#いのちを吹き込む魔法
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kochi999 · 27 days ago
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クリアしました。1年近くかかりました。ボリュームデカすぎィッ!
以下感想。翻訳はしない。面倒だからだ。
バルゲ面白かった
主人公が 脳筋 ファイター なので仲間は使い勝手がいい アスタリオン、ゲイル、シャドハになってしまう。ウィルとか全然触ってない。正統派 西洋 RPG の主人公!みたいな感じでウィルは結構 世界観がきつかった。終盤の方の封印されたドラゴンを〜のくだりのあたりであまりにも正統派すぎて今更そのシナリオは無理だって思った。嫌いじゃないけど多分やらない。正義感が強くて良いやつ過ぎてこのボンボンは私には眩しすぎます。ウィルが悪いんじゃない ウィル を見てると痒くなる汚染された私が悪いんだ。あと能力が…地味すぎる…カーちゃんに至っては名前がカーラッハだったが カーラック だった かすら区別もついてない。名前を覚える前に 愛称をつけてしまう ダメな例です。かわいいし熱いし 嫌いなキャラクターではないんだけど周りの個性が強すぎて 霞んでしまう。あと私がファイター系、バーバリアンだったので 役���がかぶってしまって彼女を入れることはなかった。ごめん。魔法系主人公の時にまた会いましょうレイゼルゲームやる前は何だこのクソ 不細工(直球)って思ったけど、いざやると あの一族の中ではめちゃめちゃ美人ということに気づいてしまい終盤 めっちゃ美しく見える脳の不思議。まあ俺頭の中に寄生虫飼ってるからかな…表情とかもかなりエモい。ハイクラス ツンデレ。心を開いてくるとかなり可愛い。でも基本的に異星人 なので 常識が違いすぎて、根本 で 分かり合えることはないんだなと思う瞬間がある。かわいい。ごめんなゲーム内時間の8割くらいお前の下着ずっと着てて…エロすぎるからさ…シャドハかわいそう…ひたすら かわいそう…あとこの世界では美人すぎる…なんでこんな目に…親密度は相当早い段階でマックスになったはずなんですけど どっかでフラグを踏み忘れたみたいで寝ることは叶いませんでした。無念。シャーの神殿の下り めっちゃ めんどくさいからもう二度とやりたくない。え?メインストーリーじゃないよねあれ?回復、護りでの攻撃等有用過ぎてパーティーから一度も出せなかった。あと尻がデカくてピチッとした服を着てくれるのでとってもエロい。(私服)ゲイル自信過剰な野心家は最終的に神になりました(全身銀粉)。さて、彼をこんなふうにして本当によかったのかな…?みたいなムードなので正史ではないのかも。ゲイルに行くつもりはなかったんですが、一番最初に誘ってきてくれたので彼の ルートにすることにしました(自分から話しかけた順番 なんだよなぁ…)。正直バルゲのことを エロゲだと思っていたので「特別な魔法のレッスン」を完全にいやらしいやつだと思い込んでホイホイついていき、肩透かしを食らったアホは私です。いやらしい意味での特別なレッスンは非常に前衛的で革新的で興味深く、初見の時はマジで吹きました。笑らせてもらった。流石は神と寝た男よ。後半魔法が強力すぎるのと、広範囲 行けることと、必中の魔法の矢連打が有能すぎる(ラスボスをほぼ矢で倒した)ので、1周目のパートナーという部分を差し引いても 最後までスタメン落ちすることはありませんでした。広範囲強力魔法キモッチイィ〜〜〜アスタリオン制作スタッフの性癖全振り属性詰め合わせ��。こいつだけ世界観エロゲじゃない???先ほど申し上げたように バルゲのことを完全にエロゲだと思い込んでいた、という部分と、事前に目にしまくっていた彼のファンアート(エッチなやつ)からの刷り込みと思い込��で、なるほど誰にでも身体を開いてくれる系の人なんだね?すぐやれるんだね??と思い込んでいたので こちらからアプローチしたときめちゃめちゃ 冷たく断られたのでアレッ…?となりました。ヤリマンだと聞いてウッキウキで勃起して誘いに行ったのに僕にだけやらせてくれない、みたいな…うっ…古傷が… ちなみにすぐやれるのはレイゼルでした。(いらん情報)アスタリオンは…というかこのゲームは色々な人間の色々なエピソードがたくさん詰まっているので、トラウマや 嫌な部分を呼び起こすことが多いような気がする。例に漏れず私もそうだったので、嫌な気分になって途中ちょっとやるのがきつくなったシーンがありました。だからクリアに1年近くかかったのかな…大量のサブクエ寄り道だけが理由ではなかった気がする。人によって刺される部分は違うから、注意だぞ!今回は1周目かつパートナーをゲイルで固定にしたので(ゲイルは乱交も二股も人前で脱ぐことも禁止のお硬い人だから…)、アスタリオンとは「よく衝突するがそれでも心配で付き合いをやめないお節介な友人」として支える善人ルートを取りました。結果として1周目で因縁をチャラにして仲間を解放する独り立ちルート(正史っぽい)は、大正解だと思いました。アスタリオンの表情が凄く明るく変わったように見えた。(思い込み…?気のせいかも)今回善人ロールプレイだったせいか、アスタリオンの好感度を上げる 選択肢を全然 選べなくて体感 7割ぐらい反対されてたんですけど、これ 2週目以降もうまく アスタリオンの好感度 上げられるんでしょうか ?全然自信がないです…一番好きなのに…2周目は君専用のイエスマン(男性)を作るので なんとか心を開いてくれ おれにハルシンこのおやじ。セックス大好きおじさん。ほんと笑えるので私はとても好きだしこんなん皆好きだろって思ってたんですけど、むしろ今の時代の特に若い方はこの親父無理…(マジトーン)っていう人が多いんじゃないかな?と思い直しました。真面目で厳格な男上司!みたいな感じなのに、彼の中で(←重要)親密度が最高潮に高まるとめっちゃ露骨に性欲むき出しにしてくるところとか、私は大爆笑 だったんですけど、生々しすぎて無理っていう人はいる かもしれないね。でも断ったらちゃんと身を引いてくれるから紳士だよハルシンは…かなり…からの昔のヤンチャプレイ��勇伝披露がもうオモロすぎてですね…ゲイルがドン引きしてる中主人公とハルシンで酒飲みながら猥談で盛り上がっててほしい。あと性欲の発露の仕方が面白すぎてね…初回プレイでキスの前にいきなりクンニ(あるいはフェラ)&野外&獣プレイの華麗なコンボを決めてくる上、すでに別の人間とパートナー関係を結んでいた場合、「俺は全員一緒でも構わないぞ」と乱交の勧めをしてくるので、私は本当面白すぎて笑ったんですけど、無理な人(ゲイルとか)はとことん無理だと思うので…おもしれー男。魔法も謎なの多くておもろい。実用性なさすぎじゃない??回復の実の結実魔法とか意味わかんない 上にエロすぎて 本当に笑える。彼の全部がエロに繋がってるように見える。バルゲの娼館行ったときも、「人数が足りないんじゃないか?」ってすかさず乱交の提案してくるのこいつどんだけ複数人でやるの 好きなんだよ…!?てなった。やりましたよ。ええ。5人で。5人以上がデヴィル界の正式な乱交らしいのでルールに則らないと失礼だし…ゲイルは恋人が娼館に行くとか無理🤮なので一旦下がっていただいて、アスタリオンとハルシン 連れてったらまんまと5人でやることに。アスタリオンがプロを負かすレベルのテクニック持ちで「しかし彼はどこか遠い目をしているようだ…」というところが悲しすぎました。泣ける。娼館周りのイベ大好き。あら、アスタリオンとはここで寝てましたね…「このリーダーは俺と寝ないという大いなる罪を犯している」みたいな発言面白かった。寝ないで取っておいても こういう特別なセリフが聞けるのはいいですね。セリフ種類 どれだけ バリエーションあるんだろうか…ハルシン現実世界にいたら むちゃくちゃ嫌ですけど、二次元の男は何をしていても可愛いですから。淫乱テディベアとはハルシンのことよ!ダディハルシン!2次元と現実の区別をしっかりつけて楽しもうね!(自戒)主人公(1周目)女タブ。黒長髪に赤メッシュ。筋肉質。ファイター→バーバリアン。バルゲ市民。辺境の出身。倫理は基本は善人で 人助けも積極的にする。しかし森育ちなので自然は厳しく無常であるとどこか達観していた部分がある。筋力ロールと説得が得意。酒好き&貞操観念の部分ではハルシンと非常に気が合う。しかし パートナーのゲイルが 常に目を光らせているので不貞は難しいのであった。隙を見て寝られるチャンスがあるやつは いくらでも食っていく。そして後でバレてゲイルに本気で幻滅されるのであった。皇帝まさの2人目の私…いや主人公。ゲーム開始時、守���者って何だ??って思ってキャラクリしたけど お前だったのか。皇帝の内面がああいう人だって分かってたらネタ枠の不細工にしなかったのに…いや すごい不細工であの内面 っていうのも すごく燃えるんですけど。人間時代の昔の住処に行って思い出話が止まらなくなる皇帝可愛すぎでは?自我強めってだけで化け物になるのを抑えられたってどういうことなの?どんだけメンタル強いの?やはり主人公だったか…人間時代に犬を可愛がってて(最高得点)、ママからもらった初めての銀食器とかもずっととっておいてるのすごい可愛い。率直に申し上げて 最後の方の皇帝様の行動(脳に勝てないと判断するやいなや主人公の肩を引いて素早く撤退、からの2つ目の策!判断が早い!ラスダンで主人公の後ろをずっとふわふわ ついてきてくれる可愛さ)でハートを盗まれましたので、2周目以降は確実に見目麗しい男性でキャラクリしてプレイしたいと思います…かっこよ〜…守護者の性別を自分(主人公)に合わせて女にしていたら、彼へのイメージは全く変わっていたような気がします。異性でやってよかった…めっちゃ…もえたわ…キュンです…でも皇帝ラスボスルートあるんだって??気になりますねえ〜本気で皇帝を好きになったらそのルートは是非取りたいね。愛するものと敵対して殺し合いたい。
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soul-eater-novel · 10 months ago
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夜を追う男 Chapter 22: The Man Who Chases the Night
p15
爽やかな初夏の風が、トラン湖を吹き抜けていく。 A gentle early summer breeze blew across Lake Toran.
ティルは部屋の窓から流れ込む風に当たりながら、ベッドに寝ころんで青空を眺めていた。 As the breeze blew in through the window of Tir’s room, he was laying on his bed, gazing up at the blue sky.
父テオとの戦いから、すでに四カ月が経過していた。 Four months had already passed since his battle with his father, Teo.
帝国軍の主力であるテオの軍が敗れたため、その間大きな戦いが起こることはなかったが、ティルの心は常にひとつのことで占められていた。 Once they defeated Teo’s army—the main force of the Imperial Army—there hadn’t been any other big battles, but one thing still weighed heavily on Tir’s mind.
ソウルイーターとはいったい何なのかー。 Just what is the Soul Eater?
父との戦いの後にレックナートの訪問を受けてから、ティルはそのことばかりを考えていた。 He had been able to think of nothing else since Leknaat’s visit after the battle with his father.
根の修行に励んていても、軍務にあたっていても、また気分転換にヤム・クーと釣りに出てみても、紋章が疼くような気がした瞬間気持ちが逸れてしまう。 Even when he was training with the staff, even in the middle of military matters, even when he went out fishing with Yam Koo for a change of pace—all it took was him noticing one aching twinge of the rune on his hand to send his mind tumbling back to that question.
ティルはクレオをはじめ紋章師ジーン、召還魔法の使い手ヘリオン、あるいはレックナートの弟子で真の風の紋章を持つルックなどにも聞いて回ったが、誰もソウルイーターについて語れる者はいなかった。 Tir went around asking everyone he could think of. He started with Cleo, then the rune master, Jeane, and even Luc, Leknaat’s disciple who held the true wind rune… but none of them knew anything about the Soul Eater.
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seonuyang · 9 months ago
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Lyrics for Masa’s new song’s
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Shinigami ~ 死神 | Grim Reaper
今日の演目は十八番の死神
女によくやるオトコのアマガミ
噛んではいけない表のアララギ
今日は無料だ私の漢気
皆目検討つかないお話
狂喜乱��その結末を観よ
死屍累々の結末は無い無い
そんな事わかる皆様大体
御宅を並べた前座は終わり
私は引っ込む裏にお分かり
北から来たハイカラな噺家
女が話せば寄席も華やか
金が底つき落ちぶれたおいら
昔京都で見た綺麗な花魁
為替で失敗破滅のコーナー
これでも前はロレックスオーナー
ツキと神と嫁に見放された
金が尽きたら周りも離れた
これでもかなりもらったラブレター
人生の賭けにおれは敗れた
酒買う金もないこの惨めさ
過ぎてく24と7日さ
この人生に終わりが来たのさ
悲劇か喜劇か雲泥の差
よぉにぃさんお前はまだ死ねない
寿命がたっぷり残ってん
だな どうだ?一つ稼いでみねぇか
この呪文で死神追っ払うんだ
アジャラカモクレンテケレッツのパ
死神追いやる魔法の言葉
病人の足元の死神が
消えたら病人は全快だ
ヤブの医者が大金を稼いだ
一瞬で稼いだ富と名声
女はいつでも顔で厳選
愛人囲んで浴びる源泉
神をも恐れぬ乱痴気騒ぎ
使えば無くなるそれが金
そろそろ稼ぎに行こうかね
枕元の死神ノータッチ
凄いアイデアで今棒立ち
布団を回して立場逆転
呪文で死神追い払って
ちょろいぜ奴らもこんなもんて
大金抱えて帰ってるって
怒った死神前に見参
お前の人生全て清算
言ったろあれは駄目だと散々
突如現れる地下の階段
地下に広がる無限のロウソク
人間の寿命が揺れるこの火
助かる為にはおれはどうする
小さな火を大きなロウソクに移す
よぉにぃさん急がにゃ死んじまう
手が震えてるけど大丈夫か?
死んだら晴れてこちらのお仲間
得意の噺で仲間を増やせ
アジャラカモクレンテケレッツのパ
今日の演目は十八番の死神
女によくやるオトコのアマガミ
噛んではいけない表のアララギ
お客のロウソクがあぁ消える
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Watashi no namae wa ~ 私の名前は | My Name Is
なんつったっけ?可愛い感じの
そこらに居そうな名前の子
ギャルかオタク?違うよな。
新種の女の生態系
百戦錬磨合コン番長
さり気狙っちゃ勝ち組だっちゃ
この日のために固めたブランド
終電ギリ翔んで埼玉
六本木、寿司、口先ベラベラ
あいつチャラチャラ
まじイライラ
ビッチになった大人の階段
ホテルに響く音がパンパン
女がハイ登場
これから即戦場
嘘吐き社長令嬢噂は風俗嬢
華金終わりは性欲モリモリ
トークの中身は下ネタギリギリ
トイレでカチ込むスパッとラリラリ
ぶってる女の態度はロリロリ
こんばんはまた会いましたね
今日もこの後行っちゃいます?
中央区夜の街で口説く
飲んだらサクッとショートタイム
あれ?ところで今更だけどさ
なんだったっけ君の名前
お酒の力で記憶が混濁
女が語る私の名前は
私の名前は
そうそうないわイケてる坊っちゃん
グラス��ガッチャンかわいい姉ちゃん
この日のために固めたブランド
御用達リボリボ千葉茨城
バチクソ短いスカートヒラヒラ
あいつチャラチャラマジイライラ
なんか違った大人の階段
ホテルに響く音がパンパン
女がハイ登場毎日即戦場
嘘吐きミス〇〇
噂はジジィの愛人
今夜の獲物はあそこのガリガリ
トークの中身は下ネタバリバリ
トイレで早目に媚薬を塗り塗り
トイレ出た後の作戦練り練り
こんばんはまた会いましたね
今日もこの後行っちゃいます?
中央区夜の街で口説く
飲んだらサクッとショートタイム
あれ?ところで今更だけどさ
なんだったっけ君の名前
お酒の力で記憶が混濁
女が語る私の名前は
言われても知らねぇってどうでもいいでしょ名前
わからないあなたに教えた世の中
華金終わりは性欲モリモリ
トークの中身は下ネタギリギリ
トイレでカチ込むスパッとラリラリ
ぶってる女の態度はロリロリ
言われても知らねぇってどうでもいいでしょ名前
わからないあなたに教えた世の中
今夜の獲物はあそこのガリガリ
トークの中身は下ネタバリバリ
トイレで早目に媚薬を塗り塗り
お店出た後の作戦練り練り
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To Guide Blue
一気に変わったバビロンシステム
歌舞いた時代はもう終わり
キッズのヘッズが街を占領
イカれた時代の幕開けだ
ダッシュでクッシュを買ってる一生
速攻検挙でハイ!おしまい
ダメダメそんなの時代は合法
みんなの青い下だ
明日が見えた
昨日は消えた
あなたを招待
宇宙の銀河鉄道へ
やだやだもうヤダ!鼻曲がるぞ
臭うぜ大人の吐息がさ
最近見ないクラブでポストマン
最近増えたねメンヘ���薬局
「なぁに?あんたも青い舌か?」
カリスマ天使の青めの笑顔で
細々広がるシートの眠剤
Seedは冤罪Eatは大罪
おおらかその中たかだか身体だ
さっさと払いなおじさん
デロデロの親父の夢の対価
お財布にだけ価値Foo!
なぁに青い舌になりたい?
まずはジュースに溶かしてごらん
資金はちょっとのガッツでパパ活
まずはご飯で初めてごらん
スーパーコピーで固めたおじさん
少し褒めるだけいい気なもんさ
おっとマスクしてバレないように
青い口元は私の秘密
興味を無くした人間の街で
ゴミの横に座る事もできる
何にもないけど金だけある
青めの天使が仲間を増やす
ここまで変わったバビロンシステム
歌舞いた時代はもう昔
青めの天使が街を占領
イカれた時代の幕開けだ
ビビった大人の生き方醜悪
子供が身体で大人を掌握
世代で変わる物事の善悪
路上の風俗、ラブホで快楽
いつしか終わったバビロンシステム
歌舞いた時代誰も知らない
ゴミが散らかった天国の横
東方シネマ��を見上げた
腐った大人の思考は醜悪
子供がホテルで大人を掌握
時代で変わる物事の善悪
OD前提人生最悪
ほぉら青い舌は最高
次は瓶ごと試してごらん
資金はちょっとのガッツでパパ活
大人もありで試してごらん
スーパーコピーで固めたおじさん
ちょっと褒めるだけいい気なもんさ
キスで青い舌をぶち込んで
稼いだ金で更に青くなる
興味を無くした人間の街で
ゴミの横に座る事もできる
何にもないけど金だけある
青めの天使が仲間を増やす
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Buddha
ある朝眺めた血の池の底
そこにいればそれはたいそうな事
仏陀の教えはちゃんと聞く事
血の池に響く神の音
両手を広げてここに来なさい
救いは貴方のためにあります
極楽の蜘蛛を伝ってくれば
そこには約束の蓮の葉
仏陀が救い出した犍陀多
しがみついた足元蓮の葉
天地ひっくり返す救いが
犍陀多に響いた
昔逃がした一匹の蜘蛛
今では消えた前世の煩悩
感謝してます我が釈迦
貴方のためブンシャカラカ
釈迦にすがって祈る犍陀多
我が忠誠は貴方我が釈迦
前世の行い忘れたかな
輝く蜘蛛は釈迦の使いか
仏陀を目指す次は犍陀多
先を見据えた極楽の華
少し見えた悟りは高らか
皆に祝福をブンシャカラカ
BUDDHA今あなたに差した後光
BUDDHA響く地獄の鐘の音
BUDDHAその祈りを捧げていこう
我が仏陀 我が仏陀
BUDDHA生きる道が修験道
BUDDHAなれぬ君は守銭奴
BUDDHA信じぬならTHE END
我レ仏陀 我レ仏陀
地獄に落ちる輝くこの糸
誰でもないあなたの足元
釈迦が使わせた小さな蜘蛛
それを助けたら聴こえた音
犍陀多にたかりここに集い
驕り高ぶり主に奪い
仲間に配り日銭を稼ぎ
俺に祈りまるで仏陀に
突然来たその終わりの時
サクッと一撃もう潮時
裏切り者が揚げる勝鬨
さらば犍陀多覗き込む餓鬼
決意を胸に終わる犍陀多
誰も信じなければ簡単だ
あの世でも俺が頂きなんだ
次の仏陀は俺だ犍陀多
BUDDHA今あなたに差した後光
BUDDHA響く地獄の鐘の音
BUDDHAその祈りを捧げていこう
我が仏陀 我が仏陀
BUDDHA生きる道が修験道
BUDDHAなれぬ君は守銭奴
BUDDHA信じぬならTHE END
我レ仏陀 我レ仏陀
お人好しの仏を噛んだら
血を吹き出して死ぬアホンダラ
天を手中に収めたんだな
仏陀を落とす暗い大穴
血の池に落ちてゆく我が釈迦
次の仏陀はおれだ犍陀多
釈迦の極楽の蜘蛛殺した
輝く蜘蛛の糸は途切れた
世界の崩壊空には釈迦
今頃気づくおれ愚かだな
死んだ蜘蛛を抱える犍陀多
悲しそうな顔す��我が釈迦
一度だけお許しを我が釈迦
焦って蜘蛛の亡骸捨てた
目の前から消えてく我が釈迦
地獄の底の底の犍陀多
我レ仏陀 我レ仏陀
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Edit of her !!
