#三隈川かっぱめし
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翌日、信也は午前八時に起きた。神輿の宮出しは大抵五時半頃で、恐らく浅草界隈は賑やかだろうなと思った。
結局、裕美は昨夜は帰って来ず、今朝になってラインが来て、仕事場の方で寝ていると入ってきた。香織や大輔も一緒らしく、何処まで飲み歩いていたのかと、信也は内心呆れていた。二十代前半でありながら、二人の中年女の面倒をみている大輔もスゴいなとも思った。
朝食を摂り、シャワーを浴び、腰にバスタオルを巻いて寝室の姿見の前に立つと、信也は着物ハンガーから浴衣を取った。まずはVネックのシャツを着て、それから通販で買った赤い「豆しぼり」の六尺褌を締め始めた。股間に褌の布地を当て、それから腰の部分からねじっていく。一周巻いたら今度は反対側をねじり、腰のあたりで解けない様に締めた。グッと尻の谷間に食い込み、信也は言葉で言い表しにくい感覚に襲われた。
姿見には、最近減量の為に入谷の方までジョギングをしていたからか、若干引っ込んだ腹に六尺褌の豆しぼりが冴える。このヴィジュアルにゲイは「萌える」のかと、信也は思った。トランクスからブリーフに替えてから、彼は所謂「ビキニライン」に生える陰毛を整える様になった。たまにハミ出ているとカッコ悪く感じた。最近は尻の谷間に生える体毛も気にし始めた。自分の外見を気にかけることは愛することにも通ずるのだなと、彼は悟る様になっていた。
信也はズボン下を穿き、浴衣を着付けた。帯は「��の口」に締めたが、何故か一度で決まった。これでいつ脱ぐことになっても戸惑うことはあるまいと、彼は安堵した。
合財袋を片手に取り、出掛けようとした時、ラインの着信音が聞こえた。携帯を出し確認すると、憲一からだった。玄関のドアを施錠しながら読んだが、
『おはよう。元気? しばらく音沙汰なしだったから淋しかったよォ〜! 今、浅草寺の境内にいるけど、超混雑してて大変! 今、相方待ちだから片手に缶チューハイ持ってマス。早く来て、待ってるわ 』
と文末にはハートマークが付いていた。「音沙汰なし」といっても一昨日、六尺褌が届いたのを写メ付きで送信したばかりだが…。余程、思いが募っているのだろう。彼は、恐らく地下鉄は入口が混み合うだろうと、大した距離でもないので徒歩で浅草へ向かった。
国際通りに出ると、すでに神輿を担ぐ男衆やお囃子を披露する女性や子どもがあちこちに見られた。外国人観光客も、日本独特の文化の一つである祭りに皆関心を持ち、携帯電話で写真や動画を撮っていた。この雰囲気が信也は好きだった。彼が今の稲荷町にマンションを買ったのも、それが理由だった。彼も複合ビル「R」の周辺を散策しつつ、伝法院通りを仲見世方面に歩いて行った。
インバウンドの影響か、伝法院通りも食べ歩きができる飲食店が増え、特定のところでは行列ができるほど繁盛している。一方、ビルの老朽化で昔ながらの喫茶店が一時閉店するなど、変化もみられる。たまにコーヒーを飲みに行っていた「R珈琲店」も、建て替えの為にビルが取り壊されていた。信也は多少淋しさを感じながら、ようやく浅草寺の境内にたどり着いた。早くも神輿を担ぐ男衆や女性の声があちこちで聞こえ、勢いがあった。観光客は一斉に携帯電話を向け、その一部始終を撮影していた。信也は浅草寺の中に入り、まずは浅草観音に日頃の安寧に対し感謝する為、人混みで賽銭を投げる様に入れ、合掌した。お詣りが終わると、彼は浅草神社の方へ行こうと東門に向かった。階段を下りようとしたその時、浴衣姿の男に声をかけられた。憲一だった。彼は、白地に紺色の吉原つなぎをあしらった浴衣を着ていた。なかなか似合っている。
「信ちゃん! 会いたかったァ〜!」
と彼は喜んだ。なかなか��前である。二人は階段を下り、浅草神社へ歩いて行った。
浅草神社は、境内の右側に「一ノ宮」「二ノ宮」「三ノ宮」の神輿が収められているのが、この日は浅草界隈を担がされているので何もなかった。三社様にお詣りをすると二人は藤棚の方へ向かい、空いているベンチに並んで座った。憲一は微かに浴衣の裾をめくってみせた。ズボン下は穿いておらず、真っ白な六尺褌だけが覗く。信也は、
「何も穿かないと裾さばき、悪くないの?」
と聞いた。すると、
「ズボン下なんて穿けないよ〜。こっちの方がエッチでしょ?」
と憲一は言った。三社祭と隅田川花火大会の時しか浴衣は着ないが、ズボン下や肌着は身に付けないとの事。どうせゲイバーのパーティーでは脱ぐんだからと、あっけらかんとしていた。
信也は、憲一の浴衣から覗かせた六尺褌に生唾を飲み、下半身が熱くなるのを感じた。合財袋をのせた股間あたりが隆起し、内腿を力ませた。嗚呼、オレもすっかり「ゲイ」の一人になってしまったと、彼は思いがけない「チラリズム」に興奮してしまった。
憲一は、もう少しで相方が来ると言った。藤棚の下は、巷の食べ歩きの飲食店で買ったのか、観光客がペットボトルのお茶を片手に飲み食いしていた。イチゴの甘く、また台湾風唐揚げの香ばしい、色んな匂いが漂っている。この匂いだけで信也はお腹いっぱいになった。一方、憲一は相方にラインを入れているのか携帯電話の方に目を向けていた。数分後、浅草寺の方から紺色の小千谷縮の単衣を着た男が憲一に手を振って向かってきた。信也はどこかで会ったことがあるなと思ったが、なんと真純だったのだ。真純は信也を見るや、
「嘘ッ、憲ちゃんの知り合いって信ちゃんなの!?」
と驚きの表情を見せた。憲一は、
「えッ、知り合い?」
と聞いた。
まさか、出逢った場所は違えど肉体同士の交流だけでこんなかたちでめぐり逢うとは、信也は「現実は小説より奇なり」と思った。三人は仲見世やその他の界隈を練り歩く神輿を見物しては、憲一と真純は恰幅のよい男衆をさりげなく携帯電話で撮影した。そんな二人に対し、
「それって『盗撮』じゃ…」
と思った。半纏の裾から覗く尻とその谷間に食い込む六尺褌、その褌の柄も多種多様だった。また、神輿を担ぐ合間に談笑する彼らが無防御に内腿を開き、褌だけで隠した股間も、二人には堪らなかった。嗚呼、ゲイがこの時期になると全国各地から集まってくる理由が、これなンだなと信也は思った。
こうして「目の保養」を飽くほど満喫した二人は、
「さて、飲みに行きますか!」
と雷門を抜け、Kバーへ向かって行った。
Kバーは、昼時でもあり満席だったが流石に三人は常連客だった��らか、すぐに空いている席を見つけ、食券を買い求めた。デンキブランをカラフェで注文し、賑やかに乾杯した。真純は、何気に信也の太腿に触れ、
「信ちゃん、浴衣似合うね!」
と上機嫌だった。真純の長襦袢から時折、うっすらと胸毛が覗いた。襟止めは使っていないらしかった。やっぱり誂えだろうか? 信也は密かにそう思った。テーブルには、もつ煮込みやミックスピザなどが並んだ。憲一は二杯目からは日本酒を頼み、真純も信也もグラスを傾けた。
店内に六尺褌の男衆も数人来店し始めた。一人、奥さんと思しき女性を連れた中年の男もおり、流石に直接生尻のまま椅子に座るのは憚れると思ったのか手拭いを敷き、腰を下ろした。そんな思慮のある男の様子に憲一は感動し、
「あんなジェントルな男(ひと)と一緒だったら、惚れっちゃうなァ〜」
と言った。真純も、
「まァ、たまにドカッと座る男(ひと)もいるけど、ちょっと幻滅だよね〜」
と共感した。このやり取りに、信也はただベッドの中で戯れればイイ訳ではないンだなァと、二人の共通した意外性を見出した。
そのまま三人は「ホッピー通り」に繰り出した。真純は途中、ショウウィンドウの前で襟の開いた襦袢や長着を整えた。その様子が何気に、信也にはカッコよく思えた。一方、憲一は酔いが回っているのか信也に必要以上に絡み、浴衣の襟も乱れていた。それを見ると真純がさりげなく直し、
「ほらッ、ダメよ! きちんと着こなせてこそ、和装は素敵なのよ!」
と何故か女言葉だった。
こうして三人はホッピー通りでも三軒をはしごし、憲一は呂律が回っていなかった。意外と酒は弱いらしい。一方、真純は主にレモンサワーやウーロンハイなど、アルコール度数が弱いものに途中で切り替えていた。それでも女言葉が直ることはなかった。彼は、
「いッつもそうなの! 憲ちゃん、酒弱いのに場の雰囲気でグイグイ飲んで『へべるけ』になっちゃうのよォ〜。これから『Z』でパーティーなのにどうするンだろ!?」
と言い放った。
信也は、元々酒に飲まれない性質だったので、平然としていた。途中、六区ブロードウェイから外に出たところにあるコンビニでペットボトルの水を買い、憲一に勧めた。三人はそのままゲイバー『Z』を目指した。
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毎日更新が...!!
毎日更新とまってしまいましたーーー泣
といっても毎日更新をする目的といえば、三日坊主の予防のためなので、ちゃんと継続して描き続けられれば目標達成ということで、いいのです...いいの...
別に書くことのことは何もしておりません。えぇ...この3日間ずっと寝てましたから...はぁ
5.2
朝から雨でした。雨が嫌いなので2限をブッチしようかと思ったけれどちゃんと行きました。卒制の構想が行き詰まっていてナイーブな私が家にいるとまた自己嫌悪になりそうなので。2限は一般教養科目の宇宙の授業。私はもう一般教養科目の単位は取り切っているので、受講しなくてもいいのですが、興味があったので受講しています。ただ、この日までに今までの受講票を出さないと落単だったのに出し忘れました。落単決定。でもこれからも聴きに行くと思います。昼は図書館に行って卒制のテーマ研究に役立ちそうな本を借りました。その後図書館で1時間半寝ました。雨の中大学に来ただけ良しとしましょう。4限はTAをやっているロボティクス演習。この日はライセンステストの日だったので後ろに座っているだけでした。なんかスミマセン...夜ご飯はケンタッキーでした。
5.3/4
マジで記憶がありません。両日昼過ぎに起きた。3日は起きてドーナツを食べてまた寝て起きたら夜で...って感じでした。4日はユカイの仕事をしたかな。あと絵を描いた。久しぶりに。自分はあまり絵が上手くない。高校までは人より少し絵が描けて、ちょっとチヤホヤされたから「私って絵がうまいんだ♪」ていうノリで美大きたら爆死した。今まで調子乗ってごめんなさい........でも、ジャニオタ界隈でも、ミュオタ界隈でもどの界隈にも絵が上手い人っていて、ツイッターで見かけるたびに絵が上手い人いいな...自分もそうなりたいな...と思うので、練習してみようかなと思って描きました。生執事の古川セバスと内川セシルです.......アナログはまだいいんだけど、これをデジタルで描くとより死ぬんだよな。どうやって迷い線なしでiPad上で描くんですか!?アナログで描いたものを写真に撮って頑張って迷わずにトレースすると顔薄くなりません!?!?写真レイヤーを非表示にした瞬間ブッッッス‼️‼️‼️ってなりません!?!?絵をかける人ってやっぱりすごい。特にデ情はそういう人多くてマジでいいな...羨ましいな...と思っています。その人の努力があるのも���知の上...努力できるところも素敵。私はブッッッス‼️‼️‼️で投げ出すので
戒めのために出すのでTumblrさん、あんま大きく出さないでください………

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2024年に観て印象に残った旧作映画の感想など
アイダ・ルピノの作品を多く観た一年となった。彼女の監督した『青春がいっぱい』(1966)からはじまり、シネマヴェーラでのラオール・ウォルシュ特集では出演作品を、そして彼女自体の特集でいくつか。とくに好きだったルピノはたいてい、アイダ・ルピノ女史!と叫んでしまいたくなるくらい、格好よく痺れる演技をしていた。『深夜の歌声』(1948)ジーン・ネグレスコでの、片田舎のナイトクラブに金を稼ぎにやってくる歌手の役は、わたしの好きにさせてよね、とでも言わんばかりの態度で、何にも縛られずわがままに強気に、けれど、愛に気付いた瞬間すごく一途でかわいく、ラジオから流れてくるオペラ歌手を昔この子とライバルだったのと、生い立ちをぽろっと話す様子は、主人公への信頼の証のあらわれだと思った。低く小さくしゃがれた歌声と繊細なピアノ、煌めく都会的なドレスばかり覚えている。
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��夜までドライブ(1940)ラオール・ウォルシュ(出演)
悪役のルピノ。どうして振り向いてくれないの!?って、そりゃまあ「同じ服は二度と着ないの!」という発言が出てきてしまうところにつきる。その高飛車な言葉を聞いたジョー(ジョージ・ラフト)の表情が、君にはさらさら興味はないということを、絶望的なまでに表現しており非常によかった。
・私の彼氏(1947)ラオール・ウォルシュ(出演)
こんな激しい往復ビンタみたことない。このシーンのためだけに観てもいいくらい激しい。みんなのお姉さんなルピノが問題ごとをどんどん解決していって非常に爽快なコメディだった。
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監督/脚本作品について、『恐れずに』(1950)は、公私ともにパートナーであるダンサーのふたりのうち、ヒロインがポリオに罹ってしまい歩くことすらできなくなるが、病気もふたりの関係も乗り越えて幸せになるという話である一方で、『暴行』(1951)では、婚約をしたばかりの幸せの中でヒロインがレイプ事件に巻き込まれ、逃げるように新しい街でやり直そうとする。どちらも本人たちの思う完璧/潔白な姿でなくなってしまった自分が許せなくて、もうこんな私とあなたが一緒になるなんて無理だし、どうせあなたも受け入れることはできないはずだ、と決めつけるヒロインとは裏腹に、周りの人々は、君の過去は知らないけれど頑張ってやっていこうと優しく接してくれるし、なんといっても相手の男が一途にヒロインを思い続けている。正直なところ、とんでもなくご都合主義で自分勝手な物語だと思わなくもないが、プリンセスやアイドルに少しでも憧れた幼少期を過ごしたものにとっては、完璧主義な人間の苦悩の先にあるハッピーな展開に否応なしに感動させられ、涙を流さざるをえない作品であったことは間違いない。
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婦系図(1962)三隈研次
錦秋十月大歌舞伎の夜の部で、母の推しである市川染五郎と、坂東玉三郎が、『源氏物語』六条御息所の巻と『婦系図』をやると知ってすぐに、一緒に行きたいと母にチケットをねだった。これまで何度か推し活に付き合うため歌舞伎観劇をしてきたが、とくに演目についての予習はしていかず寝てしまうこともしばしばあった。せっかく自ら行きたいと言ったわけだし、泉鏡花の『婦系図』はいくつか映画にもなっているし、三隈研次の作品を観たことがなかったからこの際、とDVDを購入した。今度歌舞伎で『婦系図』を観に行くんです、と人に伝えると、こぞって「別れろ切れろは芸者の時に言う言葉。今の私にはいっそ死ねとおっしゃってください」という台詞を教えてくれ、その言い回しに、芸人のやるような昭和ネタのコントか!(舞台は明治時代だが)と笑って聞いていたが、映画でついにそのシーンを観たときは、あまりの悲恋さに泣いてしまった。3人の女の出自の系図がうまく絡み、それらが紐解かれる物語の巧妙さに心を打たれた。
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パリでかくれんぼ(1995)ジャック・リヴェット
フランス映画が好きです、特にヌーヴェル・ヴァーグの映画が。と公言しているからには、フランスの監督が特集されるときはなるべく観にいくようにしていて、リヴェットの映画は、好きな作品もいくつかあるけど、全作品が個人的なヒットを出しているわけではない。とくに舞台演劇っぽい映画に対して苦手意識があり、今回の特集でも『地に堕ちた愛 完全版』(1984)と『彼女たちの舞台』(1988)は、『ノロワ』(1976)に続いてかなり苦手な作品だったのだが、なんてったってアンナ・カリーナ!なわたしは、彼女が出ている映画だったらなんでも最高だと思ってしまうチョロさなので、『パリでかくれんぼ』(1995)に関しては、彼女の声と姿がみられるだけで、ありがたい限り…眼福でした。エンゾ・エンゾという歌手がミュージッククラブで歌っていて、本編のへんちくりんなミュージカル曲よりも、そちらの方がすごくよかったと思ったのだけれど、なんとなくひとの感想を読んでみると全然そんなことなさそう。女優たちがパリの街中をくるくると縦横無尽に行きかう様子を撮るのが、本当に上手い監督だなと思う。演者のやりたいようにやらせているな、という感じが見ていて伝わり、それがバチっと鑑賞者の趣味嗜好やその時の調子(心も身体も)にハマると気持ちがいい。
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開いた口(1974)モーリス・ピアラ
ほんとうにもう終始最悪な気持ちになった、それなのに目が離せないほど強い、画の完璧さ。ラストまでこれでもかというほど良い画を見せられて、これが良いとわかる自分にも最悪な気持ちになったし、物語についてもボロクソにいってやりたいし、この映画を今の時代にわざわざ観る意味とかも考えてしまって、なにもかも最悪!許せない!(誰を?)とか思いながら帰った。セクハラしながら接客するシーンなんかとくに最悪。触り方がガチキモい。身勝手な人たち、こんな僕たちだけど愛してねって言いたいのかな。実の母と向き合うということがそんなに素直にできないのか、まあできなかったんでしょうね。だから映画にしたんだろう。自分がどこから生まれてきたかよく考えてみろってんだよー(過激派)
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ペパーミントソーダ 4K修復版(1977)ディアーヌ・キュリス
ルピノの『青春がいっぱい』を観たときよりも、女子校で過ごした6年間に起きたことや当時の自分の気持ちを思い出した。まさに自分のいたクラスが学級崩壊をしたこと。聖書と讃美歌集をもって、列になって礼拝堂に向かうときの、反抗的な子たちの様子。自分は反抗する考えが思いつかなかっただけで、ほんとうにただただ生真面目で決められているルールは当然守るものだとしていて、それなのに成績はさして良くない学生だったこと。クラス委員をやってみたこともあったけど、教室の前に立って話しをしながら、まるでみんなを納得させられてないなと感じたそのときの風景。楽しかった思い出はもちろんあるし、かけがえのない時間を過ごしたと自覚しているはずなのに、すっかり忘れていた嫌な記憶や疎外感を感じた瞬間ばかり思い出されて、こんなこと反芻しても意味がないなと思うのに、ぐるぐる考えずにはいられない。グレタ・ガーウィグの『レディ・バード』(2017)を当時観たときは、主人公の葛藤とか母との関係にすごく心が動かされたけれど、この映画では心理描写が少ない気がして、ただ彼女たちに起こっていることをたくさん描写されている感じが、とくにそうさせたのかもしれない。
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るんぺんパリ 【RunPenParis】

