#何と言われようとも、僕はただの宮廷司書です。
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findareading · 4 months ago
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その言葉を最後に、僕たちは各々教材や本を開き、自分の世界に入っていった。 シオン様は勉強の続き、僕は図書館から持ってきた本──『人の悪』を開き、押し花の栞が挟まれていたページから読み進める。
— 安居院晃著『何と言われようとも、僕はただの宮廷司書です。』(2021年12月Kindle版、角川スニーカー文庫)
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patsatshit · 2 years ago
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今年の8月末日、短編小説と音源がセットになった『JAGUAR』というZINEを制作した。200冊限定ナンバリング入りで、現時点(10/13)での在庫が30冊程度となった。ところが4月にリリースした『ほんまのきもち』と違って、本作についての感想がほとんど聞こえてこない。もちろん直接口頭、あるいはソーシャルメディアのダイレクトメッセージで読後感を伝えて下さった方々は沢山いる。しかし書評と呼べるものは実はいまのところ皆無に等しい。批評することを躊躇わせる斥力のようなものが作品に内包されていたのかもしれないと密かに勘繰ってみたりした。虚しかった。そこで、である。敢えてこの場を借りて、稀有で貴重な『JAGUAR』評を紹介しようと思い立つ。当ブログへの転載を快諾してくれた評者の方々にはとても感謝している。ほんまにありがとう。早速おふたりの素晴らしいレビューを読んで頂きたいのだが、いましばらく当方の四方山話にお付き合い下さい。
まず最初に『JAGUAR』という物語がかれこれ10年以上も前に執筆していたものであるということを前提に、すでに読んで下さった方々には当時の僕の意識混濁っぷりが窺い知れる内容になっていると思う。ビルメンテナンス会社の営業職に就いて忙殺される日々、精神と肉体が泥のように疲弊していくなかで書き上げた小説。大袈裟でなく、このままでは生きるという行為を自ら手放してしまうのではないかという危うい精神状態だったが、幸運にも当時に知ることができた偉大な哲学者、思想家、精神科医たちの言葉に背中を押され、結果的に今日まで生きのびた。以下に引用した名著の言葉たちが『JAGUAR』と僕を根底から支え、励まし、作品を世に放つ機会を与えてくれた訳だ。特に大気を裂く稲妻のように強烈な『千のプラトー』は、書かれている内容がわかるわからないというスノッブな価値観を遥かに超越した位置から自分を叱咤激励してくれた。こんなにぶっ飛んだ内容の読み物は他にないし、未読の方は絶対、ぜぇぇったいに読んでほしい。
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小説は、自分の名も、自分が探しているものも、していることも、すべて忘れ、記憶喪失、運動失調症、緊張症となった登場人物、なすすべを知らない登場人物の冒険によって定義されてきた。(中略)。宮廷愛小説の騎士のすることといえば、自分の名前、自分がしていること、人が自分に言ったことを忘れることであり、どこに行くのか、誰に話しているのかも知らずに、たえず絶対的脱領土化の線を引き、またたえず道を失って立ち止まりブラック・ホールに転落することである。『千のプラトー』ドゥルーズ+ガタリ著
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各人は、他者の世界の中での一客体であるばかりではなく、自分の世界の中で自分の体験や構成や行為がそこから生じるところの、時空間における一つの場所でもある。人は自分自身の視点をもった自分自身の中心である。そしてわれわれが見つけたいと思っているのは、まさに、他人と共有する状況において各人がもつところのパースペクティヴである。『狂気と家族』R.D.レイン/A.エスターソン著
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私にはひとつ、ことばを≪見る≫という病気がある。ある風変わりな欲動があり、それは、願望がまちがった対象に向かうという点で倒錯的な欲動なのだが、そのせいで、本来なら単に聴くべきものが、私には一種の≪ヴィジョン≫として現れるのだ。(中略)。言語活動に関して、私は自分が幻視者で、また、のぞき見の倒錯者であるような気がしている。『彼自身によるロラン・バルト』ロラン・バルト著
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そして小説版『JAGUAR』と一蓮托生の身である特級呪物、音源版『JAGUAR』については、僕が最も敬愛する女性DJにその制作を依頼した。マルコムXの演説を逆再生させたところから始まるMIXは、いくつかの世界線が交錯と混濁を繰り返し、正気と狂気の狭間を湿気をたっぷり含んだ低空飛行でかいくぐり、やがてひとつの景観ヘと辿り着くまでの過程をコラージュを交えた手法でドキュメントした、とんでもない内容に仕上がっている。揺るぎないベースライン、不意に降り注ぐ天啓となる言葉の数々、妖艶極まりない夜の気配、そして匂い。ぜひとも爆音で体験してほしい。以上のことをふまえて、OBATA LEO、moanyusky両名による書評をご覧下さい。
「JAGUAR」評① :評者OBATA LEO(ROLLER SKATE PARK作者)
土井政司の新作「JAGUAR」を読んだ。内容の理解云々以前にまず、地を這いずるような具体性の塊、描写に喰らった。自分が普段労せずざっくり物事を把握するための便利な道具として使っている言葉という同じものを使って、この作品はレンズのように細密にものを描き出す。ひとがきちんと見ずに済ませているような部分にまで光を当てる。そんな驚きもありつつ、やはり気になる。「JAGUAR」とは何なのか?
-「彼女は常に超越的な地位にあり、私たちとは隔たれた外部に位置している。そうであるにもかかわらず内部であるここにも存在しているのだからタチが悪い。絶えず外にいて内にあるもの、それがJAGUARだ。」最も端的にJAGUARについて書かれたこの部分を読んで、体内・体外の関係を想起した。普段「体内」と何気なく口にしているが、胃袋のように体には空洞がある。皮膚や粘膜などの体表に覆われて血液が流れている内部を体と呼ぶのだとしたら、その空洞は体に囲まれた「体外」ともいえて、私たちは体内に体外を抱えているという言い方もできるというわけで。それで繋がるのは、口腔内の歯の溝に落ちたタブレットを舌で触る場面である。「体内」でありながら自分では視認することのできない、舌で探るしかないその空間は確かに「体外」であるし、JAGUARもまた、己にとって内なるものでありながら断絶した他者でもあるような何かとして捉えられるのかもしれない。そんな線で読んでいくと、-「だが実際に私の目の前で何者かの手によって鍵の施錠は実行され、おまけに用心深くレバーハンドルを何度か動かしてしっかりと鍵がかかっていることを確認した。」という作品の終盤に出てくるこの部分で、文法的なエラーに感じる違和感は、そのまま私とJAGUARとの関係の違和感そのもののように思えてくる。得体の知れない何かに鍵をかけて、何食わぬ顔で電車に乗って仕事場へ行くなかでの体の軋み、のような何か。体といっても、いわゆる「(近代的な)身体」というキーワードで片付けるにはあまりに繊細な、大いにパーソナルな部分を含む体の感覚が、この作品にはあると思う。
出かけた「私」は、電車のなかで女性が着ている服のボーター柄の反転を目にするが、ここまで読み進めてくると、気持ちの良い幻惑に襲われはじめる。異常にディティールが詳しいのでそうと気づいていなかったが、やはりこのフィクションの中で起こる出来事たちは、出来事の形をとった何か夢やイメージのようなものだったのではないか。そして冒頭のリフレインまで突き当たると、この作品は初めから何についての話だったのだろうかと、今までひとつひとつ理解しながら読んできたはずの物語が全く違う相貌を携えているように見えてくる。そんなぐにゃんとした気持ちになるのは、良い小説を読む醍醐味のひとつだ。
「JAGUAR」評②:評者 moanyusky(音楽レーベルprivacy主催)
当たり前の様に無造作にある事で、それを見るか見ないか、それだけのことだと思います。土井政司の最新作「JAGUAR」を読みました。ここではJAGUARとなっていますが、人によってそれの名称は変わると思っています。よくわからぬ相手との対話や闘いがあるかどうかというところが、この作品の感じ方が分かれるところだと思っていて、私はどちらかといえば、その相手に困らされた事があったので、この作品を読んで、え!土井さんもやったんやとびっくりしました笑。ここは勘違いして欲しく無いところなのですが、人それぞれという言葉があるようにそれは一緒ではないのですが、構造はかなり近いと言ったような事でした説明がつかないわけですね。私は人の「想像」は人を殺しにかかるような死神として、隙があれば、それは現れるわけです。世の中ではアートであったり、想像力は良いように言われていますが、全くもってそれは何かが隠されているわけで、私は良かった試しが無いわけです。出来れば普通のルートで現代社会を楽しみたかったです。でも多分知っていくという事はそういう事なのかもしれない。想像力に悩まされてきた身としては、この作品は、別の場所で、それと闘って、きっちり答えが出ているというところ、しかも、10数年前の作品という事で、私は土井さんに出会って、色々な対話を交わして、初めて彼の濃厚な苦悩との生活に出会う事となったわけです。各人の時間軸が理解の範疇を超えて、重なり合って手を取ったのだと思っています。その時に置いてきぼりになってしまう、その真ん中で産まれゆく、刻まれた何かがずっとどこかで成長していたら、人は正気を保てるだろうかと思ってしまいます。誰かが入ったであろう、部屋のノブをあなたは回せるかどうか。私はそれには名前をつけなかったが、もう二度と会いたくないですし、いつまた来るのだろうと、恐れを感じます。彼は人が地面を無くした時に現れるように思います。浮遊した瞬間、命をもぎ取ろうとする。
でもそれはオカルト的なアレとか、スピリチュアル的なアレなんてものではないのですね。確実に自分、自分を構成する設計図の謎のようにも思え、それが薄らぐために生活をやり、音楽をやり、愛し合い、話し合い、何かを育てるのだと思います。現実社会で経験した摩擦は地面をはっきりさせ、そいつのいる世界から距離が出て、薄めてくれるように思うわけです。だからこそ。JAGUARの言葉を借りれば「痛みと不安から自分自身を取り返し、その自分に立ち止まるために語りを紡ぎ出す」。が救いの言葉となっているように思います。2部構成で出来上がる、この作品のバランス感覚は、人と創作の関係性をSFとして描いているように感じます。同じ場所にて語る事は嫌がられるかもしれませんが、私が映画を観に行った時に続々と子供たちが外へ出て行った宮崎駿の最新作「君たちはどう生きるか」を出したタイミングと、土井政司がこれはいけると思ったタイミングで出されたJAGUAR。それは何もかもを抜きにして考えると、世の中の人たちに対して彼らは同じことを思っているのだと思います。今それを出さなければならなかった。その「灯り」の意味を考えなければならないのです。
〆はもちろんこの曲で!
