#さすが1980円そしてとっても高価な授業料となったのでした
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1月28日、原発不明ガンで亡くなった経済アナリストの森永卓郎さん(67)は生前、日本経済が長期低迷する理由について「日本の経済社会を支えてきた官僚が、小市民化したことが一つの大きな原因だ」と語っていた。森永さんの著書『官僚生態図鑑』(三五館シンシャ)より、官僚たちの給与事情を紹介する――。 ■「民間平均より74%高い」国家公務員の給与事情 かつて国家公務員の給料はとても低かった。しかし、いまや民間とくらべてかなり好待遇を得るようになっている。 国家公務員の平均年収は公表されていないが、たとえば2023年8月に人事院が発表した「国家公務員給与等実態調査」によると、全職員の平均給与月額は41万2747円(実質的に2022年の平均給与)となっている。この統計には残業手当が含まれていないので、実際の平均給与はもう少し高いのだが、残念ながらデータが公表されていない。 また、内閣官房内閣人事局「国家公務員の給与(2022年版)」によると年間賞与が4.4カ月分となっているため、単純計算すると、国家公務員の平均年収は約677万円ということになる。 一方、国税庁の2022年分「民間給与実態統計調査」によれば、民間の平均年収は389万6000円だから、国家公務員のほうが74%も高い。 なぜ、こんなことが起きているのか。 ■大企業のエリート社員にあわせた「民間準拠」 国税庁の年収統計には非正社員が含まれている。だから、非正社員の比率の高まりとともに、平均年収は1996年の411万8000円をピークに直近では5.3%減っている。 ところが、国家公務員の月給は、この間の人事院勧告の給与改定率を積み上げると+0.27%で、まったく減っていないのだ。 「国家公務員の給与」によると、本省課長のモデル年収は1260万円となっている(50歳)。一方、厚生労働省「賃金構造基本統計調査(2022年)」によると、民間企業の課長の平均年収は784万円、部長でも913万円だ。本省の課長を務める官僚は、民間企業の部長より年収が38%も高くなっているのだ。 国家公務員の給与を決める際には、事業所規模50人以上の事業所の正社員だけを選んで給与水準を調査し、そこに給与を合わせる仕組みになっている。 事業所というのは、支社とか工場とか営業所のような組織だ。その事業所の規模��50人以上というのは、企業としては、相当大きな企業だということになる。つまり、公務員の給与水準は、大企業の正社員と同じになっているのだ。 大企業の場合は、中高年になると、選抜競争に敗れた者は、次々に子会社などに出されるかリストラされてしまう。つまり、エリート公務員の給与は、実質的に民間の出世競争に勝ち残ったエリート中のエリートの水準に合わせられているというわけなのだ。 ■自動的に給料が20%増える仕組み 官僚が自分の給料を上げようとする取り組みは「地域手当」でも行なわれた。 人事院の給与構造改革によって2005年に地域手当が新設・導入され、物価や賃金の高い大都市で勤務する国家公務員に支給されることになったのだ。 地域手当は、大都市勤務者のみに支払われ、都市規模によって支給率が異なっている。7段階に分かれている支給率は、もっとも低い7級地の札幌市などは3%だが、東京23区のみが適用対象とされている1級地は20%となっている。つまり、東京23区の勤務者は、自動的に20%給料が増えることになる。それまでも「調整手当」という名前で、同様の手当は存在したが、調整手当は最大でも12%だった。 言わずもがなだが、霞が関に勤務する官僚は東京23区に勤務しているから、自動的に給料が20%増える。 また、彼らも地方の出先機関に一時的に転勤することがあるのだが、地域手当のつかない地域に転勤しても、3年間は地域手当が支給され続けることになっている。 一方、全体の4分の3を占める大都市以外に勤務する公務員には、地域手当は一切支給されていない。民間企業でも、地域手当は一般的ではない。2020年に厚生労働省が実施した調査によると、地域手当などの手当の支給割合は12.2%にすぎなかった。 公務員の給与は民間準拠が原則であるはずなのに、この手当については原則を無視する形で、中央省庁勤務の官僚だけが利益を得られる制度が導入されたのだ。 ■「円滑な労働移動」というまやかし 人が豊かさを得るための方法は2つある。1つは本人が獲得する報酬を引き上げることだ。もう1つの方法は、周りの報酬を引き下げることだ。 低所得の非正社員を爆発的に増やしたのは、2001年に発足した小泉政権の政策によるものだが、じつはその源流は1990年代から存在したと私は感じている。 1980年代までは政府は、不況が来ても、雇用調整助成金などを使って従業員をクビにしないよう企業に働きかけていた。 しかし、1990年代以降、「円滑な労働移動」という理念が政府に急速に広がっていった。 企業に従業員を抱え込んでもらうより、成長産業に移動してもらったほうが、企業にとっても、従業員にとってもメリットが得られるという思想だ。 じつは、この考えは岸田政権になってからも変わらなかったし、岸田政権の政策を踏襲する石破政権でも受け継がれている。 ■非正���を増やす「リスキリング」という甘言 労働者は低付加価値の産業から、成長性が高く高付加価値を生み出す新産業に移動すべきで、そのために政府は「リスキリング」を推進するというのだ。 しかし、ふつうの中高年サラリーマンが職業訓練を受けたところで、彼らが人工知能のエンジニアになれないことなど、自明のことだ。 結局、甘い言葉に乗って会社を辞めた中高年は、生活のために非正社員として低賃金労働に勤しむことになる。1989年の非正規比率は約20%だったが、近年は40%近くと、倍増している。非正社員の時給は、正社員の半分だ。「リスキリング」の甘言に乗せられて労働移動に挑んだ中高年労働者はそうした罠に陥るのだ。一方で、公務員は何が起きても、従前の処遇が守られる。 意図したわけではないだろうが、ふつうのサラリーマンの働き方が見えていないエリート官僚のズレた政策により、国民はとんだとばっちりを受けたことになるのだ。 ■低所得者が公務員年金拡充の財源を負担 2023年10月18日、政府は国民年金の保険料納付期間を現行の40年間から5年延長して45年間とする案を議論する方針を固めた。実際、議論は行なわれたものの、最終的にこの案はとりあえず見送りになった。 2024年の財政検証の結果、年金積立金が株価上昇などで大幅に増えたことやほかの改革案で一定の給付底上げ効果が見込めることがわかったこと、さらに負担増への国民の反発を考慮した結果、政治的な判断が働いたからだ。 ただ、私は国民年金の保険料納付期間5年延長には、官僚の狡猾さが潜んでいると考えている。どういうことか説明しよう。 国民年金の納付期間を5年延長すると、国民年金の給付額は年間約10万円増加する。年金が充実するのだからよいことだと思われるかもしれないが、問題はその財源を誰が負担するのかということだ。 65歳に達するまで国民年金保険料を払い続けなければならない人は、無職の人、自営業やフリーランスの人、パートタイマーで働く人などに限られる。厚生年金に加入するフルタイム労働者は、国民年金を支払う必要がない。厚生年金保険料のなかに基礎年金相当分が含まれているからだ。 私がずるいなと思うのは、国家公務員の定年年齢が60歳だった時代には国民年金保険料負担の期間延長を一切口にしなかったのに、定年延長が始まった途端に官僚が国民年金保険料納付期間の延長を言い出したことだ。 定年が延長された5年間は、国家公務員は国民年金保険料を支払う必要がない。その一方で、年間の国民年金受給は10万円程度増える。 そして、その給付増を支えるのは、無職の人、自営業やフリーランスの人、パートタイマーで働く人などだ。 ■民間の老後生活プランが破壊される 国民年金の月額保険料は、2024年現在1万6980円、夫婦2人分で3万3960円だ。これを5年間払い続け���と、負担は総額200万円ほどになる。定年後、無収入となった夫婦には、とてつもなく大きな負担となる。 保険料納付期間の延長により、60歳で定年を迎えたあと、悠々自適の人生を送ろうと考えていた人の人生設計が破壊されてしまうのだ。 私の周囲でも、60歳で引退し、年金支給開始年齢の65歳までは退職金と貯蓄を取り崩しながら暮らしている人は、とても幸せな老後を送っている。まだまだ体力が十分あるので、さまざまな趣味を楽しむことができるからだ。 しかし、公務員の年金を拡充するために、定年後の悠々自適という民間の老後生活プランが破壊されてしまうのだ。 自分たちの処遇改善を実現するためのツケを国民に回す。それが最近の官僚が採り始めた共通の戦略に思えてならない。 これまでずっと国民のことを考えてきたはずの官僚が、最近は自分たちの利益を考える存在に堕落してしまったのだ。 ---------- 森永 卓郎(もりなが・たくろう) 経済アナリスト、獨協大学経済学部教授 1957年生まれ。東京大学経済学部経済学科卒業。専門は労働経済学と計量経済学。著書に『年収300万円時代を生き抜く経済学』『グリコのおもちゃ図鑑』『グローバル資本主義の終わりとガンディーの経済学』『なぜ日本経済は後手に回るのか』などがある。 ----------
やっぱり日本は官僚天国だった…森永卓郎さんが最期まで訴えた「国家公務員の給料もらい過ぎ問題」の理不尽さ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
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世界的な富の偏在化が進んだ背景には、超富裕層が社会・経済・政治システムを操作し、支配層としての地位を世襲的に維持する構造が深く関わっています。このプロセスでは、「分割統治」「権威主義」、そしてマスコミを通じたイデオロギー操作が重要な役割を果たしてきました。以下に、富の偏在化を進める社会構造、それを正当化するイデオロギー、被支配層への刷り込みシステムを体系的に整理し、詳細に解説します。日本の文脈も適宜含め、2025年6月時点の最新データや分析を基に説明します。
富の偏在化を進める社会構造 富の偏在化を支える社会構造は、経済的・政治的・社会的な仕組みが相互に作用し、超富裕層の利益を最大化し、支配を固定化するように設計されています。
1.1 経済システム:資本主義と「r > g」の構造 資本収益率の優位性:トマ・ピケティの『21世紀の資本』で指摘された「r > g」(資本収益率が経済成長率を上回る)は、富の集中を加速。株式や不動産の収益率(例:年5~7%)が賃金やGDP成長率(例:年1~2%)を上回り、資産を持つ富裕層がさらに富を増やす()。 勝者総取り経済:デジタル経済やグローバル化により、テック企業(例:GAFAM)や金融セクターが市場を独占。2024年、アップルやエヌビディアの時価総額は3兆ドル超、経営陣や株主に富が集中()。一方、低スキル労働者の賃金は停滞。 日本の状況:日本の上位1%が金融資産の約20%を占有(2023年)。非正規雇用の増加(労働者の約40%)が、中間層の貧困化を加速()。 1.2 政治システム:富裕層の権力支配 世襲的支配:超富裕層は政治献金やロビー活動を通じて政策を操作。米国では、2020年の選挙で上位100人の献金者が総額20億ドルを提供()。日本でも、経団連の政治献金が自民党の政策に影響()。 権威主義的統治:一部の国(例:ロシア、中東)では、富裕層と政治エリートが癒着し、権力を独占。民主主義国でも、富裕層の影響力で実質的な「寡頭政治」が進行()。 分割統治:被支配層を分断するため、移民問題や文化戦争(例:LGBTQや宗教)を政治的に利用。米国では、トランプ政権下で分断が顕著化し、格差問題が背景に押しやられた()。 1.3 社会構造:階級固定化と世襲 教育と機会の不平等:富裕層は私立学校やエリート大学を通じて、子弟に特権を継承。米国では、アイビーリーグの学生の70%が上位20%の家庭出身()。日本でも、早慶上智など私立大学の学費高騰が階級固定化を助長()。 相続による富の集中:日本の相続税(最高55%)は高いが、生前贈与や信託の抜け穴で富裕層が富を継承。2023年、上位1%への相続集中が20%超()。 労働市場の分断:正規・非正規雇用の格差や、低賃金労働者の増加が、被支配層の競争を激化させ、団結を阻む。日本の非正規労働者は賃金が正規の60%程度()。
富の偏在を正当化するイデオロギー 超富裕層の支配を維持するため、特定のイデオロギーが社会に浸透させられ、富の偏在を「自然」または「正当」と見なすよう誘導しています。
2.1 新自由主義(Neoliberalism) 概要:1980年代以降、レーガンやサッチャーによる新自由主義(市場原理主義)がグローバルに普及。減税、規制緩和、民営化が富裕層の利益を最大化()。 核心的信念: 「市場は効率的で公正」:競争が富を生み、成功は個人の努力の結果とされる。 「小さな政府」:福祉や再分配を縮小し、個人責任を強調。 影響:富裕層への低税率(例:米国のキャピタルゲイン税15~20%)や、労働者保護の弱体化が正当化。日本の消費税増税(10%)も、中間層に負担を押し付け、富裕層優遇を助長()。 批判:新自由主義は格差を拡大(世界のジニ係数:0.67→0.70、1980~2020年)。低所得層の生活悪化を無視()。 2.2 メリトクラシー(能力主義)の神話 概要:富や成功は「努力と才能」の結果とするイデオロギー。富裕層の地位を正当化し、格差を個人の責任に帰する。 実態:機会の不平等(教育、ネットワーク)により、真の能力主義は機能しない。ハーバード大学の入学者は、富裕層の子弟が過半数()。 日本の例:受験競争が「努力神話」を強化するが、塾や予備校の費用(年100万円超)が中間層を圧迫。富裕層の子弟がエリート大学に集中()。 2.3 個人主義と競争の美化 概要:個人間の競争が社会の進歩を促すとされ、協力や再分配が軽視される。米国の「アメリカン・ドリーム」や日本の「自己責任論」がこれを反映。 影響:労働者間の競争(例:成果主義、正規・非正規の分断)が制度化され、団結や労働組合の力が弱まる。日本の労働組合加入率は17%(2023年)で、1970年代の半分以下()。 分断の効果:被支配層が互いに競争し、富裕層への批判が分散。例:米国での「白人労働者 vs 移民」の対立煽りが、格差問題を覆い隠す()。 2.4 権威主義的正当化 概要:一部の国では、富裕層やエリートが「社会の安定に必要」とされ、権威主義体制が富の集中を正当化。中国やロシアでは、国家と富裕層の共生が顕著()。 日本の文脈:権威主義は薄いが、「経済成長のためには富裕層が必要」との論調が、経団連や政府の政策に反映。例:金融所得課税の据え置き(20%)を経済界が擁護()。
被支配層への刷り込みシステム 超富裕層は、マスコミや教育、文化を通じて、富の偏在を「自然」または「不可避」とするイデオロギーを被支配層に刷り込み、支配を強化しています。
3.1 マスコミとメディア 役割:マスコミは、富裕層や企業が所有・影響し、新自由主義やメリトクラシーを広める。米国の主要メディア(CNN、Fox)は、企業スポンサーや富裕層の影響を受ける()。 手法: 成功物語の強調:億万長者(例:イーロン・マスク)の「努力と才能」を称賛し、格差を正当化。 分断の煽り:移民や文化的対立を誇張し、被支配層の団結を阻む。例:米国のFox Newsが反移民感情を助長()。 格差問題の矮小化:経済報道が株価や企業利益に偏り、貧困や格差を軽視。 日本の状況:読売や日経など主要メディアが、経団連や政府寄りの報道を行う。消費税増税の「必要性」を強調し、富裕層課税の議論を抑制()。 SNSの影響:XやTikTokは市民の声を広げるが、アルゴリズムが分断を助長(例:極端な意見が拡散)。ただし、#TaxTheRichなどの運動もXで広がる()。 3.2 教育システム 役割:学校教育は、競争や個人主義を内面化させ、格差を「自然」と受け入れさせる。 例: 米国:公立学校の予算削減(新自由主義)が、低所得層の教育機会を制限。富裕層は私立校で優位性を確保()。 日本:受験競争が「自己責任」を強調。塾費用(年100万円超)が中間層の負担に()。 刷り込み:教科書や授業で、資本主義の「効率性」や「競争の重要性」が強調され、格差の構造的要因(r > g)が教えられない。 3.3 文化とエンターテインメント 役割:映画、ドラマ、広告が「成功神話」や消費主義を広め、富裕層のライフスタイルを憧れの対象に。 例: ハリウッド映画(例:『ウルフ・オブ・ウォールストリート』)が、富の追求を美化。 日本のテレビCMが、高級ブランドや投資を「成功の象徴」と描く()。 効果:被支配層が「一攫千金」を夢見て競争に参加し、富裕層への批判が弱まる。 3.4 政治的プロパガンダ 役割:政府や政党が、富裕層優遇を正当化するメッセージを発信。例:減税が「経済成長を促す」との主張。 日本の例:自民党や経団連が「トリクルダウン理論」(富裕層の富が下に滴り落ちる)を擁護したが、実証データでは効果なし()。 分断の利用:被支配層を「正規 vs 非正規」「都市 vs 地方」に分断し、富裕層への集中を隠す。
是正策と実現可能性 富の偏在を是正するには、構造的問題とイデオロギーの刷り込みに対抗する対策が必要です。前述の回答を踏まえ、以下にポイントを整理します。
4.1 是正策のポイント 富裕層への課税強化: 累進所得税(年収1億円超に70%)、資産税(資産1億ドル超に2%)、相続税の抜け穴閉鎖()。 日本:金融所得課税を20%→30%、相続税の適用範囲拡大。 タックスヘイブン規制: OECDのCRSを暗号資産や信託に拡張。タックスヘイブンに制裁()。 再分配政策: UBI(例:月7万円、財源は富裕層税)、教育・医療の無料化、最低賃金引き上げ(日本:1,500円)()。 独占是正: 反トラスト法でテック企業を規制(例:EUのデ���タル市場法)。中小企業支援()。 政治・社会改革: 政治献金の上限設定、格差教育の導入、市民運動の強化()。 4.2 実現可能性 短期(~2030年):政治的抵抗や税の競争で限定的(30~50%)。例:日本の金融所得課税25%(50%)、EUのテック税。 中期(2030~2035年):国際協調と市民圧力で進展(50~70%)。例:グローバル資産税の試験導入、UBIパイロット。 長期(2035年以降):世代交代と技術進歩で標準化(70~90%)。例:日本のジニ係数0.28、UBI全国展開。 4.3 実現可能性を高めるポイント 国際協調: G20で資産税合意、タックスヘイブン制裁。2030年までに個人資産のCRS拡張(70%)。 例:OECDの最低法人税(2023年開始)はモデル。 市民運動: XやTikTokで#TaxTheRichを拡散。日本の若年層投票率を60%に(2030年予測)。 例:チリの抗議運動が富裕層税を導入()。 技術的インフラ: AIで脱税摘発(米国IRS:20%向上)、ブロックチェーンで資産追跡(エストニアモデル)。日本は2030年までにAI税務50%導入()。 危機の活用: 気候変動(2050年カーボンニュートラルで4兆ドル必要)や日本の高齢化(2030年:社会保障費150兆円)が課税の正当性を強化()。
日本の特化分析 社会構造:非正規雇用の増加(40%)、受験競争による階級固定化、経団連の政治影響力が格差を固定。 イデオロギー:自己責任論や「トリクルダウン」の浸透。メディア(日経など)が富裕層優遇を擁護。 刷り込み:テレビや教育が競争を美化。非正規労働者の低賃金(正規の60%)が「仕方ない」と受容。 是正策: 金融所得課税30%(2030年:60%)、相続税強化(50%)。 UBIパイロット(2035年:70%)、教育予算増(GDP5%)。 実現可能性:若年層のX活用や高齢化危機で、2035年までに北欧型モデルに移行(80%)。 結論 世界的な富の偏在は、資本主義(r > g)、政治的支配、分割統治、権威主義が複合的に作用し、超富裕層が世襲的に権力を独占する構造で進行。新自由主義やメリトクラシーがこれを正当化し、マスコミ・教育・文化が被支配層に刷り込む。日本の場合、非正規雇用や受験競争が分断を助長し、メディアが自己責任論を強化。是正には課税強化、再分配、独占是正、政治改革が必要で、国際協調、市民運動、技術、危機が実現の鍵。短期では限定的だが、2035年以降は構造的変化(90%)が期待され、日本は高齢化で改革が進む(80%)。
Summary of Global Wealth Inequality and Social Structures markdown インラインで表示 もし特定の要素(例:日本のメディアの役割、特定のイデオロギーの詳細、技術的対策の具体例)についてさらに深掘りしたい場合、または追加の分析(例:他の国の事例比較)があれば、教えてください!
4.7秒
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2024年5月31日

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メリットも課題も見えてきた! 次世代型電動車椅子 バスに乗る時どうすれば? 誰でも自由に移動できる社会に向けて 県バス協会が研修会 広島(RCCニュース)
オシャレで軽くて操作しやすい…そんな次世代型電動車椅子の普及とともに、困ったことも起きているようです。“バスの町”・広島で研修会が開かれました。
広島県バス協会が主催した研修会には、およそ50人が参加しました。

注目されているのは、この次世代型電動車椅子。2012年創業のWHILL社が手がけるもので、デザイン性や操作性をウリに販売台数はここ2年で5倍という勢いです。

ただ、課題も見えてきました。例えば、介助者のハンドルなどがないためにバスの車内に固定するのが難しいこと。
あるいは、こんなことも…。バスに乗り込むスロープの上で前輪が浮き上がって後ろに転倒してしまったのです。

車椅子が安全を保証する傾斜角度は、最大10度ですが、実際の道路事情によっては、��れより急なことがあるためです。幸い、けが人はまだいませんが、関係者は危機感を高めています。
広島県バス協会 事故防止対策委員会 玉田和 委員長「私どもの使命としては安全に運ぶというのは使命でありますので、メーカーのWHILL社様と一緒に安全に運ぶためにどうすればいいかっていうのは今後、ちょっと、いろいろ考えていきたいなと」
WHILL 広報 新免那月 マネージャー「みなさん、ユーザーさんにしっかり乗って、外に行って楽しんでほしいっていう気持ちはすごい。ルートは違えど、最終的に目指すところは一緒なので、もっといい移動ができる社会ができるんだろうなというふうに思っています」
どんな人も自由に移動できる社会に向けて、具体的な模索が始まっています。

全国で5万店以上あった「魚屋」=鮮魚専門店が1万店を切った。激変する日本の水産流通(東洋経済オンライン)
鮮魚専門店数は今や全国で1万店を切った(写真:PIXTA)
日本の漁業が危ない。生産量はピークの1984年から7割減。輸入金額も増え、海外勢に買い負けている。持続的な漁業を確立しなければ、消費者もおいしくて安全な魚を食べ続けることはできない。
『週刊東洋経済』6月1日号の特集は「全解剖 日本の魚ビジネス」。特集ではデータによる漁業の「今」や、漁師の実情、企業による養殖ビジネスの最前線リポートなどを取り上げた。

【グラフで見る】「魚屋」=鮮魚専門店数の推移
ここでは激変した日本の水産流通について、北海学園大学の濱田武士経済学部教授が解説する。
日本漁業の発展プロセス��おいて、卸売市場が核となった市場流通が果たしてきた役割は大きい。多様な魚が水揚げされ、卸売市場に持ち込めば何でも販売してくれるし、われわれの食を潤わせてきたからである。
だが今日、その役割に陰りが生じ、市場外流通が拡大している。
漁業生産の現場は漁獲量や魚種構成が日々変動する。水揚げが集中する時期もあれば、しけなどで出漁が限られる時期もある。農業も天候に左右されるが、漁業はそれ以上に自然の影響を受けている。魚の鮮度落ちは農産物より早く、ストックできないことから、漁業者は水揚げ後すぐに販売していくほかない。
市場流通はその特性に合わせ、需要先に素早く流通させる仕組みとして機能してきた。
■産地と消費者の2大市場がある
市場流通は次のようになっている。
全国の主要漁港には産地市場が設置されており、水揚げされた魚がすぐに産地市場の卸業者に販売委託され、競りを通じ高値をつける仲買人に販売されている。仲買人は買い付けた魚について、各地のニーズに合う魚を発泡スチロール箱に詰め、消費地市場へトラックで輸送する。
その荷を受けた消費地市場の卸業者は、競り・入札・相対によって仲卸業者や売買参加者に販売し、消費地市場へ買い付けに来る小売業者や外食業者に販売する。産地と消費地で2段階の卸売市場を介したネットワークが全国の漁業者と消費者をつないでいるのだ。消費地市場しかない、青果や花き、肉の市場流通と異にしている。
卸売市場はさまざまな産地から多様な生鮮品を集荷し、需給バランスを考えて相場形成を図り、短時間で大量の生鮮品を販売。出荷者が取りはぐれないように代金決済を短期間に済ませている。
生産者自らが営業活動して商品を小分けし販売するとなると、短時間で終えることができず、代金回収リスクが生じるうえ、高い価格で売れたとしてもコスト割れする。小売業者や外食事業者自らが生鮮品を必要に応じて、各産地から直接集荷するとなると時間を要し、仕入れコストは高くなる。
にもかかわらず市場流通は多段階で、生産者の売値が安いのに中間コストが高く、「消費者は高く買わされている」と主張する人がいる。流通の量や時間、コスト、リスクを踏まえると、それは的外れな話だ。むしろ市場流通は生産者にとっても実需者にとっても安上がりの仕組みなのである。
■鮮魚店が客に魚の知識を伝えていた
だが水産物の卸売市場の経由率は落ち込み続けている。1980年には80%を超えていたが、落ち込み続けて近年、50%を下回るようになった。これはなぜなのか。
水産物とは、いわゆる鮮魚(生魚)や加工品、冷凍品に分類される。中でも市場の流通機構に強く依存し、わ���国の中で水産物消費を牽引してきたのは、鮮魚だった。しかし、この鮮魚流通がだんだん縮小してきたため、卸売市場の経由率が落ち込んでいった。
実は「現代日本の魚食文化」は、もともとあったものではなく、市場流通とともに拡大してきた。その中で鮮魚の需要を喚起してきたのは鮮魚店であった。
鮮魚店は毎日早朝に地元の消費地市場に出かけて、そこで地元の消費者のニーズに合う魚を、仲卸業者から仕入れている。旬でない魚や見慣れない魚は安い。そうしたものでも仕入れ、どうすれば美味しく食べることができるか、仲卸から聴いて研究する。このような蓄積があって、店舗では来客に魚の知識を伝えながら、鮮魚需要を喚起してきたのである。
家計の食材別消費動向と鮮魚店数の推移を見ると、1980年代前半の家庭内における魚介類の消費は肉類や野菜・海藻を上回り、最も高かった。鮮魚店の数も5万店超で大きく減っていなかった。市場流通の末端で鮮魚店が魚の需要を喚起し、現代の魚食文化を育てたのである。
■店に並ぶのは、切り身など加工品、定番の冷凍品
ところが1990年代に入ると、鮮魚店が街中から消え、近年は1万店を切る。スーパーマーケットが台頭し、ショッピングモールの出店攻勢によって、ローカルな小売店の環境は激変。大型店に客を奪われてしまい、鮮魚を扱う専門小売店から消費者が離れていった。それでも大型店で鮮魚需要が喚起されればよかったが、鮮魚店のような対面販売は行われなかった。
店頭で売れ残りリスクを回避するため、商品棚が埋められたのは、主として価格訴求力のあるマグロやサケ、サバなど定番の冷凍品や、バックヤードで調理された切り身や刺し身をパッケージ化した加工品だ。冷凍在庫が可能なこれらは消費地市場に頼らず、メーカーから安定的に直接仕入れればよい。こうして鮮魚売場に需要喚起の場はなくなり、卸売市場の経由率は落ち込んだのだった。
世帯状況の変化も関係している。長引くデフレ不況で可処分所得が減り続け、消費志向もモノからコト、情報へと変わる。核家族化で単身世帯も増え、家族規模が小さくなって、料理の機会は減少。生鮮品の素材よりも総菜や調理済みの食材を買う機会が増えた。
鮮魚においては生ゴミが出るし、消費者が求めるタンパク源として水産物にこだわる必要はない。魚と比べて非可食部がない肉のほうが、摂取カロリーとの関係で見ればコストパフォーマンスがよい。
鮮魚店が街から消え、家計における魚の消費は大きく減り、最も消費金額が少ない食材になった。料理屋やすし屋など外食分野は魚の需要を喚起しているが、鮮魚市場の拡大を牽引するまでの力は持っていない。産地の魚価の形成力が弱まるのも無理がない。
1990年代からの円高やデフレによる内需縮小��決定的となり、食品市場は輸入食品が氾濫して過剰供給状態となった。魚価への下げ圧力も強まり、漁業者だけでなく、卸売業者の廃業も加速した。ただ、近年では円安基調が強まり、インバウンドにも日本食ブームが広がっている。皮肉にも日本の消費地市場から鮮��、それも高級魚が海外へ輸出される時代だ。
市場流通は鮮魚が生命線。それが多様な魚種を供給する日本漁業を支えてきた。鮮魚流通の復興があれば、漁業の未来は明るいが、残念ながら予兆はまだ見えない。