自己紹介 2024年10月13日追記 5861文字】 三重県伊賀市(旧名:上野市)出身 伊賀市(旧名:上野市)に 1976年(3歳)から 1996年(23歳)6月まで住んでいた 1976年以前の記憶と出生は不明 津市にある施設にいたと聞いた覚えがある 三重県亀山市に二つか三つ年上のお兄さんいるらしいが あった事は一度もない 30代の頃に一度だけ電話で話をした 父方に引き取られたお兄さんに 母親の事を聞いた 母親は別の人と再婚し離婚して 娘さんと一緒に暮らしているらしい 父親は再婚して自分と同じぐらい娘さんがいるらしい お兄さんはおじいさんの事を尊敬していて 中国語を勉強してるらしい あとは色々と聞いたけど 覚えているのはそれぐらいの内容で もう二度と話す事はないだろうと その時に思ったけど お兄さんの顔がどんな顔なのかは 見てみたい気持ちは少しある
伊賀市でそこそこ有名なのが 伊賀流忍者で忍者屋敷は今も昔も変わらない内容で 営業している それは去年に末っ子を連れていったから確認済 外観はただの古い家だけど 中に入ると意外と見応えはある 観光施設って感じ 伊賀牛は金谷のすき焼きが有名で 森辻が新しい様相なってから焼肉を食べた 個人的には伊藤の牛丼が好きだ 油が多い感じのお肉だから 100gも食べれば満足感がある 上野天神祭の鬼行列も有名かな ひょろつき鬼が子供の頃は本気で怖かった 銀座通りが歩行者天国になり 的屋がならぶ 高校生の頃はリング焼きが100円ぐらいで 何個も買って食べた 2024年は10月18・19・20(金土日) 19(土)は久しぶりに一人で一日中お祭りを楽しむ 20(日)は実家と親戚に顔を出して静岡へ帰る 誰か知り合いとばったり会える事を期待しているけど たぶん顔を見てもお互いわからないだろう 松尾芭蕉は俳句で有名で伊賀出身で 小学生の頃はがっつりと俳句を作らされる 俳句はいやいや作らされ���ので 俳句番組は見ない 俳聖殿の中には過去の優秀な俳句が収められていたかな 普段はこれといって何もないけど 俳聖殿のたたずまいは何か「The Haiku」という感じ 上野城のお堀の高さ日本2位? 一時期は日本1位説もあった 中学生の頃は上野城で体育の授業があったり クロスカントリーレースで走らされたり 高校生のデートも上野城が定番だったのか それらしき男女がイチャついていた 夜のライトアップは不気味なお城に見えた 一応、桜の名所なのかな 高校生の頃に一つ年下の子とつきあっていた頃は よく上野城をさんぽした 帰りはその子の家の近くまで送っていった この子はとても純粋な子で 自分にはもったいない子だった 半年もつきあっていないが 今でも純粋で幸せになっているかなと思い出す事もある もう向こうは忘れているだろうけど 伊賀の街には銀座通りとか丸の内とか 東京で聞くような名称が多く使われている 地元のうわさでは東京が伊賀の真似をして 街を作ったとの話がよく出てくるから 誰か本気でテレビとかで調べてほしい気もする いまだに東京が伊賀のマネをした説を 親戚がまじめな顔でいいだす時があるから 本当に真実が知りたいけど 自分が調べるほどは興味がない 2004年(平成16年)11月1日に 伊賀市に変わってから 上野市駅が忍者市駅になり 近鉄の電車だったのが伊賀鉄道になり 電車がコスプレになった 駅前には銀河鉄道999のメーテルと哲郎の銅像があり 産業会館がハイトピア伊賀になった 産業会館だった時にマルキンのパン屋が近くにあった そこのシナモンパンが子供の頃から大好きで 今はもう手に入らない もう一度、あのシナモンパンが食べてみたい あと小さなパチンコ店「マルト」があった 「フルーツパンチ」という機種で勝った覚えがある あと「麻雀物語」もあったかな 「海物語」という機種が記憶の最終機かな 上野で住んでいた時期に一日で20万近く負けて それからパチンコは完全に辞めた じつはその後もたまにしたが 本当に気晴らし程度で その内にきっぱりとやめた スロットが主流になったら なおさら興味すらなくなった 新天地もなんかおしゃれなサビれかたで 「新天地Otonari」となった 街は高校生の頃の面影は薄くなったけど 何となく残っている上野市街は今でも魅力的だ 新天地には映画館もあった気がする 当時は賑やかな商店街だった 当時からあった「喫茶店フランセ」は今もある 大きな化粧品店は更地になっていた 高校の時の知り合いが「クワトロNo.4」という バーを経営しているが、まだ入った事はない いつか行ってみたい気持ちはある ただダーツバーらしく 常連っぽい人たちのたまり場っぽいイメージで 気楽入れなさそうな雰囲気はある 一度だけ朝方にお店の扉までいったけど バーの扉って感じで雰囲気はあった 最近は実家で一人暮らしのおかんの様子を見に よく帰省するようになったけど 若い頃は年一回も帰省しなかった 最近の伊賀でよく立ち寄るのが 「菓匠 桔梗屋織居」と 「HANAMORI COFFEE STAND」と 「岡森書店白鳳店」で 岡森書店は、Kマーホの名で出版した 「トイレの閃き」が背表紙の色が抜けた状態で 25年以上も本棚に置いてくれている これを見ると初心に戻れて まだまた創作していこうとがんばれる この岡森書店の店長さんは従姉の同級生で 小学校の先輩の同級生でもあり この店長の妹さんは自分と同年代で それにしても伊賀は狭いなと感じる
市部という地区だったと思う 近くに市部駅という無人駅がありその近くの 依那古第一保育所に5歳から6歳の2年間通った おかんは自分の送り向かいのために 自転車を乗る練習して そのおかんが運転する自転車の後ろに乗って 途中の田んぼに二人で落ちて 泥だらけになった おかんは去年の年末まで 81歳でまだ自転車に乗って 小田町の坂を下っていたらしい いまは親戚から危ないからと 召し上げられた 小学校6年卒業までは上野市依那具にある 市営の城ケ丘住宅で過ごした この市営住宅はもう40年以上も その雰囲気を変えずに今でも残っている ここは伊賀市の文化遺産にしていいほどの時間が止まった場所だ いまだに汲み取り式の便所の換気の煙突が立ち並んでいる このカオスな感じは小学生の頃の不便な生活を思い出させる あの生活で暮らしたから今があるのは確かだ 小学校の通学路にある 垂園森でよく遊んだ 現在も存在しているが オバケが出そうな森 この森は当時通っていた依那古小学校の校歌の歌詞にも出て来る イメージ的には幽霊が出そうな森だけど 何か不思議な生き物が住んで居そうな森に見えた きつねも出そうだし おばけも幽霊も心霊も もしかするとタイムスリップして 小学生の頃に戻れそうな気もする森だと変な懐かしさを感じる 近くには無人駅の市部駅とにらめっこしている森 中学校から市街の上野城の 城下町で過ごした 当時はカオスな市営城ケ丘住宅から出れる事が本当にうれしかった 小学校までの友達とも飽きてしまっていたので寂しくはなかった 当時から色々な物にすぐに飽きては新しい物が好きだったので そっちのワクワク感で本当にうれしかった そして築20年以上の中古の一軒家で2階建て 自分の部屋がありトイレは汲み取り式だけど洋式で あこがれの上野の街で住める事もあって本当にうれしかった
そして近くの崇廣中学校に通う事に 中学校の3年間は 転校生という立場と 中一で足の骨折 バスケ部��試合で名張の体育館で遊んでいて 二階から飛び降りたら右足のかかとがにヒビが入った その夏にはバスケ部をクビになり陶芸部に入った 中二で腕の骨折 どちらも遊んでいての骨折2回 中三の高校受験で いい想い出は無い
高校2年生で 小学校の時にサッカーで出会った 旧友とバンドを組んだ RCサクセションのコピーで 「雨上がりの夜空に」「トランジスタラジオ」 「ベイベー逃げるんだ」「サマーツアー」 「サントワマミー」「いけないルージュマジック」 「いいことばかりはありゃしない」 「どかどかうるさいR&Rバンド」 旧友が作ったオリジナル曲「ガレージの上のR&Rバンド」 一番のモテ期だった気がする ただバンドをやっている自分を見て 好意を寄せられても違うなと思った バンドをしていない時はただのバイトに明け暮れた 高校生だったから バンドマン目線のそういう女子には興味がなかったから 冷たい感じだったかも 本当にこの時期がこれまでで一番楽しかった。 高校生の頃はたくさん恋をしたが 自分が不器用だったので自分が好きだった人からは つきあえてもすぐにフラれた 人を好きになることに迷走し始めて 最終的に好きになる事はやめて なんとなくという感情で奥手に過ごしていった そのせいか、他校の女子からゲイだとウワサされる事もあった なぜそうなるか不思議だったけど 当時は楽しければなんでもよかった
1993年 一人暮らしを始める やっと自由になった気がした 2年間ぐらいは金が無くて 通帳の残高は毎月マイナス50万 カツカツ生活 家賃と車のローンがきつかった 1996年7月から 2003年7月の 7年間は茨城県と千葉県の県境 利根川の近くに住んでいた この界隈を走るタクシー運転手の 態度は本当にムカつくから こっちも態度悪く乗ると 気分の悪さはお互いさまになる 関東平野は景色が無く ここでの生活は落ち着かなかった 食文化も人も気候も水も 肌に合わなかった 特にうどんの汁が濃いだけのシンプルな味は げんなりさせてもらった ただ寺原駅近くの「ふる川」はよく通った とくにカレーめちゃくちゃ美味かった この「ふる川」は今もやっている 当時はお店の小学生の女の子が手伝っていた 夫婦だけでやっていて 週3回ぐらい夕飯でお世話になった 「さば定食」もよく食べた気がする
1997年から パソコンをミドリ電化で38万で購入して 作詞やネットに興味を持つ まどみちお詩集を読みだす 作詞に近い詩を書き始める 「Kマーホ」という名で 詩を書き始める 目標を300篇と決めて 詩を思いついたら メモをつけるようになる 週末は家に引きこもり 一日中、音楽を聴きながら パソコンがあるのに まだワープロで詩を清書していた
1998年から2002年まで 「Kマーホ」の名で 詩に団体に参加したり 詩の賞に応募したり 詩集を自費出版したり この当時参加していた詩の団体には もうドロドロとした 詩を書く人や あまりにも読み解けない詩や 暴力的な人や いい人もいたけど 自分とは全然目指している方向が 違うので2年目ぐらいで辞めた それからは詩の団体に興味は無くなった それから 自費出版した詩集を 全国の小中学校や 全国の図書館へ寄贈して 活動を休止 理由は2000年に結婚してから 集中して詩を書く時間が無くなってきたから 2002年に2つの詩集を出版して 詩の事は全部段ボール箱へ入れた
2003年から2019年まで 育児に重点を置いて生活をする この時期は友達とも連絡を 切っていたので のちに死亡説や宗教説が出ていたらしい 2003年7月から 現在は静岡県在住 もう20年以上住んでいる
2019年 るんぺんパリ【RunPenParis】の名で 詩を書き始める SNSでの詩の発信を始める るんぺんパリ【RunPenParis】とは フランスはパリの街を ぺんを持って 走るという意味から 【RunPenParis】ができた 1973年8月1日生まれ(もう51歳) しし座 O型 右利き 詩・詩集・ことばをデザイン アート・写真・小説・ペン画 松尾芭蕉の生家がある伊賀市で 十代までを過ごし 俳句が幼少期から 身近に存在していた 二十代から詩を書き始めて 「Kマーホ」名で活動(1999-2002) 詩集6冊を出版して活動休止
その後 松尾芭蕉の俳句のような シンプルな言葉遊びを 詩で出来ないかと考えていた中で 令和元年(2019)に 「るんぺんパリ【RunPenParis】」の名で 活動を再開 SNSに140文字に 言葉をデザインした詩 「140文字詩」を 毎日投稿する活動を始める 2023年9月に140文字詩が 1200作品に到達した事で 「140文字詩」を全国へ さらに世界へと 俳句のように広く知られる 存在になって欲しい ◆るんぺんパリ【RunPenParis】作品一覧 【2023年】Amazonで販売 2023/12/27第2フォト集「ほちきす それでは あかんで」 2023/12/2 第1フォト集「とめても ええか ほちきすで」 2023/11/23 第16詩集「もあいの ねごとを よみとる」 2023/9/16 第15詩集「さんもじ もしくは よんもじ」 2023/9/9 第14詩集「のこりの あぶらは わるもの」 2023/9/2 第13詩集「あそびも しごとも たいふう」 2023/8/26 第12詩集「かいてきな しつどに おぼれる」 【2022年】Amazonで販売 2022/12/6 第11詩集「やくそくは よなかの おひるに」 2022/11/3 第10詩集「みさんがの ともだちの たまんご」 2022/10/7 第9詩集「くうきと さんその かつさんど」 2022/9/3 第8詩集「さついを こめた いもけんぴ」 2022/8/7 アート作品集「やさいに つめる にくえらび」 2022/2/14 アート作品集「よなかに ひかる かみぶくろ」 2022/1/1 第7詩集「みかんの むくちな きもち」 【2021年】Amazonで販売 2021/9/8 第6詩集「そんな ことばは さよなら」 2021/8/3 第5詩集「あさに おくれた なんて」 2021/6/5 第4詩集「すいかの たねの ちょうこく」 2021/5/31 第3詩集「たんぽぽの たまご ひとつで」 【2020年】Amazonで販売 2020/7/27 第2詩集「こよい こよりの そらから」 2020/3/2 詩小説「すきから あいへ おやすみ」 【2019年】Amazonで販売 2019/7/21 第1 詩集「ところで あした あいてる」 ◆Kマーホ 作品一覧(1999-2002) 【2002年】 2002/4/30 第6詩集「眠立体(ねむりったい)」 2002/4/4 第5詩集「コールサック」 【2000年】 2000/7/31 第4詩集「マガサス星人」 2000/1/31 第3詩集「おしりとサドルが あいますか」 【1999年】 1999/8/1 第2詩集「テレビジョン」 1999/5/1 第1詩集「トイレの閃き(ひらめき)」 【受賞】 2001年 詩「眠立体(ねむりったい)」第6回トワイライト文学賞 2000年 詩「永遠の親友」信越郵政局長賞 1999年 詩「トイレの閃き(ひらめき)」第1回万有賞 1998年 作詞「地球のウラハラ」第31回日本作詞大賞新人賞候補ノミネート
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「虚無への供物」中井英夫 0061
序章
6鱗光の館
国電の目白駅から大通りを千歳橋(ちとせばし)方角に向うと、右側には学習院、その裏手は、池袋駅を頂点に、逆三角形の広い斜面を形づくっているとあある。
今もその地形は残っているようです。 ただ、橋名板にも千登世橋となっています。 千歳橋は、通称名とかなんでしょうか?
学習院や川村女学院、目白署なんかは、名残がありますね。
戦災を免れたので、まるで迷路のように入り組んでいて、丈高い煉瓦塀が隠し、繁り合った樹木が蔽うという具合だとなっています。 外から見えないというのもこれも、伏線ですかね。
豊島区目白二丁目千六百**番地の氷沼家は、その迷路の中心に当たる部分に建てられているみたいです。 迷路という割には、番地なんですね。
これって、調べたら、もしかして、特定できたりして。 楽しいですね。
蒼司が昭和四年生まれだということがわかります。 亜利夫が、ひとつ上だから昭和三年生まれだということですね。
目白の氷沼家のことが書かれていますが、平凡さをやたら強調している気がします。 広さも、五百坪だといってます。
五百坪だと、東京ドームの30分の1です。 サッカー場だと4分の1くらい、 テニスコートだと6面くらいになります。
相当広いですね。
庭に、楢(なら)、ブナ、櫟(くぬぎ)が植えられ、昼間でも陰気に薄暗いとありますが、 いずれの木も落葉樹だから、この話の時期は、枯れ枝めいた雰囲気であったのではないでしょうか。 多少枯れた感じはしますが、 昼間でも陰気に薄暗いとは、多少ずれている感じがします。
さて、そんな屋敷にバア「アラビク」の翌日、夜に訪ねた亜利夫。 目白の氷沼家の門をようやく探し当てた亜利夫とありますから、やっぱり相当大きな屋敷なんですね。
亜利夫のことが少し書かれています。
日本橋本石町の貿易商社に勤めて、朝夕のラッシュ・アワーにもめげずスポーツ新聞を耽読し��休みはチョッキの胸をはだけて室町界隈を回遊するサラリーマン生活。
日本橋本石町で検索すると、日本銀行が出てきますね。 日本橋一帯の町々は、東京の商業地の中心だったので、何とか持ちこたえ、戦後につながって見事に復興出来たのでしょう。 それを表すかのように、亜利夫は、日本橋の貿易商社に勤めていることになっています。
その当時も、ラッシュ・アワーはすごかったのでしょう。 それにもめげず、読んだスポーツ新聞。
日刊スポーツやスポーツニッポンが発行されています。 スポーツ報知も発行されているみたいですが、いわゆるスポーツ新聞のようにはなっていないようです。
亜利夫の心配も杞憂で、蒼司は請じ入れます。
蒼司が着ている肌に染みるほどな薩摩絣、今は、高級品ですが、当時はどうっだったのでしょう? 調べてみると、庶民の着物だったと書かれていますね。 比較的、手に入れやすかったのかもしれません。 それを生きに着こなしている蒼司ということなんでしょう。 薩摩絣には、紺地のものと白地のもがるようです。 清潔な白いシャツが覗いていると表現されているので、多分、紺薩摩でしょうね。
まるで、それが明治の書生めいたているという表現も、それに合致するようです。
澄んだ湖を思わせる奥深い瞳の印象も6年前とほとんど変わらない。
亜利夫が25歳、蒼司が24歳だと思うのですが、6年前の高校生の頃と比較しているのでしょうか? 唐突に6年前と出てきている気がしますね。
蒼司が洞爺丸の後落ち込んでいたが、最近では、雪花石膏(アラバスター)の中に灯を点すようだと表現されています。 よく知りませんでしたが、 現代では、アラバスターはパワーストーンと知られているようです。 当時は、勿論いまもですが、ランプとして、しかもかなり高価なランプとして、使われているようです。
その蒼司は、大学院の工学部応用物理科数理工学コースでフローセオリーの矛盾を追求していた。 困りました。 さっぱりわかりません。 まあ、大学院は東大のことでしょうね。 他にもあったかもしれませんが。
「フロー理論」は、「個人が完全に今行っている事に夢中になり、自己意識がない中でも自分をコントロールできている感覚がある状態」と定義されています。
の矛盾を追求してたんです。 うんそうに違いありません。
今までの話を裏付けるように、 戦争中の通年動員という中学時代、 戦後の旧制高校時代、 食糧事情の悪化から休校。 亜利夫は蒼司を見るとはなしにみていたことになります。
感傷が先にたった第一日目の氷沼家の探訪は 亜利夫も反省することになるほど生ぬるい事になります。 とはいえ、元々何をしたらいいかわからずに氷沼家に言ってるわけですから、当然かもしれません。
さて、 久生は、翌日の日曜、1954年12月12日に西荻窪(にしおぎくぼ)の南口に近い壁画荘(へきがそう)に亜利夫を呼���出します。 まだ、起こるともしれない殺人事件に大きなのぞみをかけているようですね。
電話で呼び出したとありますが、家に1台の時代ではないでしょうから、 本当に呼び出したのでしょう。 それとも、電話を引いていたのか?これも、伏線になるかも。
亜利夫は、月の話から入りますね。 しかも、屋根が蛇の鱗みたいに青くかがやいて、まるで墓場へでもいったみたい。 古い住宅街で氷沼家は、没落華族の旧家のように苔むした塀をめぐらして、云々。
いくら報告することがないからといって、流石にこれは、関係ない話だと思いますね。
セミダブルのディヴァンにもたれこみ、天井にタバコの煙をあげながら薄目になって聞いていた久生が、 「つまり高い塀があるってことでしょう」と、ホームズの口真似で一蹴します。 もう少しいたわってもいいような。
ディヴァンはソファの一種で、もともとは背もたれやひじ掛けがないもので、少し高くなった床に置かれたマットレスだそうです。 多分、ベッドの変わりにもなるのでしょう。
亜利夫の話は、まだ続きます。 門の脇に電話の番号札が光っていたので、氷沼家とわかったとありますが、 電話番号が家の外に堂々と掲げたあったのなんて、今からは想像つきません。 まあ、たしかに、田舎に行くと、玄関の上なんかに、誰が住んでるとか電話番号なんかが書いてあるのを見かけたことはありますけど。
ここで、久生が、クズみたいな話をしててもしょうがないと、 亜利夫の話を遮って、亜利夫に説教します。
「ワトソン役(亜利夫のことですね)に覚えておいてもらいたい。 殺人事件で、最初に蛇神の呪いなんてことが出てきたらそれは必ず反対にどこか身近なところに犯人がいて合理的な方法の殺人を企んでいる証拠だと」
って、これをいうかって感じです。 これが推理小説なら、まさにそんな感じになるのですから。 それを頭から否定されたら、これから一体何を読まされるのでしょうか?
しかも、亜利夫はちょっとかわいそうですね。 苦笑いしながら 「まだワトソン役を引き受けるとはいってない。 事件が起きてないのに探偵だけがしゃしゃり出るのはおかしい。」 と、精一杯の反発です。
それに久生が 「殺人を期待しているわけじゃない。 20年も前のモードなら、犯人が好きなだけ殺人をして、やおら神の如き名推理を働かす。」 と、言ってます。
