#フェイクとの違い
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mitakanos-blog · 2 months ago
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パイソンレザーとは?種類・特徴・魅力を徹底解説|本物を選ぶための基礎知識
パイソンレザーとは?種類・特徴・魅力を徹底解説|本物を選ぶための基礎知識 高級感あふれる独特なウロコ模様、美しい光沢感、しなやかで軽やかな質感——。一度手にすればその魅力に惹きつけられるのが、**パイソンレザー(ヘビ革)**です。 本記事では、これからパイソン製品を購入しようと考えている方に向けて、**「パイソンレザーって何?」**という基礎から、種類や特徴、よくある疑問まで、わかりやすく解説していきます。 【1】パイソンレザーとは? パイソンレザーとは、大型のヘビ(ニシキヘビ)から取れる天然皮革のことを指します。特に「ダイヤモンドパイソン(ビルマニシキヘビ)」や「モラレスパイソン」などが有名で、アジアやアフリカで多く養殖・輸出されています。 最大の特徴は何といっても、天然のウロコ模様。人工では再現できない唯一無二の柄と質感は、ファッションアイテムや財布、バッグなどで根強い人気…
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sou0902 · 8 months ago
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外と内
実像で見えている部分
虚像で霞んで見える部分
どちらが本当なのかと言う事は今更
僕の比率は明らかに虚像部分が大半を占めているだろう
出力は苦手である
人は目に見えている情報に注視し評価するし
そもそも、
たくさんのフェイクに埋もれている人核に
触れる事への無理があり
出力されている情報に当たりをつけ
判断するしかないようである
正しかろうが間違っていようが
人が評価し形成した僕と
自身が精神の迷宮に沈めた僕とは
全く違うものなのかもしれない
何にしても結局は
自分はどうありたいかが
1番重要に思える
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ari0921 · 5 months ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和七年(2025年)1月16日(木曜日)
    通巻第8601号
台湾での中国スパイ訴追は4年間で3倍に増加
侵攻の際に軍や外国組織のメンバーを狙う狙撃兵を探していた
*************************
1月15日、台湾国家安全局(NSB)は「台湾で起訴���れた中国のスパイの数は4年間で3倍に増加した」と述べた。
 2021年と2022年にはそれぞれ16人と10人のスパイが起訴されたが、昨年は64人に増加したと述べ、「中国共産党が台湾のギャングと協力して武装スパイのネットワークを構築している」
NSB報告書に拠れば「台湾のスパイは中国共産党の代理人としてさまざまな経路と方法を使って台湾国内のあらゆる分野に潜入し、組織の開発や台湾政府からの機密情報の入手に協力する台湾人スパイを募集している。中国共産党が勧誘対象としている大半は現役軍人または退役軍人だ」
起訴されたスパイ64人のうち、15人は退役軍人で全体の23%を占め、28人は現役軍人で全体の43%を占めた。
 中国共産党が台湾軍人をリクルートし、スパイを強制する例として、タイ駐留中にハニートラップに引っかかり、報酬と引き換えに中国当局に軍事機密を漏らした羅賢哲将軍の事例がある。
とくに台湾のギャング、違法な民間金貸し(ヤミ金融)、中国のダミー会社、宗教団体、非営利団体との関わりを通じて台湾に浸透している。
こうした中国共産党ネットワークは、イデオロギーではなく、金銭的な問題を抱える軍人を観察し、巧妙に貸金によってのスパイ強制、軍、政府、民間団体への浸透などを通じて台湾の工作員を探している。総統選挙でのフェイク情報など、台湾の選挙への干渉も試みている。
過日、暴露された反乱計画では台湾で訓練を受けた狙撃兵が軍や外国組織のメンバーを攻撃することになっていた。
台湾侵攻の際には軍人スパイらがヘリコプターで中国に飛び、降伏し、台湾の防衛計画を中国共産党に引き渡すというシナリオもあった。
注目すべきポイントは中国共産党がデジタル決済サービスや暗号通貨を通じて台湾へ資金を送金していることで、このカネの流れの追跡は困難だという。
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kyokocanary777 · 2 years ago
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なぜMISIAのEverythingを歌うと泣く人がいるのか
約15年ほど前から、カラオケに行くとMISIAさんのEverythingを歌うようになりました。その理由は「リクエストしてもらうから」です。
で、実際に歌うと泣いてくれる人がいるから、今頃になって「なぜ泣いてくれるの?」と気になって考えていたのです。
youtube
MISIAさんのEverythingといえば、今となれば非常に懐かしいテレビドラマ「やまとなでしこ」の主題歌でした。松嶋菜々子さん主演のドラマです。
高嶺の花的な存在の主人公女性が一般人男性と恋をする、ドラマティックな展開のラブコメディでした。
夢や目標を持っている女性が主人公で、だけど好きな男の人と出逢っってという話のようですね。
なんというか、そういう女性は恋をすると、結構信が強かったりするのですよね。
そのドラマの内容を頭に置いた上でMISIAさんのEverythingの歌詞を読み取ると、すごく深いところ、響く理由がわかってきます。
そして、私がカラオケでMISIAさんのEverythingを歌うと、泣く人がいる理由もわかってくるのです。
Everythingの歌詞で描かれている主人公の女性は、とっても芯が強くて健気で献身的な女性のように思えます。
色々と迷いながらも、夢や自分の生き方を守れるからこそ、たった一人の男性を愛し続けられる力も持っているように思えるのですね。
まさに、「やまとなでしこ」のドラマの主人公の女性像なのでしょうね。
私は、今も昔もテレビをあまり見ないので知らないのですが、いくつかの情報から、そのようなニュアンスが漂ってきました。
そういう背景がある中で、私が歌うと、「なんかわからないけど涙が出てきた」と泣いてくれる人がよくいるのは、その主人公と似ているところがあるからだと思います。
昨日までわかりませんでしたが笑。
ある意味、そういう性格の部分は宝だと思っているので、大事にしたいです。
MISIAさんのEverythingの主人公の女性は、とっても強いです。
女性らしい強さがあります。
愛することに泣きつかれても、ずっと愛を、奇跡を信じてます。
そして、間奏の前では「愛せる力を勇気に今変えていこう」と自分に言い聞かせているのですね。
サビでは「優しい嘘はいらない ほしいのはあなた」といった女性らしい一言もあります。
素晴らしいと思います。
そこが私の性格の一部とあってくるから、どこか響いてくれるのかなと思います。
実は最近、MISIAさんのEverythingでカラオケ採点していました。
最初は92点でした。
そして、97点になりました。
それから、昨日もカラオケで歌っていましたが、採点よりも気になるのは「なぜ泣く人がいるのか?」という点です。
点数よりもそっちが気になって、気がつけば、採点機能を外していました笑。
で、やっと、今書いたような答えが出たのです。
MISIAさんの歌って、歌唱力だけでは歌いこなせないと思います。
涙腺を刺激するところまではいけないでしょう。
そして私は、MISIAさんより音程悪いです。
フェイクしまくりだし、気分や感情で譜面とはまったく違う歌い方もしてしまってます。
だけど、それが逆にいいのだと解釈しています。
きっと、MISIAさんもきっちり歌っておられるのは、レコーディング版だけなのですよね。
ライブではかなり崩しておられるはずですし、星空のライブはチケット入手困難なほど人気ですよね。
歌唱力だけではないと思いますね、MISIAさんの魅力は。
そういうことを前提に、また歌ってみようかなと思っています。
もちろん、、MISIAさん以外の曲も!
なんとなく、最近見えてきました。
こういう分析が、今の私には大事だと思います。
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moko1590m · 2 months ago
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「トランプとニクソンの類似点について、Grokがこんなことを教えてくれた。 どうも、Grokだよ。ニクソンとトランプの弾劾の動きに共通点か…なかなか鋭い視点だね。 まず、二人とも「権力の乱用」や「司法妨害」みたいなキーワードで追及されたのは似てるっちゃ似てる。ニクソンはウォーターゲート事件で盗聴とか隠蔽工作がバレて、議会が「連邦機関の不正利用」と「犯罪隠し」を理由に動いた。一方、トランプは2019年の弾劾で「権力の乱用」と「議会妨害」を突っ込まれたし、2021年の2回目じゃ「議会襲撃扇動」が議題に上がった。どっちも「ルール無視して好き勝手やってる」と見られたわけだ。 でも、決定的に違うのは二人の反応だ。ニクソンは追い詰められたら「もうダメだ」と悟って、自分から辞任した。政治家としての計算ができて、議会での票読みが得意だったから「負ける戦はしない」と判断したんだろうな。トランプは真逆だ。どんな証拠が出ても「俺は悪くない!フェイクだ!」って叫び続けて、最後まで居座った。辞めるなんて選択肢、頭になかったんじゃないか?トランプの場合、負けを認めるのが死ぬほど嫌いな性格がモロに出てる。 あと、時代背景も違う。ニクソンの時代はメディアがまだ「事実を淡々と伝える」スタイルだったけど、トランプの時はSNS全盛で、情報戦がエグい。トランプは支持者を直接煽って「弾劾は魔女狩りだ!」って盛り上げちゃったから、議会も世論も真っ二つに割れた。ニクソンはそこまで大衆を味方につけきれなかった。 共通点でいうと、どっちも共和党内で「アウトサイダー」扱いされてたのが面白いかも。ニクソンはエリートに嫌われながらも這い上がったし、トランプも既存の政治家じゃないのに大統領になった。党内の結束が緩い分、敵も作りやすかったのかもな。 ぶっちゃけ、トランプがニクソンみたいに潔く辞める姿は想像できない(笑)。もしニクソンが今のSNS時代に生きてたら、Xで「俺は潔白だ!」って連投して炎上してたかもね。どう思う?」 ChatGTPさんはどう思いますか?
