#ウォーターサーバー激安
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emilyswater · 1 month ago
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軽くて安い新感覚なフレールのウォーターサーバー
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hiiragisan · 1 year ago
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そして下旬
1月下旬ですよ。 忙しいんだよ!!!!
2月の中旬までは忙しいから、しょうがない!!! そこからは頑張る。頑張れ俺! まぁそのほかはいつも通りですよ。
というわけで、書いてない日記のこと溜めてたから、ちょっと��つでもいいからそろそろ消化するか。 ・下北半島一周の話 ・バイクのヘルメットの話 ・水筒の話  ・竜飛岬の補足(階段国道とか) ・ようやく複��投資を始めた話 new!!
といっても、いくつかはメモ帳には書いてるから、それをはっつけて修正するだけなんだけどね。というわけで消化。
◯ ピーコックの水筒の話
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 職場で水分補給のためにペットボトルとか缶ジュースを書いまくるのが阿呆らしくなって水筒を新しく買いました。といっても買ったのってもう1年前の話なんだけど。。。  当然うちの職場にはウォーターサーバーなんて洒落たものはありません。一応部署でお金出し合ってコーヒーは飲めるけどね。でも水分補給はコーヒーじゃできんのだよ・・・  で、Peacockの直飲みできるタイプの飲み口が広いやつを買ったんだけど、まぁ良くも悪くもって感じ。
 いいところ:①口がぼちぼち広いので飲み物を入れたり、洗うのが楽。②保温効果はそれなりにあるのでいい。特に温熱の方はいい感じ。冷却は覚えてないな。。。どうだっけ。。ぼちぼちくらい?
 よくないところ:直飲みが前提みたいな作りなので、コップとかに注ごうとすると高確率で垂れる。
 総じて:保温はいい感じだけど、目的に応じて水筒は買わないといけないと学ぶことができたのでヨシ!
◯ バイクのヘルメットの話。
 カブトのカムイ3を使ってるんですよ。理由は当然安かったから。本当はショーエイのシステムヘルメットが欲しかったけど、そんなお金はありません。。。いくら命を預けるアイテムといっても、8万は出せなかったよ・・・。だからカブトのフルフェイスです。  で、カムイ3なんですが。  全般としてはぼちぼちいい感じです。重さは軽いわけじゃないけど、値段を考えると努力してるんじゃないですかね。フルフェイス初めてだからわかんないけど。あとはチンガードは常設の方がいいかも。外すのが単純に面倒なだけだけど。
 いいところ:①カラバリ豊富なので同じカムイ3という製品自体は激被り率高いけど、被ってても色まで被ることはほとんどない。自分が珍しい系のを使ってるのもあるけど。②デフォルトでイヤースピーカー穴があるのでインカムとかの取り付けが割と楽。③今時のヘルメットのデフォルトかもしれないけど、内装取り外しできるので洗えるのはいい。
 よくないところ:①風切り音がめちゃくちゃ入る。②被り方と姿勢によってはヘルメット内への風の入り方で目に優しくない気流が出来上がる。
 対策:いろいろ試した結果、首の部分から入るのが大部分を占めるというのが分かったので、支障のない範囲で首元の隙間を埋める。夏はやばいかもしれんけど、冬はまぁ普通だよね。これでだいぶマシになった。自分の乗り方的に、高速とかで80キロ出してる時は平地だとVTEC発動!ってならないんだけど、100キロ以上の区間だとさすがに発動することが多い。でも100キロを超えると風切り音が尋常じゃなくなるので、VTECに切り替わったタイミングとかが全然分からない。さっぱり分からないレベルでやばいからよろしくない。  でも首に詰めるとだいぶマシ。これを意識してからVTECに切り替わるような走りはしてないから分からないけど、多分大丈夫。  気流の方はよくわからん。諦める?
 総じて:コスパ良しです。そりゃあ売れるわって感じですね。この価格帯でしっかりとした製品というブランドバリューと品質を確保してるんだから、売れないわけがない。
ていう感じです。まぁ写真とかもないからわかりにくいけど。とりあえずどこからか流れてきた人の参考にな���ばいいな。 下北半島と竜飛のおまけと投資の話はまた次回かな。それと年末年始のこともかければ書いとこうかな。 あとは余裕があればちょくちょく写真も追加していきたいね。
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tabooome · 6 years ago
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Hello, With my love,
 スティーブ・ロジャース、プロジェクトマネージャー、32歳。基本項目を入力して画面に現れる質問に4段階で答えていく。『自分の知識が生かせている?』イエス、『仕事にやりがいを感じる?』イエス、『職場の環境は快適?』どちらかといえばイエスかな、自販機のメニュー��もっと豊富になれば嬉しいけど。『最近の懸念は?』ええと――
「――トレーニング用の鶏肉レシピに飽きつつあること……」  記述項目まで漏れなく打ち込んで送信ボタンを押す。画面に現れた「ご協力ありがとうございました」のポップな字体を確認してからスティーブはタブを閉じた。  定期的に行われる社内のストレスチェック。トレーニングジムをいくつか展開しているスティーブの会社は、オフィス側の人間だけなら両手で数えられるくらいの規模のものだ。それこそ、ストレスチェックなんて面談で済ませば事足りる程度の。それでもオフィスにはほとんど顔を出さないジムのトレーナーのケアが目的だというこの作業を、スティーブはランチ後の眠気覚ましとして使っていた。  画面そのまま現れたメールボックスを眺めながら、コーヒーを口に運ぶ。新店舗立ち上げのプロジェクトが進行中なこともあり、最近は未読メールが溜まるのも速い。それらの一つ一つを処理していけば、顧客対応をしているスタッフからの転送メールに行き当たった。 (……珍しいな)  オープンにしている会社のアドレスには一般の問い合わせに混じって営業のメールが送られてくることも少なくない。基本的にはスルーしてしまうことが多いが、彼のお眼鏡にかなったものが、ごく稀にスティーブの元に転送されてくるのだ。そして例にたがわず今回も外部からの営業メール。そのメールは礼節を守ってこう始まっていた。