この話は、昭和29年の話ですから、 指摘された小説は、昭和初期の小説でしょう。 小栗虫太郎(おぐり・むしたろう) 大下宇陀児(おおした・うだる) 久生十蘭(ひさお・じゅうらん) あたりを思いつきますけど、 個人的には、横溝正史あたりが一番しっくりきます。 ただ、横溝正史はやっぱ戦後の作家なんですよね。
実際に書かれたのが、昭和40年以降だとすると考えると、案外、しっくりくるかもしれません。
「私のような良心的な探偵はとても殺人まで待ってられない。 事件のおこる前に殺人が行われたはずだと、未来の犯人と被害者その方法と動機までくわしく指摘する」
と、久生は言い放ちます。 だから、ワトスン役の亜利夫の話が大事なのだと。
まあ、たしかに犯罪が起きなければそれに越したことはありませんが、それなら、この小説は成り立つの? まあ、全く逆なんだろうということは薄々わかりますけどね。
ちなみに “白の女王”というのが出てきますが、 ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の白の女王がすぐに見つかります。
「他人を喜ばせる人生など送らなくていい。云々」
犯人が罪を侵せば、探偵の久生を楽しませることになるとでもいうことでしょうか? 久生の謎解きが始まるんでしょうね。
つづく
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Happy birthday!!!!!!!!
ふわっ��〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜🎶🎶🥳🎉
こちら、お誕生日おめでとうメッセージでございます。現在、3月。ということで、書き始めたのが1ヶ月前ですので、最近のように書いてるけどこれ結構前やない?っていう苦情は受け付けておりません。こういうの書くの好きなんよな!!ふわっちとはDiscordしか繋がってなくて、誕生日くらいしかこんな感謝伝える機会ないし。ちょっと長くなりそうやなあみたいな。いや、ちょっとどころじゃない可能性もある。だから、その覚悟を持ってこのお誕生日おめでとうのメッセージを受け取ってください。伝えたいことだらけやから!!
ふわっちへの感謝は「ありがとう」では全然足りないくらいで、名前呼ばれた瞬間にふわっちの元に飛んでいって荷物持ちやらマッサージやらしてあげたいくらい感謝してる。あ、ごめんけど、今日は「俺は全然」とか「明那の方が」とかは受け付けてませんので!!謙遜いらないです!!!!わかったー?!?!
まず!俺と出会ってくれてありがとう。葛葉くんに誘われてプラベスプラに初めて参加した日、多分あんまふわっちと同じチームになることなかったのと、俺があまりにもしぃしぃとはしゃぎすぎたのとが合わさって、全然喋れんかったなあって思ってて、だから、その後のおしゃべりタイムで2日後に遊ぼうって予定を取り付けてくれてなかったら、多分俺はふわっちとここまで仲良くなってなかったと思うんよなあ。 遊ぼって言い出したのがふわっちだったか、しぃしぃだったかは覚えてないけど!どっちにせよ、いいよーって言ってくれたふわっちと後日ちゃんと今日やったよな?って言ってくれたふわっちにはめっちゃありがとうって思ってる!プラベの日も、かなえさんのお誕生日祝った日も、なんだかんだ俺ら朝方まで喋ってて、仲良くなる伏線やったやんって今となっては思う。いや、仲良かったんかもその時からすでに。ちょっと朝まで喋りがちか。
んで、次にマイクラね!マイクラに関しては、勧めてくれたことと、ふわっちの作ったサーバーに入れてくれたことにでっっっかい感謝!!!マイクラおもろすぎるんよなあ。こんなおもろいゲームなんで今までやってなかったんや!って思うもん。けど、それがふわっちと仲良くなるきっかけになったから、��えてくれたのがふわっちでよかった!教えてくれたのふわっちじゃなくても、結局ふわっちと朝までしてそうではあるか。でも!!!ふわっちでよかった!!!ふわっちに教えてもらいたかったって言ってるもん。俺が。「教えてもらいた〜い🎶」ほら!!
にじ鯖は、俺なんかが良いんですか?って正直思ってた。ほんっっまに話しだしてちょっとしか経ってなかったし、Discordしか繋がってないし!俺だけふわっちのTwitter知らんのにいいんかなあって。ちょっっとだけね。けど!俺、あのにじ鯖ができた日からほんっまに楽しくて!それまで、ここ辞めようかなあとか色々考え込んだりしてモヤモヤしてたのに、もう全然気にならんくらい楽しいし、みんなおもろくて良い人ばっかりやし、当分は辞めなくても良いんかなあって思えたんよな。これだけでも心の底からありがとうって思ってる。おかげで、ふわっちとほぼ毎日と言っても過言じゃないくらい遊んでて、仲良くなれたしな!!!今までにも短期間で仲良くなったよね〜!って人は何人かいるけど、まじの短期間で初めましてで長時間なことなんて今までなくて、ふわっちただ一人なんじゃないかなあ?いや、さっきも言ったけど、よく考えたら俺ら最初から長時間でしか遊んでないか。ていうか、俺ら出会ってもう2ヶ月くらい経ってる!?これ今書きながら気付いたわ。えぇ?まじで言ってる?全然2週間くらいの体感なんやけど!!あぁ、流石ににじ鯖できてから2週間ね?って思ったけど、普通に1ヶ月以上経ってた。怖い。おかしい。密度が濃いってこと??それはちゃうか。あんな毎日マイクラで会ってんのに、体感2週間なのヤバ。ふわっちと会うのがもう日常って認識してるから意識してない可能性もあるか。でも、いつも毎回楽しいから凄い。いっつも楽しませてくれてありがとう!てか、いっぱい遊んでくれてありがとう!!それが一番の感謝やわ!ふわっちがいるから最近の俺は楽しいし、ふわっちのおかげでここにいるし、ふわっちにしてもらったことがほんまにいっぱいありすぎるから、ありがとうってめっちゃ!思ってる!!
これだけでもすごい量なんやけど!?いや、言い足りないけど。流石の流石にこの辺りにしておこうと思う。ありがとうの時間はおしまい!!
ということで!!!!!!!ネクスト!三枝明那の思う、不破湊の好きなところ〜〜〜!!!✨いぇーーい!!こっからは好きなとことかいっぱい伝えちゃうよーん!!見とけ!!!
あ、ふわっちの存在が何よりも1番大好きなのはまあ当たり前に大前提なので!!言わないからね!!!
これずっと言ってるけど、気遣い屋さんなところがふわっちの数ある好きなところの中でも代表していいくらい好きなんよな。好きって言うと、これからもそうしなきゃって捉えられるから良くないけど、凄いなあって思ってる。敬いの気持ちの好きってこと!いつからふわっちがそうって思ったんかは覚えてないけど、いつも気遣い屋さんやなあって思ってる。しかも、裏での気遣い!みたいなのがガチでかっこよくて良い。あんまみんな気付かんけどみたいなやつ。めっちゃスマートでかっこいいなあと思う。気遣いというよりも、気配りって言葉の方が正解なんかもしれへん。いや、どっちも出来てるか。誰かが困ってたら誰よりも先に大丈夫?って聞けるふわっちが素敵だなあって。あんまり人に気遣い屋さんって気付かれたくないって言ってたような気がするから、あんま言わんようにしてたけど、大人数で遊ぶ時、ふわっち!!それめっちゃ気遣い出来てて最高!凄い!かっこいい!って思う時いっぱいあるんよな。ちょっとしたところとか。具体例って言われるとあんまり思いつかんけど、その瞬間で気遣い屋さんが出てるなあって思う時がある。し、俺はそれをみてまた先越された!と思ってる。けど、多分俺じゃそんなスマートに出来なくて、これはふわっちにしか出来ない技なんだろうなあとも思う。かっこいい。
次!気遣い屋さんの話に似てるけど、周り見てるよなあってほんまに思う。マジで周り見てる。これどうなん?って思った時にはもうふわっち気付いてるし、しかもちゃんと行動してるし、すごいなと思う。初めてスプラした日にしぃしぃとあきなが楽しそうにしてて楽しかったって言ってるの聞いて、この人めっちゃ周り見る人なんやなあって思ったのが最初。自分が楽しかった理由が他人が楽しそうにしてるからなの周り見てる人じゃないと出てこないよなあって。しかもその時点ではまだ初めましてやのにやで?この人絶対良い人って思った。ユニバ行った時も、俺、星川が俺くらいしか喋れないかもって言うから、最初はずっと星川といるようにしてたんやけど、気付いてか気付かないでかわからんけど、近くになるようにしてくれてたなあって。気遣いのとこで言うと靴の話とかもそう!ユニバとか色々あって、久しぶりに2人で長めの通話した日ももちろん思った。あすまくんが気遣ってたよとか、周り見てて凄いなあって。あの、俺が俺を許せない話のやつ。ふとした時に、俺も同じことしてたのに俺は仲良くしてもらえてること未だにいいのかな?って思うもんな。それはふわっちの優しさにありがとうって思ってるけど。とにかく!その一件とかも周り見てるんだなあって思ってた!!本当にずっと周りを見てて、遊ぶ度に話す度に尊敬してる。気遣い屋さんでめっちゃ周り見てるけど、でも自分の考えはちゃんとあるのがふわっちのほんまに良いところやと思うんよな。そこが大好き。自己肯定感もちゃんとあるし、人の間違いは間違いだって言えるし、自分の欲も意思?意志?もちゃんとあって、その上で気遣いできて周りを見てるって、最強じゃない??最強よ。てか、普通そんなんできへんと思う!俺はできへん!やから、凄いことやと思う!ほんまに誇って欲しい。どう表現して良いかわかんないけど、理想というか、俺がなりたい人ってこうなんよなあっていうのぜーーんぶ持ってて、知り合えて良かったと思うし、俺が仲良くなってもいいのかとも思うんよね。大袈裟に言ったら神様みたいなもんやからな!大袈裟って言ってもあながち間違いじゃないみたいなとこある。けど、神様やとしたら仲良くなれてラッキーよな!!俺はそんなふわっちとこうやって仲良くなれてほんまにほんまに良かったと思うし、これからもちょっとずつでいいからもっと仲良くなりたいなあって思ってる。この界隈でこんなに尊敬できる友達できたの初めてやから、めっちゃ浮かれてるけど、これからも仲良くしてくれたら嬉しいです!俺は仲良くする気満々なので!!
実は、他にも好きなとこあります☝️。話してていつも楽しいってとこ。ふわっちは声のトーンがほとんど一定で、聞いてて心地良いんよな〜。あと、いっぱい色んな話してくれる!ちょっと悩んでるってこともしょーもないことも、いっぱい聞かせてくれるから嬉しい。相談事は解決してあげられないし、聞いてるだけでしかないけど、俺は話しても問題ない人って認識してもらえてるんやなあって嬉しく思ってる!しょーもない話はしょーもな過ぎて多分あんまり覚えてないけど、俺の小ボケに気付いてくれるふわっちにはいつだってやっぱふわっちなんよな〜〜って思ってる。あ!あと、ふわっちが気が合うって言ってくれてるのも嬉しいんよな!!行動が似てんのかな?どの観点で気が合ってんのか未だにピンときてないけど、なんか似てるとこもあるんやろなあ〜って!考えてることが似てるんかな?好奇心が湧く事とか物が似てるんや!絶対そう!!あれやってみたい、これやってみたいって思う物が似てるし、楽しそうなことは全部やりたいって考えが多分お互いにあるから気が合うんや!!気が合うとか似てるって嬉しいよなあ。俺はふわっちのことすごい!尊敬!って思ってる���ころがあるから、そんな人に気が合うって言ってもらえるの嬉しさ倍増なんよね。良かったらふわっちが俺と似てるなあって思う部分も今度こっそり教えてください。モチベにします😏ふわっちと遊ぶ時は終わらんといて!って思うし、寝たくないし、ほんまに自分が思ってる以上にふわっちと遊んでるの楽しいし居心地いいんやと思う。もう2ヶ月くらいほぼ毎日遊んでたから、これからきっと寂しくなるんやろなあって思ってる。そりゃそうか。仕方ないことやけど、全然寂しいなあ。これ書いてる時点ではまだ全然4月でもないのにそれを想像して寂しくなってるもん。ほんまに暇やったらでいいけど、月2回くらいは俺と遊んでな!!!いや、欲を言えば週一くらいでは遊びたいよ。けどまあ、妥協して月2️⃣‼️それで足りんかったらふわっちにいっぱい話しかけるから!!!!いや、足りなくても話しかけるけど。最近、ふわっちが優しすぎるあまり、駄々をこねれば仕方ないなあって言ってもらえるんじゃないかっていう仮説を思いついたんよな。この前、にじ鯖メンバーで遊ぶ日決めてた時に、これ日程合わんかったらふわっちが俺抜きで良いって言い出しそうやなと思って、言ったら絶対に全員じゃないと嫌だって駄々こねてやろうって思ったのがきっかけ。しかも成功した。嬉しくて、ふわっちが遠慮した時に使えるんでは??って企んでる。
あーーーー!!!!まだ言ってないの!でっかいやつ!!あった!!ふわっちの歌がもうめっっっちゃ好きやねん!!!ほんまに!!俺、星川にも遊間くんにもどうしようどうしようって言ってたんよな。会う前。カラオケ行くことになったらどうしよう!って。まあ、行くことになったんですけど!!まじでめっちゃ良かった〜〜〜!隣座ってて申し訳なくなるくらいには!普通にファン。生歌聴いて生きてるかなー?とか言ってたら、オタクかよってあすまくんに笑われた。ええやろ!!オタクでも!!!俺、ふわっちの歌枠ちゃんと行ってるもん!行ってない日の方が少ないし!!!😤取り乱しましたが、そういうことです。
あとこれ、周り見てるってところとちょっと似てるけど、ふわっちってめっちゃ人の話聞いてるよな。聞いてるというか、覚えてるというか。そんなこと言ったっけ?ってことまで覚えてたりする。凄い。ふわっちが覚えてくれてたから、2回目の遊びが決まったわけやしな。人の予定とかって覚えられへんやん?けど、ふわっちは遊ぶ相手が次の日仕事とかそういうのめっちゃ覚えてるイメージあるから凄い。けど、その記憶力?が自分になるとそうでもないってところも良い。俺そんなこと言ったっけ?って言ってるイメージある。あと、ふわっちの程よくテキトーな感じも好き。俺はそれがめっちゃ楽で話しやすいなあって思ってる。今考えると、ふわっちと話す時ってほぼ素の俺やもんな。でっかい声出してわーわー言ってる俺も俺やけど、だらだら落ち着いて話してる感じはふわっちにしかほとんど見せてない気がする。きっとふわっちのゆるい感じがそうさせるんやろな!あと、楽しいことなんでもやりたい!ってとこも好き!何個あるねんって感じよな。さっきも言ったけど、あれやりたいかもって思いつきをふわっちに言ったら大体やろう!って言ってくれるし、ふわっちもおもろいこと提案してくれるし、飽きへん!俺も楽しいこと大好きやし、あれやりたいこれやりたいっていっぱい出てくるから、実現してくれる友達がいるって幸せやなあと思う。俺もふわっちのやりたいこと一緒にやりたいから、教えて欲しい!!叶えたいやんな〜〜!とりあえず、不破湊弾き語りライブ開催して欲しいかも。俺、ちゃんとマラカス持って現場まで駆けつける。あと、アソビ大全リベンジさせてほしい。し、どこパ2人でやるんもわんちゃんおもろいかなって思った。どこパは多ければ多いほどおもろいみたいなとこあるから、あえて。あと、スプラでただ塗りポイントを競うだけの個人戦やりたいんよな。チームゲーで個人戦。おもろすぎる。てか、俺スプラって塗りポイントでしか人に勝てへんから、そこで戦いんたいんよな。んー、あ!マイクラで夏祭り?海水浴?とかやってみたい!夏のイベント!てか、久しぶりに一緒に冒険とかしたいんよな。ふわっちとマイクラしたいなあ。ふわっちとやりたいこともみんなでやりたいことも、既にいっぱいあるし、どんどん思いつくからこれからも仲良くしてたいなあ。と思ってる。
ふわっちの良いところ書いてたらこんなに長くなってしまいました…。読みにくかったらごめん!ていうか、Twitter繋がることになるんやったら、みんなみたいにTwitterの画像でお祝いしたし、こんな長くならんかったよなあと思ってる今。ふわっちが嬉しいって言ってくれたから良かったけど!実は、ほんとはもうちょっと?ちょっとというかもっと?長かったんよ。ふわっちが俺にとってどんくらい大切な友達なのかって話。誰かと比べてとかじゃなくて、気持ち的に?そしたら、おいお前それ流石に重すぎるし、暗すぎるやろがーい‼️って内容になってもうたww誕生日にする話じゃないかと思ったからカットした!残してはいるから、ふわっちが俺のこともっと知りたくなった時に言ってくれたら送るわ😉ガチで面倒くさい俺山盛りやからオススメではないけど。とにかく、そんな感じやから、結局論文の長さにはならんかったかな?いや、5000文字も大概か。あ、ちなみに今これもう4月なんやけど、最近Twitterでちょっとうるさめやったんも、そのカットしたとこ書きながら寂しくなってたのが正解✅ふわっち〜〜〜〜😭俺とずっと友達でおって😭😭😭って!ちょっとねえ?いや、かなり?最近遊べてないことに寂しさ感じてたらしい。最近予定詰まってるっぽくて忙しそうやから、無理して遊んでくれなんて思ってないからそこはまじで優先順位的に最後でええんやけど、今!なんか暇かも!!みたいな時間あれば、いつだって連絡くれ。キャスするってなったらすぐ行くし、それが歌でも雑談でも聴きに行くし、ゲームもするし!気軽に通話したっていいし!都合良く使ってって言うと言い方悪いけど、都合良く使ってくれ!でも普通に考えて、マイクラが始まったのが2月6日だから、4月6日までの61日中26日遊んでんのやばいんよな。ほぼ2分の1やん。そりゃあロスにもなりますて。しかも、平均値とっても多分毎回6時間くらい遊んでるし。すげえや。いっぱい遊んでくれてありがとう!!これからもよろしくな!!!!!
やっと!ついに!これでおしまいにしようと思います。読み疲れたかなー??こんな長文書くこと滅多にないから、俺が1番びっくりしてる!ふわっちのことすきすぎやろがーい!って🤭喜んでもらえてたらいいなあ…!
とにかく!僕、三枝明那は、不破湊と出会えて��仲良くなれて、ほんまにほんまによかった!し、こうやって記念すべき不破湊の誕生日にお祝いできるふわっちがふわっちでよかった。ありがとう。
今日がふわっちにとって最高な1日になりますように!!
今日から1年、ずーーっと楽しい日々を過ごせますように!!!
お誕生日おめでとう!!!!!!三枝明那でした!!!
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三篇 上 その一
あの有名な遠州灘も、この世の中の動きをとらえたのか、波も穏やかで、街道の松並木も穏やかな風に、くすりとも枝を鳴らさない。 往来を���きかう旅人は、互いに道を譲り合っているし、なごやかに、泰平の世の中を往来しているようだ。 荷物を運ぶ馬方の歌声もなんだか和やかに聞こえ、旅館の人足は、相場の通りの値段で仕事を行い、かごかきも駄賃をくすねることをしない。 目が悪い人も、女同志の旅も、まことに安心して行けるほどだ。 そのうえ、お伊勢さん参る小僧どもでも、誘拐されることもない。 こんな平和な世の中を、旅人が、東西南北に旅行している。
さて、かの弥次郎兵衛と北八は、大井川の川留めで、岡部の旅館に足止めをくっていた。 旅の疲れを癒していたのだが、それもそろそろ、飽きてきたころ、やっと、今朝、川留めが解かれて、幕府の御飛脚が川を渡り、その後、川を調べるための一番渡しもすんだと聞くと、二人は、そこそこに支度して、岡部の旅館を出た。
街道のにぎわいは勇ましく、二人ともに気分が浮き足立ってくる。 しばらく行くと、朝比奈川(岡部町)に着いた。ここを越え、八幡、鬼島を過ぎて、藤枝の宿場の手前の白子町に着いた。 ここは馬方たちの休むための茶屋が多くある。もちろん、一般の客も立ちよる。
街道の両側に並んでいる茶屋の女中が、ステレオのように両側から呼びかける。 「お茶をどうぞ。」「お茶をどうぞ。」 「一膳飯をどうぞ。」「一膳飯をどうぞ。」 「お休みなさいまし。」「お休みなさいまし。」
馬方の唄も聞こえてくる。 「おれの、つれの、長松の~。 かかあは、蛸なんだあ~。 どうして、蛸だと、いうとだなあ~。 あんどんの、傘みたいに、足開く~。 しょうがねえ。しょうがねえ。ドゥドゥ。」
北八らに、別の馬方が声をかけてくる。 「旦那がた、馬に乗らないかね。たった、二百だ。安いもんだろ。 なんなら、金だけ貰えりゃ、後は、何も貰わなくても行くが。」 「ええい、二百も出しゃ、もっと色っぽい夜の馬にふとんの中で乗るわ。 糞ったれめが。」 と、北八が、答えると、 「なんだ、糞ったれだ。俺がいつ、糞を、糞を。」 と、馬方が怒り出した。すると、側にいた馬がタイミングよく糞をする。 「ヒ~ヒンヒン。」 馬方は、馬をポカッとなぐる。
「さて、ちょっと休んで行こうか。」 と、弥次郎兵衛は、茶屋の方を指差すと、そちらに歩き出す。 北八もその後についていき、茶屋へはいると、 「これ、姉さん、いい酒があったら、ちっとばかり出してくんな。」 茶屋の女中は、これに答えて、 「はいはい、爛にしましょうかね。」 と、問う。 「そうだな。」 と、北八と顔を見合わせ肯くと、続けて言う。 「で、肴は何があるんだい。」
そこで、茶屋の亭主が出てきて、 「へい、根深(根が白くて長いねぎ)とまぐろの煮たのがございます。」 と、言うのをうけて、北八が、 「いやあ、ねぎまの風呂吹き(練馬の風呂吹大根)か。それはいい。」 と言ったが、亭主は北八の洒落がわからず、 「いいや、これは、風呂吹きじゃなくて、ただの醤油で煮たやつですが。」 と、首をひねりながら、銚子と盃を持ち出し、まぐろを皿に盛ってくる。 弥次郎兵衛は、その皿の上のまぐろを見て、 「ははん、ねぎまと言うから、江戸でするように、生のまぐろの切り身をねぎの上で煮たのかと思ったら、どうやら、切り身を白焼して、後から、ねぎを加えて煮るらしい。どれどれ。」 と、食べ出す。
