#セミの声
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風鈴の音とセミの鳴き声と。 一見、涼しそうなんだけど ただ立ってるだけでも滝のような汗が・・・・・
日本中、どこにいても暑いですね(涙)
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古池や蛙飛び込む水の音(松尾芭蕉)この俳句には蛙は登場しない。詠まれているのは実は水の音である。閑さや岩にしみ入る蝉の声(松尾芭蕉)この歌も「セミ」ではなく、「セミの声」という音が詠まれている。映像ではなく、音が記録されているのだ。
『雑草先生の短歌教室』|紙魚
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In September 2023, I had my first solo art show. It was titled "Postcards from Japan" and featured hand-drawn and/or painted postcards of places I've been, things I've seen. Many of the postcards were connected to essays I wrote for my Japanese teacher over the preceding 2 1/2 years. Along one wall of the gallery, I displayed several of the essays I'd written. Visitors asked me if I had a collection of the essays available for sale or online somewhere, but I had prepared neither! All I had were prints of a few of the postcards.
I started compiling scans of the postcards and matching them to essays in order to have a book printed, but after nearly a year I'm still not satisfied with any of those ideas. So, I've decided to share them here. I hope you enjoy them.
セミの歌1・Song of the Cicadas 1

The “sound of summer” is the cicada’s song. Not the voices of children or the sound of fireworks exploding. When I hear the cicada’s song, I really feel like summer has begun.
In the US, it’s a little bit rare to find a cicada shell. When I was a kid, I felt lucky when I found one. In Japan, there are so many cicadas every year, but that’s not the case where I’m from. Every few years, a wave of cicadas will crawl out of the ground. Since I came to Japan, I’ve realized that finding a cicada shell isn’t anything special, but I’ve really come to love the cicada’s song.
When American news reports, “This year a large number of cicadas will emerge from the ground,” everyone groans, “Oh, no.” I used to think the same, but now I don’t. At the end of May this year, I spotted my first cicada shell of the year. I thought to myself, “Yes! Soon I can hear the cicada’s song! Not long now and summer will be here.” It’s a really happy time of year for me, because I feel like this is truly summer.
「夏の音」はセミの歌。子供の声や花火が爆発している音ではない。セミの歌が聞こえると、「あー夏が始まった」と感じる。
アメリカでは、セミの抜け殻を見つけるのは少し珍しい。子どものごろ、セミの抜け殻を見つけたら、私はとてもラッキーだなと思った。日本では、毎年セミの数が多い。アメリカはちょっと違う。数年ごとにセミの波が土から出てくる。日本に来てから、抜け殻を見つけるのは全然特別なことではないとわかったが、セミの歌を聞くのが好きになってきた。
アメリカのニュースで「今年大勢のセミが出てくるよ」を見ると皆が「いやだ!」と思う。私もそう思ったが、今は違う。今年の5月末に、今年の初セミの抜け殻を見た。「やった!もうすぐセミの歌が聞こえる!もうすぐ夏になるでしょう」と思った。今は7月末。セミは朝から晩まで歌ってくれている。とても嬉しい時期です。「本当に夏だね」と感じている 。
#japan#drawing#art#watercolor#絵葉書#postcards#cicadas#Postcards from Japan#セミ#エッセイ#essay writing#learning japanese#learning languages#bilingual
