#どぶ板通り商店街
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「もう日本の町じゃない」成長続ける”世界のニセコ”―時給高騰し人集められず…閉鎖する介護事業所も 2/16(日) 17:01配信
パウダースノーを武器に、世界的リゾートに成長した北海道のニセコ地域。投資熱は冷めず、円安を追い風にインバウンド(訪日外国人)の流入も止まらない。食品スーパーには、外国人向けの1折3万円を超える生ウニが並び、飛ぶように売れている。
【写真で見る】北海道各地でトラブル…“迷惑外国人”も出現―雪まつり会場スタッフに“雪玉攻撃”する様子配信
バブルのような好景気に沸く一方で、労働力が枯渇し、時給水準が東京より高い2000円を超えるまでに高騰している。人を集められず、閉鎖する介護事業所も出てきた。
外国人の交通事故も一冬500件を超し、住民とのトラブルも増えている。拡大を続けるニセコの現状に迫った。
スーパーに並ぶ3万円のウニ 地元民は「手が出ない」 倶知安町のスーパーで販売されている1パック3万円を超える生ウニ
ここは本当に食品スーパーなのか――。ニセコ地域の一角、倶知安町の「マックスバリュ倶知安店」には、世界的なリゾート地にふさわしい高級食材が並んでいた。
「外国人客が多い冬期間は観光客に満足してもらう商品を豊富に取り揃えている。やはり味にこだわらないと需要はない」(店長の田村誠さん)
北海道産生ウニが1折で3万2184円。急速冷凍したタラバガニのボイルには2万7864円の値札がついていた。霜降りの和牛もきれいに陳列されている。地元住民が目を丸くするような金額だ。
ウニを前に大興奮の外国人観光客
店内を見わたすと6割が外国人。高級食材をためらいなく、買い物かごに放る。アメリカの男性は「どの商品もアメリカより安いし、この品質なら全然高くない。せっかく日本に来ているから、おいしいものを食べないとね」と満面の笑み。かごをのぞくと総額11万5000円の食材が入っていた。
「私には縁がないかな。品ぞろえが良く安く買えるので、ほっとしている」。地元住民の買い物客はうらやましそうに外国人を見つめていた。
外国人ばかり 住民「私たちの町じゃない」とため息 外国人観光客らが歩くニセコのひらふ地区
ニセコ地域は倶知安、ニセコ、蘭越の3町を指す。2023年度の外国人宿泊数は、統計の残る2006年以降最多の延べ73万8800人。12月から3月のハイシーズンは関係者の間で「ニセコ100日戦争」とも言われている。
スキー場のふもとにあり、最もにぎわう倶知安町の「ひらふ坂」は目の前には雄大な羊蹄山が広がる絶好のロケーション。1戸10億円を超えるコンドミニアムや別荘、高級ホテルが並ぶ。
1平方メートルで70万円以上する土地もあり、価格は10年前の倍。札幌の高級住宅地よりも高いところがあり、投資熱は一向に冷めない。 行き交う人の大半は外国人。バス停の行列も外国人だ。「活気があるのはいいが、ひらふはいまや私たちのマチではなくなった」。地元住民の女性が本音を漏らした。
時給2000円超も 開発で上昇する賃金水準 店頭に出されているすき家5号倶知安店の求人
外国人の開発は賃金の高騰をもたらした。人材サービス大手の「ディップ」によると、去年12月のニセコエリアの平均時給は3年前を555円上回る1585円。これは札幌より445円、東京都より117円高い。
地元関係者によると、ひらふ地区の相場が時給2000円、英語を話せるなら2500円。市街地の大手牛丼チェーンでは時給1650円、深夜なら1900円でスタッフを募集していた。
あるホテルのスタッフは「飛び抜けてよい条件は出せないので早めに求人を出して目立つようにしている。たくさんの応募があるので面接するのが大変」と笑う。
別の関係者は「うちを含めて飲食店や宿泊施設は常に人が足りていない」と打ち明ける。
賃金格差大 人材争奪戦に敗れ撤退した法人も 地域内で賃金の格差が生じているニセコ地域
人手不足は地元民の生活を支える施設でも深刻だ。ニセコ地域を管轄する岩内公共職業安定所によると、介護や接客などのサービス業の有効求人倍率(去年11月)は4.52。人手が足りず、壮絶な争奪戦となっている。
倶知安町では、訪問介護事業所と認知症対応型の共同生活介護施設の2つの事業所が去年10月までに相次ぎ閉鎖した。
運営する社会福祉法人によると、理由は「働く人が集まらない」。他の地区よりニセコ地区の単価を上げて求人を出していたが、5年間応募はゼロだった。
物価高や最低賃金の上昇が追い打ちをかけ、廃止を決めた。利用者約20人は町内2か所の事業所に引き継がれた。
閉鎖する介護事業所もあり、高齢者にしわよせが
ある町内の事業所には8人が移った。そもそも人手不足でヘルパーを増やせないので、以前からいた利用者にしわ寄せが及んだ。 「週3から週1に減った方もいる。お金を払うからもっと利用したいと言われても対応できない」(利用者を引き受けた事業所の職員)
この法人が運営する別の事業所で働いていた従業員が内情を明かす。
「介護は大変なわりに時給が1000円ちょっと。ひらふはベッドメイキングでも時給2000円。あまりにも賃金の格差がある。ひらふ辺りはもう日本の町じゃない」(元従業員)
介護事業所の閉鎖はすぐに町内を駆けめぐった。倶知安町で暮らしてきた70代女性は不安を口にする。
「いまは人手不足の時代なので、介護する人も少ないのは仕方ないが、年齢が年齢なので不安。やはり最期は倶知安で過ごしたい」 交通事故の4割外国人 日々の生活に不安 夜も外国人でにぎわうひらふ地区
北海道警倶知安署によると、ニセコ地域で昨冬に起きた交通事故は前年同月比133件増の1024件。そのうち45%を外国人が占めた。大半は冬道に不慣れな人の操作ミスが原因だが、地元住民にとっては不安の種だ。
「交差点で一時停止しない。スピードを出して走っている」「気を付けないと。対向車線を走っている外国人がいるので」(いずれも地元住民)
日本の法律を確認せず、自国のルールや価値観で車を運転することもある。
1月13日未明、ひらふ地区で、オーストラリア国籍の男(31)が酒気帯び運転の現行犯で逮捕された。
警察の調べに男は「自国のルールでは少しアルコールが残っていても大丈夫なので、日本でもいいと思った」などと供述した。
スキーヤーの連絡手段? 不法電波で飛び交う外国語 パウダースノーを求めてやってきたスキーヤーら
法令違反は道交法にとどまらない。違法な周波数で無線を使用するケースも多い。総務省の出先機関、北海道総合通信局によると、1月の調査で確認された121回の不法電波の交信のうち、114回は外国語だった。
バックカントリーが盛んなニセコでは、外国人のスキーヤーらが仲間と連絡を取るために無線を使っているという。
「パトカーや消防、航空機の通信が妨害され、人命に危険を及ぼす可能性がある」(北海道総合通信局)
悪意はないとみられるが、明らかな違法行為だ。
物価高で「普通の生活」さらに困難に 識者の懸念 倶知安町駅で行われている北海道新幹線の延伸に向けた工事
倶知安町の人口は1万7000人。外国人が20%以上を占める。
ニセコ人気の先行きは――。北海道の不動産に詳しいアナリスト、志田真郷さんは今後も投資が進むと分析。物価の上振れで、家賃の高騰し新たな施設が建設しづらくなる。地域住民が生活しづらい状態は加速するとみている。
新幹線の開業を知らせる看板
「ニセコは海外の所得水準に合わせて上振れしている。住宅地の価格も上がっていて、通常の住宅地や商業施設、介護施設が成立する水準ではなくなってきている。生活の利便性も下がっていくだろう」
夜も外国人観光客でにぎわう
オーストラリア人がニセコに投資し始めてから20年がたつ。ニセコはアイヌ語で「切り立った崖」の意。隔絶された豪雪地帯から世界の富裕層を魅了する高級リゾートとなった。
北海道新幹線が延伸されると、札幌との移動は2時間超から25分に短縮される。インバウンドの流入や投資は止まる気配はない。 パウダースノーを武器に、世界的リゾートへと成長したニセコ。最もにぎわう「ひらふ坂」は見渡すかぎり外国人で、まるで異国のようだ。
スキー場のふもとにある倶知安町は人口2万人弱の町。平均時給は東京を上回り、ひらふでは、時給2000円超えはめずらしくない。「ひらふ辺りはもう日本のマチではない」。地元住民が嘆くのも無理はない。
深刻なのは、介護事業所の相次ぐ閉鎖だ。撤退をよぎなくされた事業所によると。他の地域より単価を上げて求人を出しても応募は5年間ゼロだった。「あまりに賃金の差が大きい」(介護事業所の職員)。たしかに介護職の時給はひらふの半分ほど。格差が生まれ、従来の地域コミュニティーをゆるがしかねない事態になってしまった。
北海道新幹線の延伸が予定され、ニセコへのインバウンドの流入や投資は止まる気配はない。「最後は倶知安で過ごしたい」。取材中に何度も聞いた高齢者の言葉が脳裏に浮かぶ。地元住民の思いは届くのだろうか。
※この記事は北海道ニュースUHBとYahoo!ニュースとの共同連携企画です。コロナ禍からのインバンドのV回復に追いつかず、オーバーツーリズムの危機に直面する北海道観光の現状を追いました。
(「もう日本の町じゃない」成長続ける”世界のニセコ”―時給高騰し人集められず…閉鎖する介護事業所も(北海道ニュースUHB) - Yahoo!ニュースから)
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#おでかけ #松本
信州旅行2日目は生憎の雨。まずはぶらりと、あてもなく松本市内の中町通りを歩きます。
以前松本に来た時は何も知らずになわて通り商店街付近を歩いたのですが、ごちゃごちゃした観光地通りっぽい雰囲気のそちらと比べて、中町通りは落ち着いた感じ。もちろん天気のせいもあるでしょうが……。
民藝のお店もちらほらあって、こういう静かで落ち着いた雰囲気の通り、好きだなぁ。まあでも平日の雨の日だから静かなのであって、土日の晴れた日はめちゃくちゃ人で溢れているのかもしれない。どうなんでしょう。
私はこうやって事前情報なく街をぶらつくのも好きなんですが、そのスタイルだと帰ってから「あぁぁこのお店行っておけば良かった!」と後悔することも多いわけで……。まさに今回もコレです。偶々信州の特集を雑誌で見���、良さそうな雰囲気のカフェなどをスルーしていたことに気付いたのでした。うーん、松本はそのうちまた行くと思うので、その時こそは。

素晴らしい雰囲気のレトロなお店を発見。かたちといい、直線と曲線の入り混じり方といい、私の中での「絶対に後世に残してほしい建物賞」を受賞。仰々しい上部の装飾からの、いきなりのラーメン丼みたいな模様からの、シンプルで可愛らしいバルコニーが来て、その下にいかにも昭和の木とガラス製の扉〜傍らに丸ポストを添えて〜 という。とっ散らかっているようで意外とまとまっているようなこの感じ。大好きです。

何気ないこのすずらん型の街灯も良いですね。看板はイオンモールですけども……。
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反万博フィールドワークに参加!
