#あまりにも絵に描いたようなふぉーく可愛いね
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春奈ちゃんとの思い出。あかちゃんが描いたふぉーく。春奈ちゃんの胃袋の大きさと、マシンガントークには本当に驚かされました。「今、食べた?よね?」ってなっちゃうくらい。「息吸えてる?」ってなっちゃうくらい。もはやあまりの勢いに半分心配でした。俺が全く緊張しないでゲラゲラしていられたのは、素を見せてくれる春奈ちゃんだったからなのかもしれないね。そんな春奈ちゃん見てたら、メスの羽毛話を思い出しました。美味しいお肉に、美味しいコーヒーと美味しいケーキ、美味しいお酒も満喫できた最高の1日だったよ!楽しい時間をありがとう!
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250504 日
これが好きなんだろぉ? お前らァ ぎゃははははっ、 俺も大好きだぁーーーッ
的なテンションで需要あるもの描きまくれるようになるのが一番幸せに決まってる
その状態を嫌うのは押し並べて昔の私みてーな「クソめんどくさいやつ」
大体性自認が曖昧で中途半端にDEIとLGBTQを擁護してて、やんわりとヘテロをディスってる
そーいう厄介者。そんで、隠れケモナー。むっつりドスケベ
まあ「普通」っす。腐る程いるな、そーいうヤツ
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しかもすーぐ他責すんだ大体。寂しがり屋で 親子関係の決着ついてないポンコツ人間
はーやだやだ、やだねーっ
「どうしてそんな事いうの??」
そんな人間を構ってくれるやつで「絵が巧いやつ」はほぼ絶無だからさ
かつての私みたいな人間が絵が巧い人間から愛してもらえる確率は0.00000003%に満たないという(NASA調べ)
妻はその隙間を抜けてきた特異点中の特異点。滅多に存在するキャラじゃない
否、存在してはいけなかった可能性すらある
そんくらい、私にとっては奇跡そのものだった
ああ、コ●プロ時代の元ホストの友人だったら「単に経験人数少なすぎるから美化&特別視してるだけ」と言うだろう
実際そう、たぶんそう。経験値少ないから尊く思えるだけ
けど、経験値少ないうちは自分が今まで観て感じてきたものを「決定版」かつ「揺るぎないもの」として信じ込みたいものだ
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娘が最近イラストに眉毛を描くようになった
「お。まゆげ描くようになったんだ」
「うん。まゆげあるとかわいいから」
「ちょっと前までぜったい描かなかったよね」
「なんかまゆげって気持ち悪いって思ってた」
いいなぁ。気持ち悪いって思ってたものが好ましくなる変化って一番大きな変化だからなー
つまり、私ももっと沢山経験詰めば今「気持ち悪くて無理」と思ってるものを受け入れられるようになるだろうし、今「最高に尊い」と思ってるものを「ふつう」って思えるようになる
偏食の人間って、自分の子供的な味覚を「最強かつ普遍」って思ってるよね
偏食の中年男性に話聞いたら、自分が幼稚園くらいの頃に食べ物に抱いていた嫌悪を大人のボキャブラリーでめちゃくちゃ肉付けしたような事言ってて笑ってしまった
私の中で妻の存在が大きすぎるのも「自分などを好いてくれる人間がいるはずがない」という思い込みと、自ら異性との出会いの機会を作らなかった事が要因だろうな
まあ、ただ。今の自分は「そういう人生」を歩んだ人間なりのパーソナリティなんだ。上のステージを一時的に妄想する事はできても、それを現実の思考や動作に落とし込む事はできない
ちょっとずつ、私は大衆が食べやすい私に自分自身を変えて行きたいが、おそらく大して適応することは出来ないだろう
「ウケが良いもの」を描いている人のサービス心というか迎合力は次元が違う。誤解恐れず言うならマジに「DQN的」だし、ある種の「サイコパス味」すら感じる
わたし、自分を変人寄りかと思ってたけど全然クソ凡人でしたーッ!!!
て土下座したくなるくらい、ヘン!!
あんな人達に、なれないよ私
なんであんな恥ずかしいことできるの??
私、まだ迎合やウケ狙いに対しめちゃくちゃ照れあるわ...
ヘタなくせしてすっげー気取ってる
いや、むしろヘタな人間ほど気取るんだよ、弱さ(ヘタさ)を隠す為に
「恥さらしはスポーツ!!」って言われてる気分になる。恥ずかしい。メジャーな人達がやってる事は押し並べて恥ずかしい
勇気とかそういうので片付くようなもんじゃないよ。種族的な隔たりを感じる
【✓】
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0503(グロリアス)
一人参加が初でした そして私の事情ではありますが臨床実習中なのです 自分では言いたくないけどかなり精神的にも身体的にもキツイ状態での参加でした 本当なら土日の、しかもこんな四連休 かなりでかくて 体を休めたくて仕方なかったけど それでも決意をして参加を決めたから やるにはとことんやる そう決めていた ふみおせが増えて欲しいから そして私がふみおせを好きなのを知って欲しいから
それでも昨日の夜は眠れなかった 寝たくても どれだけ目を瞑っても私のまぶたの裏に 明日のサークルでどれだけの人が来てくれるだろう 本当は誰も来ないのかも と ギュッと瞑ったまぶたが痛くなったことを覚えていた
新幹線も怖かった 早く行きたい気持ちと緊張 朝ごはん買ったけど何も食べられなかった でも勿体ないからフランクフルトはたべた
行く途中の山手線が遅延して有楽町でずっと止まって 本当なら9時に着くつもりだったのに9:30とかになってしまって 緊張もあるのに 設営もできるか分からない そんな不安から本当にお腹が苦しくて ゆりかもめの手すりをギュッと掴むことしか出来なかった
設営できた(できたんだ)
でも54分とかに終わって もう…冷や汗だった 人に構ってられる暇なくて 私なんか…フロマージュから二重でDM被った内容きててそれの謝罪みたいなのに来てくれて もうそんなんいいから!わかったから!大変そう!でも私も大変だから!話しかけないで!てなりました

ダンボールを開けて本が出てくるドキドキ なんかしても慣れない 表紙!私の描いたふみおせだ と思って無理やり紙を破ったせいで帰りのことを考えておらず持ち帰る分包めなくなる
はじまって 入口近いから どうしよ 他のサークルには人めちゃくちゃ入ってる どうしよう とりあえずふみおせのエロ本、買うか( 腹は痛くもとりあえずジカポーエロは欲しい様子)
そしてたら一般の方来てくださいまして 本当にほってした もう良かった!もうこの先この本全部ありあまっても大丈夫だ 誰か一人に私の本が届いた 十分だ と…………
色んな人が来てくださいました ブルスカでいつもお世話になっているみなさま 私のお品書きを見て可愛くて来てくださった方(ありがとう) 緊張で上手く言えないんですけど、と震えながら沢山言葉をくださる方 計算ができない私 (すみません)
差し入れをしてもいいですかとマロをくれた人が名乗って下さり ありがたいな(;;)と思ってたら初めて差し入れをしたらしく 初めての差し入れ相手私でよかったのでしょうか 私が何だったら良いのかとか お手紙ですとか イラストまで頂き なんだか…嬉しいなあと ぽかぽかしました 物も嬉しいのですが 私のことを考えて何かを準備してくださった という事実が嬉しくてたまらなかった こんなこと初めてだったから 参加して良かったと思った 一生幸せでいてくれよなー……😭 高校生になりたてとの事で高い金を出して私に…😭 自分の好きなものを買いなさい 飯奢ったるわ ほんま あんたそこすわり
30分くらいでまあぶっちゃけそんなに人が来なかったのですよ 私は以前 webを類司で研日で出たのですが研日は映画の熱でね かなり…人気があったのですが ふみおせって多分 そんなに………😧(悲)と思っていたのでね そんなもんかと 思っていたのですがなんか すみません 列出来てたな ビックリした 申し訳ない ばたばたした どきどきした こんなにお金出してでも私の本欲しいって思ってくれてる人いるの?って 私の頭の中 覗いてください 本で! 私の漫画、見てください!そしてふみおせ いいでしょ!と強く胸を��った 私の絵も良いですがふみおせが良いのですよ!みなさん!と
労りさんフルーツさん、左右どちらも会ったことある方だったり、甘味さん、10年くらいの付き合いになるフォロワーが来てくれて ちょっとだけ心が和らいだ 知ってる人が来てくれると安心できます 甘味さんのにこにこ顔見ると元気になれて 早々にスペースお邪魔したけど行ってよかった…😭となった
そして気がついたら本が無くなった 11:02
えっ おわった 終わりました わたしのてもち? うそ ほんとに? 私の本全部なくなるほど、人が来てくれて、みんなふみおせを呼んでくれるの? 嬉しさと … その後新刊くださいと仰ってくださった方への 申し訳なさ 悔しさ 私の部数読み間違えの…
まじなことを言いますと 30部持ち込みました 30も無くならないと思ったから ふみおせって悔しいけど 大手では無いらしく 持ち帰りの量多すぎたら…とか そもそも30人も来ないと思ってた(エロじゃないから) 部数 無くなるより余って通販回す方がいいに決まってて 前もそう思ったのに でも 多い気がしたの でも4時間もいたら誰か手に取ってくれるか そうかも そうかも………… もうしわけなかった 1時間でなくなると思わなかった 今度はもっと沢山持っていきます
10年付き合いのフォロワーに話したところ カプ的にはそうだったかもしれないけど 貴方は自分の絵を需要を理解した方がいい と言われて そうなんだ私の絵って 自信もっていいんだと みんな!私の絵って良い? 良いよー!!くらいでいたらいいのだと言われました もう私は高校生絵描きではないから
ふみおせ みなさん 楽しんでくださるかな どうでしょう わたしはこの温度感が好きだよ
配るものもなくて予定もあったからさっさと撤退してしまいしましたが 1人で帰り荷物を持った時 ズシ…(ウィング先生?!)と 方と右手と左手と 差し入れを入れていった半分に曲げたニンテンドーミュージアムの袋がぱんぱんに 自分の無配を入れていったファイルがみなさんの新刊でいっぱいに
行きより明らかに重たくなっていた
なんだか苦しいけど カバンいっぱいで肩も腕も手も痛くて はやくこんな荷物下ろしたかったけど でも嬉しかった 朝よりジンジンとてらす太陽が暑くて お気に入りのシルバーのローファーもなんだか靴擦れして痛くて リップなんてもう取れていたし ニキビも悪化してたけど
でも嬉しかった ここに来てよかったと この為に何ヶ月もやってきて良かったって そう思えた そう思えたのはもちろん皆さんのおかげだし ふみおせのおかげだし でも自分をここまで信じてやってきた自分のおかげだなと またここに来たいなって あついよーおもたいよーと言いながら笑って帰りたいなと思った 帰りのゆりかもめにいるオタクのグチグチした話とか聞いて 疲れた…早く帰って寝たいって 思うのもなんだか心地が良かった
また来たいです グロリアスで会いましょう!(行く時に聞いてた曲:躁鬱電池メンタル(神聖かまってちゃん) napori(Vaundy) ミッドナイト清純異性交友(大森靖子)My wife(feat.KMNZ LIZ)(ピーナッツくん) 上海惑星(アマイワナ)


