#でも切り替えてすぐ飯行くし、ゲームするし、遊びに行く
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beforedawnwitch · 8 months ago
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ほんと3skmはよいよ、、、
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なんでかサムネも似通ってるの、ほんと謎に愛、、、。
こんなにバランスとれてるユニット見たことないんだわ。
全員まったく違う個性だけどほんとに仲良いし、個人的には慣れてきた間柄でも“ありがとう”“ごめんね”をスラッと言えて、互いにリスペクトしてることを惜しみなく口に出せる、そんな関係が見てて心地よささえ感じる、、、おい奇跡かよ!!!!!!
3人だと見せ場も倍数になるし、チルの中にもいきなり爆笑が生まれるから心地よすぎるのに寝られない😇😇😇
この3人でユニット組もうと考えた運営陣、なにかでかい賞で称えられるべきや、、、
底抜けに明るくて、漫画から飛び出たような嘘みたいな青春ボーイ北見。怪しさ満点で裏切りキャラみたいなのに誰より情にあつくて、同期愛カンストの大人な漢、魁星。儚げなのにパチンカス、ゲームやりこみ勢で歌うまで賢い末っ子という、天才的な属性数をもつネス。
誰が欠けてもダメなのに、二人での組み合わせも心地いい。
それはたぶん、メンバーはもちろん、リスナーにも彼ら三人が互いを信頼してるってことが配信の雰囲気的にも浸透してるからだと思う。
今後も応援してます✋
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moko1590m · 7 days ago
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日本人同士でも「些細な生活文化」の違いがカルチャーショックや摩擦を生む例は多く、 以下にジャンル別に簡潔な例をできるだけたくさん挙げます。
🍳 食事・食卓まわり
目玉焼きに醤油/ソース/塩こしょう/何もつけない
納豆に砂糖を入れるか入れないか
おでんに味噌をつけるかつけないか
カレーをスプーンで食べる/箸で食べる
パンにごはんを合わせるのはアリかナシか
弁当に冷たいまま食べる派/温めて食べる派
お米に梅干しをのせると汚れると嫌がる/OKな人
スイカに塩をかける派/かけない派
🚿 トイレ・風呂まわり
ウォシュレットを必ず使う/使わない
風呂は家族で続けて入る/毎回入れ替える
シャワーだけで済ますのが普通/失礼
歯磨きは風呂の中/洗面所限定
トイレ後の手洗いを必ずする/しない
家のトイレは男女で分ける/気にしない
温泉・銭湯で身体を洗ってから入る/いきなり入る
👨‍👩‍👧‍👦 家族との関係
両親に敬語/タメ口
親のことを**「お父さん/パパ/おやじ」**
家族の食事は毎回揃って食べる/各自自由
家族内での上下関係が厳しい/フラット
家にいるときも上下スウェットでOK/ちゃんと着替える
🧼 掃除・生活習慣
掃除機は毎日かける/週末だけ
洗濯物を夜干す/朝干す
布団を毎日たたむ/敷きっぱなしOK
靴を脱ぐ場所は玄関/玄関の外で
帰宅後すぐ手洗い・うがい/しない
外出着でベッドに寝るのはアリかナシか
💬 言葉づかい・コミュニケーション
「ありがとう」は頻繁に言う/言い過ぎはよそよそしい
「ごめんね」は軽く言う/あまり言わない
目上でもニックネームで呼ぶ/必ず敬称をつける
電話は一言目に名乗る/いきなり本題
メールやLINEに絵文字を使う/使わない
👫 対人距離・交際観
恋人でも手をつなぐのは恥ずかしい/平気
デート代は割り勘/男性が払う
異性との交際を家族に話す/秘密にする
飲み会でのお酌文化/セルフでOK
初対面でもフレンドリー/丁寧・形式的
🏘️ ご近所・地域文化
ご近所に挨拶を毎日/あまりしない
ゴミ出しの時間に厳格/適当でも黙認
回覧板を丁寧に回す/雑に回す
音の出る生活(洗濯・掃除・楽器など)は時間帯を厳守/気にしない
町内会に必ず入る/入らないのが普通
📚 教育・子育て
子どもに早くから敬語を教える/自由に育てる
子どもの勉強は親が積極的に見る/本人に任せる
お年玉の額は多め/少なめ
習い事は複数/一つに絞る
「叱る」ことは必要/否定的
🔚 その他
お正月は家族で集まる/どこかへ旅行
結婚式は神前式/チャペル式/しない
宗教的行事(お盆・法事)に積極参加/形式だけ
ご希望があれば、「世代別」や「地方別」「カップル間」「職場内」での事例に特化した一覧もお作りできます。
 
日本社会では、表面的には「中流的な同質性」が維持されているように見えますが、富の偏在・経済格差は、日常生活のごく些細なレベルに滲み出ます。 ここでは、特に意識されにくく、でも隠しきれずに表れる些細な生活文化のズレを、できるだけ簡潔に多数列挙します。
🛋️ 家・住空間まわり
玄関に靴がきれいに揃っている/靴だらけで雑然
玄関マットの有無/高級ブランドか100均か
インターホンの種類(カメラ付き/ピンポンだけ)
表札がある/ない
窓ガラスが曇っている/ピカピカに磨かれている
マンションの郵便受けの壊れ具合・落書きの有無
🍽️ 食生活
食卓にペットボトル/水差し/ウォーターサーバー
食器がバラバラ/統一されている
調味料が業務用/オーガニック/百均商品
おやつがスナック菓子/焼き菓子/フルーツ
米のグレード(無洗米/玄米/コシヒカリ/古米)
油がサラダ油/オリーブオイル/こめ油/ギー
魚を丸ごと買う家庭/切り身のみ/缶詰中心
👚 衣類・身だしなみ
Tシャツがヨレヨレ/アイロンがけされたシャツ
靴下に穴/同じ色で揃っている
洗濯物を外干し/浴室乾燥/ランドリー利用
部屋着が上下スウェット/ユニクロ/ブランド品
学生服の傷み・サイズ感/ランドセルの劣化
コートのブランド・手入れの有無
📱 モノの持ち方・使い方
スマホケースの汚れ・ひび割れ/清潔感ある保護
バッグがロゴ付きブランド/ノンブランド布袋
イヤホンが有線/AirPods/中華製の謎Bluetooth
傘がコンビニ傘/折りたたみ/高級傘
筆記用具が100均/文房具ブランド/何年も使い込まれたもの
🧼 清潔・衛生感覚
歯の黄ばみ・矯正・虫歯の有無
手の爪が短く整えられているか/伸びっぱなし
靴の汚れ具合/かかとのすり減り具合
カバンや財布の表面の傷・年季
手拭き用のハンカチを持っているかどうか
部屋の芳香剤の香り/無臭/カビ臭さ
🧒 子育て・教育まわり
子どもの習い事の数/種類(ピアノ、英語、塾など)
読んでいる本が漫画のみ/絵本・図鑑・学習まんが
自由研究の質:手書きで丁寧/印刷で美麗/丸写し
名前の書き方:漢字で丁寧/書きなぐり/カタカナ
親が子どもの宿題を見るか放置か
学校提出物が期限内/いつもギリギリ/未提出も
👫 人間関係の所作
お礼の手土産がある/ない
来客時にお茶を出す/出さない
言葉遣いが丁寧/荒っぽい/だらけた印象
LINEの文面が敬語/ため口/語彙が粗雑
メールや申請書に誤字脱字が多い/丁寧で整っている
🏘️ 地域・移動・余暇
自転車のサドルが破れている/カバー付き/新品
車が軽・中古・外車・所有しないなどの選択
旅行が年に数回/日帰りのみ/全く行かない
休日の過ごし方:ショッピングモール/図書館/庭いじり/ギャンブル場
📚 教養・会話の中で滲む違い
漢字や敬語の使い方で育ちがにじむ
ニュースや時事の話題に無関心/興味を示す
「これ知らないの?」という一言に含まれる階層感
食材名・ブランド名・地名の発音ミス/正確さ
「エレベーターじゃなくて階段で」→健康志向/節約志向/エレベーターない住宅事情
💡まとめ:**
これらの違いは、あからさまではありませんが、日常の所作・物・空間にじわじわと「見えてしまう」ものであり、多くは「本人がそれを生活水準の差だと気づかないまま」露呈してしまうことが、静かなカルチャーショックや関係性の齟齬を生みます。
ご希望があれば、これらを「物語」や「場面対比」で描写したり、世代別・職場別のバージョンも作成できます。
 
あからさまに経済格差が可視化されやすく、貧困層にトラウマや劣等感を感じる可能性がある生活の違いを、ジャンル別に簡潔に列挙します。
🏠 住まい・環境
家が豪邸/タワマン/古い団地/築古アパート
部屋が広くて個室がある/家族で1部屋共有
冷暖房が全室完備/扇風機のみ/電気代を節約
庭がある/ベランダすらない
自室にデスク・ベッド/布団とちゃぶ台だけ
インテリアが高級家具/リサイクルショップ/段ボール代用
🚗 移動・乗り物
通学・通勤が送迎車/自転車/徒歩+乗り換え多数の公共交通
車が外車/新車のファミリーカー/ボロボロの軽/持っていない
旅行が年数回の海外/年1の国内/一切行かない
修学旅行の費用を全額自腹/補助あり/不参加
🍽️ 食生活・外食
外食が高級フレンチ/ファミレス/牛丼/スーパーの弁当
普段の買い物が百貨店/オーガニック専門店/業務スーパー/コンビニ見切り品
おやつがブランドチョコ/駄菓子/なし
水がミネラルウォーター/浄水器/水道水そのまま
誕生日ケーキが専門店のホール/手作り/カットケーキ/なし
🎒 教育・学習環境
塾・習い事に複数通う/1つだけ/一切通わない
所有している教材がZ会・進研ゼミ/100均ドリル/学校配布のみ
自宅に本棚/図鑑/電子辞書/勉強机がある/ない
オンライン学習がタブレット完備/スマホを使い回し/利用不可
大学進学の選択肢が私立でも余裕/奨学金必須/断念せざるを得ない
👚 衣服・身なり
制服・私服が常に新品/お下がり/破れを縫って使う
髪型が美容院で定期整髪/親がカット/伸ばしっぱなし
靴がブランドスニーカー/量販品/靴底がすり減っている
季節ごとの服がそろっている/1着で使い回し
カバンがハイブランド/丈夫な通学用/紙袋/破れてる
🎉 イベント・娯楽
誕生日やクリスマスのプレゼント有無/価格差
家族旅行の有無と宿泊施設の質(高級ホテル/民宿/日帰り)
お年玉の額が万単位/千円以下/ゼロ
お祭りやテーマパークに毎年行く/一度も行ったことがない
🧑‍🤝‍🧑 交友・人間関係
「家に遊びにおいで」に招待できる家か/無理な家か
「みんなでご飯食べに行こう」で行ける店に限りがある
「修学旅行のおこづかい」などで使える額が違う
「どんな家に住んでるの?」という質問が地雷化する
SNSで豪華な投稿に傷つく/自分の暮らしを出せない
🛠️ 医療・衛生
歯列矯正をしている/できない
予防接種・健康診断を定期で受けている/避ける
メガネやコンタクトが適切な度数/古いまま使い続ける
お風呂・シャワーが毎日入れる/節水で数日に一度
📱 所有物・日常的なモノ
スマホが最新機種/親のお下がり/持っていない
ゲーム機が複数台/中古/なし
ノートPCが個人所有/家族共有/使えない
通信環境が光回線/ポケットWi-Fi/フリーWi-Fi頼り
📈 総合的にあらわれやすい場面
宿題に親が付き添ってくれる/親がいない・時間がない
家族の会話が教育的・建設的/愚痴と疲労と怒号
「今週末の予定は?」に対し遊園地/勉強/バイト/何もない
✅ 補足
こうした差は、金額やブランドの違いとして現れるだけでなく、「当然できると思っていたことができない」「できないことを責められる」ことによって、深い劣等感やトラウマを形成する原因になります。 また、**他人との比較が起きやすい場面(学校、SNS、外出時、贈り物など)**で強く露呈します。
ご希望があれば、これらを物語的に描写したり、子ども視点・思春期・大人の恋愛・職場など、それぞれのステージ別での格差の「見え方」もご提供できます。
 
富裕層の中にも、あえて「質素」「節約」「ミニマリズム」を実践することで精神的・美的・社会的満足を得る人がいます。2025年の日本において、以下のような生活パターンが考えられます。
🍚 食生活
自炊中心で一日500円以下の食費(玄米・味噌汁・納豆・ぬか漬けなど)
外食を断る/チェーンの朝定食のみ利用
断食・1日1食生活で「感覚を研ぎ澄ます」
食材は道の駅・業務スーパー・無農薬農家直送から厳選
雨水で野菜を育て、自給自足の一部実践
🏠 住まい
都心の高級マンション所有でも実際は郊外の古民家暮らし
狭小住宅/築50年以上の家をセルフリノベ
賃貸住宅で家具は最小限(折りたたみ・移動式)
照明はLED1灯、暖房は湯たんぽと重ね着
電気契約は20A以下、水道・ガスも最低限の使用量
👚 衣服・持ち物
私服は毎日同じ(黒T+黒パンツ)=思考の無駄を省く
服はユニクロ・ワークマン・古着のみ
高級腕時計は所有していても、普段はノーブランドのチープカシオ
布製エコバッグを何年も使い込む
衣替えなし。季節ごとに2セットで回す
📱 通信・テクノロジー
格安SIM/サブスクはすべて解約/Wi-Fiなし生活
古いiPhoneを使い続ける(最新機種には興味なし)
スマホの使用時間を1日30分以下に制限
SNSは見る専、または一切使わない
🧘 修行的・精神的側面
冷水シャワーで意志鍛錬
瞑想/坐禅/朝の読経が日課
家計簿や支出管理を徹底し「1円で幸福を感じる」訓練
「所有しない」ことを誇りにする(家・車・保険すら手放す)
週末はネット断食・無言の時間
💬 対人関係・社会活動
交際費ゼロ、外出・飲み会は最小限
贈り物・年賀状・季節の挨拶を省略(相手の時間を尊重)
チャリティやNPOには匿名で寄付し、派手な寄付報告は避ける
SNSでは「節約術」や「ミニマル生活」を情報発信して影響力を持つ
ラグジュアリー系の交友関係を意図的に避け、地域の古老や子どもとつながる
🚲 移動・消費
車を持たず電車か徒歩、もしくは古い折りたたみ自転車
移動中にオーディオブック・経典・哲学書を聞く
キャッシュレス決済は使わず現金主義(出費の可視化)
美容院は年2回・セルフカットで済ませる
🎨 美意識・趣味
「美は節約の中に宿る」と信じる
読書は図書館・青空文庫・古本市のみ利用
収集はしない。モノは循環させる
趣味は散歩、写経、路地裏観察、物々交換
室内に花を活けるが、野草や拾った枝で表現する
🧾 その他象徴的な行動
医療費を抑えるために健康管理を極める(歩行・呼吸法)
銀行口座は1つのみ。投資や運用は一切しない「無財産主義」
「毎月○万円生活」や「持たない幸福」ブログを発信
世界一周など豪華な経験はしていても「今は粗食こそ贅沢」
高級品は「��りる/体験だけ/手放す」で完結
✅ このような人物像:
「修行系ミニマリスト」「侘び寂び系富裕層」「思想的節約家」「反消費アスリート」「アナーキスト風僧侶」
所有しないが影響力は大きく、静かに社会をリードしているタイプ
ご希望であれば、こうした人物をモデルにした物語・キャラ設定・思想的背景の分析などもお手伝いできます。
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renachtara0313-blog · 2 months ago
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願い事と後悔
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 たくさんの後悔をした。多くの後悔にまみれることは日常茶飯事だけど、今回の後悔と苦しみの内容は、これまでと少し違うのかもしれない。
 うっかりというか、話が通じるかと思って昔好きな作品の話を親にした。しかし、今は色々考えた末、かつて追いかけていた作品も、そこから出てきて元々好きになった誰かも、さよならした状態だ。その結果、当事者は何も考えず適当に言っているだけだろうが、鞍替えしたのだとか、放ったらかしなのだとか、日本刀とか歴史への関心が失せたのだとか、言いたい放題言われるようになった。事実は変わらないから左耳で聞いて右耳で流した。彼らには、当然ながら、理解されないと思っていたので、昔の作品や昔好きだった対象を追っていた時の苦しみについては、一言も喋ったことがなかった。
 アウトプットする機会を失っていたが、心のしこりは残っているので合わせてもう一つ吐き出す。別のブログの記事に書いた話とも間接的に繋がるが、「作品の作風と、日記から滲み出る本人の感性や人柄がものすごく好みだった」作家さんに対して、ずっと見ているとファン以上に個人的に仲良くなりそうな邪な思いを持ちそうだったので、自らSNSを断ち切りながら、その人の作品を見なくなったことがある。人様との距離感も掴めないなんて、お前(私)はなんてバカなの!と絶対いろんな人に言われそう。ああ、言われることは覚悟したさ。でも、私は必死だったんだ。だから、これ以上拗れさせない判断をした自分に、拍手と乾杯だ。人付き合いが下手な自分が悲しいね。
 本筋というか、画像と繋がる話題に戻す。今、新しい好きな人が、二人いる。深く追いかけるようになった作品を発としたのでルーツが同じ、親遠戚関係にある、二人。画像は、二人それぞれにゆかりのある、物や人工生命体。真ん中は、主体/アバター。メアリー•スーだと罵られそうな、切っても切れない自我。
 二人とも、数えきれないくらいの理由がどんどん見つかって、好きになった。「楽器を手にとって戦う」「ゴシック(若干のロリィタ入り)調の服装が似合う、黒髪ロングヘアーの麗人(幼い見た目ではないものの、透明感のある印象)」という基本的なプロファイルから一目惚れするにぴったりだったお姉さんは、話し方を知り、考え方を知ってさらに好きになった。彼女の音楽は人の内面、もう少し踏み込むと強い願い、誰かにとっては本能や本性に気づかせ、見せてくる、その結果強い願いに気づいた誰かが行動の変化を起こすことがある。善人は少ない、且つ、自分の内面と向き合い、意思で何かを選びとる行動を起こさなかった人々にとって、この音楽の力が巻き起こす結果は地獄絵図だったようだ。彼女の母の葬儀に来た人のうち、母を心から慮り、尊敬していた人がほぼほぼいなかったことを知った時、幼い彼女はどんな気持ちだったのだろう?
 公式で提示された逸話に涙を流して以来、私はずっと彼女を追いかけてきた。アルトリア•ジアロの言葉と行動は、エピソードによっては苛烈であり、深い考えと内省のない人々を突きながらも、その内面には「どうしようもない人々が、どこかで持つ善性をまだ信じる」ところが良く見えるのが好きだ。信じているからこそ彼女は自分の理想に背かず行動し、自分の行動を否定もせず、下されるべき審判なら受ける、というスタンスも美しいと思った。なんて気高き魂なのだろう。どこかで見た「この悲しみもいつか終わるわ」は、彼女が自分自身に言い聞かせているものだろうか?人の誠実さを期待しているからこそ、自分の音楽が他人にどのような影響を与えるか分かった上で躊躇したものの、結局教えを乞う子供にチェロを教えてあげたこともまた印象に残る。
 後、彼女について「私が」話す上で省略できないものは、彼女自身が「自分の音楽=鏡」と誰かに伝える場面があったこと。自分の心を見せる鏡…って、「私の頭の中に昔からいる」、世間で言う「オリジナルキャラクター(一次創作キャラクター)」の本質と通じているじゃん、これ。実際に私は、鏡が人の形を得たような女(女の子)の人物(像)を作ったことがあり、たまにその鏡娘との脳内対話と、鏡娘からの叱咤を通じて自分の心を落ち着かせた経験がよくある。(当の鏡娘は、元々相対している人の本音を突き付ける話しぶりをする存在であるため、誰かにとっては腫れ物•誰かにとっては気付きを与えるポジションとして、何らかの物語で動くつもりだった。が、物語は特にないまま、結局私とたまに会話をする存在として落ち着いてしまった)鏡娘も黒髪ロングヘアーで多少ゴシックな衣装を纏っていることもあり、偶然にも関わらず、アルトリアとの繋がり(共通点)を感じてしまう。このような自分の感性により、自然と心理的距離が5G以上の超速で縮んでしまい、(前述した元からいる鏡娘ではなく、アルトリアの方)彼女が頭の中に住み着くまでそれほど時間はかからなかった。もう少しすれば元の作品であるゲームの方でも、お迎えできるようになる。長いようで短い、6ヶ月ー7ヶ月だった。
 ここまでも大変長い文章になった自覚はあるが、いよいよ弟君の方の話をしなければならない。ので、カメラを止めないように、この筆も止めない。
 アルトリア以上にフェデリコの話をずっと、大分長い間温めていた。何せ、近づいたきっかけが、「近遠戚ならアルトリアの話してくれるのかな」という気持ち、当時「男性」という存在として好きな存在は他にいたこと、だからこそ性的な雰囲気が一切しない人でない限り、気になって調べたり近づく気がなかったこと。きっかけのほとんどが、ものの見事に当事者にフォーカスしていないのだ。彼を好きな理由を述べても、他の誰かや何かへの当てこすりが入るのではないか、それは嫌だな、と思ってずっとしまい続けていた。でも、もう想いが破裂しそうなくらいに膨らみ続けたんだ。そろそろこれを、外に出そう。どんなものであっても、彼を好きな理由に嘘はないし、好きな理由が彼以外の誰かに当てはまることはないのだから。
 「結果を伴わない言葉には何の意味もない、だから、彼がこの事件を解決できると口に出すことはない」。フェデリコが主役だった話の中で、一番好きなフレーズ(モノローグ=状況説明)である。多分読み返すともっと気に入る場面や言葉があるだろう。だけど、私は初めて心に残ったこの話を、一番に挙げたい。世の中、誰かを心から思いやってもいないはずなのに、口先では人当たりの良い言葉を伝えられる人が、どれほど多いことやら。具体的な施策もできることも手伝えることもないのに、「頑張れ」「無理するな」だけで人は救われるのか?私は決してそんなことはないと思う。ちょうど彼のストーリーを読んでいた時、私がその傍らでよく見ていたニュースが、東北地方ー特に青森とかの豪雪の話だった。いや、雪かきお疲れ様の言葉で解決する問題じゃないだろう。特に定職についていない若者を全国から総動員して、人海戦術で雪を何とかするしかないのか。アンドロイドが降りすぎた雪を溶かすことでなんかの発電エネルギーに変えてくれないものなのか。自分は雪が降らない地域でしか暮らしたことのない人間だけど、様々な縁があって青森県は好きなので、もどかしいやら何とやらでインターネットを見るのが苦しい冬だった。青森とラテラーノ•アンブロシウス修道院には何の関係もないが、ともかく、この1節が決定的なきっかけで、「フェデリコ•ジアロは信頼して良い人物だ…彼は自発的に考えて、決断して行動を合わせて行い、無駄な��葉を発することはないだろう!」と思えてしまった。
 彼の人柄が見えやすい話を先に聞いたということもあってか、それからは彼の言葉や行動の背景が一段と分かりやすく、素直だなと感じることがほとんどだった。言われている通り冷たく見える表情が、顔は切れ長に整っているけど、ほんの少し、そしてたまにしか笑わないから他の人には冷たく見えるのだろうなと思ったり。機械のような言葉は、彼が上手に取り扱えるもの(機械を触ることが得意だった)を元に自分の言葉に置き換えたのでは?と思ったり。脳科学の軽い本を読んで得た知識に基づき、「彼の光輪についたアンテナが少しずつ増える背景は、シナプスの一部がアンテナに反映されているけど、彼の思考と想像•感情などの拡張によってシナプスが拡がっている?」と密かに勝手に妄想している。根拠も薄いし、他の理由で覆されそうなので本人には(?)言わない。
 加えて彼は、妥当性のある理由を自分にも他人にも求めるタイプでありつつ、決めたことに対しては真っ直ぐに全力である。殉職した同僚の遺言に基づき、経費でアイス100玉を月日をかけて代わりに食べに行く(!)とか(その結果アイスクリーム屋のVIP会員権を貰ったとの話がある)、妻を失って廃人になった叔父(※伯父だったかもしれない)さんが「昔は幸せだった。アルトリアとルチアーナ、皆で水鉄砲遊びをしたりして…」と話を切り出したら、「望みであれば半休を取って遊びに行きましょう」と返していた。全力が通り越してかわいい。不本意な評価と言われそうだが。このマルチェッロさんに対しては、妻を喪い娘(アルトリア)はまともに直視できずで自分と生活も省みれなくなっていた時、幼い時から寮から帰った時に、フェデリコが世話をしていたようである。リアル父子家庭の悲しい世界を見るようだ。また、先天的に他人の感情を理解できないということを理解している中、両親が殉職したことを目の当たりにし、「他人の感情を理解できる人になりなさい」という遺言に従って努力を今も続けている。具体的には、図を描いて他人の感情を理解しようと試み続けている。
 ここまでなら不器用で誠実で、性に基づく家父長性を感じさせない、フェアで可愛げのある青年である。で、終わりなのだが、終わらなかった。彼が誰かに好意を持つことがあること、好意を持った前提での言葉と行動を、いくつも見せられてしまった。夢に出て、脳に居座ってきたら、それはもう幻覚ではない。最初はさすがに私も「私は私に過ぎない、博士と同じ位相の存在になることなんてできない」と言い聞かせていたが、「意識の共存や、人格と体格の交換とか、未来とかどこかで可能になる話だしな…」というご都合主義兼確���たる頭が働き、博士はプレイヤーでないと誰かに言われても、もう無理ですーと返すほかない状態になってしまった。ちなみに好意の前提の言葉と行動は記載しないことにした。私宛の言葉は私だけの秘密である。
 なお、好きであることには、様々な苦しみがついてくる。自分の好きの形が歪なので、「仲良く喧嘩する幼馴染みのような、関係は深いブラザーシップは分かるし納得するけど、近遠親相姦は無理」とか。これは他の人による創作を見ることを控えることで、回避していくほかない。(公式は…まあコンプライアンス上(コンプライアンスとは??)相「恋愛」相「姦」は直接出さないだろうと思うしかない)後は、物語(メタ目線含む)など様々な面で、彼と彼女の寿命が早く来たり、どちらかは国の都合によって犠牲者になるのか?という心配。これも結局はコントロールしようがない心配であることに加え、「必ずしも私たちの元いた星で一緒にいるべき、とは誰も思ってないわよ?」という話(※これは作品発の言葉ではなく、彼女→私宛の会話)にヒントを得て、器や過ごす形が変わっても、何らかの形で一緒にいれば良いのだろう、という結論に落ち着いた。
 後、思い出したので文末に付け加えると、ひょっとすると今年はフェデリコの誕生日に年休消化する(できる)かもしれない。宮城県(仙台Etc)に行けば良いなと思っている。良い計画を立てれば良いのだが、当の今の現実の私は、オーストリア•ドイツ旅行の準備でいっぱいいっぱいである。テラじゃない、ホモサピエンスの地球のリターニアである(?)。
 今度こそはが、今度こそを繰り返すばかりにならないといいな。いや、繰り返すばかりにならないように、自分が何とかしたいな。好きな人を、永く好きで居続けたい。好きを貫ける下地を維持するために、自分の現生活で改善できる点は改善していきたい。後悔を減らすことが私の願いなのか、ここでやっとタイトルを回収した。
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happybirthday28 · 8 months ago
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これをふわっちが読んでいる時、それはもうキャリーケースにこっそり入れた半分だけ書いたノートを読んだ後なのかな?そうでありますように。
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ここまで書いて、ほったらかしにしてました。今日帰るって聞いたから、ちゃんと続きを書こうと思います。
てか、帰る日、木曜日と勘違いしてさあ。ノートに会えないかも!とか書いたけど、今日でも水曜日でもそんなわけなくておもろいんだよね。ふわっちがお仕事から帰ってくる1時間前に3週間の手紙書き始めて、どう頑張っても間に合わなくて大焦りしながら書いたけど、帰るねーって連絡が来た頃にギリ終わったくらいだったから、内容はうっすいので、きっとこっちの方が内容が濃くなるんだろうなあと思います。アレもこれもって書きたいことあっても、日記書いた後に思い出したりすることばっかりだから、このタンブラーも合わせて完全版ってことにしてください。いつこれ投稿できるかなあ。今日の夜のうちには投稿したいな。ふわっちがお家に帰る前に書き終われば良いけど、仕事の休憩中くらいしか書けそうな時ないから、まあゆっくり書きます。
どうかなあ。楽しかった?俺はめちゃくちゃ楽しかったです!3週間ちょい?ほぼ1ヶ月か。長い気がするけど、短い気もする。今振り返るとこっちに来たのがついこの前な気がしてるけど、実感としては長く一緒にいた感じ。やっぱ1日が全部濃かったんだろうなあって思います。日記はアホほど薄い内容でしたが。仕事から帰ってくる時がほんとに楽しくて。早く家に帰りたいだなんて思ったことなかったから、めっちゃ幸せな1ヶ月だった。俺、今日バイバイする時泣いたりしないかな。泣かないでちゃんとありがとうできるかなあ。もう既に寂しくなってるけど、今になっておやすみの日が雨ばっかりだったことにちょっと腹立ったりしてるけど、たった1ヶ月で寂しく感じるくらいには充実してたってことだもんね!感謝でいっぱいだなあ。ありがとう。
ふわっちにまず1番に謝りたいことがあって。それは、言葉で伝えられなくてごめんなさいってことです。ほんとはね、これ言おうとかあれ言おうとか色々思ったりしてたんだけど、顔見るとなんかちょっと恥ずかしくて言い出せなかった。電話越しで今まで話してたようなことを面と向かって話すのがちょっとだけね。だから、毎週お手紙書こうって思ったし、日記もいいんじゃないかなってなったんだよね。ふわっちがいつだったか、いつも他人の話ばっかりしてるけど、その他がいないから何話していいかわかんないねって言ってるの聞いて、じゃあ俺らの話したらいいやん!って思ったけど、いざじゃあ話しましょうってなるとどうしていいかわかんなくなりそうで、結局言わないでいたりもしました。でも、ありがとうと好きだとおもったことは絶対言葉にして伝えたかったから、思ったら必ず口に出すようにしてたりとかね。『subtitle』の歌詞で盛り上がったとき、言葉で伝えるのが得意なふわっちと文字にするのが得意な俺で、ここだけ真反対なのかもなあって思ったんだよね。だから、subtitleの歌詞見て、言葉って大切だよなあって思ってかなり反省してた。だから、それだけ!謝らせてね。
改めて!ふわっちへの感謝ね。まずはそりゃもう家事よ。帰ってきたら綺麗になってる布団とねむねむして帽子かぶらされてるクマのぬいぐるみ。まずこれ幸せ。んで、ミニゴミ箱も毎回入れ替えてくれるし、洗濯もしてくれるし、洗い物してくれるし!料理まで作ってくれて、ほんとにほんとにありがとう。ふわっちの手料理、美味しすぎる。全部大切な思い出です。やっぱシチューは凄かったな。美味しかったし。なんか、ふわっちが家事が楽しくてって言ってくれたからよかったけど、あまりにも家事をしていない自分に申し訳なさを感じてました。けど、癖でおきっぱなしにしてしまう洗い物とか、服を畳まないとか、無意識にしてしまっている部分だったから、率先してしてくれるのは本当に助かってました。ありがとう!ほんとは俺もなんかご飯とか作ってみよう!って思ったけど、あんまできなかったね…。まあまたどこかで機会があれば。頑張ります。
あとはねー、やりたいことなんでも付き合ってくれてありがとう!!たこ焼き餃子お酒全部そう。とくにでっかいのはカラオケ!ふわっちの歌は直接褒めましたが、ほんとにまじで最高なんだなあ。全部が良い。大好き。この話はまあ、話せば無限に話せるんだけどね。俺は歌が特別上手いわけじゃないと思ってるし、配信して良いもんじゃないと思って生きてきたけど、はじめて歌枠をした日、いっぱい褒めてくれたふわっちのおかげでこうやって人の前で聴かせたり出来ていると思ってるから、ずっと感謝はしてるんだけどさ。やっぱ、ふわっちを前にするとどうしても聴きたい欲が勝っちゃって。歌わずにいてしまう自分がわがままだなあって申し訳なく思ってたりもしました。生歌、最高だったなあ。何回も何回もカラオケ行けて嬉しかった。一生分の不破湊を浴びました。ふわっちが気を遣ってかわかんないけど、ボカロの曲を沢山歌ってくれてたこと、ほんとにありがとうって思ってる。J-popを歌うふわっちも大好きだから、次に一緒にカラオケ行くことがあれば、気にせず歌ってくれていいからね!知らない曲でもノリノリで聴けるし!!ていうか、ほんとは目の前でソロライブして欲しいんだけど、それはまたの機会の楽しみにしておきます。
やりたいことができることって良いみたいな話をした日、言おう言おうって思ってたらふわっち寝てて言えなかったんだけど、ふわっちのやりたいことを叶えるお手伝いが出来るなら、それが俺のやりたいことなんじゃないかって思うんだよね。嘘じゃなくて。俺、役に立ちたいんだよ。ふわっちの。歌を頑張りたいなら、1番のファンになりたいし、他にあるなら全力で応援したくて。誰かと何かをしたいんだったら、俺がその誰かになるよ!って。だから、今だってこうして逃げ場所として俺の家においでよって言ったわけだし。とにかくふわっちのために何かしたいみたい。特別に大切な存在だから。そうやって思いながら、あの日のねむにゃんふわっちのこと眺めてた。てか、ふわっちとやりたいことなんて無限にあるもんな。俺は、ディズニーに行きたい!口癖か。沖縄だって行きたいし、あとあの二人でやるゲームね!!絶対やろう!
