#伯耆の白うさぎ
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2023.10 伯耆大山
ANAのセールで安い航空券が入手できたので鳥取県の大山(伯耆大山)に登ってきた。1泊2日で1日目は移動と観光、2日目に登山と移動という感じ。鳥取県といえば砂丘であるが、飛行機は米子空港(鬼太郎空港)に到着するため砂丘からかなり遠く、今回はパス。鳥取の人には申し訳ないが、それ以外だといったいどこを観光したらいいんだ?と結構悩んだが、最終的には隠岐の風景を楽しみに境港から島根県へ渡るのと、鳥取に戻ってきたら水木しげるロード散策という流れに。
空港から境港へは電車やバスで30分で到着。バスも市バスとコミュニティバスの2つ使用でき、アクセスは良い。境港は漁港で栄えておりお店もたくさんある、直売場なんかも寄ってみたがその場でカニやエビ食べれたりと観光客で賑わっていた。
境水道大橋を渡って島根県に入る。本当はバスで楽々行きたかったんだけど、バス停が見つからずに目の前で通り過ぎてしまい、徒��ですごく長い距離を歩くことに。



雲は多かったが天気良く、海も小島もとてもキレイだった。小さな漁村、小さな入江、日向ぼっこしているネコ。日本の原風景が広がる。

天気が悪くなって途中にわか雨に降られたが、近くのバス停で雨宿りする。時間がとてもゆっくり流れる。いつも予定をしっかり組んで観光しているが、こんな気ままな旅は久しぶり。東京生まれ東京育ちで小さい頃こんな過ごし方したこともなかったけど、どことなく懐かしさが込み上げてくる。日本人に共通する深層心理なのだろうか。
・・・島根の観光だけで15キロくらい歩き、さすがに疲れた。


鳥取の境港に戻ってきたときは夕暮れ。日曜日の夕暮れ時の水木しげるロードには人がほとんどいない、お店もほとんどが閉まっている。薄暗い通りのどこか遠くでカラスが鳴いてるし、もういろいろと雰囲気が凄いことになってる。

ところどころハロウィン仕様であったり、夜ならではの仕掛けがあったりで、いろいろと工夫されている。ゲゲゲの鬼太郎はそんなに興味なかったけど結構楽しめた。とはいえ1時間以上いるのはキツイ笑。夜行くのがオススメ!

0720米子駅発の大山寺行きバスに乗車し、約1時間で大山寺に到着(730円)。平日の月曜日で乗客は5人ほど。大山だけではなく大山寺もひとつの観光名所であり、周囲はお店もたくさんあって観光地化されているから、下山して時間が余っても退屈することはない。
【コースタイム】バス停(0815)→大神山神社(0835)→元谷堰堤右岸分岐(0855)→行者谷分かれ(0915)→6合目避難小屋(0925-0930)→頂上避難小屋(1000)→大山(1005-1020)→頂上避難小屋(1020-1050)→6合目避難小屋(1125)→行者谷分かれ(1130)→夏山登山口(1205)


登山口へのルートはいくつかあるが、せっかくなので大山寺を経由して登る。石畳の苔でかなり滑るのでまともに歩けない。

そこまで傾斜はなく、ほとんど整備されているので登りやすい。

歩きはじめて約40分で元谷堰堤右岸分岐に出るが、ガスっているためほとんど何も見えず。ここからは山頂が見えたのかな?何かしらのいい景色はあったと思う。

その先は谷筋から尾根の行者谷分かれに出るまでかなり急な登り坂で、ぐんぐん高度を上げる。20分くらいは続く。


先程のきつい道を登りきり、尾根に出てから10分くらい歩くと6合目の避難小屋に到着。さっきまではずっと���林帯で、ここらへんから視界が開けてくるが、もうガスとの境目くらいにいて景色はかなり怪しい。山頂はダメそうだな。


そこから上は傾斜は少し強いが、

9合目からはなだらかな木道になり、山頂まで続く。ここまで来たら山頂までは楽ちん。

山頂すぐ手前に立派な2階建ての避難小屋あり。しかも中で売店やってる。この時期もやってるということはもしかして通年営業?


