#アリヤマデザインストア | Explore Tumblr posts and blogs

gallery-fall · 4 months ago

Text

『波打ちぎわの物を探しに』

三品輝起『波打ちぎわの物を探しに』（晶文社）

1,800円+税 | 256頁 | 四六判並製 | 2024年1月25日発行 | 晶文社

○

2024年1月25日に、晶文社より『波打ちぎわの物を探しに』という、インターネットの波打ちぎわで変わりゆく人間や物についてのエッセイがでます。

この、あらゆる困難の時代において、まだ雑貨屋の私が世を語る余地は残されているのか？　そんな自問のなか、三年間、店のレジでキーパンチをつづけてきました。

波打ちぎわの物を探しながら薄闇をさまようようなイメージの装丁を手がけてくれた、アリヤマデザインストアの有山達也さんと大野真琴さん、そして私と暗く長い道のりを並走してくれた編集者のＩさん、ほんとうにありがとうございました。

FALL店頭でも販売しています。特典葉書つきです。地元の書店になかったときは通販もご利用ください。

→ 晶文社の詳細ページ → 通販のページ（FALL）

「物の売買を巡る状況は刻々と変化している。いままさに波にさらわれんとする物の価値をひとつずつひろいあげる珠玉のエッセイ集。本、アート、工芸、情報、音楽、おしゃれ、サブカル、聖と俗……、ゆらぎ続ける世界のはざまで生きのびる方法をケレン味のない筆致で綴る。」（晶文社ホームページより） - 「よせてはかえすインターネットの波打ちぎわで物がゆれていた。いくつかの物は波にさらわれて消え、残った物も見た目はそのままに、ほんのすこしずつ、でも鳴りやまぬ潮騒のなかで着実にその存在のありかを変えつつあった。物にひとびとが託してきた思い、記憶のかたち、じぶんの一部として所有したり集めたりする意味……なにもかもがちょっとだけ昨日とちがう。いますべての物の影は薄くなり、透けたむこうがわにインターネットの光がかけめぐるのが見える——。」（帯より）

○

関連情報

『工芸青花』の「青花茶話」という番組で、編集長の菅野康晴さんとアウトバウンド店主の小林和人さんとの対談「雑貨・生活工芸・作用」がアップ。 → 青花茶話 → Instagram 　

青山ブックセンター選書フェア「330人が、この夏おすすめする一冊。」（評：菅野康晴） → 青山ブックセンター → X 　

『図書新聞（3649号）』（武久出版）>「2024年上半期読書アンケート」（評：長谷正人） → 図書新聞（3469号） → X 　

ウェブ「クロワッサン ONLINE」でインタビュー記事が公開。 → クロワッサン ONLINE → X 　

ウェブ『Subsequence』>「Topics & Stories」 → Subsequence 　

ウェブ『GINZA』>「5月のG’s BOOK REVIEW」（評：北村浩子） → GINZA 　

『クロワッサン（1115号）』（マガジンハウス）でライターの鳥澤光さんにインタビューしてもらいました。 → クロワッサン（1115号） → X 　

POPEYE Web > ポッドキャスト番組「スモールアレイ・チャット」 → スモールアレイ・チャットVol.4 　

『週刊金曜日（2024年3月29日号）』金曜日（評：五所純子） → X 　

『散歩の達人（2024年4月号）』交通新聞社 >「今月のサンポマスター本」 → 散歩の達人（2024年4月号）　

京都新聞（3月16日）書評欄「本屋と一冊」（評：和中整） → 京都新聞　

シラス「浅子佳英のPRINT&BUILD RADIO」 → 三品輝起著「波打ちぎわの物を探しに」を読む　

六本木の文喫（ぶんきつ）と国立市の増田書店で小さなフェアを開催中。『波打ちぎわの物を探しに』とその関連本をならべてくれています。（2024年1月） → 文喫 → 増田書店 → Instagram

○

『波打ちぎわの物を探しに』

雑貨屋プレイ

境界

汚部屋はどこへ消えた？

部屋とメディアと私

インターネットの波打ちぎわで

マイミュージック

フランク・ザッパと本屋の石

本はすべてか

本を読むひとたち

本を撮るひとたち

おしゃれな密室の内と外

顔

デザイン、芸術、クリエイティブ

おむかえのあとさき

橋を渡る

○

三品輝起

Teruoki Mishina

1979年、京都府で生まれ、愛媛県で育つ。2005年より東京の西荻窪にて雑貨店「FALL」を経営。2017年『すべての雑貨』（夏葉社、のちに、ちくま文庫）、2020年『雑貨の終わり』（新潮社）、2024年『波打ちぎわの物を探しに』（晶文社）を出版する。

fall-gallery.com

○

SNS

→ Instagram（@fall_mishina）

-

→ Twitter（@gallery_FALL）

○

FALL

167-0042 東京都杉並区西荻北3-13-15

地図 | 13:00 - 19:00 | 月・火お休み

1 note · View note

takaoito · 6 years ago

Photo

＜追記:もうあれから四半世紀＞牧野伊三夫画集内に書かれた、画伯と25年前こさえた長崎「S東美」の仕事（佐々木社長大変お世話になりました）。ちょうど長男陸が生まれたばかりでミルクのにおいが充満する我が家を根城に、長崎の海へ山へ、妹からかりた軽自動車で漂流物や落ち葉や石ころを二人拾い集めたあの日。まるで昨日のことのようです。広告のテーマは「普段」。どれだけ足元に近いところに隠れている「普段の幸福」に、光をあてれるかを二人して探ったものでした。今見ると拙い自分のコピーは別にして、四半世紀過ぎてもけっして古くならない画伯の作品には、大きなため息がでます。そして、まさかあの日画伯の隣で泣いていた赤子が、画伯と同じ大学の後輩となったことも運命だったのかも（笑）そんな気さえしてきます。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000888.000012109.html https://www.seibundo-shinkosha.net/book/art/35842/ #S東美 #椰子の木とウイスキー郷愁 #画家 #牧野伊三夫 #画集 #誠文堂新光社 #牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記19872019 #暮しの手帖 #クウネル #雲のうえ #初イラストレーション集 #30年 #1000点 #装幀 #有山達也 #アリヤマデザインストア (Ikinomatsubara, Nishi-ku) https://www.instagram.com/p/B6VBNB4ldl_/?igshid=jj4nyqnf5im6