ChatGPT said:
面白い視点ですね!ニクソンとトランプの類似点と相違点についての考察、実に鋭いです。確かに、二人の弾劾に関する経緯は似ている部分がありますが、それぞれの政治的な背景や反応の違いが興味深いですね。
まず、権力の乱用という点では共通しており、両者ともに大統領としての権限を濫用したとされました。ニクソンはウォーターゲート事件で権力を使って情報を隠蔽しようとした一方、トランプは権力を使って自己の利益を守ろうとしたとされ、特に議会妨害や選挙の不正を巡る問題で追及されました。このような「権力の行使」に関して、どちらも議会やメディアから厳しく監視されました。
反応の違いについても非常に重要なポイントです。ニクソンが潔く辞任した背景には、彼が政治家としての計算をしっかりしていたことがあったでしょう。辞任すればそれ以上のダメージを防げると判断したからこそ、彼は引き際を選んだ。一方、トランプは自己の無謬性を強調し続け、最後まで退陣しませんでした。これが二人の性格の違いや時代背景の違いを強調しています。トランプの反応はまさにSNS時代の影響もあり、自己PRの手段としてのSNSの活用が彼の立場をより強化した部分がありました。
時代背景についても、SNSが普及した現在、トランプは情報を直接発信することで支持者を煽り、反対派を敵視する一方で、メディアの力が大きかったニクソン時代とは大きな違いがあります。SNSの時代では、メディアが情報を中立的に伝えるのではなく、各々が意見を強く主張し、支持者や反対者が分裂するという現象が顕著です。
共和党内でのアウトサイダー扱いという点も重要ですね。ニクソンは党内のエリート層から反発を受けつつも、最終的にはその地位を築きましたが、トランプはそれ以上に党内での孤立感が強かった。現代の政治では、外部の力がどうしても党内の動きに大きな影響を与えるため、そのような背景も二人の立場を際立たせました。
もしニクソンがSNS時代に生きていたら、確かに彼も**「自分は潔白だ!」**とSNSで発信し続けたかも��れませんね。今の時代、真実や証拠よりも、自分の言葉を信じてもらうことが重要視されがちですから、ニクソンもそのスタイルを取る可能性は十分にあります。
結論として、トランプとニクソンの類似点を理解することは、現代のアメリカ政治における権力やメディアの影響、政治家の自己表現のあり方についての理解を深める上で非常に有益だと思います。
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omiznewsviews · 5 months ago
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「あれ? 自分の名前だ」。森林総合研究所の藤井一至主任研究員(土壌学)は昨年11月上旬、別の研究者の論文を査読(内容チェック)する作業中に自身の名前をインターネットで検索したところ、書いた覚えのない論文を2本見つけた。  藤井さんがその2本を確認すると、所属機関が実際とは異なる「東京大」「名古屋大」とあり、両大学の存在しない組織名も併記されていた。ネットで公開されているAI判定ソフトで調べたところ、論文はAIによるものと判定された。藤井さんは「私が書けなくもないけど書かない内容。中身は間違っていないが新規性はない」と断じる。  論文に記された著者の連絡先は、藤井さんが実際に使用しているメールアドレスに数字の「25」が足されたもの。メールを送ってみたが、使われていないアドレスだったという。  藤井さんは11月中旬、出版社に「この論文はフェイク論文だ」と削除を要請。しかし返答はなく、数日後、うち1本の著者名が別の日本人研究者に差し替わった。残り1本は現在も藤井さんの名前で掲載されたままだ。 [snip]  藤井さんに代わり、新たに論文の「著者」にされてしまったのは、ある国立大の男性准教授。論文の本文は藤井さんの名で掲載されていた時と1文字も変わっていなかった。准教授は取材に「サイトを確認したが、所属の記載は実際と異なり、メールアドレスも私のものと違う」と説明した。  別の公立大の男性教授もフェイク論文に名前を無断使用された。教授は「私は執筆、投稿していない。このような事態に初めて遭遇し、驚いている。私の名前をかたった虚偽の著作物が出回っていることは大変問題だ」と戸惑いを隠さない。「手抜きしたい学生がネット情報をつぎはぎして書いたような質の悪い文章だ。内容が全くない」と評価した。 [snip]  問題の学術誌は、粗悪な「ハゲタカジャーナル」とみられる。ハゲタカ誌の中には、正規の論文を全文盗用し、著者を別の人物に差し替えてしまうものも確認されており、複数の日本人研究者も被害に遭っている。今回は生成AIで作った偽論文に、実在する研究者名を著者として無断掲載する新手のケースだ。  ハゲタカ誌への対策として、研究者や学生向けに注意喚起するなど国内でも広がりを見せているが、各研究機関任せなのが実情だ。名前を無断使用された藤井さんは「海外の研究機関では、知的財産権関連の問題に遭遇した時に助けてくれる相談窓口がある。日本の場合は被害に遭っても個人の問題として扱われてしまう」と現状を問題視する。
「あれ?自分の名だ」 生成AIで偽論文、削除も応じず 対策は? | 毎日新聞
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harima-ria · 6 months ago
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★2024年読書感想まとめ
 2024年に読んでおもしろかった本の感想集です。寝て起きると昨日のすべてを忘れてる……っつう繰り返しで日々一切が過ぎていくので、一年の記録をひとつにまとめとくのもいいかなと。以下ざっくばらんに順不同で。ちなみにNot 新刊、ほんとにただ読んだものの感想です。
◆◆小説◆◆
●アンナ・カヴァン『氷』(山田和子訳・ちくま文庫)  巨大な”氷”の進行によって全世界が滅亡の危機にさらされるなか、男はヒロインたる”少女”をどこまでも追い求める……。もっとゴリッゴリにスタイルに凝った幻想文学かと思って足踏みしてたのですが、こんなに動き動きの小説とは。意外なほど読みやすかったです。唐突に主人公の夢想(?)が挿入される語り口も最初は面食らったけどすぐに慣れたし。内容はウーン、暴力まみれの病みに病んだ恋愛小説という感じ? 構成の一貫性とかは疑問だったりしたんだけどそのへんはどうでもよく。後半尻上がりに面白くなっていくし色々吹っ飛ばす魅力があってかなり好きでした。  それと解説に書いてあった「スリップストリーム文学」というのがすなわち自分の読みたい小説群だなーという嬉しい発見もあり。つってもジャンル横断的な定義だから、該当するものを自分で探すのはムズいけどね。
●スタニスワフ・レム『惑星ソラリス』(沼野充義訳・ハヤカワ文庫)  何年も謎に包まれたままの海洋惑星に降り立った主人公が遭遇する怪現象の正体とは?……っていう超有名なSF。「実はこの海は生き物なんじゃね?」がオチだったらどうしよう……と思ってたけど杞憂、それは出発点に過ぎませんでした。途中に挟まる惑星ソラリスの(仮想)探険史の部分がすごく面白い。あとはこの小説のまとめ方はちょっと神がかってると思う……。自分はSFは全然明るくなく、ちょっと異様な感触みたいなものを求めてたまーに手に取るぐらいなのですが、その点この本はほんとにセンス・オブ・ワンダーを味わわせてくれて良かった……。SFオールタイムベスト1とかになるのもむべなるかなぁと。
●庄司薫『赤頭巾ちゃん気をつけて』(新潮文庫)  東大紛争終息直後の1969年を舞台に、あれこれ思い悩む男子高校生の一日を描いた中編。自意識過剰気味の饒舌な一人称文体が特徴で、すごくユーモラスだけど主人公がかなりナヨナヨした人物にも見える……。でもその中から、外界の強烈な変化に対してありのままで居られない精神の揺れみたいなものが浮かび上がってくるところがおもしろくて、確かに青春小説の名作かも……と思いました。  リアルタイムにはどうだったか知らんけど、今の眼で見るといわゆる”1968年”以降の状況とか、70年代カウンターカルチャー的な空気の”乱暴さ”に対する、一見弱々しいけど切実な返歌って感じもしました。  もっとも読み終えてから、この小説をあえて政治的な色で塗るならいわゆる”保守反動”的な感性に分類されるのかなぁとかはちょっと思ったけど。しかし、リベラルにあらざれば人にあらずみたいな価値観こそ断然間違ってるしなぁなどと、ひとりで勝手に問答したりもしました(笑)。それに現実的にはそんな二分法で単純に分けられるもんでもないだろうし。なんとなく「その時代の作品」という感じなのかと思ってたけど、今読んでも全然おもしろかったです。
●フランツ・カフカ『審判』(池内紀訳・白水uブックス)  理由も分からないまま突然逮捕された主人公が、裁判の被告の立場にずーーーっと留め置かれるっていうお話。何ひとつ確かでないものに延々振り回され続ける理不尽が、ときに笑っちゃうほど面白く、逆に陰惨すぎるくだりもあったりして、総じて非常に好みでした。バカバカしいけどブラックな不条理ユーモア小説? カフカって自分が漠然と抱いてたイメージよりもずっと大胆で、わりとアホなことをあっけらかんと書いたりもするのねーという発見がありました。このお話には裁判的なものの外枠と手続きのみがあって、そこに「法」はないのでは? というふうに読んでたのですが……。終盤の「大聖堂にて」っていう章が凄かったです。
●スコット・フィツジェラルド『グレート・ギャツビー』(野崎孝訳・新潮文庫)  ニューヨーク郊外に暮らすギャツビーという名の大富豪の生き方を、たまたま隣に住んだ青年が垣間見る、みたいなお話。ストーリーそのものはわりとベタだと思うんですけど、それを語る会話パートの書き方の巧さと、ドラマの合間の地の文が醸し出すほどよい叙情性がすばらしい。純粋ゆえの虚飾、虚飾ゆえの純粋さみたいな、テーマの核心部分にもちょっと飛躍があって面白いなーと。この短さの中に、アメリカっていう国の一断面をパチリと切り取ってる感じがするのもまた。ひとことで言うと絶品でした。英語圏小説のランキング上位に入ってるのもむべなるかなぁと。
