#アルキメデスの対戦

[russellian-j]

バートランド・ラッセルの言葉366_画像版 n3073 (Mar. 31, 2025)

　武器の製造は、先史時代にまでさかのぼるが、もともとはほぼ同じくらい重要な二つの目的、すなわち戦争と狩猟のために行われていた。私達の祖先がいつ肉食を始めたのかは不明だが、最も原始��な武器でさえ、それまでよりも動物を殺して肉を得ることを容易にしたことは明らかである。時が経つにつれて、戦争における武器の重要性は狩猟における重要性を上回るようになり、アルキメデスの時代から現代に至るまで、戦争のための武器の改良が科学の進歩を促す主要な要因となってきた。

The manufacture of weapons, which goes far back into prehistoric times, had originally two purposes of about equal importance: namely, war and hunting. It is not known at what stage our ancestors became meat-eaters, but it is obvious that even the most primitive weapons made it easier to kill animals for meat than it had been. As time went on, the importance of weapons in war came to outweigh their importance in hunting, and, from the time of Archimedes to the present day, improvement in weapons of war has been the main incentive to scientific progress. 　Source： Bertrand Russell: Human Society in Ethics and Politics, 1954, part II: The Conflict of Passions, chapter 7: Religious Faith Cure Our Troubles ? n17 　More info.： https://russell-j.com/cool/47T-2_0717.htm

＜寸言＞ 　木製の槍のようなものさえない原始時代、人類は猛獣に襲われる恐怖に震えていたと思われます。木製の槍、石器の槍、金属製の槍というように、狩猟用の道具の性能が向上するにつれて、そういっ恐怖や心配から解放されていきました。 　そういった狩猟用の道具の段階でとどまっていれば平和でしたが、そういった道具は狩猟だけではなく、争いのための武器になり、ついには核兵器のような大量破壊兵器にまで発達しました。 　しかし、武器の発達は科学の進歩を促す大きな要因ともなりました。従って、科学の進歩には暗い側面（影の側面）だけでなく明るい側面（光の側面）もあります、現在では、AI及びロボット技術（つまりAIロボット技術）が急速に発達しつつあり、人間がコントロールし続けることができるだろうかという恐れまでが出てきています。AIがどれだけ発達しても、いくつかの選択肢があった場合、選択しなければならない時は、人間（主に政治家）が決めざるを得ません。その際、まずい選択をすれば人類に大きな災難が降りかかってくる可能性があります。遺伝子操作、男女の産み分け、障害を持って生まれた人たちの扱い、気候変動、食糧問題、その他、いろいろな困難な問題がありますが、バラ色の未来を想像する人もいれば、デストピアを想像する人もいます。例えば、大阪万博一つとってもまったく正反対の評価があります。 私は年齢から言って、バラ色の未来がくるか、デストピアが生まれるか、その結果を見届けることはできません。自分がどうしようもないことは後世の人々にまかせて、平穏な日々を送ったほうがよさそうです。

In the primitive era, when even wooden spears did not exist, humanity likely trembled in fear of attacks by wild beasts. However, as hunting tools improved, from wooden spears to stone-tipped spears and eventually metal ones, people gradually became free from such fears and anxieties. Had the development of these tools remained limited to hunting, peace would have prevailed. However, these tools were not only used for hunting but also became weapons for conflict, eventually evolving into weapons of mass destruction such as nuclear arms. Yet, the advancement of weaponry also became a major driving force behind scientific progress. Thus, scientific progress has both a dark side (a shadowed side) and a bright side (an illuminated side). Today, AI and robotics (in other words, AI-robot technology) are developing rapidly, raising concerns about whether humans will be able to maintain control over them. No matter how advanced AI becomes, when multiple options exist, the ultimate decision must still be made by humans (primarily politicians). If poor choices are made, humanity could face great calamities. Issues such as genetic engineering, gender selection at birth, the treatment of individuals born with disabilities, climate change, food shortages, and many other complex problems confront us. Some people envision a bright future, while others foresee a dystopia. Even something like the Osaka Expo receives completely opposite evaluations. Given my age, I will not live to see whether a bright future arrives or a dystopia emerges. Since there is nothing I can do about it, I might as well leave it to future generations and spend my remaining days in peace.