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秋の夜。街中の公園を散歩していて、リーリーリーと甲高い、大音量の虫の音に包まれたことはないだろうか。スズムシでもコオロギでもない、聞いたことのない虫の音。「いったい何者なのか」と、疑問を抱いたことはないだろうか。その虫の正体は、横暴な外来昆虫第3弾のアオマツムシだ。 大音量で知られる秋の虫の代表は、かつてはクツワムシだったが、都市近郊ではあのガチャガチャという鳴き声を耳にすることが、ほとんどなくなった。代わりに登場してきたのがアオマツムシだ。クツワムシは体が大きいので、あの大音量も納得なのだが、アオマツムシはさして大きな虫でもない(スズムシよりやや大きい程度)のに、ともかくうるさい。 羽を広げて鳴くアオマツムシのオス。その音量はすさま���い。 何度か捕まえてきて、飼ったことがあるが、たった1匹でも、こいつと一緒の部屋ではとても眠れない。室内での飼育はやめた方がいい。マンション生活なら、ベランダに出していても、お隣から苦情が来る。公園などでやつらが集団で鳴き出すと、セミの大合唱より騒々しい。 原産地は中国と言われ、1900年ごろから国内の記録があるので、日本滞在歴は長い。しかし急増し始めたのは1970年ごろからという。昆虫記者が都心でこの騒音を気にし始めたのは2000年ごろだった。田舎に行くとあまり目につかなくなるので、都会派の虫なのだろう。 鳴き声(羽をすり合わせて出す音)は伊達ではなくメスを呼ぶ求愛行為 ほーら、メス(手前)が寄ってきた。すさまじい音量の成果ですね。 どうやら無事カップル成立のようです。 アオマツムシは樹皮下のほか、人工物の隙間にも産卵するらしく、基本的に樹上生活者なので、土の地面が少ない都心の公園や、道路脇の並木でも、何の苦もなく繁殖できる。 そんなアオマツムシは、コンクリートジャングルの中で暮らす都会人にとって良き相棒なのかもしれない。童謡「虫の声」のような風情はないものの、遠くで鳴くアオマツムシの声は、都会人の心を潤すかもしれない。在来種の本家マツムシは急減していて、店で買うと値段は定番商品のスズムシの何倍もする。これに対し、アオマツムシは無料で、近所で簡単に捕まえられる。 下の写真が本家のマツムシ(メス)。今ではマツムシと言えば、アオマツムシのことと思っている人も多いらしい。 地味な本家のマツムシ 店で売られている秋の虫の代表はこのスズムシ。 しかし、これだけは、しつこく警告しておく。「安眠を望むなら、アオマツムシを家に連れ帰るべからず」。まあ、アオマツムシを飼おうなどと思うのは、昆虫記者などごく少数派なので心配には及ばないだろう。でも「怖いもの見たさ」ということもあるかもしれない。
都会を代表する秋の虫の地位を不動のものにした外来のアオマツムシ(天野和利) - エキスパート - Yahoo!ニュース
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かはくの昆虫MANIACに行ってきた。
昆虫展に行くのは初めてだったし、私は虫の生態を面白がるけど昆虫って正直小さな世界だし(私は巨大なものが好き。)少し不安はあった。だけど実際に行ってみたらめちゃくちゃ楽しくて本当に行ってよかったと思う。
今回の展示は大きく5つに分類されていて、その中で特に記憶に残ったものを書いておきます。
・トンボの扉
ここで見られたのは主にトンボ、バッタ、セミなど。
私はトンボが好き。特に胴の部分が細ければ細いほど良く、翅が綺麗なものに惹かれる。トンボのデザインはかなりカッコよく、なんなら素晴らしいとまで思う。お気に入りのトンボはハグロトンボです。
あと面白かったのは今年素数ゼミが大量発生しているという話ですが、私は素数ゼミについ��全く知らなかったのでとても興味深かった。今年は13年ゼミと17年ゼミがぶつかりアメリカでは一兆匹誕生しているらしい。展示を見た限りではわからなくて素朴な疑問だけどこの13年ゼミと17年ゼミは全く同じセミなんでしょうか。見た目はかなり同じに見えて、そうすると13年ゼミと17年ゼミが交尾しそうなものだけど、そうするとその子どもたちはどっちの周期で生きていくのか?それともちゃんと13年ゼミは13年ゼミが分かるし17年ゼミは17年ゼミがわかるのかしら。
セミに関して言えば鳴き声もたくさん聞くことが出来て、やっぱりヒグラシの音はきれいだと思った。
・チョウの扉
ここにいたのはチョウとガとイモムシたち。
チョウの標本はやはり相当美しくて感動した。
お気に入りはミイロシジミタテハってやつ。
あとここで面白かったのはミノガ類のミノたちで、いろんなのがあって関心した。
それからリンゴコブガのイモムシは「脱皮する際に頭の殻を頭上に残し、積み上げる」と解説があったけど意味がわからなすぎたのであとで調べようと思う。
・ハチの扉
一番面白かったのがハチコーナーでした。なんと言っても寄生の数々、例えばアオムシに寄生したハチが繭を作って最終的にはアオムシを食べちゃったり(この映像も見れた、残酷だった)、なんの虫か忘れてしまったけど、寄生主をコントロールして他の虫から守るようにロボットみたいに動かしたりしていて、寄生って凄いなと改めて思った。
あとハチって刺さないハチの方が多いらしいです。メスには毒があるけどオスには毒がないらしいです。
ハエもいた。パンダアリもいた。
そういえば小学生の頃自分の部屋に巨大なハチが入ってきて非常に怖かったもののキンチョールでやっつけてしまったのですが、その死んだハチがあまりに美しかったのでティッシュの上に乗せて数日眺めていたところ母親に捨てられたというのを、ふと思い出した。
・クモの扉
ここはクモの他にもムカデやらヤスデやらがいました。
クモもかなり面白くて、変な形のものがいっぱいいた。クモに見えないクモも多かった。特にトゲグモというのは私は初めて知ったけど、めちゃくちゃ変な形だと思った。
・カブトムシの扉
ここには甲虫がたくさんいました。私は基本的に綺麗なものが好きなので、甲虫は本当に綺麗だなと思ってずっと見ていられる。なんといっても色が綺麗ですね。タマムシなんて本当に美しいし、あとゾウムシも本当に綺麗だった。ゾウムシの標本が沢山並んでいて、その模様がひとつひとつ違ってすごく魅力的だった。カミキリムシ、コガネムシ、タマムシの標本がたくさん見られたのも良かった。
あとここでギナンドロモルフというメスとオスが半々で生まれた個体の展示もあったのだけど、本当に半々なことが目に見えて分かってこれも興味深かったです。
小さい頃はカブトムシ��そ1番だ!と思っていたけど、大人になってからクワガタの方がカッコよく見える現象ってあるよなと思った。クワガタの方が少し渋いですよね。デザインが。
最後にフンコロガシを見て終了です。
上野動物園のエゾシカのうんちで育ててるみたいでかわいかった。
とても楽しかった。