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harima-ria · 6 months ago
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★2024年読書感想まとめ
 2024年に読んでおもしろかった本の感想集です。寝て起きると昨日のすべてを忘れてる……っつう繰り返しで日々一切が過ぎていくので、一年の記録をひとつにまとめとくのもいいかなと。以下ざっくばらんに順不同で。ちなみにNot 新刊、ほんとにただ読んだものの感想です。
◆◆小説◆◆
●アンナ・カヴァン『氷』(山田和子訳・ちくま文庫)  巨大な”氷”の進行によって全世界が滅亡の危機にさらされるなか、男はヒロインたる”少女”をどこまでも追い求める……。もっとゴリッゴリにスタイルに凝った幻想文学かと思って足踏みしてたのですが、こんなに動き動きの小説とは。意外なほど読みやすかったです。唐突��主人公の夢想(?)が挿入される語り口も最初は面食らったけどすぐに慣れたし。内容はウーン、暴力まみれの病みに病んだ恋愛小説という感じ? 構成の一貫性とかは疑問だったりしたんだけどそのへんはどうでもよく。後半尻上がりに面白くなっていくし色々吹っ飛ばす魅力があってかなり好きでした。  それと解説に書いてあった「スリップストリーム文学」というのがすなわち自分の読みたい小説群だなーという嬉しい発見もあり。つってもジャンル横断的な定義だから、該当するものを自分で探すのはムズいけどね。
●スタニスワフ・レム『惑星ソラリス』(沼野充義訳・ハヤカワ文庫)  何年も謎に包まれたままの海洋惑星に降り立った主人公が遭遇する怪現象の正体とは?……っていう超有名なSF。「実はこの海は生き物なんじゃね?」��オチだったらどうしよう……と思ってたけど杞憂、それは出発点に過ぎませんでした。途中に挟まる惑星ソラリスの(仮想)探険史の部分がすごく面白い。あとはこの小説のまとめ方はちょっと神がかってると思う……。自分はSFは全然明るくなく、ちょっと異様な感触みたいなものを求めてたまーに手に取るぐらいなのですが、その点この本はほんとにセンス・オブ・ワンダーを味わわせてくれて良かった……。SFオールタイムベスト1とかになるのもむべなるかなぁと。
●庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』(新潮文庫)  東大紛争終息直後の1969年を舞台に、あれこれ思い悩む男子高校生の一日を描いた中編。自意識過剰気味の饒舌な一人称文体が特徴で、すごくユーモラスだけど主人公がかなりナヨナヨした人物にも見える……。でもその中から、外界の強烈な変化に対してありのままで居られない精神の揺れみたいなものが浮かび上がってくるところがおもしろくて、確かに青春小説の名作かも……と思いました。  リアルタイムにはどうだったか知らんけど、今の眼で見るといわゆる”1968年”以降の状況とか、70年代カウンターカルチャー的な空気の”乱暴さ”に対する、一見弱々しいけど切実な返歌って感じもしました。  もっとも読み終えてから、この小説をあえて政治的な色で塗るならいわゆる”保守反動”的な感性に分類されるのかなぁとかはちょっと思ったけど。しかし、リベラルにあらざれば人にあらずみたいな価値観こそ断然間違ってるしなぁなどと、ひとりで勝手に問答したりもしました(笑)。それに現実的にはそんな二分法で単純に分けられるもんでもないだろうし。なんとなく「その時代の作品」という感じなのかと思ってたけど、今読んでも全然おもしろかったです。
●フランツ・カフカ『審判』(池内紀訳・白水uブックス)  理由も分からないまま突然逮捕された主人公が、裁判の被告の立場にずーーーっと留め置かれるっていうお話。何ひとつ確かでないものに延々振り回され続ける理不尽が、ときに笑っちゃうほど面白く、逆に陰惨すぎるくだりもあったりして、総じて非常に好みでした。バカバカしいけどブラックな不条理ユーモア小説? カフカって自分が漠然と抱いてたイメージよりもずっと大胆で、わりとアホなことをあっけらかんと書いたりもするのねーという発見がありました。このお話には裁判的なものの外枠と手続きのみがあって、そこに「法」はないのでは? というふうに読んでたのですが……。終盤の「大聖堂にて」っていう章が凄かったです。
●スコット・フィツジェラルド『グレート・ギャツビー』(野崎孝訳・新潮文庫)  ニューヨーク郊外に暮らすギャツビーという名の大富豪の生き方を、たまたま隣に住んだ青年が垣間見る、みたいなお話。ストーリーそのものはわりとベタだと思うんですけど、それを語る会話パートの書き方の巧さと、ドラマの合間の地の文が醸し出すほどよい叙情性がすばらしい。純粋ゆえの虚飾、虚飾ゆえの純粋さみたいな、テーマの核心部分にもちょっと飛躍があって面白いなーと。この短さの中に、アメリカっていう国の一断面をパチリと切り取ってる感じがするのもまた。ひとことで言うと絶品でした。英語圏小説のランキング上位に入ってるのもむべなるかなぁと。
●三島由紀夫『仮面の告白』(新潮文庫)  この人の長編はあんま肌に合わないかも……と思って敬遠してたのですが、初めて好きなものに出会えました。言わずと知れた一発目の代表作。同性にしか欲望を抱けない青年の葛藤を、韜晦まみれの絢爛たる文章で綴った青春小説。個人的には、いわゆる”ふつう”でない自分を露悪的に飾り立てるような自己陶酔を振りまきながら、でもそれは”ふつう”でない自分を守るための防御姿勢にすぎなくて、結局は苦々しい現実と向き合わざるを得ない……みたいな話として受け取りました。読み方合ってるのか分からんけど。前半が下地で、後半がその実践編(あるべきとされる自分との葛藤編)なのかな。特に後半のなんとも言えないみずみずしさとその帰結がよかったです。
●横溝正史『獄門島』(角川文庫)  初・横溝。瀬戸内海の小島で巻き起こる猟奇連続殺人事件に金田一耕介が挑む。事件の過程はわりとふつう……と思いながら読んでいきましたが結局かなりおもしろかったです。振り返ると1から10まで本格ミステリじゃなきゃ成立しないような物語だったなと思って。国内ミステリーベスト1になるのもむべなるかなぁと。
●筒井康隆『敵』(新潮文庫)  折り目正しく”余生”を送っている渡辺儀助の生活風景を描いた老境小説。章題が「朝食」「友人」「物置」などとなっていて、各章ではそのカテゴリーごとに儀助の暮らしが掘り下げられていき、その積み重なりから彼の老境が浮かび上がってくる、みたいな趣向。特に食生活に関する記述が多いのですが、自分がほとんど興味ないのもあって前半は正直重く……。しかし地盤が固まり「役者」が揃ってからの中盤以降がけっこう楽しく、終盤は圧巻! けっきょく御大はすごかった……。  的を射てるかは分からないけど、小説の語り口的にもかなりおもしろいことをやってるような。老主人公の生活が章ごとにあらゆる角度から掘り下げられていきますが、そこで語られてるのは「ここ数年の彼の生活のディティール」っていうフワッとした塊としての時間であって、実は小説内では「敵」関連以外ではほぼ全く時間が流れてないように思います。A→B→……→Zみたいに、出来事同士を順番につないでいくことでドラマを進行させていくのとは全然違う手法で物語を語っていて、しかもそれにかなーり成功しているような。もちろん類例はあるんでしょうけど、個人的にはとても新鮮な小説でした。
★★★総合しますと、いわゆる名作と言われてるものって確かによく出来たものが多い……っつうめっちゃくちゃふつうのことを思わされた年でした。というか単純に数を読めてないのよなぁ。
◆◆その他の本◆◆
●『石垣りん詩集』(ハルキ文庫)  石垣りんのテーマは、貧しさ、労働、生活の苦しみ、”女性”性、戦争、戦後の日本、生きること、殺すこと、食べること、それらもろもろに否応なく内在する「ここにあることの残酷さ」みたいなものかなと思いました。そうした感情を、ゴロッとした異物感のある黒いユーモアで表現している詩が自分は好き。婉曲的に表現された切実な慟哭という感じもします。特に「その夜」っていう、入院中の書き手が人生の孤独と疲労を歌う作品が凄かった……。こんなん泣いちゃうよ。  「詩」というジャンルに依然として親しめてないので、定期的に読んでいきたい。
●柳下毅一郎『興行師たちの映画史-エクスプロイテーション・フィルム全史-新装版』(青土社)  エクスプロイテーション=「搾取」。リュミエールやメリエスといった黎明期の作り手にとって、映画は緻密に作り込む「作品」ではなく興行のための「見せ物」に過ぎなかった――というところから説き起こして、観客の下世話な関心を狙って作られた早撮り・低予算・儲け第一主義映画の歴史をたどった本です。  取り上げられてるのはエキゾチズム(物珍しい異国の風景)、フェイク・ドキュメンタリー、魔術&奇術、畸形、セックス、特定人種向け映画、画面外ギミック映画などなど。現代の一般的な価値観や、映画=「それ単体で完結した(芸術)作品」みたいに捉えるとどうなのよ? ��てものばかりなのですが、あの手この手でお客の関心をかき立て、乏しい小遣いを搾り取ろうとする映像作家たちの商魂たくましい姿が垣間見られる楽しい本でした。  見せ物小屋的映画論というのはある意味もっとも俗悪でいかがわしい映画論だと思うんだけど、確かにそれって実写映画のもっとも本質的な部分ではあるかも、という気がしてしまう……。個人的には、画面外のギミックで客を呼び込んだウィリアム・キャッスルの非・純粋なる邪道映画のパートが特に楽しかったです。一点だけ、エクスプロイテーションという概念設定はちょっと範囲が広すぎるような気はしないでもなかったかなぁ。でもこれを元に、観られるものをちょこちょこ観ていきたい所存。
●氷室冴子『新版 いっぱしの女』(ちくま文庫)  『海がきこえる』などの少女小説で有名な作者が、ふだん思ったことを自由に書き綴ったエッセイ集という感じでしょうか。一見柔らかいけどその実めっちゃ鋭い切り口と、それを表現するしなやか~な筆運びに痺れました。1992年に出た本だけど、新版が出てる通り読み物として全然古びてないと思う。おすすめです。
●『精選女性随筆集 倉橋由美子』(小池真理子選・文春文庫)  この方のシニカルさと毒気がもともと好き、というのはあったのですが、とても良かったです。それでも最初のほうはあまりに歯に衣着せぬ攻撃性がなかなか……と思ったりもしたけど、中盤の文学論、特に大江健三郎、坂口安吾、三島由紀夫に触れたエッセイがなんともよくて。”内容はともかく独自の語り口を練り上げた文体作家として大江を読んでる”みたいなことを確か書いてたりして、言ってることが面白い。積んでる小説作品も読も~という気になりました。
●吉田裕『バタイユ 聖なるものから現在へ』(名古屋大学出版会)  すんごい時間かかったけどなんとか読めた本。フランスの怪しく魅力的な思想家、ジョルジュ・バタイユの思想を、彼自身の記述を中心に先行テキストや時代背景なども織り交ぜて分析し、一本の流れにまとめた総論本。〈禁止と違反〉とか〈聖なるもの〉とか、彼の提出したテーマが結局面白いというのがひとつと、それらを論じていく手つきの周到さ・丹念さがすごい。特に日記や著書のはしばしの記述から、バタイユが影響を受けた先人の哲学(へーゲル、ニーチェ、マルクスとか)や同時代の思想潮流(シュルレアリスム、コミュニズム、実存主義とか)の痕跡を読み取り、そこから彼自身のテーマの形成過程を立体化していくあたりは本当に息詰まるおもしろさ。重量級の本でしたがめっちゃよかったです。もっとも自分は肝心のバタイユ自身の本を『眼球譚』しか読んでないので、現状この本のイメージしか持ててないというのはあるんだけど。とりあえず『内的体験』と『エロティシズム』だけはどうにか読んでみるつもり。
◆◆マンガ◆◆
●ジョージ秋山『捨てがたき人々』(上下、幻冬舎文庫)  いろんな意味で深ーい鬱屈を抱えた狸穴勇介(まみあなーゆうすけ)という青年が、新興宗教の信者である岡辺京子という若い女性と出会ったことで始まる物語。性欲と金銭欲を筆頭に、あらゆる現世の欲望にまみれた救われぬ衆生たちの下世話で深刻な人間絵巻、といった感じでしょうか。ふつうに考えるとまぁそこまではいかんやろ……という境界を軽々と乗り越えてくる常軌を逸した展開がすごい。それと人間っつうのはホントにどうしようもない生き物だね~という気持ちにもさせられます。学生のときに買ったんだけど当時はつまらなくて挫折、自分にとってはあまりに読むのに早すぎたんだな……と今にして思いました。最序盤の伏線とかをきれいに回収し切ってはいないんだけど、この際そのへんはどうでもいいかなと。ここまで徹底的な方向へ流れていくならもう何も言えねえわ……って感じの終盤もすばらしい。  これが2024年に読んだものの中で一番面白かったです。
●小骨トモ『神様お願い』(webアクション)、『それでも天使のままで』(アクションコミックス)  両方とも短編集。子供のころや学生時代のイヤ~~~~~~~な記憶、それもおもに自分の弱さや性欲といった、一番目を向けたくない部分がどんどん脳裏によみがえってくる、えげつないけど得難いマンガでした。10代なんてまだまだ若いし人生これから! っていうのも本当だけど、それと同時に人生自体はとっくの昔に始まってて、けっこう多くのことは取り返しがつかないし人間の根っこの部分は歳食ってもそうそう変わりはしないっていう、しんどすぎるけど(自分にとっては)大切なことを思い出させてくれたところが何ともありがたかった……。お話の展開も総じてすんごいテクニカルな気がします。  それでも新刊の『天使』のほうが、『神様』よりほんのちょっとだけ優しさを感じる部分は多いかしら。
●吉田秋生『カリフォルニア物語』(全4巻、小学館文庫)  自分はおそらく作り手への愛とか感謝の念にはめっぽう乏しいほうで、何でも作品単体で眺めて、あーでもないこーでもない、ワンワンギャンギャン吠え猛ってしまう人間なのですが、吉田秋生だけは例外。何でも好き。丸ごと好き。読めるだけで幸せ。どのへんが琴線に触れてるのか正直自分でも分からないのですが、気になる部分があっても好きがそれを上回ってしまう気持ちというのは幸せだなーと思ったりします。  これは最初の代表作に当たるのかな。ニューヨークを舞台に行き場のない若者たちを描いた群像劇。彼女の描く、イタミやすい少年少女が自分は好き……。舞台はニューヨークなのに題名がこれなのもスマートでイカしてる。  もっともファンみたいに書いたけど、実は『BANANA FISH』と『海街diary』っつう一番大きいふたつをまだ読んでません。買ってはあるんだけどなんかもったいなくて……。でも2025年中には読もうかな。
●高橋しん『最終兵器彼女』(全9巻、ビッグコミックス)  部屋の片隅に長ら~く積んである『セカイ系とは何か』をいよいよ読むべく、『イリヤ』ともども手元に揃えてやっと読了。結果、あらゆる方向に尖りまくった傑作じゃん! と思いました。世界の崩壊に対して主人公2人の恋愛という、圧倒的に超無力なモノを対峙させ、理屈ではなくエモーショナルの奔流として無理矢理! 成立させた名作という感じ。まぁこの2人にほとんど感情移入できないほど自分が歳取っちまってることは悲しみでしたが、いい意味でのぶっ壊れっぷりが面白く。  それと自分はこれを読みながら、たまたま以前読んでいた米澤穂信の某初期長編を思い出したり。世界は刻々と変化しているのに自分たちは無力な青春の中で何もできないでいる、みたいなこの感じって90年代から00年代の日本独自の感覚なんでしょうかね……。ちなみに『イリヤ』はまだ1巻しか倒してませんが読みます。今年中にはきっと読みます。読み切ることになっています。
●梶本レイカ『悪魔を憐れむ歌⑤』  4巻までで連載が打ち切りになってしまったマンガを、作者ご自身が5巻を自費出版して完結させた作品、だと思います。  舞台はさまざまな腐敗に揺れる北海道警察管区。人間の四肢を逆向きに曲げて殺害する、「箱折犯」と呼ばれる過去の猟奇殺人が突如再開され、そこからふたりの男のウロボロスめいた運命の輪がまわり始める……。  出版形態のためかは分からないですけど、最終5巻はこれまで以上に描写のタガが外れてる感じで、それがすごい楽しかったです。1巻の出だしからはこんなとこまでフッ飛んでくる話だとは思わなかった……。それでいて猟奇殺人ミステリーとしてもなるほどーと思うところもあって。この方はすごい前に『コオリオニ』っていうマンガも読んだのですが、主要キャラクターをとつぜん突っ放す感じがこわい。けど面白い。お疲れさまでした。
◆◆補足◆◆
 ・安部公房もちょ��ちょろ読んだり。今のところは、異常どころかめっちゃ理知的なアイデア作家という印象なんだけどこれが覆ることがあるやいなや。  ・『めくらやなぎと眠る女』というアニメ映画の予習をするついでに村上春樹の短編もちょこっと。ファンには超怒られそうですが、彼の小説ってパスタ茹でたりジャズを聴いたり昔の恋愛とか人間関係の失敗を感傷的に懐かしんだりといった、ザ・村上春樹なことをやってるときは…………なんだけど、その先で訳分からんことになる話がたまにあってそれがめっちゃ面白かったです。現状読んだものだと「ねじまき鳥と火曜日の女たち」、「UFOが釧路に降りる」、「納屋を焼く」が最高でした。できれば全作読んでみたい。  ・フランク・ハーバートの『デューン』シリーズも2個目まで。SFファンタジーの大家というイメージで読んだらメインで使う語り口(作劇法?)が超・会話劇なのが意外でした。
★★★これを書いている2025年1月現在はドスト先生の『悪霊』を読んでいます。が、全体の十分の一すぎてもまだ若者世代の話に入らないので投げ出しそう……。シニカル成分100%の語り口はけっこう好みなのですが。前に読んだ『罪と罰』と比べても視点が格段にいじわるな気がして、これを書いてたときの作者の精神状態やいかに?   2025年はもうちょい数をこなせたらいいなと思っています。ではー。
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kennak · 4 months ago