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2ttf · 13 years ago
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xf-2 · 6 years ago
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第百二十五代の今上陛下は、 平成三十一年四月三十日、 譲位され、 翌五月一日、 皇太子殿下が践祚されて万世一系の皇位を践まれ 第百二十六代天皇となられる。 この流れには、一瞬の隙もなく、 今上陛下の譲位は、即ち新帝の践祚即ち即位である。 これが、皇統連綿、万世一系の皇位継承だ。 これを律しているものは、 天照大神の「天壌無窮の神勅」と、 この神勅を実践して万世一系現在に至る長い歴史のなかで生まれてきた 「皇室の慣習」のみである。   現在の我らは、 「法というもの」は、 実定法つまり国会などで議決したことを「紙に書いた文書」だけであると思いがちだが、 これは法というものが存在する形態の内のごく一部の「形式的な法」に過ぎず、 幽遠の歴史と伝統のなかに 慣例として存在する紙に書かれていない法が「実質的な法」なのだ。 そして、我が国こそ、 遙か彼方から続く歴史と伝統のなかにある「実質的な法」によって律せられた国であり、その中枢にあるものが、 我が国を日本たらしめている「万世一系の天皇」である。 この我が国の姿を、 フランスの社会人類学者クロード・レビィ=ストロースが、次のように表現している。 「われわれ西洋人にとっては、神話と歴史の間に、ぽっかりと深淵が開いている。 日本の最大の魅力の一つは、これとは反対に、 そこでは誰もが歴史と神話とも密接な絆をむすんでいられるという点にある。」   また、先の伊勢神宮の式年遷宮を見たフランス人オリビィエ・ジェルマントマは、 フィガロ紙に「伊勢の聖夜」と題する次のような一文を記している。 「闇と沈黙のなか、女神アマテラスを聖櫃に奉じ、これに生絹を掛けて神官の群れが粛々と運んでいく。 生きとし生けるものの起源そのもののシンボルが、いま、眼前を通り過ぎてゆく。・・・東日本大震災の、抑えがたき自然の猛威にさらされて、 どこから己を取り戻すか、日本人が自覚していることの何よりの証拠である。 それは森羅万象の諸力を崇敬するという伝統の維持であり、 そこに日本的ジェニー(天才)はあるのだ。」   この、彼ら西洋人が指摘している 我が国おける「神話と歴史の間の密接な絆」 そして「生きとし生けるもののシンボル」とは何か。 それは、 天照大神であり、 天照大神の「天壌無窮の神勅」に基づいて誕生した我が国の天皇が、 万世一系、皇統連綿、現在に至っているということである。 その「神勅」は次の通り。 豊葦原の千五百秋(ちいほあき)の瑞穂の國は、是吾が子孫(うみのこ)の王(きみ)たるべき地(くに)也。 宜しく爾(いまし)皇孫(すめみま)、就(ゆ)きて治らせ。 行矣(さきくませ)、宝祚(あまつひつぎ)の隆(さか)えまさむこと、当(まさ)に天壌(あめつち)と倶(とも)に窮(きわま)り無かるべし。   これが吉田松陰が斬首される十六日前に、 友である堀克之助への手紙に、 「神勅相違なければ日本未だ滅びず。 日本未だ滅びざれば、正気重ねて発生の時は必ずある也。 只今の時勢に頓着するは神勅を疑わふの罪軽からざる也」 と書き送った 神洲不滅の確信の根拠としての「天壌無窮の神勅」だ。 また、三島由紀夫は 「日本に命にかえても守らねばならないものが二つある。 それは、は天壌無窮の神勅と三種の神器である。」 と言った。 これらの吉田松陰や三島由紀夫の言葉は、 日本を日本たらしめている中枢のもの、 即ち我が国の「国体の淵源」を指摘したものだ。   そこで、まず、我が「国体の淵源」としての神話 から発する歴史のなかで生まれた慣例に基づいて行われた 昭和天皇の「御践祚」の実際を、 「昭和天皇実録」と 東宮侍従としてそれを見届けた木下道雄氏の「宮中見聞録」��ら記しておきたい。   大正十五年十二月、 病が重くなられた大正天皇は、神奈川県葉山御用邸で御静養されていたが、 同月中旬になって御容態が憂慮される状態となられ、 東宮(皇太子)殿下は急いで葉山に行かれて仮泊された。 以下、時系列に従って記する。 なお、当時の皇室典範は、現在のように国会で定める「法律」ではなく、 「皇室の家訓」であり、 その十条に 「天皇崩ズルトキハ皇嗣即チ践祚シ祖宗ノ神器ヲ承ク」 と定められている。 十二月二十五日午前一時二十五分、 大正天皇崩御、御年四十八歳、御在位十五年。 皇太子裕仁親王、 皇室典範第十条により直ちに皇位を践ませられる。 同日午前二時四十分、内大臣、総理大臣、連署の告示をもって崩御を公表。 同日午前三時十五分、 葉山御用邸謁見所内にて、 新帝が三種の神器を承ける為の 「剣璽渡御の儀」が行われる。 この儀は、 元帥大勲位伯爵東郷平八郎、大勲位公爵西園寺公望、 内閣総理大臣、枢密院議長ら顕官の立ち会いの下、 牧野内大臣が、先帝の二人の侍従に神剣と神璽を捧持させて、 新帝の前にある卓の上にこれを安置して、 新帝に、三種の神器を、謹んでお承け願う儀式である。   そして、これと同時刻に、 東京の皇居の賢所では、 掌典長九条直実が賢所の神前即ち天照大神に、御代の移り替わりをご報告した。   なお三種の神器は、 天孫降臨の時に天照大神から皇孫に授けられた神鏡と神璽(勾玉)、 そして須佐之男命が退治した八岐大蛇の尾から出てきた神剣であるが、 神剣と神璽は陛下の一泊以上のご旅行の時は、 必ず侍従が捧持して行在所に安置するのが当時の風習で、 葉山でも陛下の御寝所近くに安置されていた。 神鏡は皇居の賢所に奉安されていた。 同日午前三時三十分、元号建定の為の緊急閣議。 閣議決定の後、枢密院にて、元号案可決。 同日午前九時四十五分、新帝、元号御裁可。 同日十時二十分、新帝、次の詔書に御署名。詔書は直ちに官報号外にて公布。 朕皇祖皇宗の威霊に頼り大統を承け万機を総ふ 茲に定制に遵ひ元号を建て 大正十五年十二月二十五日以後を改めて昭和元年と為す。  御名御璽  大正十五年十二月二十五日   これが現在の「日本国憲法」以前の 皇室の歴史と慣例に基づいて行われた践祚、皇位継承の姿である。 つまり、大正天皇の崩御と昭和天皇の践祚、 剣璽渡御の儀(三種の神器の承継)と 天照大神への報告という 神事であり、 新しい御代の始まりを告げる新元号の公布と不可分である。 もちろん、これは、 我が国の、「神話と歴史の密接な絆」を基にして記された 大日本帝国憲法第一条「大日本帝国は万世一系の天皇之を統治す」、 同第三条「天皇は神聖にして侵すべからず」 を体現するものだ。   その上で、 平成三十一年の今上陛下の御譲位と新帝の践祚の姿は、 この大正十五年の践祚から 如何に変容されるのかを見つめねばならない。 そうすれば、 その変容をもたらした「日本国憲法」とは何か? という戦後の根本問題、即ち戦後の根本的疑念に帰着することになる。 ここに、 「日本を取り戻す」つまり「日本の再興」という 我が国家の存亡をかけた課題があるのだ。 斯くして、我らは、 今上陛下の御譲位を、「国家の再興」に結びつけねばならないのである。   それは、即ち、まず第一に、 「日本国憲法」第一条の 「天皇は日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、 その地位は主権の存する国民の総意に基づく」 というこの規定、 これは、そもそも真実なのか、ウソなのかと問うことだ。   この第一条には、ウソが書かれている。 これが、答えであろう。 天皇の地位は、 天照大神の「天壌無窮の神勅」に基づいているのである。 これが日本と日本人の真実だ。 日本人とは、この真実を公言する者である。   そもそも、 我が国が大東亜戦争の降伏文書に調印した昭和二十年九月二日から 日本国憲法が起案され施行される同二十二年五月三日までの 一年八か月の間に、 天皇を誰にするかどうかの「国民投票」でもしたのか?!   重ねて言う。 「日本国憲法」第一条はウソだ。 第一、GHQ(占領軍総司令部、以下同じ)のトップである D・マッカーサー元帥自身が、 昭和二十年九月二日、戦艦ミズーリ号に 「大日本帝国天皇陛下及び日本政府の命によりかつその名において」来訪した 外務大臣重光葵を受け入れて降伏文書調印式に臨み、 さらに、同月二十七日に、 天皇陛下の訪問を受けて謁を賜り、 退出される陛下を見送るとき、 彼は天皇陛下を「ユアー・マジェスティー」と呼んでいたではないか。   要するに、 昭和二十二年五月三日に「日本国憲法」が施行されたから、 天皇が国民の総意で誕生したのではないのだ。 繰り返すが、 我が国の天皇は、 天照大神の「天壌無窮の神勅」によって天皇となり、 以後万世一系現在に至るのだ。 「日本国憲法」は、 日本を占領統治していたGHQの統治方針に基づいて「ウソ」を書いたものであり、 我が国の「神話と歴史の密接な絆」を前提にして書かれた 大日本帝国憲法とは全く違うものであることを確認しなければならない。 全く違うとは、「日本国憲法」は、 大日本帝国憲法と同じ日本の「憲法典」ではないということだ。   よって、ここにおいて、 我らは、この度の今上陛下の御譲位に際して、 如何なる課題に遭遇しているのか、その正体を見極めねばならない。 