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こんちゃ、あろハムです
セミがまだ鳴いていないということは役者紹介の季節ですね。鯛焼きの36期のプロフィール紹介をします。無いとは思いますがもし訂正等ありましたら教えてください。「あ、間違えた〜!」っておっきめの声で言います。上回は独断と偏見シリーズです。それでは〜れっつごー!
東愛莉
好きな食べ物:さくらんぼ
苦手な食べ物:ニラ
趣味:満員電車の吊り革で懸垂
嫌いな事や物:1番最初に出席取るタイプの教授
憧れの人:たむけん
将来の夢:xを未だTwitterと呼ぶ最後の人間
響夜
好きな食べ物:甘いもの
苦手な食べ物:すっぱいもの
趣味:クラゲのヒダをブチ切る
嫌いな事や物:高齢化社会
憧れの人:ピース綾部
将来の夢:100m11秒台
桐生芙愛
好きな食べ物:かき氷
苦手な食べ物:カキフライ
趣味:黒板を爪でひっかく
嫌いな事や物:言いたいことも言えないこんな世の中
憧れの人:小田和正
将来の夢:高橋洋子のバックダンサー
張潤玲
好きな食べ物:卵焼き
嫌いな食べ物:チーズ
趣味:スマホの充電10%で家を出てスリルを感じる
嫌いな事や物:割り勘
憧れの人:ヒラリークリントン
将来の夢:食物連鎖の頂点になる
海泥波波美
大谷翔平の前で憧れるのはやめましょうネタを擦り続けて出禁になりそう。
舞原まひろ
お正月に親戚の子とゲームして泣かせて「だって本気でって言ったじゃん」って言いそう。
帝京魂
日常生活でふとしゃーないと言ってしまい周りにちゃうか民がいないか確認してそう。
たぴおか太郎
面接に間違えてちいかわtシャツで行ってしまい、開き直ってちいかわの魅力を熱弁してそう。
ミル鍋
好きな子にちょっかい出しちゃう小学生の男の子みたいに実は吹田のこと好きそう。
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#猫 #日常
私の足の裏を枕にして寛ぐ猫。足の裏でいいの?そこまで臭くはないと思うけど猫の嗅覚的にもOK?大丈夫??と話しかけたら、めちゃくちゃブサイクな顔でこちらを見上げてきました。え、臭く……ないよね……??
そしてここからセミの画像が出てくるので苦手な方はここでストップしてください。
↓
夏のある日の夜、仕事から帰ってきて洗濯物を取り込もうとしたところ……

な ん か い る !
私のTシャツに!!!なんか!!!いる!!!!