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正確に言うと男なのに男が嫌いになった。 インターネットではいかに女が邪悪で愚かな生き物かについて日々呪詛が垂れ流されているが、現実的な話として、女は基本まとも。男はクソ。 入職したばかりの頃は車内にしばしば撒き散らされている小便の正体が分からなかった。赤ちゃんが漏らしているのかと思っていた。 先輩から、あれは酔っ払ったおっさんや、薬物や精神病で頭おかしくなったおっさん、そういう性癖のおっさんの落とし物だと聞かされて戦慄した。 おそらく定年退職して暇を持て余しているのであろう高齢男性に絡まれ、駅係員の愛想の悪さ、無礼な態度についての説教から始まり、妻や子供に関する愚痴、若者の質の低下、高齢者に対する社会全体の敬意の喪失などの話題に発展し、最終的には社会保障、自民党、アメリカ大統領などの話に辿り着くことはよくある話。 なぜ遅延や事故でダイヤが乱れて駅係員に当たり散らす? それで事態が解決するとでも? むしろ混乱と混雑の解消のために駆り出されたはずの人員がお前の対応に割かれるから事態は余計に悪化する。 帰宅ラッシュの時間帯になると必ず車内のフリースペース(車椅子やベビーカーを優先するエリア)でおっさん同士の喧嘩が勃発する。 喧嘩のきっかけは、睨まれ���、肩が触れた、鞄が当たった、口が臭い、���り言がうるさい、場所を取るな、イヤホンの音漏れをやめろ、等。 最初に喧嘩を吹っ掛ける方は単に苛立ちを発散する口実を探しているだけなので口調も荒くて喧嘩腰だし、吹っ掛けられる方もただでさえ喧嘩腰な人間に対してプライドの高い中高年男性が素直に聞き入れるわけがないので順当に喧嘩に発展する。 駅係員が介入することになるのは殴る蹴るなどの身体的な暴力に発展し、尚且つ周囲の乗客が通報した場合のみ。それですら1日2回ぐらいのペースで発生するので、口喧嘩の範疇に収まったケースや周囲が見て見ぬ振りをしたケースを考えると暗数は相当多いと思う。 酒が入っている時はタクシーで帰るというのを徹底するだけでもかなり喧嘩は減ると思う。 男同士で喧嘩するのはまだマシ。力が均衡しているからどちらかが一方的に被害者になりにくい。 おっさんが若い女性に絡むパターンが一番最悪。 絡む理由は、足を組むな、スマホを弄るな、声がうるさい、スカートが短い、腹が邪魔(妊婦に対して)等。 大したマナー違反でもない。そして周りの他の男が平気で行っている、これより酷いマナー違反は無視。要するにマナーを大義名分に女を叱って愉悦に浸りたいだけ。 勝手に懲罰感情が芽生え、太ももに触る、殴る、容姿を罵るなどの犯罪行為に走ることもある。 性欲が原動力なのに本人の中では正義感ゆえの行動に完全にすり替わっているので、正義の執行を邪魔されたことに対する怒りで駅係員に食って掛かってくる。そして暴言暴力に発展して警察を呼ぶことになる。 妊婦に対して「堕ろしてこい!」と言い出した時は流石にこっちも冷静になれなかった。 乗客同士のトラブルで警察沙汰に発展した際におっさんが言いがちな台詞 「その間の時給は払う!?時給換算したら俺の時間いくらだと思う!?」 じゃあ若い男はまともなのかというとそんなことはない。 中学生〜新卒ぐらいの男が3人以上で群れるとロクなことがない。 大声で騒ぐ。駅構内の器物を破壊する。気が大きくなって車内で女性に絡み始める。他の乗客が咎めると「なにマジになってるんすか?w陰キャ?w」 でも1人だとマシということはなく、優先席で体操座りをしたり胡座を掻いたりして音楽を聴きお菓子を貪り食いながら自宅のようにくつろぐ奴も見かける。 ただ、こいつらは甘やかされて育って調子に乗っているだけのガキなので、制服を着ている我々が少し強く怒るだけて往々にして萎縮して反省する。泣きながら謝る奴もいる。そこはまだおっさんよりはマシ。 今後同��ことを繰り返させないためにも躊躇なく非常ボタンを押してほしい。 人手不足と機械化の時代、最低限の人員で社会を回すため、あらゆる施設・あらゆるサービスが、セルフレジやQRオーダーシステムの導入などに踏み切っている。 駅も例外ではなく、窓口を減らし、無人改札を増やし、ネットで新幹線を予約させ、時代についていけない人間を振り払っていく方向に進化している。 高齢女性は割とすぐに適応できるが高齢男性は何度も尋ねてくる。自分で調べない。そして一向に理解しない。中には新たなシステムの導入自体に怒りを燃やす奴もいる。早く淘汰されてほしい。 暴言を吐いてきた奴に、駅係員としての節度と礼節を弁えた上で場を掻き回すことなく相手を制圧できる魔法の言葉がある。 それは「今、⚪︎⚪︎と仰いましたか?」と復唱すること。 例えば「ぶっ殺すぞ!」と言われたら「今、ぶっ殺すぞと仰いましたか?」 大抵黙り込むかトーンダウンする。 彼らは行き場のないストレスの捌け口として駅係員に暴言を吐いているという自覚自体はあるので、それを突き付けると大人しくなる。 大きめの声で復唱するとなお効果がある。周りの目を気にして縮こまる。 新宿駅東口は性風俗産業も絡んでくる魔境。 少し前に「松葉杖で生活している20代女性です。新宿駅で検証しました。ぶつかりおじさん問題はぶつかる女性が悪いです」という記事が話題になっていたが、身体障害者の20代女がじっくりと周りを観察できるほど新宿駅は女にとって安全な空間ではないのであれは嘘。 というか新宿駅で若い女がぼんやりしてると即座に声を掛けられるから物理的に観察は不可能。 路上で女に声をかけて性風俗を斡旋する、いわゆるスカウトや、ネット上で弱者男性を騙してnoteを売り捌いている自称ナンパ師の虚言を真に受けてナンパに勤しんでいる弱者男性が駅構内を徘徊して女性に声を掛けて迷惑をかけている。 どうも「身体に触れない限りはセクハラではない」という認識が奴らにはある クレームが相次いだため現在はアナウンスでスカウトとナンパをほぼ名指しで警告している。アナウンスを流すようになってから声かけによるクレームは減った。それでも撲滅できてはいない。 いわゆるぶつかりおじさん問題だが、Xやニュースで周知されるようになってから正当なぶつかりおじさんは減った。 最近増えているのは肘を大きく広げてすれ違う際に女性の胸を肘で殴る、背後から女性の靴や脛を蹴るなどのパターン。 わざとかな?と思ったら遠慮なく周りに助けを求めて駅係員のところに連れてきてほしい。軽い説教しかできないが、何度も説教されれば大人しくなる。 電車を利用する全ての男に言いたい。 他人に絡むな、周りに気を遣え、周りと同じように振る舞え、ストレスを他人で発散するな、身体を小さくしろ、嘘をつくな、風呂に入れ、ゴミはゴミ箱に捨てろ、唾を吐くな、排泄はトイレでやれ 当たり前のことを当たり前にしろ。
駅係員になって女叩きをやめた。
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ari0921 · 1 year ago
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桜の季節を迎えました。
今週は、私がTBS系テレビドラマ「VIVANT(ヴィヴァン)」の放映で注目された陸上自衛隊の秘密情報部隊「別班べっぱん」について、ダイレクト出版のビデオ講座で〝証言〟したものをご紹介します。
下記は、ダイレクト出版のPRですが、ご覧頂ければ幸甚です。
 連載中の「金王朝の歴史」は、「金正日による日本人拉致」のうち、「日朝首脳会談」について書きました。
 近日中に五島列島・宇久島をモデルに「故郷の防衛戦略」というビデオ講座を発売します。乞うご期待!!
//////編集部からのお知らせ//////
「皆さん、私が嘘を言っていると思いますか?
“コレ“が嘘であればいいですね。」
自衛隊元陸将・福山隆先生が
不敵な笑みを浮かべながらそう話した時、
スタジオは静まり返っていました…。
というより、“先生の話す
「あまりに現実離れしたストーリー」に、
その場の全員が飲まれていた“と
言った方が正しいかも知れません…
先生の口から語られたのは…
誰も知らなかった日本人スパイの裏面史…
私たち日本人が知らなければならない…
自衛隊のもう一つの姿でした…
=====
From 福山隆
「ミサイル発射や
核開発を進める北朝鮮。
日朝関係は、常に緊迫した状態だ。
正しい状況判断をするための手立ては
『金王朝の歴史』を熟読することである」
金王朝の歴史(50)
金正日による日本人拉致(4)日朝首脳会談
今から20年以上も前、
時の総理の小泉純一郎と
北朝鮮の金正日が
初めて対面する
「日朝首脳会談」が行われ、
拉致被害者5人の帰国が実現した。
北朝鮮はその後、
金正日に引き続き
後継者の正恩も
核ミサイル開発に狂奔し、
世界の中では孤立化の道を
突き進んでおり、
日朝の対話も進展が見られない。
残念なことに、
今も12人の拉致被害者は
帰国できないままである。
〇 第一回日朝首脳会談
2002年9月17日、
小泉純一郎首相(当時)が
北朝鮮の平壌を訪問し、
金正日と会談した(日朝首脳会談)。
金正日は、その席で、
日本人13人を拉致したことを認め、
「遺憾なことであり
率直におわびしたい。
私が承知してからは、
関係者は処分された」と
口頭で謝罪した。
また、犯人については、
「特殊機関の一部の盲動主義者らが、
英雄主義に走って
このような行為を
行ってきたと考えている」とし、
関係者はすべて
処罰したと述べた。
金正日の
「特殊機関の一部の盲動主義者らが、
英雄主義に走って
このような行為を行ってきた」
という言い訳は、
明らかに嘘である。
金正日自らが首謀し、
指揮を執ったのである。
「嘘と誤魔化し」は、
彼らの本性とさえ言える。
この際、日本側が
安否確認をしたことに対して、
北朝鮮側は地村保志さん、
浜本富貴恵さん、蓮池薫さん、
奥土祐木子さんの4人の
「生存」を明らかにし、
横田めぐみさん、田口八重子さん、
市川修一さん、増元るみ子さん、原敕晁さん、
松木薫さん、石岡亨さん、有本恵子さんの
8人を「死亡」と発表した。
更に、日本側も
把握していなかった
曽我ひとみさんの拉致・生存と、
横田めぐみさんの娘の生存も
明らかにした。
久米裕さん、曽我ミヨシさんについては
入国自体を確認できないとした。
北朝鮮側は「死亡」したとされる
8人に関する「死亡診断書」などの
情報を提出したが、
これらはすべて
捏造であったことを
日朝実務者協議
(2004年11月)で認めた。
この首脳会談で、
「2国間の懸案を解決し、
国交正常化へ努力する」ことを記した
「日朝平壌宣言」を
発表した。
同宣言には
書かれていないが、
小泉首相は「拉致を認め
被害者を帰国させれば
100億ドルを払う」と
約束していたという
(元北朝鮮外交官・太永浩)。
日朝平壌宣言では
「国交正常化の後」、
「経済協力を実施」することと
なっているが、
日本政府は
「拉致問題の解決なくして
国交正常化はありえない」と
当然のスタンスを
維持している。
その後の交渉で、
北朝鮮が生存していると証言した
5人の拉致被害者については、
一時帰国を条件に
2002年10月15日に
帰国が実現した。
交渉は外務省アジア大洋州の
田中均局長(当時)と
“ミスターX"の間で行われた。
田中局長は
「生きている拉致被害者を
4人から5人程度出せばいい」と提案、
北朝鮮側が了承し、
5人の一時帰国が実現した。
こんな提案を行った
外務省の田中局長は、
実に薄っぺらで、いい加減で、
無責任極まりない人物と
言わざるを得ない。
こんな外交官が日本の外務省の
局長になるのであれば、
我が国の外交は寒心に耐えない。
日本政府は
世論や拉致被害者家族会の
要望などにより、
一時帰国した5人の被害者を
「北朝鮮へ帰す」ことを拒否し、
5人の家族の帰国も
要求する方針をとった。
このため、北朝鮮側は
「日本政府に対し約束違反だ」と
主張した。
このような北朝鮮政府の抗議により、
その後の交渉は、
北朝鮮政府が
「日程を決めない」
などした為に中断した。
第一回日朝首脳会談で、
金正日が、
一連の拉致事案や工作船事案を
認めて謝罪した事で、
拉致を巡る世論は一変した。
マスメディアは連日、
日本人拉致問題を報道して
北朝鮮を激しく糾弾し、
国民の多くは
北朝鮮に対する制裁を
強く訴えるようになった。
韓国の東亜日報は、
当時の日本国民の激怒の有様を
「憤怒」と報じた。
報道の世界における
「タブー」として有名であった
北朝鮮の呼称方法
――「朝鮮民主主義人民共和国」――が
一斉にマスメディアから姿を消し、
単純に「北朝鮮」と
呼ぶ様になった。
日本人拉致問題を
「でっちあげ」と言い続けてきた
朝鮮総聯は、
本国から梯子を
外された格好となった。
朝鮮総聯は、
「拉致事件に怒りを覚えた
一部の日本人によって
チマチョゴリを着用した
女子生徒への嫌がらせ事件
(チマチョゴリ切り裂き事件)や
朝鮮学校生徒への暴言・
暴行がある」と主張したが、
日本の警察は、
それらの事件について、
「政治的背景はない」と
クールな判断を示した。
在日朝鮮人社会のショックは、
相当なものであった。
在日朝鮮人で
詩人の金時鐘は
「植民地統治を強いられた
被虐の正当性も、
これで吹っ飛んだ
気にすらなった」と嘆いた。
北朝鮮に対して、
比較的友好的な立場を採っていた
日本人の一部(左翼)は、
日本の世論の大転換を
目の当たりにして、
日本人拉致事件について
言及せざるを得ない状況に
追い込まれた。
日本人拉致事件を
「捏造・デッチ上げ」と
主張していた人々は、
事実認識の誤りを撤回して、
謝罪を迫られる状況に
追い込まれた。
〇 第二回日朝首脳会談
2004年5月22日、
小泉首相は2度目の
平壌訪問を果たし、
日朝首脳会談を行い、その帰途に、
蓮池・地村夫妻の子供たちを伴って、
祖国日本への帰還を叶えた。
また、曽我ひとみさんの場合は、
夫が脱走・亡命した
元アメリカ兵であるゆえ、
アメリカ軍による
軍法会議訴追の問題があるため、
北朝鮮政府側に執拗に
北京での面会を求めたが拒否され、
同年7月に
インドネシアのジャカルタで
家族と再会し、
その後、
日本に帰国を果たした。
〇 拉致被害者問題は解決が困難な重い課題――
一段と進む被害者家族の高齢化
北朝鮮が核ミサイル開発する中、
���が国は米国などと
制裁を課しているが、
これを解決する
決め手はない。
拉致被害者等は
令和の時代に至るも
全く進展していない。
拉致被害者等は、
事実上の「人質」であり、
日本国民・政府にとって
極めて重い課題として
今後も推移することだろう。
この20年余で、
政府が認定している
拉致被害者のうち、
安否が分かっていない
12人の親で、
子どもとの再会を果たせずに
亡くなった人は、
8人に上る。
このうち、市川修一さんの
父親の平さんは
2014年に99歳で亡くなった。
2020年には、有本恵子さんの
母親の嘉代子さんが94歳で、
横田めぐみさんの父親の
滋さんが87歳で死去するなど、
高齢化が進む中、
肉親との再会を果たせないまま
他界する親が相次いでいる。
健在な親は、
横田めぐみさんの母親の
早紀江さん(88)と
有本恵子さんの父親の
明弘さん(96)の
2人だけとなっている。
被害者のきょうだい世代も
高齢となり、
体の不調を訴える人が
多くなっていて、
2021年12月には、
被害者の家族会代表を
14年にわたって務めた
田口八重子さんの兄の
飯塚繁雄さんが83歳で死去した。
拉致問題は、今年、
最初の事件発生から47年、
北朝鮮による
拉致被害者家族連絡会が結成されて
27年が経過した。
家族は「親の世代が
被害者と抱き合うことなしに
拉致問題の解決はない」として、
政府に全力の
取り組みを求めている。
戦後の平和憲法・
憲法9条下の日本は、
外敵から国民の生命財産を
守れない体制にある。
一刻も早く、この
〝ハンディキャップ状況〟から
脱しなければならない。
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nua-ap · 1 year ago
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おやゆび姫
名古屋芸術大学 Presents
音楽の森 家族のための朗読コンサート「おやゆび姫」
2024年 3月8日(金)・9日(土) 名古屋芸術大学 東キャンパス 8号館スタジオ ほか
会場へのアクセスはこちら
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3月8日(金)  18:30〜 「おやゆび姫」
3月9日(土)  13:00〜13:45 ワークショップ  14:00〜 「おやゆび姫」
※「おやゆび姫」は各回開演15分前より開場
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名古屋芸術大学地域交流センターでは、毎年、子どもたちとその家族のためのコンサートと、体験型イベントをお届けしています。大学のあるこの北名古屋市のみなさんに、音楽の楽しい体験をしていただき、そしてその後に、ゆっくりとコンサートを聴いていただく催しです。 子どもたちは、絵本や童話の世界が大好きです。それは、素敵なお話を読んでいると、きらめくたくさんの音と、色とりどりの光に満ちた空想の世界が限りなく広がるからです。私たちは、子どもたちの心の中にそんな空想がたくさん広がり、いつか本当に、子どもの時に空想した素敵な世界を創ってくれることを夢見て、今年も「音楽の森」をお届けいたします。今年はアンデルセンの童話「おやゆび姫」です。ごゆっくりお楽しみください。
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家族のための朗読コンサート「おやゆび姫」
クラリネット > 中村由加里 ファゴット > 岡野公孝 ピアノ > 服部響子 ソプラノ > 伊藤ゆり子 朗読 > 藤島えり子
原作:ハンス・クリスチャン・アンデルセン 構成:丹羽康雄 演出:嗚海康平 音楽:梶田美香 絵:三宅世梨菜
照明:嗚海康平/松原沙耶華(3年)、鈴木日奈子・宮原羽菜(2年) 音響:中根美咲・福国隼大(3年)、植松風香・北川正菜・ニ木陽菜・松木花水実(2年)、上之未来(1年) 制作:小田原一華・河合恒平(2年)、齋藤寧々・田中蒼真(1年) 主催:名古屋芸術大学 地域交流センター
入場料:500円(未就学児無料)
お申し込みはこちらから(webフォーム)
※入場料のお支払いは、当日精算のみ(現金)
お問い合わせ:舞台芸術領域 舞台プロデュースコース[email protected]
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ワークショップ おやゆび姫がきいている音ってどんな音?
小さなおやゆび姫は、森に咲くお花の中で、土の中で、川の近くで、そして高い空で、いったいどんな音をきいているんだろう。大きなきみにはわかるかな。 おやゆび姫のお話をみんなで読みながら、「音」を想像して、その音を音具等で作ってみる体験型イベントです。 おやゆび姫の暮らす世界にとびこんでみましょう。
※音具とは、楽器ではない音を出す道具のこと
日時:3月9日(土)13:00〜13:45(12:30受付開始) 会場:Art & Design Center EAST(東キャンパス内) 推奨:小学校低学年 定員:15名
※無料・要予約
お申し込みはこちらから(webフォーム) 企画:名古屋芸術大学 舞台芸術領域 舞台プロデュースコース
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藤島えり子(朗読)
東海地方を拠点とし、2015年度より5年間、愛知県の劇場「長久手市文化の家」の契約アーティスト”創造スタッフ”として活動。近年の主な出演は、下鴨車窓「漂着(kitchen)」(2022)、第七劇場「三人姉妹」(2023)などストレートプレイのほか、国際芸術祭あいち2022ジョン・ケージ「ユーロペラ3&4」、親子で楽しむ 0歳からのミュージカル「ヘンゼルとグレーテル」など、ジャンルの垣根を超えた作品にも出演。
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中村由加里(クラリネット)
愛知県立芸術大学卒業。第21回岐阜県ソロコンテストにおいて最優秀賞受賞。日本クラリネット協会主催第4回アンサンブルコンクール3位入賞。アイリスクラリネットカルテット 、ウインドアンサンブルGAJA 各メンバー。一宮市アーティスト・イン・レジデンス登録アーティスト。名古屋芸術大学非常勤講師、愛知県立芸術大学 病院アウトリーチプロジェクトコーディネーター、岐阜県���各務原西高等学校吹奏楽部非常勤講師、愛知県立一宮南高等学校部活動指導員。
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岡野公孝(ファゴット)
愛知県立芸術大学卒業。チェコ共和国プラハ音楽院研究課修了。2019年桐朋学園大学富山オーケストラアカデミー研修課程修了。2015年小澤征爾の音楽塾オペラ出演オーディションに合格し、M.ラヴェル作「子供と魔法」に参加する。ファゴットを青谷良明、前田信吉、トマーシュ・フランティシュの各氏に師事する。現在はフリーランスのファゴット奏者として関東、中部で活動する。(株)ヤマハミュージックジャパン嘱託講師。
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服部響子(ピアノ)
愛知県立芸術大学音楽学部卒業。第8回中部ショパン学生ピアノコンクール銀賞、第5回ショパン国際ピアノコンクールin ASIAアジア大会出場、第15回日本クラシック音楽コンクール全国大会入選、第17回江南ピアノコンクール第1位など受賞。2009年~2016年までヤマハピアノデモンストレーターを務める。2014年~響子ピアノ教室主宰。全日本ピアノ指導者協会正会員。ピティナ新人指導者賞、ピティナ指導者賞、ブルグミュラーレッスン賞4回受賞。
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伊藤ゆり子
6歳からピアノを始め18歳で声楽に転向。名古屋芸術大学音楽総合コース卒業。在学中に大学50周年記念ガラコンサートや第44回オペラ公演「泥棒とオールドミス」(レティーシャ)、第49回卒業演奏会、歌曲の夕べ等に出演。同大学院音楽研究科2年在学中。声楽を馬場浩子氏に師事。
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フライヤーレイアウト:橋本デザイン室
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chiaroscuro-lily · 2 years ago
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ブログをご覧頂いてる皆様、こちらでははじめまして!
