#マームとジプシー
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ignitiongallery · 2 years ago
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朗読フェス ’23
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三軒茶屋にある本屋&ギャラリー&カフェ『twililight』で、 心にあそびが生まれる夏の一日を。 翻訳家、詩人、ミュージシャン、俳優、画家、モデル、作家たちの表現を、 からだで聴き、知らないあなた��分かち合える喜びを。
「朗読フェス ’23」を、8月16日に開催します。
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日程:2023年8月16日(水)
会場:twililight (世田谷区太子堂4-28-10鈴木ビル3F&屋上/三軒茶屋駅徒歩5分)
タイムテーブルと料金:
10時45分:開場
11時:柴田元幸(翻訳家)                           料金:1,500円
12時30分:水沢なお(詩人)                            料金:1,500円
14時:浮(シンガーソングライター)                      料金:2,500円
15時30分:菊池明明(俳優)+小山義人(画家)                   料金:2,500円
17時:前田エマ(モデル、作家)                        料金:1,500円
18時30分:安達茉莉子(作家)                           料金:1,500円
20時:butaji(シンガーソングライター)                      料金:2,500円
21時30分:ninoheron(イラストレーター、ミュージシャン)  料金:2,500円(キャンセル待ち)
22時15分:終演
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出演者ごとに定員18名の入れ替え制になります。
2回参加は合計金額から200円OFF、3回参加は500円OFF、4回参加は700円OFF、5回参加は1000円OFF、6回参加は1500円OFF、7回参加は2000円0FF。
一日通し券(キャンセル待ち)は3000円OFFの13,000円です。
件名を「朗読フェス’23」として、
お名前・ご予約人数・当日のご連絡先・参加ご希望の出演者名を明記の上、メールをお送りください。
複数回予約される方は、出演者それぞれのお名前をご明記ください。一日通し券をご希望の方は、一日通し券とご明記ください。
*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴しております。
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出演者プロフィール:
柴田元幸(しばた・もとゆき)
1954年、東京生まれ。米文学者、翻訳家。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』(東京大学出版会)でサントリー学芸賞、『メイスン&ディクスン(上・下)』(トマス・ピンチョン著、新潮社)で日本翻訳文化賞、2017年には早稲田大学坪内逍遙大賞を受賞。文芸誌『MONKEY』の責任編集も務める。
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水沢なお(みずさわ・なお)
静岡県生まれ。詩人。2016年第54回現代詩手帖賞、2020年第1詩集『美しいからだよ』(思潮社)で中原中也賞受賞。詩集『シー』(思潮社)、小説集『うみみたい 』(河出書房新社)。
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浮(ぶい)��
米山ミサによるソロユニット。 2018年頃から「浮」としてガットギターの弾き語り、作詞曲を始める。 2019年、FABIENNEより1stAlbum"三度見る"をリリース。 2020年、白と枝、松井亜衣とユニット”ゆうれい”を結成。 2021年、藤巻鉄郎(ds)、服部将典(cb)とトリオ”浮と港”の活動を開始。 2022年11月1日、Sweet Dreams Pressより2nd Album"あかるいくらい”リリース。
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菊池明明(きくち・めいめい)
