#出羽の里
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generalwonderlandpeace · 10 months ago
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papatomom · 3 months ago
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2025.04.09(水)
所用で有休をとったので、昼から陽気に誘われて福井市中心部の足羽山(あすわやま)にある足羽神社へ出かけた。笏谷石(しゃくだにいし)の愛宕坂を上ったところに建つ神社の境内に、樹齢約380年の「しだれ桜」が今や満開に花を咲かせていた。やはりこのしだれ桜はいつ見ても美しい。
愛宕坂を戻り5、6分ほど歩くと桜並木が続く足羽川堤防に着く。風は北風でもありやや冷えるかなという程度で、平日にもかかわらずどちらも多くの人で賑わっていた。
土曜日に���れた万葉の里「味真野苑(あじまのえん)」では水芭蕉と旧谷口家住宅の「彩りを紡ぐ“織り・藍の二人展”」を見学、それと日帰り温泉ができる国民宿舎 鷹巣荘(たかすそう)の近くの「水分神社(すいぶんじんじゃ)」(「みくまり」とは呼ばないようです)でも桜が咲いていて、ちらほらと参拝者も来ていた。この神社の湧水、知る人ぞ知る「ふくいのおいしい水」なんです。
 西東 みなみにきたか 糸桜(哥川 かせん)
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elle-p · 1 year ago
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Scan and transcription of the Persona 3 part of Newtype Magazine February 2016
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春、夏、秋を経て冬、理が出す答えを見届けて
監督 田口智久
死を見つめる季節のフィナーレに
第1章でコンテ、第2章で監督を務めてこられた劇場版「ペルソナ3」ですが、ファイナル・シーズンである第4章は、どのような気持ちで臨んだのでしょう?
田口 第3章で自分が監督としてかかわっていない劇場版「ペルソナ3」を見ることができたのが、刺激になりました。自分とはまったく違う方法論で構築されていて、僕がやったら確実にこうならないですし、なんというかジェラシーのようなものを感じまして。ああ、ペルソナって、こういうふうにつくることもできるんだ、と。それを受け止めることができたからこそ、第4章では、自分のやり方を突き詰めたフィルムにしなくてはと思いました。あとは、やっぱりフィナーレということでのプレッシャーが大きかったです。
第4章の物語の関となるのは?
田口 理と綾時の関係性ですね。そこヘシャドウの母体であるニュクスが襲来したり、それに伴ってみんなの心がダウナーになって⋯⋯という展開で、ずいぶん重いものになっています。でも、みんなが悩んでいる部分にしっかり尺を取って描いているので、映画ならではの見せ方ができているのでは、と思います。
理にスポットが当たっていきますが、どのように描きましたか?
田口 第3章に、理が旅館の池に落ちて笑うシーンがありますけど、あの理を経ての理をしっかり追っていこうと考えていました。今作では、抱えきれないほどの絶望を前に、悩み、立ち止まってしまうというところまで、みんなが落ちてしまうんですけど、そのなかで理が見つけ出す答えというのが、全4章通してのテーマでもあり、象徴的なセリフになっています。そして、それは、第3章で笑った理がいなければ、たどり着けなかった答えなんじゃないかな、と。
それから、綾時とアイギスも、重要な存在ですね。
田口 すごく極端な⋯⋯本当に超極端な言い方ですけど「綾時と理は両想い。アイギスは理に片想い」っていうのを、こっそり頭の片角に置いてました(笑)。もちろん僕独自の解釈なので、いろんなとらえ方をしてほしくもあるのですが。ただ、そうやって、アイギスがヒロイン然としているわけではないからこそ、ペルソナならではの仲間感が出る、というのもあるんですよね。
理と綾時に重点が置かれていくとなると、その二役を演じられている石田彰さんのアフレコもすさまじいものになったのでは。
田口 石田さんだけ別の週に理以外の綾時を中心とした声を録らせていただいてから、全体アフレコの週に理としてみんなといっしょに録らせていただいた感じなんですけれど、本当にすばらしかったです。演技に対するストイックさ��本当にプロフェッショナルで、ご自身で「今のは少し綾時が出てしまったから」とリテイクを申し出てくださったり。
全体的にも、とてもスムーズなアフレコになったそうですね。
田口 圧倒的にスムーズでした。特に今回は静かなシーンが多くて、感情的にセリフを吐くような場面はほとんどないんですけど、その淡々とした空気感を成立させるのは難しいはずなのに、自然にスッとやってしまえるのがこのチームの方々の成せる技。こんなに研ぎ澄まされた現場は、なかなかないのではないかと。
細かな心情描写という意味では?画づくりにもこだわられたのでは?田口監督の描き出すダウナーな情景描写が楽しみです。
田口 カッティングが終わった後に、編集さんに言われたひと言が「暗っ!」でしたからね(笑)。刺されて死ぬとか大惨事が起こって死ぬとかのサスペンス的な死ではなくて、非常に観念的な死についての物語なので、精神的にどうやられていくかというのを、どう表現するかが課題で。光や色味の演出であったり、降ってくる雪の量で表現していきました。アニメで雪が降りつづけている作品もあまりないんじゃないかと思うんですけど、心情とマッチさせたいなあというところで、力を入れています。作画もすごいアニメーターさんたちが集まってくださっていて、誇張された動きというよりはリアル寄りの芝居をていねいに描いてくださっています。全然動いているように見えないところにも実は枚数が割かれていて、作画枚数もこれまででいちばん使っているんですよ。
最後に、今作を描くうえでの最大のポイントだったと考えるシーンを教えてください。
田口 ラストですね。それは第4章を担当すると決まったときから、見据えていたビジョンでもあります。第1章の春からともに季節を経てきた理と仲間たちが迎える、そのラストを見届けてほしいです。
#1 Spring of Birth
1日と1日のはざまに隠された影時間。そこにはびこる怪物・シャドウに襲われて、無気力症となってしまう者が町に続出していた。対抗できるのは、ペルソナという特殊な能力をもつ者だけ。春、私立月光館学園に転校してきた結城理は、ペルソナの力に覚醒し、同じくぺルソナの力をもつ者たちが集う特別課外活動部へと引き入れられる
#2 Midsummer Knight's Dream
夏休みに屋久島旅行に向かった特別課外活動部。そこでアイギスという女の子に出会う。彼女は対シャドウ特別制圧兵装のラストナンバーであり、なぜか理のそばにいることを望むのだった。理たちは影時間の謎を追いながら、さらに新たな仲間と出会い、きずなを深めていく。だがそこにストレガと名のる者たちが現われ⋯⋯
#3 Falling Down
季節は秋。特別課外活動部は、影時間を終わらせるため、シャドウや滅びを望むストレガとの死闘を重ねていた。ある者は仲間や家族の死と向き合い、ある者は護るべき者に気づき、ある者はこれまでの戦いの意味に葛藤する。そんなとき、理の前に謎の転校生、望月綾時が現われる。その出会いの先にあるものは⋯⋯
「PERSONA3 THE MOVIE #4 Winter of Rebirth」
●1月23日土全国ロードショー
●第3章Blu-ray&DVD 1月20日水発売
WEB▶http://www.p3m.jp/
Twitter▶@P3movie
illustrated by YUKIO HASEGAWA, finished by SAORI GODA
background by BIHOU, text by HITOMI WADA
©ATLUS ©SEGA/劇場版「ペルソナ3」製作委員会
STAFF 原作=「ペルソナ3」(アトラス) 脚本=熊谷純 スーパーバイザー=岸誠二 キャラクターデザイン=渡部圭祐 ペルソナデザイン=秋恭摩 プロップデザイン=常木志伸 色彩設計=合田沙織 美術監督=谷岡善王(美峰) 美術設定=青木薫(美峰) コンポジット&ビジュアルディレクター=高津純平 編集=櫻井崇 音楽=目黒将司、小林哲也 音響監督=飯田里樹 第4章監督=田口智久 制作=A-1 Pictures
CAST 結城理=石田彰 岳羽ゆかり=豊口めぐみ 伊織順平=鳥海浩輔 桐条美鶴=田中理恵 真田明彦=緑川光 山岸風花=能登麻美子 アイギス=坂本真綾 天田乾=緒方恵美 荒垣真次郎=中井和哉 イゴ ール=田の中勇(特別出演) エリザベス=沢城みゆき
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wankohouse · 1 year ago
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栗浜陽三 (文・写真) 『九十九里浜』 より 雑��MLMW (ムルム) No.5 (1978年5月号) 掲載記事
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栗浜陽三 九十九里浜(写真)
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栗浜陽三 九十九里浜(文・写真)
 
[上のページの画像から自動文字起こしをして、誤判読に気付いた所は修正したけど、誤判読が残っているかも知れない]
九十九里浜・しなやかな風景 写真と文 栗浜陽三 
九十九里浜が、何県にあるかを知らない人でも、その名の持つ雰囲気に、何か特別のイ メージをお持ちであろうと思う。太平洋に面した、その茫漠たる長い長い浜の風物は、浜というものが持つ様々の要素を凝縮させて、 我々の期待感や夢を満たしてくれるかのように思える。しかし残念ながら今では九十九里浜の魅力の殆どは、過去のものとなってしま った。一体、十数年前の、あの素朴で夢のよ うに美し��った九十九里浜は何処に行ってしまったのか。この僅か数年の間に、都会人の荒々しい神経で浜は汚され、美しい砂の起伏は姿を消し、近代化の手は浜に沿って長々とハイウエイを引いてしまった。九十九里浜にとって、全く無意味としか思えないこのハイウエイプランを耳にした時、私は自分の心の中の大切な部分を引きさかれる思いがしたが、土地の政治家というある人は、それは芸術的
↑栗浜陽三 九十九里浜(文)
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栗浜陽三 九十九里浜(写真)
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栗浜陽三 九十九里浜(写真)
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栗浜陽三 九十九里浜(写真)
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栗浜陽三 九十九里浜(写真)
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栗浜陽三 九十九里浜(文・写真)
 
[上のページの画像から自動文字起こしをして、誤判読に気付いた所は修正したけど、誤判読が残っているかも知れない]
しなやかな風景●九十九里浜
・・・は黒ダンの前袋の両脇から黒々と毛をかき出して男らしさを競ったといい、亦、漁から浜に帰って来る舟は、長い竿を舟の両側につき出して、その先に黒褌を結びつけ、尾長鶏の尾羽根のように海風になびかせてもどって来たと話してくれた。
私がせめて十数年早く九十九里を訪れていたら、目にしたであろうこれは誠に九十九里の匂いのする昔語りであった。 それでも私は消えてゆく残り火の色を見る ように、時折浜で数少ない漁師の浜仕事や、 女達のフラミンゴの踊るような鮮やかな作業っぷりを見る事が出来た。
度び重なる私の九十九里訪問につれて、私の仕事友達や学生達が浜を訪ねるようになり、若々しい彼等の裸身が浜をにぎわすようになった。彼等はアっと いう間に海風にやけ、町中まで褌姿でのし歩き地引網を楽しみ、九十九里独特の丸板の波乗りをし、別人のように生き返った。
私は丸裸で浜仕事をする漁師をたびたび目にしたが、 この風俗は戦後アメリカ人の手前禁じられてしまったその名残りであった。中年の漁師が性器の先をワラシベや布切れで結んで褌の代用としている様も、決して雑でも奇異なものでもなく、浜の風物の中ではごくノーマルに感じられた。これは海水に濡れたままの褌の不衛生さを彼等がきらったからだという。
浜の女達はよく働いた。小柄でたくましいマイヨールの彫刻のような彼女達は、舟を浜に 引き上げる時には男以上の働きを見せた。母 親の仕事を見ている少女の背中の、赤ン坊の顔には、一刷毛はいたようにウッスラと砂が乗っていた。
十年以上訪ね続けている私の目には、浜の舟の数が年々少くなって行くのがよく解った。最初一、二年の間、浜にそびえていた何艘かのK家の船もいつしか姿を消した。民宿が急激に増え、そしてドカンと音のするようにハイウエイが浜に沿って走り、浜と村を引きさいたのである。庭から海に裸で飛び出してゆけた私達もトンネルをぬけて海に出る為に廻り道をしなくてはならなくなった。浜は見る見る中にゴミが打ち上げられ、マイカーが波打ぎわを走りぬけ、ビーチパラソルが立ち、その下で一日中マージャンをするという馬鹿げた男達が東京からやって来た。日本人は本当のゼイタクの楽しさや味わい方を知らないし、知ろうともしない。なぜ九十九里に都会生活をそのままズルズルと引きづって来る必要があるのだろうか。彼等は潮騒をきく代りに、浜でトランジスタラジオをきこうとする訳なのである。民宿になった素朴な土地の家で、海の香りを味い、あるがままの九十九里の生活に思いきり身をまかしてこそ、本当のゼイタクの楽しさではないだろうか。ハイウエイは私如き人間の知らない理由で必要なのかも知れないが、その代り、日本一のあの美しい浜の風景は二度ともどってこないのである。
K家にはその頃四年程続けて、ある外国の大使館の青い目の客が来るようになった。映画スターのような見事な美女達であった。私の友人の若者達とこの美女達は、伸々打ちとけ合う機会がなかったのだが、ある日、彼女達がK家の前庭の椅子に腰をおろして読書を楽しんでいる最中に、この若者達が海からもどってきたのである。彼等はオイルで鋼のように輝く背中をみせてタオルやマットを干し始めた。その姿を一人のブロ��ド娘がしみじ ・・・
↑栗浜陽三 九十九里浜(文)
 
以上の写真と文は雑誌MLMW(ムルム) No.5 (1978年5月号) 掲載記事『九十九里浜』より
これらの文章を読むと、栗浜は性的にも、性的な物を離れても伝統を残したままの海やそこに暮らす漁師を愛していたことが判る様だ。また、他の記事を読むと祭りについても性的にも、性的な物を離れても愛していたことが判ると思うよ。
栗浜のオリジナルは持ってないからウェブから集めた画像だけど、九十九里浜は良い画像がなかったんだ
一応拡大して補正はしておいたけど画質はちょっと残念だね
世間一般では本名の藤井千秋でイラストレーターとして有名な人なんだよ~
藤井千秋は画像検索したらいっぱい出てくるよ
2つの名前の作風の違いに驚くよー!
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namasukitanemanko · 1 year ago
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平日の1泊2日の東京遠征行ってきた。
さすがの東京、平日でも楽しめる。
羽田に到着後、すぐに西日暮里の有名なテンバに向かう。
平日の昼過ぎっていうのにド変態がたくさん集��っている。
ド変態バリタチにたっぷりやられるべく、今回は気合い入れてパイパンにしてきた。
早速バリタチに手を出したら成功。
個室でガン掘られ、1発目の種付!
その後もイケメンのガッチリバリウケに種付なんかしちゃったりして、合計3発種付してもらえた!
