#アプリ 断捨離
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hrkwakrtxt · 1 month ago
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されど遠き窓
1年同棲した恋人のリリコに去られたヒロセ。
かつての遊び仲間たちとの再会を機に、自分を見つめなおしていく。
※性的描写があります。
 
 鼓膜をつんざくようなけたたましい音で三分経過したことが告げられた。iPhoneに入っているタイマー音はどれも、うるさすぎたり間が抜けていたりで、どうもいい塩梅にいかない。かといって好きな曲を設定するというのも、気取っていてなんだ��嫌だし、なんて考えている間に、麺がどんどんのびてしまう。ここ一週間食べ続けているカップラーメンの新しい味をコンビニで見かけたのでついまた買ってしまったのだった。さすがに体に悪いか、と思わなくもないけれど、仕事が繁忙期だし、怒る人ももういないし、緩やかな自傷行為はだんだんと依存性を帯びてきた。アルミの蓋をぺりぺりと開け、頼りない麺を割り箸でずるずるとすする。想像通り、うまくもまずくもない。こういうのは結局一番最初に出たプレーンな味がいちばん飽きが来ないものだ。香辛料のききすぎたスープを飲み干す気にはなれず、流しに残りを捨てた。麺の欠片や掬いきれなかった具がステンレスに散らばり、排水溝の掃除をする必要があることを思い出して煩わしくなった。ゴミの日に合わせて、明日の夜やることにしよう。ベッドでは三毛猫のミナが僕の就寝を待っているが、寝る前に一杯やりたい。食器棚からグラスを取り出そうとすると、しばらく使っていない器達が無言の圧力をかけてきたので、結局今日もまた缶ビールを開けてじかに呷ることになった。チーズを囓りながら、さっきの残像で食器を数える。ペアグラスかける幾つだ、プレートもお椀もだいたいはお揃いまたは柄違いで二の倍数分あり、だけど今僕はそれらがなくても生活できてしまっている。
 一体、この大量の置き土産を、どうしたらいいのか。リリコがいなくなってから、もう三ヶ月が経とうとしている。一ヶ月めは現実と向き合うのに精一杯で気付かず、二ヶ月めは思い出に浸るために必要で、寂しいのが普通になった今やっと、やはりこのままではまずかろうと、彼女が残していったものを、たびたび眺めてみてはいる。一年も一緒に暮らしていたので、すぐには整理しきれない。リリコは料理好きで、腕をふるった品々を毎食SNSにアップしていたほどなので、食器類は特に数が多いが、それだけではない、いま僕が踏んづけている不思議な模様のラグも、天井からぶら下がっている星のかたちをしたライトもすべて、彼女のセンスで買いそろえたものだ。ぜんぶ置いてけぼりなんて、と何度目かの小さな憤りを感じた勢いで重い腰を上げかけては明日もまた仕事だと言い訳して、ずっと後回しにしてきたのだ。まる二ヶ月。や��なきゃいけない、と思うほど頭と体がぼんやりしてきて、やがて逃げるように眠りについてしまう。この部屋の中のすべてが、彼女のかわりに呼吸しているーーそんな妄想は少々ロマンチック過ぎるにしても、たぶんいつかは断ち切らないといけないものだし、断ち切りたいと僕自身も願っている。ああ、だけど今夜も、五パーセントぶんの酩酊を言い訳にして、ミナの待つ寝床に向かう。
 やっぱ、フリマアプリじゃないっすかねえ。心底どうでもよさそうな風情で煙とともにそう吐き出したのは、新入社員で唯一の喫煙者、塩崎くんだ。僕の若いころに輪をかけてぼーっとしていて、鬱陶しがられているかもしれないけれど、ついつい話しかけたくなってしまう。
「ていうか、広瀬さんも女にふられること、あるんすね」
「そりゃあるよ、ふったことのが少ないよ」
「女になんか全然不自由しなさそうに見えるのに」
「……不自由するかどうかはまた別の話かもね」
 しまった、失言だった。話を聞く限り、塩崎くんには女性経験がないのだ。背も高いし、肌もきれいだし、顔立ちも悪くはないのに、たぶん、ぼーっとしすぎているのだ。どうフォローしようか気を揉む僕をよそに、塩崎くんは、プロの女の子、必要になったら言ってくださいね、とにやついて仕事場に戻っていった。
 取引先からそのまま帰宅すると、宅配ボックスに母から荷物が届いていた。うちは農家でもなんでもないのに、定期的に野菜やら米やらが送られてくるのだ。お礼の電話をかけると、気忙しい母の声のうしろで、子供がはしゃいでいるのが聞こえた。
「まひろ、来てるの?」
「そうそう、今日は誠二が夜勤だから、うちで夕飯でもどうー、って」
 誠二というのは僕の弟だ。僕が秀一、弟が誠二。彼は五年前、二十四で十年近く付き合っていたひとみさんと結婚して、三年前、まひろが生まれた。高卒で消防士になり、地元で気の利く嫁をもらい、実家の近くに住み、可愛い孫の顔まで見せた彼の方に、秀の字がついていたらよかったと思う。
「あんたはどうなの、うちに連れてくるかもって言ってた子は」
「ああ、別れた……」
「あらっ、そうなの」
 数秒のあいだ沈黙があり、母のため息がきこえた気がした。
「まあねえ、おかあさん都会のことはわかんないし、元気でやってればいいのよ」
 優しく慰められ、情けなくなる。両親のことを喜ばせようなどと殊勝なことを思っているわけではないが、のんべんだらりと三十路を過ぎてしまって、なんとなく��し訳ないような気持ちはある。しかし去ってしまったリリコのことはもう、どうすることもできない。たしかに母の言うとおり、都会の三十代はまだまだ若い。正月には帰るから、みんなによろしくと言って電話を切った。ミナが足元に擦り寄ってきた。そういえばミナは、まひろとほぼ同い年だ。僕が会社に行こうとしたら、マンションの植え込みで震えていたのだ。体調不良で、と当時勤めていた会社に嘘をつき、病院に連れていった。三毛猫のミケでは安直すぎるので、ミナにした。漢字で書いたら、三奈だ。まひろは、ひらがなでまひろだ。どちらがペットかわからない。猫はものすごく好きというわけではなかったが、一緒に暮らしてみるとこれほどいい同居相手はいないように思えた。普段はお互い負担にならない距離を保ちつつ、自分がそうしたいときには思いっきり甘えてきて、逆に僕が疲れていれば癒やしを提供してくれる。リリコとミナは最後まであまり馴染まなかったように見えた。彼女は実家でダックスフンドを飼っていると言っていたが、猫にそこまでの思い入れはないようだった。
 ミナがキャットフードを食べている間、自分の夕飯を用意した。母と話したあとで不摂生をするのもなんだか悪い気がしたから、送られてきた野菜を適当に切って、冷蔵庫の隅にあったベーコンと炒めた。だけどそれでは足りなくて、結局買い置きしてあったカップ焼きそばを食べてしまった。ミナと戯れつつ食休みをし、風呂を沸かした。本当はシャワーだけでもいいのだが、リリコが置いていった高そうな入浴剤を入れてみたら案外よく、それから週末の夜はゆっくり湯船に浸かるようにしている。バスミルクやらソルトやらオイルやら、ひと揃い使い切ったら終わる習慣だろうけど。
 風呂から出ると、LINEが五件届いていた。三件は公式アカウントからで、一件は塩崎くんがフリマアプリのまとめ記事を送ってくれたものだった。金曜の夜なのに、暇な男だ。ざっと目を通し、とりあえず一番利用者数の多いアプリをダウンロードした。もう一件は月子さんからだった。明日、新宿で映画を観る用事があるのでそのあとお茶でもどうかという誘いだった。看護師をやっている月子さんが土日に会おうと言ってくるのは珍しかった。確かシフト制で、平日休みのときに声がかかることが多かった。いくつか年上のこの人と、どこで知り合ったかもいまいち思い出せないが、つかず離れずで長年やってきている。リリコと別れて初めての会合だった。
 伊勢丹近くの喫茶店で落ち合うことにした。雑居ビルの地下にあって、コーヒーが一杯千円もするかわり都内いち美味い。価格設定のおかげで店内が落ち着いているのもかなり気に入っているので、約束の時間よりも一時間早めに店に入った。今はナラ・レオンがかかっていて、いい具合に眠くなる。おかげで持ってきた本が全然進まなかった。あとから来た隣の席の男女がタロット占いに興じているのも、僕の気を散らした。壁側に座った髭もじゃの男が占い師らしく、ピンク色の髪をした女の子がぼそぼそと何か相談していた。髭もじゃがカードを切りはじめたころ、月子さんが現れた。とびきり短いショートカットに、真っ黒のワンピースという出で立ちだった。前に会ったときは、日本人形のように長い髪をしていた。
「髪、切ったんだね」
「そう!似合うでしょ」
「うん、すごく」
 脚本はいいのに女優の演技がひどくて興ざめだった、というのが今日の映画の感想だった。月子さんは映画や舞台がとても好きだが、誘われたことは一度もない。2人ですることといえば、セックスくらいだ。十年前からそんなふうにしてきて、でも僕がリリコと付き合っている間は指一本も触れずに関係は続いていたので、結局気が合うということなんだろう。月子さんが頼んだキリマンジャロが運ばれてきたところで、恋人が置いていったものを誰かに買ってもらうってどう、と相談してみると、悪趣味、と笑われた。
「そんなの、捨てたらよくない?ぱーって」
「結構高いものが多くて、惜しい」
「じゃあそのまま使ったら」
「いろいろ思い出されて、つらい」
 どんなのがあるの、と聞くので、iPhoneを手渡した。塩崎くんの指南のもと、出品用に写真を撮ってみたのだ。あとはアップロードをするだけなのだが、説明文を考えるのが面倒くさくてやめてしまった。月子さんが真剣な顔つきでフォルダを隅々まで眺めているあいだ、僕はタロット占いの結果が気になってしょうがなかった。タロットは漠然とした悩みというより、誰かとの相性を知りたいようなとき役に立つのだと、昔どこかの飲み屋のママに聞いた。
 すべて見終わった月子さんは、彼女、センスのいい人だったんだね、と感心した。さらに精査したあと、寝室に置いてあるスタンドライトの写真を指差して、これ生で見たい、と言った。じゃあ見にきてよ、と店を出た。新宿三丁目から、都営地下鉄に乗る。
「ヒロセの家、久しぶり」
「そうだね」
「呼んでくれなくなっちゃったもんね」
「そりゃ、呼べないよね」
 リリコとの同棲は、僕のマンションに彼女がやってくる形で始まった。子供のいない裕福な叔父から譲り受けた、4LDKの部屋だ。付き合って二ヶ月ほどで、リリコの側から、将来のことを考えるためにまずは一緒に暮らしたい、という申し出があったのだった。そう、僕はお試し期間をクリアできず、持ち家というアドバンテージをもってしても捨て���れてしまったのだった。
 三十分ほど電車に揺られて、最寄り駅に到着した。月子さんは懐かしい、と言いながら駅からの道をゆっくり歩き、玄関に入るなり、ああ、と感嘆の声を漏らした。
「これは、���がいる家」
「でもいないんだ」
「かわいそうにねえ」
 月子さんは上がり框に座り込んで、金具がいっぱいついた靴を脱いだ。ぴったりとしたスカートがあまりに短く、黒いストッキングに下着が透けそうでどきまぎした。ねぼけまなこのミナが僕を出迎えにやってきたが、月子さんの姿を認めると固まり、必死に記憶の糸を手繰りよせていた。月子さんがミナちゃん久しぶり、やっぱり美人さんだね~、と話しかけると、声で思いだしたのか、上機嫌でしっぽを震わせてこちらに寄ってきたばかりか、久しぶりの客人に背中を撫でさせた。
 お茶でも出そうかと思ったが、さっきまで飲んでたしいいと断られたので、さっそくお目当ての品のもとへ案内した。このライトはアンティークで、びっくりするほど重いので部屋の外に運ぶのが億劫だったのだ。
「ああ、やっぱり欲しいこれ」
ダブルベッドの傍らに置いてあるそれは、傘のところがステンドグラスでできていて、他のところの作りもいちいち凝っていて高級感があって、実際かなりの値段がしたらしいので、捨てるのが惜しいものの筆頭だった。役所に粗大ごみとして引き取りにきてもらう連絡をするのもこの上なく面倒くさかった。
「もらってくれるなら嬉しいよ」
「本当にタダでいいの?さすがに悪い気がする」
「じゃあ、五百円くらいで」
 なかなか食い下がらないので、気が済むようにして、などと言っていたら、月子さんはてきぱきと僕のうしろのドアを閉め、カーテンを下ろし、かわりにステンドグラスのライトをつけた。長い爪を赤く塗った指先がスイッチの紐を引っ張ったのが、妙になまめかしかった。色とりどりのガラスの下に、赤みがかった光が灯る。
「すっごい、ムーディ」
「そう、寝室にしか置けないんだ」
「いつもこうして、してたの?彼女と」
「まあそういうこともあったような」
「久々にしよっか」
 マック行こっか、くらいの軽さで月子さんはそう呟いた。体で払う、ってことか。僕としてももちろん吝かではなく、僕達はまぐわった。薄ぼんやりとした明かりの中で、かつて散々貪ったはずの月子さんの体は天女みたいに神々しく見え、リリコに操を立てる前の数々の奔放な日々を思い出した。会えば挨拶みたいに体を重ねた。おっきい、と途切れる声で言う月子さんのヴァギナと僕のペニスの相性は相変わらずとてもよく、リリコとの性生活で少しずつ積み重なった消化不良に気付かされた。月子さんの細くしなやかな腰を掴み、後ろから���め立てているとき、なめらかで美しいリリコのうなじを思った。月子さんのうなじには、短く整えられた襟足の延長のように細かい産毛がびっしりと生えていて、だけどそれが生命力の強さの、淫蕩さの証に見えて、僕をますます昂らせるのだった。月子さんは僕を煽るのも上手くて、まだ足りないというように自分の性器を弄ったり、卑猥な言葉で強請ったり、この時間を最大限愉しむための努力を、決して惜しまないでいてくれる。リリコが寝転がって僕が前から入る、コンドーム越しの、正しさのかたまりみたいなセックスしか、僕たちはしなかった。リリコがそれを望んでいたから。だけど月子さんは、獣のように喘ぐ。僕も、獣のように求める。本能に駆り立てられるような行為は本当にしばらくぶりで、吐精しながらも力がみなぎってくるのを感じた。
