#わたしの本丸これからも刀剣男士と一緒
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2次元の推し ソシャゲ関係 ver.1.1(2025.04.20時点)
こんばんは、藤原です。遅くなっちゃってすみません…。あと書きだめもできていなくて、失礼しています。このところ少しイベントが目白押しでして…やらないといけないことも増えていて…でも眠さも増すばかりで…平たく言ってしまうともうどうしていいか分からないよ、状態なんですよね。なので、ちょっと手近な話題なのと、深掘りが浅いかもしれません。うう〜ん、申し訳なく…。謝ってばかりなのも救えないですね。いやいや、気合入れていきます。
そういえばこの話はまだtumblr(たんぶら)には書いてなかったと思ったので、現時点ではありますが、今日はこの内容で書かせていただきます。 「推し」についてなんですけど、私は結構ジャンルごとに結構いるタイプの人間です。数はそれなりに多いですが、一応すべてには愛着があります。好きになった、推しになったきっかけもあります。日に日にこういう感情が移り変わるものでもあるので、記録しておかないと押し流れてしまうものでもあるなと感じた次第です。まあ、気軽にお読みください。ただ、前提として私が一番を決め切れる人間ではないこと、一番を決めるときにいろいろ理由を考えちゃうことはご理解いただけるとわかりやすいかな〜と思います。
THE IDOL M@STER SideM
担当は都築さんです。天ヶ瀬冬馬と榊夏来のファンをやっています。 基本的にSideMくんはみんな好きになるポイントがあって、それこそモバエムくん時代のイベストの思い入れや雑誌読んで、みんな好きになったしみんなプロデュースしたくなるんですが、名乗るとしたら資格があると思ってるのはこの3人くらいですかね…。都築さんを担当にしたのは本当に縁が深かったからでこの縁の端くれ(よくモバエムでマイデスクに置いてるときにSRを呼んでくれた)のは天ヶ瀬冬馬と榊夏来もそうなんですが、じゃあ都築さんと天ヶ瀬冬馬・榊夏来の違いは何かと聞かれると、もし担当プロデュースをしていく過程の中で彼らが新しい目標を見つけて「アイドルを辞めたい」と言ったときに、「ふっざけんな!一生アイドルやれ」と啖呵を切れるのが都築さんで、「やりたいことやっていいよ、きみらしく生きれるようにそれを応援するよ」と前向きに背中を押せるのが天ヶ瀬冬馬と榊夏来であるということです。彼らしくあるためにアイドル辞めてもいいと言えるのは流石に担当ではないのではと思い、ファン名乗ってるという経緯があります。これはもう一生変わらないと思います。
あんさんぶるスターズ!
イベントやガチャを積極的に回すメンツは、明星スバル・日々樹渉・葵ひなた・羽風薫に加えて、七種茨・白鳥藍良・天城燐音あたりです。 あんスタくんと私の関係は別たんぶらに書くとして、大まかに書くとあんスタくんってストーリーが進めば進むほど、キャラクタをdigするほど、別の一面が見えてきて関係性とか因縁めいたものにグッときたりときめいたりする(最近は忍くんと巴日和と天満くんが熱い、ちょっと前は春川くんが熱かった)んですが、ゲームで情熱を持って走れるかというとまた別の話で、それは基本的に上記7人に絞っています。個々の魅力はそれぞれあるんですが、比較的、第一印象と成長のギャップが強めだったり、振る舞いが偽悪的っぽい子に弱いです。それっぽい振る舞いとか価値観を持ってる子見ると「そんな傷つけないでいいじゃん〜」となっちゃうんですよね。パッと見て一見は別の子の方がやばいかもと思ったら、お前が闇抱えてるんかーい!にも弱い。個人的解釈では、抱えてる荷物に個人的共感が高いほど愛着とか情熱が湧いてくるのがあんスタかな〜とも感じるので、おそらくそうゆうことなんだと思います。
刀剣乱舞 ONLINE
初期刀は蜂須賀虎徹一択。初鍛刀は前田藤四郎。ゲームを始めるきっかけになったのは大和守安定。性能・ステ値及び性癖にドストライクだったのは江雪左文字。ファンやってるのは蛍丸。 刀剣乱舞は基本的にはマルチメディア展開していますが、ゲームもやっています。ただ、ゲームを知ったきっかけも大和守安定の見た目だったので、彼を知りたくてゲームしようかなと思ってたんですが、初めは選べないんだ+DMMに登録しないと遊べないと知って絶望していました。キャラクタを知るだけでもと思い調べていると、私は好きだけどなかなか接点がなかった声優キャストの方たちをも参加いただいていているのも知って俄然興味が出たのもあります。アプリがリリースされてからの本丸登録でしたが、初期刀はなぜか圧倒的蜂須賀でした。今でも彼を選んだ理由は直感以外なく、リアルでは意外だとよく言われますが、正直彼と一緒にいればいるほど自分自身に空気が馴染む感覚があるので、そもそも考え方など相性が良かったのでしょう。加えて初鍛刀の前田くんも相性が良かったです。今での本丸内の練度ツートップは彼らです。どんな戦場でも駆け抜けてくれてありがとう。強さと可哀想な美人にはかなりの性癖がございますので、そこに刺さったのは江雪さんでした。いつも戦わせて申し訳ないねと思ってますが、好き。 ちなみに刀剣男士くんたちは追加されましても好みかも〜と思っても推しまでにはいかない感じなのが、現状です。個人的に一緒に駆け巡った記憶が強いからかなと思います。なお、蛍丸にはまっっったく縁がなく、彼はいまだに私の本丸には来てくれません。なぜ?
BREAK MY CASE
推しは須王芦佳単推し。でも綾戸恋に振り回されてる(推しではない)。ぽんこつオーナー、かわいいよ!!!!(クソデカボイス) 約2年間の電子機器断ちを経て、何か文章とゲームのリハビリがしたいな〜と思っていたときに、このゲームがリリースされ「いい感じかも〜…わ!私がニコニコインディーズで曲聴いてた人が曲提供してる!やろう!!」と変なスイッチが入ってやり始めてしまったゲームです。一番初めにいい感じかも〜と思った理由の一つは見た目が好みの淡いピンク色の髪の男がいてその男がCV谷山紀章だったことでした。そんな強い引きには抗えないだろ。兎にも角にもプレイを始め、その後はストーリー読みたさにプレイしていました。これもまた別たんぶらでプレイ録は残すつもりですので、詳しくはそのときに。キャラクタは須くリアルな感じだな〜と思います。なんかこう虚構と現実を行ったり来たりする絶妙なバランス。ふとした瞬間に現実に引き戻されるんですが、一際ゲームの世界観に留めてくれたキャラクタは須王でした。普段は彼こそ好きになる系統ではないと思うのですが、いまはいろいろな状況も含めて、彼の明るさ・前向きさ・ひたむきさに救われています。人生の会うべくときに出会ってくれたキャラクタです。ありがとう、オーナー。
なんか、書き始めたらすごい量になってしまったぞ…。箇条書きくらいで済むと思ったのに、全然そんなことないやないか。というわけで、記事の記録はver.1.1とさせていただき、また別の機会に別のコン���ンツを紹介しようと心に決めています。いつになるかな、案外早いかも。書いているのはとても楽しかったです!読むのはしんどそうだけど。
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2024/9/16
日本刀と未来展@日本科学未来館
実務実習期間ともろ被りだったけど「絶対におれは行く!!!!」と友人の存在のおかげもあり、2月にトーハクへ行ったことで東京へのハードルが下がったこともあり(言うて大学も都内やが)行ってきました
まさに「審神者入門研修」という感じで楽しかった😍
一緒に楽しんでくれる友人がいることにも感謝。もともととうらぶは高校からの友人も大学の友人たちも嵌っていて、当時ソシャゲジプシーをしていた私も始めた感じ。ストーリー読まなきゃイベント頑張らなきゃがないところとか、解釈違いが存在しない(個々の本丸で違うという自由な前提がある)ところが好きだし居心地が良い。もともと華道や茶道をしていて日本文化や美術品に興味はあったけれど、とうらぶのおかげで刀や美術品の展示会巡りという趣味もできて友人と共有できるようになったことも嬉しい。
ありがとうけんらんぶ!!!!来年はついに10周年だね!!今後も期待してるぞー!!
推しは7振りくらいいるものの最推しが定まっていない中 「刀剣男士を1振り選んでね!」 と言われ悩みぬいた末に兼さんを選んだ図↓(いや好きです普段恥ずかしくて口には出さないけど)

うちのオリジナル男士は、ぴんく髪の人間無骨に似た髪型の男士になりました🌸今度暇ができたらお絵描きして具現化してあげよう
(ちなみに中央の2️⃣が友人の刀剣男士。この日の近侍はうぐさん🍵)

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黎明みたあとのついったでの感想を貼っただけ
本当に顔が良かったな.....
********
刀剣乱舞映画めっちゃ良かった〜〜いや途中までクオリティが気になってストーリーあんま入ってこなかったけど後半からすごいよかった 最初と最後が殺陣たくさんでアガった.....
ていうかりきくんの南泉一文字がよすぎて倒れそうだった 軽率に刀ステ観たい.......たにみずりきくん....すき
あんステはたにみのまおとあらまきくんのりつが同率でいっちゃんすきだけど今日2.5の色んな刀剣男士見て刀ステの推しは絶対たにみの南泉一文字だなとおもった ちなみにゲームやってた頃の推しは前田平野かしゅ~だた
んでも全員顔良すぎてほんとよかったな...加工もものすごかったけど。まーしーのへしきりはせべも染谷くんのつるまるもマジで良くて、役者あんまわからんけど髭切膝丸堀川国広もめちゃかっこよかった〜しんだ。梅津くんの長義と鈴木裕樹くんの三日月が優勝 あらまきくんはあらまきくんだ♡って感想
松田凌くんのきよみつも刀ステで見てみたくなっちゃった.........やだ....好きが増えるの嬉しいけど困る 金がない
クリアしおり欲しさにもう一回見たいけどジャパニーズホラーシーン見たくない....最初と最後だけを見たいな 殺陣のとこだけ あと絶対絶命からの全員大集合お決まりクライマックスが大大大大大好きなのであそこだけで1900円元とれた アベンジャーズ感
あとは、セリフはいいけどいろんな音がデカすぎて耳痛かったしなんか時間遡行群とか敵とか普通に怖かった...苦手
あともいっこ。いぶきくんとことねちゃんも良すぎて❗️
元がゲーム(2次元)だから実写映画での造形が最初気になりまくってしまったし2.5は舞台でやるからいいんだよな、、と最初おもったけど既に整っているのに照明やら加工やらでもっと綺麗にされた顔面を余すところなく拝めるのは映画化されてよかったとこかもしれない
でもなんというか 日本のドラマとか映画そんなに見ないからあれだけどわたしの知ってる普通のドラマ/映画とはやっぱ雰囲気違うな、って よくいえば個性悪く言えば違和感をかんじた 出来という意味で。ゴールデンタイムで放送する感じではないコスト抑えた深夜ドラマの雰囲気
でもって大河ドラマってマジですごいんだなと思った 使ってる役者のレベルの問題な気もするけど
たにみずりきくんの演じるキャラ、衣更真緒しか知らなくて、わたし南泉一文字のこといちみりも知らないんだけどおらついた風貌と仕草のたにみずりきくんが見れて本当に興奮した........ほんとにかこいい....
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「Club SLAZY」というオリジナルの舞台があって、みんなに見てほしいと思いながらTwitterで主張してたのですが、長くなり過ぎたのでこちらでまとめます。
基本情報
全部で6本の作品(1つは外伝的扱いだがここではまとめて語ろうと思う)とスペシャルライブというおまけ的な公演がある。ライブと言っているが6作目のその後が描かれており楽曲中心だが実質的に7作目にあたる。
「Club SLAZY」「Club SLAZY the 2nd invitation」「Club SLAZY the 3rd invitation」「Club SLAZY the 4th invitation」「Club SLAZY~Another World~」「Club SLAZY the final invitation」「Club SLAZY Special live」
以下1作目〜6作目と書いていきます。無印が1作目、AWが5作目、finalが6作目です。スペシャルライブはスペシャルライブかSPlive。
他に1作目と2作目の間にあったライブ「LUV SLAZY」、3作目と4作目の間にあったライブ「LUV SLAZY II」という公演がある。スペシャルライブに比べると演じているシーンは少な目でライブが中心。円盤化していないので自分の記憶にたよるしかないけど、少し触れるかも。IIは曲だけプレイボタンで発売されました。
更にスペシャルライブの後にTVドラマにもなっているがキャパオーバーのためこの記事では触れないと思う。
メインスタッフ紹介
脚本・演出 三浦香さん。この世界を創造したまさに神。この作品は三浦さんの脳内のアミューズメントパークに私ら部外者の観客が招待されているのだと思っている。最近テニスの王子様ミュージカルで演出補をしてらっしゃると思ったら最新作ではついに演出・脚本をやることになったとか。熱い。
脚本 伊勢直弘さん。3作目からの参加ですが、3作目で人気が出て4作目でブレイクしたと言われてるこの作品にとってとても大切な人。
振付 當間里美さん。意味が分からないくらいカッコいい振り付けをする人。刀剣乱舞ミュージカルでも振付してます。
作詞作曲 ASUさん。意味が分からないくらいカッコいい曲と歌詞を作る人。この作品の根底を支えてると言っても過言ではない。まあとにかく聴いてください。
私はClub SLAZYのことが大好きだ。しかしCSL(略称)を見てると「ひょわぁぁぁ………すき……」みたいな感じで偏差値が落ちて語彙がなくなり、他の人にプレゼン出来るような冷静な状態ではなくなってしまうんだ。
例えば「クラブスレイジーとは何か?」という根本かつ初心者向けの説明をしようとすると、ゲンドウポーズで「クラブスレイジー……それが一体何なのか、実は未だにさっぱり分からんのです……誰か教えて」って言い出す。それが私だ。
「Club SLAZY」はメンズキャバレーの名前である。店のパフォーマーは全員男性。客は全員女性。招待制で、「ガーネットカード」と呼ばれる赤い封筒に入った招待状がないと行くことが出来ない。
招待状を送る相手は店の支配人が決めている。
招待状を送る基準は「つらくて惨め」「悲しい」状態であること。スレイジーは店のパフォーマンスで女性の心を慰めるのが目的なのだ。
ところでこの店、お代をもらってないのだ。無料なのだ。慈善事業なのだ。
それで「この店のそもそもの存在目的は何?」ってならない? 私はなったね‼️
支配人の他にオーナーがいる。オーナーがあやしい。悲しい女性の涙を集めて何をするつもりなんだ。それとも他に真の目的があるのか? 謎のまま物語は進む。支配人はZs(ジーズ)、オーナーはX(エックス)といいます。
もしかしたらジャンルはファンタジーなのかもしれない……多分ファンタジーだ。異世界の話かもしれない。この作品の世界は大まかにアンダーワールド(私たちのいる現実世界)、Club SLAZYという異空間(招待状がないとたどり着けない、キャストも自由には出入り出来ない、料金も取らずに営業してるこのキャバレーは、異空間なのである)、「トリ」というもう一つの異空間の3つに分かれている。スレイジーやトリは天国や地獄のメタファーなのか? そう単純な話でもない。
