#クレア・キーガン
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誕生日ウィーク

2025.5.5
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この間誕生日を迎えて、
誕生日ウィークと勝手に名付けて
お気に入りなことを行っています。
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さて、ヨーロッパを題材にした小説を購入し、
表紙が素敵なだけでなく、
解説にはヨーロッパの歴史にも触れていて
描かれた背景がわかるよう記載されている本。
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不思議なのですが、
この間の神学校、日曜日の礼拝で
語られたヨーロッパのお話の内容と関連していて
私自身のうちにストンと思いに入ってきたことが
あって
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この先どう歩んで行けばいいのか、なんていうと
少々堅苦しく聞こえるかもしれませんが、、
いつの間に自分で勝手にハードルを
上げていたことから
解放されたことがありました。
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そんなつもりで購入した訳でないけれど
思いがけない恵みを受けた時でした。
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さて、明日もう一冊本が届く予定📕
楽しみにしているところです。
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(写真:初めて目黒美術館に行ってきました。)
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『ほんのささやかなこと』 クレア・キーガン 鴻巣友季子
"Small Things Like These" Claire Keegan
とってもしんみりした誰も足を踏み入れてない雪原のように美しい中編。2022年のブッカー賞の最終候補まで残ったそうで。ブッカー賞は長編が候補に残るのが普通で、中編が残ったのは珍しいんだって。
主人公は父親を知らない真面目な男性。母親が父のいない子を出産し育てられたのは母親が働いていた家のウィルソン夫人のおかげ。この夫人はプロテスタントなのだそうだ。主人公は娘が5人いて、後を継ぐ息子がいなくて残念と言われても女性は人口の半分ですよと言ったり、外国人を蔑視する人にイエスも外国で生まれたと言うし、奇跡のように気立の良い人。最後の二段落を下に。
ウィルソンさん のこと、あの人の日々の思いやり、折々に自分を正し励ましてくれたこと、彼女が言ったりしたりしたささやかなこと、決して口にも行動にも出そうとしなかった小さなこと、知っていたに違いないことを思った。そうしたことが積み重なったひとつの人生が出来あがったのだ。...(中略)... 最悪のことが起きるのはこれからだ、わかってる。すぐ隣で待ち受けている厄介な世界の気配をすでに感じるが、最悪の未来はもう後ろに置いてきた。起きかねなかったが、起きずに済んだことーーもしそれを水子していたら、死ぬまで悔いを抱えて生きることになったはずだ。これから出会う苦しみがなんであれ、それはいま横を歩いているこの娘がすでに味わってきた苦しみ、これから乗り越えるだろう苦しみからは、おそらくほど遠い。... ファーロングはあらゆる感情を圧倒する恐れを感じつつも、おれたちならやり遂げるさ、と心のどこかで愚かしくも楽観するどころか、本気で��じているのだった。(pp135−137)
読みながら以前見た映画のシーンを思い出したりしてたんだけど、どの映画だったが思い出せなくて調べた。これだった。
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「それで、あなたの欲しいものは?」 「必要なものはたいてい揃ってるさ」ファーロングは答えた。 「新しいズボンが要るんじゃない?」 「それは、どうかな」ファーロングは言った。「本は、どうだろう。クリスマス休暇には少し腰を落ち着けて読めるかもしれない」
— クレア・キーガン著/鴻巣友季子訳『ほんのささやかなこと』(2025年1月再版、早川書房)
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2024年10月のご案内
2024年10月のご案内 #今月のおすすめ本 #青い野を歩く #クレアキーガン #台湾鉄道 #ノーベル文学賞 #ハンガン #回復する人間 #別れを告げない #まいにちふれるタイ語手帳 #ノーベル平和賞 #核兵器禁止条約 #クリスマスの文化史
2024年10月に送信した注文書をご案内いたします。 今月も最初は「今月のおすすめ本」です。続いては、クレア・キーガンの新刊が早川書房から刊行されるので『青い野を歩く』のご案内です。そして、��日新聞で紹介されて以来、注文が伸びている『台湾鉄道』はこれからの時季、クリスマスプレゼントにもピッタリです。そして毎年この時季の大イベント、ノーベル文学賞は韓国のハン・ガンさんが受賞しましたので『別れを告げない』と『回復する人間』をご案内しました。 10月も後半に入って、まずは「今月のおすすめ本[語学書篇]」です。そして、刊行前から予約が殺到していた『まいにちふれるタイ語手帳』が重版になりました。また、ノーベル平和賞に関連して『核兵器禁止条約』のご案内、そして、これもこの時季の定番、『クリスマスの文化史』のご案内です。
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2024年10月23日に発売予定の翻訳書
10月23日(水)には21点の翻訳書が発売予定です。
The Living Dead 上

ジョージ・A・ロメロ/著 ダニエル・クラウス/著 阿部清美/訳
U-NEXT
The Living Dead 下

ジョージ・A・ロメロ/著 ダニエル・クラウス/著 阿部清美/訳
U-NEXT
進化論の知られざる歴史

レベッカ・ストット/著 高田茂樹/翻訳
作品社
モモ(絵本版)
ミヒャエル・エンデ/著 シモーナ・チェッカレッリ/イラスト 松永美穂/翻訳
光文社
ADHDかな?と思ったら読む本
アリス・ゲンドロン/著 加藤輝美/翻訳
かんき出版
ゆきだるまむらのアイスクリームやさん
ソン・ホジョン/著 ヒョットゥン(イ・ヒョギョン)/イラスト こまつようこ/翻訳
パイ インターナショナル
信頼性の高い機械学習 : SRE原則を活用したMLOps
Cathy Chen/著 Niall Richard Murphy/著 Kranti Parisa/著 ほか
オライリー・ジャパン
人類の都 : なぜ「理想都市」は闇に葬られたのか
ジャン=バティスト・マレ/著 田中裕子/翻訳
NHK出版
スマートシティはなぜ失敗するのか : 都市の人類学
シャノン・マターン/著 依田光江/翻訳
早川書房
謎のチェス指し人形「ターク」
トム・スタンデージ/著 服部桂/翻訳
早川書房
なぜ悪人が上に立つのか : 人間社会の不都合な権力構造
ブライアン・クラース/著 柴田裕之/翻訳
東洋経済新報社
クレオパトラの短剣
キャロル・ローレンス/著 中山宥/翻訳
早川書房
三つ編み
レティシア・コロンバニ/著 齋藤可津子/翻訳
早川書房
AI経済の勝者
アジェイ・アグラワル/著 ジョシュア・ガンズ/著 アヴィ・ゴールドファーブ/著 小坂恵理/翻訳
早川書房
無限病院
韓松/著 山田和子/翻訳
早川書房
ミセス・ポッターとクリスマスの町 上
ラウラ・フェルナンデス/著 宮崎真紀/翻訳
早川書房
ミセス・ポッターとクリスマスの町 下
ラウラ・フェルナンデス/著 宮崎真紀/翻訳
早川書房
恋のスケッチはヴェネツィアで
リース・ボウエン/著 矢島真理/翻訳
早川書房
ゴッド・パズル-神の暗号-
ダニエル・トゥルッソーニ/著 廣瀬麻微/翻訳 武居ちひろ/翻訳
早川書房
ほんのささやかなこと
クレア・キーガン/著 鴻巣友季子/翻訳
早川書房
ウウレマの遺伝子奴隷
K・H・シェール/著 ペーター・グリーゼ/著 長谷川圭/翻訳
早川書房
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人生のある時点で、ふたりの人間が同じことを望むことはまずない。人として生きるなかで、ときにそれはなによりもつらい。/ クレア・キーガン 《青い野を歩く》
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