あいにくの天気だが2時間で山頂に到着。面白いことにステージが設置されており、そこから外は歩いてはいけないように規制されている。

最もガスが晴れた瞬間でもこの程度で周囲100mが限界。気温は7℃くらいで風がやや強く動かずにいるとけっこう寒い。20分くらい一瞬の景色を期待していたのだが、寒さがキツく避難小屋の中へ。てか、登山者まぁまぁいたのに山頂誰も来ないんだけど。
冷えた体を温めるために避難小屋でしばらく休憩。気がついたら小屋の中で吐く息が白かった。どうりで寒いわけだ。

下山は大山寺方面ではなく、行者谷分かれで夏山登山口方面へと向かう。一応例年だとこの時期は紅葉が見れるみたいだが、やはり今年の猛暑の影響で遅れているのか、そんなに見られなかった。


標高を下げるとガスから抜けて、朝よりかは遠くまで見渡せるようになったかな。

1時間と少しで下山完了。登りのときとは違い終始緩やかで歩きやすい道だった。登るときにこっちの道を使うのがいいかもしれない。

バスが出るまで3時間ほど時間があるが、お昼ごはんたべて温泉入ってゆっくりしてと、だいぶくつろぐことができた。特に大山豆腐というのがとても美味しく、「豪円湯院」という温泉兼食事処で食べ放題であったが5杯くらいおかわりした。まだ食べたかったけどお腹が限界だったので止めたが、風味や食感が良くものすごく美味しくて感動した。帰り際にはようやく山頂も晴れた。