千葉県出身。和光大学在学中に演劇をはじめる。2008年ナイロン100℃劇団員オーディションに合格、2009年に劇団員となり2023年4月まで在籍。ナカゴー『黛さん、現る!』にて2012年度佐藤佐吉賞最優秀助演女優賞受賞。2021年に第一子を出産、2022年に復帰し、映画やドラマなど映像出演の機会も増えている。公開中の出演作は映画『テン・ストーリーズ』(山西竜矢監督他)、『おーい!どんちゃん』(沖田修一監督)、『家族・する』(渡邉高章監督)。近年の出演舞台はマームとジプシー『cocoon 』、東葛スポーツ『ユキコ』、ナカゴー特別劇場『もはや、もはやさん』、東京にこにこちゃん『シュガシュガ・YAYA』など。
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小山義人 Yoshito Koyama
イラストレーター、ペインター。セツ・モードセミナー卒業。 主な仕事に装画『ベルリンは晴れているか』(深緑野分 著 / 筑摩書房) 、『バグダードのフランケンシュタイン』(アフマド・サアダーウィー 著 / 集英社) 、『首相が撃たれた日に』(ウズィ・ヴァイル 著 / 河出書房) など。
HP https://www.yoshito-koyama.net Instagram https://www.instagram.com/yoshito_koyama/ Twitter https://twitter.com/koyama_13
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前田エマ(まえだ・えま)
1992年生まれ、神奈川県出身。東京造形大学卒業。オーストリア ウィーン芸術アカデミーに留学経験を持つ。現在、韓国・ソウルの語学堂に留学中。モデルを中心に、執筆やラジオパーソナリティ、ペインティングなど、幅広く活動。著書に小説集『動物になる日』(ミシマ社)。『オズマガジン』の���、ウェブサイト『ミシマガジン』『ARToVILLA』『Hanako web』でエッセイ連載中。
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安達 茉莉子 (mariko adachi)
作家・文筆家。大分県日田市出身。東京外国語大学英語専攻卒業、サセックス大学開発学研究所開発学修士課程修了。政府機関での勤務、限界集落での生活、留学など様々な組織や場所での経験を経て、言葉と絵による作品発表・執筆をおこなう。 著書に『消えそうな光を抱えて歩き続ける人へ』(ビーナイス)、『毛布 - あなたをくるんでくれるもの』(玄光社)、『私の生活改善運動 THIS IS MY LIFE 』(三輪舎)、『臆病者の自転車生活』(亜紀書房)、『世界に放りこまれた』(ignition gallery)など。
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butaji
東京に住むシンガーソングライター。幼少期からクラシック音楽に影響を受けて作曲を始める。コンセプト立てた楽曲制作が特徴で、生音を使ったフォーキーなものから、ソフトシンセによるエレクトロなトラックまで幅広い楽曲制作を得意とする。2013年に自主制作したep「四季」が話題を呼び、1stアルバム「アウトサイド」、2ndアルバム「告白」を発売。2021年に3rdアルバム「RIGHT TIME」を発売し、「APPLE VINEGAR – Music Award2022」の大賞を受賞。2022年にはドラマ『エルピスー希望、あるいは災い-』主題歌「Mirage」に作詞、作曲で参加した。ライブでは弾き語りを始めバンド、デュオなどさまざまな形態で活動中。トラックメイカーの荒井優作とのユニット・butasakuとしてもライブ&リリース中。
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ninoheron(にのへろん)
東京を拠点に活動するイラストレーター/ミュージシャン。 バンドや雑誌などにアートワークを提供しつつ自身の制作活動を行う。 2022年9月、1stアルバム『Image』を自主レーベル「MADAM」より発表。 楽曲とドローイングが一冊にまとまった作品集となっている。 uri gagarnやgroup_inouのメンバーとしても活動。
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宣伝美術:ササキエイコ
企画:twililight
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suimint · 7 months ago
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2024 観劇記録