[summary-q]

トレンドまとめ #0029

[happytime-en]

　　『ゴジラ-1.0』鑑賞後は、華やかなストロベリードリンク

　　　皆さん　こんにちは。

　　　近くの結婚相談所　ハッピータイム桐生相生

　　　婚活アドバイザーの金子です。

　来年2024年には「ゴジラ」が誕生してから70年になるそうです。

　日本で制作された実写版「ゴジラ」映画としては30作目、前作

　からは7年ぶりの新作となる「ゴジラ-1.0」。早速観てきました。

　１作目の公開日と同じ１１月３日に上映開始としたそうです。

　監督・脚本・VFXを担当したのは山崎貴さん。

　ALWAYS 三丁目の夕日、永遠の0、海賊と呼ばれた男、ルパン三世

　THE FIRST、アルキメデスの大戦 等を手掛けています。

　主演の特攻隊の生き残り敷島浩一を演じるのは、妖怪大戦争、

　るろうに剣心等に出演の神木隆之介さん。

　ヒロインの大石典子を演じたのは、アルキメデスの大戦、シン・

　仮面ライダーでもヒロインを演じた浜辺美波さん。

　吉岡秀隆さん、佐々木蔵之介さん、安藤サクラさん、青木崇高さん

　等が脇を固めます。

　太平洋戦争の敗戦による深い爪痕が残る我が日本。

　絶望や悲しみを乗り越え戦後復興に勤しむ人々を更なるどん底に

　陥れたのは、アメリカの水爆実験の影響により誕生したゴジラの

　日本襲来。

　「無･ゼロから負･マイナスへ！」

　連合国軍の指示により武装解除している日本。

　ゴジラ襲撃に対し、日本を占領していたアメリカは、ソ連との兼

　ね合いがあるため兵器の使用は出来ないから自国で対処しろとの

　通達。果たして日本の人々はどのような手段でゴジラに立ち向か

　うのか・・・・・？

　前作「シン・ゴジラ」がとても優れた作品だったので、山崎貴

　監督は、かなりのプレッシャーの中での制作となったのではない

　かと思われますが、庵野さん樋口さんとはまた違った視点で

　ゴジラ映画を構成し、「生」をテーマとしたと思われるストーリ

　ーで、登場人物の心理描写も丁寧に描いた感動的な作品に仕上がっ

　ていました。やはり「ゴジラ」映画は、ハリウッドの作品よりも

　日本の作品の方が優秀だと思います。

　ゴジラの造形も素晴らしく、例の音楽と共にゴジラが現れるシーン

　には鳥肌が立ってしまいました。

　VFXによる下からゴジラを見上げる映像やゴジラのアップ、ゴジラ

　が青白い光を放ちながら下から上へと徐々に背びれを逆立て放射線

　を口から吐き出すシーン等、迫力満点です。

　「ゴジラ-1.0」鑑賞後に飲んだのは、クリスマスシーズンに向けて

　スタバから新発売された紅白の色合いが華やかな

　「ストロベリーメリークリーム フラペチーノ」

　上部にはマスカルポーネ入りで、ほんのり酸味のあるホイップ

　クリーム。ストロベリーパウダーとキラキラと輝くシルバー

　シュガーが振りかけてあります。

　バニラ風味のクリーミーなミルクと果肉入りのストロベリー��ース

　が相性抜群でした。

　クリスマス第１弾との事なので、12月頃には第２弾もあるのかな。

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　　近くの結婚相談所　ハッピータイム桐生相生

　　婚活アドバイザー　金子　薫

　　群馬県桐生市相生町５－５３６－１　ﾈﾌﾟﾁｭｰﾝ２－Ａ

　　電　話：０２７７－３２－５３１４

　　連絡時間：午前１０時から午後９時

　　定休日：年中無休

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婚活   結婚相談はお近くの結婚相談所ハッピータイム （http://www.happytime-en.com/）、 群馬前橋・群馬沼田・群馬渋川・群馬高崎・群馬安中・群馬藤岡・群馬伊勢崎・群馬桐生・群馬みどり・群馬太田・群馬邑楽・群馬館林・栃木足利・栃木佐野・栃木小山・栃木栃木・栃木真岡・埼玉熊谷・埼玉深谷・埼玉本庄・埼玉行田・埼玉羽生・埼玉加須・埼玉児玉・茨城牛久・茨城下館・茨城筑西・茨城結城・茨城古河・新潟長岡・新潟小千谷・新潟見附・新潟柏崎・新潟魚沼・新潟十日町・新潟南魚沼・新潟西蒲原・神奈川川崎までお問い合わせください。  