 アキラさんのところに行こう。少し眠ったあと、月子さんが唐突に言い出した。性欲をすっかり発散させてしまったあとの変わり身の早さも、僕が月子さんを好ましく思うところのひとつだった。アキラさん。懐かしい名だった。僕たちが夜遊びばかりしていた頃知り合ったその人は、ある日突然、東京から去っていったのだった。たぶん二年くらい前のこと。僕とリリコが出会う前のこと。きれいで優しい男だった。久々に、声を聞きたい。 「いつ?」 「いまから」 「急に行って、迷惑じゃないの」 「あたしはどのみち今日、行く約束してたの」  一瞬で食べ尽くされてしまうことはわかりながら、ミナの夕飯のために置き餌をしてやり、車を出してくれると言う月子さんのマンションへ向かった。地下鉄で二駅だったので歩くことにした。こんなに近くに住んでたんだね、といまさら笑い合った。月子さんの家でしたことも、数えきれないほどあるのに。空は薄紫色で、呼気は白く曇り、冷たい空気が情事と昼寝のあとの惚けた頭をちょうど良く刺激した。日が落ちる前でも、だいぶ気温が低くなってきた。リリコが出ていったのは、夏の終わりだった。残暑が長かったから、暦の上では秋の始め、と言ってもいいかもしれないけれど。
 初めて見る月子さんの愛車は、真っ赤な外車だった。シャコタン、というのか、車体がものすごく地面に近く、こんなに華奢な女の人がオーナーだとは思えなかった。あたし運転がヘタな男大嫌いなんだよね、と言うからこわくなって、任せることにした。といっても、そもそもこれはマニュアル車らしいから僕には運転できなかった。
「看護師ってね、だいたい働きだしてすぐ高い車買うのよ」
「どうして」 「しんどい仕事やめないぞ、っていう、誓いみたいなもん」
「ローンで自分を律してるってこと?」
「そう」
「払い終わったらどうなるの?」
 月子さんはそれには答えず、ため息のような笑いを漏らした。下道でもそんな遠くなさそうだけど、もう遅いから高速で行こうね、と手慣れた様子でカーナビを操��する月子さんに、アキラさんはどこに住んでるんだっけ、と訊ねると、千葉の、山と海がある町らしい、という答えが返ってきた。地元と東京以外の地理に、僕はあまり明るくない。
 初台から首都高に乗った。到着予定時刻は十九時四十五分。なんとなく流していたラジオがあまり面白くなくて、月子さんがspotifyで音楽をかけだした。九十年代ポップスをとりあえずのBGMに、仕事の話の続きが始まった。
「ヒロセは今もまだ、自販機売ってるんだっけ」
「それは前の前で、今は太陽光発電の会社にいる」
「バナナ売ってたのはいつだっけ?」
「青果卸ね、自販機の後だよ」
 ふうん、と興味なさげに月子さんは言い、なんだかもう話すこともあまりなくなった。もともとそんなに話が弾むふたりでもないのだ。丁寧な運転のせいでだんだん睡魔の波が押し寄せてきたので、一眠りしようと目を閉じた。途切れ途切れ、薄い夢を見たが、途中で月子さんが呟いたのは、多分夢ではなかった。
 なんでこう急にいろんなことがどん詰まっちゃうんだろうな。
 聞いてはいけないような気がしてじっとしていたらまた深く眠ってしまって、次に目が覚めると、車は千葉県の国道を走っていた。何度も塗り替えた跡が見えるスーパーの看板が現れ、ああ、田舎の都会だ、と思った。僕の故郷も、こういう街だった。沿道にはチェーンの飲食店やディスカウントストアがまばらにあった。古ぼけたラブホテルもちらほら営業していて、カタカナやアルファベットをかたどったネオンが粗野に光った。シルクロードって名前のラブホテルは、全国にいくつあるんだろう。食事はどうするのかたずねようとした頃に、急に流していた音楽が途切れて、ちゃらちゃらと電話の着信音が流れた。
「え、なに」
 Bluetoothだよ、さっきまで音楽飛ばしてたでしょ、と月子さんは僕を笑い、僕に通話ボタンをタップさせた。スピーカーにして、というのでその通りにした。相手はアキラさんだった。懐かしい、懐かしい声だった。低く、優しいトーンで、ゆったりと話す。
「広瀬くんも、いるの」
「あ、います」
「久々に会えるね」
 たった一言アキラさんと言葉を交わしたら、こんなに便利な道具があるのに一度も連絡を取っていなかったことが急に薄情に思えた。だけどそれを咎めるような気色が全くなかったことにほっとした。そういうところが、アキラさんらしいのだ。
 あと五分で着くよ、と月子さんは電話を終え、次の信号で細い道に折れた。国道から離れるにつれ、民家が増え、車は住宅地に入った。「あれかな」
 月子さんが指さした先には団地が数棟立ち並んでいた。隣には打ちっ放しのゴルフ場の緑のネットが見え、まだ煌々と営業中のライトが光っていた。建物が近づいてきたのでスピードを落として進んでいると、駐車場の入り口とおぼしき辺りに背の高い男の姿があった。少し猫背で、足が長い。
 僕たちに手を振るアキラさんは、東京で最後に会った時より少し、線が細くなったように見えた。 ここ空いてるから、今日だけなら大丈夫、という言葉を信じ、白い線で区切られた駐車場の一角に車を駐めた。アキラさんはリノベーションされたこの団地の一室を買ったのだそうだ。最近は古い団地の再利用が流行っているそうで、確かに共用部分も新築のようにきれいになっていた。おれ一人ならほんとこのくらいの広さで十分、という十畳ほどのリビングには必要最低限の家具しかなく、よく整頓されていた。荻窪に住んでいた頃の部屋もいつもすっきりとしていたのを、思い出した。
 夕食には宅配のピザを取っていてくれて、酒も一通り用意されていた。パーティーじゃん、と月子さんは大喜びした。アキラさんは紙皿と紙コップを配りながら、洗うのめんどくさいからごめん、と笑っていたが、身軽な暮らしに憧れ、自分の部屋で待っている大量の食器のことを考え、うんざりした。
 酒もあまり回らないうちから、月子さんはけっこう荒れていた。仕事を辞めた、という薄々気付いていた話と、不倫をしていた、という完全に初耳の話とを、かなりの序盤で打ち明けられた。初耳ではあったが、そこまで意外ではなかった。月子さんには、動物みたいなところがあるから。僕の同棲解消については、冒頭で少し話題に上がったもののどこかに消え、まあそれはいいとしてもアキラさんの近況は聞いておきたかった。僕が彼の方を見ると目が合ってしまって、逸らせず、やけに緊張した。彼は面白がるように僕を見ていた。とりあえず月子さんに吠えたいだけ吠えさせようと、頷き合った。
「何回かやっただけの上司の奥さんが職場に乗り込んできたの」
それで居づらくなって、もう十年勤めたし、疲れてしまったし、依願退職した、と話す月子さんは珍しく泣いていた。
「その医者のことそんなに好きだったの?」
「ううん別に、出来心みたいなもん」
「割に合わないね」
「それが腹立たしいのほんと!!」
 そしてわっと大泣きしてはまた愚痴り、というのを間欠泉のように繰り返し、それをアキラさんが宥めていた。いつの間にか煙草を吸っていた。前もよく吸っていた銘柄だった。月子さんの支離滅裂な話から、医者のセックスがよかったということだけはわかったので、せめてもの救いだね、と慰めたつもりだったが、ものすごい目で睨まれた。月子さんが僕一人には甘えてくれないことを、当たり前だと思うとともに、少し情けなく感じた。僕はちびちびウイスキーを飲みながら、相槌を打った。
 泣き疲れて、酔い潰れて、月子さんはテーブルに突っ伏して眠ってしまった。実質アキラさんと二人、という状態になって、ようやくゆっくり話せそうだった。
「……アキラさん、いまはなにやって���の」
「昔のツテでデザインの仕事もらったり、FXやったり、あとはまあ、切り詰めて」
 田舎だからそんなにお金はかからない、家族も今後できることないし。淡々と話すアキラさんは十代の頃、年上の男の恋人に連れられて上京した。地元は宮城で、親は厳しくて、勘当寸前で、学校とか通ってこっちで仕事には就けたけど、その時の男とはすぐ別れちゃって、そんなことを寝物語に聞いたような気がする。
「おれもう、期待したくなくてこっち引っ越したんだ」
「期待?」
「東京、夢あるけど、夢見るのも疲れるからねえ」 
 僕はアキラさんともセックスまがいのことをしていた時期があった。好奇心なんかでは全くなかった。常連の店でいつも穏やかに店員と談笑していたこの男を、気づけば目で追ってしまっていた。仕立てのいいスーツに包まれた身体から滲み出る、どうしようもない諦めの空気が、僕を惹きつけて、不安にさせて、夢中にさせた。月子さんと3人で何度か会ったあと、僕の方から2人で会いたいと言った。やがて恋人同士のような関係になった。自分より体の大きな男に慈しまれると、言いしれぬ安心感と興奮を覚えた。僕たちは、同じ体で愛し合った。だけど男女でするようにはっきりと繋がったことはなかった。それはアキラさんの予防線だったと、今ならわかる。不誠実な僕は、そうしている一方で月子さんをはじめとする女の体を抱くこともあったから。月子さんは僕とアキラさんのことに気付いていたように思うが、だからといって関係が変わることはなかった。なにか言われたことも、詮索されたこともない。僕はあの頃から、自分のことがよくわからなくなっていた。恋ではない、とわかりながら���他人と肌を重ねることで、なにかがすり減っているような気もしていた。アキラさんもそうだったかもしれない。でも、その気持ちを分かち合ってどうにかするような2人にはなれなかったのだ。
「広瀬くんは彼女と別れたって聞いたけど」
 アキラさんがなんでもないことのように言うので、僕もなんでもないことのように話し始めた。こういうとき、リリコとの破局で実はさして傷ついてはいない自分に気づいて、辟易する。
「三十過ぎて、なんか焦って、婚活とかしてみたりしてさ」
 しっかりしなきゃ、と漠然と考えていた当初、運良く出会ったのがリリコだった。僕史上、いちばん礼儀正しく、理性的な交際のはじまりだった。いわゆる普通のおつきあいをうまくやれていると思っていて、自分もようやくそういう流れに乗れるのだと感慨すら抱きながら、給料三ヶ月ぶんには少し届かない指輪を買ってプロポーズもしたが、あなたと家庭を作ることは考えられない、という残酷な答えが返ってきた。数ヶ月の猶予ののちに同棲は解消され、僕たちは正式に別れた。彼女が持ち物を置いていったのは意外だったけれど、すぐに謎は解けて、そのあとわりとすぐ��企業のサラリーマンと婚約したと風の便りで聞いた。
「そういうのがいいならなんで僕と付き合ったのか不思議で」
「ふらふらしてる人の色気ってあるからねえ」
 俺もちょっとやられてたかも、とアキラさんは僕の方を悪戯っぽく見た。アキラさんのほうこそ、ちょっと痩せた肩とか、煙草を弄る長い指とか、相変わらずどうしてなかなか、と思ったけれど言わなかった。今のアキラさんに僕が触れることは失礼な気がした。
「念のため聞くけど、おれと寝てたせいじゃないよね」
「え?」
「別れたって」
「いや全然関係ないよ、知りもしないと思うし、そもそもかぶってないし」
 でも、見透かされてたんだと思う。アキラさんとっていうか、月子さんみたいな女の人たちとつるんでいたこととか、それどころか、やりまくってたこととか、職が続かないこととか、それらをそんなに駄目だと思っていないこととか、ただ自分が安心したいだけで、ほんとうはちっともリリコ自身のことなんか見ていなかったこととか。いつの間にか起きていた月子さんが、ヒロセ、いい人きっと見つかるよ、とまた泣きながら絡んできた。煙草を燻らせながらアキラさんは、人生相談室だな、きょうは、と可笑しそうに呟いた。ちょっと酔いが冷めてから順番でシャワーを借りた。月子さんは客間で、僕はソファで寝かせてもらった。アキラさんは自分の寝室に引き上げていった。
 夜中に肌寒くて目が覚め、体を起こすとベランダで一服するアキラさんのシルエットが見えた。窓を開けて、隣に立った。アルミの手すりと床板がひんやりと冷たかった。
「ねえ、煙草吸いすぎじゃない?」
「前と変わんないよ」
「前も減らしなよって言ってたじゃん」
「唯一の楽しみなんだって」
「……早死にしちゃうよ」
 いいんだよ、べつに。そう呟くアキラさんの横顔は東京にいた頃のままだった。あなたはいったい、あそこに何を捨てて来たの。
  あたりは真っ暗で、ぽつぽつと窓の明かりが見えた。こんな夜更けに活動している人間がいるのだ。風向きが変わるのか、時折、国道から車の走行音がきこえる。僕たちは黙ったまま、並んで立っている。離れていた数年をどうにかして埋めたい衝動がせり上がってきて、でもどうしたってできないから、アキラさんの左肩に、そっと凭れた。アキラさんが、囁くように僕の下の名前を呼んで、呼び終わらないうちに、やめてしまった。ためらいが、愛おしかった。
「アキラさんのこと、すごく好きだったよ」
「……わかってるよ」
     煙草を持っていない方の手が、僕の頬を撫でた。掌はすべすべしていて、冷たくて、泣けてきた。アキラさんが少しだけ身体を屈めてきて、煙たい匂いが鼻を掠めたかと思うと、かさついた唇が一瞬だけ触れた。目の前には、あの諦めたような優しい笑顔があった。
 翌朝は三人とも九時前にきちんと起きて、目が覚めちゃうなんてなんか年取った感じするな、と言いながらファミレス��モーニングセットを食べた。僕は食器のカチャカチャいう音を聞きながら、肝心のことを相談し忘れていたことを思い出した。
「恋人の置いてったものって、どうしたらいいと思う?」
 月子さんは、あたしは一個もらってあげるの、と恩着せがましくアキラさんに報告した。アキラさんは少し考えたあと、おれなら、と前置きして、こう続けた。
 全部捨てる。一回全部きれいにしてあげないと、なかなか成仏してくれないとと思うから、残留思念みたいなもんが。
 帰りもまた、月子さんが運転することになった。昨日よくわかんなかったけど、車イケてるね、とアキラさんが褒めた。乗る前にすればいいのに、乗り込んだ後で窓を開けて別れを惜しんだ。出発した後、僕たちが曲がるまでずっと手を振ってくれていたアキラさんを見て、月子さんがまた来ようね、と言った。僕は頷いた。僕だけに向けられているんじゃないとわかっていながらも、またいつでもおいで、という帰り際の彼の言葉に、甘えてしまいそうだと思った。
 日曜日の高速道路はそこそこ混んでいて、痺れを切らした月子さんの判断により途中で降りて下道を走った。
「そういえばライト、持って帰る?」
「……やっぱいいや、知らない女のザンリューシネン要らないし」
「だよねえ……あれって粗大ゴミかな」
「そりゃそうでしょ、でかいもん」