1月18日、大阪・関西万博反対のために立ち上がったバビロン解体企画のお招きで、反万博フィールドワークに参加するため訪阪した。
新大阪駅を降りるとさっそく駅構内に万博プロモーションが登場。商店街にも、数メートル感覚で万博ののぼりが並ぶという異様ぶりである。
集合場所の扇町公園に集まった約10名ほどの参加者たちは、皆、思い思いのプラカードやバナーを作る。これを、これから訪れる万博関連施設などで掲げフォトアクションを行うのだ。
まず私たちは扇町公園を出て淀川へ向け歩いて北上。途中、ストリップ劇場「東洋ショー劇場」を通り過ぎる。ここでは2024年11月にダンサーら10人が逮捕されるという弾圧が起こった。東京五輪前の2021年にも上野のストリップ劇場が弾圧を受けたように、これも万博前の「社会浄化」の一環と目されている。メガイベントに際したストリップ劇場の弾圧と、抗議や文化としての裸体についてはバビロン解体企画のzineにある「ハダカとバンパク」が興味深いので是非読んでほしい。
町内会の看板も万博仕様。
続いて訪れたのは国分寺公園という小さな公園。ここには万博開催中の1970年4月に起こった大阪地下鉄建設中のガス爆発事故の慰霊碑が建っている。死者79名、負傷者400名余り、26戸48世帯が焼失するという大惨事だったという。慰霊碑には「今後都市の建設工事を実施するにあたってはさらに安全性の確保に努め再びこのような惨事を引きこ起こすことのないように」と書かれている。ところが、現在推進されている2度目の大阪万博では既に2024年3月にメタンガスによる爆発事故が発生。ゴミの埋立地であった夢洲では、またいつこのような事故が起こってもおかしくない。過去から学ばず、開発を優先し過ちを繰り返すこの国の情けなさがここでも見て取れる。
さらに歩くと、なんと万博仕様のマンホールが登場!東京五輪のときもありましたね!くだらないことに税金を使うんじゃないよ!
ここは淀川河川敷。広々とした風景を切断するように白い鋼板が建てられ、何やら工事をしている。これは淀川左岸線延伸部整備事業といい、2011年に政府の都市再生プロジェクトとして位置づけられた全長8.7㎞の道路建設計画である。しかし、この一部が万博の際に大阪駅や新大阪駅から万博会場を結ぶシャトルバスの専用道路として暫定的に利用される予定だという。
また、この工事の一部は大深度地下を活用している。つまり、地中深くであるから地表の地権者の了承は必要ないというものである。しかし、この大深度地下を活用した工事においては既に2020年東京で外環道の工事によって地面の陥没事故が起きている。
この淀川河川敷を散歩コースとして拠り所としていたフィールドワーク参加者は「散歩を返せ」と強く憤っていた。
私たちは電車を乗り継ぎ湾岸部へ。ATC(アジア太平洋トレードセンター前)周辺は、まるで東京の湾岸エリアのよう。荒涼とした空間の中に、大阪入管もそびえている。
建物の中には万博オフィシャルショップや万博支援自動販売機!(東京五輪のときもあった!やっぱりコカ・コーラである。)この自販機の売り上げが、万博の機運醸成活動に利用されるのだという。誰が買うか。
ATC内に掲示してあった万博作文コンクールのポスター。東京でもオリパラ教育が強要されたように、万博もまた子どもたちを洗脳しようとしている。
万博の初日に皆で「第9」を歌いましょうというチラシ。なんと参加者は2万円支払ったうえに3回のレッスンを受けなければならないらしい。こんなのやりたい人いるのか。
展望台に登ると、西側に万博会場である夢洲が見えてくる。344億円かけたという空しいリングでそこが夢洲だとわかる。手前はコンテナふ頭、右手の更地はカジノ建設予定地だ。既に各所で言われている通り、夢洲に出入りするには夢舞大橋か地下トンネルの2つしかない。事故や災害があったらどうやってこの島を脱出するのか、考えただけで恐ろしい。
ここでもバナーを掲げ、反万博をアピールする。あちこちに貼られた万博ポスターは「すごいぞ!」などの空虚な言葉ばかり。
衝撃的だったのはこちら。大阪メトロの各駅に設置されている顔認証自動改札機(!)。東京五輪の際も、五輪会場のゲートでNECの顔認証システムが採用されていた。また、JR東日本は2021年7月から主要駅や車両基地、変電所、線路沿線などに約8350台もの監視カメラを設置して通行人の顔情報を取得し①過去にJR東日本の施設内で重大な罪を犯して服役した人、②指名手配中の容疑者、③うろつくなど不審な行動を取った人を検知していた。批判を受け、①については検知を見直したが②と③は継続しているという。メガイベントのたびに監視システムはどんどん強化され、私たちの個人情報は奪われていく。大阪万博でも同じことが起ころうとしている。
最後は12月1日に強制執行があったばかりの釜ヶ崎へ。JR新今宮を挟んで向かい側、かつて遊園地フェスティバルゲートが撤退して以降長らく空地だった場所には、いま高級ホテル・星野リゾートがそびえたっている。労働者の街・釜ヶ崎を、観光客やミドルクラスのための街に変容させようというジェントリフィケーションの象徴のような場所に、大阪万博を宣伝するきらびやかなプロジェクションマッピングが施されている。私たちはこの場所で、万博反対の最後のアピールを行い、フィールドワークを終えた。
実際に街を歩いてみると、メガイベントがいかに私たちの生活に侵食しているかがよくわかる。たとえ興味がなかったとしてもだ。東京五輪のときも酷かったことをありありと思い出した。その中で、反万博を訴え、プラカードやバナーを掲げ、街の景色を少しだけでも変えることができた。この一日に参加できたことを有難く思う。
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よしもとかよ 「日々是好日」。vol.126 ( 2024 / 1 /31 + 2 / 7 )
2024 31st january + 7th february
M1 pieta (よしもとかよ)
M2 I'm by your side (Edie Brickell & Steve Martin) M3 remember me (Rickie Lee Jones)
M4 someone else's life (Joshua Radin) M5 生まれた地の言葉で (Misia) M6 make a wish (Secret Garden) M7 home (Pura Fe) M8 darling don't cry (Buffy Sainte-Marie)
[好日の素…支援すること] 令和6年能登半島地��の発生から1か月。 未だ被災地では きびしい状況が続いているものの、 ささやかでも よかったと思えるような情報も 聴こえてきて、 現地で力を合わせて 日常を取り戻すために動いていらっしゃる方々や そのサポートを懸命にされている方々には 本当に頭が下がります。ありがとうございます。 そして、一般の わたしたちにできることって 何かないだろうか、と考える人も 多いだろうと思うのです。 比較的すぐにできることと言えば やはり募金でしょうか。 街頭募金もありますし、 個人でお店をされている方が 店頭に募金箱を設置してくださっていたりもします。 じぶんが支援したい団体を選んで 送金する、というスタイルも多く見かけます。 例えばお酒が好きな方なら 被災した酒蔵の方々を支援する窓口、とか… 医療や食品業界など 義援金や支援金の窓口は さまざまなものが開設されています。 また、商品やサービスを購入し、 代金の何%か、もしくは全額を 募金にあてる、というものや、 催し物の全体の売り上げから何%かを 支援金とするものなど、 購入して応援する方法も増えています。 このような状況なので リターンはないかもしれないけれど クラウドファンディングという方法もありますね。 このほか、SNSを拝見していて なるほど、と思ったのは 「わたしたちが健康でいること」。 病気やケガを予防して健康でいることで その分の医療を被災地で役立ててもらう、あるいは 医療従事者が災害派遣に行っていて、 通常の医療現場が手薄になってしまうところに 負担をかけないようにする、という 考え方です。 さらには、北陸のいいところを 知ってもらう取り組みも。 ぜひ訪ねてみたい、と 思ってもらえるような 風景やエピソードを共有することも、 気軽にできる応援のひとつかと思います。 このようなことは もちろん もう起こってほしくないですが、 この機会にあらためて どんなに北陸を好きで 大切に思っているかを 感じることになった、という方も きっといらっしゃるのではないでしょうか。 被害が甚大な分、復興には 大変な労力も時間もかかります。 息の長い支援が必要です。 そして、時が経つにつれて 忘れられてしまうことのないよう 継続してこころを寄せながら ひとつひとつ復旧、復興してゆく姿を 一緒に待つことが 大切だと強く思います。 * * * * * * * * * * * * * * [日々是食べたい!… 米飴 ]

前半を受けて…というわけでも ないですが、せっかくなので しばらくは わたしの思う、北陸のおいしいものを ピックアップしていこうかと。 水・米・麦から作られる 米飴、また麦芽飴は 1000年以上もの昔から 全国各地にあるそうですが、 ここ北陸でも 金沢では「じろあめ」、能登では「松波飴」など 永く愛されています。 今は亡き祖母も、子どものころに 食べるのがたのしみだった、と話していました。 代表的なのは 水あめ状のもの。 他にも固い板状の飴をくだいたものや 飴を薄くのばしてきな粉をかけた「飴せんべい」など 形もさまざま。 水あめ状のものは 瓶に入っているものだけでなく 1回分の分量ごとにパウチになっている商品もあり、 使いやすくていいですね。 噂を聞いてこの頃 気になっているのは バターとあわせた「じろバター」。 数量限定でなかなか手に入らないのだとか! (わたしも食べてみたい…!) 固いタイプは 豆や落花生が入ったものや 梅のフレーバーがついたものなど バリエーションもあり、 選ぶのもたのしい。 飴ですから そのまま食べるのはもちろん、 お料理やお菓子づくりに使っても。 以前いただいた飴屋さんのパンフレットには 蒸しケーキやアイスクリームなどの 作り方が掲載されていました。 お正月で お餅を召し上がることもあったかと思いますが、 やわらかくしたお餅に 米飴ときな粉をかけて食べる飴餅も、 やさしい甘みときな粉の香ばしさが たまらないおいしさです。 どこかほっとする、米飴の 素朴な味わいに 北陸を思い出してい��だけたらうれしいです。
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「宮崎正弘の国際情勢解題」
令和五年(2023)9月26日(火曜日)
通巻第7924号
ラオス北部ポーテンは既に中国の植民地化している
ラオスが陥った債務の罠、つぎの中郷の狙いは何か?