ふぉろわーといろいろはなした!だーいすきさん


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ハートレスメモリー第一話、生きて帰れました まだ5話あるうちの出だしですが「これがハートレスメモリー…」となっています(大の字)
PCの過去に死んだ人を書いておくと シナリオに出すよ、と言われたので 立ち絵を描いてGMさんに送りました (画像左のメンズ)
⚠️当然の如くネタバレがあるうえに長いし散文⚠️
✿ミドルまでの感想文はコチラ
ラージナンバーだし大人だしPC1の焔くんを後方腕組保護者面で〜と思っていたらシナリオロイス・七姫ちゃんが思ったより物語の中心で巻き込まれていて見守りどころではなくなった件 〜宿屋の主人はオルクス〜
見知らぬ島へ単身乗り込んだものの空振りの連続、島民各位には隠し事が分かる程度にはぐらかされるし、情報収集で島のお爺さんに怒られるしで散々だよぉ…… 最初に会った唯ちゃん巡査がいい人で本当に良かった 多分、唯ちゃんにはすごく懐いてると思う ミドル戦闘前にワーディングがあっても平気なところで「あ……あなたもオーヴァードですか……」ってなったところ、お互いオーヴァードとして長く生きてる感あって良かったな
唯ちゃん巡査、常勝の天才の時の私がついてます! 大丈夫です! ムーブがめっちゃ好き 安心する 命くんちゃんさんには何度も庇ってもらうし、綾花ちゃんは装甲無視でつよつよエースアタッカーだし、焔くんには手当てしてもらうし… あれ? お守りするどころかめちゃくちゃ面倒見られてない? この大人
でも情報収拾シーンの出目は良くて、ちゃんと記者出来てるじゃんと安心しました 面目躍如 七姫式取材術とかあるのかな というかミドルもみんな出目に恵まれて順調だった いいことだ🍵 まぁ装甲積んでも意味なかったんですけどね!
やっぱりサイレンって固定値がないと命中難だけどシーン攻撃装甲無視ってどう考えても強いよ お姉ちゃんもメジャー支援で再行動させるし いや、ラウンド内再行動は自陣も同じだったわけですが… (常勝の天才+アドヴァイス+触媒) 2ラウンド2回攻撃より1ラウンド2回攻撃の方が強いって再認識した 戦闘はやっぱり支援とガードがいると安定する、ありがとうの気持ち🙏 対抗種も賢者ストーンもダメージがアホみたいに伸びるし頼りになる…
自陣は姉から落としましたが、弟から落としたらどうなっていたんだろう 残った方がパワーアップする感じなのかな 攻撃手段を持つのも怖いけど、純粋にガード性能が上がって戦闘が長引くだけでも十分辛いんだよなぁ ブラックドッグ、器用なシンドロームで好き
さ〜て侵蝕思ったより上がらんかったしロイスも守ってもらえたし〜と油断して振ったバックトラック、間違えてたとはいえ6D10で20は酷すぎる 100ピッタリじゃねーの アタイ6面ダイス振ったのかな? 出目、まったく本当にいつもキミはボクを振り回して…… 温情×振り直し×正しくは5D10🎲、大人しく倍振りしました(チキン🐓) 経験点0よりも倍振りの3 タンドリーチキンにしてお召し上がりください🍗
6面ダイス振ったかも、と言えば応急手当キットの2D10が4でしたね 來生にドジっ子属性がついてしまったけど焔くんに手当て(とても上手)をしてもらったの美味しかったです✌️ ドキドキしてすぐ目を逸らしちゃうDKおキャワだね… 血液型O型の自PC応急手当てが全員下手みたいなことになっているけど、その後の戦闘は出目が跳ねるので厄落とし…? ※メメント・バックトラック そう言えばキミ、セッション中に家事得意言うてたけどほんまか? 命くんちゃんさんが心配になるけどエグザイルなら料理の心配せんでええか?
✿シナリオに関して 序盤から焔くんにガンガン揺さぶりかけてくるじゃんって 焔くんがどんだけキズナちゃんのこと想ってるか知ってるかハトメモくん ハートレスなのメモリーじゃなくて貴殿だよハトメモくん でも逃げてと一緒にいてを美少女双子サンドイッチで囁かれる焔くん、ポジションとして好きなのでPLはすっげ〜〜〜笑顔☺️ ふたりの手を取って走り出す主人公DKムーブをキメて欲しい気持ち、とてもあります
あとね、エンディングの段になって綾花ちゃんのお兄ちゃんも出てきてね まずは濃いめピンク髪のショタありがとうございます🙇 「姿を現しなさいよ!」って言いながら玄関を閉める、開ける時は控えめにカラカラ…って随所があべこべでテンパってる感じがあって可愛すぎたセンキュー… 普通に考えて黄泉還りを目の当たりにした後で会う大切な故人、怖すぎるからね でも反応が可愛いので色んな目に遭って欲しい(クソみたいな本音) 繰り返しになりますが濃いめピンク髪のショタありがとうございます、お帽子最高最高
唯ちゃんも消えた死体事件で始末書案件が発生してるし、命くんちゃんさんは前支部長が怪しいしで暗雲が垂れ込めてきてこの先が楽しみですね これダブルクロスだから 穏便に済むわけないと知ってるからPL、ワクワクしちゃうな
✿以下、PC4(來生)のこと もう七姫ちゃんの帽子👒見つけた時点で來生のメンタルは結構キているはず ワーディングで気を失ったり、場合によっては意識を保ったままジャームに…とか悪い方に考えてしまうのが來生なので 9割諦めてるけど周りが励ましてくれるから希望を持っている、そんな状態 ただ、七姫生存を諦めかけているところで小春ちゃんが協力を申し出てくれたことはとても嬉かっただろうなと
でもさぁ、七姫ちゃん多分そろそろ帰ってくるよって言われたあとの足音がまさか死んだ恋人(画像左)のものだとは思わないじゃないですか ほれ見ろ七姫生きとったやろ的な展開かなって予測してたし 何より5話CPだし恋人くんはもっと後ろで出てくるかなって思ってたんですよ そりゃ何でこの部屋ではなく隣の部屋に? 何の溜め? とか思ったけど なんというか、七姫ちゃんにドタドタって足音は違和感がないし、おっちょこちょいかなって思って…(ド直球の失礼)
せっかく色々聞けるタイミングだったのに人(小春ちゃんや仲居さん)がいる前で抱き締められて頭がパンクしてしまったために黄泉還りについて何も聞けず、ただ好きピ(故人)の前で顔を真っ赤にして恥ずかしがるだけの彼女になってもうた…そんなつもりでは…
でも嬉しそうな雰囲気は嘘じゃないんだよなとも 本当はテオドルと一緒になりたかったので、黄泉還ったテオドルに対しての感情は疑いよりも幸せの方が勝ってしまった そもそも身分違いが原因で結ばれなかったので、しがらみもなく世間のことは忘れて普通の恋人同士になれたのなら仕切り直したい気持ちはなくはないよなーなんて思ったり思わなかったり… 恐らく面影島の噂の時点で頭をよぎっただろうし、ナイチンゲールとソングバードのことを知ってテオドルが生き返る想像くらいはしてたかも知れないし
しかも次回、七姫ちゃんもちゃんと帰ってくるらしい……けどハンドアウトが不穏すぎるのでワクワクして待ってようと思います
ところでテオドルくん、ちゃんと靴脱いで上がりましたか? Here is Japan、土足厳禁ですのよ
おしまい✿
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冷泉慧鶴 設定と発言まとめ
愛はひとを黙らせる … 硬直させる 変化を禁じる 思考を捨てさせ 自主性を奪い 生存の幅を狭め 反撃の意思を挫き 抵抗する相手を悪者に仕立てる
ーーーーーーーーーーーー
作者から割り振った疾患・病名:強迫性障害、摂食障害、複雑性PTSD、毒母(潔癖・拒食・愛を悍ましく感じる)
本名:?????(ローマ字) PN:? あだ名:?
?小学校→?中学校→?高校→?大学入学、同校卒、?学部?科?コース?ゼミ
?歳 ?年(平成?年)?月?日生まれ ?座 身長?㎝ 体重?kg ?型
家族構成:? 実父:? 実母:? (主治医:?)
髪の色:? 目の色:?(虹彩の模様:?) 肌の色:?
趣味:? 好きなもの: 嫌いなもの:
イメージ:? モチーフ:?
体質:?
外見:?
内面:?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
愛すること・愛されること・愛そのものが理解の外にある(という自認?)。知性や理性で了解はするものの、根本的な理解からはどうしようもなく阻まれる。 冷たく透徹した瞳でそれらを流し見て生きるしかない。 愛への凄まじい嫌悪感は、実際にはそれへの渇望から来るものではないかと本人も理性では考える。 が、メタ設定としては、冷泉さんにはそういう捩れはなく、愛への嫌悪や諸々の悪感情は生来のもの。愛憎両儀的でなければ発生しないはずの愛を生来ごっそり欠いた精神構造。 冷泉さん本人も、愛を一概に単純化(例えば優しく暖かく許し抱擁するイメージ、などのように美化されたものなど)して捉えてはいないからこそ、「根本的に他人と情緒面でどのようにも関わることが不可能な自己」を、もう諦めている。 ※イキヤ曰く「諦めてしまった人のように見える、けど諦められないからあんなにもすべてを憎悪している。だから誰のことも嫌わない」 冷泉さん本人があまりにも社会の中に自然に溶け込んでいるのは、本人が自分をごっそり無視��ているから。社会と自分が軋轢に晒されて苦しむことは起きない。完璧に作り込まれた社会的な外面には、宿るはずの人の心が乗っていないが、本人が知識と知性で補った人間の情緒にもっとも近いなにかを意図的に纏わせている。そこまで人間に接近してもなお、それを冷泉さんは自分の中に宿った本物のなにかだとは感じない。 根が生真面目なので、人と関わろうと試みすぎて疲れ果てた結果の今の姿。そこまでには、自分にも人並みの精神構造があるはずだとして、無理やり生み出した人工的な苦悩、葛藤、矛盾を手放さずにわざわざ苦しみ続けた人生がある。 例えば母親。冷泉さんは名廊直人にも「結局関われなかった」と思っている。 実は唯一イキヤに対してだけ、人間的な感情を抱いている。幼いイキヤに加害を強要されたことで、イキヤのことだけは本当に嫌うことができている。イキヤのことを気にかけながら生きているのは、他のすべての他者へ分け隔てなくそうすることと表面上は似ていても、実はまったく異なるもの。
ーーーーー
真澄が冷泉さんのこと大事に扱ってくれるから なにを搾取するでもなく、蔑ろにしないでくれる 冷泉さんは自分が大事にされたり報われるような世界が許せない 自分を虐げた世界を肯定するために世界にその在り方を崩すな、一度虐げた者へ最後まで筋を通せ、 みたいな怨念 が、自己として根付いてしまってる 大事にされたり報われると、虐げられた自分をさらに何重にも踏み躙られるようでくるしい この怨念がなきゃ今日まで生きてこれなかった 自分にはどうにもできない
「… ーーーーーー…」 冷泉さんの顔から一気に血の気が失せた… 蒼白 死体みたいになって呆然と表情なくした 「…抑え難い な たしかに これが … 同い年のガキどもに俺を凌辱させた原動力 ………理解を 拒み続けるわけだ 俺が 」 唇引き攣ってうっすら笑んでいる… 真澄「そいつを抑えられるのが愛だ、とする文化もあるくらいですしね」巨大な感情を抱えるほど苦しむことになるわけだ。…相手と結ばれない限り。題材として昔話にも取り入れられてきている 人魚姫がこの文化的傾向を帯びたのも恋愛が横行し始めてからでしょう。ありふれたものだからこそ共感される。それ自体は生理現象だがそいつさえ持て余したなら他者を凌辱する行為などに繋がる …」 「そこまで人間が真摯なモンだったら俺も理解を拒んだりはしなかったろうにな… あれは 遊び半分だ 持て余すほどの感情があったかどうか…」 真澄「ねえよ」違うんだ 真澄「だから凌辱だ それは 許さなくていい」… 真澄「悪いことは無い」あなたに悪いことはない 何も 「やめてくれ それが一番受け入れがたい やめてくれ やめてくれ… 」 ←自分が悪くなかったことが受け入れられない
イキヤ「生き霊 みたいな …。」 本人の体に取り憑いてる怨霊…生き霊… 「…ほぉーん。」 ※冷泉さんかなり核心ついたワードに感心しているし内心グェッてなってるww
冷泉さんのことを「ガラス細工」っつったの稔さんだからな… 透明で 自分自身の内側の屈折でしか見てとれない 触れてやらなきゃ居ないも同然 壊してやらなきゃ面白みが無い
真澄に「今は触れ合いたくない」てふうにだけ言われたり態度取られると、その由来が分からなくて、真澄の心理的な拒絶感とか感情面のほうを拡大してとっちゃう(これは冷泉さんの考え方のクセっぽい)んで、勝手にグサっときて→勝手にグサっときてる自分が浅はかでつけあがってて吐き気がするみたいな自己嫌悪でしぬ、みたいな悪ローテ組まれてる
冷泉さん自分が吐くとなると吐き慣れてるから、逆に今の真澄みたいな嘔吐への正確��対処は知らない
「苦しすぎるって限界のラインでもありゃいいのに… どれだけ苦しくても発狂できるわけでもねえショック死するでもねえ …きっついなあ… 」
どうしても言葉にはならないものを相手に伝えようとするとき 身体を駆使したくて でも相手に伝わるために充分な触れ方をしようとして足掻いてもその100分の一も身動きできない無力な身体がある 全力振り絞って走っても走ってもひたすら追い抜かれて置き去りになってくばかりのような身体に 疲れている 言葉にならないものを示せないならと相手から向けられるものに応えて受け入れようとする悪い癖が付いた
実母が代理ミュンヒハウゼン症候群だた
可愛がられて愛されて構われることで、相手から褒められるその姿かたち以外の選択肢がすべて根こそぎ絶滅してしまう
俗に言われる潔癖症の人が他にも苦手としやすいものとかは、案外平気だったりする 潔癖症でなく強迫性障害 結構ムラっけもある 今日はそれほど強迫強くないから今日中に郵便受けとろう、とか ピッカピカにし過ぎそうになってほどほどにしておく…
「洗いすぎねえように気をつけてんだよ」 強迫体質、丁寧に洗ったり何かしだすとやばいレベルまでいってしまうのでな
ヘアオイルとヘアミルクと高価なドライヤーで毎朝ヘアセットして髪の毛を僅かに切り揃える。時が進むことを忌避・拒絶するかのように。
「俺はあれこれメンテナンスしねえと …縛りがなきゃ生活サボるからな」 逆にいうとかなり放置してもサボっても死なない身体である
冷泉さん基本的にお風呂のお湯に浸からない生活 風呂大嫌い
冷泉さんは肉系を消化できるのか本人にも謎 少量ならいけるのかもだが ベジタリアンな家庭で育った
この人は夜型人間…(°▽°) 朝弱いのをいつも頑張って取り繕ってるが
ほぼ骨だからフローリングとか硬い床と当たった箇所は、ぶつけてなくてもひどい青痣になったり関節グキャッとなったり攣りやすくなる めっちゃあざができやすい
真澄: …僕が する程度の、「何もしなさ」さえ、誰からも与えられて来なかったのか? (その通り) 先生案外コミュニケーション下手ですか?100-0かよ…関わるたってそんな一気に覚悟しなくていいんですよ。 「今更… 俺は拗らせたコミュ障だぞ。自分のコミュニケーション不全の負担を周りに適度に分散させて優位性を相手に感じさせることでうわべの関係を円滑にしてんだ」苦笑…
真澄: 今までの関わりが侵略されてばかりで侵略を伴わないものを深く関係していると思えなくなっている なるほど、侵略がない、って、冷泉さんにとって、「?」だ… そこになにかがあるように感じとりづらい そんなやさしい関わりが成立して肯定される世界が許せなかった…か
真澄の着音にビクッ!としてたみたいに 環境音以外が鳴るとめちゃビビる というか環境音に常時休みなく緊張状態で耳を研ぎ澄ましてる
冷泉さん、コーヒーの匂いがするとご機嫌になる 自覚ないが チョコレート大好き…コーヒーと合わせるともっと好き…
冷泉さん無表情だとめっちゃ神経質で冷たい感じになるから本人も意識して表情豊か
おしゃべりすきなんよ冷泉さん…( ・∇・)そこだけでなら講師は向いてるほうなんかな…??
冷泉さんの服は武装であり拘束具であり…てかんじだから、自分が楽で過ごしやすいように自分に合った服を自由に着てる人のことは好きだぞ だらしないとかダサいってふうにはあんま思わない
「椅子は椅子だ… 擬人化して貶める趣味はねえし、こっちから触れるほど孤独が身に突き刺さる」
「言葉そのものにそれほど重心置いてねえからな…」←タルムード的な、内容ある議論や結論ありきの会話ではなく、対話し続けること、終わらせないこと、問い続けあうことと、その間に発生する言葉ではないものを重視する 「その辺は師匠の受け売り」 「大学での恩師…つっても教授ってわけじゃねえ…絵描き、かな 今はペンネーム使ってあやしげな漫画家やってる」 自分となるべく遠そうな人を師に選ぶ冷泉さん、うかいさんのこと。
長身だった父親、もっと伸びるはずだったかもしれない事件後にピタッと伸びの止まった自分の身長
床に直座りだと正座が一番楽 というかそういう育ち… 背筋きれいに伸びてないと相手を軽視してるみたいな…ふうに
なんか もっとしんどい 内臓ぐちゃぐちゃに引き出されて尊厳を地の底まで落とされてさらに汚れた靴底で開かれた内臓の底までかかとでグリグリ踏みつけられるみたいな体感が長かった
布団握りしめた手が震えて内臓しんどいのが全身にひやあああああって 自我ごと吹き飛ばされて無くなりそうな体感に襲われる… この冷泉さんが公式設定通り性的不能だとすると、身体的にどうあるのかで事情が変わってくるのかな… この体感きたら問答無用で射精して服汚してしまった可能性もある…? ひやあああああああああああああ っていう体感、強すぎる性的な絶頂かもしれない、けど冷泉さんはきもちいい自慰も射精もセックスも体験がないので知りようがない、唯一思い出せる近い感覚は高校生の頃にクラスメイトたちにレイプされたときの…… 強制射精してるか、してなくても冷や汗で全身べったり…べっとり濡れた服に全身纏わりつかれて汗はすぐ冷えるしさらに体冷たくなって歯の根も合わないくらいに寒くて凍えだす…
「嫌悪感、拒絶感、抵抗感、絶え間ない屈辱と敗北と無力感、そんなんばっかだぞ。うわべだけへらへら取り繕えるってだけで」
相手の名前よく呼ぶキャラと呼ばないキャラといる 冷泉さんは呼ばないほう 暗に他人と距離をとりたがる
お湯で濡れたんで服の上からでもめちゃめちゃ病的に痩せきった骨と血管だけみたいなガイコツみたいな体型もバレた 痩せてるけど随所に極端に浮き出た血管がやけに太くて逞しくて脈うつかんじ
美形。について。この外見なんだから当然こういうことが起きる、みたいな 冷泉さん自分の外見に現実ほどには自覚がないんだが、大人になってから自分が中身グッチャグチャでも見た目がこれなだけで見た目のほう優先で好評価されたりしてきて、そーゆーもんなんだな…?と 子供時代は生まれ育った閉鎖的な地域で「外人」みたいに言われて友達できなかったりいじめられたり だから冷泉さんの自分の容姿へのイメージはマイナスからスタートしてる 創作内での位置付けは公式美形だが 認知が歪むしかない
好かれて想いあえたら もちろん嬉しい でもそんなことは起きるはずがない、起こりようもない不可能なことだと 認識してた 実現してるし だからセックスもできたのに 自分を人間より一段低い生き物みたいに思ってた? 自己肯定感が低いとかではなくて、冷泉さんは冷泉さんなりの自己肯定感と自信とかもあって でもなにか 対等ではない ? …自分が報われるような世界が許せない、あってはならない、みたいなやつと地続きなんだろうか……? 「恋人や夫として連れ歩くぶんには最適」な「ちゃんと身綺麗にしてるし整ってる」、「人間としてはつまらないけど中身はべつにたいした問題ではない」、ひと
幼い頃から愛されることが苦しかった冷泉さんにとって、愛する人に自分の愛し方を向けることほど怖いことないからな
冷泉さんお湯に浸けられたときこのまま真澄に殺されると無意識に感じたしそれを覚悟?して死も受け入れた けどそうはならなかった… そこで、無事な自分と真澄の状態に(……なんで死ななかった…??)てキョトンとなってるし、それまでの冷泉さんが前提にしてきた世界観が壊れた それで、これまでの本人も吐き気を催すような無意識下の自傷的自虐意識と認知の歪みを、一人で開き直ることを、改めようとおもった
冷泉さん、恋人できてたやん あのままその恋人と添い遂げようとする可能性もかなり 高かった 自分が報われることが許せない そういう苦しみに染まった自分は 真澄は 今の自分を打ち壊してでも「健全で健康的」な幸せを目指すべきだと …それも歪んでる 真澄がまだ守られるべき幼い子供なら話は違うかもしれない 実際真澄はまだ子供だ でも立派な一人の大人でもある 真澄がこれまで生きてきた人生を丸ごと否定されるような救済は、ーーー侮辱だ ( ・∇・)…こういうとこあるからがんじがらめになってた自分を真澄が救ってくれた… てとこまで自覚あるので、ここまで関わってるのだと思う…
「そのひとが自分の身のうちがわのように想い、重視するだれか」 みたいな イキヤにとっての身内 イキヤからみて冷泉さんにはずっとそれがなかった(から楽だった)わけだな
「兄貴にリスクごと返してやれねえのか それで何が起きたとしても、それがおおかた予想できても、それでもだ」 「予測可能な悲劇を片っ端に弾いて守るのは 暴力だ」←過干渉への恨み
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コロイカ12巻感想
ふせったーより移動(2020/7/28投稿分)
#45
1のヒロモ編ではシオカラーズが助っ人として助けに来てくれたけど今回はアオリちゃんは敵だしホタルちゃんはナビゲート役だから、ゴーグルくんとグローブくんでどうにかするのかと思ってました。なのに、まさかのスカルとヴィンテージが食べ物で雇われてるというwww可愛い😩その組み合わせズルくないですか?確かにチャーとスピナーだから、サポート訳という意味では適しているのかもしれないね
ゴーグルくんの「またホタルちゃんとシオカラーズで歌ってよ!」って言葉が、シティの頃も知っている3号だからこそ言える言葉で、ゲームの設定じゃ出せないセリフだよね。良き。先生の描くアオリちゃんホタルちゃんとても好みなのでいっぱい見れて良かったです。舌だしてるアオリちゃん可愛いし、チャー持ったホタルちゃんはかっこいい。
ガチホコ2人持ちでライドレールに乗るのいいですね。トドメを刺そうとする前のあたりにスカルとヴィンテージが小さく入ってたんですけど、そのヴィンテージの表情が心無しか柔らかくなってて、さっそく丸くなってる感じがしましたね!また対Xブラッド戦も見られたらいいなと
食いしん坊なのかなスカルとヴィンテージは!!!!可愛いかよ(キレ気味)あとグローブくんちの電気事情のオチがあるあるすぎてww ヒロモ編の前話の最後でヒーロー発見〜ってのはゴーグルくんのことを指してたと思うけど、ホタルちゃんはグローブくん込みで引き入れてたんだよね…?ついでなのかな
#46
扉絵で叫びそうになりました。メガネくん!!!!!!!あなたを待っていた!!!!!!!!!��かえり😭
ズボン!されることに関して、メガネくんはまったく(汗)で済ませて反応薄いの草ですね。慣れかな!さすが年季が違う
そして!対戦相手もメガネーっっっ!!!!!ありがとう!ありがとう!!!!オマケ話で終わるのかと思っていたメガネーズが本編にも出てくれるなんて感動ですね…ブロウくんが「メガネが復活したら手慣らししてやろう」って提案してるとこ(せんしゅめイカんより)想像したら悶えた。なんやねんお前!!!!そうやって横から殴ってくんのやめろや!死ぬやろ!(死んだ)
ちょっと長文になりすぎなんじゃないですかね(一呼吸)
そしてメガネーズの新メンバー、フォロバ100%のスイモくん…好きだぞ。ところでスイモくんのフクギア、ヴィンテージチェックってメガネくんの0話のギアな訳ですが、そこんところどうなんでしょうね。ね!!!ボトルガイザーってそういえば、メインキャラで使ってた人はいなかったのか…🤔だからここでスイモくんに使ってもらったんかね。チームNo.2かもわからない…ふふ(語彙を放棄し始める)
メガネーズがめちゃくちゃ押してたのにお茶のゆげで戦況が崩れるあたりさすがコロコロだなぁと思いました。(小並)
ヘッドホンちゃんチャージャーで眼鏡を見つけてそのままチャーで飛ばしたんですかww「メガネくーん!新しい眼鏡よー!(新しいとは言っていない)」
「オレがメガネくんの目になる!!」
「やっぱメガネくんがいるとしっくりくるねー!!」
はいここ、ごめがごちゃん好き死亡ポイントです。久しぶりにゴーグルくんとメガネくんの協力プレイが見られてわたしは幸せです。さようなら。
#46 #47
そろそろね、自分が気持ち悪いので簡潔に行きます。
ギガギョコツくんすき。顔がね、好み。喋り方も好み。ナイスダマのとこの表情が、特に好き。ああやって歯を見せて笑うのが好みなんだってはっきりわかんだね。
ただね、1番ダメージ喰らったのは本編じゃなくて、ちょうどこの2話の間の小さなイラストだよね。
「その頃のカンブリアームズ」
え?は?お前、店番っ…おぃいいいいいいい!
ライダーならちゃんとやってくれそうだし、なんなら軽い修理もやってくれそう。本編に出なくても何かしらやらかしてくれるんだからもぉ〜〜〜。そうやってまたファンを増やすんだからもぉ〜〜!
私ですか?最初から好きですよ。何やかんや世話焼いてくれるアニキ肌…好きになるしかないやんか。
兎にも角にも、今巻も終始ゴーグルくんが楽しそうで何よりでした。第3の試練をどう乗り越えるのか楽しみです。と良い感じに〆てみます。
長い読書感想文だな��イ
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蒜山ジャージーヨーグルト
ご当地ヨーグルトの中でも抜群の知名度を誇る蒜山ジャージーヨーグルト。
ふたのイラストにはレアキャラが2種類いるんやけど、今回は耳標と鼻環の子に出会えた🙌
スペック
ジャージーの生乳を使用したノンホモ加糖ヨーグルト。
発酵中に脂肪分が浮いてきて、上部に黄金のクリーム層ができるのが特徴。
ジャージー
茶色い小柄の牛さん🐂
ホルスタインに比べて乳量は2/3程度なんやけど、栄養豊富で脂肪分が高いから美味!
日本では約1万頭飼育されてて、そのうちの2000頭が蒜山やねんて✨
蒜山
読み方は「ひるぜん」。
岡山県真庭市の北端、鳥取県との県境にある日本最大のジャージーの飼育地。
広大な土地と飼料作物の栽培に適した環境があったことから、1954年にジャージーを導入。
1956年には蒜山酪農農業協同組合が設立され、1986年にこのヨーグルトが誕生。
当時は生乳のヨーグルトはあんまり存在してなかったらしく、その中でジャージーのノンホモのヨーグルトってどれほどチャレンジングなものやったんやろうって考えると改めてすごいなぁ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
おぉー!
黄金のクリーム層👏
持ち運びで少しだけ欠けちゃったけど、おかげで下の白いヨーグルトが見えてるから、皆様にお伝えするにはむしろ分かりやすい状態。
スプーンですくうとヌッときれいなクリーム層が持ち上がり、その下にはゴロッと瑞々しく白いヨーグルトが。
甘い香りがついてて懐かしい感じ☺️
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ ���きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
あぁおいしい!
中のヨーグルト、甘くてうるうる。
クリーム層はちょっとねっとりしてて、じゅわっと溶ける脂質感がたまらん🫠
ヨーグルトは固形感が強くてゴツゴツした食感なのが素朴でクラシカルで和む。
わたしがヨーグルトに目覚めたころはこれに高級感を感じてたんやけど、いつの間にかなめらか・もっちり食感のヨーグルトがプレミアム系で増えてきて、ポジションが変わってきたなぁって感じる。
ノンホモヨーグルトの分離してるが故のウルウル感って大好き。
甘い香り付けとの相性もよくてスイーツ🥰
蒜山ジャージーヨーグルトは永遠のアイドルやなぁ。
最後のご褒美にクリーム層食べたら、脂質で唇トゥルントゥルン🫦♡
🛒 蒜山ジャージー公式通販
============================ 無脂乳固形分 8.5% 乳脂肪分 4.0% ————————————————— 栄養成分(1個100mlあたり) エネルギー 104kcal たんぱく質 3.7g 脂質 4.3g 炭水化物 12.4g 食塩相当量 0.1g カルシウム 128mg ————————————————— 原材料名 生乳(岡山県産)、砂糖/香料 ————————————————— 購入価格 168円(税別) ————————————————— 製造者 蒜山酪農農業協同組合 ============================

レアキャラ発見!








2022年2月15日のレビュー

蒜山ジャージーヨーグルト
ときめきセット5点目!
これもマストで入れたかった品💓
「第2回全国ヨーグルトサミットin真庭」の開催地にもなった岡山県真庭(まにわ)市のヒルラクさん🤗
ヒルラク
蒜山酪農農業協同組合さん。
蒜山(ひるぜん)は、貴重なジャージー種を約2,000頭も飼育している、日本一のジャージー産地🐂
そして西日本では有名な観光地でもある🎡
わたしも幼い頃に連れて行ってもらった思い入れのある地。
ヒルラクさんはここで、ジャージーのお乳を使ったヨーグルトや牛乳、乳製品を製造。
真庭の子供たち
真庭市の学校給食の牛乳はジャージーなんやって😳✨
子供たちに牛の絵を描かせたら、茶色に塗るねんて!!
このヨーグルトは開封前によく振りほぐして、直接口つけて飲んだりするねんて!!
こういう地元だけの習慣教えてもらうと、地域に根ざして愛されてるねんなぁってときめく💓
スペック
ヒルラクさんといえばこれ!
ジャージーのお乳をノンホモのまま香り・甘味づけして発酵させたヨーグルト。
自然に分離して、上部に黄金のクリーム層ができてるのがポイント💛
ご当地ヨーグルトの中では抜群の知名度で、都内でもちょっといいスーパーに行けば出会えちゃう圧巻の流通力✨
レアキャラ
蓋に並ぶジャージーさんの中にはレアキャラが。
ハート柄で舌を出すラブリーちゃんと、金色ラッキーセブンの耳標+鼻輪をつけてる子がいるねんけど、残念ながら今回は出会えず💔
また今度のお楽しみに。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
黄金のクリーム層、やっぱり割れちゃってたけどちゃんと分かる💛
ヌッとした塊になってる。
あぁ、この甘い香り💕
まさしく蒜山ジャージーヨーグルト🐂
ゴロッとしつつもクリーミーな質感でおいしそう🤤
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
おいしーーーーー!!!!
このうるうるしたヨーグルト!!!
なんでこんなに潤ってるんやろう😍
水っぽいんじゃなくて、しっかりコクも甘みもあるうるうる感💓
そして黄金のクリーム層がとろけたときの脂質味💕💕💕
甘い香りでぽわわわーんって夢の中にいるみたい😊💭
はじめて出会った時より、何度も食べてこの香りが記憶に焼き付いて来てからの方がすごい好き。
心で食べるヨーグルト。
============================ 無脂乳固形分 8.5% 乳脂肪分 4.0% ————————————————— 栄養成分(1個100mlあたり) エネルギー 104kcal たんぱく質 3.7g 脂質 4.3g 炭水化物 12.4g 食塩相当量 0.1g カルシウム 128mg ————————————————— 原材料名 生乳(岡山県産)、砂糖/香料 ————————————————— オンラインショップ販売価格 10個入り 1,300円(税込) ————————————————— 製造者 蒜山酪農農業協同組合 ============================
第2回全国ヨーグルトサミットin真庭の思い出

中身


黄金のクリーム層、輸送で崩れちゃってた💦
2020年12月16日のレビュー

なんとなんと!
ヒルラクさんが「超逆境クイズバトル!!99人の壁SP」の出演祝いにとヨーグルトを贈ってくださいました🎁💕
ありがとうございます🙏😍✨
番組には「蒜山ジャージー贅沢ヨーグルト」が出題されて、一番最初に回答させていただいたのでした。
その贅沢ヨーグルトは9月に載せたばっかりやったからさすがに我慢して、他に同封してくださってた3種をご紹介💁🏻♀️
ヒルラクさん
フルネームは「蒜山酪農農業協同組合」。
2019年には「第2回全国ヨーグルトサミット」の会場にもなった、岡山県真庭(まにわ)市に本拠を置く組合さん。
蒜山は観光地で、わたしも子供の頃に連れて行ってもらってた記憶が🎢✨
そして蒜山といえば可愛い可愛いジャージー牛🐂💕
小柄な茶色の牛さんで、乳量が少ない代わりに栄養豊富で淡い金色のお乳を出す品種。
それを約2,000頭も飼養されていらっしゃる、日本一のジャージー酪農地が蒜山なのでした。
スペック
そんなジャージーさんのお乳でできたのがこのヨーグルト!
ご当地ヨーグルトの中でも抜群の知名度を誇る商品やから、ファンの方も多いでしょうか🥰
ノンホモのままヨーグルトになってるから、カップの中で自然に分離して黄金のクリーム層ができているのが特徴。
加糖タイプで、ほんのり香り付けもされてるから、クセや酸味が気にならず老若男女に愛される味。
レアキャラ
このヨーグルトのもう1つの楽しみは、ふたのレアキャラ探し👀
ハート柄で舌を出すラブリーちゃんと、金色ラッキーセブンの耳タグ+鼻輪をつけてる子とがいるんやけど・・・
今回は一箱贈っていただいたのにまさかの不在😂
またいつか出会いましょう👋😭
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 開封 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
蓋の絵柄、可愛いなぁ…
おおー😍
なんときれいなクリーム層!!
まさしく黄金の、ヌーっとしたマットな質感の層が一面にきれいに出来上がってて、思わずうっとり🥰
すくってみると、クリーム層はやや粘りあり。
その下からはフレッシュな白いヨーグルトが登場🎉
おいしそー😍😍😍
ほんのり甘くコクのある香り付き!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧ 頂きます🙏 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・୨୧
ヨーグルト、甘くてみずみずしくておいしい!!
少しボロボロした食感で、なめらかではないねんけど、それも好き💓
そしてみんな大好きクリーム層🤤❤️
濃厚かつ酸味の効いた脂質味にメロメロ😍
ヨーグルトと一緒に食べると味のムラができて、口の中が魅惑のワンダーランドに🎡♬
幸せすぎて全神経を口に集��!!!!
基本的にプレーン(加糖も含む)ヨーグルトは無香料が好きなんやけど、この香りはソウルフード感があって愛おしい😊
こっくりした独特の香りで、記憶に刻まれてる人も多いやろうなぁ💭
あぁおいしい…
============================ 無脂乳固形分 8.5% 乳脂肪分 4.0% ————————————————— 栄養成分(1個100mlあたり) エネルギー 104kcal たんぱく質 3.7g 脂質 4.3g 炭水化物 12.4g 食塩相当量 0.1g カルシウム 128mg ————————————————— 原材料名 生乳(岡山県産)、砂糖/香料 ————————————————— オンラインショップ販売価格 10個入り 1,300円(税込) ————————————————— 製造者 蒜山酪農農業協同組合 ============================
2020年4月12日のレビュー

ヒルラクさんといえば、これ!!
超ロングセラーの看板商品であり、ご当地ヨーグルトながら知名度は全国レベル、たくさんの方に愛されてる銘品。
その特徴はなんといっても「黄金のクリーム層」。
このクリーム層は人工的に乗せたものじゃなく、自然な分離で生まれるもの。
ノンホモ・無調整なジャージー牛のお乳が、発酵のために静置されている間に自然に分離して、脂肪分が上に溜まってくるのん。
ホルスタインのお乳でも同じ現象は起きるねんけど、ジャージーの方が脂肪分が多いのと、脂肪にβカロテンが豊富に含まれててほんのり黄色くなってるから「黄金のクリーム層」って呼ばれてる✨
ヨーグルトに混ぜ戻して食べてもいいけど、ちょっとだけそのまますくって超贅沢な脂質味を楽しんだり、混ぜずに層のまますくって食感の違いを楽しんだり、楽しみ方が色々😋
あともう一つ楽しいのが、ふたのデザイン。
牛さんが羅列されてるけど、たまに鼻輪+耳タグがついてたり、おでこの毛並みがハート+舌出ししてたりするのん!
今回鼻輪+耳タグのん載っけてみたけど、わかるかなー?💦
Instagramの動画の方でガッツリ写し込みます📸 クリーム層も綺麗に撮らなあかんし、色々頑張ろ。
開封。
一面に黄金のクリーム層😍 きれー✨
脂肪分やからヨーグルトとは明らかに違う、のぺっとしたマットな質感。
スプーンを入れると、ぬーーーんと粘ってから千切れる。 そして白く瑞々しいヨーグルトの登場🎉
甘い香料の香りがふわっと広がる。
頂きます🙏
うまーーーーー😭💓
しっかり甘くて、香料が酸味やクセをうまい具合に隠してて、万人受けな感じ!
黄金のクリーム層が唇についちゃうと、リップクリーム塗ったみたいに滑らかにな��💋
プレミアムプレーン同様、ヨーグルトが瑞々しいのにコクがあるのがめっちゃ食べやすくておいしいんよなぁ💓
これは老若男女みんな好きに違いない。
蒜山ジャージーヨーグルトって、なんかもう、1つのジャンルとして確立されてるよなぁ。
============================ 無脂乳固形分 8.5% 乳脂肪分 4.0% ————————————————— 栄養成分(1個100mlあたり) エネルギー 104kcal たんぱく質 3.7g 脂質 4.3g 炭水化物 12.4g 食塩相当量 0.1g カルシウム 128mg ————————————————— 原材料名 生乳(岡山県産)、砂糖/香料 ============================
2015年3月24日のレビュー