 めんどいなあ、とぼやく僕に、月子さんは、めんどいけど、向き合わなきゃだめってことでしょ、と自分にも言い聞かせるように口にした。それはたしかに人生を前に進めるために必要なステップなんだろうけど、いまの僕にとってはリリコとの二年間より、この二日間のあらゆる場面の方がつよく胸に迫ってくるのだった。
 十五時前に家に着いた。一日空けた部屋は静まりかえって、知らない匂いがした。ミナはソファのクッションの上で丸くなって寝ており、僕がただいまを言うと片方の目だけ開けてまた眠ってしまった。飼い主が一晩いないくらい、どうってことないらしい。冷蔵庫の横に貼ってあるゴミの日カレンダーを見た。年始にもらったっきり、ほとんど使っていなかった。燃えないゴミ、火金。危険ゴミ、隔週水曜。粗大ゴミ、市役所に連絡。ため息。とりあえず窓を開け、空気を入れ換える。コーヒーでも飲みたくなって、お湯を湧かす。待っている間に、アキラさんからお裾分けに持たせてくれた蜜柑をざくざく剥く。皮を受け皿に、白い筋がたくさんついたままふた房頬張った。リリコは夕食後、必ず果物を出してくれた。重たいガラスのボウルに、冷たくてきれいな水で洗って一粒ずつしっかり拭いた葡萄、その正しさは誇らしくて面白かったけれど、僕はそんなこと、ちっとも望んじゃいなかったと思う。
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myonbl · 2 months ago
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2025年4月20日(日)
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今日は梅小路公園で<循環フェス>、昨年は4月7日(日)に開催されている。用意しておいた夫婦2人分の洗濯済みの古着を持って会場へ、着いたのは10時15分頃だが、すでに無料で古着がもらえるコーナーには長蛇の列が出来ている。持参したものを上と下に分けて箱に入れ、紙袋は処分していただいた。断捨離と再循環のコラボ、多分来年もあれこれ持って行くのだろう。
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5時30分起床。
洗濯開始。
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朝食を頂く。
洗濯物を干す。
珈琲を頂く。
今日は神幸祭、朝から青年会のメンバーが集まって町内を回り、松尾大社へと迎えに行く。
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9時15分頃、クロネコヤマトが<日本通信SIM>を届けてくれた。<スターターパック>が届いたのが金曜日、アプリで申し込むと4営業日程度で発送とのこと。ところが、昨日のうちに手続きが済んで発送、今朝SIMが届いたのだ。早速MNP切り替えを申し込むが、瞬時に切り替え完了とのメールが届く。プロファイルをダウンロードして無事開通、半月ぶりに携帯電話が復活したのだ、やれやれ。
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大きな紙袋一杯の古着を下げて梅小路公園へ、今年も断捨離と再循環のコラボを実現することが出来た。
帰路のシミズ薬局で、寝酒用のスコッチを購入する。
知人達にメールアドレス変更依頼、Appleに一本化するのだ。
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ランチは週末恒例2色パスタ、キャベツとタマゴ・タマネギとウィンナー。
彼女はあちこち画廊めぐりへ。
私は午睡。
奥川定期便届く、詳細は明日の記事に。
今日は松尾大社神幸祭、夕飯は京都らしく鯖寿司、彼女に買物を依頼した。
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五条マツモトで購入した竹の皮で包まれた立派な鯖寿司、奥川ファームから届いた金沢の酒と共にいただく。
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ブラタモリ、伊勢路第三夜、知らないことが色々ある。
I姉からメール、韓国の原爆被害者を救援する市民の会・大阪支部のFaceBookPageを更新する。
片付け、入浴、体重は200g増、いかんいかん。
冬用の白熊パジャマは既に限界、明日洗濯しよう。
スコッチ舐めながら、日誌書く。
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いかんなぁ、もう少し動かねば。
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kennak · 1 year ago
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https://anond.hatelabo.jp/20231129081226専業主夫になりたいと願い、夢を叶えた増田です。思った以上にバズってしまい恥ずかしいけど誰かの参考になったなら嬉しい。今後ダラダラと続きを書きはしないので、今回は補足と自分語りをさせてほしい。おれは主夫になりたい男性を応援してるし、主夫を養える女性も尊敬している。もちろん主婦とその夫も、共働き夫婦も独身男女も。今までどこに出すでもなかった婚活の学びだが、今回も誰かの参考になれば幸い。 「婚活」そのものについてはてなには男女とも婚活で酷い目を見たエントリーが目立つ気がするが、おれ的には会った女性は7割まともだと感じた。2割がコミュニケーション能力に難ありで、残りの1割はモンスターかな。だからそんなに構えなくていい。ネットでは変わった体験をした人の記事が面白がられて伸びるだけで、大概の人は良くも悪くもわざわざ書くに及ばない平凡なお見合い(デート)をしているはず。 ■「悪くない」が大事目が合った瞬間この人だ!!という出会いもあるらしいが、おれは期待してなかった。印象が悪くなくて、相手も嫌じゃなさそうであれば、とりあえず次のデートを打診する。ただし、盛り上がったけどお互い何となく次はないなーで終わることも、逆に全然話してくれなくても後から「すごく楽しかったです!」という長文メッセージをもらうこともある。 デート中でも話していく内「多分おれのことナシなんだろうな」と察することもある。それはもう仕方がないことだ。露骨に態度に出すやつは性格が悪いが、漏れ出してしまうことがあるのはおそらくお互い様なのだ。 ■積極的に誘おう!婚活では基本女性が優位だ。おれたちが良い(悪くない)と思う女性は、他の男性にもそう思われてる。誘って���られるのが嫌なのはわかるが、相手の印象が悪くなければ、次の約束をサクッと打診するまでがデート!そういうもん!と割り切るのが良いと思う。出会いは基本同時進行なので、相手にも「悪くない」程度の相手が数人はいるはず。その中で頭ひとつ抜けるには、特別な何かがない限りは積極性しかないのでは。断られても、自分とはマッチしなかった/自分よりマッチする人がいたというだけの話だから、落ち込まなくて大丈夫。結婚したいのは同じなはずなのに、どうしていつもこちらから…と思う気持ちもわからなくないが、そう言うもんだから仕方がない。 顔合わせ・デートの支払いについて婚活をしていて思ったけど、女性って意外と奢られたいと思ってないかも。勿論、おれは自分より年上かつ収入の多い女性と会っていて、アプリや相談所のシステム上、こちらの収入が少ないことを相手も知っていると言う特殊なケースではあったのだが…。 一応、毎回初回はお礼のつもりで奢る気で会ってはいた。なので自分で場所をセットする場合は、適当なカフェ(※1)でのランチかお茶に誘っていた。単純に単価が低いのもあるけど、わけのわからん男(おれ)と初めて会う女性も明るいうちのが安心かと思って。 おれと会ってくれる人は金銭面での頼りがい的なものを求めていなかったのでw、割り勘どころか「出しますよ〜」とサクッと払ってくれる人も意外といた。その場合は素直にご馳走になって、「次はお茶くらいご馳走させてください」とデート延長or次の約束を取り付けることにしてた。これは男女問わずぜひ使ってください。 付き合うとなんとなく、支払いは割り勘〜彼女8割くらいになることが多かった。気持ちよくご馳走してもらうための基本はこれ。・ちゃんとお礼を言う(会計直後と解散後のLINEとかね)・「ごめん」じゃなくて「ありがとう」(相手は喜んでもらいたいだけで謝らせたり引け目を感じてほしいんじゃない)・飯はうまそうに食う・店・飯のポジティブ感想を意識して伝える改めて書くと当たり前すぎるな。長��付き合いになっても奢られて当然なってはならない。大原則は、「自分がされて気分が悪くなることはしない」。 また、いくら収入に差があったとしても支払いを彼女10:自分0にするのは勧めない。・飯を奢ってもらった⇨お茶ご馳走する・高いプレゼントをもらった⇨何かしらの差し入れをするなど自由に使える金が少なくてもできることは全然ある。 ※1:適当なカフェと言っても、それはドトールやサンマルクではない。相手がアクセスが良い場所の、チェーン感の少ないところが良いと思う。よくXで話題に上がるデートでサイゼ問題だけど、低収入だったおれとしても少なくとも初回はなしかな。サイゼは着心地最高の部屋着みたいなものだが、初めてのデートに部屋着で行かないのと一緒。付き合いが深くなったら、思いっきり部屋着でダラダラ���楽しんだらいいよ。 何よりも自分のメンタルを守れ!!!!!!おれが推奨したいこと↓・辛くなったら休む(目標は決めてもノルマを決めない)・フラれても縁がなかっただけで、自分の価値とは無関係だと心に刻む・婚活以外の人間関係をより大事にする 学びがあったし妻に出会えたのでよかったけど、基本的に婚活はしんどい。特に最初はかなり辛い。婚活を始めた当初は、なんだかんだ結構モテてしまうのでは…と思ってたんだが甘かった。傲慢でした。やっぱり人気があるのは高収入・高身長でどっちも持っていないおれは本当に、本当に需要がなかった。前回も書いたが最初に会ったのが一回り上の女医だったんだが、長い婚活の中で一番キツかったのはこの人かもしれない。「アタシは本来婚活?とかする必要のない人間なんだけど〜どんなもんかな〜と思って〜」「今まで医者3人にプロポーズされたけどバカばっかだから振ってやったw」「今日は主夫になりたいとか言う男がどんなもんか見に来たw」終始こんな感じ。震えたね。婚活がマジで怖くなった。おれが道明寺司ならおもしれー女…になったかもしれんが弱者男性なのでそれは無理。 当然こんな人ばかりじゃなくて、その後に会った人は常識的な人がほとんどだった(でもたまにいる凄いのが)。ただ、申し込み(いいね)を送っても返ってこない、この人たちにとって自分は無価値なんだと思い知らされる経験は、それまでの人生にないものだった。良い感じでデートしてたのに連絡が取れなくなったりとかね…。仕方のないことだ。おれが吉沢亮だったとしても、大泉洋が大好きな女性には選ばれない。それはもちろん、吉沢亮に価値がないという話じゃない。おれをふった女性は、どこかで大泉洋と幸せに暮らしている…それで良いのだ。 婚活ばかりしていると病むので、自分から声をかけて学生時代の友人と飲みにいく機会を増やした。婚活に関しては話したくない人もいるだろうが、おれは婚活芸人を名乗って笑ってもらうと気が晴れた。友人に話すと意外な紹介があったりもする。それで一回彼女ができた(半年付き合ってフラれたけど)。おれは交際ステータスの人がいなければ、週に1度は新しい人に会う!を目標にしていたけども、それはメンタルと相談して…。 ■卑屈になったらさようならフラれが続いたり、あと主夫志望の場合は収入の良い女性ばかりと出会って「この人はこんなに頑張ってるのに俺は…」などという気持ちになったら即刻休んだ方がいい。卑屈な人間はシンプルに魅力的じゃない(これはマジで女性も同じ!「私なんか…」を連発されるのは本当にキツイ)。だから卑屈になればなるほど婚活は厳しくなり自尊心が削られる負のループ。稼げる能力はひとつの要素であってすべてじゃない。おれにはおれの、お前にはお前の長所がある。先の「目の前の相手がこちらをナシ判定した��がわかる」時も、メンタルが好調なら「貴重なお時間感謝ァ!」だし、悪ければ内心ムカつくし、卑屈だと「あーもうごめんなさいごめんなさい」になる。 これは俺の個人的な失敗談だが、同棲までして破局した彼女をモラハラ化させたのは当時のおれの卑屈さに一因がある気がしなくもない。彼女は全ての能力が高くて、料理をしても手際はよかったし仕事もバリバリ成果を出していた。おれは知らず知らずに萎縮して、彼女の前では自分の意見など無価値に思え、顔色を伺っていた。飯を作って待っていても「仕事後にこんな重いもの(彼女の好物のビーフシチュー)食べれるわけない!!」とキレて流しに捨てられたり、出ていけと言われて出て行こうとしたらキレて泣き喚いたり、起きるのが遅いという理由でビンタされたり、祖母からもらったマグカップをセンスが悪いとわざと割られたり…今もかなりトラウマになってる。パワハラは属性関係なく、支配的な環境になると起こりやすいんだろうと思う。 卑屈になったら一時婚活から撤退すべきだし、卑屈にさせられる相手とは距離をとってほしい。これは主夫おじさんとの約束だ。 容姿身だしなみについて容姿は良いにこしたことはない。でもおれの肌感としては、女性がパートナーに求める容姿のレベルは高くない。俺はどこにでもいる顔のチビだが、清潔感と言うものを婚活を始めてから理解したように思う。清潔感とは、清潔そうに見えること。・服にほつれやシミがない・極力シンプル、アクセサリーなどで主張をいれない・服のサイズが合っている・靴や小物が汚くない・臭くない・奇抜な髪型じゃない・なるべくニキビを作らない・食べ方が汚くない基本減点をなくす方向に動けばいい。あとは体型も太りすぎてない方がいい。でもそんくらい。勿論イケメン好きもいるだろうが、そう言う人とは初めからマッチしないので、プロフィール写真との落差が激しすぎない程度でいいと思う。男性の中にはマジで身なりに構わない人もいるから、ちょっと気をつければ大概の人は『普通』の枠内には入れると思ってる。姉についてみんな書いてたけど、おれの婚活がうまくいった要因のひとつは姉にあると思う。