「さあ、俺も、食べよう。」 と、北八が、魚をあらためて見ると、どうやら魚が腐っているようである。 「おっとと。この魚は腐っているようだ。こりゃ、おおかた昨日のまぐろだな。」 それを聞いて、ここの亭主が、 「いいえ、いいえ。これは、昨日の魚じゃございません。」 「それでも、こりゃ食べられない。」 と、北八が、箸で魚をつついている。 その様子に、いらいらした亭主が、 「はあ、それじゃ、昨日のが悪かったら、一昨日のをあげましょう。 それなら、気分が悪くなってふらふら酔ったようになること請け合い。」 「ええい、ふざけたことを言う。だいたい、こんな酒で酔えるか。 こりゃ、半分は水だ。ペッペッ。もういいや、で、いくらだ。」 と、北八が、懐から金を出そうとすると、現金なもので、 亭主は、ニコニコしながら、 「はいはい。魚が六十四文に、酒が二十八文です。」 弥次郎兵衛と北八は、金を払い、 「うまくねえかわりに高くついた。さあ、行こう。」 と、ここを出る。
しばらく歩いていると、鎧が渕というところに着いた。 例の好きな道なので、弥次郎兵衛がとりあえず一首詠む。
この辺は 鞍のあぶみが 渕なれど 踏んまたがりて 通られもせず
旅を続けている二人は、平島ロ、田中を過ぎて、藤枝の宿場が近くなって、また、一首詠む。
街道の 松の木の間に 見えたるは これむらさきの 藤枝の宿
この藤枝の宿場の入り口で、ふろしき包をちょいと肩にかけた田舎の親父が、馬のはねたのに驚いて、逃げるひょうしに北八に突き当たる。 北八は水溜りのなかに尻餅をつく格好になって、かんかんに怒りだした。 「この親父め、目が見えないのか。倒れるときには、回りによく注意しろ。」 「こりゃ、ご免なさい。」 親父は、ペコペコと頭を下げて謝っているが、北八は、承知しない。 「いいや、ご免なさいじゃ、すまねえな。 山椒は小粒でもピリリと辛い、産声あげて、江戸城の天守閣の金の鯱をあおいで、産湯に、神田上水の水を浴びた男だ。」 親父は、ペコペコ頭を下げながらも、 「いいえ、あなたが浴びたのは、馬の小便がたまったところで。」 北八も、その臭いに、顔をしかめながら、 「ええい、その小便のたまったところへ、なぜ突き飛ばしやがた。」 「そう言われても、私も急に馬がいなないたのにびっくりして、突き当ったんで、どうしようもないことです。��忍してください。」 と、さらに、ペコペコ頭を下げる。
北八は、それではおさまらない。 「なんだ、堪忍しろだ。嫌なこった。 俺は、酒天童子が鉄棒持って、交渉しにきても、大山の石仏さまが猪の隈取りの提灯さげて、謝りに来ても、いっさい、聞く耳はもたねえんだ。 あの久米の兵藤平内兵衛が、家で催促に居座った時も、堂々と、渡り合ったほどの男だ。」 親父は、頭をかきながら、 「で、それは、なんの話なんです。 何やら、面倒くさい事を言われているが、私には全然見当もつかない。 私は、この近くの長田村のものですが、村長をつとめた家筋で、今でも、代官や旗本の領主の陣屋での年賀の挨拶で、上席にすわる男です。 なにも、そんなひどく、がみがみ言われることはないではないですか。」 と、せっかくの北八の成勢のいい啖呵もさっぱり通じない。 「ええい、しゃらくせい。ちゃんちゃらおかしくて、尻がかゆいわ。 手前の頭をぶち割ってそのかけらでも拾わせてやろうか。」 親父は、ほとほと困った様子で、 「やれやれ、あんたは、ひどい人だ。 私の家にも荒神様がついていなさるに、そんな偉そうな口を利くなんて、大概にしなさい。」 「ええい、このすりこ木野郎め。」 と、北八は、とうとう親父になぐりかかる。 弥次郎兵衛も見兼ねて仲裁に入ってようやくに引き分け、 「北八、いいかげんにしろ。 親父さん、お前が粗相しながら、気が強え。もういいから行きなせえ。」 と、北八をなだめるうちに、親父はふくれっ面で不承々々に行ってしまう。
弥次郎兵衛は、この様子に、あきれたように一首詠む。
頭にのって きた八に今 たたかれし ヤカンあたまの 親父へこんだ
これに、二人は、高笑いしながら、瀬戸川を越え、それより志太村の大木の橋を渡り、瀬戸と言うところに着いた。 この瀬戸も、馬方どもの休憩する場所で、ここには、梔子の実で黄色く染めた染飯という名物がある。
焼き物の 名にあう瀬戸の 名物は さてこそ米も 染め付けにして
これは、愛知県の瀬戸で焼く陶磁器と同じ名で、こちらの瀬戸では、やはり瀬戸物のように、米を染めているということ。
さて、二人が歩いていくと、この町のはずれの茶屋に、さっき北八と喧嘩した田舎親父が休んでいた。 それを見つけて、弥次郎兵衛が声をかけると、親父はびっくりした様子だったが、 「やれやれ、さっきは、無礼をしました。 わしも、実のところは、一���飲んだ元気で、ひどい事も言いましたが、あんた方が、許してくれたから、無事に村へ帰ることができますわ。 まあ、お礼とお詫びに酒でも、一つ差し上げましょう。 ささ、ここへ、座りなさい。」 と、親父は、自分の座っている横を指し示す。
つづく。
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◯MonsterZ MATEと電音部のファンなのでいずれぶつかってほしいというブログ
MosterZ MATEのファンアカウントで電音部の話ばっかりするの本当にすまん……と思ってたら話してもいいよと言われた(話してほしいとは言われてない)ので電音部の話をします。
◯電音部とは?
いろんなトラックメイカーを連れてきて女性キャラクターが歌ったりDJ(マジで女性声優がターンテーブル回す)したりする簡単に言うとバンナムの女性キャラクター版ヒプマイ的なコンテンツです。
AIが支配する近未来でDJバトルが爆流行りしているという世界観です。電音部というのはそのDJバトルを部活動化したもので、「アキバ」「シブヤ」「ハラジュク」「アザブ」「カブキ」のエリアごとに1校ずつ登場します。各校スタックバトルで優勝すべく切磋琢磨しています。(カブキエリアはフリースクールなので公式大会には出られません(あと切磋琢磨のことをバカにしています))
あとよくわかんないのですがDAO型IPという仕組みを採用しているので上記5エリアの他に電音部という共通モチーフでいろんな会社がそれぞれ独自エリアの楽曲をリリースしています。当初このエリアチェーンで登場するエリアは5エリアが予告されており、実際にリリースがあるのは舞台などを手掛けている株式会社HIKEの「シンオオクボ」、アイカツのSTAR☆ANISやでんぱ組などでおなじみの株式会社ディアステージおよび電音部本店でCGモデル制作を行っている株式会社イルカの「シンサイバシ」、電音部のファッションアイテムやREMIXアルバムをリリースしてきたMY NEW GEARを擁する株式会社ムービックの「イケブクロ」、アイドルグループCY8ERなどでメンバーとして活動しつつプロデュースを行ってきた苺りなはむがCEOを務める15STYLEより「ネオトウキョウ」、以上が稼働中のエリアです。15STYLEからは当初「ネオナカノ」のメンバー募集も行っていたので今後の展開が待たれます。(出るよね!?)(20240107:電音部ウルトラEXPOで声優の山下七海さんプロデュースの「ダイバ」がサプライズ発表されました)
9エリア9校、多くのトラックメイカーやイラストレーター、ファッションデザイナーなど多岐にわたるクリエイターを起用しているのでその中にはMZMに楽曲提供していたり交流があったりする人たちも参加しています。
ので、無理くり、無い点を繋いだり、歌ってくれてうめいたり、しています。
◯何から触れればいい?
音楽の他にノベルや四コマ漫画などが展開されています。
ノベルが本編という扱いになっていますが私は全然読んでないです。(掲載サイトのUIがアレなため……)(コミケなどで書籍版が販売されています)(イケブクロの個別だけ読んでいます)読んでなくても曲だけで全然現場行ってビョンビョン飛び跳ねれるのでなんとなくキャラ設定がわかっていれば大丈夫です。
自分が電音部を聞き始めたきっかけとしては前から好きだったtofubeatsが参加していたのと三毛猫ホームレスのmochilonが「mani mani」という楽曲を褒めていたとかなので、トラックメイカーや好きな見た目のキャラクター、CVなどから入るといいと思います。
公式からは電音部入門用CDというのも出ています。(バンナムの5エリアから2曲ずつ10曲入りのCDが1000円で買えます。なんと買わなくても全曲サブスクで聴けます。)
あとシーズンごとの全曲MIXが2つ出てるのでとりあえず聞いてみて良さげな曲をフルで聞いてみるというのもアリかも。それぞれ2時間くらいなので作業のお供にもぜひ。
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以上が前書きです。
◯なんでMZMのファンアカウントで電音部の話すんの?
コーサカさんが狐憑キすっから……………………………
↑マジでこれに尽きる。
◯共通点が多い
MZMの活動歴が長い&電音部にメチャ膨大な曲数あるので参加クリエイターが激突したりかすり続けてたりするため……好きなものと好きなものの衝突の瞬間見てえ……。
軽く例を挙げていくと(順不同、敬称略)
・Yaca(ワニとコウモリ他、電音部「Brickwall (feat.hirihiri&Yaca)」作詞)
・BOOGEY VOXX(MZMもろもろ、電音部「Starchild(feat.BOOGEY VOXX&D.watt)」作詞作曲歌唱)
・ミ��ィ(MZM「メイトなやつら」「極楽旅yeah」編曲、電音部「Future」「Find Me」「Sweet Operation by ミディ」作編曲)
・D.watt(七条レタス)(MZM「天才モンスターズの元気が出るルーレット」作詞・作編曲、電音部「アイドルBreak all(feat.IOSYS)」「Starchild(feat.BOOGEY VOXX&D.watt)」作詞・作編曲)
・Neko Hacker(MZM「Roulette!」作編曲、電音部「Do You Even DJ?(feat.Neko Hacker)」「Do You Even DJ? 2nd(feat.Neko Hacker)」作詞・作編曲「Dive by Neko Hacker」作編曲)
など(抜け漏れ誤字脱字ご了承ください)
めちゃくちゃ掠り続けており…………いつぶつかってもおかしくないわよ!!!!て無い電波を永遠に受信し続けているんですね……一人で……
特にブギボやYacaの参加や狐憑キ歌唱の点などからコーサカさんの参加は多分MZMふたりでの電音部カバーを待つより実現可能性があるなと思っており……(うるせえ!アンジョーさんのwhere is loveが聞きてえんじゃ!)
◯現役Vtuberもいるぞ!
クリエイター面での共通点がめちゃくちゃ多いのですがそもそもCVににじさんじが噛んでいるのでシブヤエリアは全員にじさんじ所属の方です。
劇中最強キャラの鳳凰火凛役を体力測定やTRPGなどでおなじみの健屋花那さんがつとめています。
そもそも自分は電音部が先MZMが後だったのでVtuberの方の楽曲をほぼ聴いたことがなく、しょうみ鳳凰火凛の一曲目「Shining Lights」(作詞作編曲PSYQUI)ではあんまピンときてなかったのですが「CHAMPION GIRL」(作詞q*Left作編曲Giga)のラップでえ!?めちゃくちゃ声良くね!?と衝撃を受けました。しゃくりあげる語尾やダルそうな発声が耳に心地よく好きな曲の一つです。
シブヤは他にシスター・クレアさんやご自身がDJプレイをされる星川サラさんがCVを務めていらっしゃいます。
シスター・クレアさんが担当されている瀬戸海月の楽曲はINTERNET YAMEROなどで有名なaiobahnが手掛けており、懐かしさや寂しさ、哀愁のあるエモーショナルが味わえます。(maltineでyunomiと共同リリースしてた頃から知っているのでむしろエモーショナルなaiobahnのほうが馴染み深いという古参マウント(最悪))(ちなみにちゃんとインターネット・オタク・ワルノリ・ミュージックの方のaiobahnもあります。(MVもあります。))
参加トラックメイカーにもVの方が何人かおられ、先述のミディさんの他にも、瀬戸美夜子さん作詞のハラジュクエリア曲「Future」「Find Me」(共にミディ作曲)、周防パトラさん作詞作編曲のハラジュクエリア桜乃美々兎歌唱曲「電脳ロリポップ」(電脳ロリポップ構文「ぽっぴんぱんのやぱぱぱぱ💦」だけでも覚えて帰ってください)などもあります。
また現役ではありませんがカブキエリアりむる役のをとはさんは過去に「海月ねう」としてVTuber活動をされていた経歴があります。(をとはさん制作によるりむるの歌唱曲「ハカハカイプリンセス」のアニメーションMVも存在するのでご覧ください)(めちゃくちゃかわいくて出来が良いため)
私がVTuberのことを全然知らないので絶対に拾いきれてないと思います。ぜひ掘ってみてください。
界隈が永遠にすれ違い続けているぞ!!
◯ベン図が重なりかけている
※この章はほぼこじつけの話です(読まなくていい)
そもそもインターネット音楽界隈がめちゃくちゃ広いというわけではないようなので田舎でちょっと音楽を聞いている程度のわたくしのような人間が知っているレベルのアーティスト同士はもうだいたいTwitter相互フォローなんですね。なので上の方で取り上げなかったトラックメイカーもだいたいコーサカさんと相互フォローです。あ〜もう見えたねこりゃ。ワンチャンが見える。もはやワンチャンしか見えない。
また、ディアステージのアキバ、声優のハラジュク、アザブ、にじさんじのシブヤときて、カブキエリアは公募オーディションによりCVが選考され、大神纏役に歌手でラッパーの吉田凛音さん、安倍=シャクジ=摩耶役にラッパーでトラックメイカーでもあるSONOTAさん、りむる役にクリエイターのをとはさんが起用されており、ち、近い、距離が……もうこれどっかで絶対にすれ違っている……
20240115:イケブクロエリア雫來叉手毬役のアーティスト、中村さんそさんは2/10のワニコー出演イベントに出演予定なので完全に激突すんだよなあ(というのを書こうと思って忘れていました)またネオトウキョウエリアねねるねる役苺りなはむさんは15STYLEやBPM15Qなどで多くのDJイベントを主催しています。
別なすれ違い方もしており、「(前略)元気がでるルーレット」収録のUSAGI production「VirtuaREAL.07」参加アーティストの中にも電音部関連アーティストが複数参加しています。
VR07収録順で言うと
track02「ハイスペック暴力」作詞・作編曲STEAKAより、CeVIO AIソングボイス「分散自律ゴーレム りむる」デモソングCD「REML to SHINE」収録、「パキパキ天使のハードラック」
track03「来来来来」作詞みさつん作編曲ユウフジシマによるユニット、ハレトキドキよりアザブエリア提供曲「Misty Love」「PRECIOUS NIGHT」
track04「パリピるAI≒シグナるGAL」作詞・作編曲TminfieldよりCeVIO AIソングボイス「分散自律ゴーレム りむる」C103電音部ブース頒布CD「And you Rinju?」収録「And you Rinju?」
track06「KONVERSiON」作詞・作編曲Shinpei Nasunoより、アキバエリア提供曲「pop enemy」「We Will by Shinpei Nasuno」「UNDER COVER」「メタモルフォシス(作詞のみ)」
track08「夢遊病ループ」作詞naePi-YOより、Mix「電音部Dance Music Mix」「電音部Dance Music Mix02」(上記全曲Mix2つ)、電音部ウルトラEXPOイケブクロエリアパフォーマンスDJ出演
上記作編曲Ray-OhよりCeVIO AIソングボイス「分散自律ゴーレム りむる」C103電音部ブース頒布CD「And you Rinju?」収録「アイスクリームメルティラヴ」
DLカード収録楽曲「天才モンスターズの元気が出るルーレット(The Harb Shop Remix)」Remix、The Harb ShopよりCeVIO AIソングボイス「分散自律ゴーレム りむる」C103電音部ブース頒布CD「And you Rinju?」収録「Toxicare」
等……
私がVR07発表当時狂っていたのはこれが原因です。
全然さらえていないのですがMY NEW GEARから発売されている電音部Remixアルバムには本編参加クリエイターに加えて更にたくさんのトラックメイカーが参加しているのでもっと接点があると思います。(maltine record関係者とかマシーナリーとも子とかもおるよ!)
ここではトラックメイカーしか挙げれていないのですが前書きにも記した通り電音部では多岐他ジャンルのクリエイターを起用しており、リリース楽曲のジャケットイラストなどはメインキャラクターデザインのMika Pikazoだけではなく毎回全く違うテイストの作家が描き起こしているためそちら方面からもおそらくベン図が重なる部分があると思います。
◯蛇足:おれのおすすめ
この記事で挙げた楽曲を含む私のおすすめ楽曲のプレイリスト作ったのでぜひお聞きください……(Amazon musicとかいうおれしか使ってないサブスクでごめんなのですが)
Remixなどもめちゃくちゃいいのが多いのですがほんとうにめちゃくちゃ膨大になるので今回ははぶいています。本店5エリアから12〜15曲、未リリースエリアを含めないエリアチェーン4エリアより2〜4曲(イケブクロが全曲良すぎるため)選出しています。
アザブ黒鉄たまの「いただきバベル(prod.ケンモチヒデフミ)」とかは賞を取ったり一部で話題になってたのでご存じの方も多いかも。(ちなみに私はアザブ推しの港白金女学院OGです)
でもこんな胡乱なオタクのおすすめプレイリストを聴くより素晴らしい全曲MIXを聴いてもらったほうが絶対にいい……でもおれの好きな曲を知ってほしい……あとRemixを除いた全ての曲がみなさまの利用されているほとんどのサブスクで聞けます……SpotifyとかApple MusicとかYouTube Musicとか……
◯最後に
もう狐憑キやったからそんなにしょっちゅう擦らないと思うよ
はい
完
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【死因】No.182【メディア黙示録】
安元洋貴が推しの声帯として実装されるとどうなる?しらんのか 古今東西あらゆる供給が5億倍になる…最近200回目を迎えた安元洋貴がパーソナリティの笑セルって飲酒ラジオ 岡本信彦(トップくん)も石川由依(ムイちゃん)もゲストで来てます YouTubeでアーカイブ聴けます 更に岡本信彦にいたっては『声優と夜あそび』で2022年に月曜ペアMCだったし 同番組でシェフ安元洋貴も色々見られます IHの火力��キレる不減(幻覚) 中村悠一(アンディ)とドライブトークするだけの動画もYouTubeで見られるんですよ みんなの財布になりがちな不減(幻覚) 界隈の交友関係が広すぎて言い出したらキリがないんです助けてくれ 推しの声帯が推しの声優 気が狂う 弐大猫丸とかグアイワルも大好きなのでね?グアイワルはヒープリの敵幹部(筋肉枠)です ちなみに今期のヒロプリでも別キャラで出演あったんですがキュア重野メイン回でした 勿論この声ですから龍が如くにも出ていますよ 5の相沢(維新だと原田)で…アッ 品田が森川智之……これが釘宮理恵に左腕持ってかれるんですか 小山力也にアイアイサーすると どうしよう興奮してきた バイオRE3の日本語版カルロスもですね俺のいない世界なんて寂しすぎるだろとか言うんですよ カッコ良すぎるだろ頭おかしいんか?そういえばレオンは森川智之…安元洋貴といえばグラブルのジンも好きで まっ 三羽烏漢唄!!ビリー様もいたらソリッズじゃんちょっと三人目オイゲン枠でテラーは荷が重いからアンディあたり変わりにお願いしますね(?)ッツァ~思い出したくまみこでナツやってたわやっぱり熊さんだったんだよクリード=デッカードはさ…………………(??????)
…と、冒頭から全力疾走 いや もう否定者狩りとチカラくんのアニメビジュアル公開&声優発表だけで脳の処理能力が全部持っていかれて本誌感想どころじゃなくなりお騒がせしました。アニメビジュアル、リップの足が長すぎてビビる。クリードはドッグタグ2枚でしたね。ズボンの柄が結構デカいのはやっぱ動かす都合なんだろうか。目が散らないように?どうしようアニメでもスーツの方が良かったか??って聞いてくれるんだ……うわ…何が絶対いねえだよラトラって大笑いしてんの安元ボイスで……ヤバ………UNGENインパクトで他のキャストさんに触れてなかったんですが梶裕貴リップやべぇな…僕は双子に愛されてる梶裕貴となると丸竜様が真っ先に脳裏をよぎりました。おとめ妖怪ざくろはいいぞ。日曜朝の民なのでキュア重野はもうタイムリー過ぎてひっくり返りましたね。ツバサくんにチカラくんを感じる瞬間があったのは間違いではなかったというわけだ(?)長谷川さんは歌がうまいイメージはあれど自分の履修ジャンルのキャラに馴染みがないので楽しみ!!ファンの台詞量で森川ボイスはもう四季編のアニメ化が確約されたようなものだと思う………
すみません一生脱線しそうですそろそろ本誌感想書きます。では改めて…
【数十億もの】No.182【鼓動の数さえ】
「全弾発射!!」
出雲風子ォ!!!不死リスペクト 君はどこまで強く まさかアニメに合わせてきたっていうんですかこの場面 漫画の天才……?こわ…
「ようこそ」「マスタールームへ」
(CV石田彰)