その後ホテルにチェックイン。
MNJに書き込みして、種壺待機。
3人から種付3発。
マジで東京はサイコーの街。
夜は部屋でのんびりして、翌日のスカトロ調教に備える。
以下、スカ系の記載あり。(閲覧注意)
今回の遠征の最大の目的。
完全な大便器になりたいという自分の願望のため、以前からスカ系のサイトで相手を見つけて、今回調教してくださることに。
15年近くスカはできてなかったが、去年くらいから大便器願望が再燃し、久々に糞食えてからその気持ちがヤバいことになってる。
食えるかどうか不安ではあったが、ベテランスカトロS様の厳しくかつ優しい調教で、咀嚼して舌でしっかり味を確かめて、嚥下。たくさんの糞を食わせてもらった。俺の頭の中はスパークしっぱなし。
その後は俺を喉マンコとして使ってくださる方があとで来てくれるとのことで、S様の指でゆっくり喉を拡げてもらって、喉の調整までしてもらった。
まずはイラマチオ好きのガッチリ兄貴。拡げてもらった喉奥に呼吸ができなくなるまでガチマラをぶち込んでもらった。ありがたいことに俺の喉マンコだけで興奮してくださり、喉マンコの奥にたっぷりぶち撒いてくれました。
その後はしゃぶらせ好きのバリタチさんに尺奉仕。乳首をお互いに責め合い、俺の口マンコにドロッドロの大量の種をぶち撒けてもらいました。
その後はスカトロS様と談笑したりして、のんびり過ごし、最後はスカトロS様のエロい顔を見ながらイかせてもらいました。
また次はもっとハードにスカトロ調教してやると言ってもらえて、俺の大便器願望がさらに増えていくこととなりました。
やっぱ東京はサイコーの街。スカトロS様も言っていたが、短い人生楽しんだ方がいい。東京に移住してこいとのこと。マジで考える。
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kennak · 1 year ago
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今回の報告書で「消滅可能性自治体」とされた自治体は、以下の通り。 【北海道】 函館市、小樽市、釧路市、夕張市、岩見沢市、網走市、留萌市、稚内市、美唄市、芦別市、赤平市、紋別市、士別市、三笠市、根室市、砂川市、歌志内市、深川市、富良野市、登別市、伊達市、北斗市、当別町、新篠津村、松前町、福島町、知内町、木古内町、鹿部町、森町、八雲町、長万部町、江差町、上ノ国町、厚沢部町、乙部町、奥尻町、今金町、せたな町、島牧村、寿都町、黒松内町、京極町、共和町、岩内町、泊村、神恵内村、、積丹町、古平町、余市町、赤井川村、南幌町、奈井江町、上砂川町、由仁町、長沼町、栗山町、月形町、妹背牛町、雨竜町、北竜町、沼田町、当麻町、比布町、愛別町、上川町、上富良野町、和寒町、剣淵町、美深町、音威子府村、幌加内町、増毛町、小平町、苫前町、羽幌町、遠別町、浜頓別町、中頓別町、枝幸町、豊富町、利尻町、美幌町、津別町、清里町、小清水町、訓子府町、佐呂間町、遠軽町、湧別町、滝上町、西興部村、雄武町、大空町、豊浦町、白老町、洞爺湖町、むかわ町、日高町、平取町、浦河町、様似町、えりも町、新ひだか町、士幌町、広尾町、池田町、豊頃町、本別町、浦幌町、釧路町、厚岸町、浜中町、標茶町、弟子屈町、白糠町、羅臼町 【青森県】 青森市、弘前市、八戸市、黒石市、五所川原市、十和田市、むつ市、つがる市、平川市、平内町、今別町、蓬田村、外ヶ浜町、鰺ヶ沢町、深浦町、藤崎町、大鰐町、板柳町、鶴田町、中泊町、野辺地町、七戸町、横浜町、東北町、六ヶ所村、大間町、東通村、風間浦村、佐井村、三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村 【岩手県】 宮古市、大船渡市、久慈市、遠野市、一関市、陸前高田市、釜石市、二戸市、八幡平市、奥州市、雫石町、葛巻町、岩手町、西和賀町、平泉町、住田町、大槌町、山田町、岩泉町、田野畑村、普代村、軽米町、野田村、九戸村、洋野町、一戸町 【宮城県】 石巻市、気仙沼市、白石市、角田市、登米市、栗原市、蔵王町、七ヶ宿町、村田町、川崎町、丸森町、松島町、七ヶ浜町、大郷町、色麻町、加美町、涌谷町、女川町、南三陸町 【秋田県】 能代市、横手市、大館市、男鹿市、湯沢市、鹿角市、由利本荘市、潟上市、大仙市、北秋田市、にかほ市、仙北市、小坂町、上小阿仁村、藤里町、三種町、八峰町、五城目町、八郎潟町、井川町、大潟村、美郷町、羽後町、東成瀬村 【山形県】 鶴岡市、酒田市、新庄市、上山市、村山市、��井市、尾花沢市、山辺町、中山町、河北町、西川町、朝日町、大江町、大石田町、金山町、最上町、舟形町、真室川町、大蔵村、鮭川村、戸沢村、高畠町、川西町、小国町、白鷹町、飯豊町、庄内町、遊佐町 【福島県】 会津若松市、白河市、喜多方市、二本松市、田村市、伊達市、桑折町、国見町、川俣町、天栄村、下郷町、檜枝岐村、只見町、南会津町、北塩原村、西会津町、猪苗代町、会津坂下町、三島町、金山町、会津美里町、泉崎村、棚倉町、矢祭町、塙町、鮫川村、石川町、玉川村、平田村、浅川町、古殿町、三春町、小野町 【茨城県】 日立市、常陸太田市、高萩市、北茨城市、潮来市、常陸大宮市、稲敷市、桜川市、行方市、鉾田市、城里町、大子町、美浦村、河内町、八千代町、五霞町、利根町 【栃木県】 日光市、矢板市、那須烏山市、益子町、茂木町、市貝町、塩谷町、那珂川町、 【群馬県】 桐生市、沼田市、渋川市、藤岡市、富岡市、安中市、上野村、神流町、下仁田町、南牧村、甘楽町、中之条町、長野原町、嬬恋村、草津町、東吾妻町、片品村、みなかみ町、玉村町、板倉町 【埼玉県】 行田市、秩父市、越生町、小川町、川島町、吉見町、鳩山町、ときがわ町、横瀬町、皆野町、長瀞町、小鹿野町、東秩父村、神川町、寄居町、松伏町 【千葉県】 銚子市、勝浦市、富津市、八街市、南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、栄町、神崎町、多古町、東庄町、九十九里町、芝山町、横芝光町、白子町、長柄町、長南町、大多喜町、御宿町、鋸南町 【東京都】 檜原村、奥多摩町 【神奈川県】 三浦市、中井町、山北町、箱根町、真鶴町、湯河原町 【新潟県】 小千谷市、加茂市、十日町市、村上市、糸魚川市、妙高市、五泉市、阿賀野市、佐渡市、魚沼市、胎内市、田上町、阿賀町、出雲崎町、湯沢町、津南町、関川村、粟島浦村 【富山県】 氷見市、南砺市、上市町、入善町、朝日町 【石川県】 七尾市、輪島市、珠洲市、加賀市、羽咋市、志賀町、宝達志水町、穴水町、能登町、 【福井県】 大野市、勝山市、あわら市、池田町、南越前町、越前町、高浜町、若狭町 【山梨県】 都留市、大月市、韮崎市、上野原市、甲州市、早川町、身延町、南部町、富士川町、道志村、西桂町 【長野県】 大町市、飯山市、小海町、佐久穂町、立科町、長和町、阿南町、阿智村、平谷村、天龍村、上松町、南木曽町、王滝村、大桑村、木曽町、生坂村、筑北村、小谷村、坂城町、高山村、山ノ内町、木島平村、信濃町、小川村、飯綱町、栄村 【岐阜県】 美濃市、瑞浪市、恵那市、山県市、飛騨市、郡上市、下呂市、海津市、養老町、関ケ原町、揖斐川町、池田町、七宗町、八百津町、白川町、東白川村 【静岡県】 熱海市、下田市、伊豆市、御前崎市、牧之原市、東伊豆町、松崎町、西伊豆町、川根本町 【愛知県】 津島市、新城市、南知多町、美浜町、設楽町、東栄町、豊根村 【三重県】 尾鷲市、鳥羽市、熊野市、志摩市、木曽岬町、大台町、度会町、大紀町、南伊勢町、紀北町、御浜町、紀宝町 【滋賀県】 高島市、甲良町 【京都府】 宮津市、京丹後市、井手町、宇治田原町、笠置町、和束町、南山城村、京丹波町、与謝野町 【大阪府】 富田林市、河内長野市、柏原市、門真市、泉南市、阪南市、豊能町、能勢町、岬町、太子町、河南町、千早赤阪村 【兵庫県】 洲本市、西脇市、加西市、養父市、朝来市、宍粟市、多可町、市川町、神河町、上郡町、佐用町、香美町、新温泉町 【奈良県】 大和高田市、五條市、御所市、宇陀市、山添村、安堵町、三宅町、曽爾村、御杖村、高取町、上牧町、河合町、吉野町、大淀町、下市町、黒滝村、野迫川村、十津川村、下北山村、上北山村、川上村、東吉野村 【和歌山県】 海南市、橋本市、有田市、御坊市、田辺市、新宮市、紀の川市、紀美野町、かつらぎ町、九度山町、高野町、湯浅町、広川町、美浜町、由良町、みなべ町、日高川町、白浜町、すさみ町、那智勝浦町、太地町、古座川町、串本町 【鳥取県】 岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、大山町、日南町、日野町、江府町 【島根県】 雲南市、奥出雲町、津和野町、隠岐の島町 【岡山県】 玉野市、笠岡市、井原市、高梁市、新見市、備前市、真庭市、美作市、久米南町、吉備中央町 【広島県】 竹原市、府中市、安芸高田市、江田島市、安芸太田町、神石高原町 【山口県】 萩市、長門市、美祢市、周防大島町、上関町、田布施町、平生町、阿武町 【徳島県】 鳴門市、小松島市、吉野川市、阿波市、美馬市、三好市、勝浦町、佐那河内村、神山町、那賀町、牟岐町、美波町、海陽町、上板町、つるぎ町、東みよし町 【香川県】 さぬき市、東かがわ市、土庄町、琴平町 【愛媛県】 宇和島市、八幡浜市、大洲市、四国中央市、西予市、上島町、久万高原町、内子町、伊方町、松野町、鬼北町、愛南町 【高知県】 室戸市、安芸市、須崎市、宿毛市、土佐清水市、四万十市、東洋町、奈半利町、田野町、安田町、北川村、本山町、大豊町、いの町、仁淀川町、中土佐町、佐川町、越知町、檮原町、日高村、津野町、四万十町、大月町、三原村、黒潮町 【福岡県】 嘉麻市、小竹町、鞍手町、東峰村、添田町、川崎町、みやこ町、築上町 【佐賀県】 多久市、玄海町、大町町、白石町、太良町 【長崎県】 平戸市、松浦市、対馬市、壱岐市、五島市、西海市、雲仙市、南島原市、東彼杵町、小値賀町、新上五島町 【熊本県】 水俣市、上天草市、天草市、美里町、和水町、小国町、産山村、高森町、山都町、氷川町、芦北町、津奈木町、多良木町、湯前町、相良村、山江村、球磨村、苓北町 【大分県】 佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、杵築市、豊後大野市、国東市、姫島村、九重町、玖珠町 【宮崎県】 串間市、えびの市、高原町、国富町、諸塚村、椎葉村、美郷町、高千穂町、日之影町 【鹿児島県】 枕崎���、阿久根市、西之表市、垂水市、曽於市、南九州市、三島村、さつま町、湧水町、錦江町、南大隅町、肝付町、大和村、喜界町、天城町
【全744自治体リスト】「消滅可能性自治体」を一挙公開…北海道から鹿児島まで 出産年代の女性人口が半数以下に 日光市や草津町も  |FNNプライムオンライン
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merryane-the-red-cat · 5 months ago
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Mahoutsukai no Yome, translation of the first pages (1 to 5) as a preview in English and French
Here is a little preview of what chapter 109 of Mahoutsukai no Yome tells us (at the beginning, page 1 to 5). Take into account that I am self-studying Japanese (it was a great exercise) and I don't know if I will translate the other pages before the 14th. Small bonus at the end (spoiler not very spoiler…)
Voilà un petit un aperçu de ce raconte le chapitre 109 de Mahoutsukai no Yome (au début, de la page 1 à 5). A prendre en compte que j’étudie en autodidacte le japonais (ce fut un chouette exercice) et je ne sais pas si je traduirais les autres pages avant le 14. Petit bonus à la fin (spoiler pas très spoiler…) 
PAGE 1
……そうか、二度と里には戻らぬのではと思っていたが
Vieille : ……Eh bien, je pensais que tu ne reviendrais plus jamais au village.
Older one : …… What I see ? I never thought you’ll come back to the village.
ゾーイが帰るか
Vieille : Zoey est rentré ?
Older one : Zoey is home ?
「目醒め」のみならず「羽ばたき」終えるとはまさかあのひ弱な子がねえ...
Vieille : Je n’aurai jamais pensé que ce frêle garçon se serait [réveillé] et encore moins [déployer ses ailes] …
Older one : I never thought that this frail boy would have [awaken] and even less [spread his wings]…
先祖返りを迎えるのは何十年ぶりかめでたいことだ
Vieille : Cela doit faire des décennies que nous n’avions pas assisté à un tel retour à nos racines, et c’est de bon augure.
Older one : It have been decades since the last time we saw such a comeback from our roots. It’s a good omen.
祭りの準備に忙しくなります
Femme : …Nous serons bien occupés à préparer ce festival.
Woman : ….We have a lot to prepare for this festival.)
Page 2 et (and) 3
おーいこっちだよ !
Homme : Par ici !
Man : Over here !
ゾーイ !
Chise : Zoey !
Chise : Zoey !
ただいま !
Zoey : Je suis rentré !
Zoey : I’m back !
おかえりゾーイ
Homme : Bon retour Zoey
Man : Welcome back Zoey
あなたたちが学院から一緒にゾーイと来た方たちだね ? ここまで来てくれてありがとう
Homme : Vous êtres venus de l’Académie avec Zoey, c’est ça ? Merci d’être venus jusqu’à ici
Men : You came from the Academy with Zoey, right ? Thanks for coming here.
初めまして俺はアラン !アレン・アイビーゾーイの父です
Alan : Enchanté, je m’appelle Alan ! Alan Ivy, le père de Zoey.
Alan : Nice to meet you, my name is Alan! Alan Ivy, Zoey's father.
蛇髪族の村へようこそ !
Alan : Bienvenue au Village des Gorgones !
Alan : Welcome to the Gorgon Village !
Page 4 et (and) 5
治ってきたね傷も…残らないよきっと
Chise : Ça a fini par guérir… normalement ça devrait laisser aucune cicatrice.
Chise : It eventually healed… normally it shouldn't leave any scars.
洽りかけが一番痒よね…
Lucy : Seulement, ce sont les démangeaisons le pire…
Lucy : However, it’s the itching the worst…
いいかげんしょげた顔やめなさいあんたがないでしょ
Lucy : Arrête d’être si déprimé ! Tu n’as pas à l’être !
Lucy : Stop being so depressed! You don't have to be!
ウウーツ
Zoey : Humm
Zoey : Humm
...結局あの怪物はやっつけたでしょ―あんたが! 胸を張りなさい
Lucy : A la fin, c’est TOI qui es parvenu à vraincre le monstre ! Sois en fier !
Lucy : In the end, YOU are the one who managed to defeat the monster! Be proud of it!
...うん
Zoey : … C’est vrai.
Zoey : … It’s true.
(このやり取り何回目だっけ
Chise : On n’a pas déjà eu cette conversation ?
Chise : Haven't we already had this conversation ?
知らぬ
Ruth : Aucune idée.
Ruth : Dunno.)
出発までには軟膏もいらなくなるよ
Chise : Tu n’auras plus besoin de la pommade lorsqu’on partira.
Chise : You won't need the ointment anymore when we’ll leave.
ならいいけど
Lucy ; J’espère.
Lucy : I hope.
父さんが迎えに来れないっていうから心配だったけどみんなでうちの村に帰れるの心強いよ
Zoey : Je suis un peu inquiet que mon père n’ait pas venir me chercher, mais ça me rassure que tout le monde puisse venir au village.
Zoey : I'm a little worried that my father didn't come to pick me up, but it reassures me that everyone can come to the village.
エリアスと私とルーシーの三人だからみんなには足りないけど
Chise : Il n’y aura que moi, Elias et Lucy. Donc ce ne sera pas vraiment tout le monde.
Chise : It'll just be me, Elias and Lucy. So it won't really be everyone.
私はエリアスにくっついてくしルーシーは手紙でお誘いを受けてだけどフィロメラはまだ監視観察中だしリアンは許可下りなくてアイザックはやることがあるからって
Chise : Personnellement je reste avec Elias et Lucy a reçu une invitation. Mais, Philomela est toujours sous observation, Rian n’a pas la permission et Isaac a des choses à faire, il a dit.
Chise : Personally I'm staying with Elias and Lucy got an invitation. But, Philomela is still under observation, Rian doesn't have permission and Isaac has things to do, he said.
エインズワース先生は引率役でよかったよ
蛇髪族の半は魔術というか...魔術師を恨んでるから
でしょうね
Chise : Le fait qu’Elias soit très bon en tant que professeur nous a permis de venir. Après tout la moitié des habitants du Village des Gorgones n’aime pas la magie ou plutôt les sorciers.
Chise : The fact that Elias is very good as a teacher allowed us to come. After all, half of the inhabitants of the Gorgon Village do not like magic or rather magicians (I don’t remember the good terms for the type of people studying in college in english, sorry).
...結局怪物が俺たちを襲ってきた理由もはっきりしないまま帰るのかあ
Zoey : Au final, on va partir sans savoir pourquoi ce monstre nous a attaqué, c’est ça ? ...
Zoey : In the end, we're going to leave without knowing why this monster attacked us, right? ...
BONUS :
Dans la suite des pages on découvre la mère de Zoey. Elle s’appelle Haruakeboshi (Haru-Ake-Boshi) = 春明星 qui signifie « Etoile lumineuse du Printemps ». Je ne sais les traducteurs (ou l’IA) va garder le nom en japonais ou donner un nom traduit selon la langue.
In the following pages we discover Zoey's mother. Her name is Haruakeboshi (Haru-Ake-Boshi) = 春明星 which means “Bright Star of Spring”. I don't know if the translators (or the AI) will keep the name in Japanese or give a name translated according to the language.