[asobi0808]

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[embroidersome]

今朝、本当に久しぶりに邦画を映画館で観ました。しかもエンドロールの最後迄。戦争映画なのに？

それは、エンドロールに父の名前を見つけたいがゆえ。父が製作に協力した映画、公開中なのです。

ストーリーにどんでん返しもあり、映像にも迫力あり、で、なかなか面白かったです！菅田将暉くんの熱演が光ってます。

戦争、いかなる理由でも、どこの国にも、起きて欲しくないですよね。

この映画のメッセージは、冒頭の、圧倒的なリアリティを持たせて執拗な程ディテールが描かれている残酷でもある戦闘シーンに集約されていると思います。

世界を覆うこんな雰囲気の中の今、観るべき映画だと。

パンフレットのメイキング写真のひとつにも父の姿を見つけて、うれしくなりましたー

[shimuran]

『#アルキメデスの対戦』# Amazonプライム #菅田将暉 映画だろうなぁって観たのだけど時間配分がおかしいなぁって思っていたら見せ場があんな風になるとは。最後はイスカンダルに行くとか行かないとか💦（嘘です） https://www.instagram.com/shimuran/p/CYeFaIkva39/?utm_medium=tumblr

[hitsujiohitsuji]

モデルプレス - 浜辺美波、絶対的透明感に息を呑む

  (link: https://buff.ly/2ZjNDm5) buff.ly/2ZjNDm5 

@modelpressさんから #マガジン 34号発売中！

週刊少年マガジン公式@shonenmagazine1

https://twitter.com/shonenmagazine1/status/1154238620636766208

発売中の #マガジン 34号、表紙&巻頭グラビアは #浜辺美波 さん！ 『君の膵臓をたべたい』で一躍若手注目女優になり、その後はCM・ドラマと大活躍！ 夏の大作映画である7月26日公開の #アルキメデスの大戦 に出演し、さらなる話題となっている。

週刊少年マガジン公式@shonenmagazine1

https://twitter.com/shonenmagazine1/status/1153988451827666944

昨日発売の「週刊少年マガジン」34号に 美波が掲載されています！ 表紙+巻頭もたくさん載せていただいてます皆さまぜひ！ マネージャーより

浜辺美波@MINAMI373HAMABE

https://twitter.com/MINAMI373HAMABE/status/1154375623944495104

[kagurakanon]

2020/10/12 正義と崇高－－「アルキメデスの大戦（映画）」

「戦艦大和」建造阻止のため奔走する天才数学者の物語。主人公の櫂は数学的論証に基づく「合理的正義」を突き進め、これに対して敵役を務める大和の設計者、平沼は老練な深謀遠慮を重ねた「政治的正義」で迎え撃つ。しかし両者は大和の「美しさ」については奇妙なほどに一致する。おそらく、ここでいう「美しさ」はカント的意味での「崇高」ではないか。様々な無理と矛盾を引き受けた所で初めて生じる過剰な何かへの畏怖の感情。櫂と平沼の「正義」の相違はこの「崇高」に対する態度の相違から生じていると言える。「日本人は、負け方を知らない」。この平沼の言葉の意味は極めて重い。時代の殉教者としての戦艦大和。実際の大和も多くの関係者の思惑が複雑に交錯する中で建造されたのだろう。そういった意味で本作は歴史解釈における複数的な視点を提示しているとも言える。