S E M I!!!!!!
アブラゼミやらクマゼミよりは小さめのセミ、種類は何だろうと思って後日調べてみたら「ニイニイゼミ」でした。確かに裏手の山からいつもの鳴き声が聞こえてきていました。
というのは後日落ち着いてからこそ言えることで、この時は「せ……セミ……ほら……怖くない……怖くない……」とへっぴり腰のナウシカになりながら、そっと洗濯物から引き剥がして夜空に逃がしてやろうと思ったのですが……

ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛なんてこと!!!
少し開いていた窓から、なんとセミが家の中に入っていってしまったではないか……。何故よりによってその隙間を通っていくのかなぁ!?とベランダで愕然とする私。セミの羽音を聞いて他の部屋からすっ飛んでくる猫。アァァァ……。

セミが猫の餌食になる前に、摘んで外に逃がしてやりましたが……。もう洗濯物にくっついていた時点で弱っていたのか、数日後にベランダでセミファイナルならぬファイナルを迎えているのを発見しました。成虫になってから1〜2週間ですっけ(と長年言われてきましたが、最近種類によってはもう少し長く生きるらしいという研究結果も出てきているようです)。
が、どちらにせよ1ヶ月弱。装甲車みたいなごつい骨格をしていながら、こんなにも儚い。
家の裏の山に、アブラゼミでもクマゼミでもない鳴き声のセミがいるなぁとは思っていたのですが、この一件でやっとその鳴き声の主が判明しました。ニイニイゼミでしたか。
鳴き声から思い出してみると、どうやら裏の山にはアブラゼミ、クマゼミ、ニイニイゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシ辺りが生息していた模様。意外と多いもんですね。
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20230917 リハビリ中
曇っているのでまだ暑さはマシ。セミの声はとっくに消えている。
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考えてみる、サバイバル
今年は元日に突然携帯の地震を知らせるアラームが鳴り出し、ギョッとなった。まもなく、能登で大きな地震があったことを知った。本当にいつどこで地震に遭うのかわからない今日この頃だ。日頃の備えが大事というが、どんな備えをすればいいのだろうか。どうすれば、自分や家族や周りの人の命や財産を守れるのだろうか。
「サバイバルファミリー」という映画を観た。どういう話かというと、主人公は東京のマンションに住む、中年の夫婦と高校生の息子と娘の一家。お父さんは平凡なサラリーマンで、会社から帰れば、晩酌しながらテレビをみている。息子と娘は親に関心がなく、勝手なものを食べている。お母さんはひとり台所で、実家の鹿児島から送られてきた大きな丸一匹の魚を捌こうと格闘しているけれど、誰も手伝わないし、食べたがらない。
そんなある日朝、突然電気という電気がみな停まってしまう。電気ばかりでなく、乾電池や車のバッテリーも全く働らかなくなる。お父さんと子どもたちは、��句を言いながらとりあえず会社や学校に向かう。自分のマンションだけでなく、かなり広範囲に停電していることがわかってくる。スマホで検索しようと思っても、画面には何も映らない。お母さんがスーパーに行くと、みな買い出しに来ているが、レジが動かずそろばんで計算するので、長蛇の列となる。
三日ぐらいは、ロウソクとカセットコンロとレトルト食品で凌いでいるが、水道からの水も出なくなり、会社や学校も休みとなり、多くの人がだんだんと東京脱出を始める。大勢の人が家族を伴って、ガラガラとスーツケースを引いていく。この一家はお父さんがうまく調達したおかげで、一人一台自転車がある。途中の商店では、ペットボトルの水が一本2500円の高値で売りに出されている。この家族も高値承知でありったけを買い占め、旅を始める。お母さんの実家の鹿児島を目指して。途中のお米屋さんでは、水や食べ物を持って行くと、お米一合と交換してくれる。そこにロレックスや高級車の鍵を持って交換に来る人物が現れるが、「そんなもの食えるかい! 」と突き返される。
「大阪から先の関西では電気が来ているらしい」という噂が飛び交い、今や車の走らない東名高速道路を大勢の人が歩いたり、自転車だったり、中には荷車を引く人も、西に向かう。途中のサービスエリアで野宿。寒い季節ではないのが、まだよかった。寝ている間に、水を一本盗まれて、息子がすぐに追いかけるのだが、盗んだ家族には赤ちゃんがいて、取り返すのをやめる。
脱出から16日目高速道路を降りて、川で洗濯をする。水が一見きれいだからと飲んだお父さんが下痢をする。強風に煽られて転倒し、自転車やお母さんのメガネが壊れる。次に通りかかったちょっと大きい街の無人のホームセンターを覗くと、食べ物はとうに無いが、キャットフード、精製水( コンタクトレンズに使うもの? )、自転車の修理材料などを手に入れる。火おこししようとしたもできないお父さんを横目で見つつ、おいしくないキャットフードを食べる。
さらに高速道路を走り続ける。長いトンネルの入り口で報酬と引き換えに、トンネルの案内を買って出る盲目のお婆さんたち。無視してトンネルに入るも、真っ暗な中、停まっている車や障害物に阻まれて進めなくなり、盲目のお婆さんに手引きしてもらう。
次はいやに元気な家族と遭遇する。彼らは日頃サイクリングしながらキャンプをしているらしく、装備も揃っていて、みなで楽しそうに食事をしている。「食料や水はどうしているんですか」と尋���ると、山の中の岩場の間から湧き出ている水は、周りに苔が生えていればそれは安全な証拠なのでそういう水を汲んだり、地面から直に生えているオオバコのような植物は食べられますよ、セミなどもおいしいですよ、と教えてくれる。