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jekyllandhyde1965 · 4 months ago
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柿を練り込んだ白餡を羽二重餅で包み、寒天でコーティングして艶を出したお菓子ですが、羽二重餅を柿色に染めて、柿を模した美しいお菓子でもあります。ねっとりした牡蠣の味わいと羽二重餅の柔らかさの組み合わせが絶妙でとっても美味しいです。
名古屋の芳光の 柿の里 です。
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koch-snowflake-blog · 2 years ago
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RIN KATAOKA
名前 片岡凜
生年月日 2003.10.6
出身地 群馬県
血液型 O型
サイズ
身 長162cm
趣味・特技 英会話・ギター演奏
2022年、優里MV『レオ』出演で女優デビュー。3000万回を超える再生回数で話題に。その他、2022年3月発売の週刊ヤングジャンプの表紙を、異例の抜擢で務めた。ドラマ「石子と羽男」でドラマ初出演。ピンク髪で家出少女を好演し話題に。その後、ドラマ「ボーイルフレンド降臨!」「リエゾン〜こどものこころ診療所〜」(4話メインゲスト)などに出演。特技は、英会話とギター演奏。
  
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shintani24 · 11 months ago
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2024年8月8日
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南海トラフ地震の想定震源域と今回の震源
南海トラフ地震臨時情報の対象の1都2府26県707市町村はこちら(朝日新聞)
気象庁は8日、初となる「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を発表した。対象となった1都2府26県707市町村は次の通り。同庁は今後1週���程度、地震や津波への注意を呼び掛けている。(内閣府の資料から)
茨城県 水戸市、日立市、ひたちなか市、鹿嶋市、神栖市、鉾田市、東茨城郡大洗町、那珂郡東海村
千葉県 銚子市、館山市、旭市、勝浦市、鴨川市、富津市、南房総市、匝瑳市、山武市、いすみ市、大網白里市、山武郡九十九里町、同郡横芝光町、長生郡一宮町、同郡長生村、同郡白子町、夷隅郡御宿町、安房郡鋸南町
東京都 大島町、利島村、新島村、神津島村、三宅村、御蔵島村、八丈町、青ケ島村、小笠原村
神奈川県 横浜市、横須賀市、平塚市、鎌倉市、藤沢市、小田原市、茅ケ崎市、逗子市、三浦市、秦野市、厚木市、伊勢原市、海老名市、座間市、南足柄市、三浦郡葉山町、高座郡寒川町、中郡大磯町、同郡二宮町、足柄上郡中井町、同郡大井町、同郡松田町、同郡山北町、同郡開成町、足柄下郡箱根町、同郡真鶴町、同郡湯河原町
山梨県 甲府市、富士吉田市、都留市、山梨市、大月市、韮崎市、南アルプス市、北杜市、甲斐市、笛吹市、上野原市、甲州市、中央市、西八代郡市川三郷町、南巨摩郡早川町、同郡身延町、同郡南部町、同郡富士川町、中巨摩郡昭和町、南都留郡道志村、同郡西桂町、同郡忍野村、同郡山中湖村、同郡鳴沢村、同郡富士河口湖町
長野県 岡谷市、飯田市、諏訪市、伊那市、駒ケ根市、茅野市、南佐久郡川上村、同郡南牧村、諏訪郡下諏訪町、同郡富士見町、同郡原村、上伊那郡辰野町、同郡箕輪町、同郡飯島町、同郡南箕輪村、同郡中川村、同郡宮田村、下伊那郡松川町、同郡高森町、同郡阿南町、同郡阿智村、同郡平谷村、同郡根羽村、同郡下條村、同郡売木村、同郡天龍村、同郡泰阜村、同郡喬木村、同郡豊丘村、同郡大鹿村、木曽郡上松町、同郡南木曽町、同郡大桑村、同郡木曽町
岐阜県 岐阜市、大垣市、多治見市、関市、中津川市、美濃市、瑞浪市、羽島市、恵那市、美濃加茂市、土岐市、各務原市、可児市、山県市、瑞穂市、本巣市、郡上市、下呂市、海津市、羽島郡岐南町、同郡笠松町、養老郡養老町、不破郡垂井町、同郡関ケ原町、安八郡神戸町、同郡輪之内町、同郡安八町、揖斐郡揖斐川町、同郡大野町、同郡池田町、本巣郡北方町、加茂郡坂祝町、同郡富加町、同郡川辺町、同郡七宗町、同郡八百津町、同郡白川町、同郡東白川村、可児郡御嵩町
静岡県(全域)静岡市、浜松市、沼津市、熱海市、三島市、富士宮市、伊東市、島田市、富士市、磐田市、焼津市、掛川市、藤枝市、御殿場市、袋井市、下田市、裾野市、湖西市、伊豆市、御前崎市、菊川市、伊豆の国市、牧之原市、賀茂郡東伊豆町、同郡河津町、同郡南伊豆町、同郡松崎町、同郡西伊豆町、田方郡函南町、駿東郡清水町、同郡長泉町、同郡小山町、榛原郡吉田町、同郡川根本町、周智郡森町
愛知県(全域)名古屋市、豊橋市、岡崎市、一宮市、瀬戸市、半田市、春日井市、豊川市、津島市、碧南市、刈谷市、豊田市、安城市、西尾市、蒲郡市、犬山市、常滑市、江南市、小牧市、稲沢市、新城市、東海市、大府市、知多市、知立市、尾張旭市、高浜市、岩倉市、豊明市、日進市、田原市、愛西市、清須市、北名古屋市、弥富市、みよし市、あま市、長久手市、愛知郡東郷町、西春日井郡豊山町、丹羽郡大口町、同郡扶桑町、海部郡大治町、同郡蟹江町、同郡飛島村、知多郡阿久比町、同郡東浦町、同郡南知多町、同郡美浜町、同郡武豊町、額田郡幸田町、北設楽郡設楽町、同郡東栄町、同郡豊根村
三重県(全域)津市、四日市市、伊勢市、松阪市、桑名市、鈴鹿市、名張市、尾鷲市、亀山市、鳥羽市、熊野市、いなべ市、志摩市、伊賀市、桑名郡木曽岬町、員弁郡東員町、三重郡菰野町、同郡朝日町、同郡川越町、多気郡多気町、同郡明和町、同郡大台町、度会郡玉城町、同郡度会町、同郡大紀町、同郡南伊勢町、北牟婁郡紀北町、南牟婁郡御浜町、同郡紀宝町
滋賀県(全域)大津市、彦根市、長浜市、近江八幡市、草津市、守山市、栗東市、甲賀市、野洲市、湖南市、高島市、東近江市、米原市、蒲生郡日野町、同郡竜王町、愛知郡愛荘町、犬上郡豊郷町、同郡甲良町、同郡多賀町
京都府 京都市、宇治市、亀岡市、城陽市、向日市、長岡京市、八幡市、京田辺市、南丹市、木津川市、乙訓郡大山崎町、久世郡久御山町、綴喜郡井手町、同郡宇治田原町、相楽郡笠置町、同郡和束町、同郡精華町、同郡南山城村
大阪府 大阪市、堺市、岸和田市、豊中市、池田市、吹田市、泉大津市、高槻市、貝塚市、守口市、枚方市、茨木市、八尾市、泉佐野市、富田林市、寝屋川市、河内長野市、松原市、大東市、和泉市、箕面市、柏原市、羽曳野市、門真市、摂津市、高石市、藤井寺市、東大阪市、泉南市、四條畷市、交野市、大阪狭山市、阪南市、三島郡島本町、豊能郡豊能町、泉北郡忠岡町、泉南郡熊取町、同郡田尻町、同郡岬町、南河内郡太子町、同郡河南町、同郡千早赤阪村
兵庫県 神戸市、姫路市、尼崎市、明石市、西宮市、洲本市、芦屋市、伊丹市、相生市、加古川市、赤穂市、宝塚市、三木市、高砂市、川西市、小野市、加西市、南あわじ市、淡路市、加東市、たつの市、加古郡稲美町、同郡播磨町、揖保郡太子町
奈良県(全域)奈良市、大和高田市、大和郡山市、天理市、橿原市、桜井市、五條市、御所市、生駒市、香芝市、葛城市、宇陀市、山辺郡山添村、生駒郡平群町、同郡三郷町、同郡斑鳩町、同郡安堵町、磯城郡川西町、同郡三宅町、同郡田原本町、宇陀郡曽爾村、同郡御杖村、高市郡高取町、同郡明日香村、北葛城郡上牧町、同郡王寺町、同郡広陵町、同郡河合町、吉野郡吉野町、同郡大淀町、同郡下市町、同郡黒滝村、同郡天川村、同郡野迫川村、同郡十津川村、同郡下北山村、同郡上北山村、同郡川上村、同郡東吉野村
和歌山県(全域)和歌山市、海南市、橋本市、有田市、御坊市、田辺市、新宮市、紀の川市、岩出市、海草郡紀美野町、伊都郡かつらぎ町、同郡九度山町、同郡高野町、有田郡湯浅町、同郡広川町、同郡有田川町、日高郡美浜町、同郡日高町、同郡由良町、同郡印南町、同郡みなべ町、同郡日高川町、西牟婁郡白浜町、同郡上富田町、同郡すさみ町、東牟婁郡那智勝浦町、同郡太地町、同郡古座川町、同郡北山村、同郡串本町
岡山県 岡山市、倉敷市、玉野市、笠岡市、井原市、総社市、備前市、瀬戸内市、赤��市、浅口市、和気郡和気町、都窪郡早島町、浅口郡里庄町、小田郡矢掛町
広島県 広島市、呉市、竹原市、三原市、尾道市、福山市、府中市、大竹市、東広島市、廿日市市、安芸高田市、江田島市、安芸郡府中町、同郡海田町、同郡熊野町、同郡坂町、豊田郡大崎上島町
山口県 下関市、宇部市、山口市、防府市、下松市、岩国市、光市、柳井市、周南市、山陽小野田市、大島郡周防大島町、玖珂郡和木町、熊毛郡上関町、同郡田布施町、同郡平生町
徳島県(全域)徳島市、鳴門市、小松島市、阿南市、吉野川市、阿波市、美馬市、三好市、勝浦郡勝浦町、同郡上勝町、名東郡佐那河内村、名西郡石井町、同郡神山町、那賀郡那賀町、海部郡牟岐町、同郡美波町、同郡海陽町、板野郡松茂町、同郡北島町、同郡藍住町、同郡板野町、同郡上板町、美馬郡つるぎ町、三好郡東みよし町
香川県(全域)高松市、丸亀市、坂出市、善通寺市、観音寺市、さぬき市、東かがわ市、三豊市、小豆郡土庄町、同郡小豆島町、木田郡三木町、香川郡直島町、綾歌郡宇多津町、同郡綾川町、仲多度郡琴平町、同郡多度津町、同郡まんのう町
愛媛県(全域)松山市、今治市、宇和島市、八幡浜市、新居浜市、西条市、大洲市、伊予市、四国中央市、西予市、東温市、越智郡上島町、上浮穴郡久万高原町、伊予郡松前町、同郡砥部町、喜多郡内子町、西宇和郡伊方町、北宇和郡松野町、同郡鬼北町、南宇和郡愛南町
高知県(全域)高知市、室戸市、安芸市、南国市、土佐市、須崎市、宿毛市、土佐清水市、四万十市、香南市、香美市、安芸郡東洋町、同郡奈半利町、同郡田野町、同郡安田町、同郡北川村、同郡馬路村、同郡芸西村、長岡郡本山町、同郡大豊町、土佐郡土佐町、同郡大川村、吾川郡いの町、同郡仁淀川町、高岡郡中土佐町、同郡佐川町、同郡越知町、同郡梼原町、同郡日高村、同郡津野町、同郡四万十町、幡多郡大月町、同郡三原村、同郡黒潮町
福岡県 北九州市、行橋市、豊前市、京都郡苅田町、築上郡吉富町、同郡築上町
熊本県 宇城市、阿蘇市、天草市、阿蘇郡高森町、上益城郡山都町、球磨郡多良木町、同郡湯前町、同郡水上村、同郡あさぎり町、天草郡苓北町
大分県 大分市、別府市、中津市、佐伯市、臼杵市、津久見市、竹田市、豊後高田市、杵築市、宇佐市、豊後大野市、由布市、国東市、東国東郡姫島村、速見郡日出町、玖珠郡九重町
宮崎県(全域)宮崎市、都城市、延岡市、日南市、小林市、日向市、串間市、西都市、えびの市、北諸県郡三股町、西諸県郡高原町、東諸県郡国富町、同郡綾町、児湯郡高鍋町、同郡新富町、同郡西米良村、同郡木城町、同郡川南町、同郡都農町、東臼杵郡門川町、同郡諸塚村、同郡椎葉村、同郡美郷町、西臼杵郡高千穂町、同郡日之影町、同郡五ケ瀬町
鹿児島県 鹿児島市、鹿屋市、枕崎市、阿久根市、指宿市、西之表市、垂水市、薩摩川内市、日置市、曽於市、霧島市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、奄美市、南九州市、伊佐市、姶良市、鹿児島郡三島村、同郡十島村、薩摩郡さつま町、出水郡長島町、姶良郡湧水町、曽於郡大崎町、肝属郡東串良町、同郡錦江町、同郡南大隅町、同郡肝付町、熊毛郡中種子町、同郡南種子町、同郡屋久島町、大島郡大和村、同郡宇検村、同郡瀬戸内町、同郡龍郷町、同郡���界町、同郡徳之島町、同郡天城町、同郡伊仙町、同郡和泊町、同郡知名町、同郡与論町
沖縄県 名護市、糸満市、豊見城市、うるま市、宮古島市、南城市、国頭郡国頭村、同郡東村、島尻郡与那原町、同郡渡嘉敷村、同郡座間味村、同郡南大東村、同郡北大東村、同郡伊平屋村、同郡八重瀬町、宮古郡多良間村
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猛暑のせい?広島の夏の交通事故、死者数が倍に 警察が注意呼びかけ(朝日新聞)
7月以降に広島県内で起きた交通死亡事故数が、昨年の同時期を大幅に上回っている。県警によると、連日の猛暑による集中力や注意力の欠如が原因の一つと考えられるといい、注意を呼びかけている。
県警交通企画課によると、7月1日~8月4日の交通事故死者数は12人で、昨年同時期の5人から倍以上に増えている。
このうち、バイクや自転車、歩行者の死者数は計9人。日中の事故で亡くなった人は9人で、夜間は3人だった。
同課は、気温が高くなり、運転などに集中できないことが事故につながっている可能性があると分析。運転する場合はこまめに水分補給したり休憩をとったりし、体調に異変を感じる時は運転を控えるなどの対策が必要としている。
担当者は「交通事故を防ぐためにも、熱中症警戒アラートが発せられるような暑い日は不要な外出を控えて」と呼びかけている。
気象庁によると、広島市内では35度以上の猛暑日が8日まで10日間続いている。(遠藤花)
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「1990年に天皇の戦争責任を論じ始めたとき不安はなかったか、ですか? なかったと言えばウソになります」=吉本美奈子撮影
(インタビュー)昭和天皇の戦争関与 歴史学者・山田朗さん(朝日新聞)
「昭和天皇は戦争への主体的な関与をしなかった」「最後まで対米英戦を回避しようとした」。こうした昭和天皇像に、実証的な研究を通じて見直しを迫ってきた歴史学者がいる。明治大学教授の山田朗さんだ。「天皇の戦争指導」の実態はどうだったのか。その歴史を直視してこなかった戦後日本社会とは。
 ――昭和天皇(1901~89)が戦争中にどう行動し、そのことを戦後にどう考えていたのか。実証的に調べる研究を30年以上も続けていますね。
「きっかけは、昭和天皇の健康が悪化した88年から日本社会を覆った『自粛』現象でした」
「天皇が戦争にどうかかわったかについての先行研究はすでにありましたが、私には『昭和天皇には戦争責任がある』という結論ありきの研究に見えました。他方には『戦争責任などない』との意見もあったけれど、どちらも戦争中の実態を踏まえた議論とは思えなかった。史料を踏まえた実証的な研究が必要だと思いました」
 ――日本が米英に対する戦争を始めたのは41年12月でしたね。「昭和天皇は最後まで日米開戦を避けようとしていた」という話が広く信じられていますが、事実でしょうか。
「違います。41年9月6日に開かれた御前会議の時点までは、確かに天皇は開戦を躊躇していました。しかし側近の日記や軍の記録などから見えてきたのは、そのあと天皇が戦争への覚悟を決めていく姿でした」
「10月には宣戦布告の詔書の作り方を側近に相談しており、11月には軍の説く主戦論に説得されています。最終的には天皇は開戦を決断したのです」
 ――昭和天皇は戦争に主体的に関与することがなかった、という理解も広がっていますね。
「事実ではありません。大日本帝国憲法では天皇は大元帥、つまり日本軍の総司令官でした。形式的発言をするだけだったというイメージが広がっていますが、記録によれば、大元帥として出席した大本営御前会議では活発に発言しています。軍幹部への質問や注意を通じて作戦に影響を与えていた実態も、史料から見えてきました」
 ――昭和天皇が具体的に変えた事例を挙げてください。
「42年のガダルカナル島(南太平洋ソロモン諸島)攻防戦で、航空部隊を現地へ送るよう天皇は3回にわたって、出撃をしぶる陸軍に督促していました。3度目の督促の翌日、陸軍は派遣を決めています」
「45年の沖縄戦では『現地軍は何故攻勢に出ぬか』と言って、積極的な攻撃に出るよう要求しました。現地軍は持久戦でいくと決めていたのですが、天皇の意思が現地まで伝わったため中途半端な攻勢が行われ、無用な出血につながりました」
「天皇の言葉が作戦を左右する影響を与えた事例は、満州事変から敗戦までの間に少なくとも17件確認できます。国家意思に影響を与えていた形です」
 ――作戦指導だけにとどまらず「戦争指導」も行っていたと著書で主張していますね。
「ええ。戦争指導は単なる軍事作戦指導とは異なり、外交などの政治戦略と軍事作戦を束ねた、より高次の指導です」
��昭和天皇は43年のソロモン諸島などの攻防で、戦い方が消極的だと侍従武官長を厳しく叱責し、こんなことでは敵国の士気が上がって第三国にも動揺が広がってしまうと言って積極攻勢を求めました。国際情勢をにらんだ上で国家としてどう作戦を立てるかという戦争指導の領域にこのとき昭和天皇は立ち入っていたと、私は思います」
 ――昭和天皇はなぜ作戦指導や戦争指導をしたのでしょう。
「大日本帝国という国家の抱えていた構造的な問題が背景にあってのことだったと思います。天皇を好戦的な指導者だったとみなすのは間違いです」
 ――構造的な問題とは?