●三島由紀夫『仮面の告白』(新潮文庫)  この人の長編はあんま肌に合わないかも……と思って敬遠してたのですが、初めて好きなものに出会えました。言わずと知れた一発目の代表作。同性にしか欲望を抱けない青年の葛藤を、韜晦まみれの絢爛たる文章で綴った青春小説。個人的には、いわゆる”ふつう”でない自分を露悪的に飾り立てるような自己陶酔を振りまきながら、でもそれは”ふつう”でない自分を守るための防御姿勢にすぎなくて、結局は苦々しい現実と向き合わざるを得ない……みたいな話として受け取りました。読み方合ってるのか分からんけど。前半が下地で、後半がその実践編(あるべきとされる自分との葛藤編)なのかな。特に後半のなんとも言えないみずみずしさとその帰結がよかったです。
●横溝正史『獄門島』(角川文庫)  初・横溝。瀬戸内海の小島で巻き起こる猟奇連続殺人事件に金田一耕介が挑む。事件の過程はわりとふつう……と思いながら読んでいきましたが結局かなりおもしろかったです。振り返ると1から10まで本格ミステリじゃなきゃ成立しないような物語だったなと思って。国内ミステリーベスト1になるのもむべなるかなぁと。
●筒井康隆『敵』(新潮文庫)  折り目正しく”余生”を送っている渡辺儀助の生活風景を描いた老境小説。章題が「朝食」「友人」「物置」などとなっていて、各章ではそのカテゴリーごとに儀助の暮らしが掘り下げられていき、その積み重なりから彼の老境が浮かび上がってくる、みたいな趣向。特に食生活に関する記述が多いのですが、自分がほとんど興味ないのもあって前半は正直重く……。しかし地盤が固まり「役者」が揃ってからの中盤以降がけっこう楽しく、終盤は圧巻! けっきょく御大はすごかった……。  的を射てるかは分からないけど、小説の語り口的にもかなりおもしろいことをやってるような。老主人公の生活が章ごとにあらゆる角度から掘り下げられていきますが、そこで語られてるのは「ここ数年の彼の生活のディティール」っていうフワッとした塊としての時間であって、実は小説内では「敵」関連以外ではほぼ全く時間が流れてないように思います。A→B→……→Zみたいに、出来事同士を順番につないでいくことでドラマを進行させていくのとは全然違う手法で物語を語っていて、しかもそれにかなーり成功しているような。もちろん類例はあるんでしょうけど、個人的にはとても新鮮な小説でした。
★★★総合しますと、いわゆる名作と言われてるものって確かによく出来たものが多い……っつうめっちゃくちゃふつうのことを思わされた年でした。というか単純に数を読めてないのよなぁ。
◆◆その他の本◆◆
●『石垣りん詩集』(ハルキ文庫)  石垣りんのテーマは、貧しさ、労働、生活の苦しみ、”女性”性、戦争、戦後の日本、生きること、殺すこと、食べること、それらもろもろに否応なく内在する「ここにあることの残酷さ」みたいなものかなと思いました。そうした感情を、ゴロッとした異物感のある黒いユーモアで表現している詩が自分は好き。婉曲的に表現された切実な慟哭という感じもします。特に「その夜」っていう、入院中の書き手が人生の孤独と疲労を歌う作品が凄かった……。こんなん泣いちゃうよ。  「詩」というジャンルに依然として親しめてないので、定期的に読んでいきたい。
●柳下毅一郎『興行師たちの映画史-エクスプロイテーション・フィルム全史-新装版』(青土社)  エクスプロイテーション=「搾取」。リュミエールやメリエスといった黎明期の作り手にとって、映画は緻密に作り込む「作品」ではなく興行のための「見せ物」に過ぎなかった――というところから説き起こして、観客の下世話な関心を狙って作られた早撮り・低予算・儲け第一主義映画の歴史をたどった本です。  取り上げられてるのはエキゾチズム(物珍しい異国の風景)、フェイク・ドキュメンタリー、魔術&奇術、畸形、セックス、特定人種向け映画、画面外ギミック映画などなど。現代の一般的な価値観や、映画=「それ単体で完結した(芸術)作品」みたいに捉えるとどうなのよ? ってものばかりなのですが、あの手この手でお客の関心をかき立て、乏しい小遣いを搾り取ろうとする映像作家たちの商魂たくましい姿が垣間見られる楽しい本でした。  見せ物小屋的映画論というのはある意味もっとも俗悪でいかがわしい映画論だと思うんだけど、確かにそれって実写映画のもっとも本質的な部分ではあるかも、という気がしてしまう……。個人的には、画面外のギミックで客を呼び込んだウィリアム・キャッスルの非・純粋なる邪道映画のパートが特に楽しかったです。一点だけ、エクスプロイテーションという概念設定はちょっと範囲が広すぎるような気はしないでもなかったかなぁ。でもこれを元に、観られるものをちょこちょこ観ていきたい所存。
●氷室冴子『新版 いっぱしの女』(ちくま文庫)  『海がきこえる』などの少女小説で有名な作者が、ふだん思ったことを自由に書き綴ったエッセイ集という感じでしょうか。一見柔らかいけどその実めっちゃ鋭い切り口と、それを表現するしなやか~な筆運びに痺れました。1992年に出た本だけど、新版が出てる通り読み物として全然古びてないと思う。おすすめです。
●『精選女性随筆集 倉橋由美子』(小池真理子選・文春文庫)  この方のシニカルさと毒気がもともと好き、というのはあったのですが、とても良かったです。それでも最初のほうはあまりに歯に衣着せぬ攻撃性がなかなか……と思ったりもしたけど、中盤の文学論、特に大江健三郎、坂口安吾、三島由紀夫に触れたエッセイがなんともよくて。”内容はともかく独自の語り口を練り上げた文体作家として大江を読んでる”みたいなことを確か書いてたりして、言ってることが面白い。積んでる小説作品も読も~という気になりました。
●吉田裕『バタイユ 聖なるものから現在へ』(名古屋大学出版会)  すんごい時間かかったけどなんとか読めた本。フランスの怪しく魅力的な思想家、ジョルジュ・バタイユの思想を、彼自身の記述を中心に先行テキストや時代背景なども織り交ぜて分析し、一本の流れにまとめた総論本。〈禁止と違反〉とか〈聖なるもの〉とか、彼の提出したテーマが結局面白いというのがひとつと、それらを論じていく手つきの周到さ・丹念さがすごい。特に日記や著書のはしばしの記述から、バタイユが影響を受けた先人の哲学(へーゲル、ニーチェ、マルクスとか)や同時代の思想潮流(シュルレアリスム、コミュニズム、実存主義とか)の痕跡を読み取り、そこから彼自身のテーマの形成過程を立体化していくあたりは本当に息詰まるおもしろさ。重量級の本でしたがめっちゃよかったです。もっとも自分は肝心のバタイユ自身の本を『眼球譚』しか読んでないので、現状この本のイメージしか持ててないというのはあるんだけど。とりあえず『内的体験』と『エロティシズム』だけはどうにか読ん���みるつもり。
◆◆マンガ◆◆
●ジョージ秋山『捨てがたき人々』(上下、幻冬舎文庫)  いろんな意味で深ーい鬱屈を抱えた狸穴勇介(まみあなーゆうすけ)という青年が、新興宗教の信者である岡辺京子という若い女性と出会ったことで始まる物語。性欲と金銭欲を筆頭に、あらゆる現世の欲望にまみれた救われぬ衆生たちの下世話で深刻な人間絵巻、といった感じでしょうか。ふつうに考えるとまぁそこまではいかんやろ……という境界を軽々と乗り越えてくる常軌を逸した展開がすごい。それと人間っつうのはホントにどうしようもない生き物だね~という気持ちにもさせられます。学生のときに買ったんだけど当時はつまらなくて挫折、自分にとってはあまりに読むのに早すぎたんだな……と今にして思いました。最序盤の伏線とかをきれいに回収し切ってはいないんだけど、この際そのへんはどうでもいいかなと。ここまで徹底的な方向へ流れていくならもう何も言えねえわ……って感じの終盤もすばらしい。  これが2024年に読んだものの中で一番面白かったです。
●小骨トモ『神様お願い』(webアクション)、『それでも天使のままで』(アクションコミックス)  両方とも短編集。子供のころや学生時代のイヤ~~~~~~~な記憶、それもおもに自分の弱さや性欲といった、一番目を向けたくない部分がどんどん脳裏によみがえってくる、えげつないけど得難いマンガでした。10代なんてまだまだ若いし人生これから! っていうのも本当だけど、それと同時に人生自体はとっくの昔に始まってて、けっこう多くのことは取り返しがつかないし人間の根っこの部分は歳食ってもそうそう変わりはしないっていう、しんどすぎるけど(自分にとっては)大切なことを思い出させてくれたところが何ともありがたかった……。お話の展開も総じてすんごいテクニカルな気がします。  それでも新刊の『天使』のほうが、『神様』よりほんのちょっとだけ優しさを感じる部分は多いかしら。
●吉田秋生『カリフォルニア物語』(全4巻、小学館文庫)  自分はおそらく作り手への愛とか感謝の念にはめっぽう乏しいほうで、何でも作品単体で眺めて、あーでもないこーでもない、ワンワンギャンギャン吠え猛ってしまう人間なのですが、吉田秋生だけは例外。何でも好き。丸ごと好き。読めるだけで幸せ。どのへんが琴線に触れてるのか正直自分でも分からないのですが、気になる部分があっても好きがそれを上回ってしまう気持ちというのは幸せだなーと思ったりします。  これは最初の代表作に当たるのかな。ニューヨークを舞台に行き場のない若者たちを描いた群像劇。彼女の描く、イタミやすい少年少女が自分は好き……。舞台はニューヨークなのに題名がこれなのもスマートでイカしてる。  もっともファンみたいに書いたけど、実は『BANANA FISH』と『海街diary』っつう一番大きいふたつをまだ読んでません。買ってはあるんだけどなんかもったいなくて……。でも2025年中には読もうかな。