岡山出身の友人に勧められて。 おいしーい‼︎ 上にこってりな層ができてる♡ 縦にガボッとすくって食べると、素晴らしい風味にほっぺが落ちる~!
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普通の日記♡🐈ジュペッタチャンむちゅむちゅ編😘😨

おはこんハロチャオ🌟♡♪♪🤪🙌バレンタインも終わったし、ひと息つける頃合デスネッ💖🍫 上のは我が家の萌え担当である可愛い可愛い俺の愛車🚗 舌ぺろ💜😛するトコにそちゃちゃみも感じてる
ブロロロームくん、スターモービル戦で一目惚れ(単眼だけに\\ドッ///ワハハ…😅)してから一番最初に捕まえた色違いの子で今やミーくんの相棒ポジなんだが…金メッキ➕おめめがピンク➕挙動が超可愛いくてお気に入り…なのと、驚いた時のお腹ぐうマブじゃない??撫で回しちゃぉ♪♪🤪🙌🚗😨
ぐうマブ𝑷𝒓𝒆𝒕𝒕𝒚ポケモンの代表格といえばサ!!!✨❣️❣️💓😻ウンウンウンウン♪♪😉👂🤚✨そうだね


ジュペッタちゃんダネッ!!!❣️💕😻❣️👻
パモたんとかは近づくと毛並みのふわふわ感が見て分かるんですが、この子はぬいぐるみポケモンだからか質感がちゃんとぬいぐるみしててスゴい!!ちゃんと編み編みしてる!!🧸👻
あとこれ一番のセールスポイントなんですけど、歩き方めっちゃ可愛い〜ッッ♡♡♡❣️❣️❣️😭🤦🐾👻から手元にSVある人は是非見てッッッ‼️‼️‼️🙏🙏🙏…浮かないんだ…お前…その見た目でポテポテ歩くんだ…そうか…そう…💗🙏😇🙏💗

ンギャワだねえッッ?!!!!♪♪💗💜💗😻😻👻👻😻😻

でっかい証は一歩及ばすだったのだが証付きの子が来てくれたのでそのまま進化させてスタメンに💘


捕まえたい子が大量発生してくれてるとそうぐうパワーの代わりにでかでかorちびちび付与して証狙いの浪漫プレイが滾るから超イイよね
エリアゼロの子達も大量発生してくれてイイんだゾ♪♪😁💗 切実に。(生態系壊れる😅😅😅)


にんぎょうポケモン(カゲボウズ)▶︎ぬいぐるみポケモン(ジュペッタ) で女の子&色違いの子は青色という事でアリスちゃんと名付けました。俺にしては珍しくイイセンスなんじゃないでしょうか💗👻💙
—
♪♪おまけ♡🐭💓🎩♪♪
下の記事で触れたマッドラットデッドのサントラが再販してたので買っちゃった💘🙏🤪🙏💘