#s東美 #椰子の木とウイスキー郷愁 #画家 #牧野伊三夫 #画集 #誠文堂新光社 #牧野伊三夫イラストレーションの仕事と体験記19872019 #暮しの手帖 #クウネル #雲のうえ #初イラストレーション集 #30年 #1000点 #装幀 #有山達也 #アリヤマデザインストア

0 notes

soudasaki · 2 years ago

Photo

グッズデザイン

PLAY! MUSEUM「谷川俊太郎　絵本★百貨展」グッズ

ワンポイントソックス　2種

『あな』　作：谷川俊太郎／絵：和田誠／福音館書店『まるのおうさま』　作：谷川俊太郎／絵：粟津潔／福音館書店

展覧会制作：Blue Sheep 展覧会ロゴデザイン：アリヤマデザインストアグッズ制作：コスモマーチャンダイズィング

https://play2020.jp/article/shuntaro-tanikawa/

2023年4月12日（水）～7月9日（日） PLAY! MUSEUMにて開催

7 notes · View notes

honyade · 6 years ago

Text

有山達也 × 齋藤圭吾 × ワタナベケンイチトークイベント〈書籍『音のかたち』をどうやってつくったか、はじめのはじめから話してみよう！〉　『音のかたち』（リトルモア）刊行記念

デザイナー・有山達也さんによる、目に見えない音の世界を可視化した書籍『音のかたち』（下記参照）が好評発売中です。この本をどうやってつくったか、はじめのはじめから話してみよう！　という会をこの度開催いたします。

有山さん、写真の齋藤圭吾さん、さらにイラストと文を寄せてくれたワタナベケンイチさんに集まっていただき、企画、依頼、撮影、執筆、入稿、色校チェック、校了、印刷、それぞれの間にある名もなき作業の数々‥‥を、余すところなく語り尽くします（時間足りるかしら？）。 128ページの誌面に込められた、あるいは込められなかった、思考と行動の痕跡はきっとドラマチックなはず！それぞれの分野で活躍するお三方の仕事への向き合い方もきっと感じられるでしょう。（記＝担当編集リトルモア加藤）

【プロフィール】有山達也 1966年埼玉県生まれ。中垣デザイン事務所にデザイナーとして約3年勤務。 1993年アリヤマデザインストア設立。エディトリアルを中心としたデザイン、アートディレクションを担当。第35回（平成16年）講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。ミームデザインスクール講師。東京藝術大学非常勤講師。

齋藤圭吾 1971年東京都生まれ。写真家。主な書籍に、フクシマの原発付近の海岸沿いの集落で目にした光景を収めた写真集『melt saito keigo』(2015年)、レコードの針と溝ばかりをマクロ撮影した写真集『針と溝 stylus & groove』(2018年)がある。

ワタナベケンイチ１９７６年生まれ。イラストレーター。９６年より立花文穂を師事。９９年西瓜糖にて初個展、００年HBファイルコンペ藤枝リュウジ大賞受賞、雑誌、広告、ポスター等のイラストや絵本、書籍などを手掛ける。右利き。女子美術大学非常勤講師。

日程 / 2019年10月18日 (金) 時間 / 19:00～20:30 開場　18:30～料金 / 1,550円(税込) 定員 / 50名様会場 / 本店内　小教室

チケットのご予約はこちら

イベント情報の詳細はこちら

from honyade.com https://ift.tt/2Iif1u7

#honyade

0 notes

mfbooks · 6 years ago

Photo

女はいつも四十雀／林真理子

装幀＝有山達也＋岩渕恵子（アリヤマデザインストア）カバーの書体＝筑紫A丸ゴシック帯の書体＝太ゴB101 本文書体＝筑紫明朝

0 notes

soudasaki · 2 years ago

Photo

グッズデザイン

PLAY! MUSEUM「谷川俊太郎　絵本★百貨展」グッズ

『A FRIEND』詩のアクリルキーホルダー　5種作：谷川俊太郎／絵：和田誠／英訳：アーサー・ビナード／玉川大学出版部

A friend is someone you feel like walking home with. （ともだちっていっしょにかえりたくなるひと。） A friend is someone you think about even when you’ re not together. （ともだちってそばにいないときもいまどうしてるかなっておもいだすひと。） Even if you have different interests, a friend is a friend. （すきなものがちがってもともだちはともだち。） Even if you speak different languages, a friend is a friend. （ことばがつうじなくてもともだちはともだち。） A friend doesn’ t have to be a person. （にんげんじゃなくてもときにはともだち。）

展覧会制作：Blue Sheep 展覧会ロゴデザイン：アリヤマデザインストアグッズ制作：コスモマーチャンダイズィング

https://play2020.jp/article/shuntaro-tanikawa/

2023年4月12日（水）～7月9日（日） PLAY! MUSEUMにて開催

3 notes · View notes

soudasaki · 2 years ago

Photo