●高橋しん『最終兵器彼女』(全9巻、ビッグコミックス)  部屋の片隅に長ら~く積んである『セカイ系とは何か』をいよいよ読むべく、『イリヤ』ともども手元に揃えてやっと読了。結果、あらゆる方向に尖りまくった傑作じゃん! と思いました。世界の崩壊に対して主人公2人の恋愛という、圧倒的に超無力なモノを対峙させ、理屈ではなくエモーショナルの奔流として無理矢理! 成立させた名作という感じ。まぁこの2人にほとんど感情移入できないほど自分が歳取っちまってることは悲しみでしたが、いい意味でのぶっ壊れっぷりが面白く。  それと自分はこれを読みながら、たまたま以前読んでいた米澤穂信の某初期長編を思い出したり。世界は刻々と変化しているのに自分たちは無力な青春の中で何もできないでいる、みたいなこの感じって90年代から00年代の日本独自の感覚なんでしょうかね……。ちなみに『イリヤ』はまだ1巻しか倒してませんが読みます。今年中にはきっと読みます。読み切ることになっています。
●梶本レイカ『悪魔を憐れむ歌⑤』  4巻までで連載が打ち切りになってしまったマンガを、作者ご自身が5巻を自費出版して完結させた作品、だと思います。  舞台はさまざまな腐敗に揺れる北海道警察管区。人間の四肢を逆向きに曲げて殺害する、「箱折犯」と呼ばれる過去の猟奇殺人が突如再開され、そこからふたりの男のウロボロスめいた運命の輪がまわり始める……。  出版形態のためかは分からないですけど、最終5巻はこれまで以上に描写のタガが外れてる感じで、それがすごい楽しかったです。1巻の出だしからはこんなとこまでフッ飛んでくる話だとは思わなかった……。それでいて猟奇殺人ミステリーとしてもなるほどーと思うところもあって。この方はすごい前に『コオリオニ』っていうマンガも読んだのですが、主要キャラクターをとつぜん突っ放す感じがこわい。けど面白い。お疲れさまでした。
◆◆補足◆◆
 ・安部公房もちょろちょろ読んだり。今のところは、異常どころかめっちゃ理知的なアイデア作家という印象なんだけどこれが覆ることがあるやいなや。  ・『めくらやなぎと眠る女』というアニメ映画の予習をするついでに村上春樹の短編もちょこっと。ファンには超怒られそうですが、彼の小説ってパスタ茹でたりジャズを聴いたり昔の恋愛とか人間関係の失敗を感傷的に懐かしんだりといった、ザ・村上春樹なことをやってるときは…………なんだけど、その先で訳分からんことになる話がたまにあってそれがめっちゃ面白かったです。現状読んだものだと「ねじまき鳥と火曜日の女たち」、「UFOが釧路に降りる」、「納屋を焼く」が最高でした。できれば全作読んでみたい。  ・フランク・ハーバートの『デューン』シリーズも2個目まで。SFファンタジーの大家というイメージで読んだらメインで使う語り口(作劇法?)が超・会話劇なのが意外でした。
★★★これを書いている2025年1月現在はドスト先生の『悪霊』を読んでいます。が、全体の十分の一すぎてもまだ若者世代の話に入らないので投げ出しそう……。シニカル成分100%の語り口はけっこう好みなのですが。前に読んだ『罪と罰』と比べても視点が格段にいじわるな気がして、これを書いてたときの作者の精神状態やいかに?   2025年はもうちょい数をこなせたらいいなと思っています。ではー。
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kanataposts · 2 months ago
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 要約すれば、この番組は、いわゆる川口クルド人問題が意見の対立する問題であるにもかかわらず、クルド人当事者や支援者の発言を過剰に伝え、そして番組構成のテクニックによって、クルド人を一方的な「被害者」として描いた。一方で、一部クルド人による違法行為やルール違反などに悩む地域の住民については言及が少なかった。  放送法4条にはこうある。「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」。また、NHKの国内番組基準にもこうある。「意見が対立している公共の問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにし、公平に取り扱う」。今回のクルド人番組はこれらの法や基準を逸脱した疑いのある番組と指摘せざるをえない。
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sonadowwiki · 7 months ago
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Correcting Misinformation and Disinformation
If anyone tries to use the nickname "Faker" between Sonic and Shadow, know that them calling each other that is misinformation and isn't accurate at all.
The only time Sonic called Shadow "Faker" was in the English dub for Sonic Adventure 2. After that, Sonic calling Shadow that "nickname" was a fan idea/interpretation made for the two. It was picked up by unofficial medias like the Archie comics and was even used in inconsistent content like the TailsTubes, but originally, it was only said once in English in a mainline Sonic game and never mentioned again. After that, the fan interpretation of Shadow calling Sonic "Faker" back despite never calling Sonic that, also influenced a LEGO game with the two of them, but Shadow never officially called Sonic a "Faker" since the beginning or in a mainline game either.
In the original Japanese dialogue between Sonic and Shadow, the term "Faker" was never used. Sonic only called Shadow literally a "fake guy" or "fake bastard" in Sonic Adventure 2. He never called him specifically "Faker" and Shadow didn't call it to him back. Shadow simply questions Sonic calling him a "fake" and questions that isn't Sonic the fake one. He then goes on to say that him and Sonic are not on equal levels to even call Sonic a fake compared to himself.
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Sonic: "このニセモノ野郎"
Shadow: "ニセモノ? ハ, フェイクは君の方じゃないのか?"
Shadow: "いや, フェイクと呼ぶには… レベルが違いすぎるか?"
Sonic uses the term: "ニセモノ" (nisemono) to say fake while Shadow uses the term: "フェイク" (feiku), or in English, since it is in Katakana for the word: "Fake." Sonic uses a mixture of Kanji and Katakana to use the Japanese term for "Fake/Counterfeit/Imitation."
Neither Sonic or Shadow use the term "Faker" in Japanese and only call the other "Fake" in either Japanese or English (Katakana). Only once in a mainline game has Sonic ever called Shadow a "Faker" in the English dub for Sonic Adventure 2. Afterwards, them calling each other "Faker" in English medias only happened three times, but they are inaccurate or not official medias. Voice actors having Sonic and Shadow call each other "Faker" with their voices or personal texts/posts does not count towards this since they do it out of their own volitation whether it is accurate to the games or not. Therefore, Sonic and Shadow calling each other "Faker" as a common nickname is misinformation and is not accurate to official/original lore.