[fujimoto-h]

向井康介と「小説友達」と古代ギリシャと文学フリマ大阪と『菊とギロチン』と木竜麻生と韓英恵と関東大震災と寿郎社と

　7日、昨年の『文藝』での企画で春日洋一郎氏により、私（尾本善冶（前の筆名））や馳平啓樹氏とともに言及されていた向井康介氏の長篇小説が出るというので仕事帰りに行ってみたところ、入荷されていたので購入。閉店ぎりぎり。私も彼の作品なら読んでみたいと思っていたので、いい機会。

　8日、『樹林』に発表した作品「小説友達」についての感想を確認してから神戸駅へ。藤村シシン氏による古代ギリシャ講座。今回のテーマは「古代ギリシャの科学にせまる」。古代ギリシャのなにに惹かれるかと言って、やはり知識で世界を捉えようとするその試み自体の面白さがあるなあとあらためて。宇宙を砂粒で満たそうとするとき、何粒の砂粒が必要なのか真剣に計算しようとしてみたり、太陽と影の角度から地球の外周の長さをほぼ正確に計算してみせたり。アルキメデスなど後世までに名を残す人物が何人もいたにもかかわらず、紀元前何世紀という時代にかれらが実際に創り出したものは単に柱に支えられた球体のものがぐるぐるまわっているだけの蒸気機関だったり、神の出入口として、ときおり開いたり閉じたりするだけの自動ドアだったり、実用化しようと思えばいくらでもやりようのあったことをまったく実用化しようとかいう意思はなく��単に知識欲や情熱だけでものごとを追求しつづけようという姿勢はやはり痺れるのだった。そうでなければギリシャ哲学など生まれないか。役に立つ／立たないといったことだとか実用性などというものはゼロからの創造には邪魔なのかもしれない。 　12月には西宮で「古代ギリシャの魔術にせまる」。これぞまったく役に立たない知識。

　9日、今回から会場が天満橋に変わった文学フリマ大阪の会場へ。アクセスはかなりよくなっているものの、会場の規模は大差ないか。大阪文学学校関係が集められているエリアへ行き、『星座盤』のフライヤーをいただき、外部合評の日は知人のライブが心斎橋であるのだよなあ、チケットもすでに買ってあるしと思いつつ、今回樹林への原稿依頼をいただいた、tkbysチューターがおられたので挨拶。やはり「アゴアク」を読んで今回の企画に対して声をかけていただいたようで、「今回、簡単にしたんやろ」「前のはもっと難しかった」とちょっと不満そうだったような気がしなくもない。「シティルフス農場のミッドランド」ぐらい、なに書いてるかわけわからん感じ（そしておそらく大したことは書いていない）にしてても許されていたな、これはと。30分ほどうろうろして離脱。 　姫路のホテルに投宿。18時からアースシネマズ姫路で『菊とギロチン』。3時間以上の映画だったが、作品に溢れる熱量により、体感では2時間ほどに感じる。関東大震災直後のギロチン社と女相撲を題材としており、国家権力が社会的弱者を蹂躙しようとする構図を、女を支配しようとする男の暴力であったり、関東大震災時にデマを流し在日朝鮮人を虐殺しようとした自警団をはじめとする日本人の暴力、そしてそもそも自警団の男たちは、作中の言葉を借りれば、国家によりロシアでの意味のない戦争へと駆り出されていたりなど、さまざまな角度から描き出していく。ちゃんとまとめきれていないところもあったようにも思うが、作品自体の持つ力により、気にならない。中でも圧巻は韓英恵演じる十勝川で、どうやらもともと北海道出身という設定があったようでこの名前（しこ名）なのだが、まさに在日朝鮮人という設定とされており、夜の海で大震災であったことを語る場面や、後半の自警団による拷問の場面など、彼女の活躍は目覚ましい。私がこれまで観てきた中での韓英恵史上、圧倒的最高峰。タイトルにもなった（決して2回生尻を披露している東出昌大の菊のことではない）花菊役の木竜麻生ももちろんすばらしかったが。個人的には「十勝川」が在日朝鮮人ということで、書店で見かけて気になっていた石純姫『朝鮮人とアイヌ民族の歴史的つながり』（寿郎社）とかを思い出したりしていたのだけれど、たぶん関係ない。岡和田晃『反ヘイト・反新自由主義の批評精神──いま読まれるべき〈文学〉とは何か』（寿郎社）に書評が載っていて面白そうだったので結局買った。 　夜は執筆に充てる予定だったのだが、映画の余韻があまりにもつづいて、思ったより書けず。