「ガダルカナル戦で天皇が指導に踏み込んだのは、どちらが航空機を出すかでもめていた陸軍と海軍の対立を解くためでした。大日本帝国では陸軍も海軍も天皇に直属していて、両者を統合して指揮する統合幕僚長のような指導役が不在でした。陸・海軍の対立を調整できるのは当時、天皇だけだったのです」
「軍事戦略と外交戦略の双方を統括しえたのも天皇だけでした。軍の最高指揮権にあたる『統帥権』は天皇にあり、統帥権は行政から独立していました。首相ですら軍事行動の詳細を知ることはできない構造です。外交や予算をつかさどる行政が軍部と分立していた中で、両者を架橋しえたのは実質的に天皇だけだったのです」
 ――「昭和天皇は戦争指導をしたのか否か」と問う以前に、「そもそも戦争指導をできる指導者は当時いたのだろうか」と考えさせられる話です。
「ええ。戦況の悪化に直面したことで昭和天皇は大日本帝国が抱えた構造的欠陥の深刻さに気づき、自らが動くしかないと考えた可能性があります。陸軍と海軍が持つそれぞれの経験値では解決できない事態があり、政治が軍事を制御できる仕組みも見当たらない。そんな状況下での戦争指導だったのです」
 ――昭和天皇に戦争責任はあった、と主張していますね。
「実態を踏まえれば、昭和天皇には戦争責任があったと考えるべきだと思います。あれだけの悲惨な結果を招いた戦争において、大日本帝国の軍事と政治の双方を統括できる国家指導者だったのであり、すべての重要な政策決定の場にいたのですから、およそ責任がなかったと言えるものではありません」
 ――連合国が戦後に日本の戦争指導者を裁いた東京裁判(極東国際軍事裁判)で、昭和天皇は訴追されませんでした。米国が占領統治のコストを下げるために見送ったとされます。
「裁判が始まる前から日本国内では、昭和天皇は平和主義者であって戦争責任を問われるべき人物ではないとのイメージづくりが、政府などによって進められました。天皇を守るためだったと語られがちですが、それだけではなかったと思います」
「戦争は陸軍の強硬派が進めたものであって天皇には止める権限がなかったというストーリーをつくることで、海軍主流派や外務省・内務省の官僚らは自らを『天皇の側にいた者』とし、責任追及を回避できました。その人たちが戦後日本の権力を担っていったのです。このシナリオを最終的に追認したのが米国主導の東京裁判でした」
 ――その歴史は現在に何か影響を与えているでしょうか。
「責任をとるべき人がとっていないという巨大な前例が今も生き続けています。宮内庁が編纂して今から10年前に公開された『昭和天皇実録』も、天皇は平和主義者だったというイメージを強化する���容でした」
 ――ウクライナ侵攻などが起きた影響もあって、今、日本政府はかつてない規模での防衛力増強に乗り出しています。
「戦争期の近代日本史が教えるのは、軍を政治的にコントロールすることの難しさです。軍事は軍事の専門家だけが理解できるものだという論理のもと、閉じられたサークルの中で『自己展開』していってしまう傾向が、軍事にはあるからです」
「昭和戦前期と違って今は一応、行政府が外交も安全保障もあわせて統括できる体制には変わっています。しかし、国民の代表である国会のチェックが安全保障政策に反映されているかといえば、答えはノーです」
 ――5年前に公開された新史料「拝謁記」に注目するよう訴えていますね。なぜですか。
「昭和天皇があの戦争のことを『戦後に』どう考えていたのかを、今までにない生々しさで伝えている史料だからです。拝謁記とは、初代宮内庁長官だった田島道治が昭和天皇の戦後の肉声を記録したものです」
 ――何が分かったのですか。
「昭和天皇の中で戦後、『誰がどうやっても戦争の流れを止められなかった』という考えが次第に強まっていった事実です。田島の耳に最後には言い訳だと聞こえてきたほどでした」
「陸軍が戦争の牽引者だったのは事実です。しかし昭和天皇はブレーキの壊れたジェットコースターの単なる乗客だったのではなく、操縦する側でした。ブレーキが壊れていたわけでもなく、実際、天皇の聖断という形で戦争は終わっています」
 ――その歴史からどんな教訓をくみとるべきでしょう。
「戦前は天皇が国家の主権者でした。その主権者が戦後、『自分にはどうしようもなかった』という考えに至っていた。現在の日本では国民が主権者です。再び戦禍に見舞われたあとで『自分にはどうしようもなかった』という総括をまた繰り返すのか。主権者としての選択が問われていると思います」(聞き手 編集委員・塩倉裕)
やまだあきら 1956年生まれ。専門は日本近現代史。軍事史や天皇制論に詳しい。著書に「大元帥 昭和天皇」(94年)、「昭和天皇の戦争認識」(2023年)など。
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generalwonderlandpeace · 1 year ago
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安西進過去には本人事情により休学したのは間違いございませんでした。その後通信制に転校した後卒業して民間企業に就職しましたが、経営不振により2年で退社し引きこもりしてしまいました。従って健太郎居候安西進の前に姿現せないのを掴みます。セーラームーン扮した日野さくら魅力を感じさせます。それと故羽佐間道夫氏アドリブしっかりしていた声優さんでしたし、健太郎居候遊び心すねかじりでは結婚出来なくなる恐れございませんでしょうか?
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yatagarasuarchive · 5 months ago
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So yesterday it was announced that the new book, Bourei no Karasu (Ghost Raven) happens after Rakuen no Karasu (Raven of Paradise).
Following that logic, the canon timeline for the second part would be:
1) Karasu no Midoriba (Green Feather of the Crow): it includes spoilers from Tsuioku no Karasu (Crow of Remembrance)
2) Tsuioku no Karasu (Crow of Remembrance)
3) Mochizuki no Karasu (Full Moon Raven)
4) Rakuen no Karasu (Raven of Paradise)
5) Bourei no Karasu (Ghost Raven): new book
Even so, Abe-sensei recommends reading it in publishing order.
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elle-p · 1 year ago
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Scan and transcription of the Persona 3 part of Otomedia February 2016
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●第4章2016年1月23日より新宿バルト9、梅田ブルク7ほかにて全国ロードショー/2016年1月20日第3章Blu-ray、DVD発売
©ATLUS ©SEGA/劇場版「ペルソナ3」製作委員会
HP   http://www.p3m.jp
STAFF   原作/「ペルソナ3」 (アトラス)、脚本/熊谷 純、スーパーバイザー/岸 誠二、キャラクターデザイン/渡部圭祐、ぺルソナデザイン/秋 恭摩、プロップデザイン/常木志伸、色彩設定/合田沙織、美術監督/谷岡善王 (美峰)、美術設定/青 木薫 (美峰)、コンポジット&ビジュアルディレクター/高津純平、編集/櫻井 崇、音楽/目黒将司・小林哲也、音響監督/飯田里樹、第4章監督/田口智久、制作/A-1Pictures
CAST   結城理/石田 彰、岳羽ゆかり/豊口めぐみ、伊織順平/鳥海浩輔、桐条美鶴/田中理恵、真田明彦/緑川 光、山岸風花/能登麻美子、アイギス/坂本真綾、天田乾/緒方恵美、イゴール/田の中勇 (特別出演)、エリザベス/沢城みゆき   ほか
◀スイートピーの花言葉は「優しい思い出」。滅びの運命の中、理は“奇跡”を掴むことができるのか⋯⋯?
ゆ う き まこと
結城 理
声/石田 彰
4月に月光館学園に転入した2年生。類まれなるぺルソナ能力を持ち、「特別課外活動部 (S.E.E.S.)」のリーダーを務める。
バ��ンタイン ホワイトデー
ペルソナ使いのV&W予想
チョコをもらっても、ホワイトデ一は全無視しそう (笑)、周囲に「あんだけもらっといて返さないのかよ!」と怒られて、しぶしぶコンビニとかで気を使ってない感じのお返しを買ってそう。(田口監督)
▶両親を失った幼い日の事故の様子が明らかに!?
夜の女神が微笑む甘くほろ苦いV&Wの運命
思わぬ人物から滅びの運命を突き付けられた理。下した決断は―。全4章にわたる超大作がついに終幕!第3章での理&綾時の様子を見ていると、今作での関係の変化が気になるところですが⋯⋯?「理と綾時の関係は、一言では表せないですね。友達以上ではあると思うのですけど、親友ともちょっと違うし、兄弟とも言えない。アイギスも理にとって重要なポジションにいますが、それでもこの二人の間には入っていけないんです。関係は変わってしまいますが、お互いがどんな立場でも、強い絆で繋がっている気がします」と語るのは最終章を担う田口智久監督。しかし滅びの時が刻一刻と迫るなか、理たちのバレンタインはどうなっちゃうの!?
▲見所のひとつはコロマル(のプリケツ)!「今作中唯一の癒しポイント!」と太鼓判です
●作画/山田裕子   仕上げ/合田沙織
真冬のラブFIRE!!
LOVE
❤️💙💛本命男子サーチ&バレンタイン💚💜🩷
◀自らの正体を知り、理に重大な決断を迫る
も ち づ き りょう じ
望月綾時
声/石田 彰
理たちのクラスに転入してきた謎の少年。明るく朗らかな性格で、何かと理に接し、交友を深めていくか⋯⋯。
ペルソナ使いのV&W予想
女好きが浸透してしまって、意外ともらってなさそう。というより、むしろ配ってそうですね!気の利く男です (笑)。ホワイトデーは大盤振る舞いで、大量のお返しを用意してそう。(田口監督)
S.E.E.S.のV&W予想
本命大量!?
さ な だ あ き ひ こ
真田明彦
声/緑川 光
月光館学園の3年生。2年前からシャドウ討伐隊として活動している。トレーニングを欠かさないストイックな人物。
本命チョコをたくさんもらうのに、行事に疎くてなんでチョコをもらえるのかわかってなさそう⋯⋯。(田口監督)
お返しは手作りで
あ ら が き し ん じ ろ う
荒垣真次郎
声/中井和哉
月光館学園の3年生で、真田の幼馴染。S.E.E.S.の一員だったが、ストレガとの戦いのなかで命を落とした。
寮の女子たちすら、渡すのをためらいそう (笑)。ただ、もらったら手作りのお返しをくれそうですね。(田口監督)
見栄っ張り侍
い お りじゅんべい
伊織順平
声/鳥海浩輔
月光館学園の2年生で理のクラスメイト。時折悪のりもするが、気のいいS.E.E.S.のムードメーカー的な存在。
義理チョコ多そうですね!ホワイトデ一はもらった以上の数のお返しを用意して、見栄を張ってそうです。(田口監督)
律儀な紳士
あ ま だ け ん
天田 乾
声/緒方恵美
月光館学園初等部の5年生。S.E.E.S.最年少のためか、少し背伸びをして大人っぽく振る舞おうとする一面も。
本命多そうですね。お返しはきっちり準備して、周囲に「まだ用意してないんですか?」って言いそう (笑)。(田口監督)
みんなのアイドル
コロマル
長鳴神社の“忠犬”として話題の柴犬。長らく野良犬だったが、ペルソナ能力を覚醒させS.E.E.S.の一員となる。
街を歩くだけで、いろんな人から犬用のおやつとかもらいそうですね!ホワイトデーももらってそう。(田口監督)
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apothecaryscript · 3 months ago
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Episode 14(Ep.38): The Dancing Ghost / 第14話(第38話)『踊る幽霊(おどるゆうれい/Odoru Yurei)』
赤羽(セキウ)「信(しん)じられません。玉葉様(ギョクヨウさま)以外(いがい)の上級妃(じょうきゅうひ)の世話(せわ)をするなんて」
Sekiu “Shinji-rare-masen. Gyokuyo-sama-igai’no jokyu-hi’no sewa’o suru-nante.”
Seki-u “That’s unbelievable! That you’d take care of a high-ranking concubine that’s not Lady Gyokuyou!”
猫猫(マオマオ)(そう言(い)われても…)
Maomao (So iware-temo…)
Maomao (You say that, but…)
――――――――――――――――――――――――――――――
里樹妃(リーシュひ)「出(で)るの…あの宮(みや)の湯殿(ゆどの)には…その…幽霊(ゆうれい)が…!」
Rīshu-hi “Deru-no…ano miya’no yudono’niwa…sono…yurei’ga…!”
Concubine Lishu “Something’s there. The pavilion’s bath has… Um… A ghost!”
猫猫「一度(いちど)、壬氏様(ジンシさま)に相談(そうだん)されてみてはいかがでしょう?」
Maomao “Ichido, Jinshi-sama’ni sodan-sarete-mite’wa ikaga-desho?”
Maomao “Why don’t you try and consult Master Jinshi?”
――――――――――――――――――――――――――――――
猫猫(あんなことを聞(き)いて、首(くび)を突(つ)っ込(こ)むなという方(ほう)が無理(むり)だ。ん?)
Maomao (Anna koto’o kiite, kubi’o tsukkomu-na-to-iu-hoga muri-da. N?)
Maomao (Who wouldn’t be interested after hearing that?)
紅娘(ホンニャン)「猫猫」
Hon’nyan “Maomao.”
Hongniang “Maomao.”
猫猫(案(あん)の定(じょう)、お鉢(はち)が回(まわ)って来(き)たか)
Maomao (An’no-jo, ohachi’ga mawatte-kita-ka.)
Maomao (Here we go, just as I expected.)
――――――――――――――――――――――――――――――
猫猫「お呼(よ)びでしょうか」
Maomao “Oyobi-desho-ka.”
Maomao “Did you summon me?”
猫猫(しまった…。牛黄(ごおう)をもらって忘(わす)れていたが、先日(せんじつ)の狩(か)りで、とんでもない秘密(ひみつ)を知(し)ってしまったんだ。後宮(こうきゅう)にいる男(おとこ)は、皇帝(こうてい)以外(いがい)は皆(みな)、宦官(かんがん)。しかし壬氏様は、そうではなかった。そこそこ立派(りっぱ)なカエルをお持(も)ちなのだ)
Maomao (Shimatta… Goo’o moratte wasurete-ita-ga, senjitsu’no kari’de, tondemo-nai himitsu’o shitte-shimattanda. Kokyu’ni iru otoko’wa, kotei-igai’wa mina, kangan. Shikashi Jinshi-sama’wa, so’dewa nakatta. Soko-soko rippa-na kaeru’o omochi nanoda.)
Maomao (Yikes. The joy of getting the ox bezoar made me forget, but I learned a huge secret about him during that hunting trip. All of the men in the rear palace, except for the emperor, are eunuchs. But Master Jinshi was not. He has a somewhat sizable frog.)
猫猫「うぅ…」
Maomao “Uu…”
玉葉妃「ウフフ…それで今日(きょう)は、どんなお願(ねが)いかしら?」
Gyokuyo-hi “Ufufu… Sorede kyo’wa donna onegai kashira?”
Concubine Gyokuyou “So, what is your desire today?”
壬氏「とある妃(きさき)の部屋(へや)で、幽霊(ゆうれい)が出(で)るようで」
Jinshi “Toaru kisaki’no heya’de, yurei’ga deru-yode.”
Jinshi “I’ve heard that a ghost appears in a certain concubine’s room.”
玉葉妃「あらっ、まあ、おいたわしいわ」
Gyokuyo-hi “Ara, maa, oitawashii-wa.”
Concubine Gyokuyou “Oh, no. That must be terrifying.”
紅娘「ハァ…」
Hon’nyan “Haa…”
玉葉妃「どの妃かしら?お見舞(みま)いに行(い)かなければ」
Gyokuyo-hi “Dono kisaki kashira? Omimai’ni ika-nakereba.”
Concubine Gyokuyou “Which concubine is it? I must visit to send my well wishes.”
紅娘「玉葉様、そのお体(からだ)で外(そと)へ出るのはいけません」
Hon’nyan “Gyokuyo-sama, sono okarada’de soto’e deru’nowa ike-masen.”
Hongniang “Lady Gyokuyou, you mustn’t go outside in that state.”
玉葉妃「それなら使(つか)いを出(だ)しましょう。そうねぇ…紅娘、あなたと猫猫、2人(ふたり)で行くのはどうかしら?」
Gyokuyo-hi “Sore-nara tsukai’o dashi-masho. So-nee… Hon’nyan, anata’to Maomao, futari’de iku’nowa do-kashira?”
Concubine Gyokuyou “I’ll send someone in my stead, then. Let’s see… Hongniang, why don’t you go, and take Maomao with you?”
壬氏「玉葉妃、これは内密(ないみつ)のことですので、見舞いはお控(ひか)えください。そういうわけなので、また返(かえ)していただけますか?」
Jinshi “Gyokuyo-hi, kore’wa naimitsu’no koto-desu-node, mimai’wa ohikae kudasai. So-iu wake-nanode, mata kaeshite-itadake-masu-ka?”
Jinshi “Concubine Gyokuyou, this is a secret affair, so please allow me to decline your visitation. Instead, can I have her ‘returned’ to me again?”
玉葉妃「貸(か)して、ならあげるわよ」
Gyokuyo-hi “Kashite, nara ageru-wayo.”
Concubine Gyokuyou “I can certainly ‘lend’ her to you.”
2人「ハァ…」
Futari “Haa…”
猫猫(またこのやりとりか…ん?)
Maomao (Mata kono yaritori-ka… N?)
Maomao (This exchange again…)
壬氏「いえ、『返して』ですよ。この…猫猫を。戻(もど)った後(あと)、この娘(むすめ)に何(なに)を聞(き)いても無駄(むだ)ですよ。口止(くちど)めは、しっかりいたしますゆえ…。では、そういうことで」
Jinshi “Ie, ‘kaeshite’ desu-yo. Kono… Maomao’o. Modotta-ato, kono musume’ni nani’o kiitemo muda desu-yo. Kuchi-dome’wa, shikkari itashi-masu-yue… Dewa, so-iu koto’de.”
Jinshi “No, I’d like her ‘returned’… This ‘Maomao.’ You won’t be able to ask her anything when she gets back. I’ll make sure her lips are sealed. With that, I’ll take my leave.”
猫猫「うぅ…」
Maomao “Uu…”
高順「ん…」
Gaoshun “N…”
紅娘「あぁ…」
Hon’nyan “Aa…”
玉葉妃「あなたたち、狩(か)りで何かあったの?」
Gyokuyo-hi “Anata-tachi, kari’de nanika atta-no?”
Concubine Gyokuyou “What happened between you two during the hunting trip?”
猫猫「あぁ…カエルのせいです…」
Maomao “Aa… kaeru’no sei desu…”
Maomao “It’s all the frog’s fault.”
2人「カエル?」
Futari “Kaeru?”
The two “The frog?”
猫猫(墓(はか)まで持(も)って行く秘密(ひみつ)の代償(だいしょう)に、牛黄(ごおう)は安(やす)かったかもしれない…)
Maomao (Haka’made motte-iku himitsu’no daisho’ni, goo’wa yasu-katta-kamo shire-nai…)
Maomao (Maybe the ox bezoar wasn’t worth the secret I have to carry to my grave.)
――――――――――――――――――――――――――――――
河南(カナン)「お待(ま)ちしておりました」
Kanan “Omachi-shite ori-mashita.”
Kanan “We’ve been awaiting your arrival.”