祭りやデモ、道路使用に手数料 愛知県警、6月から2500円徴収(中日新聞)

道路使用手数料6月から祭りなどでも徴収へ 愛知(NHKニュース 5月17日)
愛知県では、全国で唯一、祭りやデモ行進などについて「道路使用許可」の手数料が免除されてきましたが、6月からは手数料を徴収することになりました。
道路交通法では、道路でイベントや工事などを行う場合、警察に届け出て「道路使用許可」を取ることが必要で、警察は手続きに際して手数料を徴収しています。 全国の都道府県警では、申請があった場合は、原則、一律で手数料を徴収していますが、愛知県警はこれまで地域の祭り、デモ行進、演説などについては免除してきました。
こうした中、愛知県が令和2年から進める行財政改革の計画をもとに、県警が業務の見直しを進めた結果、ほかの都道府県警と基準をそろえる必要があることなどを理由に、手数料を徴収することになったということです。 地域の祭り、スポーツの競技会、デモ行進、選挙期間外の演説のほか自動運転車の実証実験などが含まれ、申請ごとに2500円の手数料が徴収されます。
6月1日以降に許可の申請を行った場合に、対象になりますが、国や自治体、公的な団体などが主催するイベントなどは引き続き手数料は免除されるということです。 また、選挙期間中の演説は、申請の必要はないということです。
愛知県警はイベントなどを開催する際は、各地の警察署に確認して欲しいとしています。
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島田 秀次:日本の通貨政策の歴史と植田和男の関わり
島田 秀次:日本の通貨政策の歴史と植田和男の関わり
植田和男が正式に日本中央銀行総裁を就任、日本経済はどこに向かうのですか?
植田和男が正式に日本中央銀行総裁を就任、期間は2023年4月9日から5年間です。
1951年9月20日生まれ、1974年に東京大学理学部を卒業後、1980年に米国マサチューセッツ工科大学(MIT)で経済学博士号を取得しました。東京大学経済学部教授を長く務め、2017年から日本の共立女子大学教授を務めており、金融政策の理論に精通しています。 10年にわたり日銀の舵取りを担ってきた金融緩和の守護神・黒田東彦がカーテンコールをする中、上田和男は日本経済の潮流をどこに流しますか?