昔から何をやらせても優秀だったから張り合う気持ちすら起こらなかった。ただ姉は婚活して結婚したわけじゃなく義兄は大学の先輩だった。学生時代から付き合っていて相手の転勤を機に退職して結婚した。姉も姉でかなり良いとこに勤めていたから潔すぎて家族は唖然。ただ姉が専業だったのはたったの1年くらいで、今は自分でビジネスを立ち上げ子育てしながらバリバリやってる…俺とはキャパが全然違う。 妻について義兄と同じく、妻も頻繁に転勤のある公務員。この職種の人と会うのは初めてだった。婚活もずっとしていたわけじゃないので、よく出会えたなと思う。���情の波が少ない人に見えて結構抱え込むタイプ。真面目でしっかりしてるけど、家では結構ふざけたりもする。 子供ができたら勿論子育てのメインはおれになるだろうなーと思っていた。完璧にやれるとは思わないが姉含め周りのお母さんたちもわからないことだらけなのは同じだろうし、出産のダメージがないぶんおれだってちゃんと動けるはず…と覚悟して婚活をしていたが、妻は子供は欲しくない人だった。理由は聞いたがここには書かない。おれも納得している。 妻がおれのどこを気に入ったかと言うと、まずは条件ありきだと思う。転勤について行けるのが大きかったんじゃないか。彼女はバツイチなんだけど、前のパートナーは同業だったそうな。新婚当初から喧嘩が絶えなかったと言っていた。家では難しいことを考えたくない…と言う希望におれがマッチした。おれとしては仕事に誇りを持っていること、可愛いギャップがあること、主夫のおれを対等のパートナーとして見てくれるところが好きなとこ。お互い恋愛よりも生活を重視するタイプだけど、思ったより仲良くやれている。休みの日にふたりで散歩しているとマジで結婚してよかったと思う。今度保護犬の譲渡会に行く。妻と二人で世界一幸せな犬にする。(追記)男とか女とか書きたいと思ったの忘れてた。前の記事へ「男はここまでしなくちゃ主夫にもなれない(だから女は恵まれてる)」「こんな努力は女なら誰でもしていることだ(だから男の方が楽)」などというコメントを見かけた。おれの努力を女叩きに使って欲しくないし、男をバカにする道具にもしないでほしい。 専業主婦(夫)はどんどん減っている。それでもまだ、誰かを養う覚悟があるのは男性の方が多いと思う。だから女性は誰でも主婦になれる嫌な仕事は辞めれるイージー!ってことは別になくて、例えるなら大企業の求人はいくつも出てるけど採用される人はひと握り…という話に近いと思う。条件のいい会社には応募も多くて若さやビジュアルや育ちや学歴の書類選考を通らないと何も始まらない。婚活市場で1番価値のある若さ・美しさを持つ婚活エリートの戦場だ。その上、男性は(女性ほど、という意味で)子供を急ぐ必要がない。だから10年募集中だが採用ゼロでも平気でいられるわけだ。女性側がどんなに1人にコミットしても手のひら返される場合が全然ある。 主夫志望者が男性の場合は、そもそも求人が少ない。いや、ほぼない。だから自分を雇えそうな会社に片っ端から電話をかけて「おれを採用しませんか!〇〇ができます!」をやってくしかない。門前払いが多いけど、中には話を聞いてまあ面接くらいは……という企業があるって感じ。とにかく求人がなさすぎる。求人を出せる体力のある会社がそもそも少なく、その中でも求人を出すなんて考えたこともない所がほとんど。もちろんこちらも手のひら返しは日常茶飯事だ。   収入があって、私生活が充実してる人は男女共、結婚なんかしてもしなくてもいいんだよ。一方おれの理想の暮らし(主夫生活)にはパートナーが不可欠だ。その不均衡があるわけだから、こちらが頑張る他はない。男女どちらが婚活するにしろ、その性別、年齢、条件、本人にしかわからない地獄がある。 おれは友達の中では婚活芸人やってたけど、まあ有名な会社をやめて主夫になりたい!って奴はやっぱ一段落ちた感じはあったよ。男社会の脱落者と言うか。おれはそんなに気にしなかったが、これは人によっては死ぬほど辛いことだと思う。「俺なら絶対無理」って笑ってた奴は激務の末に自殺未遂を起こした。働きたくないって言えない奴だった。彼の恋人もエリートだったし、女性であれば結婚退職も少なくとも頭には浮かんだだろう。でも彼はそれができなかった。何か環境や考えが違えば、おれだってこうなっていた可能性はある。これは男性特有の問題とは言わないけど、おれの心には強く残った。 女性は妊娠とキャリアの壁とかあるし、もうどっちも本当に辛いよ!だから家族になって助け合おうよ!が婚活であるべきだと思う。すべての人が生きやすくなるように願いつつ本当にこれで最後にする。 (追追記)家のこと、名字のことしつこくてごめん!コメント見て確かに家の事書いてねぇー!と気付いた。改姓してません。 彼女は両親とあまりうまくいってなく、詳しくは言えないが最初の結婚が早かった理由の1つはそれ。だからおれは彼女の家族は母親にしか会ってない。結婚報告に対しても「そうですかお幸せに(棒読み)」という態度だったので継母か…?と思ったが実母らしい。まぁそういう家もあるってことで…。 妻の旧姓はカッコよかったし、おれは全然改姓OKだった。おれは名前だけはイケメンなのでアニメの主人公みたいな名前になるな…と妄想していたが、妻の方が改姓したいと言うので俺の名字に変えてもらった。 意外だったのは、妻の改姓についてうちの親がけっこう喜んでたこと。うちの親は主夫に関しては「マジかこいつ」という顔をしつつも結婚や妻に対してはありがたく思ってくれてたが、改姓だけは内心抵抗があったらしい。わかるようなわからんようなだが、妻も両親も喜んでるのでWin-Winってことで。
(追記あり)主夫になるまでの婚活での学びと自分語り
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yukiyama1966 · 2 years ago
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Twitterの代替。感覚的にはThreadsよりもnoteかな。
Twitter の代わりになるかと、 Threadsを使い始めました。  でも 実際に使い始めてみると、慣れのせいもあるけれど、何と言うか、 ぎこちなさがある感じがして。 ほら、 noteってふんわりとした感じ あるじゃないですか。 柔らかいというかなんというか、分かりやすいというか。 呟きにもブログにも使える融通さ。 ThreadsはTwitterには及ばないと言うのは不適切だと思いますが、思っていた物、期待した物には今のところは届いていないイマージを受けました。 利用目的によるのでしょうね。 Twitterと比べちゃうからなのでしょうね。 当面は併用でいいのかなぁ。 noteもTwitterの速報性と拡散力には敵わないと思いますけど、Twitterとnoteを併用する気にはなるんです。 それは多分、用途が違うから。 でも、TwitterとThreadsを併用する気にはならないんですよ。 それは多分、似て非なるものだから。 もう少しThreadsが熟成してから考えてみようかなと。 この文���、TumblrとnoteとThreadsにポストします。
ご覧いただきありがとうございました。 コメント・評価・登録していただけると嬉しいです。
👇活動中のSNSなど、関連リンク集 → https://linktr.ee/GsunLog
👇投稿者プロフィール 1985年から91年まで、フィルム時代の映画館で350作品の上映に関わった映写技師。 マナーとルール尊重の試行錯誤ネットウォーカー。 格安のスマホ&回線で活動するのが好きな人です。 自由気ままなスタイルで動画やブログを投稿しています。
以下は実際に活用して良かったなーと思うサービスのリンクです。
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👇捨てない断捨離と節約的な買い物も、メルリカリならできます。商品のほとんどが送料込みなのが良いです。 メルカリをはじめてみませんか? 500円分お得に購入できる招待コード【rmu259】です! ぜひメルカリのアプリをインストールしてお使いください!  https://link.mercari.com/qCFjL4fXU7hJ9YmW7
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fujihara-org · 14 days ago
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ね、眠すぎる…けどなんか書かなあかんので書く話
こんばんは、藤原です。本日めちゃくちゃ眠い。昼間めちゃくちゃ寝たのに。なんでなんですかね?そういう発作みたいなときたまにあるんですよね、寝ても寝足りない、みたいな。 1週間が終わりますね〜。そして気がつけばもう1年も半年ですか。もう半年で年の暮れとは恐れ入ります。 私は少しでも健全な生活をしようと出来る限り(ダラけるために)がんばっておりまして。その中でも習慣づけしたら意外にサクッといってしまったというものがいくつかあります。このたんぶらもそうですね。タイトルだけ投稿するという悪癖もついてしまいましたが、文章を書くという習慣が付いたのは同時に嬉しいなぁと感じることでもあります。 その頃と合わせて個人的に習慣にしたことが、ジャーナリング。平たくいうと日記のようなもので、私はmuuteというアプリを使っています。以前もこのアプリのことはたんぶらにまとめましたね。これか。探すのに時間かかっちゃいました。相変わらず全然使いこなせないたんぶらちゃん。でもその使いこなせないところが愛おしいんですよ〜。全然懐いてくれない猫ちゃんみたい。横道ズレましたね。ジャーナリングとか思ってたんですが、日々のタスク管理とか予定の更新とかに思ったより役立つので、スケジュール帳とともに記憶しておくツールとして���今は使用しています。感情のグラフとかは出してくれるけど、明らか記録したときのツケみたいなものが来ることも多いので、人生記録したいなら生体記録しかないか〜とすら思います。まあそんな人生は嫌なんですが。
ただ、どれだけ記憶をしたり管理をしても抜けない癖みたいなものもあります。むしろ記録してるから安心かと思って箍が外れちゃったり。私にとってはお金ですね。お金の不安しかないみたいな生活をしているわけではないんですが、それなりに暮らしは楽ではなく、必要経費〜みたいなものと必要経費以外〜みたいに分けていたりするものの、タイミングが重なってしまう出費や衝動的に手を伸ばしてしまう出費がここ数ヶ月あり。一回の買い物などでも贅沢をしているつもりは全くないし、実際そうなんでしょうが、買った当時の私ではなく今現在の私からするとあり得ない、みたいな生活になってしまうわけです。そうすると、いくら投資とはいえ払いにくくなったりすることもあるんですよね。経験はお金では買えなかったりするので、将来に回収できる経験や体験にはお金を払いたいと思ってるんですが、これがうまく回らないのがまた世間というものでして。 経済的に辛いときは3,000円でも意味を見出したりしますしね。どうなんだろ、みたいなこれで1週間暮らせるのにな、みたいな。やっぱりそれを解消するためには断捨離をはじめとしたリサイクルでしょ!気持ちも楽になるし!と考えたりもして、実際に踏み切る部分もあるんですが、それと消費が追いつくかはまた別だったりして、結果的に今支払うのはなんだかと思わざるを得ないときもあるんです。 金銭の余裕は心の余裕とはよくいったもので、やっぱりそこが解決しないと先立って考えられないこともありますよね。私も早くその余裕を気紛れではなく、確立させたいものだなあと思います。
まぁごちゃごちゃいうてもしゃあないか。はりきっていきましょ〜。
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fusho-oo · 16 days ago
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🎀草に触ろう🎀
薬の変化に順応しきれてないうちに非効率的なマルチタスクをたくさん行ったからか、疲労が溜まり気味です。
昨年末、アッパーな時期に入会した絵画教室を今週やっと退会できました。通院との兼ね合いが難しく出席できないまま月々の会費だけ支払い続けているような状況だったので、ちょっと一安心。
六月の目標は断捨離❕
少しずつ進めている最中ですが、なかなか捨てたり売ったりできないようなものも多く悩みどころ。
四六時中スマホやPCを触っているので、ホーム画面やアプリの整理も私にとっては重要な断捨離。とにかく使わないアプリを消しまくり、サブスクを整理している最近です🌱
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最近見て印象的だった記事の紹介~
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yotchan-blog · 4 months ago
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2025/3/10 13:00:29現在のニュース