それは、この御譲位の課程に、 壮大な「文明の衝突」ともいうべき 「GHQの日本占領統治方針」と「日本の歴史と伝統」の相剋が 浮き彫りになっているということである。 この、「GHQの日本占領統治方針」とは 前記のクロード・レビィ=ストロースが「日本の最大の魅力の一つ」と言った 「日本の歴史と伝統」を奪い、 さらに、 戦力を奪うことによる「日本国家の無能力化」だ。   従って、この度の御譲位において、 七十五年前の大東亜戦争における 火器を用いた戦闘が終わった遙か後の現在においても続いている、 思想を用いた攻勢によって 我が国の「歴史と伝統」を消去しようとする勢力に対して 我が国の独自性を如何に守り抜くのかという 精神世界における重大課題が浮かび上がっている。 これ、まことに意義ある戦いが鮮明になっているというべきだ。 即ち、 今上陛下の御譲位に、 国家再興の切っ掛けが見えてきたと捉えるべきだ。 以下、この観点から論を進めたい。   まず第一に、 この度の御譲位において浮き彫りになった敵味方の識別、 つまり、戦後の我が国における「文明の衝突」の当事者の識別が必要だ。 即ち、「GHQの日本占領統治方針」を堅持する勢力は誰であるか? 鮮明になったその当事者は、 もはやGHQではなく、 GHQの下僕であり続けようとする日本国政府そのものである。 このことは、安倍内閣にして、 今上陛下御自ら鮮明にされた「譲位の御意思」に、 不遜にも頑なに目を閉ざし、 「生前退位」 としていることから明らかであろう。   「生前退位」なる言葉は、 我が国の万世一系の皇位継承の歴史の中で、未だかつて使われたことはない。 それ故、皇后陛下は、 平成二十八年十月二十日の御誕生日における宮内庁を通じて国民に伝えられたお言葉で、次のように言われたのだ。 八月に陛下の御放送があり、 現在のお気持ちのにじむ内容のお話が伝えられました。 私は以前より、 皇室の重大な決断が行われる場合、 これに関われるのは皇位の継承に連なる方々であり、 その配偶者や親族であってはならないとの思いをずっと持ち続けておりましたので、 皇太子や秋篠宮ともよく御相談の上でなされた この度の陛下の御表明も、 謹んでこれを承りました。 ただ、新聞の一面に 『生前退位』 という大きな活字を見たときの衝撃は大きなものでした。 それまで私は、 歴史の書物の中でもこうした表現に接したことが一度もなかったので、 一瞬驚きとともに痛みを覚えたのかもしれません。 私の感じ過ぎであったかもしれません。   このお言葉の中で 皇后陛下は二つの重大なことを指摘されておられる。 その一つは、 「皇室の重大な決断」を 「謹んでこれを承けたまわりました」とされていることだ。 これは、 聖徳太子の十七条の憲法の三「承詔必謹」、即ち「詔を承れば必ず謹め」 という教えの通り、 陛下の御意思を承けたまわるべしということである。 その次は「生前退位」という言葉は 皇室の長い伝統の中で使われたことがないということだ。 今上陛下は、 平成三十年十二月二十三日の御誕生日においても、 「来年春には私は譲位し、新しい時代が始まります。」 と一貫して、譲位であると国民に述べられて、 皇后陛下もこのお言葉を謹んで承っておられる。 もちろん我々も謹んで承っている。   しかるに、日本国政府、安倍内閣は、 陛下の御意思を、 謹んで承らず、 平然と「譲位」ではなく「退位」として扱おうとしている。 その理由は、「日本国憲法」が譲位を想定していないからである。 「日本国憲法」は、 天皇は 「国政に関する権能を有しない」と規定している(第四条)が、 「内閣の助言と承認」によるとはいえ、 天皇は、 内閣総理大臣と最高裁判所長官を任命し(六条)、 国会を召集し、衆議院を解散し、法律を公布する、等々(七条)の、 我が国政上「最高位」にある。 その上で、 今上陛下は、 この国政上最高位の地位を皇太子に譲る、 と決められ、 その旨国民に表明されたのだ。 そこで、 安部内閣と政府機構の���匪達は、腰を抜かした。 何故なら、これは、 天皇が「総理大臣を任命する地位」を��るということであり、 これは、即ち、「国政に関する最高の権能の行使」に他ならず、 「日本国憲法違反」であるからだ。 従って、内閣の法匪達は、 目をつぶれば世界はなくなると信じる者の如く装い、 これは、 天皇の御意思による「譲位」ではなく、 御意思によらない「退位」とした、という訳だ。 即ち、彼らは、 今上陛下の御譲位を、 こともあろうに、 帝政崩壊によるフランスのルイ十六世やロシアのニコライ二世の退位 と同じように扱っている。 従って、安部内閣は、 践祚による新しい御代の始まりと新しい元号の制定は同時で不可分であるのに、 それをバラバラにしようとしている。 つまり、彼らは、 我が国の歴史と伝統よりも、 「日本国憲法」を重視している。 即ち未だにGHQにお仕えしているのだ。 政府の官僚機構の中に巣くう左翼ならともかく、 安部内閣に、 今上陛下に対して悪意があるとか、 皇后陛下に衝撃を与えて悲しませたいとかの意図はないとは思う。 しかし、「日本国憲法」への、 この無邪気で悪意なき羊のような服従と、 GHQの意向(日本国憲法)に逆らうのではないかと恐れる臆病にこそ、 我が国家と国民の危機を招き入れるものであることを知るべきである。 内閣のこの服従と臆病のなかで、 多くの国民が北朝鮮に拉致され、 竹島が韓国に実効支配され 尖閣が中共に奪われかけているではないか。 このように、内閣の「日本国憲法」への服従は、 国家と国民に惨害を与え、 国家と国民への裏切りである。 内閣総理大臣安倍晋三には、 「従来の京都で作られた律令などで律せられれば被害を被る、 だから俺は、俺たちが古くから従っていた慣例に基づいて行動する」 と表明して、 関東御成敗式目を制定した北条泰時の心意気のコレッポチもないのか。 今上陛下の御譲位という 歴史的な尊い出来事が迫る今が、 まさに、北条泰時の心意気に見習うべきであるのに。   そもそも、 我が国の天皇は、 神話の世界に発して断絶なく現在に続く存在であり、 「日本国憲法」や、 法律としての「皇室典範」によって、 戦後につくられたものではない。 従って、 その「日本国憲法」が想定していない皇位の譲位が為されるならば、 これは「日本国憲法」の想定外のことであるとして、 無理をして「日本国憲法」に基づくのではなく、 太古から続く歴史と伝統に基づいて 古来の例に従ってこの度の御譲位は執り行われるべきである。 これこそ、自然なことではないか。   とはいえ、現実には、 GHQの意向に従順かつ臆病に従うのが安部内閣なのであるから、 この度の御譲位と践祚から、 先に記した昭和天皇の践祚にある神事としての本質を 隠蔽する姑息な工夫をして執り行うであろう。 しかしながら、 如何にGHQに従う臆病者が狡智を以て工夫しても、 今上陛下の御譲位と新帝の御践祚の本質が、 我が国の神話と歴史の連続性の中で執り行われる神事であることは 紛れもない事実として国民の眼前に顕れる。 安部内閣が、 御譲位を生前退位だ、白を黒だ、と言い繕っても、 御譲位は御譲位、白は白だ。 しこうして、 この度の御譲位で、我が国の最も大切な中枢は、 神話と歴史であり、 「日本国憲法」ではないことが明確になる。 よって、安部内閣の誤魔化しが、 却って 「日本国憲法」こと「GHQの日本占領統治方針」からの脱却、 即ち 「日本を取り戻す」方向に扉を開く画期となるのだ。 ここに、 この度の今上陛下の御譲位がもつ歴史的な意義がある。   振り返れば、 第百八代御水尾天皇は、 こともあろうに朝廷を幕府の統制下におく「禁中並に公家諸法度」を制定した 大御所徳川家康と二代将軍秀忠の構築する徳川幕藩体制に対抗して、 三十三歳で御自分の皇女である七歳の明正天皇に譲位された。 そして以後、五十一年間、 上皇として幕府に対抗され、 天下に対し幕府を越える尊い権威としての朝廷の存在を示し続けられた。 そして、この御代に、 二百五十年後の王政復古による明治維新を成就させる 山崎闇斎や山鹿素行や徳川光圀らの尊皇の思想家が生まれた。   同様に、 この度の第百二十五代今上陛下の御譲位も、 歴史の転換としての 「戦後体制」即ち「日本国憲法体制」崩壊の地殻変動をもたらすこと確実である。 何故なら、 明治維新が、厳しい国際情勢の中で、 国家のサバイバル・生き残りをかけた変革であったように、 現在も、 我が国家の生き残りの為に 戦後体制即ち「日本国憲法体制」からの脱却が必要であるからだ。   ここまで記してくれば、 この度の御譲位に直面する我々の 「臣民としての任務」が 見えてくるではないか。 それは、我が国から、 日本が日本であり、国家であることの本質を奪おうとするものの正体を摘発して、 それを廃棄することである。 戦後に生まれ生きる我々は、この任務から目をそらしてきた。 しかし、今こそ、 はっきり見なければならない。 つまり、 「日本国憲法」は 有効なのか無効なのか、 それを見つめろということだ。 見つめれば、必ず見える。 「日本国憲法」 は明らかに無効だ。   昭和二十年九月二日に調印された降伏文書によって、 我が国を軍事占領して 天皇と日本国政府を統制下においた 連合軍最高司令官D・マッカーサーに対して、 ワシントンの統合参謀本部は、 「日本の占領と支配のための連合軍最高司令官に対する降伏後初期の基本指令」 と題された命令(JCS1380/15)を発した。 