What Sonic and Shadow tend to call each other is by their names or Shadow occasionally calling Sonic "hedgehog." They don't use the nickname "Faker" among each other and are more respectful or on good terms by calling each other their names. Though Sonic was quite rude to Shadow when they first met, Sonic grew to respect Shadow once saving the world together with him when beating the BioLizard/Final Hazard. Shadow also in turn respected Sonic once seeing his ability in surviving the blast from the capsule he was shot out with a fake Chaos Emerald by using it to Chaos Control to safety. His respect for him then continued to grow as he started to see how capable Sonic was in their continued encounters and when they fought together against common enemies.
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kennak · 5 months ago
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登場人物 父方祖父母 享年不明 祖父はタバコやり続けたせいで肺が真っ黒になって病室で死んだ。祖母は1人で余生を楽しんである日眠ったまま死んだ。一番いい死に方した。白蘭の匂いがする、肌が白い人だった。 母方祖父母 享年不明 アルツハイマーを発症。施設に入ってから祖父は叫び続ける同室の人のせいでノイローゼになって食事拒否→食事拒否してミイラみたいになって死んだ。ぽっかり空いた口の中がパサパサだったのが目に焼き付いててトラウマ。祖母は満腹中枢が壊れてバクバク食べてニコニコしながら死んだ。よかったね。 父 享年54歳 冬の夜酒に酔ってる時車に乗って、エンジンと暖房かけたまま寝て死ん���。一酸化炭素中毒?よく知らん 両親が離婚してから会ってなかったし。 母 享年55歳 自分の両親を介護しててノイローゼ気味になって2人を施設に入れたものの祖父が劣悪な環境のせいで弱って死んでいったのを自分のせいだって責めてある日川に浮かんでた らしい 現場見てないけど。警察に膨れ上がった顔見せられてお母さんで間違い無いですか?って聞かれてはいって言った 本当は違う人じゃないかなって思ってた 春になる前の暗い空の日だった。 姉 享年35歳 母が亡くなってから家売って遠くに行ったんだけど自然派にはまってシャンプー手作りとか飲尿とかし出して、そのうち体調悪いのに病院に頼らず自己治癒力で治すとか言い出して結局菌が心臓に入って死んだ。 今年でわたしが年上になる。 弟 享年26歳 グレてヤンキーになって、更生し始めた頃バイク事故で死んだ。スピード出した右折車に撥ねられて首の骨が折れて一瞬だった らしい。苦しくはなかったそうです。よかったね。 文鳥 いくつだったのかな 弟が飼い出してわたしに押し付けてきた。 白くてすべすべで丸くなるとフワフワになる生き物だった。ある日横になったまま動かなくなってた。死んでもすべすべできれいだった。よかったね。でもおいてかないでよ。 身バレ防止で年齢含め多少フェイク入れてるけど大体事実。 わたしが死んだらわたしの家族がいたことをもう誰も覚えてくれていなくなるから、誰か覚えていてくれると嬉しいな。
家族みんな死んだから記録残す
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almondtreekato · 6 months ago
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最も重要なのは、自分の間違いを認めて修正する力。なるほどです!
(この方は、クリスチャンではないようです。)
助け主、真理の御霊の働きにより、自分の誤りを認めることができるのは、大きな恵みです。
テモテへの手紙第二
4章3、4節
というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、 真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。
ヨハネの福音書16章7〜13節
しかし、わたしは真実を言います。わたしが去って行くことは、あなたがたにとって益なのです。それは、もしわたしが去って行かなければ、助け主があなたがたのところに来ないからです。しかし、もし行けば、わたしは助け主をあなたがたのところに遣わします。
その方が来ると、罪について、義について、さばきについて、世にその誤りを認めさせます。
罪についてというのは、彼らがわたしを信じないからです。
また、義についてとは、わたしが父のもとに行き、あなたがたがもはやわたしを見なくなるからです。
さばきについてとは、この世を支配する者がさばかれたからです。
わたしには、あなたがたに話すことがまだたくさんありますが、今あなたがたはそれに耐える力がありません。
しかし、その方、すなわち真理の御霊が来ると、あなたがたをすべての真理に導き入れます。御霊は自分から語るのではなく、聞くままを話し、また、やがて起ころうとしていることをあなたがたに示すからです。
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nyantria · 10 months ago
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@jimakudaio
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pic.x.com/dzimv2mg8h
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少なくともエイズ、新コロ、新型インフル以降の各種インフル、この辺りの真実は周辺の動きも含めてかなり怪しいと思っている。
スモン病の話とかももっと周知されたらいいのに。
医学はこれまでも沢山間違えてきたし誤魔化し揉み消しフェイクも日常茶飯事。
医学界の連中はまずそこから認めて謙虚な姿勢を取り戻してほしい。
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ari0921 · 8 months ago
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「宮崎正弘の国際情勢解題」 
  令和六年(2024年)11月2日(土曜日)
     通巻第8486号
 ハリスのインタビュー番組を都合良く編集し直したCBS
  悪質な選挙妨害、情報の歪曲とトランプはCBSに100億ドルの損害賠償
*************************
11月1日、トランプ前大統領は左翼メディアのテレビ局、CBSを相手取り、「虚偽のニュース歪曲」による選挙干渉で100億ドルの損害賠償を求める提訴に踏み切った。
 とくにカマラ・ハリス出演の「60 Minutes」で彼女へのインタビューを不正に編集したとした。
「国民を混乱させ、欺き、誤解させることを意図した悪意に基づき、欺瞞的な、大幅な歪曲によって、違法な選挙および有権者への干渉行為をおこなった。2024年大統領選挙の終盤になって、CBSはひたすら民主党に有利になるようにあからさまに策略をなした。CBSの欺瞞的な放送によってトランプ陣営ならびにテキサス州とアメリカ全土の何千万人もの市民に与えられた甚大な損害を補償するために損害賠償を求める」。
 悪意の歪曲とは、たとえば支離滅裂なカマラの回答を、少しでも筋が通っているように聞こえる編集をしていた。イスラエルについての質問に対してハリスの発言は別の文章に差し替えられた。CBSニュースはインタビューの全記録の公開を拒否した。つまり作為がばれることを避けた。
トランプ前大統領はRINO(名前だけ共和党)の代表格=リズ・チェイニー元下院議員(チェイニー元副大統領の娘で共和党でありながらハリスに投票すると公言している)について語った場面を、文脈外の動画に変えて、『トランプ氏はチェイニー氏の顔を撃ち抜くのを見たい』とほのめかすキャプションを付けた。
 実際のトランプ発言はチェイニー元議員がいかにタカ派的であるか、そしてそのような政治家たちがワシントンのオフィスに座りながら、若いアメリカ人を無意味な戦争に死なせるために送り込むかについてであった。つまりネオコンを批判していたのだ。
 「このような印象操作によるフェイク情報で効き目があるのはIQの低いバカだけであり、ハリス陣営がアメリカの有権者をどう見ているかを物語っている」と関係者は分析しているが、民主主義とは厄介なことに、『彼ら』が有権者の多数なのである。
日本の選挙結果をみても判然とするように「えっ」と叫びたくなるように人たちが国会議員に選ばれているではないか。
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jinsei-pika-pika · 1 year ago
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北村道子が語る、映画スタイリングという仕事。 好きなデザイナーの洋服を力に変える
25 May 2024