鉄道会社のアプリで定期券購入、三井住友カードが基盤 - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/3/10 13:00:16) 三菱UFJ貸金庫、窃盗容疑で元行員を再逮捕 「金塊以外にも多額の現金を盗み出していた」逮捕は3回目(東京新聞)|dメニューニュース(東京新聞のニュース一覧|dメニュー(NTTドコモ), 2025/3/10 12:57:25) エスビーが輸入販売のジャム「ボンヌママン」にカビ、43万個回収([B!]産経新聞, 2025/3/10 12:52:05) 大地震「すぐ帰ろう」はダメ 14年前の首都圏での教訓どう生かす:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/3/10 12:48:14) 国産シルク、継承の道を模索 夏休みの子供たちに蚕飼育キット配布も([B!]産経新聞, 2025/3/10 12:45:23) 「5年後に蚕糸業はなくなる」日本の近代化支えた国産生糸、シェア0.15%からの打開策([B!]産経新聞, 2025/3/10 12:45:23) 震災後の〝人間国宝〟認定「喜びもしない」 輪島塗だからこその思い(朝日新聞, 2025/3/10 12:40:30) 山陽新幹線50年、博多駅で記念式典 西日本の発展支える - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/3/10 12:36:45) 日産、運転席無人で自動運転 市街地で初めて実証 - 日���経済新聞([B!]日経新聞, 2025/3/10 12:36:45) 山陽新幹線50年、観光インフラへ加速 万博客を瀬戸内に - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/3/10 12:36:45) 村上春樹さん「浅いウソは必ず劣化」 単独インタで語った社会の分断 | 毎日新聞([B!]毎日新聞, 2025/3/10 12:36:43) ふるさとづくり大賞で団体表彰 芸術祭「はならぁと」、財政的苦慮も:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/3/10 12:36:16) ご縁でつながる物語 奈良県王寺町の地元愛あふれる本が相次いで誕生:朝日新聞([B!]朝日新聞, 2025/3/10 12:36:16) 97歳、夜間中学卒業 公立で最高齢 作文につづる「戦争はあかん」(毎日新聞, 2025/3/10 12:34:00) 10日も東北、秋田、山形新幹線で連結取りやめ続く 一部運休��([B!]産経新聞, 2025/3/10 12:33:36) 水没古文書を現地で再生 乾燥剤+冷凍庫で手軽に 奈良・橿原考古学研究所([B!]産経新聞, 2025/3/10 12:33:36) 捨てられる「残糸」をより合わせて新商品 靴下の産地、産官学がつむぐリサイクルの輪([B!]産経新聞, 2025/3/10 12:33:36) 有田焼の「色絵梅文大壺」や「源氏物語図帖」…梅と桜の名品公開 開花期に庭園も堪能([B!]産経新聞, 2025/3/10 12:33:36) 山陽新幹線開業50年 博多の名物が全国区になったわけ 新幹線がもたらした沿線効果([B!]産経新聞, 2025/3/10 12:33:36) 「フィンテックじゃないの?」 異端のフェムテック議連、男性優位の永田町で着々浸透 3・8 国際女性デー([B!]産経新聞, 2025/3/10 12:33:36) プロ野球、SNSへの投稿制限 ファン離れなどの影響懸念もNPB「ルール内で楽しんで」([B!]産経新聞, 2025/3/10 12:33:36) 東急の堀江正博社長、渋谷の夜「エンタメ拡充を」 沿線は「健康年齢」高める My Vision([B!]産経新聞, 2025/3/10 12:33:36) 柏崎刈羽6号機非常用発電機制御盤から発煙 社員が消火、けが人なし(朝日新聞, 2025/3/10 12:33:14) <お水取り>童子ら 籠松明づくり([B!]読売新聞, 2025/3/10 12:33:06) 日本、海洋小国に転落危機 深海探査で中国に大きく後れ - 日本経済新聞([B!]日経新聞, 2025/3/10 12:30:31)
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stormfrozen · 5 months ago
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未知の脅威
カロルディアに滞在していた3人は、八角形の世界を見て回る事に。ジニーエイラから次々と写真が送られ、その中でも気になる内容があった様だ。
これ………無かったね。 恐らく彼方のパルデアだけにしかないのでしょう。
アイヴァンヌとリベティーナが指摘したのは、ジニーエイラが撮影したゼロゲート。そう。八角形の世界にはエリアゼロどころか『大穴』がそもそも無いのである。ともすれば何故、このパルデアにこのクレーターがあるのかが今の話の焦点になっていた。
そう言えばホウエンのルネも確か、クレーターの内部に作られた街だって聞いた。でも、そっちは隕石の落下で生まれたから、その…『パルデアの大穴』って言うのかな?それみたいにこんなに大きくない。 じゃあ、このクレーターは隕石じゃないって事か? それは………そうじゃないとは言えないかも。 あの。これを…
リベティーナが見せたのは、ジニーエイラが見つけたと言われる大きな朱色の本。あの大穴自体は、100万年以上前から存在するとの事だそうだ。流石にこんな大穴が開いた原因は明らかになってないが、滝が流れている以上はどちらかと言えば衝突クレーターと言うよりかは大峡谷の様に、ここまでのすり鉢状の地形が元から存在していたと見て良いだろう。2000年前に存在した帝国が出来る頃にはその大穴の内部をエリアゼロと呼んでおり、強大な隣国………つまり、カロスの王国に対抗する手段を立てるべく、エリアゼロに調査隊を派遣したのだと言う。大まかな内容は分かっては来たものの、謎は深まるばかりである。
一応、そこにいる生物は『ジャンクション』と『フェアボーテン』の王達が調べるとは言ってたけど、どんなのがいるんだろうね。 まあ、今はそいつらに任せるしかねーな… 他は一通りありそうだね。
写真を撮影するリベティーナ。エリアゼロ以外の風景は概ね一致しており、この区域は間違いなくパルデアに酷似している。
うーん、でも…普通にメレンジアがいるんだよね、こっち(カロルディア)は。こんな無差別な世界で生きていく方が、多分幸せなのかもしれない。って思ったけど…この人達はどうなんだろう?
もう1つアイヴァンヌが指摘するのは、原始的な生物と機械的な生物がエリアゼロに跳梁跋扈している点。雨も雪も降らない上に外部からの雨・雪を遮断する人工的なバリア下のエリアゼロで、何故こうも生きられるのだろうか、と。そして、彼らもまたメレンジアなのか。彼女はこの2つが気になっていた。
まあ流石に…こいつらは違う気がする。1人やばいのいるけどな………。 サンディエゴがそう言ったのは、マゼンタに発光する薙刀を構えた生物。明らかにそれは、元になった姿の生物を考えるとメレンジアと言われてもおかしくはない。
なーにを…撮影しているのかなぁ〜?
襲撃して来たのは、電気迸るバジルの生物。伸びる蔦をコードやケーブルの様に動かし、3人に電撃をお見舞いした。
おっとぉ!!
間一髪、アイヴァンヌが盾を構えて防御するブロッキングで電撃を防ぐ。突然のその攻撃に、警戒する3人。
私の攻撃を捌くなんてね。君達は…誰なのかな? あ、貴方はまさかあの…
その生物は先程見た、例のあのメレンジア。このままではまずいと言わんばかりに、3人は戦闘態勢に入る。
恐らくですが、彼女は只者では無いでしょう。草と電気………2つの力を使います。 うーん、ジニィ来れないんだよね…確か。
草と電気。双方で優位に立てる竜がいれば問題無いのだが、残念ながら今はいない。メレンジアでは無いジニーエイラはカロルディアに来れないのだ。
待て。お前は…俺達を何故襲う。戦う前にそれが聞きたい。 うーん、そうだね………君達がどれ程の強さか知りたくてね、さっき不意打ちしてみた。でもそこの…赤い髪の女の子に気付かれちゃったみたいでね、防御された。相当な強さだと思ってるんだ。少しだけ………私と戦ってよ。だめ?
や、やべえ。これが『未知の脅威』というやつか。サンディエゴはそう思った。だが…彼女に頼まれた以上、嫌とは言えない。今は急用も無いので、別に彼女の頼みに付き合う事は可能である。
ああ。…俺が行くか。但し、こっちは1人で行く。3人で挑んでもお前の強さが分からないからな。 え、ちょっと! いいの?サン…君が負けたら私達は… イヴ。俺自身は負けるつもりはない。少し離れてくれ。
覚悟を決め、未知の脅威と戦うサンディエゴ。
うーん、そっか。君は1人で戦うんだね。いいよ、別に3人で行っても。 繰り返すが、俺は1人でお前との立ち合いを望む。かかってこいよ。 お望み通り!!
開幕早々、バジルの生物はトラバサミと電気の罠を仕掛ける。いきなりその罠に掛かるサンディエゴ。
あははっ!これねー、君達が連れてきたあの女の子も使ってたんだって!頭に花飾りつけてる子がね! うぉぉぉっ…!?…確かに凄いな。
電撃の檻に囚われ、動かそうとする足をトラップで動けなくする。だが、サンディエゴは次の瞬間、燃え盛る火炎を体一杯に噴き出す。
え、嘘っ!?きゃあああぁぁぁっ!!!
そのまま捨て身の一撃を繰り出すが、サンディエゴは体と頭が頑丈なのでダメージは無かった。一方で、その一撃でバジルの生物は吹き飛ばされ、服が焦げてしまった。
うぅ〜。いったぁ…やってくれたねぇ!!これでも受けたらどうかな!
彼女は地面を揺らし、大地の怒りを呼び起こした。土が強烈に噴出し、サンディエゴに襲いかかる。
ぐはっ…!これは…地震では無さそうだ。 そうだよ。そして………これでどうかな!
先程の攻撃から続けて光る花弁を撒き散らし、攻撃序でに目眩しに使う。それでも、サンディエゴは臆さない。
おぉ………おおりゃああぁぁぁ!!!
こっそり逃げ回るバジルの生物を前に、負けじとサンディエゴも火炎を撒き散らして華麗に舞う。それによって吹いた熱風が、花弁を燃やす。
な、何それ!?見た事ないよ!!いやあああぁぁぁっ!!
ダウンしたバジルの生物。膝を着き、降伏の合図を3人に送る。
ま、まさか君達………そんな強かったなんて。私の負けだよ。 …いや、俺もお前には手こずらされた。ところで、1つ質問していいか。 うーん…いいけど。
アイヴァンヌとジニーエイラのやり取りがあるアプリの画面、その送られた写真をバジルの生物に見せ、サンディエゴは質問する。
こいつがこの『カロルディア』にもいると聞いたんだが………知ってるか? んー?…あー!それ…何か見た事ある。でも、私が他の生物と一緒に住んでて、この世界に来る前までは見なかったなぁ。 え…と言う事はつまり? 成程、有難う。
リベティーナとサンディエゴ、そしてアイヴァンヌの3人は、とある結論に至った。
「エリアゼロ」と「カロルディア」にしかいなさそうだな、この生物…。 え?エリアゼロ?どんな場所なの? 簡単に言えば、俺達が住んでる世界の「パルデア」と言う地のど真ん中に………ぽっかり空いたクレーターだ。この「パルデアの大穴」と呼ばれる場所の内部が、エリアゼロと呼ばれている。 はい。私達はこの場所と私達の住む世界の近似性を証明するべく、カロルディアに調査に来ているのです。 えー、そんな事があったんだ…行ってみたいなぁ。 いや、駄目です。 何で? それがその…カントーの「縹の洞窟」やジョウトの「銀山」宜しく、異常な強さの生物が跋扈していて余りにも危険極まりないのでな。 なので、ポケモンリーグから許可を得ないと立ち入りすら許されないのです。私達は特別な役職である事から、許可無しでも入れるのですが…。 うーん、そっか…流石に私が知ってたあの地方にも、そこまでの危険な場所は存在してなかったなぁ。でもその…ロボット?みたいな生物もいるって事? はい。でも…騒がしいのが嫌いだから、奥の分からない場所まで来ないと多分お目にかかれないかも。それまでに、こんな生物達と戦う羽目になる��。
大なり小なりの、見た事ある誰かに似た生物。それらを一斉に、ジニーエイラの撮った写真をバジルの生物に見せた。
うわ!何この生物!? 人呼んで「パラドックスポケモン」だ。奴らはパルデアの雑誌、「オーカルチャー」で胡乱な文章と共に紹介されている。 遥か古代のポケモンと、遥か未来のポケモンが両方いて、それらは博士がタイムマシンを使ってこの現在の世界に転送している。 す…凄いね。と言うか、ロボットのこのサンタみたいなポケモンって私が見た事ある…進化したあれに似てるかもしれない。 え? …いやごめん。多分今は進���しない………よね?このサンタの現代のやつって? うん。しないよ。 えー…前のあの場所にいた時代は進化してたのになぁ。 まあそれも仕方ない。この後の話も、君の思う未知の脅威の1つになるかもしれんからな。
3人は、バジルの生物に話を始めた。
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satanichia3 · 9 months ago
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ネット社会は商業とネガティブ洗脳が多い。
こんにちは、さたーにゃです。
わたしはエンジニアという職業柄ずっとモニターを見てきたのでネットサーフィンという概念があまりなかったのですが、最近は意識的にネットから離れるようにしています。
そういわれればブラジルで政治的な理由でXがサービス停止になったけど、メンタルが改善した人が多かったらしい(笑)
結局、ネットもスマホの普及で誰もが参加するようになったことで現実社会とほとんど変わらなくっていて、承認欲求を満たしたい人、インフルエンサーとしてお金を稼ぎたい人。
そういう「ある意図を持った声の大きい人たち」ばかりがクローズアップされたり、意図的に流行やトレンドを作り出すための道具になってしまった感じです(-_-;)
以下はChatGptで質問してみたときの回答です。
ネットを断捨離することで得られるメリットはたくさんあります。以下にいくつかの主なメリットを挙げますね:
ストレス軽減: 不要な情報や通知が減ることで、日常のストレスが軽減されます。デジタルデバイスの整理整頓により、心の余裕が生まれます²。
時間の節約: 必要な情報にすぐアクセスできるようになるため、無駄な時間を減らし、効率的に作業が進められます²。
デバイスの動作改善: 不要なデータやアプリを削除することで、スマホやパソコンの動作が軽くなり、バッテリーの持ちも良くなります³。
情報セキュリティの向上: データを整理し、不要な情報を削除することで、情報漏洩のリスクを減らすことができます²。
思考のシンプル化: デジタル断捨離を通じて、頭の中も整理され、クリアな思考ができるようになります³。
これらのメリットを活かして、より快適なデジタルライフを実現してみてくださいね。何か他に気になることがあれば、教えてください!