43日目、やっと大阪に到着。電気は来ていない。通天閣のタワーの入り口には、たくさんのメモ紙が貼ってある。「岡山のおじさんのところに行く。◯◯」などの伝言が。娘がブチ切れて「もう嫌だ! お父さんが大阪に来ればなんとかなるって言ったよね?」「そんなこと俺いったか? 」「ほら、そうやってまたいつもの責任のがれ」「親に向かってなんだ、その口の聞き方は! 」すると息子が「親らしいことしてくれたことあったかよ! 」今度はお母さんが、「いい加減にして! そんなこととっくにわかっているじゃないの、お父さんがそういう人だってこと」ここでお父さんはがっくりとなってしゃがみ込んでしまう。水族館の前で、飼っている魚を調理した炊き出しの列に並ぶも、自分たちの前で終わってしまった。お父さんは調理していた人に、土下座をして「せめてこの子たちだけにでも何か食べ物を」と懇願するが、「無いものは無い」と断られる。
67日目、食料も水も無くなり、岡山あたりの田舎道をとぼとぼ歩いている。と、一頭の豚が目の前を通り過ぎていく。えっ、となり夢中で追いかける。四人でやっと捕まえてみたものの、どうやってとどめを刺すのと手間取っているところ、後ろから「うちの豚に何をする! 」とお爺さんの怒鳴り声。お爺さんのうちの電気柵が働かなくなり、豚たちが逃げ出したのだった。お爺さんが、持っていたナイフで手早くとどめを刺し、豚を運ぶのを手伝い、そのお爺さんの家に。庭先の井戸水を汲ませてもらい、ごくごく飲む。久しぶりの白いご飯に、卵や野菜のおかずに豚肉の燻製。近所のお婆さんがキャベツや大根を届けてくれる。「あれまあ、お客さん? お孫さんたちが帰っているのかと思った」お爺さんの家族はアメリカにいて、連絡もつかないのだ。
ご飯の後は、さっきの豚の解体を手伝う。バラバラにした肉に塩をすり込む。一週間ほど熟成させてから燻製にするのだそうだ。逃げた他の豚も、みんなで追いかけ回して捕まえる。井戸水をバケツで汲んでは、お風呂に運び薪でお風呂を沸かす。何十日ぶりのお風呂に入り、夜はお孫さんたちが着る予定だった新しい寝巻きを貸してもらい、これまた久しぶりの布団に横になる。
毎日薪割りしたり、洗濯をしたり、お爺さんの手伝いをして過ごす。一週間後、豚肉を燻製にしながらお爺さんが語る。「お前さんたちさえよければ、ここにずーっと住んでもいいんじゃぞ。わしも年取って、一人で車も洗濯機も使えない生活では大変でなぁ・・」と誘われるが、この一家は鹿児島にいるお母さんの実家のお父さんの安否も気になっていて、結局お爺さんの申し出を断り、たくさんの食料をもらって、また自転車の旅を続ける。
そのあともいろいろあって、命の危険にも晒されて、奇跡的に誰かが動かしてくれたSLに拾われて、ようやく108日目に鹿児島のお祖父ちゃんの家にたどり着く。お祖父ちゃんは元気だった! お祖父ちゃんは浜で魚釣りをしていた。それからは村人同士助け合って、魚を捕りに行ったり、畑をしたり、鶏の世話をしたり、お婆さんに機織りを教えてもらったりして、みんなで元気に楽しく一生懸命に暮らし始める。
それから、2年と126日目の朝、突然村のスピーカーから埴生の宿のメロディーが流れてくる。みんなが驚いて家を出てみると、街灯が次々と点き始めた。すっかり忘れていた電気が戻ってきたのだ。そして場面は変わって、東京の一家のマンション。日常を取り戻し、以前の生活に戻る。テレビからは、「世界同時停電の原因は、太陽フレアか彗星の異常接近ではないかと、専門家からは語っている。サイバーテロの疑いはなくなったとのことです・・」停電前はそれぞれ勝手に心もばらばらに生きていた家族だったのが、思いやりのある温かい家族になっていた。
とまあ、そういう話であったが、いろいろといいヒントがあった。非常時にはアナログが強いこと。キャンプ生活などに慣れておくこと。北杜市に住んでいて、地震などで自分の家が壊れていない限りは、ここにいた方が湧き水もそばにあるし、薪や焚き木を燃やして暖を取ったり煮炊きすることもできる。むしろここは、首都圏からの避難地域となるだろう。今できることといったら、いつでも人を迎えられるように、家の中を整えておくこと、食料や薪を備蓄しておくこと?
もうひとつ気になるのが、「年長者としての知恵」のようなもの。年長者はパソコンやスマホに弱く、操作方法などは若者に訊かないとわからないことばかり。でももしパソコンやスマホが一切使えない世の中になった時に、どこまで年長者がサバイバルの知恵を出せるだろうか。本当に長く生きた分だけいい知恵があればいいけど。
さっきの映画の話では、最初はばらばらだった家族の気持ちもだんだんとひとつになり、お互いにかけがいのない家族として心が結ばれる。停電が終わり東京に戻るのだけど、本当に戻る必要はあったのかなぁ。鹿児島にいた二年半は、みなで漁をしたり、畑をしたり、はた織りしたりして、お金も介在せずに生きていたわけだ。��れからこの地震や災害の多い日本で生き抜くには、都会を出て地方でコミュニティを作って、いろんな年齢の人が、各々出せる力を合わせて生きていく以外の得策は無いのではないかしら。
2024年1月
映画「サバイバルファミリー」は、2017年2月に公開された。監督 矢口史靖。
主演 小日向文世、深津絵里、泉澤祐希、葵わかな
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2023.09.08
あ、また書いてる途中で、落ちてました。
車に乗る前に、少し駄々をこねて
腹を摩れ!のポーズです。
完全に秋モードになってしまい
夜は、段々オリオン座の位置が高くなって来てて
もう冬支度してますわ…