例年より見た作品が少ないような気もするし、この辺の舞台見る金額は家計的に減らしたいとも思っていないこともない。 あと、見たい舞台は本当はもっとあった。果てとチーク、マームとジプシー「equal」はタイミング合わなくて悲しい。 何個か印象的な舞台をメモしていく。 ディミトリス・パパイオアヌー「INK」は劇場の使い方が圧巻だった。圧倒的な舞台体験。大量の水と、美しくむき出しな身体、様々なモチーフの力関係の変化と展開を目の当たりにしてただ受け取るしかなかった。そこには様々な問いと怒りと事実があったはずだ。 高谷史郎の関わる2作はどちらも素晴らしかった。これを2024年生で見ることができたことが嬉しい。TIMEでは、私はまだまだ人生を生きてて出会えない境地だと思った。感じるには何もかも足りていなかった。田中泯さんをあと何年観られるのか。私があの舞台をもう一度観たい時、世界はまた変わるが、あの舞台の美しさは変わっていないと思う。 春は大きい劇場で高いお金をかけてみる舞台に疑問を感じることが続いてしまって、色々休憩していた。DJもやりだしてそちらばっかりになっていたのもあるけれど。 演劇見るのは高い。1万円かけて、見に行って、その価値あったのかな、と思ってしまうギャンブル性が常に付き纏う。この趣味も考えものである。2000円で映画観た方がましだ、5000円あったらいいアフターヌーンティーできるじゃんと分かっているのに、観に行って、観なきゃよかったと思うかもしれない場所に行くのだから。 ウンゲツィーファも好きだった。丁寧な会話と、塞がるしかない現実を前に幸せを信じることが多い気がする。脚本家の方はきっとどうしようもない状況でもどうしようもない優しさがあることを信じていてそれを実行しているような方なのかもしれない。救いはなくても救いや光はどこかにあってほしいと思うのでとても好きだ。それは私のフィクションへの祈りな気がしている。 福井さんのシアターマテリアルもめーーちゃめちゃ面白かった。11月以降面白いもの見た?については、シアターマテリアルと返している。言葉をもたない写真の集まりが戯曲になっていたことに驚き、納得する。再演してほしいし、E9以外でもやってほしいが、E9で3年やられていた活動の集大成としたら、やはりE9が一番ふさわしい場所なのだと思う。 また、修正、追記はしてい���うだけれど勢いで書いた。
1/18 ディミトリス・パパイオアヌー「INK」京都ロームシアター 1/20 KAAT芸術劇場プロデュース「ジャズ大名」高槻城公園芸術文化劇場 2/9 高谷史郎「tangent」京都ロームシアター 3/6 「テラヤマキャバレー」 梅田芸術劇場 3/9 パルコ・プロデュース「最高の家出」森ノ宮ピロティホール 3/17 演出早坂彩「新ハムレット」Theatre E9 Kyoto 3/23 コトリ会議 第蓋話・第糸話 扇町ミュージアムキューブ 3/31 坂本龍一+高谷史郎「TIME」 新国立劇場 4/19 ウンゲツィーファ「動く物」「旅の支度」神保町PARA 4/27 銀河鉄道の夜 チーム蟹座 こまばアゴラ劇場 6/22 彩の国シェイクスピア展シリーズ2nd vol1「ハムレット」梅田芸術劇場 7/3 泊まれる演劇「QUEEN's MOTEL」HOTEL SHE KYOTO 7/9 範宙遊泳「心の声など聞こえるか」東京芸術劇場 8/10 NODA・MAP 「正三角関係」東京芸術劇場 9/8 かるがも団地「三ノ輪の三姉妹」三鷹市芸術文化センター 9/16 幻灯劇場「フィストダイバー」Theatre E9 Kyoto 9/27 ダウ90000「旅館じゃないんだからさ」近鉄アート館 10/19 コンプソンズ「ビッグ虚無」下北沢駅前劇場 10/27 ウンゲツィーファ「8hのメビウス」スタジオ空洞 11/2 チャミチャム「いちごオレのみながらあいつのうわさ話した」中野水性 11/16 いいむろなおきマイムカンパニー「ゾウをのみこんだウワバミの絵」伊丹AI-HALL 11/17 ブルーエゴナク「たしかめようのない」Theatre E9 Kyoto 11/23 福井裕孝「シアターマテリアル(上演)」Theatre E9 Kyoto 11/24 坂元裕二「忘れえぬ忘れえぬ」日経ホール
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sdeet · 1 year ago
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観たいものメモ
NHK プレミアムシアター 3月18日(月)午前0時05分~ ◇イングリッシュ・ナショナル・バレエ「クリーチャー」【5.1サラウンド】 ◇英国ロイヤル・バレエ「フランケンシュタイン」【5.1サラウンド】【再放送】
クリーチャーもフランケンシュタインも見損ねてて……絶対見るやつなんだけど、オンデマンド来るかな?