『Dear Sirs and Madams, ――』  内容には、自分たちはジムの利用者用にトレーニングの管理アプリを作っている会社であるということ。パーソナルトレーナーも利用することができ、顧客管理にも役立てられることなどが綴られていた。 『もし興味を持ってくれたなら詳しい話をさせて欲しい。 your sincerely, James Barnes 』
 スティーブはメールを最後まで読み終えると、文末に添えられていた会社のURLをクリックした。IT系らしく洗練されたサイトによると、ジェームズの会社は2年前に立ち上がったスタートアップらしい。アプリの紹介ページを開き、内容を精査していく。スティーブの元に届いた時点で有象無象の営業メールからは抜きん出ているのだが、それにしたって全ての業者に会うほど暇ではない。そうした審査の気持ちでページを見ていくと、スティーブの目がふと興味深い内容に行き着いた。どうやら彼の会社はもともとリハビリ用の管理アプリを病院や��設に提供していたらしい。そのノウハウを踏まえ、今度はジムの方面にも挑戦してきたというわけだ。 (……丁度良いかもしれない)  最近ではトレーニングジムにもユニバーサルデザインを取り入れ、特に身体にハンデを持つ人でも利用できるような施設が増えている。そして企画進行中の新店舗も、まさにその一つになる予定だった。  新店舗は新しいサービスを導入するのに最適なタイミングだ。なにより彼らに話を聞けば、新しい店舗へのアドバイスも出てくるかもしれない。そう考えたスティーブは丁寧に返信を打ち始めた。
『Dear James―― メールをありがとう。プロジェクトマネージャーのロジャースです。提案いただいたアプリについて――』
 最後に署名を添えて送信ボタンを押した。忘れないうちに顧客対応のスタッフにも『ありがとう』の一言を送っておく。諸々を考慮してこのメールを届けてくれたのだとしたら、彼の功績を称えなければいけないだろう。ビジネスだけじゃなく、何事においてもタイミングは重要だ。    程なくしてジェームズから返信が届いた。不特定の誰かではなく『Dear Steve』に変わったメールには、目を通してくれたことや営業のチャンスをもらえたことへの感謝、会社が近い場所にあるのでスティーブの都合にあわせて訪問したい旨、そしていくつかの日程が心地よい文体で書かれていた。営業をかけているのだから丁寧になって当然だが、ジェームズのメールはスティーブにとって特に読み心地が良いものだった。早々にフランクになる相手は苦手だし、反対にかしこまられすぎても居心地が悪い。メールの文体というのはたとえビジネスであっても千差万別なもので、良い印象を持ったままでいられることは意外と少ない。特に自分のように人見知りの気がある人間にとってはどうしても敏感になる部分だった。  一通りのやり取りを終え、スティーブはすっかり冷たくなったコーヒーを口に含んだ。ふう、と一息ついて、会えるのを楽しみにしていますというジェームズからのメールを眺める。どんな人物だろう。スタートアップといえば若いイメージがあるが彼はどうか。メールの雰囲気から浮ついた感じはしないが、正直言って自分は初対面の人間と会話をすることに少し苦手意識があるから、願わくば話しやすい人であって欲しい。そう思いながら続々と返ってきているその他のメールをさばいていった。
 ジェームズからのメールを受けた翌々日。またも昼下がりのオフィスで、スティーブはそのジェームズの来訪を待っていた。窓際に置かれた観葉植物には気持ち良さそうな日光が当たっている。四月のニューヨークらしくまだまだ外は寒いが、日差しだけを見れば春が近づいてきているのがわかる。スティーブは植物たちを眺めながら、来客時用のジャケットを羽織った。  丁度その時、入り口から来客を知らせる声があった。振り向くとスタッフの隣に一人の男性が立っている。 「スティーブ、お客さんよ」  その声に手を挙げて答えると、隣の男性がスティーブに気づいて微笑んだ。上品なグレーのニットに濃いブラウンのスラックス。目があった男性は、驚くほど整った顔をしていた。  スティーブはノートパソコンを抱えて男性の元へと向かう。 「はじめまして、ジェームズだ」  自己紹介とともに差し出された手を握る。遠目からではわからなかったがジェームズは長い髪を後ろでひとまとめにしていて、微笑むと口角がキュッと上がるチャーミングな男性だった。灰色がかったブルーの大きな目が優しげに細められている。 「スティーブだ。来てくれてありがとう」 「こちらこそ、時間をもらえて嬉しいよ」  そう言ったジェームズをミーティングスペースへと案内する。彼が動いたと同時に控えめなムスクの香りがした。  席に着くとジェームズは簡単な会社の紹介のあと、ipadを使ってアプリの説明を始めた。 「リリースして間もないから荒削りな部分は多いけど、むしろフィードバックには柔軟に対応できると思う。それが小さい会社の強みでもあるしな」  そう言って実際にアプリを動かしてみせてくれる。なぜか彼の左手には薄手の手袋がはめられたままだった。それに気をとられていたのがわかったのか、ジェームズは軽く左手を振って「怪我をしてるんだ、大げさですまない」という言葉とともに申し訳なさそうに笑う。  スティーブは不躾に凝視してしまったことを恥じ、それを補うかのように彼の言葉を補った。 「今、新しい店舗の計画が進んでる。うちのジムは一つ一つの規模が小さいから、今ままでは専用のシステムは入れてなかったんだ。もしそのアプリが有用だと判断できたら、このタイミングで導入できればと考えてる」 「本当に? 良かった。実はまだ導入実績が少なくて。いくつか話は進んでるけど……だから新しい店舗で要望があれば、こっちもそれに合わせてある程度改修できる」  ジェームズは朗らかに答えた。エンジニアを信頼している物言いが好ましい。スティーブは一つ笑うと、兼ねてからの相談を持ちかけた。 