米子に戻ってから飛行機に乗るまで3時間ほど余裕があったが、せっかくなので米子城跡へ登ってみることに。米子で高い建物はほとんどなく、この城跡は街全体を見渡せてかなり良いスポット。大山はまた雲の中に入っていた���1枚目の右端)
大山は往復わずか3時間と手軽に登れるが、麓は大山寺や温泉など観光できる場所があり飽きさせない。積雪期でも樹林帯の道はやさしいし、山頂付近も緩やかで(視界が効けば)あるきやすそうでいいかも。
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#白兎神社 へ行ってきました。 とは言っても皆さんがよく知っている鳥取の白兎神社ではなく、「伯耆の白兎」です。 白兎が鱒の背中をかり、川を行き来していたが過って川に落ち流れ木につかまり隠岐の島まで流された。鰐を騙し皮を剥がされたところを #大国主命 に助けられたというお話。 #因幡の白うさぎ と #伯耆の白うさぎ どちらが本家かわかりませんが、伯耆の社は結構な感じになっていて残念でした・・・。 甲川は木の枝川だったのですねー。 #古屋敷ケ平ル #木の枝川 #木の枝川 #素菟神社 #鳥取 #中山 #中山神社 #大山町 (中山神社) https://www.instagram.com/p/CQgvRhnHwD5/?utm_medium=tumblr
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常用漢字(最終案)
絞り込んで、川越の常用漢字案が完成しました。 画数の多い漢字や、漢字で書く機会が少ない漢字を落とし、漢字で書く機会が多い漢字を中心に300文字を追加しました。
また、教育漢字案も見直し、6年案の「凶・狂・伸」を、小学生で習うには早いと思い、 天気予報でよく出る「乾燥」と「雷」を追加しました。
また、常用漢字を一部直し、「鵜」、流「暢」を追加しました。
また、常用漢字と違い、義務教育で習う必要はないが読みは覚えてもいい「準常用漢字」を設けました。 準常用漢字は、落選となった追加候補の394文字と、常用漢字から外してもいいと思っている「虞」「朕」、 2010年に常用漢字から外れた「勺・錘・銑・脹・匁」の5文字、 追加候補外からは、単語にしないとわかりにくい文字は「灌漑(かんがい)」、「乃」公(だいこう)、 三「叉」路、「傭」兵、不「俱」戴天、「鞍」馬(あんば)、甲「斐」性、「珪」藻土、 長「篇」、反「芻」(はんすう)、帰「趨」(きすう)、馬「蹄」(ばてい)、 激「昂」、隆「昌」、「浩」然、「聡」明、「僭」越(せんえつ)、 「猜」疑(さいぎ)、「恢」然(かいぜん)、下「剋」上、「亢」進(こうしん)、「俯瞰」(ふかん)、 「叛」意、不「埒」、「婉」曲(えんきょく)、「徽」章(きしょう)、 殺「戮」(さつりく)、「殲」滅(せんめつ)、「幇」助、騒「擾」(そうじょう)、 空「挺」、標「榜」、「檄(げき)」を飛ばす、「槓」子、 「沽」券、「沐」浴(もくよく)、揮「毫」(きごう)、「熨」斗袋(のしぶくろ)、 「碌」でなし、「稟」議、「篆」刻(てんこく)、「筐」体(きょうたい)、 「薀」蓄(うんちく)、「衍」字(えんじ)、「艱」難(かんなん)、 感「歎」(かんたん)、奇「譚」(きたん)、生「贄」(いけにえ)、 足「枷」(あしかせ)、「輻輳(ふくそう)」、「跋扈(ばっこ)」、 「邁」進(まいしん)、雑「駁」(ざっぱく)、天「佑」、寛「恕」(かんじょ)、 「忽」然(こつぜん)、「摸」索、「碩」学(せきがく)、 「饗」応(きょうおう)、「慧」眼(けいがん)、波「瀾」、「烽」火、 「矮」小(わいしょう)、罵「詈」(ばり)、敏「捷」(びんしょう)、 「擾」乱(じょうらん)、「涵」養(かんよう)、「斟」酌(しんしゃく)、 錯「綜」、「耽」溺(たん��き)、「逍遥」(しょうよう)、「遁」世(とんせい)、 「邂逅」(かいこう)、研「鑽」(けんさん)、救「恤」(きゅうじゅつ)、 封「緘」(ふうかん)、義「捐」(ぎえん)、「懈」怠(けたい)、欺「瞞」(ぎまん)、 灰「燼」(かいじん)、誤「謬」(ごびゅう)、「稠」密(ちょうみつ)、栄「耀」(えいよう)、 諮「詢」(しじゅん)、悲「愴」、惨「憺」(さんたん)、警「邏」(けいら)、 「驀」進(ばくしん)、憤「懣」(ふんまん)、編「纂」(へんさん)、老「獪」(ろうかい)、「稜」線、 改「悛」(かいしゅん)、辺「鄙」、暗「澹」(あんたん)、困「憊」(こんぱい)、 刺「戟」(しげき)、「註」釈(ちゅうしゃく)、「訥」弁(とつべん)、「冪」乗(べきじょう)、 揺「籃」(ようらん)、「幺」九「牌」(やおちゅうはい、牌は常用漢字案入り) 動詞・形容詞は、「廻し」、「或る」、「捲る」(まくる)、「於いて」、 「淀む」、「窺う」(うかがう)、「纏う」(まとう)、「諫める」(いさめる)、「訊く」(きく) 「而も(しかも)」、「蕩ける」(とろける)、見「做す」(みなす)、「悍ましい」(おぞましい)、 「侘しい」(わびしい)、「唸る・呻る」(うなる)、「囀り(さえずり)」、「按ずる」、 「掬う」(すくう(、「抉る」(えぐる)、「撚り(より)」、「毟る(むしる)」、 「撓み(たわみ)」、「搗く(つく)」、「漲る(みなぎる)」、「滲む(にじむ)」、 「蝕む(むしばむ)」、「褪せる」、「尤も(もっとも)」、「犇めく」(ひしめく)、 「乍ら」(ながら)、「縋る(すがる)」、 1文字でも意味が分かる文字は「俤(おもかげ)」、「此(これ)」、「稀(まれ)」、 「釦(ボタン)」、「漱・嗽(うがい)」、「屡(しばしば)」、「棘(とげ)」、 「栞」、「籾(もみ)」、「稍(やや)」、「袂(たもと)」、「諱(いみな)」、 