今回の担当は柘榴☕️🍎でお送りいたします。
初めてのブログかつ2番手なので少々不安ですが、お付き合い頂けますと幸いです🍀
ではまず自己紹介を。
改めまして柘榴と申します。
サークル内では小物制作担当です。
名前の由来はズバリ!ノリと勢い!です!
なんだそれは…という感じですが、そもそもChiaroscuroの発足も祈織と私のノリと勢いだったので……。
サークル立ち上げるなら祈織が宗教っぽい名前だからどうせなら揃えたいね〜から候補いくつか挙げて、名前の響きと語呂と諸々で柘榴に決まりました。
ここ2人そういうとこしかない。
私は台風の目と呼んでいます。
ここからは自身の話となりますが、幼少期はクラシックバレエやピアノなど習い事をしておりました。
経験年数長い割に大して上手くもない上、ある程度自我が芽生えてからは専ら観客として観る方が好きでした。
そもそもクラシックバレエに関しては物心ついた時には習っていたので、自分の意思で始めた訳ではなく、途中反抗期特有の面倒な感情を抱えておりました。
が、ここの経験があったから今の視野で舞台など見ることが出来るので無駄だったとは思っていないですし、今では習わせて貰っていたことに感謝しています。踊るのも嫌いではありません。めちゃくちゃブランクありますし下手ですが!
学生時代(特に中学)は読書が好きでしたね。
読んでいたのは主にファンタジーでした。
読書好きが災い(?)し、国語の物語文の問題で深読みしすぎて間違えるという現象が起きておりました(先生に指摘された)。
物語読むのが好きなのに、得点率は論説文の方が高いという不思議。そして漢詩は得意なのに、古文や古典になるとほぼ全て間違えるようなよく分からん生徒でした。
でも古文の暗記は出来る。平家物語の冒頭が音の響きが綺麗で好きでした。
部活は中学に吹奏楽部、高校で料理部に所属しておりました。
担当楽器はクラリネット。見た目は同じ木管楽器のフルートやサックスと比べると地味ですが、とっても素敵な音がするんですよ!
高校でも吹奏楽を続けるか悩んだのですが、アルバイトをやってみたかったので両立させやすい料理部に入部しました(活動週1だった)。
ヲタク趣味…と言っていいのか悩みますが、こちらの世界に足を踏み入れたのは確実にこの辺りですね。
同級生に某物語音楽を(LIVE映像で)勧められ、そのまま沼に頭まで浸かりました。
思えばこの頃からおすすめされる物にひょいひょいハマっていったのでだいぶチョロかったのでしょう。
好きな物について人と語りたいタイプなので仲のいい友人がハマっているものはとりあえず手を出していた気がします。
最近興味があるものは観劇でしょうか。
某物語音楽のコンサートに久しぶりに参加出来たので観劇欲が高まりまして、4月��ら7月末の間にそのコンサート含めかれこれ8公演ほど観劇したでしょうか。今思うと詰め込みすぎでは?0か100しかない。
コンサート以外で泣いたのは四つの季節の劇団が行っていた鐘の公演ですね。自分でも引くくらい泣いた。数年前から気になってはいたのですが、全てが凄かったです。あの人数であの表現するのなに…?個々のポテンシャルとスキルめちゃくちゃ高いし、大道具の使い方も上手い。あと他の公演では感じなかったんですが音圧凄かった。あれをあの人数で出してるの…?
大道具に関しては魔法のランプが出る演目の時から感じておりましたが、本当に上手い。あそこにあったこの道具ここでこうなるの!?!?!?!?!?という。演出の方の力か大道具の方の力か分からないのですが、ほんとうにほんとうに、素晴らしかったです。
とまあ感想を長々と書き連ねてしまいましたが、1つの演目につき複数公演行くことに慣れてしまって、軽いノリでチケットを取るようになりました。
それもこれも祈織と某夢の国でショーやパレードに通い詰めていたからでしょう。1段階上の楽しみ方が出来るようになったな、とは思いますが、深みに嵌ってしまったなぁ、とも思います。これはこの先抜けることは出来ないでしょう。とてもとても楽しいので何も問題は無い。
さて私の事をつらつらと書き連ねて参りましたが、そろそろ2つ目のお題に移ろうかと思います。
祈織に対する第一印象は "誰…?怖……" でした。ごめん祈織。
と言いますのも、そもそも祈織との初対面の際に祈織が一緒にいた人と待ち合わせしておりまして、その人が既に人といることを知らないまま合流し、人見知りを発揮して上記の感想を抱いた次第です。
それがここまで仲良くなるに至るので第一印象は当てにならないですね。
更に、正直ここまで長く関係が続くとは仲良くなった当時思っていませんでした。お互いの性格的に連絡途絶えたところで終わりだろうなぁと漠然と思っていたので。自分の感覚、1番当てにならない。
あと祈織には沢山の沼に落とされました!布教が上手すぎる。
某夢の国に限らず某物語音楽も考察は好きだったのですが、祈織の考察聞くと私のはただ表面撫でてるに過ぎないなぁと実感しました。
彼女、疑問に思ったことは最低人の10倍は突き詰めるので。というか始原を見つけ出すまで止まらない。そして、結果だけ聞くと明後日の方向に飛んでいくこともしばしば。過程を聞けば納得はするんですが、それにしたって始点と着地点が違いすぎて何度途中の説明を求めたことでしょう。それも含めて楽しかったですし、今も楽しいです。
その他にも挙げ連ねていくと色々一緒にやってますねぇ…。運命共同体なので。
そんな彼女が主催のサークルなので、私は普段ならば絶対に自ら行わないであろうブログの筆を取っているのでしょう。私人見知りですし、文章力ないですし…。
あとは祈織の投���の私の内容のお話をしますと、当時どんな格好してたか全く記憶にないんですよね…
縁の太い眼鏡なんて持ってたっけ…?と当時の自分の眼鏡さえ思い出せない始末です。多分その眼鏡も何処かにしまいこんでるはず。
小物特集…サークル以外で作ったものかき集めないと特集組めるほどないんですが…。
今年の春の制作スピードは自分でも異常だったと思うので、何処かでお披露目されて、どなたか覚えてらしたら褒めてください。あの時の私めちゃくちゃ頑張った。
小物のクオリティは高くないですが、自分達で作り上げるからこそこだわれると思ってるので、出来は温かい目で見守っていただけますと幸いです。
そんな書けないが???とか思っておりましたが、案外長くなるものですね…。
まとまりがない長文で申し訳ないです。
その分次回の私担当回めちゃくちゃ短くなるかもしれない。アウトプット苦手なもので…。予定は未定です。
質問やお題についてなどございましたらお気軽にコメントからお聞かせください!
次回担当は はるちゃん🫧🐑 です!
皆さんご存知かと思いますが、��ちのはるちゃん天才なので…(何目線)
他メンバー自身のことも、祈織への第一印象も、私も楽しみにしているので、ここまでお付き合い下さった貴方も楽しみにしていてくださいね☺️
それではまた、次回担当時に。
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ophelia333k · 2 years ago
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2023.09.12 すべての世界を救済することの不可能性(のび太の魔界大冒険)
 ドラえもんの映画である「のび太と魔界大冒険」の中で、のび太とドラえもんたちは魔界の悪魔たちによって大変なことになってしまった(しずかちゃんたちが処刑されようとしている)魔法の世界から逃げるように、もしもボックスで世界を平和な自分たちの世界へと戻す。  でも、そのときにドラえもんは、あの魔法の世界は消えてなくなったわけではなくて、パラレルワールドとして今もこれからもずっと続いていくということをのび太に説明する。そのときに感じた途方もなさと恐怖。  だからこそ、のび太とドラえもんは再び魔法の世界へと戻って、その世界を救おうとするし、実際、悪魔たちを倒して世界を救うことに成功する。のび太とドラえもんたちは、元の世界に戻って、冒険の余韻を感じながら、また平和な日常に戻っていく。  でも、幼いながらも、それですべてがほんとうに終わるわけではないことが分かっていた。だって、パラレルワールドは無数に存在するのだから、たとえ一つの魔法の世界を救っても、また異なる形で魔界の悪魔たちによって蹂躙されているような世界、のび太たちが救った世界よりももっと絶望的な世界だって存在しうることになる。その途方もなさ。  つまり、どうしてドラえもんたちは、ある一つの魔法の世界は必死になって救うのに、他の世界のことは救わないのか、救う世界と救わない世界の間にどのような線引きがあるのかを考えてしまう。のび太たちは、そもそもそのことに気が付いていないかもしれないけれど、ドラえもんはきっと気づくはずで、そのとき、意識的にか無意識的にか、自分が関わった世界に関しては知っている人たちを放ってはおけないから救うけれど、自分が初めから関わってはいない/見てはいない世界については、放っておくという割り切りをしているように見える。  別にそれが間違っているとは思わないし、一番まともな判断だと思う。でも、「のび太の魔界大冒険」を見たときには、そうやって無数のパラレルワールドが存在していて、自分の知っている人と同じような人たちが(たとえばあの映画におけるヒロインの立ち位置にいる満月美代子が)、もっと苦し���でいたりもっと絶望的に戦っている世界が存在するんだ、と考えたときの、どうしようもなさを忘れられない。だからこそ、ドラえもんのその割り切ったような態度が少し怖かった。  ***  補足すると、もしもボックスは「もしも○○な世界だったら」と言ったときにパラレルワールドを新しく作り出しているという説明と、願望に最も近いパラレルワールドを探してその世界へと移動する道具だという二通りの説明があって、一定していないようだった。自分は別のパラレルワールドへ移動しているという説明の方が腑に落ちるのだけど、仮にパラレルワールドを作り出しているのだとしたら、それも恐ろしかった。だって、世界を一つ作り出してしまうのだから。そこでは、数えきれないほどの人間が快楽や苦痛を覚える。その途方もないほどの快楽と、もしかしたらそれを上回るほどの苦痛を生み出してしまうと思うと、それは人間には背負えない責任だとしか思えなくなる(牢獄の中のかみさまだけがそれを負うことができる なぜならもっともこわれていて、もっとも悲惨な者だから)。  もう一つ。上に書いた通り、のび太とドラえもんがもしもボックスで世界を元の世界に戻したとき、のび太とドラえもんは平和な現実に戻れたと安堵し、でも「あの魔法の世界はパラレルワールドとしてずっと続いていく」ことに気が付いて、魔法の世界を再び救いにいく。でも、魔法の世界が消えてしまうのだとしたらそれもとても恐ろしい。秘密道具の電話機に「元の世界に戻して」と吹き込むだけで一つの世界が、指パッチンで硬貨を消すみたいにして消えてしまうのだから。  ***  思い出した。ドラえもんの映画の中でも、「のび太と魔界大冒険」は明確に「別の世界」(今で言えば異世界)である魔法の世界へと冒険に出かける話で、そのときに、ドラえもんやのび太は単なる観光や遊び気分で来ているわけだけど、その世界に生きている人々は遊びでも何でもなく、一回性のある自分の世界そのものを生きているという、大きなギャップについて。  この意味で、当たり前だけど、魔法の世界に生きる満月美代子や満月博士には「その世界」しかない。その世界が滅べば、自分たちは終わりだし、逃げ場なんてどこにもない。一方、ドラえもんやのび太にとって「その世界」はもしもボックスで無数に作る(あるいは行くことのできる)世界の一つでしかなくて、いつでも「自分たちの世界」へと逃げたり戻ったりすることができる。  ここに、大きな非対称性がある。満月美代子や満月博士にとってその世界は一回性のあるものだけど、のび太たちにとっては代替可能な世界でしかない(異世界もの、と呼ばれる作品すべてにこの問題は存在していると思う)。  そして、「のび太と魔界大冒険」をすごいと思うのは、ほぼ間違いなく、この問題のことを想定して作品が作られていること。たとえば、ドラえもんとのび太のもしもボックスがママによって粗大ごみとして捨てられてしまう、という描写がある。そして、あの瞬間、ドラえもんとのび太はほんとうの意味であの世界にとっての「当事者」になっている。  物語の終盤、のび太とドラえもんは仲間が全員捕まってしまったこともあって、タイムマシンで過去に戻って、自分たちがもしもボックスを使うことをやめさせようとする。そのとき、メデューサという悪魔がタイムマシンのあとをつけてきて過去にまでやってきてのび太とドラえもんを石にする。このとき、遊び気分だった二人にとっての安全地帯は消失するし、徹底して、「秘密道具で遊びに来ただけだからいつでも元の世界へ帰ることができる」という退路を絶たれ続ける。  だからこそ、ドラえもんとのび太はその世界の中で当事者としての意識を持ち、ドラミのもしもボックスで元の世界に帰ったあとも、再び魔法の世界に戻ってきて悪魔たちと戦う。逆に言えば、それだけ徹底的に退路を絶たれたからこそ戦っているのであって、たとえばもしもボックスで魔法の世界で少しだけ遊んだあとすぐに元の世界へ帰っていたら、そのあとあの世界は誰にも助けられることもなく滅ぶ。  ***  最後に。二階堂奥歯は『八本脚の蝶』p336(2002年12月5日)の日記で「のび太と魔界大冒険」を見て、「枝分かれし続ける世界に責任をとることへの絶望」を感じたという話について書いている。今回、この記事を書いたのは、その冒頭を読んで、自分も幼い頃に同じ絶望を感じていたことを思い出したから。だからこそ、奥歯のその日の日記を最後まで読まずにこの文章を書いた。奥歯が見たのは1984年のものだけど、自分がリアルタイムで見ていたのは2007年のリメイク版。 「……でも、ドラえもん、さっきとりこになっていたしずかちゃんはどうなったの?  (ドラえもんは言う) 「あれはパラレルワールドになっちゃったんだよ。あの世界はあのまま存在しつづける。この世界はこの世界で存在しつづける。もう関係ないんだよ」
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crydayz · 2 years ago
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231016 月
朝。提出物がなにひとつできていない。気力体力共にヘロヘロだ。
妻がタッパーにつめてくれた宅食の惣菜を半分食べる。ネギトロが入っているし足が早いな、午後までには食べ切らねば。それにしても美味い。
こんなにおかずのバリエーション豊かな弁当は何年ぶりだろうか。
独りでやってると外食オアカップ麺オア、唐揚げサラダくらいしか食べないから。
味の刺激の豊かさに感謝の気持ちを覚える。朝から心地よい充足感。
デスクライトの灯りを見つめいつもの儀式。
「意識覚醒、意識覚醒、意識覚醒...」
そう唱えて少量のコーヒーをぐいっと飲み干す。
マイルドな覚醒感。締め切りに追われていなけりゃ最高の一日になりそうだ。
だがこの締め切り地獄こそ自分が望んだ日常。沸き起こる罪悪感と焦燥で横隔膜あたりがヒクつく。こ���を理性と呼吸法で鎮めて居直りを決め込む。
仕事はやる。人生を楽しむ事も諦めない。その代償としての脅迫的シチュエーションならば、それだって愉しんでやるとも。
怖気を正義に据えた「ルールと約束は護らなきゃ悪」って主張は自分の勇気と覚悟の無さを誤魔化す為の隠れ蓑に過ぎない。
罪は常に「臆病さ」に宿る。
臆病風に吹かれてやる事は、土台うまくいきっこないんだどっちみち。
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victorinox-japan · 15 days ago
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「クライマー 戦国墨絵コレクション」第4弾。五大武将を描いたマルチツールが2025年6月27日(金)より日本限定発売。
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戦国の魂、墨絵で現代に甦る
ビクトリノックス ジャパン株式会社は、日本限定モデル「クライマー 戦国墨絵コレクション」の第4弾をとして、戦国武将「上杉謙信」「武田信玄」「毛利元就」「北条氏康」「島津義弘」の5名の名将を墨絵で描いたマルチツールを、2025年6月27日(金)より全国のビクトリノックス直営店舗、およびビクトリノックス公式オンラインストア(楽天市場店、Amazon店、Yahoo!ショッピング店)にて発売いたします。
本コレクションは、日本の歴史と伝統美を融合させたアート性の高いシリーズとしてご好評をいただいております。
戦国時代を代表する名将たちの力強さと気品を、墨絵の技法で表現したデザインが特徴です。実用性と芸術性を兼ね備えた逸品として、歴史ファンのみならず、幅広い層のお客様にご満足いただける仕上がりとなっております。
また、第四弾を含め、これまでに発売された戦国武将シリーズを一堂に集めた「戦国墨絵コレクションBOX」の予約も開始いたします。今回の新作を含む歴代の武将たちが勢ぞろいしており、シリーズの魅力を余すところなくご堪能いただけます。
特製ボックスは、国産桐箱を光沢のある漆黒塗料で塗り、墨絵師・御歌頭(おかず)氏により精緻に描かれた安土城を金色で再現した豪華仕様。美術品のような佇まいで、コレクションとしての価値も高く、贈答品としても最適です。
発売に先立ち、2025年6月13日(金)より、ビクトリノックス直営店舗にて先行予約を開始いたします。
商品詳細
商品名:戦国墨絵コレクション 第4弾
発売日:2025年6月27日(金)
予約開始日:2025年6月13日(金)※直営店舗限定
販売形態:日本限定・数量限定販売
デザイン武将:上杉謙信、武田信玄、毛利元就、北条氏康、島津義弘
価格:13,200円(税込) 
コレクションボックス:198,000円(税込)
取扱店舗
・ビクトリノックス直営店 ・ビクトリノックス公式オンラインストア楽天市場店 ・ビクトリノックス公式オンラインストアAmazon店 ・ビクトリノックス公式オンラインストアYahoo!ショッピング店 ・その他 ビクトリノックス取扱店舗
「戦国墨絵コレクション」は、戦国時代・戦国武将をテーマに活動する企画集団「戦国魂(せんごくだま)」に所属する墨絵師・御歌頭(おかず)氏による描き下ろし作品をデザインしています。
2020年より展開している本コレクションでは、御歌頭氏が描く迫力ある墨絵を、マルチツール「クライマー」のハンドルにあしらい、唯一無二のコレクションとして展開してまいりました。
第4弾となる今回は、中央勢力と熾烈な戦いを繰り広げた5名の名将を新たにモチーフとして採用し、御歌頭氏による鬼気迫る筆致が、戦国武将たちの魂を現代に甦らせています。各作品には御歌頭氏の落款が押されており、アート作品としての完成度も高められています。
本コレクションは、歴史、美術、そして実用性が融合した、「現代に甦る戦国の魂」を体現する逸品です。
また、ビクトリノックスは140年以上にわたってスイスで高品質なナイフを製造してきた実績を誇りにしています。すべてのナイフとツールには、厳しい品質基準をクリアしたステンレススチールを使用しています。いずれの商品も材料や製造工程に起因する故障に対して修理または交換を永久保証しています。
越後の龍「上杉謙信」
~「義」を貫いた戦国武将の精神を現代に~
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上杉謙信公は、「越後の龍」と称され、戦国の世において「第一義(だいいちぎ)」すなわち「義の心」を何よりも重んじた人物です。敵であっても困窮する者には援軍を送るなど、数々の逸話が今なお語り継がれています。特に、宿敵・武田信玄との「川中島の戦い」は、5度にわたる激戦として歴史に名を刻んでいます。
また、仏門に身を置いた経歴を持つ謙信公は、毘沙門天への篤い信仰でも知られています。出陣の際には必ず祈願を行っていたと伝えられています。戦場では「毘沙門天」の「毘」の一文字を濃紺に大書した旗を掲げ、その威容は敵軍にとって大いなる脅威となりました。
本マルチツールには、表面には今にも斬りかかってきそうな鋭い眼光を放つ謙信公が描かれています。裏面には謙信公の象徴である軍旗をモチーフに、濃紺のベースに「毘」の文字、そして上杉家の家紋である「上杉笹(竹に二羽の飛び雀)」が配されています。家紋は謙信公が威圧感を与えるために用いたとされる朱色で描かれており、戦国武将としての気迫と精神性を現代に伝えるデザインとなっています。
甲斐の虎「武田信玄」
~戦国最強の「赤備え」とともに甦る、風林火山の精神~
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戦国時代を代表する名将・武田信玄公は、「風林火山」の旗印で広く知られています。この言葉は、古代中国の兵法書『孫子』に記された一節「其の疾きこと風の如く、其の徐かなること林の如く、侵掠すること火の如く、動かざること山の如し」に由来しています。信玄公の卓越した戦略眼と機動力を象徴する言葉として、彼の軍事的な才能を表しています。
中でも、武田軍の精鋭部隊が身にまとった「赤備え」は、全身を赤一色で統一した威容を誇り、「勇猛果敢」や「不退転の決意」の象徴として、敵軍に強烈な印象を与えました。
本マルチツールは、表面に「風林火山」と記された軍配を振るい、軍を指揮する信玄公の雄姿を描いています。裏面には「赤備え」や家紋をモチーフにしており、力強さと優美さを兼ね備えたデザインに仕上げました。
武田家の象徴である「武田菱」をはじめ、唐花模様を菱形に配した優美な「花菱」、その簡略版である「陰花菱」など、信玄公ゆかりの意匠を精緻にあしらっています。戦国最強と謳われた武将の精神と美意識を、現代に伝える逸品です。
中国地方の雄「毛利元就」
~百万一心の精神を現代に伝える、リーダーシップの象徴~
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毛利元就公は、暗殺調略・同盟戦略など多彩な戦術を駆使し、少数の兵力で大勢力を打ち破るという卓越した戦略を展開した「謀将」として知られています。その知略は「三本の矢」の逸話に象徴されるように、家族や家臣との強い結束を重視し、現代においてもリーダーシップの手本として高く評価されています。
また、毛利家の家紋である「一文字三星紋」は、格式の高さと武運長久を象徴するものであり、皇族の血筋を示すとも伝えられています。毛利家の歴史と伝統を反映し、その威厳と誇りを表しています。
本マルチツールでは、表面には、「一文字三星紋」の旗を背に采配を手に敵を睨む元就公の姿を描き、裏面には、元就公が好んだとされる金(黄)や白を基調とした配色に家紋をあしらい、威厳と品格を感じさせるデザインに仕上げました。