「……実は、こちらから一つ相談があるんだ。君の会社のサイトを見たけど、リハビリ業界でも仕事をしていたんだろう」  そう言ってスティーブは新しい店舗をユニバーサルデザインにする予定であること。自分のジムでは初めての試みだから、よければ意見を聞かせて欲しいということを伝えた。営業に対して駆け引きじみた提案ではあるが、想像に反してジェームズはわお、と破顔してくれた。 「そんな、嬉しいよ。このアプリを作ったのも元々そういうジムが増えてきて、もっと細かいデータ管理になるだろうと思ったってのもあるんだ。だからもしできることがあるなら喜んで手伝うよ」 ジェームズの反応にスティーブは安堵する。「……有難いな。詳しく説明すると、例えば���シンの導入とか配置とかを見てもらって、もし気になったと箇所があれば教えて欲しいんだ」 「ああ、もちろんいいぜ」  彼がよく笑うせいか、打ち合わせは非常に朗らかに進んだ。同僚にはよく恐そうな印象を与えると言われてしまう自分には驚くべきことだ。メールの印象も良かったが、実際に話してみるとその印象が更に強まる。ジェームズには押し付けがましかったり、斜に構えたりする部分がない。そしてこちらの要望を理解するのも速かった。 「無理のない程度で構わないんだけど、ユーザーになりうる人に話も聞いてみたくて。誰か、そういった人に心当たりはあるかな」  スティーブが尋ねると、彼はあー、と空中を見つめた。おそらくツテを考えてくれているのだろう。アプリには直接関係のない話にも関わらず真摯に対応してくれる彼に心の中で感謝する。スティーブは温かな気持ちで彼の返答を待った。  しかし、しばらく経ってもジェームズは相変わらず小さく唸ることをやめなかった。そればかりか、うっすらと眉間に皺が刻まれている。優しげだった目元が一転して凶悪ともとれる雰囲気になる。スティーブはたまらず目の前で唸る彼に声をかけた。 「ジェームズ……? あの、無理して探してもらう必要はないんだ。もしいればくらいの気持ちで」  その言葉にジェームズはパチリと目を瞬かせた。眉間の皺が消え、きょとんとしている彼は今までよりも随分と幼い。その顔を見るに、どうやら自分が不吉な表情をしていることには気づいていなかったようだ。どこか慌てた様子のスティーブに気づいたのか、彼は申し訳なさそうに眉尻を下げた。ころころと変わるジェームズの表情に、スティーブもつられて笑う。 「ああ……ごめん、少し考えすぎた。ええと、モデルケースが欲しいんだよな?」 「まあそうだね」 「身体にハンデがあるけどジムに通いたいか、あるいは通ってる人間? 年齢はどのあたりを考えてる?」 「そうだな……一旦は20代後半から40代かな。男女は気にしないよ」  そう言うとジェームズは再び小さく唸ると、ええと、と口を開いた。 「関係者を辿ればそういう人間は何人か紹介できると思う。けど――」 「……けど?」 「まあ、もう少し手頃なところにぴったりの奴がいるなと思って……。えっと、そのまあ、俺なんだけど」  え、というスティーブの言葉を待たずに、ジェームズは左手を覆っていた手袋をはずす。その下から現れたのは銀色をした滑らかな義手だった。 「俺、左腕が義手なんだ。年齢は30代。ランニングと、筋トレは家でやってる。……な、ぴったりだろ」  そう言ってジェームズは吹っ切れたように笑った。先ほどの逡巡はおそらく自分を挙げるかどうかを迷っていたのだろう。予想外の内容に、今度はスティーブが口を詰まらせる番だった。それを見越していたのか、ジェームズがすぐに言葉を続ける。 「ごめん、いきなりで驚いたよな。あんまりバレないから自分で言うことも少ないんだけど……イメージを聞く感じ誰かに話を回すより俺の方がいいんじゃないかと思って」  苦笑しながら告げるジェームズを見てスティーブはハッと我に返った。ごめんなんかじゃない。一体自分は何をしているんだ。彼が謝ることなんてないのに。 「僕こそごめん! 少し驚いたのは本当だけど、君が謝ることじゃないよ。むしろ、そうだな。君が手伝ってくれるなら……その、嫌じゃないなら……すごく嬉しいよ」  実際ジェームズの申し出はありがたいものだ。関係者をたどって、紹介してもらってとなるとお互いに負担が増えるのは確かであるし、そこまで望んでしまう申し訳なさもある。何より、本来の営業から外れているのに、ジェームズ自身が請け負うと言ってくれたことがスティーブには嬉しかった。彼はとても責任感の強い人間なんだろう。スティーブの中でジェームズに対する好感度がぐんぐんと上がっていく。彼と仕事ができたらどんなに良いだろう。 「そうか、なら良かった」  ジェームズもスティーブの言葉に安心してくれたようで、ふっと優しげに笑う。不思議な感覚だった。彼の笑顔でこちらの心まで軽くなるような気がする。横広の大きな目が雄弁に気持ちを伝えてくれているようだ。スティーブがふわつく心を持て余していると、ジェームズがちらりと時計を見てあ、と声をあげた。 「悪い、結構長く居座っちまった。ええとそしたら……」  そう言って今後の約束をいくつか交わし、驚くほどの収穫を得た打ち合わせは終了した。何より、ジェームズとの関係は今日が初めてだとは思えないほど良好だ。終盤にはだいぶフランクに話していたことに気づき、スティーブは今更ながら気恥ずかしさを覚える。  オフィスの入り口まで同行すると、最後にスティーブは今日の礼を述べた。先ほどはきちんと言えなかったことも。 「じゃあ、ジェームズ。今日は本当にありがとう。それと……君の腕のこと、不躾に見たりしてすまなかった。気を悪くさせていたら申し訳ない」  ジェームズはその言葉に少し目を見開き、柔らかく微笑んだ。 「いや……優しいんだな、スティーブは。むしろこっちが驚かせて悪かったけど……そうだな、そしたら俺も一個質問をしても?」 「もちろん、仕事のこと?」  ジェームズは少し眉をひそめて、周囲を伺うようにスティーブの耳に口を近づける。そして、声をひそめてこう告げた。 「いや――、ジムの社員になるって、その胸筋が必須なのか?」 「……え?」  ぽかん、と一瞬呆気に取られた隙にジェームズはぽんとスティーブの胸を軽く叩いた。同時にふはっと快活な笑いをこぼし、すばやく身を離す。 「ごめん、冗談。立派な体つきだからつい。さっきのこと、本当に気にしてないんだ。今日はありがとう」  そう言うと彼はさっとオフィスを後にしてしまった。からかわれたと思ったのは一瞬で、それがスティーブの気を軽くする為のものだったと気づいた頃には、ドアの向こうに彼の姿はなくなっていた。きっと、自分が申し訳なさそうな顔をしていたから。気にしすぎる性分だと見抜かれていたのだろう。彼は……彼は、きっとすごく優しい人だ。 (……うわ)  彼に触れられた胸がじんわりと熱を持っている気がする。スティーブはしばらくドアの前に佇んだまま���その熱が収まるのを待っていた。