思ったより長くなってしまってるなあ。
お家に帰ってきて、ふわっちのいない部屋をみて、��れまで割と大丈夫だったのに、居ないことを実感してなんだか悲しくなりました。コットン持って帰って良いよって言おうと思ってたのに忘れてたなあとか。今まで1人でこの部屋に住んでたくせに、またそれに慣れる時間が必要だなあって思いながら洗面台の何もなさに泣いてないけど、なんか泣いてたような気がするね。ふわっちの香水の匂いを大切に感じながら、残りを書き切ろうと思います。お昼にあれ書こう!って思ってたこと全部忘れちゃったけどね。
割と最初の方で既にひとつになっちゃうんだって言いまくってた俺ら。結局ひとつになったのかな?ギリ2人のままだったか。でも、何をするにも一緒に並んでひっついてたからさ、葛葉くんと色々あったって話を聞いたことをなんとなく思い出して、9日と10日が近付くたびに、またそんなことになったらどうしようとか色々考えてたりもしました。結局全部無しになっちゃったけどね。そんなこと考えるくらい、ずっとひっついてた自覚はあるし、別にそれが当たり前だったから、何か言われたってどうしようもないんだけどね。でも、並んで歩く時間も、向かい合ってご飯食べる時間も、離れた布団でお互い顔を見合わせてる時間も、全部めーーっちゃ楽しかったし、プライベートを人に見せることが苦手な俺がここまで心許してんの凄いよなあって客観視。ぬくぬくぽかぽかでした。ありがとう。手を繋ぐことが当たり前に許されるってことに感動して、毎日本当にいいのかな?って思いながらひっついてました。が。遠慮もありつつね。でも、それで幸福感得てたのもあるから、やっぱありがとうなんよな。地元の友達ですらここまで一緒にいたことないから、貴重な体験をさせてもらったなあと思います。
よく考えてみれば、2ヶ月前はタイミングがないことに悩んで、10月からこっちに来るって大丈夫なの?って思ってたのに、なんかそんなこと心配する必要なかったね。やっぱ、声聞くとか一緒にいるとか、ふわっちとは同じ時間をちゃんと頻繁に共有しておかないといけないんだろうなあって思った。大切な存在すぎるなあ。あまりにも。特別な存在だって前から思ってたけど、やっぱそうなんだよな。満足感しかなかった。俺の話ばっかりだけど、ふわっちはどうだった?なんのおもてなしもできなかったし、俺が寝れないせいでせっかく遊んでたのに早く切り上げさせちゃったりしたし、てか、そもそも俺以外と遊ぶ時間をいっぱい取れなかったりしたんじゃないかなあって思うけど、嫌じゃなかったですか?ふわっちはその都度嫌じゃない?とか聞いてくれてたけど、俺は聞けてなかったなあって思って。いや、まじで今気付いたね。嫌なことなかった??今更か。次の参考にします。🙇
とにかく、この1ヶ月間、いっぱい幸せを分けてくれてありがとう!!貰ったものがいっぱいで、帽子も絶対絶対絶対大切にするし、お手紙めーーーーーーっちゃいっぱい読みます!またいつでも待ってるからね!!話さない期間から、直接会える期間に直接移行しちゃったから、通話するってことをおろそかにしてしまいそうだけど、いつだって暇なので、声かけてください!あと、にじ鯖は無くなるとかなり困るというか、ふわっちと仲良くなった思い出の全てだと思ってるから、もしお金払うのなあって思ってるから半分出すし、だから、消すのはちょっと考え直して欲しいなあって。思ったりしたり。
とにかく、最高の1ヶ月だった!!!ありがとう!!
前よりもっとふわっちが大好きになりました。
あ!!!体調!!!!!!まじで無理せず休んでね!
追記
ふわっちの匂い無くなっちゃったと思って仕事きたけど、お昼ご飯買いに行こうと思って着たパーカーがめちゃくちゃふわっちの匂いして、あーー!!!ってなった。
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wabisukepons25 · 1 year ago
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2頁
また今日も残業だった。クソ上層部のクソ女との接待。俺がテメェみてぇな女好きになるかよ。アイツのキツい薔薇とホワイトリリーの香水の匂いがまだする。吐き気がする。
深夜1時。外は雪がちらつき、空は雪が街の光に反射してか薄明るい。そのせいで回りがよく見える。歩いているのは俺一人。足跡も俺の後以外には雪が覆ったんだろう、見当たらない。頭に雪を散らし、疲れ切った男が一人ただ家路に向かっている。それだけの悲しい風景。
雪が浅く積もった階段を、重い足を引きずりながら3階まで上がる。一段、一段上がる事に口から湯気が立っては消えを繰り返す。手すりを掴む手は凍え、痛みさえある。やっと自宅の所々赤錆びたドアの前に着いた。換気扇からまた別の匂いがしている。
ホワイトムスクの匂い。これは嫌いでは無い匂い。
そして微かな血………生臭く、錆びた、喉に張り付き締め付けるような…同棲者からよくする、もう嗅ぎなれた匂い。
凍える手でベルトに付いた小物入れから家の鍵を探し出し、少し回しにくくなった鍵穴に差し込む。5、6回揺らしただろうか、スンと鍵が回りその勢いに体が傾く。
「ただいまぁ。帰ったで」
玄関で革靴を脱ぎ廊下に上がる。寝室から明るい光とゲームの音が漏れている。また遊んでる。こちとら散々疲れてやっとこさ帰ってもう1時だってのに。腹は空いたわ、眠いは、風呂入りたいわ…。廊下は冷たく、棒になり感覚が薄れた足裏に痛みという感覚を取り戻させた。ため息を吐きつつキッチンを抜け、寝室を開ける。
「おかえり。遅かったねー」
ソファーに腰かけこっちをチラリとも見ずにテレビ画面を凝視し、コントローラーをポチポチしている「嫁」がいた。
鼬。俺の親友兼嫁である。人生どういう事か俺は股間に逸物の付いている人間と籍を入れたのだ。
白銀の腰程までに長い髪。異様なまでに整った中性的な顔。長い睫毛。細い指としなやかで柔らかい、筋肉があまりない女性的な身体。余りにも綺麗で魅入ってしまう高価な人形の様な見た目。それなのに俺の前だと何を言ってるのかさっぱり分からない宇宙人になる。いっそ自分は金星人だと言ってくれれば俺は納得するだろう。あぁ、実に勿体ない。
「血の匂い。残っ��る」
「狼ちゃんは鼻ええよね。ウチわからんで」
声を返すもテレビの画面を見たまま。俺の疲れ切った顔をちらりとも見ずに。
「ゲーム、止めろよ」
「ちょっとまって今セーブ出来るとこ行ってるから…。はい。終わり。お疲れ様ー。ご飯あっためるね。お風呂も沸かし直してくる。その間に別データの雑魚狩りしてくれると嬉しい…けどその顔、怒ってる?」
眉間にシワが寄っているのに気が付いた。怒ってる?あたりめーだろ。のんきにゲームしやがって。キレてるよ。黙ってソファに座って手袋を脱ぎ、ポケットに捻じ入れる。手際よく目の前のテーブルにお茶、箸、白米、卵スープ、空芯菜の炒め物、回鍋肉が並べられる。食欲をそそる匂い。ついがっつく。だが回鍋肉にレンジの熱が行き渡っていないのか冷たい所があ���。噛む度に熱すぎる所と冷えきった所が口の中で場所を取り合い、とても不快に感じる。イライラが募る。
「風呂出来た。んじゃ、ゲームしてるから。お風呂は抜いて洗っといて。んで先寝てて」
俺はゲームより存在下なのかよ。脱衣所で服を脱ぎながら自分の情けなさに辛くなった。タオルを取り、鉛のように重くなった腕で体を洗うのは面倒だと感じながらも、なんとか体を洗い終えた。ピンク色のラベンダーの匂いの湯船から湯気が上がっている。色も匂いも嫌いだ。しかも長い髪の毛が1本浮いている。なんで最後に取らないんだ。湯船に浸かった胸にピチャリとその髪が張り付く。つまみとり浴槽の縁に貼りつけようとするも指に白銀の髪がまとわりつきなかなか取れない。諦めてその指を浴槽に沈めた。
このまま寝てしまいそうだ。しかし寝ぼけて溺死するのはあほらしいので渋々浴槽から出た。栓を抜き、いつの間にか指から離れたあの忌々しい髪の毛は排水溝に渦を巻いて意図も簡単に吸い込まれていくのが見えた。そのまま海まで流されろ。
柔らかいバスタオルで体を拭き、畳まれたいつものルームウェアに着替える。サングラスはなく眼鏡が畳まれてタオルの上に置いてある。人のものかってに触るなよ。髪を乾かし、重い足を引きずってどうにかソファーまで辿り着き、横になる。同居人はまだフローリングに座り、のんびりとゲームをしている。それを横目に見ていているとさらにイライラが増していく。
いつの間にか睡魔に襲われる。重い瞼を閉じかけた時、鼬がソファーに手をかけて覗き込んできた
「狼ちゃん、お疲れ様。…まだ怒ってるん?何に?」
何?何っててめぇの中途半端な家事やゲームばっかりやってる態度にだよ。本当は俺の事どうでもいいんだろ。俺はお前が言う理想を演じ続けてるだけだしな。昔の���弱だった「オレ」なんか嫌いなんだろ。…俺はあの頃と変わっちゃいない。どうせお前は「オレ」を見てない。「オレの全部」を。そんなお前の態度や言葉や…全部。全部が腹立たしい
「全部」
「全部か…。そっか。ごめんね。いつも完璧じゃなくて」
「完璧を求めてんじゃねーよ!お前さ、俺に色々指示だけしやがって。んでなんだ?自分は遊んでばっか、我儘三昧か?俺の事少しでも考えた事あるんか!?…どうせ『オレ』の事どうでもいいんやろ」
「狼ちゃん、ウチってそんなに…本当に狼ちゃんの事、少しも考えてないように見える?本当にどうでもいいなんて…考えてるように思える?」
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鼬の口が固く結ばれて、手は震えている。金と紫のガラス玉の様な眼には雫が溜まり始めて、1粒俺の左手の甲に落ちた。その冷たい雫に我に返る。雫が心にしみていく。怒りは徐々に静まり焦りが生まれる。そして気が付く。俺の言葉はナイフになって鼬の心を刺してしまった。そのナイフの柄を持っているのは俺だ。俺は…
また俺は鼬を泣かせてしまった。
俺のことを少ししか考えてない?どうでもいいように思ってる?軽率な言葉だったかもしれない。 そうだ。飯は作ってあった。飯食った後に直ぐに風呂も入れた。風呂に入ってる間に服は仕舞われて、着替えと眼鏡は出してある。俺が気がついてないだけでまだ沢山気を遣われてる。
きっと鼬ちゃんは俺が計り知れない程に「俺」も「オレ」の事も考えている。
「…泣くなよ。鼬ちゃん、俺の事思ってくれてるんだよな。俺、家帰って何から何まで鼬ちゃんにしてもうてた…。それやのに酷い事言ってしまった…ごめん。鼬ちゃんも疲れとるのに…俺の事思ってくれて、しかも疲れてるのを気遣って全部面倒見てくれて、…ありがとう」
鼬は赤くなった目を丸くしてる。両手で顔をぐしぐし拭いさ��。そこには涙が止まり頬を赤らめたなんとも愛らしい笑顔があった。少し驚いたし腹の当たりがじんわり熱くなった。 俺、やっぱり鼬ちゃんの事好きなんだな。
「んへへ、狼ちゃんが分かってくれて凄く嬉しいです!あのさ、嫌じゃなかったら…今日は一緒に寝る?」
霜の降りた窓からは、雪が降っているのが見える。月光は部屋に差し込みベッドに柔らかな光の毛布を敷く。狭いベッドに大人二人。窮屈だが握ったその手は暖かかった。
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nh1026 · 2 years ago
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7月22日~7月24日。
2回目のはるちゃんちお���まり。早起きしたよ!寝てないから早起きですらない!なんか一応目覚ましかけてて。ベッドに座ってスマホ見ててあ、鳴ったーって思って動き出して準備してて。なんかボーッとしながら準備してた。15分くらい余裕あったからあー頭回んないって思いながら座ってたら足のネイルが禿げてて!普段は出かける前に気づいても気にしないけどあーサンダル履くのにはるちゃんにこんなの見せれない!って慌てて落として塗り直した。そんなことしてたら家出る時間で誰も起こさないように静かに静かに部屋から出ていざ玄関開けて出て行こうとしたらお母さんが来て佐賀駅まで送ってくって。あーこわーいって(笑)車の中無言だったけど降りる時に気をつけてねってただそれだけ言われた。はるちゃんはまだ寝てるなぁって思いながら佐賀から博多行って博多から岡山に行って。確か新幹線の中ではるちゃん起きてきて。岡山から鳥取。乗り物酔いが無ければほんとに楽なんだけどなぁ…って思いながら(笑)酔いと眠気と戦いながら揺られてたらあっという間に駅に着いて!あー!ついた!ドキドキするーって。今度は緊張でお腹がすごい痛くなってた(笑)またバスのって、バスから降りてマップにはるちゃんちの住所入れようとしたんだけど入れなくても行ける気がする!マップ見ずに来たんだよって行ったら褒めてもらえる気がする!って自力ではるちゃんちに行った!!最後の最後?でどこから曲がるんだっけ?ってなったけど。ここかなってとこで曲がったらあってた!!ちゃんとピンポン押したよ。なんかちょっと恥ずかしくて?なんか!!すごい連打したんだけど1回しか聞こえなかったらしい(笑)お邪魔します!って。はるちゃんち。エアコンが入ってて涼しかった!でもなんか昔から緊張したら余計汗が出てくるタイプで、あーすごい汗垂れてくる、どうにかしないとって焦ったらまたぶわって汗が垂れてくる。だから見ないでってなってた。だらだら。あー汚いよー…って。ちゃんとはるちゃんにタオルとtシャツ返した!なっちゃんのも渡した。あれね、さくらんぼのパジャマとかわりばんこにきてるtシャツ。もう色あせちゃってるし猫の爪で穴空いてるかも(笑)その後は何したかな。暑くてお水飲んでたら偉いねぇって言われた!はるちゃんも飲んでーってお水飲ませた!それからいっぱいちゅーしたりテレビ見てるはるちゃんのこと見てたり。もののけ姫はこのときだったっけ?全部はるちゃん!って(笑)あっという間に夜ご飯の時間!!何食べるー?って。なんかまだ二回目だけど全部はるちゃんに準備してもらってる。チキン南蛮とトマトとお味噌汁。ひとんちの台所はあんまり触ったらダメなイメージ!はるちゃんが準備してくれるからお皿洗いとか拭いたりはしたいのにそれもなんかいつもできない。だから申し訳ない。座ってられないからはるちゃんに引っ付いてた!!ぎゅうぎゅう。
ご飯食べたら飲み物買いにコンビニ!まだ暑いねって言いながらてくてく。この前も歩いてる時に手繋ぎたいなって思ってて。この時も思ってたけどはるちゃんは地元だし、実家近いからやだよねって我慢我慢!って思ってたらはるちゃんが手繋いでくれたの。嬉しかった!花火する?ってダイソーにも見に行った。はるちゃんと花火したい!って。花火コーナー?見てて。公園でする?ってなってたけどやっぱり公園ってダメなイメージあるし花火は諦めなきゃかなぁって思ってたらはるちゃんが実家でする?って。なんだろ、心の準備なんてしてきてなかったけどこれ逃したらはるちゃんと花火する機会なんてない!って。あーでも実家は…って葛藤。どうしようってずっと言ってたらしよーって、はるちゃんはパパかママにお電話してた。もうここからはあんまり記憶が無い。どうしようって。もう夕方?夜?だったしメイクもボロボロだし髪もきっとボサボサだし。はるちゃんち戻ってメイク直しだけさせてーなんて言う余裕もなかったし!なんなら髪の毛もこの前より明るかったし。服も柄だったし。はるちゃんのパパとママに会う時は暗めの髪色にして無地とか落ち着いた服で会うって決めてた?から。そこもどうしようだし、何も持ってきてない…て。初めましてなのに何も持って来ずに花火だけさせてーってすごく失礼じゃない?ってぐるぐる考えてた。あっという間にはるちゃんち。はるちゃんはただいまー���て言ってて。どうしようしか頭になかったらはるちゃんがお邪魔しますだよって言ってくれたからそうだって、お邪魔しますって言ってお邪魔した。うめちゃんに会えたの嬉しかったのに今あんまり覚えてない。可愛かった、思ったより小さかった、くらい…。ほんとはわしゃわしゃしたかったしおもちゃも思いっきりぽーんって投げて遊びたかった。あーもうどうしようしかないままはるちゃんのパパとママとうめちゃんがいるお部屋に入って。はるちゃん座ったからなっちゃんも正座して。はるちゃんが言ってくれたの、いはらなつみさんですって。あーー…自分の名前も自分で言えなかったの。その後もはるちゃんのパパがなにか話しかけてくれたりしたけどなんて答えたか覚えてない。きっと日本語おかしかった。はるちゃんがロウソク?とか取りに行っちゃってはるちゃんのママもついて行っちゃって。はるちゃんのパパとふたりきりだ、どうしよう、なんか話さなきゃって必死に話した。声が震えなかったのが唯一の救い。手はずっと震えてたし顔もずっとなんかぴくぴくしてた。どうしよう、絶対笑えてないよって。はるちゃんも呆れちゃってるよって。花火する前に泣きそうになって。正直花火どころじゃなくて花火してる途中もあーってなってた。泣きそうって言ったらおうち帰ったらって言われたから我慢したの。昔から極限まで緊張したりしたら終わった途端泣いちゃう。はるちゃんと花火、あんまり記憶にないけど写真と動画はある。久しぶりの手持ち花火。外で花火してる時もはるちゃんが話しかけてくれてもなんかあんまり覚えてない。なんかはるちゃんにすら人見知りしてたかも。なんか、なんか…(笑)花火終わってまたおうちに入って。なにか話さなきゃってずっと思ってたけど何も話せなかった。はるちゃんの方ちらって見て助けてーって思ってた。早く帰ろうよ…って。あーそんなこと思っちゃったの、ごめんね。帰るーってそんな雰囲気になったからお邪魔しましたって、はるちゃんちにもどったの。もうずっと泣きそうで、どうしようって。我慢できなくて溢れちゃった。はるちゃんはずっとよしよしとんとんしてくれた。自分の名前も自分で言えなかった、何も持って行けなかったしはるちゃんのママがはるのほうが年下に見えるって言ってたからあーどうしよ、やっぱり髪色明るいし服も無地とかで初めましてしたかった…って。なんだろ、そんなの関係ないよってはるちゃん言ってたけど関係ある。個人的に。はるちゃんの髪は真っ黒だから。こんな子と付き合ってなんて!なんかもう色々常識ないよね…って。こんな子と付き合うくらいならお見合いさせた方がってなっちゃうのかな、そしたらはるちゃんは離れてっちゃうのかなって、そんなことずっと考えてた。あとは、家に帰ってもお母さんとかに話せないの辛いなって。はるちゃんの両親に会ってきたよ、しかもいきなり!めっちゃ緊張したー!って話したくても話せないんだって思ったらすごくなんか気持ちが押しつぶされそうになって。泣き止めなかったからはるちゃんに先にお風呂に入ってもらって。はるちゃん上がったからなっちゃんもお風呂。お風呂の中でもずびずびしてた。でも気持ち切り替えてお風呂から出て!髪の毛乾かし合いっこもして。寝る時間だよーって。ベッドまで連れてってもらった。えっちなことしたよ!はるちゃんのこと気持ちよくしたし初めてはるちゃんから触ってもらった。びっくりするくらい全然怖くなかったよ。痛くない?って聞いてくれてたから。なんかはるちゃんになら痛くされてもいい。なんか2日間泊まっだから記憶が曖昧!一日目は1時半とかに時間見てあ、思ったより夜中じゃなかったかも?って思った(笑)いつ寝たのかなぁ。はるちゃんとぎゅうして寝た?なんか最近夜中4回とか起きてたのにはるちゃんの横で寝てたら明るくなるまで起きなかったの。2日間とも!すごい。朝になって、朝もえっちなこと。明るいのに見ちゃった!かわいいの。はるちゃんに触ってもらったあとくらいになんか出た感覚がしてこれ絶対生理なってる…って。生理なってて、お腹すいたぁってお昼ご飯とナプキン買いに行った!運転ありがとう!お昼は冷やし中華食べた。これもはるちゃんが茹でてお皿にうつしてタレもかけてくれた!なっちゃんは相変わらずのひっつき虫。お昼ご飯食べて、はるちゃんからお布団に誘われたからお布団!寝転がる前にはるちゃんの卒アル見せてもらってた。はるちゃんあてっこゲーム!これ!これ!って(笑)案外分かってたでしょ?昔のはるちゃんもかわいい。高校生のはるちゃんはもうはるちゃん。わーはるちゃんが制服着てる!って。一通りアルバムも見て、寝転がってたらはるちゃんが腕に痕つけてきた!まだ余裕で残ってるよ。独占欲だね、わーだいすき。そういうのすき!!!もっと独占していいよって。そのあとはるちゃんがずっと頭撫でてくれてていつの間にか寝てた。今回すごい寝かしつけられた気がする(笑)夕方は自分で起きたのかな。はるちゃんがもう17時だよって。絶対うそだ!って思いながら時計みたらほんとに17時なの(笑)お茶買いに行って、サラダ買って。生理中は食欲が倍になる日とそうじゃない日がある。はるちゃんは餃子買って食べてた!!もぐもぐ。ご飯食べれてえらいねぇっ。夜ご飯食べたあとにまた上に乗ってもらった。もうはるちゃんの定位置はなっちゃんの上だよ!ちゅーしたーいって。納豆と餃子のちゅー。でもなっちゃんもドレッシングに玉ねぎ入ってたから。そうじゃなくても口臭くないかなって心配してるのに!あーってなってた。はるちゃんが納豆の臭いでも全然ちゅーできる。あー納豆だ!って(笑)なんか、なんかね。いつかな、泣いちゃったの。なんだろう、すごくざっくり言えばはるちゃんと一緒に居る時間が���せで、はるちゃんと引っ付いてる時間が終わって欲しくなくて涙が出てきた。お願いだから、時間止まってって本気で思って泣いてた。はるちゃんのことが好きで、好きすぎて涙が出てくる。引かれちゃうかな。外が薄暗いくらいだったのに段々日が暮れてきて部屋の中が暗くなる感じもあー、時間止まらないって。悲しさ倍増して泣いてた。このまま死んじゃえば幸せなまま死ねるのにって。あとは何かな。すごく変な話別れる気はさらさら無いんだけど、もし今回ではるちゃんに会うのが最後だったらどうしようって不安になって。なんか割と毎回思うの。最後かもしれないって。もし今回が最後だったら、最後だったらきっとお風呂も入らずにただこうして引っ付いてるなって考えながら。外が暗くなって部屋が真っ暗になっても。でも夏だから、汗臭いって思われるのは嫌だからお風呂は入るかな、でも離れたくないから見られたくないけど一緒に入って、お風呂上がったらまた引っ付いて。寝たら朝が来ちゃうとか馬鹿なこと考えてから寝ずに引っ付いてるかなってかんがえてた。もし会うのが最後だったらどうする?ってはるちゃんに聞こうとしてやめた。不安にさせたくなかったから。最後にはしたくなかったから。でも今回は嘘つかずに鳥取まで行ったから気持ち的にはすごく楽だったの。前回は罪悪感でいっぱいだった。帰りもバレないように福岡のお土産買って帰ったし。バレてたのかどうかは未だに分からない(笑)はるちゃんは家族に嘘ついてまでなっちゃんに会ってくれるのかな、好きでいてくれるのかな。そんなことずっと考えてた。でもはるちゃんがずっとよしよしとんとんしてくれてて、すごく安心した。ありがとう。
日曜日は先にお風呂に入った!お風呂上がったら虫発見!!あーはるちゃん虫がいる!って言ったらすぐ来てくれた。来てくれたし手でバン!ってして虫退治してた。かっこいいよりわぁ…すごーいってなんか、そんな感情が勝ってた(笑)虫苦手だから少しでも動くのがあれば虫!?って反応できるからいいコンビ!!それからはるちゃんもお風呂上がって2人でアイス。パピコ食べてるはるちゃんもかわいい。洗濯物干し終わったはるちゃんびっくりさせよって壁に隠れてわーってしてもビックリするくらいびっくりしなかったって。あーなんでなの!(笑)歯磨き終わってお布団。はるちゃんのおもちゃ使った。そういえば!って思い出して。すごくかわいかった。おもちゃで気持ちよくなったはるちゃんに拗ねてた訳じゃないの。生理だから1個の物事から?色んなこと想像して勝手に拗ねてたの。あ、おもちゃの方が気持ちよさそうだなぁ、かわいいって思ってたのになっちゃんの指より気持ちよさそうってなってそれなら男の人の方が…って。なっちゃんとのえっちには限界があるしって。そんなことからもしこれから先はるちゃんの可愛い姿をなっちゃん以外の人に見られたらって考え出して拗ねてた。だからね、おもちゃで気持ちよくなったことに対して拗ねてないの。なんならもっと見たかったの。はるちゃんに止められるまで夢中でおもちゃ当ててたから!だからポイってするなんて言わないで?ポイってしたなら同じの買うから。すごいね、だってすごいかわいいの。あれって回したらぶるぶる強くなる?のかな1番端っこまでまわして当ててたらはるちゃんすごく可愛い声いっぱい出てたし腰も動いてた。上に。逃げるの。足もぎゅって閉じたり。かわいい。なっちゃんの指じゃあそこまでできないからおもちゃ様だよ!!(笑)だからポイッてしないで、もっと可愛いはるちゃん��たい。気持ちよすぎて怖いなら今度は手繋いでやってあげる。最後まで。一緒に。はるちゃんにも最後まで気持ちよくなって欲しいから。あとすごーーーく小さい声で言うならこれこんなに気持ちいいの?って、思っちゃった(笑)ぶるぶる。気持ちいいのかなって。はるちゃんのやつがいっぱいついたおもちゃでなっちゃんのもしてって。そしたらはるちゃんのとなっちゃんのが混ざり合うよ!!(笑)変な誤解ではるちゃんいっぱい泣かせちゃったの。ごめんね。背中向けてる時にさっき書いたこと考えてたの。はるちゃん明らかに泣いてるのに泣いてないって言われたのも悲しかったの。でもはるちゃんが私にしてくれたみたいにすぐよしよしとんとんしてあげられなかったのは今でも後悔してる。ごめんね、不安だったよね。嫌いになんてならないよ。なっちゃんもはるちゃんも女の子だからえっちには限界があるから!頼れるものには頼らないと?(笑)好奇心旺盛だから色んなおもちゃ買ってお届け先ははるちゃんちにしちゃうかも!いーい?(笑)もっとかわいいはるちゃんいっぱい見たい。嫌ならしないけど!だから不安になんてならないで?2人で気持ちよくなりたい!わー。いつかな、なっちゃんのなっちゃんもいっぱい触ってもらったし舐められた。痛い、でも気持ちいいって。はるちゃんはいくらでも舐めてられるって言ってた。いくらでも舐めてもらえる。ずっと気持ちいい。これは土曜日だったけどはるちゃんがなっちゃんの触ってる時にはるちゃんの触りたいっ思ってたらはるちゃんの方から触ってって言ってくれたの。だから触られながら触った。2人で一緒に気持ちよくなるのって幸せだなって。思っちゃった!思わなかった?はるちゃんは割愛しちゃうからどんなこと考えてるか分からない。もうえっちな話は終わり!!!寝る時ははるちゃんのこと後ろからぎゅーして寝た気がする。はるちゃんがなっちゃんの手握ってた。落ち着くなって思ってたらいつの間にか寝てた。