相模の獅子「北条氏康」
~禄寿応穏(ろくじゅおうおん)の理念に込めた、平和と威厳~
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北条氏康公は、戦場においては勇猛果敢な武将として知られ、卓越した統率力と戦略眼により「相模の獅子」と称されました。
氏康公の象徴ともいえる家紋「三つ鱗」は、江の島の弁財天に祈願した際に現れた大蛇が残した鱗に由来すると伝えられ、神秘性と守護の意味を持つとされています。
本マルチツールには、表面には馬上で鬼気迫る勢いを見せる氏康公の姿を描き、裏面には北条氏の家印として知られる「虎朱印」をデザインに採用。
「禄寿応穏(ろくじゅおうおん)」の文字の上に虎の図像を据えたこの印章は、領民の安寧と繁栄を願う政治理念と、勇猛さ・威厳を兼ね備えた氏康公の統治精神を象徴しています。
鬼島津「島津義弘」
~信念に生き、義を貫いた戦国の名将~
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戦国時代を代表する名将、島津義弘公は、その卓越した武勇と戦術眼 により、敵味方を問わず「鬼島津」として恐れられました。島津家に代々伝わる戦術「釣り野伏せ」を駆使し、数に勝る敵軍を翻弄。中でも、関ヶ原の戦いにおける「島津の退き口(敵中突破)」は、戦国史において類を見ない離れ業として、今なお語り継がれています。
晩年には剃髪し、「惟新斎(いしんさい)」と号して隠居。武将としての生涯を全うした後は、文化人としてもその名を残しました。
本マルチツールの表面には、刀を手に鬼神のごとき形相で突撃する義 弘公の姿を描き、裏面には、高貴さと神秘性を象徴する紫を基調とし、魔除けの意味を持つともいわれる島津家の家紋「丸に十字」をあしらいました。
機能
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ラージブレード
スモールブレード
カン切り
マイナスドライバー 3mm
せん抜き
マイナスドライバー 6mm
ワイヤーストリッパー
リーマー(穴あけ)、千枚通し
コルクせん抜き
はさみ
マルチフック
つまようじ
ピンセット
キーリング
全長:91mm 高さ:18mm 重量:82g
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墨絵師「御歌頭(おかず)」氏プロフィール
戦国魂(せんごくだま)所属の墨絵師・御歌頭(おかず)氏は、墨の濃淡を用いず、白と黒の明確なコントラストのみで表現する独自のスタイルを確立。書道を思わせる力強い筆致と、圧倒的な躍動感をもって、戦国武将や動物、自然などを“命を描く”かのように表現するその画風は、多くの支持を集めています。
代表作である「墨将画(武将)」「墨城画(城)」シリーズは、これまでに450点を超える作品が制作されており、いずれも歴史的モチーフに新たな生命を吹き込む作品として高く評価されています。
また、国内外でのライブパフォーマンスも高い人気を誇り、1枚の作品をわずか16分40秒で描き上げる圧巻のパフォーマンスは、多くの観客を魅了してきました。これまでに、イギリス、フランス、アメリカ、シンガポール、カタール、台湾、香港など、7カ国での公演を成功させ、国際的な評価も高まっています。
近年では、アニメ、映画、スポーツ、特撮など、さまざまな分野とのコラボレーションも展開しており、墨絵の新たな可能性を切り拓く存在として、ますます注目を集めています。
先行予約キャンペーン情報
期間:2025年6月13日(金)~6月26日(木)
店舗:全国のビクトリノックス直営店舗(アウトレットストアを除く)
対象:上記期間中に戦国墨絵コレクションをご予約いただいたビクトリノックス メンバーズアプリ新規ご入会会員様と既存会員様
特典:「クライマー 戦国墨絵コレクション 第四弾」をご購入のお客様には、アプリ内でご利用いただける500ポイントを進呈いたします。
コレクションボックスをご購入のお客様には、5,000ポイントを進呈いたします。
*ポイントはその場ではご利用いただけません。次回以降にご使用いただけます。
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soul-eater-novel · 1 year ago
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P210 さすがにテオの軍だけあって兵の統制が取れ、鉄甲騎兵団を失ってもまったく動揺していなかった。 As one would expect of Teo’s army, the soldiers maintained their composure and did not waver even when faced with the loss of the armored cavalry units.
ビクトールら三隊が当たっても、テオの部隊は崩れない。 Even when hit by the three units led by Viktor and the others, Teo’s forces did not break.
崩れるどころか、逆に三隊を押し返しはじめた。 Instead of folding, they actually began to push back the Liberation Army’s units.
「戦いは、これからです…」目を閉じて、マッシュが言った。 “Now the real battle begins…” Mathiu murmured, closing his eyes.
ティルは、セイカてマッシュに会った時のことを思い出した。 Tir remembered when he had first met Mathiu in the village of Seika.
彼は悲しい目をして、こう言った。 His eyes filled with sorrow, he had said…
敵であろうと味方であろうと、自らの采配で人が命を落とす場面を見たくないーーと。 “I do not want to see any more people lose their lives under my command, whether they are enemies or allies.”
マッシュはぐっとテオの軍を睨むと、部下に旗を振らせて叫ぶのだった。 With an effort, Mathiu opened his eyes again and scowled at Teo’s army. He shouted his orders to his subordinates to raise the flag and transmit his commands.
「カイは右側面、バルカスは左側面ヘー・ローレライ、ルビィはそれぞれ援護を!! 」 “Kai takes the left, Varkas the right! Lorelai and Ruby’s units act as backup to each!”
指示を受けた部隊が動く。 The units received the signal and began to move accordingly.
カイとバルカスの歩兵が走りだし、カイがアレンの部隊へ、バルカスがグレンシールの部隊の側面へと回り込む。 Kai and Varkas’ foot soldiers broke into a charge. Kai’s attacked Alen’s unit, while Varkas’ circled around to the side of Grenseal’s unit.
その背後にローレライ、ルビィがそれぞれついたと思った瞬間、黒煙の消え去らぬ空に無数の矢が舞った。 Behind them, Lorelai and Ruby’s units filled the smoky skies with a rain of arrows.
直後、荒れ狂う兵の波間に火柱が上がった。 Immediately following that, a pillar of flames erupted amid the raging waves of soldiers.
かと思うと上空に暗雲が垂れ込め、解放軍の兵めがけて雷が落ちかかった。 At the same instant, dark clouds gathered above them and unleashed a torrent of lightning down on the Liberation Army’s forces.
両翼のアレンとグレンシールが、魔法を使いはじめたのだ。 Both units flanking Alan and Grenseal had begun to use magic.
一時、解放軍の波が引く。 For the moment the wave of the Liberation Army’s forces begins to recede.
マッシュがそこで、ティルたちと共に戦況を見つめていたルックに言う。「では、ルック……」 Mathiu turned to Luc, who was watching the proceedings beside him with Tir and the others, and nodded.
ルックは解放軍に襲いかかる炎と雷を見つめて、ふふんと鼻で笑った。 Luc stared at the fire and lightning plaguing the Liberation Army and snorted.
p211
「やっと僕の出番なんだね。もう帰っちゃおうかと思ったよ」 “My turn at last, hm? I was beginning to wonder if I should just go home.”
ルックが魔術師部隊と共に馬を走らせた。 Luc charged alongside the magic unit atop his horse.
そしてフリックら三隊の後につくと、ルックは魔術師たちが組んだ円陣の中央に立ち、右手を空に掲げた。 They placed themselves behind the three units led by Flik and the others. The magic users linked arms, forming a circle. Luc stood in the middle of the circle and raised his right hand to the heavens.
「我が身に宿る風の紋章よ……、その力を示せ!!」 “I’ll show you the power of the wind rune that dwells in my body!”
ルックの声が響きわたったかと思うと、凄まじいまでの旋風が戦場に吹き荒れた。 No sooner did Luc’s voice ring out then a terrible whirlwind formed and swept through the battlefield.
風に黒雲が散り、炎が吹き消される。 The wind scattered the dark clouds and extinguished the flames.
彼はあっという間に、風の魔法でアレンとグレンシールの魔法を封じてしまった。 Luc blocked the magic of Alen and Grenseal’s units in one fell swoop.
「全軍、前進せよ!!」マッシュの叫びに、再び解放軍が前に出る。 “All units, advance!” cried Mathiu, and once again the Liberation Army moved forward.
矢が乱舞し、彼方に帝国兵の悲鳴が響く。 Arrows danced through the air amid the screams of the Imperial soldiers.
やがてカイ、バルカスの部隊が、帝国軍を左右からじわじわと押していった。 Kai and Varkas’ units attacked from both sides and at last began to gain some dominion over the Imperial forces.
バレリアとレパンの部隊もそれぞれ前進しはじめた。 Valeria and Lepant’s units each began to move forward as well.
両側面からの攻撃と降り注ぐ矢に、帝国軍の両翼が潰れかかっているのだ。 The Imperial army’s flanks were collapsing under the incessant rain of arrows from both sides.
「父さん……」戦場から目を逸らして、ティルが呟いた。 “Father…” murmured Tir, averting his eyes from the battlefield.
父と戦う決意をしたはずなのに。 I thought I was prepared to fight against Father…
父、あるいは自分の敗北を、覚悟したはずなのにーー。 I thought I was ready to face his defeat or my own, but…
ティルが手綱を握りしめた時、フリック、ビクトール、ハンフリーの部隊が前に進みはじめた。 As Tir gripped his reins in his hands so tightly it hurt, Flik, Viktor and Humphrey’s units also began to move.
P212
少しずつ、少しずつ、三隊はテオの部隊に向かって前進していた。Little by little, the three units approached Teo’s main force. 
「父さん……、父さああん!!!」 “Father...” cried Tir. “Father!!!”
ティルはもう、何も考えられなくなった。 He could no longer think. 
無意識のうちに手綱を握り、マッシュが止めるのも聞かず、混戦のただなかに飛び込んでいった。 Gripping his reins, heedless of Mathiu’s cries to stop, he leapt into the fray of battle. [ END OF CHAPTER 20 ]
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yuupsychedelic · 1 month ago
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YODEL SYSTEM.『Nature Intelligence with SPACE YODELS』
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詩集『Nature Intelligence with SPACE YODELS』
1.戦争はいらない 2.すなおになりたい 3.僕たち地球人 4.かわいいの鎖 5.もしも怪獣がいるなら 6.ヴェニスの失踪 7.キャフェ・ラ・スクーデリア 8.大きなビルの小さな思い出 9.その薬を飲み込むな! 10.五月の雨 11.変わりたい僕のためのチアーソング 12.明日の僕へ 13.おやすみ前の詩
Work in Work『SPACE YODELS LIVE -Rétro Future- 2125 @21250525』
1.Theme From SPACE YODELS 2.コロニーより愛をこめて 3.銀河労働歌 4.日常的銀河飛行 5.科学者Xの論理 6.たたかえ!バーチャル・チャンピオン 7.悪夢を見た夜のこと 8.宇宙的不倫時代 9.銀河の果てまでFly Away 10.僕たちのクライシス 11.月より君を愛して 12.See You Next Live
1.「戦争はいらない」
僕らの暮らしに 戦争はいらない 誰かを殺すための 武器もいらない
お腹いっぱい ご飯が食べられて 夜はぐっすり 眠れるように
僕らの暮らしに 戦争はいらない 今も昔も 戦争はいらない
戦場で殺した 敵兵の胸ポケットに 家族の写真を見つけた時 ふと涙が出た
どんな理由があっても 戦争は許さぬ 二十歳になった今 心に刻む
僕らの暮らしに 武器はいらない 未来の子どもたちへ 武器はいらない
「ひとりでも多く撃て」と 独裁者は煽動する 僕らをためした 季節は終わった
それでも人は愚かに 武器を手に取って なぜ同郷の友に 銃を向けるのか?
僕らの暮らしに 戦争はいらない 愛の時代に 武器はいらない
いかなる理由でも 戦争はいらない 誰かを殺すための 武器はいらない
2.すなおになりたい
僕が僕を守るために 気付けば格好つけてしまう もうやめたいと思っても またやめられないや
大丈夫じゃないのに 大丈夫と言ってしまう そんな僕を見ていた 君が泣き出した
傍にいる人にさえも 本音を話せない いつからこんなに不格好な 僕に慣れてしまったのか?
素直になりたい 素直になれない 素直になれた 素直になるんだ 素直がいちばん 素直がうれしい 素直がやさしい 素直がたしかだ
僕なんかと決めつけるたびに 隠した心は泣いてる でも作り笑いを浮かべたら 少し楽になった気がした
やせ我慢ばかりして いつしか大爆発 そんなことをしているうちに みんな離れていった
誰にも聞こえないヘルプの声 見えないハンドサイン 星空が知らんぷりするその前に 僕を全部塗り替えたいんだ
素直と生きたい 素直と言いたい 素直と咲きたい 素直と逢いたい 素直で良いなら 素直で行くんだ 素直であるため 素直で進みたい
失ったもの 手に入れたもの すべて拾い集めながら ほんとうに大切なものだけ 最後には残るはずだから 素直に生きていこうと 別れ際……君に誓った
素直になりたい 素直になれない 素直になりたい 素直になるんだ
素直になりたい 素直になれない 素直になれたら 素直になるんだ 素直がいちばん 素直がうれしい 素直がやさしい 素直がたしかだ
素直に生きていくために 僕は僕に素直になるんだ
3.「僕たち地球人」
もしも僕たちが地球人ではなく もうひとつ文明があったら もしも僕たちと交流を持ち 共に生きられる可能性はあるのか
もしも誰も知らない そこに黄金の原石があるなら もしも僕らの欲望が すべての倫理を捨ててしまったら
ひとつの地球に ひとつの人類 僕たちだけが人間を名乗る
そこに何があろうとも 唯一の真実を信じて
もしも本当の地球人たちが 地球を取り戻そうとしたら もしも本当は僕たちが 他の星から来た移民なら
もうひとつの文明と 言葉も知らずに対話を試み 僕らが築いた価値観のもと 彼らに席を空けられるか
ひとつの地球に ひとつの人類 無邪気に信じた僕たちの世界
ひとつの地球に ふたつの人類 八十億の放浪が始まる
そこに何があろうとも 唯一の真実を信じて
確かなことは僕たちが 人間であること
もしも僕たちだけの世界じゃない 明日なき争いが始まったら かつての僕らがやったように 彼らの文明を奪うのか
ひとつの地球に ひとつの人類 僕たちだけが人間を名乗る
ひとつの地球に ひとつの人類 無邪気に信じた僕たちの世界
そこに何があろうとも 唯一の真実を信じて
そこに何があろうとも たったひとつの運命を信じて
4.「かわいいの鎖」
「あのアイドルの目の形が気に食わない」って 推しのアイドルの写真と比べて君は言う 君はいつからルッキズムの虜になってしまったのか 答えは風にでも聞くしかないだろう
「あのアイドルは最近ちょっと太ったね」なんて 掲示板のファンの書き込みを本人が目撃する そして終わりなきダイエットというメビウスの輪の中で 人知れず悩みながら口には出せない
つまらぬことと切り捨てたくても 通知にはいつだって声の吹き溜まり 推してくれることは嬉しいけど 他の誰かと比べないでほしい
かわいくなりたいと思うのは自然なことだろう 人は誰でもかわいくなりたい生き物だから 男と女はかわいいに憧れている 同じくらいかっこよくもなりたいけど
目の前の快感のため 未来を投げ捨てる価値はあるのか 目の前の欲望のため 健康を擲つ価値はあるのか
「あの俳優の態度は癪に障る」からって 別のよく似た誰かを君は誉め殺しにする 君が嫌いな俳優はある日突然失踪した後 白骨死体となって隣人に発見された
「あの俳優がドラマでアイドルとキスをした」って アイドルのファンダムが容姿や性格を叩く やがてアイドルに醜いスキャンダルが発覚した時 自殺した俳優が復讐でリークしたと陰謀論が生まれた
つまらぬことと切り捨てているうちに 喜劇が悲劇の引き金をそっと引く サイネージには満面の笑みを浮かべるプリマドンナ 足の引っ張り合いはもう懲り懲りだ
かわいくありたいと思うのは自然なことだろう 人は誰でもかわいいと思われたい生き物だから 男と女はかわいいと言ってほしい 同じくらいかっこいいと言われたいけど
目の前の希望のため ワイングラスを割るように 目の前の渇望のため 自分に酔う理由はあるのか
夜の魔法に照らされた 摩天楼の下には 夢破れし者たちの 死体が積まれている
名もなき存在たちが 今日も苦しみ 声を上げられないまま 今日をもがいている
「あいつはなんだか変わっている気がする」と クラスの中で自然といじめは始まる なんの対処もされないまま君は大人になり あの頃と変わらぬやり方で他人を攻撃した
「あいつの顔は世界一不細工だから」と クラスの誰もがリーダーの声に従い 普段はやさしい人さえその空気には抗えず 何度も繰り返された悪魔のリミックス
これでいいのか? どうありたいのか?
確証なき噂ほど 無限に拡散してしまう この鎖を壊したい
かわいくなりたいと思うのは自然なことだろう 人は誰でもかわいくなりたい生き物だから 男と女はかわいいに憧れている 同じくらいかっこよくもなりたいけど
目の前の快感のため 未来を投げ捨てる価値はあるのか 目の前の欲望のため 健康を擲つ価値はあるのか
今を生き抜くために かわいいに溺れる意義はあるのか 明日を見つめるために かっこいいに靡く意味はあるのか
性別にとらわれず 職業にかかわらず 世間体にためされず もう一度考えてみないか?
5.「もしも怪獣がいるなら」
もしも僕たちの住む街に 怪獣が現れたら…… なんて名前をつけよう? そもそも仲良くなれるかな?