『Hello Steve, ―― 今日は時間を取ってくれてありがとう。アプリのデモ版を送るから使ってくれ。あと、新店舗の詳細はいつでも大丈夫だ。都合のいい時に連絡をくれ。 Regards, James Bucky (周りはみんなバッキーって呼ぶんだ。もしそうしてくれたら嬉しい)』  
夕方に届いたメールは少しフランクになった挨拶から始まり、続いて今日の礼が綴られていた。そして彼の愛称も。こんな風に誰かとの距離が近づいていくのを嬉しいと思うのはいつぶりだろう。たとえ仕事上のつきあいだったとしても、ジェームズ――バッキーは間違いなく魅力のある人間だったし、それを嫌味に感じさせない軽快さも好ましかった。スティーブはその距離を嬉しく思いながら返信を打ち始めた。
『Hello Bucky, ――』
 
そうして始まったバッキーとの仕事は至極順調に進んだ。アプリの導入も本格的に決まり、スティーブもバッキーも相応に忙しい日々を送っていた。
『Hi Steve, ―― 週末はゆっくり休めたか? 先週もらった内容だけど――』
『家の掃除で一日潰れたよ。クローゼットは悪夢だ。そうだね、トレーナーによると―― Thanks, Steve 』
 バッキーのレスポンスは速いし無駄がない。そしてそこにさりげなく添えられる気遣いの一言は、スティーブにとって日々の潤いと言っても良かった。なんなら定型文だって構わない。多くの関係者とやり取りしている今だからこそ、彼からのメールは一際嬉しいものだった。  バッキーはそういったバランスを取るのが非常にうまい人間だった。時折チャットのようになるメールも、こちらからの質問――特にバッキーをモデルケースにしている件だ――に丁寧に答える文面も、タイミングを計り間違えることがない。向こうが自分をどう評価しているかはわからないが、スティーブにはこれが稀有なことであるという確信があった。  彼の会社が近いというのは本当で、何度かランチミーティングをした際には共同経営者だというサムを伴ってくることもあった。彼はなんと元カウンセラーで、その仕事をやめてバッキーと会社を立ち上げたらしい。すごい決心だと素直に述べると、サムは「こいつと一緒にいたらわかるよ」と苦笑していた。バッキーが気のおけない様子でサムの脇腹を小突いている。その光景に笑いを返しながらも、スティーブは胸の内に靄がかかるのを自覚していた。  バッキーは魅力的な人間だ。それはこの1ヶ月で十分にわかっている。そんな彼だからこそ、自分よりも先に出会った人間が自分と同じように彼と仕事をしたいと、夢や未来を共有したいと思ってもそれは仕方がないことだ。でも、もし自分の方が早かったら? もし彼ともっと前に出会えていたら? そう思うと、まだ距離があるバッキーと自分との間に少なからず悔しさを覚えてしまう。ましてや、自分は仕事上の関係でしかない。そこに別のものを求めてしまうのは我儘だろうか。  スティーブはコーヒーを飲みながら、次のランチはバッキーと2人であることを密かに���った。
 
 街を行く人たちの手から上着がなくなり、代わりににアイスコーヒーが握られる。時間はあっという間に過ぎていく。工事の視察、トレーナーや業者との打ち合わせ、やることが山のようだ。オープンがいよいよ間近に迫ってきたスティーブは、追い込み時期らしく夜遅くまでオフィスに残ることが多くなっていた。早く帰りなさいよという同僚を後ろ手に送り、一人になったオフィスで堪らずにため息をつく。 「疲れたな……」  思わず口にすると一気に疲労がやってきた。ネオンの光こそ入ってこないが、金曜日の21時、街が一番賑やかな時間に、静かなオフィスでタイピングの音だけを響かせている。 (土日はゆっくり休もう……)  大きく肩を回してパソコンに向き合うと、期せずしてバッキーからのメールが届いていた。
『Steve, ―― 悪いがこの前言っていたアップデートにまだ時間がかかりそうなんだ。週明けには送れると思うから、もう少しだけ待っていてくれ。 Bucky, 』
 取り急ぎ、という感じで送られたそれに苦笑しながら返信する。どうやら彼もこの休前日を楽しめていないらしい。
『Hello Bucky, ―― 構わないよ。むしろ最近はいつでもパソコンの前にいるから君達のペースでやってくれ。 Thanks Steve, 』
 送信ボタンを押すと、ものの数分で返信を示すポップアップが表示される。 『わお、残業仲間か。まだオフィス?』 『そうだ。早くビールが飲みたいよ』 『俺もだ。飯は食った?』 『いや、まだだ』  チャットのようにお互いの苦労をねぎらっていると、ふとバッキーからの返信が止んだ。作業が進んだのかと思いスティーブも資料に目を通し始める。3ブロック先で彼も同じように眼精疲労と戦っているのかと思うと、少しだけ気分が軽くなる。こちらのオープンに合わせて作業をしてもらっているから、彼の忙しさの一旦は自分に責があるのだが。そんなことを考えていると、再びポップアップが表示された。スティーブはその内容を確認して思わず目を見開いた。 『差し入れ、要る?』 「……わお」  思いがけない提案にスティーブの胸は跳ね上がった。彼が自分を気遣ってくれている、そしてここまでやってきてくれるなんて。遅くまで頑張っている自分へのギフトかもしれない。スティーブはニヤついてしまう口元を抑えながら、極めて理性的に返信を打った。 『魅力的な言葉だ、でも君の仕事は?』 『あるにはあるけど、今はエンジニアの作業待ちなんだ。というか、俺も腹が減って死にそう』  そこまで言われてしまえば答えは「イエス」しかない。 『じゃあお願いしようかな』 『了解、嫌いなものはある?』  正直この状況で出されたらなんだって美味しいと言えるだろう。たとえ嫌いなものがあったって今日から好きになれる気がする。そう思いながら『何もないよ』と返信する。少し待っててと言うバッキーのメールを見つめて、スティーブは今度こそ楽しげに息を吐き出した。