その命令におけるアメリカ政府の、 日本占領マスタープランは、 「軍事占領中に日本社会を恒久平和に役立つように変革すべし」 というものであった。 そして、その命令を実施するための具体的施策として、 D・マッカーサーは、 GHQ民政局の若手二十五人に、 昭和二十一年二月四日から十二日までの九日間で 「日本国憲法」を書かせ、 それを形式的に日本人の議会によって決定されたように装った。   従って、「日本国憲法」は、 最初から、「日本の憲法」として書かれたのではなく 「アメリカの日本統治基本方針」として書かれたのであり、 冒頭にウソの第一条を記して天皇から神聖を奪い、 第九条で我が国から軍事力を剥奪し、 第三章の人権規定では、 家庭や社会や国家からも歴史と伝統からも拘束を受けない 「砂粒のような個人」 を人権の保障された理想的な存在として、 日本人の共同体をバラバラにしようとし、 さらに古来からの日本人の風俗習慣と密接に関わる神道を敵視したのである。 この「GHQの日本国憲法」に縛られて 「御譲位」を 「生前退位」とする安部内閣は、 我が国の最も神聖なことに関して、 GHQとマッカーサーの後継者に堕落している。 この安部氏が、 「戦後体制からの脱却」とか「日本を取り戻す」とかの志を掲げたことを思うと なお許せんのだ。 また、 この安部氏をはじめとして、憲法改正を掲げる人士が多いので言っておく。 「日本国憲法」は、 もともと憲法ではなくGHQの日本占領基本方針なのだから、 「改正」しても憲法の「改正」にはならん。 「毒の樹」の幹を温存して葉や枝を変えても 「毒の樹」は「毒の樹」で、有害さは変わらない。 無効なものを改正するバカがどこにいる。   さて、 今上陛下の御譲位によって、新しい御代が始まる。 この新しい御代において、 「日本国憲法」の無効を確認して 「大日本帝国憲法」を甦らせ、 改正するなら 「大日本帝国憲法」の改正規定で改正をするのが、 法論理上の正道である。 同時に、 我が国を取り巻く内外の厳しさを増す情勢に鑑み、 早急に自衛隊を 国軍に再編するべきだ。 即ち、 今上陛下の御譲位を切っ掛けに、 我らは、 本来の日本、 本来の日本人を 取り戻す時が来たのだ。
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tsukubadtmblog · 6 years ago
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2019冬仮面発表会お疲れ様でした(感想とか)
これは2019年Tsukuba DTM Lab. advent calendar1日目の記事です。 11/29に行われたTDL.恒例企画仮面発表会について話せればなと。 ブログの内容的には、司会中後ろで得点計算やら情報管理やらしてて感想をリアルタイムで出来なかったので簡単に一言感想を全曲に言っていく形になります。 楽曲については公に出てない曲もあるため、TDL.の内輪向けのブログになる可能性が高いです。外部の方々はこうゆう催しがあるんなぁくらいな感じにで読んでもらえるとありがたいです。
仮面発表会とは?(外部向け) 一応、仮面発表会のルールについて簡単に書いておきます。読む人の大半は知ってそうな気がしますが一応... ルールは簡単以下の通り
作曲者が伏せられた状態で曲がなれるので誰の曲か考えて当てる
正解したら得点!正解者が少ないともらえるポイントがUP!!
最終的にポイントの高い人が勝ち
簡単。
本題(感想言ってくぞ、感想は箇条書きになります。)
感想を言いながら今回の曲編成について(今回は1リーグを6,7曲とし、1リーグにいる作曲者の選択肢の中か当てるルールしている)出題者の意図を交えながら書いていきます。
ソードリーグ
このリーグは上級生よりはまだTDL.で投稿されている曲の数が少ない一年生を多く混ぜることによって混乱させるリーグにしました。 正直参考になる曲が少ないので、一番難しいと思ってたのですが全問正解者がいてやるね99。 感想↓(ここからは音源等がないとわからないので内輪向けになりそう)
Pale Green Breeze
仮面でよく一番最初に来るような曲調なのでトップバッター。 素直な曲。きちんとベース、コード、メロディー、リズムしっかりしてる基本をきちんと抑えてていい曲。
暴君アガーペイン
強いピアノ。劇伴音楽。 一言コメント「皇帝の苛政が続き、民は不満を抱えていた。宮廷で趣味の音楽会を開いた日、ついに事件が起こる。」←まさにこの感じ。
冬空
実は今回の仮面唯一の歌もの。 都内の有名な待ち合わせ場所について寒い中、木に積もった雪とその枯葉を眺めながら人を待ってそう。
Small Thing (仮)
歌モノになりそう。A,B,サビ基本的な流れが出来ててgood サビがエモイ。キャッチー。
少年紀行
Cメロができてないそうなので今後に期待。 地味に小室進行使ってません???そして、処女作らしいですよ。
JUSCO
クレーンゲームのアレ。 細かいmidiの工夫しててgood、ただそこでバレてそう。
歯がある人生、幸せ人生_off_vocal
いつもの。エレキギター巧みに使えてていいなぁって気持ちになる。 今回こそ、タイトル賞いい曲賞同時受賞おめでとう〜。
シールドリーグ
一��やんべリーグ枠。いつもはこの人が作るけど今回は違うよみたいなコンセプトで組みました。本当に正直に答えた人がバカをみるリーグにしました。 それでも一番このリーグが簡単だったのかなぁって印象、だけど割と皆ぼちぼち任意の問題をあてて違う任意のの問題で間違えてて面白い。 感想↓
Be My Savior
普通ならRerohm君が書きそうな雰囲気。 一昔前の雰囲気がgood
Tofu on Fire
トランス調のちょい速な曲。 最初の方すこーーーしだけ東方っぽく感じたの僕だけでしょうかね。ドロップがbeatmania iidx 12-16らへんのアレ。
Erica
音がワンチャンSohwe。 wet感が好きな雰囲気。ドロップが素直、気持ちいい。こうゆうのはやっぱやんべリーグに向いてますね。
stargazer
THE 音ゲーコア。 すごいブレイクがジブリ、何度聞いてもジブリ。森を歩いてそう。展開が早くて音ゲーに本当に向いてそう。
Wanna be
なお元ネタがあるらしい。 ここでFUTURE IS COMINGを聞いてみたら、音作りの成長がよくわかって良い。
峠攻めンだわ
いつもの枠。ユーロビート。 太い女の声がする人と峠攻めないで欲しい()。やんべリーグにはなくてはならない存在。
ギルガルドリーグ
剣と盾なら、最後はどっちもやろという深夜のテンションから決まったリーグです。 司会である自分(るぷろん)が作りそうな音楽を並べて、最後の最後で選択肢を確定させて、逆に混乱させるリーグ。刺さったかはわからない。 感想↓
IKUSA
まずいですよ! パロディとして最大限に完成されている音楽。最後のジャウハープみたいな音、何。
TBA
エレクトロニカはいいぞ。 最後がエモくて好き。なんかどこかで聞いたことあるような音楽だけど忘れた。コードの音アタックがいい感じ。
frozen
寒そう。 wet感の強い曲。これも一応エレクトロニカに分類されそう。氷のイメージがよく出てる。
aoi tori
実はこの曲の一番最初とこの曲の一番最初が似てるのでこのリーグに入った。 雨漏り音楽だけど、雨を使うと曲の雰囲気が一気に出ていいんだよなぁ。
ppoi
笛っていいよねって音楽。 題名とコメントから某コレっぽい音楽。ストリングスが気持ちいいので参考します。
ツクットモンスター 甘い/辛い 99ばんどうろ
この記事を書いている人の音楽です。 曲の話とかは後々できたらいいな、な気持ち。 以上です、今後これらの曲はここで聞けるかもしれないので気になる曲は探すといいかも。 ここまで読んでくれてありがとうございました。
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to4bee · 8 years ago