Club SLAZYは沢山のパフォーマーがすごい歌とダンスを繰り出しくる。曲も歌も振り付けもすばらしくて、これらだけでも元が取れる。各パフォーマー毎に持ち歌がある。そうでない歌もある。舞台では完璧なパフォーマンスを魅せる彼らは実は舞台裏ではダメダメで、不思議ちゃんで…と変人揃い。
そんな酒浸りだったりナルシストだったり弱気だったり人見知りだったりと、色々ダメな男たちが、日々衝突したりしなかったりしながらダラダラ暮らしてるっぽいです。そういうのを楽しみます。
舞台でソロパフォーマンスが出来るのは上限5人なので、その枠を競い、更に5位の中で順位を競ってもいる。
表向きはそんな風に競争社会を基盤にしたシステムの店になってる。
でも実際はそうじゃないんだなあ。
男社会の闘争を繰り広げてるふりをした女社会の話だなって勝手に思ってる。で、理不尽な父性を象徴するXはどこまでも異物なのだ。
ほら、全然簡単に説明出来てないよこの人‼️
えー……プレゼンしようとすればするほどドツボにハマりますね。ストーリーにとても癖があるので、ノリについていけない人にとっては「何だこりゃ」になるし、好きになった人にとっては「最高ぉぉぉ‼️」となる。見る人を選ぶ作品かもしれない。でもついてこれなかった人も声を揃えて「歌は曲も歌詞もとてもいい。ダンスもいい」ってゆいます。全編オリジナル楽曲なのですが、歌いいんですよー騙されたと思って見てくれ。もしかしたらお話も気にいるかもしれないですし。ぜひー。キャストもいいよ。キャストもいい‼️ 見てくれ‼️(語彙は死んだ)
Club SLAZYには千子村正(ミュ)、燭台切(ステ)、博多(原作の声優さん)ととうらぶ界隈でお馴染みのキャストが揃ってるよ! 真田丸で信之の息子を演じた役者さんもおるので大河ドラマクラスタも見て。「レディ・プレイヤー・ワン」に出たハリウッド俳優もおるんやで。洋画クラスタもついでに見て。
Club SLAZYの登場人物はみんな弱っちい。何だか自分のことのように思えるんだ。特に社会で働き始めたはいいけど、男と同じ扱いはさせてもらえず、理不尽な世の中に悩んでる女性には。本当の気持ちを隠してたり、愛する人と別れたり、有象無象の試練を前にして座り込んでる人たちに、寄り添ってくれるんだ。……って、勝手に思ってるんだけど。私はDVDをヘビロテしてしまっていつのまにかこんな風に考えるようになったんだけど、普通の観客は違うのかもしれない。分からん。Club SLAZYのことを私は何も分からない。
Club SLAZY を好きな人たちは自らを「檻民」と称していた。これは3作目の中で登場人物がClub SLAZYという店を「小さな檻の中」と称したことによる。しかしその後5作目で公式に「386」という通称が登場する。以来私たちは自らを386と呼称している。「みはる」と読みます。
スレイジーは作内で何回か舞台上での早着替えがあるんですが、どれもいいんだよね〜。特に4作目冒頭のOddsさんのが好き❤️ 魔法少女ものの変身シーンに匹敵するエモさだと思っている。
言い忘れてたんだけどこの店ではソロパフォーマンスを許されたトップ5の実力者を「レイジー」と呼称しています。レイジーになるべく頑張っている見習いパフォーマーは「ニュージャック」パフォーマンスをしない店の裏方スタッフは「ミスティック」と呼ばれてます。上下関係はこう。
オーナー・支配人>レイジー>ミスティック>ニュージャック
ゆえあって引退した元レイジーには「キングダム」という呼称あり。と言ってもキングダムの話はあまりない。
レイジーは更に序列があり、高い順にトップエース、セカンドエース、サードスター、フォーススター、ファイブスターという称号があります。なぜ5番手だけフィフススターでないのかは私も知りません。
ニュージャックを経て実力を認められるとレイジーになるような感じだが、ニュージャックにならずいきなりレイジーになる人もいる。確認されている中ではCBがニュージャック経験者。Bloom、DeepとEndはニュージャックを経ていない。また、レイジーになった後も並んで順番に上に上がっていく訳ではなく、順位の変動で逆転するケースもあり、極端な例だとBloomはいきなりセカンドエースになっている。ごぼう抜きである。
登場人物紹介
Act(あくと:大山真志)。歌とダンスが圧巻のナンバーワンパフォーマー、トップエース。お話の中で色々とあって、店を後にした。彼がいなくなった後のトップスターはセカンドエースのBloomが兼任している。別の世界では戦国大名(大泉洋)の正妻(吉田羊)の息子をやっている。
Bloom(ぶるーむ:太田基裕)。レイジーの2番手であるセカンドエースの男。色気と歌唱力で客を魅了するが、舞台裏に戻るとやる気のなさにいつも死にたがってる。おばけになれたらいいな〜とか言ってる。かなり重篤な天然の不思議ちゃん。トップエースに相応しい実力を備えた彼がトップの座を固辞するのは何故か。単に面倒くさいからか。それとも❓ 別の世界ではすぐに脱ごうとする刀剣男士をやっている。
Cool Beans(くーるびーorくーるびーんず:米原幸佑)。サードスター。マジで万年サードスター。彼がレイジーになる前のサードスターはOddsだったが、それ以外の人は作内で一度もサードスターだったことがない。圧倒的3番手。俺様主義で自分大好き。全ての観客が自分のパフォーマンスのあまりのすばらしさに失明すると思っている。「クラブスレイジーのマシンガンナルシスト」と評される彼のパフォーマンスは完全に陽キャラパリピのそれ。その実怖がりで寂しがり屋。周囲の人間の不和に何よりも怯える心優しい意気地なしである。本人は常にトップエースになりたがっているが、「やる気のないやつとは勝負したくない」というポリシーのためBloomとは戦いたがらない。Actには「2番手になってから言え」と相手にしてもらえない。理不尽。それゆえに万年サードスター。そんな彼は全386から愛されてます。私も愛してます。
Deep(でぃーぷ:加藤良輔)。フォーススターつまり4番手のレイジー。勤勉とは程遠く隙あらばさぼりたいと思っている大酒飲み。似たような傾向のあるBloomと仲が良く、ノリが違いすぎるCBのことは苦手らしい。しかしそんな彼にも色々な過去があり、これからも色々起こるのだ(分からん)。
End(遠藤/えんど:井澤勇貴)。恋人に振られた男。彼女が確認もせずゴミ箱に捨てたガーネットカードを手にしたばっかりにClub SLAZYに迷い込んできた狂言回し(1作目のみ。以降は一レイジー)。そのカード多分元カノ宛のやぞ。周囲にボケが多いのでツッコミ役に回らざるを得ない業を背負ってる。いつの間にかSLAZYで働いていて、やる気もそこそこある模様。Deepが彼の教育係になったが、実際にはEndが酔い潰れたDeepを回収する係である。歌と踊りが上手く、すぐに他人のナンバーをカバーしたがる傾向あり。欠番になってたファイブスターに就任。迷い猫を保護したばかりにひどい目にあう。トラブル受難体質。
Fly(ふらい:才川コージ)。レイジーを目指して日々努力するニュージャック。CBが教育係をしていて、何故か彼のことを崇めている。歌担当みたいに出てくるけど実際は筋肉担当(中の人筋肉番組出演履歴あり)。
Graf(ぐらふ:後藤健流)。レイジーを目指して日々頑張っているニュージャック。Flyと同じくCBが教育係。兄弟弟子立場にあるFlyとニコイチ扱いされることが多く、しかしふたりともそのことには不本意なようだ。メガネをしてるけどインテリ系ではなくダンス担当。ダンスが半端ない。まじでダンスを見てくれ。何故か彼もCBのことを崇めている。
Q(きゅー:法月康平)。ミスティックのリーダー。私は多分Q連続体から来たんじゃないかと思いますね(トレッキー向け)。指を鳴らすとあるべきものがあるべき場所へと飛んでいく。Qだよ。めっちゃQだ(詳しくは新スタートレックをご覧ください)。誰に対しても優しいが特にCBに優しい。この人も途中の話で色々あります。物語の最初からいましたみたいな顔をしてるが初登場は2作目。
Zs(じーず:藤原祐規)。店の支配人。現役時代はセカンドエースで、不真面目な勤務態度についてトップエースであるYaにとやかく言われていたっぽい。Yaがいなくなった後トップエースになるように当時の支配人Xに言われるも固辞。セカンドとトップを兼任とか言い出した(実質はトップエース)。その後いつのまにか店の支配人をやる羽目になる。そんな経緯があり、支配人業もあまりまじめにやってる様子がない。そこそこ。爪を隠すタイプの能ある昼行灯系キャラ。ガーネットカードが間違って遠藤の手に渡ったのは明らかにミステイクである。本来男の手には渡らないものなのだ。
Ya(やー:大須賀純)。Zsの好奇心がきっかけで店を去った当時のトップエース。Zsと違って性格は真面目。色々あって店から去り、店に再訪してから色々あってまた店を去った。「愛は幻」はEndでなくYaの持ち歌だと思ってます。別の世界では大阪城で小判を沢山収集する刀剣男士をやっている。大阪城特効ではマジでお世話になってます。
1作目は店に道場破り(?)に来たYa、何か思うところのあったAct、「不思議の国のアリス」のアリスのように店に迷い込んでしまった遠藤の3人が軸になるお話。
King(きんぐ:渡辺大輔)。Zsが現役のレイジーでトップ兼セカンドだった時にフォーススターだった男。Zsが現役を引退した時にZsに実力を認められてトップエースになる。当時のメンバーは伝説と称されていて一時代を築いたっぽいんですが、メンタル弱めなとこが穴になってしまった。突然店から姿を消した。ところが消えた彼を探すものは誰もいなかった。
Odds(おっず:藤田玲)。Zsがトップ兼セカンドの時にサードスターだった男。Zs引退でセカンドエースになった。トップエースになりたがってたが残念ながらKingがトップに選ばれてしまった。しかしセカンドエースをやってるうちに日和り、やっぱセカンドエースがいいなあ‼️ と思いながらやってたのにある日彼のトップエースKingがいなくなり、やる気を失って彼も店を辞めた。Zsさんと違って怠惰ではないが、ちょっと頭のネジが緩いところがある。kawaii。猫アレルギー。別の世界では新撰組の残党を連れてTo the Northしている。
Peeps(ピープス:山下翔央)。ニュージャック。何やら目的があって店にいる模様。
2作目はキングダムであるKingとOddsの元に手書きの招待状届き、2人が店を再訪する話である。2人が店を辞した時のいざこざをちゃんとしたい者がにせのガーネットカードを使い呼び寄せたのだ。
Riddle(りどる:森崎ウィン)とReti(れてぃ:INZ)。ある日突然店にやってきた謎の2人組。店のみんなは彼らを知らないが、彼らは店のみんなのことを知ってる。それどころか昔のことまで知ってる! 一体何者なの⁉️ 2人ともパフォーマンスがかなりエグい。人と話すのが得意ではないという割に明るく人懐こいのがリドル。別の世界では仮想世界の中に隠されたイースターエッグを仲間と探してる(監督・スピルバーグ)。無口でミステリアスなのがレティ。
X(えっくす:石坂勇)。かつての支配人。Zsが支配人になった時に引退。そしてオーナーになった。それまでオーナー誰だったのよ。気になる。Xがオーナー兼支配人だったのかもしれない。現役の時代をちょっと見たいよね。オーナーポジションで店ではパフォーマンスしないけどソロの持ち歌はあり。腹に一物ありそうで何かと不穏なムーブをする。自分で指名した割にZsの怠慢な勤務態度に不満がある模様。
千と千尋みたいな世界観があるっぽくて、「名付け」が特別な意味を持つっぽい。RiddleとRetiは乱入してきた後に居合わせたオーナーXが名前を付けた。ZsやOddsはXが、CBあたりはZsが名付けた。支配人クラスでないと名付けられないような感じ(何もかも推測)。
ふらりとBloomが姿を消したある日、トップもセカンドもいないSLAZYに謎の2人組が現れて…というのが3作目のお話。この回から脚本が2人体制になりました。2人でどのように分業をしてるか分かりませんが、三浦さんの味は残したまま脚本がパワーアップしたというのがもっぱらの評価。
DooBop(どぅーばっぷ:倉貫匡弘)。寄るべない身の上の兄弟の兄。色々あってSLAZYに来てニュージャックになり、Oddsが彼の教育係になる。同じ時期に店に来て同じくOddsが教育係になったCBとは兄弟弟子である。この2人もニュージャックの頃やたら教育係のOddsを崇めていた。どこかで見た構図である。
Jr.(じゅにあ:大森夏向)。寄るべない身の上の兄弟の弟。兄と店に来た後はミスティックになる。というか子供だったのでミスティックに育てられる。名前も彼だけ例外中の例外でミスティックが付けた。別の世界では妹に「鬼いちゃん」と言われるほど怖い兄だったがあえなく戦死(監督・片渕須直)。
8と9(ハチとキュウ)。2人のミスティック。ミスティックは名を持たず、数字で個体分けがされている。数字が若い程責任者としての地位が高い。つまりえらい。8と9はDooBopと一緒にやってきたJr.に名前を付け、彼を育てた。名前がシングルなのでかなりえらいはずである。1番えらいのは「1」な訳だが、メタ的なことをいうと三浦香さんのことではないかと思っている。
4作目はDooBopとJr.が店に来たところから始まり、過去の回想と現在が行き来する(2作目もそうだった)。現在の方の冒頭でキングダムのOddsが支配人Zsに呼び出され、Zsが店にいない間の代理支配人に任命される。Oddsは最初は戸惑うが結局満更でもない様子で引き受ける。Kawaii。私が好きなOddsさん早着替えはここ。Zsさんと違って割とちゃんと支配人の仕事をやろうとする。
V.P.(ぶいぴー:Kimeru)。Actがトップエースになる前、ファイブスターだった時期のセカンドエース。サードスターのCBの扱いがひどい。一方当時のトップエースWillにはとても献身的。だが彼の愛が大切なものをこわしてしまう。このくだりはSLAZY全編を通した中でもかなりの悲劇。
Will(うぃる:東啓介)。V.P.の時代のトップエース。彼には先見の明があるとV.P.は評している。彼も紛れもなく圧倒的実力を持ったトップエースなのだが、セカンドエースの重い愛を受けながら店を引っ張るにはいささか繊細すぎた。色々あって店を去る。別の世界では眼に眼帯をつけた脚が3mある刀剣男士をやっている。
Eyeball(あいぼーる:長倉正明)。メインは5作目だが地味に1作目から登場しているネームドキャラ(その時は松本祐一さんがニュージャックと兼任でやってました)。優しいけど気が弱く、自分勝手なレイジーたちの間で一生懸命場を取り持とうとしてた苦労人。彼も色々あって色々あるのだった(分からん)。1作目で登場と書いたが、姿を変えて4作目にも出ていたということが暴露され、386は5作目でめちゃくちゃ高低差のあるジェットコースター気分を味あわされたのである。恐るべし三浦香。
5作目は1作目で店を去ったActが店を再訪するところから始まる。彼がファイブスターだった過去の時代のエピソードに不穏にXが絡んでくる。余談ながら当時の��位は上から順にWill、V.P.、CoolBeans、Deep、Act。
6作目には新規のキャラクターはいない。Actが居なくなったあと長らく空位であったトップエースに新たにレイジーが指名される。誰が新しいトップエースになるのか? あなたの目でご確認ください。
シャドウ。正確には人の名前ではない。支配人にのみ存在するイマジナリーフレンド的存在。支配人本人以外に彼らを見ているのはQのみである。Qにはなぜ彼らを視認する能力があるのかは分からない。多分Qのミスティックリーダーとしての資質を現しているのだろう(何もかも推測)。ZsのシャドウはGrafの中の人が兼任している。4作目で新任支配人になったOddsにも彼のシャドウが現れる。支配人はレイジーたちに比べると責任を負う立場ゆえ、第2の自分が現れてしまう、という設定らしい。彼らは自分の本体の支配人の味方であるが、実利的に役に立つ存在ではない。だがたまにとても重要なことをする(ときがある)。