「焰(ほむら)」、「亦(また)」 生き物から「鸚鵡(おうむ)」、「柴」犬、「啄」木鳥(きつつき)、「蝿」(はえ)、「隼」、 「鱒」(ます)、「鮒」、「鴎(かもめ)」、「仔」牛、「嘴」(くちばし)、「椋」鳥(むくどり)、 猛「禽」類、「獺(かわうそ)」、「獏」、「羆(ひぐま)」、 「蜥蜴(とかげ)」、「蛹(さなぎ)」、「蝙蝠(こうもり)」、「蝮(まむし)」、 「蟷螂(かまきり)」、「蠍(さそり)」、「蛆(うじ)」、「蚯蚓(みみず)」、 「蛭(ひる)」、「鴛鴦(おしどり)」、「鰊(にしん)」、「鯰(なまず)」、「鰈(かれい)」、 「鰆(さわら)」、「鱚(きす)」、「鱧(はも)」、「鯊(はぜ)」、「鰭(ひれ)」、 泥「鰌」(どじょう)、「鼬(いたち)」、儒「艮」(ジュゴン)、「鴇(とき)」 浅「蜊」、「驢」馬(ろば)、「鯱(しゃち)」、木「菟」(みみずく)、 「鶉」(うずら)、「梟」(ふくろう)、「螟」虫(めいちゅう)、 植物は、「菫」、「榎」、「芥」子、「樫」、水「芭蕉」、「枇杷」、「柊」、 「桔」梗、「栴檀」、「楠」、白「樺」、「杏」、「李」、「萩」、「蓬」、 「葵」、「茜」、「蕨」、「柘榴」、「梶」、野「蒜」(のびる)、自然「薯」、 砂糖「黍」、「稗」、「欅」、「梔」子(くちなし)、「栂(つが)」、 「楢(なら)」、「椚(くぬぎ)、「檸檬(レモン)」、「萼(がく)」、 「茉莉」花(まつりか)、「芙蓉」、「薊(あざみ)」、「蓼(たで)」、 雄「蕊」(おしべ)、「芹(せり)」、「蕗(ふき)」、「椰」子(やし)、「籐」、 牛「蒡」(ごぼう)、「莢(さや)」、「豌」豆(えんどう)、「菠薐」草(ほうれんそう)、 「躑躅」(つつじ)、「藺」草(いぐさ)、「芍」薬、「樅(もみ)」 食べ物から善「哉」(ぜんざい)、「柏」餅、「蒲鉾」、金「鍔」(きんつば)、 「粳」米(うるちまい)、「糯」米(もちごめ)、「粽」(ちまき)、「蒟蒻」、 味「醂」(みりん)、「饂飩」(うどん)、「珈琲」、 土地・建物・工業・乗物・工作物から「曳」航、漆「喰」、田「圃」、土「嚢」(どのう)、「厩」舎(きゅうしゃ)、 「竪」穴、寒冷「紗」、「柾」目(まさめ)、「櫓」(やぐら)、「灘」、「畦」道、「鍾」乳洞、 「帷(とばり)」、「艘」、「叢(くさむら)」、「浚渫(しゅんせつ)」、「濠(ほり)」、 「澪」標(みおつくし)、「釉」薬(うわぐすり)、急「峻」、「樵(きこり)」、耕「耘」機、 「鏝」(こて)、「斫り(はつり)」 体・生育・病気・人の呼び方から「吾」輩、「嬰」児(えいじ)、「嗚」咽(おえつ)、 「屍」、「汝(なんじ)」、「儂(わし)」、「姥」、「嫗(おうな)」、「嬶(かかあ)天下」、 「屎」尿、「扁」桃腺、「涎(よだれ)」、血「漿」(けっしょう)、 黄「疸」、壊「疽」(えそ)、動脈「瘤」、水「疱瘡」(ぼうそう)、 「睫」毛(まつげ)、「睾」丸、「臍(へそ)」、「踵(かかと)」、 「踝(くるぶし)」、「膣」、「腋(わきのした)」、「脾」臓、 外反母「趾」、「胡坐」(あぐら)、白「癬」、「妾(めかけ)」、 創「痍」、「蕁」麻「疹」(じんましん)、吐「瀉」(としゃ)、「皺(しわ)」、 「黴」菌(ばいきん)、骨粗「鬆」症 道具・服飾・から茶「托」、「錨・碇」(いかり)、「綾」織、骨「董」品、 「鉤」(かぎ)、「鍬」(くわ)、「鞠」(まり)、 靴「箆」、縮「緬」(ちりめん)、「鋤」(すき)、金「鎚」、「銚」子、銅「鐸」(どうたく)、 「喇叭」(らっぱ)、「お櫃(ひつ)」、「棹」、「炬燵(こたつ)」、「甕(かめ)」、 衣「裳」、金「襴緞」子(きんらんどんす)、「薙」刀、銅「鑼」、「鼈」甲(べっこう)、 「棍」棒、「幔」幕(まんまく)、 金属・物質から「錫」、瓦「斯」(ガス)、「燐」、「鍍」金(めっき)、真「鍮」、 「砒素(ひそ)」、「弗素」、「硼素(ほうそ)」、 伝統・寺院・神事から「韋」駄天、八「幡」、「撞」木、釈「迦」、「祠(ほこら)」、 「祢」宜(ねぎ)、「伽」羅、 歴史から「倭」、水「俣」病、華「僑」、「穢」多(えた)、「孟」子、太「閤」、 「宦」官(かんがん)、宗「廟」(そうびょう)、「敦煌」(とんこう)、天「竺」、 「殷・秦・魏・蜀・晋・宋・隋・遼(中国の旧名) 気象・四季・自然現象から「曙」、「渚」、「朔」日(ついたち)、「翡翠」、花「崗」岩、 「漣(さざなみ)、明「礬」(みょうばん)、「熔」岩、「昴」、干「魃」(かんばつ)、 水「褥」池(すいじょくち)、「塹壕」、 数に関する文字から「肆・伍・玖・阡・萬」、 色に関する文字から「臙」脂(えんじ)、「緋」色(ひいろ)、黄「檗」(きはだ)、 「縹」(はなだ) 四字熟語から一「攫」千金、切「磋琢」磨、有「耶」無「耶」、「紆」余曲折、画竜点「睛」、「魑」魅「魍魎」、 虎視「眈々」、「侃々諤々」(かんかんがくがく)、和気「藹々(あいあい)」 十干から「���・庚・壬・癸」、旧国名から「磐」城・飛「騨」・伯「耆」・「筑」前・「琉」球を準常用漢字としました。
また、除外した文字に「虞・朕」以外に、一般的に漢字では書かない「且」、 玉璽そのものが一般的ではない「璽」も準常用漢字でいいと思っています。 「附」は2010年に実際に常用漢字から外された「脹」と同じ理由です。
最後に言うが、やはり川越が漢字知りすぎているだけでは… 追加は300文字がちょうどよくて、準常用漢字はどう考えても常用漢字候補からは程遠いかもしれません。 ま、準常用漢字は大体は名詞か交ぜ書きの解消目的なんですけどね…
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各地句会報
花鳥誌 令和3年4月号