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メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ 04月06日朝日新聞デジタル朝刊記事一覧へ(朝5時更新) 新着記事一覧へ  スクラップブックMYキーワード天気文字サイズ機能・サービス目次 Language総合ガイドお客様サポートログイン中 トップニューススポーツカルチャー特集・連載オピニオンライフ朝夕刊紙面・beMY朝デジ 新着社会政治経済・マネー国際テック&サイエンス環境・エネルギー地域朝デジスペシャル写真・動画 朝日新聞デジタル > 記事 カルチャー出版有料記事 黒木瞳さん「私は、谷川俊太郎先生に一方通行のエロス」 司会・構成 赤田康和 2017年4月5日16時40分 シェア49ツイートlistブックマーク6 スクラップメール印刷 続きから読む 対談を終えた谷川俊太郎さんと黒木瞳さん=東京都杉並区、飯塚悟撮影   詩人の谷川俊太郎さんと、小学生の頃から詩を書き、3冊の詩集を出している女優の黒木瞳さんが、東京都内の谷川さん宅で対談した。谷川さんに私淑してきた黒木さんが、谷川さんと対談するのは今回で3回目。黒木さんが詩のモチーフにしてきた「恋愛」、谷川さんのデビュー作以来の主題「宇宙的存在」など、幅広い話題で盛り上がった。  ――恋をモチーフにした詩を黒木さんはたくさん書いてきました。  谷川 恋は何回くらいしているの?  黒木 片手よりは多くないです。  谷川 始まりはどんな感じ? 好きな相手のそばにいるとぼーっとなる?  黒木 ぼーっとはしない。シャキッとなります。自分の感性の全体、すべての皮膚が呼吸しているみたいな感じ。私は谷川さんの『二十億光年の孤独』にすごく影響を受けているので、ちっぽけな自分の命は宇宙の中にあって、その中で人を好きになっているという感覚があります。  谷川 たしかに人を好きになるのは宇宙的。ただ人間関係をどう作っていくかという意味では社会的な営みだから、そこが難しい。僕の場合、詩も発注を受けて書いてきたけど、恋愛も「発注」されて、してきた感じで、自分から「好きで好きで仕方ない」というふうになった記憶がない。  黒木 それはおモテになったからでは。  谷川 このごろは「死ぬ」ということも「発注」されていて、それに応えて一生懸命死なないといけないという感じを持っている。  黒木 ここに生まれてきたことも誰かに発注されているという感覚ですね。  ――エロスについては?  谷川 人生のすべてですよ。エロスしかない、大事なものといえば。ビートルズだってそう歌っている。  いろんなエロスがある。幼い頃、父親が中国の硯(すずり)をなでているのを見たことがある。それがすごくエロチックだった。  黒木 想像するだけで、すごくエロチック。  谷川 僕は小学生の頃は男の子のことが好きだった。第1ラバー、第2ラバー、第3ラバーって順位をつけていたが、全部男の子。ぱたっと中3くらいでなくなった。ただ社会人になって彼らと再会すると感じが変わっていて、どこが好きだったんだろうって戸惑います(笑い)。  黒木 私の場合は、谷川先生に一方通行のエロス。同じ空気を吸っているだけで天にも昇る気持ち。先生の詩を朗読することで、私の中に入れている感じ。  谷川 俳優になって何年?  黒木 初舞台から36年です。谷川先生もお変わりないですね。  谷川 小学校に講演に行くと、子どもたちに「あれ? 生きている!」って言われる。教科書に載るような人は死んでいると思っているみたい(笑い)。  注文を受けて書く「受注生産」で多忙を極めてきたけど、最近は少し余裕が出てきた。好きだった車も乗らないし食事も一日一食。どんどん捨てる方向。詩を書くのが生きがいで、他に楽しみがない。ぼくは最近、子どもになって子どもの言葉で詩を書くという試みをしている。読者に飽きられちゃうから、過去と違う詩を書かなきゃというのもある。そもそも自分で自分の詩に飽きちゃうので。  黒木 小学6年生で詩を書き始めた頃から、谷川さんを勝手に自分の先生だと思ってきました。谷川さんの詩集『愛について』を読んだ時の衝撃は忘れられない。禁断の世界、エロス、男と女、未知の世界で、これが大人の女性になっていく上での登竜門なんだと思った。  谷川 責任を感じますよね(笑い)。詩を書くことで食っていくのは難しいし、詩人の現実認識は小説家より甘く、思想的、抽象的に捉える。萩原朔太郎は素晴らしい詩を書いた人だけど、ごはん食べるときに全部ぽろぽろこぼしちゃったんだってね。詩人は現実生活がうまくいかない人。  黒木 何か欠けている。  谷川 そう、心ここにあらずというかね。詩の仕事と女優の仕事の関係は?  黒木 演じる役のキャラクターについて、どんなふうに話をし、どんなふうに笑うのだろうと考えているうちに、詩の言葉がふと出てくることがあります。  例えば「この人は『風のように話す』人なのでは」と。詩は私の中に息づいていると自負しています。詩は読むのも本当に好き。言葉の羅列なのに、宇宙まで連れて行かれてしまう。  谷川 詩には、言葉が持つ意味以外の力、エネルギーみたいなものがある。  黒木 過去の対談では、谷川先生に「二足のわらじ」なんてやめて、詩は書かず、女優に専念しろと言われました。でもめげずに書き続けていきたい。いつか褒めてもらえる詩を書けるようになるまで。「谷川教」の信者ですから。  谷川 おさい銭ください(笑い)。(司会・構成 赤田康和) 関連ニュース 谷川俊太郎さん・片岡義男さん 電子書籍化、決断のワケ手塚治虫「秘蔵」のエロス 仕事場に眠る遺稿を初公開女2人の濃密エロス ロマンポルノ「長すぎ」ラブシーン園監督流の反ロマンポルノ 「郷愁でしかない」ばっさりイバンカ氏、日本大使公邸桜祭りに登場 PPAPに笑顔 PR情報 あなたの家の今の価格は?約60秒の簡単入力で今すぐ無料査定/ソニー不動産35歳会社員、夫婦+小さな子2人、この時代にあった家の選びかた トップニュース 朝日新聞デジタルのトップページへ 【動画】バーの中にリング今村復興相、「自己責任」発言を陳謝 衆院復興特別委(12:35)「マンホールカード」が熱い ご当地限定、高値取引も(11:24)リベンジポルノ、相談1063件 20代の被害突出(13:13)東京五輪の野球「千葉マリンでも」 連盟会長が切望(14:59)乳がん、肝機能を下げる恐れ ATRなどが解明(14:21)117人の日記紛失、コンテスト応募装う 姫路の小学校(13:09)ギャンブル依存は不要なリスク取りがち 前頭葉活動低下(14:35)D・ジョンソン、階段から転落 ゴルフ世界ランク1位(10:32) 注目の���料ニュース 一覧 黒木瞳さん「私は、谷川俊太郎先生に一方通行のエロス」カワウソ��ロープくわえ高速回転 技磨かれた悲しい理由 「国の本音が出た」自主避難者ら、復興相発言に反発 新着ニュース 一覧 14:57御影公会堂の改修完了 「火垂るの墓」にも登場 神戸13:26将棋名人戦「午後は長考の応酬」 鈴木九段が解説13:21「共謀罪」法案、審議入り 衆院本会議で論戦始まる13:12日経平均、一時250円超値下がり 今年の最安値下回る12:53イチロー、今季初打席は空振り三振 大リーグ 注目キーワード 一覧 北朝鮮ミサイル弾道ミサイルを再び発射 フィギュアスケート世界選手権V羽生が帰国会見 那須の雪崩事故「典型的な危険地形」 森友学園問題自民、安倍昭恵氏の喚問拒否 注目の動画 一覧 注目の動画羽生「みんなで戦う」 フィギュア国別対抗、出場者決定 おすすめ 大阪桐蔭センバツ優勝 初の大阪勢対決を制すあのときの、ラジオ 秀吉も楽しんだ?名所で花見 少年が熱狂、あの自転車 手のひらサイズで高音質 賛否あるキャンプ車のトイレ 銀座・由美ママが語る「粋」 モデルハウスでボルダリング 中嶋一貴が語るF1の異次元 器選びの極意と「俺の銘器」 京の宝、守って次世代へ 北欧の皮革製品づくりを体験  地球を食べる清明節の食べる宝石「青団」 上海でも草花が芽吹いてきた。街中で花に負けないくらい目にするものがある。それは「団子」だ。  おあがりやす抹茶を広げるきっかけに 抹茶本来の味を生かせる商品ができないか。家族経営の森田製茶が試行錯誤しチョコ菓子を完成させた。  &w住まいのヒントは、西新宿OZONEで リフォームや部屋の模様替えを検討する人なら、“住まいの情報発信地”OZONEに出かけてみませんか?  &w五感で味わう、ハーブの楽しみ方 暮らしへのハーブの取り入れ方を、ハーブの専門家・フローレンスめぐみさんに聞きました。 山里「僕は何もやってない」ベッキー、ゲス極再開に…有村「ひよっこ」19・7%市村正親「ギャラは…」桜田淳子の復帰に反対声明マツコ&有吉、新番組でも… 朝日新聞のウェブマガジン 男性向けマガジン、アンドM女性向けマガジン、アンドwアンドバザールアンドトラベル あわせて読みたい   日本人はなぜ「居眠り」をするのか? 自民・伊吹氏「陛下のご譲位、ぺらぺらしゃべるな」 「この体が嫌なんよ」胸かきむしり嗚咽、命絶った我が子 (教えて!年金改革:2)将来いくら受け取れる? 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toriik-blog1 · 7 years ago
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歴史創作古典音楽家の小話練習
「それは嘘だよ。根もはもない噂だ。その証拠に僕の他にも多くの人が疑われたし、その度に無実と彼の病死を証言するものが現れた。けれど想像してほしい、夭折の天才が病に倒れた台本と、何者かによって暗殺された台本ならどちらのほうがセンセーショナルか、興味を書き立てられるか…」
 サリエーリは目を伏せ痛みを堪えるように囁いた。それがあまりに頼りなげな声で枩は言葉を失った。
「暗殺はおもしろいものなのか」
 六花が感心したようにいうと、サリエーリはため息混じりに挑戦的に笑ってみせた。
「少なくとも僕なら、実は陰謀と暗殺が渦巻いていたと言われた方が面白いよ、シンプルすぎるはなしはウケが悪いもん。すこばかり小難しくひねった展開を持ってきた方が客は喜ぶ。”嘘は大胆に、事実は繊細に”ってね」
 モーツアルトがいつもの早口でまくしたてていく。
僕らの間には、好機と悪意のどす黒い糸で繋がれている。この意図が薄れることはあれ消えることはない!僕は過去を糾弾できなず彼は過去を証明できない!僕は運命にたいしてあまりに無力だ。けれど僕らは自由を得ている!五線譜のなかに描かれた自由が!時間を越えて君たちに届くだろう!土地を越えて歌い次がれるだろう!僕の思惑を越えて鳴り響く音色は僕がしらない自由の音だ!さぁ諸君、唇に歌を!手のひらに音楽を!