いたわ いたわ石田彰が(前回本誌感想) 櫻井孝宏も少し考えたが後の言動が石田彰だわ いっぱい触れたいトコあるんですがとりあえずよ 戦(暫定)さん 黒髪オールバックじゃなくて帽子だった ベガかな 不減もガイル(CV安元)だしこれはもう因縁よ…戦友殺されててもおかしくないね……顔面大傷どころか半人外フェイス最高以外の言葉がでねぇ 葉巻の煙もれてんの本当に好 好です
「ナメすぎなんだよ!!おめぇのルールは遅すぎる!!」
口調の開示もありがとうございます ありがとうございます ほぼ全ループ不減のテンションじゃろこれ……いやしかしここの円卓会話 上位存在の嫌なテンションを凝縮してきててめちゃくちゃに良い たぶん沢城みゆきと山路和弘もいる 今回声の話多くてゴメンね でもいるもん(脳内では)Ⅰ席と出雲風子のやりとりはもう飲み込んでいくしか無い新情報ばかりですけれど
「その場合の方がありがたい」
「今ここにいる全員私の不運で死んで」
「私達の勝ちですから」
の出雲風子はマジでヤバいなって思いました。覚悟がキマったというかイカれたプレイングだと言われるのもそうだし ハッタリじゃなく『殺意』を見せてくる出雲風子 正直 興奮する 自分の不運で人を殺すなんて一番のトラウマの筈なのに……優しいたぬきも好きですが 神を殺すことに迷いの無い目をした出雲風子 ちょっと新しい扉開いちゃう 困る
マスター円卓、バベルの塔乗ってる眼鏡ちゃんはほぼ言語で確定だろうけれど、前ループニコはもしかしてタイマンで暗号バトルとかしたかな???と思うなどしました。暫定性のオネェさん血の気多くて最高ですね。Ⅰ席外ハネまつ毛黒子(CV石田彰)、最初ちょっとルーシーちゃんに似てるなと思いました。瞳の雰囲気とか特に…デラメンズにしては細いから心配になる。死以外は無いと思っていたけれどこの風体だとわからんくなってきたな……Ⅱ席がシスター風だけれど血なまぐさいって言われるのはやっぱり宗教系かなぁ?よよよラッくん ラック?なるほど“運”はこの子 前回ちょっと予想で候補に上げてたのでちょっと嬉しい。風子と逆の位置に絆創膏あるの良いですね。
…こっからちょっと水を差す話になるので全肯定で読んでるタイプの方は嫌な気持ちになるかもしれませんが隠しても仕方がないので素直に書いておきます。アンディの所在の件、魂で僕達を抑えている 何回か心の中で噛み砕こうとしてたんですがやっぱりちょっとじわじわ来てしまった いや 魂の話は前々から出てるから大事なモンだってのはわかるんだけれど 黒点がアンディ も感動とかより妙な面白さが勝ってしまって 心の中で「ちょっと何言ってるかわかんないですね」ってなっちゃった 熱い場面ですまない すまない 魂で太陽に蓋してるアンディ うん ゴメンね なんかその 切ない気持ちとかになってる人には本当に申し訳ないんですが 感受性が突然終わってるオタクになってしまった すまない 漫画の展開はめちゃくちゃに面白いです。こっちはそういう面白いじゃなくて純粋に面白い方の……
「“こっちは任せろ”」「“やっちまえ”です」
これから殺していくぞという相手に対して『アンディの引用』以外は敬語なの 妙な風子らしさを感じですこです ニコがチンピラフェイスで最高だしジーナも良 パワードスーツ組のメットオフからしか得られない栄養素に圧倒的感謝 Nextringの背中の演出はアニメ逆輸入かな?めちゃくちゃに好 Endwarもやってくれ
「いいね」「上等だ!!」
今回はとことんアンディリスペクトの言動が多くて良 え!!?シスターでけぇ!!!!?!?まさかの2m族!?!!?!?ピンヒールの性よりでけぇし戦と並ぶレベル!!?!?そんなデケェ体でよよよとか言ってたの 好きだが(新章開幕キャパオーバー)
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ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン青学vs六角を観てきました。
どんどん4thとも和解して参りまして。やっぱ何と言おうとテニミュは楽しいし、なんだかんだチケットも増やすし、観劇後の多幸感は他の舞台では味わえないので、生きる活力だな〜と。テニミュはなにものにも代替えがきかない…。楽しさの原点を感じる公演でした。
「早く潰れて欲しい/絶対に行きたくない/首が死ぬ/クソ劇場オブザイヤー」と、何かと話題の立川でしたが、3階席センターは全景がとても見やすかった。席を選んでセンター席で観るには観やすい。4thから本格的に起用されているプロジェクションマッピングは全景観劇が一番映えるし、照明も綺麗に見えた。特に選手宣誓だったかな、向日が歌ってるパートの紫と黄色の照明がぐるぐる回るところ、あれはムーンサルト意識してるのかなー?とても印象的でした。縦に広ーい感じなので音響遠めで、マジで何歌ってるか歌詞聞き取れなったけど、それはいつもことなので別に構いません。
〈ざっと感想〉
・M1バラードはなぜ
→テニミュといえば、開幕暗転〜軋むシューズ音〜ラケットの打球音〜感性と拍手からのM1はジャ〜〜ン!って感じで校歌なり公演テーマ曲なり歌って欲しいんですけれどもお、毎回M1の好みが合わん。ズコォーって毎公演オペグラ構えながら心中ズッコケるの辞めたいw
→2回観てそれもいいかな、と思えました。
・唐突なフォッワ〜マ〜イメ〜〜ンww
→24/365とかDoyourとか、過去シーズン曲とのキメラ楽曲、個人的には好きなので嬉しい。
・トリオ曲!
→ 峰〜氷帝にまで��上が居たからか、まあ今までトリオにスポットライトが当たらない当たらない。可哀想で仕方なかったのでトリオ曲はめちゃくちゃ嬉しかった。テニミュといえばトリオ曲でしょ。しかしトリオ曲の直後に「お前達の応援が力になるんだ!」とか大石が言い出してマジで何?そんな台詞あったっけ?!wあった?!あったかな?なんかこう…歌の説明すんのダサくない…?お笑いで自分のネタを説明するみたいな薄寒さを感じる。こういうのは香っぽいなあ。
・4thシーズンってマジで「ミュージカルテニスの王子様」の同人作品よな
→ 兎にも角にもオリジナル台詞が多いんじゃあ
…三浦香の同人誌か?リョーマが高架下を回想した後に、S3の海堂に向けて「海堂センパイ!この試合勝って全国行きましょうよ!」(※うろ覚えなので人がツイートしてる台詞引っ張ってきました)みたいなこと言ってんのスゲ〜酷すぎて笑った。いやいやいや越前リョーマは今この関東六角戦の段階では絶対にそのセリフは言わんのよ笑。おまえ手塚跡部戦見た直後で急に青学柱の責任感ですぎちゃいます?どんな情緒やねんおかしいやろ、あと緑山は普通に良かったけど2幕の試合は…必要か?季楽と越前のプロテニスプレイヤーを親に持つもの同士の対比を描きたいんだろうが…あれがあるから3時間公演になるのやめてほしい(曲は素敵でしたとても)
公演後に香について思ったこと呟いたら割と愚痴垢界隈に拡散されました↓
(以下ツイート/原文ママ)
「4th(三浦香さんのテニミュ)に首を傾げながら観ちゃう理由は「観たらわかる余白」を無駄に説明する、「想像で補完したい足してほしくない余白」を余計に描写する、その癖原作でキーになる絶対に必要な台詞は試合中にキャラが言わない…みたいなことの積み重なりだと思います。※あくまで個人的な感想」
・とにかくテニスへの愛や執着を伝えまくるメタエモーショナル歌詞に腹が膨れる
→なんか、「楽しむこと、それはテニスだろ」とかテニスしたいとかテニス好きとか愛してるとか…この時点でみんなテニステニステニス言うてるの、大人が無理矢理言わせてる感つらい…それから「テニスを諦めない」って幸村精市くんのモノローグな訳だが、何故この関東大会の場」氷帝に堂々と歌わせてるのか意味不明。オメーらコンソレーションあるやろがい、原作を読め(読んでるよな)
・季楽の子、顔めっちゃ海堂だし海堂落ちたのかな〜
→脚が海堂NGになりそうなキャストだった。でもおごえのリョーマと声と脚が近いのでリョーマもいけそう。っていうかリョーマはれそうなキャストだった。こういう人を緑山の季楽に起用するネルケ、めちゃくちゃエンタメ/というかオタクを抑えていると思った。
色々書くけど私はこの時点で大阪→愛知→凱旋のチケットを足して遠征もすると決めたのでやっぱりめちゃくちゃ楽しいテニミュだった。
今各配信サイトで歴代の六角公演が配信されていて、初代は1時間50分公演だったことに割とスゲーびっくりしてる(まあそうよな、立海で3時間だもんな)けど、あまり3時間の長さを感じない楽しさのバランスも良いのかもしれない。
↑これは回数入ったら感想変わるかも。
青学vs六角は、そもそもそれまでに何度も1年生以外での選手同士にも交流があって、スポーツマン同士お互いを讃え合う演出も多く、はじめ違和感があった「がむしゃらエンジョイ」が結構ハマるんではないかと思えてきた。楽しいよなテニス。生きることは楽しむこと。テニスは生きることや愛そのもの。テニスしてーなー、してえよ。4th入ってからここまで通いたいと思える公演が初めてだったので凄く嬉しかったなあ。そんな公演でした。
私が歴代テニミュの中で一番好きな楽曲「ROAD」がない一抹の寂しさを感じつつ。了。
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【三隈川にのろしが上がる】 無事「THINNING in 日田」終わりました。 ご来場ご支援いただいたみなさん、本当にありがとうございました。 そして、ついに『ヤブクグリ生活道具研究室』立ち上がりました。 三隈川に集ったヤブクグリの同志たち。立ち上がった希望ののろし。 描かれた希望は、語られ、繋がり、結ばれ、実になっていくんだなぁ。 リアルなつながりに満ちた会場で、実感し胸が熱くなる。 THINNINGのみなさん! ヤブクグリのみんな!お疲れさまでした。 次にまた会える日、語る日、繋がる日、結ばれる日を楽しみにしています。 あぁ、���間って素晴らしい。愛しく美しい晩秋の一日でした。 ヤブクグリ福岡宣伝係/伊藤敬生 #THINNINGin日田 #ヤブクグリ #ヤブクグリ生活道具研究室 #牧野伊三夫 #日田きこりめし #三隈川かっぱめし #日田 #三隈川公園 #糸島のTHINNING林業のことで日田のヤブクグリに会いにいく #希望はあちこちに転がっている @thinningitoshima (三隈川公園) https://www.instagram.com/p/CWRTgv9B0Xb/?utm_medium=tumblr
#thinningin日田#ヤブクグリ#ヤブクグリ生活道具研究室#牧野伊三夫#日田きこりめし#三隈川かっぱめし#日田#三隈川公園#糸島のthinning林業のことで日田のヤブクグリに会いにいく#希望はあちこちに転がっている
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三輪秀次の小説(二次創作)
【2】
ニ 五月 米屋陽介(と出水公平)
そして、入学式が始まる前の教室である。クラス分けの発表があったばかりだ。
期待と緊張が入り交じり、ざわめく教室の中で三輪は誰にも声をかけられずにいた。そもそも誰がボーダーかもわからない。提携校なのだから石を投げれば当たるほどいると聞いていたが、皆が皆違うように思えた。本部で会っている者もいるはずだが、人の顔を覚えるのも三輪の苦手な分野だった。
クラスの中でボーダー隊員であるとわかっているのは、一人だけだ。
入学式当日に、すでに友人らしき人物と楽しげに話している陽キャを見つめた。
出水公平である。
三輪にとって彼は、太刀川隊の天才シューターである。ボーダー隊員のなかでもずば抜けたセンスと圧倒的なトリオン量を誇る。合成弾の開発者でもある。これにより、東隊のA級一位の立場も最後のシーズンにはひっくり返された。悔しい。その後、先輩二宮が頭を下げて教えを請うた人物だ。
それだけではない。人なつこく明るい性格で、コミュニケーション能力が高い。
こういう人物が隊長向きではないだろうか。三輪は我が身を省みた。月見の指摘が思い返される。
出水の横にいる友人とおぼしき人物は、入学式というのにカチューシャで長い前髪をあげていて、やはりコミュ強者という風格だった。
米屋陽介である。
「出水、何ビビってんの?」
米屋陽介がちらりと三輪に視線をやった。
「しぃぃっ、視線あわすと噛みつかれるぞ」
「なにそれ」
一方の出水は三輪の強い視線を受けて、内心戦慄していた。
彼にとっての三輪は、東隊の狂犬アタッカーである。最近は銃も使う。その鉛弾が叩き込まれると厄介だ。容赦はない。弧月でぶった切られるときの鋭い目つきに明確な殺意を感じる。格上にも平気で挑み、勝てば当然といいたげな涼しい顔、負ければギリギリと歯ぎしりしそうな様子で悔しがっている。よく太刀川に噛みついている。迅、嵐山と誰もが好感しかいだかないであろう人物にも恐ろしいほどに攻撃的だ。何、怖い、この子。
なんでそこまでと思うが、誰も気にしていないので、出水も空気を読んでそっとしておくことにしていた。そういえば、同い年だったなという認識だ。同じクラスになったのか。
「めっちゃ、お前のこと見てんじゃん。あいつ、知ってる。解散した東隊だった奴だろ」
米屋とはボーダー本部のブースで知り合った。目が合うなり、いきなり個人戦に挑まれたが、それからよくつるんでいる。ノリが合うのだ。入隊は最近らしいが個人戦を重ねてあっという間にB級にあがった。とはいえ、上昇志向とは無縁で単に戦うのが好きという戦闘狂だ。米屋は無理やり思い出すようにこめかみに指を当てた。
「…確か隊員を募集してたな」
知らなかった。
「へえ、あいつも隊を作んのか」
「『も』?」
「ああ」
三輪は狂犬だったが、優秀な猟師にしつけられた猟犬でもあった。指揮官が描いた盤面を猟犬たちが静かに展開し、敵を次々と屠っていく様は見事なものだった。彼らの追い詰める獲物とは自分たちのことであったが、毎回、テキストをすすめるように替わる戦術と戦局を楽しみにしていたのだ。
二宮、加古に続き、三輪までも隊を立ち上げようと動いている。
「これは面白いぜ、きっと」
「あ」
本部である。
三輪は現在隊に所属していないので、防衛は混成チームに参加して当たっている。誰かスカウトできないか目を光らせておけと優秀オペレーターの厳命に従い、なるべく参加しているが、彼と一緒になったのは初めてであった。
「米屋」
カチューシャの彼はニヤリと笑った。同じクラスで、出水の友達だ。クラスの中でもとてもニュートラルな人間である。というのが、人間観察術を身につけようと努力する三輪の見立てである。誰に対しても偏見がない。無愛想で距離を置かれがちな三輪にも気軽に接してくれる人物でもある。
「米屋はボーダーだったのか」
「なんだよ。知らなかったのかよ」
みんな知ってるぜと米屋はあきれた顔をした。
すでに五月も中旬である。クラスでのスカウト活動は進展していない。積極的でないのもある。この一ヶ月近くは、月見に戦術をスパルタでたたき込まれている。人間観察はその修行の一端だ。鉈でざくざくと自信が削りとられていくような厳しさに、すでに三輪のライフはゼロに近い。目の下には隈が出来ている。いまだに隊員の応募もない。
米屋はネイバーの口元にある急所にスコーピオンを叩き込んだ。
「いっちょ、あがりっと」
軽口だがやっていることはすごい。
防衛任務を共にこなして、三輪は米屋の強さに驚いている。二人一組で哨戒に当たっているところに門が開いたのだ。
強い。トリオン量が少ないと言っていたが、それを補う高い技量を持っている。スコーピオンの使い方も独特で彼のセンスを伺わせた。これほど強いのなら、どんどん結成されている新しい隊に声をかけられているのではないだろうか。
その疑問を口にすると、米屋は直接答えず、逆に問うた。
「うーん、三輪はさあ、どうしてボーダーになったんだよ」
ボーダーではよく聞かれる質問だ。
三輪の答えによどみはない。誰にどんな場面で聞かれても、こう答えてきた。
「近界民に殺された姉さんの仇をとりたいんだ」
「へえ」
米屋は片眉をあげて三輪を見た。珍獣に出くわした表情だ。それもそうだろう。ボーダーに志願する者で近界民侵攻の遺族は不思議なほど少ない。逆にアンチ・ボーダーに傾く者が多かった。いまやボーダーは街を守る存在として憧れの存在だ。失ったものが多い人間には眩しすぎるのかもしれなかった。
米屋はシンプルな感想を口にした。
「しんどくね?」
「わかってる」
三輪は何の感慨もなく、うなづいた。よくわかっている。
「近界民をこの世から抹殺する。それが俺の目標だ」
そのために強くなりたい、こう言うと、大抵の隊員��ひきつった顔をする。憧れの隊員は誰? 好きなランク戦動画は?などという話の流れを一気に破壊する迷惑な代物であることはわかっている。だから、三輪は必要以上に隊員と交わらない。現在、隊員を募集するうえでそれが裏目に出ているわけだ。
しかし、米屋はひるまなかった。かわりに、ははっと笑った。
「おっも」
「ああ」
「三輪って真面目そうって思ってたけど、ほんと重いのな、いつも? いつもそうなの?」
「ああ。うん、いや」
三輪は首をひねって口ごもった。改めて聞かれると少し違う。
「なんだよ」
「いつもってわけじゃない…かもしれない。それじゃ、勝てないから」
冷徹な戦局に復讐心は不似合いだ。邪魔になる場面は何度もあった。
「普通に強くないと勝てない…かな」
「普通ってなんだよ」
「普通は普通だ。…米屋はどうなんだ? ボーダーに入った理由。お前、強いじゃないか」
「俺?」
んん、と唸って、米屋は顎をグーでこすった。
「俺は楽しければそれでいいかな。強い奴と戦えればそれで」
「近界民でもか?」
「近界民でもさ」
これ普通ってこと?と米屋が笑った。
「そうか」
しばらく沈黙が落ちる。
「ふざけてるって、怒んねえの」
「お前が普通だって言うなら普通だ。そうだな、お前が、俺が重いって怒ったら怒ることにする」
「まあ、俺は楽しければ何でもいいからな」
「……前を向けって言われるのが一番こたえる」
侵攻で生き残った者に対するケアを専門にするカウンセラーには何度も言われたことだ。前をむきなさい。このままだと悲しみに殺されるよ。それがお姉さんののぞむこと? 復讐なんて考えないで。
「しんどくね?」
米屋はもう一度言った。
そこに、
『門が開きました』
このタイミングで、本部オペレーターからの指示が飛ぶ。
「んじゃ、『抹殺』しに行きますか?」
「そうだな」
応えると、唐突に米屋が話を変えた。
「俺、応募してもいいぜ」
「は?」
「お前の隊に。募集してんだろ。本部で見たぜ」
「本当か」
どうしてこういう流れになったかわからない
「嘘言ってどうするよ」
三輪は弧月を抜いた。ぶうんと不吉な音をたてて、白い大きな怪物が現れる。
「詳しい話はこいつらを片付けてからだ」
「マジ? 三輪んとこ入るの?」
本部のロビーである。
月見との顔合わせで、米屋と待っているところを出水に声をかけられた。
「お、おお、そうなんだ。米屋をよろしく頼むぜ」
三輪を向いて、手をあげる出水は少々テンパっている。米屋はひひひと笑った。
「こいつ、三輪が怖いからビビってんだぜ」
「おま、ここでそれを言う?」
三輪は瞠目した。知らなかった。
「あー、何度もぶった切られてるからさ」
「…それは悪かったな。でも、俺は出水のほうが怖いと思う」
「な、なんで」
「強いから」
思わぬタイミングでやってくる圧倒的な光の束を目の前にした絶望感がどれほどのものか出水は知らないのか。
出水はびっくりした顔をしたあと、にへへと顔を崩した。
「早くA級にあがってこいよ」
もちろんだと請け負う。
「すぐに追いついて、太刀川隊をボコボコにするつもりだ」
「三輪、おもしれえ」
「いやいや、三輪、これ本気でしょ」
「もちろん、本気だ」
冗談でいうことではない。東隊最後のランク戦の恨みも忘れていない。
出水は気が抜けてため息をついた。
「やっぱ、怖いわ」
【3】に続く
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昨日は定休日でしたので、朝から小鹿田・日田に行きました。坂本創展が無事終わったことへのご挨拶に坂本工窯へ、そして、このたび日田市・三隈川沿い、亀山公園のお向かいに開店なった「うなぎ 鷺邸」を創さんと一緒に訪ねるために。同じならびにある「和くら」 @teppan_wakura さんが所縁あって入手された日本家屋を二俣公一さん @koichi_futatsumata が手がけ、さらに磨き上げた空間とされています。座敷からは三隈川が見渡せ、ゆったりとした時間が流れます。 当方へも、坂本創さんの器や石川昌浩さん・木村硝子店の硝子、望月通陽さんによるロゴやのれんなどをご依頼いただいていたので、伺える日を楽しみにしていました。ちなみに、望月さんののれんは、庭から見える風景、三隈川に浮かぶ船や水鳥を文字化したもの、ロゴは水の流れのなか、岩場にすっくと立つ白鷺の姿(ちょうど訪ねた折も白鷺がいつものように獲物を狙っていました)を「焼きもの」を意味する「Rotir:ロティ=鷺邸」の「R」に重ねたもの。店内さまざまに活用いただけて、なによりでした。 僕、九州の鰻屋の鰻ってちょっと甘味が強すぎるんじゃないかなと感じてきたのですが、鷺邸の鰻は甘さは抑えめで、けれど醤油くさくもしょっぱくもないといういい塩梅で、白焼き・せいろ蒸し・鰻重いずれも品よく香りよく、とてもおいしかったです。夏には鮎も焼いていただけるようで、またゆっくりうかがえたらと願うばかり。いずれにしても「和くら」同様、末永く愛されるお店となることかと思います。開店、おめでとうございます。 (うなぎ鷺邸Rotir【ロテイ】) https://www.instagram.com/p/CdXKUvrPW40/?igshid=NGJjMDIxMWI=
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あの男が帰ってきたぜ。