2月26日(月)午前0時05分~午前3時30分 ◇ベルリン国立バレエ「ボヴァリー」【5.1サラウンド】 ◇モナコ公国モンテカルロ・バレエ 「COPPEL-I.A. コッペリア」【5.1サラウンド】【再放送】
Enjoy Dance Festival 2023ーダンスを楽しむ2日間2024年2月17日(土)・18日(日)各日13:30/17:30
武本拓也 構成・演出 『庭の話し』 2024年3月22日 (金) - 2024年3月24日 (日)
ねじまき鳥クロニクル THEATRE for ALLで配信
マームとジプシー cocoon THEATRE for ALLで配信
『消しゴム山』配信版・『消しゴム山は見ている』 チェルフィッチュ×金氏徹平 THEATRE for ALLで配信
 そういえば、私以前KEXのボランティアに参加していたことがあり、『消しゴム山』の上演の時会場で当日ボランティアスタッフしてました。なので客席では見てないんだけど、上演中の劇場の内部を確認する用のモニターで映像で見たんだよな。
La Monnaie De MuntのオペラBastarda エリザベス一世もの。5月28日まで無料配信。
Company Derashinera “Hourglass”
カンパニーデラシネラの国際交流基金のチャンネルの無料配信
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Company Derashinera “TOGE”
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yuhi · 3 years ago
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MUM&GYPSY 「Light house」 #マームとジプシー (LUMINE0 (ルミネ ゼロ)) https://www.instagram.com/p/Cc7yYXGvFRR/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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dokken305 · 7 years ago
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* 書を捨てよ町へ出よう ☺︎ いつだって圧倒的!!! #青柳いづみ #寺山修司 #mumandgypsy #マームとジプシー (Tokyo Metropolitan Theatre) https://www.instagram.com/p/BpCKG1fj0IQ/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=el6hf5x0naic
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1984cursive · 7 years ago
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おしごと帰りに #マームとジプシー #みえるわ 観てきた。 #横浜開港記念会館 めちゃくちゃ美しい建物だった。なにげに看板女優の #青柳いづみ さん、観たの初めてだったかも。手足が長くて不思議な女優さん。。衣装、セット、音楽、照明などの演出、なるほどな、というかんじ。ただ割と、なんと言ったらよいのかわからなくなる作品。 #藤田貴大 作品、しっくりくることとウームとうなってしまうことの差が激しい。今回はまぁ、半分くらいは衣装目当てだったというのもあったからヨシかなぁ。抽象的なものは、余裕あるときにみないと、むずい。
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honnakagawa · 7 years ago
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- 2月11日 日曜日、オープンが遅れ、大変ご不便をおかけいたしまた。 お待ちいただいたお客さま、本当にありがとうございました! 本日19時までお待ちしております。 ・ 物凄い勢いの言葉や音や色彩や生と死を嵐のように立て続けに浴びました。 今は静かに沈殿するのを息を整えながら待っている。 #本中川 #本屋 #松本 #マームとジプシー #みえるわ #川上未映子 #大林宣彦 #花筐 #松本シネマセレクト #まつもと市民芸術館
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emily-et-tommy · 6 years ago
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わたしのための言葉は誰かのための言葉になりうるのだろうか
「太陽みたいに明るくて、声を聞くだけで元気をもらえるような人に憧れる。軽やかになめらかに、言葉を紡げる人に憧れる。誰に対しても壁を作らずに、すぐに心を開ける/開かせることの出来る人に憧れる。自分の心が赴くままに、ぱっと方向転換をして足を踏み出して行ける人に憧れる。