朝は6時過ぎに起きた。具合が悪くて。トイレ行ってくるーって行ったらナプキンとるの大変なくらい量が多くて。トイレも汚してなかったかな…って不安。ごめんね。あとナプキン捨てる袋もいっぱいになっちゃってた。もし生理になった時のために!って見えない袋持ってこって思ってたのに荷物いっぱいで持って来れなかったし。あと漏れてもいいように下に履くインナー?みたいなのも。やっぱりはるちゃんとお泊まりする用の小さいキャリー買わなきゃ。車も汚しちゃった、ごめんね。量が多いのは毎回で漏れちゃう時もあるから昼でもいちばん大きいナプキンつけてる。でもなんかいつも使ってるやつがなくて薄いのしか買えなかった。やっぱり持ってくればよかったよーって。なんかもう迷惑しかかけてなかった気がする。生理に初めてなったとかなら漏れても仕方ないけどもう生理と何年付き合ってるのって感じなのに。子供みたい、やだ、ごめんね。トイレいってベッド戻ったけど具合悪いってなって、はるちゃんに見られたくなくてお茶飲んでくるって別の部屋に行って良くなるまでしゃがんでようと思ってたらはるちゃんが来てくれた。よしよししてくれた。気持ち悪いって冷や汗いっぱい出てたから触らないでー…ってなってた。でもわざわざ来てくれるなんて優しいなって思ってた。すき。少し落ち着いてベッドに戻って、また寝てた。何度寝かしてまた寝ようって思ってたらまだ寝るー?って聞かれたから起きなきゃ!って。起きなきゃって思ったら目も覚めてくる、気がする。朝もはるちゃんのはるちゃんのはるちゃん触りたかったけどぐっと我慢したよ、偉い?それから色々準備して。準備しながらなっちゃんのものを色んなとこに隠した!どこがいいかなーって。もう全部気づかれた!それからはるちゃんから桃食べさせてもらって。はるちゃん桃も食べて。また椅子に座ってはるちゃんに乗ってもらってちゅーしてたらあっという間に14時過ぎてて!やばい!って。駅までどのくらいかいまいち掴めないからやばいのかすら分からないなっちゃんはただはるちゃんについていった(笑)駅まで送ってくれてありがとう。岡山まで送るよ!っていうのは聞けない!2時間半?も運転させられない。私が長時間の運転嫌だからその感覚なんだけど2時間半も運転してまたすぐ2時間半かけて帰らせるなんてできない。っていうのもあるし、大きいバスでも酔っちゃうから普通の車だとなおさら酔わないかな…って心配もあるし。だから倉吉駅まで送ってもらった!ありがとう。運転してるはるちゃんもすき。あ、切符買ってもらったんだけどちゃんとお金受けとってね!あと3分くらいだよ!ってはるちゃんとばいばいを惜しむ暇もなくばいばい。改札通ってなんか透明の板越しのはるちゃん。なんか困った顔してた。電車乗って、座ろうかなって思ってたらはるちゃんのLINEに気がついて。トイレ行って。でもスカートついてるかもって思ったら座席には座れないし…。ずっとなんか入口?の近くで立ってた。すごい揺れるから何回も転けそうになったけど!あークラクラするって思いながらふんばった!でも具合悪いとかより寂しいの方が勝って人もいなかったししくしく泣いてた。姫路着いてトイレ行ったから新幹線では座れたの。ずっとイヤホンで音楽聞いてるからその音楽でまた泣きたくなって新幹線の中ではマスクの中濡れるくらい泣いてた。何年も前にお父さんが埼玉に単身赴任した時があって。お母さんと二人で埼玉まで引越しの手伝いに行って、その帰りにお父さんが空港まで送ってくれて。2人とも全然泣いたりとかなかったんだけど帰りの飛行機で離陸する時にチラってお母さんの方見たら泣いてて。それを思い出して、色々考えてすごくまた泣きそうになって。お母さんは何年も前から結婚指輪外してて。お父さんだけはずっと付けてたから大丈夫だって思ってたけど最近見たらお父さんの薬指にも何もついてなくて。それ見たらすごく複雑な気持ちになった。って話が逸れる!(笑)
そんなこんなで一睡もしないまま博多に着いた!亀より遅いかもってスピードで歩いて地下鉄乗って。地下鉄待ってる時に何も楽しみが無くなっちゃったな。このまま飛び込んだらーとかも考えたけど置いてかないでって言われたから。高速バス乗って無事に佐賀!!遠いなぁ。遠い。遠いけど全然苦じゃないの。来てって言われたら喜んで飛んで行っちゃう。あ、なっちゃんの通帳とは相談するけど(笑)ほんとにほんとに苦じゃない!そりゃ酔うのきついってなるけどはるちゃんに会えるから全然辛くないの。だからわざわざ遠いのにーなんて思わなくていいからね!なっちゃんが前日寝れなかったりするのもただ準備に時間かかってるのもあるし楽しみすぎて寝れないのが大半なの。ほんとに!!眠いのに寝れない!みたいな。今回も2時間くらいは寝れたはずなのにウキウキして全然寝れなかったの!だからなっちゃんは準備してるのにはるちゃんは爆睡してたーとか思わなくていいからね!うきうきして寝れないだけだから!(笑)次はいつ会えるのかな、このTumblr書きながらも何回も泣いちゃった。会いたいよーって。もう会いたい。もう会いたいって毎回言うけどそんなの当たり前だよね。月に1回じゃ足りるわけない。お���貯めるから待ってて。8月からの目標ははるちゃんと慶ちゃんの両立です。できるかな…したいけど。もしできなくても広島では会える!なっちゃんは一人で行くから会えるよ。はるちゃんはお友達と会うから分からないけど!あとママもいる。もしすれ違ったらはるちゃんは気づくのかなーとかも考えたり。そもそもすれ違うなんて奇跡ないと思うけど!(笑)今月もはるちゃんに会えて嬉しかったし幸せだった!いっぱい思い出できた!ありがとう。はるちゃんだいすきー!
【追記!】
はるちゃんのまね!追記!(笑)えっちな話!はるちゃんの舐めた。しょっぱかった!はるちゃんにこの例え通じるかは分かんないけど少し濃ゆい海水。なんかなんだろ、舐めてたら近くではるちゃんのはるちゃんのはるちゃんのにおいがするからなんだろ!なんか悪い意味じゃなくてくらくらしちゃう。なんなんだろ!においはしょっぱい匂いとなんか甘い匂い?でもお菓子とかの甘い匂いじゃないの。夜の匂いと朝の匂いも違った。でも舐めるの分からない!どこ舐めるの?って。とりあえずはるちゃんが触られるの好きなとこ舐めた。分からないし気持ちいい?って聞いたら痛くは無いけどよく分からないって言ってたからもう舐めることはないかも?気持ちいいって言われたなら喜んで舐めてたけど!(笑)
あとTikTok見てて、昨日の私と違うとこーって歌のやつ。見つめて欲しくて聞いただけってやつ!!あれ前見たことあって、はるちゃんに聞いたらなんて言うのかな、真剣に違うとこ探してくれるのかなって思ったことある。可愛いー!っていっぱい言われた!!
あと寝てる時のいびきうるさくなかったかなってだいぶ不安。たぶんいびきはかいちゃってたと思うし。夜は起きなかったからはるちゃんの寝息もいびきも聞けなかった。はるちゃんは一人の時は最近朝まで起きなかった!とか聞いてたのに四度寝くらいしたよって言ってたからやっぱり隣にいたら寝れないのかなぁ…うるさくて寝れなかったのかなぁ…って。考えてる。お布団買って床に敷いて寝てもいい!はるちゃんニトリまで連れてってーってなるけど!
追記が多い!(笑)コンビニでお茶とサラダ買って、てくてく歩いて帰ろうとした時にはるちゃんがお茶持ってくれた。お茶持ってるから手繋げない!ってなってたけどはるちゃんが持ってくれたから繋げたしなんならはるちゃんから手繋いできてくれた!はるちゃん優しい。好き。
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trinityt2j · 5 years ago
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ダ-ティ・松本 不健全マンガ家歴30年[-α]史 ●はじめに  この文章は同人誌「FUCK OFF!7」において書かれたものをベースにして逐次増補改定を加えていき、いずれ歴史の証言として、[というほど大袈裟なものでは無いが…]一冊の本にまとめたいという意図のもと、近年どんどん脳が劣化していくダ-松の覚え書きとしても使用の予定。事実関係は間違いに気付き次第 訂正。同人誌発表時のものも今回自粛配慮して、実名、エピソード等を削除した箇所有り。有り難い事に某出版社よりすでに出版打診があったがまだまだその時期ではない、マンガを描く事が苦痛になったら活字の方も気分転換にいいかも…。 /*マークは今後書き加える予定のメモと心得たし。 ●前史/修行時代・1970 さいとうプロの短くて濃い日々……  1968年に上京。数カ月後東京は戦場に。熱い季節の始まりだった。 2年後親元を飛び出し友人のアパートに転がり込む。場所は渋谷から井の頭線で駒場東大駅下車、徒歩5分。地図で見ると現在の駒場公園あたり。昼間でも裸電球を付けなければ真っ暗という馬小屋のような部屋。数メートル先には当時の建設大臣の豪邸が…。前を通りかかるだびに警備のおまわりがじろり。  いつまでも友人に迷惑もかけられないのでとりあえずアシスタントでも…と手元にあったマンガ誌をひっくり返し募集を探す。幸いさいとうプロと横山まさみち氏のところでアシ募集があり両方応募。どっちか一つ通れば…と思っていたら何と両方受かってしまい、双方に条件を聞く。当時高円寺 のアパート、風呂無し4畳半の部屋で相場12000円の時代。前者一ケ月の給料10000円、後者20000円との事。給料の方がボロアパートの家賃より安いとは…!どう考えても前者は食う方法がないと判断し、後者さいとうプロへ入社。  ここに居たのはたったの半年に過ぎないけれど今思えばこれだけで本が一冊描ける位の濃い半年だった。しかしこのあと2X年分も書かねばならないことを思えば今回はいくつかのエピソードを書くだけに留めよう。  ダー松が入った時は小池一夫氏[クビ?]、神田たけ志氏や神江里見氏、きしもとのり氏[現・松文館社長]等と入れ替わりの時で、きし氏の女遊びの凄さと神江氏の絵のうまさは伝説になっていた。現在「亀有」「ゴルゴ」が歴代単行本の巻数の多いベスト1、2位だが[ともに100巻を越えた]、3位は神江氏の「弐十手物語」[70巻以上]だという事は知ってる人は少ないだろう。  当時の制作部は、さいとうたかを[以下ゴリ]をトップに石川班[ゴルゴ13、影狩り]、甲良班[バロム1]、竹本班[シュガー、どぶ等]の3つに分かれ、それぞれのキャップにサブ・チーフが一人づついて、ヒラが2~6人いるというシステムで総16名。独立し現在も活躍中の叶精作、小山ゆう、やまさき拓味の3名がそれぞれの班のサブ・チーフ。ダー松は石川班で左右1メートル以内に叶氏とゴリにはさまれ、のんびり出来ない状態で、はなはだ窮屈。叶氏はほとんどマンガ家になりたいとも思った事のなかった人で、設計事務所みたいなところで図面を引いていた人がなぜマンガプロ���クションに来たのか不思議だった。格別マンガ好きというわけでもなかったせいか現在まで全ての作品が原作もので、オリジナルは一本もないのはそのせい?祭りなどの人がうじゃうじゃ出てくる群集場面が得意。 やまさき氏は大の競馬好き、現在競馬マンガを多く描くのは当時からの趣味が生きたというべきか。もう一つの趣味である風俗についてはここでは書くのは差し控えよう。小山氏は後日ここの事務の女性と結婚するが、当時はつき合っているとは誰も知らず、スタッフの一人がやめる時その女性に交際を申し込んだら、茶店に呼び出されて小山氏からと凄まれたと聞いたが嘘か本当かは不明。  ここでの生活は新入り[ダー松を含めて3名]は朝の9時前に会社に行き、タイムカードを押し、前日のごみをひとまとめして外に出し、トイレ掃除をして、16人分のお茶を2Fで入れて制作部のある3Fへの狭い階段をふらふら昇り、机ごとに置いて歩き、終れば、一息ついて買っておいたパンと牛乳を3分で食べて、やっとそれから仕事。しかし新入りの3名の内1人折茂は常に遅刻なのでいつも佐藤と2人でやっていた。佐藤も遅れる時はダー松1人で。辞めてから10年位、16人分のお茶を持って階段をふらふら歩きお盆をひっくり返す夢をよく見たものだが、実際ひっくり返したのは折茂と佐藤の2人で、よく茶碗を割っていた。 たまには夕方6時には帰れるが、普通は夜10時までで、アパートに帰って銭湯に行けばもう明日にそなえて寝る時刻、このくり返しの日々。週1日は徹夜で明け方に帰り、その時は当日の昼12時出勤。休日は日曜日のみで忙しい時はそれも取り消し。つまり休みは月3日。[これで給料2万円!]そんな日々の繰り返し。  夕方までは皆和気あいあいと仕事していたが、ゴリが夕方6時頃に「おはようさん」と現れると、全員無駄口がたたけなくなり、仕事場はシーンと静まり返り、以下その日が終わるまでは疲れる時間がただ���たすら流れるのみ。 当時石川班は「ゴルゴ13」と「影狩り」を描いていたがゴリは主人公の顔と擬音のみ。マジックで最後に入れる擬音はさすがに入れる位置がうまいと感心。ゴルゴの顔はアルバムに大小取り混ぜてコピーがとってあり、忙しい時は叶氏がピンセットで身体に合わせて「これが合うかな~」といった感じで貼り付けていた。  その頃すでに「ゴルゴ」は近々終わると噂されていたが、現在もまだ続いているとは感嘆ものだ。 ゴリと石川氏が「ゴルゴ」の最終回の終わり方を話しているのを聞いたら、何ともつまらない終わり方。しかしあれから20年以上も経つ事だし、きっともっといい終わり方を考えてあるだろうなと思っていたら、先日TVで本人が最初から考えてある終わり方だと言うのを聞き、がっくり���企業秘密だろうから書かないが、作品の最初の方に伏線が数度出ているのでわかる人にはすぐわかる筈。  辞めた小池一夫氏とさいとうプロに何があったかは知らないが、漏れ聞く話では結構もめ事があったみたいだ。 「子連れ狼」で「ゴルゴ13」と同じ設定の回があった時、「小池のガキャー訴えたるー!」とゴリが吠えていたものだが、結局たち消え。さいとうプロ作品で脚本を書いた本人が辞めた後、他の作品で同趣向の作品を書いても著作権は脚本を書いた原作者のものだと思うがどんなものだろう。その回のタイトルは忘れたが、ある場所に居合わせた人々が武器を持った集団の人質となり、その中に素人だと思われていた主人公、実は殺しのプロフェッショナルがいて、次々とその集団を殺していく、といったプロットで、ミッキー・スピレーンの短編に同じような作品があり、本当に訴えていたら恥をかいたと思うが・・・。  そういえば事務の方には山本又一郎という男がいたが、後年映画プロデューサーとして 「ベル薔薇」や「太陽を盗んだ男」等を創る事になるが、この野郎が生意気な男で当時皆に対して10歳は年上、といった感じの振る舞いだったが後日俺と一つしか年が離れてなかった事を知り、そんな若造だったとは、と皆怒ったものだ。以来奴の事を「マタさん」から「クソマタ」と呼ぶようになる。  さて半年後に先輩たちが積もり積もった不満を爆発させる反乱事件が勃発し、2年は居るつもりでいたここでの生活も、辞めるか残るかの選択を迫られる。残ればさいとうプロの現体制を認める事となるので、ダー松も退社。 しかし反乱グループとは別行動をとって一人だけの肉体労働のアルバイター生活へ突入。超ヘビーな労働の製氷工場、人使いの荒い印刷所、命綱もない高所の足場で働く建設現場等々。トラックの助手をしていた時は運ちゃんが「本宮ひろしって知ってるか?うちの息子の友達でさぁ、昔、おっちゃんメシ食わしてくれーなんて言ってきたもんだが、今は偉くなっちゃってさー、自分のビル建てたらしいよ。赤木圭一郎みたいにいい男なんだ。」とうれしそうに話してくれたが、運ちゃんには悪いがそいつは今も昔も一番嫌いなマンガ家なんだ。あの権力志向はどうにかならんか。天下を取る話ばかりだもんなぁ。  ところで後日、単行本の解説で高取英が「さいとうたかをのヤローぶっ殺してやる!」とダー松が言ったなどと書いているが、小生はそんな危ない事言った覚えはないのでここできっちり訂正しておきます。 「会社に火ィつけてやる!」位は言ったかも・・・[嘘] 。 悪口は言っても別に怨みなど無い。ところでアシスタントとしてのダー松は無遅刻���無欠勤以外は無能なアシだったと反省しきり。理想的なアシスタントとはどんなものか、それはまた別の機会に。 *入社試験はどんな事を? *さいとうプロには当時ほとんどろくな資料は無かった? *ハイジャックの回の飛行機内部の絵は、映画「大空港」を社内カメラマンが映画館で写してきたものをもとに描く。 *当時のトーンは印刷が裏面にしてあり上からカッターでけずったり出来ない。 *トーンの種類は網トーンが数種、それ以外はほんの3、4種類位しかなかった。 *仕事中のB.G.M.はアシの一人が加山雄三ばかりかけるので大ひんしゅく。好評だったのは広沢虎造の浪曲「次郎長三国志」、初代桂春団次の落語。眠気もふっとぶ位笑えた。 ダ-松が岡林信康の「見る前に跳べ」をかけてるとゴリは「何じゃー!この歌は!」と怒る。名曲「私たちの望むものは」はこの男には理解不能。 ●1 9 7 1 ~ 1 9 7 4  持 ち 込 み & 実 話 雑 誌 時 代    当時は青年劇画誌全盛時代で、もともと望月三起也氏や園田光慶氏のファンで活劇志向が強く、 主にアクションもののマンガを描いて持ち込みに行っていた。今のようにマンガ雑誌が溢れかえって、山のようにマンガ出版社がある時代ではなく、数社廻るともう行くところがない、という状態で大手では「ビッグコミック」があっただけで 「モーニング」も「スピリッツ」も「ヤン・ジャン」も当然まだない。テーマを盛り込んだ作品を持って行くと編集から「君ィ、うちは商売でやっているんだからねぇ」と言われ、アクションに徹した作品を持って行くと「君ぃ、ただおもしろいだけじゃあねぇ」と言われ 「おい、おっさん!どっちなんだ?」とむかつく事多し。この辺の事は山のように書く事があるが、有りすぎるのでパス。 *そのうち書く事にする。  ただ金属バットで頭をカチ割って脳みそをぶちまけてやりたいような奴が何人もいたのは事実。今年[’97]「モーニング」に持ち込みに行って、断られた奴が何万回もいやがらせの電話をかけて逮捕された事件があったが、そのうちトカレフを持って殴り込みに行く奴が出てくるとおもしろい。出版社も武装して大銃撃戦だぁ!などと馬鹿な事書いてどうする!とにかく持ち込みにはいい思い出が何もない。そんな中、数本だけ載った作品は渡哲也の映画「無頼」シリーズの人斬り五郎みたいな主人公がドスで斬り合う現代やくざもの[この頃の渡哲也は最高!]、ドン・シーゲルの「殺人者たち」みたいな二人組の殺し屋を主人公にした『汚れたジャングル』、陽水の「傘がない」が好きだという編集さんの���したテーマで車泥棒とブラックパンサーの闘士とのロード・ムービー風『グッバイ・ブラザー』、拳銃セールスマンを主人公にした『ザ・セールスマン』、等々10本ちょい位。  さてその頃並行してまだエロマンガ専門誌といえるようなものがなかったような時代で、実話雑誌という写真と記事ページからなる雑誌に4~10ページ位を雑誌の味付けとして描かせてもらう。当時、お手本になるようなエロマンガなど皆無で、エロ写真雑誌を古本屋で買ってきてからみのポーズを模写。マンガで裸を描く事はほとんど初めてで、これがなかなか難しいのだがエロシーンを描くのは結構楽しい。当時出版社に原稿持って行き帰りにグラフ誌をどっともらって帰るのが楽しみだった。SM雑誌の写真ページも参考になる。なお当時のペンネームは編集部が適当につけた池田達彦、上高地源太[この名前はいけてます。また使いたい]等。その数年後、逆にマンガが主で記事が味付けというエロマンガ誌が続々と創刊される。 *さいとうプロをやめたあと編集や知人に頼まれて数人のマンガ家の所へ手伝いに行く。秋田書店「漫画ホット」で『ジェノサイド』を連載中の峰岸とおる氏の所へ行き、仕事が終わったあとまだ売れてない頃の榊まさる氏も交え酒を飲む/川崎のぼる大先生のところへ数日だけ/3000円たこ部屋/小山ゆうオリオンププロ *当時のアルバイトは記憶によると時給150~200円位/大日本印刷市ヶ谷駐屯地/坂/ *一食100円/どんなに貧しい漫画家もみかん箱の上で書くやつはいない/TV萩原サムデイ *ろくでなし編集者 ●1 9 7 5 ~ エ ロ マ ン  ガ 誌 時 代 に 突 入   実話誌は意外とエロは抑え目で描くように口すっぱく言われていたのだが、以前活劇っぽい作品を描かせてもらってたが潰れてしまった出版社にいた児島さんが編集する「漫画ダイナマイト」で打合せも何にもなしに好きに描かせてもらい、ここでエロマンガ家としての才能[?]が開花する。描いてて実に楽しく眠る時間がもったいない位で、人に睡眠時間が必要な事を恨んだ程。出来る事なら一日中休まず描いていたい気分で完全にはまってしまう。  初の連載作品「屠殺人シリーズ」はこの頃から/『漫画ポポ』。中島史雄氏は大学時代にこの作品を見ていたとの事で、トレンチコートにドクター・ペッパー模様のサイレンサーつきマグナム銃で遊戯人・竜崎一也が犯しまくり殺しまくり、サディスト、マゾヒスト、殺人狂、まともな奴が一人も出てこない性と暴力の祭典。ちなみにタイトルページは描かないでいい、との事でどうするの��と思っていたら編集部が中のワンカットを拡大してタイトルページを創り、1ページぶんの原稿料をけちるというせこいやり方だった。けちるといえば、原稿の1/3にCMを入れる際、原稿料を1/3削った会社もあり。 ●1 9 7 6 ~   後に発禁仲間となる高取英と出逢い、『長編コミック劇場』で「ウルフガイ」みたいのをやろうと、怒りに震えると黒豹に変身してしまう異常体質の主人公を設定し、獣姦のイメージで「性猟鬼」なるエロマンガをスタート!しかしその号で雑誌が潰れる。この路線は今でもいけそうな気がするがどんなものだろう。  この頃の珍品に「快楽痴態公園」がある。タイガースに11-0とワンサイドで打ちまくられ、怒ったジャイアンツファンのおっさんが公園でデート中の女をずこずこに犯りまくり、その間にジャイアンツは9回裏に12-11とゲームをひっくり返してしまうのである!その時のジャイアンツの監督はもちろんミスター長嶋、先発堀内、打者は柴田、土井、高田、王、張本等々がいる。タイガース監督は吉田、ピッチャー江本、キャッチャーフライを落球する田淵、そしてあの川藤もいる。解説は牧野…… ●1 9 7 7 ~   上記2作品を含む初の単行本「肉の奴隷人形」が久保書店より発行。後にリングスの会場で逢った佐竹雅昭氏はこの本が一番好きとの事だった。  「闇の淫虐師」もこの年スタート。一話完結でバレリーナ、バトンガール等々、毎回いろんな女たちをダッチワイフのごとくいたぶりまくるフェチマンガとして1979年まで続け、単行本は「堕天使女王」「裂かれた花嫁」「エロスの狂宴」「陶酔への誘い」「終りなき闇の宴」の全5巻。ちなみに今年「闇の淫虐師’97」を『コミック・ピクシィ』にて発表。いつか『闇の淫虐師・ベスト選集』でも出したいところ。 [’98に実現、’99には続刊が出る] ●1 9 7 8 ~   久保書店より第2弾の単行本「狂った微惑人形」。収録作品の「犯された白鳥」は持ち込み時代に描いた初のバレリーナもの。結構気に入っていた作品なのに、後年再録の際、印刷所の掃除のおばさんが捨ててしまい、この世にもはや存在しない不幸な子となる。[’99に宝島スピード・ブックに本より直接スキャンして収録]  エロ、グロ、ナンセンスの会心作「恍惚下着専科」を発表。サン出版より同名の単行本発行。また同出版より「コミック・ペット/堕天使画集」として今までの作品を続々単行本化。全10巻位。これは今でも古本屋で流通しているとの事で、まだまだ世間様のお役にたっているらしい。  この年、「堕天使たちの狂宴」を描いていた『漫画エロジェニカ』が発禁処分、来年でもう20年目となる事だし、当時の人たちと集まってその大放談を収録し「発禁20周年特集号」でも創ってみようかと計画中。さて当時の秘話としてもう時効だろうから書いてみるけど、前述の『堕天使画集』に「堕天使たちの狂宴」は収録される事となり、当然修正をガンガン入れて出版されるものと覚悟していたら、米国から帰国後出来上がった本を見ると発禁になった状態のまま再録されている!以下桜木編集長との会話 ダ/いや~、いい度胸してますね。 編/だって修正してあるじゃない。 ダ/その修正状態で発禁になったんですよ 編/・・・・・ ダ/・・・・ 以下どんな会話が続いたのか失念…… それにしてもサドの「悪徳の栄え」の翻訳本は発禁後20年以上して復刻されたけれど、「堕天使たちの狂宴」は半年もしない内に単行本になっていたとはエロ本業界とは何といいかげんな世界!しかし作品そのものは、今見るとリメイクする気にもならないどうという事もない可愛い作品で、結局あれもあの時代の姑息な政治のひとかけらに過ぎなかったのだろう。いい点があるとしたら一つだけ、それまでのエロマンガになかった瞳パッチリの少女マンガ的ヒロインを登場させた事位か。今の美少女エロマンガは本家の少女マンガもかくや!という位眼が大きいが当時としては画期的だったかも。 ●1 9 7 9 ~   この年の「淫花蝶の舞踏」は「堕天使たちの狂宴」よりずっといい/『漫画ソフト』。今年出た「別冊宝島/日本一のマンガを探せ!」でベスト2000のマンガがセレクトされているが、ダー松の作品の中ではこの作品が選ばれている。教師と生徒、二人の女たちが様々な男たちの手によってに次々ともてあそばれ、闇の世界を転々として再び巡り会う時、女たちは蝶と化し水平線の彼方に飛び去り、男たちは殺し合い血の海の中で屍と化す。