**************************
ラオスが債務危機に陥った。通貨の暴落が始まった。
中老高速鉄道が開通したのは2021年12月3日だった。雲南省昆明からラオスの首都ビエンチャンまで400キロ。総工費60億ドルのうち、70%を中国が貸し付けた。ラオスのGDPの65%が中国からの借金となった。この中国一辺倒の比率は異常である。
開通直前に筆者は、この工事現場の拠点、ラオス北方のポーテンを取材したが、中国全土から長距離トラックが建設資材を運んでいた。レストランは四川、重慶料理が主で、辛いためうどんか何かを食した記憶がある。
ちなみにGDPの40%を中国の借金に依存しているのはモルディブ、ジブチ等だ。
結局、モルディブは無人島の二つほど、中国の基地として提供せざるを得なくなるだろう。ジブチはすでに1万人の中国軍事基地を受け入れたし、スリランカはハンバントタ港の99年の租借を認めた。
ハンバントタ港は中国の軍港化した。スリランカの首相すら立ち入れなくなった。
昆明からの高速鉄道はラオス北部のポーテン(摩丁)につき、それからビエンチャン(万象)へ向かう(昆明~万象間の運賃は普通席が542元=1080円)。
国境の町、ボーテンには高層マンション、カジノホテル、免税店ビルが立ち並び、商店街は人民元決済。ならぶ商品は90%以上が中国製、ついでにいえば客は殆どが中国人だ。マンション分譲の看板も人民元表示である。
ポーテンには「経済特区」を建設中で、中国企業200社が進出予定。どう考えても、すでにラオス北部は中国の経済植民地であり債務の罠におちた典型である。
ビエンチャンは川を挟んで南がタイ。ここでは人民元よりタイバーツ経済圏となっていて、自国通貨キップをすぐにバーツか、あるいは金製品と交換する。自国通貨より外国の通貨が決済に使われている。
このところラオス通貨が暴落を始め、対バーツ相場が40%近くの下落を示している。
人口750万人、一人あたりのGDPが2500ドル内外という最貧国は、これから借金を返して行かなければならないが、意外に中国が悠長な態度に終始しているのは、この鉄道をタイを縦断して、マレーシアからシンガポールへ繋げようとしているからである。
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february 23, 2024
歌舞伎町一番街のアーチの前で幼い子連れの家族(海外からの観光客らしい)が自撮りをしている。私はその真横にあるセブンATMで友人がお金を下ろすのを、もうひとりの友人と待っていた。子連れ家族は5、6人の大所帯だったので自撮りするのがかなり大変そうに見えた。思わず隣にいる友人に「撮ってあげようかな」と呟いた途端、撮影終了。出る幕なし。
街の中へ進んでいくと、ホストクラブの在籍ホストの大きな顔写真看板が何枚も発光しながらタイルのように並んでいる。前を通りながら、ひとりひとりに添えられた二行くらいの文章を読む。「二億一���万」とか、「億の子」とか。軽蔑や嘲笑などではなくただ、商品なんだな、と静かに思う。右耳の方で、「ありがとねー。」と親しげに客を送り出す若い男性の声が聞こえる。
人気の少ない路地に入って私は、色んな世界があるんだな、とぽつんと呟いていた。その姿を、誰かを見るときのように自分の外側から見ていた。
目的地だった路地裏の中華料理屋に入る。久しぶりの麦酒に酔っ払って店を出て、プリ機を探し歩いているとトー横に着く。地面にはゴミが散乱していて、しゃがみ込んでいる人やプラカードを持って立っている人がたくさんいる。アウトサイダー、という単語が自然と浮かぶ。私自身アウトサイダーだとずっと思っていたけれど。この人たちの居場所はここなのだと真っ直ぐ感じ入る私はどうしたってここでは薄情なんだね。
何軒も回ってようやくプリクラコーナーがあるゲームセンターを見つける。エレベーターでそのフロアに上がる。着いてみると、ハート型の女優鏡が何枚かあってその全ての前に女の子たちが座っていた。何故だか見ていられないような気分だった。何年ぶりかのプリクラは高校生の頃を思い出して楽しかった。
またエレベーターで一階まで下りる。出入口付近のクレーンゲームに目を惹かれるけれど通り過ぎて外に出る。寒くない。
お酒の気分じゃないし場所を移してお茶でもしようか、とまたアーチの方へ戻る。
道中。あるビルの三階は一面硝子張りになっていて、通りから見上げるとミニスカートを履いた女の子たちのお尻が目に入る。何も思わない。というより色々な思考が混ざって、感情が相殺されているような感覚。こういう光景に出会うたび、いつもそんな状態になる。大変な仕事。
それから、風俗案内所の暖簾を久しぶりに見て高崎を思い出した。風俗案内所の暖簾で思い出される高崎。中央銀座通り。白馬車にまた行きたいけど、今もやってるかな。ライブハウスの帰りとか、深夜急にお茶したくなったときに重宝していた。故郷がある、というのは幸せなのだなと最近よく思う。
姪っ子とお揃いで、父に煙犬のぬいぐるみを買ってもらったことを今ふと思い出した。
取り返しがつけられることを後ろめたく思うときもある。そんなことばかりかもしれない。
報われるなんて思わないけど、手を伸ばした事実が残るように?
今朝、駅前のベンチにいつもいるホームレスのおじさんが傘をさしながらごはんを食べていたのも急に思い出した。
歌舞伎町の中華料理屋に続く細い路地で、私の��音に驚いてネズミが逃げていったのも。
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名古屋の“酒ヤクザ”が逮捕、その正体 今年5月6日、インスタグラムにこう投稿した男は、その翌日に言葉通り“異常”な行動に出る。 「男は、名古屋市中区の飲食店で、25歳の女性にアルコール度数40度のテキーラを32杯飲ませ泥酔させたうえ、女性をタクシーに押し込み性交目的でホテルに連れ込んだ。しかし、女性が重篤な状態であったため目的を断念。女性の意識がないことを認識しながら、男はそのままホテルを立ち去りました。愛知県警は5月12日、わいせつ目的略取と保護責任者遺棄の容疑で板谷博希被告(42)を逮捕しました」(全国紙社会部記者、以下同) 冒頭の投稿をしていた男こそ板谷被告なのだが、話はこれで終わらない。 「女性は救急搬送されるも、意識不明の状態が続いていたのですが、その約1か月半後の6月21日に急性アルコール中毒による低酸素脳症で息を引き取ったのです。これを受けて名古屋地検、板谷被告がテキーラを32杯飲ませたことと女性の死に因果関係があるとして、起訴事実を準強制性交致死に変更するよう地裁に請求しました」 板谷被告のインスタグラムには、連日のように夜の街で強面の仲間たちと美女をはべらせ飲み歩��様子が投稿されている。シャンパンをグラスで一気飲みは当たり前。知人男性には“酒トレ”と称してシャンパン2本を立て続けに瓶ごと一気飲みさせたり、飲食店の男性従業員にはテキーラをボトルで一気飲みさせたりする動画も。 もちろん女性にも容赦ない。同じくシャンパンをボトルで一気飲みさせたり、ロックグラスに注がれたアルコール度数約30度のリキュールを“処刑”として飲み干させたりしていた。そうした“異常”動画が多数アップされている板谷被告のインスタグラムの投稿には《#酒ヤクザ》と書かれたハッシュタグが添えられている。 そもそも、この“酒ヤクザ”板谷被告とは何者なのか? 「犯罪行為に手を染める“半グレ”集団のリーダー格。板谷被告は元暴走族の総長で、20代のころには暴走族時代の仲間らと約5000件に及ぶ窃盗や強盗の容疑で逮捕されていました。その後も窃盗や暴行、恐喝未遂のほか、'19年には偽造された百貨店の商品券を密輸した疑いなどで逮捕されています。名古屋では有名な“半グレ”ですよ。繰り返し犯罪行為に手を染め、反省することがありません」
名古屋・テキーラ32杯飲ませて女性を死亡 42歳“酒ヤクザ”の美女をはべらせた「オラつき」写真(週刊女性PRIME) - Yahoo!ニュース
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29/07/23
会社の近くペルシャ料理屋があって、そこへいくと必ず幸福な気持ちになれる。店内にある大きなタンドールが放つ熱で店内がほかほか暖められていて(背中向かいの席では熱いくらい)、照明は薄暗くて、食事はおいしくて、なんだか居心地がよくて眠くなっちゃう感じ。ワンプレートメニューが大半だが、基本的な組み合わせとしては、バスマティライス、チキンorラムor両方の炭火串焼き、サラダ、焼きトマト、一欠片のバター、が盛り付けられている。若干酢にくぐらせたような風味のする、炭火で焼かれたチキンがお気に入りで毎回それを頼んでいたが、こないだはものすごくラムを食べたい気持ちになって、ラムはあまり好んで食べないけど美味しく食べられるのか心配半分、ラムが美味しいということになったならばそれはさぞかし美味しいだろうという楽しみ半分で店へ向かい、いつものチキンと、ラム(ミンチにしたラムを小さく成形した、ラム苦手な人にとって一番難易度低そうなやつ)が両方乗っているプレートをお願いして、食べたら、ラムが...とっても美味しかった..!