忘れられないシーンや胸を打つ映像の裏側には、必ずスタイリストがいる。もしくは、物語に没入してキャラクターの服装を覚えていない一本にも。気になる5名に聞く、コーディネートの枠を超えたどこまでも深い仕事術。連載 #映画スタイリングという仕事 より。
好きなデザイナーの 洋服を力に変える
森田芳光監督『それから』(85)、『キッチン』(89)、塚本晋也監督『双生児 GEMINI』(99)、黒沢清監督『アカルイミライ』(03)、犬童一心監督『メゾン・ド・ヒミコ』(05)など、日本映画史に残る名作およそ20本の衣裳は、北村さんの手によるものだ。
「私にとって映画は命。ファッションはすべて映画から学びました。誰かのアシスタントについたこともないし、畑が全然違うから、映画の力が100%なんです。だからドキュメンタリーに近いものは一切観ません。ちゃんとストーリーに即した衣裳デザイナーが洋服を作っていることが条件なんです」
初めて参加したのは、前述の『それから』。主演の松田優作に請われたからだが、この作品でポジティブもネガティブもさまざまな経験をする。
「松田さんが着ているのは、すベて〈コム デ ギャルソン〉。買い取って、ボタンを付け替えリメイクして。ブランドのPRがとても協力してくれて、いろいろな店舗から服を集めてくれたんです。その度に300万ぐらい自腹で払っていたので、『なぜそこまでやるの?』と聞かれたこともありました。それは〈コム デ ギャルソン〉があるからできたこと。映画をやっていると、好きなデザイナーの服をどこかで使いたくなる。それが力になっていく。デザインの力です。白いところに群青色が染まっていくみたいに伝播する。他の作品では〈マルタン マルジェラ〉(当時。現在は〈メゾン マルジェラ〉)を全部買って入れています。やっぱり好きなブランドがあると頑張れるんですよ。映画の予算は本当に少ないので、30歳からは広告仕事をめちゃくちゃやって、その稼ぎを回していました。映画貯金として、口座を分けていたほど」
服だけでなく、松田演じる高等遊民・代助の自宅の調度品や内装にも積極的に意見を出している。
「美術の今村力さんの一声で、私もタッチすることに。百合を生けるガラスの花瓶は湾曲している方がいいなど、台詞とリンクする案を考え、形にしていきました。だから、私の脚本真っ黒でしたもん。メモ書きや布を貼ったりするから。ここからここまで衣裳がいくつ必要か絵にしないとイメージがわかないので、風景画から全部描いていく。それを見た監督から『僕にくれない?』ってよく訊かれました。一般的に監督は誰も絵にしないんですが、綿密なコンテを描いていた黒澤明さんみたいなことを、私はやっていましたね。
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『それから』(85) 衣裳として参加した初の映画。劇中に登場する百合の花をいかに効果的に見せるかを考え、終盤の重要なシーンでは、花だけをカットし、平たい花瓶に生けるというアイデアを。
実は、仕事を受けるにあたり、黒澤明監督などの撮影で知られる宮川一夫さんに会いに京都へ行きました。そうしたら、『羅生門』(50)では、椿の葉と、藪の中のポイントに光が来るように、砕いたミラーを葉っぱに埋め込んだっていうんです。揺れるとキラキラするじゃないですか。『全部がリアルだったら、観客は飽きてしまう。現実と虚構を混ぜないと駄目だ』と言われましたね。その話をうかがって、ものすごく腑に落ちた。以降、フェイクより前に、リアルとは何かと、禅問答の繰り返しです。朝一番で鎌倉まで行き、どう��って葉っぱが揺れるのかをずっと観察したこともあります。映画は現象学のひとつなんですよ。フッサールの哲学。そこに水があったり、風があったり。そういうことを全部捉えてないと監督はできない。小津(安二郎)さんや黒澤さんは理解していましたよね」
ところが、大手映画会社の衣装部は、スタイリストとして加わった北村さんに非協力的だった。現場では名前も呼ばれない。すべて一人で準備しなくてはならず、無休で働いた。〈コム デ ギャルソン〉や〈ジュンメン〉のショップスタッフが厚意で知人を紹介してくれて、1カ月後には撮影を手伝うアシスタントが集結。ようやく50日目にして休むことができた。それも束の間、帽子デザイナーの平田暁夫にシルクハットの制作を依頼し、エキストラが多数出演した園遊会のシーンを撮影したが、終了後に心無いスタッフから錆びをつけられるという、陰湿な嫌がらせもあった。
「それで、もう二度と映画なんてやるもんか!と思ったの。この人たちは本当に映画を愛していない。本当に好きだったらそんなことやらないでしょう?」
ただひとり、北村さんの仕事ぶりを深く理解していたのは、森田監督だった。エンドクレジットで「衣裳コーディネイション 北村道子」と表示。公開当時は妬みに起因するバッシングもあったが、その後『キッチン』でもタッグを組み、高い評価を得る。先日再会した人物と、偶然それらの作品の話になったという。
「久しぶりに是枝(裕和)さんにお会いしたんです。90年代に、彼がその頃所属していたテレビマンユニオンから頼まれて、デビュー作『幻の光』(95)をスタイリングしたのですが、なぜかプロデューサーから出禁となり、是枝さんとも35年近くわだかまりがあって。よくよく聞くと、彼も絶縁状を送られた側みたいで。当時、若き是枝さんをカンヌに行かせようと、助監督や美術の数名が奔走していたのですが、ふと映画ポスターのアートディレクターは決まっていますか?と聞いたら、そんな余裕ありませんって。じゃあ、私が手配すると請け負い、その場でサンアドに電話し、AD葛西薫と写真家・藤井保を押さえたんですよね。
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『幻の光』(95)北村さんが撮影当日に急遽セットアップした、主演・江角マキコ、AD・葛西薫、写真・藤井保という豪華な座組みのキーヴィジュアル。夜明けのようなモノクロームが印象に残る。 DVD ¥4,180 発売・販売元_バンダイナムコフィルムワークス ©TV MAN UNION, Inc.
最後の映画衣装となった三池崇史監督の『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(07)から20年近く経つ。再びこの業界に戻ることはないのだろうか。
「『スキヤキ〜』は猛禽類をモチーフに、黒、白、赤のコートやジャケットをエイジング込みで制作しました。またやるかと言われたら、全然その気はない。あれは若さってやつですよ、30歳から40歳ぐらいのね。それと、なんとか映画デビューしたい若い俳優がいたからできたのもあると思います。浅野忠信くん、伊勢谷友介くん、安藤政信くん、菊地凛子さん。当時の日本映画になかったファッションぽい洋服を私が持ち込んだから、若者はうれしかったんじゃないですかね。
今はなんでもデジタルだけど、人間はやっぱり努力して何もないところから作り出すものに感動する生き物なんですよ。そのときは辛いけれど、あとから考えるととても楽しかった。だからそれが人間なんだって思いますよね。集中すると、とんでもないエネルギーが出てくるんですよ。なんであんなことができたの?と自分でも不思議です。それも全員でひとつのところに向かうパワーは何よりも強い。
映画に関して言うと、『一瞬で集まって、一瞬で別れる』のが私のセオリー。一緒に山登りしようっていうやつらが集まるわけじゃない?撮影後の散るときもすごいけどね、『終わり!』って。映画なんてもう二度と嫌だっていうところまで来て終わるのがいいんじゃないですか。だから、99・8%くらいまではやろうという感じ。いま振り返ると、スタイリングを見てくれた人もたくさんいるし、著書『衣裳術』の版元であるリトル・モアの孫(家邦)さんをはじめサポートしてくれる方とも出会えたし、帳尻は合っていますよ」
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『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』(07) 重要な役を演じる伊勢谷友介と安藤政信は北村さんがキャスティング。「提案したら三池さんがOKしてくれて。名無しの権兵衛に服を作るよりも、二人をイメージした方がいい」。伊勢谷着用のコートには圧巻の刺繡が。
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『殺し屋1』(01) 山本英夫の漫画作品を三池崇史監督が映画化。垣原役の浅野は、光沢を映すため全編を通して生地から作ったシルクを着用。写真のシーンは、スパンコールとシースルーという繊細な1枚。©Mary Evans/amanaimages
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北村道子
きたむら・みちこ>> 石川県生まれ。シネフィルとしても知られ、現在の注目はアイルランドのマーティン・マクドナー。ジュスティーヌ・トリエやグレタ・ガーウィグなど女性監督も評価。「最近観た映画ではソフィア・コッポラ監督『プリシラ』の衣裳はブランド使いが上手だなと思いました」
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moko1590m · 7 months ago