女官たち「あぁ…」
Nyokan-tachi “Aa…”
猫猫「ん…」
Maomao “N…”
壬氏「フフフ…」
Jinshi “Fufufu…”
猫猫「う…」(高順様(ガオシュンさま)はどこまで知(し)っているんだろうか。それとも、高順様も実(じつ)は宦官(かんがん)ではないのだろうか。考(かんが)えても仕方(しかた)のないことだな…)
Maomao “U…” (Gaoshun-sama’wa doko’made shitte-irun-daro-ka. Sore-tomo, Gaoshun-sama’mo jitsu’wa kangan’dewa naino-daro-ka. Kangae-temo shikata’no nai koto dana…)
Maomao (How much does Master Gaoshun know? Or, could it be that Master Gaoshun isn’t a eunuch, either? There’s no point in thinking about this.)
里樹妃「あっ…」
Rīshu-hi “A…”
壬氏「ごきげんよう。里樹妃」
Jinshi “Gokigen-yo. Rīshu-hi.”
Jinshi “Greetings, Concubine Lishu.”
里樹妃「わぁ、壬氏様!」
Rīshu-hi “Waa, Jinshi-sama!”
Concubine Lishu “Master Jinshi!”
壬氏「早速(さっそく)、幽霊(ゆうれい)が出(で)るという湯殿(ゆどの)に案内(あんない)して頂(いただ)けますか?」
Jinshi “Sassoku, yurei’ga deru-to-iu yudono’ni annai-shite-itadake-masu-ka?”
Jinshi “Could you show us to the bath that has the ghost?”
里樹妃「あ…はい…」
Rīshu-hi “A…hai…”
Concubine Lishu “Oh… Yes…”
侍女たち「ん…」
Jijo-tachi “N…”
猫猫(分(わ)かりやす過(す)ぎないか?上級妃(じょうきゅうひ)の立場(たちば)でこれだと心配(しんぱい)になる…)
Maomao (Wakari-yasu-sugi-nai-ka? Jokyu-hi’no tachiba’de kore-dato shinpai’ni naru…)
Maomao (Can they be more obvious? It’s concerning that they have that attitude towards a high-ranking concubine…)
河南「こちらです。…手前(てまえ)が脱衣所(だついじょ)で、奥(おく)が浴室(よくしつ)なのですが…里樹様は���こちらの物置(ものおき)の窓(まど)から、奇妙(きみょう)な人影(ひとかげ)を見(み)たというのです」
Kanan “Kochira desu. …Temae’ga datsui-jo’de, oku’ga yokushitsu-nano-desu-ga… Rīshu-hi’wa, kochira’no mono-oki’no mado’kara, kimyo-na hito-kage’o mita-to iuno-desu.”
Kanan “This way. The first room is the changing room, and the bath is beyond. Lady Lishu said she saw a strange human figure from the window of this warehouse.”
壬氏「どんな人影が見えたのですか?」
Jinshi “Donna hito-kage’ga mietano-desu-ka?”
Jinshi “What kind of human figure did you see?”
里樹妃「そ、それは…」
Rīshu-hi “So, sore’wa…”
Concubine Lishu “W-Well…”
侍女「まだそんなことを言(い)ってらっしゃるのですか?何(なに)かの見間違(みまちが)いでしょう?里樹様はそうやって、皆(みな)の気(き)を引(ひ)きたがるのですわ」
Jijo “Mada sonna koto’o itte-rassharuno-desu-ka? Nanika’no mi-machigai desho? Rīshu-sama’wa so-yatte, mina’no ki’o hiki-tagaruno-desu-wa.”
Lady-in-waiting “Are you still going on about that? You must be mistaken. Lady Lishu always wants to get everyone’s attention in that way.”
里樹妃「うぅ…」
Rīshu-hi “Uu…”
河南「ん…」
Kanan “N…”
侍女「大(たい)したことではないのに、こんな大(おお)ごとにして…。それをいさめるのが、本来(ほんらい)侍女頭(じじょがしら)の務(つと)めだと思(おも)いますのに…。元毒見役(もとどくみやく)だと、そんなことも分からないのかしら」
Jijo “Taishita koto’dewa nai-noni, konna oogoto’ni shite… Sore’o isameru’noga, honrai jijo-gashira’no tsutome-to omoi-masu-noni… Moto-dokumi-yaku-dato, sonna koto’mo wakara-naino-kashira.”
Lady-in-waiting “Making such a big deal out of nothing… I believe the head lady-in-waiting’s job is to keep that kind of behavior in check. Perhaps you don’t know that, since you were merely a taster.”
河南「申(もう)し訳(わけ)ありません…」
Kanan “Moshi-wake ari-masen…”
Kanan “My apologies…”
猫猫(口(くち)ぶりからすると、あの偉(えら)そうな侍女(じじょ)は元侍女頭(もとじじょがしら)か。毒見役(どくみやく)にその座(ざ)を奪(うば)われて、日常的(にちじょうてき)に嫌味(いやみ)を言(い)いたくなるほど悔(くや)しいのだろう。ん?…あのかんざしは…)
Maomao (Kuchi-buri’kara suruto, ano eraso-na jijo’wa moto-jijo-gashira-ka. Dokumi-yaku’ni sono za’o uba-warete, nichijo-teki’ni iyami’o iitaku-naru-hodo kuyashii-no-daro. N? …Ano kanzashi’wa…)
Maomao (Judging from the way she’s talking, that arrogant-sounding woman must be the former head lady-in-waiting. I’m sure she’s upset her role was taken from her by a taster and can’t stop complaining about it on a daily basis. Hmm? That hair stick…)
元侍女頭「そうは思(おも)われませんか?」
Moto-jijo-gashira “So’wa omoware-masen-ka?”
Former head lady-in-waiting “Don’t you agree?”
壬氏「そうですね。しかし、妃(きさき)の話(はなし)を聞(き)くのも私(わたし)の務(つと)めです。その仕事(しごと)を取(と)らないで頂(いただ)けますか?」
Jinshi “So-desu-ne. Shikashi, kisaki’no hanashi’o kiku’nomo watashi’no tsutome desu. Sono shigoto’o tora-naide-itadake-masu-ka?”
Jinshi “Perhaps. However, it is still my job to listen to the concubines. Could you let me go about my work?”
元侍女頭「は…はい…」
Moto-jijo-gashira “Ha…hai…”
Former head lady-in-waiting “Y-Yes…”
壬氏「ん…��(すこ)し喉(のど)が渇(かわ)くな…」
Jinshi “N… Sukoshi nodo’ga kawaku-na…”
Jinshi “Hmm. My throat’s a bit parched…”
侍女たち「ハッ!」
Jijo-tachi “Ha!”
元侍女頭「すぐにお茶(ちゃ)を!」
Moto-jijo-gashira “Sugu’ni ocha’o!”
Former lady-in-waiting “I’ll bring tea, immediately!”
侍女1「私(わたくし)が!」
Jijo-Ichi “Watakushi’ga!”
Lady-in-waiting 1 “I will!”
侍女2「いえ、私が…!」
Jijo-Ni “Ie, watakushi’ga…!”
Lady-in-waiting “No, I will!”
壬氏「さて、里樹妃。詳(くわ)しくお聞(き)かせ願(ねが)えますか?」
Jinshi “Sate, Rīshu-hi. Kuwashiku okikase negae-masu-ka?”
Jinshi “So, Concubine Lishu, can you fill me in on the details?”
里樹妃「は…はい…」
Rīshu-hi “Ha…Hai…”
Concubine Lishu “Y-Yes…”
猫猫(ほぉ…。里樹妃が委縮(いしゅく)しないように人払(ひとばら)いしたのか…)
Maomao (Hoo… Rīshu-hi’ga ishuku shinai-yoni hito-barai shita-noka…)
Maomao (I see. He sent them off to make sure Concubine Lishu could speak freely.)
里樹妃「あれは…いつも通(どお)りに湯(ゆ)あみを終(お)えた時(とき)でした。本当(ほんとう)はぬるめがいいのに、侍女(じじょ)たちはいつも熱(あつ)いお湯を用意(ようい)するから、冷(さ)めた…少(すこ)し遅(おそ)い時間(じかん)に入(はい)るのが日課(にっか)でした。うすうす気(き)づいていたけど、侍女たちは私(わたし)のことを、あまり好(この)ましく思(おも)っていないようです」
Rīshu-hi “Are’wa… itsumo-doori’ni yuami’o oeta-toki deshita. Honto’wa nurume’ga ii-noni, jijo-tachi’wa itsumo atsui oyu’o yoi-suru-kara, sameta…sukoshi osoi jikan’ni hairu’noga nikka deshita. Usu-usu kizuite-ita-kedo, jijo-tachi’wa watashi’no koto’o, amari konomashiku omotte-inai-yo-desu.”
Concubine Lishu “That night, it was after I finished bathing as always. I prefer lower temperatures, but the ladies-in-waiting always make my bath very hot. So, it became a habit of mine to take a bath a little later, after the water cooled down. I noticed this a little earlier, but it seems like the ladies-in-waiting don’t think very positively about me.”
里樹妃「お風呂(ふろ)は尼寺(あまでら)にいた時(とき)から、一人(ひとり)で入(はい)っていました。着替(きが)えだけ河南(カナン)に…あ、えっと…侍女頭(じじょがしら)に手伝(てつだ)ってもらっていました。体(からだ)を拭(ふ)いている時、暑(あつ)いと思(おも)って御簾(みす)を上(あ)げたんです。そしたら、窓(まど)は閉(し )まっているのに、ゆらゆらとカーテンが揺(ゆ)れていて…白(しろ)い顔(かお)が笑(わら)いながら、踊(おど)っていたのです…!私を見(み)つめながら…」
Rīshu-hi “Ofuro’wa ama-dera’ni ita-toki-kara, hitori’de haitte-imashita. Kigae-dake Kanan’ni… a, etto…jijo-gashira’ni tetsudatte-moratte-imashita. Karada’o fuite-iru-toki, atsui-to omotte misu’o agetan-desu. Soshitara, mado’wa shimatte-iru-noni, yura-yura-to kāten’ga yurete-ite… shiroi kao’ga warai-nagara, odotte-ita-no-desu…! Watashi’o mitsume-nagara…”
Concubine Lishu “I always take baths alone, starting from back in my days at the nunnery. Kanan… I mean, my head lady-in-waiting, helps me with my clothes. While I was wiping myself down, it felt warm, so I opened the drapes. Then… Even though all of the windows were closed, the curtains were billowing. And a white face was dancing and laughing! Staring at me…!”
猫猫「周(まわ)りに誰(だれ)かいたということは考(かんが)えられませんか?」
Maomao “Mawari’ni dareka ita-to iu-koto’wa kangae-rare-masen-ka?”
Maomao “Is it possible that someone else was there?”
里樹妃「近(ちか)くには河南しかいませんでした。河南も同(おな)じ幽霊(ゆうれい)を見(み)たのです!」
Rīshu-hi “Chikaku’niwa Kanan-shika imasen-deshita. Kanan’mo onaji yurei’o mitano-desu!”
Concubine Lishu “Kanan was the only one nearby. She saw the ghost, too!”
河南「ん…。正体(しょうたい)を確(たし)かめようと近(ちか)づいてみたら、幽霊は消(き)えていて、カーテンは何事(なにごと)もなかったように動(うご)かなくなっていました」
Kanan “N… Shotai’o tashikame-yoto chikazuite-mitara, yurei’wa kiete-ite, kāten’wa nani-goto’mo nakatta-yoni ugoka-naku-natte-imashita.”
Kanan “I approached it, trying to find out what it was, but is had disappeared, and the curtain stopped moving, like nothing happened.”
猫猫(建物(たてもの)の外(そと)につながる窓(まど)は皆(みな)閉(し)まっていて、風(かぜ)が通(とお)らない部屋(へや)。しかし、カーテンは揺(ゆ)れていた。確(たし)かに幽霊を見たと怯(おび)えても仕方(しかた)ない…。それにしても、変(へん)な間取(まど)りだ。水晶宮(すいしょうきゅう)や翡翠宮(ひすいきゅう)では、湯殿(ゆどの)は別棟(べつむね)になっていて、湯上(ゆあ)がりにくつろげる空間(くうかん)がある。普通(ふつう)、湯殿の隣(となり)に物置(ものおき)なんて作(つく)るだろうか?)
Maomao (Tatemono’no soto’ni tsunagaru mado’wa mina shimatte-ite, kaze’ga toora-nai heya. Shikashi, kāten’wa yurete-ita. Tashika’ni yurei’o mita-to obie-temo shikata-nai… Soreni-shitemo, hen-na madori-da. Suisho-Kyu’ya Hisui-Kyu’dewa, yudono’wa betsu-mune’ni natte-ite, yuagari’ni kutsurogeru kukan’ga aru. Futsu, yudono’no tonari’ni mono-oki-nante tsukuru-daro-ka?)
Maomao (All of the windows connected to the outside were closed, so no wind could have gone through. But the curtains were moving. It’s not unreasonable to think it was a ghost and get scared. What a strange layout, though. At the Crystal Pavilion and the Jade Pavilion, the baths are a separate building, and come with a space to relax after bathing. Why would anyone build a warehouse next to the bath?)
猫猫「向(む)こうの部屋(へや)は、元々(もともと)物置(ものおき)だったんですか?」
Maomao “Muko’no heya’wa, moto-moto mono-oki dattan-desu-ka?”
Maomao “Was that room always a warehouse?”
河南「あ…いえ、前(まえ)は…」
Kanan “A…ie, mae’wa…”
Kanan “Oh, no, not always…”
猫猫「では、どうして物置に?」
Maomao “Dewa, doshite mono-oki’ni?”
Maomao “Why is it a warehouse now?”
河南「それは…。こちらを見ていただけると分かると思いますが……うぅ…」
Kanan “Sore’wa… Kochira’o mite-itadakeru-to wakaru-to omoi-masu-ga……Uu…”
Kanan “Well… I think it’s faster if we just show you.”
猫猫・壬氏「あっ」
Maomao, Jinshi “A.”
壬氏「ああ、なるほど」
Jinshi “Aa, naruhodo.”
Jinshi “Ah, I see.”
猫猫「ひどくカビてますね」
Maomao “Hidoku kabite-imasu-ne.”
Maomao “That’s a lot of mold.”
猫猫(翡翠宮(ひすいきゅう)の侍女(じじょ)たちなら、原因(げんいん)を追究(ついきゅう)して、カビが生(は)えない工夫(くふう)くらいするだろうが…ここの侍女にそれを求(もと)めるのは難(むずか)しいだろう。結果(けっか)、物置にしてごまかしたと。もしかすると、土台(どだい)から腐(くさ)っているのかもしれない)
Maomao (Hisui-Kyu’no jijo-tachi-nara, gen’in’o tsuikyu-shite, kabi’ga hae-nai kufu-kurai suru-daro-ga… Koko’no jijo’ni sore’o motomeru’nowa muzukashii-daro. Kekka, mono-oki’ni shite gomakashita-to. Moshika-suruto, dodai’kara kusatte-iruno-kamo shire-nai.)
Maomao (The Jade Pavilion workers would have figured out the cause and done something to prevent the mold, but… I wouldn’t expect that from the ladies-in-waiting here. They just turned it into a warehouse to hide it. I wonder if the foundation’s rotten, too.)
猫猫「この建物(たてもの)は他(ほか)より古(ふる)いんですか?」
Maomao “Kono tatemono’wa hoka-yori furuin-desu-ka?”
Maomao “Is this building older than the others?”
河南「いえ、むしろ新(あたら)しいです。里樹様が入内(じゅだい)された時に建(た)てられたので…」
Kanan “Ie, mushiro atarashii desu. Rīshu-sama’ga judai-sareta-toki’ni tate-rareta-node…”
Kanan “No, it’s actually newer. It was built when Lady Lishu joined the rear palace.”
猫猫(数年(すうねん)でここまで…?里樹妃は、このカーテンが揺(ゆ)れていたと言っていた…)
Maomao (Su-nen’de koko’made…? Rīshu-hi’wa, kono kāten’ga yurete-ita-to itte-ita…)
Maomao (This bad, in just a few years? Concubine Lishu said this curtain was moving.)
猫猫「あっ…!風呂場(ふろば)を見せてください」
Maomao “A…! Furoba’o misete kudasai.”
Maomao “Please let me see the bath house.”
猫猫「あった」
Maomao “Atta.”
Maomao “Found it.”
猫猫(この穴(あな)の先(さき)は、後宮(こうきゅう)の水路(すいろ)につながっているはずだ)
Maomao (Kono ana’no saki’wa, kokyu’no suiro’ni tsunagatte-iru-hazu-da.)
Maomao (This hole must connect to the waterways of the rear palace.)
猫猫「里樹様」
Maomao “Rīshu-sama.”
Maomao “Lady Lishu.”
里樹妃「あ…」
Rīshu-hi “A…”
猫猫「もしかして幽霊(ゆうれい)が出(で)た日(ひ)、間違(まちが)えて風呂(ふろ)の栓(せん)を抜(ぬ)きませんでしたか?」
Maomao “Moshika-shite yurei’ga deta hi, machigaete furo’no sen’o nuki-masen-deshita-ka?”
Maomao “The day you saw the ghost. Did you unplug the bathtub by mistake?”
里樹妃「ええ…何(なん)で分(わ)かるの?」
Rīshu-hi “Ee… Nande wakaru-no?”
Concubine Lishu “I did. How did you know?”
猫猫「やっぱり…」
Maomao “Yappari…”
Maomao “I knew it.”
猫猫(閉(し)め切(き)った窓(まど)…揺(ゆ)れるカーテン…そして、抜(ぬ)かれた風呂(ふろ)の栓(せん)…。推理(すいり)が正(ただ)しければ、踊(おど)る幽霊(ゆうれい)の正体(しょうたい)は…)
Maomao (Shime-kitta mado… Yureru kāten… Soshite, nukareta furo’no sen… Suiri’ga tadashi-kereba, odoru yurei’no shotai-wa…)
Maomao (Closed windows, moving curtains, unplugged bathtub… If my deduction is correct, the true nature of the dancing ghost is…)
――――――――――――――――――――――――――――――
猫猫「高順様、この棚(たな)を動(うご)かすのを手伝(てつだ)って頂(いただ)けますか?」
Maomao “Gaoshun-sama, kono tana’o ugokasu-no’o tetsudatte-itadake-masu-ka?”