ダー松作品にはこのように男根が女陰の海に飲み込まれてに負けるパターンが多い。[性狩人、遊戯の森の妖精、美少女たちの宴、人魚のたわむれ・・等々]  この年からスタートの「性狩人たち」シリーズ[劇画悦楽号]はバレエ、バイオレンス、SEXの三要素がうまくからみあい、それぞれが頂点まで達する幸福な神話的作品だ。ここから派生した路線も多く、美少年路線は’83の「聖少女黙示録」へ。身体障害者路線は’80の「遊戯の森の妖精」、’84からの「美姉妹肉煉獄」へと繋がる。’81の最終話「ハルマゲドンの戦い」ではせりふなしで24ページ全てが大殺戮シーンという回もあり、中でも一度やりたかった見開きで銃撃戦の擬音のみという事も実現。こんな事がエロマンガ誌で許される時代だった。ちなみにこの回は[OKコラルの決闘・100周年記念]だが、何の意味もない。単行本は最初サン出版より、その後久保書店より「白鳥の飛翔」「少女飼育篇」「ヘラクレスを撃て!」「眼球愛」「海の女神」の全5刊。現在入手出来るのは後の3刊のみ。[「海の女神」も最近在庫切れ]  この年出た「人魚のたわむれ」の表題作は性器に{たこ}を挿入するカットを見た編集長が「・・・[沈黙]・・・頭おかしいんじゃ・・ブツブツ・・気違い・・・ブツブツ・・・」と呆れてつぶやいていたのを記憶している。たこソーニューは今年出た「夜顔武闘伝」で久しぶりに再現。なおこの作品は’83にマンガと実写を噛み合せたビデオの珍品となる。水中スローモーションファックがなかなかよい。 ●1 9 8 0 ~   なぜか「JUNE」の増刊として作品集「美少女たちの宴」がサン出版より出版され、その短編集をもとに脚本化し日活で映画が創られる事となる。[「花の応援団」を当てたこの映画の企画者・成田氏は日活退社後「桜の園」等を創る。]その際、初めて映画撮影所を見学し、せこいセットがスクリーン上ではきちんとした絵になってるのを見て映画のマジックに感心。タイトルはなぜか「性狩人」で、’96にビデオ化された。監督・池田敏春のデビュー第2作となり現在までコンスタントに作品を発表しているが、出来のいい作品も多いのになぜか代表作がない。初期の「人魚伝説」が一番いいか。  この映画に合わせて「美少女たちの宴」を2~3回のつもりで「漫画ラブラブ」で描き出すがどんどん話がふくらみ、おまけに描いてる出版社が潰れたり、雑誌が潰れたりで雑誌を転々とし条例による警告の嵐がきた「漫画大飯店」を経て、「漫画ハンター」誌上で完結したのは’83になる。この作品でクリトリスを手術してペニスのように巨大化させるという人体改造ものを初めて描く。  この年の「遊戯の森の妖精」は身体障害者いじめ鬼畜路線の第2弾!森の中の別荘に乱入したろくでなしの二人組が精薄の少女の両親達を虐殺し、暴行の限りをつくすむちゃくちゃな作品で、雷鳴の中、少女の性器に男達のペニスが2本同時に挿入されるシーンは圧巻!しかしこのとんでもない男達も少女の性のエネルギーに飲み込まれ、朽ち果てていく・・・。 ●1 9 8 1 ~   美少女マンガ誌のはしり「レモン・ピープル」誌創刊。そこで描いたのが「白鳥の湖」。虚構の世界のヒロインを犯すというコンセプトは、アニメやゲームのヒロインをずこずこにするという今の同人誌のコンセプトと同じかも。バレエ「白鳥の湖」において悪魔に捕われたオデット姫が白鳥の姿に変えられる前に何にもされてない筈がないというモチーフにより生まれたこの作品は、悪魔に男根を植えつけられたヒロインが命じられるままに次々と妖精を犯して歩き悪魔の娘となるまでを描くが、あまり成功したとは言えない。ただ人形サイズの妖精をしゃぶりまくり淫核で犯すアイデアは他に「少女破壊幻想」で一回やっただけなのでそろそろもう一度やってみたいところ。「ダーティ松本の白雪姫」はその逆をいき、犯す方を小さくした作品で7人の小人が白雪姫の性器の中にはいり、しゃぶったり、処女膜を食べたり、と乱暴狼藉![ちなみに両者をでかくしたのが同人誌「FUCK YOU!3」の「ゴジラVSジュピター」]この童話シリーズは意外と好評で続いて「ダーティ松本の赤い靴」を上記の単行本に描き下ろして収録。童話は結構残酷なものが多く、この作品も切られた足だけが荒野を踊りながら去って行くラストは原作通り。 *近年童話ブームだがこの頃もっと描いておけば「こんなに危ない童話」として刊行出来たのにとくやまれる。 「2001年快楽の旅」もこの本に収録。快楽マシーンを逆にレイプしてしまう、珍しく映画「2001年宇宙の旅」風のSF作品。  掲載誌を決めずに出来る限り多くのマンガ誌で描こうというコンセプトで始めたのがこの年スタートした「怪人サドラン博士」シリーズ。「不死蝶」シリーズや「美少女たちの宴」シリーズの中にも乱入し、「漫画ハンター」最終号では地球をぶっ壊して[その際地球は絶頂の喘ぎ声をあげ昇天する!]他の惑星へ行ってしまう。今のところ10誌位に登場。いつかこのサドラン・シリーズだけ集めて単行本化したいところ。ちなみに「サド」と「乱歩」を足して「サドラン博士」と命名。作者の分身と言っていい。 [後年、「魔界の怪人」として全作品を収録して刊行、04年現在品切れ中]  この年描いて’82の単行本『妖精たちの宴』に収録の「とけていく・・」はレズの女たちが愛戯の果てに、肉体が溶けて一匹の軟体動物と化す、タイトルも内容も奇妙な作品。作者の頭もとけていた? ●1 9 8 2 ~ 1 9 8 3   ’83年に「美少女たちの宴」が完結。全てが無に帰すラストのページは真っ白のままで、このページの原稿料はいりません、と言ったにもかかわらず払ってくれた久保書店、偉い![明文社やCM頁の稿料を削った出版社=某少年画報社なら払わなかっただろうな……と思われる……]この作品以外は短編が多く、加速度をつけてのっていく描き方が得意のダー松としてはのりの悪い時期に突入。また10年近く走ってきてだれてきた頃でもあり第一次落ち込み期と言っていい。マンガがスタンプを押すように描けないものか、などとふとどきな考えまで湧いてくる。思えば一本の作品には、いったい何本の線を引いて出来上がっているものなのか。数えた馬鹿はいないだろうが数千本は引いている筈。一ヵ月に何万本とペンで線を引く日々・・うんざりする筈です。  この頃のめぼしい短編をいくつか書くと、少女マンガ家の家に税務調査にきた税務署員が過小申告をネタにねちねちいたぶるが、アシスタントに発見された署員は撲殺される。そして板橋税務署は焼き討ちにあう、といった作品「[タイトル失念]xx税務調査」。[後日読者よりこのタイトルを「色欲ダニ野郎」と教えていただく。ひどいタイトル *編集者のつけるタイトルはその人のセンスが実によくわかる���しかしサイテ-の題だなこりゃ…。 果てるまで「おまんこして!」と言わせながら処女をやりまくる「美処女/犯す!」はラスト、狂った少女が歩行者天国の通行人を撃ちまくり血の海にする。「嬲る!」はパンチドランカーとなった矢吹ジョーが白木葉子をサンドバッグに縛りつけ、殴って、殴って、殴りまくる。段平おっちゃんの最後のセリフ「・・ブスブスくすぶっちゃいるが・・・」「打てッ!打つんだ!ジョー!」「お前はまだ燃えつきちゃいねえ!」とはエロ・ドランカーの自分自身に向けて発した言葉だったのかも。トビー・フーパーばりの「淫魔のはらわた」は電気ドリルでアナルを広げてのファック!とどめにチェーンソーで尻を切断!いまだに単行本に収録出来ず。[’98の「絶頂伝説」にやっと収録]「からみあい」は夫の愛人の性器を噛みちぎる。「危険な関係」はアルコール浣腸をして火をつけ尻から火を吹かせる。この手は『FUCK YOU!2』の「セーラー・ハルマゲドン」で復元。そういえばこの作品の序章と終章だけ描いて、間の100章位をとばすやりかたはこの頃の「禁断の性獣」より。女性器にとりつき、男性器に変身するエイリアンの侵略により地球は女性器を失い滅亡する、といったストーリーで当時聞いた話では谷山浩子のD.J.でこの作品がリスナーの投書でとりあげられ、ダー松の名はダーティ・杉本と読まれたそうな。ヒロインの少女がひろ子という名前なのでこのハガキが選ばれたのかもしれないが、作者は薬師丸ひろ子からとったつもりだったのだが・・。[別にファンではない。] 「女教師狩り」は映画館で観客に犯される女教師とスクリーン上の同名のエロ映画の二本が同時進行し、一本で二本分楽しめるお得な作品。 ’83は’80に「漫画エロス」にて描いた「エロスの乱反射」の最終回の原稿が紛失したため単行本が出せないでいたのを、またまた「仏の久保さん」に頼んでラスト近くをふくらませて「漫画ハンター」に3回程描かせてもらい、やっと’85に出版。見られる事に快感を覚えるファッション・モデルが調教される内に、次第に露出狂となっていき、街中で突然裸になって交通事故を起こさせたり、最後はビルの屋上でストリップショー。そしてカメラのフラッシュの中に飛び降りていき、ラスト1ページはその性器のアップでエンド!  本格美少年・ゲイ・マンガ「聖少女黙示録」も’83。レズの姉たちの手によって女装に目覚めた少年がホモのダンサーたちに縛られなぶられ初のポコチンこすり合いの射精シーン。そして性転換して女となった主いるが、その中の’84の「白い肌の湖」はタイトルで解る通りのバレリーナものだがポコチンを焼かれた男が、一緒に暮ら人公が手術で男になった少女と暮らすハッピーエンド。この作品は単行本「美少女ハンター」に収録されてす二人の女と一人の男に復讐するエンディングがすごい!まず男の性器を切り取り、片方の女の性器にねじ込んだあと、その女の性器ごとえぐり取る。そしてその二つの性器をつかんだまま、もう一人の女の性器にフィストファック!のあげく、その二つの性器を入れたままの女性器をナイフでまた切って、ほとんどビックマック状態でまだヒクヒクうごめく血まみれの三つの性器を握りしめるとんでもない終り方!全くダー松はこんな事ばかりやっていたのかとあきれかえる。もう鬼畜としか言い様がない!しかし「ウィンナー」を二枚の「ハム」で包むなんて・・GOODなアイデアだ、又やってみよう。 ●1 9 8 4 ~   「漫画ハンター」で「闇の宴」前後篇を描き、後日これをビデオ化。雪に包まれた六本木のスタジオで痔に苦しみながらの撮影。特別出演として中島史雄氏が絶妙の指使い、東デの学生時代の萩原一至が二役、取材に来たJITAN氏もスタジオに入ってきた瞬間、即出演で生玉子1000個の海で大乱交。カメラマンが凝り性で照明が気に入るまでカメラを廻さず、たった二日の撮影はやりたい事の半分も出来ず。撮影が終ると痔はすぐに完治。どうもプレッシャーからくる神経性だったみたいでこれに懲りてビデオは一本のみ。 この年の「肉の漂流」は親子丼もので、近所の書店のオヤジからこの本はよく売れたと聞いたが、一時よく描いたこのパターンは最近では「FUCK YOU!3」の「母娘シャワー」のみ。熟女と少女の両方が描けるところが利点。「血の舞踏」は久しぶりの吸血鬼もの。股間を針で刺し、噛んで血を吸うシーン等々いい場面はあるが、うまくストーリーが転がらず3回で止める。短編「果てるまで・・」は核戦争後のシェルターの中で、父が娘とタイトル通り果てるまでやりまくる話。被爆していた父が死んだ後、娘はSEXの相手を捜して黒い雨の中をさまよう。  またリサ・ライオンの写真集を見て筋肉美に目覚め、マッチョ女ものをこの頃から描き出す。しかしなかなか筋肉をエロティックに描くのは難しい。 ●1 9 8 5 ~   くたびれ果ててすっかりダレてきたこの頃、8年間働いてくれたアシスタント女史に代わってパワーのかたまり萩原一至、鶴田洋久等が東京デザイナー学院卒業後加わってダーティ・マーケットも第2期に突入!新旧取り混ぜておもしろいマンガをいろいろ教えて貰って読みまくる。「バリバリ伝説」「ビーバップハイスクール」「ペリカンロード」「めぞん一刻」「わたしは真悟」「Be Free!」「緑山高校」「日出処の天子」「吉祥天女」「純情クレイジー・フルーツ」「アクター」「北斗の拳」「炎の転校生」「アイドルをさがせ」「綿の国星」「いつもポケットにショパン」「バツ&テリー」「六三四の剣」永井豪の絶頂期の作品「バイオレンス・ジャック」「凄之王」「デビルマン」等々100冊以上とても書ききれない位で、う~ん・・マンガってこんなにおもしろかったのか、と感動! そこで眠狂四郎を学園にほうり込んで、今まであまり描かなかった学園マンガをエロマンガに、というコンセプトで始めたのが「斬姦狂死郎」。「六三四の剣」ばりに単行本20巻を目指すものの、少年マンガのノリは今では当たり前だが、当時はまだエロマンガとして評価されず、ほんの少し時代が早すぎたかも。’86に中断、今年’97に「ホリディ・コミック」にて復活!果たしていつまで続けられるか? →後に「斬姦狂死郎・制服狩り」、「斬姦狂死郎・美教師狩り」として刊��完結  前年末から始めた「美姉妹肉煉獄」は身障者いじめの鬼畜路線。盲目の姉とその妹を調教して性風俗店等で働かせ、娼婦に堕していく不健全・不道徳な作品で、肉の快楽にひたっていく盲目の姉に対し妹も「春琴抄」の如く己の眼を突き、自らも暗黒の快楽の世界にはいり、快楽の光に目覚めるラスト。 また、これからは女王様物だ!となぜか突然ひらめき「筋肉女」シリーズの延長としてフィットネス・スタジオを舞台に「メタル・クイーン」シリーズも開始。これは単行本2冊分描いたが、連載途中でヒロインの髪型を歌手ステファニーのヘア・スタイルにチェンジしたり、レオタードもたっぷり描けてわりと気に入っている。  10年近く描いた「美蝶」先生シリーズもこの年スタート!こうしてみるとマンガを描く喜びに満ちた大充実の年だったかも。 ●1 9 8 6 ~   この年は前年からの連載ものがほとんどだが、「エレクト・ボーイ」は空中でファックするシーンが描いてみたくて始めた初の超能力エロマンガ。コメディ的要素がうまくいかず2回で止める。この路線は翌年の「堕天使輪舞」で開花。  「夜の彷徨人」は自分の育てた新体操選手が怪我で選手生命を失ったため、その女を馬肉のごとく娼婦として夜の世界に売り渡した主人公という設定。しかし腕を折られ、女にも逆に捨てられ、そして事故によってその女を失ったあげく不能となってしまう。失った快楽を取り戻すため無くした片腕にバイブレーターを取りつけ、夜の街をさすらい次々と女たちをレイプしていくというストーリー。がっちり設定したキャラだったのにまったく話がはずまず、男のポコチンは勃起しないままに作品も不発のまま終る。  「斬姦狂死郎」が不本意のまま終わったため学園エロス・シリーズは「放課後の媚娼女」へと引き継がれる。当時見ていた南野陽子のTV「スケバン刑事・」とS・レオーネの「ウエスタン」風に料理。ラストの「男といっしょじゃ歩けないんだ」のセリフは一番好きな映画、鈴木清順の「東京流れ者」からのもじり。単行本は最初司書房から出て、数年後ミリオン出版から再販、そして’97久保書店より再々販ながら結構売れて今年また再版。この作品は親を助けてくれる有難い孝行息子といったところ。 ●1 9 8 7 ~   さいとうプロOBで那珂川尚という名のマンガ家だった友人の津田が「漫画ダイナマイト」の編集者になっていて、実に久しぶりに同誌で「堕天使輪舞」を描く。超能力エロマンガの第2弾。今回はエロと超能力合戦とがうまくミックスされ一応成功といっていい。この路線は「エレクト・ボーイ」とこの作品、そして’96の「夜顔武闘伝」も含めてもいいかも。一時、この手の作品は数多くあったが最近はめったに見かけない。しかし、まだまだこの路線には鉱脈が眠っているとにらんでいるがどんなものだろう。 ●1 9 8 8 ~   「放課後の媚娼女」に続いて抜かずの凶一無頼控え「放課後の熱い祭り」を2年がかりで描く。’89に完結し司書房より単行本化。そして今年’97に改定してめでたく完全版として復刊!この頃が一番劇画っぽい絵で、たった2~3人のスタッフでよくこれだけ描き込めたなと改めて感心!エロシーンがちょっと少なめながら中島史雄氏がダー松作品でこの作品が一番好き、とお褒めの言葉を頂戴する。  TVで三流アマゾネス映画を見ている内、むくむくとイメージがふくらみ、昔から描きたかった西部劇と時代劇がこれで描けると、この年スタートさせたのが「不死蝶伝説」なるアマゾネス路線。昔々青年誌の創世期にあのケン月影氏がマカロニ・ウエスタンを描いていたことを知る人は少ないだろう。俺もあの頃デビューしていたらウエスタンが描けたのに、と思う事もあったが、このシリーズでほんの少しだけその願望がかなう。  この頃、アシスタントやってくれてた格闘技マニアの鶴田洋久に誘われ、近所の空手道場通いの日々。若い頃修行のため新宿でやくざに喧嘩を売って歩いたという寺内師範は、もう鬼のような人で、行けば地獄が待っていると判っててなぜ行く?と不思議な位休まず通う。体育会系はマゾの世界と知る。組手は寸止めではなく顔面以外は当てて可だったので身体中打撲のあざだらけ、ビデオで研究したという鶴田の体重をかけたムエタイ式の蹴りをくらい、右手が饅頭のように腫れ上がる。先輩たちの組手の試合も蹴りがもろにはいってあばら骨が折れたりで、なぜこんなヘビーな事をする?と思うが、闘う事によって身体の奥から何か沸き上がってくるものがある。スリランカの元コマンドと組手をやった時、格闘家の気持ちが少しだけ判るようになった。 ●1 9 8 9 ~   ’94まで続く「美蝶」シリーズでこの年は『ノスフェラトウ篇』を描き、シリーズ中これが一番のお気に入り。同人誌の「王夢」はこれが原点。  短編では「悪夢の中へ」はスプラッタ・エロマンガで久しぶりにチェーンソゥでお尻のぶった切り!はらわた引きずり出し、人肉食いちぎり!顔面叩き割り等々でラストに「ホラービデオの規制をするバカは俺が許さん!」などと書いているので、この年が宮崎事件の年か?世間は彼が日野日出志・作のホラービデオ「ギニーピッグ」を見てあの犯罪をおかした、としてさんざんホラービデオの規制をやっといて、結局見てもいなかったとわかったあとは誰一人日野日出志氏にもホラービデオさんにも謝らす゛知らんぷり。残ったのは規制だけで、馬鹿のやる事には全く困ったもんである。先日の「酒鬼薔薇・14才」の時も犯罪おたくの心理学者が、「これはマンガやビデオの影響です。」などと相も変わらずたわけた寝言をぬかしていたが、馬鹿はいつまでたっても馬鹿のまま。少しは進歩しろよ!お前だよ、お前!短絡的で幼稚な坊や、小田晋!よぅく首を洗っとけ!コラ!  「獣人たちの儀式」は退学者や少年院送りになつた生徒、暴走族、ヤクザ達が集まって酒盛りしながら女教師たちをずこずこにしてOB会をひらく不健全作品。編集長が「また危ない作品を・・・」とこぼしたものだが、岡野さん、田舎で元気にお過しでしょうか。この頃の「漫画エロス」には「ケンペーくん」だとか「アリスのお茶会」だとかおもしろい作品が載っていたものです。「爆走遊戯」は伝説のストーカー・ろくでなしマンガ家の早見純が一番好きな作品と言ってくれたが、なぜだかわからない。人の好みはいろいろです。以上3本は単行本「熱き唇の女神」に収録。 「ふしだらな女獣たち」はフェミニストの女二人が美少年をいじめる話。これは「氷の部屋の女」に収録。 ●1 9 9 0 ~   この年の「美蝶」シリーズは『ダンシング・クイーン篇』。マネキン工場跡でJ・ブラウンの「セックス・マシーン」にのせて5人プレイをするシーンや文化祭でのダンスシーン等々結構好きな場面多し。暗くて硬い作品が多いので、この「美蝶」シリーズは肩肘張らずに、かなり軽いノリでキャラクターの動きに任せて、ストーリーも、そして次のコマさえも先の事は何にも考えず、ほとんどアドリブで描いた時もある。  「不死蝶伝説」に続いてシリーズ第2弾「不死蝶」は2誌にまたがって2年位続ける。これも結構お気に入りの一遍。 ●1 9 9 1 ~ 1 9 9 3   「性狩人たち」の近未来版、といった感じの「夜戦士」は学園物が多くなったので、マグナム銃で脳天をぶっとばすようなものが又描きたくなって始めたミニシリーズ。全5話位。松文館より単行本「黒い夜と夢魔の闇」に収録。  この年から知り合いの編集者がレディス・コミックを始める人が多く、依頼されてどうしたものかと思ったが、エロなら何でもやってみよう精神と何か新しい世界が開けるかも、という事から’94位までやってみたものの結果的に不毛の時代に終わる。与えられた素材が体験告白物という事で、非現実的なものは描けないという事は得意技を封印して戦うようなもので苦戦を強いられ、これって内山亜紀氏がやまさき十三原作の人情話を描いたようなミス・マッチングで不発だったかな。今後、もしやることがあれば美少年SMのレディス・コミックのみ。そんな雑誌が出来れば、の話だが。  いくつかやったレディコミの編集の一人「アイリス」の鈴木さんは同じさいとうプロOBで、マンガ・アシスタント、マンガ家、マンガ誌の編集、そして今はマンガ学校の講師、とこれだけ多くのマンガに関わる仕事をしてきた人はあまりいないだろう。これでマンガ評論でもやれば全て制覇だが・・・。  この頃はいつもと同じ位の30~40本の作品を毎年描いていたが、レディコミは一本30~40枚とページが多く結構身体にガタがきた頃で、右手のひじが腱傷炎になり1年以上苦痛が続く。医者通いではさっぱり痛みがひかず、電気針で針灸治療を半年位続けてやっと完治。その後、住んでいたマンションの理事長を押しつけられ、マンション戦争の渦中に巻き込まれひどい目にあう。攻撃するのは楽だが、話をまとめるなどというのは社会生活不適格のダー松には大の苦手で「お前等!わがままばかり言うのはいいかげんにしろー!」と頭をカチ割りたくなるような事ばかりで、ひたすら我慢の日々で血圧がガンガン上がり、病院通いの日々。確実に寿命が5年は縮まる。あの時はマジで人に殺意を抱いたものだが、今でも金属バット持って押しかけて奴等の脳みそをクラッシュしたい気分になる時もある。いつかこの時の事をマンガにしようと思っていて、まだ誰も描いてない「マンション・マンガ」というジャンル、タイトルは「我が闘争」。え?誰も読みたくない?  この間に出た単行本は「血を吸う夜」、「赤い月の化身」「熱き唇の女神」[以上・久保書店] /「牝猫の花園」「真夜中の人魚たち」[以上久保書店]、「美蝶/放課後篇」「美蝶/ダンシング・クイーン篇」「不死蝶/鋼鉄の女王篇・上巻」[以上ミリオン出版]。 ●1 9 9 4 ~ 1 9 9 5   ろくでもない事が続くのは厄払いをしなかったせいか、このままここにいたら頭がおかしくなる、と15年以上いたマンションから引っ越し。板橋から巣鴨へ移動し気分一新!以前からうちもやりましょうよ、と言われていた同人誌創りをそのうち、そのうちと伸ばしてきたものの遂に申し込んでしまい、創らざるをえなくなる。しかもそれが引っ越しの時期と重なってしまい大いに後悔する。しかしいろんな人にお願いして何とか一冊でっちあげ、ムシ風呂のような夏コミに初参加。これが運命の分岐点。レディコミもこの年で切り上げ、以下同人街道をまっしぐら。現在まで「FUCK OFF!」が9まで、「FUCK YOU!」が4まで計10+&冊創る。  ’95からダーティ松本の名前にも飽きてきたしJr,Sam名でも描き始める。 レディコミ時代は松本美蝶。あと2つ位違うペンネームも考案中。  この間の単行本「氷の部屋の女」「双子座の戯れ」[久保書店]、「黒い夜と夢魔の闇」[松文館]、「危険な女教師/美蝶」[ミリオン] ●1 9 9 6 ~   美少女路線の絵柄もこの年の「夜顔武闘伝」あたりでほぼ完成、今後また少し変化させる予定。しかしこの作品は超能力、アマゾネス、忍法エロマンガとでも呼ぶべきか。「グラップラー刃牙」みたいに闘技場での勝ち抜き性武道合戦までいきたかったけれど、残念ながらたどり着けず。  「冬の堕天使」は久しぶりの吸血鬼もの。都営住宅で生活保護をうけている吸血鬼母子のイメージが浮かび、そこから漫画家協会・加藤芳郎を撃つ有害図書騒動のマンガへ。吸血鬼少年が光の世界との戦いに旅立つまでを描き、「闇に潜みし者」は時空を越えて近未来での戦い。その間を描く作品を今後創らなければ。  「FUCK CITY 2006」はクソ溜めと化した近未来のTOKYOを舞台に久しぶりにダーティ・バイオレンスが炸裂!ハード・エロ劇画と同人誌風・美少女路線の合体は果たしてうまくいったかどうか?30ページほど描き足して、’97、9月にフランス書院のコミック文庫にて発売。[「少女水中花」]  「放課後の媚娼女」と「人形愛」刊行。[いずれも久保書店刊]前者は以前、上下巻だったのを一冊にまとめて。後者は近作を集めた同人時代を経ての初単行本で、同人誌を知らなかった読者はショックを受ける。メタルフアンから以下のようなお手紙を受け取る。「これはジューダス・プリーストの『ターボ』だ。ラストの『眠れる森の少女』は『レックレス』にあたる。しかしジューダスもその後『ラム・イット・ダウン』や『ペイン・キラー』という傑作を世に出した事だし、今後を期待したい」という意のダー松のようなメタルファン以外は意味不明の激励をうける。 ●1 9 9 7   同人誌「エロス大百科シリーズ」スタート!いろんな項目別に年2刊づつ計100ページ位を別刊シリーズとして出し続ければ10年で1000ページになり、以前「谷岡ヤスジ1000ページ」という枕に最適の本があったが、これも一冊にまとめて枕にして寝れば、目覚める頃は3回夢精しているなんて事に・・・などとまだたった40ページの段階で言っても何の説得力もないか。飽きたら2~3号でSTOPするだろうし・・。[推測通り「毛剃り」「美少年SM」「女装」3号でストップ中]冬にはやおい系にも進出の予定。  今年出した単行本は厚くて濃いエロマンガを集めた久保書店MAXシリーズ第2弾!「放課後の熱い祭り/完全版」と「夜顔武闘伝」オークラ出版。ともに大幅描き足して25周年記念出版として刊行。ティーツー出版よりJr,Sam名で「昼下がりの少女」、9月にはフランス書院より「少女水中花」の文庫本が出る予定で現在、この同人誌と並行して描き足し中。「斬姦狂死郎」第2部も「ホリディ・COMIC」誌にて6月よりスタート!年内創刊予定の『腐肉クラブ』なる死体姦専門のマンガ誌にも執筆予定。  さてさて25年間、旅行の時を除いて、現在まで2日続けてマンガを描かなかった事はほとんどない。これはその昔、伊東元気氏というマンガ家とお会いしたとき「今月何ページ描いた?」との問いに、「今月仕事ないんでぜんぜん描いてません」と答えたら、「そんな事じゃ駄目だ。仕事があろうがなかろうが、毎月100頁は描かなきゃ。」と言われ、以後その教えを守り[描けるページ数は減ったが]、マンガは仕事ではなくなり、朝起きたら顔を洗うのと同じで生活そのものとなり現在に至る。  今は何でも描けそうなハイな状態で、以前はたまには外出しないと煮詰まってしまうので週いち位ガス抜きをしていたものだが、最近はせいぜい月いち休めば十分の「純エロマンガ体」。[純粋にエロマンガを描くためだけの肉体、の意。ダー松の造語]  こうしてふり返ると、この路線はまだえぐり足りない、これはあと数回描くべし、なぜこれを一度しか描かない!等々、残り時間にやるべき事、やりたい事の何と多い事! 爆裂昇天のその日まで・・・      燃 え よ ペ ン !  なお続きは 1997年後期 1998年 INDEX