美容師の友だちに髪の毛を切ってもらうようになってから3ヶ月経つ。今回は彼女のお家にお邪魔して、髪を切ってもらって、ビールとおつまみをいただいた。ヘアカット中のBGMは千と千尋で、おつまみは彼女のシェアメイトが作った夕飯の残り物で、ああいう時間がもっと人生の中にあればいいなと思った。またすぐね。
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金曜日に有給を取って3連休を作り、マルタへ旅行した。イギリスは秋みたいに寒いけど、ヨーロッパには記録的な熱波がやってきており、マルタも例外ではなく、空港を出たら暑すぎて、いっぱい歩くのはやめよう..と危険を感じた。マルタには電車がなくて、移動手段はバスだから、3日間で15回くらいバスに乗った。前回のオスロ旅行で、自分の興味関心に基づいて行きたいところをいくつか選んでおくべきだという教訓を得たため、ワイナリーとかレストランとか色々ピックアップしておいたのに、バスが来なくて閉館時間に間に合わないみたいな理由で立てた予定はほとんど全て崩れ、行きたかったところの9割は行ってない。
立てた予定が全て崩れて向かったバスの終点には、イムディーナという静まり返った美しい城塞都市があった。後から調べてみたらマルタ最古の都市で、かつてはマルタの首都だったらしい。なんか普通のマルタの街に到着したなと思ってぷらぷら歩いていたら、お堀じゃないけどお堀みたいな高低差のある場所へ出て、中へ入るととっても別世界だった。旅をしている時(文字通りの旅ではなく、その場に意識があってその場に集中してわくわくしながら歩いている時)は自分の足音が聞こえる、とポールオースターの友だちが言ってたが、わたしは匂いもする。暑すぎるのか、痩せた雀が何羽か道端に転がって死んでいた。馬車馬は装飾のついた口輪と目隠しをされ、頭頂部には長い鳥の羽飾りが付けられていた。御者がヒーハー!と言いながら馬を走らせた。とにかく暑かった。
ほとんど熱中症の状態で夕食を求め入ったレストランで、ちょっとだけ..と飲んだ、キンキンに冷えた小瓶のチスク(マルタのローカル大衆ビール)が美味しくて椅子からころげ落ちた。熱中症なりかけで飲む冷たいビール、どんな夏の瞬間のビールよりうまい。
安いホステルにはエアコン設備などもちろんついていない。さらに、風力強の扇風機が2台回っている4人部屋の、私が寝た2段ベッドの上段だけ空気の溜まり場になっていた。明け方に頭からシャワーを浴びてさらさらになって、そのまま二度寝する。隣のベッドのイタリアから来たかわいらしい女の子2人組が夜遊びから帰ってきて、わたしは出がけに、部屋で少し話す。8年前に来たコミノ島はプライベートビーチのようで素晴らしかったけど、昨日行ったらツーリズム化されていて悲しかった。耳の裏に日焼け止めを塗り忘れて痛くなっちゃったから、あなたは忘れないように。わたしたち今ちょっとおかしいのよ、と言いながらドレスも脱がずにそのままベッドの上で眠ってしまった彼女は天使か何かみたいだった。扇風機をつけたまま部屋を出て行く。
地面がつるつると滑る。
砂のような色をした街並みが広がるマルタにもイケてるコーヒー屋は存在する。これも近代化・画一化の一途かと思うと、微妙な気持ちにもなるが、こういう場所へ来ると息が深く吸えるので有り難くもある。
マルタは3つの主要な島から成る。そのうちのゴゾ島へ行く。首都のバレッタから港までバスで1時間強、フェリーで20分。
フェリーほどいい乗り物はない。売店でビールとクリスプスを買って、デッキへ出て、なるべく人がいない場所で海を眺める。乗船案内と音楽が止んで、フェリーが作る波と風の音しかしない中に佇むと、これでいいような気がしてくる。ビールはあってもなくてもいいけど、フェリーのデッキで飲むビールの味というのがあって、それはめちゃくちゃうまい。
ゴゾ島へ降り立つと、足音と匂いがした。適当に道路沿いを歩いていたら、また別世界に続きそうな脇道があって、進んだらやっぱり別世界だった。ディズニーランドのトムソーヤ島で遊んでる時みたいな気持ちで謎の小屋へ入り、人で満杯のhop on hop offバスを眺めやりながら、人懐こすぎる砂色の猫と涼む。港とは反対側の海辺へ行きたかったのでバスを待つものの、一生来ないため、バス停近くのローカルスーパーを覗く。これといった面白いものは置かれていなくて、見たことある商品ばかりが並んでいた。バスは一生来ない。
バスを降り、水と涼しさを求めて入った地中海レストランは目と鼻の先に浜があり、今回の旅は下調べなしの出会いが素敵だなあとしみじみする。カルパッチョと白身魚のライススープ、プロセッコと、プロセッコの10倍あるでっかい水(笑)。カルパッチョは、生ハムのような薄切りの鮪が敷かれた上に生牡蠣、茹で蛸、海老が盛られていた。鮪は日本で食べるのと同じ味がした。カルパッチョは旨く、プロセッコはぬるく、ライススープは想像と違った。パンに添えられたバターは外気温のせいで分離していた。水が一番おいしかった。
おいしいものとお酒が好きで楽しい。
ヨーロッパ人の色気の正体ってなんなんだろう?アジア人が同じ格好をしてもああはならない。胸元がはだけていてもスカートが風で捲れてもはしたないと全く感じない。むしろロメール作品のようにさえ見える。そもそも'はしたない'という概念がアジア(少なくとも日本)にしか存在しないのではないか?色気って品かと思ってたけどそれは日本だけかもしれない。
地元料理が食べられるワインレストランを夕食に予約してみたらコース一択だった。お昼食べ過ぎてあんまりお腹空いてなかったからちょっと小走りで向かってみる。ラザニア、ムール貝と魚のスープ、うさぎの煮込みなど。人ん家の料理みたいな美味しさだった。マルタのワインはほとんどが島内で消費されるらしい。ゴゾ島の白ワインの感想:暑い村、お絵描きアプリのペンの一番太い線(色はグレーがかった白で透過度50)。食後のグリーンティーは、TWININGSのティーバッグで、お砂糖をいれる選択肢が与えられて、洋風の装飾がたっぷりついた受け皿付きの薄いカップと共にポットで提供された。カップの底に描かれた静物画のような果物が綺麗でうっとりした。
どこにでもあるような早朝からやってるスタンドでドーナツとオレンジジュースとコーヒー。扇風機に当たり続けていたいが荷物をまとめて宿を出る。行きたい街へ向かうバスが一生来ないため、行きたい街に名前が似てる街が行き先に表示されているバスに適当に乗ったら、行きたい街より30度北へ行くバスだった。でもやっぱり行きたい街へ行きたかったので、30度北の街へほとんど到着してからバスを乗り換え行きたい街へ向かったが、Googleマップの示すバス停へは行かず、行きたい街を通過してしまったため、行きたい街から30度南の街に降り立つこととなった。海辺でチスクを飲みながらメカジキを食べた。暑すぎて肌着1枚だった。店先のガラスに映る自分に目をやると、いわゆるバックパッカーの様相をしていた。
空港行きのバスだけは遅延なくスムーズに来て着く。肌着状態からシャツを身につけ普段の姿(?)に戻ると、途端に具合が悪くなった。日に当たりすぎたみたい。お土産を買ってセキュリティを通過し、充電スポットの近くに座って搭乗を待っていたら、すぐそばにグランドピアノがあることに気がついた。誰か上手な人が演奏しないかしらと思っていたら、青年によるリサイタルが始まった。父親が彼を呼びにやってくるまで、クラシックからビートルズまで5-6曲。思わぬ良い時間だった。
都市に住むと、旅行から帰ってくる時安心する。
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会社の人たち語録 ・やりたいことたくさんあるけど、今はやりたくないです。 ・返事がないのはいい知らせではないので。 ・Are you alright? まあまあ、ぼちぼち。
夕方、商店街へ買い出しに行く時がすごく幸せ。食べたいと思うものしか買わなかった時は特に幸せ。ぱつっと瑞々しい野菜、ちょっといいパスタ、ジャケ買いしたクラフトビール、好きな板チョコ。そんでキッチン飲酒しながらご飯作る。ビールを開けて一口目を飲むまでの間だけは音楽を止めるというのにはまっていて、そういえばフェリーのデッキで乗船案内とBGMが止んだ時の感じに似ていなくもない。フラットメイトが、夜中3時まで友人とリビングで遊んでいたり、土曜の夜にパーティへ出かけたりしているのと比較して、わたしが幸せ感じてるポイントは内向的だ。
やりたいことが浮かぶ。それをやる前に、比較対象の選択肢や判断軸を不必要なほど増やしてしまいがちだが、最適な選択を選び取ることよりも、やりたいと思う気持ちを満たすことの方が幸せなんじゃないか?
色々比べて悩んじゃったら「朝から決めてたことだから」って言うとスッと選び取れる!