怪獣が悪だと決めつけるのは 人間の勝手な思い込みだと思う 時には悪い怪獣もいるけど だいたい良い怪獣ばかりだ
幼い頃友達とつくった秘密基地で 小さなかわいい怪獣に出逢った 今は遠く離れた星で母怪獣と 静かに暮らしているはず
もしも誰もが信じなくても 僕は怪獣のやさしさを信じて そのすべてを抱きしめる勇気を持っていたい 同じ星に生まれた友達だから
もしも僕たちの住む街に 宇宙人が現れたら 日本語は通じるかな? そもそも何故地球を選んだのだろう?
地球に生まれた僕らでさえ きっと知らないことばかりだから 侵略が目的と決めつけずに 最初は言葉を交わしたい
幼い頃怪獣と暮らし始めて 何ヶ月か経ったある夏の日 政府に雇われた研究者たちが 突然ドアを叩いた
もしも誰もが怖がっても 僕は怪獣のかしこさを信じて そのすべてを知る勇気を持っていたい 同じ星に生まれた仲間だから
研究目的だからといって 無機質なケージに入れようとする 僕は大人たちの腕に噛みつき 必死に止めようとした
あんなに怒ったのは後にも先にも あの時の一度きりだ 僕の熱意に負けた政府の計らいで 年に一度は怪獣に会うことを 許される権利を手にした
もしも怪獣がこの地球に もう一度現れる日が来たら 僕は人類の先頭に立ち 味方だと手を広げたい
もしも誰もが信じなくても 僕は怪獣のやさしさを信じて そのすべてを抱きしめる勇気を持っていたい 同じ星に生まれた友達だから
理想主義者と言われてもいい 僕は僕のただしさを信じて そのすべてを受け容れる強さを持ちたい 同じ星に生まれた仲間だから 人間という生き物だから
6.「ヴェニスの失踪」
この街の広場にある 悲しみという名の鐘が鳴り 闇夜の歌が流れて すべてを覆い尽くす
仮面で隠した 素顔の影に何がある? 踊り子たちの群れ 旅人を攫っていく
ゼンマイ仕掛けの街が動き出し 気づいた時には地下牢の中にいた
すべてがゼロになる すべてがクローンになる ヴェニスの秘密
太陽が昇る頃 外せぬ仮面を身に纏い 誰も知らない通りの隅 無言で立ち尽くす
途方に暮れたまま これから何をするのか? どう生きていくのか? いくら叫んでも届かない
そして悲しみの鐘が鳴り響き 身体が独りでに動き出す
チェンバロの調べは 終わらない舞曲の始まり 観客は何も知らない
愛など要らない 自由を求めて どんなに手を伸ばしても 誰も気づかれず ひとかけらのパンで 踊り狂うしかないのさ 口移しで与えられる ワインに酔いしれながら
ゼンマイ仕掛けの街が動き出し 気づいた時には地下牢の中にいた
この街に来るまでは 生きる希望が見えず 命を絶つことも考えた 仮面の中でも居場所があるなら……
そして悲しみの鐘が鳴り響き 今夜も宴が始まる すべては主人の欲望のため 僕らはゼンマイ仕掛けの人形になり 最期の瞬間まで舞い踊る
ヴェニスの失踪者になる 僕を探さないで
7.「キャフェ・ラ・スクーデリア」
ティフォシたちの雄叫びが スタンドを揺らしてく 最終コーナー抜けたら 跳ね馬の声がする
夢にまで見たこの瞬間 遠慮はいらない 真紅のオーバーオールが シャンパンで微笑む
俺たちの合言葉はいつでも フォルツァ・ミケーレ どんなに時代が変わっても フォルツァ・ミケーレ
エンジン時代の栄光 ミュージアムに記されて 俺たち何年待てばいい��か 未だチャンピオンは遠く
それでもやめられないのさ モンツァへ行ってしまう どうしても行けない時には このキャフェで友人と
真紅の魅惑に惹かれて フォルツァ・ミケーレ 誰よりも真摯な男さ フォルツァ・ミケーレ
俺たちの合言葉はいつでも フォルツァ・ミケーレ どんなに時代が変わっても フォルツァ・ミケーレ
カプチーノを飲んだら フォルツァ・ミケーレ イタリアン・シンフォニーを奏でよう フォルツァ・ミケーレ
8.「大きなビルの小さな思い出」
ターミナル駅の斜向かい 今でも佇む 廃墟となったビルへ 僕はこっそり忍び込む
壊されたシャンデリア 落書きだらけの壁 誰かが住んでた痕跡 天井は崩れたまま
どんな有名人もいつか忘れ去られる ビルは余計にそうさ 役目を終えた次の日には 都市のノイズになる
明日なき時代を必死に生きてた あの頃の僕にはここの Aランチが生きがいだった
だから廃ビルになった後も ここを訪れ 本当はいけないけど コンビニ弁当���食べた
あゝ どうしてこんなに 胸騒ぎが止まらないのだろう ほんとは次へ進むべきなのに どうしても身体が動かない
とうとう取り壊しの日 その様子を見ていた 一瞬のうちに更地になり 振り出しに戻された
次はショッピングビル いやいや公園かも カジノは勘弁してよ 噂が止まらない
そしてまた工事が始まり 新たなビルが建つ いつか見た景色がこの街にも やってくるそれだけなのに
明日なき季節を必死に堪えてた あの頃の僕にはここの 古本屋が救いだった
だから廃ビルになった後も ここを訪れ 本当はいけないけど 必死に本を読んだ
あゝどうしてこんなに 僕は情けないんだろう 役目を終えたビルよりも よっぽど役立たずさ
あの戦争が終わり 悪夢から醒めて 復興の時代を過ごした 僕らの街の象徴 せめて忘れないで
明日なき時代を必死に生きてた それはこのビルも同じさ 自由を求めて
明日なき季節を必死に堪えてた どんなに古くなっても 夢中で歯を食いしばって
泣くな まだ終わりじゃない 街は今日も生きてる 泣くな 次の時代が これから始まってく
廃墟になった後も たくさん頑張ったよね 恥ずかしい思いもした だから安らかに 記憶の中で生きていてくれ 今度は僕が頑張るから
9.「その薬を飲み込むな!」
街に出れば 薬を片手に踊りまくる 若者たちの群れが そこら中に出来てる
僕はそんな風潮に背を向け 自分を貫くと決めた 健康でいるそれがいちばん 格好良いと知ってるから
馬鹿野郎メディシン 馬鹿野郎メディシン
心の中では何度叫んでも 言い出せない本音もある そんな時君を見つけた
誘惑に負けないで 邪悪に負けないで 君の手を握りながら 群衆から逃げたあの日
薄汚れたこの街 ヴィーナスを見つけた 正義なんか信じないけど 僕は君を守りたいと思った
街が変わってく 人が壊れてく 公園で居場所をなくし あのホームレスはどこへ?
明日は我が身と知ってる だから素通りするだけ 時々寄付はするけど その使い道は知らない
馬鹿野郎プレジデント 馬鹿野郎プレジデント
声なき声に唆され 止まらない陰謀論 カオスな世界に生まれて
快感に負けないで 幻影に負けないで 君がどんなにつらくても 僕は見離さないから
薄汚れたこの街で ヴィーナスを見つけた 愛なんか知らないけど 僕は君を愛したいと思った
喧嘩だらけの路地裏に 君はそっと佇んでた 煙草に偽装されたメディシン なんとかしてくれよプレジデント ちょっと前までの僕ならば 無視してたかもしれない
誘惑に負けないで 邪悪に負けないで 君の手を握りながら 群衆から逃げたあの日
僕はたしかな勇気を出し ひとりの少女と走った 何も知らないけど 走らなきゃいけない気がした
薄汚れたこの街で ヴィーナスを見つけた 正義なんか信じないけど 僕は君を守りたいと思った
社会を変えなきゃいけない やるしかないんだ 僕らが壊れてしまう前に 気持ち良くなる前に 悪い薬の餌食になる前に
10.「五月の雨」
五月の雨が 心を濡らす しとしとと雨が 傷を湿らす
何故こんなにも さびしいのだろう?
春の風に吹かれ 咲く花たちが やけに皮肉っぽく 心吹き抜ける
五月の光が 夏を連れてく るんるんと君が 恋を運ぶ
何故こんなにも ときめくのだろう?
夕陽が沈む頃 ふたりベンチで 交わした言葉を 今も忘れず
何故こんなにも やさしいのだろう?
春夏秋冬 春が大好き 心地よい風に 身を委ねながら
何故こんなにも いとしいのだろう?
春の風に吹かれ 咲く花たちを 今はぼんやりと 眺めるだけでいい
急いでも変わらない 人生だから 僕の速度で行こう 焦らずに行こう
11.「変わりたい僕のためのチアーソング」
ラブな気持ちを堪えて ラフに世界を駆けよう
夜が深すぎて 越えられない気がした そんな夜は君を 想えば楽になる
でも君はいつしか 他の誰かに恋をして 僕は想いを抱いたまま 平気なフリをする
泣きたい夜が来ても 泣けない時には 想像という名のタイムマシン 夢幻の彼方へ走り出せ
大切なことはやってみることさ 始める前から躊躇はNG! 世界でいちばん臆病な僕へ 今日を変えるためのチアーソング
月曜日が怖くて 学校へは行きたくない 休みたい理由を挙げれば 両手じゃ収まらないくらい
でも君もいつかは 社会に人が付き纏い 金と名誉のために働き きっと恋をするだろう
笑顔になりたくても 笑えない時は 気まぐれという名のアラカルト 心の中に自由に散りばめて
大切なことは諦めないことさ 転んでも立ち上がればOK! 世界でいちばん慎重な僕へ 今日から変わるためのチアーソング
布団に包まり寝ているだけじゃ変わらない まず最初の一歩を踏み出してみれば なんでもできる気がしてこないか? 案ずるより産むが易し
大切なことはやってみることさ 始める前から躊躇はNG! 大切なことは諦めないことさ 転んでも立ち上がればOK!
世界でいちばん無垢な僕へ 瞳の奥にある過去は過去として 新たな未来を描くために 今日から変わるためのチアーソング すべての僕のためのチアーソング
12.「明日の僕へ」
今日も仕事が終わって 電車に揺られ 夜景を見つめながら 家路を急ぐ
周りを見渡せば 疲れた顔が見える 世界は誰かの仕事で 成り立っているんだろう
ふと気づいた時 僕はこれまでどんなに 成功と失敗を重ねて ここまで来たのかと感じた
明日の僕へ 青空は見えるか? 思い描いた 夢の軌跡は見えるか? 未来の僕へ 風に流されてないか?
素直な言葉で 紙飛行機を飛ばそう
さらば今日までの僕 明日もよろしくね
見慣れた坂道の途中で 友とすれ違う 目が合った瞬間に 会釈を交わした
思えば何人の友と 別れてきたのだろう? どこで何をしてるのかなんて 想像もしなかったけれど
ふと考えた時 運命と宿命の狭間で 思い悩んでいたあの頃を 鮮明に思い出した
明日の僕へ 太陽は綺麗か? やっと見つけた 夢へ走れているか? 未来の僕へ 愛を信じているか?
素直な言葉で 紙飛行機を飛ばそう
さらば今日までの僕 明日もよろしくね
涙に暮れた夜も 怒りに震えた夕暮れも 寝坊した朝も 無邪気に語り合った昼休みも
明日の僕へ 夜空を見つめて 思い描いた 夢が叶わなくても 未来の僕へ すべては繋がる
理想と現実の間で もがき続けた日々が きっと糧になるから
明日の僕へ 希望は見えるか? 思い描いた 光ある今日はここに……
未来の僕へ 風に流されてないか? 未来の僕へ 愛を信じているか?
世界でいちばん 不器用でもいいじゃない
誰にも負けない愛を その胸に携え 希望の未来を掴み取るために たとえ転んでも何度でも 僕は僕の歩幅で しっかり立ち上がっていく
13.「おやすみ前の詩」
子どもの頃の僕らは よく夢を見ていた 強く願えば夢は叶うと 無垢な僕は信じてた
でもいつからか僕らは 夢を見なくなった 現実の壁に打ちのめされて 夢を見られなくなった
昨日の僕はもう何者にもなれない だから今日から変わっていくのさ
明日を変えるため 倖せになるため 大好きな君と 「おはよう」を言い合うために
おやすみ 良い夢を見てね
Work in Work『SPACE YODELS LIVE 2125 -Rétro Future- @21250525』
1.「Theme From SPACE YODELS.」
俺たち 宇宙を歌うバンド この夜 銀河一のバンド
未来の子どもたちも 目の前のお嬢さんも ロックが嫌いなとーちゃんも そこで眠そうなパンダも
We are SPACE YODELS!! 愛があれば何でもできる We are SPACE YODELS!! 夢があれば何でも叶う
不安や不満があればおいでよ 今夜はきっとアガるぜ!
腹減ったら米を食え 疲れたらカプセルへ行け 酒はほどほどにして タバコは吸わない 健康に気を遣うFunny Band!!
We are SPACE YODELS!! 音楽で宇宙を駆けるぜ We are SPACE YODELS!! アートで銀河を染め上げるぜ
やりたいことは五次元ロックさ 今夜は俺たちを見逃すな!
今日が終われば 明日は次の星へ スペース・トランスポーターは この宇宙中駆け巡る
We are SPACE YODELS!! 愛があれば何でもできる We are SPACE YODELS!! 夢があれば何でも叶う
We are SPACE YODELS!! 音楽で宇宙を駆けるぜ We are SPACE YODELS!! アートで銀河を染め上げるぜ
今日の俺たちが最新さ 今夜は音楽でトリップしようぜ!
2.「コロニーより愛をこめて」
宇宙行きの夜行列車で 僕らは旅に出た なんにも理想はないけど なんとかなるだろう
恋も愛も友情も 僕らにはわからない 風の時代に生まれて 世界は変わった
貧富の差は広がり 戦争は終わらない 誰もが平和を願っても 無意味なことだと 諦めてしまうその前に
大人になろうと 大人のふりをして 大人になりきれない 悩めるあなたへ
僕らは行くぜ この宇宙で待ってる 無意味なことはな 小さな一歩でいい
誰かを傷つけるために 理想を使わないで
この星から地球を見つめて 美しいと感じた その裏にある現実 ぜんぶ嘘に思えた
恋も愛も友情も ほんとうは大事で ひとりで生きられそうでも 人は孤独に勝てない
人種差別は止まらず 憎しみの雨が降り 「誰もが平等」は理想論と 無意味なことだと 切り捨てるその前に
大人であろうと 大人のふりをして 大人らしさに溺れた 迷えるあなたへ
僕らと行こうぜ この宇宙で待ってる 何度だっていい 小さな夢を見よう
虚飾を愛するために 背伸びをしないで 何かをあきらめるために 人生を使わないで
人は何のために生まれ 誰のために死ぬのか そして何故に夢を見て いつか夢を失くすのか?
いつだって矛盾の嵐に 死にたくもなるけど それでも生きようと思えるのは 明日があるから
そうやって僕らはいくつもの 成功と失敗を繰り返し この惑星にたどり着いて 失いかけていた 恋と愛と友情を思い出す
大人になろうと 大人のふりをして 大人になりきれない 悩めるあなたへ
僕らと行こうぜ 誰ひとり取り残さず 手と手を取り合い 希望の明日を拓こう
嫌いなあいつのために 愚痴にとらわれないで 変えられない何かのために 愛を投げ捨てないで
コロニーより愛をこめて 地球のあなたへ贈る歌
3.「銀河労働歌」
土の香りが 心を切り裂く 枝の鋭利な先端が 肌を傷つける
朝から晩まで 晩から朝まで
���日の希望を求めて 穴を掘り続けた
シャベルを振り下ろせ ひたすら振り下ろせ 確実に振り下ろせ しっかり振り下ろせ
硫黄の香りが 心を突き抜ける 残業の報せが 脳を空っぽにする
今日から明日まで 明日から未来まで
土の上をベッドにして 働き続けた
シャベルを振り下ろせ ひたすら振り下ろせ 確実に振り下ろせ しっかり振り下ろせ
人工知能の描いた 地図の通りに動け 銀河に列車を通すまで 労働は終わらぬ
明日なき時代に希望は見えず 夜空の星すら何も見えな そんな時代に人を支配する 人工知能様を崇め奉れ
シャベルを振り下ろせ ひたすら振り下ろせ 確実に振り下ろせ しっかり振り下ろせ
シャベルを振り下ろせ ひたすら振り下ろせ 確実に振り下ろせ しっかり振り下ろせ
今日の計画は もうすぐ終わりだ 時計の針は 十二を指していた
この地獄が死ぬまで続くのか? もう太陽はずっと見ていない 太陽はもう二度と輝かない
4.「日常的銀河旅行」
大銀河の海をこのビーグルで行こう 流星の波に乗りターンを決めよう ……Rock The Beat!! 激しくやろうぜ
皇帝閣下の舟をミラーに捉えて デブリが棲みつく街を綺麗にしよう ……Open Mind!! 遠慮はいらない
地球にいた頃の僕にはきっと出来ない でも今なら出来るぜ なぜなら 僕らは生まれた時からヒーローだからさ
ロックンロールなビートを人生に掻き鳴らせば 日々がつまらなくても楽しくなるんだ この世にサヨナラを告げたい君へ 一度ツーリングしないか?
Out of the blue 何事も突然に変化する
この銀河中のディスコをキュンキュンさせよう 愛という名のボムに気分はメロメロさ Sexy Time……?? 気分屋じゃない
涙が止まらぬ夜はシネマで笑おう 上司に叱られた朝はリキュールを流し込め Escapism……?? なんとでも言えよ
宇宙の誰もが僕らみたいに出来るわけじゃない 若さというリキュールは 気まぐれに 滅茶苦茶な夢すら無邪気に肯定する
ロックンロールなハートで理性に抗えば 掟だらけの世界を情熱で変えられる この世でいちばんラブリーな君へ 一度ツーリングしないか?
Out of the blue 何事も突然やってみるもんさ
サイバーパンクな世界で狂わず生きるには ロックンロールなハートで自分を奮い立たせ アドレナリンは常に限界突破で 宇宙で最もイケてるリフで拳を上げろ!
僕にはそれしかないんだ 愛する音楽しかないんだ
ロックンロールなビートを人生に掻き鳴らせば 日々がつまらなくても楽しくなるんだ この世にサヨナラを告げたい君へ 一度ツーリングしないか?
Out of the blue 宇宙の彼方で 突然世界が変わる そんな体験を僕としないか?
これがコロニーの日常 僕のイかれた日常
5.「科学者Xの論理」
この宇宙のすべては 我々地球人のものだと 主張する科学者 瞳に生気は見え ただ取り憑かれたように
人類の野望は 地球に留まらず
ある朝…… 太陽がふたつ現れた そして空からひとつふたつ 命の欠片が降り注ぐ 僕らは無邪気に生きる
この宇宙の彼方から 生命の種は偶然の果てに 人類を産み落とした それから数多の時が流れ 矛先を神に向ける
民意の名を借りて 批判を封じた
ある夜…… 星空に光が突き抜けた そして朝にはぽつりぽつり 七色の雨が降る 僕らはそれを写真に収める
気づいた時にはコクピットに身を委ね 頼り甲斐のない装備を頼りに 姿なき敵を探す旅に僕は出た 片道切符になるだろう それでも世界平和の名をかけて 己を愛するために
ある朝…… ニュースに僕の名が出た そして昼にはうつらうつら 影に生まれ変わるだろう 後悔の翼を広げて
ある朝…… 太陽がふたつ現れた そして空からひとつふたつ 命の欠片が降り注ぐ
ありきたりな日々のために 今やるべきことをやるんだ 大切な誰かのために 自分の意志を信じてみるんだ
宇宙というロマンに飲まれる前に 科学者Xの狂気を君よ越えてゆけ
6.「たたかえ!バーチャル・チャンピオン」
脳が機械仕掛けの上司に今日も怒られた いくら反論したくても頭の回転はCapten Slow 同僚たちが生ぬるい目で俺を見ている そんなこんなで気分は今宵もずっとFeel So Bad
俺は冴えないサラリーマン でも真夜中だけはファイター インターネットのフィールドで 敗北知らずのチャンピオン
大行列に割り込んでくる輩にじっと睨まれた 反抗しようと思っても俺の身体はGetting Over 目当ての品はとっくの昔に売り切れ御免 大迷惑な奴らに夢で逢えたらKick On Head
俺は冴えないサラリーマン 俺だって夢の中じゃキング ドリームマシンのバーターに 誰もがなりたくないないない!