コラムで植田和男の通貨政策理念を発見
植田和男は共立女子大学教授として、日本経済新聞のコラム「経済教���」に過去5年間で6回にわたり寄稿し、日本の金融政策や日本経済の発展についての理解を示すとともに、中央銀行のデジタル通貨や脱炭素経済など、世界経済の新たな現象を観察・考察してきました。
2022年7月6日に発表された「日本は物価上昇の段階で軽率に通貨政策を引き締めることを避けるべきだ」という主な観点は、日本が持続可能な2%のインフレ率を実現していないことです。金利を上げて円が弱くなると経済が悪化しないように、世界経済の停滞は通貨政策の変化に影響を及ぼします。
2021年12月22日に発表された「マクロ影響のモニタリングと予測、中央銀行の使命と気候変動」が提出した主な観点は、中央銀行の深い介入または物価安定目標の実現に不利です。市場の機能不全に対する反応は主に財政政策に集中しています。脱炭素による供給の衝撃に注目します。
2020年12月23日に発表された「持続的な債務再融資、リスクの高いコロナ危機と財政拡大」の主な観点は、COVID-19に対応するために、実施された拡張財政政策によって各国の公共財政が著しく悪化し、巨額の政府債務が潜在的成長率にマイナスの影響を及ぼし、継続的な再融資や重大な損失危機が発生することです。
中央銀行デジタル通貨(CBDC)について、植田和男は2020年5月19日の「金融システムへの影響に注目し、中央銀行デジタル通貨の未来」の主な観点は、中央銀行が民間デジタル通貨の進展に脅威を感じていることです。 一方的な中央銀行デジタル通貨の成功にも懸念があります。中央銀行口座の使用範囲を拡大することは一つの選択肢です。
2019年4月16日発行され「金融政策正常化への困難な道のり(上)資産価格変動、不安定の種」主な見識は、日本のインフレ率は依然として低く、インフレ予測は低水準で安定していること、米連邦準備制度理事会(FRB)が検討している平均インフレ目標という政策は疑わしいこと、危機に対応した金融緩和が次のバブルの種になる可能性があります。
2018年8月20日に発表された「日本中央銀行の脱退の困難な道(上)緩和政策の効果と副作用をめぐる相反する焦点問題」の要点は、長期と短期の金利操作とETF買い入れの副作用への懸念、実際の前向きな指導が非常に弱いこと、価格の低迷が長く続くほど、これらの措置の副作用は強くなります。
金融緩和、マイナス金利政策への思い
2012年末、安倍晋三首相(当時)は日本中央銀行(日銀)に対し、積極的な金融緩和を求めるかつてない強い圧力をかけ始めました。
日銀は2013年4月初めに「量的質的緩和(QQE)」を発表し、長期日本国債(JGB)やETFを大量に買い入れるとともに、2年以内に2%のインフレ目標を達成するため、ベースマネーを100%増やすことを約束しました。
2013年6月、植田和男は「安倍経済下における金融政策への資産価格反応」という論文を発表し、前述の金融政策がもたらした円相場と日本株式市場の変化について述べました。2012年11月中旬から2013年5月中旬の間、円相場は25%円安に、 日経225指数は80%上昇しました。 それ以来、両市場は大幅に調整されました。
植田和男の論文によれば、「この反発は外国人投資家による投機的な売買が主導していますが、国内投資家はほとんど傍観しています。 前例のない政治的圧力により、日銀による大胆な措置への期待が高まっています。 しかし、日銀がさらに行動を起こす余地があるのは、ターゲットを絞ったヘリコプター・マネーのばらまき政策とでも言うべきものに加えて、日銀がさらに行動を起こす余地はかなり限られていることを述べました。 投資家の行動は経済のファンダメンタルズに基づいていない可能性があります」と言いました
この時期の資産価格の変化について、植田和男は論文の結論で「いずれにせよ、どの説明が最も妥当かを判断するのはまだ早いです。 資産市場の急激な調整にもかかわらず、それらはまだ経済に無視できないプラスの影響を与えうる水準です。 その結果、太陽黒点理論のように、経済は悪い均衡から良い均衡に移行するかもしれません。」と述べています。
2016年、日本中央銀行は史上初のマイナス金利政策を実施しました。 日銀はこの年、世界的にも前例のない新たな金融緩和政策を導入し、短期金利をマイナス水準に引き下げ、長期金利を0%前後に維持しました。 植田和男の論文によると、彼はマイナス金利政策の副作用について「冷静」な認識を持っています。 2016年10月、植田和男は論文「マイナス金利政策の採用とその利害」を発表し、2013年以来の量的緩和と質的緩和の政策目的と効果が、マイナス金利政策の導入とその長所と短所を検討しました
マイナス金利政策の採用とその利害
植田和男の論文では、マイナス金利政策の "由来"について、「外国人投資家の政策の有効性に対する信念は、緩和政策を数値化することで円安と株価が予想外に大幅に上昇した要因の一つかもしれません。しかし、インフレを先取りする政策効果が実現するまでは、人々は政策の継続性に懸念が生じています。特に長期国債の購入に関して、このような環境下で、新たな措置としてマイナス金利政策が導入されました"
「マイナス金利導入のメリットとデメリットを比較すると、メリットの一つは、中長期市場金利の低下が大方の予想を大きく上回ったことです。 しかし、メリットよりもデメリットが上回る可能性も指摘されています:非伝統的金融緩和の結果として、貸出・預金利ざやが大幅に縮小した国内金融機関の収益がさらに悪化することです。メリットよりもデメリットの方が大きくなる可能性も指摘されています。 金融機関の預金手数料や、日銀のマイナス金利での金融機関への貸し出しなどで、こうしたメリットのマイナス面を減らすための提案がなされていますが、どちらの政策にも制限的な要件があることも指摘されています。" 植田和男論文はこう指摘しています。
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アップルに589億払ったサムスンの敗北
2018年5月終わり、2011年から続いていた韓国のサムスンと米国のアップルとの特許侵害を巡る裁判の決着がついた。
サムスンが2010年と2011年に発売したAndroidスマートフォンで、スマートフォンに関連するAppleのデザイン特許の3件を侵害したとして5億3,331万6,606ドル(約583億円)、一般の特許の2件を侵害したとして532万5,050ドル(約5.82億円)、併せて総額約5億3,900万ドル(約589億円)をサムスンは支払わなければならないことになったのだ。参考までに申し上げると、東京スカイツリーの建設費が約500億円である。
以前認定された損害賠償額を不服として争っていたサムスンだが、シリコンバレーの中心地に位置するサンノゼの米連邦地方裁判所で全員一致の評決として下された結果は、サムスン側の主張とアップル側の主張のそれぞれの金額のほぼ中央値だった。つまり、今回の損害賠償額は完全にサムスンの敗北と言える。
陪審団がこのような評決を下した根拠は明らかにされていないが、いずれにせよこのような高額の損害賠償は、IT業界全体にデザイン、つまり意匠権の重要性を改めて認識させることは確実だろう。
これは、「同じように訴訟に追い込まれ、高額な賠償金を支払わなければならなくなる可能性がある」ということではあるが、それ以上に重要な考慮点があることに留意しなければならない。
つまり、サムスンというのは「技術というのは自ら開発するものではなく、調達してくるものだ」と言っていた時期があり、上記の案件はその結果であるとみることもできるからだ。そして、「日本の企業がいつ何時、同じように盗まれる可能性がある」ということを、忘れてはならない。
「盗まれた」ことが分からない日本
そもそも、日本では「知財が盗まれたこと」がわからない状態が多い。盗むほうは何を盗むかがわかっているけれど、盗まれた方は何を盗まれたかが分かっていないので、「価値があるから守らなければ」という頭がないことが多い。
ごく身近な例を挙げてみよう。私が子どもの頃、持っていた未使用のテレホンカードが欲しいと弟から言われた。1000円で買��たものだったのであげたあとに、それが岡本太郎のもので、市場で2万円くらいで売っていることがわかった。しかし私には価値が分かっておらず、弟はわかっていた。弟も卑怯かもしれないが、わかっていなかった私に間違いなく落ち度はある。
「価値がわかるか、わからないか」ということはそういうことだ。
日本からの知財流出の分かりやすい例を挙げてみよう。2015年からの訴訟で、韓国の鉄鋼最大手ポスコが新日鉄住金に2,990億ウォン(約317億円)の和解金を支払った事件をご存知だろうか。電気を家庭に送る変圧器等に使われる方向性電磁鋼板の製造技術を不正入手したポスコが、その罪を問われた裁判での和解だったが、ほぼ新日鉄住金の全面勝訴に近い形だった。
しかし、この結果を喜んでいる場合ではない。最も恐ろしいのは、発覚までの約25年間近く、新日鉄がポスコに製造技術を盗まれ続けていたことがわかっていなかったことだ。
しかも、ポスコの社員が中国企業にポスコの機密情報を売り渡したということで捕まり、その刑事訴訟で容疑者が「技術はポスコのものではなく、もともとは新日鉄のものだ」と衝撃的な証言を行ったという。つまり、「日本のものを盗んだのであって、韓国のものは盗んでいない」という内容を証言したことから、この事件が発覚したのである。
当然のことながら、この事件で新日鉄住金はポスコに情報を漏らした元社員に損害賠償を求めた。その結果、元社員を含む約10人が新日鉄住金側に謝罪し、裁判の末、元従業員らが罪を認めて解決金を支払った。その解決金の額は公表されていないが、1人あたり1億円を超えていたとも報じられている。新日鉄が2017年3月に訴訟を取り下げ、この事件は終結した。
あるのが「当たり前」になると守れない
ここで疑問なのが、新日鉄は元社員たちと彼らが持っている技術を自分たちの「財産」だと認識していただろうかということだ。
訴状で「実行犯」と名指しされた元新日鉄社員たちは、1980年代後半から1990年代半ばに新日鉄を退社した技術者たちで、中には賞も取っている人もいた。しかしどんな優れた発明をしても、会社からは特許1件につき数千円程度の手当だけしか支払われておらず、決して優遇されたわけではなかったようだ。
新日鉄からしたら、「膨大な研究費を払っている」などの言い分はあるだろう。しかしそれぞれの言い分があるとはいえ、「知財が流出した」事実は明らかだ。損害では1100億円にも及ぶという。幸い、技術には特許を取得しているため賠償金を得ることはできたが、それも偶然盗まれていた事実がわかったゆえである。
盗まれていたことすら認識していなかったのは、流出した技術を持った「技術者」そのものに対して軽視していたからでもあるのではないだろうか。社員として雇ったことで、その技術者が存在していることが「当たり前」になっていたことは間違いないだろう。
自社の技術を守るのは、あくまでその企業自身であることは言うまでもない。
技術流出で競争力を失う事態を防ぐためにも、知財保護に対するプロフェッショナルな対策が欠かせない。そして保護するためには、「何が会社の財産なのか」を認識する必要がある。
法外な条件で韓国が狙う「生きた知財」
週末になると、韓国行きの飛行機に日本の企業の技術者達が大挙して乗り込み、韓国の企業に“アルバイト”に出かけているなどということがまことしやかに囁かれていたことをご存じだろうか。
高い技術力を持つ日本の技術者達が、日本の企業が長年培ってきた貴重な知的資産である日本企業の独自技術を、サムスンをはじめとする韓国企業に、高額の“バイト料”で教えていたというのだ。その“アルバイト代”が100万円であろうが、1,000万円であろうが、実は1億円分のことを教えていたかもしれない。
韓国サムスングループでいえば、日本人技術者ヘッドハンティング攻勢も有名だ。多額の日本企業と一桁違う年収はもちろん、転職に伴う数千万円の契約金、専属秘書、運転手付きの車、豪華なマンション、日本への帰省費用、そして家族の韓国への招待まで、まさに至れり尽くせりの“ニンジン”に、心が動かぬほうがおかしいとさえ思えてしまう。
もちろん、サムスンが欲しいのはその技術者ではなく、その技術者の頭の中にある技術という知的資産にほかならない。こうして、巧妙かつ大胆に、日本が世界に誇る技術の数々が公然のごとく韓国に流出しているのだ。
技術を教えていることに関して、日本人技術者も自分が価値あるものを与えているということに気が付いていないはずはない。その価値に対して、日本が、自分の企業がきちんと対価を払ってくれているか、そして尊重してくれるかを見て、より良い条件のところに転職しただけなのだ。日本で情報が欲しいサムソン側は、何が欲しいかということが明確にわかっており、その価値も十分に認識している。「自分の価値をわかってくれるところに行く」のは理にかなったことでもある。
実は、日本の知財管理の一番の問題点はここだと思う。つまり、何がこの国にとっての財産なのかを、きちんと認識していないことなのだ。現実には、知財の海外流出による、何百億円もの利益の海外流出が起きていることは意外なくらい認識されていないのだ。
日本に足りない知財戦略を補うためには…
2020年以降の本格的な高齢化社会の到来に対して、国家レベルでの知財のマネタイズは、最も緊急度の高い必須課題のひとつに違いない。そこでは、企業間、産業間を越えた日本国としての知財戦略が求められる。
経済戦争などという言葉を使いたくはないが、トランプ政権のアメリカ・ファーストによる関税率増大とその対抗措置を巡る中国やEUの動向。戦々恐々とその戦況をただ傍観者のように見守るその前に、日本の国家的な知財戦略立案が不可欠なのだ。
では、どうやれば戦略を立てられるのか。まるでスパイ映画のような大きな戦略かと思うかもしれないが、一番大切なのは「企業や社員の長所を見つけること」だ。
クラス全員の長所を挙げていくという小学生の授業がある。まるでこの授業のようだと笑ってはいけない。それこそが冒頭に述べた「価値が分かるか否か」ということなのだ。
欠点を指摘することはとても簡単で、誰もが名人芸的にうまい。欠落していることはわかりやすいからだ。しかし、長所を挙げろというと難しい。そうなると、「長所をのばせ」「長所を守れ」といっても、何を伸ばせばいいか、守ればいいのかがわからない。
我々弁理士の仕事は、その企業やクライアントの長所を見極め、マネタイズすることも大切なひとつである。そのためにも、私の事務所では会議のたびにお互いの長所を挙げていく。「良い所を見つける」トレーニングを行うのである。もちろん長所を言われたら言われたほうがも嬉しいので、所内の雰囲気も明るくなる。
つまり、どんな小さいと思うことでも「会社の良い所」「会社にいる人材の良い所」を挙げていくのだ。良い所を挙げることで、それが財産であることに気づき、特許を取得する、人材確保のための対策を取るなど、「知財を守る」ための戦略を練ることができる。あって当たり前のものだと思って軽視していたがゆえに、会社の財産であった人材が去って裏切るということも起こらなくなるだろう。
サムスンとアップルの知財を巡る争いを、三面記事やワイドショーを見るような眼で見ていていいのか。ポスコと新日鉄の特許紛争を、日本の勝利としてほくそ笑んでいていいのか。決してそうではない。まずは目の前に当たり前のようにしてある「財産」の価値を見極めること、そこから知財戦略は始まるのである。
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SEP 27, 2018 Tokyo Japan by iPhone7+ #911ワゴンRが復活した #リビルドエンジンかリビルトエンジンかdかtかという話は取扱説明書によるとtでリビルトだった #リビルトエンジンにも色々あって値段の安いやつだと消耗品は社外品が使われてるらしいんだけどこの仔に積んだリビルトエンジンには全部スズキの純正品が使われてるらしい #取扱説明書には最初の500kmでオイル交換をって書いてあるけど組んだばかりの新しい金属部品たちがあっちこちで擦れ合ってるわけで最初のうちは金属粉がいっぱい出るからオイルエレメントも必ず一緒に交換だよね #それから最初の500kmだけでなく次は1000kmと2000kmそして3000kmでもオイルとオイルエレメントを交換だと思うんだけど組み上がったばかりのエンジンの慣らしって聞く人によって色々ちがうし普通に公道を走る今どきのノーマル車なら慣らし運転なんか不要だと言い切る人もいる #でもまぁ最初の3千kmまでは3千rpm以下に抑えてアクセルもガバッと踏み込んで余計な負荷はかけないようにとそのぐらいは心がけたほうがいいんじゃないかなぁ #あと寒くなったからエンジンをかけた直後はオイルが冷たくて固いわけでエンジンをかけてすぐに走り出すんじゃなくてちょっと油温が上がり始めるまで暖機するのと油温が上がるまでは静かに負荷をかけずに軽く流すのと === #新しいリビルトエンジンに載せ換えていただいた他にはターボ車用のATミッションに載せ換えていただいた #ターボ用はファイナルギアが少し長くなってるので1速から4速まで全部でそれぞれ加速が少し鈍くなるエンジンを回し切った時の最高速は少し伸びる #マリオカートでいうところのヨッシーとかの軽量級からワルイージとかの重量級に向かう方向 #911ワゴンRの場合は最高速を伸ばすためではなく時速80kmとか時速100kmとか一定のスピードで長距離巡行する時のエンジンの回転数を低めに抑えて長距離を走る時の燃費を良くしたいの���走行中のエンジン音も抑えて耳からの疲労を軽くしたいのと音楽を楽しみたいのと #あとはエンジンを降ろしたついでにバルクヘッドつまりエンジンルームと車内とを隔てる隔壁の部分にラバースプレーを吹いていただいたのとぶつけて凹んでいたところの鈑金修理とリアハッチを交換していただいたのと === #それから自作で油温計のセンサーを取り付けたオイルパンに交換していただいたので今日からは油温計の数字はオイルパンにたまってるオイルの温度 #オイルエレメントの取り付け部に付けた1980円のオイルブロックはなんとセンターボルトが微妙に長くて正しく取り付けられなかったとのこと #このセンターボルトをおかしいなぁおかしいなぁと無理やり締め込み過ぎた結果としてエンジン本体にヒビが入ったのではないかと #さすが1980円そしてとっても高価な授業料となったのでした === #いままで使ってきたノンターボ用のATミッションは持ち帰って自分で開けてみてファイナルギアを取り出してターボ用に交換できるものか試してみようかと #あと最初の3千kmは慣らし運転だけど東京と京都を何往復かしてみて燃費がどのぐらい変わるか #まぁそんなわけで17歳15万3651kmで2回目のエンジン交換そして今日からはターボ用のATミッションです #そしてその足で千葉県に行って23歳の焼肉女子たちとデニーズ #Suzuki#WagonR#MC22S#スズキ#ワゴンR#K6A #通称2代目ワゴンRとか前期の3型ワゴンRとかあるいはMC22S型なので通称ニイニイの21世紀記念スペシャルFMエアロとも言うけど https://www.instagram.com/p/BoPIeVincio/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=18fypds3kw8mf
#911ワゴンrが復活した#リビルドエンジンかリビルトエンジンかdかtかという話は取扱説明書によるとtでリビルトだった#リビルトエンジンにも色々あって値段の安いやつだと消耗品は社外品が使われてるらしいんだけどこの仔に積んだリビルトエンジンには全部スズキの純正品が使われてるらしい#でもまぁ最初の3千kmまでは3千rpm以下に抑えてアクセルもガバッと踏み込んで余計な負荷はかけないようにとそのぐらいは心がけたほうがいいんじゃないかなぁ#新しいリビルトエンジンに載せ換えていただいた他にはターボ車用のatミッションに載せ換えていただいた#ターボ用はファイナルギアが少し長くなってるので1速から4速まで全部でそれぞれ加速が少し鈍くなるエンジンを回し切った時の最高速は少し伸びる#マリオカートでいうところのヨッシーとかの軽量級からワルイージとかの重量級に向かう方向#それから自作で油温計のセンサーを取り付けたオイルパンに交換していただいたので今日からは油温計の数字はオイルパンにたまってるオイルの温度#このセンターボルトをおかしいなぁおかしいなぁと無理やり締め込み過ぎた結果としてエンジン本体にヒビが入ったのではないかと#さすが1980円そしてとっても高価な授業料となったのでした#あと最初の3千kmは慣らし運転だけど東京と京都を何往復かしてみて燃費がどのぐらい変わるか#まぁそんなわけで17歳15万3651kmで2回目のエンジン交換そして今日からはターボ用のatミッションです#そしてその足で千葉県に行って23歳の焼肉女子たちとデニーズ#suzuki#wagonr#mc22s#スズキ#ワゴンr#k6a#通称2代目ワゴンrとか前期の3型ワゴンrとかあるいはmc22s型なので通称ニイニイの21世紀記念スペシャルfmエアロとも言うけど
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スタディサプリの小学生への効果は?【勉強が好きになる】
スタディサプリの小学生への効果は?【勉強が好きになる】
評判もいいし、みんな使ってるみたいだけど・・・効果は本当にあるのかな? こういった疑問にお答えします。 黙って自分から机に向かい嬉しそうに勉強をする自信に満ちた姿が見たい。 そう思うなら、スタディサプリという選択肢を考えてみて試すのもアリだと思います。 図鑑を買ってあげるくらいの感覚で・・・無料で試せるので図書館で借りてくる感じですね。 上手くいけば子供が勝手に楽しみながら勉強をしてくれるという状態が手に入ります。 この記事ではあなたが子供にスタディサプリという選択肢を与えたほうがいい理由を解説しています。 スタディサプリの小学生への効果【勉強が好きになる】 一番の効果は「勉強が好きになる」ということです。 スタディサプリは一言で言うとものすごく頭に入りやすい参考書です。 この小4~高3までの内容を網羅したわかりやすい参考書が、「勉強が出来る」状態に変えてくれます。 勉強が好きになる一番の条件は「勉強が出来る」ことなんです。 【出来るようになる理由】 授業がわかりやすい 無学年制でどの授業を受けてもOK 無学年制でどの授業を受けてもOK その結果以下のようなメリットが生まれます。 弱点が克服できる 得意なところが伸ばせる 出来ない理由となっている箇所が、前の学年の内容にあった場合に遡って授業を受けることが可能です。 しかも、こっそりと何度でも視聴できて苦手を克服できるようになっています。 また、得意な科目をどんどん進めて出来るので自信がつけられます。 授業がわかりやすい 本当かどうかは実際に試してもらうしかないです。 下記の記事ではスタディサプリの授業が優れている理由について解説しています。 スタディサプリで本当に勉強を好きになるの? スタディサプリを使うと魔法にかかったように勉強を好きになるわけじゃないです。 勉強の内容を理解させてくれるものをスタディサプリが提供してくれるからです。 勉強を好きになるのに必要なことは以下の通り。 勉強が出来ること 知らないものや理解できないものは怖いし嫌いになる傾向がある 勉強によく触れていること 人間は長く触れているものを好きになる傾向があります。 勉強が好きな人はこういうサイクルに入っています 理解できると面白い 面白いともっと勉強をする どんどん出来るようになって勉強を好きになる 逆に嫌いな場合は、こんな感じです。 理解できないとつまらない つまらないからますます勉強をしない もっと出来なくなって嫌いになる だから、まずはわかりやすい授業が必要なんです。 勉強が出来る人に話を聞くと〇〇先生の授業がわかりやすくて面白かったので勉強が出来るようになって好きになった。 というような話が多いですよね。 スタディサプリはそれを提供してくれるから、勉強が好きになる可能性が高くなるんです。 まとめ:スタディサプリという選択肢を試さない理由が無い 以上、スタディサプリの効果は、「勉強が好きになる」ということを書いてきました。 授業がわかりやすくて面白い 無料期間が2週間以上ある 続けることになっても月額1980円(税抜)と安価 合わなかったら気軽に解約できる これを試さない理由はあまりないと思います。 子供のためにこれまで、水泳やピアノや塾などの習い事や運動や知育など子供の可能性が広がるようなことをたくさん試してきたはずです。 小学生の子供はほとんど自分で選択肢を用意することが出来ません。 スタディサプリという選択肢を用意するこのはあなたにしかできないことです。 上手くいけば、子供の将来にいい影響を及ぼす可能性が高いし、今の家族での生活環境も良くなるかもしれませんよ。 合わなかったら別のものを試してみればいいだけです。 勉強が好きになる選択肢になるサービス一覧 スタサプ ※小4~高3までの神授業が受け放題 RISU算数 ※1人1人に合わせたタブレットによる算数学習。75%以上の生徒が先取り 自宅での学習をサポートする無学年式オンライン教材【すらら】 おすすめ小学生・中学生向けスタサプの紹介記事 おすすめ【小学校低学年が使用】スタディサプリのレビュー【結論:使える】 おすすめ【自宅学習に最適】スタディサプリの評価【なぜ神授業なのか?】
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諸悪の根源住吉会
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なぜ、「救う会」には、北朝鮮と武器・覚醒剤密輸をしている暴力団住吉会が深く関わっているのか?
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2006-01-02
■[現代史]マッカーサーによる言論統制 23:38
http://www.h5.dion.ne.jp/~chosyu/okasinasennsoudaltuta.htm
マッカーサーが厚木に到着してただちに敷いたプレスコード(新聞紙法)は、「連合国占領軍について破壊的な批判は一切してはならないし、また、これらの軍隊に対して不信や憤慨を招く恐れがあることはなにも書いてはならない」というもので、ほんとうのことをいってはならないという徹頭徹尾の言論弾圧であった。
アメリカはその理由として、「日本の軍国的国家主義の根絶」と「自由主義傾向の奨励」をあげ、これに反対するものは、反動的であるかのように宣伝。なによりもまず、原爆の被害にかんする資料を、医学資料から日本人が撮影した記録映画、写真にいたるまでことごとく没収して持ち去り、それにかんする報道をいっさい禁止し、天皇制軍国主義を上回る検閲をおこなった。
プレスコードの「禁止項目」には、「占領軍・占領政策・アメリカ批判」「占領軍将兵と日本人女性との親密な関係描写」「左翼宣伝」などとともに、「飢餓の誇張」などがあり、高度の機密兵器である機雷投下についてふれることは御法度とされた。
これには新聞・雑誌・刊行物、放送、演劇脚本・映画・紙芝居・幻灯など、言論・文化のあらゆるものが対象とされ、一般市民の手紙・葉書などの郵便物、電報・電話の傍受にいたるまで徹底したものであった。しかも、「民主主義」のたてまえから「検閲が知られるようなことが絶対にないように、それを暗示することもふくめて、残してはならない」ことまで指示。違反したものには、沖縄送りなどのきびしい刑罰を設定していたことも、明らかとなっている。
日本の商業マスコミ、「共産党」中央指導部、社会民主主義の政治勢力はおしなべて、こうした占領政策を賛美し、人民が戦争体験の真実を語ることを抑圧する支配構造が形成されてきた。この構図は今日まで生きて作用してきたといえる。
新たな戦争の危険がさし迫るいま、戦争の犠牲になった肉親、知人、友人の死をむだにしないために、日本の真の平和を実現するために、ほんとうのことを語り伝えることは、なににも増して重要になっている。
ぽちっとな
■[政治][読書][統一協会][安倍晋三]自民党と統一協会 23:03
藤原肇がどの程度信用できるのか判らないけど、『小泉純一郎と日本の病理』を読了したので、いくつか引用してみる。小見出しはカマヤン作成。
小泉純一郎と日本の病理 Koizumi's Zombie Politics
• 作者: 藤原肇
• 出版社/メーカー: 光文社
• メディア: 単行本
◆森派と統一協会
私にあった知識は、小泉純一郎という政治家が、岸信介や福田赳夫の流れで、「親韓国右派」あるいは、「隠れ統一教会派」の一部として、世界でナチスとイコールで「ムーニー」と呼ばれていた右派ではないかということだった。(56p)
◆自民党と統一協会
自民党と統一教会の繋がりについて少し触れてみたい。〔略〕
〔略〕国際勝共連合(IFVOC)の会員がほぼ統一教会の信者であることは、賢明な読者ならよく知っているはずである。
この国際勝共連合に所属する会員たちは、統一教会の信者として米国で教育を受けた後で、自民党議員の秘書として永田町に送り込まれた。彼らは国際感覚と語学力を身につけ、普通の秘書の数倍も優れているせいで、永田町では一時期、その仕事振りを評価された。そして、すぐに議員になりたがる出世欲の強い、松下政経塾の出身者より尊敬され、一目も二目も置かれた存在だった。また、1980年代に自民党のシンクタンクの総合研究所が、勝共連合によって乗っ取られていたことも、事情通の間では知られていた。
そして、この線をたどると小泉政権を取り巻く人間たちが、意外なほど勝共連合の線で繋がっていて、中には政界の外に活躍の場を持っていたりするのだ。
例えば、小林節慶応大学教授の場合は、合同結婚式の名簿に名前が記載されているうえに、かつて「統一原理」という授業を行なって問題視されたが、憲法九条は前文の解釈によって無効化できると説いていた。〔略〕今では改憲ブームに便乗して官邸に出没しているという。
また、アラブ問題の専門家である佐々木良昭(元拓殖大学教授)は、自衛隊のイラク派兵のアドバイサー役として、官邸に裏口からよく出入りするので知られる。私が関係者から聞いたところでは、彼は「自衛隊を正式な軍隊に変え、防衛庁を国防省に格上げさせるべきだ」と主張しているという。また、佐々木は小池百合子環境大臣と親しく、彼女が理事長の中央アジア研究所の専務理事だし、東京財団のシニア研究員の肩書きを使い、最近はトルクメニスタンに出没しているのだ。しかも、この東京財団は日本財団のフロント組織であり、かつて竹中平蔵が理事をしていたこともある。日本財団は競艇のあがりで故・笹川良一が設立した財団で、思想的には岸信介の衣鉢を継ぐ人々の集まりだから、勝共連合とは緊密に結びつくのである。
そして、小池百合子といえば政界の渡り鳥で、小泉チルドレンのマドンナとして、2005年9月11日の総選挙では真っ先に刺客を買って出たが、学生時代にはカイロ大学に留学している。これは彼女の父親が中東浪人だったからで、かつて勝共連合の応援を受けて衆議院選挙に出て落選した後、一家をあげてエジプトのカイロに移住したからだと言われている。
私が中東で仕事をしていたときのことだが、小池の父親がカイロで日本料理店を経営するかたわら、石油利権のフィクサーをしていたという話を聞いている。
このように、小泉政権の内部には統一教会のコネクションが生きており、それに公明党が加わって一種の奇怪な「宗教連帯」の構図になっていて、これではどう考えても「理性」による外交はできない。(226-228p)
◆安倍晋三と統一協会
安倍〔晋三〕もアメリカに留学した経験を持つ2世議員だが、世界で通用する常識を学んでいないのであり、彼の留学経歴が小泉純一郎以上に怪しいと言われていて、日本の政治家の人材枯渇は救い難い状況を呈している。
〔略〕そこで、問題になるのが、安倍がなぜこのような怪しげな遊学をしたのか? そして、それが単なる遊学だったとしても、現在の彼にどのような影響を与えているのかということであろう。
安倍晋三が遊学していた1970年代後半頃のカリフォルニアは、〔略〕この時期から経済大国になったジャパンマネーがカリフォルニアに大量に流れ込み、それとともにあらゆる日本人が流入したのである。
日系企業の駐在員たちの中に混じって〔略〕ひと目で日本のヤクザとわかる男たちがロスの街を闊歩していた。事実、東声会の町井久之をはじめとするヤクザたちが、サンタモニカに投資事務所を開いていたし、ゴルフ場やラスベガスのカジノを買収するために、日本のサラ金や住吉連合の筋が暗躍していた。〔略〕
だから、そんな環境の中、ロスでも金持ちの子弟が行く、南カリフォルニア大学USCに安倍晋三が登録し、日本の有力政治家の岸信介の身内だと知られれば、コリアゲートで知られた朴東宣(パク・ドンソン)のほかにも、いろんな人間が近づくだろうことは想像に難くない。
当時のロスでは韓国人の移民が激増しており〔略〕〔韓国の〕公安関係者やKCIAの出入りも頻繁であり〔略〕こうした中に、統一教会関係者も多く、活発な布教活動だけではなくビジネスも行なっていた。鮮魚の取り扱いは統一教会が握り、日本人のすし屋の仕入れはそこを通じてだし、ロスやニューヨークの生鮮食料を支配して、財政的には非常に強力であったし、KCIAとの結びつきを韓国人から何度も私は聞いている。彼らの狙いは将来の布石として、若い有力者の子弟を反共の闘士に育てることであり、その組織力の強靭さに目を見張ったほどだ。
ここからは私の経験に基づく推測になるが、なぜ、安倍晋三は今や日本を代表する対北朝鮮強硬派として、脚光を浴びる存在になったのであろうか? またなぜ、地元の山口県下関市では、市長をめぐる放火や銃撃事件に関連して、安倍の名前が囁かれているのであろうか? これらの事件には暴力団が介在していると言われ、パチンコ業界の利権が絡むと一部で報道されているが、それが安倍のロス遊学と関係がないのか? こういった疑問を特派員は現地取材で調べたのか?
しかも、彼の父親の安倍晋太郎(1924-1991)は下関の韓国ビジネスとは密接な繋がりを持ち、朴東宣は安倍親子二代と親しく、それが政治資金に繋がっていたというではないか。(224-226p)
◆金融スキャンダルと奇怪な「自殺」
『新潮+45』(2001年4月号)に出た東京女子医大の天野医師の手記というのがある。この中で、天野医師は、ロッキード事件のときに児玉誉士夫(1911-1984)の国会証言を阻むため、上司の命令で薬物を注射したと告白している。(133p)
〔略〕金融スキャンダルの多くは〔略〕1985年のプラザ合意に端を発していると考えてよい。また、中川一郎(1983死亡)に始まり青木伊平(1989死亡)、新井将敬(1998死亡)、本間忠世(2000死亡)など、迷宮入り化した一連の首吊り自殺は、いずれも利権絡みの金融スキャンダルと密着していたと考えられる。(134p)
◆小泉純一郎の厚生省利権
1997年、橋本内閣の厚生大臣だった小泉は、当時大騒ぎになった「厚生省スキャンダル」の当事者だった。このスキャンダルは、「福祉グループ彩(あや)」という福祉施設などに差額ベッド用寝具などを納入している業者の贈収賄事件に端を発した事件だ。多くの自民党代議士が、日本病院寝具協会(〔福祉グループ彩」の大株主)〔略〕から、4億2000万円もの献金を受けていた〔略〕。
〔略〕小泉が日本病院寝具協会の会長をしており、その傘下の政治団体から、橋本龍太郎などと並んで、多額の政治献金を受けていた〔略〕。
〔略〕小泉改革とは、「政府系の特殊法人はすべて民営化するか解散すること」であったはずだ。しかし、実際には、「独立行政法人」と看板を替えただけで、ほとんどすべてが生き残っている。(191-192p)
◆岸信介の賠償利権
小泉の父・純也は岸信介の第一の子分であった。
岸は「巨魁」とか「妖怪」〔と〕呼ばれたように、利権づくりに関しては、天下無双の名人であり、汚職で摘発されるようなヘマはけっして犯さなかった。
岸利権の典型とされるのが、インドネシアの賠償に関わる石油利権だ。岸は日本が石油を買えば自動的に、タックス・ヘイブンに巨額のロイヤリティが流れ込む仕組みを作り上げた。リベートは密かに岸の��別口座に振り込まれ、岸自身が関与しない仕掛けになっていた。そのため、犯行は発覚しようがなかったから、岸は法の及ばない利権づくりの名人だったのである。
〔略〕岸信介は〔略〕上杉慎吉(1878-1929)に師事した。そして、国粋主義に傾倒し、木曜会に入った。その後、官僚になると、帝国主義的な国家社会主義を信奉し、ナチス流の産業統制化の運動を推進した。その後、満州では「満州の影の帝王」と呼ばれた甘粕正彦(1891-1945)と結び、アヘンにまつわる特殊利権に関与したという。〔略〕満州での功績により東条内閣の商工大臣となった。〔略〕
小泉純也は、岸信介の忠実な第一の子分であった。伴食大臣の防衛庁長官であったとはいえ、防衛利権で《蓄財の手腕》を大いに発揮した。小泉純也の蓄財は、『私物国家』(光文社1997)の中で、広瀬隆が「60年代には高額所得者として、名を連ねていた」と書いているとおり、岸から��んだ手口を使いこなしたに違いない。(195-197p)
<引用終了>
だが、もっと興味深い情報もある。
<引用開始>
http://72.14.253.104/search?q=cache:nlcAgFgek8YJ:scrapbook.ameba.jp/uekusa_book/entry-10024355669.html+%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%80%81&hl=ja&ct=clnk&cd=31&gl=us&lr=lang_ja
07.01.26 ★ユダヤ人と痴漢冤罪の関係 リチャード・コシミズ http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/futuunokaiwa3.htm
お父さん、手鏡教授、ついに保釈されて出てきたね。またやるんじゃないの?
ああ、また、やったことにされるんだろうな。
え?
あの痴漢裁判は、ウォール街のユダヤ人が主催している裁判だ。
そのくらいのことは、わかるよな。
わからん。だって、痴漢とユダヤと関係ないじゃん。
お前も、まだ、なにもわかってないな。マスコミ風情に騙されてどうするんだ。そこまで知能低かったか?
げ。だって、世の中じゃ、みんな、教授の性癖は病気だから仕方ないって......それに、教授は出てきたけど、「これは陰謀だ!」とか「嵌められた!」とか一言も言ってないし。
あのさ、この事件を解析すると、日本の構造がよく判るよ。教授は裏社会の連中にきっちり嵌められたけど、まだ、自分がなにをどうされたのか、判ってないようだ。おまえもだけどな。
う~オヤジ、判らん。降参だ。
よし。じゃ、ヨン様大好きオバサンでも判るように解説しようか。あのさ、教授の拘留が130日に及んだこと、極めて異常な事態なんだよ。女子高生のお尻触ってもいないのに、130日。よしんば触ったとしても、130日はどう考えても異常だ。
しかも、東京地検が教授の保釈にキチガイのように抵抗した。保釈して外に出れば、第三者と接触できる。このインチキ事件の背後関係を第三者に喋られるのを恐れたんだろう。だれが?裏権力がだ。東京地検は、ウォール街のユダヤ人のために、教授を130日間拘留し、家宅捜索してパソコンを押収したんだ。
教授が誰と情報を共有しているのか、血眼になって調べまくったんだ。教授の痴漢冤罪は、裏権力が仕組んだ猿芝居だ。裏権力は、教授の口をどうしても封じたかった。
口封じって............教授は経済学者じゃん。一体なにを?...........
あのさ、教授が逮捕される前になにを言っていたか知ってるか?
あーそういえば、「りそな銀行」がどうのこうのいってたよね。
それだ。小泉政権時代、りそなが倒産しそうになったよな。あの時、小泉・竹中はりそなを冷たく突き放して、「倒産容認」みたいな発言をした。おかげでりそなはマジに倒産しそうになって、株価は思いっきり下落した。その株を底値で買い漁った連中がいる。ウォール街のコーエンさんやら、なんとかバーグさんとか、かんとかシュタインさんたちだ。ユダヤ金融資本ってやつだ。親分はロックフェラーだ。
う、インサイダー取引。
で、小泉たちは最後の最後になって、りそなを公的に救済することを発表した。これで、りそなの株価は大反騰した。底値で買ったなんとかバーグさんたちは、ぼろぼろに儲けまくった。最初から公的救済が入ると判っていれば、底値で買い漁る。確実に儲かる。ユダヤさんたちの取引に便乗して儲けた勝共議員や政権関係者もたくさんいたはずだ。発覚すれば、大スキャンダルになるし、日本の支配構造も露呈してしまう。教授は、この巨大なインサイダー取引疑惑を追及しようとした。証券取引等監視委員会が調査に動くべきだとテレビ番組でも指摘した。
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TEDにて
セバスチャン・スラン&クリス・アンダーソン : 人工知能(AI)とは何であり、何ではないか
(詳しくご覧になりたい場合は上記リンクからどうぞ)
教育者であり起業家であるセバスチャン・スランは、人類をルーティンワーク(繰り返し作業)から解放して創造性を解き放つためにAIを使って欲しいと考えています。
TEDのキュレーターであるクリス・アンダーソンとの刺激と情報に満ちた対話を通し、スランはディープラーニング技術の進歩と、AIの暴走を恐れるべきでない理由、退屈でつまらない作業を機械が行うことで社会システムがいかに良くなるかについて語ります。
スランは言います。「興味深い発明でこれまでに為されたのは1%くらいのものでしょう。人間はものすごく創造的であり、AIは創造力を現実のものにするパワーになると私は信じています」
人工知能と機械学習は、60年くらいの歴史があるんですが、最近まで目覚ましい結果は出ていませんでした。近頃になってようやく、機械を賢いものにするのに必要な規模の計算能力やデータセットが得られるようになったからです。
その仕組みはこうです。たとえば、スマートフォンのプログラムを作ろうと思ったら、ソフトウェアエンジニアを雇ってすごく長いレシピを書いてもらうことになります。「水が熱すぎたら温度を下げる冷たすぎたら温度を上げる」みたいな感じにそのレシピは10行とかではなく何百万行にもなり得ます。
今時のスマートフォンには、1200万行のコードがあり、ブラウザーには500万行のコードがあります。しかも、レシピに何か欠陥があるとコンピューターをクラッシュさせかねません。だから、ソフトウェアエンジニアはあんなに稼いでいるんです。
ところが、今やコンピューターが自分でルールを見付けられるようになっています。専門家がステップに分解し、あらゆる事態に対して、ルールを書く代わりにコンピューターに例を示してルールを自分で導かせるのです。
その良い例が、最近Googleが買収した囲碁プログラムのAlphaGoです。通常ならゲームをさせるには、あらゆるルールを記述することになりますが、AlphaGoの場合、何百万という対局を見て自分で独自にルールを導き、現役のチャンピオンを下してしまったのです。
その何が嬉しいかというとプログラミングの重荷がデータへと押しやられ、ソフトウェアエンジニアはそんなに頭が良くなくともよくなったことです。それが可能になったというのが大きな転換点でした。
今日では、専門的な人間の思考を模倣できるくらいに強力になりました。しかも、コンピューターには、人間が見られるよりもずっと多くのデータを見ることができます。AlphaGoは何百万という対局を検討しますが、人間にはそんなに沢山検討することはできません。
Googleは千億以上のウェブページを見ていますが、千億ページを読める人間はいません。だから、コンピューターは人間に見付けられないようなルールを見付けることができるのです(注意、大量のデータがないと実現できません)
子育てを考えてください。最初の18年間であらゆる事態に対するルールを教え込み、それから世に出すわけではありません。躓き、倒れ、立ち上がり、はたかれ、ぶたれ、楽しい経験をし、良い成績を取り、そうやって自分で見付けていくのです。
それが、今、コンピューターにも起きているのです(注意、概念がデータとして数値化されている場合のみです)
それによって、プログラミングが突如、簡単なものになります。考える必要はなくただ沢山のデータを与えれば良いのです。そして、ニューラルネットワークも使っています。「ニューラルネットワーク」というのは、こういう機械学習アルゴリズムを指す専門用語で1980年代頃から研究されています。
ここに出ているのは、Facebookのフェローであるヤン・ルカンが1988年に作ったもので、人の脳のように段階的にデータが伝播するようになっています。脳と同じわけではありませんが模倣したものです。段階的になっています。最初の段階で視覚的な入力から、へりや棒や点を抽出します。
次の段階でもう少し複雑なへりや形、半月形なんかを取り出します。最終的には、非常に複雑な概念を構成することができます。アンドリュー・エンは、膨大な量の画像から猫の顔や犬の顔を見付けられるようになることを示しました
機械学習を集合知と組み合わせているようなクラウドソーシングを使っているのは、私たちばかりではありません。UberやDidiは運転についてクラウドソーシングを使っています。Airbnbは宿泊業についてクラウドソーシングを���っています。今では、沢山のことに使われていて、バグの発見やタンパク質の折り畳みなど様々なクラウドソーシングがあります。
懸念されるのは、AIが実際にやっていることと意識を持ったAIによる支配の脅威のような話が混同されることです!
AIに一番持って欲しくないものが意識です。台所に行ったら冷蔵庫と皿洗い機が恋に落ちていて、私の態度が悪いと食品を冷やしてくれないなどというのは勘弁して欲しいです。そんな製品を買う気はないし欲しくありません。私に言わせるならAIは常に人間を拡張するものでした。
人間を拡張し増強するものです!カスパロフは、まさに正しくて人間の知恵と機械の知恵の組み合わせによって、私たちは強くなれるのです。機械が人間を強くするというあり方は機械の始まりからありました。農業革命が起きても蒸気機関や農機具が自分で農業をできるわけではなく、人間を置き換えはしませんでした。
人間を強くしたのです。このAIの新しい波は、種としての人類をずっと強いものにするでしょう。
さらなる懸念として、機械学習というのはルールの書き換えであり、コードの書き換えです。コンピューターが自分のコードを書き換えるということはいかがでしょうか?AlphaGoでは、まさにそういうことがありました。コンピューターが自分自身を相手に対局をして、新たなルールを学びました。
しかしAlphaGoが、世界を支配するという懸念はまったくないでしょう。チェスさえできないのです(注意、人間が手作業でデータとして構築、整備していないため)
これまでのAIで成功したものは、すべてごく特化したものであり、1つのアイデアに基づいています。すなわち、膨大な量のデータです。AlphaGoがああもうまくいった理由は、膨大な数の碁の対局にあり、AlphaGoには車の運転も飛行機の操縦もできません。
GoogleやUdacityの自動運転車は膨大なデータを糧にしており、他のことは何もできず、オートバイの制御さえできません。特定の領域に特化したものでガンのアプリもそれは同じことです。「汎用人工知能」と呼ばれるものについてはほとんど何も進展がありません。
一般相対性理論とかスーパーストリング理論を作ってくれと頼めるようなAIはありません。まったくの初期段階なんです。
この点を強調するのは、不安を目にしていてそれは認めたいからです。しかし、私が何か1つのことを考えるとしたら、私が問いたい疑問は「ルーティンワーク(繰り返し作業)的なものを何か取り上げて、100倍効率化できるとしたらどうか?」ということです。300年前には、みんな農業をやっていてルーティンワーク(繰り返し作業)的なことをしていました。
今日では、75%の人はオフィスで働いていて、ルーティンワーク(繰り返し作業)的なことをしています。私たちは、スプレッドシート奴隷になったのです。低レベルの労働だけじゃありません。
医者もルーティンワーク(繰り返し作業)的なことをしているし、弁護士もルーティンワーク(繰り返し作業)的なことをしています。AIが私たちの肩越しに見ていて、ルーティンワーク(繰り返し作業)的なことを10倍とか50倍とか効率化してくれるという時代が間もなくやってくるだろうと思います。それが私の考えていることです。
すごくワクワクすることですね。そこへ至る道のりは、ある人々には怖いものかもしれません。コンピューターがルーティンワーク(繰り返し作業)的なことをドライバーよりもずっと上手くできるようになったなら、今やよく話題になることですが、突如、何百万という職が失われることになり、それで可能になる輝かしい部分を手にする前に、社会システムは革命的な状況を通過することになるでしょう。
ひとつ楽観的な意見を言わせてください。300年前のことを考えてみてください。ヨーロッパは140年もの間。戦争に明け暮れ、誰も読み書きできず、皆さんのしているような仕事は何もありませんでした。投資銀行家にせよ。ソフトウェアエンジニアにせよ。ニュースキャスターにせよ。みんな野に出て農業をしていました。
なんでこんな話をしているかというと私たちは過去における進歩とその恩恵については良く理解できます。
iPhoneとか。飛行機とか。電気とか。医薬品とか。私たちは、80まで生きたいと思っていますが、300年前には無理な相談でした。しかし、私たちは同じルールを未来には適用しないのです。私のCEOとしての仕事を振り返ってみると9割はルーティンワーク(繰り返し作業)的で楽しいものではありません。
毎日4時間をルーティンワーク(繰り返し作業)的で馬鹿みたいなメールに費やしています。それをやらなくて済むようにしてくれるものを切望しています。なぜか?それは、私たちはみんなものすごくクリエイティブだと思うからです。TEDのコミュニティはことのほかそうでしょう。
でも、ブルーカラーの人であってもそうなんです。ホテルのメイドを捕まえて一緒に飲んでご覧なさい。1時間後にはきっとクリエイティブなアイデアを手にしています。アンソニー・ゴールドブルームの言うように、これは機械にはできないことです。しかし、効率性、生産性はありません。
AIの力によって創造力を現実のものに変えられるようになるでしょう。もし、Googleを1日で作れるとしたらどうしますか?ビール片手に次のSnapchatになるものを思い付き、それが何であれ翌朝には運用開始できるとしたら?
それがもうSFではなくなるのです。これから起きることは、歴史上すでに経験していることです。農作業からの解放。後には、工場労働からの解放によって、ものすごい創造性が溢れ出て多くのものが生み出されました。今回のは、さらに、すごいものになるでしょう。そして、素���らしい副作用もあります。副作用の1つは、食べ物や医薬品や教育や住居や輸送などが金持ちだけでなく、みんなにとってずっと手に入りやすくなることです。
これはAIの専門家として強く信じていることですが、創造性や独創的思考という面で本当の進展というのは見られません。
私が見ていることにみんなも気付いて欲しいんですが「人工知能」という言葉は、すごく怖いものに見え、コンピューターが突如として支配者となる映画を作るスピルバーグのような人もいますが、でも、それはテクノロジーにすぎないのです。私たちがルーティンワーク(繰り返し作業)的なことをする手助けをしてくれるテクノロジーです。
進歩が見られるのはルーティンワーク(繰り返し作業)的な部分です。法務的な資料を見付けるとか、契約書の草稿を作成するとか、胸のX線写真の検査をするとか、そういったことはとても特化したことであり、人類への脅威があるとは思いません。私たち人間こそが超越的な人間になるんです。
向き合いましょう。私たちは自らを超越的な人間にしたのです。大西洋を11時間で泳ぎ渡るとか、ポケットから装置を出して遙か彼方のオーストラリアにいる人に叫び、リアルタイムで向こうからも叫び返してくるとか。物理的に無理なことで物理法則を破っているのです。
できた暁には、見聞きしたことすべて会った人すべてを記憶するようになるでしょう。
私たちのIQは、コンピューターと協業すれば、1,000以上にもなるでしょう。私たちの子供には、綴り字の授業なんかなくなるでしょう。綴りの問題はなくなるので数学の問題もなくなります。そして、起きることはみんながすごくクリエイティブになれるということです。
実際、私たちはクリエイティブなんです。それが人類の秘密兵器です。しかし、効率性、生産性はありません。
技術が、すべてのことを解決できると言いますが、我々が、100倍エネルギー効率のいい乗り物を作ることができるとすれば、大枠としてこれは正しい意見です。
しかし、エネルギー効率ではなく、生産性を高めた結果、イギリスは見事に産業が空洞化してしまいました!
もう一度言います!!エネルギー効率ではなく、生産性を高めた結果、イギリスは見事に産業が空洞化してしまいました!!
何度でも言います!!エネルギー効率ではなく、生産性を高めた結果、イギリスは見事に産業が空洞化してしまいました!!
これでもバカのひとつ覚えのように、生産性を高めますか?基本的人権も無視して・・・
考えてみてください。人類の歴史を見れば6〜10万年というところですが、発明とか技術とか、私たちがありがたいと思う作られたもののほとんどはこの150年間に発明されています。まあ、本とか車輪はもう少し古いですが、あと斧も。でも、電話とか、スニーカーとか、この椅子とか、現代的な製造技術、ペニシリン。
私たちがありがたいと思うものの多くがそうです。これからの150年で人類はさらに多くのものを発見するでしょう。物事が発明されるペースは遅くではなく早くなっています。興味深いもので既に発明されているのは1%くらいのものだろうと思います。
古代からの人類が蓄積した膨大な概念。
ケビン・ケリーの言う「人工知性」
ロビン・ハンソンの言うように、一神教での仕事や労働の概念、定義などがトーマスクーン「科学革命の構造」で言うところのパラダイムシフトを起こし、ベーシックインカムや年金を毎月支給されるだけで生活できるようになるかもしれません。
そうすれば、アンソニー・ゴールドブルームの言うように、機械に先んじる可能性が開けるでしょう。
キャシーオニールによると・・・
思考実験をしてみましょう。私は、思考実験が好きなので、人種を完全に隔離した社会システムがあるとします。どの街でも、どの地域でも、人種は隔離され、犯罪を見つけるために警察を送り込むのは、マイノリティーが住む地域だけです。すると、逮捕者のデータは、かなり偏ったものになるでしょう。
さらに、データサイエンティストを探してきて、報酬を払い、次の犯罪が起こる場所を予測させたらどうなるでしょう?
あら不思議。マイノリティーの地域になります。あるいは、次に犯罪を犯しそうな人を予測させたら?あらら不思議ですね。マイノリティーでしょう。データサイエンティストは、モデルの素晴らしさと正確さを自慢するでしょうし、確かにその通りでしょう。
さて、現実は、そこまで極端ではありませんが、実際に、多くの市や町で深刻な人種差別があり、警察の活動や司法制度のデータが偏っているという証拠が揃っています。実際に、ホットスポットと呼ばれる犯罪多発地域を予測しています。さらには、個々、人の犯罪傾向を実際に予測しています。
ここでおかしな現象が生じています。どうなっているのでしょう?これは「データ・ロンダリング」です。このプロセスを通して、技術者がブラックボックスのようなアルゴリズムの内部に醜い現実を隠し「客観的」とか「能力主義」と称しているんです。秘密にされている重要で破壊的なアルゴリズムを私はこんな名前で呼んでいます「大量破壊数学」です。
民間企業が、私的なアルゴリズムを私的な目的で作っているんです。そのため、影響力を持つアルゴリズムは私的な権力です。
解決策は、データ完全性チェックです。データ完全性チェックとは、ファクト(事実)を直視するという意味になるでしょう。データのファクトチェックです!
これをアルゴリズム監査と呼んでいます。
ヨーロッパでの一般データ保護規則(GDPR)でも言うように・・・
年収の低い個人(中央値で600万円以下)から集めたデータほど金銭同様に経済的に高い価値を持ち、独占禁止法の適用対象にしていくことで、高価格にし抑止力を持たせるアイデア。
自分自身のデータを渡す個人も各社の取引先に当たりデータに関しては優越的地位の乱用を年収の低い個人(中央値で600万円以下)に行う場合は厳しく適用していく。
情報技術の発展とインターネットで大企業の何十万、何百万単位から、facebook、Apple、Amazom、Google、Microsoftなどで数億単位で共同作業ができるようになりました。
現在、プラットフォーマー企業と呼ばれる法人は先進国の国家単位レベルに近づき欧米、日本、アジア、インドが協調すれば、中国の人口をも超越するかもしれません。
法人は潰れることを前提にした有限責任! 慈愛や基本的人権を根本とした社会システムの中の保護されなければならない小企業や個人レベルでは、違いますが・・・
こういう新産業でイノベーションが起きるとゲーム理論で��うところのプラスサムになるから既存の産業との
戦争に発展しないため共存関係を構築できるメリットがあります。デフレスパイラルも予防できる?人間の限界を超えてることが前提だけど
しかし、独占禁止法を軽視してるわけではありませんので、既存産業の戦争を避けるため新産業だけの限定で限界を超えてください!
最後に、マクロ経済学の大目標には、「長期的に生活水準を高め、今日のこども達がおじいさん達よりも良い暮らしを送れるようにする!!」という目標があります。
経済成長を「パーセント」という指数関数的な指標で数値化します。経験則的に毎年、経済成長2%くらいで巡航速度にて上昇すれば良いことがわかっています。
たった、経済成長2%のように見えますが、毎年、積み重ねるとムーアの法則みたいに膨大な量になって行きます。
また、経済学は、大前提としてある個人、法人モデルを扱う。それは、身勝手で自己中心的な欲望を満たしていく人間の部類としては最低クズというハードルの高い個人、法人。
たとえば、生産性、利益という欲だけを追求する人間。地球を救うという欲だけを追求する人間。利益と真逆なぐうたらしたい時間を最大化したいという欲を追求する人間。などの最低生活を保護、向上しつつお金の循環を通じて個人同士の相互作用も考えていく(また、憎しみの連鎖も解消する)
多様性はあるが、欲という側面では皆平等。つまり、利益以外からも解決策を見出しお金儲けだけの話だけではないのが経済学(カントの「永遠平和のために」思想も含めて個人のプライバシーも考慮)
(個人的なアイデア)
アメリカのノーベル賞受賞経済学者ミルトン・フリードマン、元FRB議長であったベンバーナンキの書籍「大恐慌論」も言うように、金融危機2008、コロナショック2020などの急落に直面する対策として、ゼロ金利、マイナス金利、金融政策が出尽くした後に、よく登場する最速実行再分配政策が、個人への緊急的な現金給付!!!
各国によってスピードは異なるが、政策閣議決定後、人間の限界を遥かに超えるスピード。1秒以内で現金到着が理想。各国競争してみれば、今後の恒久対策として中央銀行のデジタル通貨なども考慮しつつ、新産業が産まれプラスサムになるかもしれません。
MMT(Modern Monetary Theory)によると、現状の貨幣での現実的なアイデアとして、社会保障に還元される日本の消費税は現状維持しつつ、現金給付額にも消費税がかかるので現金給付額を上げて、毎月給付にすると消費税率と社会保障費下支えとが均衡状態になる?と同時に、実体経済の経済成長率「g」の下支えにも寄与する?
これらの総量が、急激な不況時の資本収益率「r」以上なら、もしかして?回復して正常な経済環境に戻る期間も短縮できるかもしれません。
日本では、2020年4月20日に二週間前のデータ。緊急事態宣言を出した4月7日辺りのR0は2.5。R0は基本再生産数と呼ばれる。
緊急事態宣言後はR0がいくつか知りたい。1以下?新規感染者数から退��者数を引いた値が実質的な感染者数の値。
数式に時間軸がないため、緊急事態宣言解除のための指標としてR0の値を出せれば各局面の政策発動タイミングをコントロールできる可能性は高まる。
リアルタイムでR0の値を出せれば、わかりやすくなるかもしれない。
今後は、スペイン風邪同様第二波三波に備え緊急事態宣言を解除!給付金支給をもう数度実行してもいい、同時に緊急事態宣言を再び発動して、1年かけて5、6回繰り返し、新規感染者数をピークアウトさせて分散、減少させていく!
コレしかないが、解除のタイミング。発動のタイミングの数値的な根拠が不明。
発動は、クラスターが発生しやすいチェーン店などの大規模な場所から早期閉鎖が原則とデータから判明した!
今までは、パンデミック時の対策としてデータのないスペイン風邪の書物や言葉を参考にしていたが、インターネットの発展やCPU、GPUがムーアの法則によりスーパーコンピューターの領域に現代は突入している。
情報技術が発展し、スマートフォンとして手のひらサイズに収まり、ウイルスを感染予防するための距離を広げながらも、データとして全世界と光速で共有できるため、そのスピードとウイルス伝播のスピードと伍している?局面ごとに対策を適性に行えば伝播速度を上回りコントロールできる感じもある!ラリーブリリアントが構築したシステムの功績もあります。
量子コンピューターも量子超越性を達成してることもプラスです。
解除は、この局面でもっとも効果的なソーシャルディスタンス領域をかんたんに実行。かんたんに実現できる小規模な所から。
新規感染者数の数値を注視しながら、段階的にレベルを10個に分けて条件設定する。
週単位で地域によって新規感染者数に応じて解除拡大や解除縮小しつつリアルタイムに現状のレベル数を情報として一日単位で各地域から個別に発信していく方法がベスト。
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ハワード ラインゴールド: 個々のイノベーションをコラボレーションさせる
アレックス・ウィスナー=グロス:知能の方程式
ルトハー・ブレフマン:貧困は「人格の欠如」ではなく「金銭の欠乏」である!
個人賃金保障、ベーシックインカムは、労働市場に対する破壊的イノベーションということ?2020(人間の限界を遥かに超えることが前提条件)
世界の通貨供給量は、幸福の最低ライン人間ひとりで年収6万ドルに到達しているのか?2017
ベティーナ・ウォーバーグ: ブロックチェーンが経済にもたらす劇的な変化
量子コンピューターの基本素子である超電導磁束量子ビットについて2019
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小俣直彦 × 渡部清花 × 大竹昭子トークイベント「難民とつくる未来」 ~小俣直彦著『アフリカの難民キャンプで暮らす――ブジュブラムでのフィールドワーク401日』」(こぶな書店)をめぐって~
2008年から209年にかけて、修士課程にいた小俣直彦さんは論文執筆のために、ガーナにあるリベリア難民キャンプで401日暮らします。 論文は高く評価されましたが、この貴重な体験を通して出会った人々のことを伝えたいと『アフリカの難民キャンプで暮らす』を執筆、今年6月に発売されて以来、「初めて難民をひとりひとりの個人として感じることができた」という声が数多く寄せられ、じわじわと読者をひろげてきました。
小俣さんとのトークのお相手として登壇いただくのは、小俣さんと同じように大学在学中から、バングラデシュで弾圧された先住民族が暮らす地帯に長期滞在するなどの実体験を重ね、2016年に24歳でWELgeeを設立した渡部清花さん。 難民「支援」ではなく、「ともに語る」「ともに働く」「ともに暮らす」を3つの柱に、人が本来持つ力を最大限に引き出し、社会に繋げ活かすことがWELgeeの特徴です。 難民との交流サロンの開催や、シェアハウスの建設などには、若い世代ならではの想像力が発揮されています。 今、WELgeeにアクセスしてくる8割はアフリカの人だといいます。
進行役を買って出てくれたのは、様々な境界に温かくシャープな眼差しを向けつつ、ジャンルを横断して作品を発表し続けている作家の大竹昭子さん。 大竹さんが難民に興味をもったのは、同じマンションに住むアメリカ人が、日本にきた難民を仕事が見つかるまで自分の部屋に泊めているのを知ってからだそうです。 小俣さんのトークのお相手をだれにしようかと考えていたとき、渡部清花さんが東京新聞夕刊「紙つぶて」(2018年7月~12月)に難民のことを連載していたのを思い出し、おふたりに話していただいたら、日本とアフリカがつながると直感、登壇いただくことになりました。
日本にいるわたしたちは、マスコミなどを通じてうっすらと「難民」の存在を感じてはいるものの、その姿に出会うことは稀です。 「難民」のひとたちと深く関わってきたおふたりに、彼らを理解し、ともに暮らす未来を、どのようにしたらつくれるかを語りあっていただきます。
【登壇者紹介】 小俣直彦(おまた なおひこ) 1970年東京都生まれ。1994年東京大学卒。 8年間の邦銀勤務を経て、2004年アメリカ、タフツ大学大学院修了。 国連機関、NGOで実務家としてアフリカの開発・難民支援の現場に携わった後、研究者の道へ。 2012年ロンドン大学博士課程修了。 同年からオックスフォード大学国際開発学部難民研究センター(1982年設立の世界で初めて難民研究に特化した機関)。 主任研究員から現在は准教授。主に東アフリカでの調査にあたる。
渡部清花(わたなべ さやか) 1991年、静岡県浜松市生まれ。東京大大学院修士課程に在学中。 静岡文化芸術大3年時にバングラデシュの先住民族の村で教育支援を行うNGOを立ち上げ2年間滞在。 国連開発計画(UNDP)のインターンとして、平和構築プロジェクトにも関わった。 2016年に任意団体WELgeeを設立し、18年2月にNPO法人化。 フォーブスジャパン主催の「日本を代表する30歳未満の30人」に社会起業家部門で選出。 大竹昭子(おおたけ あきこ) 1950年東京都生まれ。小説、エッセイ、評論など、ジャンルを横断して執筆。 小説作品に『図鑑少年』『随時見学可』『ソキョートーキョー』『間取りと妄想』など。 写真関係の著書に『彼らが写真を手にした切実さを』『ニューヨーク1980』『出来事と写真』(畠山直哉との共著)『須賀敦子の旅路』などがある。 無類の散歩好きで写真も撮る。 近著に『東京凸凹散歩-荷風にならって』。朗読イベント「カタリココ」を主宰。
日時 / 2019年12月16日 (月) 19:00~20:30(開場時間18:30) 会場 / 本店 8F ギャラリー 参加費 / 税込1,500円(当日会場入口でお支払いください。) ※参加費の一部は難民の若者たちのキャリア支援に使わせていただきます。 募集人員 / 80名(お申し込み先着順) ※定員になり次第、締め切らせていただきます。 主催 / 主催:八重洲ブックセンター 協賛:こぶな書店 申込方法 / 下記のいずれかでお申し込みください。
①八重洲ブックセンターホームページのイベントページにて、ご参加のお申し込みを承ります。下の「予約受付カレンダー」で12月16日(月)19:00の当イベントを選択していただき、お申し込みフォームにご記入のうえご送信ください。予約完了メールをご返信いたします。 ※「[email protected]」からの予約完了メールを受け取れる状態にしておいてください。
②FAXでご参加のお申し込みを承ります。FAX番号:0422-20-3024(こぶな書店) ※FAXでのご予約の際は、「12月16日 トークイベント参加予約」とご記載のうえ、お名前フルネーム・お電話番号・FAX番号・ご参加人数をご記載ください。
※会場にて「アフリカの難民キャンプで暮らす――ブジュブラムでのフィールドワーク401日」(こぶな書店刊、本体1,600円)および、大竹明子さんの著作数点を販売いたします。ご購入の方でご希望の方には、トークイベント後に、サインをお入れします。
◆こちらのイベントは、八重洲ブックカード「ゴールド会員」の無料聴講特典対象外です。
予約受付カレンダーはこちら(ページ下部)