以下色々感想や解説。
Club SLAZYという物語の持つエモさについて。Club SLAZYは男同士がクソデカ感情をぶつけ合ってる作品と思わせておいて、デカい感情をそっとしまって好きな人と好きな人の幸せを願ったり、好きな人が悲しまないように誤解されたまますっといなくなったり、居場所が欲しかっただけなのにどうしてこんなことに…とか、過保護な親の干渉から逃れようともがいたりとか、そんなような物語である。ぶつけ合ってる場面もないわけではないが、逆に他の人の幸せのために自分のデカい感情をそっとしまってしまう男の方に涙する。エモい。一方選択を重ねた結果望まない別離を経験する男たちもいる。エモい。
名付けについて追記。Jr.の名付けは例外と言ったが、よく考えるとキングダムのYaに名付けられたEndも例外だった。
衣装について。ステージ衣装は基本形に対しキャラごとにアレンジが入り、かつニュージャックはスタッズ少なめ、レイジー多めという差別化がなされている。シャツの色は黒だが過去の話に出てくるレイジーはベージュ色のシャツを着ている。Xが支配人の時代にレイジーになった人たちはベージュ、Zs時代になってからは黒という分け方っぽい。ミスティックは多少サスペンダーに違いはあるが基本的にみんな同じ服装である。リーダーのQは少し違う服を着ている。
トップエースだけは赤い羽飾りを身につけることを許されている。悲しき女性の涙を貯めると言われてるガーネットという謎のマジックアイテムも持っている。近くに悲しんでる人がいると光る。どういう仕組みなの。謎すぎ。
謎のアイテムといえばZsのステッキである。1作目では先が赤く光るギミックが付いていたが、2作目から光らなくなった。代理支配人になったOddsもステッキを持つが彼のそれは間違いなく武器である。華麗なステッキ捌きに客のハートが撃ち抜かれるのだ。恐るべし代理支配人。
80〜90年代のバラエティ番組の系譜。(執筆中)
繰り返される別離というテーマ。(執筆中)
SLAZYのキャラは自分自身に能動的な人、受動的な人に分けられる。(執筆中)
「セカンドエース」という母性についてあるいはせめぎ合うマチズモとフェニミズム(執筆中)
私のSLAZY履歴。見た順番が少し行き来している。LUV SLAZY IIの後の4作目公演までのテンションが半端なかった。(執筆中)
ありがとうClub SLAZY。4作目の初日を見た時の多幸感が忘れられない(執筆中)
楽曲紹介(執筆中)
「Garnet Star」「あなたは知らない」「Crazy Girl」「魔法のホウキ」「The Ranway Pierrot」「愛は幻」「Circus」「The Midnight parade」「DRUG」「Khorosho!」「The Curtain Song」「Patient of love」「Peeps gospel」「Show Business! 」「Slave March 」「Lonely Boogie」「Marionnette」「FAKE」「The Broken Ferris Wheel」「サヨナラ」「Serenade」「Thema of SLAZY」「A to Z」etc...あかん全然書ききれてないな。もっとある。
この記事を誰よりも伝えたかったあなたへ。個人的な友人への弔意なので読まなくてもいいです(執筆中)
書き途中でーす‼️
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Latin//Alphabet// ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcdefghijklmnopqrstuvwxyz0123456789 !"“”#$%&'‘’()*+,-./:;<=>?@[\]^_`{|}~ Latin//Accent// ¡¢£€¤¥¦§¨©ª«¬®¯°±²³´µ¶·¸¹º»¼½¾¿ÀÁÂÃÄÅÆÇÈÉÊËÌÍÎÏÐÑÒÓÔÕÖרÙÚÛÜÝÞßàáâãäåæçèéêëìíîïðñòóôõö÷øùúûüýþÿ Latin//Extension 1// ĀāĂ㥹ĆćĈĉĊċČčĎďĐđĒēĔĕĖėĘęĚěĜĝĞğĠġĢģĤĥĦħĨĩĪīĬĭĮįİıIJijĴĵĶķĸĹĺĻļĽľĿŀŁłŃńŅņŇňʼnŊŋŌōŎŏŐőŒœŔŕŖŗŘřŚśŜŝŞşŠš��ţŤťŦŧŨũŪūŬŭŮůŰűŲųŴŵŶŷŸŹźŻżŽžſfffiflffifflſtst Latin//Extension 2// ƀƁƂƃƄƅƆƇƈƉƊƋƌƍƎƏƐƑƒƓƔƕƖƗƘƙƚƛƜƝƞƟƠơƢƣƤƥƦƧƨƩƪƫƬƭƮƯưƱƲƳƴƵƶƷƸƹƺƻƼƽƾƿǀǁǂǃDŽDždžLJLjljNJNjnjǍǎǏǐǑǒǓǔǕǖǗǘǙǚǛǜǝǞǟǠǡǢǣǤǥǦǧǨǩǪǫǬǭǮǯǰDZDzdzǴǵǶǷǸǹǺǻǼǽǾǿ Symbols//Web// –—‚„†‡‰‹›•…′″‾⁄℘ℑℜ™ℵ←↑→↓↔↵⇐⇑⇒⇓⇔∀∂∃∅∇∈∉∋∏∑−∗√∝∞∠∧∨∩∪∫∴∼≅≈≠≡≤≥⊂⊃⊄⊆⊇⊕⊗⊥⋅⌈⌉⌊⌋〈〉◊♠♣♥♦ Symbols//Dingbat// ✁✂✃✄✆✇✈✉✌✍✎✏✐✑✒✓✔✕✖✗✘✙✚✛✜✝✞✟✠✡✢✣✤✥✦✧✩✪✫✬✭✮✯✰✱✲✳✴✵✶✷✸✹✺✻✼✽✾✿❀❁❂❃❄❅❆❇❈❉❊❋❍❏❐❑❒❖❘❙❚❛❜❝❞❡❢❣❤❥❦❧❨❩❪❫❬❭❮❯❰❱❲❳❴❵❶❷❸❹❺❻❼❽❾❿➀➁➂➃➄➅➆➇➈➉➊➋➌➍➎➏➐➑➒➓➔➘➙➚➛➜➝➞➟➠➡➢➣➤➥➦➧➨➩➪➫➬➭➮➯➱➲➳➴➵➶➷➸➹➺➻➼➽➾ Japanese//かな// あいうえおかがきぎくぐけげこごさざしじすずせぜそぞただちぢつづてでとどなにぬねのはばぱひびぴふぶぷへべぺほぼぽまみむめもやゆよらりるれろわゐゑをんぁぃぅぇぉっゃゅょゎゔ゛゜ゝゞアイウエオカガキギクグケゲコゴサザシジスズセゼソゾタダチヂツヅテデトドナニヌネノハバパヒビピフブプヘベペホボポマミムメモヤユヨラリルレロワヰヱヲンァィゥェォッャュョヮヴヵヶヷヸヹヺヽヾ Japanese//小学一年// 一右雨円王音下火花貝学気九休玉金空月犬見五口校左三山子四糸字耳七車手十出女小上森人水正生青夕石赤千川先早草足村大男竹中虫町天田土二日入年白八百文木本名目立力林六 Japanese//小学二年// 引羽雲園遠何科夏家歌画回会海絵外角楽活間丸岩顔汽記帰弓牛魚京強教近兄形計元言原戸古午後語工公広交光考行高黄合谷国黒今才細作算止市矢姉思紙寺自時室社弱首秋週春書少場色食心新親図数西声星晴切雪船線前組走多太体台地池知茶昼長鳥朝直通弟店点電刀冬当東答頭同道読内南肉馬売買麦半番父風分聞米歩母方北毎妹万明鳴毛門夜野友用曜来里理話 Japanese//小学三年// 悪安暗医委意育員院飲運泳駅央横屋温化荷開界階寒感漢館岸起期客究急級宮球去橋業曲局銀区苦具君係軽血決研県庫湖向幸港号根祭皿仕死使始指歯詩次事持式実写者主守取酒受州拾終習集住重宿所暑助昭消商章勝乗植申身神真深進世整昔全相送想息速族他打対待代第題炭短談着注柱丁帳調追定庭笛鉄転都度投豆島湯登等動童農波配倍箱畑発反坂板皮悲美鼻筆氷表秒病品負部服福物平返勉放味命面問役薬由油有遊予羊洋葉陽様落流旅両緑礼列練路和 Japanese//小学四年// 愛案以衣位囲胃印英栄塩億加果貨課芽改械害街各覚完官管関観願希季紀喜旗器機議求泣救給挙漁共協鏡競極訓軍郡径型景芸欠結建健験固功好候航康告差菜最材昨札刷殺察参産散残士氏史司試児治辞失借種周祝順初松笑唱焼象照賞臣信成省清静席積折節説浅戦選然争倉巣束側続卒孫帯隊達単置仲貯兆腸低底停的典伝徒努灯堂働特得毒熱念敗梅博飯飛費必票標不夫付府副粉兵別辺変便包法望牧末満未脈民無約勇要養浴利陸良料量輪類令冷例歴連老労録 Japanese//小学五〜六年// 圧移因永営衛易益液演応往桜恩可仮価河過賀快解格確額刊幹慣眼基寄規技義逆久旧居許境均禁句群経潔件券険検限現減故個護効厚耕鉱構興講混査再災妻採際在財罪雑酸賛支志枝師資飼示似識質舎謝授修述術準序招承証条状常情織職制性政勢精製税責績接設舌絶銭祖素総造像増則測属率損退貸態団断築張提程適敵統銅導徳独任燃能破犯判版比肥非備俵評貧布婦富武復複仏編弁保墓報豊防貿暴務夢迷綿輸余預容略留領異遺域宇映延沿我灰拡革閣割株干巻看簡危机貴揮疑吸供胸郷勤筋系敬警劇激穴絹権憲源厳己呼誤后孝皇紅降鋼刻穀骨困砂座済裁策冊蚕至私姿視詞誌磁射捨尺若樹収宗就衆従縦縮熟純処署諸除将傷障城蒸針仁垂推寸盛聖誠宣専泉洗染善奏窓創装層操蔵臓存尊宅担探誕段暖値宙忠著庁頂潮賃痛展討党糖届難乳認納脳派拝背肺俳班晩否批秘腹奮並陛閉片補暮宝訪亡忘棒枚幕密盟模訳郵優幼欲翌乱卵覧裏律臨朗論 Japanese//中学// 亜哀挨曖扱宛嵐依威為畏尉萎偉椅彙違維慰緯壱逸芋咽姻淫陰隠韻唄鬱畝浦詠影鋭疫悦越謁閲炎怨宴援煙猿鉛縁艶汚凹押旺欧殴翁奥憶臆虞乙俺卸穏佳苛架華菓渦嫁暇禍靴寡箇稼蚊牙瓦雅餓介戒怪拐悔皆塊楷潰壊懐諧劾崖涯慨蓋該概骸垣柿核殻郭較隔獲嚇穫岳顎掛括喝渇葛滑褐轄且釜鎌刈甘汗缶肝冠陥乾勘患貫喚堪換敢棺款閑勧寛歓監緩憾還環韓艦鑑含玩頑企伎忌奇祈軌既飢鬼亀幾棋棄毀畿輝騎宜偽欺儀戯擬犠菊吉喫詰却脚虐及丘朽臼糾嗅窮巨拒拠虚距御凶叫狂享況峡挟狭恐恭脅矯響驚仰暁凝巾斤菌琴僅緊錦謹襟吟駆惧愚偶遇隅串屈掘窟繰勲薫刑茎契恵啓掲渓蛍傾携継詣慶憬稽憩鶏迎鯨隙撃桁傑肩倹兼剣拳軒圏堅嫌献遣賢謙鍵繭顕懸幻玄弦舷股虎孤弧枯雇誇鼓錮顧互呉娯悟碁勾孔巧甲江坑抗攻更拘肯侯恒洪荒郊貢控梗喉慌硬絞項溝綱酵稿衡購乞拷剛傲豪克酷獄駒込頃昆恨婚痕紺魂墾懇沙唆詐鎖挫采砕宰栽彩斎債催塞歳載剤削柵索酢搾錯咲刹拶撮擦桟惨傘斬暫旨伺刺祉肢施恣脂紫嗣雌摯賜諮侍慈���璽軸叱疾執湿嫉漆芝赦斜煮遮邪蛇酌釈爵寂朱狩殊珠腫趣寿呪需儒囚舟秀臭袖羞愁酬醜蹴襲汁充柔渋銃獣叔淑粛塾俊瞬旬巡盾准殉循潤遵庶緒如叙徐升召匠床抄肖尚昇沼宵症祥称渉紹訟掌晶焦硝粧詔奨詳彰憧衝償礁鐘丈冗浄剰畳壌嬢錠譲醸拭殖飾触嘱辱尻伸芯辛侵津唇娠振浸紳診寝慎審震薪刃尽迅甚陣尋腎須吹炊帥粋衰酔遂睡穂随髄枢崇据杉裾瀬是姓征斉牲凄逝婿誓請醒斥析脊隻惜戚跡籍拙窃摂仙占扇栓旋煎羨腺詮践箋潜遷薦繊鮮禅漸膳繕狙阻租措粗疎訴塑遡礎双壮荘捜挿桑掃曹曽爽喪痩葬僧遭槽踪燥霜騒藻憎贈即促捉俗賊遜汰妥唾堕惰駄耐怠胎泰堆袋逮替滞戴滝択沢卓拓託濯諾濁但脱奪棚誰丹旦胆淡嘆端綻鍛弾壇恥致遅痴稚緻畜逐蓄秩窒嫡抽衷酎鋳駐弔挑彫眺釣貼超跳徴嘲澄��懲勅捗沈珍朕陳鎮椎墜塚漬坪爪鶴呈廷抵邸亭貞帝訂逓偵堤艇締諦泥摘滴溺迭哲徹撤添塡殿斗吐妬途渡塗賭奴怒到逃倒凍唐桃透悼盗陶塔搭棟痘筒稲踏謄藤闘騰洞胴瞳峠匿督篤凸突屯豚頓貪鈍曇丼那謎鍋軟尼弐匂虹尿妊忍寧捻粘悩濃把覇婆罵杯排廃輩培陪媒賠伯拍泊迫剝舶薄漠縛爆箸肌鉢髪伐抜罰閥氾帆汎伴畔般販斑搬煩頒範繁藩蛮盤妃彼披卑疲被扉碑罷避尾眉微膝肘匹泌姫漂苗描猫浜賓頻敏瓶扶怖附訃赴浮符普腐敷膚賦譜侮舞封伏幅覆払沸紛雰噴墳憤丙併柄塀幣弊蔽餅壁璧癖蔑偏遍哺捕舗募慕簿芳邦奉抱泡胞俸倣峰砲崩蜂飽褒縫乏忙坊妨房肪某冒剖紡傍帽貌膨謀頰朴睦僕墨撲没勃堀奔翻凡盆麻摩磨魔昧埋膜枕又抹慢漫魅岬蜜妙眠矛霧娘冥銘滅免麺茂妄盲耗猛網黙紋冶弥厄躍闇喩愉諭癒唯幽悠湧猶裕雄誘憂融与誉妖庸揚揺溶腰瘍踊窯擁謡抑沃翼拉裸羅雷頼絡酪辣濫藍欄吏痢履璃離慄柳竜粒隆硫侶虜慮了涼猟陵僚寮療瞭糧厘倫隣瑠涙累塁励戻鈴零霊隷齢麗暦劣烈裂恋廉錬呂炉賂露弄郎浪廊楼漏籠麓賄脇惑枠湾腕 Japanese//記号// ・ー~、。〃〄々〆〇〈〉《》「」『』【】〒〓〔〕〖〗〘〙〜〝〞〟〠〡〢〣〤〥〦〧〨〩〰〳〴〵〶 Greek & Coptic//Standard// ʹ͵ͺͻͼͽ;΄΅Ά·ΈΉΊΌΎΏΐΑΒΓΔΕΖΗΘΙΚΛΜΝΞΟΠΡΣΤΥΦΧΨΩΪΫάέήίΰαβγδεζηθικλμνξοπρςστυφχψωϊϋόύώϐϑϒϓϔϕϖϚϜϞϠϢϣϤϥϦϧϨϩϪϫϬϭϮϯϰϱϲϳϴϵ϶ϷϸϹϺϻϼϽϾϿ Cyrillic//Standard// ЀЁЂЃЄЅІЇЈЉЊЋЌЍЎЏАБВГДЕЖЗИЙКЛМНОПРСТУФХЦЧШЩЪЫЬЭЮЯабвгдежзийклмнопрстуфхцчшщъыьэюяѐёђѓєѕіїјљњћќѝўџѢѣѤѥѦѧѨѩѪѫѬѭѰѱѲѳѴѵѶѷѸѹҌҍҐґҒғҖҗҘҙҚқҜҝҠҡҢңҤҥҪҫҬҭҮүҰұҲҳҴҵҶҷҸҹҺһҼҽҾҿӀӁӂӇӈӏӐӑӒӓӔӕӖӗӘәӚӛӜӝӞӟӠӡӢӣӤӥӦӧӨөӪӫӬӭӮӯӰӱӲӳӴӵӶӷӸӹӾӿ Thai//Standard// กขฃคฅฆงจฉชซฌญฎฏฐฑฒณดตถทธนบปผฝพฟภมยรฤลฦวศษสหฬอฮฯะัาำิีึืฺุู฿เแโใไๅๆ็่้๊๋์ํ๎๏๐๑๒๓๔๕๖๗๘๙๚๛
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12/8 閃華の刻28 年納 お品書
12/8閃華の刻28 年納に参加いたします。
場所🌸青海
スペース🌸Aホール チ08ab
サークル🌸C-strawberry
いつも通りオールキャライメージアクセサリーにてスペースを頂きました。端っこの方で寂しくしておりますので足を運んで頂けると嬉しいです。
新作 関東イベントでは初頒布の新作になります。
絆シリーズ 主のための根付 各¥1,500-
現時点で持込み予定は小狐丸、石切丸、今剣、清光、安定、和泉守、堀川、山姥切国広、長谷部、大倶利伽羅、鶴丸、村正、蜻蛉切、御手杵、こてぎり、明石、青江、陸奥守になります。

新作は以上です。以下からの継続頒布アクセですが、キャラが追加作成されているものもあります。
絆シリーズ 主のためのネックレス 各¥2,300-

現時点で持込確定キャラは以下になります。
三日月宗近、小狐丸、石切丸、髭切、膝丸、鶴丸国永、山姥切長義、山姥切国広、加州清光、歌仙兼定、蜂須賀虎徹、陸奥守吉行、大和守安定、和泉守兼定、堀川国広、大般若長光、巴形薙刀、豊前江、南泉一文字、小烏丸、日向正宗、千代金丸、浦島虎徹、小夜左文字、宗三左文字、江雪左文字、鶴丸国永、鶯丸、大包平、へし切長谷部、日本号、白山吉光、一期一振、鳴狐、鯰尾藤四郎、骨喰藤四郎、薬研藤四郎、乱藤四郎、五虎退、秋田藤四郎、前田藤四郎、平野藤四郎、厚藤四郎、博多藤四郎、後藤藤四郎、信濃藤四郎、包丁藤四郎、毛利藤四郎、太郎太刀、次郎太刀、今剣、大倶利伽羅、燭台切光忠、御手杵、北谷菜切、蜻蛉切、物吉貞宗、明石国行 間に合えば他追加持込致します。
※赤字は今回新規作成の刀剣男士になります。
絆シリーズ 政府刀バングル 各¥2,500-

山姥切長義 白山吉光 に命ずる
これより本丸にての任務とする。
戦況を打開せよ
審神者を助け、先んじ顕現している刀剣男士の助けとなれーーーーー
現時点では山姥切長義、白山吉光のみの持込予定ですが間に合えば肥前忠弘、南海長尊も持ち込みたいと思います。
※画像のスワロは星型ですがカラーバリエーションの関係で頒布品は星型ではなくスクエア形のスワロになります。
絆シリーズ 初期刀バングル 各¥5,000-
初めまして、あるじ。
初めまして、お刀様。
そんなにかしこまらないで欲しいな。
君は今日からこの本丸の将なんだから。
若輩者です、戦のない世で育ってきました。
私と一緒に本丸の礎となって頂けますか。
貴方方は本日からこの本丸の双璧です。
時に叱り、励まし合いながら歩んで下さい
時の政府より

5通りの使い方のできるバングル、ブレスレットのセットです。
絆シリーズ 初期刀ブレスレット 各¥2,800-
コンセプトはバングルと同じです。サイズ的に政府刀バングルと重ね着けをすることが可能です。

※前回山姥切国広とセットでのみ頒布した山姥切長義ブレスレットですが余裕があれば前回同様セットのみで少量頒布予定です。コンセプト上セット以外考えられないためご了承下さい。
絆シリーズ 初鍛刀ピアス 各¥2,300-
初めまして、あるじ様
初めまして、私の初鍛刀
ぼくたちをあなたの懐刀にしてくれてありがとう。