食材の買い出しで1週間くらいはもつかなと感じるくらいたくさん買っても実際3日もすれば冷蔵庫空になるやつ、悲しさというかやるせなさを覚えるんだけど、こないだ500gパックの美味しそうなミニトマト買った時に、長く保ち続けること(終わりを迎えないようにする、終わりを想像しないようにすること)よりも、きちんと消費する(終わりを気持ちよく迎えること)を考えるようにしたら明るくなれてよかった。終わりって何事にもやってくるもんね。
食の話ばっかり回。
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書物礼賛⑥
雁屋優/マイノリティの「つながらない権利」/明石書店2025
鬼越トマホークのユーチューブ「半生を語る」等の感想
【①普通の人で面白味がない】にしおかすみこ・アンゴラ村長・どぶろっく・ニューヨーク
【②普通の人だが味があって面白い】ドランクドラゴン鈴木拓・三四郎・スーパー3助・ラランドニシダ
【③天性の芸人】ノンスタイル石田・狩野英孝・空気階段もぐら・ナダル
個人の感想です。私自身の人望のなさを棚上げして言わせてもらうと、本書の著者は「アルビノゆえの弱視、見え方の不利を、自身の発達障害ゆえの高い言語性IQや先取り学習で補ってきた」って書いてしまうくらいコミュ障の自覚があり、文章ですべてを分ってもらおうとする傾向が強く、読んでいて息苦しさを覚える。芸人に話を戻すと三四郎の小宮は②と③の中間くらい。小宮とナダルは同輩の人望が厚い。ユーチューブだが映像は不要。トークに表れる素の魅力。どのような人生によってそれが培われたか。
コロコロチキチキペッパーズのラジオを聞くと、アメトークのナダルアンビリーバボーで彼が見せるような挙動不審・クズ感とは無縁な落ち着いた親しみのあるトークが繰り広げられている。彼は近大農学部で水産系の専攻、しかし希望の水族館飼育員は枠がなく、食品会社はすべて蹴られ、それでは消防士にということで走り込んだり勉強して備えたが連続して最後の小論文で落とされ、そうするうち年齢制限にも達し、大学の友人のアドバイスで芸人の世界へ。
楽屋などのイジられで爆笑を呼ぶことから相方の西野が策を練ってアンビリーバボーに漕ぎつけたが、そこからしばらくして自身「強みはそこしかない。そうでなければ生き残れない」と受け入れてから、かえってイジられに限らないタレント性で定着。ロンドンハーツ「タレント進路相談」でも有吉弘行の後釜を見事に務めた。
彼の「ウソがつけない」資質に注目して抜擢したロンハー制作陣はさすが。アンビリーバボーにおける「先輩に失礼」「責められるとウソをついて言い逃れしたり挙動が怪しい」とも表裏一体。就活の面接でも挙動不審を発揮していたそうなのだが、著者も知能や文章力を武器にマイノリティやその当事者団体に携わっていくのは険しい道なのではないか。真面目さ、違いを受け入れる優しさが一番と思います。
甚野博則/介護大崩壊/宝島社新書2025
父母が相次いで自殺、自分も自殺未遂後うつで2年以上入院という底の時期に助けてくれた伯父夫婦。88になる伯母はアルツハイマーの薬を飲んでいるとのことだが衰えはみえない。90の伯父は徘徊など錯乱状態に陥り、3年ほど前から同じ区内の特養ホームに。先日、初孫ができたばかりの「ネトウヨの従弟」夫婦と見舞いに。ユニット型の個室が、広めのリビングを囲むように設けられ、そのリビングを常に監視するような形で介護士の詰所が。一人一人の健康状態や挙動の癖をしっかり把握し、気さくに話してくれる中年女性の介護士であった。
伯父は問題行動がみられるようになって半年ほどで特養ホームの空きを見つけることができたが、本書によれば地価の高騰などで施設新造が難しい都市部では、入所待機者の増加に悩まされ、距離の離れた自治体の施設の枠を確保する「ベッド買い」なる慣行があるという。著者は文春記者時代に甘利氏の収賄についてスクープ記事をものしており、フリーになってからは高齢者の介護施設問題を中心テーマに据えて取材を続けている。特養・サ高住・老健といった施設の違いや実態、介護保険の運用事情について大まかに知ることができる。老後を控える読者層の危機感を煽ろうとしてか、問題の多い施設や事業者に内容が偏り、優良な事業者やポジティブな取り組みが軽視される傾向があるようだ。
北村浩子/日本語教師、外国人に日本語を学ぶ/小学館新書2025
例えばチャーハン。強火で作るチャーハン、あまりおいしくないです。シャッシャッシャッシャッて鍋を大きく回すやり方、見たことあるでしょ。米がパラパラッてなってる。そうすると米が冷めるし乾燥する。水分が飛ぶ。固くなっちゃう。サラサラは食感がよくない。口に入れた時。米が熱くてしっとりしているのがおいしい。よく、中華鍋ないとダメと思われるけど、うちの自宅はフライパンですよ。中華鍋ないです。火力も関係ない。ガスじゃなくても大丈夫。やっぱり腕と使い方。
そもそも日本人の日本語能力が下がる一方で、企業の公式声明や有名メディアの記事にさえ怪しい言葉遣いが頻出する始末なので買ってみたが…。引用したのは本場でもトップクラスの中華料理人の言葉。来日から各地のホテルで料理長を務め、今は六本木に店を構えメディア出演多数。「やりたいことがある優秀な人物」なので日本語の上達も早いし、本書でほかに取り上げられた人もエリートに偏っており、前項の介護の人手不足のために円安の日本へ来てくれるような、日本語学習者の多様性や苦労への目配りはない。ネオリベ右翼の小学館から出るにふさわしいつまらない本。
三遊亭円丈/師匠、御乱心!/小学館文庫2013・原著1986
よくSNSや掲示板で不自然な形で語尾を「やで」とするような、ネット民の似非関西弁。明石家さんまや島田紳助でなく、ダウンタウン以前・以後と称される、ある世代が丸ごと感化されるような圧倒的存在感によって生じた現象。テレビ越しにそこまで影響力を持ちえた芸人は萩本欽一・ビートたけし・ダウンタウンのみ。ドリフと志村けんは職人肌で思想性が薄いから。
松本人志はセックスについて「小学生でもお胸がぷっくりしてきたらご賞味あれということ」「同じ女と何度もするのは男にとってお勤めになってしまう」という本質を突いた発言をしている。彼はこのまま地上波に復帰することはないでしょう。けれども性接待やレイプはテレビ・広告・芸能界、さらには教育や雇用のあり方まで広がる制度的な病理であり、松本・中居・件のプロデューサーだけ切り捨てても何も変らないでしょう。
落語家は寄席や徒弟制度のシステムに守られた、格落ち芸人の集まり。笑点は落語家でない三波伸介が司会だった時期が本領で、以後は余禄。本書は、創作落語で頭角を現した著者が、真打ち襲名直後にその真打ち乱造問題などをめぐって落語協会が分裂した騒動を、システム内部の視点で振り返った問題作。出版当時は暴露本としても話題を集めたほどで、読み物としてそこそこ面白いとしても、人物がことごとく政治家的、と同時に中小企業のオヤジ的。同族経営の。そう考えると自民党というのは中小企業や町内会、一族郎党の内ゲバを娯楽として提供することによって常にシステムの制御権を確保できているような存在なのかも。
横道誠/レトロな世界に分け入る/教育評論社2025
ナダル「思い出しました。劇場穴だらけですわ」
ロンドンハーツのベテラン芸人座談企画で、有吉弘行が「業界にも私生活でも友達がいない。広島に帰省しても実家に寄って街を一人でぶらついてすぐ帰る。旅行に誘うのはお笑いの後輩」と語っていた。ナダルがすぐバレるウソをつくのは、市民社会の常識に従って生きている裏返しでもあり、本来はマジメな愛されキャラであるナダルのようなタイプと対照的に、いじる・責める側の有吉は制度の一部であろうとして「踏み越えてしまった人々」なのだろう。
それは編集部の意向で『ナニワ金融��』に変更させられた原タイトル。主人公・灰原のビルドゥングスロマンでもある同作品に対し、闇金ウシジマくんは冒頭から丑嶋社長はやがて殺されることが暗示され、ずっと同じテーマをバリエーションで繰り返す。カイジ、特にスピンオフ作品は地下労働そのものの是非は問わず、内部で遊ぶ。
本書は、何度も各種コレクションのマイブームを経てきた著者が、チープな骨董、古い漫画やエフェメラ(チラシ・手紙・マッチ箱のような紙モノ)を専門に扱う3人の店主に取材した、趣味性の強い一冊。であると同時に、この文章力で京大大学院の博士号? 博識であっても自分の思想を打ち立てる気概も総合力もない、内部で遊ぶだけの読み捨て本と感じさせる、あらゆる商業メディアや大学が志望者に「踏み越えるよう迫る」ことでようやく維持できている世知辛さを再認識。
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121.豊洲の話
久しぶりに豊洲に行く機会があった。私に住んでいるエリアからすると、よほどそこにしかない場所に用事があるわけでもない限り、ほとんど用事がない場所だ。東京湾のエリアという意味では、お台場とか品川とかその辺までは行くことがあっても、なかなか豊洲の方まで行くことは少ない。
豊洲といっても、私が指す豊洲は周辺の数駅も含めたイメージだ。前にこの辺を歩いたのは、2020年に東京オリンピックが延期になって、その辺に作られている新しいオリンピックの関連施設、築地から移転した豊洲市場や、選手村になる場所を見に行った時だから、もう5年ほどは経っていることになる。その時は夢の島の方から歩いたのだったか、はたまた有明の方からか、とにかく海の見えるところを歩いた。だが今回は、豊洲の駅周辺に用事があったので、豊洲の駅から辰巳の方まで歩いてみることにした。辰巳は、オリンピックの時に作られた巨大なアクアティクスセンターという水泳の巨大な施設がある。前に見に行った時はまだ周辺にも入ることができず工事中になっていた。近くにはバーベキューができるエリアがあると示す看板が立っていて、ポツリとローソンが一軒あった。今回もそこまで歩いてみることにした。