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シンギュラリティ
シンギュラリティ(技術的特異点)とは
人工知能が発達し、人間の知性を超えることによって、 人間の生活に大きな変化が起こるという概念を指します。
シンギュラリティという概念は、人工知能の権威である レイ・カーツワイル博士により提唱された「未来予測の概念」 でもあります。
「2029年、コンピューターは人間レベルの知性を獲得 することでしょう」(カーツワイル氏)
かねてより人工知能が人間の知性を超越する「シンギュラリティ (技術的特異点)」が、2045年にやってくると予想されていたが、 カーツワイル氏は16年も早まるとの見方を示した。
今から僅か10年後には、英物理学者スティーブン・ホーキング博士 をはじめとした名だたる知識人が危惧する「AIが人間を支配する世界」 が実現してしまうのだろうか?
レイモンド・カーツワイル博士(Raymond Kurzweil)
1948年2月12日 オーストリアから亡命したユダヤ系移民の子 として生まれる。
アメリカ合衆国の発明家、実業家、未来学者。
2005年に『シンギュラリティは近い』(『The Singularity Is Near:When Humans Transcend Biology』)を発表して世界に 衝撃を与えた。
発明家としては、オムニ・フォント式OCRソフト、フラットベッド ・スキャナー、"Kurzweil"ブランドのシンセサイザー「K250」、 文章音声読み上げマシーン(カーツワイル朗読機)などを開発して いる。
カーツワイル博士は2012年に、フルタイムのエンジニアリング ・ディレクターとしてGoogleに入り、GoogleのAI、とりわけ機械学習・ 深層学習(Deep Learning)の研究開発を推し進めるバックボーン として活躍してきた。
シンギュラリティが注目される背景
人工知能研究の歴史は古く、1950年代後半に第一次人工知能ブーム が起きたとされており、1980~90年代には第二次人工知能ブーム が起きています。
90年代後半には、コンピュータの性能が飛躍的に向上し、チェスの 世界チャンピオンを破ったと話題となりました。
2010年から人工知能を用いたビッグデータの蓄積やディープラーニング (深層心理)によるビジネスへの活用が始まり、第三次人工知能ブーム が起きると同時に、シンギュラリティの可能性や脅威が議論されるよう になりました。
2015年10月、テンサーフローを基盤にハードウェアまで合わせて 機械による深層学習を極限までチューニングしたGoogleの子会社 開発のAIソフト「AlphaGo(アルファ碁)」が、欧州囲碁選手権 3連覇を果たした中国のファン・フイ(プロ二段)を5戦全勝で 下した。
2017年5月にはAlphaGo(アルファ碁)が中国の世界最強棋士、 柯潔(か・けつ)九段を破った。

ついに今年(2019年)3月米国で発売にこぎ着けたEdge TPU (Tensor Processing Unit) はそれの第1弾となる好例だ。
このEdge TPUは「Google Cloud Platform」(GCP)向けのプロセッサ として開発された。
GCPでの深層学習の推論に特化した製品だ。
Google傘下のCoral、日本でもMouserなどの商社から購入可能。
コンピューターが人類の知的活動を凌駕する時代、 「シンギュラリティ」の提唱者、レイ・カーツワイル博士は かねてからAIを「人工知能」と呼ぶのは適切ではないと発言 してきた。
自然界の事象が起こる仕組みを解明し、それをコンピューターが 再構成する仕組み、今の世界の進化をつぶさに分析していくと、 脳神経の働きを真似ることで機械が自律的に学ぶ力を身に付ける ことができる。
このまま世界が進化していけば、2045年頃には人間の脳の働きを超 えていくかも知れないと予言したのだ。

プレシンギュラリティの意味
プレシンギュラリティとは、PEZY Computingの代表取締役で、 優秀な科学者でもある斎藤元章氏が提唱した人工知能とスーパー コンピュータを併用した技術によって、もたらされる社会変革 (社会的特異点)を指します。
2005年にレイ・カーツワイルが『特異点は近い 人類が生命を 超越するとき』で、シンギュラリティ(特異点)��ンピュータ自身の 知性か、それが作り出す新しい人工的知性が「人類全体の知性の総和」 を大きく超越する世界、という概念を示した。 その前にプレ・シンギュラリティが到来するという。
このプレシンギュラリティは5~10年の間に起こるといわれており、 エネルギーの無料化、不老不死、不労社会の実現、戦争がない世界の 実現を可能としています。
2025年にはAGI(汎用人工知能もしくは人工汎用知能のこと、 ArtificalGeneral intelligenceの略)の登場により、人間が担う ほとんどの仕事が機械に置き換えられ、少子高齢化、労働人口減少の 影響を受けることなく、高度経済成長が可能と予測しています。
そのため、企業は規模に関係なく、さまざまな労働の機械化が 実現し、自社の商品開発力の向上とマーケティング強化に向けた 経営戦略を実施することができるといわれています。
シンギュラリティ(技術特異点)がもたらす2045年問題
レイ・カーツワイル博士は、少なくとも2045年までには人間と 人工知能の能力が逆転するシンギュラリティ(技術特異点) に到達すると提唱しています。
人工知能が人類の能力を超えるには、パターン認識能力 (文脈や状態が異なる同一の物や事象を同じものと認識する 能力)や生物と機械のアルゴリズムの違いなどの課題があり ます。
しかし、近年の研究では、機械は生物のアルゴリズムを摸倣できる ことがわかっているため、生物と機械との唯一の差はニューラル ネットワーク(ニューロン間のあらゆる相互接続)の数のみと いわれています。
人工知能が人間の脳を超えると、人間の生活環境は大きく変わり、 これまで人間でしかできなかった多くのことが機械によって代替 されると予想されています。
真空管をどんどん小さくし、性能を高めていくといずれその容積に 収まらなくなるが、その時にはそれを解決する半導体技術が生まれる。
ロボットはどんどん小さくなって、いずれ血管の中を自由に航行する 血球ロボットになり糖尿病やガンに立ち向かってくれるようになる。
リバースエンジニアリングして分かったノウハウをコンピューターで 再現すれば脳の働きを拡張する知性が生まれる。
そしてその知性が長い時間をかけて進化し、自分で学習する力を備え、 自らを作り上げるところまで成長する。それがシンギュラリティだ。
シンギュラリティは来ない、と散々叩かれた
AIがいくら進化していったところでシンギュラリティなんか 起きっこない、と散々誹謗中傷された。
しかし、カーツワイル博士の考えるAIすなわちAugmented Intelligence(拡張機能)は人間の脳神経細胞の働きを完全に リバースエンジニアリングして、コンピューターがその反応を 再構成する仕組みを目指しているのだ。
一般的にAIというと「Artificial Intelligence (人工知能)」 を意味してます。ここが違うところです。
ロボット産業分野
深刻な労働人口の減少に対する補完施策として注目されているのが ロボット産業です。
製造業において、工作ロボットの導入は既に行われており、 日本の「ものづくり」を支える重要な技術として、現在も活躍して います。
しかし、今後はロボットに人工知能を組み込むことで、 人間によるプログラミングを必要とせずにロボット自らが動作を 自動生成することが可能となります。
この技術により、最初の指示と目的を示すだけで、ロボット自らが 途中プロセスを考え、実行に移すことができます。
途中プロセスを制御するプログラミングが省略できるだけでも、 大幅な人件費の削減が期待できます。
ナノテクノロジー分野
ナノテクノロジーとは、原子や分子の配列をナノメートル単位で操作・ 制御することで、新たな構造物を作り出し、様々な物質を小型化する ことに長けた技術を指します。
この技術により、膨大な量の情報を指先ほどのマイクロチップに 収めることを可能とし、理論上は細胞レベルまで小型化した機械を 生物の体内に組み込むことも可能とします。
IoT分野
IoTとは、パソコンやサーバー以外の「モノ(電化製品や建築物、 自動車など)」にインターネット接続を行い、相互に情報をやりとり する技術を指します。 「モノのインターネット」とも呼ばれ、人々を取り囲むあらゆる 「モノ」に情報の相互通信を可能にすることで、より豊かで快適な 暮らしを実現できると考えられています。
ビジネス倫理の問題
シンギュラリティの到来は、「ビジネス倫理の崩壊を招く」と 指摘する特異点論者も存在します。
近年、注目を集めている「フィンテック(IT技術を活用した 金融サービスを指す造語)」という分野で、シンギュラリティに よって誕生したとされるのが「仮想通貨」です。
従来の物理的な貨幣の価値を仮想空間に移転し、流通・匿名性を 高めたサービスでもあります。
日本国内で、超スマート社会「Society 5.0」の実現をテーマと したイベントCEATEC 2019(シーテック 2019) ( Combined Exhibition of Advanced Technologies)が
2019年10月15日(火)~18日(金)幕張メッセに於いて開催 された。
ANAが「瞬間移動手段」をCEATECに出展
ANAアバターは、VRやロボティクス、センサー、ハプティクス (触覚)などの最先端のテクノロジーを用いて、異なる複数の 場所に設置したアバターロボット(遠隔操作ロボット)に 「アバターイン」して、まるでその場にいるような感覚で 「見て」「聞いて」「感じて」といった体験ができるのが特徴だ。
「距離、身体、文化、時間、あらゆる制限を超える瞬間移動手段」 と位置付ている。
ANAアバターは、すでに数多くの実証実験を行っている
「AVATARテストフィールド」で、宇宙開発、農林水産業、観光、教育、 医療などでの実証実験を開始。
JAXAを含む産官学との連携では、アバターによる月面施設の遠隔建設 などの地上実証を行い、宇宙開発や利用を推進している。