おばんでヤンスー!!えんでかしブログを読んでくださっている方々にはお馴染みのあの男が帰ってまいりました!!え?ケノザじゃないよ。まあ、奴も確かに高知からの幽閉が終わって帰ってきたけどさ。

そうそう、去年、チェアスキーで遂には八方バックカントリーをデビューした彼です。あれは感動的でしたね〜。全白が泣きました。
ほんとは一月にくる予定だったのですけどちょっと体調を崩して来れなくなり(流行病ではない)、今回が今季初えんでかしです。
過去のブログはこちらから。
その1
その2
その3
その4
その5

実は今回は冬が始まる前から進めていたあるプロジェクトがありました。それは、本人とチェアを合わせれば100kgほどになるのに、わずか12mm程度のスキーでは到底パウダーで浮力を得られないという結論に達し、それではスノーボードをつけてはどうかという事になりました。更に、フリースタイルボードではちょっと太すぎるし強度も不安という事でアルペンボードを使えばどうだろうかという事に。ありがたい事にお客さんの中に使ってないアルペンボードがあるからあげるよという方がいて使わせてもらおうかと思ったものの当然ながらアルペンボードなのでパウダーランなど想定して作っているものではなく全然浮かなそうな形状…。

うーんど〜したものかと考えていたところ思い浮かんだのが、アルペンボーダーながらもバリバリフリースタイルな男、白水翔君(現在はお医者様としてバリバリ活躍中!!)!彼に相談したところ彼の友人の西原秀彰さんという郡上のプロレーサー上がりのコーヒー焙煎士という方が多少ノーズロッカーな板があるから譲ってくれるそうです。しかも無料で!!なんと!!いろんな人に助けられてますねえ〜。

こうして板職人さんのとこへ駆け込み出来上がった板がこいつ!!ど〜なんだ〜ワクワク。

前回の降雪から三日経ち白馬界隈でのゲレパウはもはや皆無、南岸の降雪はあるものの降り始めは遅かったので対して積もっていない。む〜どーしたものか〜。もしかしたらあのローカルスキー場ならまだ端パウがあるんじゃないかと一縷の希望を持ち我々は糸魚川へ車を走らせました。

駒ケ岳にとんでもねえ氷瀑ができてました。いつもあんなんできないよね?

到着。地元の小・中学生のスキー学校で結構賑わってました。今日のライバルはこいつらか。

料金表にはしっかりと障害者券の表記も。ここは理解がありそうですね。中には結構お断りされるスキー場もあるそうです。
しかもAM10:00~PM3:00までの程よい時間設定の昼日券なる券も!

遂に装着!!おお!板が太くて自立できる!!

更にニューアイテム。パウダースカート。これで膝に雪がたまらなくなります。

減速されるとかえって乗りづらいという旨を伝えるとちゃんと対応してくれるスキー場。助かります。

新潟名物、全層雪崩。

おっしゃ!いよいよ行ってみましょう!!

お〜〜〜〜っとぉ!?

あまりの太さにうまくエッジが使えず転倒。ぐぬぬ〜。こいつはなかなか手強そう。

それでも次第に慣れてきました。

ちょっと端パウ狙ってみますか。

ぬお〜クラストしてるやんけー!!標高低すぎだ〜。

それでもだいぶコツを掴んだようで転ばなくなってきました!!

俺もゴープロに、写真に、転んだら起こしとなかなか多忙です。

少年少女達の好機の目。

端パウも結構食われてましたね〜。でもとりあえずこのじゃじゃ馬を乗りこなすには圧雪でもいっぱいいっぱい。

ふ〜、そろそろ飯にしますか。我々茅葺職人の興味をそそるネーミングのここへ行ってみましょう。なんか昔の茅葺の写真とかあるんじゃないすか〜!?

中は歩荷茶屋なイキフンゼロの昭和な食堂。ズコー!ま、飯は美味しかったけど。

唯一の茅葺の写真。

こんなおっさんが出てくると思ったんだけどな〜。

そんなこんなで午後の部。さっきの板は諦めた訳ではないが、あんまり乗るとスキーが下手くそになりそうなのでと午後は元の板で滑る事に。

林間コースも意外と楽しい。

ちょっと端パウ攻めてみましょう!!

オラオラオラオア〜〜!!!

どわ〜〜〜!!すげー嫌なとこで止まった〜!!

しかし果敢に攻めます!!

時にはかなり高めな設定の開放値にも関わらず板がぶっ飛ぶ一幕も。

次第に降りが強くなりしかもかなり湿った雪が降ってきました。そろそろ帰りますか〜。

なかなかびしょびしょになりながら下山!いや〜今度はもうちょっとバフバフばコンディションをあの板で攻めたいですね!