ストーリーめッッッちゃ良かったマドハト結婚おめでとう!!!!!!!!(強すぎ幻覚)😭🙏💒🐭💗😨⁉️
…ネズミの神さま…🥺しゅき…🥲💚あ、そーだ
前の記事で書きそびれたんですけど🧀ステージ3💗の曲!!!全部好き!!!😭🙄😇
既プレイの方なら分かってくださる思うんですけどアレがあーなってソレがこーなってで初見プレイ時にイチバン最初にブチ当たる衝撃的で激動のステージだったのと雰囲気が激ヤバ👈褒めてる👈な曲が多くて凄い相乗効果で兎に角!全ステ印象に残ってるいや残ってないステージなんて無いんですけどココのステージのズルいトコ♡はガンギマリMUSICからの例のボス戦だから有難う(オタク特有の早口)(アディダスの財布)(瞬足)(コーナーで差をつけろ)
コレの後にCall me Jack▶︎Breath of Forestだからねデヘヘェッッ↑↑↑🤪🎮🐭💗😨って感じです
有難う
あと今の今まで敢えて触れないようにしてたんですがラスボス戦の曲ブッッ壊れてて大好きです有難う
—
ヘッダーの絵気に入ってるんだが機種によってはサイズの問題でうまく表示されてくれない😱ので横長にソレ用の描こうかな〜とか考える今日この頃
(2023/02/18) 🐈
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自己紹介的な何か。
皆さん初めまして、里雪怜菜です。え、初めましてじゃない人もいるの?・・・いやいや、そんな暇人いないでしょ―とはいうものの一応初めましてじゃない方も初めまして、里雪怜菜です。
これはストレス発散と頭の整理を兼ねたとりあえず思いついたあれこれを思ったままに書き散らすだけの無意味無価値時間の無駄なので忙しい人は読まない方が良いと思います―っていうか暇じゃない人もこんな駄文読むくらいなら他の事に時間割いた方が身のためだと思います。いやいや、私は時間をつぶしたいんじゃ~無駄な時間を過ごしたいんじゃ~という奇特な暇人は過度な期待などせず種火周回のついでにでも読んでください。尚、この駄文を読んだことにより生じた全ての損失(主に時間に関するやつ)に関して、当方は一切責任を取らないので悪しからず♪
以上の注意書きに目を通し、それでもかまわんぜヒャッハ~!という奇特な方はこのまま読み進めてください。っていうか、ここまでちゃんと読んだ人は相当な暇人であると思われますが、本気で人生の過ごし方見直した方が良いと思いますよ・・・まぁ、個人の自由ですが。
とまぁ、色々書きましたが、そんな感じでダラダラと見にならない駄文を生産しまくるのでよろしくお願いしますね。
閑話休題。
これどこからが閑話なんでしょうね、多分全部ですねごめんなさい。こっから本題入ります。本題。
と、いきなりここでクエスチョン!初対面の人にやる事ってな~んだ?
簡単ですね、もちろん挨拶ですね。ここで他の事考えた人は小学校からやり直してください。っていうか初めましてか否かに関わらず人に会ったらまず挨拶、常識ですね。
では、挨拶の次にやる事は?まぁ色々あると思いますが、自己紹介ってのが一般的じゃないでしょうかねぇ。少なくともいきなり謎の注意書きぶち込むのは違うと思うんですよ、ごめんなさい反省はしてませんし改める気もありません。
閑話休題―って便利な言葉だけど、私の場合基本閑話しかしないから果たして使っていいのか悩みどころなんですよ。ちなみに、こういう「無駄な話」っていうのが閑話の意味ですよ、知らなかった人はこんな駄文じゃなくて広辞苑読んでこようね♪
ここまで800字強どーでもいいこと書いているのでさすがに話進めます。
自己紹介です自己紹介。
里雪怜菜。園城寺怜ちゃんの地元出身。詳しいことはついったのゲーム垢{@_snowgreens_}でも見たらわかります。練習中のお絵かきは創作垢に載せてあるので里雪怜菜で検索してください。小学生の落書き以下の代物が見れます。ピクチブのURLもはっつけています。以上
いやぁ、ついったって便利ですね。今や選挙活動もついったでできる時代。びば、ついった。
ってしても良いんですけどね、せっかくここまで読んでくれている奇特な皆様の期待に応えてやりますよ。時間つぶしのお手伝いに無駄な自己紹介パートスタートです。
☆趣味について
読書です。何よりも読書が好きです。っていうか、文章を読むのが好きです。よく、『本読んでたらほめられた~』的な都市伝説を耳にしますが、本読んでたら怒られた記憶しかないです。まぁ、これに関しては受験期にも関わらず日間4、5冊読んで勉強しなかった私が全面的に悪いんですけどね。ジャンルは特に問わず手に取って面白そうなものを主に読んでますね。最近は(主に己の学力とやる気のせいで)クソ田舎に飛ばされたのでとりあえず手に入るものを読むってことが多くなった気はします。そんなわけで「好きな作家」とかいうのはほとんどいなかったりします―いや、いるけどね。好きな作家とかそういう話は追々していこうと思います。話し出したら長いので。あ、ジャンルは問わないとか言っていますが、意味の分からない数学所とかはほぼ読まないです―だってあれ数字ばっかだしすぐぎゃーこくご使うし文章めちゃくちゃで意味わかんないもん。勉強でわかんない事調べる時以外は基本的にノータッチです(数学を題材とした本は別)。一応現代っ子ですが、思想は中世レベルなのでアナログ一択です。デジタル書籍など飼い主が処理し忘れて道端に落ちている犬の糞以下の存在、やっぱり書物は本じゃないと。金もねぇ、図書館もねぇのクソ田舎に飛ばされたせいで漫画とかデジタルで読むことも増えましたが(元々0だったから増える事しかできねぇとか言わない)やっぱり気に入った本は買ってしまいますね。紙媒体で読みたいですよね♪
なんか、読書の話だけで終わりそうな勢いなのでこのあたりで切り上げます。文章は読むだけじゃなくて書くのも好きです。こういうくだらない文章を暇つぶしに書くレベルでは好きです。蔵書に関しては―あまりこだわりはないです。よほど好きな作家さんじゃない限り図書館で済ませます。金ないし・・・。だから基本的には図書館においてない漫画やラノベが多いですね・・・これでもラノベは置いてる方の地域に住んでいたんですけどね><
本以外の趣味だと創作とかゲームとかアニメとかが好きです。お絵描きの方はただいま絶賛修行中、音楽はリズム感がないのでほぼノータッチです、そもそもコードとかで作るやり方わかんねーし。ゲームに関しては主にこのチラシ裏の書きなぐりで取り扱っていこうと思ってるものですね。アニメとか書いてない他の趣味に関してはどこかで触れたいな~とは思ってますね、はい。
☆ゲームについて
電車すら走ってないクソ田舎(知ってます?電車って電気で走るから電車なんですよ)で過ごすはめになったので(繰り返すが己のせい)やることがなくて暇すぎて結構手を出しています。ド田舎とは訪れるものであって住む場所ではないのですよ。住めば都とか嘘嘘、京都様に謝れ。
閑話休題。まぁそんなわけで何かするにも金がかかるが、課金をしない限りただでできるゲームを割とやっております。ただ、主にやっているゲームに関してはなんだかんだで課金してますね、はい。ってなわけで、とりあえず主にやっているゲームを軽くご紹介~♪
☆本腰入れてる奴
アズールレーン
一番力入れている(?)思い入れが強い(?)ゲーム。初にして唯一2鯖やっているゲーム。ブレスト鯖が本隊で、ルルイエ鯖が日英艦縛りプレーしているサブ。ルルイエ鯖の方が戦力も上だしメイン攻略度も上だし、大艦隊でも上だし(ブレスト鯖での大艦隊アクティブユーザー私入れて2人、ルルイエ鯖での大艦隊アクティブユーザー結構入る)、よくよく考えなくてもルルイエ鯖の方が総合的に上なんだけど本隊はブレスト鯖です。何なら、ルルイエ鯖では常に取り続けているイベントハード報酬この頃ブレストでは取れてないどころかイベントすら触れてないことも多いけど、ブレスト鯖が本隊です。・・・本隊ってなんだろう。
最推しはフォーチュン様とリアンダー。周りのお船民がやり始めたのにノる形で始めた。ぶっちゃけ最初は某これ系統の中華ゲーかぁ~って思ったけど、実際にやると全今までのほぼパクリオマージュ系とは異なり、全く違うゲームだったし、ストーリー性もあって面白かったし、何より最初の建造で来てくれたフォーチュン様がすごくかわいかったこともあり、ドハマりして今に至る。っていうか、あの頃の艦船擬人化ゲーム=艦何某パクリって風潮(今もあるけど)何だったんだろうね(人の事言えないけど)。まぁ・・・前例がほぼパクリオマージュだったってのがでかいのかもね。
他の推しとかについては追々書いていくつもり��す。
Fate Grand Order
度重なる型月厨の圧に負けて劇場版HF見て見事沼にはまって、ちょうどプリヤ復刻が決まったのでそれにつられて始めた。ぶっちゃけ、全く良いイメージ持ってなかったなんだけど、言われてるほど周回も苦じゃなかったし(既に最底辺地獄を経験していたってのが大きい)、ビギナーズラックもあって推しのイリヤと美遊も引いたし、ストーリーも楽しいし、とどんどん深みに嵌って今に至る。今や沼に引き込む側だよ・・・ドウシテコウナッタ。
推しは基本通常サポ欄においている子達。最近ようやく全部推し鯖並べられるようになった。最推しはたまに誤解されているけど実は美遊。え?ふごじゃなくてプリヤじゃねぇかって?・・・ふごからの推しはマリー様。推しが不遇なのはいつも通り。
他の推しについては機会があれば書いてみようと思う。
プリンセスコネクトRe:Dive
以前から気にはなっていたけど、中々始めなかったゲーム。主にクラバト関連の負の情報のせい。昨年末の無料10連を期に始めた。そういえばそろそろ一年経過するね。周回関連が楽とは聞いてたけど、思った以上に楽で、何よりストーリーと曲がめっちゃ良いので普通にはまった(元々興味を持った理由もキャラじゃなくてCMで流れてたLost Princessだったりするんだよね)。一応プリーナ寄りのアリプリ勢。ただ、前回のシャッフルでモチベは低下中。なんだかんだ言っていつもつぶし合っていた人たちと遊ぶのが楽しかったんだなぁと・・・。なんだかんだ言って可能な限り15時戦争には参加してるし、50位以内キープを目標にはしてる―いつまで続くか知らないけど。他の事に関しては、メインはもう最新まで追いついたし、クラバトとか興味ないし、とりあえず範囲攻撃キャラばっかり育ててる問題児。っていうか、クラバトには正直悪いイメージしかないので、足引っ張りまくっても文句言わないでくれている今のクランは結構気に入っているし恩義もあるので当分はまったり行く予定。
最推しはニノン。長らく不遇だったが、唐突な☆6で一躍人権キャラに躍り出た―アリプリ限定で。ま、まぁ、私アリプリ勢だし?問題ないし?(精一杯の強がり)まぁ、推しが不遇なのはいつも通りなので慣れてますがね(悟りの境地)。
とまぁ、今主にやっているのはこの三つ。
後はちらほらとやってる奴を、ね。
☆主にログイン勢な奴
ドールズフロントライン
最推しのスオミがようやくできたのでこの頃復帰を考えてはいる。ただ、システムが某これ系統なのでほぼというか完全にログイン勢。たまぁに出撃する程度。
最推しは最初に書いたようにスオミ。後、P38、FF FNC、ステンMkⅡ。基本的に推しで固めてるため強くはない。
アークナイツ
タワーディフェンス系で割と好きだったんだけど、なぜか実家のWi-Fiでできないandスマホの容量が足りないのでこの頃全く触れてない。クソ田舎に戻った時は結構やってる。
最推しはメランサ。今までゲームやってて初の人権キャラだった。衣装も無料で配られた(その時だけ色々な手段使って何とかログインした)。超絶可愛いのでみんなも育てようね。
歌マクロス
マクロス好きなので始めた―けど、この頃はほぼログイン勢。すべてはスマホの容量が少ないのが悪い。一応、エミューでもノーマルはフルコン取れるようにはなった。
ワールドウィッチーズ UNITED FRONT
最近始めたゲーム其の一。スト魔好きなので始めた―けど、容量くうし、操作くっそめんどいのに有名どころのエミュー対応してないし、AI性能ゴミなのでオート使えんし、結局ログインすらまともにしていない。ぶっちゃけ前作の方がましまである。
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。~らいんうぉーず!~
最近始めたゲーム其の二。プリヤコラボを機に初めて見た―あれ、このくだりどこかで見たような・・・気のせいだよね?何やればいいのかよくわかんないからとりあえずログイン勢でガチャ回してる。タワーディフェンス系みたいだし、本格的に始めるのも悪くないかもしれない。原作色々な意味で面白かったし。なんか結構無料ガチャしてるっぽいし当分はミリアサの代わりにガチャ禁のお供にするつもり。
とまぁ、このあたりが(ログイン勢とは言え)一応継続してやってるゲームかな。後は、おまけ編みたいなやつ。
☆おまけ
World of Tanks
気が向いたときにたまにやる。たまにやると面白いんだけど、長い事やってると飽きてくる。
愛車はStrv74。好きな事は隠蔽射撃と突撃自走砲。イギリスツリーとウェーデンツリーが主体だけどくれ稼ぎ用にソ戦、ミッション用に独軽も進めてます―イギリス軽戦車がゴミすぎる件、ほんとどうにかしてくださいお願いします。
World of Warships
ほぼ引退してる。ごくたまにやったりするけどほぼノータッチ。あ、でも最近また始まったアルペコラボの摩耶は欲しいなぁと思ってる。でも、今までのと違って完全課金制だからちょっとなぁ・・・。アズレンコラボでものの見事に推し艦スルーされてるので、復帰の予定は今のところない。
愛艦はDanae。一応Perthも好き。好きな戦術は突撃肉薄雷撃―だけど、ほぼやる機会無いってのが離れている原因でもある。
私、茄子で飛びます。
地味にいまだに現役でやってるタップゲーム(所謂時間つぶしゲーム)。まぁ、この頃忙しいからあんまりやれてないんだけど、時間がある時は結構遊んでる。キャラが可愛いのと、たまにあるストーリーにブラックユーモアというか風刺というかそういう感じの奴が良い感じに効いててなんかツボってる。無課金でも楽しめる―っていうかぶっちゃけ課金の意義が良くわからないのもうれしい所。
☆〆
とまぁ、とりあえず今回はこのあたりでおしまいにしようかと。ぶっちゃけ何書いていいのかわからなくなって暴走気味なのでこのあたりで筆を休めるのが良いのかなぁと。いや、叩いてるのキーボードだけどこの草案?的なのは事業とか学科とかゼミとかの暇つぶしに書いてる奴だからね―ボールペンで。
閑話休題。なんか最初にひたすらよくわからないこと書いて、本について語りだして、最後の方はやってるゲームを箇条書き+補足というもはや何がしたかったのかよくわからない状態だけど、まぁずっとこの調子でわけのわからないこと書き散らすので、今回のに耐えられた人は次回以降も引き続きよろしくお願いいたします。期待しないでね。
以上。
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06250159
今となっては人が辿り着けない、忘れ去られた森の奥に、古びた洋館は佇んでいた。
夜には人間ではないものたちの舞踏会。
ひとりでに鳴り響くピアノの音に合わせて、魑魅魍魎は舞い踊る。
それを壁に寄りかかって楽しげに眺めていた男が、ふらりと宴に近づきピアノに触れる。その瞬間、ピアノはポロン、と和音を鳴らし、まるで尻尾を振ってじゃれつく犬のようにポロン、ポロンと楽しげな音を奏でた。
「そろそろ調律が必要だね、ピアノくん。」
ある者は体液を、ある者は魂を、そしてある者は全てを忘れられる魔法の粉を撒き散らしながら、魑魅魍魎は宴に酔いしれる。
その時、騒々しい音を立てて洋館の扉が開かれた。音の正体は何かに躓き派手に転んだらしい。驚いた魑魅魍魎たちが逃げ惑い、さっきまで上品な舞踏会を催していた洋館が、まるでお祭り。どんちゃん騒ぎ。
収集のつかない面々に呆れ顔の男。駆け寄り抱きついた騒がしい男が、太陽のような眩しい笑顔と歯を見せて笑う。
「ただいま!おそくなっちゃった!」
「......もう少し静かに入れないのかな、此岸。おかえり。」
「へへ、ごめんごめん、彼岸くん。ゆかがわれてたよ。なおさなきゃ。」
「そろそろ慣れてくれないと、君が来るたびに皆が驚くよ。」
「はは、だよね。ごめんねー、みんな。」
二人が揃ったのを見て、魑魅魍魎たちは散り散りに自らの住処へと帰っていく。ごめんねー、騒がしかったねー、と声をかける此岸を見ながら、場の温度が冷めていく。後に残すのは静寂のみ。呆気ないものだ。いつもこうして全てが終わった後は、酷く寂しい、心に穴が開いたような感覚になる。
どちゃり、と買い物をしたらしい此岸が戦利品を机に置き、遊び盛りの子供のようにソファーに飛び乗って雪崩れ込む。そこはさっきまで首無しの騎士が踊り狂って倒れ込み鮮血を撒き散らしていた場所だったが、どうせ汚れても洗濯するのは僕だ。と開き直って黙っておいた。
「はぁ、つっかれたぁ。まちってほんと、とおすぎだよね。」
「随分遅かったね。今日はどこで遊んでいたんだい?」
「いろんなとこにおでかけしてきたよ。ほらみて。おさいふすっからかん!」
「......此岸くん。」
「はい。」
「僕が今朝、街に行って買い物がしたい!と強請る君に渡したお金はいくらだったか覚えているかな?」
「えーーーー...っとぉ......かみがごまい、だから、ごせんえん?」
「...此岸。あれは諭吉だ。英世じゃない。君が持って行ったのは5万円だ。」
「あー。」
「あー。じゃないよ君。...まぁ、仕方がないか。こうなることは概ね予測済みだったから。で、何を買ったのかな。」
気まずそうに彼岸の顔を見ながらも、戦利品を早く見せびらかしたかったらしい此岸が、紙袋やらビニール袋やら机に投げ出していたあれそれを開封し並べていく。その楽しげな顔に毒気を抜かれた彼岸は、ため息を吐いて彼の前へと座り、広げられる品物の数々を手に取っては、釣られて笑った。
「これは?」
「かいだんでころがすにじいろのおもちゃ!」
「これは?」
「かっこいいりょうりどうぐだよ。かなものやさんでかったの。おにくをやくまえにたたくものなんだって!」
「もうあるんだけどなぁ。肉叩きなら。」
「えへへ。とげとげつよそうでしょ?」
「これは?」
「きんぎょ!こっちには、きんぎょばちもあるよ。えさも!これね、くろくてめがでてるのがぼくで、しろくてきれいなのが彼岸くん。」
「いいな。名前は?」
「しーちゃんと、ひーちゃん!」
「覚え易くて良い。採用。」
「あとね、これ。彼岸くんがすきっていってた、はなだよ。」
「...あぁ、アングレカムか。母に似て、好きな花だよ。よく覚えてたね。この子は日向が好きだから、枯らさないよう日に当ててやらないとね。」
「なんだかいいにおいがする、とおもって。ぼくちゃんとおみずやるね!」
ふんすふんす、と鼻息を荒げまるで褒美を待つ犬のような此岸の頭を撫で、彼岸はさて、と場を仕切り直した。それは、冒頭からずっと気になっていたことを、指摘すべきかと考えあぐねているうちに此岸のペースに取り込まれていたからだった。
「で。今日は何を連れ帰ったのかな。」
「なんのこと?」
「...君のせいで、僕は血塗れだよ。お気に入りのシャツが真っ赤だ。」
「あー...あは、だよね。ごめんね。すてきなかぞくをつれてきたんだ。といっても、ひとりはかけちゃったんだけど...」
「おや、お客様だったか。なら、おもてなししなきゃいけないね。支度しようか、此岸。」
「はぁい!」
後頭部に鋭い痛みが走ったところまでは覚えていた。が、目を覚ました場所は見知らぬ洋館らしき古い建物。ここがどこで、何月何日の何時なのかも全く分からない。口には猿轡、手足には指錠が掛けられていて、身悶えすることしか出来ない。が、身悶えした瞬間、足首に激痛が走り一瞬息が出来なくなる。足をやられた、と脳内で舌打ちを漏らし、あたりを見回せば傍らには横たわる妻と、そして娘がいた。もう一人の娘はどこに。襲われる直前まで一緒にいたはずだ。とコンクリートが剥き出しの床に頬を擦り付け周りを見回していると、古い扉がギィ、と軋んで開く。
「ほら、おきゃくさんだよ!」
「縛り上げて口枷まで。あぁ、血が滲んでるよ。全く...手口が雑だな。」
「ごめんって。だってあばれるんだもん。」
「そりゃ暴れるだろう。いきなり街中で拉致されるんだから。」
軽口を叩きながら部屋に入って来たのは、小柄で細身な色白の男と、その男よりも背が高く、健康的な身体に笑顔を浮かべた男。神経質そうな細身の男が我々を見て顔をしかめ、心配そうに私の顔を撫でた。気味が悪く避けるように身体をしならせ避ければ、しゅん、と困った顔をして顔を覗き込まれる。異常だ。まるで意味が分からない。
「とりあえず、おはなししないとね!彼岸くん!」
「そうだね。此岸。さぁ、いらっしゃいませ、お客様。」
彼岸、と呼ばれた男が私の後頭部へ手を回し、猿轡代わりに口に詰め込まれ固定されていたタオルを取った。肺に流れ込む新鮮な空気を目一杯吸い込んですることなど、一つしかない。
「っ 、ゲホ...誰か!誰か!!助けてくれ!!!!!」
「うわぁーうるさい!うるさい〜!」
「紳士、お静かに。ここは山奥の洋館。呼んでも誰も来ませんよ。」
「誰か!いないのか!助けてくれ!!!誰か!!!!」
「うるさいっていってるじゃんか!もう!」
髪をグシャリと掻き回して癇癪を起こす子供のように叫んだ此岸、と呼ばれた男が手に持っていた火かき棒を思い切り私の頭に振りかざした。その瞬間、鋭い熱さと、そして世界が揺れる気持ち悪さで目が眩む。振りかぶって頭の左側面を殴られた。耳が酷く熱い。
「コラ!此岸!」
「うぇぇ、ごめんなさぁい...だって、ぼくのみみ、いたくなっちゃうから...」
「すまないね。耳が切れてしまったみたいだ...。止血するから、大人しくしていてください。」
私の隣に蹲み込んだ彼岸がポケットから出した柔らかなハンカチで私の耳あたりを押さえ、「救急箱持って来てくれるかな、此岸くん。」と指示する。脱兎の如く駆け出した此岸を目で追えば、傷の様子を見ていた彼岸にくすくすと横で笑われた。
「可愛らしいでしょう、彼。子供なんですよ。」
「...どう見てもただの、大人の男じゃないか。なんなんだ、ここは。アンタは誰だ。目的はなんなんだ。」
「此岸が連れ帰って来てしまった、と聞いています。心中お察しします。」
「聞いてるのかお前、おい!」
「全く、ゴルフじゃあるまいし、火かき棒を振りかぶるなんて。」
「彼岸くん!もってきたよ〜!」
「ありがとう。」
さて、と、先ほど投げ捨てたタオルを拾い上げた彼岸が、私の口にそれを突っ込み直す。そして、救急箱の中から恐らく医療用の針と糸を取り出し、そしてにこりと気持ちの悪い笑みを浮かべた。
生きながら麻酔なしで耳を縫われる、その感覚は二度と味わいたくものだと、焼き切れそうな思考の中でどこか冷静な私が懐古していた。強張った手足の感覚はもう既に無い。
永遠とも感じ取れる時間の中、終わったよ、という声がどこか遠いところからモヤがかかったように聞こえる。目を開けば、優しそうな笑みを浮かべた彼岸が私の頭を撫で、よく頑張りましたね。と私を褒めている。
「うまいなぁ、さすが彼岸くん!」
「全く、君は火かき棒の使い方が分かってないな。そもそも人に振るうものじゃないし、何のためにここに板がついてると思う?」
「...あぁ、そういうことか!ぼくりかいした!じっせんしていい?」
「また余計なことを思いついたな。此岸。全く...。」
「よーしじっせん!こうでしょ!彼岸くん!!!」
声を発せない状況のまま、此岸が先ほど私の頭めがけて振りかぶった姿とはまた違う、上からストンと振り落とすような仕草で火かき棒を、妻と、そして娘の頭に下ろした。ぐちゃ、と鈍く聞こえたその音で、目の前が怒りにより真っ赤に染まった。びくん!と身体を震わせた妻と娘が目を覚まし、そして光景を見て、痛みに喉から搾り出された金切り声で絶叫する。
「ねぇ彼岸くん、ぼくじょうずにできた?」
「...そうだね、とても綺麗で鮮やかだった。で、誰が治療すると思ってるのかな?此岸くん?」
「あっ...」
「罰として明日の洗濯係は君だ。」
「ちぇっ...でも、てつだってくれるんでしょ?」
「...君に任せていたら、また蝶々やらバッタやらを追いかけて終わらないからね。」
「へへ、やさしいなぁ。ありがと!」
手慣れた様子で妻と娘の耳を止血し、火かき棒がざっくりと切り落とした耳を此岸へと手渡す彼岸の様子に、血の気がザザ...と失せていく音が聞こえた。私達は、来てはいけないところへ来てしまった。連れてこられてしまった。
「さ、皆様が落ち着いたところで、本題に入ろうか。此岸。」
「そうだね、彼岸くん。」
私達の体を起こさせ、壁に持たれさせるようにして座らされる。猿轡は外されたが、叫ぶのが無駄だと実感した3人は黙ったまま、ゲス野郎達を睨んでいる。目の前に置かれたアンティークの椅子に座った2人が顔を見合わせ、まるでパーティーのメニューを決めるかのように軽やかに話し始めた。
「どうやら、此岸くんから見た君達の家族としての姿に何か誤りがあったらしいんです。そこで、君達に、正しい家族の正解を見つけてもらおうと思います。」
「きげんは、えーと、いまがよるのにじだから、あしたのよる、じゅうにじまで!みつけられたら、ぶじただしいかぞくとして、これからもしあわせにくらしてもらうね。」
「彼岸、とか言ったか、お前。」
「はい。何でしょう。」
「もう1人、娘がいたはずだ。どこへやった。」
「あぁ、あのちっさいこ?べつのへやでねてるよ!さっきまで、ぼくとあそんでたんだぁ。」
「......人質から人質を取るなんて、クズだな。」
「あー、ちょっと、彼岸くんのことわるくいわないでよ。」
「此岸。いい。僕が優しいことは、君がよく知っているだろう?」
いきりたつ此岸を制して椅子から立ち上がり、私の目の前へ腰を下ろし、慈愛の目線をもって私を見つめ「大切なお客様なのだから。」と頬を撫でる彼岸。心底気持ちが悪く、強く噛み締めたせいで口の中に溜まった血と唾液を奴の顔へと吐きかけてやった。固まる表情と、彼岸を見て目を見開く此岸の顔。
「ひっ...彼岸くん!」
「はは、大丈夫。大丈夫だよ。明日までゆっくり待って、彼らに正しく生きてもらおう。此岸。」
「うん。かお、きれいにしてあげる。いこう?」
「ありがと。行く。」
閉じられた扉。絶望の音にも聞こえる。正しい家族?そんなもの、それぞれに正解があって然るべきで、そもそも私達は間違った行いをした覚えはない。社会のルールを守り、家族4人で楽しくお出かけしていただけだ。
「あなた...」
「パパ、こわいよ。」
「大丈夫だ。お前達も、あの子も、必ず助ける。」
「うへぇ、つめたーい。」
「温度は仕方がないよ、此岸。ただ、まだ身体は柔らかいだろう。12時間がピークだ、明日の朝ごろにはもう使えなくなってるだろうから、今のうちに楽しんでおきな。」
「うん、たのしむー!へへ、かわいいなぁ、」
ベッドの上に寝かされ、首が雑巾のように捻れた幼女相手に此岸が覆い被さり、意気揚々と腰を振っていた。まるでダンスでも踊っているかのようなその姿に、性的な欲求が生来まるでない彼岸は、命の強さを感じていつも見入ってしまう。
「はぁぁ、やわらかくて、しっとりしてて、きもちいい〜!なんかいでもできそうなきがするよ、彼岸くん!」
「あぁ、楽しめ。存分にな。」
「んんん〜〜ふふ、んふふ、あぁ、あぅ、ぅふふっ」
そっとスマートフォンを取り出し、家族の部屋の監視カメラの映像を覗く。此岸曰く、施錠は勿論彼らのアキレス腱を断っておいたから逃げるのは無理、とのことだった。その言葉通り、彼らは芋虫のように這い回り、そして、時折カメラを睨んでは、顔を突き合わせて何か話し込んでいる。全く、酷いことをする。と、目の前で無邪気に幼女と戯れる此岸を見遣る。壁の時計を見れば、そろそろ眠るべき時間だった。
「僕はそろそろ眠るよ。」
「はぁい!おやすみ、彼岸くん。どうかいいゆめを。」
「叶うことなら醒めない夢を。おやすみ、此岸。」
白濁と血と体液に塗れ、蝋のように強張り白くなった子供を見下ろす。今更何の感情も浮かばないが、唯一、彼岸が嬉しそうにしていたことが嬉しかった、と、此岸は汚れた愚息や身体を拭いながら思い返していた。彼岸は食欲も睡眠欲も、そして性欲も捨てた人間だった。代わりを満たすのが自分であることを、此岸は心から誇りに思っていた。
トン、トン、と家族が監禁された地下の部屋へ向かいながら、此岸は彼岸のことを思っていた。形容することが何もない空っぽの人生を、楽しさと不変で満たしてくれた彼岸に報いたいと思うのは、此岸にとって正しいことであり、それを止められる法もモラルも何もなかった。守るべきは彼岸、そして己の秩序のみ。
キィ、と開いた扉に弾かれたように顔を上げた家族が此岸を睨み付け��。傍らの椅子を引いて座った此岸は、消耗した様子の子供、そしていきり立った両親を見て、チリチリと焼ける胸の音を聞いた。
「幸せな私達がなぜこんな目に、って思ってる?」
「...貴様、さっきの此岸か?別人か?」
「此岸だよ。彼がくれた名前なんだ。覚えてくれてありがとう。」
「気持ち悪い。何なんだ、貴様らは。ホモのお遊びに、私達を巻き込むな!」
「口汚く罵っても、生憎僕らには効かないよ。」
「...目的は何なんだ。」
「彼岸はね、正しいことを正しいと思い続けてきた人なんだ。僕はそれを正しい、と肯定してあげるために、彼の側にいる。」
「何を言ってるのかさっぱり分からんぞ!」
「だろうね。」
「なぁ、逃してくれ、助けてくれ、頼むから。」
「僕にも彼岸にも、逃すメリットがないよ。」
「誰にも言わない、命だけは助けてくれないか、」
「明日答えを見つけたら、助かる。彼岸がそう言ってたでしょ?正しく生きれば必ず報われる。それを証明してあげてよ、彼岸に。」
「さぁ、行こうか。きっと彼らは聡いから、答えを見つけているはずだよ。此岸。」
「うん!彼岸くん、いこー!」
床に垂れ流された排泄物と、微かに血の匂いのするその部屋で3人は転がっていた。バランスを崩して倒れ、起き上がることが出来ないまま期限の12時を迎えたらしい。出したヒントはきっと何も伝わってないんだろうな、と、此岸は今後の行動を頭の中でシュミレートしていた。彼岸が優しい笑顔を浮かべて、彼らを見下ろす。
「さて、正しい答えは見つかったかな?」
「......私達は、共働きで、娘2人を育て、3人目は男の子がいい、と話していた。忙しい時期でも家族と過ごす時間は必ずとった。お出かけだって散歩だって、いつも横並び、皆で手を繋いで進んできた。貴様らの歪んだ正しさなんて、知らない!私達は私達家族として、これからも、皆で幸せに暮らす!これが答えだ!!!」
「...はぁ...はは、そっか、そっかぁ......」
バッドエンド。選択肢を間違えたプレイヤーはどうなるか。幾度となく繰り返したエンドロールを、一からまた見始める此岸の目に映るのは、昨日買ってきた肉叩きを母親に振るう彼岸の後ろ姿だった。
「だから!間違ってるって言ってんだろうが!何が家族だ、何が幸せだ!!お前らの幸せは!!!誰の不幸の上で!!!成り立ってると思ってるんだ!!!そもそも己が幸せだなんて誇らしげに恥ずかしげもなく言い放つその低能さと自惚れ具合の凄まじさに閉口しちゃうよ俺はさぁ。幸せ?はは、笑っちゃうなぁお前らお出かけで電車に乗ってたらしいが皆が皆スマホを見て会話なんて全く交わしてなかったらしいなぁ!それのどこが幸せな家族だ?おかしいだろ幸せなら和気藹々と仲睦まじく電子機器に囚われてないで語り合えよなぁ!ドラマで見たことあるかよ家族が無言でスマホ見てるだけのシーンをさぁ!間違いに気づかず生きてたからこうなったんだお前らは自分たちが間違ってたことを悔いて悔いて悔いて悔いて死ね!死ね死ね!!はははあーーー楽しいなぁ!」
「彼岸くん、」
「お前、安物買ったろ。折れたぞコレ。いつもの寄越せ。」
「へへ、ごめんね。じゅんびしてあるよ!はい、これ。」
こちらを振り向くこと��なく彼岸が投げ捨てた肉叩きの柄の部分。折れた重い頭は、恐らく彼岸の前でずたずたのミンチに成り果てた身体のどこかに沈んでいるんだろう。手に持っていた彼愛用のバールを手渡す。
「彼岸くん、ぼく、ごはんつくってくるね!おなかすいちゃうでしょ!」
「あぁ、出てけ。出来たら呼べよ。」
「...うん、ありがとう。」
彼は愛用の道具を握り締め、目の前のミンチとの遊びを再開させた。こうなってしまった彼岸は見ているのが辛い、と、此岸はいつも終わるまでの間は部屋から出ていた。ぱたり、と閉じられた扉の向こうから、穏やかな彼から出たとは到底思えない狂気じみた彼岸の笑い声と、罵倒と、心を絞られそうな叫びが聞こえて、此岸は耳を塞ぎながらその場を離れた。
暫く経ち、肉のスープが完成した此岸が部屋を訪れると、部屋はさっきとは打って変わって一切の静寂に包まれていた。トントン、とノックをし、扉を開ける。返事がなく、鍵が空いている。終わりの印だった。
「此岸...?」
部屋の真ん中で体育座りする彼岸は、何時にも増して小さく見える。彼岸の後ろには赤をベースに構成されたなんらかの塊が飛び散り、固まり、前衛的な芸術のようにも見える100キロ超の肉が散乱している。震える手に握られたバールはひん曲がり、彼の手に血が滲んでいた。早く手当てをしてやらないと。
「彼岸くん、おかえり。ゆめはどうだった?」
「夢...よく、分からない、けど...悲しくて、嫌な気持ちになる、夢だった。」
「そうだね、まちがったゆめだよ。ぼくらのただしいゆめは、いつみられるんだろうね。」
「分からない、怖いよ、此岸...」
「だいじょうぶ。そうだ、きのうかってきたおはながひとつさいたんだよ!」
アングレカム。繊細な彼の正気を保つためのアイテム。花が咲く姿を見る度、「首を吊った母の姿に似ている。」と笑っていた。
「みにいこう!ぼく、ひさしぶりに、彼岸くんのえがみたいなぁ!!」
「此岸、また笑うだろう。僕は絵が下手なのに、描かせようとするのは何故なんだ。」
「みたままかこうってがんばるきもちがね、すきなの!だからほら、おそとであさごはんたべよ?そのあとふたりで、おへやのおかたづけするの!」
「あぁ...うん、そうしよう。」
朝ごはん。壁の時計はもう朝の7時を指していた。今日の舞踏会はとっくにお開きになっていただろう。
魑魅魍魎が夜な夜な集まるこの洋館。頼りない此岸だけじゃ、管理どころか存在を認知することすら難しいだろう。
今日は此岸と共に、舞踏会で自分達が舞うのもいいかもしれない。と、彼岸は立ち上がり、るんるんと楽しそうな此岸の後に続いて、部屋を出た。
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【QN】ある館の惨劇
片田舎で依頼をこなした、その帰り道。 この辺りはまだ地方領主が収めている地域で、領主同士の小競り合いが頻発していた。 それに巻き込まれた領民はいい迷惑だ。慎ましくも回っていた経済が滞り、領主の無茶な要求が食糧さえも減らしていく。 珍しくタイミングの悪い時に依頼を受けてしまったと、パティリッタは浮かない顔で森深い峠を貫く旧道を歩いていた。
「捨てるわけにもなぁ」 革の背負い袋の中には、不足した報酬を補うためにと差し出されたパンとチーズ、干し肉、野菜が詰まっている。 肩にのしかかる重さは見過ごせないほどで、おかげで空を飛べない。 ただでさえ食糧事情の悪い中で用意してもらった報酬だから断りきれなかったし、食べるものを捨てていくというのは農家の娘としては絶対に取れない選択肢だ。 村に滞在し続ければ領主の争いに巻き込まれかねないし、結局考えた末に、しばらく歩いてリーンを目指すことに決めた。 2,3日この食料を消費しつつ過ごせば、この"荷物"も軽くなるだろうという見立てだ。
この道はもう、殆ど利用されていないようだ。 雑草が生い茂り、嘗ての道は荒れ果てている。 鳥の声がした。同じ空を羽ばたく者として大抵の鳥の声は聞き分けられるはずなのに、その声は記憶にない。 「うげっ」 思わず空を仰げば、黒く分厚い雨雲が広がり始めているのが見えた。 その速度は早く、近いうちにとんでもない雨が降ってくるのが肌でわかった。
「うわ、うわ! 待って待って待って」 小雨から土砂降りに変わるまで、どれほどの時間もなかったはずだ。 慌てて雨具を身に着けたところでこの勢いでは気休めにもならない。 次の宿場まではまだ随分と距離がある。何処か雨宿りできる場所を探すべきだと判断した。 曲がりなりにも街道として使われていた道だ、何かしら建物はあるはずだと周囲を見渡してみると、木々の合間に一軒の館を見つけることができた。 泥濘み始めた地面をせっせと走り、館の玄関口に転がり込む。すっかり濡れ鼠になった衣服が纏わり付いて気持ちが悪い。
改めて館を眺めてみた。立派な作りをしている。前庭も手入れが行き届いていて美しい。 だが、それが却って不審さを増していた。
――こんな場所に、こんな館は不釣り合いだ、と。思わずはいられなかったのだ。
獅子を模したドアノッカーを掴み、館の住人に来客を知らせるべく扉に打ち付けた。 しばらく待ってみるが、応答はない。 「どなたかいらっしゃいませんかー!?」 もう一度ノッカーで扉を叩いて、今度は声も上げて見たが、やはり同じだった。 雨脚は弱まるところを知らず、こうして玄関口に居るだけでも雨粒が背中を叩きつけている。 季節は晩秋、雨の冷たさに身が震えてきた。 無作法だとはわかっていたが、このままここで雨に晒され続けるのも耐えられない。思い切って、ドアを開けようとしてみた。 「……あれ」 ドアは、引くだけでいとも簡単に開いた。 こうなると、無作法を働く範囲も思わず広がってしまうというものだ。 とりあえず中に入り、玄関ホールで家人が気づいてくれるのを待とうと考えた。
館の中へ足を踏み入れ、後ろ手に扉を閉める。背負い袋を床におろし、一息ついた。 玄関ホールはやけに薄暗い。扉を締めてしまえばいきなり夜に��ってしまったかのようだ。 「……?」 暗闇に目が慣れるにつれ、ホールの中央に何かが転がっていることに気づいた。 「えっ」 それが人間だと気づくのに、少し時間が必要だった。 「ちょっ、大丈夫で――」 慌てて声をかけて跪き命の有無を確かめようとする。 「ひっ」 すぐに答えは出た。あまりにもわかりやすい証拠が揃っていたためだ。 その人間には、首が無か���た。 服装からして、この館のメイドだろう。悪臭を考えるに、この死体は腐りかけだ。 切断された首は辺りには見当たらない。 玄関扉に向かってうつ伏せに倒れ、背中には大きく切り裂かれた痕。 何かから逃げようとして、背中を一撃。それで死んだか、その後続く首の切断で死んだか、考えても意味がない。 喉まで出かかった悲鳴をなんとか我慢して、立ち上がる。本能が"ここに居ては危険だ"と警鐘を鳴らしていた。 逃げると決めるのに一瞬で十分だった。踵を返し、扉に手をかけようとした。
――何かが、脚を掴んだ。 咄嗟に振り向き、そして。 「――んぎやゃあぁあぁぁぁあぁぁぁああぁッッッ!!!???」 パティリッタは今度こそあらん限りの絶叫をホールに響かせた。
「ふざっ、ふざけっ、離せこのっ!!!」 脚を掴んだ何か、首のないメイドの死体の手を思い切り蹴りつけて慌てて距離をとった。弓矢を構える。 全力で弦を引き絞り、意味があるかはわからないが心臓に向けて矢を立て続けに三本撃ち込んだ。 幸いにもそれで相手は動きを止めて、また糸の切れた人形のように倒れ伏す。
死んだ相手を殺したと言っていいものか、そもそも本当に完全に死んだのか、そんな物を確認する余裕はなかった。 雨宿りの代金が己の命など冗談ではない。報酬の食糧などどうでもいい。大雨の中飛ぶのだって覚悟した。 玄関扉に手をかけ、開こうとする。 「な、なんでぇ!?」 扉が開かない。 よく見れば、扉と床にまたがるように魔法陣が浮かび上がっているのに気づいた。魔術的な仕組みで自動的な施錠をされてしまったらしい。 思い切り体当りした。びくともしない。 鍵をこじ開けようとした。だがそもそも、鍵穴や閂が見当たらない。 「開ーけーてー! 出ーしーてー!! いやだー!!! ふざけんなー!!!」 泣きたいやら怒りたいやら、よくわからない感情に任せて扉を攻撃し続けるが、傷一つつかなかった。 「ぜぇ、えぇ……くそぅ……」 息切れを起こしてへたり込んだ。疲労感が高ぶる感情を鎮めて行く中、理解する。 どうにかしてこの魔法陣を解除しない限り、絶対に出られない。
「考えろ考えろ……。逃げるために何をすればいいか……、整理して……」 どんなに絶望的な状況に陥っても、絶対に諦めない性分であることに今回も感謝する。 こういう状況は初めてではない。今回も乗り切れる、なんとかなるはずだと言い聞かせた。 改めて魔法陣を確認した。これが脱出を妨げる原因なのだ。何かを読み取り、解錠の足がかりを見つけなければならない。 指でなぞり、浮かんでいる呪文を一つずつ精査した。 「銀……。匙……。……鳥」 魔術知識なんてない自分には、この三文字を読み取るので精一杯だった。 だが、少なくとも手がかりは得た。
立ち上がり、もう一度ホールを見渡した。 首なしメイドの死体はもう動かない。後は、館の奥に続く通路が一本見えるだけ。 「あー……やだやだやだ……!!」 悪態をつきながら足を進めると、左右に伸びる廊下に出た。 花瓶に活けられた花はまだ甘い香りを放っているが、それ以上に充満した腐臭が鼻孔を刺す。 目の前には扉が一つ。まずは、この扉の先から調べることにした。
扉の先は、どうやら食堂のようだった。 食卓である長机が真ん中に置いてあり、左の壁には大きな絵画。向こう側には火の入っていない暖炉。部屋の隅に置かれた立派な柱時計。 生き物の気配は感じられず、静寂の中に時計のカチコチという音だけがやけに響いている。 まず、絵画に目が行った。油絵だ。 幸せそうに微笑む壮年の男女、小さな男の子。その足元でじゃれつく子犬の絵。 この館の住民なのだろうと察しが付いた。そしてもう、誰も生きてはいないのだろう。 続いて、食卓に残ったスープ皿に目をやった。 「うえぇぇっ……!」 内容物はとっくに腐って異臭を放っている。しかし異様なのは、その具材だ。 それはどう見ても人の指だった。 視界に入れないように視線を咄嗟に床に移すと、そこで何かが輝いたように見えた。 「……これ!」 そこに落ちていたのは、銀のスプーンだ。 銀の匙。もしかすると、これがあの魔法陣の解錠の鍵になるのではないかと頬を緩めた。 しかし、丹念に調べてみるとこのスプーンは外れであることがわかり、肩を落とす。 持ち手に描かれた細工は花の絵柄だったのだ。 「……待てよ」 ここが食堂ということは、すぐ近くには調理場が設けられているはずだ。 ならば、そこを探せば目的の物が見つかるかもしれない。 スプーンは手持ちに加えて、逸る気持ちを抑えられずに調理場へと足を運んだ。
予想通り、食堂を抜けた先の廊下の目の前に調理場への扉があった。 「うわっ! ……最悪っ」 扉を開けて中へ入れば無数のハエが出迎える。食糧が腐っているのだろう。 鍋もいくつか竈に並んでいるが、とても覗いてみる気にはなれない。 それより、入り口すぐに設置された食器棚だ。開いてみれば、やはりそこには銀製の食器が収められていた。 些か不用心な気もするが、厳重に保管されていたら探索も面倒になっていたに違いない。防犯意識の低いこの館の住人に感謝しながら棚を漁った。 「……あった!」 銀のスプーンが一つだけ見つかった。だが、これも外れのようだ。 意匠は星を象っている。思わず投げ捨てそうになったが、堪えた。 まだ何処かに落ちていないかと探してみるが、見つからない。 「うん……?」 代わりに、メモの切れ端を見つけることができた。
"朝食は8時半。 10時にはお茶を。 昼食・夕食は事前に予定を伺っておく。
毎日3時、お坊ちゃんにおやつをお出しすること。"
使用人のメモ書きらしい。特に注意して見るべきところはなさそうだった。 ため息一つついて、メモを放り出す。まだ、探索は続けなければならないようだ。 廊下に出て、並んだ扉を数えると2つある。 一番可能性のある調理場が期待はずれだった以上、虱潰しに探す必要があった。
最も近い扉を開いて入ると、小部屋に最低限の生活用品が詰め込まれた場所に出た。 クローゼットを開けば男物の服が並んでいる。下男の部屋らしい。 特に発見もなく、次の扉へと手をかけた。こちらもやはり使用人の部屋らしいと推察ができた。 小物などを見る限り、ここは女性が使っていたらしい。 あの、首なしメイドだろうか。 「っ……!」 部屋には死臭が漂っていた。出どころはすぐにわかる。クローゼットの中からだ。 「うあー……!」 心底開きたくない。だが、あの中に求めるものが眠っている可能性を否定できない。 「くそー!!」 思わずしゃがみこんで感情の波に揺さぶられること数分、覚悟を決めて、クローゼットに手をかけた。 「――っ」 中から飛び出してきたのは、首のない死体。
――やはり動いている!
「だぁぁぁーーーっ!!!」 もう大声を上げないとやってられなかった。 即座に距離を取り、やたらめったら矢を撃ち込んだ。倒れ伏しても追撃した。 都合7本の矢を叩き込んだところで、死体の様子を確認する。動かない。 矢を回収し、それからクローゼットの中身を乱暴に改めた。女物の服しか見つからなかった。 徒労である。クローゼットの扉を乱暴に閉めると、部屋を飛び出した。 すぐ傍には上り階段が設けられていた。何かを引きずりながら上り下りした痕が残っている。 「……先にあっちにしよ」 最終的に2階も調べる羽目になりそうだが、危険が少なそうな箇所から回りたいのは誰だって同じだと思った。 食堂前の廊下を横切り、反対側へと抜ける。 獣臭さが充満した廊下だ。それに何か、動く気配がする。 選択を誤った気がするが、2階に上がったところで同じだと思い直した。 まずは目の前の扉を開く。 調度品が整った部屋だが、使用された形跡は少ない。おそらくここは客室だ。 不審な点もなく、内側から鍵もかけられる。必要であれば躰を休めることができそうだが、ありえないと首を横に振った。 こんな化け物だらけの屋敷で一寝入りなど、正気の沙汰ではない。 すぐに踵を返して廊下に戻り、更に先を調べようとした時だった。
――扉を激しく打ち開き、どろどろに腐った肉体を引きずりながら犬が飛び出してきた! 「ひぇあぁぁぁーーーっ!!!???」 素っ頓狂な悲鳴を上げつつも、躰は反射的に矢を番えた。 しかし放った矢がゾンビ犬を外れ、廊下の向こう側へと消えていく。 「ちょっ!? えぇぇぇぇっ!!!」 二の矢を番える暇もなく、ゾンビ犬が飛びかかる。 慌てて横に飛び退いて、距離を取ろうと走るもすぐに追いつかれた。 人間のゾンビは��れだけ鈍いのに、犬はどうして生前と変わらぬすばしっこさを保っているのか、考えたところで答えは出ないし意味がない。 大事なのは、距離を取れないこの相手にどう矢を撃ち込むかだ。 「ほわぁー!?」 幸い攻撃は読みやすく、当たることはないだろう。ならば、と足を止め、パティリッタはゾンビ犬が飛びかかるのを待つ。 「っ! これでっ!!」 予想通り、当たりもしない飛びかかりを華麗に躱したその振り向きざま、矢を放った。 放たれた矢がゾンビ犬を捉え、床へ縫い付ける。後はこっちのものだ。 「……いよっし!」 動かなくなるまで矢を撃ち込み、目論見がうまく行ったとパティリッタはぴょんと飛び跳ねてみせた。 ゾンビ犬が飛び出してきた部屋を調べてみる。 獣臭の充満した部屋のベッドの上には、首輪が一つ落ちていた。 「……ラシー、ド……うーん、ということは……」 あのゾンビ犬は、この館の飼い犬か。絵画に描かれていたあの子犬なのだろう。 思わず感傷に浸りかけて、我に返った。
廊下に残った扉は一つ。最後の扉の先は、納戸のようだ。 いくつか薬が置いてあっただけで、めぼしい成果は無かった。 こうなると、やはり2階を探索するしかない。 「なんでスプーン探すのにこんなに歩きまわらなきゃいけないんだぁ……」
慎重に階段を登り、2階へ足を踏み入れた。 まずは今まで通り、手近な扉から開いて入る。ここは書斎のようだった。 暗闇に目が慣れた今、書斎机に何かが座っているのにすぐ気づいた。 本来頭があるべき場所に何もないことも。 服装を見るに、この館の主人だろう。この死体も動き出すかもしれないと警戒して近づいてみるが、その気配は無かった。 「うげぇ……」 その理由も判明した。この死体は異常に損壊している。 指もなく、全身至るところが切り裂かれてズタズタだ。明確な悪意、殺意を持っていなければこうはならない。 「ほんっともう、やだ。なんでこんなことに……」 この屋敷に潜んでいるかもしれない化け物は、殺して首を刈るだけではなく、このようななぶり殺しも行う残忍な存在なのだと強く認識した。 部屋を探索してみると、机の上にはルドが散らばっていた。これは、頂いておいた。 更に本棚には、この館の主人の日記帳が収められていた。中身を検める。
その中身は、父親としての苦悩が綴られていた。 息子が不死者の呪いに侵され、異形の化け物と化したこと。 殺すのは簡単だが、その決断ができなかったこと。 自身の妻も気が触れてしまったのかもしれないこと。 更に読み進めていけば、気になる記述があった。 「結界は……入り口のあれですよね。ここ、地下室があるの……?」 この館には地下室がある。その座敷牢に異形の化け物と化した息子を幽閉したらしい。 しかし、それらしい入り口は今までの探索で見つかってはいない。別に、探す必要がなければそれでいいのだが。 「最悪なのはそのまま地下室探索コースですよねぇ……。絶対やだ」 書斎を後にし、次の扉に手をかけてみたが鍵がかかっていた。 「ひょわぁぁぁっ!?」 仕方なく廊下の端にある扉へ向かおうとしたところ、足元を何かが駆け抜けた。 なんのことはないただのネズミだったのだが、今のパティリッタにとっては全てが恐怖だ。 「あーもー! もー! くそー!」 悪態をつきながら扉を開く。小さな寝台、散らばった玩具が目に入る。 ここは子供部屋のようだ。日記の内容を考えるに、化け物になる前は息子が使用していたのだろう。 めぼしいものは見当たらない。おもちゃ箱の中に小さなピアノが入っているぐらいで、後はボロボロだ。 ピアノは、まだ音が出そうだった。 「……待てよ……」 弾いたところで何があるわけでもないと考えたが、思い直す。 本当に些細な思いつきだった。それこそただの洒落で、馬鹿げた話だと自分でも思うほどのものだ。
3つ、音を鳴らした。この館で飼われていた犬の名を弾いた。 「うわ……マジですか」 ピアノの背面が開き、何かが床に落ちた。それは小さな鍵だった。 「我ながら馬鹿な事考えたなぁ���思ったのに……。これ、さっきの部屋に……」 その予想は当たった。鍵のかかっていた扉に、鍵は合致したのだ。
その部屋はダブルベッドが中央に置かれていた。この館の夫妻の寝室だろう。 ベッドの上に、人が横たわっている。今まで見てきた光景を鑑みるに、その人物、いや、死体がどうなっているかはすぐにわかった。 当然首はない。服装から察するに、この死体はこの館の夫人だ。 しかし、今まで見てきたどの死体よりも状態がいい。躰は全くの無傷だ。 その理由はなんとなく察した。化け物となってもなお息子に愛情を注いだ母親を、おそらく息子は最も苦しませずに殺害したのだ。 逆に館の主人は、幽閉した恨みをぶつけたのだろう。 「……まだ、いるんだろうなぁ」 あれだけ大騒ぎしながらの探索でその化け物に出会っていないのは奇跡的でもあるが、この先、確実に出会う予感がしていた。 スプーンは、見つかっていないのだ。残された探索領域は一つ。地下室しかない。 もう少し部屋を探索していると、クローゼットの横にメモが落ちていた。 食材の種類や文量が細かく記載されており、どうやらお菓子のレシピらしいことがわかる。 「あれ……?」 よく見ると、メモの端に殴り書きがしてあった。 「夫の友人の建築家にお願いし、『5分前』に独りでに開くようにして頂いた……?」 これは恐らく、地下室の開閉のことだと思い当たる。 「……そうだ、子供のおやつの時間だ。このメモの内容からしてそうとしか思えません」 では、5分前とは。 「おやつの時間は……そうか。わかりましたよ……!」 地下室の謎は解けた。パティリッタは、急ぎ食堂へと向かう。
「5分前……鍵は、この時計……!」 食堂の隅に据え付けられた時計の前に戻ってきたパティリッタは、その時計の針を弄り始めた。 「おやつは3時……その、5分前……!」 2時55分。時計の針を指し示す。 「ぴぃっ!?」 背後で物音がして、心臓が縮み上がった。 慌てて振り向けば、食堂の床石のタイルが持ち上がり、地下への階段が姿を現していた。 なんとも形容しがたい異様な空気が肌を刺す。 恐らくこの先が、この屋敷で最も危険な場所だ。本当にどうしてこの館に足を踏み入れたのか、後悔の念が強まる。 「……行くしか無い……あぁ……いやだぁ……! 行くしか無いぃ……」 しばらく泣きべそをかいて階段の前で立ち尽くした。これが夢であったらどんなにいいか。 ひんやりとした空気も、腐臭も、時計の針の音も、全てが現実だと思い知らせてくる。 涙を拭いながら、階段を降りていく。
降りた先は、石造りの通路だった。 異様な雰囲気に包まれた通路は、激しい寒気すら覚える。躰が雨に濡れたからではない。
――死を間近に感じた悪寒。
一歩一歩、少しずつ歩みを進めた。通路の端までなんとかやってきた。そこには、鉄格子があった。 「……! うぅぅ~……!!」 また泣きそうになった。鉄格子は、飴細工のように捻じ曲げられいた。 破壊されたそれをくぐり、牢の中へ入る。 「~~~っ!!!」 その中の光景を見て思わず地団駄を踏んだ。 棚に首が、並んでいる。誰のものか考えなくともわかる。 合計4つ、この館の人間の犠牲者全員分だ。 調べられそうなのはその首が置かれた棚ぐらいしかない。 一つ目は男性の首だ。必死に恐怖に耐えているかのような表情を作っていた。これは、下男だろう。 二つ目も男性の首だ。苦痛に歪みきった表情は、死ぬまでにさぞ手酷い仕打ちを受けたに違いなかった。これがこの館の主人か。 三つ目は女性の首だ。閉じた瞳から涙の跡が残っている。夫人の首だろう。 四つ目も女性の首。絶望に沈みきった表情。メイドのものだろう。 「……これ……」 メイドの髪の毛に何かが絡んでいる。銀色に光るそれをゆっくりと引き抜いた。 鳥の意匠が施された銀のスプーン。 「こ、これだぁ……!!」 これこそが魔法陣を解錠する鍵だと、懐にしまい込んでパティリッタは表情を明るくした。 しかしそれも、一瞬で恐怖に変わる。 ――何かが、階段を降りてきている。 「あぁ……」 それが何か、もうとっくに知っていた。逃げ場は、無かった。弓を構えた。 「なんで、こういう目にばっかりあうんだろうなぁ……」 粘着質な足音を立てながら、その異形は姿を現した。 "元々は"人間だったのであろう、しかし体中の筋肉は出鱈目に隆起し、顔があったであろう部分は崩れ、悪夢というものが具現化すればおおよそこのようなものになるのではないかと思わせた。 理性の光など見当たらない。穴という穴から液体を垂れ流し、うつろな瞳でこちらを見ている。 ゆっくりと、近づいてくる。 「……くそぉ……」 歯の根が合わずがたがたと音を立てる中、辛うじて声を絞り出す。 「死んで……たまるかぁ……!!」 先手必勝とばかりに矢を射掛けた。顔らしき部分にあっさりと突き刺さる。 それでも歩みは止まらない。続けて矢を放つ。まだ止まらない。 接近を許したところで、全力で脇を走り抜けた。異形の伸ばした手は空を切る。 対処さえ間違えなければ勝てるはず。そう信じて異形を射抜き続けた。
「ふ、不死身とか言うんじゃないでしょうねぇ!? ふざけんな反則でしょぉ!?」 ――死なない。 今まで見てきたゾンビとは格が違う。10本は矢を突き立てたはずなのに、異形は未だに動いている。 「し、死なない化け物なんているもんですか! なんとかなる! なんとかなるんだぁっ!! こっちくんなーっ!!!」 矢が尽きたら。そんな事を考えたら戦えなくなる。 パティリッタは無心で矢を射掛け続けた。頭が急所であろうことを信じて、そこへ矢を突き立て続けた。 「くそぅっ! くそぅっ!」 5本、4本。 「止まれー! 止まれ���んとに止まれー!」 3本、2本。 「頼むからー! 死にたくないからー!!」 1本。 「あああぁぁぁぁっ!!!」 0。 最後の矢が、異形の頭部に突き刺さった。 ――動きが、止まった。
「あ、あぁ……?」 頭部がハリネズミの様相を呈した異形が倒れ伏す。 「あぁぁぁもう嫌だぁぁぁ!!!」 死んだわけではない。既に躰が再生を始めていた。しかし、逃げる隙は生まれた。 すぐにねじ曲がった鉄格子をくぐり抜けて階上へ飛び出し、一目散に入り口へ駆ける。 後ろからうめき声が迫ってくる。猶予はない。 「ぎゃああああもう来たあああぁぁぁぁ!!!」 玄関ホールへたどり着いたと同時に、後ろの扉をぶち破って再び異形が現れる。 無秩序に膨張を続けた躰は、もはや人間であった名残を残していない。 異形が歪な腕を、伸ばしてくる。 「スプーンスプーン! はやくはやくはやくぅ!!!」 もう手持ちのスプーンから鍵を選ぶ余裕すらない。3本纏めて取り出して扉に叩きつけた。 肩を、異形の手が叩く。 「うぅぅぐぅぅぅ~ッッッ!!!」 もう涙と鼻水で顔はぐちゃぐちゃだった。 後ろを振り返れば死ぬ。もうパティリッタは目の前の扉を睨みつけるばかりだ。 叩きつけたスプーンの内1本が輝き、魔法陣が共鳴する。 「ぎゃー! あー!! わーっ!! あ゛ーーーッッッ!!!」 かちゃり、と音がした。 と同時に、パティリッタは全く意味を成さない叫び声を上げながら思い切り扉を押し開いて外へと転がり出た。
いつしか雨は止んでいた。 雲間から覗いた夕日が、躰に纏わり付いた忌まわしい物を取り払っていく。 「あ、あぁ……」 西日が屋敷の中へと差し込み、異形を照らした。異形の躰から紫紺の煙が上がる。 もがき苦しみながら、それでもなお近づいてくる。走って逃げたいが、遂に腰が抜けてしまった。 ぬかるんだ地面を必死の思いで這いずって距離を取りながら、どうかこれで異形が死ぬようにと女神に祈った。
異形の躰が崩れていく。その躰が完全に崩れる間際。 「……あ……」 ――パティリッタは、確かに無邪気に笑う少年の姿を見た。 翌日、パティリッタは宿場につくなり官憲にことのあらましを説明した。 館は役人の手によって検められ、あれこれと詮議を受ける羽目になった。 事情聴取の名目で留置所に三日間放り込まれたが、あの屋敷に閉じ込められた時を思えば何百倍もマシだった。 館の住人は、縁のあった司祭によって弔われるらしい。 それが何かの救いになるのか、パティリッタにとってはもはやどうでも良かった。 ただ、最後に幻視したあの少年の無邪気な笑顔を思い出せば、きっと救われるのだろうとは考えた。 「……帰りましょう、リーンに。あたしの日常に……」
「……もう、懲り懲りだぁー!!」 リーンへの帰途は、晴れ渡っていた。
――ある館の、惨劇。
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2019年 配信映画とTV感想
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「コードネームU.N.C.L.E.」 アマプラ入った目的その1 当初は某所での「男なのに腐女子になっちまう」との書き込みをみて興味を持ったが 結論から言うと自分のその琴線にはあまりふれず イリヤ完全にスパイ向いてないよ! シルヴェスターグロート演技うま…と ウェーバリー好き… です言いたいことは このときアクション視聴偏差値40だったのでアクションについては何も言えることがない ウェーバリーの設定本当にツボなので続編ほしいよー *「グッド・オーメンズ」 アマプラに入った目的その2 2019年一番ハマったコンテンツ大賞受賞 おかげで今年の11月以前の記憶がサーカス以外ほぼない 正反対の似た者同士 割れ鍋に綴じ蓋 超自然的存在 入れ替わり 好きにならない理由がないじゃん… ドラマ見てから原作読んでわかったのは丁寧な小ネタと30年の年月を感じさせる肉付け 原作完全再現ではないんだけどわざわざ別メディアでやるならこれくらいするのがbestなのかなって ほんとマイケルシーン好きになっちゃった 演技がうまい 出演俳優の関連作品で見たいやつが多いしばらくイギリス濡れになりそう 「こぼれる」 何も起こってないんだけど何もないというわけではないそんな日常 「特捜部Q 檻の中の女」 探偵に求めるのは人としてのどうしようもなさで刑事に求めるのは真面目さと狂気 その点でカールは満点 アサドもとてもいい女房役 地道な調査良い 変に足引っ張ってくる同僚がほぼゼロなのもいい(カールが避けられているだけ) 何回も言うがアサドがいい味を出している 「特捜部Q キジ殺し」 きついシーンもあるけど終始キミーがモンスターで恋をしてるとこが一貫して描かれてたから 変な突っかかりもなくすっとした話なのがうまかった これは親子の話だな…ラストシーンはこんなだろうなーという期待を裏切らないところも嬉しい 「清須会議」 権六(役所広司)と五郎左(小日向文世)のブロマンスが自分にちょうどよかった 秀吉のキャラがお調子者・世渡り上手に収まらない深みがあってよかったな いろいろ言ってるけどお前の天下はそんなに続かないんだよ…というメタも入ってなお美味しい あと剛力彩芽!こういう可憐だけど強い女性もっとやってほしい 「ブルース・ブラザーズ」 もっと早く見たかった!15年前くらいに!最高! *「Fleabag」 意図せず感情のジェットコースターに乗せられた 通り魔に刺されたらこんな気持ちなんだろーなーというシーズン1 sherlock見てるときはアンドリュースコットに癒されるとは思ってなかったよ…なシーズン2 元銀行員のおっさんとはずっと関係持たないでほしいと思った 「柳生一族の陰謀」 志穂美悦子かっこいいすごい この人知ってる!が若い!誰だっけ?が頻発した 原田芳雄と真田広之は普通に気づかなかった 烏丸文麿…キャラとしてずるくない?公家で馬乗って剣豪ってずるくない?(好き…) 当時リアルタイムで見てた人はどう思っていたのか切実に知りたい
GYAO
「手紙は覚えている」 サウンドオブミュージックのトラップ大佐やってたクリストファープラマーだと気づいたのは見終わってから それを踏まえるとさらに味わい深い映画だった でも音楽のできるイケメンっていう反則カードは変わらないな
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ベルリン・ヴェネツィア行ってきました~~~!超長いレポだよ!旅行中に毎日うpしようとしてたけど気力が続かなくて寝ちゃったのでまとめたよ!w
関空で朝8:55発で、滋賀から始発でも間に合うかどうか微妙という怖い時間なので フォロワーの大阪さんちにお泊りさせてもらいました!ありがとうううう で、便利なシャトルバスとか教えてもらってまぁ出発はスムーズ! ルフトハンザでソフトミール食にしてみたよ!でもドイツ人のCAさんが「Special meal?」って隣の席の人まだ配膳されてないのに 先に配膳してくれたから、なんか気まずい笑