近未来予測
コンピュータは小さくなり、ますます日常生活に統合される。
高品質なブロードバンドインターネット接続は、ほとんどどこ でも利用できるようになる。
バーチャルリアリティの生成。
ユーザの網膜上にビームの映像が投影される眼鏡の登場。 これらの眼鏡は新しいメディアとなる。
例えば、外国語で話される言葉は眼鏡(2018年時点の用語では スマートグラスと呼ばれる)をかけているユーザーへ字幕のよう に表示される。
「VRメガネ」の登場。
さまざまな日常のタスクでユーザーを助けることができる 「バーチャルアシスタント」プログラムを搭載したコンピュータ の登場。
携帯電話は、衣類に組み込まれ、ユーザーの耳に直接音を投影する ことができるようになる。

2015年
家庭用ロボットが家を掃除している可能性がある。
2018年
10TBのストレージ(人間の脳の記憶容量に相当)が1000ドルで 購入できる。
2018年時点で、カーツワイルの2005年の予想の(全てではないが) かなりの部分が的中している。
2020年代
遺伝学/バイオテクノロジーにおける革命はそのピークに到達する。
2020年代の間に、人間は自分の遺伝子を変化させる手段を持つ ことになるだけではなく、「デザイナーベビー」は自分の皮膚 細胞を若々しい他の細胞に形質転換することによって、自分の 身体の組織や臓器のすべての若返りが実現可能になる。
人々は根本的に平均寿命を延長し、病気や老化から離れて自分の 生化学を「再プログラム」することができるようになる。
ナノテクノロジーの革命が開始される10年:この10年はまた、 ロボット(強いAI)がチューリングテストを通過。
教育を受けた人間と同等の知性になる。
1000ドルのパーソナルコンピュータは人間の知性を エミュレート(模倣)するために必要なハードウェア性能を 持っている。
サイズが100ナノメートル未満のコンピュータが可能になる。
最初の実用的なナノマシンが、医療目的のために使用される。
人間の脳全体の正確なコンピュータシミュレーション。

血流に入ることができるナノボットは、この10年の終わりまでに (必ずしも広く使用されていないが)存在することになる。
この10年の後半では、仮想現実(バーチャルリアリティ)は、 本当の現実と区別がつかないほど高品質になる。
2025年
一部の軍事無人偵察機や陸上車両は、100%コンピュータ制御 される。
2030年代
精神転送(マインド・アップローディング)は成功し、 人間がソフトウェアベースになる。
ナノマシンは、脳内に直接挿入することができ、脳細胞と 相互作用することができる。 その結果、真のバーチャルリアリティが、外部機器を必要とせずに 生成することができる。
記憶用脳ナノボット、または「経験ビーマー」として知られている 人間の日常生活のリアルタイム情報脳伝送を使用して、他人の感覚を 「リモート体験」できるようになる。
人々の脳内のナノマシンは脳の認知、メモリ・感覚機能を拡張する ことができる。
ナノテクノロジーは人の知性、記憶や人格の基礎を変え、人々は自分の 脳内の神経接続を自由に変更できる。
バーチャル売春が盛んになり、法規制が行われる。
2040年代
人々はマトリックスのように仮想現実で時間の大半を過ごす ようになる。
「フォグレット」(人体をとりまくナノマシン群。 人間の外見を自由に変化させる)が使用されている。
2045年: シンギュラリティ
1000ドルのコンピューターは全ての人間を合わせたより知的 である。
これはローエンドのコンピュータであっても人間よりはるかに 賢いことを意味する。
技術的特異点、人工知能は地球上で最も賢く最も有能な生命体 としての人間を上回るように発生する。
技術開発は、自ら考え、行動し、通常の人間には何が起こって いるのか理解できないほど迅速に相互通信できるマシンによって 引き継がれる。
マシンは、AI自らの手でそれぞれの新しい世代が迅速に開発される、 自己改善サイクルの「暴走反応」に入る。
これ以降、技術の進歩は、マシンの制御下におかれ、爆発的である ため、正確に(それゆえ「特異点」という)予測することはできない。
特異点は永遠に人類の歴史の進路を変更する非常に破壊的、 世界的な変化を起こすイベントとなる。
暴力的なマシンによって人類が絶滅させられる可能性は (ありえなくはないが)、人間と機械の間の明確な区別は もはやサイボーグ化で強化された人間とコンピューターに アップロードされた人間の存在のおかげで存在せず、 ほとんどありえない。
「真に生きる��値する時代」の到来。
ポスト2045: 宇宙の「覚醒」
AIは"最大速度"(光速に限りなく近いかもしくは超光速)で 全宇宙に進出する。
その速度はAIが光速の限界を回避する技術を発見できるかどうかによる。
2100年
人々は過去の人間が記憶のバックアップを取らず生きていたことに ひどく驚くようになる。
人間の知能は数千億倍まで拡張されている。

不老長寿への挑戦
カーツワイルは1940年代生まれ(つまりカーツワイル自身も)が 人類が最初に不老不死を手にする世代になると考えており、 科学者の立場からなるべく消化器に負担をかけず栄養を摂取しようと 1日に200錠ものサプリメントを摂取したり、毎日のように栄養注射を 行ったりする等、寿命延長への野心に事欠かない。
厳密な栄養と体調の管理により、本人は「糖尿病を克服した上、 老化の抑制に成功している」と主張している。
しかし一方で「生身の体を健康に保つのはものすごい苦労を伴う (ので嫌になっている)」とも著作で語り、 「1日も早く機械の体に入れる日を夢見ている」と語っている。
The Singularity Is Near(2005年)より
博士は自らの目でそのシンギュラリティを目撃することは できないかも知れない。
だから、脳に電極を埋め、クラウドにバックアップを取り、 来るべきシンギュラリティを目撃したいと考えている。

博士は無神論者ではあるが、AIが遠い将来に全知全能に近い 存在になることを見越して「神はまだいない。 だがいずれ現れる」と語っている。
東大、光量子コンピュータに進展
東大の古澤明教授の研究室では、 2次元クラスター状態を使った量子操作の実証を 進めていく他、同状態を10円玉サイズのチップに 回路を収めることも見込めるという。
研究成果は、米科学雑誌Scienceに10月18日付で掲載された。

ネガティブな側面
100億円戦闘機を叩き潰す10万円ドローン
2019年9月18日、サウジアラビア国防省は、自爆ドローン18機と 巡航ミサイル7発をミックスした攻撃にあったと発表した。
1機100億円以上のF-35戦闘機も、現状では、弾道ミサイルしか迎撃 できないのに数千億円するイージスアショアも、手りゅう弾を積載 した10万円程度の民生ドローンで破壊され、戦わずして、主要戦力が 壊滅しかねない。
ドローンの軍事革命の到来である。

