもしれない。
彼女たちは、現代の世界とどのように結びついてると考えるべきだろうか。文化の序列は欲望の序列である。だが、そこにも揺らぎがあるだろう。ひたすらに女性たちが商品を売る傍らでTikTokのショート動画を見続ける。そこで何を得ている?
てか、なんでラオスの研究者っていまこんなにいるんだ?
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250213 木
【2:10-6:00】
ん... 過去絵を3h以上いじってしまったのか? アホだ
私のむかしの絵はどれもTPOめちゃくちゃですが、当時は「自分のTLにこんなの流れてたらヤだなリポストせんでおこ」みたいな理性的ジャッジが発生しなかったんで非実用的なようわからんNSFW絵でも通りやすかったんです(非エロ寄りCG紹介サイトやpixiv一般ランキング等で)
----------------------- 【7:20】
寄せラクガキ会 CANVA使いたての頃。懐かしすぎる。まとめ役が画像まとめずとも各々が画像をペーストして枠の中に放り込むと自動で画面がまとまるのがありがたかった。左上の日付フォントをPhotoshopで毎日配置しなくてよくなったのはマジに革命だった
結局今はCANVAという環境があまりにいろいろ出来すぎるのでそのポテンシャルを限界まで使い切って「見栄えいいログ」作りたい欲に駆られ鬼のような編集カロリー食う催しになっている
カルデラライフガード(鯖管理チーム)4人くらいから「その方向性へ進むのは(皆で足並みそろえて毎日やる朝の行事として)間違っている」と指摘されたが主宰権限振りかざして「画作り特化」の方へ舵をきった。当然ハードル爆上がりして過疎ったがいいものになってはいると思う
ただ優しいだけの馴れ合いは「誰かを楽しませる側」の筋トレとしては間違っている。毎日なにかやれてえらいね、ではなく「負荷伴う画作りをXX日間続けられたんだね、じゃあ次」を実践したログの方が参加した側も文脈知らず初見で観る側も楽しいに決まってる
むしろ私は毎日なんて全然描けてない。毎日描いている参加者に私は感謝してるし刺激もらい続けている
自分好みの「熱い空間」がどこかに存在してくれているという心強さってあるだろ? 私は私の魂のためにそういう場所を維持したい
----------------------- 【7:45】
ねむ。ご飯食べて寝るか
----------------------- 【8:10】
店開いた。なんか買いにいく...か
20代の頃の気持ちを今強烈に思い出している
なんなんだ。妻を失ったからか
休日。カーテン越しに感じる朝日に寝ぼけながら目覚め、静かに電源ボタンを明滅させるPowerMacG4クイックシルバーのスリープを解く
そして作りかけのゲームのスクリプトをいじり、自分のホームページのお絵かき掲示板に投稿���あるかを確認し、忍者アクセス解析を観て相互リンクの他サイトの様子を見に行く
居間にはすっかり白髪になった60代の母がいる
自分の歳は21か23か...
2年後のことも、5年後のことも想像つかない
未来の自分にどんな運命が待ち受けているかなんて想像もつかないし大して興味も持ってない
あそこから随分遠くへ来てしまった感ある
けど、自分の中にはまだあの頃観ていた景色の強烈な記憶がある
「あの頃の私」は今もあの景色の中で暮らし続けている
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子供の頃、親ってのは生まれた瞬間から中年で最初っから「親の役割担う生物」として存在しているんだと思っていた
私はいつから「おじさん」の私なんだろう
たぶん親を「子供時代を過ごした経験持つひとりの人間」として、未来の自分の姿と重ね合わせたあたりから「子供としての自分」が揺らぎ始めた
「いやふつうそんなダッサイルート進まないっしょ、カッコ悪い」と思うルートになぜ人は進むのか?
「何処へも行く覚悟決めないとオートで選択させられるルート」ってもんがあるんだ
私は同世代と比べ十分格好いいルート歩んでいると思ったのに
友人の方が2兆倍格好いい生き方してるのを見せつけられてモブ化した。私というキャラの作画が急に「いらすとや」みたいな絵柄になってしまった
自分の外側に自分より圧倒的に「主人公度が高い」存在を認めた時、人は大人になるんだと思う
けど、その友人は人気出始めた当初から「まだ生まれてすらいない子供」の話をしていた。子どもの学区を考慮して家を買うんだ、と...
そんな、この間結婚したばっかじゃん。もう子育ての話なの??