この野菜とかはぶちゃっとしたゆですぎ野菜だからこれはマジで助かった^^ 白いのはおさかなで、解いて小さくなってるし!!次の写真のトマト付いてる赤いのはチキンで、 このワンプレートに限っては頑張ってくれている~~ でもあとは確かに普通食よりはソフトミールかもしれないけどもっと柔らかくしてほしかった、みたいなレベルかな笑 しょうがないね笑 食べにくかったので途中しんどくて残したけど、ありがとう!!!ソフトミール無かったら食べれなかった!笑



で、ミュンヘンの乗り換えを経て!ベルリン着いた!!!空港からホテル最寄りのアレクサンダープラッツ駅の近くについて、 テンション上がってとりあえずパシャ!!みたいなやつだ!笑 一人でもバスの切符買えた~!乗れた~!着いた~!と嬉しくなるね! ホテルも駅チカな上にチェーン(?)でレストランも併設してあって平均より良いところだから、 お値段まぁ可愛くないけどその分いい部屋だ~~! ドイツのホテルは3年前のミュンヘンもそうだけど、平均よりちょい上だと日本のホテルに近い快適なホテルだから すごく過ごしやすい!




ご飯調達と近場の散歩を兼ねてアレクサンダー広場に行ったらなんか祭りしてる! これはまるでクリスマスマーケットのよう!楽しそう!!食べれるものは少なそうだけど、とりあえず形式美でカリーヴルストとパン、ヌテラのクレープ買った^^ これ伝わりづらいかもだけど、カリーヴルストクソデカでめちゃくちゃ量多いの笑 で、これを同時に買ったら私の両手が塞がるのは言わずもがな、残念なことに水を買っていなくて… 水ないと何も食べれないので、ドイツってか日本以外でしちゃいけないと分かってたけど 空きテーブルに食べ物だけ置いて水買に行って戻ったら(5分もたってない) 掃除のおっちゃん(移民さんなのか黒人さん)にめっちゃ早口で「こら!!置きっぱなしにしちゃだめだろ! 5分経ってたら捨ててるからな!絶対食べ物置いてどっかいっちゃだめ!だめ!」って怒られて笑 ごめんごめんって謝っといたけど、まぁ分かってますよ!わかってたけど…ごめん笑 水を先に買うべきだったミスなんだよ~~笑 で、今は口の中の粘膜が薄くて刺激のあるもの食べれないから、カリーヴルストも3つだけ食べてパンだけじゃ食べれないし残した笑 クレープも3分の2くらいは食べたか?笑 腹は満たされてないけど辛いし固いし笑

で、しょーがなく駅の中まで行ってちょっとした売店でフルーツ盛り合わせみたいなのとカフェラテ! これがまた多いんだよww分かりにくいけど結構量ある笑 ホテルに戻って食べたので残りは冷蔵庫入れといた!
2日目!

朝ごはーん!!やっぱり楽しみだったよドイツの朝ごはん! この!シリアル!食べれなくて!1口で残しました!!ごめんね! パンは固いけど噛めば食べれるので超時間かけて食べた笑 ヨーグルトもチーズもハムもパンも美味しい~(と思う)ヨーグルトすごい濃厚! ドイツ式でパンを半分にカットしてバターを塗ってサンドイッチにして食べたよ!