豊洲の駅から少しずつ海の方へ向かっていく。はじめは大きな商業施設があったりして、人々の生活に便利そうな雰囲気がする。その背景に巨大なタワマンがいくつも見えてくる。いわゆる外海に面している地域の、ガッツリと塩が混じったような海の匂いではなく、なんとなく空気中やその辺の地面や植物やなんかにうっすらと染み込んできているような、ほんのりと海の存在を感じさせる空気がし始める。その雰囲気の中に聳え立つ幾つものタワーマンションは、何かに備えているような、今見せている姿がただの一形態に過ぎないというような、なんだか不明瞭な感じが漂う。そこにたくさんの人が住んでいるのだから、そんなふうに感じるのは私くらいなのかもしれないが、それでもそこに住んでいるであろう人数の割には、まだ平日の午後だからなのか、ただ見えていないだけなのか、人の存在感がまばらなのである。橋を越えてそんな場所を過ぎると、今度はそんなに高さのない、なかなか古めの団地エリアになっていった。たしかにこれだけ年季の入った建物が健在ということであれば、さっき私が感じた不安は思い過ごしなのかもしれないと思いつつ、団地の中の商店街を横目に見つつ、その先にさらに聳えるアクアティクスセンターに向かう。規模感や時代感が違い過ぎて、全然別のエリアが隣同士に来てしまったかのような、変な感じがする。大きめの道路を越えると、いかにもここ数年で作られたような(気がするだけで、そこは前からあったのかもしれないが)公園の先の、距離感がわからなくなるほど巨大な建物にたどり着いた。それまで歩いていたエリア以上に人気はなく、父親と子供2人がふざけながら歩いていたが、彼らとの距離感も分かりにくいほどやはり大きな建物だった。中にはもしかしたらたくさん人がいるのかもしれないが、中を覗いてみることもなく、横を通り抜けた。突き当たった道を曲がって歩いていくと、前にも見たローソンの看板が見えた。ローソンは変わらずそこにあった。お腹が空いたのでおにぎりを買って公園のエリアのベンチで食べた。すると部活帰りのような学生のグループがアクアティクスセンターから歩いてきた。誰もいないかのように見えても、それなりにはやはり利活用されているのだろう。ただ距離感がバグるほどの巨大な建物である必要があったのかはよくわからない。作られた当時その大屋根を作る工事のドキュメンタリーみたいな番組を見た記憶もある。新しい技術を活用することが、無駄に思えてしまう今は、あまり良い時代ではないのだろう。無駄なことに大いに価値を感じられる時代になりたいと思った。(2025.4.26)
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2025/02/27
あさ、元住吉から歩く 赤い看板が可愛い珈琲屋で豆を買った 向かいの大福やの桜餅に釘付けになったけれど副社長が帰ってきてから買うことにする
頭は使わないけど時間がかかる作業をずっとやっていた めんどくさくて放置していたカードの作業をして、夜一般質問している中継を見た。仕事していそうだった。
なんだか異常につかれて頭がずんずん重い 朝からずいぶん集中して作業したからか もう一踏ん張りしようかと思ったけれど全然ダメだった 画面が見たくなくなってしまって電ぼーっと前を向いて何を食べたいか考える いつも人でいっぱいなワインバーでカルボナーラを食べようとおもい、通りかかるもオーナーらしき人がめちゃくちゃ事務作業していたので引き返した。商店街の中のワイン食堂に入ってなけなしの力でnカルボナーラとビールを頼んで回復をした 常連2組に挟まれながら黙々と食べた 常連が楽しそうで羨ましくなり、ずっと毎回行くか迷っていたバーに行ってみた。男性一人客と二人店員がいて、楽しく喋って帰ってきた。元々関内で働いていたバーテンダーさんで、野毛のモルトバーをたくさん教えてもらった ウイスキー全くわからないけど。ジントニックを久々に飲んだら野毛のあの店を思い出してしまいすっかり行きたくなってしまう やはり美味しい気がした 近くの焼肉屋が系列店らしかった 看板は見てました、というとよく見てるねえ食関係のお仕事ですか と聞かれる 常連はパグが家で待っているらしく帰っていった
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つまらないもの
危険な遊具を全部撤去した公園 マジメ君 悪書はすべて取り除いてつまらない書店 検閲社会 不適切な動画を全部削除してつまらない動画サイト 学校での騒ぐ自由を禁止して静かすぎる教室 全員同じ髪型・制服で画一化された高校生活 炎上リスク回避で無難な話題しか許されないテレビ番組 AIによって最適化されすぎて、驚きのない音楽プレイリスト 苦情回避のため刺激ゼロになったコント番組 マニュアル通りにしか動かない接客ロボットのいるカフェ 危険回避のため全てのイベントが事前登録制&定員制 落書きが全部消されて殺風景なトイレの壁 人と違う意見を言えないSNSタイムライン 子どもにとって「安全すぎて退屈な」遊びの絵本 クレーム防止で冒険がなくなったファッション誌 バグが出るからとすべてのアート系プログラムを禁止した学校 「子どもに悪影響だから」とホラー映画がすべて削除された配信サービス 味に冒険がない栄養管理された給食メニュー 全てがレビュー4.5以上の商品で構成されたつまらないネットショップ AIによるスクリーニングで「不快な表現」が全て排除された詩集 炎上防止でボケが消えたお笑いライブ 「住民の快適さ」の名の下に騒音も路上パフォーマンスも排除された都市空間 すべてが「正論」で構成された退屈な討論番組 すべての授業が「正解ありき」で、質問や議論が生まれない教室 運動会で順位を廃止し、全員が同じ表彰状をもらう行事 児童文学から「死」「戦争」「差別」をすべて削除した図書館 転ばないように全員がヘルメットを着用する保育園の外遊び 「危ないから」と科学実験を全て動画視聴に置き換えた理科授業 視聴者アンケートで番組内容が毎回調整され、挑戦的な企画が消えたバラエティ番組 出版社の自主規制で、小説の登場人物全員が「道徳的模範」になったライトノベル 映画の暴力描写を全てCGで薄め、緊張感のないアクションシーン ゲーム内の「負け」や「ゲームオーバー」を廃止した子ども向けアプリ 音楽フェスで「騒音規制」により音量制限され、盛り上がらないライブ ベンチを寝泊まり防止用に傾斜させ、休みづらくなった公園 歩道の段差を全てなくし、風景に変化のない街並み 「迷惑行為防止」で路上ミュージシャンの演奏が許可制になった駅前 防犯カメラとAI監視で、いたずらや偶発的な出会いが消えた商店街 自治体の条例で看板の色や形が統一され、個性のない観光地 AIチャットボットが「政治的発言」を全て回避し、無難な回答しか返さないサービス SNSのアルゴリズムが「賛同されない意見」を表示しなくなり、エコーチェンバー化 ゲームの難易度が自動調整され、達成感のないRPG 検索エンジンで「不快な単語」がフィルタリングされ、情報が偏る検索結果 レコメンド機能で「過去の好み」しか提案されない音楽ストリーミング 企業の「クレーム対策」で、接客マニュアルがロボットのように画一化 白河の清きに魚も棲みかねて もとの濁りの田沼恋しき 水清ければ魚棲まず 角を矯めて牛を殺す 瑕なき玉に光なし 毒にも薬にもならぬ 善人なおもて往生を遂ぐ いわんや悪人をや The road to hell is paved with good intentions.”(地獄への道は善意で舗装されている A little rebellion now and then is a good thing.”(時には反逆が必要だ) All work and no play makes Jack a dull boy. Perfect is the enemy of good.(完璧は善の敵) 無功徳 上善は水のごとし 学校の「いじめ防止」で、子ども同士の身体接触(ハグ・じゃれあい)が禁止 町内会の「ご近所トラブル回避」で、祭りの騒ぎや夜間の花火が全面禁止 職場の「ハラスメント防止」が過剰化し、雑談すらできないオフィス 婚活アプリの「理想の相手」フィルターで、意外な出会いがゼロに 間違いを減点するだけのテストで、自由な発想が出ない評価 二人きりの部屋、ムードも整っているのに、手をつなぐことすらしない。ソファで隣に座っても、一定の距離を保ち続ける。 「泊まっていけば?」と言っても「明日早いから」と帰ってしまう。 明らかに見つめ合っているのに「目が綺麗だね」で終わる。 「寒いね」と言ったのにコートを差し出すだけで寄り添わない。 ベッドに横たわったら、「風邪引くよ」と毛布だけかけて寝かせる。 酔った相手を送り届けて「おやすみ」と一礼して帰る。 肩に寄りかかったのに、「疲れてるんだね、無理しないで」とそのまま動かない。 キスの空気が流れても、真面目な人生相談を始めてしまう。 膝枕をしそうになったら、「そんなことしたら誤解されるから」と断る。 「シャワー浴びてくる?」と促されて「うん」と本当にシャワーだけ浴びて出てくる。 部屋を暗くしたのに「目が悪くなるから灯りつけよう」と言う。 「何か飲む?」と聞かれ「常温の水で大丈夫」と本気で健康に気を使う。 手に触れたあとに「不快だったらごめん」と律儀に謝罪。 ベッドに並んで寝て「おやすみ」で完全に寝る(しかもいびきが静か)。 勇気を出して手を握ったのに「この手、冷たいね」とコメントだけで終わらせる。 キスしそうになって「あ、コンタクト外してないや」と話を逸らす。 「泊まっていっていい?」に対して「じゃあ、明日朝ごはん作ってくれる?」と現実的すぎる反応。 毒にも薬にもならぬ男 空気を読みすぎて酸素がなくなる 誠実すぎて恋が死ぬ そのやさしさが、いちばん残酷 何もしない��の罪安全な素材と角のないデザインだけで作られた、想像力を刺激しない玩具 「良い子」のテンプレートに当てはまらない個性を矯正する教育 リスク管理のため、子供が自然の中で自由に遊ぶ機会を制限 スポンサーへの配慮が行き過ぎて、尖った表現がなくなったドラマ 売れ筋のジャンルばかりが量産され、多様性のない出版業界 AIが生成した、平均的で心に残らないアート作品 著作権侵害を恐れ、自由な二次創作が制限されたコミュニティ 監視カメラが行き届き、匿名性が失われた公共空間 効率性重視で、立ち止まったり寄り道したりする余地のない駅の構内 景観保護の名目で、個性的な建築物が建てられない街 騒音対策のため、地域のお祭りから賑やかな要素が消える AIが学習データに基づいて最適化しすぎた、予測通りのニュースフィード プライバシー保護のため、ユーザー同士の自由な交流が制限されたSNS 不正アクセス対策が厳格すぎて、使い勝手が悪くなったオンラインサービス フィルターバブルの中で、異なる意見に触れる機会がない情報環境 公平性を重視するあまり、突出した才能を持つ人材が埋もれる人事評価 ハラスメント対策として、上司と部下の間の必要最低限の会話しか許されない職場 効率化の名の下に、手作業による温かみが失われた製造プロセス 厳格な規則により、臨機応変な対応ができなくなった行政サービス
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ウォーキング 250214 その1
今日はなにかの日らしいんだけどこちらにとってはただの夜勤明け 今日も今日とてとてとてと、職場からスタート 個人商店や銭湯、イイ塩梅の街中華店のあるいくぶん古びた通りをてくてく歩く 東武東上線の駅近くの踏切に着くと、ちょうど留置線にひと編成入ってくるところだった