30分後、スティーブが契約書と格闘していると、後ろからノックの音が聞こえた。振り返るとガラス張りのドアの向こうでバッキーが手を挙げている。スティーブはすぐさま立ち上が��ドアのロックを解除した。バッキーを迎え入れると、いつもはまとめてある髪が下されていることに気がついた。よう、と首を傾げたのに合わせて後ろ髪がふわりと揺れる。正直にいってスティーブはそれに真剣に見惚れた。 「お疲れさま。チャイナにしたけど良かったか?」  スティーブの内心など露も知らないバッキーが手元のビニール包装を掲げる。途端に鼻腔をくすぐる料理の匂いが、一点で止まっていたスティーブの意識を現実に引き戻した。 「あ、ああ。ありがとう……ええと、そこにかけて待っててくれるか?」  呆けていた頭を動かし、バッキーに休憩スペースをしめす。ウォーターサーバーから水を注ぐ間も、うるさく鳴り続ける心臓が治まってくれる気配はない。それどころかコップを差し出したタイミングでこちらを見上げたバッキーに「皺がすごいぞ? チャイナは嫌いだったか?」などと言われてしまい、さらに動揺するはめになった。 「いや、好きだよ……ちょっと疲れがね……」 「お疲れだな、よし、食おうぜ」  これが炒飯で、これがエビチリ、とバッキーは次々に箱を開けていく。その姿を見ながらスティーブは悟られないように深く深く息を吐いた。  だって、びっくりするほど格好良かったのだ。初対面からハンサムだと思ってはいたが、ほんの少し違うだけの姿にこれほど動揺するとは思っていなかった。挨拶と同時にキュッと上がる口角も、こんなに目を惹きつけるものだったろうか。見慣れない髪型に引きずられて、バッキーが別人のように見えてしまう。スティーブは思わず手元の水を口に運ぶ。落ち着く為の行為だったはずなのに、ごくりと大きな音がしてしまい返って赤面する羽目になった。 「髪の毛……おろしてるのは初めてだ……」  耐えきれずに口に出す。バッキーは料理に向けていた目線を持ち上げるとああ、と笑った。 「夜まであれだと頭が痛くなってくるんだ。飯を食うときは結ぶよ」  そう言うやいなや手首にはめていたゴムで素早く髪をまとめてしまう。スティーブは自分の失言ぶりに思わず舌打ちをしそうになった。そのままでいいよと反射的に言葉が浮かぶが、この場でそれはあまりにもおかしい。結局、いつものバッキーに戻ったおかげでなんとか気持ちを飲み込んだスティーブは、気を取り直して目の前の料理に意識を向けることにした。  買ってきてもらったことへの礼を述べて料理に手を伸ばす。熱で温まった紙箱を掴むと忘れていた空腹が急激にスティーブを襲った。 「……思ってたより腹が空いてたみたいだ」 「はは、良かった。いっぱい買ってきたから」  紙箱を手に、真面目につぶやくスティーブが面白かったのかバッキーが目を細めて笑う。 「……チャイナ食ってるとさ、小難しいことを言わなきゃいけない気がしてくる」  しばらく黙々と料理を口に運んでいると、ふいにバッキーが呟いた。 「……マンハッタン?」 「あ、わかる? 家ならまだしも、公園なんかで食ってても思い出すんだよな」  なんなんだろうな、と苦笑するバッキーにつられて笑う。人気のないオフィス��紙箱とプラスチックのスプーンが擦れる音、そして2人の笑い声が静かに響いている。 「……映画、好きなのか?」  スティーブが尋ねるとバッキーはうーん、と曖昧に頷いた。 「俺、怪我で引きこもってた時期があってさ、その時には良く見てた」 「……その、腕の?」 「そう。結構前のことだからもう忘れてる映画も多いけど」  何でもないことのように告げると、バッキーは「スティーブは映画好き?」なんて聞いてくる。それに答えられるはずもなく、スティーブは静かに尋ねた。 「それは、事故で……?」 「え……ああ。車の事故で、当時は結構荒れたんだけど今はまあ、時間も経ったし、いい義手も買えたから。死なずに済んだだけ良かったかなって……ええと、そんな深刻な意味じゃなくてさ」  からりと笑う彼がジムのモニター以外で腕のことに触れたのは、初対面の時と今日で2度目だ。その間、彼はなんのハンデもないかのように笑っていた。バッキーはそう言うが、スティーブは眉を寄せるのを止められない。それを見て、バッキーは困ったように微笑んだ。 「まあそれこそジムにはちょっと行きにくいけどな。それ以外は、今の仕事もこのことがあったから始めたようなもんだし、サムに出会ったのもそうだ。悪いことばかりじゃないよ」  そう言われてしまえば、ステイーブはそれ以上何も言うことができなかった。きっと彼は同情や心配を厭というほど受けて、今こうして話してくれているのだから。 「……君がジムの件を引き受けてくれて、心から感謝してるよ」  精一杯の気持ちをその言葉に乗せる。それは間違いなく本当のことだったし、それ以上のことも。相手に伝えたい気持ちと、少しも傷つけたくない気持ちを混ぜ込んで、ぎりぎり許せるラインの言葉をスティーブは押し出した。たとえその中に、その時の彼の傍に居たかったなんていう傲慢な気持ちがあったとしても。 「いや、こちらこそ。会社としてもいい機会だったし……何より、下心もあった」 「――え?」  思わぬ言葉に口を開けたスティーブに、バッキーはニヤリと口元を引き上げた。こんな時でさえ、その表情がとても様になっている。 「今度できるジム、俺の家の近くなんだ。だからめい一杯俺好みのジムにして、会員になろうかなって」 「え、そうなのか?」 「そうだよ。まあ場所は途中で知ったんだけど」  たしかにバッキーにも一度工事中のジムに足を運んでもらった。実際に見てもらうに越したことはないからだ。そのときは何も言っていなかったのに。 「……だったら、名誉会員扱いにしないとな」 「え、そんなのがあるのか。プロテイン飲み放題とか?」  目を煌めかせたバッキーを見て、今度こそ2人で笑う。こうしてずっと彼の笑顔を見ていたいと、スティーブは強く思った。強くて優しい彼の笑顔を。 「あ、じゃあ僕もそっちのジムに登録し直そうかな」 「ん?」 「そうしたら君と一緒にトレーニングができるだろ」  そう言ってバッキーに笑いかける。この仕事がひと段落したら彼に会えるペースは少なくなるだろう。たとえアプリで継続的に関係が続くと言っても、今ほどじゃない。ましてや顔を突き合わせて話す機会なんてぐっと減るはずだ。そう考えたらジムの案は自分でも良い提案のように思えてくる。どう? と彼の顔を伺うと、バッキーは一瞬なんとも言えない顔つきをした後、小さくわおと呟いた。 「……あんたと一緒にトレーニングしたら、その胸筋が手に入る?」 「どうだろう、でも僕のメニューは教えてあげられるよ」  バッキーはついに耐えきれないといった様子で破顔した。眉を思いっきり下げたそれは、彼の笑顔の中でも特にスティーブの好きなものだった。 「最高だ」