坊城俊樹選
栗林圭魚選 岡田順子選
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令和3年1月6日 立待花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
身籠れる夫人に雪の道険し 世詩明 豪雪や掲げ忘れし日章旗 ただし みどり屋の看板古りし虎落笛 同 磨いても拭いても卒寿初鏡 清女 退屈が玻璃磨き��る三日かな 同 きゆつきゆつと鳴き砂のごと雪を踏む 誠 ゆき高く積んで機関車入線す 同 神一人大忙しや初天神 秋子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月7日 うづら三日の月 坊城俊樹選 特選句
幾年をやさしき夫と福寿草 由季子 病む母の風呂敷仕度やぶ入りか さとみ どんど焼き煙にまかれて守られて 同 少しでも化ける手立てを初鏡 同 初夢や遊女のお練り思案橋 都
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月7日 さゞれ会 坊城俊樹選 特選句
行く年の音ならざるは一つとて 雪 宝引きで遊んでくれし父今も 同 待春の声と聞きゐる鳥語かな かづを 虚子永久に心に生きん去年今年 同 祝事も忌事も経て去年今年 匠 お精舎の銅鑼打ち入る初句会 千代子 お降りの止みて神慮と詣でけり 希 柚子湯して柚子と戯れ童歌 笑 元朝や我を見据ゑる一仏 天空
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月8日 鳥取花鳥会 岡田順子選 特選句
お飾りの稲穂で燥ぐ雀かな 宇太郎 仏花とて寺の水仙切りがたし すみ子 冬帝の微笑めきし薄日抱く 都 藁筵敷く藩廟の年用意 悦子 陽を抱けば枇杷の花とは朗らかに 都 獣岩に跳ねる怒濤や初景色 益恵 青々と松にお降り光りゐる 立子 目の端で合はす柏手初詣 宇太郎 雪明り会釈せし人誰ならん 佐代子 初雪と雖も根雪伯耆富士 益恵 高空をいよよ引き締め寒の月 史子 拳ほど大戸を開けて初諷経 すみ子 鉄瓶と囲碁の石音五日かな 宇太郎
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月9日 零の会 坊城俊樹選 特選句
耳たぶの産毛光らせ日脚伸ぶ 小鳥 ひときはにギリシャ神話の冬���星 美紀 群衆が嚏ひとつを遠ざける 光子 初夢ゆ「金閣を焼かなければならぬ」 公世 しまく夜は足を搦めて眠りけり 光子 囁きの耳から耳へゆきほたる 伊豫 楪の鬱蒼として女系とか 要 雪しまき張り切つて居る馬の尻 公世 御慶述ぶ浅草正ちやん牛煮込 荘吉 マフラーを巻いて密に夜の耳 伊豫 葉牡丹の鉢を並べて閉店す 小鳥
岡田順子選 特選句
冬服の短き袖の父叫ぶ 和子 雪しまき記憶のなかの三国歩す 三郎 溜息の出るほど生きて粥柱 瑠璃 美少女の耳霜焼けてロック座へ 俊樹 月光の鎮めてゆけり雪しまき 千種 濯ぎ物竿もろともにしまかれし 美智子 楪の鬱蒼として女系とか 要 貨物機はアラスカを発ち鰤起こし いづみ 去年今年アンモナイトは目覚めざる 光子 雪うさぎ人来るまでに耳落す 千種
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月9日 札幌花鳥会 坊城俊樹選 特選句
連れ歩く影にも寒さありにけり 美江 年の夜瞑目といふ別れあり 同 煮凝やふる里山河かがやきぬ 同 消灯の後の病棟雪女 清 ねぢ巻きの柱時計や去年今年 晶子 序に戻り繰りし歳時記日脚伸ぶ 同 畳打つ音凄まじや板歌留多 同 髪濡れしままで茹でたる晦日蕎麦 のりこ 鳶職の寒九の空を足場とす 岬月 寒紅の残りし猪口や夜の席 同 唇の凍て付く夜のプロポーズ 同 絵馬に射す日のやはらかし冬の空 慧子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月9日 武生花鳥俳句会 坊城俊樹選 特選句
寒晴や真白き嶺の彫深し 時江 吹く風の千両万両隔てなく 同 対座する阿吽狛犬雪二尺 三四郎 負けるのは何時も婆なり歌留多取 みす枝 雛壇の古りし調度や鬢鏡 時江 降りしきる中を除雪車昼も夜も みす枝 父似とて謝して大きなくさめかな 清女 短日や遠眼差しのからす居て 上嶋昭子 正信偈唱へて雪に籠りをり 清女 人肌の燗して男ひとり酌む 上嶋昭子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月16日 さくら花鳥会 岡田順子選 特選句
泣初と言へど涙は笑ひたる 紀子 大本山坦坦と降る雪の音 あけみ 参道や誘はれ落つるしづり雪 みえこ 門番の貫禄ありて雪だるま 裕子 双六やサイコロの目の運試し 同 どこからか風餠花のやゝ揺れて 令子 猫の写真ばかりを捲る初暦 紀子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月16日 伊藤柏翠俳句記念館 坊城俊樹選 特選句