 
復刻公演を始めよう
それはひどく寒い日だった。僕は一向に良くならない体調不良に生命の危機を感じていた。こういうことは今までもあったしなんとか持ち直してきたのだから今回もなんとかなると思う反面子供の頃のように病寮に専念することも出来ない事情が…曲の締め切りが…あってベッドのなかに五線譜を持ち込んでちびちびと書きすすめていた。頭の中で鳴り響くメロディーも音符に書いたとたん味気なくなるあせりを必死にしのいで行くのが僕のスタイルだ。思うままにやり過ぎれば聞き手から理解されなかったりどんな楽器でも演奏不可能な音を、誰にでもわかってすぐに演奏できる音に言い換えていく。これがなかなの重労働だというのに、あまり理解してもらえたことがない。友人に訊いてみると、大概の人間はそれ以前の段階で行き詰まり心地よい旋律とはなにかを探して袋小路に入るのだ、と語った。その感じはわからないけど君にもあるの、と僕がいうと彼は、無知を取り戻すことは出来ないのだから気にするな、と答えた。意味はわからなかったけれど気を使われたのだとおもう。
発熱でぼんやりして音に集中できないばかりか空想と過去の出来事が混ざった気持ちの悪い夢がいつまでも続いている。夢の中で書いているのか、書いているうちに悪夢をみたのかもはっきりとしない。
そうこうするうちに、コンスタンツェが出掛けると声をかけてきた。買い物に行くのだというけれど、僕は幼い息子二人と家に閉じ込められてしまう。でも、彼女が子供たちを連れて出れば誰もいない部屋に僕は一人きりになってしまう。それはいやだ、行かないで、傍にいて、身支度をする彼女いいすがるけれどちっとも聞いてはくれない。明日のパンがないの、言うことをきいて、とまるで幼い子供のように僕をあやしている。子どもじゃないんだ、とムカムカしているのに、ただただ行かないで一人にしないでと追いすがるしかできなかった。熱に浮かされた頭の片隅のすこし残った冷静な僕からの無様を見下ろす視線を感じながら、僕は明日の食卓にパンやコーヒーがないのも嫌だしコンスタンツェのいない家に取り残されるのも嫌だといい続けていた。
彼女がいよいよ怒り出す気配を感じた頃、ドアをノックする音が僕の耳にも、おそらくコンスタンツェにも届いた。
「誰かしら」
コンスタンツェは僕をひっぺがして玄関ドアへ向かうと、誰かと親しげな挨拶を交わした。
「取り込み中に、申し訳ありません。奥さん。ご主人がすっかり滅入っていると噂に聞いてすこしばかり気付けになれば、と本を借りてきたのですが…忙しいようでしたら、こちらだけお渡しして、私は失礼させてもらいます」
友人にして上司の声が聞こえて僕は口論の現場となっていた寝室から飛び出した。
「サリエーリ!」
コンスタンツェの脇をす��抜けて彼に抱きつくと、叫び声をあげながらなにか大事そうな荷物を抱え直した。
「モーツァルト。寝ていたんじゃないのかい」
「あなたの声が聞こえて飛び起きたんだ。サリエーリ、 聞いてよコンスタンツェが僕をおいて出掛けるっていうんだ、病気の僕を一人きりで家に閉じ込めるつもりなんだ!まるで毒を盛られたように苦しいのにタンツェはわかってくれない、僕の話を聞いてくれないんだ!」
「パンとチーズを買いにいくだけじゃない!すぐに戻ってくるっていっているでしょ」
「うそだうそだ!そういって僕を厄介払いするつもりだ!赤ん坊みたいにめんどくさいボォルフガングの世話焼きなんて懲り懲りなんだ!」
「そんな風には言ってないでしょ!」
「サリエーリ!僕を助けてよ、タンツェが怒るんだ!」
僕はなに口走っているのかもわからなくなって目の前に現れた人にすがった。僕ら夫婦は確かに富と栄光を手に入れたけれどそれを管理しきれるほど大人ではなかった。けれど彼は違う、自分のことだけじゃなくて他の楽団員や憐れな身の上の子どもにも親切にして、身を持ち崩すこともない。
「わかった、わかったよ、モーツァルト。君のリクエストを述べてもいいよ。でも、その前に離してくれないかい。借りてきた本を痛めてしまう」
困ったように彼がいうから僕もはっとして恐る恐る体を離した。幸運にも彼は本を落とさなかったし、僕を抱き返すことがなかった両腕はそのかわり何冊かの古めかしい本を大事に抱えていた。
「以前いっていた楽譜を借りてきたんだ。君は病気をしているときいて、そんななかで渡していいものかとも思ったのだけれど、僕が君に見舞えるものなんてこれぐらいしかないし、僕が考える一番元気になるものがこれなんだ」
「ありがとう、やはりあなたはたよりになる。音楽の法皇のあだ名は飾りじゃないね。先生、どの楽譜なのかゆっくりみせてよ。特別に寝室にいれてあげるから。ピアノの前でもいいよ。先生はチェンバロのほうが好みかな」
「楽譜は、これだよ。先に行って準備をしてきなさい。僕もすぐにいくから。わかったね」
 先生とかお父さん、というのは僕が時おり彼のような年上の男を親しみを込めてからかっていう愛称だ。嬉しくなった僕は彼からほとんど引ったくるように楽譜をもらってピアノへ向かった。彼はすこし妻と話をしたようだったけれど、すぐに僕の弾くピアノにつられて部屋に入ってきた。
「君が弾くと、どんな曲も音楽の喜びを知ったばかりの子供達の歌声のようだね」
 彼はしみじみといいながらピアノにもたれかかった。あまり知られていないことだけれど、彼はところどころ行儀が悪いしとても悲観的な人生観を持ちながら陽気な歌を歌う。そういう姿を見ると、彼もイタリア人なのだなぁと感心したりする。僕のような典型的なゲルマン民族はなかなかそういったことに思いきりがよくない。決められたことは決められたこととして守らねばならないとおもっているし明日をよくするための努力をするべきだと考え新しい規則を試して回る。僕はあまり決まりを守らないけれど守る必要がないから守らないだけだ。
 彼が借りてきてくれた楽譜を1つ読み終わる頃には僕はすっかりと疲れ果てていた。たいしてなが曲じゃないのにこうもぐったりするのかと自分でびっくりしていると、彼はゆっくりとした動作で僕のそばに来て楽譜を片付け始めた。
「今日の分は、満足しただろう?一度休憩すればいい」
 穏やかに微笑んだ顔が二重にぼやけてみえたから、僕はうなずくことにした。椅子から立ち上がれないでいると、僕の肩を抱えて助けてくれて寝室まで運び込んでくれた。眠たくなってきた頭の隅で、優しい人なのだなとすこし驚いたし、驚いたことに驚いた。
 もともとベッドで寝ていた僕は簡単な部屋着姿でいてこれ以上脱ぐべきシャツも着ていなかったから、運ばれた先でモゾモゾと気持ちのいい定位置を探して立ち尽くす彼を枕元に呼んだ。書きかけの楽譜を彼に手伝ってもらうことをひらめいたんだ。彼の字はわりときれいな方だし、僕の手が震えてインク瓶をひっくり返してしまうことを思えばとてもいいアイディアに思えた。
 続きをいうから書き留めて。と僕が告げると渡された楽譜をめくりながら
「僕がこの素敵な音色を出し抜いて、自分のものにしてしまう、とは考えないのかい」
と呟いた。
だから、思わないよ、と答えてあげた。だって君は君のハーモニーに誇りをもっているだろう。そういってあげると彼はそうだね、盗作には興味はないけれど、ひょっとしたらいつか君の曲を参考にさせてもらうかもしれないよ、と言った。
「それだけすてきな曲ってこと?光栄なことだよ」
「モーツァルト。言いにくいが、君は休養に専念するべきだよ。今だって、ペンを持てないほど弱りきっているんだろう?完成を急ぐ気持ちはわかる。けれどこれで倒れてしまっては、元も子もないよ。君が眠るまでそばにいることを約束するから、無謀な執筆作業なんてやめて、いまはひとまず、眠りなさい」
「いいや、サリエーリ。君は僕の指示を聞きながら続きを書くんだ。僕には時間がないんだわかってよ」
「これ以上体調を崩すと、戻ってこれなくなる」
「もどるってどこへ?音楽以外に僕が生きて行ける場所なんてあるの?変わり者の僕に?それとも君が口添えをして僕を第2楽団長くらいにしてくれるの?」
「君が望み、責務を全うできるのなら、それも考えよう」
「ごめんね、僕はもう宮廷には興味がないんだ。パトロンに飼われるのもまっぴらだ!どっちにいたって僕は僕の音楽を奏でられない!ならどうすればいいの?僕ずっと考えていたんだ。考えてやっと見つけた自分の曲を売り込めばいいんだ今時いろんなところで演奏会はあるし市民のための音楽を奏でたっていいんだ!そうすれば僕はもっといろんなことができる。いろんなひとに見てもらえる!ねぇパパ、僕はすごいでしょう。今に世界中の熱視線を集める売れっ子になるんだ!そのための第一歩だよ、レクイエムを書き上げなきゃ。もう構想はまとまっているのだから」
 彼はため息をついた。それからチェストに投げ出されたペンとインク瓶をどけて楽譜を広げた。手頃な椅子を引っ張ってきて浅く腰掛け、ベッドの縁ギリギリでクッションに埋もれた僕に呼び掛けた。
「君の気が落ち着くまでだよ。いいかい、少しだけだよ」