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ichinichi-okure · 5 years ago
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2020.10.4sun_osaka
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いつもなら6時過ぎには起きるのだけれど、この週末は起きるのが遅かった。日曜は一度6時に目が覚めたものの、また寝てしまい8時50分ごろ目が覚めた。二度寝は気持ちいい。そうしていつもなら大阪城公園を1周走りに行くのだけれど、なんだか走る気がせず夕方にいくことにしてPS4の「ファイナルファンタジー7」リメイク版を始めた(ちなみに僕の朝活はランニングとゲーム。夜はもう早々に眠たくなるので朝、まだみんなが寝ている頃にやることにしている。今日は起きている前で堂々としていたけど)。登場人物、背景は覚えていたものの物語などは全く記憶になく。ただオープニングの音楽を久しぶりに聴いて、気持ちの良い懐かしさを感じている。今回はアクションRPGになっているから操作キャラの動きに集中してしまい、仲間たちがどう戦っているのかがいまいち把握できない。もう少しだけひきの画で見られたら、、、何てことは思うものの、ノスタルジーも手伝って概ね満足に遊んでいる。1時間ほどやったのち、昼ごはんの話になった。冷蔵庫には何もなく、食べにいくか買い物に行くか、そうして、チキン南蛮を作ることになったので、着替えを済ませればすぐに行ける僕が行くことに。 買い物を終え家に戻ると、妻がタルタルソースの準備をし、お米を研いでいた。僕は鶏肉を一口大に切り、塩胡椒小麦をつけて混ぜておいた。2人でやると早いもので、洗い物もできるし作る時間も半分くらいで済んだように思う。朝からコーヒーしか飲んでいなかったので11時30分ごろには少し早めの昼食にした。目の前には、チキン南蛮、ご飯、なめこの味噌汁、キャベツの千切り、トマト、アボカド、ポテトフライと大量に並ぶことになってしまった。それを見た瞬間、翌日のお弁当の中身が確定したことを理解した。 昼食後、妻は人と会うために外出。僕は会社に行こうか家で仕事をやろうか考えた末に家を選択。現在オンラインで開催中の「KITAKAGAYA FLEA 2020 AUTUMN & ASIA BOOK MARKET」(みなさんよろしく!URLはこれ→https://kitakagayaflea.jp/2020autumn/)のSNS投稿のテキストを用意したり、お願いのメッセージを友人たちに送ったりしつつ、下期の計画を改めて考えたりしているとあっという間に夕方になった。 妻が友人とのお茶から戻り、朝に行かなかった大阪城公園へ行くことに。約7キロのランニングだ。朝夕は毎日ランナーが集まる大阪城公園。僕の感覚的な感想だけれど、夕方の方が早区走る人が多いような気がする。朝はランニングチームや年配のランナー、そして、僕のようにダイエット目的のランナーが多い。そんな違いを横目にしながら走る。走っている時はいろいろと考え事ができるのも良い。主に仕事のことだけれど、クリアになることが多い。忘れてしまうこともあるのだけど、整理できる時間とするとただ運動しているというわけではないのが、僕がランニングを続けられている大きな理由だと思う。 家に戻りシャワーを浴び、先日買っていたミントの苗をプランターに植え替えた。大きめの鉢に入れたのでディルとイタリアンパセリの種も植えてみた。育ってくれて、ミントのソースを作るのも楽しみだし、久しぶりのディル育ても楽しみだ。世間ではGOTOキャンペーンなど行っているけれど、コロナ以降、もともと出不精だったのもあり、僕の外出がめっきりと減った。旅行に行きたいという思いはあれど、どんどん外出しようという気持ちがなく、今日はそれを表す典型的な1日だった。
ープロフィール- 松村貴樹(43) 大阪 ローカルカルチャー・マガジン「IN/SECTS」編集長。LLCインセクツ代表。「IN/SECTS」vol.06にて日記を特集。最新号は「大阪観光」がテーマ。2020年10月1日〜31日「KITAKAGAYA FLEA 2020 AUTUMN & ASIA BOOK MARKET」開催中。17日・18日は配信ライブ、トークなど開催します。どうぞよろしく。 https://kitakagayaflea.jp/2020autumn/ @quishe9
 
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38nakao · 5 years ago
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目が休まらない
2020.06.25(木)雨のち曇り
 いやな夢を見た。
 わたしは電車に揺れている。緑の長椅子はまばらに席が空いていたから、多分昼過ぎくらいの設定だったんだと思う。何故か親子連れに挟まって座っている。しばらくすると、右手にいたお父さんらしきひとがうろたえ出した。見ると子どもを抱きしめて顔を覗き込みながら揺さぶっているのだが、子どもは目を閉じて全身の力が抜けているようだった。左手、席の端っこで手すりに体を預けて寝ているお母さんが徐に起きて、目に映った光景をようやく頭で処理できた瞬間、大声で泣き叫んでいた。
 この前、親孝行のこととか孤独死のこととか考えちゃったからかしら。夜中地震速報も鳴ってたし、防災アプリが大雨注意で警報鳴ったし、寝覚めが悪い。起きてケータイの時計を見ると6時40分とかだった。友だちからメッセージ来ていて明るい内容だったから、それだけで気持ちが落ち着いた。本当に助かった。
 突然に死んでしまったあの子は何歳くらいかはよく分からなかったんだけど、赤ん坊にしてもそれより大きい子どもだとしても、夢診断からするとどちらも良い知らせの予兆ではあるみたい。[参考:https://spicomi.net/media/articles/799]
 あの子が赤ちゃんであれば生まれ変わりや成長の象徴(生まれ変わりの象徴って変な日本語)で、子どもであればあの子はわたし自身であり未熟さの象徴らしい。子ども(=未熟さ)��死ぬというとこは、わたしが過去を反省し、生まれ変わることを暗示しているとのこと。まあ言われてみれば。ちょっと悟るの遅いよね。
 今日は有給をとってお芝居を観に行った。割と近所に住んでる子の知り合いが出てる演劇。演劇観るのもその子と会うのも久しぶりだ。会場のお客さんも舞台に立つ役者さんも若い子が多くて浮いていないか心配になった。若い女子たち、みんな洋服の袖が肩口あたりまでしかなくて、なんかフリフリしたのついてるし、なんかフリフリしたのはちょっと透ける素材で、二の腕をすらっと見せてた。見る立場だというのに、スマホのインナーカメラで仕切りに前髪をチェックしてる子もいた。わたしは絶賛半ズボン、化粧もしてない。
あれ…?この学校って…、去年まで女子高で、今年から男女共学になったんだよね…?なのにさ、どうして一人も女子居ないの…?いや、僕は別に、いいんだけどね、女子なんか居なくてもさ…。そうだよ、女子がたくさん居ると思ったからこの学校に入学した訳じゃないんだからさ。でもさ…、なんで居ないの?…それから、モテない男子たちによる、女子を探す冒険がはじまった。
未来演劇部公演「ドレミの歌〜男子校版〜」HPより
 先生が誰かがいたずらで割った校舎の窓ガラスを片付けているシーンから始まった。その後、ドノウエという男の子、その後にソリマチ、レンゲくんと続々と学生が現れるのだけど、最初は上記のあらすじのように淡々と話していた理屈っぽいドノウエくんも、隠していた欲望という疑問が溢れ出して三人声を張り上げて「女性がいないこと」を嘆いていた。
「女子なんかか弱いし力がないから僕が手伝ってあげなきゃいけないんだー!!」
「邪魔だし、女子なんていたら進学出来なくなっちゃうー!!」
 みたいな深夜ラジオの芸人のイケてないエピソードを地でいく感じ。ドノウエくんとレンゲくんは勉学が出来るがこじらせていて、ソリマチくんは良い具合に頭が足りてないから理解できず混乱する。絶叫に次ぐ絶叫、これが開始30分以内くらいかとにかく序盤なもんで、心配になった。役者陣の喉が。
 ドノウエくんらはどうやら高校2年で、劇中は2学期の途中くらいの設定だった。学校の前には大きな壁が立ちはだかって外の様子は見えず、彼らは校舎の1階よりも上の階に上がったことがない。校則で禁止されている。でも、彼らが1年時に共学になったのだから、上の2学年は女子だけのはず。でも彼らは学校で女子を見たことがない。なので、ドノウエくんらは女子は上の階にいるのではないかと推測した。先生にも問い詰めるが、先生もよく分かってないようだった。でも、先生は女子を見かけたことがあるという。
 ここら辺でミズノくんという風紀委員の男の子が出てくる。今から1時間は校舎から出たらいけないと言う。ドノウエくんらは「女子をそのうちに帰らせて僕たち男子とエンカウント出来ないようにしてるんだろ」と問い詰める。シラをきるミズノくんは風紀委員なので、校則を侵す者を許さない。冒頭の割れたガラスの片付けで残っていただけの先生すらも閉じ込めようとする。風紀委員は常にテストで10番以内に入らなければならず、そのうえ校長先生のお眼鏡に適わないといけない。その選考基準は校長の好みだそう。今出てる男の子らはイケてない役なのにみんな鼻が高くて眉を揃えた垢抜けた見た目なので「校長先生はジャニーさん的な立ち位置なのかな」と勘ぐってしまった。その勘はたぶん外れた。その後全然そんな描写は欠片も出て来なかった。わたしの頭がちょっと穢れてるだけだ。
 でもかつてはミズノくんもエロ本を集めてる健全な男の子(中学が同じだったレンゲくん暴露)で、三人から説得され、冒頭の先生も何故か女子探しに巻き込まれる。ここらへんで青いツナギを着た納品業者が、これまた男性なのだけど、その人が荷物を届けに来る。段ボールに梱包されてるので中身は分からないが音楽の先生宛のもの。でも職員室も音楽室もドノウエくんが知ってる1階にはなく、女子が生息してるであろう2階以上。納品業者のためと称して未知の上の階を探索していく。
 2階にフワくんという男の子が真っ直ぐ遠くを見つめながら歌っている。フワくんは転校生らしく、他のメンバーが白いシャツにネクタイ姿なのに彼は学ランだった。隣にはシロタくんという唯一白っぽい青という明るい髪色で、FILAの赤いジャージ姿にゴム手袋を両手に嵌めて、水詰まりを直すスッポンを持っていた。で、1階から2階に上がってきたドノウエくんらと出くわすのだ。今思うと、トイレ掃除係は上の階に行ってもいいのかしら。フワくんは転校生で校則のこと知らないから上の階にいたのかしら。ちょっとその辺は分からなかった。
 フワくんは歌が好きで、モテたいなら合唱部に入れという。「ミスチルを歌え」と真面目にアドバイスするので笑ってしまった。生徒一人一人の名前を読んで、大声で返事するドノウエくんらの右頬を順番に殴り、「でもおれの拳の方が痛い!」と叫んだフワくんに期待した。みんな鬼の形相でドタンバタン暴れ回るのでめちゃめちゃ笑っちゃった。ここでタイトルの『ドレミの唄』がようやく出てきたので、歌が好きなフワくん、しかも転校生だから、ここは彼が中心になって学園、ていうか女性に興味ないふりして女体に興味しかないモテないくんたちを指揮して成長させていくアツい展開になる。そう思ってた。
 2階には目当ての音楽の先生はいなかったので、3階に上がる。彼らの学園生活は残り1年と少しなので、1人1曲を完璧にマスターする時間はないと踏んだフワくんは、1人1音、幼稚園か小学校のハンドベル演奏みたいに、全員で音階をつくり演奏しようと提案した。ここで問題が発生、ドレミファソラシは7音なのに、ドノウエレンゲミズノフワソリマチシロタの6人しかいないのだ。先生を全力で説得しにかかるが応じない(部活動の顧問は言わばサービス残業に近いからだ)。何度も説得するのに先生の冷めっぷりは変わらず何故か納品業者の男が「やってあげましょうよ!」と立ち上がるパターンになった。しかも納品業者の男の名はランバシなので、確実にイケてないズの仲間になる奴なのだ。ランバシは納品業者からカントクになり段ボールの中から楽譜を取り出して配る。確か『天国と地獄』、運動会のかけっこでお馴染みのやつ。結局ランバシはカントクで歌わないので、先生を上手く口車にのせて合唱部に入らせた。
  イケてないズが揉めているときに、隅の方で納品業者のランバシに「この学校には校歌がない」と先生が話していた。卒業式のときに締まらない、ドレミの歌の替え歌でいいから校歌をつくればいいのに。例えば、「ドはドリームのド」「レはレインボーのレ」などなど、夢と希望いっぱいのちょっとダサい替え歌(本人は至って真面目そうだが)。でも「シはなし!縁起悪いから!」と先生が言うと、イケてないズの中で全く女子に興味がなく合唱に魅かれて付いて来たようなシロタくんが熱く語り出した。彼だけは、未だ絶叫シーンがない。「シ=死」に付いてちゃんと向き合うことが生を感じること。「僕からすると『生まれ変わったら何になりたい』というのは今の人生から逃げている」うんぬんかんぬん。派手な髪もトイレ掃除で漂白剤に触れ過ぎだからというのも判明、見た目に反して敬語キャラであるシロタくん。わたしは結構気に入っている。
 下の階から上の階に行く場面に変わるときに、舞台上には女子高生がふたり出てくる。彼女らの腰には数字が大きく載った紙がついている。たぶん紙の番号が「2」なら今のシーンは2階、「3」は3階にいるというこ���なのだと思う。彼女らは一言も喋らないで、何か戯れて袖に消えていく。3階ではシャボン玉を飛ばし、4階では去り際に髪留めを落としていく。そのあとでドノウエくんたちがやって来る。
 3階にも4階にも音楽の先生も女子たちもいない。上の階に登りながら「ド!」「ラ!」「シー!」とか担当の音階を張り上げながら『天国と地獄』を歌っている。わたしは益々役者陣の喉の調子が心配になる。ここまでしても女子の姿はない。怒るドノウエと仲間たち。が、ソリマチくんがシャボンの匂いに気づくと、「僕たちの合唱を聞いて気になってるのではないか」と彼らは歓喜。その上の階では女子が使いがちな髪留め、おそらく100均でよく見かける黒い針金みたいなやつを発見し、女子の本体に着実に近づいていることを感じる。
 遂に、校舎の一番上の階まで来てしまった。でも彼らには女子を見つけられない。ここまで探したのに会うどころか視界にも映らないので、ドノウエくんらは愕然とするしかなかった。実はここで、うなだれて床しか見えなくなってるドノウエくんたちの後ろに女子2人が立っているのである。��った一人、シロタくんだけ気づいて、腕をあげちらちら指さして知らせようとするのだが、他の子たちも先生もランバシも気づかない。
「まだ屋上があるじゃないか」
 ここで先生が言う。あれだけ合唱部に入るのに全く乗り気でなく、たまたまオフの日に忘れ物を取りに来たら騒動に巻き込まれただけの冷めた先生が、彼らと行動を共にしたことで意識が変わったのか、まさかそのセリフを言うとは思わなかった。立ち入り禁止のロープを外し、屋上へ。
 ここで怒涛の合唱が始まる。ドからシまで横一列に並んで座る。観客と演者がまるで戦前のように対峙する。自分の音階を椅子から立ち上がって叫んで、また座る。しかもこの屋上での合唱は主旋律だけでなく、ハモリの部分とおそらく副旋律とかいうのも「ド!」とか「ラララララ」で表現している。大の男7人が黒ひげ危機一髪のように飛び上がりながら歌う、というか叫ぶ様子はもうすごい。なんか異様。上下の動きしかしていないのに、声はこちらに向ってすごい量のが来る。ギャートルズのロゴみたいな感じ。ここのシーンで笑いまくった。
 歌いきり後ろを振り向いて、シロタくん以外の男子も、二人の女子に気づく。彼らは合唱が届いたのだと確信し、成長した己に気づき、同志を讃え合う。『蛍の光』がかかり、男子も下校していい時間になった。彼らは帰って行く。ここでゆっくり暗転し、合唱でも歌わず『蛍の光』でもなく、何か賛美歌のような歌が流れた。「アーメン」と最後に言うのが聞こえた。
 ここで物語が終わるのかと思いきや、舞台が明るくなって先生と椅子に座っているランバシが立っている。ランバシは先ほどまでずっと着てた青い作業着ではなく、黒いジャケットで首からペンダントみたいのをぶら下げてピカピカの靴を履いてたから、最初誰だか分からなかった。「あ、このひともしかして校長だったのか!?」と思ったけど、どうなんだろう。何か違うっぽい。
 奥から例の女子が2人出てくるが、先生は「ああごめん、もう合唱部は解散しちゃったんだ」と言ってたか、そう言うと女子生徒は帰っていった。ランバシも退出すると、急に先生の顔色が変わった。たまにはっきりした物言いはするけど喜怒哀楽どれにしても表情が変わらない、何を考えているか分からない人がいると思う。そういうひとは常識はあるので敬語を誰にでも使えるのだが、そんな感じの先生。その先生が苛立ちなのか不満なのか、強張った顔になって怖かった。次に何かを投げるジェスチャーをして、窓ガラスが割れる音がする。
「また閉じ込められちゃうよ」で、この物語は終わる。
 セリフを一言一句覚えてるわけじゃないし、話を前後して覚えてしまってるかもしれないが、完全にコメディだと思ってたからこんな気味の悪い終わり方をするとは思わなかった。冒頭で割れた窓ガラスを掃除してる時点で、後で何か関わってくるじゃないかと思ったけど、まさか先生が自作自演してたなんて。なんで?  なんでランバシは着替えたのか? 本当にただの納品業者だったのか? 何で女子は一言も言葉発さなかったのか、何で背後にいて見えなかったとはいえシロタくんしか最初女子の気配に気付けなかったのか。解散って卒業しちゃったってこと? 最後の暗転時に聞こえた「アーメン」は? 「閉じ込められる」の意味の本質は?
 ひとつ気になるとどんどん引っかかるところが出てくる。正直合唱部なのに、わたしが学生時代に歌った合唱曲は1曲も出てこない。クラシック(オペラ?)を歌わせたのか。あまり意味はないのかもしれないけど、この学校、元々はキリスト教系の女学校か何かだったんじゃないか。わたしの穿った見方をすると、「アーメン」とか「閉じ込められた」とかそういう言葉から登場人物は誰か死んでいる設定なのだと思う。ドノウエたちは新入生、元は外部の人間だから生人だろう。2人の女子生徒は一言も喋らなかったから、単純に考えるとこの2人は死んで地縛霊かなにかなんじゃないか。シのシロタくん、しかもこの子は急に死生観を語り出したりしたので、この子は霊感を持っている。だから、最初シロタくんしか女子生徒の存在に気付けなかった、と辻褄が合う。けど、最後の合唱後にみんな女子生徒が見えるようになったこと、先生はこの探検の前から女子生徒を見たことがあったこと、「閉じ込められた」と言っているのは先生や男子生徒だったこと、これはまだ説明できないし「地縛霊が女子生徒」という推測から矛盾している。先生も見える人なのか? エクソシスト的な? うーん、わかんない。
 こんだけ長く書いたのは、この説明でなんとか劇の大枠を考察してわたしと謎を解いてくれるひとを探しているからだ。物語が終わって、舞台に誘ってくれた子ともあーじゃないかこーじゃないかと探り合って見たけど、さっぱり分からなかった。謎は深まるばかりだ。すべてに意味を求めすぎて、こんがらがってるのかもしれない。
 演劇が終わると、電車で仙川に行った。ふたりともこの周辺に住んでいるので、先日見つけたエモいリサイクルショップを見に行こうと話したのだ。仙川には演劇の学校があるってのもこの散歩で知った。意外となんでもあるぞ、この街。
 残念ながらリサイクルショップはまだ空いてなかった。しかも今日までが閉店期間。明日だったら入れた。きーーー、タイミング悪い。「また今度リベンジしましょうねえ」と言って、とりあえず何か座って食べられそうなところを探すけど16時過ぎだからお酒を飲もうとするとまだ開いてないお店が多かった。行くあてもないので、おすすめのインドカレー屋さんに入った。16時代にだけどランチがやってて、そのランチをわたしたちは晩ご飯にした。ややこしい。こんな時間に晩ご飯なんて、おじいちゃん家に遊びに行ったみたい。
 我慢できなくてビールを飲んだ。背徳感。しかもナン1枚おかわりして半分こして食べた。背徳感。わたしはランチセットのビール(+300円)にもう1本黒ビールを頼んじゃったので、ありとあらゆる大きさの小麦でお腹がパンパンになった。美味しかった。
 それでもまだ18時前で胃袋の中身を消化すべくテキトーに二人で散歩した。向こうが聞き上手なので「最近、わたし世界史ベンキョーしてんすよ!」って話をしっかり聞いてくれてお酒も入ってたし気分が良くなってしまった。それでも気になることが満載で、世界史の最初の最初は歴史学のほかに考古学や地質学要素もあって、すごく面白かったんだもの。まだ最初も最初、ドリルの見開き2ページめ。ひとつ勉強すると、ちゃんと理解するために他のこともやりたくなるから、勉学というのは際限がない(元々知識量はないのもある)。
 帰りの電車でゲームしたいと話した。わたしはゲーム機を一切持ってないけど、向こうは持ってるらしい。ゲーム強いひととゲームしたいから、気長に超内輪大会を待つことにする。
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hummingintherain · 2 years ago
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12月7日(水)|今朝はどのくらい書けるだろうか
 この『朝の記録』は、起床してすぐに書いている記録、というのをコンセプトとしてやっているけれども、もう随分、起床してすぐに書いているわけではない。大体、起床したら顔を洗って、トイレに行って、ひとまず着替えて、朝ご飯を食べて、パソコンを開いて更新作業とその宣伝のツイートをして、それで一通り落ち着いたらようやくポメラを開いている。特に平日の仕事のある日は。遅刻が最も恐怖なので、ある程度既に終えていると安心して打鍵できる。あとは時間との勝負となる。日記を書き終わったら、小説を書く。今朝は洗濯機を回し、皿洗いをし、通販のために印刷をした。えらすぎて引く。
 最近の平日は、夜にポケモンをすると、日によるけれども30分くらいですこし眠たくなってくる。眠気をこらえながらパルデア地方を旅している。テレビに接続して遊んでいるのだけれども、もう10年ほど使っているはずのテレビの光量が目に痛い。調節して一番薄めているはずなのに、とてもまばゆく感じられる。不得意な3D操作だけでなく、このまばゆさが眼球を強く刺激している。目の疲労と労働の疲労とがまざりあって意識が混濁してくると、きりのいいところで電源を落とす。最後に悪あがきのように本や漫画を読んだりスマホをいじったりしながら入眠へとゆっくり歩み寄っていくのだけれど、だいたいその時間帯に受けとめたことはほとんど覚えていない。
 夜にあがくよりも、朝に起きた方が明らかにパフォーマンスが良いとはもう随分前から知っている。もう十分だけアラームを早くしてみようかと考える。今朝ゆとりがあるのは、いつもより少し早く起きられたからだ。たぶん、1時間程度は小説を書く時間を確保できる。そこに幸福を感じる。労働の後のみポケモンをすると決めたご褒美時間だった夕べ、無性に小説を書きたくてたまらなくなったのは、ふと開いた漫画、林史也『煙たい話』のページがとても良くて、いいものを作りたい、と、沸き立ってきたからだった。けれども昨晩はそれでもゲームをとった。いいもの、というあまりに漠然たる理想ばかりが仁王立ちして、実際にじゃあ手元にある小説をどうしていくか、その時点では書けるような気がしなかったからだった。労働の疲労で夜は眠い。今朝はどのくらい書けるだろうか。いいものを作りたい、切実に。でも、いいものとはなんだろうか。読んでいて情景の浮かぶ文章が、私にとっての理想の一つだ。それは誰かにとっては非常に退屈かもしれないけれど。あまりかた���なにならずに、のびのびと書きたい。
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crystallizedheaven · 2 years ago
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現代日本クトゥルフ小説、最新話更新しました。
今回で黄幡市のハスター事件は終わりです。
何故か名物の高級牛肉をがっついて事件の終わりを祝う武闘派刑事と愉快な探索者たち。
しかし、東京に戻ると……?