映画「1984」はジ��ージ・オーウェルのSFディストピアの世界。
絶対的な権力による監視システム、言語の破壊、個人という存在 そのものの否定など「思想犯罪」として弾圧される世界を描いて います。
だが、過去の映画の話ではない、現在進行形なのだ。
Chinaがウィグルやチベットの人々の人権を弾圧している。
街中に顔認証システムを設置、人民を24時間監視している。
次は香港かといわれ、若者が今戦っている。
今年もノーベル化学賞を日本の吉野氏が受賞したことは喜ぶべきこと ですが、日本の足元は脆弱です。
来るべき未来への備えは万全かどうか、今一度問いたいと 思います。
映画『アップグレード』予告編 https://www.youtube.com/watch?v=3HYxQgCzzFA
AIを埋め込み進化した男が復讐に立ち上がる!
舞台は近未来。
「STEM(ステム)」と呼ばれる最新のAIチップを障害者となった 主人公の人体に埋め込むと超人的な力を手に入れアップグレードし、 やがて、人間を超えた戦闘能力を手にする。
この能力を駆使して、妻を殺害した謎の組織への復讐に立ち上がる。
80年代の『ターミネーター』(1985) や『ロボ・コップ』(1988) を彷彿とさせる、クリエイティブな物語と独創的なアクションシーン が話題を呼んでいます。
AIが進化した近未来を舞台に復讐に燃える男性を描いた SF・アクションスリラーです。
『アップグレード』は10月11日より渋谷シネクイントほかにて公開
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吉原 博『町工場の全社員が年収600万円以上もらえる理由』
NHKクローズアップ現代で取り上げられ、ネットでも話題になった表題の本を読みました。同じモノづくりの世界でデジタル化と格闘するわたしにも思わぬ気づきがあり、大いに刺激を受けました。働き方改革を成功に導く、重要な教えがあります。かいつまんでご紹介したいと思います。
カバー写真にある通り、社員7人の町工場「吉原精工」の平均年収は600万円です。しかも、ノルマなし、残業なし、年三回の10連休付きでです。なんとスバラシイ!! これは、吉原社長が行った「自前の働き方改革」の成果です。いったいどんなスゴイ技術力がウリなのかとWebサイトを見ると、できないことだらけのワイヤー加工一筋の町工場です。1) え~、それなのにどうして? イヤでも興味が沸いてきます。
巨象ダイエットのようなわたしたちの働き方改革
吉原社長の「自前の働き方改革」を紐解く前に、わたしたちはどのような経緯で働き方改革に取り組むようになったかを振り返っておきたいと思います。
いま多くの企業が取り組んでいる働き方改革は、昨年成立した働き方改革関連法の施行を受けて進められています。その背景には、少子高齢化、人口減少、生産性の低下、長時間労働、過労死などがあり、これらの問題解決に向けて国会議員、有識者、官僚などが集まり数年にわたる議論が行われました。そして、「時短」「公正」「多様」を三つの柱とした関連法案にまとめ上げられました。
こうして出来上がった方針と法律は、日本企業向けに政府が発行した、いわば共通マニュアルのようなものです。わたしたちはいま、そのマニュアルのもとで働き方改革を進めつつあります。これはあたかも、巨象のダイエットを思わせます。
自前で行った「残業ゼロ」への道
一方、吉原社長の働き方改革は、あくまで社長自らの考えで編み出されたものです。分厚いマニュアルよりも、吉原方式の方が馴染む人も多いのではないでしょうか。
吉原社長が最初に改革に取り組んだのは、創業(1980年)から10年が経過しバブル経済がピークを迎えた1990年です。このとき吉原社長は「社員のために想定外の残業を解消できないか」と考えたといいます。サラリーマン時代に経験した「想定外の残業をしたくない」との思いがあったからです。
そして、すぐに社員を就業時間ごとに三つのグループに分け、社員の時間選択の自由と、工場の24時間フル稼働の両方を軌道に乗せます。このことが残業代の変動の減少をもたらし、固定給与制が生まれます。さらに、給与の金額が固定されたことで残業代を計算する手間がなくなり、事務の効率化が図られます。
それだけではありません。このとき吉原社長は、週休二日制と、夏休みの二週間連休も導入しています。この連休は工場のグループ制をヒントに、休暇と出勤をズラすことで、売上に影響がでないように考えたものです。
しかし、1992年にバブルが崩壊すると仕事が激減、1回目の倒産危機が訪れます。このとき吉原社長は4回のリストラを余儀なくされたといいます。このあとITバブルで業績が回復するも数年でバブルは崩壊。2002年には2回目の倒産危機に見舞われます。これにより20人以上いた社員は7人にまで減少。さらに2008年にはリーマン・ショックに襲われ、3回目の倒産危機を迎えています。
最後の倒産危機のなか吉原社長は、これ以上のリストラはできないと、「全員一律月給30万円」の英断を下します。英断というのは、社長の給与も社員と同じにしたからです。このとき社員から「お金がないなら、時間を下さい」といわれます。これが自身の思いと重なり、吉原社長のなかに「ゼロ残業」への思いが芽生えます。
しかし、吉原社長はゼロ残業に向かって突っ走ったわけではありません。できるだけ操業に影響を与ないように、しかも休日が取りやすくなるようにと、週休二日に「土・日」「日・月」の選択制��取り入れています。
この一連の経緯からわかるように、吉原社長の労働時間減らしは一貫して、時間は減らしても操業は減らさない、むしろどうすれば作業の密度を上げられるかと、常にセットで進められているのです。
「残業ゼロ」がもたらした三つの益
残業が減っても操業に影響が出なければ、生産性が上がり利益が増えてきます。しかし、吉原社長は働き方改革で下がった加工コストを、そのまま利益に上乗せしているわけではありません。加工料(小売なら売値)を引き下げる分にも回し、受注量の確保につなげています。そうすることで機械の稼働率を高め、全体で利益を出そうする考え方です。
この上さらに吉原社長は、加工コストの削減を社員の給料にも還元しています。これについて吉原社長は次のように述べています。
支払っている残業代の半分だけでも固定給に組み込んで「残業ゼロ」にすれば、会社も社員もハッピーになれるのではないかと思うのです(p.59)
つまり吉原社長は、残業ゼロで減った加工コストを、社員の給料、顧客が支払う加工料、会社の利益に振り分けているのです。利益の視点でいえば、社員は給料が増え、顧客は発注費が減り、会社も増収するという三つの益が生まれたことになります。三���良しというのは、こういうことなのでしょう。
これを吉原社長は「付加価値は劣るけれど、作業時間に対して効率良く稼げる仕事を増やすアプローチ」と述べています。付加価値と受注量のバランスは苦心のしどころですが、連続自動運転に馴染むワイヤーカット加工の特徴を活かし、社員への高い信頼で全体最適にたどり着いたということでしょう。こうして「残業ゼロ」は徐々に業績の回復をもたらしはじめます。
業績が好循環に入ったことで吉原社長は、ボーナスを「全員に上限100万円のボーナス(手取り)を年2回支給する」と決めます。その際「ボーナスは全員で頑張った利益の還元」の考えのもとで、支給日には一人づつを呼び、帯封つきの100万円の札束を渡すようにしたといいます。これは、手渡す際の社員とのコミュニケーションを大切にし、サラリーマンのお父さんの家庭内での地位向上を願ったからだと述べています。
こうして、社員の間に利益を上げればボーナスも増えることが浸透したことで、「会社の利益を社員が優先して考えるようになり、ベテラン社員が若手社員の能力を引き上げようとサポートする姿勢が見られるようになった」(p.70)といいます。
この自主的な支え合いは、給料、受注、収益の三つの益の循環をさらに強め、吉原工業に関係する多くの人々に好影響を及ぼすことになります。「残業ゼロ」の威力、恐るべしです。
業績を支える社長と社員の気持ちの近さ
本書の中味をこうして整理してみると、吉原社長の自前改革ならではの強みが見えてきます。それは社員の満足度と結び付いた、社長と社員の気持ちの近さです。本書の多くのページには、そうした吉原社長の気持ちが随所に現れています。
「仕事を長くするのは好きではない」(p.41) 「楽しいことは会社の外で自由にやってほしい」(p.48) 「楽に働いて必ず定時で退社することが社員の満足度につながりひいては会社の利益につながる」(p.137)
これらの思いは、多くの点で社員の価値観と一致していると思います。残業なし、楽しいことは会社の外でといった心の自由や満足だけではありません。よい待遇を求める金銭欲、楽して儲ける正直な願望、社員の満足が会社を支えるという理念まで、普通の人々が普通に思う本音や理想が、社長と社員の間で共有されています。会社経営にとって、これほど強い支えが他にあるでしょうか。
もし、このどこかに、社員を甘やかすな、成果主義にすべきだ、残業ゼロなどできないといった考えが入ると、平常心を好循環につなげるバランスが崩れ問題が起こる気がします。
吉原社長は、人の心をホンネで捉え、バランス感覚で経営に活かすプロフェッショナルなのだとつくづく思います。人間の達人だからこそ実現できた「残業ゼロ」なのでしょう。
デジタル社会にも通じる学びのポイント
本書を読んで、吉原社長の日頃の癖で大いに感心したことがあります。何かといえば、周りで起こることをいつも自分に引き寄せて考えていることです。自分が営業マンの立場なら、自分が顧客ならと、いつもシミュレーションに余念がありません。
そのなかでとくに印象深かったのは、生産管理システムの売り込みを受けたときのエピソードです。生産管理システムとは、工場の機械がどのくらい動いたか、誰がどのように操作しいまどんな状況にあるかを把握するためのものです。うまく活用すると経営に大いに役立ちます。
あるとき吉原社長は、その生産管理システムを提案されます。吉原社長は最終的にシステムの活用を断念しますが、ここでいつもの癖が出ます。販売窓口だった営業マンに売り方を伝授するのです。例の、自分だったらこうするという癖です。
吉原社長から売り方を聞かされたその営業マンは、その後どうなったでしょうか。劇的に売上が上がり、何と10年ほどたって、運転手つきのクルマで吉原社長のもとへやってきたといいます。10年前、吉原社長は、営業マンにつぎのように伝授していたのです。
このシステムは現場の社員から見れば迷惑かもしれない。仕事の状況が管理者に丸見えになるからだ。営業する相手は現場責任者ではいけない。経営者である必要がある。(主旨pp.187-188)
何年前の話しかはわかりませんが、実はこれは、いま進行中のデジタルトランスフォーメーションにも大いに関係する教えだと思います。とりわけ、モニタリングやサブスクリプションにそのまま当てはまります。
モニタリングは当初、生産管理の入り口のようなものでしたがここ数年で急激に進化し、現在では現場を把握し分析し判断する過程の多くが自律化されています。問題があっても、最適な状態を維持するように自動制御されたりもします。それらは省エネやCO2削減に貢献したり、さまざまな効率化や最適化に役立ちますが、現場に提案しても評価されないことが多いのです。多くの場合、人間による管理がいらなくなるからです。
一括販売からサブスクリプションに移行する場合も同様です。課金が分割され一時的に売上が落ちたり、顧客との継続的な関係が重要になったりするため、現場はどうしても目先の負担に目をうばわれシステムそのものが嫌われます。
このように書くと誰でも、生産管理システムを提案する相手は経営者だと思うはずです。しかし、現実はそうではありません。現場が可視化できる面白さからシステムに囚われ、その説明のなかで現場との対話にハマったりします。また、経営者との接点を作るむずかしさから、購買担当者との交渉に終わることも少なくありません。
しかし、これらのシステムから得られる価値に直結しているのは経営者です。営業する相手は会社の懐を握る経営者なのです。吉原社長が営業マンに伝授した鉄則は、現在のデジタル界隈でも同じなのです。
巨象ダイエットのための処方箋
日本人の多くがいま働き方改革に取り組んでいます。わたしの職場でもずいぶん残業が減りました。なんだ、みんな無駄働きをしていたのかという声も聞こえます。しかし、残業が減って業績が上がり、給料が増えたという話は聞こえてきません。吉原社長の自前の働き方改革とどこが違うのでしょうか?
本書を読んでわかったことは、吉原社長は残業ゼロ「だけ」を行ったのではないということです。残業ゼロで生まれたコストをそのエンジンである社員、仕事をくれる顧客、それらを機能させる会社に分配しています。その三方良しをサイクルに乗せ、エンジンの性能が維持されるように、社員の自由や休日に手厚いメインテナンスを行っています。こうした取り組みができるのは、社長と社員が人間的な部分で気持ちを通じあっているからです。
しかし、わたしたちの現実は吉原精工とは大きく異なります。最近の調査によれば、現職社員の平均残業時間はこの5年間で46時間から28時間へと大きく減少しています。3) しかし、それに伴い収入は少なくなりました。4) 減った残業がそのまま残業代カットにつながっているからです。
この現実を三つの益に照らし合わせると、巨象ダイエットの現場ではコストの分配は行われておらず、会社の益だけが増えていることになります。そうなれば、社員は出費を控え消費が落ち込むことは避けられません。経営者と社員の格差も開くばかりです。
この状況が続く限り、「働き方改革」が三本の柱とした「時短」「公正」「多様」が実現するとはとても思えません。「公正」には同一労働同一賃金が含まれます。しかし、同じ仕事をする二人の給料をそろえることはできても、労働の質を計ることができなければ、賃金そのものを決めることができません。
しかし、吉原社長は労働の質の計測よりも、「短時間労働=高賃金=高生産性」の法則を選んだのです。この等式に従えば、労働時間の削減はそのまま高賃金でなくてはなりません。そして等式全体が成り立つことは、「残業ゼロ、年収600万円」で実証されました。
図らずもこれは、デービッド・アトキンソン氏がかねてから主張している、「日本は賃上げショックで生まれ変わる」5) と裏表の関係にあります。吉原社長は時短からはじめました。一方のアトキンソン氏は賃上げを主張します。アプローチは異なりますが、時短か高賃金のいずれかをはじめることで、生産性の向上を通じて業績が上がるとした点では同じです。
しかし、両氏の考え方を実現するには、守らなくてはならない大切な原則があります。それは、時短と賃金、賃金と生産性をつなぐ最初のリーダーは経営者であり、その後のサイクルを回すエンジンは会社員だということです。そして、人間が駆動するエンジンを順調に回すには、気持ちの共有をベースにしたメインテナンスが必要です。言い換えれば、ここが多くの企業が「働き方改革」につまずく理由でもあるのでしょう。
この原則を理解し守る限り、吉原社長の「自前の働き方改革」は、「時短」「公正」「多様」を目指すすべての人々の指針になるはずです。それは同時に、悩める巨象のダイエットを成功に導く、証明書付きのすぐれた処方箋なのです。
1)(株)吉原精工のWebサイト https://www.w-cut.com
2)国税庁「民間給与実態統計調査」平成29年度. https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2017/pdf/000.pdf
3)週刊ダイヤモンドオンライン「残業減少は本当だった!どの「年代」が最も減っているか」2018.11. https://diamond.jp/articles/-/186750
4)エキサイトニュース「働き方改革で"収入が減った"という人の声 「額面で年収50万円以上減」「非管理職は年収が下がる一方」2019.5. https://www.excite.co.jp/news/article/Careerconnection_11088/
5)デービッド・アトキンソン『日本人の勝算』東洋経済, 2019.
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いたるところに、漢字、漢字、漢字が…!
「你好! 安田先生!(こんにちは!安田さん)」
小さいが清潔感のある空港から外へ出ると、私の名字が書かれた紙を持っている青年が流暢な中国語で声をかけてきた。彼の中国語名は子辰。紙には中国語で「歓迎」、日本語のひらがなで「ようこそ」と書いてある。彼は日本語はわからないが、Google翻訳で調べて書いてくれたという。
“子辰”と握手を交わした私のすぐ横を、機内で隣席に座っていた中国国営企業(資源系)に勤務する北京出身のビジネスマンの集団が歩いていく。彼らとは宿が一緒だったので「再見!(またね)」と挨拶を交わして見送った。
「四川電力阿壩公司」
現地の通貨を下ろすためにATMの列に並んでいると、またもや目の前に漢字があった。私の前に並ぶ男が、なぜか中国内陸部のインフラ企業・四川省電力公司アバ支社のサッカーチームのレプリカユニフォームを着ていたのだ。さらにミネラルウォーターのボトルを捨てる場所を探すと、中国語で「リサイクル」「その他のゴミ」と書かれたゴミ箱があった。
待っていてくれたピーター(子辰)と、空港付近で見かけた中国語の数々。ゴミ箱は中国の援助で設置されたらしく、英語よりも漢字のほうが文字が大きい。
そもそも、カタールのドーハで飛行機を乗り換えて以来、私はほとんど中国語しか使っていない。英語はせいぜい機内でのドリンクの注文と、入管で渡航意図を説明したときにちょっと喋った程度だ。
だが、私が来た場所は北京でも成都でもない。東アフリカの内陸部に位置する山岳国家・ルワンダの首都のキガリである。標高1500メートルほどの高原地帯に位置するキガリは、ほぼ赤道直下にもかかわらず、年間を通じて最高気温・最低気温の平均がそれぞれ約27度・約18度、湿度も低くて過ごしやすい。
“子辰”のルワンダでの名前はピーター・ムホザという(さらにフランス語でジャン・ピエール・ムホザという名もある)。意思疎通にほぼ問題がないレベルの中国語を話し、漢字のニックネームまで持っているが、れっきとしたルワンダ人だ。
ピーターとは、現地への渡航にあたり、北京の中国地質大学で恐竜学を学ぶ黒須球子(まりこ) さんのルームメイトのモザンビーク人留学生の友達の友達……という、恐竜とアフリカ系中国人材というカオスな人脈をたどった果てに知り合った。
(黒須さんについては、こちらの記事も参照いただきたい→https://gendai.ismedia.jp/articles/-/64445)
中国を見るならアフリカを見よ!
ところで、私はなぜルワンダに行ったのか? 理由は簡単だ。いま、中国本土以外で中国ウォッチャーが最も見ておくべき場所は、アフリカだからである。
中国は1950年代以来、反帝国主義や第三世界の連帯を唱えてアフリカ諸国と独自のコネクションを築いてきた。イデオロギー主導の外交は1980年代にいったん下火になったが、21世紀に入ると資源エネルギー需要の増大や中国企業の対外進出(走出去)政策、さらに習近平政権下での一帯一路政策を受けて、アフリカとの関係が再び強化された。
※取材謝礼であるヤマハのステレオを手にテンションが爆上がりのピーター。ビックカメラの英語ページから欲しい商品を選んでもらったが、彼が選んだ液晶テレビは中国メーカーのハイセンス製だったので、第2希望のヤマハ製品を持っていった。
近年は中国の対外援助の5割近くを対アフリカ援助が占めている。「政治的条件のつかない援助」を合言葉に、相手国の政体にかかわらず(=たとえ独裁国家が相手でも)手を差し伸べる中国は、専制的な国も多いアフリカから見ればありがたい相手だ。旺盛な経済関係もあって、アフリカ諸国の対中好感度は軒並み高く、国連などの場でも中国の応援団として振る舞うことが期待されている。
そんなアフリカ諸国のなかで、私が今回訪ねたのがルワンダだ。1994年に50〜80万人もの犠牲者を出したルワンダ虐殺から、今年はちょうど25年目にあたる。いまこそ見ておくべき国だと言っていい。
詳しくは後述するが、内戦終結後のルワンダは「アフリカのシンガポール」を合言葉にスマート国家への脱皮を図っている。政治は専制体制、経済はニューエコノミーを重視した国家資本主義……と、国土面積が四国の1.4倍程度の小国にもかかわらず、中国さながらの国家を作ろうとしているのだ。
私は北京から約8000キロ離れたこの小さな国へ、「中国っぽいもの」を探す旅に出たのであった。
習近平は素晴らしいリーダーだ!
「最近のルワンダはアメリカと少しギクシャクしているけれど、中国との関係はすこぶる良好だ。いまのルワンダにとっていちばん重要な国は中国だと思うよ」
空港からのタクシーの車内で、ピーターがそう説明してくれた。
1990年生まれの彼はルワンダ虐殺で父を失ったが、内戦後は母子家庭のなかで勉学にはげみ、成績優秀者を選抜するルワンダ国家の奨学金を得て同国では数少ない高等教育機関であるルワンダ国立大学を卒業した。やがて2015年に中国政府奨学金留学生として北京科技大学に留学して、バイオ燃料にかかわる論文で修士号を取得している。
ピーターは細身の長身で、黙っていると横顔がちょっとウィル・スミスっぽくてかっこいいのだが、お調子者で不器用な性格が玉に瑕である(ただしルックスがよいのでモテる)。もっとも優秀なのは確かで、北京留学中は留学生の代表として訪中したルワンダ大統領のポール・カガメ(後述)にも会った。今年か来年、中国政府から再度の奨学金を得て北京で博士号を取るのが当面の目標だ。
「習近平は素晴らしいリーダーだと思うね。中国のリーダーはロング・タームでものを考えて、実行できている。多くのアフリカのリーダーも見習うべきだろう」
その経歴からしても当然、ピーターは親中派である。もっとも、こういうエリート層は最近のルワンダ(のみならずサブ・サハラ各国)ではそれほど珍しくない。例えば、2日後に私が会ったピーターの友人で、中国語教師のガット(32歳、中国語名「田文」)も言う。
「ルワンダがモデルにするべき国家は中国だ。政治的安定、経済発展、イノベーションを実現するには中国みたいな体制が理想的なんだ」
ガットも94年のルワンダ虐殺の生き残りである。ピーターと同じくルワンダ政府の奨学金を得て大学へ進学し、やがて中国政府の国策にもとづく語学教育プロジェクト・孔子学院の奨学金を得る形で重慶師範大学で漢語教育分野での修士号を取った。帰国後はそのままルワンダ国内の孔子学院に就職し、母国の後輩たちに中国語を教えている。
中国語とソロバン、広がる影響力
孔子学院はあくまでも語学教育プロジェクトであり、日本で一般に思われているほどゴリゴリのイデオロギー教育がなされているわけではない。ただ、ルワンダにとって最大の輸入相手国である中国の言語を教え、さらに奨学金を通じて「先進国」中国への留学の機会を提供してくれるので、現地のインテリ層の対中好感度を上げるうえでは一定の役割を果たしている。
2018年12月現在、アフリカ全土で孔子学院は59施設、より小規模な孔子課堂が41施設あり、のべ140万人以上が学んだとされる。ルワンダだけでも孔子学院・課堂は約20施設があり、ガットが教えているのはキガリからバスで3時間ほどの距離にある地方都市の教室だ。
ルワンダの孔子学院で、学生側が負担する費用は入学手続き料の30000ルワンダ・フラン(約3600円)のみ、入学後の学費は完全に無料だ。学位は取得できないとはいえ、将来を切り開く上ではかなりお得な教育機関だと言っていい。
※もう一人の孔子学院奨学金OBの中国留学経験者で、キガリ市内で旅行会社を経営するガテラ氏。アフリカ大陸のど真ん中にもかかわらず、中国語人材を探すとどんどん見つかる
孔子学院以外にも、私が目にした中国のソフトパワーを紹介しておこう。それはピーターの仕事である。彼は現在、北京に本社を置いて世界展開するソロバン教育塾チェーン「Shenmo(神墨)」グループのルワンダ・ブランチの運営にたずさわっているのだ。
キガリ郊外にある教室に遊びに行くと、6〜11歳の子ども十数人が、一心不乱にソロバンの玉を弾いていた。一通りソロバンを使わせた後は暗算である。算数の基礎能力を付けるうえでは、ソロバンは有効だ。
授業は英語でおこなわれるものの、教材は中国からそのまま持ってきたもの。漢字で書かれた答案用紙に、子どもたちが答えを書き入れていく。
かつてルワンダは旧宗主国のベルギーが教育に不熱心だったこともあって、1960年代まで大学が存在せず、その後も内戦などで教育の混乱が続いた歴史がある。Shenmoはまだ小規模だが、教育産業の需要それ自体はある国だ。
「ルワンダの教育環境は、はっきり言って現在でも全然よくない。理数系に強い人材を育てなきゃいけないんだ」
そう話すピーターは、半年ほど前に隣国タンザニアのダルエスサラームでShenmoのブランチ代表としての研修を経験した。イラン・ルワンダ・タンザニアの代表が集められ、中国人コーチからソロバンの特訓を受けたらしい。ライオンだらけの国に、中国ソロバン塾の「虎の穴」があったのだ。
父は穏健派だから殺された
ピーターのソロバン教室で学ぶ子どもたちは人懐っこく、あれこれと私に話しかけてきたり、時計やカメラをいじり回したりと天真爛漫だ。だが、彼らが生まれる前にルワンダが経験した歴史は重くて暗い。
ルワンダは過去にながらく、旧宗主国のドイツやベルギーによって作り出されたツチ・フツの「��族」対立に苦しんできた。ツチとフツの言語や宗教はほぼ同じで、両者の差異は実質的にほとんどないが、植民地時代に少数派のツチが「白人に近い」とみなされ中間支配層として活用されたことで対立の芽が生まれた。
ツチとされた人たちは人口の約14%、フツとされた人たちは約85%である(他に先住民である「トゥワ」が1%)。ツチ・フツは外見上でも区別できないが、植民地政府が作ったIDカードに「民族」を記載する項目が設けられたことが悲劇の遠因になった。
1962年のルワンダ独立後は多数派であるフツが権力を握り、初代のカイバンダ大統領時代にはツチがしばしば虐殺された。2代目のハビャリマナ大統領(服部正也『ルワンダ中央銀行総裁日記』にも「ハビさん」の名で登場する)の時代の末期、1990年代前半にも激しい内戦が起こり、権力の維持を図った同政権の取り巻き集団を中心にフツ至上主義(フツ・パワー)が喧伝された。
ツチへの憎悪を煽った雑誌『KANGRA』。ルワンダ虐殺の当時、ツチの民兵たちの間でよく読まれていた。キガリ市内の虐殺記念館にて許可を得て撮影
ついに94年、このハビャリマナ大統領の暗殺を契機に混乱がいっそう拡大し、民兵組織や地方有力者の扇動を受けた一般のフツ系住民が、ツチや穏健派フツをわずか3ヶ月間で50万〜80万人(一説には100万人)も虐殺するルワンダ虐殺が起きた。単純計算でも、内戦前の人口(約720万人)の10%近い人数が犠牲になったことになる。ソロバン先生のピーターも、この事件で父親を失っている。
「当時は4歳だったから、僕には父さんの記憶も、虐殺の記憶もない。父さんがフツで母さんがツチだったらしいけれど、父さんはフツなのに虐殺に加わらない穏健派だったから殺されたみたいだ。ただ、どうやって亡くなったのかはよくわからない」
いっぽう、孔子学院の講師であるガットは、父親がツチで母親がフツだった。ガットが7歳のときに発生した虐殺で父親の一族は皆殺しにされたが、当時は母親がフツの男性と再婚していたので、連れ子であるガットはかろうじて難を逃れている。ガットは言う。
「私みたいな話はいくらでもあるが、みんな我慢している。被害者も加害者も大勢いるし、(虐殺の)当時に何をしていたかは、他人に聞ける話題じゃないさ。過去に直接手を下したことがわかっている人についても不問に付す。それが未来のためだ」
虐殺25年後の強権と経済発展
1994年のルワンダ虐殺は3ヵ月ほどで終わった。隣国ウガンダに亡命していたツチ系勢力を中心とするルワンダ愛国戦線(RPF)が内戦に勝利し、虐殺が停止されたからだ(ちなみに同年9月〜12月にはルワンダ難民への人道救援活動として、自衛隊が隣国ザイールの難民キャンプに派遣されている)。やがて政情は徐々に安定し、2000年からはRPFのリーダーだったポール・カガメが大統領となった。
近年、カガメは強力なリーダーシップのもとで「アフリカのシンガポール」を目標にルワンダの国家改造を進めている。カガメはかなり独裁的だが、ジンバブエのムガベや中央アフリカのボカサのような、従来のアフリカにありがちな国家を私物化するタイプのリーダーではなく、あだ名は「ルワンダのCEO」だ。植民地時代から行政や教育現場で用いられてきたフランス語も、英語に置き換えられた。
ルワンダの一人当たりGDPはまだ750ドル程度で、国家予算の3割を援助に頼る。だが、ルワンダの汚職の少なさや政府の行政能力、良好な治安、起業の容易さなどは国際的にも高く評価されている。国外からの投資も集まり、2008年〜2017年の10年間のGDP成長率は約7.5%に達した。人口も虐殺当時の倍以上となる約1220万人まで増え、社会には若者が多く活気がある。
近年は政府の政策により清掃に力が入れられていることもあって、キガリ市内の中心部はかなり清潔だ。路上にゴミはほとんどなく、他のアフリカの都市と比較しても清潔感がある。夜間のひとり歩きも、それほど怖くない。
カガメ政権下では従来の民族対立も強引に押さえ込まれ、いまや「ツチ」「フツ」はもちろん「民族(ethnicity)」という単語すらおおやけに語ることはタブーだ。もっとも実際のところ、内戦前は人口的に多数派のフツ系が支配層だったが、内戦後はカガメ自身を含めたツチ系のリーダーたちが台頭するようになっている。
現在、ICT分野で起業をしたり、中国に留学したりするような「意識の高い」ルワンダ人の青年エリートは(ピーターはフツ系だが)多くが幼少期に虐殺を生き延びたり、亡命先から母国に戻ってきたツチ系の人たちである。彼らはそれぞれカガメを手放しで称賛する。
「カガメ大統領は凄い。彼はルワンダ国民を愛しているし、ルワンダをもっと発展させてくれる。国家が発展するときは、ああいうストロングなリーダーの政治が必要なんだ。マスコミや野党の統制だって、ときには必要とされる場合があるのさ」(ピーター)
「カガメの政策は庶民の希望と合致している。彼ら(=RPF)はルワンダを虐殺から救ってくれたし、カガメに代われる者はいない。みんなが、カガメにもっと大統領を続けてほしいと思っている」(ガット)
中国人から「言論の自由がない」と評される国
ルワンダではカガメについて「褒める」以外の評価が許されていないとはいえ、かなり多くの国民が本気でカガメを支持しているのも確かだ。これはピーターやガットのようなエリート層だけに限った話でもない。
ただし、カガメ政権は経済発展以外の分野でもシンガポールや中国を参考にしているらしく、マスメディアを強力に統制し、野党を強力に弾圧している。さらに2015年には、憲法を改正して大統領任期を事実上17年間も延長してしまった。
プロパガンダ雑誌の表紙をかざるポール・カガメ。「ルワンダのCEO」のイメージを損なわないための演出なのだろうが、反政府ゲリラの元リーダーがこれだけスマートに振る舞っているのは驚きだ。
ルワンダの報道統制は凄まじく、中国系の民間シンクタンクが昨年8月に発表したレポート『非洲国家民衆眼中的中国形象—盧旺達(アフリカの国家・民衆から見た中国の姿:ルワンダ)』のなかでも「言論の自由は相対的に制限されている」「(現地メディアは)民衆の真実の感想や視点を反映したりよく伝えたりすることが比較的少ない」という記述がある。中国人が見てすら「言論の自由がない」と感じてしまうほどの国なのである。
従来、欧米各国はルワンダ虐殺への配慮もあってカガメ政権への批判を手加減してきたが、近年はさすがに批判が強まり、ルワンダの対米関係も悪化しつつある。ただ、それゆえに専制体制を気にせずに仲良くしてくれる「大国」の存在は歓迎される。つまり中国のことだ。
CNNによれば、中国は過去12年間でルワンダに4000億ドル(約4兆3900億円)を投資してきた。ルワンダの道路状況は地方を含めてかなり良好だが、こうした国内道路の7割は中国企業の建設によるという。昨年7月、習近平は中国の国家主席としては初めてルワンダを訪問して一帯一路構想への参加を歓迎し、一説には道路建設に1億2600万ドル(約138 億円)規模ともいう融資を決め、さらに病院や新空港の開発でもルワンダ政府と合意に達した。
ルワンダの目覚ましい復興は「アフリカの奇跡」として国際的にも高い評価を得ている。だが、その成功を支えるものは、広い意味での中国モデルの国家体制である。
「虐殺」の後には中国きたる
以前、私は『さいはての中国』(小学館新書)で、カンボジアでの中国の存在感の増大について書いた。かつて内戦とポル・ポトの虐殺を経験したカンボジアは、1990年代前半にUNTAC(国連カンボジア暫定統治機構)をはじめとした国際社会の支援のもとで議会制民主主義が導入されて国家を再スタートさせたが、近年は中国の強い影響化に置かれるようになった。
現在、カンボジアは急速な経済発展で投資家の注目を浴びるいっぽう、与党が国民議会の全議席を独占するなど、フン・セン首相の独裁体制が固められている。フン・センと中国の関係は強固で、カンボジア国家は、中国からの多額の借款を受け入れている。ASEANの会議などで南シナ海の領土問題が持ち出された際に、カンボジアが必ず中国を支持する光景もすでにお馴染みだ。
虐殺の後には中国きたる――。この構図はカンボジアのみならず、ルワンダもまた同様だ。
米中対立の激化が進むなか、今年5月12日付けのAFP(日本語版)は、フランス国際関係研究所のアリス・エクマン氏の見解を引用する形で、世界の各国が米中のいずれの勢力に属するかの選択を突きつけられる時代の到来を予告している。中国に「新冷戦」を本気で戦い抜く覚悟と体力があるかは不明だが、近年の中国の国際的プレゼンスの拡大を受けて、第三世界の諸国のなかには、かつての毛沢東時代さながらに中国側へなびく国が出てきている。
ルワンダをめぐってはかつて冷戦下の1960年代に、西側寄り(フランス寄り)のフツ系政権を牽制する目的から、複数のツチ系反政府勢力がソ連や中国の支援を受けていた歴史がある。現在の中国とツチ系のカガメ政権との関係は、半世紀前の共闘の構図が新冷戦の時代に装いを変えて復活したもの、という見方もできるだろう。
アフリカで中国を探す私の旅は、まだ始まったばかりである。