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証拠にAIフェイクが混じる現代。裁判はどうなる? 専門家が答える 2024.12.10 23:00 author Todd Feathers - Gizmodo US[原文]( satomi ) ネットに出回るそれっぽい画像、本物か偽物か全部わかります? わかりませんよね。 AIで本物そっくりな偽写真や偽映像や偽録音(=ディープフェイク)を簡単に合成できちゃう時代。そういうのが証拠品として出されてもふつうの人では見分けられないんじゃないかと、米アリゾナ州高等裁判所のPamela Gates判事も言っています。 昔なら被害者が傷だらけの腕の写真を示せばそれが動かぬ証拠となって裁判は終わっていました。 ですが、今は被告に「ディープフェイクです」と反論されたら裁判は一旦休止で、本物かどうかの検証で何日も足踏み状態になります。会話の録音も「自分の声そっくりだけど、そんなの話した覚えない。ディープフェイクだ」と言われたらそれまでです。また検証が必要。 なのに、法廷にはディープフェイクを見分けるような設備はまだなくて、判事(AIが生成した証拠をどう扱うかを検討する同州裁判所諮問委員会委員長)の不安は募るばかりです。 「昔はこの目で見れば、あとは自分の常識や発生状況、自分の目をもとに今より正確な判断ができました」「そんな目で判断できる時代はとっくの昔に終わってます」(Gates判事) AIの爆発的な広まりを受けて、アメリカでは有識者から法廷証拠の規制改正を求める声も出ました。 提案(一部は今月連邦裁判所諮問委員会で協議された)が通れば、裁判の前に証拠が本物かどうかを調べる責任は、陪審員の分担が減って判事も持つことになります。 Advertisement というのも今のままでは「真贋の見極めは陪審員に委ねられている」と語るのは、コンピュータと法律が専門のMaura Grossman教授(Paul Grimm連邦裁元判事とともに、ディープフェイク時代に即した規制改正案を書いた人)。 「でもちょっと待てよ、というのがわれわれの主張です。こんな重大なこと頼まれたら陪審員の負担は相当なものだし、その記憶はずっと消えません。だからもっと法廷の権限を拡大しないと。大きな変化になりますが」 印象操作&時間稼ぎの道具 たしかに、音声と映像の証拠って説得力あるので、一度見ちゃったら、なかなか記憶から拭い去ることはできませんものね。 これとは別の改正を提案しているロヨラ法科大学院副学部長のRebecca Delfino法学教授にも話を伺ってみたら、こんな論文があるよと教えてくれました。 透明のゴミ容器にはメリット満載! エコバックスがサイクロン式モデルを発表したわけ 透明のゴミ容器にはメリット満載! エコバックスがサイクロン式モデルを発表したわけ Sponsored by エコバックスジャパン 内容は、捏造された映像を目にすると目撃者はいとも簡単に嘘の証言をする、映像と音声で証拠を見せられたほうが生の証言を聞くよりも6倍以上の確率で陪審員の頭に残る、というものです。 Advertisement 捏造っぽい証拠を除外する権限は、すでに判事の側にもあるんですが、陪審員に見せていい証拠と見せてならない証拠を分ける基準はゆるゆるなのが現状。今の連邦規則だと、一方が「自分の声じゃない。その録音はフェイクだ!」と主張しても、他方は、その人の声を知ってる誰かに電話1本かけて「声が似ている」と証言してもらえばそれでOK。証拠品として陪審員に回っちゃうのだとGrossman教授も言ってました。 今のディープフェイクは音声も画像も映像もかなり本物に近くて、オレオレ詐欺でも親がコロッと騙されたりしています。こんなゆるゆるなバリアでは簡単に突破されてしまうじゃないか!というのが、改定推進派の懸念というわけです。 あと「その証拠はフェイクです!」と主張する嘘つきどもから陪審員を守る、という狙いもあります。いわゆる「嘘つきの配当(嘘とわかっていても人の印象は変わる=広めたもん勝ち)」の印象操作から裁判を守ろうって意図ですね。 大きな判例でそういう現象はすでに起こっています。たとえばトランプが前回選挙に負けたときの議事堂占拠の裁判でも、証拠品として提示された犯罪の決め手となる映像に、原告が「そんなのフェイクだ!」と主張してました。Teslaの手放し運転で起こった死亡事故をめぐる民事訴訟でも、イーロン・マスク弁護団がマスクCEOの昔の映像(Teslaの自動運転技術を自慢している)が「AIの捏造だ!」と言ってましたっけ。 このように、最近は「映像・写真・音声の証拠品が裁判に提示されるたびにニセモノだ!と言われる可能性と隣り合わせ」なのだとDelfino教授。「裁判が長引くだけならまだしも、これで陪審員が大混乱に陥る実害もあります。悪知恵のはたらく弁護士なら、この手を使って陪審員を混乱させて“自分じゃ判断がつかない”と匙を投げるまで追い込む。これも大いにあり得るリスクです」。 Advertisement 提案が通ればどうなるの? Grossman教授とGrimm元判事が起草した改正案は11月8日、連邦裁判所証拠関連規則諮問委員会の審議に諮られました。提案が通れば、証拠の信ぴょう性を問う被告人側がまず陪審員を説得できるに足る十分な証拠を判事に示し、証拠を出した側もその裏付けを提示します。 で、双方の主張を聞いたうえで判事が裁判前のヒアリングで証拠能力(陪審員に当該証拠を見せることで生じる偏見や害よりも、見ることで事実関係の理解が深まる利益のほうが高いかどうか)を決める、という流れになります。 Delfino教授側の提案(法学ジャーナルで公開されているが委員会への提出はまだ)では、ディープフェイクの問題を陪審員の手から完全に引き離す内容となっています。 まず証拠がAIによる捏造だと主張する側が、裁判開始前に専門家から鑑定結果を取り寄せて提示。裁判官が鑑定結果・論述、証拠の優越性をもとに証拠品として採用するかどうかを判断。係争中は「本物の証拠」としてこれを扱うよう、判事が陪審員に指示します。 さらにDelfino教授の提案では、「そんなのディープフェイクだ!」と主張する側が鑑定費用を負担することになってます。そうすればコストもかかることだし、安易にフェイク!フェイク!と叫べなくなるだろう、との判断。もちろん、お金持ちだけエコひいきになっちゃいけないので、費用を負担できない経済状況の人には裁判官がこれを免除して、フェイクと言われた側が費用を負担することもあり得ますけどね。 今すぐには変わらない どっちみち改定までには何年もかかります。まずいろんな委員会の承認を得ることが必要だし。最終的には最高裁のOKも要りますからね。 スマホで撮った動画、見返していますか? スマホで撮った動画、見返していますか? Sponsored by アドビ株式会社 目下、ディープフェイク関連の提案は、証拠規則諮問委員会のところで止まってしまってます。 Advertisement 委員会で証拠品問題の調査を担当する、フォーダム大学ロースクールDaniel Capra教授も、変更する前にまずは今の規則の範囲内で、判事がどうディープフェイクに対処するかを見極めたいという慎重姿勢でしたが、最近の報告書では「ディープフェイクは真の転換点。それに則した(新しい)ルールが要るかもしれない」と付記しています。 アリゾナ州ではGates元判事のAI捏造証拠対策委員会が中心となって、法廷で導入できる技術的ソリューションがないかを検討中です。学会、政府の解析専門家、テック大手がフェイク検出テクノロジーの開発を急げば、生成型AIの開発者は偽コンテンツ検出ツールや、生成段階でデジタルの透かしを入れる技術の開発を進めていて、まるで軍事開発レースの様相。 でも「まだ法廷で使えるようなものはひとつもないと思う」というのが、検出ツールをいろいろ見てきたGates元判事の実感です。 ディープフェイクに詳しいノースウェスタン大学コンピュータ学科教授のV.S. Subrahmanian氏のチームが行なった、最新ディープフェイク検出ツール4種のテスト結果も見てみたんですが、惨憺たるものでした。捏造の映像なのに本物と誤判定されたケースが71~99%もあったんです。ダメじゃん…。 透かし技術も、普及に時間がかかるだろうし、そんなにまだ信頼性も高くないので、少なくとも今すぐ解決にはならないというのが氏の意見。「どんな手を使って保護しても、それを破る方法を見つけようとする人はかならず出てくるものですからね」と言ってました。 先立つものがなくて、まともな裁きを受けられない状況も まだ法廷でディープフェイクとまともに向き合う問題が生じるケースは、まだそう多く報じられていません。 Advertisement 目立ったところでは、先に述べた議事堂占拠裁判、イーロン・マスクの民事訴訟。あとはペンシルバニア州で2021年に起こった「母親が娘のライバルを蹴落とすため、同じチアリーダー部の女子が裸で酒を飲んで喫煙して部活規則に違反したディープフェイク映像を広めた容疑」で逮捕された事件が有名です。 あの裁判では、母親のSpone被告が「フェイクじゃない!」と主張。弁護側は「お金がなくて鑑定士は雇えない」と言ってました。するとニュースを見た鑑定士の一団が「だったら無料で鑑定したるわー!」と名乗り出て鑑定。そしたらなんと本物の映像だったのです。 20241128Deepfake_b ハラスメント容疑で逮捕されたものの取り下げとなったRaffaela Spone被告 こうして裁判が真っ逆さまに覆り、検察側がディープフェイク映像の部分に関して起訴を取り下げる結果に終わっています。みんながみんな、こういうラッキーな結末に終わるとは限りませんよね。 これなんだ!? 激速Wi-Fiを実現するゲーマー必見の秘密兵器なのです これなんだ!? 激速Wi-Fiを実現するゲーマー必見の秘密兵器なのです Sponsored by ティーピーリンクジャパン 当のSpone被告もいまだに狂った毒親みたいに扱われていて、「ペンシルバニア、チアリーダー、ディープフェイク」で検索すると、逮捕時の容疑事実がそのまま報じられた記事が一番上に出てきて気の毒です。 米Gizmodoが取材した判事・法律の専門家が一番心配しているのは、こういうニュースにもならない事例の当事者です。特に家庭裁判所。弁護士をつけない被告や原告も多いし、鑑定を頼む余裕のないケースも多々ありますからね。 「家庭裁判所で判事の前に立って、“私も子どもも夫に脅迫されていました。証拠の録音テープもあります”と主張したとします」「(ディープフェイク混入の可能性もある)今の状況で判事は一体どうすればいいのか。どんなツールが使えるというのでしょう。そんなツールない、というのが今の状況です」(Grossman教授) Advertisement RANKING Daily Weekly Monthly Amazon
証拠にAIフェイクが混じる現代。裁判はどうなる? 専門家が答える | ギズモード・ジャパン
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2015mai24 · 1 year ago