私の声に応えてくれてありがとう、これから頼りにさせて下さい。
そんなやりとりをしませんでしたか…
そんな審神者と初鍛刀の絆のためのこんのすけからの贈り物です。


現時点で持込予定キャラは基本的に現時点でイベント鍛刀を除く鍛刀可能な刀のみとなります。
※初期刀に関しては他アクセでの作成が多いため作成予定は現状未定です。
ドレスアップシリーズ 4Wayネックレス ¥3,500-
ドレスアップシリーズ バッグチャーム ¥2,000-
現時点での在庫のみでの持ち込みになる予定です。


ロケットキーネックレス ¥2,000-
こちらも在庫のみでの持ち込みになります。三日月、鶴丸、清光は在庫がありません。 ※ロケットキー画像はブログ容量制限のためお取置きフォームからご確認下さい。
カケラシリーズ
伯仲ゆりかごのピアス 各¥5,500
揺り籠のようにゆらりゆらり
あなたのココロに守られて…

源氏ラリエット風ネックレス 各¥6,500-
伯仲戦装束ネックレス 各¥4,500-
沖田組ラリエット風ネックレス 各¥6,700
※キミと刻む時間 ¥4,500
琉球刀珠洲ネックレス ¥5,000
こちら5種は今回は展示のみになります。※以外であれば13:30(予定)以降頒布対応要相談となります。
今回は現時点で取置きは予定しておりませんが、相互フォローのサークル参加の方に関してはご相談頂ければ対応したいと思います。合わせて前回中止になったスパークでお取置き希望されていた方は同一内容であれば承ります。
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推しのおかげで人生が狂った 3
義伝のチケットを取ることが叶わず、これまたライブビューイングに行くことに。義伝は鶴丸国永と山姥切国広に泣かされた。鶴丸お前それ二次創作で見たぞ。おいまんばちゃんなんだお前は聖母か。貞ちゃんのナイスおみ足。燭台切の股下3メートル。伽羅ちゃんは美少女だった。「ハロー!アイアムヤマンバギリクニヒーロ!」は伝説に残ると思う。
続く外伝は山姥切国広が過ごした地、小田原城にて一夜限りの公演。ちょうどその日が研修と重なり小田原を通過。見ることが叶わず。無念。ディレイ配信を見てまんばちゃんの美しさに泣いた。
ジョ伝は引き続きチケット戦争に敗北する。自宅で配信を見てストーリーの巧妙さに舌を巻いた。同じ刀派の兄弟と喋っているまんばちゃんを見て泣いた。兄弟と共演が叶って良かったね。
悲伝でようやく現地に。何の巡り合わせか京都公演へ。やや後方席だったものの通路に挟まれており刀剣男士がめっちゃ通る。歌仙ちゃんの雅毛を目で追った。
1幕で既に号泣。隣の席だったお姉さんと呆然としながら顔を見合わせて泣いた。2幕で体の水分が無くなるかと思う程に泣いた。「円盤申し込みして帰ります.......」と辛うじて言い残してお姉さんと別れた。ストーリーが重すぎる。悲伝と謳うだけあった。そして山姥切国広はどうしてこうも苦悩を背負う姿が似合うのか。金髪碧眼の顔のいい男がズタボロになって地に這い蹲り、それでも何度でも立ち上がって戦うのがド性癖なのだ。泣き叫びながら仲間に刀を向ける姿が本当に辛かった。でもあの刀を救ってあげられる可能性が唯一あったのはまんばちゃんだけだった。全人類虚伝の初演から悲伝までの情緒めちゃくちゃツアーをしてくれ。
恐らく、悲伝で荒牧慶彦に落ちた。本人は毎回本当に泣きながら演じていたらしい。山姥切国広を「まんばちゃん」と呼んで大切にしてくれていることが分かり一気に好きになった。
悲伝円盤封入のリリースイベントが当たった。
しかしそこに荒牧慶彦はいなかった。他舞台の日程と重なっており映像出演だった。悲しい。でも顔が良かった。
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永遠というものはあるのです
なんとかは風邪を引かないと言うが、自分はそのなんとかではなかったらしく、合コンでルキアと不穏な空気になった翌日の昼過ぎから高熱を出した。幸い親戚が医者をやってておまけに俺のアパートから歩いて3分の所に住んでいる為、ふらふらになりながら夜遅くに限界を迎え、助けを求めた。
が、
「一護てめぇ今何時だと思ってんだ💢」
「おじさんごめん、マジ頭と背中と肩となんかお腹も痛い‥たすけて」
「だろうな見りゃわかるわ。この時期じゃインフルだろーなその様子じゃ。でもな、うちにはチビが2人もいるんだよ!テメーみたいなウイルステロリスト家にいれるわけいかねーんだよ!」
「ひどいぃ」
確かにおじさんには小学生と保育園の息子が2人いる。おまけに奥さんは他界していて男手1人で育てていて大変なのも知っている。が、それでもあまりの辛さに頼ってしまった。
「とりあえず今病院のほうあけてやるからそっち行け」
「う~ありがとぉぉ」
礼を言って扉を閉めようとした時、2人の息子が2階から降りてきて顔を出した。向こう言ってろ、今日の一護はバイキンマンだぞとおじさんがヒドイ事を真剣に言って、兄の方はケタケタ笑ったが弟のほうは「くろさきいちご」と何故かフルネームで俺を呼んだ。
「へ?」
「くろさき、いちご」
「びゃっくんどうした~?」
おじさんがシッシと失礼にも俺を手で払う仕草をしながら弟を抱っこした。弟の名前は白哉といって、間抜けな顔のおじさんの遺伝子を持ってるとは思えない4歳児とはいえ超イケメン君だ。ただ言葉が遅いのか本来の性格なのか愛想がなくあまり話さない。いや俺になついてないだけかもしれないけど。
「びゃっくんが黒崎さんのこと名前で呼ぶの初めてだねぇ」
「覚えたてで言ってみたかったんかな?ほら喜助、オメーも部屋戻れって。アイツ今日はバイキンマンなんだから近寄るな同じ空気吸うな」
「は~い じゃぁね黒崎さん」
力無く手だけなんとか振って長男に応える。長男はまた愛想がいいというかいつもヘラヘラとしているが、こちらも無骨なおじさんと全く似ていない。垂れ目の甘いマスクで小学生のくせに既にバレンタインデーにはチョコを10個も貰ってきたりするモテ男である。口の悪い叔父さんに育てられてるクセに何故かいつも敬語を使って話す、なんだか大人びた子供なのだ。
結局おじさんは夜中だが病院(家が病院とくっついている)を開けてくれて、検査をすればまんまとインフルとわかった。一発で効くという新薬を出され、それで治っても5日は外出禁止と言われた。
「熱高いな。やっぱ俺んちにいるか?」
「いや‥喜助達にうつしちゃまずいし大丈夫‥」
「あいつらに予防接種打ってないわけねーだろ?まぁやばそうなら本当に電話しろよ?」
「ん、ありがと」
口は悪いが根は優しい叔父である。ポカリやら冷えピタなど持たされ家に帰った。
その日、高熱のせいか先日の異様な空気のせいかおかしな夢を見た。
広い草原のような場所でルキアと話している夢だった。ルキアも俺も着物姿で、ルキアは俺に此処に残ろうと思う、と言った。俺は本当はすごく悲しい気持ちになるが(夢の中で)そうか、とそれを笑って受け止めていた。
目が覚めた時にはビックリするほど汗をかいていて熱も下がっていた。マジですごいな新薬と驚いてからあの夢も何か関係あるのか?と思ったがそれ以上何も覚えてないしやっぱりただの夢だなと頭を掻いた。
◾
◾
啓吾や恋次からどうした~?とメッセージがきたから、インフルになっちまったから来週まで休むと返事をすればお大事にと返信がきた。
なんとなく
普段そんなにやりとりしたことがないが、この間のことも気になってルキアにもメッセージを送ってみた。
『 この間は大丈夫だったか?俺はインフルになって大丈夫じゃないけど😅なーんて、もう熱もなくげんきだけど』
なんかこれ、気にかけて欲しいみたいな内容だよな。シカトされたらどうしよう?とも思ったが、ほどなくルキアからも返信がきた。
『今流行っているから、お大事にな』
社交辞令な内容ぽいがそれでも嬉しい。インフルじゃなかったら見舞いに来てとか言いたかったけど、それ書いてたらさすがに断られたかなと思いながらどうでもいいスタンプを送れば寂しいと泣いちゃうよ?という台詞つきのウサギが泣いてるスタンプがかえってきた。どういう意味?意味なんてねぇのかな?いや俺に会えなくて泣いてる?そんなわけねーよなぁ、とはぁ、と声に出して溜め息をつく。
この間のあれ、なんだったんだろう
ルキアは俺を知っていた、らしい。
いや俺だけじゃないけど。だいたいが憎ったらしい事に恋次見て思い出したみたいだし。でもってなんで俺を見て泣いた?泣くっつーのはあれだよなもしかしたら好きだったとか‥って都合良すぎるよなそれ、とごろごろとベッドの上で転がる。そういや何故か修兵とか松本さんも思い出したとかそんな感じだったんだよな‥
‥‥でも、なにを?
よくよく考えたらやっぱり気味悪い。
同じ思い出を持ってる奴達がいることも何も知らないままの俺とか他の奴等とか、おかしくないか?やっぱルキアに聞いてみるか。でもーあの日ルキアは変だった。前世を信じるかとかなんとか。もちろんと言った俺に、ルキアは何故か落胆し��ような気がした、いやしてた。どういうことだろう?てかルキア達の「知ってる」っていうのは本当に前世なのか?いやいやいや、そりゃないよな?てか前世で、
‥前世で俺達は何かあったのか?
何時代だったのだろうか、なんてうっかり考える自分があほらしくて思考を無理やり停止させた。なんだよな前世って。阿呆か俺。とりあえず学校行ったら修兵にでも聞いてみるしかないなと思いながらやることもないし、インフルのせいで体力がないのかまた寝る体制に入った。
また、夢を見た
夢の中で俺は夢中でルキアを追いかけていた。今度はルキアも俺と同じ黒い着物みたいな袴みたいな服装だった。刀を持っていた。
真っ白な、とても綺麗な刀だった
▪️
▪️
と、目が覚めて、しばらくしてからそう思った。というかその夢を思い出したのは正確にはその2日後だった。熱が下がって3日めに、叔父さんが訪ねてきて
「悪いけどマスクして俺んち来い。暇だろ?」
と無理やり病人(といってももうどこも具合悪くなかったが)の俺を家から引きずり出した。
「シッターさんが風邪ひいて今日来れなくなったんだけどな、白哉が熱出しちまったんだ。インフルとかウイルス性のものではないんだけど熱が少し高くてな‥だからおまえウチにいてくれ。喜助だけじゃやっぱ不安だからさ」「いいけど、泣いたらどうすりゃいい?」
小さい子どもだけと長時間過ごしたことなんかないし、それも具合悪い子どもはすぐ泣きそうな気がしてちょっと焦る。でも叔父さんはあははと何故か楽しそうに笑った。
「うちのびゃっくんはなぁ、泣かないから平気だ、喜助とケンカして負けても泣かねぇのよ」
「え~?嘘だぁ」
「マジマジ。でも本当に泣いたり愚図って手に終えない時はすぐ病院の方に呼びに来てくれていいから。あと様子おかしいときな」
「それどういうとき?」
「本能でわかるよ、そういう時は」
叔父さんは俺の頭をクシャッと手で掻き回した。男の俺でも叔父さんにこれをやられると何だか照れるしちょっと嬉しいような気分になる。
「悪いな、なるべく戻れるときは顔出すから」
「ん、任せて」
部屋に入ればリビングに布団がひいてあり、白哉は寝ていた。喜助はソファに胡座をかいてゲームをしている。
「黒崎さん来てくれたんだ」
「おぅ、ちびだけじゃ叔父さん心配だからってさ」
「黒崎さんいて役に立つのかなぁ」
「なんだって?」
にぃー、と笑う喜助は本当に憎たらしい。それでも所詮小学生、すぐに一緒にゲームやろうとコントローラーとお菓子を何個か持ってきてテーブルに並べた。チョコレートに手を伸ばすと「だめです!」と喜助に手の甲を叩かれた。
「痛っ!なんだよ食っていいんじゃないの?」
「だめです、これは勝ったほうが食べていいものなんです」
「え~?だってどうせおまえやりこんでんだから俺損じゃんか」
「大学生が小学生相手に負けるの恥ずかしくないの?」
「だから!おまえこれかなりやりこんでるだろ!」
フフフと喜助は笑いながら、じゃあ黒崎さんに好きなキャラ先に選ばせてあげますよ、とどこかやっぱり上から目線で喜助は笑う。腹立つなコイツと思いながらも一番得意なキャラを選べば「大人げない」と言いつつ、喜助はなんだかピンクの丸っこいキャラを選んだ。
「ずいぶん、可愛いの選ぶな」
「見た目で判断しちゃいけませんよ黒崎さん」
また生意気なことを‥と思っていたが言葉の通り喜助の選んだピンクのキャラに俺は惨敗した。ちなみに俺が選んだのは大きな剣を持った戦士っぽいキャラだった。一応ステータスも確認してバランスのよいのを選んだはずなのに、だ。
「喜助おめー、ぜってぇやりこんでるだろ‥」
「なにがぁ?」
「なぁ、チョコ1つ食べてもいい?」
「勝ったらいいですよ」
ケタケタと楽しそうに喜助は笑っている。ぜってぇコイツSだ、甘いマスクのSキャラとかろくでもねぇ大人になりそうだ。もう子供だからって手加減しねぇとムキになったが結局全く歯が立たなかった。
すっかり二人でゲームに夢中になってしまい、かなり時間が経っていた。んん、ん、と小さな唸り声にはっとして振り返れば白哉がうなされていた。
「大丈夫か?水枕変えたほうがいいよな」
「あと冷えピタも」
そう言うと喜助は立ち上がり、冷凍庫から替えの水枕と冷えピタの箱を持ってきた。白哉の頬を触るとものすごく熱い。これ、大丈夫じゃねぇんじゃないか?と怖くなって熱を測れば体温計の数字は見たこともないものになっている。これは多分まずい、と喜助に叔父さんを呼んでくるように頼んだ。喜助も怖いのかいつもの笑顔は見せることなくわかった、と走って部屋から出て行った。
喜助が部屋から出てすぐに、白哉はうっすらと目を開けた。大丈夫か?水飲めるか?と声をかければゆっくりと頷く。そっと背中に手を回して起こしてやればやはりものすごく体は熱い。こんな小さいのにぐずりもしないし泣くこともしない白哉がいっそ不憫にすら思えた。
「ゆっくり、な?」
ストローを差したコップを目の前に持っていけば白哉はハァハァと荒い息を吐きながらストローに口をつけた。
「もう少し、飲めるか?」
「‥‥」
無言だが白哉は頷いた。触ったところで熱が下がるわけでもないのに、どうしても額やら頬を触ってしまう。涙目になっている虚ろな瞳で白哉は「‥っぃ」と何か呟いた。
「ん?なんだ?」
「くろさきいちごは、あつい」
「あ、わ、ごめんな、俺の手熱かったか」
「ルキアなら、つめたいのに」
「え?」
聞き間違えだろうか?今白哉はルキアと言った気がした。何?ともう一度聞こうとしたところでいつもよりは硬い表情のおじさんと喜助が部屋に入ってきた。
→続
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シナリオテキスト
本作は、「株式会社アークライト」及び「株式会社KADOKAWA」が権利を有する『クトゥルフ神話TRPG』シリーズの二次創作物です。Call of Cthulhu is copyright ©1981, 2015, 2019 by Chaosium Inc. ;all rights reserved. Arranged by Arclight Inc. Call of Cthulhu is a registered trademark of Chaosium Inc. PUBLISHED BY KADOKAWA CORPORATION 「クトゥルフ神話TRPG」「新クトゥルフ神話TRPG」 1・イントロダクション
1-1レギュレーション PL人数:1人 セッション時間: オンラインテキセ/5~7時間 ボイスセッション/3~4時間 PC制限:なし 推奨技能:戦闘技能、基本探索技能、精神分析 時代設定:刀剣乱舞の世界観、2205年
1-2トレーラー 刀剣男士、付喪神。
かれらは人の身体を持つが人ではない。
刀が折られ、 死を迎えればその身体は残らない。
しかし、彼の本丸には 「刀剣破壊された刀剣男士の遺体」が 残っているのだという。
刀剣乱舞×クトゥルフ神話TRPG 「幻影遺影」
あなたにはこれが遺体にみえますか?