 僕はうわ言のように曲を呟いていった。頭のなかで組上がった美しいものをどうにかして吐き出したくてしかたがない。これは素晴らしいものになるという自信があるのにそれを書き起こすのがまどろっこしくてしかたがない。彼が、もう少しゆっくり、とか、もう一度、とかいうたびに僕はイライラとしてひどいことばを交えたけれど彼は気にせずに必死に僕のメロディを書き留めていた。
この曲は今までになく壮大な祈りの歌だ。死者の魂を慰め、同時に残された者に音楽の感動でもってあらゆる悲しみも怒りも喪失もすべての報われるべき感情を美しいものへと押し上げる音になるはずだ。そうであってほしい。そうなると僕は信じている。
「これは、きっと、人類のたからに、なるよ」
筆を止めることなく、きっと意識することすらなく滑り落ちた訛りきついイタリア語に彼は底抜けにいい人だなぁと思ったところで急に疲れてしまった。総譜を一気に書き上げるせいであのパートもこの部分もとあちこちをいったり来たりしたから1フレーズも進んで着ない気がする。
「Du アントニオ」
 僕が音を止めてなお、追い付けていないパートを書き足していく彼は僕の最愛の呼び掛けをすこし聴き逃したのかすこし遅れて顔をおこして、ちょっとまって、と子供のような口調でそういった。
「アントニオ、やっぱりすこしおかしいや。たったこれだけで疲れてしまった」
 彼はようやく顔をあげた。寒い日だというのに額で汗が光っているのが窓から差し込む夕日のおかげでよく見える。
「だからいったんだよ。ほら、満足したなら休むといい」
「まって、僕が寝たらすぐに帰っちゃうつもりでしょう。僕わかるんだからね。絶対にいやだからね。ずっとそばにいてくれなきゃいやだよ。僕が寝て起きるまでずっとだよ」
「モーツァルト。じきに夫人が帰ってくるよ。それまでは僕がそばにいるよ」
「いやだね、やだ、起きるまでいてくれると言ってくれなきゃいやだ。それまで寝ない」
 意味もない駄々をこねているのはわかっているのにどうしても口を止められないでいた。それぐらい一人になりたくなかったし僕は弱っていることをだんだんと自分でもわかってきた。頭はいたいし身体中がきしむんでいるし熱を持っている気がするし、腹はムカムカしてきてどこがどうわるいのかもわからないありあさまだ。
「子供みたいなことをいうんだね、モーツァルト」
「ヴォルフィと呼んでくれなきゃいやだ」
「ヴォルフガング。君が子供みたいに振る舞うのなら、僕も子供みたいにあやしていいのかな」
「かまわないからそばにいてよ、いやだよいかないで」
 僕が握りしめているジャケットの裾に彼は気づいていないようだった。絶対に離さないようにぎゅっとしていると、彼はすこし楽譜を片付けてインク瓶に蓋をして、僕に身を屈めて頬と額とまぶたにキスを落とした。これは親愛の挨拶���のは知っている。さすがに唇をつけることはなかったし、キスをしたような音を立てただけだったけれど、いつのまにか父親として子供達や妻にするばかりでされることのなかったものだから僕は嬉しくなった。彼に、あの彼に、僕は愛されているんだ!そういう暖かな気持ちが大人になりきれずに腐っていた僕の足元を照らして温めて、ともかく安心した。
「君のレクイエムは、素晴らしいものになると予感しているよ。ほんとうに。だから、君はきっとあれを、君の手で書き上げるんだ。今回僕が手伝ったのは、なかったことにしてくれ。できるだけ似せてかいたけれど、僕の字が混ざるのはいやだからね、ちゃんと清書してほしい。君はこんなに苦しみながら作曲したことなんて誰にも知られたくはないと、僕はおもっているんだ。うん、眠いのならば寝てしまっていいよ。君が寝て、起きるまで、となると長丁場だだろう?僕の独り言だと思って、寝る前のお伽噺とはいかないけれど、そういうものだと思って、聞いてくれよ。君が困っているなら、僕は融資をしてもいい。実はね、奥方に渡したのと別にすこし、包んできたんだ。これは君のために使うんだ。医者にかかって薬をもらって、もしそれであまりが出た���ら、遊びに使ってくれても構わないよ。これは僕の私的な、妻にも内緒で貯めた分だから、まるごと君にあげるつもりだよ。でも僕は強欲だから、その辺りは君がよく知ってのとおりだよ、君が健康回復した暁には君の公演で、僕をピアニストに指名してくれないかな。君ほどではないけれど、僕もピアノを弾けるからね。でもあんまり難しいのは、やめてほしいな。最近指が動かなくなってきて、困ってしまうよ。添え物くらいのピアノがいいな。それで、君が指揮を振るって僕がピアノを弾いて、ウィーンで一番の演奏家と、一緒に演奏なんてしたらきっとみんな目を覚ますよ、君のような型外れな音楽があっってもいいんだって。面白いとは思わないかい。僕は王宮仕えが性に合っているけれど、時々すごくどうしようもないくらい退屈だからね。君のような音楽家が活躍できる場所を、作らないといけないよ。…モーツァルト?…ヴォルフガング。眠ったかい?」
 彼は一通り語り終えると何度か愛称を呼び掛けて、そのころようやくしっかりと捕まれたジャケットに気づいてひっぺがすのに苦労して、そのうち諦めて、約束通り妻が帰宅して強引に手のひらをほどいてかわりに彼女の小さな手のひらを握らせるまでそばにいた。僕はまどろみながらそれを見ていた。
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xf-2 · 7 years ago
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問題です。 次の「帥」という漢字の違いが分かりますか? 朝鮮軍の「帥旗」(1871年の辛未洋擾で朝鮮軍が使用した「帥旗」を米海軍が撮影) 支那軍の「帥旗」(清国時代の天津にて。中國軍艦史月刊) 朝鮮の「帥旗」の「帥」の字と支那の「帥旗」の「帥」の字が違うのは、なぜでしょうか? 10月11日、韓国大統領の文在寅は「“海洋強国”は韓国の未来です。韓国海軍は李舜臣将軍の精神を受け継いだ最強の海軍です」と演説する場面も見られた。 文在寅は「韓国海軍は李舜臣将軍の精神を受け継いだ最強の海軍」などと寝言(妄想)を述べているが、実際には李舜臣は非常に卑怯極まりない奴であり、連戦連敗の最弱の水軍だった! 卑怯で弱い将軍だったので僅かな資料しか残っていないが、残された僅かな資料によると、李舜臣は日本の輸送船に奇襲をしかけるだけの卑怯者であり、マトモな戦いでは負け続け、最後は明軍と停戦協定を結んで引き上げていた豊臣秀吉軍に対して卑怯極まりない停戦協定違反の攻撃をしかけたあげくに返り討ちに遭って死亡した! つまり、李舜臣は、非常に卑怯で、非常に弱かったのだ。(関連記事) また、今回の国際観艦式においても、韓国は「それぞれの国旗と韓国の国旗以外の掲揚は認められない」と通達を出したにもかかわらず、韓国軍自身が通達に違反して駆逐艦に帥旗(所謂「李舜臣」の旗)を掲げた。 流石、卑怯極まりない李舜臣の精神を受け継いだ韓国海軍だ! 日本政府・外務省も、韓国に抗議したし、ほんこんも怒って呆れている。
https://twitter.com/blue_kbx/status/1050919289585197056 ブルー‏ @blue_kbx 韓国、李舜臣旗掲揚 ほんこん「笑ってまうのが国旗以外の物を掲げたらあかんって自国で決めてのになぜそれをやるか。ルールもへったくれも無いから国際法で話し合ってもしゃーないし、慰安婦問題も僕はもうお手上げ。外国の人見たらどう思うんかな。他国でこんな事あるの?」 武藤正敏「ないです」 (動画) 10:20 - 2018年10月13日
上記のような日本政府や日本国民の怒りや抗議に対して韓国海軍は「参加国と韓国の国旗だけを掲げるよう求めたのは外国艦船に限られるため、韓国海軍が別の旗を掲げるのは問題はない」と主張した!
流石、卑怯極まりない李舜臣の精神を受け継いだ韓国海軍だ!
国際観艦式で掲揚された帥旗(李舜臣将軍を象徴する旗)。手前は韓国の文在寅大統領=10月11日、済州島(聯合)=共同
https://www.sanspo.com/geino/news/20181013/sot18101313360006-n1.html 韓国海軍、李舜臣象徴旗「問題なし」 2018.10.13 13:36、共同通信  韓国海軍当局者は13日、南部済州島沖で11日に開かれた国際観艦式で、豊臣秀吉の朝鮮出兵に抵抗した英雄、李舜臣将軍を象徴する旗を韓国海軍が掲揚したことについて、参加国と韓国の国旗だけを掲げるよう求めたのは外国艦船に限られるため、問題はないとの見方を示した。  日本は韓国の対応が矛盾しているとして、外交ルートを通じて12日に抗議していた。  観艦式の海上パレードでは参加した国の一部艦船が、韓国側の求めに反する形で自国の軍艦旗を掲げていた。韓国海軍当局者は要請に反する事態が生じていたこと��認める一方で、「要請に疑義を示した国はない」と強調した。(共同)
しかしながら、そもそも卑怯で弱かった李舜臣が本当に「帥旗」を使用していたのかという大きな疑惑が指摘されている!