んでアレクサンダー広場の教会やら噴水やらテレビ塔やら見て…私の計画性の下手さが出たんだけど、

ここで「あ~なんかある~」って思って写真に撮ったこれ、大聖堂です笑 しかしなぜかスルー笑





その先の目的地だったDDR博物館へ笑 そしてここは外装の写真無い笑 人がすごく多くて写真撮りづれぇってなってトラバントちゃんも居たんだけど撮れなかった…残念~ 日本語無いのでよくわからんけどDDR時代のお部屋とかかわいくて、素朴でよかった!
で、ちょっと離れたとこの文房具やさんまで行った!楽しいけど日本製品めちゃ多くてにっこりしつつ、イギリスのものも多くて笑 買ったやつでドイツ製あったのかな笑

帰りにスープバーがあってジャガイモのスープ!おいしい!量も結構あるけど!w てか何故かみんな飲み物頼まないんだよwなんで?水飲んでたの私だけだったよ笑 ここのはパンかご飯か選べて、以外とご飯選ぶ人居てにっこり^^ 私は普通のご飯は食べにくいからパンにしたけど、スープストックを思い出す… でもこんなん、スープストックで食べたらちっさいスープ×2とパンorご飯のセットでも税込み1000円するから笑 ここのスープこの量で5ユーロくらいじゃなかったかな? こういうスープ屋さんがあるのは嬉しい~通いたかったんだけど結局この日しかこの店には行けなかった笑







午後は地下鉄!Uバーンに乗ったよ!!乗れた!!3年前は1回乗っただけでその時は通り過がりの人に聞いたりしたけど、 今回は!!1人で!!できました!!うれしい!てかドイツの駅は階段降りたらすぐホームだから迷いは少ないんだけど笑 でシュタージミュージアム!写真撮ったけどやっぱり英語とドイツ語しかないから…笑 なんか深い話が沢山あるとこだったと思うんだ、でもさっぱりなんだ笑 流石にこういうときは語学力欲しくなるね…笑 入館料安くないからもったいないし、ここまで来て推しの歴史を楽しめないのももったいないよね笑 結構見応えあってお疲れです笑 ここ、元々シュタージの使ってた建物なんだよね、雰囲気もそのままでよかったよ~





でここは東ベルリンの中心地より少し離れたとこなんだけど、桜??か分からないけどお花咲いてたから撮った^^ 綺麗!この辺はシュタージの建物あるのもそうだけど、同じ建物がズラ―――っと並んでて社会主義臭すごい! 街並みだけで楽しい!ぷーちゃんはこういうとこ歩いてたのかな~~ なんか綴鈴さんの小説の表紙に描いたようなカラスが居た!!! あと、オスト-ヴェストカフェ^^芋兄弟が経営してるのかな~~ツイッターで誰か上げてたの見たことある笑 帰った時間はもう夕方超えてたから、ホテルのレストランで食べようとして、英語で説明聞いてたら、 「レストランとビュッフェがあって、ビュッフェは80ユーロ」って説明を「レストランもビュッフェも80ユーロ」と 勘違い解釈して、断っちゃって、でも後で「あれ!?違うわ、ビュッフェだけ80ユーロだ!」って気付いたんだけど 今更戻りづらくて笑 近場でバーガーキング笑 いつもだけどご飯は1時間以上かけて食べてるよ笑
3日目!

あさごはーーん!このチーズまじうまい…と思う笑 朝ごはんウキウキするね! んで今日は親父の墓参り!ポツダム行くのにグーグルマップに弄ばれて少し時間かけたけど、着いた!w



ポツダムのブランデンブルク門!なんや曇ってる~! カラフルな親父!!アウトレットストア見てなかったけど見たらよかった笑 お昼兼おやつ!代表的なケーキのシュヴァルツヴェルダー・キルシュトルテ(だと思う) そして倒されたケーキにぶっささるフォーク!w バタークリームで優しい感じだけどデカイし甘い笑 残しちゃったごめんね!




食べ終わって門に戻ったらめっちゃいい天気!!!綺麗!! 宮殿までのお庭もとっても緑が綺麗で楽しい~!きらきら!



で!サンスーシ宮殿!!!すごい!!でかい!厳か!!このときはなぜか内部入らなかった私は何なんだろうね??混乱してるの??笑 で、親父のお墓~~~!みんなジャガイモお供えしてる!!って私もポツダムプラッツ駅で買おうとしてたのに 忘れてた~~~!!w悔しいやつだ!!!あーー笑 野菜売ってるとこまで調べてたのに笑 あとは行くつもりの無かったオランジェリー宮殿に迷った結果着いたり笑 気を取り直してバスで新宮殿に笑 ここがプロイセン最後に建てた宮殿だって!







そしてサンスーシ宮殿の中は全部回ったあとの最後に入った!多分最後の時間のチケットだった笑 そして!!ここは!!日本語ガイドあったよ!!(涙) 写真は撮ろうと思ってチケットも買ったのに、なんか…雰囲気と説明で撮りにくくて撮ってない笑 あ、アホなのか…?!いや、なんか最後のガイド時間だった上に、日本語のガイドは時間がかかるのか、 全員の最後を歩いてたから、管内の見回りの人の視線もあってのんびりしづらくて笑 やだなこんなとこで日本人発揮しなくてもいいんだけど、金払ってるんだし笑 でもなんか全体の雰囲気で、撮りづらさとなんか親父の亡くなったとこをバシャバシャ撮ることにも なんだかなぁと謎の遠慮をしてしまって撮ってない笑 あほ~~~!!資料!!! まぁ撮影可のとこだしどうしても描きたければggれば出て来るでしょう…笑 芋も忘れたし、ここはまたリベンジをして次こそは宮殿内も撮る!!! それにしても親父のことめちゃくちゃ説明してくれるから嬉しい~~~ あ~~日本語ガイドありがてぇえ~~まじで今までの美術館やら博物館意味不明で疲れてくると わけわからんのに時間かけてドイツで何してんだろうなって自分で酷く我に帰るときあるからww 親父がフランス兄ちゃんやイタちゃんちの人と仲良くてフランス語の方が話してたとか、 そんな…そんな…ぷーちゃん…フランス語堪能だったりして…ヒェッ 人名なら親父や仏兄ちゃんにジルベールって呼ばれちゃったりするんです?!?!どひゃーー^^ あと親父が亡くなったときの椅子もあって…うっ…親父とぷーちゃんが見え…うっ涙 ここは親父のブドウ畑だったみたいで、中もブドウをモチーフにした装飾品や壁が沢山あってとてもかわいかった! 親父なかなかかわいい趣味してんじゃん!ってなったし、ここでは戦いを忘れる休暇の場所だったみたいだから ぷーちゃん調子狂うだろうな~とか思ってた笑 ロココ式だって!ロココ式!!(説明あったけど忘れたんやで)


で、帰ってきてアレクサンダープラッツ駅の世界時計~ 夕飯はホテルのレストランでスープ!野菜スープ優しい味~~(だと思う) ウェイターのお兄さんが最後「ありがとう!」って日本語で言ってくれて優しい世界だった…
4日目!

朝ごはん~~絵が同じやんけと言われたら少し違うんですがほぼ同じです!って感じやな笑


天気があんまりよくないけどベルリンのブランデンブルク門!東西統一のシンボル~!芋~~!



ハウス・アム・チェックポイント・チャーリーと壁博物館! とってもここもディープなとこでめちゃくちゃ見応えあった!!けど相変わらず何書いてんのかわかんね~笑 当時を知るお爺ちゃんがガイドしてたり、広島に通づる何かを感じるよね…OH… 壁とか、連合軍とソ連に支配されてたことを皮肉ってるグッズ屋さんは楽しかった!笑


アンペルマンショップ!本店じゃないらしいんだけど大きいしカフェもあった!

近くのカフェでスープ!これまた量がwwあとこれちょっと辛くてがんばったけど半分でギブ/(^o^)\ トマトベースで豆もたくさんあって食べ応えすごいww


そんでドイツ歴史博物館!ここも大きいし見応えすごいよ!でもやっぱり何書いてるのかわからないよ! ここまでくるとマジで私は何しに来てるのかなって思ってくるよ!!



で、ベルナウアー通り!壁の中の骨組み(?)がそのまま残ってるとこ!これ200メートル続いてるんだって、全部歩けなかったけど。 壁って、1枚ドーンってあったわけじゃなくて、「西(壁)数メートルの無人地帯(壁)東」って構造だったから それも残ってるみたい。夕方で壁記念センターも閉まってたからその層になってるとこは写真に収めれなかったんだけど、 なんかこの高さと威圧感と廃れた感じとか、木が並んでたり公園になってて小さい子やイッヌが遊んでるのを見ると、 ぷーちゃんと隊長は今はもうここに笑って来れるのかな…って…うっ…

夜はアレクサンダープラッツ駅のパン屋さんで気になってたプファンクーヘン!(粉砂糖ついてるほう) ジャムはいっててふわふわでおいしい!(と思う)こっちパン固いの多いからふわふわに出会うと嬉しいね! これ、ベルリン発祥だから、ベルリン以外の人はベルリーナーって呼ぶんだって~ ハム?が乗ってるのもおいしかったよ!
5日目!

朝は少なめ!遅かったんだ~笑 このパン、自分で好きなだけカットするタイプだから、中がふわふわなの~ のんびり出発! お昼はフォロワーさんがお見舞いに贈ってくれた「東ベルリンをたどる旅」って本に載ってた東ベルリンの家庭料理が出て来る レストランに行こうと思ってggったら閉店してて笑 えー!w なんてこったい!wってなったけどしょうがないので東ドイツ料理でggったら 評判いい感じのとこがありそうだったので調べて行った!



赤い!レトロ!DDRみのある内装で、食べてみたかったソリャンカスープもあった!! ガチ東ドイツ発の食べ物ならケーニヒベルガークロプセも食べてみたかったけど、肉団子だからしんどいの分かってたので笑 このスープ元はウク姉さんかロっさまのとこのらしいけど、東ドイツの家庭にもよく出たんだって!ソ連スープか… あかーい!けどこれは辛くないよ!むしろレモン入ってて酸味あってびっくりした笑 でもこっくりしてて、懐かしくて、やさしーい味だった(n*´ω`*n)サラミも沢山はいってる! これはぷーちゃん作ってくれたらすごく…いい…俺様特製ソリャンカスープだぜ!! でも隊長はソ連のときの兄さんを見ちゃうから 俺はあまり(名前が)好きじゃないとかなんとか言ってくれてもええんやで でもこの懐かしくてこっくりした味を食べた隊長は兄さんのやさしさを感じて泣きたくなる味だから食べたくないのが本音 っていうのが大歓迎やで ベルリン居ると芋芋してくる…笑 ここはとても良い経験できたな~嬉しい…ドイツ人のおばちゃん4人グループが先に待ってたけど、 料理がデカイ皿に肉と芋ドーンって乗ってきてて、ペロっと食べててびびる笑 途中、厨房から「アァァーーオオオオーーーウオオオオーウ」って雄たけびが聞こえて笑 お客さん全員びびってたけど、なんかコックさん怪我したみたい…だ、大丈夫か…笑 んで計画性のgdgdな私は2日目に写真だけ撮った大聖堂をこれから内部見に行くよ笑






とっても綺麗でドーンっとしてた…ここはホーエンツォレルン家の墓所でなんだって!棺いっぱいあったよ~ そして頂上から東ベルリン見渡せたんだけどくもってる笑




んでポツダムプラッツ駅!壁の跡地をまた見て、ツイッターで見かけた「Super Dry 極度乾燥(しなさい)」を発見w 笑えるwこれは本物みるとまじでジワジワ笑えるw この商品、日本持ち込み禁止なんだって笑 アサヒの著作権の関係で関税でひっかかるらしい笑 ここも壁たくさんあったよ~

次はベルリンに住んでる普(芋)領フォロワーさんと老舗バウムクーヘンのお店でお茶した! 美味しかったと思う!わからんけど!そんなに日本のとギャップは感じなかったよ! そのあとベルリンを案内してくれて、私のgdgdの計画性が浮き彫りになるくらい色々見落とししてて笑


ホーエンツォレルン家の名前を見つけたここはジャンダルメンマルクトっていう今は音楽堂?らしい笑 ドイツの教会とフランスの教会が隣接してるとこだって~~ プラプラしながらここはアレですよ~って言いながら案内してくれたんだけどほぼ忘れたから今調べてる笑 自分で調べて行くと覚えるんだけど思考停止で付いていくと何してたのか忘れちゃうw

ここはコンツェルトハウス・ベルリンっていうクラシックの劇場らしい!

この辺はフンボルト大学前のベーベル広場なんだけど、このデカイのがフンボルト大学だって…笑

そんで老舗のチョコレート屋さんに連れてってくれた!


あとは建設中(?)のベルリン王宮!プロイセン王やドイツ皇帝の居城だったみたい。 ここは建設費の寄付ができるみたいで、高額の寄付をした人は名前が宮殿内に刻まれるんだって! で、この普領のフォロワーさんは芋領集まって数人で結構な高額を寄付して名前が刻まれているらしいww 推しが消失してるからなんとか寄付しようとする普領と名前刻んじゃうのがwwヘタクラ流石や… 普領と日領ってどっちも宗教みというか、崇拝み感じるよねww まぁそれは?日本さんが?プちゃんに似てるからかもですけど???(突然のぷにち世界感)


そして帰りに赤の市庁舎~~ で、初日にやってた祭りは毎日ずーーとやってて笑 フォロワーさんに聞いたらここでは何かと理由付けて祭りを結構な頻度でしてるんだってw そしてクリスマスマーケットもまんま、このまんま出店出てるらしいw 夕飯はホットドッグ!だけど時間かかるので私はホテル持って帰って食べたよw フォロワーさんありがとう~!!短時間で沢山ベルリン回れた!やっぱ助かるわ~~
6日目!



今日は移動日!最後のドイツ朝飯!やっぱりハムとチーズが最高なんやで 電車もバスも地下鉄もすごく便利で乗りこなしたから、空港まで楽だった! ベルギーちゃんちの飛行機移動にしたけど、鉄道移動でもできたかもしれんなぁ、と 経験したら思えたね!w 鉄道怖くて飛行機にしたんだ笑 高いけど… で!ベルちゃんちの空港!1時間しかない乗り換え、しかもこの動きにくい口でワッフルチャレンジ成功しました! すごい!w美味しかったと思う~~! で、ヴェネツィアついた…けど!!!!問題発生!笑 荷物が一緒に来てない… ロストバゲージのとこで話せない英語駆使してなんとか手続きできた…けど…w イタちゃんちとか信用ならないからさ!!!!w「明日ホテルに送るわね」絶対来ないやん…w で、シャトルバスの切符買ってバス待ってたら、それっぽいバスが来たんだけど 私しか並んでないから目的地のメストレに行くバスか不安で、降りて来た運転手さんに「メストレ…?」って聞いたら 「メストレだ!ヴェネツィア本島行きじゃねぇぞ!」っていうのと、 プラス何かよくわからんことを英語でばーーーって早口で言われて笑 「イ、イエス!メストレ…!」しか言えなくて「あ?!だめだこりゃ通じてねぇな(的なことを言ってたと思う)」って笑われてw イタちゃんちのオッサンの圧力に引いてる私を傍で見てた若いイタちゃんちのお兄さんが スッと私の手から切符取って傍に合った打刻機まで行って打刻して返してくれて笑 運転手のオッサンがその切符を受け取ったら「ほら!行くぜ!乗りな!」って言われて急いで出発笑 途中、「ちょっと寄り道するから!大丈夫!ちゃんとメストレには行くけどちょっと寄り道させろ!」って バス会社のとこに寄り道して、「1分だ!1分で戻るから!待ってろ!」って持ってた傘を職場に返すために走って降りてって 私は「い、いえす、おっけー」くらいしか言ってないんだけど笑 まじですぐ帰ってきて「ほらな?すぐ帰ってきただろ?グラッツェ(投げちゅ)」ってして笑 まぁ、この出来事は無事脳内でロマーノちゃんに変換されたし、 バス乗る前のスマートに優しいお兄さんはイタちゃんに変換されたよね… 荷物届いてないことももうこの2人で許しはしなくても癒されてた笑 ただ、旅行保険も、安くするために病気やケガとか、高額になりそうなのはプラン入ってたんだけど、 ロストバゲージとか品物が壊れたときのプランは起こってもヤバ��金額にはならないと思って抜いちゃったんだよね… アアアア…w



ホテルついたんだけど、前日に「チェックインは10:00~14:00までだから、チェックイン希望時間を事前に教えてね、受付を開けるから」って来てたから 「18:00~19:00」で回答してたのに開いてない…wもう!!!www 同じ建物内のレストランのおじさんがたまたま近くにいたから、「ここのホテルチェックインしたいんですが知ってますか?」って 聞いたら、「電話するんだよ、ここの看板に番号乗ってるでしょ?」って…w えーーーww私には電話なんてハードル高いよぉ!wてか国際電話代ってご存知ですかぁ!?って言いたくなったww じゃあなんで何回もチェックイン時間聞いたんだよw開けとけよww 電話でチェックインしたいんですって言ったらまぁ来てくれたんだけど…w ホテルはイタちゃんちらしくちょっと古い建物でアナログな感じ笑 かわいいんだよ!センスはすっごく良くてオシャレ!トイレットペーパーにはハートの模様が入ってたり、 こういう小さいかわいさやセンスはドイツには無いしワクワクするんだけど、 若干不便笑 なにより階段しか無いから荷物届いたら不安…w私今筋肉落ちてるんだけど…w 開ける荷物も無いし、すぐに近くのスーパーで食料と生活用品を買ってきた笑 無駄な出費もだけど、イタリア語じゃ何が何か分からないから時間かかる~~! 結局ニベアとか、分かりやすいもの買ったけどイタちゃんちで何買ってんだよって話笑 しかしイタちゃんちは…スーパーのサンドイッチも美味しいね… うん、ドイツも決してマズイものには当たってないけど、イタちゃんち…美味しいね…w なんていうか、イタちゃんちで起こる色々なハプニングやアナログで不便なとこも、全部美味しいご飯と人柄と 恵まれた土地に許されてる感じすごいする…w憎めない…!!!w
7日目!



ヴェネツィア本島~!いい天気!やっぱり素敵だ~~ヴェネツィア以上に癒しと綺麗があるところあるのかな?! もうほんと…ヴェネツィアすき…気分もルンルンになるし、海が癒しなのかな… 今日の目的はブラーノ島!3年前、ラグーナの島々のうちムラーノ島しか行けてなかった上に雨で笑 せっかくのイタリアほぼ雨だったから、今度こそブラーノ島をリベンジ! ヴァポレットっていう水上バスを利用するんだけど乗り換えでムラーノ島にも寄ったからガラスの買い物だけしてブラーノ島へ!







超綺麗!!このカラフルなお家が見たかったんだ~~!すごい~~!かわいい! 何が悲しいって、荷物が無いから化粧できないわ昨日と同じ服だわ涙

街歩いて、ご飯はシーフードリゾット!これなら!私でも食べれるのでは?!と思って笑 食べたら米かてぇwwwくwwパエリアじゃないけど、芯残ってる系なんだね…w がんばったけど半分くらいでギブ/(^o^)\w でもめちゃくちゃ海鮮の匂いとダシが効いてる!!(と思う) きっと味覚があったらすっごい美味しいんだろうなぁと思った!!すげー! 多分この店はアタリだ!!!イタちゃんちも、「このレベルなら日本でも食べれそう」みたいなとこはあるから そういうとこに入ることもあるんだけど、ここは!!いいと思う!!これは!! 見た目が地味だけど、イカもエビも沢山はいってたよ! で、あとはブラーノレースを買ってホテルに帰ろう!としたんだ。 でもヴァポレットがかなり混んでて、人がすごい並んでる笑 16:00くらいに並んだのに1時間以上待ってた気がする…w 私が行きたかったのは「ホテルのあるメストレ行きのバス停があるサンタルチア駅行き」だったんだけど 急に「サンマルコ広場行きに変更!」って言われてwえー!?w サンマルコ広場とサンタルチア駅は快速のヴァポレットに乗っても30分くらいのとこなんだ笑 でもこのラグーナの島の中でもブラーノ島は特に本島から離れてて、サンタルチア駅からは1時間30分くらいの距離にあって 結構遠いから、とにかくサンマルコ広場でもいいからヴェネツィア本島に行かないと怖い笑 これ以上この離島には居たくなくて行先変更でも乗ったんだ笑 で、この行先変更のヴァポレットに不安を持ちつつ乗ってたら日本人の1人のオッサンが声かけてきて 「あの、日本人ですよね?一人ですか?」って笑 「はい」って言ったら「この船サンマルコ広場に変わるって言ってましたよね笑」 「そうなんですよ、私はサンタルチア駅に行きたいんですが不安で笑」 「僕もなんですよ…名刺今は無いんですが、僕○○会社(大手企業)でベローナに出向してるんですが、明日もベローナで仕事だから 今日中にはベローナに帰らないといけなくて…サンタルチア駅発の新幹線(レ・フレッチェ)が20:10なんで間に合うか怖くて笑」 「それは怖い笑」って感じで話てくれて笑 そんなこと言ってたら「リド島~~!」ってヴァポレットの案内のおっちゃんが言うからwww みんなリド島で降りるしwwサンマルコ広場行かんのかい/(^o^)\w リド島もラグーナの島々の1つでまだ本島とは離れてる笑 リド島も行ってみたいとは思ってたけどこんな形で行きたくなかったよw 次のヴァポレットまで激混みだから観光なんかできないし時間的にも余裕無いし笑 一応乗り換えでサンマルコ広場には行くみたいなんだけど、既にこの時19:00前笑 おかしくない?!16:00には帰ろうと行動してたのにまだ離島/(^o^)\ まぁそんな中色々オッサンと話してお互い1人だし一緒に並んでたんだけど、 オッサンが「ベローナいいところだよ~~普段は観光客もヴェネツィアほど多くないし、 落ち着いてて綺麗で過ごしやすいからおいでよ~案内するしご飯おごるよ!」 って言ってくれてたので「じゃあ明日行けたら行きますわ!」みたいなノリで約束して笑


なんとか乗り換えたら19:30くらいにサンマルコ広場について20:00くらいにサンタルチア駅についた! オッサンは予約してたレ・フレッチェには乗れなかったみたいだけど別の列車には乗れて無事ベローナについたよう笑 さすがにサマータイムでも20:00超えてくると暗くなってくるし、メストレは移民さん?かな? 黒人さんが多いのでちょっと怖いからウロウロしたくなくて笑 夕飯と明日の朝食のためにスーパー行ったよ!
もう結構疲れててイタちゃんちに振り回されている…ってなってたんだけど、 お惣菜コーナーでグラム注文はハードルが高いので個数で注文できそうなものを頼んでみようと思って! 自分で言うのもなんだけどここにきてお惣菜チャレンジするの中々アホだよね笑 お惣菜のお兄さんに話かけた「英語いいですか?」「んーちょっとなら」「私もちょっとなら笑 これを2個ください」って言ったら 2個包んでくれてグラムによる値段のバーコードが印刷されたシールをお惣菜に貼ったあとに、 1個また出してきて「手出して、これあげる」ってオマケしてくれて!! おにいさーーん!!これはイタちゃん変換余裕ですわ… その後は何言ってるか分からなかったけど、多分「いいんだこんなくらい」って感じだったと思う笑 いつもしてるのかな笑 これだからイタリアはやめられないぜ…くっ…このポテトうめぇ… すごくうれしい気分になるよね!!イタちゃんちが憎めない…憎め��い…!w 内心「やべーお水無いのにこんなもん食えんのか」って思ったけどなんとか食べれた笑 あっちの人ってお金払う前でも堂々と食べて後払いとかするけど、スーパーでそれするのは私にはできないし、 「お前何食べてる!」って捕まったらどうしようかとドキドキしたよ笑 で、届いてるわけないだろうと分かってても「明日にはスーツケース送るから!」って言ったのを 一応期待してホテルに戻ったけど、まぁ、届いてないよね笑 また明日もノーメイクで同じもの着るのか~~~イタリアでこそ着飾りたかった笑 下着は洗ったよ、さすがに笑
8日目!
ご飯がスーパーのだから写真撮ってても雑になってきててここにうpするほどの写真がないので前日の夕飯から飛ばしています笑
すでにイタちゃんちでの出来事が濃すぎてドイツ行った記憶がはるか向こうになってた笑 今日はベローナに行こうと思う!けど、荷物が流石に永遠に来ないんじゃないかと不安にもなってたので がんばって空港に電話することに!した!でも英語なんかできねーぞ! しかもつながらない笑 おいいい笑 てかロストバゲージ案内の紙には「このURLにアクセスしてPINコードを入力すれば自分の荷物状況がわかるよ」って 書いてたんだけど、そのURLにまずアクセスできなかったんですけど!!!ww もう!!イタちゃん!!wだからしたくない電話することにしたよ…w なんとか繋がって「荷物が昨日届く予定だったけど、まだ来ないよ」って言ったら「明日には届くから待ってて、 何か変更あればまたこちらから電話するよ」って切ったんだけど、ほんまかいな…笑 で、観光しようと外出ようとしたら部屋の鍵があかない笑 私ね、普段から鍵回すのド下手くそで日本でも鍵が開きません!!鍵の回し方わかりません!! ってよくなってるんだけど、ここでもそれが出て笑 内心、多分鍵が悪いんじゃなくて開け方が悪いから、冷静になれ…冷静になれ…って してるんだけど、開かない笑 面倒だからオーナーに電話して開けてもらおうかと思って電話したら「鍵が…開かない」「え?鍵?がなに?」 「鍵が…部屋側から開かないんです」「ん?アンロック?(英語下手くそすぎて伝わってない)」 「…?アンロック…アンロック!(アンロックの意味を真逆に解釈した私はここでなぜかアンロックを肯定)」 「??OK,バイバイ」「??ばいばい?」「(電話きれる)」「???え??通じたの?来てくれる?w」 っていうクソ会話をしてしまって30分待ちぼうけ、ここでもう1時間くらい鍵が開いてない笑 で、開かない~~ってまた格闘してたらなんかどこかでガチャっとアッサリ開いてwwww オーナーがアンロックのくだりで来ないことは分かったからよかったものの、もう!なんやねん!と自分に情けなくなるww で、ホテル出ようとしたら、ちょうど!!空港から荷物届いて!!清掃のお姉さんが部屋まで荷物を階段上がってくれた! チップ渡したけど、お姉さんかわいいし優しいんだ!イタリア語しかできないけど、グーグル翻訳で何回か助けてくれてて笑 気を取り直して荷物を部屋で開けたら…