板橋区役所のある辺りで中山道を越えて王子新道を石神井川に当たるまで進む 梅の紅色が綺麗だ




石神井川沿いを王子駅方面へ行く この辺りは川沿いに大仏(!)や公園があったりするので歩いていて飽きない ところどころ満開にも出くわした




更に下っていくと個人的ランドマークにしているとても立体的なマンションが見えた ここまで来ると王子駅まではあと一息、駅手前の音無親水公園は冬場なので水がなくさながらロックガーデンの風情 冬枯れの向こうに駅が見える





https://x.gd/LCwuY につづく
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東京五輪から2年 湾岸はいま
悪夢のようなTOKYO2020大会から2年が経った。 五輪のために姿を変え��れたあの場所は、巨額の資金を費やして建てられた会場は、白いフェンスに閉ざされていた公園は、いま一体どうなっているのか。 湾岸エリアを中心に、フィールドワークを行った。
①築地市場
築地本願寺から場外市場に向かう。日曜日。外国人観光客、親子連れ、カップル。賑わいは築地市場があった頃と変わらないように見えた。どの店にも、昼食を目当てに沢山の人が並んでいる。
立体駐車場の最上階から市場のあった方を見下ろす。縦横に走るターレ、魚の並ぶケース、積み上げられたトロ箱、林立する仲卸の看板――それらが全て消え去り、でこぼこの、剥き出しのコンクリートだけが灼熱の太陽に焼かれていた。その一部は駐車スペースに。数台の自家用車。物悲しくなるぐらいしょぼい。
駐車場のわきに、築地市場の仲卸とおぼしき店名のプレートを付けたターレが放置されていた。よく見ると、ナンバープレートを外した痕がくっきりと残っている。
石原元都知事が主導した2016年五輪招致当時、築地市場を潰してメディアセンターを作るという話が出ていた。2020東京大会ではそれが「駐車場」にかわり、市場は2018年10月に東京都によって閉鎖された。選手村から競技場への輸送のために新たに作られた環状2号の全面開通は、五輪閉幕から1年以上も過ぎた2022年12月。五輪招致が、都民の台所を打ち出の小づちのように利権を生み出す空虚な「一等地」に変えてしまった。
築地を舞台にしたある連載漫画の中で、目利き一筋の主人公は何故か移転に何の葛藤もないまま「豊洲で頑張っていこう」と仲間に呼びかけていた。築地市場83年の歴史は、急速に「なかったもの」にされようとしている。
②月島
東京では五輪の前から、競技会場と直接関係のない場所でも各地で再開発が起こっていた。晴海にも程近い、湾岸エリアに位置する月島もまたその1つ。もんじゃストリートで有名なこの町は、一本裏道に入ると古い木造家屋が軒を連ねる下町らしさが残っている。私たちが2017年に訪問した際は、月島1丁目西仲通り地区再開発計画のためにもんじゃストリートの店舗が軒並み閉店していた。
そして今回訪ねてみると、MID TOWER GRANDなる地上32階、高さ121mの超高層マンションが建ち(2020年10月竣工)、その1階にもんじゃ屋などの店舗が入っていた。 月島ではさらに地上48階、高さ178.00mのタワマンを建てる月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業、地上58階、高さ199mのタワマンを建てる月島三丁目北地区第一種市街地再開発事業が控えている。フィールドワークの後で知ったことだが、この月島三丁目再開発計画には反対運動や行政訴訟も起こっているとのこと。長年暮らしてきた人々の息吹が聞こえるような町並みが、大手開発業者によって姿を変えられようとしていることには胸が痛む。
③晴海選手村
カンカン照りの選手村跡地。ここはHARUMI FLAGなる高層マンション群として開発され、完成すれば5,632戸12,000人が暮らす街になるという。未だ工事中で通行できるのはメインストリートの車道のみ。焼けつくような暑さの中、誰もいないコンクリートだらけの空間は殺伐とした雰囲気が漂っていた。
選手村をめぐっては、東京都が適正価格の10分の1という不当な安さで都有地を三井不動産ら11社のデベロッパーに売却したとして住民訴訟が起きている。五輪という祝賀的なイベントが作り出す例外状態によって、公共財産が民間資本に吸い上げられた象徴的な場所だ。
街の中心に近づくと、左手には、大会中、大量の食材廃棄が問題となった食堂の跡地が、中央区立の小中学校(2024年度開校予定)として整備されていた。
右手には三井不動産の商業施設「ららテラス」。その1階には「東京五輪を振り返りスポーツの力を発信する施設」として「TEAM JAPAN 2020 VILLAGE」が設置されるらしい。五輪と三井不動産のどこまでも続く蜜月がうかがえる。
その先では道路を挟んで左右両方の街区で50階建ての2棟の超高層タワーマンションが目下建設中だった。
選手村を訪れるとき、2018年、建設工事中に2人の労働者が亡くなったことを思わずにはいられない。その���区は、労働者の死という痛ましい現実を塗り固めるようにSUN VILLAGE(太陽の村)という輝かしい名前で分譲されている。 この街区だけではない。この街全体が、五輪によって引き起こされた問題などまるで何もなかったかのように成り立っている。この街ではとても生きていけない、生きた心地がしない。生気を抜かれたようにその場を後にした。
④潮風公園、お台場海浜公園

ビーチバレーボールの会場設営のため何年もフェンス封鎖されていた潮風公園。わたしたちは初めて公園内に入った。こんなに広かったのか!無観客のくせに、この公園全体を占拠していたなんて、ほんとうに厚かましい。
東京湾の対岸の埠頭にはコンテナが並んでいる。海をみてみると、うっ!海水は泥沼のような色。しかし、なぜか匂いはせず、潮の匂いさえもしない。ファブリーズでもしているのか?
わたしたちは、野宿の人たちが寝ていた場所を探して公園内を歩いた(東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織員会による追い出し→https://x.gd/ZJP4d)。木がたくさんあってなかなか住み心地よさそうだと思っていたら、屋根のある排除ベンチにたどり着いた。なんて醜いデザインなのだろう。
次に「トイレのようなニオイ」と話題になったお台場海浜公園のビーチへ、匂いを確認しに行った。「遊泳禁止」の看板があり、スクリーニングのためと記してあったが、やはり汚染が懸念されているのだろろう。このビーチの海水も濁っていて、潮の匂いさえもしない。怪しい水質だ。
しかし、暑すぎる。灼熱の日差しの下で、ビーチバレーボールや、トライアスロンをやって、汚い海に飛び込んでいたのか。 知れば知るほど、オリンピック・パラリンピックは地獄だ。
⑤有明
有明の旧会場エリアへ。グーグルマップで見ると、どうやらこの一帯は「有明オリンピック・パラリンピックパーク」と名付けられたらしい。いまや地に落ちた電通がオリンピックでちゃっかりゲットした、唯一黒字と言われる有明アリーナへ。SNSではステージが見えない席があると不評を買っていたが、「ディズニーオンアイス」をやってるらしく��猛暑の折、駅から会場まで大勢の人だかり。
有明体操競技場はこの5月に「有明ジメックス」と名を変え、株式会社東京ビックサイトが運営する展示場としてオープンしたらしい。第一印象は「・・・神社?」世界的ウッドショックの最中に木材を山のように使って、10年程度で取り壊される予定とのこと。こんなに立派にする必要あったのか?
そこからゆりかもめの駅を越えると、フェンスで囲われた草ぼうぼうのワイルドな一角が。有明BMX会場跡地だ。グーグルマップには「有明アーバンスポーツパーク(2024年4月開業)」とあるが、いまのところ影も形もない。スポーツ施設より原っぱ公園の方が需要あるのでは?
有明テニスの森公園は工事パネルが外されて、開放感に溢れていた。こんな素敵な場所を何年もオリンピックのために囲って、市民を排除してきたかと思うとあらためて腹が立つ。
真夏の炎天下に火を燃やし続けた聖火台があった夢の大橋にも立ち寄った。観覧車が無くなっていた。東京都はこの夢の大橋を含むシンボルプロムナード公園の一角に、新たに聖火台置き場をつくって飾っている。東京都はいつまでオリパラの亡霊にすがる気か。。
⑥辰巳・東京アクアティクスセンター
アクアティクスセンター
「威圧」を形にしたような巨大建造物。
建物の周りには木陰がなく、取ってつけたような弱々しい植栽が施されている。
正面外の、広すぎる階段は、車いす利用者でなくても、大げさすぎてびっくりする。コンクリートが日射で熱い。ゴミ一つ落ちていないのは、人が寄り付かないからだろう。
その下にたたずんで私は、ピラミッド建設のために労働を強いられている人のような気持ちがした。
ここは、公園の一部であった。近くに団地もある。誰でも入って、海からの風を感じながらくつろぎ、出会う場所だったはずだ。
5年前に訪れた時は、工事中で巨大な支柱がそびえたっていた。三内丸山遺跡にインスパイアされたのかと思ったが、出来上がったのは帝国主義の終点のようなしろものだった。
「お前たちが来るところではない。」という声がどこからか聴こえる気がした。
知ってる。だから入ってみた。静かだ。人っ子一人いない、空調が効いて冷え切っている。だだっ広いロビーの小さな一角に、TOKYO2020オリパラのポスターたちがいまだに展示されていた。
競争をあおり、序列化し、勝者に過剰な価値を与え、「感動」を動員するスペクタクルがここで続けられるのだ。
生きていくのに必要な潤いをもたらす公園に、このような醜悪なものが君臨しているのを私は許せない。
炎天下の湾岸エリアを丸1日かけて回った。TOKYO2020跡地は、廃墟になっていると思いきや、むしろ多くの場所でまだまだ開発が続いていた。開発への飽くなき欲望と「レガシー」への執着、五輪災害は閉幕後も延々と残り続けている。 この日撮影した映像を使って「オリンピックって何?東京からパリ五輪1年前によせて」という動画を作成し、1年後に五輪開幕が迫るパリでの反五輪の闘いに連帯を示すメッセージとした。 From Tokyo To PARIS, NOlympicsAnywhere
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PERU✈Trip~クスコ編~
マチュピチュからクスコ内の宿泊ホテルへ。
荷物を預けてホテルでPCR検査。
この時はブラジル入国時に陰性証明書が必須だったため受けました。
そして夜のクスコの街へ。
雨が少し降ったが持ちこたえてくれて、雨に降られず散策できた。
雨で地面が���れた夜のアルマス広場もまた綺麗!