1-3背景 総菜屋の男は、陽炎審神者へ恋をしてしまった。 けれど彼女は審神者としての使命を全うしたい、そもそも男に興味がなかったのかもしれない。 男の想いは報わることはありませんでした。
次第に彼女への想いは歪んでいき、ついにはイゴーロナクを呼び寄せてしまった。
男にとって刀剣男士は邪魔な存在だった。 男は「誰にも邪魔されずに陽炎と二人で生きること」を夢見て動き出す。
イゴーロナクの力を使い陽炎審神者を食らおうとしたが、それは近侍である「遺体NPC」によって阻まれてしまった。 けれど、代わりに男は『刀剣男士の姿』を手に入れる。
そうして男は 「刀剣男士の残された謎の遺体」 として、陽炎本丸へと潜り込んだのだ。
探索者は「遺体NPCがずっと会いたがっていた刀」であるために、遺体の調査を兼ねて陽炎本丸へと向かうことになる。
幻影である「刀剣男士の遺体」を打ち倒すことが今回のシナリオにおける最終目的となります。
1-4NPC 〇遺体NPC ※探索者の刀と繋がりがあるキャラクターを選択する事。 刀剣破壊される前は「探索者と同じ刀」を待ち続けていた陽炎本丸の近侍。 イゴーロナクの襲撃のおり、陽炎審神者を守り折れてしまいました。 その後、イゴーロナクの能力で刀剣男士の姿になった男は「刀剣男士の遺体」として陽炎本丸へ侵入することに成功しているため、本丸にいるのは遺体NPCではありません。
〇近侍NPC 遺体NPCの生前の願いを叶えたいと探索者を本丸へ呼んだ刀、現臨時の近侍。 『遺体』の第一発見者でもあります。 審神者が指示を出せるような状態ではないため、刀剣男士内で相談し近侍として遺体NPCの代わりに動いています。 非常に協力的であり、よっぽどの事がなければPCと敵対する事もないでしょう。 PCが遺体NPCへ危害を加えようとしたさいのストッパーや、探索のサブダイスとしてKPは活用してください。 ステータスはキャラクター作成ルールに従い好きなように作っていただいてかまいません。 サブダイスとして活用するので、目星や聞き耳は高めに取得してください。
〇陽炎審神者 探索者の主とは旧知の仲。 イゴーロナクの力により悪夢を見ていたことに加え、自らの刀が男の姿からイゴーロナクへ変わる瞬間をみてしまい発狂状態にあります。 そのためまともに話を聞くことは出来ず、調査は難航していました。 1-5神話生物 〇イゴーロナク (マレウスモンストロルム 137P) 今回のシナリオでは 「むさぼり食った相手に姿を変えることが出来る」 個体がいると設定を追加しています。 戦闘時のステータス、行動などは【2-5クライマックス】にて記載。
1-6シナリオを遊ぶ前の準備 ・今回のシナリオでの大前提として 「刀剣男士は刀剣破壊されると遺体は残らない」となっています。PLにも最初に前提条件として伝えてください。 花弁のように消えていくのか、煙のように消えるのか、刀剣破壊における演出はKPとPLによって変更していただいて構いません。 ただし 「破壊された刀だけが残り、肉体は消失する」 としてください。
・【遺体となった刀剣男士】が探索者の本丸に居るかどうかを設定してください。 直接シナリオ内容に関わるものではありませんがエンディングの演出に影響してきます。
・シナリオ内に【遺体となった刀剣男士】が残した手紙が情報として出てきます。 内容をPCとNPCに合わせて変更、調整を行ってください。手紙の変更例はシナリオページの最後に一部を掲載してあります。 オンラインテキストデータ内には全文掲載していますので参照してください。
2・シナリオ本編
2-1導入 刀剣男士、付喪神。 歴史を守るため時間遡行軍と戦う“物”達。
本日探索者は出陣ではなく、審神者と共に「陽炎本丸」という自分が所属するのとは別の本丸へ向かう事となりました。 なんでも陽炎本丸には「刀剣男士の遺体」が残っているのだといいます。 刀剣男士は刀が折れてしまえば「身体が残らない」ものであり、これは異例の事です。
※今回のシナリオでは刀剣乱舞の世界観として『刀剣男士は刀剣破壊されると肉体は消えてしまう』という前提で進みます。 これは探索者も知っている事として扱います。 肉体は残りませんが『破壊された刀剣』は残ります。
遺体が残っているという「異例」の現状について、本丸への調査を行おうと考えた政府でしたが陽炎審神者の精神状態を配慮し、陽炎審神者の友人である探索者の審神者へと調査を依頼することとなったのです。 陽炎本丸の刀剣男士達も調査には協力的であり、審神者の指示無く勝手な行動も出来ないため、探索者の本丸の協力を待っている状態です。 なにより、彼らは「どうしても連れてきてほしい刀剣男士」がいるそうなのですが……。 以下、探索者に審神者から伝える内容のまとめです。 ・事件は4日ほど前。現場は万屋などがある商店街の人通りのない裏路地。 ・事件の現場に第一発見者が訪れた時「呆然自失状態の陽炎審神者」、「刀剣破壊された刀」、「刀剣男士の遺体」だけが残されていた。 ・陽炎審神者は話をまともに聞くこともできない状態であるため、旧友の探索者の主が向かう事となった。現在も部屋に閉じこもり、陽炎本丸の刀剣男士さえも部屋にいれないそうだ。 ・調査の為審神者と刀剣男士を派遣することになり、陽炎本丸の希望により「探索者」が選ばれた。 遺体となった刀剣男士がずっと会いたがっていた刀であることが理由である。 探索者はこの事件について「調査」を行うと同時に、遺体となったNPCが会いたかったと望んでいた刀であるために本丸へ招かれることとなります。
▽審神者台詞例 「今日は一緒に陽炎本丸に行ってもらう。その本丸では「刀剣破壊された刀剣男士の『遺体』」が残っているんだ」 「陽炎は今部屋にこもってしまっているみたいで、無理に話を聞いて悪化させても大変だと政府も考えてね。 私が行けば出てきてくれるかもしれないし。 ……あと、君を連れて行くのはあちらの本丸の刀剣男士たっての希望なんだ」 「遺体となった刀剣男士は、ずっと待っていた刀がいたん���。それが君なんだよ」 「刀剣男士が折られてしまったという事は、時間遡行軍、もしくは新手の可能性もある。気を引き締めて行こう」
2-2陽炎本丸 本丸間の移動には「転送ゲート」で向かう事になります。 そのため歩いての移動はほとんどありません。 付いた先には、この本丸の刀である【近侍NPC】が待っていました。 【近侍NPC】は探索者と審神者へ「現在臨時で近侍を任されている」と話し、審神者を自らの主、陽炎審神者の元へと近くにいる刀に案内をさせます。 探索者へは「会ってほしい刀がいる」と別の部屋へと案内します。
▽近侍NPC台詞例 「〇〇本丸、だろうか。現在は臨時の近侍を任されている【近侍NPC】だ」 「(PC名)、あんたも主についていきたいだろうが……先に来てほしいところがある」
探索者がそれでも審神者についていこうとするのであれば、審神者から「君にずっと会いたいと思っていた刀だから会ってあげてほしい。こっちは任せてくれ」と探索者を送り出してあげてください。
【近侍NPC】は探索者を本丸の一番奥の部屋へと案内します。 通された部屋には棺が置かれており、その中には眠る様な姿で【遺体NPC】が横たわっています。 それだけみれば、まるで人間の行う「葬式」そのものです。 身体の周りは花で囲まれ、腕には「刀剣破壊された刀」が置かれています。 一目見ただけで、確かにこの刀は、【遺体NPC】は破壊されているのだとわかります。
【判定:《目星》】 胸に抱かれた刀剣破壊された刀の刃は一部分だけであり、破片全てが残っているわけではないようです。 【遺体NPC】の身体に傷やけがは一切見当たりません。
▽近侍NPCセリフ例 「【遺体NPC】、(PC名)が来てくれたぞ」 「なあ、この遺体をみて、(PC名)はどう思った?」 「これは本当に、遺体に見えるか?……いや、気にしないでくれ。また、何事もないように目覚めるんじゃないかと、そう思っただけだ」
探索者へ【近侍NPC】がこの刀がどれだけ【探索者と同じ刀剣男士】を待っていたかどうかを語った後、自由探索となります。 【近侍NPC】からは以下のように促してください。
「【遺体NPC】の部屋も、好きに見ていい。 むしろ、見てやってほしい。事件の現場に向かうのであれば、審神者に報告してから向かう事になるだろう。案内は任せてくれ」
PLへは以下の探索箇所を提示します。
・事件現場(外出は審神者へ許可を取る必要あり) ・審神者の部屋 ・遺体NPCの部屋
2-3(1)遺体NPCの部屋 部屋は二人で過ごせるだけの広さがあります。 家具も二人分用意されているようです。 ※NPCによって描写を付け加えたり変更する。
探索箇所は部屋全体への目星、押し入れの二か所です。
・部屋全体への目星 【判定:《目星》】 部屋には二人分の家具がそろえられているが、実際に使われているのは一人分だけのようでした。 使われてはいないようですが、きちんと手入れはされており、汚れていたり埃をかぶっている様子はありません。
・押入れ 【判定:《目星》or《アイディア》】 隠してある日記を見つけます。 どうやら【遺体NPC】の日記のようです。
◇NPCの日記 一ページ目には「【探索者と同じ刀】へ」と書かれている。 ※手紙は【遺体NPC】によって口調を変更してください。
本丸に来て一日目。 【探索者と同じ刀】はまだ此処にきていなかった。 【探索者と同じ刀】を待つ間、本丸の出来事を記録しておこうと思う。 此処へ来たときに、たくさんの事を話せるように。
これは日記であり、手紙だ。 ---- (本丸での内番、手合わせ、出陣での出来事が楽し気に綴られている。 途中「はやく【探索者と同じ刀】も来ればいいのに」という言葉が何度か見受けられる) ---- (本丸にいる刀)に日記を見られそうになった。 減るもんじゃないだろっていうけれど、恥ずかしいもんは恥ずかしい。
ただの日記ならいいけれど、これは【探索者と同じ刀】への手紙なんだから。 最初に読んでもらうのは【探索者と同じ刀】がいい。
とりあえず明日からはしっかり隠しておこう。 ---- 主と万屋へ買い物に出かけた帰り、美味しい総菜屋さんを見つけた。 【探索者と同じ刀】が顕現したら一緒に買いに行こう。 ---- どうやら総菜屋の主人、主にほの字のようだ。 主は美人だからその気持ちもわからなくはないけれど、「私は審神者でみんなの主だから」と主は遠回しに男から距離をとるようだ。
……主に気を使わせただろうか。 でも、その言葉がどうしようもなく嬉しかったんだ。
なあ、それってずるいかな。
「恥ずかしいから、皆には秘密にしてね」と言われてしまった。 ---- 男はあきらめていないようで、手紙が頻繁に届く。 主は返事は出していないようだけど、毎日のように主に手紙を持っていく身としては少し気になる。 付きまとわれて嫌な思いはしてもらいたくない。 ---- 主は夢見がよくないようだ。 皆には心配させたくないと言っているが、顔色が悪い事は薄々皆感づいている。 最近商店街でも行方不明になった人がいるなど物騒な噂があるし、しっかり護衛をしないと。
夢の中まで、護ってやれたらいいのになぁ。
【探索者と同じ刀】だったら、どうする?
2-3(2)審神者の部屋 審神者の部屋の前まで行くと、心配そうに外から様子をうかがっている刀剣男士と出会います。 中からは陽炎審神者と思われる女性の声と、自らの主が必死にいさめている声が聞こえます。
探索者が中に入ると、探索者を見つめ陽炎審神者は動きを止めます。 陽炎審神者:「(PC名)……?」 動きを止めた陽炎審神者へ、探索者は《精神分析》を試みる事が出来ます。
精神分析に失敗した場合、探索者は陽炎審神者に首を絞められる。 CON×6を行い、失敗するとダメージを受けます。(ダメージ:1d6)
判定に成功しても、失敗しても、陽炎審神者は以下の事を言い残し意識を手放してしまいます。 判定に成功したならば、このほかに多少の会話はできるかもしれません。
「【遺体NPC】が、ずっとあなたを待ってて」 「でも、【遺体NPC】は、あの子は」
「た べ ら れ た」
陽炎審神者と部屋に対しそれぞれ《目星》を行う事が出来ます。
・陽炎審神者 【判定:《目星》】 陽炎審神者が怪我をしていることがわかります。 腕に包帯が巻かれており、血と化膿した膿が滲んでいます。 包帯を外せば、 化膿しじくじくとした生々しい傷跡がありました。 (医学等を行う場合、傷に対して手当は出来ても耐久値の回復は起こりません。「治療が困難な傷」だとわかります)
・部屋 【判定:《目星》】 押入れから何か紙がはみ出しているのを見つける事が出来ます。 押入れを開くのであれば、手紙が大量に出てきます。 そのどれもが、陽炎審神者へあてたもののようです。
◇大量の手紙 そのどれもが恋文であることがわかる。
「あなたしかいない」 「あなたが欲しい」
「あなたと共にいられる彼らが憎い」
「憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い憎い」
「あなたがおれだけのことをかんがえてくれればいいのに」
「あなたとひとつになりたい」
どんどんと狂気的な内容になっていく手紙に探索者は成功で0、失敗で1の正気度を喪失します。
※探索者が本丸外へ出ていくのであれば、探索者の審神者は「陽炎審神者の様子を見ている」といい同行はしません。
2-3(3)事件現場 【遺体NPC】が破壊された現場は万屋や審神者の為の店が立ち並ぶ商店街にある裏路地です。 ほとんど人の通らない場所であり、この商店街に陽炎審神者と【遺体NPC】が買い物に来た際に事件は起きました。
【判定:《目星》】 現場を見てまわると、うっすらと血の跡がある事がわかります。 しかしどれだけ探しても、【遺体NPC】の破片を見つける事はできません。 代わりに、血に濡れた「総菜屋」の名刺を見つける事ができます。
【近侍NPC】が共に来ている、さらに「総菜屋」について共有していた場合には「そういえばこの近くに総菜屋があったな」と教えてくれます。
【判定:《聞き耳》】 近くから、異様な匂いがしてくるのがわかります。 何かが腐ったような匂いです。
※匂いを辿っていくと、総菜屋へとたどり着きます。
2-4総菜屋、男の家 万屋などが立ち並ぶ商店街の中にある惣菜店。 近寄るとシャッターがおりているのがわかり、異様な匂いが漂っています。 どうやら商品がほったらかしにされているようだ。 店には裏庭があるようで、回り込めば裏口もあることがわかります。
【判定:《聞き耳》】 総菜の腐った匂いとは別に、庭から異臭が漂っているのがわかります。 ……その中には血の匂いも混ざっているように感じられました。
【判定:《目星》】 庭に入り、《目星》に成功すると一か所だけ土の色が違う場所を見つける事が出来ます。
掘り返すのであれば、そこからは死体が出てきます。 腐敗が進んでいるため誰かを判別することは難しそうですが、数人の遺体が埋められていることが分ります。
探索者は成功で0、失敗で1D4+1の正気度を喪失します。
【判定:死体へ《目星》】 死体の首には縄の跡が残っている。 おそらくこれが死因であるとわかるだろう。
庭の裏口には鍵がかかっておらず、店内に入ることが可能です。 家はしんと静まり返っており、誰もいないようです。 室内の様子をみるからにここ数日は家に帰っていないようでした。 住居スペースは机、本棚、寝具があるだけの質素な部屋です。
探索個所は机、本棚、寝具の三か所となります。
・本棚 本棚には何冊もの本と共に、奇妙な像が飾られていました。
◇像 緑灰色の岩石で作られた像。 人間の左腕の肘から先の部分が彫られている。 肘関節があるはずの場所は彫刻の土台になっており、その上から腕が垂直に伸びている。 指が開かれた手のひらには乱杭歯をむき出しにした口が彫られていた。 彫刻の土台には高さ3センチ幅15センチに渡って柔らかい粘土の部分がある。
その部分には「陽炎」と記されていた。
【判定:《図書館》】 本棚の中から特に読み込まれたのであろう本を一冊発見することができます。
□□□□□□の特徴的な姿は、選ばれた者の肉体に邪神が憑依・顕現することによって生み出される。 姿の詳細は選ばれた人間によって異なる。 多くの場合は首のない膨らんだ白熱体の姿をしているという。 彼らに攻撃された人間は、癒える事のない傷を負うだろう。
□□□□□□は彼を認知した者・邪悪な人間と接触すると身体を乗っ取り吸収し、何時でも犠牲者の姿に変身可能となる。 時折貪り食い尽くした者の姿にも変身できる個体が存在する。
通常であれば彼らに気に入られたもの、邪悪な悪事を働く者の身体ばかりを狙うが、憑依した人間の思考によりその限りではない。
彼らの行動すべてを知ることなど不可能なのだから。
その下には彼らとの接触の方法が書かれていた。
・□□□□□□の接触 この呪文には、術者が「□□□□□□の手」を持っている必要がある。 呪文を行使するために所有者は苦痛に満ちた悪意ある行為を誰かに対して行い、その証拠となる品を持ち帰る必要がある。 殺した犠牲者のシャツから取ったボタンや、身に着けていたアクセサリーなどだ。 術者は像の土台の粘土へ、呪文をかけたい相手の名(上記の犠牲者とは別でよい)を刻み込み、「□□□□□□の手」の手のひらに犯罪行為で得た証拠となる品を置き、マジックポイントと正気度を支払う。 呪文の対象者は奇妙な夢と衝動を経験し、やがて術者が約束したものと同様の犯罪を行う衝動にかられるだろう。 「手」とのPOW対POWの対抗ロールに打ち勝つ事が出来れば、衝動を抑える事が出来る。 対象者が負ければ、対象者は1D6の正気度を失い、術者が行った罪深き行為と同様の行為に身を委ねてしまうだろう。