実は、「帥旗」は、支那が起源であることは間違いない!
支那では少なくとも「三国志」の「赤壁の戦い」(208年)の時代には、既に統帥権の「帥」の字を大きな旗に書いた「師旗」が存在していたのだ!
吉川英治『三國志 赤壁の巻』にも、曹操が乗った艦(大船)の艫(船尾)に、「帥」の字を大きく書いた旗を立てていたとの記述がある。
すると突然、江上の波は怒り、風吹き捲いて、ここかしこ数丈の水煙が立った。そして曹操の乗っている旗艦の「帥」字の旗竿が折れた。 吉川英治「三国志」
根拠となる資料も存在する。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1346698718 2010/9/823:30:04 帥と言う旗についてです。 コミックの横山光輝三国志を呼んで思ったのですが戦いの時に帥と言う旗が使われていましたが帥の旗は大将の旗だということがわかりましたがこの帥って旗はこのコミックだけで使用されたものなのでしょうか?それとも実際の戦いでも使われたことのある旗なのですか?また日本の戦国時代とかでも戦場にてお互いの陣営に帥の旗を立てて戦いが行われたりもしたのでしょうか?気になるところですがわかる人がいたら回答の方よろしくお願いします。 ベストアンサーに選ばれた回答 2010/9/909:33:41. 「帥」とは軍の総大将、司令官のことです。 総大将が使う旗を「帥旗」といいます。 「旌麾」「旄麾」「麾」等という表現も「帥旗」の意味です。 日本の大将旗みたいなものです。 『史記項羽本紀』の垓下の戦いの場面に「麾下壮士騎従者八百餘人」という記述が有ります。 「帥旗(この場面は項羽の旗)の下に騎乗した壮士が八百余人(が集まった)」という意味です。 また、『三国志孫権伝』の赤壁の戦い直前に、曹操が孫権に出した手紙が紹介されていますが、その中に「旄麾南指、劉琮束手」という表現が有ります。 「帥旗(この場面では曹操の旗)が南を指したら、劉琮が手を束ねて降伏した」という意味です。 実際に「帥」の文字が書かれていたかどうかは別として(「帥」と書かれていたこともあったかもしれませんが、多くは「曹」とか「項」と書かれており、色が赤いとか、大きいとか、飾りがついている等で他の旗と区別されていたと思います)、「帥旗」というのは遅くとも春秋時代以降、長い間存在しました。
そして、「師旗」は、支那では春秋時代以降も、長く長く使用さ続けた。
「中國軍艦史月刊」にも、「帥旗」を使った支那の軍艦の写真が掲載されている。
支那軍の「帥旗」(清国時代の天津にて。中國軍艦史月刊)
https://twitter.com/m_uroko/status/1050885501551407105
以上のとおり、統帥権の「帥」の字を大きな旗に書いた「師旗」は、支那では「三国志」の時代には既に存在し、その後も長く使用され続けた。
そして、7世紀から支那の属国となった朝鮮軍も、やがていつの時代からか「帥」の字を大きな旗に書いた「師旗」を使うようになったものと考えられる。
ただし、支那の属国・属領の朝鮮軍は、「帥」の字から最初の「′」(「はらい」というのか?「点」とうのか?)を一つ減らされた【格落ち「師旗」】しか、使用が許されなかったものと考えられる。
朝鮮軍の「帥旗」(1871年の辛未洋擾で朝鮮軍が使用した「帥旗」を米海軍が撮影)
韓国軍の「帥旗」(2018年10月11日、済州島での国際観艦式)
「帥」の字から、最初の「′」が削られている!
支那軍の「帥旗」(清国時代の天津にて。中國軍艦史月刊)
豊臣秀吉の「文禄の役」の釜山城攻略を描いた『釜山鎮殉節図』には、釜山城内に「師旗」が描かれている。
↓ ↓ 拡大 ↓ ↓
支那の属国の朝鮮の軍隊が釜山城内で掲げた「師旗」の「帥」の字には、最初の「′」(「はらい」というのか?「点」とうのか?)が一つなく、その旗は属国の印である【格落ち「師旗」】だった。
また、韓国の文在寅大統領が主張し、NHKがその主張のまま垂れ流したように、本当にイ・スンシン(李舜臣)が【格落ち「師旗」】を掲げていたという証拠は今のところ何も無い。
19世紀になり、清国の属領(属国)だった李氏朝鮮軍が辛未洋擾(シンミヤンヨ)発生2日目の1871年6月11日、江華島で米海軍に対して抗戦した際に【格落ち「師旗」】を使用した記述は残っている。
当時、朝鮮は清国の属領だったので、李氏朝鮮軍は【格落ち「師旗」】を使用していたものと考えられる
しかも、李氏朝鮮軍は、辛未洋擾で米海軍にこっ酷く惨敗し、「格落ち帥旗」は米海軍によって持ち去られた。
21世紀(2007年頃)になって韓国はアメリカに対して「帥字旗」の返還を要求したので、韓国にはその「帥字旗」返還要求に係る記事が幾つもあるが、「帥字旗」について豊臣秀吉と戦った李舜臣のことには全く触れていない。
▽結論▽
「師旗」の起源は、支那だった。
遅くとも「三国志」の時代(208年)、曹操が乗った旗艦(大船)は、艫(船尾)に「帥」の字を大きく書いた旗を立てていた。
7世紀から、支那の属国・属領となった朝鮮の軍隊も、やがていつの時代からか「帥」の字を大きな旗に書いた「師旗」を使うようになった。
「文禄の役」の釜山城攻略を描いた『釜山鎮殉節図』には、釜山城内に「師旗」が描かれている。
ただし、属国・属領の朝鮮の軍隊は、「帥」の字から最初の「′」(「はらい」?or「点」?)を削られた【格落ち「師旗」】しか、使用が許されなかった。
とても卑怯でとても弱かった李舜臣が【格落ち「師旗」】を使った証拠となる資料や文書などは、今のところない!
以上
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(参考)
https://twitter.com/m_uroko/status/1050362320201736193 みつうろこ@いいくにつくろう鎌倉幕府‏ @m_uroko The captured Sujagi aboard USS Colorado June 1871 during the United States expedition to Korea. Shown with it are United States Marines (from left to right) Corporal Charles Brown, Private Hugh Purvis, and Captain McLane Tilton. 21:27 - 2018年10月11日
https://twitter.com/m_uroko/status/1050364231915163648 みつうろこ@いいくにつくろう鎌倉幕府‏ @m_uroko いつからこれが李舜臣の旗になったんだろうね〜(ハナホジ) また、それを真に受けて検証もしないでタレ流す日本のメディアたるや... もって瞑すべしだわ┐(´д`)┌ 21:35 - 2018年10月11日
https://twitter.com/rr_stingray/status/1050919907326537729 STINGRAY RR‏ @rr_stingray 返信先: @m_urokoさん 中國軍の旗から点が一つ減らされてますが… 竜の爪の本数と同じで格落ちということでしょうかねぇ もしそうだとしたら、それを誇る韓国って… 理解不能です 10:23 - 2018年10月13日
https://twitter.com/m_uroko/status/1050921423869435909 みつうろこ@いいくにつくろう鎌倉幕府‏ @m_uroko 返信先: @rr_stingrayさん おお、その点はきがつかなかったですね! 竜の爪落ちはあるやも知れませんw *"帥" 字旗を"師" 字旗と間違えるのも注意しないと(;^ω^) 10:29 - 2018年10月13日
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1238450922 2010/3/2322:56:44 龍の爪 中国五本 韓国四本 日本三本 これは 格が下がる順というのは 真実ですか? ベストアンサーに選ばれた回答 2010/3/2323:27:10 龍は皇帝、天皇を意味し、中国五本は五行思想から出ていると思われます。 日本では五行思想の五より三の方が縁起がいいとされ(日本は天、地、海の三界が大きな意味を持つ)、三本龍の方が好まれました。 中国でも三本指の龍は普通に描かれており、この時は天地人を支配するという意味もこめられるため、五本、三本に格上格下はなくそれぞれが別な意味を持っていたと思われます。 それぞれの時代の王朝が掲げる宗教的な意味合いがつよいですね。 朝鮮半島では皇帝、天皇もいません。 龍など描こうものなら、てめー皇帝を名乗るつもりかと中国からきついお叱りを食らいますので宮廷に龍はいませんw 苦肉の策として爪を四本にして、中国の監視から問い詰められるとこれは龍じゃないと言い張ったようです。 朝鮮人はこの発想の延長上にしか思考がいかないので日本の三本龍は格下という妄想を抱きます。わかりやすいですね。 五本、三本があるのでのこったのは四本という意味のない数しかなかっただけです。 それが証拠に四本龍はよーくみたらこっそり手のひらの中に五本目の指が隠れていたりします
https://twitter.com/m_uroko/status/1051075883253915650 みつうろこ@いいくにつくろう鎌倉幕府‏ @m_uroko ちなみに、この韓国の『帥字旗』の「帥」の字から「′」が削られていること、またその意味はなにか?なんて、当の文大統領以下、韓国の人たちは気がついてもいないし、考えたこともないんじゃないかと思う。 漢字知らないから? #映画が根拠だった李舜臣の帥字旗 20:43 - 2018年10月13日
太極旗は属国の証
大清国属
高麗国旗
「大清国の属国 高麗国旗」と記された太極旗
●関連記事
「韓国は中国の一部だった」?習近平の「講義」をトランプ大統領が暴露・韓国「一考の価値もない」
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6640.html
野球の韓国代表、日本に勝っていたら東京ドームのマウンドに太極旗を刺す準備していた→結果は完敗
http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6882.html
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