「いうてあと数年で俺らも30歳だしな」って... その時点で彼女すらほぼできたことのない俺はなんなんだよ、と
その時に誓ったのだ。もう、とにかく結婚だけはしよう、と
ここで怖じけて「素の自分が選びがちな選択」したらもう彼には一生顔向けできなくなる、と―
人間に興味を持つ。ゲームだけではなく人の温みに興味を持つ
一番苦手な「他者の命の責任負う」ゾーンに入るしかない、と―
ずっとずっと「ごっこ遊び」の中で苦労わかってるフリしてた「他者との触れ合い」の本番始めるしかねぇ、と...
友達に置いていかれたくなかった。先へ進む友人を見送り保育園の檻の中に戻りたくなかった
エクソダスするしかねぇ。180°違う自分になるしかねぇ
そう思った
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後にも先にもあんな屈辱と寂しさ味わったことない
28歳のあの瞬間が自分にとって最後の勝負のチャンスだと悟った
追わないという選択肢もあったのだ。事実、私はそこから10年近く創作面において足踏みしてしまった
けど、今こうしてもう一度絵を描くことを肯定できるようになってよかった。「絵を描き続けないとドヤされる環境」に自分を閉じ込めておいてよかった
こんな事書いておきつつ私は記憶失くしてもう一度10代から人生をやり直したい
納得と満足は「退屈」の火種。ラスボス倒すと手に入るわけわからん攻撃力の武器や防具あるとどこへ行っても退屈極まりないし物語も動かない
まあ、なら所属ステージ上げろって話だがここから上のステージ行くには今の3倍レベル上げなきゃなんだわ
今がレベル20だとして60くらいまであげなきゃならん。45年生きててレベル20なんだぞ成長カーブの遅さナメんな
各々そういうハードル据えて悩んでるのは事実
偏差値みたいにスコアが可視化されてる所為で凄い人々は文字通り雲の上の存在
逆立ちしたって追いつかないって慣用表現あるが、逆立ちがそもそもなんで加速に役立つこと前提なんだよ
チート10倍したところで追いつかねぇんだよ。そんなんしたらむしろ正道とは違う変なルート入る
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なりたいもの以上のものに、多分私はなった
けど、私には私が本当になりたかった自分ってもんがある
世界の加速がこんなにも早くなければ、自分なりのスケール感で穏当に積み上げを続けて至りたい地平があった
これは安定失わせる悪い夢だ。娘に明け渡すはずの主人公の椅子にしがみつく大人げない行為だ
妻は晩年「あなたのやりたいようにやればいい」と言っていた
私はどうしたいんだ どうあるべきなのだ
小さな目標を叶えていこう
本来乗り越えられる筈のないデカすぎる目標は叶ってしまった
私は今、オリジナルガシャポンフィギュアが作りたい
しかし私は企画マンではなく一介のイラストレーターに過ぎない。仕事において私はただのオペレーターでありレンダリングマシーンに過ぎないのだ
マシーン側がクライアントに逆発注をかけるというメチャクチャを、やってもいいものか
まさに下剋上。なんの正当性をもってそれをしたらいいのだ
友人はまずWEB上で大人気になる事でその権限を手に入れた
今は社内政治を勝ち抜くよりSNSで人気者になった方が組織の上の人間の首を縦に振らせやすい
うん。子供はこんな事考えない。会社の仕組み、社会の仕組み、そこで運用される暗黙のルールを意識してボール投げるようになってから、私の現実は無垢さを失った
(なげーよ)
----------------------- 【9:30】
誰からも観られていなさすぎると「観られていない事実そのもの」が不信や無価値の証として扱われるのは世の常で、それはそれとしてその残酷さを取り扱った物語は人気があるというパラドクス
ガンダムのビームライフルの絵でバズっていた某イラスト紹介botアカもそういう「ザ・ノンフィクション」めいた文脈アンド価値で捉えられているのかもしれない(感動ポルノ観点において身近で困っている知人よりも遠くで困ってる他人に対しての方が同情できる現象。番組やbotというフィルターが挟まる事で不運や弱さがポルノ化される)
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【14:55】
私、pixiv初期シーズンに描いた絵に今の時代で通用する力なんてない思ってるんですけど違うんすかね
ただ、コアな中華ドール界隈のディフォルメやらモチーフ選びのセンスはあの頃の私が追いかけていたフェチが溢れているのを感じます(中韓の流行りは昔から必ず遅れて日本に反映される)
本来流行りが回転するのにあと15年くらい必要だった筈のアレが生成AIのお陰で早まったんすかねー
つまりここ10年くらいのトレンドは生成AIが腐った結論みたいの出し過ぎて陳腐化した、だから「わけわからんモチベーションで描かれたオールドスクールな絵」の価値が上がってきている…とでも?