 その時、タイミングを見計らったかのように、机に置いていたバッキーの携帯が鳴った。バッキーは横目で画面を確認すると、スプーンを置いてそれを取り上げる。しばらくして画面に落とされていた目がスティーブを捉えた。 「アップロードが終わったって。URLを送るってさ」 「え、あ、そうか。良かった」 「ああ……、じゃあ、これ片付けちまわないとな」  そう言ってバッキーは手元の紙箱から炒飯をすくった。スティーブも我に返ったように残りの料理を食べ始める。いつの間にかそれらはすっかり冷めていて、でも不味いとは全く思わない。それでもこの時間が明確に終わってしまったことが残念で、ちらりとバッキーを覗き見る。しかし、目の前の彼と視線が合うことはなかった。  2人は今まで食事もそっちのけで話していたのが嘘かのように無言で料理を口に運び続けた。
『Hello Steve, ―― 新店舗オープンおめでとう。最後の方はとにかく慌ただしそうだったけど、体調は崩してないか? これがひと段落したらゆっくり休めることを祈るよ。アプリの方も一旦は問題なさそうで良かった。また何かあったら教えて欲しい。 今回スティーブの会社と一緒に仕事ができて良かったよ。いろんなデータが得られたし、現場のフィードバックがもらえたのも、うちにとって大きな財産になった。もちろん、個人的に協力させてもらえたことにも感謝してる。今の会社も腕のことがあってのことで、そうやって自分が感じてきたことが本当の意味で役立てられたような気がして、すごく嬉しかったんだ。微力でしかなかったけど、何かしら良いアドバイスができていたら嬉しい。(まあそれはこれから自分で体感するんだけど) 改めて、おめでとう。今後もお互いの仕事の成功を願ってる。 Best regards, Bucky』
『Hello Bucky, ―― 嬉しい言葉をありがとう。やりがいのある仕事だったよ、だけで終われたら良いんだけど、正直ヘトヘトだ。今度の土日は自堕落を許すことにするよ。 僕も君と、君の会社と仕事ができて良かった。本当に、心からそう思ってるよ。君らとの仕事は驚くほどやりやすかったし、いろんなことを助けてもらった。君の想像以上にね。新しくオープンしたジムが成功したなら、それは間違いなく君たちのおかげでもあるよ。ありがとう。 それから、君と出会えたことにも深く感謝している。君と出会うまで僕がどれだけ狭い世界に生きていたかを思い知らされたよ。この年齢になってもまだ学ぶことが多いと気付かされた。そしてそれを教えてくれたのが君で良かった。 君も、いろいろ我儘に付き合ってくれてありがとう。しっかり休んでくれ。 Regards Steve, 』
 スティーブは画面の文章を何度も読み返し、おかしな所がないかを入念にチェックした。新店舗のオープン日に届いていたメールは、現場で奔走していたスティーブの目に一日遅れで入ってくることになった。メールを読んだときは思わずデスクに突っ伏してしまったし、そのせいで同僚から白い目で見られた。しかしスティーブにそんなことを気にしている暇はなかった。はちきれそうな嬉しさと、すぐに返事ができなかった申し訳なさでどうにかなりそうだったのだ。そして大至急返事を認め、長くなりすぎたそれを添削しては寝かせてまた添削するという作業を繰り返していた。  ビジネスで仲良くなった相手に送る文章としてはおそらくこれが正解だ。そして自分の気持ちも正直に告げている。バッキーに出会えたことでスティーブが得たものは、言葉にできないほど大きかった。3度目の確認を終えて、スティーブはゆっくりと送信ボタンを押した。
ふう、と吐き出したそれには、しかし多少の迷いが込められていた。 (……本当にこれだけで良いのか?)  この文章で、きっと今後も彼とは良い関係を築いていけるだろう。ジムの約束もしたし、彼との仕事上の付き合いは多少頻度が減ったとしても続いていく。それでも、スティーブが一番伝えたいことは、今のメールには含まれていない。まだ名前をつけていないステイーブの気持ち。それを伝えるのに、今を逃したら次はいつになるのだろう。――いや、きっと次なんてない。  スティーブはもう一度返信画面を開き、素早く文章を打ち込んでいった。心臓がバクバクとうるさい。気をそらすな、不安に負けるな。全てはタイミングだ。そしてそれは、今だ。  
『追伸 もし良ければ、君の連絡先を教えてもらえないだろうか。できれば、私用の』
 送信ボタンを押して深く深く息を吐く。そしてスティーブはすぐさまメールを閉じようとした。  その瞬間、デスク上に置いておいた携帯がいきなり震えだす。 「わっ」  気が抜けていたせいで変な声が出てしまった。画面の表示を見ると知らない番号から着信がきている。スティーブは動揺を押し隠しながら画面をスワイプした。  そうして聞こえてきた呆れ声に、すぐにその顔は笑顔になる。 『――さすがに奥手すぎだろ、スティーブ』
 
きっと近いうちに、彼らの挨拶はもう1段階進んだものになるだろう。
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honaboya · 3 years ago
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8月27日
朝から水回りの掃除。久しぶりに晴れて暑い日。洗濯物2回転した。
バスの運転手になっておばあちゃん軽く撥ねたり、道間違えて怒られる夢を見たって柏くんに話したら笑われた。
お昼はえび寿ベーグル。HLTにピンクソルト。安定に美味しい。
午後はビックカメラにウォーターサーバーの契約をしに行った。帰りの電車激混みで座れず。けっこう疲れてしまった。
夕方、柏くんがなんとなく吹奏楽メドレーを流したら赤ちゃんがポコポコいっていた。最近本当に胎動が激しくてびっくりする。特に夜と早朝。夜型の子なのかな?ママパパは朝型なので、苦労するかもね。
夜はミートソースのパスタを作る。ミートソースめちゃ美味しくできた。