しかし事あるごとに気さくに声をかけてくるゲレンデのスタッフの方達。所謂神対応ってやつでした。気持ちよく滑らせてもらいました!おしょっ様でした!!
そして、びしょびしょになりながら頑張ったゲストもお疲れ山でした!!&おしょっ様でした!!
彼の挑戦は続く。
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2021/7/24
朝、目覚ましより先に目を覚ます。相変わらず遠足が楽しみで早起きしてしまう子どもです。すると雨が降りはじめ、なぬ! と思っていると、すぐに雨は止んで、むしろ陽射しが窓から注いでくる。浮きうきで支度をしていると、Nから連絡が来ている。Tが美容室に行くから午後からにしてほしいと。それならカリー食べられるじゃん、となり、予定通りに家を出る。今日も積雲の多い晴れ。上昇する夏のイマージュ。熱気球や光のきらめきを感化しながら、ふたりに会えるのが楽しみで仕方ない。
オープンと同時にOさんのお店に入る。今日は早いですねって驚かれる。この時間はいつもお客さんが少ないらしく、ほんとうにひとりもお客さんがやってこない。久しぶりに音楽談義に華を咲かせる。一昨日ひさしぶりに聴いたAC/DCが凄いかっこよかったってはなしから、Oさんは意外にもAC/DCの大ファンだと知れる。こう言っちゃあれですけど、AC/DCってバカのひとつ憶えっていうか、そんな感じだからバカにされがちだと思うんですけど、あの潔いギターがかっこいいですよねって。すると、Oさんも同じ意見で、そうなんですよ、アンガス・ヤングって腹くくってギター弾いてるんですよね、そういう姿勢に惹かれるんですよ、どの曲も同じような感じなんですけど、ある意味でミニマルミュージックなんですって、かなり良いことを言う。ものすごく共感する。アンガス・ヤングのように腹をくくっているギタリストをもうひとり思い付き、キース・リチャーズもそんな感じですよねって。すると、Oさんも同じ意見で、そうなんですよ、僕のなかではアンガスとキースは同類ですね、キースのギターもミニマルミュージック、ひとつのことをどこまでも突き詰めた職人芸ですよねって。お客さん、ほんとうに一人もやってこず、音楽談義が白熱する。
湘南新宿ラインで待ち合わせ。毎度のこと待ち合わせがめちゃくちゃ下手くそなわれわれ。時間を過ぎても誰とも会うことができず、平行世界(パラレルワールド)のことを考える、じぶんだけがいま待ち合わせの存在していない世界線にいるのではないか、と。偶然会うことは得意なのになぁ。そしたらNから連絡が来ていて、Nの居るらしいプラットホームの場所に向かう。Tにも連絡をする。遠足スタイルのNにようやく会うことができる。TからはOKサインがきている。ところが待てども待てどもTの姿が見えない。乗るつもりだった電車が行ってしまったそのあとすぐにTがひらひらとやってくる。バッド・タイミングすぎて、ある意味でグッド・タイミング。そんなのも関係なくTが久しぶりのNをわぁーーっと抱きすくめる。こんな光景を見られただけで大いに大満足で、わざわざこれから海に行かなくてもいいくらいに今日という一日を達成してしまう。これは勝手な偏見かもしれないけれど、ふたりはいい意味に左右対称というか左右非対称で、たぶん、おたがいに自覚していない長所をそれぞれに強く持ち合っている(コントラの感想もきれいさっぱり真逆だったし)。だから、ふたりが一緒にいると最強(最狂?)という感じがするし、ふたりはほんとうにいい友であると思う。
湘南新宿ラインのボックス席、昨日セブンでNに教えてもらったアンダー・ザ・シーをTも知っているかどうか5月8日のピアノの録音をTにも聴いてもらう。録音の日付を見ながら2カ月以上も気になり続けていたんだなぁと思う。電車で音が聴こえ辛いこともあってか、Tはまったくわからない模様。Nにも聴いてもらうと、すぐに昨日のあれねっとなる。Nとふたりでメロディを口ずさんでTに聴かせる。そんなこんなでディズニーやジブリのはなしになる。すでに何回も観ている映画にコメントを付けたり、ツッコミを入れながら観るやつやりたいなぁと思う。窓の外は積乱雲がものすごい。移動の時間が大好きだなぁとあらためて思う。どこかに行くっていう目的も目的でいいけれど、それに伴う移動の時間は目的に付随する二義的なものではなくて、むしろ、移動の時間のなかにこそ目的の限定的な立場からはみ出してそれを包摂するような自由な豊かさがあるような気がする。究極的には行って帰ってくるだけで充分なのかもしれない。
京急線に乗り換える。新幹線スタイルの座席、しかも、先頭車両の一番前の座席がロマンスカーのような展望座席になっている。生憎、展望座席は埋まっていて、後方の席に三人横並びで座る。トンネルの多い路線、トンネルの影のアーチが見えてきて、列車がトンネルの外に走り出て車内がそぞろ明るくなるたびに『恋恋風塵』の冒頭のショットを思い出す。Nは席を離れて、展望座席の後ろから展望窓の風景を覗いている。Tが今日のNちゃんの後ろ姿って小学生の遠足みたいだよね~って。前々からNが何かに似ていると思い続けてきて、ついにこの謎が解けた、トトロだってことを打ち明ける。展望座席が空いたから、そっちに移動する。窓の外は積乱雲がものすごい。線路の周りは緑にあふれ、山間の町並みは茶畑のように段々に家々が連なっている。遠くのほうに海が見えてきそうで、なかなか見えない。停車駅のひとつで、Tがその町並みを眺めながら、すごーい外国に来たみたいって。それは言い過ぎかってすぐに撤回する。大笑いしながら、まあ、イオンあるからねって。ついに車窓から海の濃いブルーが見えて三人とも大はしゃぎ。
三崎口駅に到着。電車から降りると、線路の途切れる終着地がある。バスで水族館に行く。終着点の水族館の名前のバス停で下車すると、空き地みたいなところにマリモをでかくしたみたいな変な植物たちが疎らに群れをなしている。なにこれかわいいと三人とも大興奮。植物が生えているというより、植物のような動物がジッと立ち止まって群れをなしているというほうがピンとくる。もののけ姫のこだまみたいな感じでジッとこちらの様子を窺っている。基本的には疎らに群れをなしていながら、三体がぴったりくっついて仲良し三人組みたいになっているのもいる。マリモのなかからエノコログサが飛び出ている。Tが夜になったらきっとここには誰もいないよ、みんな森に帰っちゃうんだ、みたいのことを言う。大笑いしながら、ほんとうにそんなふうに思われる。水族館のバス停のはずなのに、水族館はまだ先にあって、しかも、けっこうな距離がある。なんで水族館の前まで行ってくれないのって何度もブーたれる。入園してすぐ、でっかいアシカが眠っている。アシカってこんなにでかいんだってびっくりする。Nはアシカにも似ているような気がする。なんだろう、ヒゲの雰囲気がそう感じさせるのかな。まずは、当水族館の押しであるらしいカワウソの森に行く。想像とだいぶ違っていて、カワウソも一匹しか見られず、ちょっとショックを受ける。自然公園みたいなところに野生のヘビに注意の看板が出ていて、さっそくハンターことTの心が燃え上がっている。ヘビ捕まえていいの?! って言うから、野生のヘビならいいんじゃないって。水族館の屋内に入る。入口のところにサメの口の骨のとげとげしい模型があって、すぐ近くまできて、その大きさにびっくりして思わず仰け反るような姿勢になると、Nになんで~って突っ込まれる、ずっと見えてたのにって。いや、近くまできたら思ったよりでかいのにびっくりしてって弁明する。館内に入るなり、いきなりでっかいチョウザメがいて目が点になる。数体の古代魚が水槽のなかでゆらゆらと身を踊らせている。それから個々の小さな水槽を順番に見てまわる。大勢の魚がスクランブル交差点のように錯綜と泳ぎまわっている水槽で、TかNのどっちだったかが全ての魚たちが誰ひとりとしてぶつかることなく泳ぎまわっていることに感心している。チンアナゴがエイリアンみたいな動きでおもしろい。二階に上る。二階は円形の壁沿いにぐるっと大きな水槽が張り巡らされていて、魚たちが回遊できるようになっている。水槽の上からは太陽の光が注いでいて、フロアのあっちこちに光や虹のきらめきが踊っている。サメが特に目を引く。凶悪そうなギザギザの口に、何よりも眼球がひっくり返ったような冷徹な目。鼻に瘤のようなものを付けているサメがいて、あれは何だろうとしばらく後を追ってみるも、よくわからない。ノコギリザメがいて、ふたりにも声をかける。ノコギリザメはけっこうかわいい感じ。見にいくと���コギリザメは泳ぐのやめて、ジッとこちらの様子を眺めている。その瞳の動きで三人を順番に見渡しているのがわかる。ノコギリザメから離れると、ノコギリザメのほうも泳ぐのを再開させる。一階に戻ると、シマ吉くんの催しが行なわれている。魚も芸を覚えることにびっくり仰天。シマ吉くんかわいい。館内を出て、キムタクみたいなペンギンを見に行く。からだを唐突にブルブルッと震わせたり、羽を暢気にひよひよさせたり、ペンギンの動きには変なメリハリがあって見応えがある。そしたら、一羽だけ気ちがいのようにからだを意味不明にくねらせながら泳いでいるペンギンがいる。意味不明に水飛沫を立てるその一羽に三人とも釘付けになる。Nが私もこんなふうに動いてみたいけど人間だからなぁ、みたいなことを残念そうに口にする。でも、Nはたまにいきなり唐突に、衝動的に常軌を逸したような動きを見せるよなぁと思う。件のことで警察署に行くまえ、小川のところで連絡待ちしているときに、いきなりNがわあああっと手に持っていた葉っぱを小川に投げつけたのはほんとうに美しかった。いったん駅に戻って、三戸浜を目指すことにする。なんでバスは水族館の前まで来てくれないんだって相変わらずブーたれながら歩いていると、車がきて道を開ける。車が過ぎて、遠いバス停に向けて再発進しようとすると、Nがいきなり手に持っていたエノコログサをわああっと振り乱しながら急接近してきて、うわわわっと腰を抜かしそうになる。なんで、なんで、いきなりそんなことするの?! Nは悪い笑みを浮かべ、だってKさん、とここでいったん絶妙な間を置き、素直にそのことを言うべきか言わないべきか迷っているような、あえて間を置くことでそのことを強調するような感じで、ビビりなんだも~ん! って。この野郎、ひとをバカにしやがって、いつかぜったい仕返ししてやるからなって心に強く思いつつ、ほんとうに最高だなって思う。ビビりなんだも~ん! いままでNからもらった言葉でいちばん嬉しいかもしれない。
バスで駅に戻り、三戸浜を目指す。収穫が済んで畑にきれいに整列しつつも朽ち果てている植物たちの残骸をTが戦時中の死体のようだと形容する。あるいは向日葵の蛍光色の質感、夜になったら光り出しそう。子猫の亡骸。急に夏の終わりが顕在化する。いまが夏でよかったと思う、すぐに骨に還ってしまうから。Nが持ち歩いていたエノコログサを子猫に捧げる。持ち歩いていて、よかったなぁと心の底から思う。ねこじゃらしはそこらへんにも普通に生えていて、すぐにでも摘んでこられるけども、これは人間側のエゴかもしれないけれど、大事に持っていたそれを捧げるというのはせめてもの救いになる。意気消沈しながらも海への歩みは止まらない。海への入口の畦道を通り抜けると、大きな海が広がっている。夕陽を受けた波のまにまが橙色の光のすじを浮かべている。三人とも大はしゃぎで海のほうに駆けてゆく。サンダルのNが早速パンツの裾をたくし上げて海のなかに入っていく。勢いのある波を受けたNがこっちへ振り返って驚きと喜びの入り混じったようなとってもいい笑顔をみせる。さらにずいずい海のほうに身を入れてゆく。Nのからだが踊っている。このあいだと同じくらいの時間なのに波の寄せ方がぜんぜん違っている、浜のかなり深いところまで波が来ていて、くつで歩ける場所がほとんどない。そればかりではなく、このあいだは空の高いところにずっと見えていた月がどこにも見当たらない、昨日の感じからして今日はおそらく満月だろうと思われるけれど。じぶんもスニーカーと靴下を脱いで波打ち際を歩く。波はけっこうな勢いで、裸足だからと油断していると下半身がびしょ濡れになってしまう。びしょ濡れになって色々諦めたらしいTがサンダルを脱いで裸足になる。Nも裸足のほうが気持ち良さそうとサンダルを脱ぐ。まずは廃墟を目指す。でっかい丸太が波打ち際に落ちている。海のほうに蹴ってみるものの、重すぎてぜんぜん動いてくれない。それだというのに、ひとたび波が丸太に届くと、波はいとも簡単に丸太をさらって、さらに次の波が丸太を波打ち際に叩きつける。あっぶな! と三人で丸太をよける。Tが海の殺意を感じるよーとはしゃいでいる。波打ち際をずいずい歩いていると、後ろのふたりから何これすごーい! 魔法使いみたいって歓喜の声があがる。何かと思えば、じぶんの足が濡れた砂浜に触れるたびに、フワッと空気の膨らみのようなのがあたりに拡がっている。まさに魔法使いが歩いているかのよう、もののけ姫のシシ神様の歩き方みたいってはなしにもなる。波の勢いにかなり苦戦しながらも廃墟が近づいてくる。廃墟の辺りを境に砂浜が岩場に変わっていて、岩にぶつかった波が壮絶な潮砕けとなって舞い上がっている、絶句して、ゴクンと唾を飲み込む。廃墟に到達。Tからもらったウエットティッシュで足の砂を落として靴下とスニーカーを履き直す。いざ、廃墟に潜入! 底の抜けた階段の脇をロッククライミングのように慎重によじ登る。続いてTも。続くNが半ばの空中で動けなくなってしまい、あわわ、あわわ、この次どこに足をもっていったらいいのー?! って。どうにかこうにか登りきる。廃墟にもかかわらず落書きなんかがいっさいない、純然たる野生の廃墟。下から見る限り、底が抜けそうな感じがしたけれど、踏んでみるかぎり最初のフロアは問題なさそう。ところが、その先に伸びている廊下は底抜けしそうというより、すでに床の木肌がひび割れて底が見えている。あっぶな! と咄嗟に引き下がって、そばに来ていたTにも注意を促す。ここで行きにも少し話題になった(そんなことはすっかり忘れていた)Nの「ばけたん」なるお化け探知機がついに初お目見えになる。「ばけたん」が赤く光れば悪霊がいる、青く光れば天使がいる、緑に光れば平常でとくに何もない。どう考えても赤く光りそうなシチュエーションでありながら、どういうわけか青く光る。底抜けの大丈夫そうな場所をひと通り探索して外にもどる。出るときもNは半ばの空中で動けなくなってしまい、あわわ、あわわ、どうにかこうにか地面に帰ってくることができる。続いて洞窟。入り口の岩場にはでっかいフナムシが無数に蠢いている。ふたりから虫がだめなのに、なんでフナムシは平気なのって不思議がられる。セミが夏の天使なように、フナムシは海の天使だからって思っていることを素直に応えながら、でも、だとしても何で平気なんだろうって不思議に思う。ひとりでは怖すぎて一歩しか中に入れなかった洞窟も三人いれば心強い。スマホのライトで先を照らしながら、ちょっとずつ、ちょっとずつ、中のほうに入ってゆく。洞窟の側面にも天井にも隙間なく無数のフナムシが蠢いている。Nがここでも「ばけたん」を発動させてみる、結果は緑の光。洞窟は大広間の先に細い小路が続いている。その入口まで行って引き返そうとすると、Tがこの先まで行ってみようよって。もう無理、もう無理、これ以上は無理って断ると、さすが度胸のあるTはひとりで小路に入ってゆく。小路の突き当たりまで行ってもどってくる。小路の突き当たりはさらに左右に枝分かれしているらしい。
夕陽は海上の雲にのまれ、空は暗くなりつつある。岩場をさらに進んでゆくと、一人キャンパーが三組だったか四組、おたがいに微妙に距離を取りながら座っている。焚火のいい匂いがする。岩場にはフナムシなかにカニもたくさんいる。そんな岩場の一角にどんなカニとも比べものにならないでっかいカニをTが発見、すぐさまハンターの心が燃え上がり、捕獲に向かう。カニの捕まえ方なんて知らないよ~(だったらヘビの捕まえ方は知っていたのか……)と弱音を吐きながらも果敢にカニに立ち向かってゆく。数分の格闘のすえ、見事にカニを捕獲、持っていたビニール袋に入れる。Nはその場に腰掛け、じぶんは岩場の先端のほうまで行き、Tはその中間くらいから三者三様に暮れてゆく空と海を眺める。岩にぶつかる波の潮砕けがもの凄い。しばらく経って、Nのいる地点まで戻ろうとすると、Nが大きく手を振る、大きく手を振り返す。ふたたび三人が集まると、Nが家が恋しくなっちゃうって泣きそうな声で言う。たしかにそうなのだ。こんな最果ての辺境で、しかも、もうすぐ夜が来ようとしている。どうして、じぶんはいつもこんなところにわざわざひとりで赴いているのかってことをこのとき初めて考える。それからNがいい写真撮れたよって、ふたりがそれぞれに海を眺めている写真を見せてくれる。そろそろ帰ろうか、来た道を引き返すことにする。廃墟の辺りで海を離れて、上の道路を歩くことにする。Nだけ足の砂を落としていなくてどこかで洗いたい、いちどは海に下りていこうとするけれど、あいだには砂浜があるから海で洗ってもまた砂だらけになってしまう。きっと、そこらへんに水道があるでしょってことになり、そのまま上の道路を歩いてゆく。しばらくすると、マリンスポーツの拠点みたいな施設がある。水道はありそうでなくて、人間はじぶんたちを除いて人っ子ひとりいない。そんな施設のさなかに芝生のお庭がある。芝生のお庭になら水道あるでしょって探すけど、水道は��こにもない代わりに芝生の隣に敷居に囲われたプールがある。その敷居は簡単に跨いでいける感じで、だあれもいないし、あのプールで洗っちゃえば。Tが敷居を跨ぐまでもなく普通に入口を発見して、勝手に入口の鍵みたいのを開けて中に入っている。足を洗ったNがプールの水すごいきれいだったって戻ってくる。ふふ。とうに日は暮れて、暗い夜の山道を駅に向かって引き返す。Nが暗いよぉ、怖いよぉと頻りに泣きそうな声で連呼する。そんなつもりじゃなかったけども、仕返しを無事に達成。Nのスマホのライトでできるでっかい影。とりわけ樹々の左右から覆い被さる真っ暗な坂道、ここで「ばけたん」をやってみようになるけれど、Nのかばんから「ばけたん」が消失してしまう。どこかに落としてきちゃったかなぁ。自動車のヘッドライトからほとばしる影に驚いたりしながら、街灯のある明るいところに移動して「ばけたん」の捜索。かばんを隈なくひっくり返しても見つからず、「ばけたん」の性能には半信半疑ながら三千えんのお買い物がたったの二日で消失してしまうのにはさすがに気の毒な感じがして、色んな可能性を示唆していると、かばんのポケットのひとつから「ばけたん」が発見される。よかったぁ。その場で「ばけたん」を発動させると緑色に光る。山道を経て、畑道のところまで来ると、びっくりするぐらい赤い光線を発する怪しい満月が空のかなり低いところにのぼっている。Tがどこかのタイミングで(たぶん廃墟だったかな)口走った『夕闇通り探検隊』の一言が胸に突き刺さる。月のなかを鉄塔の陰翳が横切る。
帰りの電車でも頻りに「ばけたん」のはなしになる。乗換駅でも発動させてみる。緑色。廃墟でいちどだけ出た青以外はぜんぶが平常の緑色を示す。Nから、こんな胡散臭い商品なのに何故か高評価のアマゾンのレビューを見せてもらう。それでもまだ胡散臭さは拭えなくて、いっぽうで廃墟のときだけ色が変わったことがどうも引っかかっている。帰り際になってNがぽろっと口にした「乱数の偏り」という言葉にアンテナがビビッと反応して、これはきっと何があるぞと思う。帰ったらじっくり調べてみようと心に決める。
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「Club SLAZY」というオリジナルの舞台があって、みんなに見てほしいと思いながらTwitterで主張してたのですが、長くなり過ぎたのでこちらでまとめます。
基本情報
全部で6本の作品(1つは外伝的扱いだがここではまとめて語ろうと思う)とスペシャルライブというおまけ的な公演がある。ライブと言っているが6作目のその後が描かれており楽曲中心だが実質的に7作目にあたる。
「Club SLAZY」「Club SLAZY the 2nd invitation」「Club SLAZY the 3rd invitation」「Club SLAZY the 4th invitation」「Club SLAZY~Another World~」「Club SLAZY the final invitation」「Club SLAZY Special live」
以下1作目〜6作目と書いていきます。無印が1作目、AWが5作目、finalが6作目です。スペシャルライブはスペシャルライブかSPlive。
他に1作目と2作目の間にあったライブ「LUV SLAZY」、3作目と4作目の間にあったライブ「LUV SLAZY II」という公演がある。スペシャルライブに比べると演じているシーンは少な目でライブが中心。円盤化していないので自分の記憶にたよるしかないけど、少し触れるかも。IIは曲だけプレイボタンで発売されました。
更にスペシャルライブの後にTVドラマにもなっているがキャパオーバーのためこの記事では触れないと思う。
メインスタッフ紹介
脚本・演出 三浦香さん。この世界を創造したまさに神。この作品は三浦さんの脳内のアミューズメントパークに私ら部外者の観客が招待されているのだと思っている。最近テニスの王子様ミュージカルで演出補をしてらっしゃると思ったら最新作ではついに演出・脚本をやることになったとか。熱い。
脚本 伊勢直弘さん。3作目からの参加ですが、3作目で人気が出て4作目でブレイクしたと言われてるこの作品にとってとても大切な人。
振付 當間里美さん。意味が分からないくらいカッコいい振り付けをする人。刀剣乱舞ミュージカルでも振付してます。