私はいつだって、静かで慎重でこわがりで、軽やかなユーモアなんてものとは最も遠いところにある。いろいろなことの様子を伺って、頭の中と心の中では常にいろいろなことをぐるぐると考えて、そして本当��自分の心はなかなか殻の外には出さない。
それでいて、基本的に他人にはとても無関心で、自分の心と人生を豊かにすることばかり考えている、自分勝手な人間だ。
そんな自分が時々とても嫌になったり、でもそれが私なのだし、それはそれで私の良さなんだと思ったりもする。
憧れる人、憧れる人の性質は数え切れないくらいたくさんあるけれど、でも私は結局、別に他の誰かになりたいわけじゃないのだ。
どんなに眩しくて憧れる素敵な人も、きっと私とはまた違った苦悩や葛藤や自分の嫌いなところを抱えていることを知っているから。私が誰かになったところで、結局はみんな大体うまくいかないし苦しい。」
久しぶりに開いたTumblrの下書きに、いつ書いたものかもわからないこの文章を見つけて、書かれていることがこれを読む今の私の心境とほとんど変わっていないことに驚き、そして少しだけ救われた。
私は、出来ることならばいつか書くことを仕事にして生きていきたい、と密かに願っているけれど、私が書く言葉はいつも自分のために書いているようなものばかりで、しかも「誰かのために」と思って書く文章はたちまち驕りや欺瞞に満ちているような気がして、だから私にはそんな資格はないのかもしれない、といつも苦しくなる。
でも、今日舞台を観た後に読んだインタビューの中で、マームとジプシーの藤田貴大さんは 「自分のためになっていないと、誰のためにもならない」 と思って仕事をしてきた、と語っていて、私はその言葉に心底救われるような気持ちがした。
最近読んだ『やがて満ちてくる光の』というエッセイ集の中で、著者の梨木香歩さんは3.11の被災者に向けた原稿の執筆を依頼された際、「『被災者』に向けての言葉は語れないと思った。個人として、一人の具体的な個人へ向けてしか。けれどもしそれが、『それぞれの個人』へ向かう言葉でもあってくれれば。」と綴っていた。
もしかすると、言葉というのは誰にとっても、結局自分のため、あるいは自分の目や手や心が届く範囲の個人に向けるべきものでしかなくて、そしてだからこそ大切であり、大きな力となりうるものなのかもしれない。
今の私には、自分のための言葉しか書けないのかもしれないけれど、それでも私は「私」として、弱さも強さもしかと受け止めながら、自分のために、そして願わくば自分の言葉や想いを届けたい 「それぞれの個人」 である誰かのために、言葉にしていくことをしていきたい。
2019.08.31
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kafujita · 6 years ago
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12/22 竹原ピストル 日本武道館 12/28 マームとジプシー『BOOTS』 - 音楽と芝居納め。心臓鷲掴まれた竹原さん。学生の頃の朝を思い出したBOOTS。 さよなら2018年、はじめまして2019年。 良いお年を! #竹原ピストル #マームとジプシー #trippen https://www.instagram.com/p/Br71kL_FpHi/?utm_source=ig_tumblr_share&igshid=vf25gozuu8c
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amadaizumi · 8 years ago
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とても個人的な話なのに、深いところで感情が揺れた。記憶から、記録から、決して饒舌ではなく語られる物語に、想像がひろがる。 語ることばや演じることは、今この瞬間に生まれて消える。文字に記し、本に編むことは、時を固定し、残すこと。 http://mum-gypsy.com/news/4112 #マームとジプシー #「ぬいぐるみたちがなんだか変だよと囁いている引っ越しの夜」 #穂村弘 #VACANT
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yoshogo · 8 years ago
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『ぬいぐるみたちがなんだか変だよと囁いている引っ越しの夜』
はじめてマームとジプシーの演劇を観た。
表参道の脇道を少し入ったところ、トタンづくりの落ち着いたアパレルブティックの2階が会場だった。面積の半分が劇場、もう半分がドリンクカウンターとグッズの販売スペースに当てられていた。
演劇と聞いて〝ザ・劇場〟を想像していただけに、服屋の2階なんてなんかいいじゃないかと思いながら、グッズ側のスペースに並べられていた本や雑誌を手に取って、開演までの時間を過ごした。 手にした本に、歌人の穂村弘さんの会社員時代のエピソード(昼休みに古本屋で絵本を読んでいたというかわいいエピソード)が載っていて、そのことに少しだけ感傷して、ああ俺今から演劇みるんだなぁなんて。