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takao0316-blog · 8 years ago
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yukiosa-progress · 7 years ago
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23rd Sep. 2018, Sunday
PLPロンドン_1週目_Yuki OSA
初出勤からようやく1週間。
とにかく職場に慣れるように、そしてボス、同僚たちに早く仲間として見てもらえるように、必死についていく1週間でした。
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月曜日、9時に出勤してまずはレセプションに通され、日本にいる間もメールでやり取りをしていた総務のSonal氏と待ち合わせ。
緊張感が漂います・・。
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レセプションエリアには、今現在進行中のロンドン市内のプロジェクトの模型な��が、並んでいました。
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コーヒーなどを頂き、待つこと10分。ようやくSonal氏が現れ、会議室に通されます。
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会社の創立からの概要や、社内の構成及び業務範囲、勤務時間、年間の有給日数について、社会保険、年金保険(任意←1年なのでもちろん入りませんでしたが)、社内研修システム、勤務管理システムなどについて、30分程度説明を受けたあと、実際のオフィスへ通されます。
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まずは、プレジデントのLee氏とメインパートナーのDavid氏のところへ挨拶。
日本から持参した木箱入りの玉露&煎茶を手渡したところ、喜んでいただけました。
その後は、社内の案内と、これから直属の上司になるKarl氏に面会。
Karl氏は第一印象、とても気さくな温かい雰囲気の持ち主で、安心感を覚えると共に、直属のボスになる人なので、気を引き締めてご挨拶しました。
その後は、席へ通されKarl氏プロジェクトメンバーの集まるエリアの1席を、自席として使うように指定されました。具体的に部署編成などは行われておらず、その都度プロジェクトごとに各パートナーの近くの席に移動して作業する、といった形式のようです。
ただ、どの座席もデュアルディスプレイとなっており、CAD作業や3D作業がとてもしやすい環境が整っています。
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オフィス内には、進行中プロジェクトの図面やビジュアルなどが、掲示してあり事あるごとに、プロジェクトメンバーやパートナーの方々が、立ち止まっては議論している姿を見かけます。
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座席に一度通されたあと、再度Sonal氏に呼び出され、初期手続きの書面への記入事項や、ビザ・パスポート・BRPカードの複写など事務手続きを進めます。
その後、銀行開設のための紹介状を作成してもらい、午前中のうちに口座開設のためのアポイントだけでも取って来たらどうかと、促され、渡された地図を片手に近くの銀行へ向かいました。
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通常1度アポイントを取ってから、指定された面会時間に再度伺ってようやく口座開設ができるようなのですが、その日はたまたますいていたのか、銀行についてものの30分程度で、新規口座開設ができました。英国の銀行は基本スマートフォンアプリを介して口座管理することができます。また、口座開設から1~2週間程度の郵送期間を要しますが、特筆すべきは「コンタクトレスカード」という銀行カードにスイカのような電子マネー機能がついたデビッドカードが渡され、パブでの食事から、スーパーでの買い物、電車の乗り降りなど、すべてにそのカードをかざすだけで支払いができる、大変便利なカードがもらえます。スマートフォンと連携すれば、(僕のアイフォンは古いので無理でしたが)、カードなしでも、携帯をかざすだけで支払い処理ができるという、中々の優れものです。
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という感じで、スムースに口座開設を済ませ、会社に戻ると既にお昼過ぎ。
9時から18時の間で1時間の昼休憩は、各自好きな時間に取っていいため、まだ仕事している人もいれば、食事に出かけている人、食事から帰って来てコーヒーを飲んでいる人など、様々です。
職場でとても喜ばしいのが、パントリー周りが充実していること。
フリーで飲めるコーヒーやウォーターサーバー、毎朝届くフレッシュな果物たちなど、仕事がひと段落するとみんなキッチンに集まり、雑談をしながら休憩を取っています。
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マグカップは白色のシンプルなもので統一されており、内装含め一貫されている印象です。(個人のものもあるようですが。)
いつも夕方近くになると、掃除のおばさんが、���席を回ってマグカップやお皿を回収&洗ってくれるので、基本的にデスク周りが清潔に保たれ、業務に集中できる環境が整っているように感じます。(おばさんに感謝。。)
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ちなみに僕の持参した玉露&煎茶も、お茶コーナーに置かれました。
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その後は、ITマネージャーのChris氏からネットワークに関する説明やメールアドレスの新規作成、BIMマネージャーのDuncun氏から英国でよく使われているMicrostationというCADソフトの簡単な使い方などの講習を受け、ようやく自席へ戻ります。