舫舟列なし河口春を待つ 清女 雪解けて火袋見えて来し灯籠 同 二度三度問ひ返す耳春を待つ 同 本棚に百書の黙や去年今年 雪 残菊に残菊の色雨そぼつ 同 きらきらと輝く雪の魔者めく 和子 雪しまく九頭竜の黙深めつつ かづを 古稀は逝き卒寿は残り松の内 玲子 雪しまき車掘り出す男達 たけし 丑紅やいつしか胸に泣き黒子 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月19日 萩花鳥句会
老の幸孫より来たるお年玉 祐子 三代の嫁の宴や小正月 三恵子 萩大井春の珍事ぞマナヅル来 健雄 リモートで体気遣ふ年賀かな 吉之 大橋に朝日まばゆき四日かな 陽子 泣初や夫似の孫を抱きあげて ゆかり わが顔を写し鏡や福笑ひ 明子 初空や六島なべて平らなる 克弘
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令和3年1月17日 風月句会 坊城俊樹選 特選句
はぐれてふ流氷の着く海辺かな 佑天 月冴ゆる宇宙船など探す癖 炳子 ブランコを少し揺らして今年かな 幸子 句碑は今冬夕焼けの中にあり 佑天 方錘にメタセコイヤの冱つる朝 久子 出窓より雪の香をきく朝ぼらけ 眞理子 初夢を初夢らしく語り合ふ 和子 餅花の荒神様と向き合へり 久子 観音の一重瞼や寒の雨 政江
栗林圭魚選 特選句
黒豆を静かに寝かす除夜の鐘 慶月 木の匙を唇に添へ小豆粥 久 雪雲の車窓に揺るる缶珈琲 ゆう子 風花やスレート葺きの屋根続く 同 寝酒にはワイン読むのは「藝十夜」 佑天 神の森高きに鳴ける初鴉 ます江 万両の見事なるかな大地主 慶月 凜然と寒気に映ゆる母の塔 幸風 粕汁や子ら巣立ちたる二人膳 眞理子 寂として大寒に坐す年尾句碑 三無
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月20日 福井花鳥句会 坊城俊樹選 特選句
去年今年いつもの場所の古時計 千加江 二人降り一人の客に雪のバス 清女 八方に話題飛び散る初笑 泰俊 雪籠金の蒔絵の硯箱 雪 気乗りせぬ顔で並びて初写真 同
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
令和3年1月21日 鯖江花鳥俳句會 坊城俊樹選 特選句
三日月の匕首の如くに寒に入る 雪 祟るとて斧を入れざる大冬木 同 凍星のまたたくは我がまたたくか 同 春待てど木の葉の如く逝きし人 信子 冬の蝶何も語らず女逝く 同 取り合ひし歌留多の女の文いまも 一涓 一人住む媼にまたも垂り雪 同 寒柝の音に推敲の灯を消しぬ 同 天空へ返すごとくに雪を掻く 同 寒の月蒼き雫を零しけり みす枝 豪雪や背丈の違ふ六地蔵 たゞし 垂直に伸びる太陽柱凍てる 同 雪だるまオラフも並び子等燥く 紀代美 裸婦像の凍ることなく在しけり 世詩明
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
九州花鳥会 坊城俊樹選 特選句
銀の鍵もてあます手の悴みて かおり ひとすぢの光つかみし冬木の芽 成子 風神の袋大きく寒の入 千代 初夢や光源氏に膝枕 喜和 大濠の光の礫なべて鴨 孝子 無機質な街に浮かみて寒の月 かおり 日向ぼこ光の先に母在せり 睦子 野良猫の闇を貫く虎落笛 喜和 大根干す小さき母の爪立ちて 朝子 寒夕焼の光に溺る浚渫船 志津子 紅の春著の光る一と間かな 成子 すらすらと呆けし母の手毬唄 孝子 底冷の町に荷を置く露天商 かおり 去年今年一億年の火山岩 勝利 寒紅や嘘にわづかに真混ぜ 光子
(順不同特選句のみ掲載) ………………………………………………………………
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2019一人旅 (京都→鹿児島) 1日目 (後編)
1日目前編はこちら
お久しぶりです...
すっかり投稿をサボってしまい、8月に最初の投稿をしたあと4ヶ月間放置してしまった。鹿児島まで行きそうなタイトルなのにまだ近畿を出ていない。 といっても折角旅の成果はあるし、打ち切りも勿体ないのでボチボチ残していく。 (大体5日くらいかけて京都から鹿児島まで車で旅行する、という雑記です)
1日目 12:45 - 14:00
余部橋梁 → 鳥取砂丘 (鳥取県鳥取市) 42km
一気に鳥取県まで行ってしまう。といってもこれまでの区間 (143km, 88km) より大分距離は短い。山陰近畿自動車道で余部-新温泉浜坂IC, 居組-東浜IC間をワープ。 居組-東浜間にある陸上岬は気になるところだったけど、遊歩道を結構歩く必要があり今後のことを考えても体力的に厳しそうなのでパス。
ただし、岩美町の市街地には向かわずに、県道155号沿いに海沿いを進んだ。