客席に座って、明るいと暗いのちょうど中間くらいの明るさで客席とステージを照らしていたオレンジ色のライトがふと消えた瞬間にそれは始まった。 その入りがとても自然で、運動会の開会宣言みたいなのがないところが気に入った。
ストーリーはといえば、タイトルから某夢の国のおもちゃが動くお話を想像していたのだけれど、全然違った。というより、あってないようなもので、強いて言うならパラサイトシングルの女の子が夜中に引越しの準備をするという、やろうと思えば15秒のCMで完結できるお話だ。
女性の役者さん(青柳さんという方らしい)が、引越しのための片付けならぬ散らかしをやりながら、頭に浮かんだ言葉をあれこれと紡いでいく。
脈絡のない言葉たちが右から左へと流れていくものだから、そのスピードに観ているこちらの頭が追いつかず、多分4分の1くらいはもう一度聴いても「そんなこと言ってたっけ?」となると思う。
ただ、無数の独白のなかにも確実に記憶の底に残るものがいくつかあって、たとえば僕の場合は『くつ下���化石』というのがそのうちのひとつだ。
部屋のベッドと壁の間に、いつだったか脱ぎ散らかしたくつ下の片方をそのまま放置していて、気力さえあれば5秒で洗濯機に放り込めるのだけれど、先送り先送りにしているうちに数年が経ってしまうという日常のささやかな悲劇。 自分が死んでしまった後に、部屋に残されたくつ下の化石をたとえば10年後の誰かが発見して、「これが2017年からずっとここにあるくつ下で・・・」と、まさかのプレミア的な存在価値を発揮するかもしれないくつ下の英雄譚。
なんでもない日万歳!ほど人生を簡単に割り切りたくはない。でも、別に戦争で死んでしまうことも、かといって金さん銀さんほど長生きしないはずのありきたりな毎日、歴史の教科書に載ることのないささやかで確実な人生が悪くないかもしれないと、そんな演劇だった。
明日も出社時間に間に合わないだろうなあははな自分を、少しだけ好きになってもいいかもしれないと思った(湯本さん、ありがとう)。
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oogieboogiewaltz · 8 years ago
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#マームとジプシー 2日の演劇ワークショップのあと、3日の『あっこの話』5日の『∧∧∧ かえりの合図、待ってた食卓、そこ、きっとー』を続けて見る機会を得た。モノローグが印象的なスタイリッシュな舞台だった。#藤田貴大 #サントミューゼ (サントミューゼ)
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takihanayasukazu · 8 years ago
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マームとジプシー 藤田くん #マームとジプシー #藤田貴大
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yuhi · 3 years ago
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てんとてんを、むすぶせん…の初演から10年も経つのか。いま観ると、いまの 世界もあってか、わりと3月で5日間に感じた自分がいた。 #マームとジプシー (LUMINE0 (ルミネ ゼロ)) https://www.instagram.com/p/CcaPeEuvX80/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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akeinn · 8 years ago
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マームとジプシー
‪ ‬‪『てんとてんを、むすぶせん。からなる、立体。そのなかに、つまっている、いくつもの。ことなった、世界。および、ひかりについて。』 観劇してきました。 とにかく、豊橋まで観に行ってよかった。本当によかった。と思った。開演する前から舞台がすごくいい感じだな〜好きだ〜とかゆるく思っていたけど、想像の数百倍、それ以上に、よかった。今まで観てきたなかで一番って言っても大げさじゃないほど大好きな作品です。 もう底の底からぐっとエグるレベルで心を持っていかれたというか、胸ぐらがっと掴む感じで心掴まれたというか。台詞のひとつひとつが、役者さんたちが発する言葉のリズムとその意味たちが、役者さんの動きひとつひとつが、音響が、光が、小道具たちが、その空間そのものが、もう、わたしの心に直接、ダイレクトに入り込んできた。 わたしの中に溜まっている、カタチに出来ずにいるこれらを、言葉で説明出来ない(説明が難しい)それらを、この作品が「こういうことじゃない?」って代弁してくれたような。もう、辛いし、嬉しいし、悲しいし、楽しいし、怖い。大好き。 観てるなかで、台詞ひとつひとつを噛み締めて聴いていた。小道具の動きにも目をやって。役者さんそれぞれの動きにも目をやって。 ひかりについて。のひかりってなんだろう…ってタイトルをみたときからずっと思っていた。けど、これも、心にすっと入り込んできました。