ワインが割れて…ました… ドイツで…ポツダムのサンスーシ宮殿で買った「プロイセンプレミアムワイン」割れてました… アアアアアアアン涙 これは!!悔しい!!!一応荷物でカバーしてたつもりだったんだけど足りなかったんかな… それかかなり雑な扱いを受けたのか笑 悲しい…これは絶対買うって決めてたし…ううう( ;∀;)プロイセンワイン飾りたかった~~~~ そして被害がwwwwくっそお!wお土産ベッタベタだよ!ワイン臭すごいし!w 破片で怖いし!ww ドイツで買ったお土産結構な確立でワインまみれになってて、チョコも未開封そのまま捨てたし、 お土産の外箱とか包装までベタベタだからこんなん持って帰るのも帰れない笑 すごくかわいい包装や箱もあったの…なんなら、箱とセットだから素敵ってのもあるやん?w ほぼ捨てたよね笑 ただ、不幸中の幸いは、ワイン守る用に周辺にポケットティッシュを��個くらい敷き詰めてて、 ワインもこいつらが使用済みのオムツみたいなレベルで吸ってくれてたから被害が抑えられたと思う笑 破片もすごいけど、ワインは位置変わってないというか、割れても形?を保ってたんだよ! だから服を収納してた片側には行ってなくて、雑貨側の片面だけで済んでた!(写真は周辺の荷物を除いた状態) だからね、ちょっとは守ってたことを証明してるんだけど、一体どんな衝撃きたんだよ/(^o^)\ww このスーツケースいい値段してたから、多分外側の防御力はいいのかも笑 でも中身は耐えられなかったんかな笑 使いたくないし、持って帰りたくもないからさっきの清掃のお姉さんに「このホテルで不要なスーツケース捨ててくれる?」 って聞いたらOKもらえたので、今日はスーツケース新しいの買おうと思う…wくw 今日こそはお洋服も着替えられるし、化粧もできる!テンション上がる~!!

準備してベローナ行きのレ・フレッチェに乗った!! んだけど、私としたことが乗った瞬間に「あ。やべぇ打刻してねぇ。罰金不可避(悟り)」ってなって笑 この時点で荷物の開封とショックで疲れてたのか、 「もうええわ罰金くらい払うわくそが」みたいな感じですげー堂々と切符点検のお姉さんに 「ボンジョルノ!グラッツェ!」っていい笑顔で切符渡したら何故か見逃してもらえたwww え?!なんで?!観光客にも容赦ないんじゃないのか?w挨拶が大事ってことの証明?w 何にせよ内心「罰金いくらやねん(涙)」ってなってたから嬉しい!w これだからイタリアはやめられねぇぜ… これでまだ午前中、ちょうどお昼くらいの話なんだから濃いよね~~ で、昨日のおじさんと合流!お仕事はフルタイムみたいな感じではないらしく、遅めのお昼から一緒できそうとのことだったので、 案内してもらうことに!



「本当に来るとは思わなかった」「あ、なんかすみません社交��令を真に受けて来ちゃって」 でもまじでベローナ行ってみたかったし、ヴェネツィアは2回目だったし、気分転換がすごい! ベローナいいね!綺麗で!落ち着いてる!ヴェネツィアの癒しとはまた違うけど、 イタリアの大陸側の観光って初めてだったから新鮮な気分だった! あ、海のないイタリア観光ってこんな感じなんだ~って笑 しかし改めてヴェネツィアの戦闘力の高さも認識はしてしまったんだけどね笑


観光中心地の広場のレストランでまた懲りずにシーフードリゾット! なんだけど、これ、スパイスが効いてて普通の人には何ともないレベルの量なんだけど、 私には辛すぎて口の中痛くて食べれなくて笑 このオッサンはチーズと鶏ミンチのリゾットだったから交換してもらった笑 やさしい味~~チーズいい香り!イタちゃんちのチーズ美味しい~~(と思う) ピッツァも挑戦したいけど無理そうで諦めてたからチーズ嬉しい! シーフードリゾットは1口しか食べてないけど、昨日のブラーノ島のやつのが美味しいと思う笑 見た目は豪華だけどね! で、まぁやっぱり米は固いので半分くらいでギブしたんだけど笑 このオッサンも名刺くれて一応怪しいものではない認定をして(遅い) 話を聞いてたら「手術や治療で普通にご飯が食べれない人用に鼻や胃腸に直接入れる栄養食(粉を水で溶かして使うやつ)」を 開発した人らしくて。 この商品は病院でかなりのシェアがあるみたいで、私は粉末を溶かすタイプは使ってなかったけど、 同じ病室でこれを使ってる人がいたから、何言ってるのかはわかったんだけど、 お世話になってたかもしれないし、私も栄養剤鼻から1か月は入れてたから他人事じゃなくてな! すげー巡り合わせだ!っておお!ってなったね!笑


んでまぁアレーナっていうローマのコロッセオの次の規模らしいものみて、







街並み見つつロミジュリの舞台見て笑 あと大きい教会が3つあるみたいなんだけど、1つは近くだから見に行った!





すごい綺麗~~~!やっぱイタちゃんちの教会は感動する…ぶわーーってなる… ドイツにも教会あるしそれなりに豪華なとこもあるし見てるし、宮殿も親父の拘りなんかすごくて 細かい装飾品や、すごいーって思うんだけど、 正直、イタちゃんちの感動ってドイツには無いんだよね… もちろん兄さん~~~!!みたいなのはあるよ!wそれは特別!w でも、なんていうか、イタちゃんのパワーを感じる笑 こういうとこに笑 イタちゃんにはむちゃくちゃ振り回されてるから、そういう点ではドイツのがかなり落ち着いて行動できたし 便利で過ごしやすかったから、ドイツのがいいとこも沢山あるんだけどね! これは3年前も思ったことだな~~

そして買わないといけないスーツケース!買った!! ヴェネツィアにもあるんだろうけど絶対高いだろうし、安いと騙されてそうで怖いな~って思ってたから ベローナのショッピング街ウロウロしてたらリーズナブルでかわいいお店あったので!! 写真はホテルで撮ってるよ。本物のほうがもっと赤っぽいオレンジだけど、いい色~~~ このお店のお姉さん、とてもかわいくて色々説明してくれたんだけど、 最初スーツケースが高くて奥の棚にあったから取り出してくれるときに 長いネイルした爪が折れちゃって!「あーっこれは痛いし…あーっまだつながってるしどうしよう」 ってなってたから「先に治療してきて、スーツケースあとでいいから」って言ったら 「ちょっと待ってね!」って行ってしばらくしたら戻ってきてくれたんだけど、 そのあともスーツケースを棚に戻したりわちゃわちゃしてるときに腕ぶつけたりしてて、 「今日はバッドデイだわ…」って言ってて笑 でもなんか、女���特有のすぐ仲良くなる感じになって嬉しかった笑

そのあとは今回初ジェラート!分かりにくいけどレモンとホワイトチョコ!驚きの白さ! 美味しい~~!(と思う)けど量多いから残した笑 日本だと「この量でこの値段は高いですわ」みたいなことたまにあるけど、 ヨーロッパは「この量でこの値段なら高くないけどこの量はいらない」みたいになる笑





最後はベローナの街並みを綺麗に写真撮れるとこで終わり!ここなんだっけ、よくわからんとこ笑 イタリアの信号は黄色あるよ!青はかなり時間短いけど黄色が以外と長くて焦り損する笑 この日もパンとお惣菜買って夕飯!ヘタにレストラン行くよりこのくらいで済むほうが楽だよ笑 ご飯に1時間とかかかるから長居もしずらいんだよね笑
9日目!

これシュリンプのサンドイッチなんだけど美味しかった…と思う笑 あっちって牛乳常温で売ってるんだよね~確かにお菓子のレシピでも常温に戻してから、って書いてるし冷やす習慣ないのか??開封したら別かな?

今日は天気悪い~! リアルト橋だよ!3年前は改装中でこの姿見れなかったから嬉しい!



ヴェネツィア来たら行かないと、みたいなサンマルコ広場に行った! やっぱすげーけど曇ってるゥ!この広場の鐘楼も聖堂も美術館も3年前にコンプリートしてるので、中は行かない! 別ジャンルのフォロワーさんが別ジャンルに移ったときにヴェネツィアが舞台のお話みたいで 推しのためにお土産を買ってきてくれ、ってミッションも無事こなした!


そして3年前しなかったクソ高いカフェでお茶する! この網は鳩が近くに居てサンドイッチとかも食べに来ちゃうから、それの防止笑 いえーい優雅~!生演奏聞きながらクソ高いカフェラテとサンドイッチをいただきますわよオホホ キャビア乗ってるじゃないでございますの、初めて食べましたわ… しょっぱい…魚卵…って感じだね?(魚卵ですからね)


このあとはまた行けてなかった教会に行こうとおもって、サンジョルジョマッジョーレ教会に行った! けど雨ェ!w

中にはいきなりシャレオツなオブジェあったよ…!なんで!? 教会の中に突然オブジェ置くものなの??よくわかんねーな…日本じゃ神社の中に突然現代美術品置くっての無さそう…



てっぺんからの景色はよかったよ~~けど晴れてたらもっとよかっただろうなぁ笑 雨にクソ打たれてオギャーだよ!


でも雨あがったら少し晴れてきてサンマルコ広場戻ったらいい感じ!


買い物しつつ、また同じ高いカフェ入ってティラミス食べた!けどあまいよ~~~ 胃にもくるので夕飯イラネェ…ってなりつつなんとか食した笑 明日は帰るので今日は早めに寝るぞ!
最終日
私はここで焦っていた… このホテル、実は旅行前に日本で自動的に支払いがされてて笑 メールで突然「支払いが完了しました!」ってなってたから、「え!?てめー聞いてねぇぞコノヤロー何勝手に決算してんだ」 ってちょっとムっと思ってたんだけど、すっかりそれを忘れてて笑 3年前も今回も現地払いを前提に予約してたし、今回もそのつもりでいたから忘れてて、 受付に普段いないオーナーに前日に「明日、朝の5:50にはチェックアウトしたいよ、私はどうすればいい?返信ちょうだい」 ってメールしてたんだよ。何なら清掃のお姉さんにチップと共にオーナーへって同じこと書いたメモも渡したの。 支払い済みを忘れてた私が一番アホで悪いんだけど、返信くれって言ってるんだから、一言、 「特にすることないよ、そのまま帰って」ってくらいくれればいいやん?? けど返信もないし、朝その時間に鬼電話しても出ないし笑 もう焦る焦る笑 支払ってないって思っちゃってるから、タダでここ出たらまずいよね?!って思って金額の現金置いて、 「手続きが必要ならあとでメールください。飛行機間に合わないので出ます」ってメール送って笑 走ってたんだけどいかんせん貧弱だからしんどいし、荷物重すぎて途中道に階段があって登れなくて笑 フラフラして運んでたら通りすがりのお兄さんが階段まで荷物運んでくれてな!!!ありがとう!! 急いでバス停行ったらもうバス出るとこだし、でも切符まだ買ってないから券売機探すも近くに無いし、 下調べができてない私が悪いんだけど、現金がほぼ無いっていうのは突然の予定外の出来事だから 運転手さんから直接買うこともできなくて笑 クレジットカードしかないって言ったら現金しか無理!空港で買えば?言われて笑 ありがたや…とりあえず乗せてくれた…笑 で、空港ついたら私はバスの券売機が近くのどこにあるか探さないとわからないし、 重い荷物あって素早く行動できないからキョロキョロしてるうちに運転手さんもう次の目的地行っちゃうし!w もはや買っても買わなくても誰にも分からない状態になっちゃって笑 一旦座って落ち着いて、さっきのホテルへのメール返信来てないかな~って自分の送ったメールを見直してたら急に気付いた… あれ…??私支払いを日本で済ませてたのでは…??ってwww/(^o^)\ ウワーww結構いい値段を現金で置いてきてしまったwww/(^o^)\ やらかした~~!もっかいメールで「さっきは勘違いしたメールをしてごめん、もう現金は返金しなくていいよ」て送った…笑 めんどくさいから返金はもういいんだけど、今現在帰国して一週間たっても返信してこないオーナー何なの?!ww握手してくれたり私の下手な英語にも付き合ってくれたり、説明してくれたり、人当たりはよかったんだよ?w あと悲しいのが急いだけど飛行機の時間が1時間くらい遅くなるって出て、もう私疲弊すごい…笑 自分が一番アホなんだよな~~~ホテル代支払い済みなのすっかり忘れてたよ~~~ まぁユーロ持って帰ってもしょうがないけど、多分もっかい旅行しても残るくらいはあったよ… 未払いよりはいいんだけどさ笑 高い勉強代だ~~! 手続き全部終って、空港でちょっと化粧品見たり買ったりして、そのときのレジのお兄さんが多分ドイツ人だったみたいで、ボーディングパス見せて、って言われて見せたら「ミュンヘン乗り換え」を見たからか、「ダンケ!」ってスゲー何回も言ってきてかわいかった笑 私はついグラッツェって言っちゃったんだけど、その後も「ダンケ!」って何回も言ってきた笑 そしてミュンヘンで乗り換え!


ソフトミールが行きより固めな気がしてあんま食べれなかった笑 日本の日の入りも見て、なんとか帰れましたよ…ヨボヨボ 最終日に一番やらかしちゃったよ~w最後まで気を抜いちゃだめだ!って変に気張ってたから、逆に悪かったな笑
というわけで!!2019年のドイツイタリア旅でした!!! 長文お疲れさまでした!!!やっぱり楽しかったよ! ほぼ1人だったけど、なんか今はひとりでも大丈夫ですわ、ってなってる! 来年はイギリスか、スペインか、スイスか…行きたいね~~~今度こそ脱ドイツとイタリアする笑 ありがとうございました~~!