犠牲者がPOWによる攻撃に抵抗出来たのであれば恐ろしい悪夢を見るだけで他の効果は受けない。
・寝具 【判定:《目星》】 寝具の下から、衣類が見つかります。 そのどれもが血に染まっており、ボタンが���くつか外れているのがわかります。
・机 引き出しが付いた机であり、机上には男の日記と思われる冊子、書きかけの手紙が置かれています。
◇書きかけの手紙 陽炎審神者へ宛てた手紙のようです。 探索者が陽炎審神者の部屋で手紙を見ているのならば、同じような内容の手紙だとわかります。
書きかけの手紙の最後には 「もうすぐ一つになれるよ」 と、書かれています。
・引き出し 中には陽炎審神者の写真が何枚も入っていました。 そのどれもが隠し撮りと思われるものであり、商店街に来た際のものだとわかります。 共に写っている【遺体NPC】の顔は黒く塗りつぶされたり、破り取られたりしています。
・男の日記 男の日記はほとんどが陽炎審神者についての行動が細かく記載されているようです。 《目星》で判定を行う事で、日記から気になる文面を見つける事ができます。
【判定:《目星》】 日記の中から、以下のような奇妙な言葉を見つける事ができます。
「俺は近くにいけないのに、どうしてあの子は多くの男に囲まれている。 恨めしい、恨めしい」 「あの子の傍にいるためには刀が邪魔だ」 「あの子の傍にいるためにはどうすればいいだろう」
「そうだ」 「俺があの子の刀になろう」 「あいつを食ってしまえばいい」
日記と本棚の情報が出たところで《アイデア》の判定を行います。 ただし、PL自身が気が付いた場合には、判定は必要ありません。
【判定:《アイデア》】 貪り喰った者に成り代わる、という文面を見た時、探索者は背筋が凍るような感覚がすることだろう。 「姿に成り代わる」
【遺体NPC】は、『喰われた』
刀剣男士に、遺体など残るはずがないのだ。 残っている遺体は、成り代わった男なのだろう。
探索者が本丸へ帰還したところで【2-5クライマックス】へ移行します。 2-5クライマックス 本丸へと帰還すると、探索者達は陽炎本丸の刀に出迎えられます。
「ちょうどよかった、主が少し眠って体調がよくなったみたいでね。 今君の主と一緒に【遺体NPC】の顔を見に行くといって向かっていったよ」
探索者は審神者を追って【遺体NPC】の元へと向かう事になります。 向かう際、【近侍NPC】が一緒であれば探索者と共に部屋に向かいます。 別行動をしていたのであれば、探索者の様子をいぶかしみ追いかけてきます。 棺のあった部屋に向かう途中、けたたましい音と叫び声が聞こえてくる。
探索者がその部屋に入ると、陽炎審神者を庇うようにしている探索者の審神者がいます。 彼らの視線はまっすぐに棺へと注がれている。
探索者もそちらへ視線を向けると、かたかたと棺がゆれ、ゆっくりとその中にいる【遺体NPC】が起き上がった。 けらけらと笑いながら、下品な笑顔を浮かべて棺から出てくるだろう。
【判定:《聞き耳》】 陽炎審神者が何かを小さく呟く声を聞き取ることができました。 ※この判定は【近侍NPC】も必ず行う事。
「いごーろなく」
呟いた後、陽炎審神者ははっと口元を押さえますが、それを見ている【遺体NPC】はにやりと口元をつりあげました。
※聞き耳に成功した探索者、NPCがいる場合、成功者は「イゴーロナクの攻撃対象」へ入ります。 成功することで、陽炎審神者に攻撃が集中することを緩和させることができるのです。 【近侍NPC】は「応援を呼ぶか」と探索者へ問いかけます。 それを聞いた瞬間、陽炎審神者が叫びます。 自らの身体を締め付けるように抱きしめながら、何かをこらえるようにして彼女は叫ぶ。
「だめ」 「だれも、こさせちゃだめ…!」
「いや、いや……!」
※陽炎審神者の行動は「自らが刀剣男士へ攻撃をしてしまう」事への恐れです。戦闘中、ラウンドごとにPOW対抗を行い、失敗すると探索者の審神者に窒息ロールが起きます。対抗ロールについては戦闘レギュレーションにて記載。
【対抗ロール失敗描写例】 するりと細い手が探索者の審神者の首へとかけられる。 「陽炎……? どうした……?」 心配そうに問いかける主の首を、陽炎審神者の細い指が、締め上げた。
☆戦闘終了条件 ・イゴーロナクの戦闘不能 ・陽炎審神者のHPが0となる(戦闘開始時HP10) ・他の刀剣男士(PC、近侍NPC以外)が戦闘に加勢する。
最後に関しては探索者の判断で変更できる戦闘終了条件です。 探索者が望めば増援を呼ぶこともできますし、騒ぎを聞きつけた刀が戦闘に参加することもあるでしょう。
近くにいる刀に足止めを頼むのであれば、彼はこの部屋に他の刀剣男士を入れぬよう取り計らってくれます。 (これに関してはターン消費なしで行ってかまいません。審神者を追う際に、居場所を教えてくれた陽炎本丸の刀剣男士に探索者を追わせるなどし部屋の近くに居させるとスムーズに行えると思います)
☆戦闘レギュレーション ・陽炎審神者は毎ターンPOW対抗ロールを行います。 イゴーロナクの手のPOW12と陽炎審神者のPOW15で対抗を行い、失敗すると探索者の審神者へ窒息ロールを行います。 窒息ロールはCON×10から行い、失敗すると審神者へ1d6のダメージが入ります。ターン経過でCON×9、CON×8……と減少させて判定していきます。 (探索者の審神者のHP/13 CON11)
・陽炎審神者は回避行動をとりません。 ラウンド最初に自らの攻撃権を放棄し「庇う」の宣言を行う事ができます。 攻撃は行えませんが、自分への攻撃は回避することができます。 庇う対象に攻撃が命中した場合には、回避は行う事は出来ません。
・陽炎審神者を気絶させることも可能です。 その際には戦闘ルールの「峰打ち」を参照してください。陽炎審神者のCONは10とします。
・近侍NPCは探索者の指示に従います。
☆エネミー神話生物 〇イゴーロナク DEX14 耐久75 (35以上のダメージを与えた時点で戦闘は終了)
武器:貪り食う(自動成功) 1d4のダメージ(回復不可、刀剣男士であれば手入れで回復可能な傷とする)
イゴーロナクの名前を知っている人間のみを襲うため、聞き耳に成功した者と陽炎審神者で攻撃対象をランダムに選ぶ。 35以上のダメージを与えた時点で戦闘は終了。
戦闘の結果によってエンディングが変化しますので【3-1エンディング分岐】を参照し各エンディングに移行してください。
3・エンディング
3-1エンディング分岐 探索者がイゴーロナクのHPを35以上削る →【3-2幻影遺影】
探索者が戦闘不能となる、陽炎審神者がHP0になる。 →【3-3幻影異影】
探索者が他の刀剣男士を応援に呼んだ →【3-4迷彩異影】
3-2幻影遺影 「くそ、しぶとい……あ……?」
【遺体NPC】の動きが止まる。 彼は自らの胸を押さえ、うずくまる。 みれば、彼の胸から「刃」のようなものが突き出ているのがみえた。
「くっそぉ…こん、な…!」 「ただの“物”に、俺は……!」
ずぶり、ずぶりと刃は体を貫いていく。 【遺体NPC】は叫び声をあげ、姿をみるみる変えていく。 もはやそれは人とはかけ離れたものだった。 白熱した頭のない太った男のようであり、その手のひらには口がついている。
刀剣男士の姿からイゴーロナクへ姿を変える瞬間をみた探索者は成功で1、失敗で1d20の正気度を喪失します。
ここで発狂した際の発狂内容は「幻覚」で固定されます。 発狂した場合、目の前には折れたはずの【遺体NPC】が立っているが、手を伸ばそうとした際に『それは俺ではない』と、声が聞こえます。 その後発狂にかかわらず、以下描写に移る。
姿が完全に変わった後、その身体は花が散るようにぼろぼろと崩れていく。 どこからともなく風が吹き、花吹雪のように舞い散っていく。舞い散る花弁の中に、一人の「刀剣男士」が立っているのが見えました。
(【遺体NPC】に合わせて外見等を描写する。)
【遺体NPC】が探索者へ笑顔を向けて、もう一度。 一際強い風が。 目も開けていられないような風がふき。
再び瞼を開いたとき、そこには花弁も、あの怪物も 【遺体NPC】の姿もありません。 ただ、残っているのは、「刀剣破壊された刀の破片」だけが、探索者の足元に落ちていました。 近侍NPCは探索者へ 「少しだけ、探索者と同じ刀剣男士が来なかった理由が分かった気がする」 とつぶやきます。
「【遺体NPC】 は、あんたが見つけてくれるのを、待っていたのかもしれない」 RPを挟み、探索者は本丸へと帰還する。 【遺体NPC】の手紙等、持ち帰るのであれば探索者が持ち帰っても構いません。
本丸に帰還後、【遺体NPC】と同じ刀が探索者の本丸にいなければ、帰還した際に鍛刀で出来上がっているなどの演出を行います。 すでに刀がいるのであれば、探索者を笑顔で出迎える、または訳も分からず涙を流している(自分と同じ刀が探索者を待っている幻影、夢を見た)等KPが自由に演出を行ってください。 最後に以下の描写をいれ、セッションを終了します。
それから間もなく。 演練で陽炎本丸と対戦した際、そこには【探索者と同じ刀】の姿を見る事が出来るようになります。 今度は、彼が【遺体NPC】を待っているのでしょう。
陽炎審神者には、癒える事のない傷が残りました。 この先治療の方法が見つかるかもしれないが、当分はそのままでしょう。 「虫よけにちょうどいい」などと、陽炎審神者は笑っているようですが。
刀剣男士、付喪神。 かれらは人の身体を持つが人ではない。 刀が折られ、死を迎えればその身体は残らない。
そう、残るはずがないのだ。 そこにいたのか、いなかったのか。 彼らは幻の様に消えてしまう。 人の様に遺影が残されることもないだろう。
残るのは、共に戦った仲間たちの中に残る幻影だけ。
END1「幻影遺影」 3-3 幻影異影 イゴーロナクは陽炎審神者をむさぼり、彼女となりすまし生活を始めるエンディングです。
探索者が意識を失った(戦闘不能となった)場合、陽炎審神者が貪り食われた場合にこのエンディングとなります。
・探索者が意識不明になった場合 目を覚ませば、陽炎審神者が心配そうに探索者をのぞき込んでいた。 「もう大丈夫、『あれ』は去っていきました」
※探索者がロストしていた場合は陽炎本丸の刀達へそのように話します。
陽炎本丸には再び平和が戻ってくるだろう。
後日。 演練にて陽炎本丸と再開したとき、一瞬だけ 陽炎審神者の首が、消えたようなきがした。
「これからは、一つになってくらせるね」 そんな声が、聞こえた気がした。
・探索者が戦闘不能になっておらず、陽炎審神者がHP0となる 探索者の目の前で、陽炎審神者が貪り食われていく。 満足したかのように、化け物は目の前から溶けるように消えていきます。
主を失った陽炎本丸は解体されることとなり、全ての刀達が刀解されてしまいます。
後日、商店街にはあたらしい、美味しいと評判の総菜屋ができたとか。 その店主の顔は、探索者にとって見覚えのあるものかもしれません。
「これからは、一つになってくらせるね」 そんな声が、聞こえた気がした。
END2「幻影異影」 3-4 迷彩異影 探索者がイゴーロナクを取り逃がした際に起こるエンディング。 他の刀剣男士を部屋に入れた時点で発生します。
多勢に無勢、イゴーロナクは刀達が入ってきた瞬間その場から逃げ出していきます。 捕まえる事は敵わず、取り逃がしてしまう事でしょう。 陽炎本丸の「刀剣男士の遺体事件」はこうして幕を閉じるのです。
その後、どこかの本丸と演練で当たった際 【遺体NPCと同じ刀】がいる部隊とあたります。
【遺体NPCと同じ刀】は、去り際に探索者へ手をふる。
その掌には、ぱっくりと口が開いていた。
END3「迷彩異影」
3-5 クリア報酬 ・SAN回復報酬 刀剣男士の遺体の謎を解いた:1d6 陽炎審神者の生存:1d6 探索者の審神者の生存:1d3
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刀剣乱舞 with inSANe:櫻の苑で逢いましょう
桜の季節がやって来る。 本丸からほど近い山の中に、桜の群生する場所があった。 そこで毎年行われるのが、春の恒例行事、本丸あげての花見の宴。 「今年は随分と遅咲きのようだ」 そう漏らしていたのは誰だったか―――。 刀剣乱舞 with inSANe:櫻の苑で逢いましょう
▼レギュレーション PL人数:1人 リミット:4サイクル タイプ:協力型 雰囲気:まったり茶番 ワールドセッティング:遅咲きの春 ▼概要 「NPC:刀剣男士」が登場します GMとPLで誰にするのか相談して決定できます ゆるっとふわっと楽しいお花見をどうぞ
▼PC1:刀剣男士 あなたは本日、花見の下見に行くことになっていた 出掛ける準備をしていると、短刀たちが慌てて帰って来た 確か彼らは花見の場所を掃除しに行ったものたちだ 引率にNPCが付いて行ったはずだが…? 「大変です!NPC様が、桜にさらわれました…!」 ……何て…………? あなたの使命は「桜にさらわれた刀剣男士を連れ戻すこと」だ
以下はGMをする方のみ、閲覧してください。
▼背景 NPCの刀剣男士をさらったのは、桜ではない。 「花の精」と呼ばれる存在が、群生地の桜の木を操りNPCをさらったのである。 一年前の春、審神者や刀剣男士たちはにぎやかな花見をした。 数多の付喪神は桜に語り掛け、うつくしいと称え、そして呑み歌い踊り、あふれんばかりの神気を振りまいた。 その神気に当てられた桜は、春が終わる頃にはかすかな意志を持つようになった。 それからの一年。 桜に宿った「花神」は、また刀剣男士たちが来てくれるのを、期待に胸を躍らせて待っていた。 神気を蓄えるうちに「花の精」なる自分の取り巻きも生まれ、みなでそれを楽しみにしていた。 しかし、もうすぐ春!という時期になって、急に不安がこみ上げてきたのである。 「ちゃんと咲けるだろうか」「自分は綺麗だろうか」「みんなは喜んでくれるだろうか」……………… そんな思いから、桜は「櫻の苑」と呼ばれる狭間の世界へと引きこもってしまう。 「花神」が引きこもったことで、桜は花を咲かせることができなくなってしまった。 この状況を心配したのが「花の精」たちである。 このままではこの群生した桜は全て枯れ落ちてしまうのではないか。 そうなれば「花神」自身もよすがを失い、この世から消滅してしまうかもしれない。 解決策を講じていた所に現れたのが、掃除にやって来た刀剣男士たちである。 彼らなら「花神」を元気にさせられるかもしれない。 「花の精」はNPCを「櫻の苑」へ連れ去り、事情を伝えて「天櫻戸」の中に引きこもった「花神」と対話させた。 NPCは「外は怖くない、今年もみんなで花見をする」と「花神」を説得する。 NPCの呼びかけにより「花神」は説得には応じるような姿勢を見せてはいるが、いまいち不安を取り除けずにいる。 果たしてPCは、NPCを無事に連れ帰り、お花見をすることが出来るのだろうか…! ▼GM情報 「天岩戸」をモチーフにしたシナリオです。 桜の前で舞をする刀剣男士が見たくて作りました。 クライマックスでは「儀式:刀舞」をすることになりますが、この際の描写についてはGM/PLにお任せいたします。 (NPCも一緒に舞うととても盛り上がるので、NPCのキャラシを用意しておくことをおすすめします。)
▼狂気カード 『依存』『パニック』『行き過ぎた想い』『フェティッシュ』…など、4枚 ▼進行チャート 1サイクル目 公開HO:「彼の痕跡」 「彼の痕跡」調査成功で「大樹」が公開 「大樹」の補助判定を行なうと「天櫻戸」「長鳴鳥」「花神」が公開 *補助判定は成否関係なく、判定を行なうとハンドアウトが公開される ▼ハンドアウト 7枚(調査判定が行えるものは3枚) ハンドアウトは以下のように情報がチェーンしています。 「彼の痕跡」>「大樹」 「大樹」補助判定>「天櫻戸」「長鳴鳥」「花神」 「天櫻戸」>「儀式:刀舞」「稽古」
▼PC1:刀剣男士 あなたは本日、花見の下見に行くことになっていた 出掛ける準備をしていると、短刀たちが慌てて帰って来た 確か彼らは花見の場所を掃除しに行ったも��たちだ 引率にNPCが付いて行ったはずだが…? 「大変です!NPC様が、桜にさらわれました…!」 ……何て…………? あなたの使命は「NPCを連れ戻すこと」だ - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼秘密 あなたはNPCが花見を楽しみにしていることを知っている 掃除も自分から積極的に引き受け、短刀たちと出掛けた そしてあなたもまた、この花見を楽しみにしている あなたのもう一つの使命は「花見を楽しむ」ことだ