虫の鳴き声も、トンボもガンガン…
でも、セミもまだ鳴いてるね
そんな中途半端な季節だからか?
周りで、調子悪い人、多いな…
梅干し食べな〜
ワイ、海外行く時も梅干し持って行くもんな〜
あれ、最強のパワーフードだと思う
昔の日本人ってスゲェな…
とりあえず元気無い人、Cat ch.22来たら
元気にしたげるから、引き篭もってちゃダメよ
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2023/07/27(木)
昨日の帰宅時に玄関前で待ち伏せしてたセミに襲われたせいか、今日はやたらとセミの声の幻聴が聞こえた日でした。ロッカー室でどこからともなく「ジッ……ジジッ…………」と聞こえてきたあれは幻だったのか、あるいは……?🤔
ミスドの新作の生フレンチクルーラーみたいなやつ気になりますね。フレンチクルーラは甘くて美味しいので楽しみです。
全然関係ないけど昼休みが終わる直前にちいかわの更新見ちゃって不穏な気持ちのまま仕事に戻るはめになりました。あれどうやって着地するんだろうね……。
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『 夏の宿題 』

朝起きて、窓を開けると2匹のセミ。
ひゃ一!と一気に目が覚める。
少しびっくりした私ですが
セミの声はわりと好きです。
それはきっと小さい頃のたのしい記憶が
ふんわりと蘇るから。