Karl氏からは、待っていたよとばかりに、プロジェクトの説明及びメンバー紹介、2週間後のクライアントプレゼンに向けた準備事項など、ものすごいスピードで説明を受け、やや頭がパンク気味になりました。
プロジェクト編成は、Karl氏の他、Elefzheriaというギリシャ人の同じ年くらいの女性と、私の3人。
この1週間、Elefzheriaにはさまさまで、Microstationの使い方から、社内手続きの方法などまで色々教えてもらいました。
18時過ぎには、続々と同僚たちが帰宅し始め、19時には10%程度の人しか残っていません。
ただ今週木曜日に、突然Karl氏から、「2週間後だったクライ���ントプレゼンを前倒しで金曜日の12時半からTV会議をすることになった。」と言われ、Elefzheriaと大慌てで作業を進め、その日は23時過ぎまでかかってしまいましたが、目処がついたので帰宅。
金曜日には無事、会議も滞りなく終了しました。
(お客さんの英語がネイティブではないため、とても聞き取りづらく、Elefzheriaから会議の後で翻訳をしてもらいました笑。)
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といった様子で、あっという間に1週間が経ちました。
金曜日には、毎週18時前から会社前のパブで同僚たちが数時間飲んでから帰るのが通例、ということで少し顔を出すことにしました。
1週間の間に、知り合った人も、そうでない人も、仕事の内容関係なく話すことができ、とても楽しい時間を過ごせました。
中でも、今週のTuesdayトーク(※毎週火曜日のお昼の時間帯に、みんなでサンドイッチを食べながら、週毎の立候補プレゼンターの話を聞く)で登壇していたJamesと話すことができ、とても刺激的でした。
(↓Tuesdayトーク時のJames)
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今週のTuesdayトークでは、彼が南米アマゾンを仲間4人と6ヶ月間旅をした話を紹介していて、現地で木製の船を製作&途中途中で、デザインを改良しながら、船上で寝泊まりできるような屋根付きの家に改造する話など、とても刺激的なアドベンチャーな話を聞くことができました。Jamesは、ロンドンでも家ではなく、船上で生活をしており、「家賃はかからないけど、数日留まると港代が発生するから、都度移動して暮らさなければいけないんだ。」など、とても不思議なプライベートの話も聞くことができました笑。
Tuesdayトークは結構人気で先まで埋まっており、遅くなってしまうのですが、私も10月半ばくらいに、会社紹介と、日本でやって来たプロジェクト紹介を兼ねて話すことになりました。
プレゼン準備しなければ・・と今から焦っています。。
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と、仕事の内容で長くなってしまいましたが、
プライベートでも今週は色々な出会いがありました。
木曜日には、森田さんに紹介してもらった英国在住の日本人建築家たちが集まる、キングスクロスの会(いつもは金曜日にキングスクロスのパブのため、通称キンクロ会というらしい)に行って来ました。
ザハ事務所やホープキンス事務所で働いている方々、日本から一時的に来られているCLTを研究している助教の方(共通の知り合いが海老沢さんという不思議な出会い)、メーカーの方、英国で建築を学んでいる学生など、総勢15名程度の賑やかな会になりました。
毎月やっているそうなので、ぜひ今後も顔を出したい集いです。
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また、宿泊先のThe Collectiveでは、住み始めて気がついたのですが、キッチンで料理をしていると、誰かしら集まってくる、という現象があります。
「いい匂いだね。」
「何作ってるの?」
「ちょっと味見してみる?」
といった具合に、作っている料理が徐々に減っていきます笑。
ただ、そういった流れで仲良くなり、夜みんなで食事を楽しむ良い関係が生まれて、とても楽しい(少し疲れますが・・)環境です。
たまたま一緒に食事をした全く建築の関係のないエクアドル人の親子から、エクアドルの地震の時に、坂茂事務所が仮設を建てていた話を聞いたり、銀行で働いている人もいたり、シェフの人もいたり、とまさに十人十色の人種・世代が集う、刺激的な環境です。
(↓僕がポトフを作っていた時に、集まったメンバー。その後捕まって明け方まで飲むことに・・)
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今週は「ロンドンオープンハウス」というイベントもあり、街中の施設が開放されていて、僕もノーマンフォスター事務所や、その他施設を見て来ましたが、長くなってしまうので、ダイジェスト版の写真だけ掲載します。
https://photos.app.goo.gl/UsN2XCWoVU32QsHu5
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最後にマーケットで、
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↓ドーモくんらしきキャラクターに遭遇しました笑。
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また来週もガンバリマス。
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inami1225 · 7 years ago
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takao0316-blog · 8 years ago
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inami1225 · 7 years ago
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