▼導入フェイズ 桜の季節がやって来る。 本丸からほど近い山の中に、桜の群生する場所があった。 開けた場所を囲むようにそびえる桜の木々が、小さな花をその枝いっぱいに抱える姿は、実に美しい。 そうなれば…神の末席、付喪神ともあれば、あとはやることは一つである。 そこで毎年行われるのが、春の恒例行事、本丸あげての花見の宴。 誰しもが楽しみに、この日を待ちわびていた。 うららかな本日。 あなたは、くだんの桜の群生地へ、宴の下見に行く予定になっている。 朝からNPC含め何振りかの刀剣男士が掃除に行っていることをあなたは知っている。 けれどあなたは、今年になってからその場所に赴くのは初めてのことだった。 身支度を整えていると何やら騒がしい。あなたの部屋の襖が音を立てて開けられた。 そこにはNPCと一緒に掃除に行った短刀がいた。 「大変です!NPC様が、桜にさらわれてしまいました…!」 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - *GM情報 深刻になり過ぎないように、他のNPCを出すなどしてふんわりさせてください。 あいつが?桜に?わははそんなばかな、と笑うような具合で大丈夫です。 ゾーキングが終わったら、短刀は主へ報告に、PCは群生地へ向かわせます。 *ゾーキング Q:��んな風に連れていかれたのか? A:沢山の桜の木に小脇に抱え上げられて、運ばれて行きました。 Q:何処に行ったのか? A:群生地の奥へ向かったようです。他の刀剣男士も周囲を探しています。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - 群生地では確かに桜は咲いていないようだ。 しかし地面の土は荒れていて、這いずったような跡がある。 もしかしたら桜が本当に動き出し、根で地面を歩いたからこうなったのか…?と感じるだろう。 そう思った時、ふわ、とあなたの視界に花びらが降りて来た。 どうやら群生地のとある方向から流れてきたようだ。這いずった痕もそちらに続いている。 さくり、と地面を踏み、桜の花弁を追う。 しかし、次の瞬間、ぐるん、と空気が変わる。 それはまるで別の世界に来たような感覚。ひんやりとした静謐な風が吹き込んでいた。 視界の先には大きな大きな桜の木が聳え立ち、その周囲は開けていて、桜の木々が取り囲んでいる。 しかしどうしてか現実味は薄い。あなたは「何かの"境界"を跨いだ」のだと気付く。 今、あなたは、現実ではない狭間に迷い込んでしまったのだ。 <驚き>で恐怖判定を行なう。
◆1サイクル目 周囲はぼんやりとした風景で、振り返っても道はない。 いや、それよりもNPCのことを探さなければ。彼もここにいるのだろうか? 調査ハンドアウト「彼の痕跡」を公開する。 *GM情報 もしもPCが「彼の痕跡」の調査より先にRPで「大樹」を叩いた場合、 ゾーキング情報として中からノックが返ることに気づいてもいい。 以降はチャートに従ってハンドアウトを公開し、メインフェイズを進める。 サイクルが余ったら早めに切り上げてもいいだろう。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼「大樹」補助判定:成功 驚かされた大樹は、ざわざわと揺らめいて裂ける。 いや、裂けたのではなく、数十本もの樹が寄り集まっていたのだ。 ひとりでに樹が動いていることにも驚くが、その隙間から勢いよく飛び出してきたものがある。 沢山のにわとりだ。驚かされてばたばたコケコケとやかましい。 そして目の前にぴょんと飛び込んできたのは、正にあなたの探していたNPCだった。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼「大樹」補助判定:失敗 驚かされた大樹は、ざわざわと揺らめいて裂ける。 いや、裂けたのではなく、数十本もの樹が寄り集まっていたのだ。 ひとりでに樹が動いていることにも驚くが、その隙間から勢いよく飛び出してきたものがある。 沢山のにわとりだ。驚かされてばたばたコケコケとやかましい。 そして目の前にぴょんと飛び込んできたのは、正にあなたの探していたNPCだった。 しかし目測を誤ったのか、ごつーん!とあなたにぶつかってしまう。 *PC/NPC双方の生命力を1点減少する。
◆クライマックスフェイズ あなたたちの前にある大樹から、不思議と視線のようなものを感じるだろう。 引きこもったそれも、何かが始まることを感じているようだ。 姿勢を正し、あなたは舞に挑む。 ◆END分岐 ▼END1.「儀式:刀舞」が成功する ▼END2.「儀式:刀舞」が失敗する *公開されない、行わない、といった場合も含む
▼END1.「儀式:刀舞」が成功する 舞をやり切った二振りが気付くと、桜の大樹の内側から、小さな光が覗いている。 桜色の木漏れ日のような、ふわふわした光は、そろりそろりと幼子のような仕草で、大樹の内側から姿を現した。 にわとりたちが、花神!と嬉しそうに声を上げる。 どうやらこの光が花神のようだ。 「もう花神は大丈夫コケ。外は怖くないと教えてくれて、ありがとうコケ」 「神気をいっぱい貰って、花神もとてもちからがみなぎってるコケ」 周りのにわとりたちも頭を下げて、ありがとう、と口々にお礼を言う。 ふと気付くと、あなたたちの周りがぼんやりと滲んでいる。 どうやら狭間の場所から外に出ようとしているようだ。 「それでは―――うつつへお帰りなさいませ、付喪神様」 「また逢う日がありましたらば、どうぞよしなに」 にわとりたちのその声を最後に、周囲が白く白く。染まっていく。 そのままとぷんと、あなたたちは光に呑まれていく。 目を開いた時、あなたたちはあの桜の群生地の真ん中にいた。 そして、ただ一つ違うことがある。 あんなに元気のなかった桜の木々が、その枝に沢山の花をつけている。 開けた場所に降り注ぐように、花びらが風に乗って零れていた。 満開の桜の知らせは、瞬く間に広まるだろう。 あなたたちの不思議な経験は、ごくごく身内のみ知る話となるかもしれない。 これはあなたたちの過ごす日々のほんの一幕。桜の季節がやって来た。 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼END2.「儀式:刀舞」が失敗する、または行なわない あなたは疲れ果ててその場に腰を下ろすだろう。 NPCやにわとりたちがそれを心配して覗き込んでいる。 舞は失敗してしまったが、桜神はあなたたちに興味を持っているようだ。 仕方がない。NPCがそうしていたように、根気よく説得するしかないだろう。 或いはあなたたちが頼めば、にわとりたちはここから出してくれるかもしれない。 どうするのかはあなたたち次第だが、どちらにせよ、春はまだ遠そうだ。
▼ハンドアウト一覧 - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼HO:彼の痕跡 彼は何処にいるのだろう 短刀たちは「桜に攫われた」と言っていたが… ▼秘密 ショック:なし 辺りを探していると、彼の持ち物が落ちていた 不審に思い辺りを見渡しても、桜の大樹しかない それにしても随分と立派な大樹だ だが…少し奇妙な大樹であるとあなたは思うだろう 枝はさほど広くなく、高さも大樹にしては低いが、幹だけがやたら太いのだ 要するになんだか不格好である *「HO:大樹」を公開する - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼HO:大樹 開けた場所にあるやたらに大きな大樹 樹木が何本も束ねられて出来たような、不思議な形をしている 軽く幹を叩いてみると何やら音がおかしい まるで、仲が空洞になっているような、軽い音だ もう一度、叩いてみようか…? *このハンドアウトに秘密はない ▼叩いたあとの追加情報 不思議に思ってもう一度叩いてみる 樹の中から、NPCの声が聞こえてくる…? どうやら彼は、この大樹の幹の中にいるようだ 曰く、「少し驚かせば出られそう」とのこと *<驚き>で補助判定を行なうことが出来る - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼HO:長鳴鳥 常世長鳴鳥、つまりにわとりのこと ここには桜色のにわとりが沢山いるようだ 「花神が閉じこもってしまったのには理由がある」 くちぐちにそのように言っている ▼秘密 ショック:全員 「花神」はこの春を楽しみにしていた 刀剣男士たちを一年間待ち続け、ようやくの春 しかし、ここで急に不安がこみ上げてきた 「ちゃんと綺麗に咲けるだろうか」「喜んでくれるだろうか」 「そもそも誰も来てくれなかったらどうしよう」――― そんな不安から「花神」は天櫻戸に閉じこもってしまった 困り果てた長鳴鳥は、桜の樹を使ってNPCを「花神」の元に連れて来た NPCは「天櫻戸」の中で「花神」の説得をしていたらしい 「外に出る気はあるが、やはり不安に思っているようだ」とNPCはいう 不安にならなくてもいいと伝える方法はないだろうか? …ところでにわとりが喋っている *この秘密を知ったPCは<生物学>で恐怖判定を行なう - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼HO:天櫻戸 中に「花神」が閉じこもっている 長鳴鳥たち曰く、大樹は「アマノサクラノト」というらしい 一度閉じたらなかなか開かないのだとか ▼秘密 ショック:なし 常世長鳴鳥、閉じた戸、引きこもった神 あなたは「天岩戸」のことを思い出すだろう 太陽神が隠れ、世界が闇に包まれた伝説である 伝説では、天岩戸の前で賑やかに舞を行ない、 気になった神が外を覗いたところを引っ張り出した 同じように「花神」を連れ出すことは出来ないだろうか? *「儀式:刀舞」「マスターシーン:稽古」を公開する - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼HO:花神 桜の群生地に棲む花をつかさどる存在 もともと精霊のような微かな存在であったが 刀の付喪神たる刀剣男士が定期的に訪れて宴をしたことで その神気の影響を受けて意志を持つようになった 桜の群生地で開花が遅れていたのは、 花神がここに閉じこもってしまったのが原因のようだ *このハンドアウトに秘密はない - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼儀式:刀舞 刀剣を抜いて行なう、力強く美しい演舞 この儀式が成功すると天櫻戸から花神を連れ出せる *再挑戦時のペナルティ:生命力が1点減少する *アイテム、好奇心による振り直しにはペナルティは発生しない ▽1:長鳴鳥と息を合わせる 指定特技:物音 ▽2:第一幕 力強く優雅な舞 指定特技:芸術 ▽3:第二幕 激しい剣戟の舞 指定特技:切断 ▽4:第三幕 華々しく神秘的な舞 指定特技:霊魂 ▽5:最後まで楽しく舞う 指定特技:笑い - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - ▼マスターシーン:稽古 NPCが「刀舞」の稽古をしてくれる 稽古では「儀式:刀舞」の5項目のうち【2つ】まで練習が出来る 同じ項目を2回稽古してもいいし、別の項目を1回ずつでも構わない 選択した項目の指定特技で判定を行なう 判定結果により「儀式:刀舞」の判定に補正がかかる 成功◆選択した項目の達成値+2 失敗◆選択した項目の達成値+1 *メインフェイズ中に1回だけ宣言できる *稽古はマスターシーンとして扱う
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色差のはなし
エラー吐いた本丸の調査なんて今更じゃないのか? ってはいはい悪かった悪かったうちのは変り種だが運営に支障はないもんな あんたをここまで案内したのは歌仙だっけか。他の誰かに会った?うちで普通なの、歌仙だけだもんなぁ
さて、それじゃ始めるか。うちの本丸の刀剣男士はその姿を異としている者が殆どで唯一の例外が歌仙兼定だ それ以外の奴らはみんな、なんと言えばいいかな。体色が−−おかしい。うん、おかしいんだ この本丸は歌仙と立ち上げたんだが初めての鍛刀で顕現した秋田藤四郎はそりゃもう鮮やかな空色をしていた 髪の色が、とかじゃないぞ?肌も服もなんなら口の中まで、目に見える範囲は全部同じ色だ。この辺りは一応簡単な報告がこんのすけから行ってるよな? その後もこの本丸に顕現する刀剣男士は皆それぞれに変わった色をしていた 宗三左文字はピンク、堀川国広が赤だな 髪や目、衣装の色が反映されるやつが多いみたいだが法則性は今の所不明。例えば小狐丸は明るい茶色だけど…あれは多分狐色だ 俺にわかる範囲では変わっているのは色だけで、肌に触れればなめらかだし服に触れれば布の手触り。髪の毛はまぁ質感はそれぞれだが人の髪の毛の範囲での話で見た目ほど驚かされるような変化はない 別段見た目が違うことで困ることもなかったからこっちからは何も頼んでなかったんだが技術部門からのお達しで実施のあった調査の結果は異常なし 異常なし、オールグリーンだぜ?そりゃ派遣したうちの蛍丸は綺麗な緑色だが…っと悪い、音声記録も残すんだっけか真面目にやるよ まぁこれにもカラクリがあってうちの連中、おかしいのはこの本丸にいる時だけなんだよな 初めて演練に行った時は驚いたけど。門を一歩出ればいわゆる普通の?既定色でいいのかな。あんたらにとっての馴染みの色になるよ 戦場でももちろんそうだから特に困ってないみたいだし、男士同士はちゃんとお互いの本来の色も認識してる
それで、まぁここからが本題か。あんたらが気になってるのもどうせ鶴丸のことだろ? 話した通り、うちの本丸の刀たちはそれぞれに個性的な色をしている。その中でも異質と言って差し支えがないのが鶴丸だ 鶴丸の色は…一言で言うとやっぱり透明と言うことになるかな 色って結局光の問題なんだろ?うちの男士の体表の反射率が部位を問わず固定だとしたら鶴丸のそれは透過に全振りなんだろう 屈折もないと思ってくれて構わない。普段は俺たちもあいつがどこにいるか見えたことないからな あー、でもそうだな。あいつが手元に物を隠すとそれも見えなくなるから透過しているわけでもないのか 色が変わるのは身につけるものだけなんだがそれは別に本人のものでなくてもそれぞれの体に合った色になるんだ だから適当な衣類を与えて居場所だけでも見えるようにするなんてこともできなくて。今は結局、鈴を持たせるようにしている 廊下とか大広間で他の奴にぶつかると危ないからな。それ以外はもう慣れたというか。馬だけがどうにも慣れてくれないから馬当番はさせてないんだが、畑当番をやれば農具は宙に浮いているように見えるし手合わせは結構人気だな。身体の動きは見えなくて刀だけって状態がどれくらい実践的な訓練になるのか俺にはわからないけど…、皆そこそこ楽しんでるみたいだ まぁ猫の鈴だよな。歩くたびにチリチリ鳴るから近くにいれば大体わかる あぁ、ちょうどここに現物がある。思ったより大きいか?まぁ元は熊よけだからな…わかりやすい色でいいだろ? 大体のいる場所がわかれば気をつけようはあるってところだ ま、とりあえずそんな感じでそこまで困らずやっていけてるよ だからそこまで原因に興味もないんだよなぁ。それでも調査するっていうんならこの本丸に滞在してもらうしかなくなると思うぜ ま、そういう話になったら連絡くれよ。協力はする。それも審神者の責務、だろ
本業は技術職なのだと語る監査員は会釈をし静かに部屋を出て行った。見送りも歌仙兼定だ どうも、他の刀はあまり外の者に姿を見せる気は無いらしい それも一振を除いての話だが 「鶴丸」 「驚きだな、気づいていたのか」 呼びかければ背後から応えがあった 「バーカ、鈴置いたのお前だろうが」 俺はあんなもん置いてないぞ。そもそも監査に見せてどうするっていうんだ 監査員には幸い追求されなかったが、鶴丸にもたせている鈴は正直気休め程度のもので鶴丸が自分の位置を伝える気があるときに鳴らしているだけだし音を鳴らさずに本丸をうろちょろしていることも少なくないのだ
「まぁ怒るなって。これで余所者でもここに来れば君が俺たちを見るのと同じように見えるのだということがわかっただろ?」 そう言いながら移動する声は俺の手元にあった鈴を拾い上げ、袂に入れたようだった。当然、鈴の音はしない 「でも他の奴らどーせ出てこないんだろ?本当に分析に乗り込んでこられたらどうするんだよ」 「さぁ���ぁ君のために用意した姿だ。他の奴に見られるのも癪だしな」 「お前の姿を見たことなんて一度もないよ」 「ハハそりゃそうだ」 さっきまでの話をこいつが部屋のどこで聞いていたのかなんてのもわからないし今も声の方向から机の向こう、先ほどまで監査員が座っていた位置にいるのだろうと推測している程度だ こいつらは今の姿を俺のためというしまぁ実際に姿を見分けるのにありがたい異常であるのだがそれでも付喪との契約によって用意された姿が想定と違うというのを警戒する連中の気持ちはわかる そのことは置いておいても俺自身、鶴丸の変貌だけは少し残念に思っている���ころがあるのだった。 「お前の本当の姿を、近くで見て見たいと思ってたんだけどな」 こいつが自分の姿が誰の目にも映らないことを利用していないとは言わないがそれはほとんどいたずら目的であり、そのいたずらというのも何もなかった場所に急に菓子や茶が現れるというような些細なものだ。俺がこいつの姿が見えないことを恐れるのではなく残念と思うのは本当に個人的な理由で 「それは君と似ているからか?」 「そうだよ」 俺は、所謂白化個体で肌や髪、まつげは真白で、瞳の色は赤。この目はものをよく見ることができないので本丸を一人で自由に歩くことも不自由であるし、人の区別もあまりつかない。今の本丸では困りはしないがみんなが皆同じような姿をしている学生時代なんかは苦労したものだ 「この髪を気持ち悪いというものも綺麗だというものもいるからな。見てみたかった」 この目でも目と鼻の先まで寄せたものは一応はっきりと見えるので一度は見て見たかったのだ 「演練場に一緒に来るかい?そこなら君の希望を叶えられるぞ」 「公共の場で鼻先付き合わせてか?冗談だろ」 見せつけてやるのも悪くないと思うんだがなぁ そう嘯く馬鹿は無視だ。せっかく引きこもっていても問題のない職についたというのにわざわざ出て行くなんて面倒くさい。この外見だ、人の目を浴びることには慣れているが。それが好きか嫌いかというのはまた別の問題だ。あるいは、刀剣男士たちは俺の外見も異常だとはみなさないのかもしれないがそれでも 「お前らがよくしてくれるのにここからわざわざ出ていくなんてごめんだね」 「嬉しいことを言ってくれるなぁ!」 「なんだよ急に」 鼻先で鈴の音が鳴る 「俺は顔に出ないからな。思ったことは言っておかないと伝わらないだろ?」 嬉しそうな声はすぐそばから、吐息さえ感じられそうな距離だ こいつが相手だと見られていることすら気付けない あたりをつけて手を伸ばせば丸い頬に触れたのでそのまま力を込めて抓りあげる やめろという声も楽しげで、俺はいつもぼんやりと感じているこの親切な神たちに出会えた幸運を改めて噛みしめるのだった。