鬱憤だらけの日常 打ち破れ Ride On Time 初めから諦めてばかりじゃ 夢など掴めない
どんなに夜に呑まれても 夜明け前に戻ればいい Change My Life!!
世界一のパンチを喰らっても もっと強い一撃で 理論的限界を打ち破っていけるのが 我々人類だけの特権
俺は冴えないサラリーマン でも真夜中だけはファイター インターネットのフィールドで 敗北知らずのチャンピオン
インターネットの鎖を その手で引きちぎれ 愛なき時代に愛を その拳で灯せ
バーチャル世界のチャンピオン その称号があればいい 他に何にもいらない 俺が生きる理由
7.「悪夢を見た夜のこと」
愛という言葉の意味を 忘れてしまった君 僕はその姿を見つめていると 涙が止まらなくなる
名もなき風に吹かれて 少し強くなった気がしても 風はあまりに気まぐれすぎて コンパスが壊れてしまった
ここから旅立つ勇気もな ここで暮らす気力もない僕 抜け殻のようになったままの 君に縋り付くことしか出来ない
おはようは今日の約束 さよならは明日への希望 もしもは昨日との対話 でもだっては自分宛ての言い訳
必ず戻ると約束した その手が離れた日 僕はひとりになった
誰もいない部屋で 見えない影に怯えて 華やかな週末の裏側に 僕だけの物語描く
やさしさに甘えすぎて 涙に気付こうともせず 別れてから気付くのは 君が溜め込んだ鬱憤
青春時代から変わらぬ 何度も繰り返した悪癖 ホンモノは逃げ去り 紛い物ばかりが手を伸ばす
おはようは今日の約束 さよならは明日への希望 もしもは昨日との対話 でもだっては自分宛ての言い訳
そんなに縋りたいなら いくらでも縋ればいい 僕はあまりに愚かだ
言葉にならないユーウツ 本音もいえないタテマエ 愛さえあればと嘆いた あの素晴らしき日々を振り返る
夜が更けていくたび 飲み込まれそうになる そして星空に祈るのは 夜を越えられることだけ
必ず戻ると約束した その手が離れた日 僕はひとりになった
ひとりが好きと嘘をつき 未来が見えなくなった 忘れられないあの夏
8.「宇宙的不倫時代」
禁断の恋とわかってた バレたらやばいとわかってた それでも止められないないない スリルが心をギュンギュンギュン ふたりは世界を不倫で染めてく
恋人のことも好きだよ だけど君のことも同じく好きさ 想いは変えられないないない モラルが心をジュンジュンジュン ふたりの世界で不倫を続ける
恋や愛を半分に分けられたら良いのに
ダメだとわかっても やっぱりやめられない 愛を知っても やっぱりやめられない
君のことが好きだけど 次の君はもっと好き でも本当は最初の君が好き 心の中はいつでもブランク どっちつかずの男でゴメンネ
世間がどんなに僕らを叩いても 仕事をどんなに失っても どっちも選べないないない 敷かれたレールはノンノンノン ふたりは世界を不倫で突っ切る
宇宙の彼方まで君を連れてく 一夫多妻制の宇宙へ行こう ヘイトは聞こえないないない コスモを飛び出しビュンビュンビュン ふたりの世界の不倫は終わらない
理想と現実を切り分けられたら良いのに
心ではダメと思っても やっぱりやめられない 歪んだ愛と知っても やっぱりやめられない
そろそろ君が僕に飽きる頃 僕も君に少し飽きたよ でも本当はそんな君が好き 心の中ではいつも不安 矛盾だらけの僕でゴメンネ
ほらごらん 宇宙はこんなに美しい 君も同じくらい いやもっと 美しいじゃないか
キザな台詞をいくつも並べて 不似合いなジャケットで着飾って ジュエルは偽物ドキドキドキ キスの嵐でバンバンバン ふたりは世界を愛で染めてく
そうやって生きてきたんだから もうやめられないないない!
君のことが嫌いでも 嫌いなりに好きになる でも本当はずっと君が好き 心の中はいつでもカオス どっちつかずの男でゴメンネ 宇宙一の無責任でゴメンネ
9.「銀河の果てまでFly Away」
Hey Jump!! スピードを出せ 次元の狭間に 取り残されたくはないだろ?
Hey Jump!! アクセルを踏め 嫌いなアイツに 笑われたくはないだろ?
銀河の果てまでFly Away!! 知恵と勇気があればSo Good!! 何もない日々などない この旅が教えてくれる
Hey Boy!! クヨクヨすんな 落ち込んでばかりじゃ 何も変わってはいかないだろ?
Hey Girl!! メソメソすんな 涙を拭いてごらん 世界が変わって見えるだろ?
過去と未来を繋ぐFly Away!! 愛と希望があればSo Good!! 毎日頑張らなくてい 時���は現実逃避も大事さ
銀河の果てまでFly Away! 知恵と勇気があればSo Good!! 過去と未来を繋ぐFly Away!! 愛と希望があればSo Good!!
Hey Jump!! 次元を越えろ Hey Jump!! もっと高く Hey Boy!! 準備はいいかい? Hey Girl!! 次の宇宙へFly Away
何もない日々なんかな この旅が教えてくれる 俺たちの旅が終わる時 君は少しだけ大きくなるはずさ 銀河の果てまでFly Away
10.「僕たちのクライシス」
人の安寧を奪う パパラッチの君は 週刊誌に他人の幸せを売り ゴールドを手にする
表現の自由を前衛に 誹謗中傷ヘルジャパン 現代人の吹き溜まりリプ欄 見たくなくても見てしまう
電子音で喋るビルボー 脱毛に金儲けに詐欺マシン 小さな文字を読まない人が 今日も吸い込まれていく
キャメラが僕らを追いかけてる マイクが失言を狙ってる ライターが嘘を塗り固める メディアがすべてを拡散する
星空がきらめく夜に 終わらぬ情報戦 切り抜かれるな!
エンターテイナー気取り 手に入れた写真を載せて 高笑いを浮かべる君は 一世一代の賭けに出た
でも言葉は力に勝てない ペンの諺など嘘っぱち 権力が仕事をしないなら 暴力ゲームで喰らい尽くせ
若者は使い捨てちまえ 人間は労働マシン 力と宗教で洗脳してしまえば 間抜けなボスが神になる
キャメラは恋を追いかけてる エディターは愛を偽装する インフルエンサーは壊れて メディアは明日の犠牲者を探す
太陽が沈まぬ夜に 始まった情報戦 弄ばれるな!
キスもハグもしてないのに 浮気に不倫に二股疑惑 そもそも連絡先も知らないのに チャットのスクショが拡散されている どうして?
誰かの悲しみを売り物にして 怒りという名の 導火線に火をつける それが嘘か真実かわからない だから人はすべてを疑うのさ 僕らは終わりなき情報戦 明日への希望を信じ この夜を駆ける
キャメラは切り取れない 人間のイノセンス 扇動に陰謀論に疑似科学 さあ全て白状してもらおうか 僕の目を見て!
11.「月より君を愛して」
月から見る地球は あまりに美しすぎて 失ったものの大きさに ようやく気付いたよ
君を愛した季節を 未だに思い出し 欲望に溺れた愚かさが 胸の奥に痞えてる
この淋しさは一体なんだろう? ずっと誰かといるのに 孤独に飲み込まれそうだ
月を見つめるたび 心がつらくなる いつも影で微笑み 涙を隠してた
地球から追い出され 月に逃げ込ん 仕事も家族もあるのに 心に穴は空いたまま
この切なさは一体なぜだろう? ずっと倖せなはずなのに 闇に飲み込まれそうだ
もうひとりの僕が問いかける 正義と欲望のシーソーゲーム なぜ溺れていったのか なぜ我慢できなかったのか 君より愛してしまったのか
この淋しさは一体なんだろう? ずっと誰かといるのに 孤独に飲み込まれてしまった
あまりに愚かすぎる 僕を許してくれ 許さなくてもいいから 地球に帰してくれ
月は孤独だ 未来が見えない
出逢った頃に戻れるなら 今度はちゃんとするから 浮気なんかしないから
12.「See You Next Live」
お別れだ この夜も ほんとに楽しかったぜ いつかまた ここで逢おう 俺とお前の約束だからな
最高だ この夜も ここに来て良かったぜ きっとまた すぐ逢えるさ 俺とお前の絆があるから
銀河一のFunny Bandも 真夜中はぐっすり眠る お前も終電が来る前に ちゃんと家に帰るんだぞ!
お別れだ この夜も ほんとに楽しかったぜ いつかまた ここで逢おう 俺とお前の約束だからな
ホソノも タカハシも サカモトも ここにいる 先人がいたからこそ 俺たちは ここで歌を唄える
戦争が終わるまで 俺たちはやめろと叫ぶ 貧困がなくなるまで 俺たちは寄付をする
銀河一のFunny Bandは 理不尽を許さない だからみんなも安心して 俺たちに着いてきなよ!
お別れだ この夜も ほんとに楽しかったぜ いつかまた ここで逢おう 俺とお前の約束だからな
次のライブはいつの日か その頃には銀河一か 三次元でいちばんのロックバンドへ 目指すだけじゃ終わらないさ
お別れだ この夜も ほんとに楽しかった いつかまた ここで逢おう 俺とお前の約束だからな
ありがとう この夜が 永遠に残るように レスポールで この歌を唄おう 俺とお前の愛の歌を
La La La La La………… 俺とお前の約束だからな
今夜はこの辺で いつかまた逢おう
今夜はこの辺で きっとまたすぐ逢えるさ
俺とお前の約束だからな その日までお元気で
詩集『Nature Intelligence with SPACE YODELS』Credits
Produced / Written by Yuu Sakaoka as YODEL SYSTEM. SIDE-B Co-Produced by Koharu Takamoto(B-1, 2, 6, 9, 12), Sakura Ogawa(B-4, 7, 8,11), TORIMOMO(B-3, 5, 10), John Stewart(B-1, 6, 9, 12 = English)
Demo Track Created(Guitar, Synthesizer, E-Bass, Drums, VOX) by Yuu Sakaoka, Aaron Greenburg & Carroll Santana(Miami House Band)
Designed by Yuu Sakaoka
Very very very thanks to my friend, my family, and all my fan!!
2025.5.25 YODEL SYSTEM.(坂岡 優)
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moko1590m · 2 months ago
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「戦争の新時代」ウクライナ、ミサイル搭載の無人機で3800万ポンドのロシア戦闘機を黒海上空で撃墜、これは「世界初」 ロシアの戦闘機が海に墜落する歴史的な攻撃を見てください ジョージー・イングリッシュ、海外ニュース記者 公開日時: 2025年5月3日16:11更新日時: 2025年5月3日16:43
ウクライナは、ミサイルを搭載した新型無人機を使って、ウラジーミル・プーチン大統領自慢の戦闘機1機を史上初めて破壊した。
3,800万ポンドの価値があるロシアのSu-30軍用機が黒海上空で撃墜された瞬間を捉えた素晴らしい映像。
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距離と方向を示すドローン映像。 7 ロシアのSu-30軍用機が黒海上空で撃墜された瞬間クレジット: X さまざまな距離にある複数の物体を示す熱画像。 7 プーチン大統領の3800万ポンドの飛行機は粉々に砕け散り、海に墜落した。 距離マーカーとターゲットを示すドローンのターゲット システムのスクリーンショット。 7 海に衝突する数秒前に撮影されたジェット機クレジット: X ウクライナの軍事情報機関GURはこの注目すべき攻撃を祝福し、史上初めて軍用機が海上無人機によって破壊されたと称賛した。
同報道官は、敵の戦闘機が金曜日にウクライナ軍の「グループ13」部隊の標的になったと述べた。
彼らは、新型の無人海軍ドローン「マグラV5」を使い、黒海沿岸のロシアの主要港湾都市ノヴォロシースク上空への攻撃を開始した。
キエフが公開した映像には、海上ドローンが戦闘機に接近し、狙いを定める瞬間が映っている。
ウクライナ戦争についてもっと読む
撤退米国はウクライナとロシアの仲介役としての役割を「もう果たさない」
ヴラドのブリッツ  ロシア、米国との鉱物取引から数時間後、ウクライナに大規模なドローン攻撃を開始 真上空に向けて発射され、巨大な爆発で戦闘機を吹き飛ばします。
その後、プーチン大統領のジェット機が空を転がりながら、焦げた破片となって海に向かって落下していく様子が映し出された。
ウクライナ国防省はこの映像を共有し、「海上戦争は新たな時代に入りつつある」と述べた。
ロシアはウクライナの主張についてコメントしていないが、国防省に近いとみられるロシア人ブロガーは、同機が撃墜されたと述べている。
ザ・サン紙で最も読まれた記事 マーク・ウィリアムズがジャッド・トランプに勝利し、最終枠を獲得した最新情報 世界スヌーカーチャンピオンマーク・ウィリアムズがジャッド・トランプに勝利し、最終枠を獲得した最新情報 デビッド・ベッカム、ブルックリンと妻ニコラとの新たな家族間の確執に悲嘆 有害な行動デビッド・ベッカム、ブルックリンと妻ニコラとの新たな家族間の確執に悲嘆 ブルックリン・ベッカムの妻ニコラが、デビッドの50歳の誕生日パーティーを無視したことで沈黙を破った。 ダメブルックリン・ベッカムの妻ニコラが、デビッドの50歳の誕生日パーティーを無視したことで沈黙を破った。 少年が火災で死亡、11歳から14歳までの14人の子供が逮捕 致命的な火災少年が火災で死亡、11歳から14歳までの14人の子供が逮捕 Rybarという名のブロガーはテレグラムにこう投稿した。「Su-30海軍航空戦闘機がノヴォロシースクの西50キロでウクライナ側により撃墜された。」
「これは無人ボートから行われた…パイロットは脱出し、民間の船員に救助された。二人とも生きていて、飛行機は地獄へ落ちた。」
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UK launches StormShroud drones that will fly ahead of Brit fighter jets & jam enemy air defences to ‘stand up to Putin’ ロシア、米国との鉱物取引から数時間後、ウクライナに大規模なドローン攻撃を開始 昨年12月、マグ��V5が1200万ポンドのロシア製M-8ヘリコプターを撃墜した。
過酷なウクライナ戦争における重要な戦闘の一つは黒海で行われた。
ロシアは過去3年間、戦闘機とドローンで空域を支配してきた。
そして戦争のほとんどの間、ウクライナの無人機艦隊は上空からの攻撃に対してほとんど無防備だった。
しかし、ここ数カ月、キエフは海上防衛を強化してきた。
最新の攻撃に使用されたマグラV5に加えて、彼らはシーベイビー水上一方向攻撃艇も保有している。
また、ロシアのヘリコプターを撃墜するために熱追跡ミサイルを搭載した新型ジェットスキー型無人機も配備した。
ウクライナ内陸部の領土をめぐる戦闘は、和平交渉が続いているにもかかわらず、ここ数日激化し続けている。
ウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアが夜間にドローン攻撃でハリコフを攻撃したと述べた。
40人以上の民間人が負傷し、緊急隊が消火活動と倒壊した建物に閉じ込められた人々の救出に奔走した。
大統領は空爆のビデオを公開し、「ロシアはウクライナ国民が自宅で子供を寝かしつけているまさにその時に住宅地を空爆している」と述べた。
「そのような命令を出し、それを実行できるのは悪魔だけだ。
「世界が決断をためらっている間に、ウクライナではほぼ毎晩、悪夢と化し、人命が失われている。」
飛行中の超機動性多用途制空戦闘機スホーイ Su-30。 7 ロシアのスホーイSu-30戦闘機クレジット: East2West 記者会見で発言するウォロディミル・ゼレンスキー大統領。 7 ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、ロシアが昨夜、ドローン攻撃でハリコフを攻撃したと述べた。クレジット:AFP 最新の攻撃は、米国がロシアとウクライナの和平交渉の仲介役として今後は行動しないとトランプ大統領が発表したわずか数時間後に発生した。
プーチン大統領が完全な停戦の受け入れを拒否し、代わりに3日間の短期停戦を提案したことを受けて、この決定が下されたと彼らは述べた。
アメリカは、会談への「貢献方法」を変えており、今後は「いつでもどこでも会議のために世界中を飛び回ることはしない」と述べた。
この変化は、米国とウクライナが歴史的な鉱物資源協定に署名してからわずか2日後に起こった 。これは、ワシントンによる和平案の仲介に向けた最後の圧力とみられる。
トランプ大統領は、ウクライナ戦争を終結させようとするプーチン大統領とゼレンスキー大統領の双方に対して「ますます不満を募らせている」と言われている。
The Sunでさらに読む
(ウクライナ、ミサイル搭載の無人機で3800万ポンドのロシア製戦闘機を黒海上空で撃墜、これは「世界初」 | The Sunから)
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kennak · 1 year ago