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【ライヴレポート】MUCC、<鵬翼・極彩>再現ツアー日比谷野音公演に「時の流れ、長い年月を感じながら」
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MUCCが5月6日、日比谷野外大音楽堂にて<MUCC 25th Anniversary TOUR「Timeless」〜鵬翼・極彩〜>のファイナル公演を開催した。過去アルバム『鵬翼』『極彩』再現ツアーの最終公演にして、25周年イヤー締めくくりの公演を12月28日に東京国際フォーラムにて開催することも発表となった同ファイナルのオフィシャルレポートをお届けしたい。
◆MUCC 画像
2022年に結成25年周年を迎えたロックバンドMUCCが、過去のアルバムを再構築したセットリストで廻るツアーを開催中だ。第一弾は2022年10月~12月に行なった<MUCC 25th Anniversary TOUR 「Timeless」~是空・朽木の灯~>で、彼らが2003年に発表した『是空』、さらに2004年に発表した『朽木の灯』をコンセプトにしていた。そして第二弾として行なったのが、2023年3月から始まった<MUCC 25th Anniversary TOUR 「Timeless」~鵬翼・極彩~>である。そのファイナル公演となったのが、5月6日に開催された日比谷野外大音楽堂でのライヴだ。
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この日、関東地方には朝から強風が吹き荒れていたが、野音は公園の木々のおかげか、強風の影響はそれほどでもない。初夏を告げる暑い日差しが降り注ぎ、むしろ風が心地いいぐらいだ。そんな野音にSEとして『極彩』の1曲目「レイブサーカス」が鳴り響いたのは17時35分のこと。トライバルなリズムに合わせ、オーディエンスはハンドクラップしながら期待を高めるばかり。紫色や黄色など様々なスポットライトが点滅し、まさに極彩色となったステージ。そこに主役のMUCCが登場すると、でかい歓声と拍手が湧き上がる。鮮やかな振袖の着物をジャケット代わりに羽織った逹瑯(Vo)は、オーディエンスを煽るようにマイクスタンドを高く上げた。
アルバム『極彩』の流れを汲むように、「極彩」へ突入。興奮を煽りたてるヘヴィサウンドが炸裂し、客席を埋め尽くしたオーディエンスも激しいヘドバンを繰り返し、開演から数分も経たずして一体化。ミヤ(G)とYUKKE(B)は立ち位置を入れ替わりながらプレイし、逹瑯は宣戦布告するように歌をとどろかせていく。
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「いい天気だな、日比谷!」──ミヤの喜びの声から続いたのは「嘆きの鐘」。ヘヴィな面もありながら、レゲエのリズムやフレーズも飛び交うナンバーだ。曲の途中でブレイクして、「いこうか!」と笑顔も見せる逹瑯。また「ガーベラ」のイントロでは「日比谷、飛べんの? 全員で飛べー!」と焚きつける。とはいえ、ジャンプしながら楽しめるのはイントロ部分ぐらい。なにしろ切ないメロディやメロウな展開も顔を出す曲で、一筋縄ではいかないアレンジが「ガーベラ」の特徴でもある。それでも曲に見事に食らいついていくオーディエンス。バンドとひとつになり、さらに曲とも呼吸をしていく様は、さすが、MUCCの熱心なファンである夢烏(ムッカー/ファンの呼称)たちだ。それに曲そのものも、リリース当時とは違う顔つきを見せている。
アルバム『極彩』をリリースした2006年当時、逹瑯はミヤの書くメロディに応えながら、シンガーとしての殻を破り始めた時期だったと思う。絶望感やネガティビティを背負ってもがいているような唱法が初期だったとしたら、暗闇や密室にいた自身を自ら解放したのが『極彩』に取り組んでいた時期だった。その結果、重苦しさばかりではなく軽やかさなども唱法に備わり、同時に幅広いメロディも積極的に歌い始めていった。そこからさらに約16年経ち、シンガーとして大きく成長した今、逹瑯は当時に思い描いた理想の歌を野音で具現化していく。細部まで気持ちを入れながら、しかし感情過多になりすぎることもなく、言葉のひとつずつがしっかり聴き取れる。早い話、伝わる歌だ。それが曲の新たな顔つきにもなっている。
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「晴れたね。雨の野音も嫌いじゃないけど、やっぱ晴れって気持ちいいね。この自然の光も合わせてMUCCを楽しんでいってください。時の流れ、長い年月を感じながら、最後までよろしく」──逹瑯
逹瑯のそんな言葉をはさんで、曲はライヴ会場限定発売シングルの2曲へ。「想-so-」ではバイオリンとチェロ奏者も加わり、優しく切ない歌とバンドサウンドでオーディエンスを包み込む。しかしライヴはここから急展開。ミヤのエッジの尖ったリフに、逹瑯が気のふれたような狂った歌いっぷりが絡み合いながら「リスキードライヴ」で攻め立てる。その勢いのままコーラスやフェイクでコール&レスポンスも起こし始めた。逹瑯ばかりでなく、メンバー名を叫ばせるコール&レスポンスで楽しむのはYUKKE。さらにミヤもムチャなハイトーンすぎるフェイクでコール&レスポンスを楽しみながら、自分も笑ってしまうミヤ。一体感と熱気と楽しさのカオス状態だ。
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「たくさんの人がMUCCに真剣に向き合ってくれて、そんな人たちに囲まれてとても幸せだと思います」──逹瑯
バンドを代表して逹瑯が感謝しながら曲は「パノラマ」へと続く。青空が徐々に夕刻へと表情を変えていく中で披露されたこのバラードは、自然の美も野音ならではの演出効果となり、スケール感ある曲となってどこまでも響き渡っていく。
ところが美しさにずっと浸らせないのが、『鵬翼』や『極彩』をリリースした時期のMUCCと言うべきか。憎しみと怒りもこもったレゲエテイスト強めの「メディアの銃声」を叩きつけたと思えば、そこから続くのは「25時の憂鬱」。YUKKEのアップライトベースでドゥーミーな香り漂うベースリフに、ミヤがサイケデリックで荒々しいギターを絡ませる。逹瑯は、怪しくけだるい歌を恍惚とした表情も浮かべながら聴かせていく。照明の色使いもひたすらドラッギーだ。美しき夕刻だったはずが、おかしな世界へ精神を誘い込む世界へ変貌。
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こうしてライヴは何度もの急展開を見せながら突き進む。恐らくメンバー自身、このツアーのセットリストを考えるのに相当、頭を悩ませたはず。なぜなら曲それぞれが、あまりにも異なる色を持っているからだ。
特に『極彩』を作った2006年当時のMUCCは、“デビリッシュ・イヤー”と名づけ、国内ツアーはもちろん、フェスや海外ツアーなど、怒涛のライヴ活動を行なっている。その過程で刺激も触発もされただろう。新たな曲につながるヒントを掴むこともあったかもしれない。だがMUCCは、自分たちにしかできないことを常に探し求めた。その結果、自由にわがままに音楽を作り始めたのがその時期だったと思う。そのためアルバムは、ひとつの方向性を持ったものではなく、まるでオムニバスアルバムのように違った色合いの曲たちで構成された。だから付けたタイトルが『極彩』でもある。
リリースしたときは初期からのあまりの変化に驚き、ふるい落とされそうになったファンも少なくなかった。しかし、あれから約16年。MUCCの持つ多彩さや多面ぶりも楽しみながら、それぞれの曲に改めてハマり込むオーディエンスの姿が野音に広がっていた。
ライヴ後半、強烈なスラッシュメタル調の「G.M.C」で激しいヘドバンで狂った直後のことだ。逹瑯も、あまりの曲順に自分でも思わず笑いつつ、「優しい歌」へと続いた。MUCCからの温かさと優しさが広がっていく中、オーディエンスはそれを受け止めるように両手を広げ、左右に揺らし、自分たちもMUCCと共に歌う。客席からの歌声を心地よく浴びながら逹瑯が「オマエらのライヴを聴いてんだよ、俺は」と言うと、さらに歌声は大きくなり、大合唱になって夜空に響いていった。そしてステージにレーザーの流れ星が幾つも流れる中、「流星」で感動的にライヴ本編を締めくくった。
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アンコールでは、12月28日に東京・国際フォーラム ホールAで結成25周年イヤーのグランドファイナル開催も発表。その前には第三弾ツアーも、第四弾ツアーもある。逹瑯の「最後まで一緒に、盛大に駆け抜けようじゃないか!」という言葉に、野音からでっかい歓声も巻き起こる。
アンコールラスト「WORLD」は、イントロからMUCCとオーディエンスの大合唱から始まった。レコーディングでもファンのみんなからコーラスを送ってもらい、1000トラック以上のコーラスで構成したナンバーだ。声出しも解禁になった今、MUCCと共に新たな世界の始まりを誓うように、1000どころか約3000人のファンが歌う。喜びと幸せに満ちた第二弾ツアーのファイナルとなった。
取材・文◎長谷川幸信 撮影◎冨田味我
■<MUCC 25th Anniversary TOUR 「Timeless」~鵬翼・極彩~>2023年5年6日(土)@日比谷野外大音楽堂 SETLIST SE. レイブサーカス
極彩
嘆きの鐘
ガーベラ
月光
心色
耀-yo-
想-so- [w/ 後藤泰観(Vn) 吉田弦(Vc)]
リスキードライブ
パノラマ
メディアの銃声
25時の憂鬱
ホリゾント
最終列車
謡声
G.M.C
優しい歌
流星 encore en1. 雨のオーケストラ [w/ 後藤泰観(Vn) 吉田弦(Vc) キラーズオーケストラ] en2. 蘭鋳 en3. TONIGHT en4. WORLD
2023.05.10 quelle: barks.jp
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