朝のラジオ体操、夏祭り、水風船。
市民プール、時にはおうちのお風呂でプール。
家で作るカルピスの味、チュウチュウ。
夏休み最終日に泣いた宿題。
いいですね、夏休み。
大人になった今でも、夏休みの街の雰囲気で
ひとりワクワクしております。

そんなこの頃ですが
お仕事の方は、季節を先取り
秋〜新春に向けて始動しています。
秋に伊丹市で開催する
音楽イベントのイラストを担当させていただいていたり、
明日はクリスマスイベントの打ち合わせも。

あと思わぬところでの個展のお誘いもあり、
とても光栄なのですが、
この夏に一度お伺いして
私の作品と空間との相性を見に行く予定です。
来年はじめはグループ展の参加も
決定していますよ。
楽しみがいっぱい。
そして何よりまずは
来月、鎌倉での個展も控えています。

追い込み期に入りますが、小さな楽しみを見つけつつ
ワクワク頑張りたいと思います。
夏休み最終日の宿題のようにならぬように…笑
✳︎✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎✳︎ ✳︎✳︎✳︎✳︎
taemi 個展 ”Moani”

Moaniとはハワイ語で優しいそよ風
そよ風のようにふんわりと
海やお花、虹、フラやウクレレなど
ハワイをテーマにした作品をお届けします。

◼️期間:2023.8/18 (金) - 8/20 (日)
(期間中日曜日もOpen)
◼️時間:11:00〜18:00
(期間中18時までOpen)
◼️場所:Leihana Gallery
◼️住所:神奈川県鎌倉市長谷2-11-41
◼️TEL:0467-81-5427
◼️アクセス
●江ノ電長谷駅から徒歩4分
●バス停 長谷観音 目の前
●由比ヶ浜大通り沿い
◼️在廊日:全日在廊いたします。
関東の皆さん、お待ちしております♡

taemi
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2023年7月18日(火)

連日の酷暑、たまらんなぁとぼやきつつ今日も出勤する。玄関先のアナーキー空間、ツレアイのおかげで色とりどりの花が咲いている。この暑さの中でもしっかりと花開く姿は健気、この姿をちらっと見るだけで穏やかな運転ができそうな気がしてくる。暑いけど頑張ってね、私も頑張るからと声かけて、夏休みまで残り4日、頑張るぞ!

4時30分起床。
日誌書く。

朝食。
洗濯。
弁当*1。
可燃ゴミ、30L*2。
ヤクルトさんから、野菜���ュース購入。
O姉と一緒に8時に出発、ツレアイはその後で自転車で出勤するはず。

東寺前を通過、セミの大合唱が聞こえる。

順調に到着する。
午前10時を待って、8/19(土)の<第26回 文楽素浄瑠璃の会>のチケットを申し込む。
T姉から最近私が凝っている<酢タマネギ>の作り方を教えろと、何も特別なことはしていないが、メールで返信する。
水・木・金の授業準備。
火曜日は3限・4限<スタディスキルズ(看護学科)>、最終週は教科書ベースで何を学んだのかを再確認、ソーシャルメディアの利用やハラスメントについて補足する。仕上げは振り返りシートに記入し、授業アンケートを実施して前期の授業終了。みなさん、お疲れさまでした。
いつも通り、九条大宮でO姉と��れて帰宅する。
着替えを済ませ、下の作業場に冷房を入れてしばらく体を冷やす。

夕飯、豚バラ肉とキャベツのすき焼き風煮物・フライドポテト・蒸し鶏とキュウリの和え物・レタスとトマト。
いただいたビールを少し味見、その後は久しぶりの南アの赤。
録画番組視聴。

柳家喬太郎「子ほめ」/春風亭一之輔「麻のれん」
昨年放送分の再放送、喬太郎はまだ膝を痛めていない。
片付け、入浴、体重は50g減、もう少し頑張らねば。
半熟酢卵・ナスの甘辛煮・酢タマネギを仕込む。

何とか3つのリング完成、水分は1,940ml。
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ちゃんと爪を切ってあげないと、自分を愛せないよ。正直に生きると言うゼミには出たかい。早くセミの声が聴きたいな。座って話すより、立って話した方が話は早いよ。台風は発生する生き物、何号とかやめて欲しい、アンドロイドじゃ無いんだから。アンドロイドって言い方古く無い。安心して老後みたいで
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