ソース: Copilot との会話、 2024/10/15 (1) デジタル断捨離とは?ゆるミニマリストが初心者向けのやり方 …. https://note.com/fine_hyssop955/n/nb08eef9e1d2f. (2) デジタル断捨離の意外な効果!スマホもパソコンもデータを …. https://bing.com/search?q=%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%82%92%e6%96%ad%e6%8d%a8%e9%9b%a2%e3%81%99%e3%82%8b%e3%83%a1%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%88. (3) 断捨離のすごい効果8選!得られる良い効果と失敗しないための …. https://otasukeusagi.jp/gomiyashiki/benefits-of-decluttering/. (4) デジタル断捨離の方法と効果|快適なデジタルライフを実現 …. https://www.eco-ring.com/column/life-knowledge/2023_0328.
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homatamblr · 9 months ago
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初めてのロックフェスティバル
ROCK IN JAPAN FES.当日の記録。
これまでのいきさつ→フェスへの道① ② ③
前日夕方に土浦に入って泊まって、ホテルで飲んだ茨城の地酒。「娘」という字が入っているという理由だけでこれを選んだわけだ��、好みの味でおいしかった。
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翌朝。
予定より1時間以上前に目が覚めてしまったがすることもないので早めに行くことにする。ホテルの朝食会場や駅で同志を見かけた。土浦から勝田までは常磐線で1時間くらい。
基本的に同じ場所へ向かう人ばかりなので、乗り降りはほぼない。あっても水戸で少しだけ、って感じ。椅子は埋まっているんだけど、立っている人はまばら。そのくらいの混雑率だった。
勝田駅に到着。ホームから改札への階段がちょっと渋滞、改札も渋滞。だけどそこまで時間はかからず離脱。誘導のスタッフも沢山いて、わかりやすい。
まずはバスの切符を買う。結構並んでいるようだけど、どんどん列が進んでいく。現金のみ、往復850円。硬券みたいなのを2枚くれて、往復の区別はないのでどちらか一枚を乗り場の係員に手渡せばいいだけ。帰りの分をなくさないように注意。
バス乗り場までの導線には横断歩道もあるが安全に誘導され、バスは次々続々やってきては出発していく。勝田駅に着いてから乗ったバスが出発するまで20分、勝田駅から会場までは10分だった。想像以上に早い。
入場ゲート。でかい!
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このゲート下で簡単な手荷物検査をして、その先でチケットを見せてリストバンドをもらう。リストバンドはもらったら自分でつける。他に配布品はなし。
リストバンドは一度締めたら手でゆるめることはできず、自分は記念に取っておきたいと思って、帰宅後にギター弦交換用のニッパーで留め具を切断した。
入場したら右へ進んでいく。観覧車のある方から行った。愛読書「Homare」に登場する、あの、観覧車である。
橋のところでリストバンドチェックがあって、そしたらいよいよメインのエリア。バスを降りてから15分くらいかかったかな。歩く距離は長いけど、行列することもなくスムーズに移動できた。
これがグラスステージ。まだ人は少ない。
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それなりに雨。
椅子を持参していたので、椅子エリアに向かう。拠点を作れば疲れ果てても大丈夫。音は聞こえるから、のんびりと座って音楽に浸れる。アルコールが入る可能性が高いので、多少ぼんやりしていてもわかりやすいようにと、看板を目印にできる位置に陣取った。
バスを降りてから20分で拠点設営完了。クロムレイリーさんのライブをここから見ていたが、10代にしてあれは末恐ろしいな… 堂々としているし演奏も上手いし、これはすごいものを見てしまったかもしれない。今後注目しておきたい。
その後、あてもなくそこらへんを歩く。今飲み食いすることもないなーと思い、土浦で買っておいたお菓子を食べ、例のブルーベリーサプリを流し込む。
出番30分前くらいに前方エリアに入場。指定の画面を係員に見せたら係員が操作してくれて、ノリよく送り出してくれる。入ったら区画ごとに番号が割り振られているので、自分の場所を探すだけ。
視界良好!!!区画もわりと広め。
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前方エリアって40列くらいまであるらしくて、普段ツアーで使うホールだと40列って遠い!って思うでしょう。でも、グラスステージは違う。33列だったんだけど、案外よく見える。ステージとの距離もそう遠くないし、ステージ自体が高い。たまたまど真ん中引き当てたのもあるかもしれないし、前に圧倒的に大きい人が来なかった幸運もあったかもしれない。けど、とても見やすかった。双眼鏡を持ってくれば良かったなんて思わなかった。
前説で「モーニング娘。に出てもらうなら蘇我じゃなくてひたちなか!」「ロッキンといえばハム焼き、ハム焼きといえばげったー!」「サザンも最後、石田亜佑美も最後のロッキン!」と言われて盛り上がるヲタク。
アルミ+メンカラ衣装は王道。午前中から合法的にアルコール含んでモーニングさんを見られる。これは踊り狂うしかない!!!でしょう。ほまたんめちゃくちゃ気合い入っていたし、水分補給煽り良かった。けど、脚が見える衣装ならもっと良かった。
最高すぎ…!!!
01. みかん(23 Ver.) 02. 浪漫 〜MY DEAR BOY〜(23 Ver.) 03. HOW DO YOU LIKE JAPAN?~日本はどんな感じでっか?~ 04. One・Two・Three(23 Ver.) 05. ハッピーサマーウェディング(23 Ver.) 06. LOVEマシーン(updated 23 Ver.) 07. 勇敢なダンス 08. 恋愛レボリューション21(updated 23 Ver.) 09. 泡沫サタデーナイト! 10. 恋愛Destiny〜本音を論じたい〜 11. わがまま 気のまま 愛のジョーク(23 Ver.) 12. ここにいるぜぇ!(23 Ver.)
最KIYOUやらないんだね。フードをかぶって出てくる'19を踏襲する出だし。新旧定番曲で攻める形。締めがここにいるぜぇってのも最高だ。
実は津野米咲のヲタクというか信者でもあるので、ここで泡沫を聞けてよかった。津野さん、生きていたらこのステージに立っていてもおかしくなかったと信じてやまないよ。悔しかろうと見上げた空からは、雨。
北川雨女説というのがあるらしく、この日の泡沫はDJ北川。なるほどね。まあ自分は元々は超雨女として名高い矢島舞美のヲタクなので、このくらいはまったく問題ない。
コンパクトなポンチョはとても便利だったけど、ほぼ半袖なので、腕が濡れた。だけど使い捨てだし100円なので十分すぎるくらい。コンパクトになるし天候が読めない&荷物減らしたい時はありがたいアイテムだ。会場でもレインウェアを売っているとアナウンスがあった(500円と言っていたと思う)ので、いざという時は何も持っていなくても大丈夫。
石田さん最後のロッキン、この場にかける思いが伝わるパフォーマンス。グラスステージの幕開けにふさわしい着火力と呼応するヲタクの熱量は雨をもはねのける。
これだよこれ、これ、これ。こういうのが楽しいから現場行くんだよ。節目の現場にいたとか良い席で見たとかそういうのよりも、ずっと印象に残るのって、こういう熱量のある現場なんだよ。 春の新潟夜も���数のわりに…って言われた後に大盛り上がりだった。今年はなんだかとても楽しい。石田ラストイヤーにふさわしい…のかな?それはこの秋ツアー次第。
話をひたちなかに戻そう。
終わったらそのままだらだらと解散、散らばってゆく。散りながらむすーめさいこう、する。1ステージのみで転換にかける時間があるので、急かされるようなことはない。
そのあとトイレに寄って、ハム焼に並んだ。ここでちょっとトイレと電波のことを書いておこうか。
トイレは元々公園に設置されているものもあるし、仮設トイレも各所に沢山あった。待ち時間はほぼなし、場所とタイミングによるけど自分が使った限りでは2,3分以上待つということはなかった。
電波は届くけど混雑していて繋がりにくい。所々あるWi-Fiエリアに行くとしっかりと繋がる。Wi-Fiに繋げなくても決済に支障が出ることはなかった。
チケット提示のために必須なJ FESアプリは必須だから入れるけど、入れておいて損はないというか、むしろ入れるべきというか、とにかくとても便利だった。タイムテーブル(今どのへんか表示される)、出店情報、位置情報の出る地図等を見られるほか、気になることがあったら運営側にそれを伝えられるような機能もある。Wi-Fiエリア外、通常の通信が微妙な場所でもしっかりと繋がった。優秀すぎる。
ハム焼列に戻って。
あの前説があって娘。直後だったせいか、列は娘。ヲタだらけだった。自分が並んだ時はまだ良い方で、途中から列がどんどん伸びていき、そのうち120分待ちになっていた。
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ハム焼っていうのは要するにハムを焼いただけだろうって思っていたけど、ただ焼いてこうなるわけがない。食べればわかる。炭火感あふれる香ばしさ、絶妙なスパイスや塩加減、噛みごたえのある肉質とほどよい脂身。こりゃ旨いわ。
前に昭和記念公園で見かけた時(17期加入前)はおいしそうだなと思いつつスルーしたけどこんなに旨いものだったとは。そもそも、元々のハムがかなりおいしいのではないかと思う。
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アルミホイルに包んでくれるので、椅子に戻ってもあったかくておいしい。まじで旨い。確かに味は濃いが動き回った後にビールと共に喰らうには最高ではないか。
ハム焼き待ち中に咲いていた黄色い花。色的にはデイジー、だけど秋桜っぽい。
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並んでいる時に前にいた娘。ヲタとちょっとしゃべった。ファイターズ生田タオルを落としたので拾った、それがきっかけで。 生田ヲタと羽賀ヲタの2人組。自分がほまれタオル持っていたのに気づいたねちんヲタさんがほまれ水分補給煽りをほめてくれた。ヲタクみな仲間。こういう行きずりの会話も楽しい。
ハム焼き並んでる間にマルシィは終わっていて、ME:Iを途中から見ることに。あの子が元気そうでいてくれて何より。だけど音楽的には自分に響かない。ごめんね。音響もトレブルきつすぎるし、いちいちMC挟んで冷めちゃうし。雨が一番やばい時間帯でもあった。
indigo la endは元々好きだったので見られて良かった。川谷氏は天才。抜群のポップセンス、凝ったコーラスも良かった。雲が晴れて心地よい午後にはまってた。
サンボマスターは誰もが劣等感を持っていることを前提としそれでもおまえが必要だ、生きているだけでも優勝だと述べる説教ぽさ、だけどそれが嘘くさくならない説得力が印象的だった。
マカロニえんぴつ、名前はよく聞くがよく知らず。だけど見たらかっこよかった。想像以上にラウド。
Sumikaは音源だと似たような曲ばかりだなあと思っていたが、そんなことない。エンターテイナー感があってめちゃくちゃ盛り上がった。
どちらも川崎ゆかりのバンドなんすねえ。そいえばSumikaは等々力にも来ていたっけ。今後気にかけていきたい。
合間に食べたひるめし。
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15時近かったのですいてた。これだ!っていう食べ物はなくて、何でも良かったんだけど、なんとなく肉にした。とりあえず肉食っとけば間違いない。推しに似るってこういうことなんすかね。
ステーキ丼(わさび醤油)、1100円。肉はちょっと硬かったけど、かみ切れなかったのはひときれだけ。鷹の爪、ごま、フライドオニオン、キャベツそれにわさびがたっぷりのっかっているのは嬉しい。
来場者がメッセージを残せるところがあるんだけど、そこは雨でべちょべちょ。今までの出演者が書いたサインを展示しているところに行ってみたら、'22ほまめいのサインがカサカサ。
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ほまれは消えかけ、めいは滴っている。
途中までは雨だったんだけど徐々に天候は回復。思ったよりも風は強く吹かず、気温も上がらず、日が傾く頃には見事な秋空が広がる。雨が降ったからこそ、この青空があるわけで。
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夏フェスっていう感じではないけど、やっぱ暑いときついので、過ごしやすい陽気なのはありがたい。だけど秋に差し掛かるということは、日が暮れる速度も速くなるということで。
あっという間に暗くなり…
Sumikaまで見て、帰ることにした。花火、見たかったけど。混雑は嫌だし、明日が待ってるので。明日は仕事だからな…。
帰り道、結構暗い。ゲートではスタッフの皆さんが手を振ってお見送りしてくださる。片道券も売っているが、往復で買っていたのでそのまま乗り込む。バスはやっぱり次々きて、すぐに乗れてすぐに出発した。駅までも渋滞はなく、ちゃんと時間を見ていなかったけど、15分くらいで着いたのではないかと。
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予定より早めの特急に席をとって、まだ時間があったのでそこらへんをぶらぶら。コンビニ寄ったり干し芋買ったり。飲み屋街でねずみに出会う等した。
人だかりができていたので見に行ったらROCKのオブジェがあった。地元の学生たちがライトアップをしているんだとか。
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そういうわけで電車の時間になったので、乗る。特急が出るホームの一角にとまっていた小さな列車は「Homare」に出てきた路線のものだろう。
特急に乗っ��から2時間ちょっとで帰宅した。遠かったけど本当に行って良かった。実際に行ってみて、ひたちなかが、ロッキンが愛される理由っていうのがとてもよくわかった。
娘。メインで行ったけどどの出演者も素晴らしくて、好きな音楽が増えた。 全体的にそういう雰囲気で「あの人たちいまいちだったね」みたいな話が聞こえてこない。「知らない人たちだったけどすごく良かった!」って話はよく聞こえてくる。 来てる人みんな音楽が好きっていう共通点でまとまってる感じ。音楽といっても色々あるはずだけど、ジャンルだとかなんだとかのめんどくせえこと取っ払って、お互いの良さを認め合ってる感じ。それは出演者も含めて。
どんな曲調でどんな楽器使ってて、ってことじゃないのよ。音楽のジャンルなんて便宜上の話。ロックフェスにアイドル呼ぶことに賛否両論あるのも知ってる。 だけどさ、明らかにすべての出演者に通じていることがあった。音楽で誰かを救えると信じてやまないこと。 そういう信念、魂、これこそがロックだろ。
開放的なロケーションに加え、オペレーションもホスピタリティも素晴らしくて、地域に歓迎されていることも伝わってきて、すごいなと。本当に感動した、っていうと大げさだけど、時間とお金をかけて、雨に打たれてまで行った価値はあった。心が洗われるような時間だった。一生の思い出になりそう。
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sidejobrr · 1 year ago
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初心者でもスマホで安全・簡単にできる副業とは
副業を始めたいけれど、どこから始めればいいのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。特に初心者の方にとっては、安全で簡単に始められる副業が魅力的です。ここでは、スマホを使って手軽にできる副業をいくつかご紹介します。
私たちのブログではさらに詳しい情報を発信しております。最新情報をお見逃しなく!