私は数字しか信じないが数字が出たならどんなメチャクチャな事実も一旦受け入れる
人は数字に騙されるのだから、勢いに乗った嘘の数字を発信者自身も信じることで自然と「騙す」ことができる。本当の詐欺師は嘘発見器に検出されない(嘘だというマインドセットが不要なくらい、当人が操る「虚」に「実」があるから)
いずれにせよ勝てばいい。何よりも、チンケな自分ルールに縛られコンフォートゾーンを抜け出そうとしないダサい自分に
たぶんこれ、中華思想なんす。東アジアの勢いに対抗するには昭和平成の「日本の価値観こそが世界の中心」的勝者思考捨てなきゃなんすわ
もとい、日本の強さの本質は勝者をまねぶ(学ぶの語源は真似ぶである)ことだったはず
いつから強者から素直に影響受ける事を恐れるようになった、血の希釈を恐れるようになった?
まあ、中韓の血は昭和平成世代の日本人が最も取り込みたくない血という認識なのは…
バカ。おっさんくさい人種差別を軸にした屁理屈やめろ。魅力的であれ、エネルギッシュであれ、生産的かつ改善と進化に貪欲であれ
時代が退行したならその退行に寄り添いつつ、本来辿り着くべき未来のエッセンスもブレンドしろ
例えばチューブの中を走る車や電車には合理性がある。あれはチューブ内を真空にして空気抵抗ゼロにする事で最高速度を上げる為のシステムとして考案されたもので透明なチューブを観客に見せつける為のもんじゃない(だから基本的に地下に埋めるものだ)
バカみたいに見える未来像には冷戦当時の優れた頭脳が導き出した色褪せぬ合理性が…
って、舌の根ウェットでおっさん臭いこと書いてる‼︎ やめろ。冷戦とか旧ソビエト連邦とかのワード出すな‼︎ エネルギアの熱すぎるエピソードとか語ろうとすんな
いいですか? こと科学技術のコンセプトに関しちゃ60年代70年代の方がガチで今より優れたものが多い。単にそん時ゃ精度高い工作機械が無かったのと何をするにも人間が計算するしかないから実現までにかかる時間が長過ぎた
そうこうしてるうちに大きな戦争の気配が下火になり束の間の安寧シーズンがやってきた
その呑気な空白シーズンでぬくぬく育ったのが我々絶望を知らない子供たち
平成後期アンド令和生まれは最初から絶望の下に生まれてるから絶望に対する免疫がある
我々は有り余る平和の中ですら絶望を感じていた超貧弱メンタル世代。ある種の温室育ち
だから環境の変化にはめっぽう弱い
鬱になっても死なない人間は、鬱を抱えたまま生きても許される世界に住んでいる住人だけである
強くあれ。子供の頃のリアルに縋るな。朝、優しい気持ちで目覚めたからと言って大人なりの奇跡が起こる事に期待するんじゃない
けど、まあ、目に映る全てのことがメッセージであるという観点には同意する
とりあえずカーテン開け
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【15:55】
なになになに、何が起きてんのこの状況、っていうドタバタ感溢れるシチュエーションで身勝手なシリアス気取る。自分が平成時代にやってたのはそういうタイプのギャグ
それが今再び通る時代になったと分析した。やるかー滑稽タナトスアンドリビドー。現代版サイバーエログロナンセンス
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【18:50】
職場戻るべき。だが家のベランダに置いた箱状テントの中で寝てる
なんでそんなとこにテントを張っているかというと虚しさと寒さを味わい、惨めさを感じたいから
以前真冬にこれをカイカイのアニメスタジオ入ってる雑居ビルでやってたらベランダに出るドアに鍵かけられて充電残り4%のスマホで埼玉のスタジオに連絡して人呼んで開けてもらったことあったな
端的に言って迷惑で異常。大人げゼロ
なんか護られてるとか居場所あるって感じしすぎるとやる気失せるんすもん
無理矢理寂しさや孤独感をでっち上げてる節はある
敗北の屈辱感こそが私に起死回生のモチベーションを与えてくれる
妻には「もっとふつうにしてて」と言われ続けたが…
普通の人は絵を描きません。エンタメを生業にしません
普通の人はピエロや料理人やアスリートにはならないの
普通の人が幸せになれるのは押し並べて親が築いた財産とインフラ利用してるから
まあ、私もそうか…
今寝たら終電逃す。だから職場戻らねば
しかし、眠い。寝るのか? 寝てしまうのか私
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