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ronpe0524 · 2 years ago
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お餅が美味しい1月(2023年1月の日記)
■2023/1/1 元日の日曜日。朝からちゃんとお雑煮を食べる。昨日途中まで見ていたNetflix『バルド、偽りの記録と一握りの真実』を見終わる。劇場で一度観たので吹替で見直したかったんですけど吹替ないんですよね。家族で実家へ。あけまし��おめでとうございます。お昼はお寿司。夕飯はだまこもち。早くも食べすぎ。帰宅してからNetflix『20世紀のキミ』を見る。年賀状と一緒にstillichimiyaのラジオからステッカーが届いていて嬉しい。こんな感じで今年もよろしくお願いします。
■2023/1/2 火曜日。本日は妻の実家に新年の挨拶へ。昨日実家から借りてきた車で向かう。場所は千葉県の流山。車内のテレビで駅伝を見ながら。多少事故渋滞があったけど2時間ほどで到着。本日も寿司をご馳走になる。この寿司を食べながら録画していた格付けのやつを見るのが恒例だ。娘も寿司はよく食べる。食後、眠かったので1時間ほど昼寝をさせてもらう。遅くならないうちに帰らないと高速が混んでしまう。妻はあと2泊ほどするので娘と二人で車で帰る。娘がママがいない解放感でわくわくが止まらない感じ。お父さんもわかるぞ、その感じ。車を返しに実家へ。夕飯のピザをご馳走になる。いやーザ・正月!という感じで食べすぎだな。帰宅して夜、Netflix『ヒューマン・キャピタル』を見る。おうち映画はとても順調に見れています。映画館で映画を観れるのは4日かな。
■2023/1/3 まだまだ正月休みの火曜日。朝ごはんは餅だ。今日は娘と二人、家でのんびり過ごす。娘がやるべきことは朝の英会話の勉強だけで、それ以外は勉強なし。ママが不在ということで嬉しそうに過ごしております。動画を見たり、ゲームをしたり、絵を描いたり、おやつを食べたり。やりたい放題。昔から大好きな、家の中にお菓子を隠す遊びもやる。こうゆうのやるのもあと何回あるかなぁ、という感じになってきた。お昼は焼きそばに目玉焼きのっけて食べたり。僕もめちゃくちゃおうち映画鑑賞がはかどります。東映シアターオンライン(YouTube)『トラック野郎 爆走一番星』を見る。U-NEXT『モガディシュ 脱出までの14日間 』を見る。 U-NEXT『画家と泥棒』を見る。夜、娘を寝かしつけながらうっかり僕も寝てしまった。夜中の2時ごろになんとか目覚め、もう1本。Amazon Prime Videoにて『おやすみ オポチュニティ』を見る。ちょっと終盤で感動してしまった。興奮。これはこのあと寝れるかなぁ、と一瞬思ったけどすぐ寝れた。
■2023/1/4 水曜日。僕は今日までが年末年始の休み。娘は今日から塾の冬期講習があるとのこと。お疲れ様です。朝、娘を送りだしてから東映シアターオンライン(YouTube)『ビー・バップ・ハイスクール』を見る。WOWOWオンデマンド『殺人鬼から逃げる夜』を見る。帰宅した娘とお昼ご飯は食べ、早めに塾の宿題をやらせる。これさえやってしまえばもう大丈夫だ。あとは遊んで良し。午後、うとうとしつつWOWOWオンデマンド『ほんとうのピノッキオ』を見る。エンドロール、ロベルト・ベニーニのドヤ顔に笑ってしまった。娘と夕飯を食べ、僕は早めの風呂にも入ってしまう。帰宅した妻に娘をまかせ、僕は昭島へ。Disney+『ガンニバル』E3を見る。いやーちょっと凄い。ドラマだからといって引きのばしたところもなく、しかもアクション描写なんかは日本映画のクオリティを超えている。MOVIX昭島にて『かがみの孤城』鑑賞。やっと今年初の映画館鑑賞。clubhouseにてコードネームに参加。ラロッカさんとニセラロッカたちの夢の共演。新春SPって感じで笑わせていただきました。
■2023/1/5 木曜日。あー仕事がはじまってしまった。1週間も休めてないから短いですよねー。海外の人とか3週間ぐらい休んでる気がするんですけど、有給とかどうなっているんだろうか。radikoで年末年始のラジオを聴いているけど、ラジオは大晦日も元日もほぼ関係なく番組が放送されている。収録放送が多いとはいえ凄いな。お昼は丸亀製麺にてかけ並とジャンボカニカマ天。今年もお世話になります。仕事終わりで立川へ。松屋にて、松屋ビーフカレーを食べる。Disney+『アトランタ』S4E2を見る。シネマツーで『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』観賞。極上音響上映で。ムビチケ提供Yuさん。あとんす。帰宅してからNetflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E1を見る。
■2023/1/6 金曜日。去年リタイアした会社の先輩に新年の挨拶がてらメールをしたら返信がきていた。以前自分が治療していたのと同じ病気になってリタイア後に治療を開始すると云っていたのでそれも気になっていて。治療は昨年末からはじまっていて、やはり投薬の期間はけっこうきつかったみたいだ。仕事に行かなくなると毎日が祭日みたいだよ、とのこと。僕もリタイアするころにはその気持ちを味わいたい。だらだらと映画を見る生活をやってみたい。なのでまずはそれまで生きていられるようすごしたいです。お昼はマクドナルドの にんにくザク切りポテト肉厚ビーフ。WREPで新春 第三研究室 特別講義を聴く。こうやって昼にやってくれた方が実は聴きやすいなぁ。仕事終わりで吉祥寺へ。いぶきうどんにて、肉玉あんかけうどん。Disney+『アトランタ』S4E3を見る。UPLINK吉祥寺で『恋のいばら』観賞。帰宅してNetflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E2を見る。さらに録画しっぱなしの去年のTVドラマなどを限界まで見て寝る。
■2023/1/7 土曜日。やったぜ3連休。がしかし娘は午前も午後も塾があるらしい。かわいそうに。とゆうことで僕は映画を観に行くしかない。自転車で昭島へ。『非常宣言』観賞@ MOVIX昭島。スーパーマリオ映画の予告編、吹替版をはじめて見たけどきっちり声優キャスティングで安心できる感じ。『魔女2』の予告も流れた。期待。昭島図書館に行き娘の本を借りたり返したり。昭島図書館で売っているサンドウィッチを買って敷地内のテーブルで食べる。なかなかおいしい。Disney+『アトランタ』S4E4を見る。もう一度MOVIX昭島へ行って『ファミリア』鑑賞。『バビロン』の予告を見て気づいたのですがトビー・マグワイア出てるんすね。やはり役者として復帰した感じなのかな。『ノー・ウェイ・ホーム』は偉大ですね。スーパーで買い物してから帰宅。Netflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E3を見る。夜はオンラインの僕モテ読者サミットに参加。半年に一回のお楽しみ会。ひとり10分の待ち時間でなぜが5時間以上やってる不思議。次は7月。
■2023/1/8 日曜日。娘は美容室に行くとのことです。とゆうわけで僕は1日お出かけさせていただきますよ。でも午前中は家で映画を1本、Amazon Prime Video『オータム・ビート』を見る。昼から出かけて高田馬場へ向かう。移動中にDisney+『アトランタ』S4E5を見る。甚三 高田馬場店にて、スペシャル(温)と野菜天(山芋とオクラ)。渋谷へ移動。内回りの山手線は本数減らしてるはずだけどすぐ電車きてラッキー。映画の時間にはちょっと早かったので座れる場所まで行ってNetflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E4を見る。イシヤマさんとこの前渋谷を歩いたときに、ここは時間あるときに座っていられるな、というポイントを見つけたのですが、そこに行ってみたら予想どーり人は少なくてちょっと時間があるときに最適だ。イメフォにてピエール・エテックス レトロスペクティブ『ヨーヨー』観賞。ちょっと暖房効きすぎで暑かった。。コメダに行ったら入店待ちができてて断念。てんやで天丼食べる。映画まで時間あったので東映シアターオンライン(YouTube)『網走番外地 大雪原の対決』を見る。未体験ゾーンの映画たち2023『スランバー・パーティー大虐殺』と『地縛霊 5階の女』観賞@ヒュートラ渋谷。帰りの電車からアトロク映画祭のチケ取り。スマホからのKINEZOがめちゃくちゃ使いにくくて苦戦。イマイチな席だったけどなんとか確保。ふー。
■2023/1/9 祝日の月曜日。祝日ありがたい。娘と実家へ、のんびりすごす。Disney+『アトランタ』S4E6を見る。中尾ちひろさんのカラオケツイキャスを見る。Diggin' U-NEXTを1本編集してすぐ配信。昔のアニメージュを見つけようとしたが見つからず。代わりにシネマップ2000というミニシアターガイド本を発掘してしまった。面白そう。Netflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E5を見る。夕飯までご馳走になり帰宅。U-NEXT『ラブINニューヨーク』を見る。ラジオ聴きながら僕モテメルマガの原稿を仕上げる。途中で寝落ちしたが起きてなんとか最後まで仕上げる。
■2023/1/10 三連休明けの憂鬱火曜日。家族についてちょっと心配ごとがありつつも僕は会社へ。朝ウォーキングには気持ちいい天気。ジャンプの立ち読みもする。午後のMeetingで使う資料が完成していないとこからスタートの仕事なのでさらに憂鬱。お昼はマクドナルドでサムライなんちゃらの新しいやつ。Disney+『アトランタ』S4E7を見る。午後はMeetingの連続。しんどいー。そりゃ通常業務も遅れますよ。仕事終わりで東中野へ。移動中にNetflix『コペンハーゲン・カウボーイ』E6を見る。これで完走。by NWR。けっこう面白かったですが、ラストで出てきたキャラクターに笑ってしまった。ポレポレ東中野で『にわのすなば GARDEN SANDBOX』鑑賞。上映後トークは清原惟監督がゲスト登壇。キノコジン2号もGET。帰りの電車からclubhouseのゲーム「ito」回を聴く。イシヤマさんがコードネームだけでは飽き足らず新しいゲームを。僕は帰宅してから参加したけど変なところで盛り上がった。ブラックシーサー「ティちゅら」は忘れない。
■2023/1/11 水曜日。最近腰の痛みが強くなってきた感じがするのですが鎮痛剤がなくなりそう。明日通院だから処方してもらわないと。お昼はサイゼリヤ。なんかいつもより混雑してた感じだけどなんでだろう。あと昨夜GETしたキノコジン2号、会社の休み時間で読んでいこうと思います。帰宅してからDisney+『ガンニバル』E4を見る。Netflix『人間の値打ち』を見る。ラロッカさんとDiggin' Netflix収録。途中でPCのモニターの不具合がありご迷惑おかけしました。さらにドラマとか見たかったけど眠くて撃沈。。
■2023/1/12 木曜日。朝から立川の病院。採血、採尿してからの診察待ち時間でDisney+『アトランタ』S4E8を見る。全シーズン通して屈指の謎回だろう。主治医のK先生がお休みで代診の先生だった。ちょっと心配だなぁと思っていたところに代診の先生から説明があり、K先生は体調が悪く長期的に休みに入っていて、3月末ぐらいまでに復帰できない場合はそのまま引退され、僕の主治医も変更になるとのこと。もともとリタイアして企業の産業医などをやっていたのだが、病院からの要請で現職に戻っていたはずで、9年前に僕の主治医になった時点でけっこうな年齢だった。そんな風にしてカムバックするぐらいなので名医なのだと思う。9年前、自分は悪性リンパ腫という病気でぶっ倒れるように入院し、半年以上休職して治療のための入退院を繰り返した。ステージにもよるのだろうがこの病気の治療はまず化学療法、抗がん剤を投薬する。この抗がん剤には複数の組み合わせがあり、そこらへんは自分でネットで調べてもすぐわかった。たぶんこの組み合わせでいくんだろうな、という一般的な組み合わせがあるのだけど、K先生が選んだのはその組み合わせではなかった。その組み合わせはむしろ高齢の患者などに投薬する組み合わせで、つまり効力としては弱そうなのである。投薬の点滴を対応してくれた看護師さんも「めずらしいね」と云うぐらいで、これで大丈夫なのだろうか?と思ったぐらいだが、これは大当たりだった。僕の症状は1クール目の投薬で劇的に改善し、全8クールの投薬により病気は寛解。会社にも復帰できた。その後も定期検診で通院は続け、K先生と話していたわけであるが、病気以外のこともいろいろ話した。Windowsが苦手な先生にいろいろアドバイスしたこともあったし、4年前に僕が別の病気になったときにはとても心配して励ましてくれた。僕はこの年齢で二度も大きな病気になり、その点はとても不運だと思うのだけど、それぞれとても良い医師に治療してもらえたのは幸運だと思っている。おそらくK先生とはこのまま会う機会はないかもしれない。最後にあらためてお礼は伝えたった。なんて思いながら処方箋を出してもらいに薬局へ。いくつかの薬を買うわけですが、腰の痛みのために飲んでいるカロナールが足りないらしく、一部は後日郵送になった。しかもこのカロナール不足は深刻な状況らしく、次回は鎮痛剤の変更を相談するかも、とのこと。コロナの関係でカロナールが不足しているとは知っていたけどそこまでとは。病院と薬局、それぞれで時間がかかり11時までの出社が不可能に。フレックスでの吸収がムリなので午前半休。なのでちょっと時間がある。八王子で何かお昼を食べようと思い、本当に久々の「あらた」へ。とても美味しいうどん屋さんだけど、前回行ったのが思い出せないぐらい久々だ。出汁がうまい。午後から出社。まぁ忙しい。考えることも多い。仕事終わりで昭島へ。フードコートでたこ焼きを食べる。Netflix『ベター・コール・ソウル』S1E1を見る。てゆうか見直し。同時視聴に向けて。Disney+『シコふんじゃった!』E6を見る。MOVIX昭島にて『とべない風船』観賞。帰宅してからいろいろあり、やりたかったこともすべてやめふて寝。あー。
■2023/1/13 金曜日。昨夜ふて寝してたくさん睡眠が取れました。お昼はマクドナルド。ハッピーセットのおまけがすみっコぐらしになりました。あ。今週は一度も丸亀製麵に行かなかったことになります。こいつはまずい。来週は行くようにします。Disney+『アトランタ』S4E9を見る。仕事終わりで立川へ。やよい軒にて、鶏の水炊き定食 アジフライ付を食べる。エキュートの病院で4回目のファイザーワクチン接種。帰宅してAmazon Prime Video『ナチ・ハンターズ』S2E1を見る。WOWOWオンデマンド『ダーク・アンド・ウィケッド』を見る。さらに録画したTVアニメとかを見ていたら寝てしまったようだ。
■2023/1/14 土曜日。昨夜のファイザーワクチンによる発熱はなし。よしよし。Netflix『ホワイト・ノイズ』を見る。Disney+『アトランタ』S4E10を見る。これにて全シーズン完走。他にない感じの面白いドラマだった。このS4も去年のうちに見れていれば年間ベスト10に入ったと思います。WOWOWオンデマンド『シルクロード.com - 史上最大の闇サイト-』を見る。近所のスーパーで買い物。WOWOWオンデマンド『スティール・レイン』を見る。夜はclubhouseにてNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E2同時視聴に参加。またもドラマの同時視聴がスタートです。さらに深い時間の雑談clubhouseでちょっともめごとが。だいぶ時間かかって何が原因かがわかったけど眠くて離脱。こういう時のあさみさんのメンタルすごい(仲介に入っていた)。
■2023/1/15 日曜日。ファイザーのワクチン打ってから2日目ですがほぼ副作用なし。腕がちょっと痛いのと、普段ある痛みがやや強くなるぐらい。ポカリだけ飲んでおく。娘はどこかの学校へ志望校判定テスト的なの受けに行くとのこと。Diggin' Netflixを1本編集してすぐ配信。昭島の図書館へ。娘の本を借りたり返したり。ケンタッキーでお昼食べながらNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E3を見る。MOVIX昭島で『そして僕は途方に暮れる』鑑賞。帰宅してWOWOWオンデマンド『ニューイヤー・ブルース』を見る。U-NEXT『結婚前夜 マリッジブルー』を見る。夜はコヨイチの収録に参加。3本撮り。
■2023/1/16 月曜日。ついにU-NEXTでドラマ『THE LAST OF US』の配信が開始。見たいけどなかなか見る時間が取れない。お昼は中尾ちひろさんのカラオケツイキャスを見る。夜はイシヤマさんとDiggin' U-NEXT収録。今年もよろしくお願いします。
■2023/1/17 火曜日。今日は雨降ってなかったので朝ウォーキング。昨日できなかったジャンプの立ち読みをしようと思ったら、先週のが合併号だったんですね。午前中だけオフィスで働き、午後半休で東京へ。移動中にNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E4を見る。昨日見終わらなかった続き。玉丁本店 八重洲店にて、味噌煮込みうどんを食べる。アカデミー・フィルム・アーカイブ映画コレクション『クイーン・オブ・ダイヤモンド』観賞@国立映画アーカイブ。ちょっと僕にはこの作品の良さがわからず。こういうのは悔しいし、まだまだ修行が足らないと思います。阿佐ヶ谷へ移動。映画のチケットを買ってから古本屋のハシゴ。ネオ書房さんで『アルタード・ステーツ』のパンフ購入。300円なり。RAMEN CiQUE@南阿佐ヶ谷で塩ラーメン+黒味玉。久々に食べたけど本当にうまい塩ラーメン。通っていた10数年前のことを思い出す。Netflix『ベター・コール・ソウル』S1E5を見る。ついにマイクの話が動き出しそう。新春★空想科学映画際『獣人雪男』観賞@ラピュタ阿佐ヶ谷。レアな作品なのでとても混み合っていた。ラロッカさんがやってたTwitterスペースを聴きながら帰る。さらにイシヤマさんがはじめたclubhouseのコードネームにも参加してがっつり夜ふかし。
■2023/1/18 水曜日。なんだかとっても眠い。なぜだろう。出社してから昨日のうちに送れなかった僕モテメルマガの原稿を送信。遅れてしまいました。お昼はCoCo壱で豚しゃぶカレー+チーズ。スプーンのくじはハズレ。一発では当たらなかったか。帰りの電車でU-NEXT『THE LAST OF US』E1をやっと見終わり。Diseny+『ガンニバル』E5を見る。夜はclubhouseにてNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E6同時視聴に参加。マイクのエピソードがついにくるぞ、と思っていたら想像以上にマイクの話だった。吹替で同時視聴しているわけですが、このエピソードの吹替はとても良かった。まつむらしんご監督の新作映画公開記念ということでDOKUSO映画館にてPFF作品『かたすみで、ヤッホウ』が無料配信、ということで見てみる。当たり前ですが今とはかなり作風が違う。あとから気づいたけどこの作品U-NEXTにもあるんですね。監督名が「松村真吾」なので見逃していた。
■2023/1/19 木曜日。お昼は丸亀製麺にて、紅生姜玉子あんかけうどん並とジャンボカニカマ天。仕事終わりで昭島へ。モスバーガー食べながらNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E7を見る。これまた面白いエピソード。東映シアターオンライン(YouTube)で『明治侠客伝 三代目襲名』を見る。夜の散歩をしながらMCTOS『ホワイト・ノイズ』回に参加。かなり厚着のフル装備で挑んだら、歩いてるうちに暑くなってきたぐらい。MCTOS後のTwitterスペースにもちょっと参加。寝る前に録画したドラマやアニメを寝落ちするまで見る。こうゆう時間がけっこう好きです。
■2023/1/20 金曜日。仕事終わりで映画でも観に行こうかなぁとか思っていた日だけど夜にリモート収録があることになったので帰宅。話す内容も急いで考える。Netflix『ベター・コール・ソウル』S1E8を見る。孫の世話を頼まれるマイク、嬉しそう。WOWOWオンデマンド『ライダーズ・オブ・ジャスティス』を見る。外伝の『バルド』回の収録に参加。5人での収録。多い。要点を話すだけで良いので楽ですね。
■2023/1/21 土曜日。午前中からU-NEXT『オール・ザット・ジャズ』を見る。娘にお昼を準備。冷凍カルボナーラに追い玉子。午後、娘が塾の試験に向かうタイミングで一緒に家を出る。僕は吉祥寺へ。『ノースマン 導かれし復讐者』鑑賞@吉祥寺オデヲン。吉祥寺さとうでコロッケを買う。なんかカレーコロッケというの商品が新たに並んでた。絶対うまいでしょ。帰りの電車でAmazon Prime Video『ナチ・ハンターズ』S2E2を見る。夕飯に買ってきたカレーコロッケ食べたらやっぱりうまかった。U-NEXT『バーチャルで出会ったら僕ら』を見る。夜、札幌のAKIRA君が出てるラジオを途中まで聴く。clubhouseにて、Netflix『ベター・コール・ソウル』S1E9同時視聴に参加。シナボンやファストフードの話で盛り上がってしまった。懸念であった音源をやっと編集。一部カットしたけどだいたい残した。なんかフォーマットの変換がうまくいかず無駄に1時間ぐらい使った気がするんですけど。
■2023/1/22 日曜日。シネマクティフ東京支部の音声配信、300回SPを配信。なかなかの問題回だと思いますがどうでしょうか。Amazon Prime Video『私たち』を見る。マイ・フレンチ・フィルム・フェスティバル(MyFFF)の作品ですが、今年はU-NEXTでの配信がないのでDiggin' U-NEXTで取り上げられないんですよね。ちょっと残念。この映画とかお題にできた気がするんですが。お昼は娘に冷凍の肉うどんを。なんか最近はネギも食べるようにしてるらしい。あれ取り除くのすっごい大変なので助かります。夕方から出かけさせていただき池袋へ。移動中にNetflix『ベター・コール・ソウル』S1E10を見る。これでS1完走。たしかに『ブレイキング・バッド』より見やすいかもしれない。この回も見事な編集がありました。池袋みらい国際映画祭『追い風』観賞@池袋みらい館大明。元学校を使った施設、そこにスクリーンや座席を設置しプロジェクタ上映。手作り感ある映画祭。上映後トークまで含めとても楽しめました。去年見つけた武蔵野うどんの店に行こうとしたらなんか混んでたので断念。松屋でカルボナーラのやつを食べてから帰る。帰宅してからNetflix『ベター・コール・ソウル』S2E1を見る。今日2話見とかないとスケジュール的に間に合わないので。Amazon Prime Video『マグネティック・ビート』を見る。これもMyFFF作品。さらにやりたいことがあったけど、娘の寝顔を見ながらごろんとしていたら寝てしまった。
■2023/1/23 月曜日。毎朝のように食べていたら正月にもらったお餅がついに最終回。今年も美味しかったですお餅。絶対に太ったと思います。明日からまたパンな朝食に戻ります。朝のウォーキング。ほんの少しだけ雪がちらつく。なんとMyFFF作品が遅れてU-NEXTにやってきた。今年はDiggin' U-NEXTで扱えないと思っていたのに。帰宅しながらNetflix『ベター・コール・ソウル』S2E2を見る。スクワットコブラ―。夜はけんす君、なんすけ君とDiggin' Amazon Prime Video収録。3本どりだけどうまく収録できた気が。収録終わって話していたら急に家のWi-Fiが切れた。申し訳なかったけど収録終わっててホントに良かった。U-NEXT『THE LAST OF US』E2を見てから寝る。Google検索で感染しちゃうやつ面白い。
■2023/1/24 火曜日。すっごい寒波がくるらしいですね。お昼は丸亀製麺の肉がさね玉子あんかけうどん。お昼から戻ってオフィスのエレベーターホールにいたら「アイダさんですよね?」と話しかけられた。2年ほどメールや電話のみでやりとりをしている関連部署の人だった。なんで顔がわかったんだろう?と思ったけど、たまに大き目のオンラインミーティングで顔を出して発表しているから認識できたとのこと。そうか。そう考えるとオフィスを歩いていて一方的に僕の方を認知されてることがあるってことだな。悪いことはできない。してないけど。仕事終わりで吉祥寺へ。移動中にNetfix『ベター・コール・ソウル』S2E3を見る。あぁ、やっちゃったなジミー。おにやんま@吉祥寺にて、温並とりちくわ。ゆでたて食べれて嬉しい。吉祥寺オデヲンにて『モリコーネ 映画が恋した音楽家』鑑賞。帰宅して録画したTVドラマやアニメを見たり、音源を編集したり。ドラマだと『ブラッシュアップライフ』、アニメだと『虚構推理』が面白いっすねー。
■2023/1/25 水曜日。朝ウォーキングがなかなか寒い。でも風がなければ基本的に大丈夫だな。お昼はCoCo壱にて、イカカレー+チーズ。スプーンのくじがまた外れた。午後、会社のネットワーク環境、というかMS系がまともに動かなくなってしまう。とくにOutlookがまともに動かないとちょっとムリです。予定より早めに仕事を切り上げ。昭島へ。食べたかったラーメン屋がけっこう並んでたので断念。コリアンキッチン シジャン 昭島モリタウン店にて、季節のプデチゲ定食。Diseny+『ガンニバル』E6を見る。Netfix『ベター・コール・ソウル』S2E4を見る。エピソードタイトルの「丸腰」ってそういう意味か。MOVIX昭島にて『エンドロールのつづき』鑑賞。帰宅してから東映シアターオンライン(YouTube)で『日本女侠伝 真赤な度胸花』を見る。さらに音源編集をやりたかったがあきらめて寝てしまった。寒いといろいろなやる気がなくなります。
■2023/1/26 木曜日。昨日対応した仕事で大きくミスっていたことが判明。指摘してもらって本当に助かった。でも朝一からがっくし。お昼は丸亀製麺にて、かけ並とジャンボカニカマ天。Netflix『ベター・コール・ソウル』S2E5を見る。『ブレイキング・バッド』組キャストがまたひとり登場。さて仕事を切り上げて帰ろうかな、というタイミングで今週締め切りの資料作成のことを思い出した。。明日がんばろう。夜、新作『あつい胸さわぎ』いよいよ公開となる、まつむらしんご監督のTwitterスペースを聴く。まつむら監督の胸さわぎが伝わってくるよう。ぜんぜん話したりなかったと思うので映画公開期間中にまたスペースとか期待。DVDで『エンゼル・ハート』を見る。夜、家で映画を見るときは娘がすやすや寝ている部屋で、娘の机を借りてPCのモニタで見ることが多いのですが、今夜はめちゃくちゃ寒かった。重ね着してもこもこになっているの��それでも寒い。やはり僕は暑い方が得意ですね。
■2023/1/27 金曜日。だいたい同じ時間の電車に乗って会社に出勤しているのですが、日によって混雑ぐあいがかなり違うのはなんでだろう。午前中はめちゃくちゃ気合を入れて資料を作成。あまりインタラプトが入らなかったこともあり無事に完成。嬉しい。お昼は丸亀製麺にてかけ並とジャンボカニカマ天。うどん札5枚使って天ぷら100円引き。今月は丸亀に行く回数が減ってうどん札10枚は集まらなかった。新しくできたマクドナルドが居心地よくてそっちに行く回数が増えてるんだな、きっと。さらにサイゼリヤとCoCo壱をローテーションしているランチ。他にも開拓しようかな。もっと暖かい季節になったらオーケーストアのお弁当を買って公園で食べるのも良いな。仕事を早めに切り上げ新宿へ。移動中にNetflix『ベター・コール・ソウル』S2E6を見る。松屋にてボロネーゼソースハンバーグを食べる。こりゃうまい。武蔵野館で『あつい胸さわぎ』鑑賞。上映前にロビーにいたまつむら監督に公開おめでとうございますを云えた。さらにパンフにサインをいただけました。シネマカリテで『キラーカブトガニ』鑑賞。帰りながらキンザザのTwitterスペースに参加。くくりがゆるかったのでかなりに幅広い話になっていた。clubhouseの打ち上げ的なのにも参加してたら深い時間に。まぁ土日の予定がそんなにないので大丈夫。