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1. ポイントサイト
おすすめポイント: ポイントサイトは、特別なスキルや知識がなくても始められる副業です。サイト内でのタスクをこなすだけでポイントが貯まり、それを現金や商品券に交換することができます。
仕事内容:
サイト内のアンケートに回答する
商品の購入やサービスの申し込みをする
広告をクリックする
報酬: タスクごとに数円から数百円のポイントが貯まる。月に数千円から数万円稼ぐことが可能。
必要なスキル: 特別なスキルは不要。パソコンやスマートフォンの基本操作ができれば十分です。
2. フリマアプリ
おすすめポイント: 不要になった家用品や子供用品などを手軽に売ることができるフリマアプリ。断捨離をしながら副収入を得ることができます。
仕事内容:
売りたい商品の写真を撮り、アプリに掲載する
商品説明を記入し、価格を設定する
購入者とメッセージでやり取りし、商品の発送を行う
報酬: 商品が売れた際の売上金。月に数千円から数万円稼ぐことが可能。
必要なスキル: 写真撮影や商品説明の文章作成ができる方に最適。
3. ハンドメイド作品販売
おすすめポイント: 手芸やクラフトが得意な主婦にぴったりの副業です。自分の作った作品を販売することで、趣味を活かしながら収入を得ることができます。
仕事内容:
アクセサリーや雑貨、服飾品などのハンドメイド作品を制作する
オンラインマーケットプレイスに作品を出品する
購入者への発送や問い合わせ対応を行う
報酬: 作品が売れた際の売上金。月に数千円から数万円稼ぐことが可能。
必要なスキル: 手芸やクラフトの技術がある方に最適。
4. ライブ配信
おすすめポイント: ライブ配信は、自分の好きなことを配信しながら収入を得られる副業です。視聴者とのコミュニケーションを楽しみながら、副収入を得ることができます。
仕事内容:
特定のテーマに基づいたライブ配信を行う(例:料理、メイク、ゲームプレイなど)
視聴者とリアルタイムでコミュニケーションを取る
ギフトや広告収入を得る
報酬: 視聴者からのギフトや広告収入。月に数千円から数万円稼ぐことが可能。
必要なスキル: 話し上手で、カメラの前で自然に振る舞える方に最適。
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まとめ
スマホさえあれば、初心者でも簡単に始められる副業がたくさんあります。ポイントサイト、フリマアプリ、ハンドメイド作品販売、ライブ配信のいずれも、自宅から手軽に始められるものばかりです。自分に合った副業を見つけて、安全で楽しく副収入を得ましょう。
私たちのブログではさらに詳しい情報を発信しております。最新情報をお見逃しなく!
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myonbl · 1 year ago
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2024年3月10日(日)
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amazonには本当にお世話になっている。今日は10日、我が家の定期便が届く日だ。今回は、同居猫のカリカリ・ツレアイのルテイン・ごぼう茶、それに炭酸水500ml*20。加えて、朝発注したボールペンなどの文具も夕方には届いた。ところが、デフォルトが<置き配>となっているので、少し遅れて届く<配達完了>とのメールで気づくことになる。もちろん、再配達の手間を考えればこの方式も悪くはない。でも、今日のような休日ならせめてチャイムを鳴らすくらいしてくれないかなぁ。
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5時起床。
日誌書く。
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蕎麦が無いので朝食には煮麺をいただく。
洗濯。
珈琲。
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奥川ファームから臨時便、昨日の定期便に入れ忘れた蕎麦、それにアオサと梅干し、なんと卵も20個入っている。奥川さん、恐縮です。
ツレアイは次年度から仕事を1日減らすし、私は最終年、今月から互いに断捨離モードに入っている。彼女は資料の分別で可燃ゴミ袋を膨らませ、私は蔵書をいったん研究室に運びので膨らんだカバンを車に積み込む。
ランチ、息子たちはレタス炒飯、私たちは冷蔵庫に残っていたカレーを処分、写真はなし。
ツレアイはあちこち買物に走る。
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私は彼女のSuicaの払い戻し、Icocaの設定、EX(新幹線用アプリ)の変更手続きなど。
軽く午睡。
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早めの夕飯、奥川ファームの野菜をフィーチャーした寄せ鍋、新タマネギの軸が美味しい。
録画番組視聴、日本の話芸。
笑福亭福笑 落語「鹿政談」
初回放送日: 2024年3月10日 笑福亭福笑さんの落語「鹿政談」をお送りします(令和6年1月11日(木)NHK大阪ホールで収録)【あらすじ】奈良に住む正直者の豆腐屋・六兵衛。ある朝、店の表で野良犬が「おから」の入った桶を倒して食べていたので、犬に割り木を投げたところ、当たりどころが悪く死んでしまう。しかしよく見ると犬ではなくて鹿だった。奈良で鹿を殺すのは大罪。六兵衛は奉行所に引き立てられてしまう。六兵衛をなんとか助けたい奉行は…。
独特のテイスト、東京の落語ファンはどう受けとめるだろう?
名探偵ポワロ
第2話「100万ドル債券盗難事件」/ The Million Dollar Bond Robberyシーズン 3, エピソード 2 ロンドン・スコテッシュ銀行がアメリカでの事業拡大のため、債券100万ドルをアメリカへと輸送することに。だが、これを運ぶ役目のショーが不審な車にはねられた。心配した重役はポワロに調査を依頼。ショーは単なる事故と主張するが、再び命を狙われる。
腹ごなし町内ウォーキング。
入浴、体重は2日で250g増。
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今週の血圧、寒い日が続いたので全集よりも高くなっている。それでも<脈圧>は朝54、夜49ということで一安心。
日誌書く。
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終日うちに籠もっていたので仕方なし。
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frlbmemo · 1 year ago
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カフェオレと不正アクセス
エンド9の話をしている
ニシくんがカフェオレを使って自分の肉体の記憶を読んでいるのを「不正アクセス」って言われてた事 言葉の意味そのままとるとするとニシくんには(ゲストユーザーレベルにせよ)何らかのアクセス権限があるんだけど それをニシくん/ヒガシくんの別個体が実験者側なのか、もしくは別の理由かで前者はそういう匂わせがあるんだけどミスリードとも取れるし判断つかないので後者で
実験に出てくる食事物品その他、これはおそらく2人の記憶を読んで知覚を弄って再現してる 出てくる食事が完全に記憶と同じ味付けだったりなくなった(燃やした)はずのものと同じものが出てくるの、実際は別のものが出てきて知覚弄って記憶に寄せてるんじゃ? それっぽいものを出して知覚の側をチューニングしてるというか 知覚を弄っている、は地面とか別の実験物でもそういうニュアンスを感じる ニシくんが何度かカメラを疑ってるし入浴スチルでは明らかにレンズというかガラスに水滴がついてるけどカメラを見つけられていないのも知覚を弄られてるのかも 有名な話だけど「味の変わらない老舗のラーメン」で常連が「ここはずっと味が同じ!」と褒めるけど 実際はスープをめちゃくちゃ濃くしていってて、それは味の流行の変遷があるから時代に合わせてるだけ という話で ニシくんもヒガシくんも「記憶と全く同じ味」と言ってるの ちょっと違和感を感じたため知覚の方を弄ってるのかな〜〜〜〜〜   と
ただ、この場合ニシくんは知ってるけどヒガシくんは知らない物や味で2人の間で齟齬があるとまずいのでその辺同調するようにしてるのかもしれない →カフェオレで出てくる子供のニシくんの、ヒガシくんが知ってそうにない情報知ってたので荒唐無稽すぎる話ではない 介入しない程度の参照機能がある? ヒガシくんは物凄く人を見てるのでその情報を整理しただけとも言えるけど 特にヒガシくんは記憶力とそれを再現する描写力があるので誤魔化しきかないのかなあと スケッチブックとペンが適時にしか渡されないのは齟齬をなくすためかもしれないけど。
記憶から再現万能3Dプリンターでもいいけど今出てる描写だとこれじゃないかな〜と思うなどしました。 カフェオレで自他の境界を曖昧にするのってもうはっきり言っちゃうと自己が溶けて消えるのってある意味幸福っちゃ幸福なんですよね。 戻ってこない限り。 ニシくんは自分を頼ってくれるヒガシくんを抱きしめて(ヒガシくん本人はろくに抱きしめられないのに!)死んでしまった妹に自分を兄だと肯定させて ヒガシくんも子供のニシくんと会話して(ただこれはちょっと)自分が殺した猫に許してもらって、両親に愛されて 「幸福の」カフェオレて自分の記憶を参照して肯定するような感じ? 本来そこまでの用途だったのがニシくんが「じゃあこれも出来るはずだ」って自分の履歴を見てしまって問題になったのかな〜〜〜 上手く言語化できない。 知覚をチューニングしたり記憶を流し込んだり消したり、という部分を刺激してなんかこう……してんのかな(ろくろ)
食事が絶対カロリー足りてない、栄養もめちゃくちゃっていうのは凄まじく気になっていて 10日くらい、アプリなら1ヶ月くらいだからいいのか?と思ってたけど 肉体を使いまわしてるなら〜…… 適時オーバーホールはしてると思うけど(オーバーホール???) 味は大きく乖離してなければそれっぽいのを出して栄養満点にしとけばいいのかな 肉体年齢とか戻せるのかな。ラボなら戻せそうな感じするけど…。 まあでも蘇生実験できるレベルの技術力だったらこの辺考えてもしゃーない感じするけど 本題じゃないし
ガスでヒガシくんがおしりの才能がありすぎるの、最初は経験がある→ラボで何度もループしてて肉体に経験がある?まで思ってたけど ニシくんのぶち犯したいという意識に「ニシくんに何でもしてあげたい」という潜在意識から同調してしまったのかな〜と思った
カフェオレの真面目な考え書こうとしてたけどカフェオレの小ニシくんみたら脳が破壊されて何もわからん文章になっちゃった
多分今の僕を捨てたいんだろ 常になのか君の前だけなのか… ここテストに出ます 僕はきっと何かをしたんだろうなぁ したんだねえ〜……ということはあれから敬語なのかな 敬語自体にはヒガシくん違和感もってなかったから小5のあれから敬語にしたんだろうな
ヒガシくん、敬語じゃないニシくんも好き ヒガシくんも何をされたか理解されてないから意味が通じてないけど事実知ったらどうなるんだろう まあ自分見てシコってたくらいは許してくれると思うけど 精液はどうなんですかね ヒガシくんはなんだかんだ許してくれると思ってるけど………
私は許されたい方が攻の国の民です。
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haru-yonige · 1 year ago
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ツイッター原理主義者兼アンチイーロンだからツイッターのアプリがXになるのが嫌でアプデしないでいたら検索機能も引RTも終わって「読み込めません」になったけどツイッター原理主義者なのでそれでもわたしはアプデをしない
年末年始はバタイユの入門書を読んで過ごす
最近は表現というものについて考えるたびに「わたしはそもそも表現がしたくない」と思うようになった 大学の頃に確かベルクソンの内的生命に関するトピックについて話し合っていたときに、たとえば現在何十億もの値の付けられるような普遍的な価値を見出されている名画と呼ばれる作品が仮に誰の目にも晒されないまま終わっていたとして、その作品に価値はなくなってしまうのか、鑑賞者の存在がなければその作品そのものの真の価値は無と同等になってしまうのか、わたしはそうは思わない、思いたくない、そういう趣旨の話をした記憶があるんだけど、それがたとえごく狭いコミュニティ内での表現活動であったとして、ある表現が誰かの目に晒されることで強制的にその価値が相対的なものになってしまうことが怖い、怖いというかその消費活動をグロテスクに思う自分を捨てられない
わたしが購読してるブログのオタクも言っていたけど、ツイッターに自作のなにかしらを掲載して、誰かの作品と自分の作品を介して気軽に交流のできる人というのは、正直それだけですごい才能を持っていると思う その人は二次創作界隈とうまくやっていけない自分に強いコンプレックスを持っている人で、そんな自分について面白おかしくブログに認めているだけだけど、インターネットコミュニティに所属するためにはある程度の社交性と鈍感さが必要だとはわたしも常々思っている