初出:2019年9月24日 ID:11720210
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自信の無い審神者が好き。
主としては好かれてるけど人としてはあんまりなんだろうなって思ってて業務以外の会話ややり取りがぎこちなくなってしまうそんな本丸。
戦闘とかでは信頼してるから問題ないんだけど内番や厨担当を決める時にあれこれ考えてしまう。
廊下ですれ違っても挨拶程度だし万事屋への同行を選ぶのさえすごく悩む。
事務用品を買いに行くならスパスパ決められるのに私用の物となるとどうしても付き合わせてしまっていると思ってしまう。
こんなことを考えてるなんて不甲斐ないからバレては行けない。いつも凛としていなくては。できるだけ表情は崩さずに冷静な対応を、人としてではなく審神者としてならみな慕ってくれる。
この審神者歩み寄りが下手くそなだけですごく仲間思いだから刀剣男士もそこは大変好ましく思っているんだけど、仕事とプライベートしっかり分けたいのかなとか思われる。
「ほら、主に迷惑かかるだろ。お手を煩わせるなよ」
とか言ってくれる時もあってその度に気遣われている感謝と踏み込めない悲しみを抱える。
ある日縁側でうたた寝をしてしまった審神者。ふと起きると肌掛けが掛けられているし隣に誰かが座っている。迷惑をかけてしまった、邪魔をしてしまったと一瞬にして青ざめるも隣から聞こえてくるのは麗らかな笑い声。
「起きた」
その声は独り言のようでとても小さかった。湯のみをかたむけ、庭を眺めながら彼はまた続ける。今度はしっかりとこちらに聞こえるように
「主と一緒にこの景色が見れて嬉しい」
私もと言いたかった。でも言えなかった。驚いたのだ。隣には彼一人だと思っていたから。反対側からも声が聞こえた。
「お疲れなのでしょうから無理しては行けませんよ。」
そのまま固まっていると廊下の角から複数の足音が聞こえた。
「お、主起きた?みんなの分のお菓子持ってきたから食べよう!」
とても賑やかに刀剣男士に囲まれている。
「な、なんで……」
やっと絞り出したのは疑問の言葉。
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自分会議 この気持ちだけは残しておきたい
この気持ちだけは忘れてしまう前に残しておきたい。 2022年10月8日土曜日、丸善インデクスサブアリーナにて、大阪府剣道段審査(三段~五段)に参加した。 4月からの剣道再スタートだった。 世界一周をしようと思ったときに、自分が世界と関わるうえで武器になるものが、剣道しか浮かばなかったのが正直な理由だった。 お金払ってない期間が長くて、行きづらくなってしまってたけど、勇気をもって行ったら先生たちは受け入れてくれた。 立ち合いの向き合い方、型の練習の仕方、本当に一生懸命教えてくださった。 自分にこれだけ指導してくださったことが本当にうれしかった。 先生たちが、応援してくれたことが何よりもうれしかった。 剣道の練習はしんどいことの方が多い。 何に向かってるのか半分わからず練習していたがため、圧にも感じていたのも正直なところだ。 でも本当に受けてよかった。 中央線に乗り換えて、弁天町になると一気に車両に剣道選手らしき人が増える。 コロコロ付きの防具袋の人がほとんど。 これは確か強い人しか持っていないというイメージなのだが これはトレンドなのか実際強い人たちしかやはり残っていないことの象徴なのか 会場の受付が始まる。 ほとんどの人が友人づれに見える。 スポーツ用の服がほとんどなく、恐ろしくダサい格好で来てしまった体たらくだ。 物はそろっているはず。 普段走り書きで汚い字ばかりを書くが、提出レポートだけはここ最近一番の集中力で仕上げた。 勉強するときの姿勢はこれでなくてはと思う一瞬だった。 着替ええる。 足の筋肉がすごい選手がいる。 稽古の差の大きさがこの上ない。 会場に入ると地稽古をして体を温めている人たちがいる。 知り合いのいないわたしは誰とどうしたらいいのかわからない。 とりあえず飛打ちを繰り返す。 他の場所だったら迷いなく声をかけられるのに。 剣道の場ではチキンな、その場のカーストにしっかりしたがってしまう。 変な人でいないようにしてしまう自分に久しぶりに出会う。 それも悪くない。 しかし当たり前だがみんなつよい。 本当に強い。 そりゃそうである。 ここにいるのが怖い。 緊張も高まる。 でも今更、プラスアルファの能力があがることはあり得ない。 緊張で堅くなって、実力が下がることだけを避けないと。 この状況を楽しむなんて簡単に言えない、だからこそのそのいい聞かせをする。 この状況を前向きにとらえる。 実力は増えない。だからこそ開き直ろう。 これは一つの経験になる。 確実に一つの+は保証されている。 そう思うと少しだけ楽になる。 昨夜が遅かったため、あくびが止まらないのが悲しい。 昨夜見たバキのあくびをかみ殺す表情が頭に浮かぶ。 しかし礼の振る舞いもなにもかもがぬるい。 自分を今一つ剣士として認めていない自分がいるのがわかる。 礼儀は抜群な選手がほとんどだ。 そういう世界だということも知っている。 受信番号は9番。 三段を受ける女性は9人。 シニア枠の3人の女性と一緒に練習する。 白袴の私より4歳ぐらい年上の彼女は絶対かなり強い。 メンタル的にそれが確定している風格である。 準備万全できたものの、動揺のためか面紐のむずびがおかしくなる。 立ち合いの先生に指摘される。 動揺が止まらない。 三弾の女性選手の立ち合いが始まる。 みんな上手だ。 高校生はやはりうまい。 動きも軽い。 打ちも重い。 そして私の番だ。 礼をする位置があっているのかどうかが本当に心配だ。 案の定白袴の彼女は強い。 速い。 打ちも小さい。 気も強い。 気合十分。 しかし私の好きなタイプでもある。 地稽古なしの最初の立ち合いなので思うように声が出ない。 そこだけが自信なのに。 怖くて仕方ないが、一つでも自信のあるものがあるという安心があるのを知った。 怖くて情けなくているのもやっとだが、17年前に作ったお守りがずっと胴についている。 気合と忍耐 今になって初めて助けてくれた、守ってくれたような気がした。 弱くて仕方ない私だから、ずっとつけさせてもらうよ。 時間。繰り返す。ずっといる。 時間の重み、繰り返しの重み、 それ以上に支えてくれるものはやっぱりないんだ。 そう思った。 時間の重み。繰り返しの重み。 二人目の女性はシニア層の方だ。 私の方がもちろん動きははやいけど、全く逃げていない。 間違いなく打ち始めは私の方が遅かった。 それは慢心でしかない。 あっという間の二分間。 本当に疲れた。 体が動ききっていないことだけわかる。 朝に走っておけば、、と少しだけ思う。 しばらく立ち合いを見続ける。 男子選手の打ちの速さと重さ、 涙がっもう出そうになるじゃないか。 女性選手の面の鋭さ。 かつての先輩を思い出す。 あんな面が打てたら。 あんな面が打てたら。 自分の時間の多くがスマホに奪われだしたが、 剣道の姿はすべてのカルチャーもテクノロジーも何もかもを切り裂いていく そんなことを思った。 この迫力を、会場の振動を、気迫を映像で見ることはできない。 どんなアバターもメタバースも見せてくれやしない。 ひたすら生身の人間の突きつける力の強さだ。 そしてそれは生への意志ともつながるのだろう。 宮本武蔵たちの強さはそこにある。 本当の侍の強さはそこに期限をもつ。 今の時代に決して必要な強さではないだろう。 強い先輩たちは勝つのが楽しくて、上手さを生かして楽しんで剣道が出来ているのだろう。 私はどうしたい。それを問う。 ただ、剣道をする当事者に自分の意志でなれたこと、その場に戻れたこと。 16年かかったけど、それが本当にうれしかった。 私しか得られない喜びだ。 自然に涙が出た。 時間だ。 なんとか立ち合いは合格。 型の準備だ。 大阪大学ヒンドゥー語を学ぶ彼女と練習。 大学生となると、先生に声をかけてしまうノリで話しかけてしまう。 私の教室長が一瞬顔を覗かす。 七本目の不安があるが、なんとかなるかもしれない。 型の時間はもう覚えていない。 もう一体私は何をしたのか。 一つはっきりわかっているのは、私がしたかった型をしたということ。 私が何者だろうと。 弱い剣士だろうと。 型だけは思いっきり決めたいんだ。 思いっきりかっこよくしたいんだ。 しっかり攻めたいんだ。 記憶はほとんどないが終わっていた。 みんな受かれ・・・!そんな気持ちで見ていた。 ほんとみんな、、受かれ・・!!! 四段の小太刀をたくさん見れた。 気迫がないと逆に決まらない。 25番宮本さん。 めちゃくちゃかっこよかった。 やっぱそうきめなくちゃ。 結果は2週間以内に届くらしい。 まだどうなるかわからないけど。 受けてよかった。 幸せだった。 こんなに幸せな気持ちになるなって思っていなかった。 剣道をやめて16年になる。 16年ぶりの段審査だ。 ぼちぼち道場に行った時もあったけど、でも出来なくなった、いけなくなった。 続けられたらそれでいい、楽しめたらそれでいい、そんな形で続けたこともあった。 でも違う。 どれだけ老いても、今の自分から少しでも強くなろうとすること。 それが一番楽しく剣道が出来る方法なんだと思う。 この16年いろんなものに、いろんな剣道以外のものにもまれてきた。 琴 和太鼓 心理学 洋服づくり 企画作り 大学教育 哲学 フーコー ニーチェ 研究 大学院 パチンコ屋 ファッション 教室長 ギター 旅 英語 フランス語 イラスト どれも大切だけど 剣道はやっぱり、絶対すてちゃだめな何かなんだ。 もっと強くなる。 私が何者でも。 これから先年を取っていくだけだとしても。 五段を受けている外国人も見た。 高校でしていないことをどうこう言ったってもう仕方がない。 うまい人はやっぱり小学生からうまい。 指導の雰囲気やいろいろあるのだろうけど、何より圧倒的に竹刀を振っているんだと思う。 足を鍛えることと、竹刀を振り続けること。 絶対に出来るはずだ。 3年後、絶対四段を受けたい。 もう一度あの雰囲気にチャレンジしたい。 変わらない練習と、いろんな稽古を見ること、いろんな場所で剣道をすること それが一つでも出来るようになれたらと思う。 時計の針が、やっと本当に動いた。
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刀剣の漫画セリフうち(31話の4)
※別の時間。主くんが通信機をつけて
南海先生、お守りって普通中身を開けたりしない物ですよね?
それは、まあ常識的に考えてそうだろうね
うーん
※主くんが机の上に買ったお守りを全て広げていた
みんなにプレゼントしようと思って買ったんですけど、どうせなら中になんか詰めておこうかなと思って
ああ、それなら今回は君があげる側なのだから良いかも知れないね
審神者が霊力を込めることで、刀達を守るわけだ
そんな大袈裟な力は俺じゃ入んないと思いますけど…
例えば…短いお手紙入れるのは、いいと思います?
お守りの中に入れるのでは、それこそ相手は読めないのではないかな?
あの…読まれるとちょっと恥ずかしいお礼とか書くから、その方がいいです…
おやおや
そうだ、南海先生
万屋にお小遣い持って買いに行ったら、お守りの袋が9個買えたんです
9?確か君の本丸の刀剣男士は…
この間入った白山くんまで合わせて8人です。余ったやつ、次の子が来るまで取っといてもいいけど…時間かかるかもしれないし、それならその時に新しいの買おーかなと思うし…
だからあの…南海先生に送ってもいいですか?
※主くんは「いや結構」と言われるのを半ば予想しつつ言ったのだが…
……そうかね。では、貰おうかな
(あれ?意外…)
それで僕宛のお守りにも手紙を入れるのかね?
入れるけど…読んじゃダメですよ!
探究心が疼くねぇ
やめてやめて!
…あっところで、あの髪に赤入ってるお兄さんも刀剣男士ですよね?あの人の分はなくてごめんなさい…
ああ、うん。彼は見知らぬ審神者からそんなものを受け取る性格ではないから良いのだよ
見知らぬ…うーん、たまにはあのお兄さんとも喋ってみたいな。首の包帯がいっつも気になって…。審神者とか、あと白山くんの力とかは、自分の本丸の仲間しか治せないんですか?
どうだろうね
※通信を終えて、南海先生は向こうの画面上からは見えない位置に目を向けた
…治したいようだよ、肥前くん
…余計なお世話でしかない…
※主くんはというと
よし!できるだけ綺麗なメモ用紙と、ボールペンで書こう
「中学生男子の持つ精一杯の良い文具がそれなのであった」
「そしてある日」
みんなにお守りを渡します。危険な戦場に出陣するんだから少しでも安全になるといいなと思って…
えーと、この本丸に来た順番に一人ずつ渡すから…まずは山姥切から
はい山姥切
「お守りに入った手紙には『刀工の堀川国広さんが山姥切長義という刀に出会ったことでお前を生んでくれたように、俺もお前という刀に会えたことでなにか凄いことができる人になりたいな』と書かれていた」
次は物吉
『幸運を運ぶってよく言ってくれて、実際いっぱい運んでもらった気がするけど、一番の幸運は物吉が俺のとこに来てくれたこと自体だと思う』
んで次は岩融
『始めて会った時からずーと頼れて優しくて好き。昔から岩融みたいなでっかいお兄ちゃん欲しかったから叶った気分だよ』
はい今度は山伏
『一緒に筋肉鍛えてて、少しだけ俺も逞しくなった気がする。いつも笑ってくれるけど、たまにびっくりするくらい真面目な顔してんのもギャップあってなんか好き』
光忠の分だよ
『たまに伊達政宗の絵を見かけると、光忠みたいな眼帯つけてるのもつけてないのもあるけど、みんなカッコいい。きっとみんな政宗をカッコいいと思ってるからだね。光忠もカッコよくなった理由の一つだよね』
なーちりー君は…たまに外にでるかも知れないし、もらってね
『この間、お茶ありがとう。小さい子と遊ぶの好きだからなーちりー君のこと最初から好きだったけど、最近はお母さんみたいな人だなあとも思ってて、でもやっぱり好き』
一期、うん大丈夫。白山くんの分もあるに決まってんじゃん。だからもらって
『王子様みたいな一期が俺の刀になったの今でもちょっと緊張する。いい意味で。一期にふさわしい審神者になりたいなーって意味。秀吉みたいに天下はとらないけど、がんばる』
※白山くんに渡す前に、ふと南海先生にはなんて書いたか思い出した
『南海先生は、先生みたいな顔してる時も優しい���してる時も、後なんだかすごい悪戯思いついたみたいな顔してる時も、いい顔してるよね。もともと刀のはずなのに、顔と表情が好きって変かな?』
あっごめん、白山くん。お待たせ
『白山くんのちょっとしたびっくりとか笑ったりとかを見るだけで、なんだか幸せです。これからよろしくね』
※白山くんが受け取って元の位置に戻ったところで
主よ、厚くお礼申し上げる!
※その声を合図にみんな頭を下げたので
いっいいよ!あつくなくていいよ!恥ずかしい!みんな安全に頑張ってね!
※みんな思い思いに返事した
※山姥切はと言うと黙ってじーっとお守りを見つめて
※布で顔を隠しながらこっくり頷いていた
※白山くんの近くでは
おお、そうそう。白山殿が来た時期はちょうどこの本丸が二年目の歩みを始めた頃なのだ。このお守りと白山殿がその祝いとなったな
本当ですねー。そう思うと一層ありがたく感じます。刀剣男士の吉光さんはそうやって、ここにやってきました!
……分かりました。記憶いたします
わたくしは、白山吉光。大姫が輿入れをする際、一緒にやってきたつるぎ
この本丸の刀剣男士としてのわたくしは、あるじさまの節目の祝いとともに、ここへ
(…………)
(これから、毎年……節目を迎えるたび、わたくし自身も、得た声と手で…お祝いできることを……今から、楽しみにしております…)
※白山くんもお守りを見つめて、こっくり頷いた
(次の話に続く)
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