Maomao “Master Gaoshun, can you help me move this cabinet?”
高順「はい」
Gaoshun “Hai.”
Gaoshun “Yes.”
壬氏「これはひどいな」
Jinshi “Kore’wa hidoi-na.”
Jinshi “This is very bad.”
猫猫「ええ。ひどく腐(くさ)っています」
Maomao “Ee. Hidoku kusatte-imasu.”
Maomao “Yes, it’s quite rotten.”
猫猫(床(ゆか)が歪(ゆが)んで隙間(すきま)ができ��いる。だとすると…)
Maomao (Yuka’ga yugande sukima’ga dekite-iru. Dato suruto…)
Maomao (The floor is warped and has gaps. In that case…)
猫猫「この下(した)に水路(すいろ)が通(とお)っているか確認(かくにん)できませんか?」
Maomao “Kono shita’ni suiro’ga tootte-iruka kakunin-deki-masen-ka?”
Maomao “Can you check if the waterways pass under here?”
高順「すぐに金剛宮(こんごうきゅう)の設計図(せっけいず)を用意(ようい)しましょう」
Gaoshun “Sugu’ni Kongo-Kyu’no sekkei-zu’o yoi-shimasho.”
Gaoshun “I’ll bring the Diamond Pavilion’s blueprint immediately.”
高順「こちらです」
Gaoshun “Kochira desu.”
Gaoshun “Here you are.”
猫猫「ありがとうございます。やはり、床(ゆか)の下(した)に水路(すいろ)が通(とお)っています。湯(ゆ)がこの下(した)を通(とお)れば、湯気(ゆげ)で床(ゆか)や壁(かべ)が腐敗(ふはい)しやすくなります。そして、湯気(ゆげ)がこの隙間(すきま)から上(あ)がって風(かぜ)を起(お)こし、カーテンを揺(ゆ)らしたのです」
Maomao “Arigato gozai-masu. Yahari, yuka’no shita’ni suiro’ga tootte-imasu. Yu’ga kono shita’o tooreba, yuge’de yuka’ya kabe’ga fuhai-shiyasuku-nari-masu. Soshite, yuge’ga kono sukima’kara agatte kaze’o okoshi, kāten’o yurashita-no-desu.”
Maomao “Thank you. As I thought, the waterway passes under the floor. When hot water passes under here, the vapor makes the floor and walls rot easily. Then, the vapor came up through this gap, causing a wind and moving the curtains.”
里樹妃「じゃ…じゃあ、あの丸(まる)い顔(かお)は何(なん)だったのよ!?」
Rīshu-hi “Ja…Jaa, ano marui kao’wa nan-datta-noyo!?”
Concubine Lishu “W-What was that round face I saw, then?!”
猫猫「ん…。あっ、あれか」
Maomao “N… A, are-ka.”
Maomao “That must be it.”
里樹妃「あの、それは…」
Rīshu-hi “Ano, sore’wa…”
Concubine Lishu “Um, that’s…”
猫猫「ん?」
Maomao “N?”
里樹妃「その銅鏡(どうきょう)、大事(だいじ)なものだから大切(たいせつ)に扱(あつか)ってくれる?」
Rīshu-hi “Sono dokyo, daiji-na mono-dakara taisetsu-ni atsukatte-kureru?”
Concubine Lishu “That copper mirror is precious to me. Can you be careful with it?”
猫猫「分(わ)かりました。これは、いつからここに?」
Maomao “Wakari-mashita. Kore’wa, itsu’kara koko’ni?”
Maomao “Understood. How long has this been here?”
里樹妃「以前(いぜん)はよく使(つか)ってたの。今(いま)は特使(とくし)が贈(おく)ってきた鏡(かがみ)があるから…」
Rīshu-hi “Izen’wa yoku tsukatteta-no. Ima’wa tokushi’ga okutte-kita kagami’ga aru-kara…”
Concubine Lishu “I used to use it often. But right now, we have that mirror that the special envoy gave us, so…”
猫猫(特使(とくし)の鏡(かがみ)は玻璃製(はりせい)で、銅鏡(どうきょう)の何倍(なんばい)も良(よ)く映(うつ)る。しまい込(こ)むのも仕方(しかた)ない。それにしても…)
Maomao (Tokushi’no kagami’wa hari-sei’de, dokyo’no nan-bai’mo yoku utsuru. Shimai-komu’nomo shikata-nai. Soreni-shitemo…)
Maomao (The special envoy’s mirror is made of glass, making it much clearer than the copper mirror. Naturally they’d use that one, and tuck this one away. But still…)
猫猫「毎日(まいにち)磨(みが)かれているのですね」
Maomao “Mai-nichi miga-karete-iruno-desu-ne.”
Maomao “You must be cleaning this every day.”
里樹妃「ええ、母様(かあさま)が遺(のこ)してくれた鏡(かがみ)だから…」
Rīshu-hi “Ee, Kaasama’ga nokoshite-kureta kagami-dakara…”
Concubine Lishu “Yes, it’s an heirloom from my late mother.”
猫猫「ふむ…」(何(なん)の変哲(へんてつ)もないただの銅鏡(どうきょう)に見(み)えるが…)
Maomao “Fumu…” (Nan’no hentetsu’mo-nai tada’no dokyo’ni mieru-ga…)
Maomao (It looks like an ordinary copper mirror, but…)
猫猫「里樹様。せっかくなので、久々(ひさびさ)に使(つか)われてみてはいかがでしょう?」
Maomao “Rīshu-sama. Sekkaku-nanode, hisa-bisa-ni tsuka-warete-mitewa ikaga-desho?”
Maomao “Lady Lishu, why don’t we put it to use?”
里樹妃「えっ?」
Rīshu-hi “E?”
猫猫「どうぞ」
Maomao “Dozo.”
Maomao “Please.”
里樹妃「あ…あぁ…使うって…」
Rīshu-hi “A…aa…tsukautte…”
Concubine Lishu “To use?”
猫猫「明(あか)るい所(ところ)で使うと、より見やすいと思います」
Maomao “Akarui tokoro’de tsukau-to, yori miyasui-to omoi-masu.”
Maomao “I think it’d be easier to see under good lighting.”
里樹妃「あ…」
Rīshu-hi “A…”
猫猫「こちらを向(む)けると、よく映(うつ)るやもしれません」
Maomao “Kochira’o mukeru-to, yoku utsuru-yamo shire-masen.”
Maomao “If you point it this way, it might come out better.”
里樹妃「はあ…!」
Rīshu-hi “Haa…!”
3人「ハッ!」
San-nin “Ha!”
猫猫(なるほど、こう映るのか…)
Maomao (Naru-hodo, ko utsuru-noka…)
Maomao (I see. This is how it appears.)
壬氏「どういうことだ?」
Jinshi “Do-iu koto-da?”
Jinshi “What’s going on?!”
猫猫「『魔鏡(まきょう)』というそうです。本物(ほんもの)を見るのは初(はじ)めてですが」
Maomao “’Makyo’to iu-so-desu. Honmono’o miru’nowa hajimete desu-ga.”
Maomao “It’s called a ‘magic mirror.’ I’ve never seen one in person, though.”
壬氏「魔鏡(まきょう)?」
Jinshi “Makyo?”
Jinshi “A magic mirror?”
猫猫「透光鑑(とうこうかん)と呼(よ)ばれることもある、跳(は)ね返(かえ)した光(ひかり)が絵(え)や文字(もじ)になる、摩訶不思議(まかふしぎ)な鏡(かがみ)です。作(つく)る際(さい)に鏡面(きょうめん)に凹凸(おうとつ)を施(ほどこ)して、絵(え)や文字(もじ)を映(うつ)すそうです。かなりの技術(ぎじゅつ)が必要(ひつよう)だと、養父(ようふ)から聞(き)いたことがあります」
Maomao “Toko-kan-to yobareru-koto’mo aru, hane-kaeshita hikari’ga e’ya moji’ni naru, maka-fushigi-na kagami desu. Tsukuru-sai’ni kyomen’ni o-totsu’o hodokoshite, e’ya moji’o utsusu-so-desu. Kanari’no gijutsu’ga hitsuyo-dato, yofu’kara kiita-koto’ga ari-masu.”
Maomao “It’s a very special mirror that can reflect light and turn it into an image or text. I hear it’s built by applying bumps into the mirror face. I’ve heard from my adopted father that it takes quite a bit of skill to create.”
猫猫(磨(みが)かれた鏡(かがみ)が月明(つきあ)かりに照(て)らされ、顔(かお)を映(うつ)す。隙間(すきま)から湯気(ゆげ)が上(あ)がり、カーテンが揺(ゆ)れる…。これは、色々(いろいろ)な偶然(ぐうぜん)が重(かさ)なって生(う)まれた幽霊(ゆうれい)だったわけだ)
Maomao (Miga-kareta kagami’ga tsuki-akari’ni terasare, kao’o utsusu. Sukima’kara yuge’ga agari, kāten’ga yureru… Kore’wa, iro-iro-na guzen’ga kasanatte umareta yurei datta-wake-da.)
Maomao (The well-polished mirror projects a face under the moonlight. The hot vapor creates a wind that moves the curtain. This ‘ghost’ was created from multiple coincidences converging.)
里樹妃「この顔(かお)…死(し)んだ母様(かあさま)に似(に)ている気(き)がする…。母様、この鏡(かがみ)を使(つか)わなくなっちゃったから、怒(おこ)ったのかなぁ。だから出(で)てきたのかなぁ」
Rīshu-hi “Kono kao… shinda Kaasama’ni nite-iru ki’ga suru… Kaasama, kono kagami’o tsukawa-naku-nacchatta-kara, okotta-no-kanaa. Dakara dete-kita-no-kanaa.”
Concubine Lishu “This face… It resembles my dead mother, I think. Did she get angry because I stopped using this mirror? Did she come out to scold me?”
猫猫「偶然(ぐうぜん)が重(かさ)なっただけです」
Maomao “Guzen’ga kasanatta dake desu.”
Maomao “It’s just a coincidence.”
里樹妃「踊(おど)るのが好(す)きだったって聞(き)いたの。私(わたし)を産(う)んだ後(あと)、体(からだ)を壊(こわ)して踊(おど)れなくなって、そのまま死(し)ん��ゃったから…こうして幽霊(ゆうれい)になって踊ってたのかな…」
Rīshu-hi “Odoru’noga suki-dattatte kiita-no. Watashi’o unda-ato, karada’o kowashite odore-naku-natte, sono-mama shinjatta-kara… Koshite yurei’ni natte odotteta-no-kana…”
Concubine Lishu “I heard she loved to dance. When she gave birth to me, it ruined her health. She was no longer able to dance, and died soon after. Maybe that’s why she was dancing like this, as a ghost.”
猫猫「幽霊なんて…」
Maomao “Yurei-nante…”
Maomao “Ghosts don’t―”
里樹妃「うっ、うぅ…(泣(な)き声(ごえ))」
Rīshu-hi “U, uu… (Naki-goe)”
猫猫(本来(ほんらい)なら、もっと伸(の)び伸びとしていい年頃(としごろ)だ。母親(ははおや)の形見(かたみ)を毎日(まいにち)磨(みが)くことで、後宮(こうきゅう)での日々(ひび)を慰(なぐさ)めていたのかもしれない。母親を思(おも)う気持(きも)ちは、よく分(わ)からない。けれど、里樹妃にとっては、慕情(ぼじょう)を抱(いだ)くに値(あたい)する存在(そんざい)なのだろう)
Maomao (Honrai-nara, motto nobi-nobi-to shite-ii toshi-goro-da. Haha-oya’no katami’o mai-nichi migaku-koto’de, kokyu’deno hibi’o nagusamete-itano-kamo shire-nai. Haha-oya’o omou kimochi’wa, yoku wakara-nai. Keredo, Rīshu-hi’ni totte’wa, bojo’o idaku’ni atai-suru sonzai nano-daro.)
Maomao (At her age, she deserves a more relaxed life. Perhaps she dealt with the loneliness of being in the rear palace by taking care of her mother’s heirloom every day. I don’t really understand what it feels like to think fondly of a mother. But for Concubine Lishu, she must have been important enough to warrant sentiment.)
侍女たち「ウフフ…」
Jijo-tachi “Ufufu…”
元侍女頭「失礼(しつれい)します。外(そと)にお茶(ちゃ)をご用意(ようい)しました。ん?」
Moto-jijo-gashira “Shitsurei-shimasu. Soto’ni ocha’o go-yoi shima-shita. N?”
Former head lady-in-waiting “Excuse me. We’ve prepared tea outside.”
里樹妃「うっ…」
Rīshu-hi “U…”
元侍女頭「ん…まぁ、里樹様?何(なに)を泣(な)いているのですか?皆様(みなさま)の前(まえ)で恥(は)ずかしいですよ」
Moto-jijo-gashira “N…maa, Rīshu-sama? Nani’o naite-iruno-desu-ka? Mina-sama’no mae’de hazukashii desu-yo.”
Former head lady-in-waiting “Goodness, Lady Lishu, why are you crying? Don’t you think that’s embarrassing?”
猫猫(一見(いっけん)、妃(きさき)を敬(うやま)う侍女(じじょ)のようなたしなめ方(かた)だが、本性(ほんしょう)が端々(はしばし)に現(あらわ)れている。今更(いまさら)な猫(ねこ)かぶりだ)
Maomao (Ikken, kisaki’o uyamau jijo’no-yona tashiname-kata-daga, honsho’ga hashi-bashi-ni arawarete-iru. Ima-sara-na neko-kaburi-da.)
Maomao (At a quick glance, she might sound like a strict but caring lady-in-waiting. But her true nature is seeping out from time to time. It’s too late to pretend now.)
元侍女頭「あら、その鏡(かがみ)。まだ持(も)っていらしたのですか?」
Moto-jijo-gashira “Ara, sono kagami. Mada motte-irashita-no-desu-ka?”
Former head lady-in-waiting “Oh, you still had that mirror?”
里樹妃「あっ、あぁ!」
Rīshu-hi “A, aa!”
元侍女頭「特使様(とくしさま)に頂(いただ)いた鏡(かがみ)があるのだから、これはもういらないでしょう?誰(だれ)かに下賜(かし)してはいかがでしょう」
Moto-jijo-gashira “Tokushi-sama’ni itadaita kagami’ga aruno-dakara, kore’wa mo ira-nai desho? Dareka’ni kashi-shite’wa ikaga-desho.”
Former head lady-in-waiting “You already have the mirror from the special envoys, so you don’t need this one. Why don’t you gift is to one of your subordinates?”
里樹妃「…して」
Rīshu-hi “…shite.”
Concubine Lishu “Give it…”
元侍女頭「何(なん)ですか?」
Moto-jijo-gashira “Nan-desu-ka?”
Former head lady-in-waiting “What was that?”
里樹妃「返(かえ)して!返して~~~!うっ…あぁ…」
Rīshu-hi “Kaeshite! Kaeshiteeeeeee! U…Aa…”
Concubine Lishu “Give it back! Give it back!”
元侍女頭「あぁ!何ですか!?来客(らいきゃく)の前で、はしたないですよ?あっ…」
Moto-jijo-gashira “Aa! Nan-desu-ka!? Raikyaku’no mae’de, hashita-nai desu-yo? A…”
Former head lady-in-waiting “W-What is this?! You’re embarrassing yourself in front of the guests!”
壬氏「それは、里樹妃にとって大切なものです。よく確認(かくにん)もせず取(と)るのは、いかがなものかと思(おも)います」
Jinshi “Sore’wa, Rīshu-hi’ni-totte taisetsu-na mono desu. Yoku kakunin’mo sezu toru’nowa, ikaga-na-mono-kato omoi-masu.”
Jinshi “That item is precious to Concubine Lishu. I find it may be improper to take it from her without asking.”
元侍女頭「あっ…あっ、あぁ…」
Moto-jijo-gashira “A…a, aa…”
壬氏「これも下賜(かし)されたものでしょうか?」
Jinshi “Kore’mo kashi-sareta-mono desho-ka?”
Jinshi “Did she gift you this, as well?”
元侍女頭「はぁ…えっ!?」
Moto-jijo-gashira “Haa…e!?”
壬氏「たとえ下賜(かし)されたものであっても、上級妃(じょうきゅうひ)の紋(もん)が付(つ)いたものを、一侍女(いちじじょ)風情(ふぜい)が身(み)に着(つ)けるとは…分不相応(ぶんふそうおう)と思(おも)わなかったのですか?」
Jinshi “Tatoe kashi-sareta-mono’de attemo, jokyu-hi’no mon’ga tsuita mono’o, ichi-jijo-fuzei’ga mi’ni tsukeru-towa… bun-fu-soo-dato omowa-nakatta-no-desu-ka?”
Jinshi “Even if it was a gift, for you, a regular lady-in-waiting, to wear an item engraved with the crest of a high-ranking concubine… Did it not occur to you how deeply inappropriate that would be?”
元侍女頭「ハッ!」
Moto-jijo-gashira “Ha!”
猫猫(おぉ。里樹妃が侍女(じじょ)たちからないがしろにされていたことは、壬氏様も知(し)っていただろう。公(おおやけ)にしなかったのは、里樹妃の面子(めんつ)をつぶすことになるからだ。しかし物的証拠(ぶってきしょうこ)があれば、くぎを刺(さ)すことができる)
Maomao (Oo. Rīshu-hi’ga jijo-tachi’kara naigashiro’ni sarete-ita koto’wa, Jinshi-sama’mo shitte-ita-daro. Ooyake’ni shinakatta’nowa, Rīshu-hi’no mentsu’o tsubusu-koto’ni naru-kara-da. Shikashi butteki-shoko’ga areba, kugi’o sasu-koto’ga dekiru.)