最近読んだ本 岡和田晃『反ヘイト・反新自由主義の批評精神──いま読まれるべき〈文学〉とは何か』（寿郎社）

最近観た映画 『MEG ザ・モンスター』（ジョン・タートルトーブ） 『菊とギロチン』（瀬々敬久）

[find-u-ku323]

『純粋理性批判（的殺人事件）』

　目に見えないものにどうして触れようか？ 　誰のルールに従って現実を認識しているのだろうか。 　無味無臭の時代の中から歩けども歩けども真実を掴み取ることが出来ないとすれば、その歩みに価値は認めるべくもない。形而上学的なことに囚われて、愛すべき現実に心のひとつも向けやしないその傲慢さ……。しかし、そのような俗物的な発想はあくまで物質的なものに頼っているだけではないか、そう思うと、「本当に神は存在するのだろうか？」という命題を解くような人々に私は少しだけ近づいたような気がした。

　私はモノの何ひとつもない白い部屋に迷い込み、対話相手のいない虚空に重要なことを、まるで真理を発見したアルキメデスのごとく、ひとつだけ叫んだ。 「ここには空間だけがあっ��、他には何もない！」 　当然、その声の響きは全てその空間に吸収され、反響のひとつも返してはくれない。聞こえてくるのは自らの煩いまでの呼吸や、関節のひしりひしりという音、自らがそれに苛立って地団駄を踏む音。そして跳ねる心臓の鼓動。 　生きている自分身一つしか認められない部屋で自らの哲学において信じられるのが自らのみという状況なぞ、今まで幾多の哲学者が星になったろうがそのうちの唯一人もこんな状況に立たされたことがないだろう。私はむしろこの部屋に閉じ込められ、唯一無二の高揚感を味わった。 　──そして私は哲学になるだろうなあ。誰かが見つければ、私のことをなんと記すだろう？　『発狂した者』か、それとも『悟りを開いた者』か、はたまた『全てを超越した天才』だろうか。いずれにしても、そいつは嬉しい呼び名だろう…… 　私はほくそ笑んだ。 　白い部屋に同化していることにも気が付かないまま、ただただ面白くなって笑いが笑いを呼んでいた。

　私は抽象的な概念となってその部屋の宙を舞っている。 　目を凝らすと、私の死体というのが誰かに見られていることだけは分かるのだが、肝心の「それ」を私から視認することだけは出来そうになかった。 「そうか、私は閉じ込められたのだな。それならば、誰に？」 　異常性の境地にあっても、目に見えないのだから証明しようもない透明な狂気を心で感じ取る。しかし私は神に閉じ込められたわけでないことだけが確かだった。落胆の声は入ってきた男たちには全く届きもしない。 　いや、むしろ逆に考えるんだ。私が生きていて、このスーツを着た男たちの方が死んでいるんだ。これはコペルニクス的転回だ。 　私がこんなに生に執着することが、どこまでも馬鹿らしく、だが哲学になりきれなかったことを実感させる。鍵もドアもないこの部屋の防音壁に等間隔でぽつぽつと開いている穴を見て、こんなものに「私」を吸われてしまったのかと思うとともに、こんな悪魔的な部屋と私が同化しようとしてしまったときに私はあろうことかけたたましい笑い声を上げるだけで抗おうともしなかった、その浅ましさに恐怖し、戦慄した。 　抽象的な概念となった以上、誰にもその存在を正しく認知することは出来ず、一定の限界にのみ照らし合わされて考えられる液体のような存在となるのだ。『私』は。