アルマス広場はクスコ市の心臓部であり、インティライミの舞台としても使われるそう。
広場の隣にはChurch of the Society of Jesusというカトリック教会。
広場正面には「クスコ大聖堂」
広場内は噴水とインカ像もある。
この辺りはお土産屋さんやレストランが沢山!
商人がいっぱいいて話しかけてきます。
クスコの街は世界遺産に登録されているので、広場周辺のお店の看板は黒でないといけないという規定があるそう。
スタバやマクドナルドなどの馴染みのマークもすべて黒なのが、興味深い。
スタバのマグカップはどんな感じなのか、調査しに店内へ。
4種類ありました。
散策した後、ふらっと適当にピザのお店へ。
お店の名前は「PIzzeria Trattoria Casa Grande Cusco」
どれも美味しく、夫はここが気に入ったようだった。
さすが美食の国ペルー!
クスコも治安が良く、歩いてホテルまで。
ホテルの水圧が弱いのはマイナスポイントだったが、久しぶりに浴槽に浸かれたのは良かった。
ブラジルではシャワー生活ですからね、、、。
日本に帰ったら温泉・スーパー銭湯に行きたい。
翌日、早朝からクスコ観光へ!
まずは日本語ガイドさんと一緒に歩いて市内をまわる。
まずは「太陽神殿:コリカンチャ」
インカ帝国時代に各地に建立された太陽信仰を司る宮殿で、このコリカンチャがよく知られている。
こちらもインティライミの舞台でもある。
コリカンチャの意味は「黄金の場所」
インカ時代には黄金で装飾されており、スペイン人の略奪により現在は石組みの姿。
写真右に移っているのがマチュピチュ同様の曲線を描いた太陽の神殿。
インティライミの様子を写真で見せてくれました。
道端でパンも売っているではないか、、、!
こちらの平べったいパンは「CHAPLA(チャプラ)」
ケチュア語で「押しつぶした」「平らにした」という意味。
小麦粉にアニスを混ぜて土釜で焼くのが伝統的な作り方らしい。
イースト不使用のため平べったいそう。
パン好きの私なのでじーっと見てしまった。
クスコの街にマリオットホテルが!
やっぱりロゴは黒色ですね。
続きまして、名所の「12角の石」を見に行きました。
クスコの街の見どころは隙間一つない石組み。
アトゥン・ルミヨク通りには12角の石を含む見事な石組みがある。
複雑な形を持つ多角形の石がパズルのように接合されているのだ。
12角の石はその中でももっとも複雑な形を持っている。
こちらが「12角の石」です!
これは現在でも再現するのが難しいと言われているんだとか。
続いては「ジャガーの石」
どれがジャガーかお分かり頂けるだろうか?
正解はこちら!
インカ人の技術の高さに驚きますね、、、!
ちなみにクスコの街もジャガーの形をしている。
インカの人々はジャガーを神としてあがめ、神殿や王座にその姿を掘ったそう。
人間はジャガーに生まれ変わり、ジャガーは人間になれると多くの人々が信じていたそう。
街を歩いた後は車で移動しクスコの街を上からパシャリ。
これが世界遺産のクスコの街です!
観光していた街は上から見るとこんな感じなんですね。
そして車でさらに移動し、「モライ遺跡」へ。
円形のくぼみで構成されており、最大約30mの深さ。
段々になっているのは、風や太陽の向き等により温度差が生じる為、様々な食物を適正温度で育てることができるという訳なのだ。
近づけないが、ぐるっと周りをまわることができます。
ワンちゃんがいて、偶然いい写真が撮れた!
次は世界一高いところにある塩田「マラスの塩田」
標高3,300m、1kmも続く塩田は3,000個以上あるらしい。
下に降りて近くで塩田を見ることも可能。
お土産やさんが並んでいて、マラス塩田の塩はそこで購入することができる。
お土産にもピッタリだ。
その後マラス塩田を出て、アルパカの村「チンチェーロ」に向かった。
ペルーに行くならアルパカ製品を買いたかったのでワクワクだった。
到着すると、会いたかったアルパカさんがお出迎え!
モフモフで可愛い、、、♡
エサやりもさせてもらえました!
モルモットもいた。
「クイ」を見ているので可哀そうな気持ちに、、、(^^;)
村の女性達が織物の染色方法を見せてくれた。
皆三つ編みをしていて、民族衣装もお揃いで可愛らしい。
珍しいのが、赤色に使用する「Cochinilla(コチニーヤ)」という虫。
実際にコチニーヤを手の上で潰したら真っ赤!
手を洗えば落ちると言われたけど、簡単には落ちてくれなかった(^^;)
その後売られているアルパカ製品を物色してお買い物。
ここではリバーシブルのニット帽を購入しました!
クスコの街へ戻る途中にランチでアルパカ。
クスコの街に着き、欲しかったベビーアルパカのマフラー探し。
いくつかお店を見て、ベビーアルパカのマフラーは「kuna」というお店で購入。
日本で買うとお高いベビーアルパカも、ペルーでは比較的お安く購入できるのでオススメしたい!
手触りがとっても良く、買えてよかった!
あとTシャツ探しも。
シンプルなものはあまりなかったけど、アルパカがいるTシャツをGET。
夜はクスコの街にある「Sagrado restaurante」でサラダやスープを注文。
お店の人が昔ペルーレイルで食事の提供などをされていた方だった。
今は全然日本人が来ないからね~と言っていた。
旅の最後に食べたペルー料理は空港で食べたこちら、「アヒ・デ・ガジーナ(鶏肉のイエローペッパー煮込み)」
イエローペッパーで作る煮込み料理で、カレーみたいでとても美味しい!
奥に写る夫はチャレンジ精神がないので、ハンバーガーw
一口あげたら夫も美味しい!と言っていた。
人も多くなく、ゆったりと観光できたペルー。
夫の同僚達はペルーの後ナスカの地上絵を見に行っていた。
どっちも行きたい人はセットにするといいかも^^
もしまたペルーに行くことがあれば、レインボーマウンテンに行きたいかな。
ほんと行けて良かったし、連れて行ってく��た夫に感謝!
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2025年1月31日(金)
朝、あぴちゃんが林檎を焼いてくれて、食パンにのせてシナモンを塗して食べた。今日はPLANT PLANETでお昼ご飯を食べる予定で、食後にあぴちゃんがお店に電話をしたところ予約がとれたため、支度をして12時半頃に家を出た。
学芸大学駅前は平日だからかそれほど人気はなく、東口の商店街を通り抜け、15分ほど歩く。PLANT PLANETへ。ヴィーガン料理専門店で、ランチメニューはカレーかシチューを選べるそう。ふたりともシチューセットを注文した。僕たちの後にもう一人お客さんが入ってきて、その人はキャロットケーキを注文していた。このお店はキャロットケーキが有名らしく、店員さんもメニューをテーブルに置く際に、今日はキャロットケーキをお出しできますと言ってくださったが、結局キャロットケーキは注文されなかった。それでシチューが運ばれてきて、なんだかよくわからないけど、とにかく美味しいという、そういう類の美味しさ。2・3種類のスパイスが塗されていたが、どれもどのようなものか説明し難いものだった。素揚げのブロッコリーが特に美味しく、もちろんその味を再現できるとは思わないが、野菜を素揚げするという手法くらいなら自分にも真似できそうだったので、今度挑戦してみようと思う。
お店を出て、また少し歩き、necomaへ。建物に入って3階まで登る階段の途中、なんだか以前にも見たことがあるような雰囲気が感じられ、2階の扉の前にあったレンタルスタジオの立て看板を見たときに、以前働いていた会社で一度だけとある広告制作案件のために借りたところだということに気がつく。その案件にはあまりいい思い出がなく、いい思い出のなさがその案件に取り組んでいる最中にだけとどまり続ければよかったものの、記憶というものは厄介で、その会社を辞めた今にも、僕が社会のつまらなさというか、会社のつまらなさを抱かせるものへとしっかりと伝播した。特に発注する側からされる側へのコミュニケーションのケア的視点が圧倒的に欠落していて、フェアネスや親切心なんてものはどこを探しても見当たらず、一方で金銭的な報酬は仕事を発注する側からされる側へと支払われるわけで、だから、だからというのも本当におかしいし狂ってるんだけど、だからその欠落に関しては沈黙が貫かれていた。仕事が発注される側で働いていた僕は、その案件が始まって数ヶ月くらいしてから身体にストレス性の蕁麻疹が出たところで「流石に無理です〜」と上司に報告した。
necomaの店員さんからお店の説明を聞いている途中、すでに一匹の茶トラの猫が股の間をするすると通り抜けたり、スリッパで爪を研いだりしてきてかわいい。説明が終わり、今度はこちらからその茶トラの猫にちょっかいをかけてみたのだが、猫には猫の都合があり、構ってくれない。猫じゃらしにもあまり興味を示さず。ちょっかいをやめて、ほかにもいた猫たちをぼーっと眺めながら座っていると眺めていない方にいた猫が近寄ってきて、「おい、構え!」とパンツの裾を引っ掻いたりしてきてびっくりする、みたいなことが何度かあった。立ち回り方がわからないまま、あっという間に1時間が経ってしまい、お店を出る。おそらく猫アレルギーはなさそうだったので、引越したら猫と暮らせそう。
帰路の途中の乗り換えの駅で、明日の朝食用にベーグルを買う。ブルーベリーでもチーズでもなく、ごまを選ぶことができ、大人になった。
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