作詞作曲 ASUさん。意味が分からないくらいカッコいい曲と歌詞を作る人。この作品の根底を支えてると言っても過言ではない。まあとにかく聴いてください。
私はClub SLAZYのことが大好きだ。しかしCSL(略称)を見てると「ひょわぁぁぁ………すき……」みたいな感じで偏差値が落ちて語彙がなくなり、他の人にプレゼン出来るような冷静な状態ではなくなってしまうんだ。
例えば「クラブスレイジーとは何か?」という根本かつ初心者向けの説明をしようとすると、ゲンドウポーズで「クラブスレイジー……それが一体何なのか、実は未だにさっぱり分からんのです……誰か教えて」って言い出す。それが私だ。
「Club SLAZY」はメンズキャバレーの名前である。店のパフォーマーは全員男性。客は全員女性。招待制で、「ガーネットカード」と呼ばれる赤い封筒に入った招待状がないと行くことが出来ない。
招待状を送る相手は店の支配人が決めている。
招待状を送る基準は「つらくて惨め」「悲しい」状態であること。スレイジーは店のパフォーマンスで女性の心を慰めるのが目的なのだ。
ところでこの店、お代をもらってないのだ。無料なのだ。慈善事業なのだ。
それで「この店のそもそもの存在目的は何?」ってならない? 私はなったね‼️
支配人の他にオーナーがいる。オーナーがあやしい。悲しい女性の涙を集めて何をするつもりなんだ。それとも他に真の目的があるのか? 謎のまま物語は進む。支配人はZs(ジーズ)、オーナーはX(エックス)といいます。
もしかしたらジャンルはファンタジーなのかもしれない……多分ファンタジーだ。異世界の話かもしれない。この作品の世界は大まかにアンダーワールド(私たちのいる現実世界)、Club SLAZYという異空間(招待状がないとたどり着けない、キャストも自由には出入り出来ない、料金も取らずに営業してるこのキャバレーは、異空間なのである)、「トリ」というもう一つの異空間の3つに分かれている。スレイジーやトリは天国や地獄のメタファーなのか? そう単純な話でもない。
Club SLAZYは沢山のパフォーマーがすごい歌とダンスを繰り出しくる。曲も歌も振り付けもすばらしくて、これらだけでも元が取れる。各パフォーマー毎に持ち歌がある。そうでない歌もある。舞台では完璧なパフォーマンスを魅せる彼らは実は舞台裏ではダメダメで、不思議ちゃんで…と変人揃い。
そんな酒浸りだったりナルシストだったり弱気だったり人見知りだったりと、色々ダメな男たちが、日々衝突したりしなかったりしながらダラダラ暮らしてるっぽいです。そういうのを楽しみます。
舞台でソロパフォーマンスが出来るのは上限5人なので、その枠を競い、更に5位の中で順位を競ってもい���。
表向きはそんな風に競争社会を基盤にしたシステムの店になってる。
でも実際はそうじゃないんだなあ。
男社会の闘争を繰り広げてるふりをした女社会の話だなって勝手に思ってる。で、理不尽な父性を象徴するXはどこまでも異物なのだ。
ほら、全然簡単に説明出来てないよこの人‼️
えー……プレゼンしようとすればするほどドツボにハマりますね。ストーリーにとても癖があるので、ノリについていけない人にとっては「何だこりゃ」になるし、好きになった人にとっては「最高ぉぉぉ‼️」となる。見る人を選ぶ作品かもしれない。でもついてこれなかった人も声を揃えて「歌は曲も歌詞もとてもいい。ダンスもいい」ってゆいます。全編オリジナル楽曲なのですが、歌いいんですよー騙されたと思って見てくれ。もしかしたらお話も気にいるかもしれないですし。ぜひー。キャストもいいよ。キャストもいい‼️ 見てくれ‼️(語彙は死んだ)
Club SLAZYには千子村正(ミュ)、燭台切(ステ)、博多(原作の声優さん)ととうらぶ界隈でお馴染みのキャストが揃ってるよ! 真田丸で信之の息子を演じた役者さんもおるので大河ドラマクラスタも見て。「レディ・プレイヤー・ワン」に出たハリウッド俳優もおるんやで。洋画クラスタもついでに見て。
Club SLAZYの登場人物はみんな弱っちい。何だか自分のことのように思えるんだ。特に社会で働き始めたはいいけど、男と同じ扱いはさせてもらえず、理不尽な世の中に悩んでる女性には。本当の気持ちを隠してたり、愛する人と別れたり、有象無象の試練を前にして座り込んでる人たちに、寄り添ってくれるんだ。……って、勝手に思ってるんだけ��。私はDVDをヘビロテしてしまっていつのまにかこんな風に考えるようになったんだけど、普通の観客は違うのかもしれない。分からん。Club SLAZYのことを私は何も分からない。
Club SLAZY を好きな人たちは自らを「檻民」と称していた。これは3作目の中で登場人物がClub SLAZYという店を「小さな檻の中」と称したことによる。しかしその後5作目で公式に「386」という通称が登場する。以来私たちは自らを386と呼称している。「みはる」と読みます。
スレイジーは作内で何回か舞台上での早着替えがあるんですが、どれもいいんだよね〜。特に4作目冒頭のOddsさんのが好き❤️ 魔法少女ものの変身シーンに匹敵するエモさだと思っている。
言い忘れてたんだけどこの店ではソロパフォーマンスを許されたトップ5の実力者を「レイジー」と呼称しています。レイジーになるべく頑張っている見習いパフォーマーは「ニュージャック」パフォーマンスをしない店の裏方スタッフは「ミスティック」と呼ばれてます。上下関係はこう。
オーナー・支配人>レイジー>ミスティック>ニュージャック
ゆえあって引退した元レイジーには「キングダム」という呼称あり。と言ってもキングダムの話はあまりない。
レイジーは更に序列があり、高い順にトップエース、セカンドエース、サードスター、フォーススター、ファイブスターという称号があります。なぜ5番手だけフィフススターでないのかは私も知りません。
ニュージャックを経て実力を認められるとレイジーになるような感じだが、ニュージャックにならずいきなりレイジーになる人もいる。確認されている中ではCBがニュージャック経験者。Bloom、DeepとEndはニュージャックを経ていない。また、レイジーになった後も並んで順番に上に上がっていく訳ではなく、順位の変動で逆転するケースもあり、極端な例だとBloomはいきなりセカンドエースになっている。ごぼう抜きである。
登場人物紹介
Act(あくと:大山真志)。歌とダンスが圧巻のナンバーワンパフォーマー、トップエース。お話の中で色々とあって、店を後にした。彼がいなくなった後のトップスターはセカンドエースのBloomが兼任している。別の世界では戦国大名(大泉洋)の正妻(吉田羊)の息子をやっている。
Bloom(ぶるーむ:太田基裕)。レイジーの2番手であるセカンドエースの男。色気と歌唱力で客を魅了するが、舞台裏に戻るとやる気のなさにいつも死にたがってる。おばけになれたらいいな〜とか言ってる。かなり重篤な天然の不思議ちゃん。トップエースに相応しい実力を備えた彼がトップの座を固辞するのは何故か。単に面倒くさいからか。それとも❓ 別の世界ではすぐに脱ごうとする刀剣男士をやっている。
Cool Beans(くーるびーorくーるびーんず:米原幸佑)。サードスター。マジで万年サードスター。彼がレイジーになる前のサードスターはOddsだったが、それ以外の人は作内で一度もサードスターだったことがない。圧倒的3番手。俺様主義で自分大好き。全ての観客が自分のパフォーマンスのあまりのすばらしさに失明すると思っている。「クラブスレイジーのマシンガンナルシスト」と評される彼のパフォーマンスは完全に陽キャラパリピのそれ。その実怖がりで寂しがり屋。周囲の人間の不和に何よりも怯える心優しい意気地なしである。本人は常にトップエースになりたがっているが、「やる気のないやつとは勝負したくない」というポリシーのためBloomとは戦いたがらない。Actには「2番手になってから言え」と相手にしてもらえない。理不尽。それゆえに万年サードスター。そんな彼は全386から愛されてます。私も愛してます。
Deep(でぃーぷ:加藤良輔)。フォーススターつまり4番手のレイジー。勤勉とは程遠く隙あらばさぼりたいと思っている大酒飲み。似たような傾向のあるBloomと仲が良く、ノリが違いすぎるCBのことは苦手らしい。しかしそんな彼にも色々な過去があり、これからも色々起こるのだ(分からん)。
End(遠藤/えんど:井澤勇貴)。恋人に振られた男。彼女が確認もせずゴミ箱に捨てたガーネットカードを手にしたばっかりにClub SLAZYに迷い込んできた狂言回し(1作目のみ。以降は一レイジー)。そのカード多分元カノ宛のやぞ。周囲にボケが多いのでツッコミ役に回らざるを得ない業を背負ってる。いつの間にかSLAZYで働いていて、やる気もそこそこある模様。Deepが彼の教育係になったが、実際にはEndが酔い潰れたDeepを回収する係である。歌と踊りが上手く、すぐに他人のナンバーをカバーしたがる傾向あり。欠番になってたファイブスターに就任。迷い猫を保護したばかりにひどい目にあう。トラブル受難体質。
Fly(ふらい:才川コージ)。レイジーを目指して日々努力するニュージャック。CBが教育係をしていて、何故か彼のことを崇めている。歌担当みたいに出てくるけど実際は筋肉担当(中の人筋肉番組出演履歴あり)。
Graf(ぐらふ:後藤健流)。レイジーを目指して日々頑張っているニュージャック。Flyと同じくCBが教育係。兄弟弟子立場にあるFlyとニコイチ扱いされることが多く、しかしふたりともそのことには不本意なようだ。メガネをしてるけどインテリ系ではなくダンス担当。ダンスが半端ない。まじでダンスを見てくれ。何故か彼もCBのことを崇めている。
Q(きゅー:法月康平)。ミスティックのリーダー。私は多分Q連続体から来たんじゃないかと思いますね(トレッキー向け)。指を鳴らすとあるべきものがあるべき場所へと飛んでいく。Qだよ。めっちゃQだ(詳しくは新スタートレックをご覧ください)。誰に対しても優しいが特にCBに優しい。この人も途中の話で色々あります。物語の最初からいましたみたいな顔をしてるが初登場は2作目。
Zs(じーず:藤原祐規)。店の支配人。現役時代はセカンドエースで、不真面目な勤務態度についてトップエースであるYaにとやかく言われていたっぽい。Yaがいなくなった後トップエースになるように当時の支配人Xに言われるも固辞。セカンドとトップを兼任とか言い出した(実質はトップエース)。その後いつのまにか店の支配人をやる羽目になる。そんな経緯があり、支配人業もあまりまじめにやってる様子がない。そこそこ。爪を隠すタイプの能ある昼行灯系キャラ。ガーネットカードが間違って遠藤の手に渡ったのは明らかにミステイクである。本来男の手には渡らないものなのだ。
Ya(やー:大須賀純)。Zsの好奇心がきっかけで店を去った当時のトップエース。Zsと違って性格は真面目。色々あって店から去り、店に再訪してから色々あってまた店を去った。「愛は幻」はEndでなくYaの持ち歌だと思ってます。別の世界では大阪城で小判を沢山収集する刀剣男士をやっている。大阪城特効ではマジでお世話になってます。
1作目は店に道場破り(?)に来たYa、何か思うところのあったAct、「不思議の国のアリス」のアリスのように店に迷い込んでしまった遠藤の3人が軸になるお話。
King(きんぐ:渡辺大輔)。Zsが現役のレイジーでトップ兼セカンドだった時にフォーススターだった男。Zsが現役を引退した時にZsに実力を認められてトップエースになる。当時のメンバーは伝説と称��れていて一時代を築いたっぽいんですが、メンタル弱めなとこが穴になってしまった。突然店から姿を消した。ところが消えた彼を探すものは誰もいなかった。
Odds(おっず:藤田玲)。Zsがトップ兼セカンドの時にサードスターだった男。Zs引退でセカンドエースになった。トップエースになりたがってたが残念ながらKingがトップに選ばれてしまった。しかしセカンドエースをやってるうちに日和り、やっぱセカンドエースがいいなあ‼️ と思いながらやってたのにある日彼のトップエースKingがいなくなり、やる気を失って彼も店を辞めた。Zsさんと違って怠惰ではないが、ちょっと頭のネジが緩いところがある。kawaii。猫アレルギー。別の世界では新撰組の残党を連れてTo the Northしている。
Peeps(ピープス:山下翔央)。ニュージャック。何やら目的があって店にいる模様。
2作目はキングダムであるKingとOddsの元に手書きの招待状届き、2人が店を再訪する話である。2人が店を辞した時のいざこざをちゃんとしたい者がにせのガーネットカードを使い呼び寄せたのだ。
Riddle(りどる:森崎ウィン)とReti(れてぃ:INZ)。ある日突然店にやってきた謎の2人組。店のみんなは彼らを知らないが、彼らは店のみんなのことを知ってる。それどころか昔のことまで知ってる! 一体何者なの⁉️ 2人ともパフォーマンスがかなりエグい。人と話すのが得意ではないという割に明るく人懐こいのがリドル。別の世界では仮想世界の中に隠されたイースターエッグを仲間と探してる(監督・スピルバーグ)。無口でミステリアスなのがレティ。
X(えっくす:石坂勇)。かつての支配人。Zsが支配人になった時に引退。そしてオーナーになった。それまでオーナー誰だったのよ。気になる。Xがオーナー兼支配人だったのかもしれない。現役の時代をちょっと見たいよね。オーナーポジションで店ではパフォーマンスしないけどソロの持ち歌はあり。腹に一物ありそうで何かと不穏なムーブをする。自分で指名した割にZsの怠慢な勤務態度に不満がある模様。
千と千尋みたいな世界観があるっぽくて、「名付け」が特別な意味を持つっぽい。RiddleとRetiは乱入してきた後に居合わせたオーナーXが名前を付けた。ZsやOddsはXが、CBあたりはZsが名付けた。支配人クラスでないと名付けられないような感じ(何もかも推測)。
ふらりとBloomが姿を消したある日、トップもセカンドもいないSLAZYに謎の2人組が現れて…というのが3作目のお話。この回から脚本が2人体制になりました。2人でどのように分業をしてるか分かりませんが、三浦さんの味は残したまま脚本がパワーアップしたというのがもっぱらの評価。
DooBop(どぅーばっぷ:倉貫匡弘)。寄るべない身の上の兄弟の兄。色々あってSLAZYに来てニュージャックになり、Oddsが彼の教育係になる。同じ時期に店に来て同じくOddsが教育係になったCBとは兄弟弟子である。この2人もニュージャックの頃やたら教育係のOddsを崇めていた。どこかで見た構図である。
Jr.(じゅにあ:大森夏向)。寄るべない身の上の兄弟の弟。兄と店に来た後はミスティックになる。というか子供だったのでミスティックに育てられる。名前も彼だけ例外中の例外でミスティックが付けた。別の世界では妹に「鬼いちゃん」と言われるほど怖い兄だったがあえなく戦死(監督・片渕須直)。
8と9(ハチとキュウ)。2人のミスティック。ミスティックは名を持たず、数字で個体分けがされている。数字が若い程責任者としての地位が高い。つまりえらい。8と9はDooBopと一緒にやってきたJr.に名前を付け、彼を育てた。名前がシングルなのでかなりえらいはずである。1番えらいのは「1」な訳だが、メタ的なことをいうと三浦香さんのことではないかと思っている。
4作目はDooBopとJr.が店に来たところから始まり、過去の回想と現在が行き来する(2作目もそうだった)。現在の方の冒頭でキングダムのOddsが支配人Zsに呼び出され、Zsが店にいない間の代理支配人に任命される。Oddsは最初は戸惑うが結局満更でもない様子で引き受ける。Kawaii。私が好きなOddsさん早着替えはここ。Zsさんと違って割とちゃんと支配人の仕事をやろうとする。
V.P.(ぶいぴー:Kimeru)。Actがトップエースになる前、ファイブスターだった時期のセカンドエ��ス。サードスターのCBの扱いがひどい。一方当時のトップエースWillにはとても献身的。だが彼の愛が大切なものをこわしてしまう。このくだりはSLAZY全編を通した中でもかなりの悲劇。
Will(うぃる:東啓介)。V.P.の時代のトップエース。彼には先見の明があるとV.P.は評している。彼も紛れもなく圧倒的実力を持ったトップエースなのだが、セカンドエースの重い愛を受けながら店を引っ張るにはいささか繊細すぎた。色々あって店を去る。別の世界では眼に眼帯をつけた脚が3mある刀剣男士をやっている。
Eyeball(あいぼーる:長倉正明)。メインは5作目だが地味に1作目から登場しているネームドキャラ(その時は松本祐一さんがニュージャックと兼任でやってました)。優しいけど気が弱く、自分勝手なレイジーたちの間で一生懸命場を取り持とうとしてた苦労人。彼も色々あって色々あるのだった(分からん)。1作目で登場と書いたが、姿を変えて4作目にも出ていたということが暴露され、386は5作目でめちゃくちゃ高低差のあるジェットコースター気分を味あわされたのである。恐るべし三浦香。
5作目は1作目で店を去ったActが店を再訪するところから始まる。彼がファイブスターだった過去の時代のエピソードに不穏にXが絡んでくる。余談ながら当時の順位は上から順にWill、V.P.、CoolBeans、Deep、Act。
6作目には新規のキャラクターはいない。Actが居なくなったあと長らく空位であったトップエースに新たにレイジーが指名される。誰が新しいトップエースになるのか? あなたの目でご確認ください。
シャドウ。正確には人の名前ではない。支配人にのみ存在するイマジナリーフレンド的存在。支配人本人以外に彼らを見ているのはQのみである。Qにはなぜ彼らを視認する能力があるのかは分からない。多分Qのミスティックリーダーとしての資質を現しているのだろう(何もかも推測)。ZsのシャドウはGrafの中の人が兼任している。4作目で新任支配人になったOddsにも彼のシャドウが現れる。支配人はレイジーたちに比べると責任を負う立場ゆえ、第2の自分が現れてしまう、という設定らしい。彼らは自分の本体の支配人の味方であるが、実利的に役に立つ存在ではない。だがたまにとても重要なことをする(ときがある)。
以下色々感想や解説。
Club SLAZYという物語の持つエモさについて。Club SLAZYは男同士がクソデカ感情をぶつけ合ってる作品と思わせておいて、デカい感情をそっとしまって好きな人と好きな人の幸せを願ったり、好きな人が悲しまないように誤解されたまますっといなくなったり、居場所が欲しかっただけなのにどうしてこんなことに…とか、過保護な親の干渉から逃れようともがいたりとか、そんなような物語である。ぶつけ合ってる場面もないわけではないが、逆に他の人の幸せのために自分のデカい感情をそっとしまってしまう男の方に涙する。エモい。一方選択を重ねた結果望まない別離を経験する男たちもいる。エモい。
名付けについて追記。Jr.の名付けは例外と言ったが、よく考えるとキングダムのYaに名付けられたEndも例外だった。
衣装について。ステージ衣装は基本形に対しキャラごとにアレンジが入り、かつニュージャックはスタッズ少なめ、レイジー多めという差別化がなされている。シャツの色は黒だが過去の話に出てくるレイジーはベージュ色のシャツを着ている。Xが支配人の時代にレイジーになった人たちはベージュ、Zs時代になってからは黒という分け方っぽい。ミスティックは多少サスペンダーに違いはあるが基本的にみんな同じ服装である。リーダーのQは少し違う服を着ている。
トップエースだけは赤い羽飾りを身につけることを許されている。悲しき女性の涙を貯めると言われてるガーネットという謎のマジックアイテムも持っている。近くに悲しんでる人がいると光る。どういう仕組みなの。謎すぎ。
謎のアイテムといえばZsのステッキである。1作目では先が赤く光るギミックが付いていたが、2作目から光らなくなった。代理支配人になったOddsもステッキを持つが彼のそれは間違いなく武器である。華麗なステッキ捌きに客のハートが撃ち抜かれるのだ。恐るべし代理支配人。
80〜90年代のバラエティ番組の系譜。(執筆中)
繰り返される別離というテーマ。(執筆中)
SLAZYのキャラは自分自身に能動的な人、受動的な人に分けられる。(執筆中)
「セカンドエース」という母性についてあるいはせめぎ合うマチズモとフェニミズム(執筆中)
私のSLAZY履歴。見た順番が少し行き来している。LUV SLAZY IIの後の4作目公演までのテンションが半端なかった。(執筆中)
ありがとうClub SLAZY。4作目の初日を見た時の多幸感が忘れられない(執筆中)
楽曲紹介(執筆中)
「Garnet Star」「あなたは知らない」「Crazy Girl」「魔法のホウキ」「The Ranway Pierrot」「愛は幻」「Circus」「The Midnight parade」「DRUG」「Khorosho!」「The Curtain Song」「Patient of love」「Peeps gospel」「Show Business! 」「Slave March 」「Lonely Boogie」「Marionnette」「FAKE」「The Broken Ferris Wheel」「サヨナラ」「Serenade」「Thema of SLAZY」「A to Z」etc...あかん全然書ききれてないな。もっとある。
この記事を誰よりも伝えたかったあなたへ。個人的な友人への弔意なので読まなくてもいいです(執筆中)
書き途中でーす‼️
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