Maomao (Master Jinshi must have known that Concubine Lishu’s ladies-in-waiting were mistreating her. He didn’t say as much openly, since it would reflect poorly on Concubine Lishu as well. But now that he has physical evidence, he can make his point freely.)
壬氏「今後(こんご)は、自分(じぶん)の立場(たちば)をわきまえない行動(こうどう)は止(や)めていただきたい」
Jinshi “Kongo’wa, jibun’no tachiba’o wakimae-nai kodo’wa yamete-itadaki-tai.”
Jinshi “I kindly ask that you refrain from behaving in ways that contradict your status.”
元侍女頭「はぁ…。はっ…あ…あぁ…」
Moto-jijo-gashira “Haa… Ha…a…aa…”
侍女たち「うっ…」
Jijo-tachi “U…”
猫猫(あぁ、怖(こ)えぇ)
Maomao (Aa, koee.)
Maomao (Yikes. That’s scary.)
――――――――――――――――――――――――――――――
下女「あの人(ひと)じゃない?ステキ!」
Gejo “Ano hito-ja nai? Suteki!”
Servant girl “Isn’t that him? So handsome!”
宦官「また新入(しんい)りを覗(のぞ)きに来(き)たのか」
Kangan “Mata shin-iri’o nozoki’ni kita-noka.”
Eunuch “Coming to gawk at the new guy again, huh?”
――――――――――――――――――――――――――――――
虞淵(グエン)(やぶ医者(いしゃ))「はいはい、分(わ)かったよ毛毛(マオマオ)~。嬢(じょう)ちゃん。また麻酔(ますい)になりそうな薬(くすり)を調(しら)べてるのかい?」
Guen (Yabu-Isha) “Hai-hai, wakatta-yo Maomaooo. Jochan. Mata masui’ni nari-sona kusuri’o shirabeteru-no-kai?”
Guen (Quack Doctor) “Yes, yes, I know, Maomao. Little lady, are you looking for a drug that can be used as an anesthetic again?”
猫猫「はい」
Maomao “Hai.”
Maomao “Yes.”
虞淵(やぶ医者)「もう宦官(かんがん)は作(つく)られないんだから、調(しら)べなくていいのに」
Guen (Yabu-Isha) “Mo kangan’wa tsukurare-nain-dakara, shirabe-nakute-ii-noni.”
Guen (Quack Doctor) “There’s no point anymore, since they’re not going to make any more eunuchs.”
猫猫「そう言(い)えば、宦官って、どうやって後宮(こうきゅう)に入(はい)るのですか?」
Maomao “So-ieba, kangantte, do-yatte kokyu’ni hairuno-desu-ka?”
Maomao “Coming to think of it, how do eunuchs enter the rear palace?”
虞淵(やぶ医者)「手術(しゅじゅつ)を受(う)けてだよ」
Guen (Yabu-Isha) “Shujutsu’o ukete-dayo.”
Guen (Quack Doctor) “By receiving surgery, of course.”
猫猫「そうじゃなくて、どうやって宦官(かんがん)だと証明(しょうめい)するのですか?」
Maomao “So-ja-nakute, do-yatte kangan-dato shomei-suruno-desu-ka?”
Maomao “No, I mean, how do they prove that they’re a eunuch?”
虞淵(やぶ医者)「ああ…昔(むかし)は証明書(しょうめいしょ)があれば入(はい)れたけど、いろいろ不正(ふせい)があってねぇ。今(いま)は触診(しょくしん)だよ」
Guen (Yabu-Isha) “Aa… Mukashi’wa shomei-sho’ga areba haireta-kedo, iro-iro fusei’ga atte-nee. Ima’wa shoku-shin dayo.”
Guen (Quack Doctor) “Ah, well, there used to be a document that you could show. But there were a lot of fraudulent ones. So, now there’s a physical exam.”
猫猫「つかむんですか?」
Maomao “Tsukamun-desu-ka?”
Maomao “They grab you, then?”
虞淵(やぶ医者)「あけすけ過(す)ぎるよ、嬢(じょう)ちゃん。不正(ふせい)が無(な)いように、部署(ぶしょ)の違(ちが)う3人(さんにん)の官(かん)に触診(しょくしん)されて、なければ入(はい)れるんだよ」
Guen (Yabu-Isha) “Akesuke-sugiru-yo, Jochan. Fusei’ga nai-yoni, busho’no chigau san-nin’no kan’ni shoku-shin-sarete, nakereba hairerun-dayo.”
Guen (Quack Doctor) “Can you be less direct, little lady? In order to prevent fraud, they’re examined by three officers from different divisions. If there’s nothing there, they’re allowed in.”
猫猫「それって初回(しょかい)だけですか?」
Maomao “Sorette shokai-dake desuka?”
Maomao “Is that for just the first time only?”
虞淵(やぶ医者)「一応(いちおう)、出入(でい)りするたびにやってるよ」
Guen (Yabu-Isha) “Ichio, deiri-suru-tabi’ni yatteru-yo.”
Guen (Quack Doctor) “It’s actually done every time we enter and exit.”
猫猫(宦官(かんがん)でなければ、後宮(こうきゅう)に入(はい)れるのは皇帝(こうてい)とその血族(けつぞく)のみ。とすれば壬氏様は…いや、なわけないか)
Maomao (Kangan’de nakereba, kokyu’ni haireru’nowa kotei’to sono ketsu-zoku-nomi. To-sureba Jinshi-sama’wa…iya, na-wake-nai-ka.)
Maomao (Unless they’re a eunuch, the only men who can enter the rear palace are the emperor and his kin. Which makes Master Jinshi… Nah, that can’t be.)
虞淵(やぶ医者)「宦官(かんがん)と言(い)えば、新(あたら)しく入(はい)った宦官(かんがん)の話(はなし)は知(し)ってるかい?」
Guen (Yabu-Isha) “Kangan-to-ieba, atarashiku haitta kangan’no hanashi’wa shitteru-kai?”
Guen (Quack Doctor) “Speaking of eunuchs, have you heard about the newcomers?”
猫猫(あぁ、小蘭と子翠が話(はな)してたな)
Maomao (Aa, Shaoran’to Shisui’ga hanashiteta-na.)
Maomao (Oh yeah, Xiaolan and Shisui were talking about them.)
猫猫「噂(うわさ)には聞(き)きましたが、30人(さんじゅうにん)ほど入(はい)ったとか」
Maomao “Uwasa’niwa kiki-mashita-ga, sanju-nin-hodo haitta-toka.”
Maomao “I’ve heard the rumors, like that there’s about thirty of them.”
虞淵(やぶ医者)「そうそう!若(わか)くてきれいどころが多(おお)いから、みんな浮(う)かれちゃってねぇ。この間(あいだ)は、風呂焚(ふろた)きの準備中(じゅんびちゅう)に下級妃(かきゅうひ)に絡(から)まれて大変(たいへん)そうだったよ~」
Guen (Yabu-Isha) “So-so! Wakakute kirei-dokoro’ga ooi-kara, minna ukarechatte-nee. Kono-aida’wa, furo-taki’no junbi-chu’ni kakyu-hi’ni karamarete taihen-so-datta-yooo.”
Guen (Quack Doctor) “Yes! They’re all young and good-looking, so everyone’s a bit excited! The other day, they all got swarmed by the low-ranking concubines when they were preparing the baths.”
猫猫(わざわざ確認(かくにん)しに行(い)ったのか…)
Maomao (Waza-waza kakunin-shini itta-noka…)
Maomao (And you went all the way out there to watch?)
――――――――――――――――――――――――――――――
高順「一体(いったい)いつ話(はな)すのですか?」
Gaoshun “Ittai itsu hanasu-no-desu-ka?”
Gaoshun “When will you tell her?”
壬氏「そのうち話す」
Jinshi “Sono-uchi hanasu.”
Jinshi “At the right time.”
高順「態度(たいど)があからさま過(す)ぎて、逆(ぎゃく)におかしくなっていますよ。小猫(シャオマオ)も、干(ひ)からびたミミズでも見(み)るような目(め)をしていました」
Gaoshun “Taido’ga akara-sama-sugite, gyaku’ni okashiku natte-imasu-yo. Shaomao’mo, hikarabita mimizu’demo miru-yona me’o shite-imashita.”
Gaoshun “Your attitude is far too obvious, it seems unnatural. Xiaomao was looking at you like you were a dead worm.”
壬氏「うるさい。分(わ)かってる」
Jinshi “Urusai. Wakatteru.”
Jinshi “Shut up. I know.”
高順「早(はや)めに決(き)めてしまわないと、面倒(めんどう)なことになりますよ」
Gaoshun “Hayame’ni kimete-shimawa-naito, mendo-na koto’ni nari-masu-yo.”
Gaoshun “You need to make up your mind fast, or else there will be trouble.”
壬氏「さっさとこちら側(がわ)に引(ひ)き入(い)れろと言(い)うのだろう。だが、軍師殿(ぐんしどの)が出張(でば)ってくるぞ」
Jinshi “Sassa-to kochira-gawa’ni hiki-irero-to iuno-daro. Daga, gunshi-dono’ga debatte-kuru-zo.”
Jinshi “You want her on our side right away. Our strategist will interfere, though.”
高順「毒(どく)をもって毒(どく)を制(せい)してください」
Gaoshun “Doku’o motte doku’o seishite-kudasai.”
Gaoshun “Please fight poison with poison.”
壬氏「ん…」(大尉(たいい)・漢(カン)羅漢(ラカン)。数年前(すうねんまえ)に実父(じっぷ)と異母弟(いぼてい)から家督(かとく)を奪(うば)い、羅(ラ)の家(いえ)の主(あるじ)となった男(おとこ)は、皇帝(こうてい)すら一目(いちもく)置(お)く存在(そんざい)だ。大尉(たいい)という立場(たちば)でありながら、どこの派閥(はばつ)にも入(はい)らず、のらりくらりと立(た)ち回(まわ)る。多(おお)くの者(もの)が出(で)る杭(くい)として打(う)とうとしても、その誰(だれ)もが、火傷(やけど)程度(ていど)では済(す)まない痛手(いたで)を負(お)わされる。あの男(おとこ)の頭(あたま)の中(なか)は、どうなっているのか分(わ)からない。むやみに関(かか)わるな…という暗黙(あんもく)の了解(りょうかい)が宮廷内(きゅうていない)でできている)
Jinshi “N…” (Taii, Kan Rakan. Su-nen-mae’ni jippu’to ibo-tei’kara katoku’o ubai, Ra’no ie’no aruji-to natta otoko’wa, kotei-sura ichimoku-oku sonzai-da. Taii-to-iu tachiba’de ari-nagara, doko’no habatsu’nimo hairazu, norari-kurari-to tachi-mawaru. Ooku’no mono’ga deru-kui-to-shite uto-to-shitemo, sono daremo’ga, yakedo-teido’dewa suma-nai itade’o owa-sareru. Ano otoko’no atama’no naka’wa, do-natte iru-noka wakara-nai. Muyami’ni kakawaru-na…to-iu anmoku’no ryokai’ga kyutei-nai’de dekite-iru.)
Jinshi (Grand Commandant Kan Lakan. He took over as head of his family through force, from his father and half-brother. He is now someone even the emperor himself respects. Even though he’s a grand commandant, he doesn’t belong to any specific group, wandering between people at will. Many tried to subdue him before he caused trouble, but they all were beat back, with more than a few light burns to pay for it. Nobody knows what goes on in his head. The unspoken rule in the castle is, ‘Don’t interact with him unless necessary.’)
壬氏(しかし、猫猫を引(ひ)き入(い)れるつもりなら、切(き)り離(はな)しては考(かんが)えられない。本当(ほんとう)の話(はなし)をしたい。なぜ今(いま)の立場(たちば)にいるのか。なぜ本当の姿(すがた)を隠(かく)しているのか。あいつに知(し)ってほしい。だがその後(あと)、どんな反応(はんのう)をするのか…)
Jinshi (Shikashi, Maomao’o hiki-ireru-tsumori-nara, kiri-hanashite’wa kangae-rare-nai. Honto’no hanashi’o shitai. Naze ima’no tachiba’ni iru-noka. Naze honto’no sugata’o kakushite-iru-noka. Aitsu’ni shitte-hoshii. Daga, sono-ato, donna hanno’o suru-noka…)
Jinshi (But in order to bring Maomao into our camp, he needs to be dealt with as well. I want to tell her the truth. I want her to know why I’m in my current position and why I’m hiding my true self. But when she learns the truth, how will she react?)
壬氏「ハァ…。次(つぎ)は後宮(こうきゅう)の案件(あんけん)か。多(おお)いな」
Jinshi “Haa… Tsugi’wa kokyu’no anken-ka. Ooi-na.”
Jinshi “More business for the rear palace. That’s a lot.”
高順「半分(はんぶん)は、楼蘭妃(ロウランひ)に関(かか)わるもので…女官(にょかん)が多(おお)すぎる。衣装(いしょう)が派手(はで)過(す)ぎて、後宮(こうきゅう)の景観(けいかん)を損(そこ)なう…などといった内容(ないよう)です」
Gaoshun “Hanbun’wa, Roran-hi’ni kakawaru-monode… Nyokan’ga oo-sugiru. Isho’ga hade-sugite, kokyu’no keikan’o sokonau…nado-to-itta naiyo desu.”
Gaoshun “About half is regarding Concubine Loulan. She has too many servants, her dress is too flashy and ruins the atmosphere of the rear palace, and so on.”
壬氏「いつもと変(か)わらんな」
Jinshi “Itsumo’to kawaran-na.”
Jinshi “So, the same as always.”
高順「こちらは、新(あたら)しい案件(あんけん)ですが…」
Gaoshun “Kochira’wa, atarashii anken desuga…”
Gaoshun “This one is new.”
壬氏「新入(しんい)りの宦官(かんがん)に色目(いろめ)を使(つか)う女官(にょかん)がいると…あらかた予想(よそう)できたがな」
Jinshi “Shin-iri’no kangan’ni irome’o tsukau nyokan’ga iru-to… Ara-kata yoso-dekita-ga-na.”
Jinshi “A court lady is trying to flirt with the new eunuchs. Well, that was to be expected.”
高順「ええ。彼(かれ)らには力仕事(ちからしごと)を任(まか)せています。おいおい適性(てきせい)を見(み)て、他(ほか)の部署(ぶしょ)に移(うつ)す予定(よてい)ですが、元(もと)は異民族(いみんぞく)に捕(と)らえられていた奴隷(どれい)たちです。慎重(しんちょう)に考(かんが)えませんと」
Gaoshun “Ee. Karera’niwa chikara-shigoto’o makasete-imasu. Oi-oi tekisei’o mite, hoka’no busho’ni utsusu yotei desu-ga, moto’wa iminzoku’ni torae-rarete-ita dorei-tachi desu. Shincho’ni kangae-masen-to.”
Gaoshun “Yes. They handle a lot of the physical labor. We plan to transfer them out to other divisions based on their skills, but they are all former slaves from a different land. We need to be very careful.”
壬氏「うむ…。一応(いちおう)、形(かたち)として見(み)ておく必要(ひつよう)があるだろうな」
Jinshi “Umu… Ichio, katachi-to-shite mite-oku hitsuyo’ga aru daro-na.”
Jinshi “Yes. I should probably take a look, even if as just a formality.”
高順「はい」
Gaoshun “Hai.”
Gaoshun “Yes.”
壬氏「面倒(めんどう)だな」
Jinshi “Mendo dana.”
Jinshi “How troublesome.”
高順「諦(あきら)めてください」
Gaoshun “Akiramete kuda-sai.”
Gaoshun “You don’t have a choice.”
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高順「白(しろ)い帯(おび)を着(つ)けている者(もの)がそうです」
Gaoshun “Shiroi obi’o tsukete-iru mono’ga so-desu.”
Gaoshun “The ones we’re looking for are wearing the white belts.”
壬氏「痩(や)せていて、どこか怯(おび)えているな」
Jinshi “Yasete-ite, dokoka obiete-iru-na.”
Jinshi “They’re skinny, and seem somewhat afraid.”
壬氏(元奴隷(もとどれい)たちは自由(じゆう)になったとて、普通(ふつう)の民(たみ)のようにうまく生(い)きていくことは難(むずか)しい。後宮(こうきゅう)への仕官(しかん)は、ある意味(いみ)適(てき)した方策(ほ���さく)と言(い)える)
Jinshi (Moto-dorei-tachi’wa jiyu’ni natta-tote, futsu’no tami’no-yoni umaku ikite-iku koto’wa muzukashii. Kokyu’eno shikan’wa, aru-imi tekishita hosaku’to ieru.
Jinshi (Former slaves, even after being freed, have a hard time living life as a normal civilian. Assigning them to the rear palace is, in a way, a good decision.)
壬氏「あれが噂(うわさ)の宦官(かんがん)か…。左腕(ひだりうで)をどうかしたのか?」
Jinshi “Are’ga uwasa’no kangan-ka… Hidari-ude’o doka shita-noka?”
Jinshi “And that must be the one from the rumors. Is something wrong with his left arm?”
高順「ひどい折檻(せっかん)を受(う)けたようで、体(からだ)の左側(ひだりがわ)が痺(しび)れているとのことです。体中(からだじゅう)に傷(きず)があって、肌(はだ)を見(み)せたがらないとか」
Gaoshun “Hidoi sekkan’o uketa-yode, karada’no hidari-gawa’ga shibirete-iru-tono koto desu. Karada-ju’ni kizu’ga atte, hada’o mise-tagara-nai-toka.”
Gaoshun “He was heavily abused, causing the left side of his body to go numb. He doesn’t want to show his skin, since he has scars all over.”
壬氏「そうか」
Jinshi “Soka.”
Jinshi “I see.”
壬氏「…それにしても、人気者(にんきもの)だな」
Jinshi “…Sore’ni-shitemo, ninki-mono dana.”
Jinshi “He really is popular, though.”