[sonotaros]

螺旋の研究１

4/15

螺旋の勉強をしたのでProcessingで再現に挑戦しました💪

対数螺旋になっているのでは！！これはもう完全に理解したのでは！

さすがに対数螺旋の公式は見たけどアルゴリズム化はカンニングなしでやりました

去年TouchDesignerのLSystemで同じようなの作ってた時はちゃんと仕組みを理解できていませんでした。改めてProcessingでちゃんとコード化してみて凄く納得できたので、数式で書くの大事だな～と実感しました。

対数螺旋は相似形で成長している！「ひとつ前の直径と比べて次の直径がどれだけ長くなったか」の値も増えていく！この考え方が大事らしい

アルキメデス螺旋はこの値が一定になる（中心からの距離と角度が比例する）ということで理解。

コードは自信ないのでまた後で整理してから載せます。

備忘メモ：渦が平行になってるのがアルキメデスの螺旋、渦の巻きが大きくなっていくのが対数螺旋

おわり。

[manga-online]

[三田紀房] アルキメデスの大戦 第18巻

[三田紀房] アルキメデスの大戦 第18巻

作品内容: 戦艦「大和」を阻止せよ!!!　日本の未来を1人の数学の天才が変える!?　時は1933年。日本海軍の中枢・海軍省の会議室で、次世代の旗艦を決める新型戦艦建造計画会議が開かれ、2つの陣営が設計採用を争う事に。これからの海戦を見据え、高速の小型戦艦を打ち出す“航空主兵主義”派に対し、海軍内で権力を握る“大艦巨砲主義”派の計画は、世界でも類を見ない超巨大戦艦の建造だった――!!

[jushosaku]

#報知映画賞 に関するニュース 全10件

八千草薫さん死去「岸辺のアルバム」「雪国」代表作多数 - 朝日新聞

武田真治ら“チームデヴィ”、ともさかりえ＆片桐仁が加わる嵐チームと対戦「VS嵐」 - cinemacafe.net

『アルキメデスの大戦』Blu-ray&DVD、1月22日発売。これは、数学で戦争を止めようとした男の物語。 - TOWER RECORDS ONLINE - TOWER RECORDS ONLINE

椎名桔平、山本未來と離婚…数年前から話し合い重ね - スポーツ報知

映画『ひとよ』あらすじ・キャスト・予告編【佐藤健×田中裕子×鈴木亮平×松岡茉優×白石和彌監督】 - FILMAGA by Filmarks

元ＳＭＡＰ３人と、のんでは事情が大きく違う理由 民放出演問題 - スポーツ報知

兄弟役でＡＣＣ演技賞の香取「うれしいね兄さん」、草なぎ「そうだね、弟よ」 - スポーツ報知

中島ひろ子、主演作が台風で公開延期も感謝「やっと舞台あいさつができた」 - スポーツ報知

水川あさみ、結婚後初の公の場で笑顔 - スポーツ報知

ジョセフ日本、イチロー＆真央に並んだ！スポーツ団体初の菊池寛賞受賞…「日本中に勇気」で初の追加発表 - スポーツ報知

報知映画賞：受賞作ドットジェイピー

[hitsujiohitsuji]

浜辺美波：18歳の正統派女優が「マガジン」初表紙　絶対的透明感

週刊少年マガジン公式@shonenmagazine1

https://twitter.com/shonenmagazine1/status/1153927297692573696

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https://mantan-web.jp/article/20190723dog00m200035000c.html