たとえ実生活では社会不適合者や弱者と烙印を押された属性の人であったとして、インターネットの社会においてそれができている時点で十分社会でやっていけるだけの才能を持ち合わせているように思える
誰かの表現に対する自らの消費行動について考えて我に返るたび、見えてくるのはぼんやりとした不安だった 作品を酷評されるのが怖いとか、消費されてすぐに打ち捨てられるのが嫌だとか、正常な人間であれば抱くような承認欲求由来の真っ当なそれではなく、自分が一度は絶対的なものとしてしたためたものが、誰かの目に触れた途端に相対的で不確かなものに変形してしまうことがただ怖い、自分の断片が自らの手を離れた後に形を変えられてしまうことにどこまでも不安を覚えている
だから、書くことと書くことを楽しむことと自作を読むことが好きであることとそれを発表することは全くイコールではなくて、自分の中で年々それらが乖離してきているから、書いたから人に見せようとか、承認されたいから人に見せようとか、そういった動機から真っ当に行為できる人が本当に羨ましい
二次の話だけど前作品の概要欄に「今後も皆様に愛される作品を目指します♡」って書いてる人がいて流石に理解不能すぎて衝撃を受けた記憶がある
来年は人並みの承認欲求が欲しい
結局基本的に他人に価値を感じていないから、他人からの評価にも価値を感じられないという逆パターンの愛着障害みたいなものなんだと思う ポピュラーな問題である承認欲求の抑え方について意見している人は世の中たくさんいても承認欲求の身につけ方について指南している人って本当に見当たらない
素でいちいち他人を下げようと思うほど自分のことが好きなわけでもないけど、当たり屋に明確な悪意によって明後日の方向から加害されることが怖いだけで冷静に考えてみて多分そこまで自分のことが嫌いなわけではないから、一般的な精神異常の根源とされる自己肯定感が著しく低いことを由来とする認知の歪みでもなさそうで解決策が一向に不明 自分の過敏さには嫌気がさしているけれど現象としての対他反応が過剰であることと客観的視点を失いやすく他責思考に陥りやすいことがイコールであるわけではないので、赤の他人から認知が歪んでいると揶揄されるほどの著しく捻じ曲がった視点は恐���く持っていないと思う
たとえば仕事しててもリアルでも、自分が正しいと信じて疑わないような人はともかくとして、傍目にも自分の非を認識できていないわけではない様子なのに意地でも謝れない人というのは一定数いて、そういう人は自分の非が9割であったとしてもそれを棚に上げて残りの1割の責から相手を糾弾するということを平気でするから毎回驚くんだけど、観察していてそれらに共通するのが自己肯定感があまりにも低すぎる人だということ
相手にも非があると本気で思っているならここは自分に非があった、ここについてはあなたにも非があった、次からお互い気をつけましょうで済む話なのにと毎度思うけれど、多分自己肯定感がなさすぎる人々は自らの非を認識した時点でさらに自己嫌悪に陥ってしまうから、無意識のうちの防衛策として肝心な場面では建設的な話し合いもできずいつも謝れない、そういう他人を強い言葉で非難できる強者の殻に籠った弱い人間である部分が共通していると思う というか、そういう人たちってみんな同じ構文を使ってくるから一発でわかる
わたしはそういう人々に遭遇するたび自戒の念を込めて自らの言動についてもたびたび振り返るようにはしているので、そもそもわたしはちゃんと謝るので、少なくともそういった行動を取れているうちは世の中のそこら中に転がっている自己肯定感の低すぎる人間には該当しないのではないかと思っている
長らく名前をつけてツイッターをやっていたのは、生活を回していくための仕事でもなければそこにいる人間やコミュニティが好きでもないむしろ嫌い、そんな自分にとっては百害あって一利なしであることが明白であった集団の中においてでも、嫌々自分の思考を人目の中に置き続けることで過剰なストレスと引き換えにしてでも自分のマインドを最低限社会的なものに保つという目的からだったんだけど、それすらやめたらストレスフリーにはなったけど人として最低限の承認欲求すら失せた感じがある
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mycatisinsanity · 2 years ago
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鉛の日 20230728.
 今日はなんて日なんだろう。目覚めてからすぐに坂口恭平さんの文章を読んだ。一気に読むのは惜しい気がして、中断してお昼に昨日のカレーを食べた。午後はアプリの男が勧めてきたThe Smithsを流すことにした。そしてまた続きを読んだ。読み終わってからThere is a light that never goes outを繰り返し聴いてると、居た堪れない気持ちになってきた。これまでの私が見てきたことや感じたこと、ある人々との関係性や会話のうちの印象的なものが、走馬灯みたいに次から次に蘇ってくるような感覚。いや走馬灯がどのようなものかは分からないのだが、厳密に言えば、夜の高速道路を車で走っていくような感じだ。オレンジの灯りをいくつも超えていく。凄まじい速さで、視覚が全く追いつかない速さで。
 両親が離婚してからも時々父が私を遊びに連れ出してくれた。小学校入学前から少し後くらいまでだったと思う。団地の下にお父さんが車をつける。プールや遊園地に行ったことは覚えている。ポニーにも乗った。お父さんが買ってくれた犬のぬいぐるみに名前をつけて、一度学校に持って行ったこともある。私の宝物、という作文を発表する日だったと思う。「パパにはなかなか会えないので嬉しかったです」というようなことを7歳の私は言ったはずだ。いかにもしおらしい女の子だった、あるいは彼女は自分のふるまいがそう見えることを知っていた。いつか、父と二人の帰り道、浜崎あゆみが流れている車内から、高速道路のオレンジが視界を塗りつぶしていくのをみながら寝たふりをした。薄目で窓の外を凝視していると、泣かずに済むと思った。世界はいつも平安であって欲しかった。時々、夜眠れずにいると、だんだんどす黒い渦が空間を占拠して「パパは今日も迎えに来なかった。私は捨てられたんだ」が襲ってきた。涙が出そうになっていた、あるいは涙をなんとか出そうとしていた。咄嗟に頭の中で必死にスロットゲームをイメージして、777が揃うまでスタートストップリセットを繰り返した。ドラえもんや鬼太郎もそこにいた。可哀想な子供になりがたっていたのか、あるいは本当に自分を憐れみたかったのか。お父さんが車で迎えに来るという幻と期待、それをかき消していくようなオレンジの画面。今日の、昨日の、それよりずっと前の自分もそこに滲んでいくような感じ。私はまだ夜の高速道路を走り続けているのかもしれない。
 公開されている文章を読む限り、坂口恭平さんの奥さんは、私にとって最も馴染みが深い人物によく似ていた。私はその人のうちにいつもお父さんの影を見出してきた。自分の罪深さを、後ろめたさを、恭平さんの文章がやわらかくほぐしてくれたように感じた。最も身近にいるのに、自分と全く似ていない誰かとの出会い。繋がりの感覚がうすい人とそうじゃない人。あったかい居場所で自己を見出していこうと食らいつく。人間の生命力そのものに触れた気がして涙が止まらなかった。私もそれに続いていきたい。
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kg9lx · 2 years ago
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2023/07/23
軽めの更新。最近のメモ環境とピクミン4について。
最近とあるアプリを入れるか迷っていました。
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新海(あらうみ)さん?っていう人のツイートで紹介されている、このUpNote(ゆーぴー……? 読めません)というメモアプリです。
挙動も軽く、Evernoteのちょっとした煩わしさも軽減されている神アプリ――なんですけど、値段を見たら永久買い切りで4000円くらいでした。
いや、メモ帳ごときが4000円すなーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(怒ーパー怒リオくん)
いくらKg9lxがミーハーだからって、メモ帳に4000円使うわけないだろ……………馬鹿にするな!!!!!!!!!!
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購入完了。
メモアプリに4000円払う人生になるとは思ってませんでした。未だに信じられん………………………うそぺこでしょ???
Kg9lxは今まで様々なメモアプリやソフトを試してたんですが、この購入を機に重い腰を上げ、所持してるメモのほとんどをここに集結させることに決めました。
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マーベル映画ってスパイダーマンしか見たことないけど、アベンジャーズエンドゲームってこの画像のことらしい。
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物語について分からないことがあったら、考察や教本が一瞬で横断できるようになって強化イベントみがあります。
メモアプリって用途によって分けるとかしなくていいかもです。scrapboxだけインポート出来なくてイライラする!!
そういえば前回の更新で脚本用語の「ビート」について触れたんですけど、最近『「感情」から書く脚本術』をまとめたのでコチラの考えをなんも考えず採用してました。↓
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ロバート・マッキーとかブレイク・スナイダーとか、脚本家によってビートの定義が異なってるっぽくて、Kg9lxは直近だとこれで覚えちゃってたって感じです。UpNote検索によって一瞬でどれが記憶元になった本かわかって便利だった。書くときに参照しろ? まぁ、そうね……
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他に使ってるメモアプリとしてDynawriteがあります。
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Dynalistという無料のアウトラインプロセッサーに、メモがどんどん送れて溜まっていくので、日頃思いついたことは全部ここにぶちこんで、
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ある程度溜まったらUpNoteに移していくと、どんどん横断可能なメモが溜まっていって神。
Dynalist自体が無料でマジで使いやすいので、メモアプリに悩んでるフォロワーさんにこの三刀流はおすすめです。
いま作ってるゲームでマッチングアプリの描写が必要だったからTinder入れてみて適当に荒らしてたんですけど、そこで3ラリーくらいで「ご飯行きますか」と誘ってくれた信じられないひとがいて、そのひと飲み友募集してるらしくって、Kg9lxも友達欲しいし初めて出会い系とかやるから緊張しながらご飯行ってみたら、会話全然盛りあがらなくて、なんで誘ってくれたか聞いても「え。適当です」と塩対応され、おたがいスマホいじる無言の時間を挟んだり、まともに働いてないことを遠回しにチクチクされたり、絶妙な距離感を空けられたまま解散、いちおうお礼のメッセージと連絡先を送るも友達追加はされず、「あーこれってホントにただ一緒に飯行く異性をテキトーに選んでただけなんだ。誰でもよかったんだ。Kg9lxって、暇つぶしのアクセサリーだったんだ……」とワンナイトでヤリ捨てられたひとと同じ気持ちになりつつも、こんな盛り上がらなかったのは自分だけのせいじゃないよな? と思いたいから酒の勢いで人生初のガールズバーへ行き、自らの話術の確認をして、そこでは話���盛り上がったからマチアプ相手との相性が悪すぎたのかもと思えたものの「金銭を介した上辺だけの会話、無意味でつらいねぇ」としんどくなり、追加でお酒を買って帰り、ストリーマー達がきゃいきゃいやってるGTA見ながら「Kg9lxはもう楽しい輪に一生入れないのか……癒やされなきゃ死ぬ!!!!」となって深夜のテンションでピクミン4買いました~。ここまで惨めな購入経緯ある? 寝て起きたらピクミン4あってびっくりしたよね。
ピクミンは打算とかなさそうだし興味持ってくれるから好き(中学生のメンヘラ垢)
ピクミン4は正統に令和向けに進化したピクミンという感じで、細かな部分でストレスを生まないように出来てるのがいいなぁと思いました。
でも何処までいってもピクミンはピクミンなので雑魚が一瞬で蹴散らされたときは普通にストレスは溜まる。結果プラマイゼロ。
とはいえ最新のメジャータイトルらしい面白さは外さずにあって、さすがだった。
最近この「外してない」作品が多いなぁと思う。トリリオンゲームを一気読みしたんですけど、全然「外さない」で正解の道を進んでいるように見てて凄かった。世の中に上手い漫画多すぎるし上手いゲーム多すぎる。俺たちはどう生きるか。世界が平和でありますように。
漫画原作やりてぇーって話もしたいんですけど長くなりそうなので機会があったら吐き出します。ここはKg9lxのゴミ箱。
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