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●ゾンビ
◆ゾンビ - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/ゾンビ ゾンビ(英語: Zombie)とは、何らかの力で死体のまま蘇った人間の総称である。 ホラーやファンタジー作品などに登場し、「腐った死体が歩き回る」という描写が多くなされる。 ◆現実におけるゾンビ 起源 「生ける死体」として知られており、ブードゥー教のルーツであるヴォドゥンを信仰するアフリカ人は霊魂の存在を信じている。こちらについては「目に見えないもの」として捉えている。 「ゾンビ」は、元はコンゴで信仰されている神「ンザンビ(Nzambi)」に由来する。「不思議な力を持つもの」はンザンビと呼ばれており、その対象は人や動物、物などにも及ぶ。これがコンゴ出身の奴隷達によって中米・西インド諸島に伝わる過程で「ゾンビ」へ変わっていった。 ◆これがゾンビの進化論!その誕生から現在までを追ってみた! https://screenonline.jp/_ct/17112057 2017/08/26 - 話題のゾンビ映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」が間もなく公開されますが、これはジョージ・A・ロメロがジャンルとして確立したゾンビ映画の最新進化形。折しもロメロが亡くなったこともあり、ゾンビたちの進化の系譜を追ってみました。(文:塩田時敏/デジタル編集:スクリーン編集部) ゾンビ映画の夜明け 2017年7月16日、ゾンビ映画の巨匠ジョージ・A・ロメロが77歳で世を去った。長年の夢、ゆうばりファンタへの招待が叶わず、残念でならない。ロメロが何故ゾンビ映画の巨匠、ゾンビ映画の父と呼ばれるのだろうか。 ホラー映画ジャンルの一バリエーションとして、ブードゥ教にまつわるゾンビもの映画は、映画��成期の頃からあるにはあった。しかし、いま俗に言うゾンビ映画とは、すべからくロメロの「ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド」に端を発する。 ◆ ゾンビの正体を暴け! https://web.archive.org/web/19981203145612/http://www.ntv.co.jp/FERC/research/19980215/f0725.html 1998/02/15 報告 報告者:伊達 徹、和田 栄一、マイケル 高田 1962年、ハイチで怪奇的な事件が起こった。 4月30日一人の農夫が原因不明の発熱や吐血等の症状を伴い入院。 5月2日に病気原因 不明で死亡し、小さな墓地に埋葬された。 しかし、18年後の1980年死んだはずの彼は蘇った! 体は回復していたが意識障害や 記憶障害が見られた。 1981年にも数年前に急死した女性が蘇った。 彼女の墓を掘り起こすと棺桶の中には石が詰まっていた。 1978年公開の映画「ゾンビ」は、死んだはずの人間が蘇り人々を襲い その肉を貪り食うという恐怖のモンスターとして登場している。 ◆ゾンビ : 作品情報 - 映画.com https://eiga.com/movie/18323/ 2019/11/29 ゾンビの作品情報。上映スケジュール、映画レビュー、予告動画。 「ゾンビ映画」というジャンルを確立した、ジョージ・A・ロメロ監督による 傑作ホラー。 惑星から降り注いだ光線により、地惑星から降り注いだ光線により、 地球上の死者がゾンビとして復活した。 その群れは生者に襲いかかり、噛みつかれた者もゾンビへと変貌、 生ける屍たちは瞬く間に世界中を覆い尽くしてしまう。 テレビ局員のフランと恋人スティーブン、SWAT隊員のロジャーとピーターは ヘリコプターで脱出し、郊外の巨大ショッピングモールにたどり着く。 モール内のゾンビを一掃し食料と安全を確保したものの、物資を狙う 暴走族の集団に扉をこじ開けられ、ゾンビの大群までなだれ込んできてしまう。 ゾンビ、暴走族との三つどもえの殺戮戦の中、 生き残りをかけて奔走するフランたちだったが……。 本作にはアメリカ公開版(127分)、 ダリオ・アルジェント監修版(119分)、 アルジェント版をもとに日本の配給会社が独自の編集を施した 79年の日本初公開版(115分)、 ディレクターズカット版(137分)といった複数のバージョンが存在。 そのうち配信もソフト化もされておらず幻のバージョンとなっているのが 115分の「日本初公開版」で、2019年11月には日本初公開から40周年を記念し、 「日本初公開復元版」としてリバイバル上映される。
1978年製作/115分/R15+/アメリカ・イタリア合作 原題:Dawn of the Dead 配給:ザジフィルムズ 日本初公開:1979年3月 ◆ゾンビとは何なのか? その定義と魅力: 前編『ゾンビの定義』 https://uzurea.net/zombi-zomber-zombest/ 公開:2017年10月26日(2年前) 更新:2019年11月19日 こんにちは! 皆さん元気ですか? 健康ですか? 平和ですか!? 健康と平和は大事ですね。風邪を引いたり体を壊した時ほど、健康のありがたさを感じるという方も多いのではないでしょうか。戦時にあってこそ平和を願うものです。 『健康』と『平和』 それは対極に自らが有ってこそ、その価値が分かる事象といっても良いかもしれません。……とはいえ、健康をかみしめる為に態々体を不健康にするわけにはいきません。だって大変だし。つらいし。 海外映画やドラマ、国内でも漫画やそれを原作としたアニメや映画…昨今はゾンビコンテンツが増えています。ですがそもそも『ゾンビ』って一体何なんでしょう?今回はこの『ゾンビ』について、あらためて掘り下げてみようと思います。 索引 1 そもそもゾンビとは何なのか? 1.1 起源は西アフリカの信仰から 1.2 ゾンビ発明家、ジョージ・A・ロメロ監督 1.3 ゾンビの定義ってなんだろう? 1.3.1 1.ゾンビは死んでいる(生きていない、健康ではない) 1.3.2 2.ゾンビは腐っている 1.3.3 3.ゾンビは意思の疎通ができない 1.3.4 4.ゾンビはうめき声をあげている 1.3.5 5.ゾンビは沢山いる 1.3.6 6.ゾンビは人間を襲う 1.3.7 他には…… 2 後編に続く…… ◆ゾンビ (ぞんび)とは【ピクシブ百科事典】 - pixiv https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%BE%E3%83%B3%E3%83%93 ゾンビ(Zombie)とは、生ける屍のこと。主にホラー、もしくはファンタジーものに登場する怪物。
目次 1 概要 2 西アフリカ・カリブの民間伝承としてのゾンビ 3 創作におけるゾンビ 3.1 「感染するゾンビ」の創作 3.2 ゲームのモブ敵から爆発的流行へ 3.3 創作上のゾンビ像 3.4 創作上での生態 4 スラングとしての「ゾンビ」 5 関連イラスト 6 関連タグ 6.1 同族・類似種 6.2 ゾンビ関連作品製作者 6.3 ゾンビが登場する作品 6.3.1 アニメ・漫画 6.3.2 小説 6.3.3 ゲーム 6.3.4 映画・ドラマ 6.3.5 その他 6.4 創作ゾンビ 6.4.1 様々な創作に登場するゾンビ 7 他の記事言語 概要 創作などでは「無差別に人間を襲う腐敗した死体」として描かれることが多いが、本来は西アフリカやカリブの民間信仰(ヴードゥーまたはブードゥー)の司祭によって呪術で蘇らされた「奴隷化された死体」を指す。 ◆いくつ知ってる? ゾンビ映画の歴代名作12本をプレイバック - Elle https://www.elle.com/jp/culture/movie-tv/g27449552/greatest-zombie-movies-190513-hns/ 2019/05/13 私たち人間の醜いエゴや思いやり、犠牲の精神など、実は学ぶところが多いのがゾンビ映画。 ホラー映画でも特に大きなファン層を抱えるジャンルといえば……そう、ゾンビ映画。明日5/14から開幕のカンヌ国際映画祭でも、鬼才ジム・ジャームッシュ監督のゾンビコメディがオープニングを飾るなど、“ゾンビもの”はいまや鉄板に。そこで、歴代ゾンビ映画のなかから必ず観ておきたいヒット作品を、厳選してご紹介! あなたはいくつ観た? ◆『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(1968) ◆『ゾンビ』(1978) ◆『死霊のえじき』(1985) ◆『バタリアン』(1985) ◆『バイオハザード』(2002) ◆『28日後…』(2002) ◆『ドーン・オブ・ザ・デッド』(2004) ◆『プラネット・テラー in グラインドハウス』(2007) ◆『ゾンビランド』(2009) ◆『ワールド・ウォー Z』(2012) ◆『新感染 ファイナル・エクスプレス』(2016) ◆大阪にゾンビ先生発見! 大学でゾンビを教える研究者には「鬼滅の刃」も「ジョーカー」もゾンビに見える 黒川 裕生 2020.02.02 https://maidonanews.jp/article/13083298 大阪に、ゾンビ先生がいる。 2019年12月、大阪の映画館「シネ・リーブル梅田」で開かれたゾンビ映画のトークイベントに登壇し、ゾンビに詳しい映画評論家と丁々発止のやりとりを繰り広げた謎の女性、福田安佐子さん。聞けば、大学院時代に芸術や現代思想などの視点からゾンビを読み解く研究に取り組み、現在は国際ファッション専門職大学(大阪)の助教として、ゾンビをテーマにした授業を受け持っているという。ゾンビについて話し始めると止まらなくなる福田さんに、ゾンビ研究に足を踏み入れるきっかけなどについて聞いた。 「鬼滅の刃」はゾンビの変奏 福田さん曰く、一般的なゾンビ像は大きく3つに分けられるという。カリブ海域の土着信仰ブードゥー教の影響が色濃いゾンビと、ジョージ・A・ロメロ監督が生み出したゾンビ、そして映画「28日後…」などが公開された2002年以降の新しいゾンビだ。 ◆新型コロナウイルスでゾンビ化するとのデマ マレーシア当局が否定 https://news.livedoor.com/article/detail/17759303/ 2020年2月3日 9時45分 ざっくり言うと マレーシアで新型ウイルスをめぐる誤った情報が拡散されている 「新型コロナウイルスの感染者がゾンビのように振る舞う」という内容 同国保健省は「主張は正しくない。感染しても回復できる」とSNSに投稿した 「新型ウイルス感染でゾンビ化しない」マレ ◆中国、新型ウイルス対策に使用可能な米輸入品の関税免除へ https://www.afpbb.com/articles/-/3266311?cx_reffer=livedoornews&utm_source=livedoornews&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_0203_r3 2020年2月2日 13:56 発信地:北京/中国 [ 中国 中国・台湾 ] 【2月2日 AFP】中国政府は1日、新型コロナウイルス対策に使用可能な米国からの輸入品について、対米貿易戦争で課した報復関税の適用を免除する方針を発表した。 中国は新型コロナウイルスの封じ込めに躍起になる中、感染拡大が最も深刻な湖北(Hubei)省武漢(Wuhan)では、大勢が病院に殺到し、医療用品が不足する事態に陥っている。 米中両国は約2年にわたり激しい貿易戦争を繰り広げてきたが、中国は1日、「(進行中の)流行の予防と抑制の支援を強化するため、2020年1月から3月まで、より選択的な輸入関税措置を実施する」と発表。既に新型コロナウイルス対策に使用された品に課された関税についても、還付可能だと説明した。 さらに、関税免除に関する規定を緩和し、対象範囲を消毒剤や身体保護用品、指揮車に拡大していくとも明らかにした。(c)AFP ◆ローマ教皇が「ゾンビの国・日本」に送った言葉 世界一他人に ... https://president.jp/articles/-/31119 2019/11/28 世界一他人に冷たい国に伝えたい事 38年ぶりとなったローマ教皇の日本訪問。 82歳のフランシスコ教皇は日本滞在中、8回のスピーチを行った。 コミュニケーションストラテジストの岡本純子氏は 「教皇は世界中で問題になっている心の貧困を、『ゾンビ化』といった。 これは不安な時代を生きる日本人にずしりと響いたはずだ」という-。 82歳のフランシスコ教皇が日本人に伝えたかったこと 38年ぶりとなったローマ教皇の日本訪問。 82歳のフランシスコ教皇は11月23日に来日し、4日間の滞在中に各地を 精力的に回り、多くの日本人と触れ合い、その心に温かな印象を残した。 ◆【閲覧注意】菌に乗っ取られて“ゾンビ化”するアリは、筋肉だけを強制的に操られていた:研究結果 https://wired.jp/2019/08/22/now-we-know-how-the-zombie-ant-gets-its-bite/ 2019.08.22 ある種の菌がアリの体をむしばみ、まるでゾンビのように操って次のターゲットを狙う──。そんな恐ろしい“ゾンビ化”のメカニズムの一端が、米国の研究チームによって解明された。どうやらアリは菌に脳を支配されるのではなく、脳が機能したまま筋肉を強制的に操られているようなのだ。閲覧注意な写真とともに、そのメカニズムを説明していこう。 ◆寄生虫に「ゾンビ化」された生き物たちの、閲覧注意なフォトギャラリー https://wired.jp/2016/01/08/zombi-creatures/ 2016.01.08 卵を植え付けられたクモ、6本足のカエル、線虫に洗脳されたコオロギ。写真家アナンド・ヴァルマは、ぞっとするような「ゾンビ化」した生き物を撮り続けている。彼の目的は人々の想像力を刺激し、サイエンスへの好奇心をもってもらうことにある。 ◆ゾンビパウダーが実在? 中南米で発見された“死んだはずの男”を追った学者の話 https://ddnavi.com/news/250905/a/ 2015/08/02 『ゾンビの科学 よみがえりとマインドコントロールの探求』(フランク・スウェイン:著、西田美緒子:訳/インターシフト) ゾンビは実在する。オカルトでもなければ、トンデモな話でもない。 ジョージ・A・ロメロの描いた“生ける屍”の話でもなければ、 ゲーム『バイオハザード』シリーズに代表される、 ステレオタイプなモノでもない。 「夜も眠れなくなるようなほんとうの話ばかり」だと謳う 書籍『ゾンビの科学 よみがえりとマインドコントロールの探求』(フランク・スウェイン:著、西田美緒子:訳/インターシフト)には、 アメリカの科学ライターがまとめた、世界各国のゾンビにまつわる “現実”のエピソードが凝縮されている。 1980年の春。 中南米に浮かぶ島・ハイチで、ある女性が市場で男性と出会った。 よれた服に身を包み、フラフラとうつろな目で歩いていたという男性。 「クレルヴィウ・ナルシスだ」と名乗った男性に、女性は驚きを隠せなかった。 ◆バイオハザードの世界は実在した!?「マイアミゾンビ事件にいて考察してみた https://doretire.com/real-biohazard-miami-zombie/ 2018/10/30 こんにちは、たまこんにゃくです。 あなたは「バイオハザード」という作品を知っているでしょうか。 ゾンビが出てくる作品として有名です。 正直ゾンビが登場しないナンバリングも多いのですが、未だにゾンビの印象が 根強く残っている作品であることことは間違いありません。 ◆リアルバイオハザード!実在するゾンビウイルスの恐怖 - NAVERまとめ https://matome.naver.jp/odai/2140479329350173901 2014/07/08 感染した宿主がウイルス飽和状態になるまでエサを捕食し続けた後、脱力状態となり、果てはウイルスを含んだ体液を周囲にまき散らしながら死に絶える. ◆飛騨経年間PVランキング1位は「マイマイガ、ゾンビウイルス集団感染」 https://plat.navitime.co.jp/article/HID20150407180932/ 2015/04/14 飛騨山中を中心に現在、別名「ゾンビウイルス」と呼ばれるバキュロウイルス科ウイルスに集団感染した「マイマイガ」の大量死が相次いで目撃されている。 https://hida.keizai.biz/headline/765/ 飛騨経済新聞 ◆恐怖! 多くのゾンビ物のモデルとなった実在のウイルスとは?【コタクベスト】 2013-09-23 https://ch.nicovideo.jp/kotaku/blomaga/ar350883 ほんとの病気がいちばん怖い。 ポップカルチャーで不動の人気を誇るゾンビ物。ゾンビが出現する理由は黒魔術から謎の衛星までさまざまですが、人をゾンビのような何かに変えてしまうものへの恐怖は何千年も前から存在していました。 噛みつき、光への恐怖、言葉の喪失、そして凶暴性。映画に出てくるたいていのゾンビが持つこれらの特徴は、ある病気の症状と同じもの。 その病気とは、狂犬病です。では多くのゾンビウイルスのモデルとなった狂犬病とはどんな病気で、どのような点がゾンビウィルスと似ているのでしょうか? 詳細は以下より。 ◆ゾンビ映画に学ぶ、ゾンビに関する10の実在するセオリー(閲覧注意) http://karapaia.com/archives/52224227.html 2016/09/05 そもそもゾンビとかこの世に存在するのだろうか?西洋では割りとマジで信じられているゾンビだが、専門家のほとんどは、ゾンビの大発生はまずありえないという。 死者が墓場から蘇るなど、科学的にはありえないからだ。それでもこれまでゾンビに関連する様々な理論が提唱されてきた。その多くはゾンビ映画に依存するところが多いわけだが、ここではゾンビに関する10のセオリーとやらを見ていくことにしよう。 ◆ゾンビの発生・ゾンビ災害は現実にあり得るのか|備える.jp https://sonaeru.jp/hazard/infection/zombie/h-15/ 2016/01/19 災害とリスク- 危機の対象を知る 感染症対策 ゾンビ対策|武器なしでサバイバルする7つの対処法 人間が想像できる災害は全て現実化する可能性があり、それはゾンビ災害、ゾンビウィルス・パンデミックも例外ではありません。 人間が想像できる災害は全て現実化する可能性があり、それはゾンビ災害、ゾンビウィルス・パンデミックも例外ではありません。ゾンビウィルスに特性がよく似ている狂犬病ウィルスとの比較、またゾンビ対策を他の防災対策に活用する方法を解説します。 ◆【恐怖】 ゾンビのモデルとなった実在のウイルス怖すぎてやべぇええ ... http://jin115.com/archives/51975704.html 2013/09/23 - 恐怖! 多くのゾンビ物のモデルとなった実在のウイルスとは? 【コタクベスト】 : Kotaku JAPAN picture 噛みつき、光への恐怖、言葉の喪失、そして凶暴性。 映画に出てくるたいていのゾンビが持つこれらの特徴は、ある病気の症状と同じもの。 その病気とは、狂犬病です。 ◆異例の大ヒット続出!「ゾンビ」はなぜ人気なのか?多様化するコンテンツの魅力と、現代人が抱える恐怖を探る https://kindaipicks.com/article/001845 2019/07/17 『ウォーキング・デッド』をはじめ、『カメラを止めるな!』『ゾンビランドサガ』など、ゾンビコンテンツはなぜここまでの人気を獲得し、人々に愛されているのでしょうか?そして、多様化するゾンビコンテンツの傾向から推測する「現代人が抱える恐怖」とは?学術的にゾンビを研究する『ゾンビ学』の著者である岡本健准教授と株式会社闇の頓花聖太郎さんのゾンビ対談をお届けします。 アメリカで高視聴率を獲得し続けているドラマ『ウォーキング・デッド』をはじめ、ハリウッドリメイクが発表された韓国映画『新感染 ファイナル・エクスプレス』など、近年ゾンビコンテンツの爆発的ヒットが後を絶ちません。 日本においても、昨年は制作費300万のインディーズ映画『カメラを止めるな!』が興行収入30億円超えを記録し大ブームに。更に、佐賀県を舞台にしたアニメ『ゾンビランドサガ』がアニメ年間大賞※に選ばれるなど、社会現象になるほどゾンビ旋風が巻き起こりました。 ◆「異世界Role-Players」第8回:吸血鬼とゾンビ~やつらは死んでも滅びない https://www.4gamer.net/games/453/G045373/20191123001/ 2019/11/26 今回はアンデッド――死してなお死せざるものについて語っていくと予告しましたが,この分類に入る種族のほとんどは,ゲームにおいて,敵役であるモンスターとして登場するに留まります。ですが,そんな中でも別格として,主人公格になり得る種族もいます。敵としても,ボスかそれに準じるクラスで登場する……それが吸血鬼です。20世紀にはホラー映画の主役を何度も務めた種族ですね。 ◆現実でゾンビが発生したらどう生き残るかを真剣に考える https://magiciandaisuke.com/?p=1172 最近、「walking dead」って海外ドラマが面白すぎて一気に見てしまいました。ゾンビの話です。 さて、そんなゾンビの世界を一度は妄想したことありますよね。映画「バイオハザード」のように街がゾンビに襲われたら、どうやって身を守るか、どこに��げるか。僕はそういうくだらない妄想が結構好き。 ということで、現実にゾンビが現れたらどう生き残るか、また実際ゾンビが出現した場合、世界はどうなるかを映画や科学者の意見を参考に考えてみます。 ◆ゾンビは本当に実在した? 「マイアミゾンビ事件」が超怖い 2018年11月21日 https://zombie-work.com/zombie-jituzai/ 「ゾンビって本当に実在するの?」「映画の中の話でしょ?」 ゾンビ映画を見た後、多くの人がこう思うのではないでしょうか? 実際に私もゾンビに遭遇したことはないし、「今日、出勤前にゾンビと遭遇してさぁ。まいっちゃたよ」などと話している知り合いもいません。 でも世界には本当にゾンビは存在した!と思わせるような事件が数多く発生しており、今回紹介する「マイアミゾンビ事件」もそのひとつです。 この「マイアミゾンビ事件」は加害者が被害者の顔を食べてしまうという衝撃的な事件だが、以下の記事に閲覧注意なグロ画像などは貼っていないので、安心して読み進めて下さい。 目次 1 事件発生 2 加害者はゾンビなのか? 3 被害者について 4 なぜ事件は起こったのか? 5 被害者ポッポのその後 6 最後に ◆マイアミゾンビ事件 - Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/マイアミゾンビ事件 マイアミゾンビ事件(マイアミゾンビじけん)は2012年5月26日にフロリダ州マイアミのマッカーサー・コーズウェイで発生した猟奇的傷害事件。 英語では「Causeway Cannibal」(コーズウェイの食人鬼)、「Miami Zombie」(マイアミゾンビ)と呼ばれている。 事件は2012年5月26日、フロリダ州マイアミのマッカーサー・コーズウェイ、 マイアミとマイアミビーチをつなぐフリーウェイの脇道で発生した。 加害者は全裸で被害者の顔に噛み付き、駆け付けた警官が数発発砲しても 被害者から離れなかったため射殺された。 被害者は左目、鼻、顔の皮膚の大半を失う重傷を負ったものの、一命を取り留めた。 現場付近にあった防犯カメラが18分に及ぶ犯行の一部始終を撮影しており、 事件後にインターネットでその犯行映像が拡散した。 ◆「人食い」ではなかった「マイアミゾンビ」 解剖の結果体内に人肉はなし、新たに薬物検出 https://news.aol.jp/2012/06/10/rudy-eugene-autopsy-no-human-flesh-stomach-pills-miami_n_1583320/ 2012年06月10日 19時00分 【続報】先月26日に米フロリダ州で起こった、顔食いちぎり事件は世界中に衝撃を与えました。人肉を「食べる」事件相次ぐ、という報道が飛び交っていますが、この場合厳密には少し違ったようです
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聴講メモ 第2回情報法制シンポジウム #JILIS02
聴講時に入力したメモです。断片。配布資料等からのメモも引用符はありません。 聞き取り間違い等、あります。おかしな部分は記録者のせいです。
開催案内 https://jilissymposium2.peatix.com/?lang=ja 日 時:2018年6月3日(日)10:00〜18:00 場 所:東京大学(本郷)伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール 主 催:一般財団法人情報法制研究所(JILIS) 共 催:情報法制学会(ALIS)
総合司会:山本 龍彦 情報法制研究所(以下JILIS)参与・慶應義塾大学教授
10:00-10:05 開会挨拶 鈴木 正朝 JILIS理事長
基調講演では十分性認定について触れていただければと思う。ブロッキングについては論点整理に踏み込んでいきたい。
10:10-10:40 情報法制学会(ALIS)研究報告 「AIとガバナンス(規制)の枠組みー規制等に適する分野、適さない分野ー」 寺田 麻佑 国際基督教大学 准教授・理化学研究所AIP客員研究員
移行期に必要とされるgovernance ソフトローによる規制が望ましい 何をAIにさせる/させないか
この報告では特化型、汎用型、強い、弱いを含むものをAIと総称する
問題の所在 AIとgovernanceについて考える意義
ヒトの権利、主体性が切り崩される可能性 情報をどこからどこまで他者に知られていいのか サジェスチョン AIの浸透 誰が道筋をつけるのか リスク プロファイリング プライバシー ラベリング データ バイアス 意志の自由
governanceとは何か
グローバル化の進んだ社会と国家、AI 複雑化 トラツイ 国家の特別な地位 実際にパワーを有しているのは誰か? 分野横断的な分析や枠組みの構築
governanceが想定する多層的な規制主体 統治機構、民間団体、社団、市民社会や企業等によって複合的に達成 多層的、複合的 ソフトロー的な規制を移行期には目指すべきだが、立法のハーモナイゼーションは不可欠
AIに関するgovernanceに関するAIネットワーク社会推進会議の議論 デジタルデバイド、取り残される人がいることへの認識 公正の観点 現時点では非強制的なアプローチが必要
規制等に適する分野、適さない分野
代替困難な分野を認識すべき 裁判-アルゴリズムを完全に説明可能なものにすることは困難ではないか。どうやって責任を取らせるのか。どうやって学習させるのか。AIに裁かれることを望むのか。 人命にかかわる分野であり、人による判断がなされることが必要な分野 航空管制等
AIによる判断の適切性を担保する枠組み 規制枠組みを作らなければ守ることができない人の権利がある
AIが万能ではないという認識の重要性
質疑応答
Q 規制機関創設は時期尚早とのことだが、中長期的な課題としてはあるのではないか。
A 柔軟な調節ができる機関を創設することも一つの手段であるとは考えていたが、国会における議論と法改正の必要があること、世界的にも模索が始まったばかりであり、目的がよく分からない、名前だけの組織を作ることは行政の説明責任という観点からも問題であり、時期尚早である。状況が変わっていけば必要になるのではないか。 国際的にAIに関して専門部署が要求される可能性がある。どの程度の専門性、職務内容等について検討されている途中である。
Q 裁判の情報化、電子化が議論されている。類似判決のサジェスト機能のような弱いAIによる補助等、ここまではOKという線はあるか。 ある程度の自動化がされている航空管制のような分野はむしろ先行して利用できるのではないか。
A 裁判については決定を想定していた。便利にする部分は既に利用されているかと思う。究極的に人が裁かれるという局面では利用できないと指摘した。 航空管制は未だアナログ回線が利用されている。条約でそれを決めていることも多い。環境としてAIを利用できる��現時点では不明。事故を避ける判断には責任問題もある。
Q ソフトローでは産業にマイナス面もある。
A ガイドライン等を国際的な枠組みで決めていくことを考えている。現行の法規制内でもできることはある。 リスクなどへの対応法を国際的な枠組みで考える、基準を提示していくということを考える。
10:45-11:15 JILIS活動報告(個人情報保護法研究タスクフォース) 「個人情報保護法立法資料(情報公開請求資料)の分析(中間報告)」 高木 浩光 JILIS理事・産業技術総合研究祖主任研究員
法制局とのやり取りなどが請求資料には記述されている。
なぜ名称が変わったのか(匿名加工情報→非識別加工情報) 法制局長官からの指摘 匿名加工情報というのは本当はどんな概念なのか 古い説明文書を用いると間違える。
個人情報保護委員会が管理している文書が少ない 蕎麦屋の出前状態 行政管理局の一部資料は延長中
EUとの十分性認定について、EUから移転を受けたデータについては規制を厳しくするという案がある。匿名加工情報は加工情報等を削除して、何人にも再識別を不可能な形にすることが求められている。
仮ID問題 連結可能匿名データはパーソナルデータ 蓄積による特定性の強化 そもそも仮IDは要らないのでは? EUからのデータは仮ID不可 29条作業部会WP136 Opinion 4/2007 on the connect of personal data http://ec.europa.eu/justice/article-29/documentation/opinion-recommendation/files/2007/wp136_en.pdf 目的をもってデータを管理されている以上は、パーソナルデータ
昭和63年法での整理 容易照合性の意義は法令協議で明確にされていた 物別に整理された情報も「処理情報」として対象だった 「物に付された番号等により検索しうる個人情報ファイル」 自動車登録番号、端末番号、SuicaID等
ブロッキング問題についても情報会議請求中である。延長通知が来た。内閣府は業務多忙。5月2日に請求して5月17日に回答が来た。法務省は判断に時間を要するとの回答。
Q ガイドライン行政について。
A 問題となりそうなのはEUからの移転データに限ってガイドラインで規制を厳しくすることの是非。ガイドラインが法的拘束力を持つという記述の意味も不明。
11:20-12:30 パネルディスカッション 「防災と人工知能」 山口 真吾 慶応義塾大学准教授・電脳防災コンソーシアム共同代表 臼田 裕一郎 防災科学技術研究所 岡本 正 JILIS上席研究員・弁護士 鳥澤 健太郎 情報通信研究機構
や 災害情報に関して立ちふさがる「壁」 災害関連死は避け得るものである。熊本地震では関連死は直接死の4倍。誤嚥性肺炎など。 悉皆的な情報の把握による必要な物資、手段の提供。 災害情報の分析整理のためのAIの導入努力義務 縦割りの壁 エクセルとホワイトボードで災対本部が動いている 全体を俯瞰する行政組織、学問分野がない。 電脳防災コンソーシアムで提言 被災通報 メディアの役割 防災産業 電脳防災訓練 事故がないのが良い訓練か?
と 災害時のTwitter情報 東日本大震災の教訓 キーワード検索の限界 DISAANA 質問を投げるとSNS情報を分析して回答が来る ※DISAANA - 対災害SNS情報分析システム【リアルタイム版】 https://disaana.jp/rtime/search4pc.jsp D-SUMM 「質問なんか悠長に考えていられるか」→メニュー選択形式に変更 ※D-SUMM 災害状況要約システム リアルタイム版 https://disaana.jp/d-summ/ 発災後、30分から1時間くらいは災対本部にはほとんど情報がない。 防災・減災チャットボット 状況の変化をフォロー →入力内容や質問内容の課題、収集した情報の管理
う 災害情報の組織間共有の意義 どこに、何を、どうやって 状況認識を共有して、バラバラに動いても効果的に SIP4D 共有しても良い情報を共有するための情報変換、情報統合 情報統合は手作業が多い→AIを使った言語処理等の利用 法制度上の課題 予測情報、個人情報、二次配信 ドローン プライバシー 共有できないデータの存在 法的根拠がないと提供できない
お 生活再建情報の知識の備えと防災教育 リーガル・ニーズ 債務の問題 「自然災害債務整理ガイドライン」とすぐに検索できるか 直感的な自然言語による検索と本当に必要な情報をどう橋渡しするか 情報を受け取る側のリテラシーの向上 生活再建情報の方から被災者に近づくようにする 知識の備えを防災教育に組み込むべき ボトルネックを繋ぐAI 知らないキーワードは馬の耳に念仏
や 防災行政、日本は弱い。予算も権限もない。コンクリ畑の人が多い。発災時の情報のプロが基礎自治体にはいない。情報法制はトップダウン型。
と 情報に対する意識は日本の役所は低い。大規模災害への対応が泥縄。同じような問題意識を持つ人はあちらこちらにいる。システムは自衛隊OBには評判はいい。情報を提示されて判断をすることになれていないのか。
う 防災村の壁が見えてきた。言葉が通じなかったりして、分かっていなかった社会の仕組みが見えてきた。現場とつながっていないのが現状。情報技術、特にSNSやインターネットを当たり前に使っているが、災害時に対応できるか。普段使っているものを災害時に普段使いできるように。
お 災害対策や危機管理の法制は現場が大事となっているが、災害弱者、社会的弱者の保護はナショナルミニマムの問題。災害と個人情報について国は言えない。条例で扱っているから。法制がバラバラなために、うちではできないと。個人情報を共有するためのナショナルミニマムの確立を。
や 電脳防災ドリル。プレーヤを外から呼び込む
お アレクサのようなものに災害相談をしてみる。どこから引いてくるか、目当ての情報にたどり着けるかを検証する。