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「ハリ・ポッタ」はアメリカでは大ヒット作かもしれないが、日本で今センセーションを巻き起こしているのは「千と千尋の神隠し」だ。これは、不機嫌でずんぐりした顔の10歳の少女が閉じ込められるファンタジーアニメである。日本の神様と精霊が宿る銭湯。 最終的に、ヒロインは豚に変えられた両親の呪いを解こうとしながら、不機嫌な状態から立ち上がってドラゴンや魔術師を撃退します。 「これは私がこれまで見た中で最大のヒット作だ」と東京の映画館オーナーの3代目、ココ・ヴォルピチェリさんは語った。 「午前7時にショーが始まりましたが、席はすべて埋まっていました。 2回目の朝のショーでは、人々が立つことを許可しました。」 日本の著名なアニメーター、宮崎駿が制作した「千と千尋の神隠し」は、昨年この国でナンバーワンの映画となり、記録的な2,140万枚のチケットを販売したが、これは日本の人口の17パーセントに相当する。 公開から5カ月で『タイタニック』を抜き、日本で歴代大ヒットとなった。 映画スクリーン数が米国のほんの一部である 2,500 ~ 36,000 スクリーンの国にとって、興行収入を大ヒットさせるにはそれなりの努力が必要です。 ここのチケット価格は平均 14 ドルです。 しかし、この作品では、多くの視聴者がリピーターです。 今のところ、この映画は3月まで劇場に予約されており、8か月間上映される予定です。 スタジオジブリの国際副社長、スティーブン・M・アルパート氏は、「最終的な興行収入は約2億5000万ドルになるだろう。スクリーンの数を考えると、日本にとっては非常に巨大だ」と宮崎氏の作品についてスタジオジブリの国際副社長スティーブン・M・アルパート氏は語った。会社。 スターバックスやマクドナルドのようなアメリカの施設の人気にもかかわらず、「千と千尋の神隠し」として翻訳されている「千尋」から離れた観客は、宮崎氏の物語に日本文化が浸透しているという事実を楽しんでいると言う。 「『千と千尋』はとても日本っぽいですね」と15歳の小俣恵美男さんは英語で語った。 「音楽も文化も背景も日本人に近い。 私の祖父母は宮崎アニメが大好きです」と、漫画のキャラクターを表す日本語の略語を使って彼女は語った。 「彼らは私に最新作をもう見たかどうか尋ねます。」 米国とは異なり、日本のアニメ映画の観客は世代を超えています。 ドリームワークスの共同創設者ジェフリー・カッツェンバーグ氏は、同社の成功したアニメーション映画「シュレック」の日本語吹き替え版を紹介するために最近東京を訪れた際、「日本のアニメーションは世界の羨望の的だ」と語った。 カッツェンバーグ氏は「ちひろ」を称賛し、宮崎氏とその作品について「この作品が気に入っているのは、この映画がここで主流の映画鑑賞の一部となっている点だ」と語った。 60歳の宮崎氏にとって、この映画は現在12本の長編アニメーション映画を制作している芸術的キャリアの集大成である。 批評家たちは、子供たちが何を考え、何を夢見ているのかを驚異的に理解しながら、幅広い層にアピールする映画を制作した彼を称賛している。 ここで「ちひろ」を鑑賞した後、4人の子どもの母親である小野史代さん(39)は「映像はとても美しかった」と語った。 「それらは夢のようなものですが、説得力があります。 木を見ると、その存在を感じることができます。」 長女の小野沙織さん(6)は「ドラゴンがたくさんの紙鳥に追いかけられるシーンがとてもよかった」と話した。 12歳の少年サイジ・カナク君は、「少女がこの幽霊の世界に閉じ込められてしまうというストーリー展開、プロットは本当に面白かったです。」と語った。 それを見ていると、「世界にそのような場所があるのか?」と考えます。 」 宮崎映画の日本の配給会社である東宝株式会社の松岡功会長は、日本ではあらゆる種類のイラスト作品があらゆる年齢層に人気があると語った。 日本の印刷出版物の60パーセントを漫画が占めていますが、これは日本語の文字を学ぶのが難しいことによる識字率の低さを反映しています。 アニメーションはまた、日本国外での成功によって追加の収益を生み出すことができる映画をほとんど制作しない業界のコストを削減します。 この冬にアジアとフランスで映画が公開される予定で、宮崎監督はいつか米国でも公開することについて漠然と語った。 米国で商業公開された彼の唯一の映画『もののけ姫』は大ヒットし、日本で稼いだ興行収入1億5000万ドルのわずか2パーセントしか稼げなかった。 当然のことながら、スタジオジブリはアメリカでの知名度を高めることを急いでいませんでした。 この記事に関して、広報担当者はスタジオ関係者とのインタビューの手配を拒否した。 彼は、「ちひろ」の背景資料や、以前の映画の字幕付きビデオ版、さらには宮崎氏の新しいスタジオ美術館へのチケットさえも提供しなかった。 広報担当者は「ニューヨークに住む母以外は、この記事が書かれることに興味はない」と語った。 日本で尊敬されている宮崎氏は、反グローバル化の狂信者を喜んで演じている。 「ちひろ」の興行収入が「タイタニック」を上回ったことを記念する記者会見に引きずり込まれた彼は、「この映画を理解できる人は少数だと思うが、それで十分だ」と断言した。 に修正が加えられました  2002 年 1 月 10 日 :  著名なアニメーター、宮崎駿監督の映画「千と千尋の神隠し」の日本での成功に関する1月3日の記事は、日本の識字率との関係を誤って述べていた。 日本の識字率は低いわけではなく、ほぼ完全です。
東京ジャーナル; アニメーションの魔術師が日本を魔法にかけた - ニューヨーク・タイムズ
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quuyukadaisuki · 2 months ago
Text
狂える時のシャドウ・オブ・ソーサー
〜誰が為に時は鳴る〜
_9.最後の戦い
_10.エピローグ_✍
ナシュの爆弾により、取り憑いていたゴットベルトの身体から追い出された黒い瘴気が、弱々しく揺れている。
「なぜだ……なぜ、貴様らはそこまで……」
かすれた声。
怒りでも憎悪でもない。ただ戸惑いと、深い悲しみだけが滲んでいた。黒い瘴気が、幽かな風に吹かれるように揺らぐ。
――その瞬間、冒険者の意識は引きずり込まれた。
***
――かつて、ラフィエスと呼ばれたひとりの時魔道士がいた。
気高く、優しく、皆を導き、慈しむ者であった。
彼女が築き上げた時魔法の機構は、時を、記憶を、自在に遡り改変する事ができた。けれど――ただひとり、管理者たるアガレスの時間と記憶だけは操作することができなかった。
「……アガレス、ごめんなさい」
「――いいのだ」
呼びかけに応じるように、男の姿が陽炎の様にゆらりと現れた。黒衣に身を包み、無垢な獣のような瞳を宿す彼は――ラフィエスが最初に選び、最後まで傍らに置いた存在である。
さらに明滅し、映し出される記憶――蒼白い魔法陣の光が、闇に沈んだ塔の中で、静かに脈動していた。時計の文字盤の中心、ひび割れた世界の継ぎ目に立ち、ラフィエスはそっと手を伸ばす。
――それは、あまりにも優しい響き。
「そなたが、そなたであった証が、思い出が消えぬのならば、それだけで私は満たされる」
ラフィエスは、堪えきれず、微笑んだ。 それは切なく、悲しみの色を含んでいた。
世界を救うために。
ラフィエスの夢を叶えるために。
アガレスは、自ら妖異となり、その全てを捧げた。
けれど。
歴史を改変しても、霊災を止めることは叶わなかった。自分たちのいる時空に関しては不可能であることが判ったからだ。
別の世界に干渉する道も探したが、次元の壁を越えるには至らず、時同じくして頼みの綱であった魔航船アークは妖異の暴走により何処かへと消え、絶望に打ちひしがれる人々を、ラフィエスは夢のような世界へと誘うより他に方法はなく――。
在りし日のマハを再現し、閉じ込める。夢うつつのままに滅びゆく運命を受け入れるために。
「……先に逝く私をどうか許して――」
繰り返す幸福な日――だが、ラフィエスは結局、最期のその時までアガレスと共にあるため、現実の世界にいる事を望んだのだ。
「構わぬ」
アガレスは、揺るがなかった。 彼にとってこの世界の理(ことわり)など、とうに価値を失っていた。 ラフィエスの願いだけが、彼のすべてだった。
ラフィエスは一歩、彼に近づいた。 そしてそっと、彼の額に自らの指を添えた。
「どうか約束して……を追い求めて」
アガレスは静かに目を閉じた。
「……たとえこの身が灰となろうとも」
ラフィエスは微笑み、そして、彼の胸に何かを託すように小さく囁いた。
「ありがとう……わたしの、最後の希望よ」
アガレスは黙って聞いていた。 ただ、その澄んだ瞳にだけ、微かな痛みが滲んでいた。
その瞬間、中心に亀裂が走り、塔全体が悲鳴を上げた。 ラフィエスの姿は、崩れゆく時の渦に飲み込まれていった。
――彼女が消えた時、アガレスは一言も声をあげなかった。 ――ただ、胸に刻み付けるように、最後の言葉を繰り返していた。
「……最後の希望」
それから、彼の時間は止まった。 ラフィエスを、永遠に――ただ、永遠に、心に抱いたままで。
***
冒険者は、白光に包まれた意識の深淵から引き戻された。
視界に広がるのは、崩れかけた夢の残骸。
そして、その中心でなおも蠢く黒い瘴気――アガレスの気配が、そこにあった。
咆哮のような声が響き渡る。
「なぜだナゼダ何故だ。何故求める! 何故抗う! 永遠の幸福を!」
その声は怒りとも悲鳴ともつかず、ただ狂おしいほどの執着だけが滲んでいた。終わりを拒むように、黒の霧が空間を食い破って広がる。
冒険者は一歩前へと、進み出た。
「そんなの、決まってるだろ」
さらに一歩前に踏み出して叫ぶ。
その声は怒りを秘めたまま、まっすぐ叩きつけられた。
「こんなのは――幸せでもなんでもないからだ!」
続いて、レオファードが拳を握りしめながら言い放つ。
「押しつけられた幻想に、意味なんかねぇ。幸せは……他人の手で作れるもんじゃねぇんだ!」
「アガレスよ、そなたの主の願いとやらはこんなものなのか?」
ケット・シーが挑発するかのように、ヒルディブランドはいつになく真面目な顔で朗々と、ポーズを取るのは忘れずに。
「個々の幸せ――それは人の数だけ存在するのですぞ」
「誰かが勝手に決めつけるなど、あってはならんッ!」
ゴットベルトも筋肉で応える。
「ナシュ……ナシュは、こんなの楽しくないです〜……」
ナシュの無邪気なその言葉が、虚構の1日に確かな楔を打ち込む。
その瞬間だった。
それまでざわめいていた黒い瘴気が、ぴたりと動きを止めた。
まるで、心臓の鼓動が一瞬だけ途絶えたかのように。
揺れていた空間が、止まり、沈黙に包まれる。
意思が伝わったのか。あるいは、揺らいだのか。
アガレスの気配が、ごく僅かに――だが、確かに――乱れた。
「望み、幸せ……そうか――」
瘴気に取り込まれていた懐中時計が、その真の姿を発現させようと異様な光を放ちはじめるのと同時、アガレスの幻影が浮かび上がり、気が触れたかのように笑い出す。
「――そうか、ククククッハハハッ、分かったぞ。ああ、そうだ。私の永遠……私が望むのはもう一度あの日を、ラフィエス様がいたあの時を――他の誰のためでもない私の為に、ここいる全員のエーテル――足りなければもっと掻き集めればいい――再演してみせようッ!」
世界が激しく脈打った。
秒針が逆回転し、時計から放たれる光が周囲の景色を歪め、カチリと不穏な音を立てた。
直後――
ゴォォォォォォォン!
鐘のような重低音が空間を打ち抜き、特設ステージ全体が暗転する。もはやショーともいえない雰囲気に観覧席にいた客が散り散りに会場から逃げ惑う。
「な、な、なんじゃこりゃああああああッ!!」
ヒルディブランドの悲鳴をかき消すように、フィールドに八つの魔法陣が浮かび上がった。深紅に染まった魔方陣から、漆黒の柱が地を貫き、天へと突き立つ。まるで天地を鎖で縫い留めるかのような禍々しい景色だ。
そして頭上から、無数の「秒針」が降り注ごうとしていた。
銀色に輝くそれらは、影の刃でも雷光でもない。ただただ時間そのものを鋭く裂き、命を奪わんとする、殺意の矢だ。
「くそっ……あれが奴の狙いか!」
「く、来るぞ!」
レオファードが叫ぶよりも早く、冒険者はナシュを抱きかかえ、疾駆した。
バシュッ、バシュッ、バシュッ!
鋭い破裂音とともに、レオファードの銃が火を噴く。
秒針の一部を正確に撃ち落とし、軌道を逸らすその技は、もはや芸術の域――弾丸は銀色の針を弾き飛ばし、迫っていた一撃も打ち砕く。
「こっちだ。早く中へ――!」
ケット・シーが瞬時��展開した魔法の防壁へ、地を穿つ秒針の雨を、かろうじてかわしながら滑り込む。
「うおおおおおおッッ!!」
「右だ! いや左だァァァ!!」
ヒルディブランドとゴッドベルトが、声にならない悲鳴をあげながら、まるで示し合わせたように完璧なシンクロジャンプ。
だが、それでも全ては見切れない。秒針の雨は熾烈を極め、二人の髪をかすめ、服を裂き、床を抉った。
「ええい、マンダウィィル・回転パンチィィ!」
ゴッドベルトが捨て身で繰り出した拳が、偶然そこに転がっていたナシュ製爆弾に命中した。爆弾は宙を舞い、見事にヒルディブランドの頭に直撃。
その反動でフィールド中央に弾き飛ばされ――
ドガァァァァァン!!
轟音と共に爆発が起こり、秒針の雨を吹き飛ばした。
爆風に吹き飛ばされながらも、ヒルディブランドは胸を張り、
「フッ、計算通りですぞ!」と得意満面にポーズを取る。
だが安心も束の間。
地面を這う黒い瘴気が、彼らの足元から噴き上がった。
全員の身体が、黒く透き通った鎖に絡め取られていく。
「ぐっ……動け、ねぇっ!」
一人、また一人と、身体が膝をつき、倒れ伏す。
そして、現実が――ぷつりと、断ち切られる。
ゴッドベルトは見違えるほど立派に家業を継ぐ息子を誇らしげに見つめ、ヒルディブランドは事件屋ファンに囲まれ喝采を浴び、ナシュはヒルディブランドに「よくやった」と満面の笑みで褒められる。
レオファードは母レミーユと再び笑い合い。
ケット・シーは大魔導士クェーサルと共にある日々を――そして冒険者もまた、誰にも急かされることなく、無人島でタタルにこき使われる平和な日々に包まれていた。
夢の牢獄が、彼らの現実を、心を、静かに蝕んでいく。
溺れれば、二度と戻れない。
「……っ!」
だが、冒険者はかすかに、誰かの呼び声を聞いた気がした。
それは、世界に抗おうとする強い意志。
ナシュの、レオファードの、ケット・シーの、皆の叫び。
そして、ヒルディブランドたちの……――。
「こんなところで、負けられるかっ!」
己の意志を力に変え、夢の中から剣を引き抜く!
直後、フィールドに光が走った。
夢の牢獄が軋み、冒険者たちを縛っていた偽りの世界が、音を立てて崩れ始めた。
「くっ、まだ抗うというのかッ! 壊させぬ……壊させぬぞ――!」
最後の猛攻撃。
アガレスの絶叫とともに、黒い瘴気が荒れ狂った。
崩れゆく夢の世界の断片が、刃のようにフィールドを切り裂く。ステージ全体が傾き、空間そのもの、次元の縫い目すら歪み始めていた。
「――くそっ、持たねぇぞ!」
レオファードが銃を握り締め、呻いた。
秒針の雨は、なおも続いていた。
だが、先程までの正確無比な軌道はもはや崩れ、狂ったように暴れ回っていた。
ケット・シーも必死に魔力を振り絞って防壁を再展開するが、黒い瘴気が押し寄せ、容赦なく、軋ませ、ひび割らせていく。
時空が巻き戻ろうとしている。
夢という名の牢獄を打ち壊した冒険者たちに待ち受けていたのは、猶予も逃げ場もない、破滅の奔流だった。
「ならばこの一撃で!」
「我が鍛錬の結晶、受けるがよい!!」
ヒルディブランドとゴッドベルトが、まるで舞うように空へ跳ね上がる。ヒルディブランドはおなじみ(?)の、妙にキレのある華麗なパンチを。ゴッドベルトは、マンダウィル流奥義(?)と銘打たれた、渾身のキックを叩き込む。
「ナシュの爆弾も、おまけにどうぞです〜――って、あれ?」
ナシュの手から爆弾が、つるんと滑ってすっぽ抜けた。
勢いそのまま、滑るような弧を描いた爆弾は、無情にもヒルディブランドの後頭部にぴたりと命中する。
「うぉおおおおっ!!?」
小気味よい爆発音とともに、ヒルディブランドの姿が煙の中から飛び出した。まるで人間ロケット――空を裂く勢いで一直線。腕を振り上げ、足をバタつかせながらも、何故か妙に姿勢は美しい。
「むぅんんんんんッ!!」
気合いとも叫びともつかぬ声をあげながら、飛翔体・ヒルディブランドは一直線にアガレスへと向かっていく!
「……なッ――!?」
アガレスの顔に、これまで見せなかった驚愕の表情が浮かぶ。
その鋭く光る双眸が、真正面から迫るヒルディブランドの存在を理解した――まさにその瞬間。
ドガァァァン!!
凄まじい衝撃音とともに、ヒルディブランドがまたもや落下し、見事に地面に突き刺さる。
「ヒルディブランド様ぁぁーーーーーーーー!」
ナシュが慌てふためく。
その様子を見守っていたゴッドベルトは、深く頷き、親指をぐっと立てた。
「……完璧な連携であるな!」
しかし、ダメージを負いながらもアガレスは怯まない。むしろその肉体は、黒い瘴気を喰らい、より巨大に、より醜悪に、変貌を遂げていった。
「邪魔をするな。これが、私の望みだァァァ!!」
魔力が爆発する。
黒い時空の裂け目が生まれ、そこから新たな秒針の嵐がほとばしった。時間が軋み、大地が揺れ、重力すら逆巻いていく。冒険者は武器を握り直し、歪む空間に一歩ずつ踏み込む。
ひしゃげた地面、流れるような時の濁流――それでも、一歩も退かない。
一歩、また一歩、踏み出すたび、空間が歪む。
だが、怯まない。
誰も、もう一歩も退かない。
「私の、世界を、取り戻すのだ――!」
いよいよ、時計の秒針が狂ったように回転を始めた。
冒険者は力強く地を蹴り、宙へと跳ぶ。
「させるかよッ!」
レオファードがその背を追い、銃を構える。
「撃ち壊せぇぇッ!」
ケット・シーが叫ぶ。
時計の光が膨張し、空間がぎしぎしと軋む。
レオファードの視線は一点を捉え、静かに息を吐いた。
「――狙い撃つ!」
閃光とともに銃声が轟く。
銃弾は懐中時計の中心を正確に撃ち抜き、バキィン、とガラス面に深い亀裂を刻んだ。
すかさず冒険者が飛び込み、一閃!
亀裂の入った時計を斬り裂くように、さらに深く傷を刻む。
「ぐ、ぐおおおおおッ……!」
アガレスが苦悶の声を上げる。
時計はまるで命を得たかのように歪み、もがいて、苦しみ、悲鳴を上げた。
レオファードは再び構え、静かに呟く。
「――トドメだ」
鋭い銃声が闇を裂く。
二発目の銃弾が、懐中時計の中心を正確に貫いた。
パリーン――!!
甲高く、乾いた破裂音が空間を裂き、懐中時計は粉々に砕け散った。同時に黒い瘴気が四散し、アガレスの影は音もなく崩れ落ちていく。
「……ああ、ラフィエス様、もう一度あなたと……」
その呟きは、どこか遠くへ消えていった。
歪んでいた世界の法則が、ほどけるように静まりかえる。
圧迫されていた空間が緩み、微かな喧騒が戻ってきた。
割れた懐中時計の破片は、既にその力を失い、ただの硝子片として散らばっていた。
黒き瘴気も霧散し、特設ステージはまるで夢から覚めたかのように、何事もなかった顔をしていた。
ケット・シーは砕けた懐中時計の破片を見つめながら、ぽつりとつぶやく。
「アガレス……お主の時は、ようやく止まったのかもしれぬな……」
_10.エピローグ__✍
パロック島――レッドビルのアジト、パロック繋留基地。
空に浮かぶ浮島群を連結し、発着場を備えた、小規模ながら堅牢な拠点。機関員や調理係の声が響き、飛空艇のエンジン音が風に溶ける中――
レオファードの私室には、冒険者、ヒルディブランド、ナシュ、そしてゴットベルト・マンダヴィルの姿があった。
机の上には、あの――砕けた懐中時計の破片が置かれていた。
重い沈黙を破ったのは、ケット・シーであった。
「……元はな、あれは懐中時計などではない。羅針盤だったのだ」
その静かな語り口に、皆の視線が集まる。
「マハの……時魔道士たちが作った、時を指し示す羅針盤。
流転する魔力の流れを捉え、星の巡りすら捻じ曲げる、禁断の遺物よ」
その羅針盤が、長い時を経る中で姿を変え、懐中時計となった。だが、その本質――世界に干渉する力は、変わらぬままだった。
「偶然とは、恐ろしいものだ。私がそれを手に入れ、修理した……そのときより、運命は動き始めていたのですな」
ゴットベルトの言葉に、誰もが深い思いを抱く。
「……ラフィエス。あの者が口にした名はアガレスが仕えた者の名だ」
冒険者が視た過去の記憶から分かった事があるというケット・シーには、複雑な影が差していた。
「私が仕えていたクェーサル様とは、また別の道を歩もうとした御仁だ――第六霊災を越え、人も獣も妖異も、皆が等しく生きる世界を作ろうと……な」
一同は驚いたように顔を見合わせる。
「だが……霊災を止めることが叶わず、何かが狂ったのであろう。幸福な一瞬を、永遠に閉じ込めようとした。誰も悲しまない、誰も失わない世界を――」
それは願いだったのか、ラフィエスが辿った道は、次第に滅びを否定するものへと変わっていった。
アガレスもまた1500年もの長い時を過ごすうちに少しずつ変容していってしまったのだろう。
「ラフィエスの、アガレスの願いは今や分からぬ。けれど……時は流れるものだ。過去は戻らぬ。永遠は、美しくなんてないのだ」
そう告げたケット・シーの横顔に、哀しみと決意が入り混���っていた。机の上の時計の破片が、窓から差し込む光を受けてきらりと鈍く光る。
「過ぎた時間は戻らない。失ったものは、戻らない。……けれど、だからこそ――」
レオファードが小さく息を吐き、ふっと笑みを浮かべた。
「……俺たちは、今を生きる」
その一言に、ナシュがぱっと顔を上げ、大きく頷く。
「はいっ! ヒルディブランド様も、ゴットベルト様も、ケット・シーさんも……みんな、これからもっ!」
その隣で包帯だらけのヒルディブランドは、車椅子の上でよろけながらも立ち上がり――突如、意味不明なポーズを決めた。
「この事件屋ヒルディブランドに不可能はございませんぞ! 此度の時計を巡る怪異、華麗に解決ですぞ!」
「ヒルディブランド様、素敵です〜!」
ナシュの声が響き渡り、次の瞬間にはみんなの笑い声が広がっていた。張り詰めていた空気が、少しずつほどけていく。
風が、静かに吹き抜ける。
空は青く、どこまでも果てしない。
過ぎた時に縛られることなく、彼らはまた、新しい日々を歩み始める――。
(終)
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