城原海岸からの景色。左手に見えるのは菜種五島というらしい。
そうこうしている間に目的地に到着。

これはとても申し訳ないことなんだけど、砂丘はあまり感想が出てこない。 昔に青春18きっぷの旅で来たときも、鳥取駅でレンタサイクル (ママチャリ) を借りて結構起伏のある道を片道6km走ってきたんだけど、5分見て飽きて帰ってしまった。 今回は休憩も兼ねていたので1時間くらいは滞在したけど、景色が変わらず歩幅も稼げないのは結構しん��かった。
1日目 15:00 - 16:30
鳥取砂丘 → 鳴り石の浜
(鳥取県東伯郡琴浦町) 63km
ずっと日本海に面してるんやから砂丘以外にも良い感じの浜はいっぱいあるやろ!ということで名前がかっこいいので目的地に設定した。 旅のルールとして、「海岸沿いを走る」というのを設けていたので、基本的に国道9号のバイパスじゃない方をひたすら進んでいった。
やはり国道なだけあり、バイパスでなくても走りやすい道が多く気持ちよく走れた。気持ちよく走りすぎて、途中に青山剛昌のミュージアムとかあったのに飛ばしてしまった。
そうこうしているうちに目的地に到着。17時も近くなり、少しずつ日も傾いてきた。 (といっても旅行をしたのは7月なので、日本海側の影響かな?)