■2023/1/28 土曜日。娘は明日塾の試験があるので勉強に集中するとのこと。お疲れ様です。10時からナイロン100°Cのチケ取り。手数料高いし先行で取るのはやめたのですが会場がスズナリってことで久々に気合を入れて挑む。数分で狙っていた日が取れてホッとした。楽しみだなぁ。Netflix『ナルヴィク』を見る。音源を1本編集してすぐ配信。娘とお昼を食べてからNetflix『ベター・コール・ソウル』S2E7を見る。この回の編集も狂ってるぐらいすごい。図書館へ行き娘の本を借りたり返したり。ATMでお金をおろしたりコンビニで買い物したり。WOWOWオンデマンド『透明人間』(1992年のやつ)を見る。Tverで『このテープもってないですか?』を見る。話題になっていたのは知っていたのですが、昨夜イシヤマさんに推されたのでついに見てみました。なるほど面白い。この細かく歪んでいく感じ。演出で映画『カウンセラー』の酒井善三監督がクレジットされている。長編映画撮ってほしい監督です。U-NEXT『バッファロー'66』を見る。やっぱ面白いな。さらに録画してるTVドラマとかを横になりながら見ていたら寝落ち。
■2023/1/29 日曜日。午前中にU-NEXTにて『コブラ』を見る。娘は早めのお昼を食べて塾の試験へ。僕はペヤングやきそばガーリックシュリンプ味を食べながらDVD『ヒューマン・ネイチュア』を見る。午後は立川へ。シネマシティにて『イニシェリン島の精霊』を見る。Netflix『ベター・コール・ソウル』S2E8を見る。印相的なワンカットの長いOPで、すぐにメイキングを探して見てしまった。娘は試験があまりうまくいかなかったようで寝る前にイライラしていた。それをお父さんにぶつけられてもどうにもできないぞ。U-NEXTにて『フォレスト・ガンプ/一期一会』を見る。clubhouseでやっていたアーノルタの最後だけのぞく。テレビ録画などもうちょい見たかったけど寒いし眠いし。なんとなく寝てしまいましたとさ。
■2023/1/30 月曜日。朝ウォーキングで一駅分歩くぞ、と思ったけど忘れ物をして一度帰宅。もう歩く時間はなくなってしまったので最寄り駅から電車に乗る。=ジャンプの立ち読みもできなくて残念無念。お昼はサイゼリヤでランチ食べながら中尾ちひろさんのカラオケツイキャスを見る。ドリカムの『SNOW DANCE』が良かったです。仕事終わりで有楽町へ。大映創立80周年記念企画 大映4K映画祭『浮草』鑑賞@角川シネマ有楽町。帰りの電車にて、まつむらしんご監督とTwitterスペースを聴く。この作品で観客が泣いてしまうのを監督の方がわからない、というのが面白い。帰宅してからU-NEXT『THE LAST OF US』E3を見る。音楽、これ使ってきますか。。
■2023/1/31 火曜日。今日こそ朝ウォーキングしてジャンプを立ち読み。お昼はCoCo壱でベジタブルスープカレー。スプーンのくじ、今年は合計3回トライしたけど当たらなかった。Amazon Prime Video『ナチ・ハンターズ』S2E3を見る。仕事終わりで立川へ。妻家房 立川ルミネ店にて、サムギョプサル鉄板焼きライスセットをいただく。東映シアターオンライン(YouTube)『日本侠客伝 関東篇』を見る。Disney+『シコふんじゃった!』E7を見る。シネマシティで『SHE SAID シー・セッド その名を暴け』鑑賞。さて、1月は意識してなるべく映画を観ようとしていたのですが、劇場鑑賞22本、配信などの自宅鑑賞が37本、トータル59作品となりました。このペースでいくと年間の鑑賞本数が700となるかどうか、というライン。インスタグラムに見た映画をすべてPostしはじめてまもなく3年となるのですが、どうやら僕が年間で見れている映画は600本程度らしいのです。今年はこの本数をなんとか700本���引き上げられないかなぁと思っていたのですが、このぐらいのペースで見れば、というのはつかめた感じがします。あとはこのペースを保てるかどうか。そんな感じで1月も終わり。
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202208050519 · 3 years ago
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Aさんへ 21
Aさんへ
Aさんおはようございます
梅雨があけましたね
……などと先日申しましたがなにやら再来のような今週ですね
から梅雨があけたふりしてカンバック
Aさんどうぞご自愛くださいませ
Sより
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『バーンワンズブリッジ vol.晩夏』
はち切れんばかりのそれにそぐわぬ仕草で、タカシはスイカを抱え直す。
先週の日曜日。
旧友宅に出産祝を届けた際、固辞を却下され「抱っこしてあげて」と旧友妻からたくされた、それ。先入観や見た目からの想像をひっくり返す、ずっしりした蒟蒻のような抱き心地をおもいだす。
いま抱いているスイカよりはるかに軽い、甘酒のような匂いを放つそれは、それを抱いたときの感想は
「頼もしい。」
であったことをおもう。
紙パンツのテレビコマーシャル。フワフワコットン100。そこに出演する赤ちゃんの、真綿を連想する軽さや柔らかさやしかも儚さからもかなり遠い印象がタカシのなかにうまれた。
真綿というよりは雑巾。
水をくぐらせた真っ白な雑巾。初下ろしのまっさらな。さあ床を磨きに磨くぞとなにかしらの前向きな、どこかしらからわき起こる理屈のない躍動を奮い立たせる新品の雑巾。そして、新生児を抱き抱くことによる新発見はもうひとつあった。弱者とされる産まれたての赤ちゃんを強者とされる大人たちは「守ってあげている」感満載でいるがそれは古びた雑巾たちの寝ぼけた勘違いであるということ。
スイカを抱き抱きながら新生児を思い、ホテルかもしくは病院のそれに似た真っ白なシーツの上で、少し口を開いてぐっすり眠っているだろうソノコを思う。守っているつもりが守られている。セーフティなエリアの中心にはソノコがいる。ソノコの発露。愛を主要成分とする発露がコットンのように、時に雑巾のように自分を包容し許容している。
ソノコを気遣い静かに玄関を閉める。
外からの熱風を遮断し、除湿運転のエアコンから排出される冷気が室内に閉じ込められる。快適な室温湿度に包まれる寝室の、セミダブルベッドのソノコの横には自分だけのスペースがある。そのスペースは自分でしか埋められない、自分以外の誰にも満たすことができない。と、傲慢と背中合わせの自信で思う。
スイカからも、弟の夏らしい表情からも視線を外し見上げる。こんもりとした入道雲が鎮座する夏の空。白も水色もあまりにビビッドで、瞬間、絵や写真のようだとおもう。本物とニセモノはとても似ているから時々判断を見紛う。タカシは目を細めることなく強い視線を向けたまま夏はこんなに美しくて悲しいものだっただろうか。と、とても眩しいと、どんなに暑くともこの夏に大切なひとととどまりたいと切実に胸をしめつける。
夏に胸打たれるまま、
「リョウくんさ。最近の俺が心配なんでしょ。
ほんとにねー。
どこまでおちていくんだろう。ね。」
兄の、空に���かうつぶやきは、透明な吐露は、暑く湿度の高い空中に吸い込まれていく。セミの声は遠く微かだけれど確かに聞こえる。ベッドで眠っているソノコを思う。ソノコだけを思う。「タカシくんがいちばん気持ちいい。」
特別でもなんでもない日常のなかにソノコといて、洗濯物をたたむ背中や新聞をながめる横顔や、ソファに寝転がるソノコを見つける度その柔らかな胸に顔を沈めたいが為に、
「心臓の音聞かせて。ちゃんと動いてるか確認しないと。」
ねだる。
「いいわよ。」
胸に耳を押しつける。白髪まじりの頭を抱きしめる。4つの目を閉じる。会話をやめる。静かに心臓に集中する。鼓動だけが聞こえる。動いている。生きている。
今年の夏は海に行かれなくていい。
遊園地も動物園も水族館も。温泉も、飛行機にのって旅ができなくていい。打ち上げ花火を見上げることができなくていい。その爆音を聞けなくていい。花火のなかでなんだかんだ一番すきな線香花火もいらない。
祭りの屋台のりんご飴も、ヨーヨー釣りも射的もできなくていい。
気心知れた男友達と、会社の仲間とビアガーデンの凍ったジョッキのビールを飲めなくていい。それから、一人の時間もいらない。
四季の中で一番すきな夏を楽しめなくていい。
夏がおわり秋がきていることを実感するとき、通り過ぎただけに終わった夏に思い出がなにひとつなくていい。ソノコがいればそれでいい。夏の終わりの淋しい夕暮れに、涼秋の始まりに、しんと積もる冬に、新しい春に。その全部の季節にただソノコが隣にいてくれたらそれでいい。
心の中に静寂を抱えタカシは思う。ソノコがいるなら他にはなにもいらない。ソノコをソノコだけを。
祈る。
はち切れそうなスイカを抱えタカシはそっと目を閉じる。
クリスマスイブの夜を思い出す。ベッドに沈み目を閉じる時「神様おねがい!」明日起きたらプレゼントがありますように。届けるのはサンタクロースであるはずなのに切に祈るのは何故かいつも神様だった「絶対ほしい。大切にするから。」
目を閉じたまま、首筋に、スイカを抱えた腕に、背中に汗を感じる。途切れないセミの音が聞こえる。真夏空の下、クリスマスイブの夜を思う。「どうか神様」と。ソノコを思う、願う、祈る。
心臓の音を確認できる距離にいて欲しい。ずっと。いつまでも。いつかきっとソノコの嫌いなところをなんとかみつけ、タカシくんの全部を大嫌いだと言われるとして。でも、どうしてもこれからもずっと
「心臓の音聞かせて。」
と、時々、ソノコの胸に耳を当てたい。頭を抱きしめて欲しい。どうか。ずっと。
「真面目かよ。」
弟が笑う。クリスマスの夜から兄の心は現実の真夏に戻る。
「過多の真面目は己を追いつめるぞ。」
弟は兄を見つめ、ふっと鼻を鳴らすと柔らかく目を細め笑う。
「真面目と誠実は、実は全く別物なんだってタカシを見てると思うよ。ちなみに優しさと思い遣りも似て非なりなんだろうな。」
兄から視線を外し、夏を見る。セミの音を聞く。ラジオ体操、ゲームの奪い合い、宿題、プール、茹でたてのトウモロコシ、そうめんオアひやむぎ、ピーマンの金平、花火。
感情と行動の間にきちんと煮詰めるための深い思慮をもつ兄。昔から何一つ変わらない三歳上の兄。
「タカシの売りは誠実と思い遣りなんだろうな。」
淀みのない決然とした言葉に目を開き、細め笑う。
「そうかな。ありがとねリョウくん。いつも本当にありがとう。」
言葉は美しく健やかに弟に届く。
「行くわ。」
背中を向け歩きだす。立ち止まる、振り返りいたずらな視線を兄に向ける。
「楽しめよ。夏だぞ?まあでもあれだ。」朝寝重ねて身上潰すなよ。
「気をつけるよ。」ずいぶん古い詞知ってるねリョウくん。兄が心底おかしそうに笑う。
「あー、そうめん食いたいな。
緑とピンクが入ってるやつ。
そうめん食ってんだか薬味食ってんだかくらいにめいっぱい薬味ぶちこんでさ。ミョウガは必須よ。あとさ、俺どっかの飯屋で食べたんだよ。飲んだしめになぜかそうめんでてきてさ。
オリーブオイルとマヨネーズ。
最初、ふざけてんのかなと思ったけど。やばかった。味変というか一発目からあれでいける。
言っといて。しこたま買っとけって。
それと。日替りで薬味を変えたところで俺は木綿豆腐の冷奴は食わないから。しつこいんだよ。二言目には栄養栄養って母親じゃあるまい。豆腐ハンバーグごときで己の料理の腕にあぐらをかくな。そして俺の豆腐嫌いを舐めるな。」
夏の空に吐き出されるソノコの手料理へのクレームに終わりがないことを知っている兄は「一体どの立場からのなに様目線なんだ。」と思いつつ言葉にはしない。ソノコの、時に情熱的な世話焼きを愛しく思うのは事実であるが弟と共に豆腐が苦手であるが故に。木綿豆腐の冷奴は願い下げだ。シンプルであるがゆえ個性が際立つ。その是非はともかく。
「わかった。わかったからもう行きな。」
同情の笑みで弟の背中を押す。
来たときと同様に別れの挨拶もなく颯爽と歩いていく。「お、は~らしょ~すけさん」の陽気な節が、細い口笛が聞こえる。
真っ直ぐ伸びた弟の背中を見送るとタカシはスイカを抱え直し玄関を開ける。
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lu4e-ms · 3 years ago
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帰った日にもう既に会いたいと嘆いちゃうくらい幸せな四日間でした。
仕事明けに待ち合わせだったから、さあこれから頑張るぞって張り切って向かった矢先、次の日も仕事かもなんて状況になって…。焦ってすぐどうしようってメッセージ送りながら、必死に断る言い訳を考えてました。あの時は心臓バックバクだった。万が一仕事でもまあ仕方ないよなあとは内心ちょっと思ってたけど、会えなくなるの嫌だって言われて、よしこれは断る他ない!って迫真の演技で断りの電話入れました。あれは俺の過去一の演技力。見て欲しかったくらいです。
仕事が終わって準備して、タクシーで駅に向かってる時の記憶はほぼないに等しいくらい眠かったんですけどね。新幹線の記憶もあんまりないかもしれない。気付いたら到着してて、迷いながらも電車に乗って、待ち合わせの場所まで行きました。(電車でゲンコツおにぎりさんみたいな人いた。)待ち合わせの時も気づいたら近くに君がいて、あれ、俺魔法でここまでやって来た?って感じちゃったくらい一瞬の出来事だった。俺魔法使いで間違いなかったみたい。自分すごい。肩幅を欲張りすぎた君と一ヶ月ぶりに並んで歩いて、ふと近寄ったら知ってる匂いがして、愛しいなって噛み締めながら背中を追い掛けて進んでました。前から予定してた彼氏ごっこもめちゃめちゃに楽しかったな。あの時撮った写真も何度も見返してます。かっこいい。いちごにもいいなって言われて嬉しかった。肩は紙コップだけど。あれ持って帰らせてくれなかったけど。それだけが心残りだけど。でもかっこいいしかわいいし最高だし最高でした。君がゲームをしてる姿も見れて幸せだったな。威力のない猫パンチのような動きが俺のツボにグサグサ刺さって後ろで吐きそうなくらい頭抱えて悶えてた。長めの動画に収めてるから今でも度々見返してかわいさに溜息ついてます。
一旦荷物をホテルにおいて、さあご飯はどこに食べに行こうって話になって、記憶を塗り替えるべく魔の温野菜に向かった訳だけども。温野菜…池崎さん…温野菜…池崎さん…を繰り返し考えすぎて緊張してお腹が痛かった。生池崎さんは想像より背が高くてコミュ障だと言っていた割に話す時目が合って死ぬほど緊張しました。自分が日本語を上手く話せてたか分からないです。君が煙草を吸いに行って池崎さんと二人きりになってから、君のどこが好きなのって聞かれたんだけど、全部好きですなんて笑っちゃうような返事を返して。でも本当にね、そう言う他ないくらい素敵なんですよ、君って。まあそれ言ったら、聞いた池崎さんも言った俺もふふふ、・・・・・・っていう漫画のひとコマみたいになって恥ずかしくて顔から火が出そうだったわ。緊張しまくってはいたけど、君の友達に会えてすごく嬉しかったよ。想像通り素敵な人でした。また一緒に遊びたいな。ご飯食べた後は行きたいなって話してたからバーに連れて行ってくれて、初めての場所だからちょっと緊張してたけど二人が居たから大丈夫でした。俺のこと恋人だって紹介もしてくれると思ってなかったから突然のことで挙動不審になってた気がする。でも��ごく嬉しかったです。ありがとう。隣に並んで恥ずかしくないように、君の隣に相応しくなれるように、ちょっと体を引き締めたいと思います。頑張るよ。また連れて行ってね。
雨の中ホテルに戻って、君がお風呂に入ってる間にスボンに手を突っ込んで腹を出して寝ていたのは本当に恥ずかしくて今にも散り散りに燃えそうなので早急に写真と記憶を抹消してください。これは本気のやつ。ガチ。鼻つまんで起こそうとしてたことも口をつまんでたことも気づかないくらい爆睡しててごめんね。ピンピンしてます。今日も元気に生きてます。
起きてからくっついて過ごして、君に触れて、腕を絡ませて眠って。泣きそうなくらい幸せで、一ヶ月耐えながら頑張って良かったなって思ったよ。こうやって隣で過ごせることが最高のご褒美だって。何より嬉しい。それと前から思ってたけど俺はキスする前の君のあの目が好きです。すごくかわいい。朝はやっぱり俺の方が早く目が覚めて、例のごとくお触りタイムが訪れました。本当は体の隅々まで触りたいんですけど起こしちゃ悪いので多分二時間くらい指とか手とか足とかだけ触ってました。寝顔は天使のようにふ��ふわでいじくり回したい程です。本当にかわいい。お昼頃になって起きてきた君の寝癖がポワポワで、俺は夢の国に来ているかと勘違いしそうになったよ。なんでそんなにかわいいの?教えて欲しい。グッズ化したい。持ち歩いてオタクみたいにご飯食べたピース。とか言いながらそのグッズと写真撮りたい。食べたい。食べたいと言えばお昼ご飯はサンドイッチを頼んでくれて、君のラジオを聴きながらもぐもぐしている姿を見て、クリスハートみたいにまもーりたーいって心の中で思ってました。一生守りたいその笑顔。夕方からはうちの千葉と合流して(遅くなったのは申し訳ない)、カフェに入ってお話して、内容は何でもないことだったけど楽しかったな。ちゃっかり君の自慢もしておきました。前も話したけど君は自慢したくなるくらい素敵な人だから、多分これからも振り回して色んな人に会わせようとすると思うけど着いてきてね。あ、ちなみになんですけど。千葉と一緒に煙草吸いに行ってたのちょっとだけ嫉妬しました。ごめんなさい。
その後はカラオケに行って、通りすがりの人としてキャスに参加させていただきました。途中で設定忘れて藤ヶ谷さんがーって何回も言っちゃうのが面白かったし、通知出そうとしちゃう俺もおかしかったし、とにかく楽しかったなー。それにメスみが強かったらしい、いやメスだったような気がしなくはないかもしれないかもしれないかもしれないけど、まあ通りすがりの人だから許されるでしょうということで。許してください。俺としてキャスしてた時は大丈夫だったでしょ?多分だけど。いや絶対。一緒に歌える歌も増えて嬉しいし、何より大好きな君の歌声をまた隣で聴けて幸せでした。やっぱり好きだなあ。かっこいいなあ。これ覚えてって言ってくれた曲覚えるから、また一緒に歌ってください。前に電話で歌ってくれた子守唄も聴けて泣きそうになりました。こんなに幸せでいいのかなって。時々怖くなるくらいに。いつもありがとう。カラオケの後はいっぱいいっぱい着て欲しい物買って帰ってウキウキでワクワクで犬みたいになってた俺ですけど、いざ着てるの見ると興奮のあまりかわいいしか言えないのなんとかしたいな。でも本当にかわいい。できれば着る過程も間近で見ていたいです。断られると思うけど。すぐに触れるのはもったいない、でも触れずにいられない。そう思ってしまうくらいかわいいよ。抱き締めさせてくれてありがとう。寝る前は安心してね、俺が服も着させるしお水も取ってあげるからね。朝には浴衣が脱げるんじゃないのかと心配になるほど着崩されてたけど大丈夫。お布団も掛けてあげるからね。よしよし。
三日目はお昼頃に起きて準備して、頼んでくれたカレーを食べました。あのカレー美味しかったなあ。ちょっと怒ってたのももぐもぐしてるのもポタポタ零してるのもかわいかったなあ。クレープ食べる時の食べ方なのは笑ったけど。それと俺が吸ってた煙草をいつの間にか君が吸ってて、あれって思ったけどニヤニヤして無言で居ることしかできなかった。好きだ。食べた後は電車を乗り継いで、ちょっと都会から離れたところまで。最近は電車に乗ることも少なくなって、こんな風にお出かけすることがなかったからワクワクしたな。隣に座ってお話して、昔の写真とか動画とかも見せてくれて、デートしてるなーって感じがしてニヤニヤしてました。ミックスジュース飲めなかったのは残念だったね、またいつか一緒に行きたいね。
お話してたら目的地に到着して、前にしょぼい遊園地が好きって話をしてたし、それに俺がレトロな感じの雰囲気が好きだっていうのも覚えててくれて、それでここを選んでくれたのかなって。連れて行ってくれて嬉しかったな。天気も味方をしてくれて良かった。最初はレトロな感じの商店街?を歩いていっぱい写真を撮りました。お餅も美味しかった。もきゅもきゅ食べててかわいいし。君の写真もいっぱい撮れて嬉しかったな。限界オタク幸せなり。あと写真館に行って二枚も撮ってもらったし、この前現像してきた写ルンですの写真もいい感じで良かった。撮るのは下手くそだけどね…。遊園地ではちっちゃいジェットコースターに乗ったりブランコに乗ったり怖かったけどめちゃくちゃ楽しかった。バイキングで君が「おしっこ出そう」って言っててヨダレ垂れちゃったことだけ悲しい記憶です。あんまり長い時間居られなかったけど、すごく楽しかったしいっぱい思い出増えました。ありがとう。帰る途中でいつも行ってる美味しい中華を食べに行くって聞いて楽しみにしてたら、改札になんか、なんか知ってるぞって人が居て驚きました。前々から会いたいって言ってたけど急にそんな、初めましてがいきなり訪れると思わないじゃない。緊張しながら君とママと三人でご飯屋さんに入ってからは話しかけられないと無言を貫いて固まってたかもしれない。それほど緊張緊張緊張でした。なのに煙草吸うからって置いてかれて心臓が破裂しそうだったよ…。でもママがたくさん話しかけてくれて、さすが親子だなあって思ったし、優しいしかわいかったです。それにご飯がめちゃくちゃ美味しかった。ママにも会えると思ってなかったから嬉しかったなあ。いっぱいありがとう。今後ともよろしくお願いしますって伝えてください。今度ママにも何か買って行こうっと。ご飯の後はまたカラオケに行って。ちょっとだけどキャスもして。君のロングホープ・フィリアのMVを見たことがなんかすごく記憶に残ってて、帰ってからプロフィールの所に設定しちゃいました。この曲すごく好きだな。今度聴きたいです。
ホテルに戻ってからは二人ともちょっと酔っ払ってたけど、くっついて一緒に動画とか見たり、チケットで買ったけど溶けちゃったアイスを笑いながら食べたり、だらだら過ごす時間が幸せだったなあ。時間が止まればいいのにって何度思ったか。その夜は君に長い時間触れて、かわいいところがたくさん見られて幸せだったよ。愛させてくれてありがとう。それでも愛し足りないくらいには好きですけどね。朝起きてからまたお触りタイム。見えてる部分全てにキスを降り注いでからずっと腕を触っていました。かわいい。ちょっと舐めたらそっぽ向かれたから後ろから抱き締めて、そのままもう一回眠って。ずっとこのままがいいなって思ってたよ。でももう最終日。って考えると涙が出そうだった。電話越しに声を聴いて一緒に寝るのも好きだけど、やっぱり触れ合える距離に居るとより幸せだなって感じました。何度も起こしたのにチェックアウトギリギリまで寝てた君とわちゃわちゃしながら準備して、師匠達に忘れ物しそうだなーって笑われて、案の定財布紛失事件が起きたけど無事に見つかって良かった。寝ぼけた君は変なところに物を入れると知ることができました。かわいい。
その後はあのお店に行ってお昼を食べて、色々複雑だったけど君と行った幸せな思い出ができて良かったです。すごく美味しかった。もきゅもきゅしてて最高だった。でもキャリーケースはあんまりガコンガコンしたら壊れちゃうよ。ちょっと扱いが雑なところもかわいいんですけどね。ご飯を食べてからホテルに入って。なぜか急に眠たくなって俺が先に寝ちゃったんですけど…。起きて一緒に食べたかったクレープも食べれて嬉しかった。頼んでくれてありがとうね。生クリーム味の口のまま唇に触れて、からだの隅まで愛して、また腕枕してもらって。こう、こころもからだも満たされるというか、やっぱり会えるってすごいことなんだなって思ったよ。幸せです。時間作ってくれてありがとう。
帰る前にいただいたチケットで同じもの飲んで、帰りたくないって。デジャブかよって話ばっかりして。でも本当に帰りたくないんだよ。何もかも置いてくるからこのままここに居させてくださいって神様に切望したいくらいには帰りたくない。でも気づいたらもう新幹線の時間で、かっこ悪いところ見せないぞって思ってたのに今回も泣いてしまいました。止まらなかった。だって四日も一緒に居たのに一ヶ月会えないんだよ。嗚咽しそうだったわ。前回会ったときもだけど、別れ際におでこにキスされると本気で意地でも帰りたくなくなるんですよ。いや帰るけど。というか本当にかっこいいな。惚れ直しました。好きです。帰りの新幹線では睡魔に負けてしまって気づいたら着いてたな。現実に引き戻されて悲しくなったけど、次君に会うまでの我慢だよね。
思わず笑っちゃうようなところも、ちょっと険悪なムードのところも、多分色々あるだろうけど。ずっと終わらない物語がいいなあ。これからも一緒にページをめくってくれますか。
四日間ありがとう。愛しています。
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youkaimikantext · 7 years ago
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③学校
 鳴り響く目覚まし時計を止めると、ケータはむくりと体を起こした。 「おはよー、フミちゃん……」 大あくびをしながら伸びをする。 なかなか起き上らないフミちゃんを、ケータは不思議そうに覗き込む。 「フミちゃん、起きてる?」 ケータに背を向けたまま、フミちゃんは体を丸めてぎゅっと縮こまった。 うしろから見ても、耳まで真っ赤になっているのが分かる。 「……もしかして……トイレ?」 フミちゃんがこくんと頷くと、ケータは肩に触れようとした手を止めた。
 部屋を出て居間へ下りると、父はすでに家を出た後だった。 フミちゃんの席に朝食が用意してある。 母がキッチンで洗い物をしているのを確認すると、トイレへと連れ立った。 「自分でできるから」 一緒にトイレに入ろうとするケータを、フミちゃんはせき止める。 「そ、そうだよね……ごめん」 気の毒になるほど、ケータは申し訳なさそうに言う。辛いのはケータも同じであろうに。 しばらくして、洗面所から流水音が聞こえ始めた。 フミちゃんは無事にことを済ませ、手を洗って顔を洗い、母と顔を合わせぬように慌てて2階へ上がろうとする。 「フミちゃん、オレもトイレ……行きたいんだけど……」 後ろ頭を掻きながらケータが言う。フミちゃんは大きくため息をついた。
 今日は自分の部屋で朝食を取る、とケータは訝る母を押し切って朝食を自室に運ぶ。 一人分の朝食を二人で分け合って食べた。 家を出ると、まず急いでケータの家へ向かう。 フミちゃんと鉢合わせしないようにとに頼んでおいた通り、ロボニャンF型は帰った後だった。 フミちゃんの姿をしたケータがこそっと自室に忍び込み、ランドセルに教科書その他を押し込んでこそっと家を出る。 家が近くてよかったと、この時ほど思ったことはない。 すでに遅刻寸前なので、ダッシュで学校へ向かう。 朝からとんでもなく骨が折れた。
 ギリギリセーフなタイミングで教室に滑り込んだことが幸いして、誰とも話さずに済んだ。 休憩時間になっても、ボロを出さないようにケータとフミちゃんは極端に私語を慎む。 「なんかケータ今日おとなしいね」 「ハラでも痛いのか?」 「ううんっ、なんでも……ない……」 カンチとクマに覗き込まれて、フミちゃんは焦って首を振った。 フミちゃんはそれでいい、問題はケ��タの方だ。 女の子たちとのとりとめのない雑談に溶け込むのは容易ではない。 「フミちゃん今日あんまりしゃべらないね」 サトちゃんにじっと見つめられて、ケータの心臓が縮み上がる。 「ちょっと……風邪気味で……喉が痛いの……」 視線を泳がせながらケータはぎこちなく答える。 休憩時間のおしゃべりは聞き役に徹することでなんとか乗り切った。
 そうもいかなくなる事案が発生したのは、体育の授業中のこと。 普段と同じ感覚で勢いよくもも掛け上がりをしたケータが鉄棒から滑落した。 フミちゃんの体は自分よりも握力が弱い。 「ケータくん!」 フミちゃんは慌ててケータに駆け寄る。 ケータはうまく受け身を取って、地面に転がった。 幸い無傷で済んだようで、フミちゃんはケータの手を掴んで立ち上がらせる。 「ごめん、フミちゃんの体なのに……」 「仕方ないよ。大丈夫?」 二人に歩み寄ったクマとカンチは、その様子を唖然と見る。 「フミちゃん大丈夫?」 「さっき、ケータがフミちゃんに向かって『ケータくん』って呼んだよな?」 「い、言ってない言ってない」 「そうそう……気のせいだよ……」 ケータとフミちゃんは、彼らの問いかけに苦笑いで答えた。