う 防災訓練そのものは自治体が主になっているが、全国一律の訓練をしてみてはどうか。ヤフーの全国防災訓練模試のように。対応を全国的に評価できる仕組みも検討していきたい。
と 「想定外」というのは難しいが、例えば原発事故などは現実の想定をできた人は少なかったのではないか。滅茶苦茶な想定外事象を想定した訓練があってもいいのではないか。無茶振りが問題点をたたき出すのでは。
や 楽しい訓練じゃないと参加しない。失敗は減点ではない。
13:30-14:25 基調講演 「情報法制研究の対象としてのデータ保護法-日本のプライバシー・個人情報保護議論の現在、個人情報保護法の改正、改正法全面施行後1年の実施状況-」 堀部 政男 個人情報保護委員会委員長・一橋大学名誉教授
1970年代半ばから情報法を研究分野の名称としてきた。「プライバシー」の言葉は1960年に「宴の後」事件原告側弁護士が議論で出してきた。1964年にプライバシーを権利として認める判決がおりた。 都市化に伴う人間関係の希薄化がプライバシー概念を日本社会に広めた。 国際動向 1980年OECDプライバシー・ガイドライン 1981年欧州評議会条約第104号を各国の批准に付託 国内動向 1982年「プライバシー保護研究会」報告書とりまとめ
5月31日 プレスステートメント 数10回のダイアログ、調整5項目
14:30-16:00 JILIS提言(情報通信法制研究タスクフォース) 「海賊版サイト対策(立法)の論点整理」 曽我部 真裕 JILIS理事・京都大学教授(憲法・情報法) 上野 達弘 早稲田大学教授(知的財産法) 長瀬 貴志 金沢大学教授・弁護士 (民事訴訟法) 神田 和宏 弁護士(プロバイダ責任制限法) 寺田 眞治 モバイル・コンテンツ・フォーラム常務理事(オンライン 広告ビジネス) *指定質問者(刑事法、憲法、情報法 他)
〔6月5日追記〕 一般財団法人情報法制研究所 情報法制研究タスクフォース 著作権侵害サイト対策検討における論点整理(PDF) https://jilis.org/proposal/data/2018-06-03.pdf
そ 4月11日緊急提言 13日政府緊急方針 22日緊急シンポジウム 23日NTTグループブロッキング方針発表 1.現行法の下で可能な法的措置の再精査と実践 ブロッキングを求める側が現行法上可能な法的措置を尽くしたのか不明。専門家の助言の下、改めて現行法の下で可能な法的措置を検討 2.自主的な取組の推進 広告収入を断つための関係事業者の取組み 3.ブロッキング立法の課題 (1)立法事実の十分な検討 被害実態の精査 ブロッキングによってどの程度の効果があるのか (2)他のブロッキング主張に対する影響の考慮 ヘイトスピーチ、リベンジポルノなど。 (3)制度設計における課題 著作権保護と通信の秘密・表現の自由との憲法レベルでの較量 司法型、行政型、共同規制型 費用負担 各法分野の専門家の参加を得て、オープンかつ理性的に検討されることが期待される。
う インターネット上の著作権侵害については国際的にはインターネット上の仲介者を巡り議論がなされてきた。英国では多数のブロッキング判決が出されている。欧州裁判所でも出されており、その是非が議論されている。日本の著作権法は直接の侵害者以外は想定されておらず、いわゆるカラオケ法理にとどまっている。 ブロッキング問題について現行法の解釈論では様々な問題が指摘されている。我が国著作権は新会社に対する直接の差し止め、幇助者への対処が明確ではない。ドイツ著作権法は妨害者責任理論の議論蓄積により、明文規定はないが、ブロッキング判決が出ている。適切な法整備が行われるのであれば、ブロッキング法制に賛成する声もあるだろうが、対象等には議論があるだろう。リーチサイトの扱いも問題になる。権利侵害だけでなく、社会的法益の保護を目的としたブロッキングも俎上に上がるだろう。韓国ではブロッキングが既に行われている。 補充性要求や司法的判断を介在させること、登録制度や判定制度なども検討課題となるだろう。過大な弊害を生じないか、憲法整合性があるかも課題となる。
な ブロッキングの定義は諸外国では違いがある。日本では利用者の同意なく遮断することだが、日本におけるフィルタリングをブロッキングとしている国もある。著作権法も国によって違う。米国のフェアユースなどが例としてある。プロバイダの状況も違う。諸外国では独占、寡占状態が多いが、日本では中小零細プロバイダも多い。 「通信の秘密」というのが日本人にとって何であるのか。ブロッキングが侵害サイト利用者の「通信の秘密」を侵害しているだけとの発言が弁護士からあったが、ブロッキングは全ての人間の通信の秘密を侵害しているということを認識する必要がある。粗雑な選別による権利侵害の問題である。 今回の問題は入り口である。政治家に対する名誉棄損のブロッキングが憂慮される。情報を統制したい側、コントロールしたい側とインターネットの自由の対立である。
か Cloudflareに対する削除請求・開示請求 登記情報はある。準拠法は通則法17条による。不法行為債権の成立および効力は加害行為の結果が発生した地の法による。削除請求の国際裁判管轄は民訴3条の3第8号 不法行為のあった地には結果発生地も不法行為のあった地を含む 発信者情報開示は法定請求権 日本において事業を行う者 サイトが日本語表記、日本円が使える リアルのサーバー会社を開示させる 国内土地管轄 削除請求は結果発生地 開示請求は民訴10条の2
て 違法サイトへの広告出稿は止められるのか? 止められるポイントは複数ある。 アドネットワーク アドエクスチェンジ だれが問題行為をしているのか、誰が止めるのか アドネットワークが違法行為の取りまとめをしていることもある。 アドフラウド 騙して沢山広告が出たことにする アドインジェクションなど 機械学習によりアドフラウドを検索するツールがある 表向きの広告はブラックリストを作って遮断することができ始めている。 誰が、どうやって判定するのか ブラックリストのメンテナンスを誰がやるのか スキルシェアリング 情報商材詐欺に流れているらしい
そ →う 差し止め請求の解釈によっては現行法上でもブロッキング可能ではとのことだが。
う 幇助者への差し止め請求も可能との解釈も最近、検討されている。訴訟対象として検討可能ではないかとの意味。
そ →な 著作権と児童ポルノでは緊急避難の判断において区別すべきとの主張について
な 児童ポルノと著作権の違いで同意の有無が違法性を阻却するのかについて。被害の回復不能性が児童ポルノでは甚大である。人格権と財産権との比較ともなる。
そ →指定質問者 緊急避難構成について 質 この問題が諸外国、特にドイツではこの問題を緊急避難として語られることはない。特別法等での対応が主である。 刑法学者はブロッキングの問題に関心が薄い。児童ポルノに対するブロッキングについても緊急避難としてのブロッキングはできないのではないかとの意見が多い。 児童ポルノで侵害される法益である人格権は保護法益として高位であり、著作権は財産権として劣後する、著作権は抽象的には損害賠償による回復が可能であるという違いがある。著作権は民事法的な手段で回復されるべきとの意見がある。 法令行為という形で規定すればブロッキングは可能であるとの理解が刑法学界では主流ではないか。 補充性要件を考慮すべきとの発想は緊急避難を取り込む場合には有用であるが、法令行為として行う場合には使えない。
そ →か←指定質問者 質 クラウドフレアに対する削除請求はどれくらいの確率で勝てるのか?管理コンソールへのログインの記録を取るというのは日本での例があるのか。 NTTに4月26日に訴訟提起し、6月21日に初回となる。
か リーチサイトへの著作権侵害差止訴訟ができるのかが引っ掛かる。クラウドフレアにできるのかが論点となる。
そ →て ブラックリスト型の広告遮断が実際に行われているのか
て 業界内での情報共有が主である。JIAAが動き始めている。広告事業へのダメージコントロール
質疑応答 Q 著作権侵害者、リーチサイトなどは納税しているのか、納税しているのならば国に情報があるのではないか。していないのならば脱税で摘発できないか。
A か サイト管理者を辿るときにアフィ関係を辿ることがあるが、アドネットワークはたどれるか。
A て アドネットワークは必ずたどれる。違法サイトだろうが何だろうが辿れるが、広告については別の人が面倒を見ているということが多い。枠を抑える人が同じグループだったりすることも。
Q リーチサイト規制の立法が先ではないか
A う 法案が検討されているが、リーチサイトの差し止めであって、ブロッキングではない。
Q →う プロバイダを巻き込むことがどれだけ可能か。
A う 112条1項の類推適用ならば可能ではないか。妨害者に対し、何らかの協力を求める形が諸外国では見られる。ドイツは差し止め請求は行うが、損賠は重い。
そ 差し止めと損賠でダメージについては、印刷物であれば前者が重く、ネットメディアでは後者が重いということか。
Q 日本の媒介者の責任理論はあまり掘り下げた議論がない。技術的にできることがないからという理由が大きかったが、今回はできるので議論になっている。日本では妨害者の責任についても立法上検討する必要があるのでは。 匿名化システムへのアクセスなどは内容中立的であり、射程範囲に入ってしまうのではないか。
な 媒介者責任 一端としての112条は確認規程として言われているのかなと。含まない理由を考えていくと媒介者責任が出てくる。著作権のみならず、民事訴訟の根幹にかかわる話である。 情報の流通と統制の大きな問題が今回、口を開いた。
う 著作権という排他権からすると、112条は当然のものである。仲介者責任というのは著作権にとどまるものではないということに同意する。議論ができることは喜ばしい。
か 人格権侵害差し止め請求はプロバイダに対して既に行われている。最近は先のサーバーが辿れなくなっているので、クラウドフレアに差し止め請求をするしかないという事態になりつつある。
て ビジネスモデルは崩れつつある。拙速なブロッキング立法化は好ましくない。
16:15-17:45 パネル(「人工知能と法律」研究タスクフォース) 「人工知能(AI)と法」 鳥海 不二夫 JILIS理事・東京大学准教授 武田 英明 国立情報学研究所・人工知能学会倫理委員 塩野 誠 経営共創基盤・人工知能学会倫理委員 江間 有沙 東京大学・人工知能学会倫理委員 宍戸 常寿 JILIS理事・東京大学 教授 実積 寿也 JILIS理事・中央大学 教授
と 人工知能研究者は法律との接点がほとんどない。ある日突然規制がかかるような事態を避けるためにも検討を行っていきたい。
た 人工知能学会倫理委員会を振り返る 2014年から活動。学会誌表紙問題から。社会からの目を意識するきっかけに。 2017年に倫理指針を策定。 正しい現状認識の必要性 レバレッジ効果が巨大になりつつある。 役割の明確化 研究者の自覚を促す 専門家としての責任 予見できるものは予見しておく 社会への発信、コミュニケーション 個別的トピック 設計者の倫理 職業の問題 人工知能の「心」の問題
しお 倫理指針の説明 間違った解釈、誇大解釈が流布していた。 7条、8条に社会とのかかわり 9条では人工知能自体が倫理を守らなければならないと規定 かなり早い段階で英訳して発信したところ、グローバルな反応があった。 巨大なパワーを持った組織の存在(GAFA)、軍事利用
え 「AIと社会」に関するレポートが多く出されている。2017年から中国、韓国から出てきている。 リスク、ベネフィット双方への目配り。「倫理」「価値」の再定義 アシロマAI原則 自律型AI兵器の禁止 IEEE 倫理的に調和したデザイン 標準化活動も同時並行 「倫理設計」の標準化 プロセス標準 現在、14の標準が動いている ニュースソースの信頼性、顔認識など 用語集の作成
と 日本人がどれくらいプレーヤーとして動いているのか
え それなりには。
と 民間が積極的に動いているように見える���。
え IEEEは個人参加できる。組織としても関わることができる。夜中の電話会議あり。
じつ 研究、活用はボーダレス。ルール作りは日本だけで完結しない。議論の主体は誰か。マルチラテラルか、マルチステークホルダーか。OECDではマルチステークホルダーの考えが大きい。 デジタル政策委員会というところで議論している。 AI開発原則に含められるべき原則案 技術者、経済学者、法律学者の間で言葉の定義から。 日本の議論はもはや最先端ではない。 AI利活用原則案 便益の増進 リスクの抑制 信頼の醸成 OECD Recommendation 国内への適用? 行政と司法の介入 Regulatory Parity 日本IBM技術理事 山下氏にお話を伺いたい。
山下氏 人工知能というのは分野であり、分野に規制がかかるというのに違和感がある。最終防衛線を決めてもらうのは大事である。再帰的な学習を行う人工知能が危険であるというのはもっともである。ソフトローのようなものであったとしても、最低ラインが分かるというのは大きな利点である。投資対象となるにはリスクがあるんだけれども、それを定量化して、レギュレーションの下に違反に対する代償がはっきりすることが重要である。
じつ 問題があったら、後出しじゃんけんで規制が来るというのはビジネスとしては嫌うところだろう。
た 研究者から見ると、アルゴリズム研究などに制約がかけられるなど不安がある。
と 社会が技術をわからずに不安であるように、研究者も法がどのような網をかけるのかが分からないので不安がある。基礎技術を外から入れることになると発展しない。
しし 総務省の会議が法律家主導というのは違う。国が前に出てくるというのはヨーロッパ型だろう。産業政策としての観点が強く出てきて、研究者の考え方とはずれているのだろう。法規制はレバレッジ効果を考慮すると、既存の法を適用するか、新しい法を作るか。法規律は構成要件を考えるときに深めに引く危険がある。憲法では学問の自由を認めている。それとリスクとベネフィットの比較衡量が基本理念に盛り込まれている。学問の自由が前提。
じつ OECDの討論の場では倫理指針について発言するようにとのメモはまわっていない。報告書は産業上の観点が高い。
しお ビジネスにおいて法的な予見可能性が重要。産業界で重要なイシューとなっているのが中国のインターネット安全法。データが持ち出せないとして、アルゴリズムはどうか。政府対巨大企業群はどうか。法律は国ローカルなもの、どう作れば産業を振興し、渉外交渉を有利にできるか。ドアを閉めた中で討論されているものをオープンにできるか。
質疑応答
会場 IEEEにあまり日本人は関与していない。高齢者や情報弱者への配慮を入れてもらった。デジタル覇権主義、デジタル主権については議論されている。中国の囲い込み型ビジネスが憂慮されている。
た 「個人の尊厳」については定義からして紛糾している。
会場 人間の感情を直接コントロールするようなAIの問題が議論されている。個人の自律の問題である。
た 人工知能の研究者の取るべき態度にとどまっている。
しし デジタル主権、デジタル覇権の問題については、多元性、権力の問題と絡んでいる。一元的な在り方は発展の観点からは問題である。憲法23条に「個人として尊重される」の文言がある。AIに不案内であるためにその中に居る人の尊厳、振り返って自分自身の尊厳を軽んずるような事態を防ぐために議論が必要である。
と 今の現状がこうだから、ここに落とし込みましとすると、技術の進展に追いつけない。ふわっとした形にした方が良いのでは
え 決めて終わりではなく、見直しをしていくことを重視している。
と 東洋と西洋の考え方の違いがルール作りの場に出ているような気がする。
じつ AIで何が変わるのか、だんだんわからなくなってくる。掃除機に開発原則がいるのか、利活用原則でプライバシーを守れとかなのか。
た 始まった頃には探索することがAIだったが、今はそれをAIとは言わない。AIの定義は常に変遷している。そのときのコンピュータにできることがAI。
しお 昔のイライザを考えると人間の解釈が大きい。
と 幅広い人たちの間で議論していくべき問題
17:45-17:50 閉会挨拶 曽我部 真裕 情報法制学会(ALIS) 代表
AIについて多くの議論が行われた。関係者間の対話を続けていくことが重要。
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[友の会メールvol.254] m(*- -*)m『ゲンロン0』予約受付中! 今なら東浩紀サイン付きです! 同じくサイン付きでゲンロン0/5/6セットの友の会会員も募集しています! (2017年2月28日配信)
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みなさん、誠にありがとうございますm(_ _)m 先週予約を開始した東浩紀渾身の書き下ろし単著『ゲンロン0 観光客の哲学』、 かつてない勢いで予約注文いただいてます! 同じく『ゲンロン0』『5』『6』が手に入る友の会会員も爆増中です!!
そしてみなさん、誠に申し訳ありませんm(_ _)m 『ゲンロン0』の発送予定日が1週間ほど延期となりました…… ですが、ページ数がその分、20ページほど増えます!! みなさんに大満足していただけるような本に仕上がるよう鋭意制作中ですので、 どうか今しばらくお待ちくださいませ。
『ゲンロン0 観光客の哲学』の目次は以下の通りとなっています。
第1部 観光客の哲学 第1章 観光 付論 二次創作 第2章 政治とその外部 第3章 二層構造 第4章 郵便的マルチチュードへ
第2部 家族の哲学(序論) 第1章 家族の脱構築のために 第2章 サイバースペースと不気味なもの 第3章 ドストエフスキーの最後の主体
いかがでしょう? 内容の想像はつきますか? 実際に読んでみると、目次と内容ががっちり結びついて驚きます。 そして、おそらくみなさんが想像するであろうより、凄まじい内容となっています!
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* * *
●新芸術校上級コース成果展の関連展覧会、まだまだ続きます!
新芸術校第3期、たくさんの方にお申込みいただき、ありがとうございました! 定員を超えるお申込みがあったため、 申込み期間の終了を待たず、本日夕刻でお申込みを締切りました。 初回の授業は4月8日。10月からは毎月五反田アトリエで展示を行います。 最終選抜展はゲンロンカフェとアトリエの2会場を予定しています。 みなさま、どうぞお楽しみに!展示にも足をお運びくださいませ。
上級コース成果展関連展、 これから3つの展覧会が開催予定です。 人気投票1位の和田唯奈さん、2位の友杉宣大さんの展示が、 御徒町のB.ESTA337にて3月2日より開催、 昨年の最優秀者弓指寛治さんキュレーションの展示が 大塚のDust BUNNYにて3月4日より開催です! 五反田アトリエで評価の高かった大作群を見るチャンスです。 ぜひご来場ください!
3月2日(木)〜5日(日)13:00-18:00 @B.ESTA337 和田唯奈「あなたのわたしで描いた絵」展 http://www.maturinoatoni.jp/06_okachimachi.html 友杉宣大「人間の土地」展 http://www.maturinoatoni.jp/07_okachimachi.html
3月4日(土)〜17日(金)11:00-20:00 ALI-KA・小林A・弓指寛治「Death Line」展 http://www.maturinoatoni.jp/08_ootuka.html
* * *
●今週のカフェイベントは、200年にわたる日本の批評がテーマです!
今週末には、大著『日本批評大全』を先月刊行した批評家・渡部直己さんと 「現代日本の批評」シリーズでも中心的な役割を果たした大澤聡さんによる イベント「批評という快楽――『日本批評大全』徹底解剖」が開催されます!
◆3月3日(金)19:00- 渡部直己×大澤聡 「批評という快楽——『日本批評大全』徹底解剖」 http://genron-cafe.jp/event/20170303/
「現代日本の批評」シリーズでは1975年以降の批評を扱いましたが、 『日本批評大全』が対象にしているのは1776年から1980年まで。 上田秋成、本居宣長から蓮實重彦、柄谷行人までの著作が掲載されています。 「現代日本の批評」と『日本批評大全』を合わせれば日本の批評について 十分な知識が得られることは間違いなし、です! ぜひご来場、またはご視聴ください!
それでは以下、今週のカフェ&編集部からのお知らせです。
◆◇ ゲンロンカフェからのお知らせ ◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◇◇ 今週の放送情報 ―――――――――――――――――――――――――――
◆2/28(火)19:00- 【生放送】黒瀬陽平×渡邉大輔 「日本映画と海外ドラマ、いま、どちらを見るべきなのか」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv289855391
◆3/1(水)18:00- 【再放送】夏野剛×黒瀬陽平×東浩紀 「男たちが語る『スター・ウォーズ エピソードⅦ』 ――なぜハン・ソロはベンに一発食らわせないのか」 (2016/2/16収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv290784046
◆3/2(木)13:00- 【再放送】夏野剛×黒瀬陽平×東浩紀 「男たちが語るアナと雪の女王――なぜクリストフは業者扱いなのか」 (2014/6/9収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv290784648
☆地球サイズの系外惑星、発見! 緊急再放送☆ ◆3/2(木)18:00- 【再放送】井田茂×東浩紀 「系外惑星から考える――太陽系は唯一の可能性か」 (2015/5/13収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv291414212
◆3/3(金)13:00- 【再放送】大澤聡×杉田俊介×東浩紀【論壇の現在地 #3】 「批評と運動のあいだで――ゼロ年代、ロスジェネ、非モテ」 (2016/10/29収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv290785531
◆3/3(金)19:00- 【生放送】渡部直己×大澤聡 「批評という快楽――『日本批評大全』徹底解剖」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv289859616
◆3/7(火)19:00- 【生放送】五十嵐太郎×岡本亮輔×室井康成 「日本/東京から聖地巡礼を考える――宗教的聖地とアニメ聖地はどう違うのか?」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv290558840
★「ゲンロン完全中継チャンネル」今後の放送予定の一覧表 https://goo.gl/ay9ey7
◇◇ 現在視聴可能なタイムシフト ――――――――――――――――――――――
◆2/28(火)23:59まで 【再放送】大和田俊之×磯部涼×吉田雅史 「ラップは『いま』を映しているか ――BLM、大統領選から日本語ラップ・ブームまで」 (2016/11/25収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv289940437
◆3/1(水)23:59まで 佐々木敦【ゲンロン 佐々木敦 批評再生塾 第2期 #17】 「『XX批評宣言』を起草せよ。【冒頭部分】」 【チャンネル会員限定・生放送】19:30-21:30 http://live.nicovideo.jp/watch/lv288825284
◆3/2(木)23:59まで 【再放送】佐々木敦×東浩紀 「テン年代カルチャーの行方 ――<ゲーム的リアリズム>から<パラフィクション>へ?」 (2014/10/2収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv290044139
◆3/2(木)23:59まで 【再放送】茂木健一郎×東浩紀【ニッポンの脳 #6】 「2016年晩秋の巻」 (2016/11/21収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv290047035
◆3/3(金)23:59まで 【再放送】ヤノベケンジ×津田大介×東浩紀 「アトムスーツからサン・チャイルドへ――チェルノブイリ・福島と未来の再生」 (2014/2/8収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv290049204
◆3/3(金)23:59まで 【再放送】津田大介×宮台真司×東浩紀【ニッポンの展望 特別編】 「トランプの時代をどう生きるか」 (2016/12/17収録) http://live.nicovideo.jp/watch/lv290782074
◆3/7(火)23:59まで 【生放送】黒瀬陽平×渡邉大輔 「日本映画と海外ドラマ、いま、どちらを見るべきなのか」 http://live.nicovideo.jp/watch/lv289855391
★「ゲンロン完全中継チャンネル」今後の放送予定の一覧表 https://goo.gl/ay9ey7
※ご視聴は23:59まで可能ですが、ご購入できるのは視聴終了日の18:00までです。ご注意ください。
◇◇ 今週のおすすめアーカイブ動画 ――――――――――――――――――――――――――
◆【vimeo】北小路隆志×渡邉大輔 「いま、映画は「政治的」たりうるか――ポスト映画と社会の新しい関わりをめぐって」 (2016/4/22収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20160422
◆【vimeo】平倉圭×細馬宏通×畠山宗明 「ゴダール、3D、そして運動――映画にとって「深さ」とはなにか?」 (2015/3/29収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20150329
◆【vimeo】辻田真佐憲【愛国コンテンツの未来学 #5】 「プロパガンダとしての観光――帝国日本の「聖地巡礼」から中国レッドツーリズムまで」 (2016/4/15収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20160415
◆【vimeo】五十嵐太郎×藤村龍至×東浩紀 「アートから建築へ、そしてツーリズムへ——「揺れる大地」と「ゾーン」への旅」 (2014/3/21収録) https://vimeo.com/ondemand/genron20140321
★ゲンロンカフェ Vimeo On Demand 公開動画一覧 https://goo.gl/ycdtJe
◇◇ 発売中の会場チケット ―――――――――――――――――――――――――
◆3月3日(金)19:00- 渡部直己×大澤聡 「批評という快楽——『日本批評大全』徹底解剖」 http://peatix.com/event/236795
◆3月7日(火)19:00- 五十嵐太郎×岡本亮輔×室井康成 「日本/東京から聖地巡礼を考える——宗教的聖地とアニメ聖地はどう違うのか?」 http://peatix.com/event/239618
3月28日(火)19:00- 井出明×小松理虔×渡邉英徳 「息づく体験、蘇る記憶――ダークツーリズムとアーカイブがつなぐ歴史」 http://peatix.com/event/241531
◆◇ 五反田アトリエからのお知らせ ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇
今後の展示予定
◆3月3日(金)-3月12日(日)15:00-20:00 一輪社 個展「魔法とこんにちは」 http://chaosxlounge.com/wp/archives/1969
◆3月17日(金)-3月26日(日)15:00-20:00 三毛あんり 個展(仮)
新芸術校上級コースの成果展は盛況のうちに終わりました! ご来場いただきました皆様に御礼申し上げます、関連展は続きますのでぜひチェックを。 さて、今週金曜日からは一輪社さんの個展です。 カオス*ラウンジらしい表現の代表格作家の1人でもある一輪社さんの、 エネルギッシュな作品をお楽しみください。 若手日本画家・三毛あんりさんの展示も企画中です、続報もお楽しみに! (藤城嘘/カオス*ラウンジ)
◆◇ 編集部からのお知らせ ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆『ゲンロン4』(特集:現代日本の批評3)好評発売中!! ★ Amazonでの購入はこちら(送料無料! オススメ) https://www.amazon.co.jp/dp/4907188196/contectures04-22 ★ゲンロンショップで購入する http://shop.genron.co.jp/products/detail.php?product_id=328 ★ 友の会第7期入会はこちら https://genron-tomonokai.com/7th/
★ 東浩紀が渾身の販促を行ったニコ生のアーカイブ動画へはこちらから(無料です!) (YouTube) https://www.youtube.com/watch?v=C4I5aTRE2aA (Vimeo) https://vimeo.com/192127856
◆ウェブ版「美術手帖」に新芸術校上級コース成果展を取り上げていただきました! https://bijutsutecho.com/news/2290/
◆現在発売中の『美術手帖』2017年3月号に、新芸術校の出身者・関係者が多数参加した 「BARRACKOUT/バラックアウト」展の展評が掲載されています! レビュワーは『ゲンロン3』にも寄稿いただいた土屋誠一さんです。 http://www.bijutsu.press/books/2017/02/-20173.html
◆2月4日の朝日新聞「be on Saturday」内の記事「フロントランナー」にて、『ゲンロンβ』で 「人文的、あまりに人文的」を連載中の山本貴光さん、吉川浩満さんが取り上げられました! 「哲学の劇場」主宰、山本貴光さん・吉川浩満さん 思考の快楽、コンビで誘う http://www.asahi.com/articles/DA3S12777332.html
◆津田大介さんのメールマガジン「メディアの現場」vol.244に、 特別企画「『ゲンロン4』発売記念! 東浩紀×津田大介スペシャル対談~ 『いまここ』のための言葉から離れて」を掲載していただいています! http://yakan-hiko.com/BN6010
◆「ゲンロン友の声」サイト、質問募集中です! 知られざるTumblrサイト「ゲンロン友の声」では、 友の会会員のみなさまからお寄せいただいたご意見・ご質問に対して、 東浩紀をはじめとするスタッフがお返事を差し上げております。ご要望などもお気軽に! http://genron-voices.tumblr.com/
◆◇ 東浩紀 執筆・出演情報 ◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆湘南蔦谷書店にて、東浩紀が編集者・斎藤哲也さんとトークイベントを行います! 日時:3月5日(日)18:00- 会場:湘南蔦谷書店 1号館2階 湘南ラウンジ 入場料:1800円(定員80名) 問い合わせ先:湘南 蔦屋書店 0466-31-1510(代表) http://real.tsite.jp/shonan/event/2017/02/post-1179.html
◆cakesにて、「現代日本の批評」完結を記念した東浩紀へのインタビューが公開中です。 第3回「一緒に『ゲーム』をせずに、みんなバラバラに生きていくこともできるけど」 https://cakes.mu/posts/15109 第2回「ブログみたいな読み物に飽き足らない1%の読者へ」 https://cakes.mu/posts/15108 第1回「『保育園落ちた日本死ね!!!』という砂漠のような世界で https://cakes.mu/posts/15107
◆『AERA』の巻頭エッセイコーナー「eyes」に、東浩紀が隔週で連載中です! 第4回「映画『沈黙―サイレンス―』を観てもう一度普遍主義の価値を考える」 https://dot.asahi.com/aera/2017021600122.html 第3回「トランプが体現する政治と経済の矛盾」 https://dot.asahi.com/aera/2017020200023.html 第2回「初詣ベビーカー論争に見る『迷惑』と『権利』の混同」 https://dot.asahi.com/aera/2017011700208.html 第1回「もっとも深刻なのは『忘れっぽさ』である」 https://dot.asahi.com/aera/2016122900077.html
◆◇ その他のお知らせ ――――◆―――◇―――◆―――◇―――◆―――◇―――◆
◆友の会会員のみなさまへ
<クラス30以上の座席確保サービスについて> ご好評いただいております、座席確保サービスですが、 お席の希望のご連絡を、当日16:00までに、 いただけますよう、よろしくお願いいたします。
<登録情報の変更について> お引越しなどの理由で、ご登録いただいている住所や電話番号、 メールアドレスなどに変更があった方は、 友の会サイトのフォームから申請をお願いいたします。
会員サービスページ https://genron-tomonokai.com/service/
※株式会社ゲンロンは、土曜、日曜、月曜は休業日となっております。 営業時間は、13時-21時です。 営業時間外のお問い合わせは、お返事が遅くなる場合がございます。 ご了承くださいます様、お願いいたします。
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