結論としては、砂丘よりよっぽど感動した。 この浜は石がかなり大きくて丸いので、配置の上で隙間が多く、踏んだときに積み重なりが崩れて結構面白い音が鳴る。あと海が近く (砂丘に比べて)、人��ほとんどいないので、結構感傷にふけることができる。
1日目 17:00 - 19:00
鳴り石の浜 → 松江市街 70km
国道9号を素直に通れば早いんだけど、ルールの都合上かなり遠回りするルートになった。 伯耆大山駅の付近まで国道9号のバイパスじゃない方をひたすら進み、二本木の交差点で右折して、そこからは国道431号を境港市→中海沿いでひたすら進む。最後にくにびき大橋の方面へ左折してゴール。
割と疲れていて早く到着したかったこともあり、江島大橋とか水木しげる記念館とか地蔵崎とか、いろいろとドライブスポットや見どころがあったのにスルーしてしまった。残念。 もっと余裕をもった旅程にしましょう!
すべてを投げ出したので日没までに到着できた。中海沿いは案外ずっと見晴らしが良いわけではなかったけど心地よかった。
1日目 夜
というわけでこの日のドライブはここで終了。 ドライブが終了したらもちろん酒ですね。 松江駅前の (酒のラインナップが良さそうな) 居酒屋へ。

1��目に地ビール (松江ビアへるん、多分ピルスナー)。地ビールの中ではかなり好きな部類に入る。
そのあと日本酒にいくわけだが、酒屋でお土産を買うにしても試飲できない分、ここでしっかり飲んでおきたい!ということで、地酒飲み比べセットを2セット注文 (松江3種, 出雲3種で計6種, 2合強)。 出てきたのは、李白・豊の秋・國暉 (松江)、十旭日・天穏・出雲富士 (出雲) 残念ながら細かい味までは覚えていないけど國暉が一番好みだった。 あと、冷酒ではなく常温推奨がほとんどだったのが印象深い。
最後は割子そばで締め。


ここまでの走行距離は412km。せいぜい1日で200kmくらいしか走ったことがなかったので、結構頑張ったと思う。 (しかし今後1500kmくらい走る計算なので、まだまだこれからなのであった)
2日目へ続く!
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今日は児童文化センターであったCOINNさんのライブスタッフさんのまかないケータリングでした。 総勢18人分💦 前回のランチをCOINNさんたちも気に入ってもらえたようで、今回もお声をかけていただきました✌️ メニューはキャロットラペ、ブロッコリーのオイル蒸し、自家製豆乳マヨネーズの3種のポテトサラダ グリンピースのトリフオラーティ、ズッキーニのトマトソース煮、アボカドの白和え、レンズ豆のサラダ、新玉ねぎのポトフ、ごはん。 アボカド、レンズ豆以外の野菜は全て米子市、伯耆町、大山町で作られた地元のもの。 もちろん、お米も。 オリーブオイルはシチリアのパンタレオ、徳島の木頭柚子のオイルです。 野菜とオリーブオイルと塩のみでも、滋味深い料理になります。 改めて、オリーブオイルの力を感じました。 美味しいと言われることが、本当に嬉しいと思えた良い1日となりました。 みなさん、本当にありがとうございます😊 #オリーブオイルソムリエ#オリーブオイル#ケータリング#ランチ#プレートランチ#キャロットラペ#ブロッコリー#オイル蒸し#塩麹#豆乳マヨネーズ#じゃがいも#ポテトサラダ#レンズ豆のサラダ#レンズ豆#ズッキーニのトマトソース煮#ズッキーニ#トマトソース#アボカド#白和え#木頭柚子#木頭柚子オリーブオイル#新玉ねぎ#ポトフ#タイム#イタリア🇮🇹#シチリア#パンタレオ#オリバシクラ#Italia#シチリア#TERRE DI PANTALEO#olivasicula#oliveoil#oliod'oliva#Catering#pranzo#COINN#野菜#野菜ソムリエ#verdure#まかない
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