「ケータくん、大丈夫でうぃすか?」 「オレは大丈夫だけど、フミちゃんの体に傷つけなくてよかったよ……」 授業を終え教室へ戻るケータに、ウィスパーが問いかける。 「お疲れみたいでぃすね」 「あんま寝てないんだ」 ケータは大あくびをしながら答えた。 「もうどうしたらいいか分かんないよ……一緒に寝なきゃダメって言うし。トイレもお風呂も一人で入れないし」 「一緒にお風呂入ったんでぃすか?」 「一緒に寝たニャンね」 ウィスパーとジバニャンは意味深に笑う。 「洗ってもらうだけでオレは何もしてないって、フミちゃんにさわれもしないし」 ケータは赤くなって言い返した。 「さわりたいんでうぃすね」 「いや、だから……」 問い詰められてケータはしどろもどろに赤くなる。 正直、フミちゃんに触れたい気持ちはある。 触れようと思えばいつでも触れられる。 「……なんていうか、やっぱオレとは違うんだなって……」 ケータは下腹部を指さしながら、「スースーする」と説明した。 普段あるものがない違和感をうまく表現できない。 手足の大きさや骨格が変わったことで、さっきのようなリスクもある。 それと同時に、ケータは本格的に実感していた。 「……フミちゃんって、小さいんだな……」 ケータが赤くなって言うと、妖怪たちは顔を見合わせた。 「ケータくんとあんまり変わらないと思いますけど」 「だからそうじゃなくて! なんていうか……女の子なんだなっていうか……」 「? 当たり前でうぃす」 「フミちゃんは女の子ニャンから」 「…………」 自分でもうまく説明できないモヤモヤを二人に伝えることを諦めた。 そもそも、自分とフミちゃんで何がどう違うのかケータ本人もはっきり分からないでいる。 男と女に大した違いはない。 けれど微妙に違い始めてきている、そんな複雑な時期に自分たちはいるということだけ実感した。
「フミちゃん、ほんとにうちに来るの?」 「だってケータくんを一人にしておけないでしょ」 放課後、フミちゃんはランドセルを置きに帰ったその足でケータの家へ向かった。 フミちゃんと一緒に勉強すると告げると、母は嬉しそうにおやつとお茶の準備をし始めた。 フミちゃんはケータの部屋に上がると、一通り部屋を見渡す。 「ケータくんの部屋、どのくらいぶりかな」 小さい頃はここで一緒にゲームをしたり本を読んだりした。 5年生ともなると男女二人きりで部屋で遊ぶこともそうそうない。 フミちゃんは少し懐かしく本棚や勉強机を眺めた。 ケータが持ってきたミニテーブルを床に置くと、教科書を広げて勉強を始めた。 「ねえフミちゃん、今日は別々に帰るよね?」 「ダメ。今日も一緒に寝るの」 フミちゃんの頑なな返事に、ケータは「やっぱり?」と脱力する。 フミちゃんはどうしても、自分の預かり知らぬところでケータに体を任せることを承諾しない。 ある意味ケータも同じで、まったく自信がなかった。 フミちゃんと離れて自由の身になったら、確実にフミちゃんの望まぬ結果になる。 これだけ四六時中フミちゃんと密着して過ごしたこともない。 密室に二人きりでいながらフミちゃんにふれることも一切ない。 ケータは言葉にできないモヤモヤにとり憑かれていた。
「大丈夫? 疲れてない?」 「えっ?」 不意にフミちゃんに問いかけられて、ケータは顔を上げる。 「私の体、疲れやすくない?」 「え、いや……疲れたって言ったら疲れたけど……」 「ケータくん、一度私の家に帰って、ご飯食べたらまたここに来て。パパとママには疲れたから早く寝るって言って、そーっと出てきてね」 「えっ、そんなことできる? バレたらやばくない?」 フミちゃんが小声で言うので、ケータも小声で聞き返す。 「ケータくんが来たら一緒にお風呂入るからね」 有無を言わせずフミちゃんは決定した。
「そっち向いて待ってて、すぐ呼ぶから」 昨日と同じ要領で、フミちゃんはケータを浴室の外に立たせる。 フミちゃんの指示通り、ケータは着替えを持って天野家へ来た。 なんだかんだ言ってついフミちゃんの言いなりになってしまう自分が恨めしい。 間もなくシャワーを浴びて手際よく髪と体を洗って、フミちゃんは予告通りすぐにケータに声をかけた。 「目閉じてこっち来て」 「…………」 煩悩に振り回されるくらいなら何も考えなければいい、とばかりにケータは黙ったままフミちゃんの着せ替え人形になる。 「段々慣れてきちゃった」 11年間親しんだ自分の頭部を洗いながら、フミちゃんが小さく笑う。 ケータは不思議でならない。 これだけ長時間他人と一緒にいるというのに、負担に感じることはないのだろうか。 「明日、起きたらすぐに朝ごはん食べに私の家に帰ってね」 フミちゃんの言葉に、ケータはただ頷いた。
 入浴を済ませてケータの部屋へ戻ると、昨日と同じように並んでベッドに入る。 「寝坊しちゃダメだよ、おやすみ」 そう言うと、ほどなくしてフミちゃんは寝息をたて始めた。 寝つきがいいのもケータの体質のままなのだろう。 ケータは逆に、さっきまでより悶々としたものがつきまとう。 一日の終わり、床の中というのは人を正直にさせる。 昼間はフミちゃんに従順な顔をして抑圧してきたものが爆発しそうになる。 ケータはフミちゃんの寝顔をまじまじと見た。 一度寝たら朝まで熟睡するのは自分でよく分かっている、これだけぐっすり眠っているのだから。 少しくらいなら、いいのではないか。 ケータは抑えつけては溢れ返りそうになる欲を、なんとか踏みとどまらせる。 衣服の上から軽く撫でるだけなら、あるいは一瞬ちらりと見るくらいならバチは当たらないのではないか。 ケータは心臓を早鳴らせながら、手をそうっと胸元へ持ってくる。その瞬間。 「ぶぎ!!」 寝返りを打ったフミちゃんの肘が、思い切り横っ面にヒットした。 「いてててて……」 まさかばれたのではと、ケータは頬をさすりながらフミちゃんを見る。 「フミちゃん、違うんだ……」 フミちゃんはすやすやと規則的な呼吸を繰り返していた。 ケータはがっくりと脱力して、フミちゃんの肩ににシーツを掛け直すとおとなしく就寝した。
続く
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weblogpunch · 7 years ago
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無職についてのまとめ
2017年9月半ばに退職して以来、8ヶ月ほど働いていなかった。 その間にいくつかの知見を得たので、今後のために残しておこうと思う。 既に退職した人や、これから退職しようと思っている人に役立つかもしれないが、あくまでも私個人の場合なので 参考にするときは「そういうパターンもあるんだ」 ぐらいに留めておくのがベターかと。
退職までの経緯
2016年3月に7年間通った大学を卒業することになっていたので、4月からの働き口を探していた。 就活について何も知らず、働くのが本当に嫌であり、卒論も忙しかったため   就職エージェントを利用して就活を行った。 やりたい事もなく、ぼんやりと「文章を扱う仕事が良い」ぐらいで探してもらって、都内のベンチャーWebマーケティング企業に就職した。
入社した会社について 人数規模の小さい会社だった。   部署には2人しかおらず、職階も部長の上がもう役員。   なのに部署が2つに分かれていて、全部合わせて10人にも満たない会社。   が、売上は良かったらしく割といい場所にオフィスを構え、数年以内の上場を考えていた。   私はいわゆる「事業拡大に伴う増員」の名目で募集された初の新卒採用枠の一人であり、新卒全員とにかくポテンシャル採用、イノベーションを巻き起こすことを期待されての入社だった。
退職の理由 一流のビジネスパーソンになりたいと思わなかったから。 私にとって仕事というのは、楽しく暮らすための食い扶持以外の何者でもなく、会社が要求する「仕事に邁進する、バイタリティ溢れたビジネスパーソン」というのは苦痛でしかなかった。 「成長」が口癖で、仕組みも無いのに毎年新卒を採って、オフィスはどんどん地上から遠くに離れていった。 会社は私に「もっと熱意を見せてほしい」と思っていたし、私は「地獄の果てより嫌いな場所だ」と思いながらやる気なくダラダラと、毎日遅くまで仕事をしていた。 そうしたらある日の朝、とつぜん立ち上がれなくなったので その日は休んで次の日の朝、部長を呼びつけて「もうここにいるの無理です」と言って辞めた。 退職交渉を初めて2ヶ月ぐらいが経過していた。
退職交渉で学んだこと 今はどこもかしこも人が辞めることを恐れているので、ある日「辞めます」と言って「はいそうですか、お疲れ様でした」となることはまずありえないと思う。 特に小さな会社ほど引き止めには必死なので、月並みだけども確固たる意志をもって絶対に辞めるようにしなければならない。 退職願を出してもぐるっと回って社長面談の時に帰ってきたのはちょっと笑ってしまった。
退職交渉が伸びれば伸びるほど後々に影響が出る 最初の退職交渉から実際に辞めるまで、結局2ヶ月ぐらいかかっているのだけれど、最後は逃げるように出てきてしまった。 後々になってこれを非常に後悔していて、できれば「辞めるぞ」から「辞めました」の期間が開かない方がいい。 私が最終的になりふり構わなくなった理由として「メンタル不調」があるわけだけれども、ここまで来ちゃうと回復までかなりの時間がかかる。私の場合は半年��らいかかった。(後で詳しく書く) 退職交渉が長くなればそれだけメンタル面の負担は大きくなるため、退職を決めたらなるべく早く辞めた方が良いと思う。
晴れて無職になった 今すぐ辞めさせろと部長に詰め寄ってから少し日が空いて、鍵返したり私物持って帰ったり、なんとなく挨拶したりしなかったりして、2017年9月の中旬に晴れて私は無職になった。 基本的には会社が嫌だったから辞めたけれども、じいちゃんが倒れたり、クソ親父が自己破産したりと相当強めのストレスが一気に来たというのも大きい。 生きていく以上ストレスから逃れられないのは当然だけれど、それらを捌いたりいなしたりできなくなった時は、限界が近いと思うので退職するといいと思う。 退職日はとても天気がよく、忌々しい職場のビルが青々とした空に照らされて、ビビッドに映えていたことを一生忘れないと思う。
退職直後の私
仕事を辞めてから一ヶ月ぐらいはやる事が非常に多くて忙しかった。   時系列はよく覚えていないけれど記す。
じいちゃんが心配で祖父母宅へ行く 退職したその足で母方の祖父母宅へ行き、大丈夫かいという話をしてから仕事辞めた報告をした。 ばあちゃんは心配してくれたみたいで、本当に辞めて良かったのか?という話や働くというのは難しいという話、どんな人生でもいいけれど頑張らないといけない、というような話をしてくれた。 あと、若い頃のばあちゃんは山登り(というかルートを決めてゴールまでの時間を計測する、山岳RTAみたいなの)が好きだったらしい。いつか山にもう一度連れて行ってあげたい。
クソ親父が債務整理をした この世で一番終わっている人間こと���私の父親が債務整理をした。 ちょうどそのタイミングで実家の契約更新があったのだが、返済のことを考えるとなるべく月々のランニングコストを抑えられるもっと安い家の方がいいということで、家さがしと引っ越しをすることに。 父親は平日仕事に行っているため、私がメインで引っ越し準備をしており、債務整理を行ったためお金がないので、私がすべて金を出した。 それ以外にもいくつか頼まれたことがあるのだが、あまり覚えていない。 この頃は忙しさとストレスで正常な判断能力を失っており、今考えると別にいらないことに金を出したり、申し込んだりさせられていた。バグった人間から金を取るのは楽、上手くやったものだ。
今は私が生まれ育った街のあたりに住んでいる。 メンタルが復活するにつれておかしいということに気づいたので、これ以来父親とコミュニケートすることはなく、今後も一切関わることは無いだろう。 引っ越しで使った80万円も返すと言っていたが、どうせ戻ってこないので手切れ金とする。 この人の文句と悪口なら一生言えると思う。 圧倒的な勢いで駆け上がり、私の嫌いな人間ランキング堂々の一位だ。
10月頃の私
引っ越しが終わり、片付けが落ち着いたのが大体10月初旬が終わる頃。  それから何をしていたのかというと、離職票が届くのを待ち続けていた。 もう完全に心が疲弊してしまったので、仕事のことは貯金が尽きてから考えることにして ひたすらゲームをしたり、放ったらかしものを終わらせたりしていた。ドラクエ11は面白かったです。
離職後の手続き 離職票というのは、仕事を辞めたことを証明する証明書のことで、勤めていた企業が離職者に対して発行する紙のことだ。 どうしてこれを心待ちにしていたのかと言うと、ハローワークから失業者手当をもらうためにこれが必要だったからだ。
失業手当について 失業者がお金の心配をせずに就職活動を行うため、一定期間に渡って一定金額を支払ってくれる仕組みを失業手当という。 いくつか条件はあるのだけれど、1年以上働いているなら大体もらえるので、転職先が決まっていないまま退職するなら申請しておく方がいいと思う。
失業手当の期間と金額 辞め方や勤続年数によって結構変わってくるので、それぞれ自分の状況に合わせて調べてほしいのだけれど、私の場合は特に就業困難な理由なく自分の都合で辞める「自己都合退職」だったので、申請してからお金をもらうまでに3ヶ月間待った。(待機期間) その後一日あたり5000円前後を90日間支給され、大体45万円が振り込まれた。(振込自体は月1回)
離職票が来るまで何もできない 大体の会社は月末締め翌月払いなので、本来離職票は辞めた月の翌月給与が振り込まれたあとに発行される。 が、そうなると退職後1ヶ月以上が開いてしまうことになるので、会社に言えば「給与計算中」として発行してもらうことができる。 しかし、私はもうあの人達と連絡をとるのが嫌だったし、何もしたくないという気持ちしかなかったので、結局申請したのは離職票が届いた11月に入ってからだった。 精神的な余裕があるのであれば、早く届けてもらうよう請求したほうがいい。 余談だが、お役所から「保険証返ってきてないんで返してください」という書面も届いたのだが、退職時に渡しているので会社もグズグズした対応したんだろうな、と思った。 こちらも連絡を取るのが嫌だったんで、お役所に「直接聞いて」と書面を返した。
無職ができる期間が決定した 10月暮れに振り込まれたいくらかのお金と、失業手当でもらえる45万円。 期間としては3ヶ月の待機期間と、お金が振り込まれる90日間。 大体この手持ちの武器で無職を謳歌することが決まった。
10月以降の私
大体半年前後は遊べるなということがわかったので、リミットを5月の暮れ(失業手当最終支給日)に設定して無職をやることにした。 10月以降は主に方向音痴王をやり、スケボーをたしなみ、たまにバンドをやって、お金を節約しつつ、いろんな手続きを行いながら生きてきた。 遊びについては日記を読んだりtwitterを見てもらえばわかると思うので、ここからは手続き関係を記録していく。
ハローワークで失業認定をうける 最寄りのハローワークによって違うらしいので、詳しくは各々調べてもらいたいのだけれども 失業認定を受けるためには、説明会をうけたあとで離職票やら顔写真やらを持って、失業認定の申請をしなければならない。 申請が終わって待機期間を過ごしたら、そこから失業手当の支給が始まる。   この説明会というのが月に数度しかなく、これを逃すと来月までお預けになるため、その分支給日も伸びる。 そういう点でのハローワークは結構シビアなので、ちゃんとスケジュールを確認しておくこと。
失業手当は就活のための資金 失業手当は本来「金銭の心配なく就職活動に励めるように」という名目のお金なので、支給にあたって毎月「今月はこのくらいの就職活動をしましたよ」という報告をしなければならない。 大体月二回、職種の相談や求人への申し込みを行うことで就職活動実績となる。 意外とこれを忘れたり、ハンコくれなかったりするので注意。
バイトとかしないの? さっきも述べたが失業手当は「金銭の心配なく就職活動に励めるように」というお金だ。 なので、4時間を超える労働や賃金の発生する労働を行ったらそれを申請しなければならず、その申請があった日の分は後ろ倒しになっていく。 つまり、バイトやクラウドソーシングで稼げば稼ぐほど失業手当は貰えなくなるというわけだ。 それが嫌だったし、働く気もなかったので「現状でどうするか」を考え実行していた。
支払い類の猶予をお願いすること 仕事を辞めたからと言って、各種取り立てが止まないわけではない。 私が払ったもの、止めたものについて記載しておく。
保険について 日本ではあらゆる人間が保険に入っていなければならないことになっている。 これまでは会社に属していたので、社会保険が給料天引きで支払われていた。 それが国民健康保険に切り替わるため、自分で支払わなければならないというわけだ。 これは申請すれば支払猶予期間をもらうことができる。 正直キツいので猶予をもらっておいた方が良い。 失業手当が始まるまでは親や奥さんの扶養に入るという手もある。
年金について これも保険と同じく止まってくれないので、とりあえずすぐに猶予期間申請を行うべき。 ただし、保険も年金も前年度所得がいくら以下なら可みたいな感じだった気がするので、人によっては猶予期間が無いパターンもあると思われる。 また、年金に関しては故意かどうかに関わらず、未納だったとしても過去5年以内なら払うことができるので、忘れてしまっていても後で払えば問題ない。
住民税について 住んでいるだけで金を取られるというのがひじょーに納得いかないのだけれども、とられるので仕方がない。 実は住民税も猶予や免除というものがあるので、前年度所得が規定以下なら申請するのがおすすめ。 ただし、普通に働いてたらほぼ超えてる金額だった気がするのであまり期待してはいけない。 個人的にはこれが一番キツかった。 二期残っていたので総額4万の支払いが必要になってしまい、最後は分割してもらって様子を見ながら物を売ったりしてなんとか払った。
住民税の期間 仕事を辞めるまで知らなかったのだけれども、住民税にはそれぞれ期間があり全四期に分かれているらしい。 それぞれ6月末、8月末、10月末、翌年1月末が支払期限となっているため、退職後の煩わしい手続きや支払いを減らしたいと考えるならば2月に仕事を辞めるのが一番いいだろう。 辞めてすぐ給与計算中の離職票をもらって失業認定の申請を行えば、5月から失業手当を貰えるので6月末の住民税支払いでお金が足りないということもないはず。 冬のボーナスもらった後だし、年越してるから年末調整もないし、ちょうど5月頃から求人増えてくるしで完璧。
年末調整をしにいかなければならない場合がある 退職後、無職のまま年末を迎え年を越してしまうと、年末調整が終わっていないためいわゆる年末調整未済のまま所得税がとられる。 年の途中で仕事をやめているわけだから、当然何ヶ月か給与をもらっていない時期があり、その分所得も下がっているから、所得税も安くなるはず。 なので、大体1万円ちょっとが還付されなければいけないというわけだ。 これまでは会社がやっていたけれど、仕事を辞めたら自分でやらなきゃいけない。 対象になってる場合は確定申告の時期(1月のいつだったか)に源泉徴収票を持って税務署に行けば、全部教えてくれるので混んでない内に行っておくといいです。
必要な支払いは結構ある 無職になったからといって、金をとることは止めてくれないので退職後も支払いをしなければいけないことは結構ある。 ただ、猶予期間を設けてくれたり、場合によっては免除もあるので積極的に活用してほしい。 よくわからんくても大体国からDMが届くので、それに応じて払ったり申請すれば問題はない。 あとはなるべく生活水準を落としておくといざという時に役立つのでいいです。 この文章は失業手当をもらう場合、なのでバイトしちゃった方が次の仕事までのブランクなくなるしお金もらえるし人によっては良いかもしれない。 私はあんま生活水準落とさなかったから、失業手当だけだとちょっとキツかった。
メンタル面の変遷
日々の生活は支払いをしたり、新しいことを始めたりと、わかりやすい形で外に出ていたのだけれど、メンタルはあんまり人に言わなかったり書かなかったりということもあってわかりにく��。 のでここに記しておく。
2017年中は割とボロボロだった 上にも記載があるけれど、とにかく退職から引っ越し、諸々の手続きと疲弊しきっていたので直後の9月10月は本当にひどかった。 退職直前の7月や8月はひどく太り、まともに他人と会話することができず、突然動悸が止まらなくなり、汗が吹き出し、毎日吐きそうになりながら仕事に向かい、手先や足先の感覚があまりなく、物を見ているようで見ておらず、聞いているよ��で聞いておらず、根拠に基づいた判断や決定が全く下せない状態だった。 そんな中で人に心配をかけないよう取り繕って生きていたというのもあり、正直気が狂う一歩手前だったと思う。 そんな状態から2017年中は本当に少しずつ回復していった。
ボロボロの人間が解放されるとどうなるのか 何もしない。 寝て、起きて、youtube流して、天井をぼーっと見て、また寝る。 最初の数日は本当にこうだった。タバコ吸ったり飯食った記憶もあんまりない。 一週間経ったぐらいから「なにか面白いことを」という感覚が復活してくるので、なんとなくゲームをする。 時間もあるので積んでたゲームをやったり、せっかくだから大作ゲームをということでRPGをやったりする。大体それで1ヶ月ぐらい潰した。 ようやくタバコ吸ったり、外に出たり、買い物をしたりできるようになる。 陽の光を浴びるということが大切なことだと知った。
心がやられてなければこの過程はいらなかった 上にもちょっと書いたが、退職交渉で心がやられていなければこの過程は全く必要なかった。 なので、スパッと仕事を辞めることが大切だし、限界のアラートもちょっと引き上げておくことが大切だと思う。 見ている景色が灰色になって、ろれつが回らなくなって、他人との会話が成り立たなくなったらそれはもう「限界」じゃなくて「崩壊した後」なので、もっと前の毎日吐いちゃうとか、寝なきゃいけないのに寝たくなくて夜更かししちゃうとか、そういうタイミングで歯止めをかけないといけないと感じた。
ようやく復活してきたころに方向音痴王をやる まだ判断能力に若干の不安は残るものの、脳機能がそれなりに復活してきた頃、まゆみ宅へ入り浸っていた。 まゆみ宅はうちから歩いて30分ぐらい、バイクならものの10分ほどだったので非常に行きやすく、まゆみも平日休みがあるのでちょうど良かった。 そんな中で生まれたのが方向音痴王であり、企画立案からルール制定、実施まで非常に楽しかった。 精神的に不安定な時期ではあったものの、あれが脳をしっかり動かし、全然終わらないけど自分のこだわりを余すところなく詰め込める動画制作が自尊心や自己肯定力復活に大変大きく貢献してくれた。 デザインやって動画作ってみんなにわーって言ってもらえるのもすごく嬉しかった。 私へのセラピーじゃないけれど、友人各位のおかげで復活したと言えるので、本当に心から感謝しています。ありがとう。
年明けぐらいから正常な反応を取り戻す 第0回方向音痴王を公開したあたりから、みんなに褒められたり喜んでもらったりして健全な精神が取り戻されたように思う。 思えばこの頃はよく外に出ていたし、お金を使うようにもなっていった。 また、客観性も戻ってきていて、生活時間帯も夜ちゃんと寝て朝ちゃんと起きる感じになってきていたと思う。 ちょうど失業手当支給が始まるタイミングというのもあったと思うけれど、安心が多くあった。
安心感と心の状態が過去に比べると良い 仕事を初めるもっと前から、安心できる状態になると別の不安がよりクローズアップされてしんどくなってしまう、ということが多々あった。 そして体中すべての力が抜けて、完全に堕落した生活を送ったと思ったら、いきなりフルパワーでいろんなことを片付けるという、躁鬱的な心の状態が過去何年も常だった。 それが退職に向けてぶっ壊れていき、年が開けてゆっくりと回復することで「無理のない前向きな考え方」ができるようになったと思う。 何かを振り払うような積極性ではなく、正しく興味関心に対する積極性。 非常に見えにくいことだけれど、個人としては非常に大きなことだった。
年明けから働こうと思うまで 年明け後もいい具合にメンタルが復活しつつあり、よくライブを見に行くようになった。 小さいものから大きいものまで、それらを純粋に楽しめるようになったし、自分で見つけてきて申し込むことをするようになった。 正直、完治するまでにはもうちょっとかかると思うけれど、もうお金も無いので就職しようと思う。 ちょっと働いてもいいかな、と今は思うのだけれども、去年のあの状態からここまで回復するというのはなかなか頑張ったのではないかと思う。
再就職について
失業手当をもらう過程で、就職活動をしなければならなかったため、3月から仕方なく就職活動をしていた。 テキトーに就職活動をした挙げ句、マッチしない企業に入ってぶっ潰れてしまったので、今回は面倒くさいながらもちゃんとやろうと思い(このメンタルの回復よ!)それなりにしっかり就職活動を行った。
基本はハロワで就活をした どこでやってもよかったんだけれど、退職後初回認定のためにハローワークに赴いたところ、再就職に向けて最初のセミナーというのをやっており、それが就職活動実績になるというので参加。 100人規模で大きくやるのかと思ったら、講師の人と数人で超こじんまりとやってるやつだった。 やべぇ失敗したかな、と思ったもののよく話を聞いてみるとちょっと良かった。 基本は個人面談だというので、半ばエージェントのようにしてもらいながら就活するかということで、その講師の人と話しながら進めていくことにした。 新卒入社をエージェント使ってたので苦い思い出はあるものの、やっぱりプロの意見は聞きたいよな、という決断。結果としては大変良かった。
人を介した就活はその人による 当然のことなんだけれど、面談とかしながら進めていく就活はその人によるところが非常に大きいということが良くわかった。 私は絶対転職に失敗したくなかったので、とりあえず書面上だけでも「無視できない条件」をリスト化し、前職をこういう理由で辞めたから、これは無視できないんですというのを講師の方に伝えた。 何回か面談してこっちのパーソナリティをわかってもらいつつ、オミットできない条件を織り込んで「じゃあどう探せばいいのか?」というのを話しながら進めていけたのは本当によかったと思う。 「野心はない」「キャリアアップもどうでもいい」「自己実現は仕事以外でやる」「暮らせるだけ貰えればそれでいい」というような要望も、否定することなく「その上でどうするか」を考えてくれたので、いい人にあたったのだと思う。
実際にやったこと ネット上の転職サイト等も見たけれど、見れば見るだけ情報が増えていくだけで一生終わらんという感じだったので、ハローワークに絞って探し、補完情報を他サイトで得た。 具体的なやり方は以下の通りだ。
まずはハローワークの求人票から、良さそうなものを見繕って10社から20社印刷する
各求人の給与や労働時間などの条件を◎○△☓で評価する
その段階で一度「総合的に良い順」で並び替える
手持ちの求人をすべて「転職会議」と「リクナビ2019」でチェック 転職会議:内容掲載があれば内容について評価、掲載がなければ離職者少ない=良いと判断 リクナビ:新卒求人の内容・文章に前職と同じような文面があるかチェック
上記情報を元に再度並べ替え
ランキング上位のものから「ここなら入っても良い」というところに応募
求人検索前に個人面談で自己分析と、私が何を大切と思っていて何なら我慢できるか、を知っておけばこういうやり方が可能になる。 あとはもう推理と憶測になるけれど、例えば就業場所の人数が少ないと仕組みができていないのではないか、とか業務内容は一番上に書いてあることが一番やってほしいことだ、とか そういう情報を元に優劣付けをとにかく行って応募していった。 最終的に50から60ぐらいの求人を見て、応募したのは3件。 どれも私の基準で言えばA〜Sクラスの求人だったので、いいやり方だったと思う。 (そのかわり、人気でちゃって既に決まった求人というのもいくつかあった)
明日から仕事をする まあ、なんでこんなことを長々と書いているのか、という疑問の答えでもあるんだけれど そうやって決めた会社で明日から働きます。 まだちょっと精神的に復活しきってはいないけれど、お金ないんでそれなりに頑張って働くつもりです。 果たしてそれなりに頑張った就活が上手くいっていたかどうか? それは半年から一年後の私だけが知っているでしょう。
長いようで短かった無職も今日でおわり。 人生においてかならず必要な時期だったと思うので、この8ヶ月間は非常に調子いいです。 どうなるか正直わからないところもあるけれど、とりあえずは頑張っていきます。
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