もう何を言っているのかじぶんでもさっぱりです。 この作品に出会えたタイミングも今で本当にちょうどよかったのかも。脚本/演出をした「GO BOOM NO GO」を春公でついこのあいだ終演したばかりのわたしにとっては、もう、なんというか。春公期間中にこれ観なくてほんとよかった、というのが本音。観てたらごぶんのご上演する自信をなくしていたと思う。それに、春公台本書く前に観てたら、きっとごぶんのごは生まれてなかったと思う。この『てんとてんを、〜』を観てそれなりに満たされちゃってたかも。完全に満たされることは絶対にないのだけれど、じぶんで創り上げようっていうところまで持っていくことはできなかったかも。 春公を終えた今、3月19日にこの作品を観たこと自体に、わたし自身にすごく意味あることだと思えている。何回もいうけど心を荒々しく、でも優しく掴まれたこの感じ。この衝撃。 それでも、あんなに心に響いていたのに、心えぐられたのに、もう、消えかけている。じぶんを責めたくなる。これも仕方のないことで、これはこれでいいのかもしれない。 また再演があれば、絶対に観にいきたいです。 ほんとうに観れてよかった。
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emily-et-tommy · 6 years ago
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「めにみえないもの」をずっと信じて
私は真面目の魂に怠け者の肉体を纏い、そのまた上に真面目の衣装を被ったようなとても面倒な人間だから、時々自分の行動と思考がバラバラに動いて、自分をどんどん苦しい状況に追い込んでいってしまうことがある。今がまさにちょうどそういう時で、やるべきこととやりたいことの狭間で揺れ動きながら、どういうわけかそのどちらでもないどうでもいいことにただただ無駄に時間を費やして、後からめちゃくちゃに絶望したりしていて本当にどうしようもない。
今日も、時間的にも精神的にも追い詰められ始めた夏休み明けの仕事をやらなければいけないという状況に、行く予定だったマームとジプシーの舞台 『めにみえない みみにしたい』 を諦めようと思っていた。けれども開演30分前になって、やっぱり今見ておかなければと思い立ち、慌てて化粧をして黒いワンピースをかぶって、お守りのようなアクセサリーをつけて家を出た。劇場の席に着いたのは、開演1分前だった。
私が心から感覚や感性を信頼��ている女の子が絶賛しているのを見て、すぐに観に行くことを決めた舞台だったけれど、今の雑念にまみれて心がぐちゃぐちゃな状態の私は、心と頭の感覚野がぼんやりと閉ざされているようで、きっと彼女が受け取った、そしてまっさらな状態の私が受け取れたはずの半分くらいしか、あの時間と空間が与えてくれ、感じ考えさせてくれるはずのものを自分の中に捉えきれなかったように思う。
それでもやっぱり、この舞台は心をぐっと掴まれるような、あるいは心にじんわりと沁み入ってくるような、そしてとうの昔に忘れてしまっていたいろいろな感覚や気持ちに気づかせてくれるような、「ことばにできない何か」 に満ち溢れていた。
役者さんたちから発せられる声、音、表情、しなやかな身体の動き、エネルギー、布やシャボン玉がふわりと舞う光景、観客の子供たちが思い思いに動き話す姿、それらすべてがじわりと、確実に心と身体のどこかに沁みていった。
「この世界にはめにみえないものがたくさんある」 と劇中で何度か繰り返される言葉を耳にした時、ああ、私は子供のころよりも大人になればなるほどより一層、目に見えないもののもつ力を信じて、それを少しでも感じたくて言葉にしたくて誰かに伝えたくて、「めにみえないもの」 をずっと追いかけ続けているな、と改めて気づかされてしまった。
私はこれからもっとずっと、「めにみえないもの」を追いかけていくことが出来るだろうか。
自分の親から離れ、自分自身、親でも子でもないその狭間に存在してしばらく経つけれど、ここ1-2年は明確に、自分たちの子供の世代、つまり「未来の子供たち」のことを強く意識するようになった。それは紛れもなく、昨年5月のTAMAシネマフォーラムのイベントで山戸結希監督が発した「未来の子供たちのために」という言葉に影響を受けている。
その言葉を受け取った瞬間、それまで少しも考えたことがなかった「未来の子供たちのために」という概念が、私の心にストンと落ちてしまった。それからずっと、その言葉は折にふれて思い出され、しばしば強く実感され、未だに私の胸の中の大事な部分に留まっている。
まだ自分でさえ朧げにしか行く先の見えない状態ではあるけれど、「未来の子供たちのために」という言葉は、間違いなく今後の私の人生の指針となるものなのだと、今は静かに確信している。
私が行くべき(そして心から行きたいと思う)明確な方向が、一日も早く定まるといい。
舞台を観て、そして心の中のぐちゃぐちゃを言葉に書き連ねてようやく、精神の混沌が少し収まってきたような気がする。だからそろそろ一旦腹をくくって、「今やるべきこと」を進めなければならない。
28才になっても宿題が終わらなくて泣きべそをかいている小学生みたいな状況になっていて情けなさに笑ってしまう、夏休み最後の週末。
2019.08.31
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