雑誌アンケートにご協力ください！ 登録なし、2分で完了！ ▶︎https://www.ohkan.jp/

開けて頑張る？ 涼やかに眠りたい・・・！ お休みなさいませ。 

週刊少年マガジン公式@shonenmagazine1

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週刊少年マガジン公式@shonenmagazine1

https://twitter.com/shonenmagazine1/status/1153988451827666944

[lside2]

【映画「アルキメデスの大戦」見た】

「数学で戦争を止めようとした」というメッセージで公開された映画。ヒャクタの零戦小説「永遠の０」を撮った山本貴監督（ちなみに僕は「永遠の０」は見ていない）。

「止めようとした」というタイトルからも、予告広告からも、「戦争否定」を想像させるものの、果たしてどうなのか？

で、あえてここまではネタバレ前に書いておく。

戦争も戦艦大和も肯定していないけれど、戦争をシビアに見る視点がない一般の観衆の視点では、結局のところどこか戦艦大和を肯定的に見てしまうだろう。戦争も「やむを得なかった」と考えてしまうだろう。

映画としての完成度はまあまあ高く、そのせいか公開4週目の平日でも200名の劇場がほぼ満員。この一般観衆に戦争をきちんと否定するメッセージが伝わるかと言ったら多分そうはならなそうという意味で、ヒットしていることをネガティブな気持ちで受け取らざるを得ないような映画。観衆のリテラシーが問われる。

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　　（ネタバレあり）

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冒頭は、戦艦大和が特攻出撃し、鹿児島沖で沈没する壮絶なシーン。初めて知る観衆も多いだろうが、大和沈没の具体的な経過はすでに多くの再現映像ができているので、僕にとっては目新しさはない。

そこから時代が10年ほど戻り、企画段階の戦艦ヤマト。

ヤマトの設計担当の平山中将は時代遅れになりつつあるのを承知で大型戦艦を設計し、異例の安い見積を提示して建艦決定を勝ち取ろうとする。その背後に造船会社との癒着（汚職）があり、利益率の高い別の軍艦を発注することと抱き合わせで安い見積もりを出させている。

主人公の櫂（かい）は、天才数学者で大和の外観などわずかな情報だけから数学的な法則を見出し、大和の見積が異例の安値であることを証明、汚職も明るみ出して、大和の建艦を阻止することに成功した、かに見えた。

でも本当に大和建造が阻止されてしまうと史実と異なってしまう。映画もどんでん返しに向かう。

大和建造が中止されたかに見えた後日、櫂は平山のオフィスに呼ばれる。平山は独自のロジックを展開し、敵である櫂に協力を求める。

(1)すでに対米開戦は避けられない。大和を作らなくても対米戦になり、敗北するだろう（櫂も日米の数字を比較して同じ敗北の予想）

(2)日本は負け方を知らない国だ。最後の一兵になるまで戦いをやめられない。

(3)大和を建造すれば、大和が対米戦の勝利に戦意高揚させるための象徴になるが、大和は米軍に沈没させられることになるだろう。象徴が沈むことで、日本は対米戦をやめることができるだろう。

(4)戦争にうまく（国民が納得して）負けるために、大和が必要なのだ。

こう語りかけて、ロジックでは負けた櫂を説得し、ヤマト建艦に協力せよと訴える。櫂はこの説得に応じたことが示唆されて、映画はヤマトが処女航海に出るシーンで終わる。

　★　★　★

戦争に対する正しい認識を持つために、この、一見思慮深そうな平山の説得が、まずい効果を上げてしまうことに気づくだろうか？

まず、(1)。対米戦は避けられないかと言えば、1930年代前半のこの時代なら、十分避けられたと僕は考える。少なくとも、この時点で避けられないと決めつけるのは自殺願望と指摘できそうだ。満州国建国は完全にミスだったし、中国大陸からいったん撤兵し、欧米と協調しての植民地化をしたほうが、日本は経済利益も大きかった。一介の海軍中将である平山の説が説得力を持ってしまうように描くのは、物語の全体のトーンがすでに戦争肯定（やむを得なかった説）の立場に立っていることになり、誤った印象を現代の観衆に与えてしまう。