高順「ええ。頭(あたま)はいいらしく、女官(にょかん)たちへの気(き)くばりがうまいのです」
Gaoshun “Ee. Atama’wa ii-rashiku, nyokan-tachi’eno ki-kubari’ga umai-no-desu.”
Gaoshun “Yes. Apparently, he’s very intelligent, and is quite thoughtful toward the women.”
壬氏「何(なん)だ?」
Jinshi “Nan-da?”
Jinshi “What is it?”
高順「あなたが言(い)えることですか?」
Gaoshun “Anata’ga ieru koto desu-ka?”
Gaoshun “Are you really one to talk?”
壬氏「ん?ウフフ…」
Jinshi “N? Ufufu…”
女官たち「キャ~!」
Nyokan-tachi “Kyaaa!”
壬氏「新人(しんじん)たちはどうだ?」
Jinshi “Shin-jin-tachi’wa do-da?”
Jinshi “How are the newcomers?”
宦官「あっ、壬氏様」
Kangan “A, Jinshi-sama.”
Eunuch “Master Jinshi.”
壬氏「まだ慣(な)れぬだろうが、いずれ適(てき)した仕事(しごと)を割(わ)り振(ふ)る。しばし待(ま)たれよ」
Jinshi “Mada narenu-daro-ga, izure tekishita shigoto’o wari-furu. Shibashi mata-reyo.”
Jinshi “They might need some help still, but we promise we’ll find work more suited to their skills.”
宦官「はっ」
Kangan “Ha.”
Eunuch “Of course.”
高順・壬氏「ん?」
Gaoshun, Jinshi “N?”
宦官「どうしてくれんだ!妃(きさき)の!上級妃(じょうきゅうひ)のための氷(こおり)だぞ!!あぁ…あぁ、くそ!もう終(お)わりだ!」
Kangan “Do-shite-kurenda! Kisaki’no! Jokyu-hi’no tame’no koori-dazo!! Aa…aa, kuso! Mo owari-da!”
Eunuch “What are you doing?! That ice was for a high-ranking concubine! Damn it… I’m finished!”
小蘭「はっ…ご…ごめんなさい…」
Shaoran “Ha…Go…Gomen-nasai…”
Xiaolan “I― I’m sorry…”
(Continue to Episode 15/Ep.39)
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6 notes · View notes
tokyomariegold · 1 month ago
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2024/12/11〜
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12月11日 朝いつもより30分遅く起きてしまったけれど、気が付いたらいつも通り出勤していた。 ずっと舌先の口内炎が痛かった。
今日はいろんな意識が散漫になってしまい、ほどほどにお仕事もあり、ほどほどに誰かと話をして、流れる様に一日が過ぎてしまった。 お昼休みに年賀状を書いても2通とも書き損じてしまったし、水戸芸のタワーは折り込みがうまくいかず進まないまま。
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高松出身の友人に、祖父の親戚が営んでいた書店のことをメッセージで送ったところ、例の感染症流行下で閉店してしまったらしい、と教えてもらう。 忙しいのにこんな他人の他愛無い話に付き合ってくれてありがたいな、と思ってしまう。
だから、2024年に起こったよかったことを、いろんな人から教えてもらいたいけれど、日々会っているような人達や直接面識のある友人たちに改まって質問できない。こんな他愛ないこと聞いてごめんって思っちゃう。
何度かストーリーの質問機能を使って、インターネットでしか繋がりのない方々から、2024年のよかったことを教えてもらっている。 どれも嬉しくて尊い。 インターネットだからこそ訊くことができる事ってあるよね。
帰り道、乗り換え駅にあるセブンティーンアイス自販機のお金���入口にガムテープが貼られている事に気がついた。なくなっちゃうのかな。
今日は黄緑のハーブティーだった。草感は少なめで飲みやすかった。
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12月12日 昨晩は久しぶりにお隣さんに会ってしまった。 私が収まりそうな位大きなamazonのダンボールが玄関先に置き配されており、ブラックフライデーセールで注文した細々とした日用品が、たくさんの隙間埋めに丸めた紙と一緒に収まっていた。 共用部で解体していたところに居合わせてしまい、いつもこうゆう時に限って…のシーンばかりに登場してくるので、昨日はもうだいぶ明るく「こんばんは!」と言えてしまった。
今日は一段と寒くて北風も強かった。 朝は受水槽の縁に並ぶ雀の数を数えたり(7羽だったはず)、こんなに寒いのに池に入水した泳ぐ鴨を眺めたりしながら、霜柱をバキバキ踏んで出勤した。
職場の方々は、昨晩入ってきたニュースの話題で盛り上がっていた。いや、盛り上がっている、というより実際に業務に関わる話ではあるんだけれど、ニュースを全くみていない私は、盛り上がってるな〜と傍観してしまっていたし、このままこのスタンスで居続けたい。
今日は、私の後任の方から水戸芸のタワーの作り方をアドバイスしてもらって(このペーパークラフトをくれた方)、たけのこの里ももらった。 なにこれ、嬉しいし女子高生みたい、と思った。
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よくしてもらっている職員さんと、つい最近入職した方と日記の話をして、今日の日記にどうこのシーンのことを描写しようか考えながら帰宅するんだと思う、みたいな話をしてしまった。 また余計なことを言ってしまった。私、大丈夫かな。 その中で「今までは家族と暮らしていて家でこもっていても平気だったんですけど、一人暮らしになってからは家にいても一人なので、外に出歩いてます」という話を聞いて、はっ、とした。 一人って寂しいのかな?やっぱり私は寂しいのかな?毎年今頃の時期から年明け〜お誕生日まで、何かに耐える様に過ごし続けていたのは、寂しかったからなの?と考えながら帰っている。
寂しいことはよくないこと?
今日のハーブティーはスパイシーアップル。好きなフレーバーでした。
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monthly-ambigram · 1 year ago
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2024-6月号
アンビグラム作家の皆様に同じテーマでアンビグラムを作っていただく「月刊アンビグラム」、主宰のigatoxin(アンビグラム研究室 室長)です。
『アンビグラム』とは「複数の異なる見方を一つの図形にしたもの」であり、逆さにしたり裏返したりしても読めてしまう楽しいカラクリ文字です。詳しくはコチラをご参照ください⇒アンビグラムの作り方/Frog96
◆今月のお題は「中華」です◆
今月は参加者の皆様に「中華」のお題でアンビグラムを制作していただいております。中華といえば漢字発祥の地。現代の蒼頡たちの宴をご覧ください。今月も逆さまな作字が集まっております。
ではまずはdouse氏から。
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「麻婆茄子」 回転型:douse氏
180°回転させても同じように麻婆茄子と読めるアンビグラムです。中華には「福到了」という福の字を上下逆さにひっくり返して貼るアンビグラム的な縁起物の風習がありますが 本作は麻婆茄子が無限に到来しそうな御目出度い回転字面になっています。対応解釈が最高ですね。この語句でこの文字組みが出来るのはきっとdouse氏だけでしょう。
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「酢豚」 回転型:peanuts氏
世界範囲で有名な中華料理の一つです。酢豚は日本で付けられた名称で 中華料理においては広東料理の「古老肉」や上海料理の「糖醋排骨」が該当するようです。本作は作字のデザインと対応解釈が高次で両立した理想的アンビグラムです。「乍/月」部分のギミックは美しくてかっこいいです。
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「酢豚」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
左右の鏡像図地で酢豚。作者いとうさとし氏はネガポ字(図地反転)の達人です。本作は真ん中から折りたたむとピッタリ嵌ります。まるでこの漢字がもとより嵌り合う構造を持っていたかのような自然さです。
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「回鍋肉」 図地反転鏡像型:douse氏
四川料理の一つ。本作は斜め鏡像の図地反転アンビグラムです。文字の組み方がテクニカルでブリリアントカットされたような光学的な装いが抜群にカッコいいです。
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「回鍋肉」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
上下の鏡像で図地反転になっている回鍋肉。日本語のアンビグラムは2022年に入ったころから飛躍的に進化発展した印象がありますが とくにネガポ字(図地反転)の進化は顕著で 英語圏でも作例はさほど多くないこのジャンルが日本ではたくさん作られるようになりました。それも本作の作者いとうさとし氏の尽力が大きいでしょう。
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「酸辣湯」 鏡像型:螺旋氏
中国料理のスープの一つで 酸味・辛味・香味が特徴。本作は斜めの鏡文字で組まれています。斜めの鏡像型は漢字のアンビグラム制作に向いた対応だと思います。うまく作ればアンビグラムだと見破られない作字が可能で 本作も「束」部分が自然で驚きます。
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「中華そば」 敷詰振動同一型:Jinanbou氏
発想が面白いです。「華」の字の中に異なる文字を幻視し抽出するその眼力には感服します。これは文字に隠された秘密のゲシュタルトを解析する行為でアンビグラム作りには欠かせないセンスです。
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「青椒肉絲」 重畳型:きいろいビタ氏
ピーマンと細切りにした肉などを炒めた中華料理。本作 重畳型は同じ図形で韻を踏み 青椒肉絲と読ませるアンビグラムです。そのまま亜細亜のどこかの国で商品のロゴとして使用されているのではと思えるほど完成度が高いレタリングです。 
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「杏仁豆腐(⿸广フ)」 旋回型:Σ氏
中国発祥のデザート。135°回転の旋回型アンビグラムです。「腐」の字が「广」の中に片仮名の「フ」を入れた略字になっているところが凄すぎます。この略字は実際にゲバ字(アジビラ文字)などで使用例があります。柔軟な発想ができる人のアンビグラムは読みやすいですが 本作は作者Σ氏のアンビグラムが優れている理由の一端が垣間見える好例です。
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「中華/北京/上���/広東/四川」 共存型(回転・鏡像):ラティエ氏
一般に四大中国料理と言われている4つの場所に お題をプラスした多面相アンビグラム。なんと5パターンの変化が起こる作字なのです。北京/上海/広東/四川は回転型で 大きく表示された中華はその鏡像になっています。 多面相漢字アンビグラムの制作はある種「挑戦」ジャンルです。多面相を作ろうとするその発想や度胸だけでも凄いですし 本作はその挑戦に成功していると思います。
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「横浜中華街」 回転型:ぺんぺん草氏
東アジア最大の中華街を回転アンビグラムに。細かい説明は無用の傑作。この完璧な対応解釈をご覧ください。けしてアンビグラマビリティは高くない語句ですが冷静的確に作字されています。最高です。
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「神戸」 回転型: 「長崎」 鏡像型: 「横浜」 重畳型:.38氏
日本三大中華街。それぞれ趣向を凝らした楽しい対応解釈で可読性も充分高い設計です。 これは文字数寄にはたまらない作字ですね。そのまま都市の紋章に使用してほしいナイスデザインです。
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「横浜中華街散策中隠処的拉麺店発見」 回転重畳型:超階乗氏
ブレードランナーに出てきても違和感のないサイバーパンクアンビグラムの名作。文字の各所に丼図案などが組み込まれていて そのおかげで回転重畳構造を把握しやすい親切設計です。回転重畳型とは ある図形の上に同じ図形をレイヤーで重ね、上に重ねた図形だけを規則正しく回転させて文字を形成するアンビグラムです。
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「西安」 回転型:うら紙氏
陝西省の省都で、旧名は長安というのは有名でしょう。 かっちりした輪郭でありながら墨のカスレを生かしたステキなタイポグラフィですね。アンビグラマビリティの高い語句ですが図案としてきれいにまとめるには作家の力が必要で、うら紙氏はその能力に長けています。
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「Qingdao/青島」 図地反転回転共存型:ヨウヘイ氏
青島(チンタオ)は中国有数の港湾都市・商工業都市・国際都市。 図地反転で漢字の隙間にアルファベットを見出そうとすると、青島は横画が多くて打ってつけの言葉なのですね。省略があっても読み取りやすい作品です。
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「シャンハイ」 旋回型:つーさま!氏
上海は中国で最高位の都市である直轄市の一つ。 五面相の旋回型。「シ/ン」の点の有無のみの差をどう表現するか難しいところですが、少し角度を変えるだけで違って見えてきますね。羽様の形状とグラデーションも読みやすさに一役買っています。すばらしい作品です。
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「万里の長城」 回転型:douse氏
中国にある城壁の遺跡。中国の象徴の一つでしょう。 回転中心の作り方が見事です。「の」が伸びているのも不自然に見えず、「長」の横画を切っているので「長」のバランスもよく見えます。「万/戈」の字画接続の切り替えが見事ですね。さすがの一作です。
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「麺/龍」 図地反転鏡像型: いとうさとし氏
どちらも中国を象徴するものでしょう。 自然に読めすぎて言うことがないですね。図地反転にピッタリすぎる組み合わせが今回のお題によって発掘されたと言えるかも知れません。一点、「龍」の上部の突き出した部分は作者も悔しいところだと想像しますが、それを差し引いても可読性最高の傑作です。
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「伝奇/でんき」 振動型:kawahar氏
中国の古典的な演劇である戯曲形式の1つ。 氏の得意な「読み漢」で一作。ぐにゃりとした書体が「ん/ム」の振動などにマッチしていますね。読み漢はひらがなしか読めない人にも漢字が読めてしまう実用的な手法ですが、適用できる漢字は少なく本作のように限られた言葉だけです。
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「太極図」  図地反転回転型:lszk氏
「易」の生成論において陰陽思想と結合して宇宙の根源として重視された概念である「太極」を表した図。 中央の「極」に本家の陰陽魚太極図があしらわれています。太極図の円形を「太・図」にもあしらって統一感を出していますね。図と地が絡み合い逆転しながら文字を形成しているところが、陰と陽が互いに飲み込みあい無限に繰り返す太極の思想を表しているようです。
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「造書 研究」  回転共存型:意瞑字査印氏
「造書」を90°��けると「研究」と読める対応です。造書とは文字を造るという意味。『蒼頡、鳥獣蹏迒の跡を見て分理の相別異すべきを知り、初めて書契を造る』 そのむかし蒼頡という人が鳥獣の足跡をヒントに漢字を発明した故事からの語句選択です。なるほどアンビグラム制作とは 新文字を発明する行為とも言えますね。
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「東夷/西戎」「南蛮/北狄」 回転共存型:兼吉共心堂氏
四つまとめて「四夷」、古代中国で中華に対して四方に居住していた異民族に対する総称。 筆文字の効果を生かした表現がすばらしいです。「夷/西」「虫/北」ではカスレにより字画の本数を増減させ、「南亦/狄」では墨垂れで字画密度差を克服しています。真似が難しいテクニックです。
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「東夷」「西戎」  重畳型: 「南蛮」「北狄」  振動型:lszk氏
「四夷」は「夷狄」あるいは「夷狄戎蛮」とも。 お誂え向きの言葉がきれいにそろっていたものですね。というのは簡単ですが読みやすく仕上げるのは難しい字形もあります。氏は知覚シフトのバランス感覚が抜群なので調整の妙もさることながらこの対応にも気付けるのでしょう。
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「劉備玄徳/関羽 張飛」 回転共存型:KSK ONE 氏
「蜀漢」を建国した劉備と、劉備に仕えた関羽・張飛。三国志の武将からのチョイス。 髭文字ならではのハネなど遊びの部分を生かした作字ですね。一文字目の「劉」が読みやすくすらすらと読みを捕まえることができます。関連する名前同士でうまく対応付けできるのが運命的ですね。
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「熊猫」 敷詰図地反転型:松茸氏
ジャイアントパンダのこと。 パンダの白黒は図地反転にもってこいの題材ですね。どうやって考え付くのかわからない図案が毎回驚異的で目を白黒させてしまいます。きちんと敷詰できるのか不安になりますがちゃんと隙間なく並びますので安心してください。
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「伊布」  旋回型:YФU氏
「イーブイ」の漢字表記。 久方ぶりに参加していただきました。言葉のチョイスも氏らしいですね。図形の長さを読みやすいところに調整するバランス感覚は健在です。
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「マオ」 交換式旋回型:ちくわああ氏
かいりきベア氏の楽曲名より。「猫」の意味もある中国語らしい言葉の響きです。 線種を変えているのでかわいらしい作字になっています。対応付く字画も分かりやすいですね。それでもうまく敷き詰めてみるのは骨が折れそうです。
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「西游记」 回転型:オルドビス紀氏
16世紀の中国の白話小説、繁体字では「西遊記」です。 簡体字をうまく活用しているのですね。「遊」よりも自然に回りますし、「記」よりも「西」との相性がよく一石二鳥です。「西・记」の右下がりのラインと「游」の右上がりのラインの視覚効果が心地よく作字として最高の仕上がりだと思います。
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「 不 此 君 我 / 当 今 災 偶 成 夕 已 為 / 時 日 患 因 長 渓 乗 異 / 声 爪 相 狂 嘯 山 軺 物 / 跡 牙 仍 疾 但 対 気 蓬 / 共 誰 不 成 成 明 勢 茅 / 相 敢 可 殊 嘷 月 豪 下 / 高 敵 逃 類 」 交換型:繋氏
「山月記」より。縦に読んでください。 7×4の組全体を縦横に交換するともう一方になるという超絶技巧です。「爪」(爪痕の装飾がにくいです)を基準にすると見つけやすいでしょう。じっくりご覧ください。
最後に私の作品を。
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「截拳道」 交換式旋回型:igatoxin
≪友よ水になれ≫で有名なブルース・リーの武術、截拳道(ジークンドー)から。
お題 中華 のアンビグラム祭、いかがでしたでしょうか。御参加いただいた作家の皆様には深く感謝申し上げます。
さて次回のお題は「猫」です。長靴をはいた猫、シュレディンガーの猫、仕事猫、吾輩は猫である、猫男爵、猫目石、煮干し、マタタビ、夏への扉、蚤、百閒、注文の多い料理店、ハローキティ、ドラえもん、など 参加者が自由に 猫 というワードから発想 連想してアンビグラムを作ります。
締切は6/30、発行は7/8の予定です。それでは皆様 来月またお会いしましょう。
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