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しあわせの在処
その男が訪ねてきたのは、事故を起こしてから半年ほど過ぎた頃だった。事故の関係者の方だと言われてしまえば、いくらメンタルをやられて鬱気味だろうと、面会を拒むことはできなかった。あの場所で1人生き残った自分に怨み辛みを言いたいのかもしれないし、けれどそれを跳ね返す事はできなかった。とはいえやはり気分は重く、治まりかけていた頭痛がまた始まった。
あの日の、物のように跳ねて転がった小さな女の子と片足を失って血塗れになりながらも女の子の方に這いつくばって傍に行こうとする女性の姿は未だに脳裏から離れない。自分は生きている限りあの日の悪夢から一生逃れられない。当然のことだった。
◾
◾
「今から荷物をまとめてくれ。明日から兄は我が家に入ってもらう」
会って直ぐ長髪の男は無表情にそう言った。
どういうことだと院長に顔を向ければ、院長は少しだけ困ったような、けれど薄く微笑んで頷いている。
「あの、どういう、ことですか?この方は‥」
「あの事故の身内の方だ。一護を使用人として雇うと仰ってくださったんだ」
「‥身内、の?」
「正確には身内になる予定、だった。だが彼女の妹を私が引き取った事で既に身内だろう」
「妹‥妹ってまさかあの時の、」
「妹は3日意識不明だったが、4日目の朝目を覚ました。かすり傷以外にどこも異常はなかった」
よかった、そうか、生きてたんだ!と思わず両手を目の���で組んで祈るようなポーズをとってしまった。まだ、赤ちゃんと言ってもおかしくなかった女の子。こんな小さな命まで奪ってしまったとあの時、自分も死んでしまいたくなった。
「でも、俺は‥ていうかなんで俺を‥」
自分が運転していたわけでなくとも、あの車の中に自分はいた。目の前で突然喧嘩をしだした先輩達に「危ないからやめてくれ」と注意はした。けれど結果はあの事故だった。
◾
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あの日は大雨だった。
夜だった、アスファルトに跳ね返される水飛沫で視界が悪かった、言い争いだけでなく運転席と助手席で掴みあう喧嘩をを始めた先輩達、紺色の傘を差してあの道を歩いていた女性と抱かれた娘、
ハンドルをとられスリップした車は女性を跳ねて回転して壁に激突した、というのは後から知った。覚えていたのは身体中の痛みと口に入ってくる血の味。そしておもちゃように転がってる小さな女の子とその子に手を伸ばす、足のない女性。あの降りしきる雨の中にありながら、べたりと朱色が残る事で彼女の足が今なくなったものだと理解すれば痛む身体は動いた。それでもいつものようには動かない。なんとか女性に追い付き「大丈夫ですか」とか何か声をかけた。彼女の身体は恐ろしいくらいに冷たく雨のせいだけではないのは明確だった。
「ルキ‥」
名前だろうか、女の子に手を伸ばす彼女の必死さに、ぴくりとも動かない女の子を連れてこようとするも激しい痛みに目が眩んだ。
「‥‥ルキ‥ァ」
「待ってて、今、」
なんとか彼女に希望を持たせなければ、そうでなければ、と這いつくばって女の子に手を伸ばした。とても小さく柔らかいが、冷たい身体はもう生きてはいないと思った 。
女の子を抱えて、女性に抱かせようとしたところまでしか記憶はない。
目を覚まして自分が生きている事に、自然と涙が溢れた。自分以外の生存者はいないとわかった時は涙でなく胃液が溢れた。
◾
◾
着いた家は個人宅でありながら、自分が住んでいた施設よりも広く、更に漫画の世界だけかと思っていた「お手伝いさん」という類いの人間が数名いた。
「今日からここで働いてもらう、黒崎一護だ。担当は「ルキア」だ」
「白哉様!? 正気ですか?」
「彼はベビーシッターか何かですか?」
一斉に���わつくも、男は動じることなく頷いた。 俺を雇った男は朽木白哉といって、全国展開している大手物流「朽木ロジスティックス」会長の孫だった。
あの時の女性は朽木白哉の婚約者だったという。そしてあの小さな女の子は婚約者の年の離れた妹だった。姉妹には身寄りがなく、本来結婚したら妹は朽木家に戸籍を移すことになっていたらしい。
「ルキアお嬢様は大変な人見知りですから、このようななんというか‥あの」
真面目そうな眼鏡の女がそこまで言って口を閉じた。言いたいことはわかっている、こんなガラの悪い男に任せていいのか聞きたかったのだろう。
「皆、他に仕事がある。皆の手透きな時に面倒をみてもらおうと思っていたが、そのせいかルキアは誰を見ても泣くしなつかない。だからルキアを担当させる者を雇った。勝手がわからないだろうから皆教えてやるように」
白哉がそう言うと全員がかしこまりましたと頷いた。ではルキアの所に、と白哉が1人の男を呼び「連れていけ」と俺の背中を押した。
◾
長い廊下を、男の後ろについて歩いていれば
「黒崎さんは」
と、男が振り返った。
「はい、」
「おいくつですか?」
「今年18になります」
「あ、じゃあ僕と年が近いですね、嬉しいなぁ」
へらっ、とその男は先程のおどおどとした表情を崩して笑った。確かに何人かいたお手伝いさんと言われる人達は皆、30から40は越えているベテランのように見えた。
「僕は花太郎っていいます、えっと専門はお掃除とあと、朽木会長の薬の調合とかです」
「へぇ、すごいんですね」
「すごくなんかないですよ!会長は怖いですしね、だから飲みやすいお薬調合するのとか結構大変なんです‥この屋敷内で怒鳴り声が聞こえたら、僕が怒られているんだと思ってください」
若干自虐的な言い方だが本人も笑っているし、自分も少し笑ってしまった。
「あ、笑う方がいいですね、黒崎さん」
そう言われて、笑うことが久しぶりかもしれないと思ったが、それは言わないでおいた。
「ルキアお嬢様入りますよ」
コンコン、とノックをしてから扉を開ければ、そこはまるで御伽の国のような部屋だった。全体的にパステルカラーで天井からは何か飾りが吊るされている。壁には淡い色彩で虹が描かれている。天涯ベッドが中央にあり、部屋はいろんなおもちゃで溢れていた。
「は~な~ちゃぁぁん、やっと交代してくれんのぉ?」
「いえ、僕でなく、今日から専門の方が来てくれることになりましたよ!黒崎さんです」
「へ?ヤンキー?」
またか、と顔に出さずに心でため息をつく。そう言われる事は多々あるから慣れている。天然のこのオレンジの髪の毛と目付きの悪さからいつだって素行悪のレッテルを貼られてきたから。とはいえ目の前の女性も似たようにしか見えないが。
「じゃぁ黒崎、早速だけどお嬢様よろしく~今ベッドの下で絶賛引きこもりお絵かき中だけどね~」
そう言うと女性は長い髪の毛を掻き分けて部屋から出ていった。
ほっといて欲しいのかこの女性が嫌いなのかどちらだろうと考えながらベッドの下を覗けば、真っ黒な髪の毛が見えた。
「‥ルキア?」
あの時の少女の名前はルキアというのは既に聞いていた。会うのは2度めになるが、あの日は「小さな女の子」としか記憶にない。それも既に死んでいるとまで思っていたから、その女の子にこうして会えるというだけでも泣きそうになるのを堪えて、名前を呼んだ。
「‥‥」
「出てこいよ、そこ、狭いだろ」
「‥‥」
少しの間をおいて、ゴソゴソと動く音が聞こえた。ん、しょ、と小さな掛け声と一緒にもみじまんじゅうのような小さな、とても小さな手が現れ、そしてルキアが目の前に姿を現した。
「よう、」
「‥‥」
不思議そうに俺を見上げる大きな瞳は不思議な色をしている。鼻水が垂れているからティッシュか何かないですか、と花太郎に聞けば、なんとこの部屋には温めたおしぼりのケースが常備されている。豪華だ。
「鼻、ふこうか」
自分の掌で熱さの確認をしてから鼻におしぼりをあてたが、嫌なのか(多分嫌なのだ)ルキアは「ぁち!」と大袈裟なまでに反応して首を振った。
「うそつけ」
「ゃぁぁん」
もう一回拭こうとすればルキアはグズって唇をへのじにした。なかなか頑固だ。
「あぁ、黒崎さん、ルキア様お鼻拭かれるのいやがるんで、しつこくすると泣きますよ」
後ろから花太郎のオロオロした声が聞こえる。だからといってほっとけば鼻水を舐めるし肌も荒れる。
「ルキアは大袈裟だなぁ~こんなの熱くないっておわぁぁ!?あちぃ!!」
自分の鼻におしぼりを当てて大袈裟に飛び上がる演技をすれば、ルキアと花太郎がぽかんと口を開けて固まった。
「あ、熱い!熱いなこれなんじゃこりゃぁ!」
腕や首におしぼりを当ててばかみたく大袈裟に熱がるふりをして転げまわれば、フフ、フフフとルキアが笑いだした。お、笑うと可愛いじゃねぇかと嬉しくなって、おしぼりが熱くて大変という演技をし続けていればルキアはケタケタと笑いだし、更に立ち上がると俺の傍にきてタオルを奪った。
「ダメだぁルキア!それ熱いぞ!」
もちろんもう熱いどころか冷めてしまったおしぼり相手にまだ演技を続けていれば
「あーじょぶ」
大丈夫、と言ったんだと思うルキアは笑いながら、自分の鼻におしぼりをあてた。
「お、すげーなルキアは。熱くねぇのか?自分で拭けるのか?」
「ん」
見てる分には若干物足りない拭きかたではあるが、今はそんなことはどうでもいい。なによりルキアが笑ったこと、動いたこと、喋れること会話できることに感動していた。
「すごいです、黒崎さん‥!ルキア様は絶対最初に泣くのに‥笑ってる‥さすがベビーシッターさんですね!」
「いや俺ベビーシッターじゃねぇけど‥‥」
孤児院育ちだから赤ん坊なんていつもそばにいた、慣れてるだけなんだけどと言おうとした時
「兄を雇ったのは、孤児院で下のものをよく見て世話をしているというのを聞いたからだ」
いつからいたのか、扉の所に朽木白哉が立っていた。
「事情聴衆した警察からも、孤児院の院長からも兄の話は聞いている。加害者側にいるもある意味兄も被害者になりうるのに、あの事故を背負って1人生きるのは辛くはないか」
「‥‥」
「兄の心の傷は誰にも消せないが、兄はこの先も生きねばならない。ならば同じくあの日を共に生き延びたルキアを育ててくれ。あの日生き残った兄はルキアを育てることが生きる理由にはならないか」
え?え?と花太郎が俺と朽木白哉の顔を交互に見上げる中、ルキアが俺の膝にちょこんと座った。その暖かさに、恨んでいるだろう、何か企んでいるのかもしれないとさえ思っていた白哉の言葉に
自分は生きていいのだ、生きる理由があるのだと、小さなルキアを抱き締めて、泣いた。
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「優しいスピッツ」鑑賞記録
きり 2023/06/06
※これから見る予定の方はネタバレ満載なのでお気をつけください
※MCは他の人のレビューを読みつつ、うろ覚えなので、発���したメンバーの名前や中身など、正確ではないです。あしからず…
2022年1月にWOWOWで放送・配信されたオリジナルライヴ番組、『優しいスピッツ a secret session in Obihiro』。これにアフタートークなどが加わって映画になったということで、早速観に行ってきました!
ちなみにスピッツを映画館で観るのは、2015年に公開された『スピッツ 横浜サンセット2013 -劇場版-』以来、2度目。(余談:2013年の野外ライブ、横浜サンセットに参戦したことは、私の人生で数少ない自慢話の一つなのです…)
それはともかく、WOWOWやスペースシャワーTVなどの有料チャンネルに入っていない身としては、こうやって映画館でやってくれるのが嬉しい限り。ということで、例によって超長文でお送りします。
1.つぐみ
この場所(重要文化財の旧双葉幼稚園園舎)で響く音ってどんな感じなんだろう〜、ドルビーシネマってどんな風に聴こえるんだろう〜、とワクワクしながら、一曲目。
思ったより、普通のライブと同じように聴こえる!建物独特のこもってる感は無く、草野さんの歌声もいつも通り最高。ベースとドラムがいつもより大きく聴こえる気がする。ドルビーシネマ、低音がすごく響きます!ただ、もっとシアターの左右前後から別々に音が出て空間的に包まれる感じなのかなと思ってたけど、そこまでではありませんでした。
MC
草野さん「本番の方が、﨑ちゃんのドラムが大きい気がする」
﨑ちゃん (無言で「そうなのか〜」という表情)
三輪さん「気合い入ってるから!本番だから気合い入っちゃってるのよ」
みんな、微笑む。
なんていうか、音のバランスを確認するためには、本番で出るであろう最大レベルの音をリハでも出しておくべきなんだろうけど、プロでも本番でもう1段階大きい音を出しちゃったりするんだな〜。ほっこり。
田村さんがアンプの横に置いてあるペットボトル?ビン?の飲み物を飲んで、その蓋を落とす。落とした音が「カラーン」と響く。誰も突っ込まないけど、﨑ちゃんがそれを見て笑う姿がカメラに抜かれる。良い。
2.冷たい頬
三輪さんのアルペジオが沁みる。
このライブのセトリもコンセプトも何も知らずに観に行ったので、「優しいあの子」がタイトルになってるくらいだし、最近の曲を中心にやるんだろうな〜と予想していたけど、2曲目でフェイクファーの曲。今日は優しい曲が続く感じなのかしら。
MC
一曲終わると、すぐにローディーさんが楽器を入れ替える。そのスピードがめっちゃ早い。音が完全に無くなった0.2秒後には次の曲の準備に入ってる。ライブだとステージまで遠いし、転換の時は暗くなったりするから、こういうシーンを見れるのは結構貴重だなと思った。本人たちはあんまり余韻に浸ったりしないんだなあ。
でも、楽器を持ち替えてから次の曲を演奏するまでが長いのだ。一曲ずつMC(というより、今やった曲の感想と、次の曲のことを4人で喋るという感じ)が入る。
田村さんが、フードが嵩張るタイプのベストを着ているせいで、楽器を持ち変える時にストラップがフードに引っかかってグイってなってる。ローディーの人がそれを外してあげている。愛おしい。
田村さん「次の曲って久々?」
草野さん「ライヴではやってないね。10年以上…20年以上」
何やってくれるんだ!ドキドキ…
3.ハヤテ
イントロで感涙…。
ハヤテのイントロを聴くと、一瞬で「インディゴ地平線」のジャケ写が頭に浮かんで、インディゴ地平線をよく聴いてた頃のことを思い出し、ふわふわした気持ちになる。そっか、ハヤテってライブでそんなにやってないんだなあ。この曲のコードってなんか涙を呼ぶコードだ思うのは私だけでしょうか。
4.今
うわ〜〜〜〜〜!!!!
ハヤブサの曲もやってくれるのね!!!!
なんとなく、優しいゆっくりめな曲を中心にやるのかな〜という予想を裏切る疾走感たっぷりな選曲!!三輪さんのギターがカッコ良すぎるよぉ。三輪さん、スライドバーみたいな道具を使ってる。でもスライドバーじゃない。あれは何なんだ…?誰か教えて…。で、その謎の道具が右手前にある専用の台に置いてあって、使う度に手に取るからその間ピックを口で挟むんだけど、それがねえ、色っぽいよねえ。笑
確かこの曲はみんなでコーラスしてた。田村さんが「う〜」の口をしてマイクに近づいてる姿が可愛い。コーラスするといつもみたいに踊れないから、ちょっとベースの弾き方が不自然になるのも良い。
MC
草野さん「『今』も、久しぶり。つか今日、久しぶりな曲多いな」
三輪さん「久しぶりな曲な上に、寒いからね。ブラウン管…ブラウン管じゃないんだよね、今は。」
三輪さんは多分、寒いと指が動かない→その寒さが画面越しには伝わらないよね、と言いたくて、言い切る前に「ブラウン管越しって今は言わないよね」っていう話をしたかったんだと思う。だけど4人だけのノリで話しているからお客さんにちゃんと伝わらないのが面白い。
そして草野さんの、ふいに出る口の悪さ(「つか」「多いな」)にときめきpart1。
草野さん「ブラウン管越しって、若い子分かるのかな?」
三輪さん「分かんないよね」
田村さん「チャンネルは?“チャンネルはそのままで”は分かるか」
草野さん「チャンネルを回すっていうのは伝わらないよね」
田村さん、毎回フードが引っかかってて見逃せない。
5.Holiday
ハヤブサの曲が続くなんて!
クージーのコーラスが良いなあ。クージーが被っているニット帽、後ろに狐?の絵が描かれていて可愛い。で、クージーの手元が頻繁に映るんだけど、キーボードの上に直に楽譜が置いてあって。それが、B5のリングノート。今時、iPadとかじゃなくて手書きの楽譜(サイズ的に楽譜というより自分用のメモなのかな)を使っていることに、ときめきpart2。ぼやっとしか見えなかったけど、色を使い分けていてマメな感じ。クージー、学生の頃はノートをやけに綺麗にまとめていたタイプと予想。
カメラワークがころころ変わるんだけど、Holidayの時は控え室みたいな所から覗くように映し出されていて、それが歌詞とマッチしていて良いなと思った。私の中で、Holidayは誰かに対する気持ちを、コミュニケーションを取るわけではなく、一方的に吐き出しているような詩だと思っていて、その一方通行な感じが画角に表れている気がした。
MC
草野さん「次の曲も風景がここ(北海道)というか…まあドラマは長野だったけどね」
田村さん「それ言っちゃったら(何の曲か分かるじゃん)笑」
三輪さん「次の曲も、何十年もやってないね」
草野さん「実は影武者が演奏してるから。…テツヤ目瞑っても弾けるんじゃない?」
田村さん笑う。
三輪さん 「目瞑っては…(自分のギターに目を落とす)弾ける。弾けるよ」
草野さん「目瞑っては弾けないんじゃない?」
田村さん「テツヤ分かんないもん」(サングラスをかけているから本当に瞑っているのか分からないという意)
6.空も飛べるはず
田村さんのベースが原曲よりだいぶ歪んでる笑 すごいゴリゴリ笑 ちょっとそこまでいくとやりすぎじゃ…と笑ってしまった。もう「空も飛べるはず」を普通に弾くんじゃ物足りないのかな〜、なんて余計な邪推。
間奏の三輪さんのアーム使いに痺れる。前にミスチルのライブ日記でも書いたけど、私はアームが好きなのだ。ギタリストがあの細い棒を一生懸命引っ張ってる姿になんかグッとくる。
MC
草野さん「テツヤ、目瞑ってた?笑」
三輪さん「俺ずーっと瞑ってたよ。」
一同笑う。
三輪さん「今、鼻の頭冷たいね」
草野さん「(自分の鼻の頭を触って)本当だ、ワンコだ笑」
わ、ワンコ…(ときめきpart3)
確かに犬の鼻って湿ってて冷たいよね。
三輪さん「(真剣な顔で)大丈夫?赤くなってない?」
(誰も返さない)
これ最初よくわからなかったんだけど、三輪さんは「自分の鼻が赤くなってたら恥ずかしい」っていう意味で言ったんだよね。で、誰も返さないという笑
田村さん「こうやって一曲ずつ(間にMCを挟む)だと、ゆるいね」
草野さん「ね。でもなんか昔こういう形でやろうとしたことが…���ったことがあった気がする」
田村さん「そうだっけ?」
草野さん「アマチュアの時かな?」
三輪さん 頷く
草野さん「でもなんか微妙な感じになってやめたんだよね」
普段のライブだと曲と曲の間がほとんどなくて、何曲か繋げてやったらMCで休憩、の繰り返し。無観客だからこその、この形式は、個人的にすごく良いなと思った。普段の形式も曲の流れに物語性があったり、繋ぎ方で興奮出来たりという良さがあるけど、前の曲の余韻に浸る時間は無かったり。「優しいスピッツ」では、毎曲メンバーの所感が聴けて嬉しい。ちきゅう通信にも入れてるけど、「所感」って良いよな。
7.漣
ここでまさかの漣。クージーがフルートを吹く。
クージー、何でも出来るんだなあ。フルートも、仰々しく無く、曲を邪魔せず心地よい。本当、クージーにはずっとスピッツのサポートをしてもらいたい。フルートは10代の頃に習っていたので、クージーを凝視してしまった。フルートのパートが終わると、すぐにキーボードへ。クージー大忙し。漣って弦楽器のパートが壮大だけど、バックバンドがいなくても、クージーのキーボードだけで全然違和感がない。これって、簡単そうに見えてすごく複雑な準備をしているんだろうなあと思う。…良いなあ。私も余力があったらキーボードを勉強して、色んな音の仕組みを理解してバンドで弾いてみたい。でも、ちきゅうではベースを弾くからキーボードは弾けないし…そもそも練習する意欲が無いし…という情けなさ。
そして三輪さんのギターソロ……もう、陶酔しながら弾いている感じがたまらなかった。三輪さんと言えば金字塔はアルペジオだけど、漣みたいなギターソロももんのすごくカッコよくて。はあ。
MC
次の曲が「優しいあの子」だったので、ここで草野さんが本題に言及。「今回、帯広に来られて本当に良かった。」という話をしていた。
MIKKEツアーでは帯広公演が延期になり(このライブの時点では延期だったけど、後に中止になったことが映画後半のアフタートークで言及されます。)、すごく残念だったこと。帯広で歌うのを楽しみにしていたこと。でもこういう機会をいただけて嬉しい、ということを話していた。
草野さん「ドラマ主題歌の話をいただいて、取材と称して十勝・帯広に来て…まあ旅行なんだけど。笑」
田村さん「その時は曲は出来る前?」
草野さん「うん、出来る前。でも車で走りながら、だいたい曲が降りてきて。自分の中で出来上がってきて。そういうインスピレーションを与えてもらった土地だから。」
みんな、そうなんだ〜という表情。
草野さん「ここは古い建物で…100年以上前だっけ?」
田村さん「来年で100年だってね」
草野さん「そっか。」
三輪さん「100年も前に建てられて、こんな(立派な)感じってすごいよね。」
草野さん「こういう…“音響のことを���んまり考えて作られているわけではない場所”で演奏をすることって無いじゃない?音のまわり方が違うことに、最初は違和感を感じたけど、それが楽しくなってきた」
三輪さん「そうだねえ。」
音響を考えて作られたホールは、もちろん素晴らしく聴こえるけど、敢えてそうじゃない場所で演奏することで新鮮な感覚があったんだろうな。
三輪さん「今日はご本人は登場しないのかな笑」
草野さん「ご本人って?笑 俺たち以外にご本人っているの?笑笑」
三輪さん「あのブランコ(園庭を指して)に草刈正雄さんが…笑 柴田牧場の皆さんが…笑」
2022年の夏にらっちゃんと行った、スピッツがゲストで出たフラカンのライブでも、三輪さんが「柴田牧場の〜」という話をしていたのを思い出す。あの時はツナギの衣装に対してそう言っていた。三輪さん、なつぞら大好きなんだな〜。笑
8.優しいあの子
満を持して、このライブのタイトルにもなっている「優しいあの子」を演奏。
やっぱり演奏にも一番力がこもっている気がした。ずっと帯広で演奏したかったんだろうなあ。
9.夕焼け
ここでMCを挟まず、流れるように「夕焼け」へ。
私は大感激。
夕焼けは特に好きな曲の一つだけど、ライブで聴いたことは無い。昔ファンクラブ限定のイベントでファン投票によって選ばれて演奏されたという話を知って、すごく羨ましかったのだ。
さらに感動したのが、ちょうど夕暮れの時間帯になっていたこと。イントロを聴きながら、あっ、“夕焼け”だ!→ 外からの日差しが綺麗だなあ。日が暮れてきたんだなあ。→ あっ、まさに「夕焼け」じゃん!!!という最高の流れで気付く。このロケーションの良さを改めて痛感した。
アフタートークでは、監督が「外からの自然光と、中でもこちらで計算して照明を調節していました」と言っていたので、自然の光だけでは無いのだろう。それでも、自然と人工の光のバランスが絶妙だった。言われなかったら中の照明は分からなかったなあ。
田村さんの運指をよく見ていたら、ダブルフィンガーをしているではないですか!最近、ちきゅうでフラカンの「深夜高速」をコピーしようと話になって、私がダブルフィンガー奏法出来ないからと違う曲にしてもらったのでした。正直、深夜高速のためだけに習得する意欲は起きなかった(ごめんなさい)のだけど、夕焼けを弾くためなら…頑張れるかもしれない。確かに音源でベースの和音が鳴っているもんなあ。そこもこの曲の好きなポイントだったし、いつか挑戦しよう。
サビの草野さん、めちゃくちゃ気持ちよさそうに歌っている。高い音で目を瞑る癖が愛おしい。
「君のそばにいたい このままずっと 願うのはそれだけ 難しいかな」
と歌う草野さんのアップを見つめていたら、すごく久しぶりに「恋がしたいなあ…」という気持ちが湧き起こってきたので、スピッツは凄い。凄いよ…。
ラスサビ前のピアノの時、クージーの音だけになる。もちろんイヤモニを付けているんだろうけど、全くリズムが狂わない。クージーすごいよ😭いつものライブのモニターより圧倒的にクージーが映るので、今日はクージーのすごいところをたくさん知ることが出来た。そう、この映画、結構5人平等にアップのシーンが入っていて良い。
10.雪風
確かここもMCが無かった。
私の中でなんとなく雪風はコンパクトな歌という印象があったから、そっか、北海道がピッタリ合う曲なんだよな〜、そう思うと案外スケールの大きいイメージなのかな、としみじみ。
MC
草野さんが「雪風はね、北海道だからやりたかったの。」というようなことを言っていた。
ここで、ギターを持ち替えた三輪さんが音を出して確認するんだけど、普通に曲のフレーズが分かるくらい練習をし始めて。笑
たぶん多くの観客が「あれ…?」って思ったところで、
すかさず田村さん「テツヤめっちゃ練習してるじゃん笑 (次の曲が)分かっちゃうよ!」
テツヤ「あっそうか!やべぇやべぇ。」
一同、笑う。
大好物、ですね!
11.大好物
シングルで発売されたのはこのライブの頃だったけど、「ひみつスタジオ」の一曲として今が一番聴いている時期なので、なんだかひみスタのツアーに参戦しているような感覚になって面白かった!
クージーのキーボード大活躍。こうやってじっくり見ると、ベースが忙しい曲だな。
MC
草野さん「これは新曲で…レコーディングとか以外で人前でやるのは初めてだよね。」
田村さん「そうだね。」
三輪さん「だから練習しないと笑 でも、こうやって人前でやってみても、しっくりくるね。意外とこれもそうだけど、『夜を駆ける』とかも弾きやすいよね」
みんな「・・・(しばし沈黙)」
田村さん「『夜を駆ける』?笑」
草野さん「『紫の夜を越えて』?」
崎山さん 笑う
三輪さん「えっ俺今なんて言った?」
草野さん「『夜を駆ける』って笑 まあ『夜に駆ける』って言わなかっただけ偉いか(と言って上を見ながら頷く。)」
おそらく多くのファンが感じていたであろう「『紫の夜を越えて』って『夜を駆ける』と親和性あるよな〜」という感覚がメンバーにも共通していると知り、ちょっと嬉しくなる。
12.未来コオロギ
ここで小さな生き物から一曲。スクリーンの両端に黒い帯が出てきて、画面が小さくなる。小さな生き物っぽく見えるように?かな?
MC
草野さん「意外とアウトロが緊張するね」
三輪さん「あとちょっとってところで」
草野さん「ここまでノーミスで来たから、ここで間違えないように…」
田村さん「9回の裏だね」←野球好きらしい一言
三輪さん「野球以外で9回って無いよね」
草野さん「ソフトボールって7回だっけ?」
みんな「うん。…確かそう。」
未来コオロギって、緊張する曲なのか〜。確かに意外とテンポが早くて、曲の中の移り変わりが激しい感じする。
13.ガーベラ
このライブで一番印象的だった曲かもしれない。
三輪さんが後ろにあった椅子を持ってきて、それに座る。田村さんが「あ、座るんだ」というようなことを言った。リハでは座ってなかったのかな?
始まる前からギターのノイズが聴こえて、ああえっとこれは何の曲だっけ…と考えていたらイントロでガーベラ。三日月ロックからは、今回はガーベラなんだなあ。確かにこの場所にはガーベラが一番しっくりくるかも。この曲の後半で、また両側の帯が無くなって画面が広がっていく。
椅子に座った三輪さんがアルペジオを紡いでいく姿が綺麗だった。で、﨑ちゃんはサビ終わりとかで今日もどの曲でも右手をあげて弧を描く。あれを見ると、観ている側もリズムを取れるから不思議。
ガーベラ、音源では色んなノイズが左右から聴こえて壮大な感じがするけど、ライブだとほとんどのノイズが三輪さんのギターから出てくるわけで。容姿も相まって、本物の魔法使いみたいだなぁと思った。
どのMCだったか忘れたけど、三輪さんが「さっき竹内さんと喋ってて、今回アルペジオの曲がめちゃくちゃ多いんだよ。」と言っていた。それを聴いてみんなも「それは緊張するね」みたいな表情だった。
辺りはもう真っ暗になっていた。
MC
三輪さん「もう山は越えたね」
ガーベラが山だったのね。やっぱりスローでアルペジオが続くような曲って緊張するんだろうなあ…。
草野さん「ここって何角形だ?」
建物の天井が映る。
草野さん「いち、にい(天井を見上ながら数えている)…八角形?」
みんな「そうだね。」
草野さん「オクタゴンだ。…オクタゴンで良いんだっけ?(田村さんを見る)」
田村さん「うん。(力強く頷く)」
私は八角形=オクタゴン、なんてパッと出てこないので、草野さんもリーダーも凄いな!と思った。と同時に、疑問に思った時に真っ先にリーダーの方を見て聞いているあたり、草野さんは田村さんがそういう語彙に強い人って思ってるんだろうな…!尊い。
14.名前をつけてやる
ここで!昔の曲は嬉しいねえ〜〜〜。
こんな個性の強い曲を淡々と演奏出来てしまう今のスピッツに感嘆。三輪さんのオクターブ下のハモリがやっぱり良い!オバケのロックバンドでも、三輪さんが一番“歌い慣れてる”感じがしたな。
間奏のUh〜のところが音源より長い感じだった。北海道の広大さを感じた。
MC
草野さん「普段は演奏する場所ってすごく限られていて。ツアーでまわる場所も大体決まっちゃってるし、リハをやる場所も同じような所で。だから今日ここでやらせてもらって、アマチュアの頃に野外とか、学園祭に呼んでもらって体育館でやったり…そういう頃を思い出した。」
学園祭でスピッツを見れる世界線って…。
このMCの時だったか定かじゃないけど、こんな話をしていた。
草野さん「こうやって、4人向き合ってやることも無いよね。リハではある…俺と﨑ちゃんが向かい合うことはあるけど。」
三輪さん「そういう時は2人で目で合図したりしてるの?〜〜だネ!って感じで(茶化す)」
﨑ちゃん「合図はしないけど、誰かがミスったら“今、間違えたな”ってその人のこと見るよ」
間違えちゃうところも見てみたい。
草野さん曰く、「お客さんと一緒に盛り上がるような曲じゃなくて、メロディーを聴かせるような感じの曲が多くなったね。」とのこと。優しいあの子と雪風は絶対にやりたかったと言っていた。
確かに普段のライブだと、メモリーズとか8823とかけもの道とか、定番曲があるけど、今日は盛り上げる必要が無いからか、レアな曲がたくさん聴けて嬉しかった。
15.運命の人
突然打ち込みのドラムが流れてびっくり。ああ、運命の人か〜。このライブでも明るく終わるスピッツでした。
運命の人が終わると、メンバー達はスッと楽器を下ろしてハケて行きます。通路にあるカメラに一人一人お辞儀をしたりしながら帰っていくんだけど、リーダーがピース?か何かをしていてお茶目だった。
アフタートーク
監督の松居さんは若い感じの男性で、一見映画監督っぽく無い出立ちだった。「スピッツの皆さんに会えて…」と言ってるところで、「そこは“お会いできて”でしょうが」なんてツッコミたくなってしまう面倒くさいファンなのは私。メンバー4人は、たとえ相手が年下でも、立場が下でも、誰に対しても同じように礼儀正しくフラットに敬意を持って接しているのがよく分かる。監督が部屋に入って来た時、出て行く時、4人揃って深々とお辞儀をしている姿を見て、彼らのようなポジションとは無縁だけども、私も絶対にこういう風に歳を取ろうと思った。
アフタートークでは、セトリとか映像の撮り方の裏話が聞けて面白かった。﨑ちゃんがとうもろこしにうるさいのが本当に面白い笑
感想
音楽番組とライブの間みたいな感覚だった。
テレビの前に座っているようにじっくり聴ける良さと、映画ならではの���寧なソロショットでわずかな表情の移り変わりや演奏する指先まで凝視できる贅沢さ。でもテレビ越しに感じるメンバーとの距離みたいな遠さが不思議と無くて、ライブを観に行った時に近しい満足感もあった。
ひみつスタジオはやけにプロモーションが活発で、ちょっと波に飲まれそうにもなるけど、上手く妥協もしながら波に乗り続けたいなと思った日曜日でした。
おしまい。
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