(2)は現実に起きたことを的確に指摘している。ある意味これが平山の唯一の優れて説得力がある視点だ。

(3)(4)は完全に予想が外れている。ヤマトが沈んだのは1945年4月。日本は完全に敗色で、もし平山が言うようにヤマトが沈んだらもう戦争には勝てないと海軍も国民も思い、戦争をやめていたら、日本の戦後はもっとずっとよいものになっていただろう。実際にはヤマトの沈没は戦争をやめるきっかけにはならず、その後、絶望的な沖縄戦、各地の大空襲、原爆投下をへても、日本政府は降伏できなかった。すべての艦船と航空機を失い負け戦がはっきりしているのに、海軍自身も戦争をやめるといえなかった。平山の予想は史実に反しているのだから、櫂ははっきりそれを櫂のロジックで否定��て平山を打ち負かすべきだった。

もちろん、物語全体がフィクションなので、櫂が平山をロジックで打ち負かす必要などない。しかし悪役・平山に対するヒーローが櫂なら、櫂は最後まで戦争をやめるロジックで勝負する物語にするべきだった。少なくとも太平洋戦争の馬鹿馬鹿しさを櫂が堂々と主張する役回りなら、最後まで平山の間違った議論を打ち負かす姿勢を持ったヒーローとして描くべきだった。

物語ではその後、結局大和は建艦され、櫂はその乗組員となる。めでたくヒロインの浜辺美波ちゃんとも結婚しているんだろう。ヤマトの悲劇を予見しているだけに、すでに歴史の傍観者になってヒーローを捨ててしまった櫂だ。だったら、ラストシーンではもっとダメダメの櫂を描くべきだった。

ラストはピカピカのヤマトが処女航海に出るシーン。

冒頭が沈没シーンだから、映画全体を通すと、なんだか沈没したヤマトが復活する「宇宙戦艦ヤマト」的な陳腐な世界観に見えてくる。監督はもしかしたら、ピカピカの大和がすぐに沈むんだということを示唆したかったのかもしれないけど、戦争の意味がわからない現代の観衆は、宇宙戦艦ヤマト的な復活を印象に持つことが多いと思う。そこまで行かなくても悲劇のヒーローであると理解するだろう。 大和は悲劇のヒーローではない。国民とアジアの民を苦しみに追い込み、その後の日本を現代に到るまでおとしめ続けている呪いそのものだ。

呪いであるなら、ラストシーンは大和が処女航海に出るシーンに続いて、冒頭の米軍の攻撃にさらされるシーンに転換して沈没シーンで終わるべきだ。ピカピカの大和で終わったことによって、この映画が戦争を肯定していると批判されてもいいわけできなくなった。

山本貴監督は戦争オタクが反戦の着ぐるみを着て戦争を肯定する「中の人」なのだと僕は言っておきたい。

戦争肯定派が、その行動を複雑化させているのが非常に気になる。ちゃんと歴史的背景を分析できない人は見にくべきではない。

[nabezo33]

「アルキメデスの大戦」。[190802] 原作漫画は読んでないけど、予告編がおもろそうだったので観てきました。 「数学で戦争を止めようとした男の物語」とあって、面白く新鮮な切り口ではありますが、ぶっちゃけ、「数学」というには、ややムリクリ感があったかなあ、荒唐無稽なところもあるんで、そのまますんなりと終わってしまったら、もしかしたらもの足りなさを感じたかもしれんのですが。……おおお、最後のところで締まりましたですねえ。才気走る青年と、その前に立ちふさがる、「軍隊」「国家」あるいは「時代のうねり」との対比が印象的な出来になりました。全然違うお話なんだけど、宮崎駿の「風立ちぬ」が連想されたりなんかして。 冒頭5分くらいの戦艦大和の沈没シーン。これを頭に持ってきた構成が、なかなかに効果的でありました。あ、あと、浜辺美波さん演じる社長令嬢に、妙にクラシカルなリアリティを感じてしまったのは気のせいか。