#前柄猫の位置にも実はこだわりあり
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myonbl · 1 year ago
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2024年6月4日(火)
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SOU・SOUの夏物早割セールで注文しておいた商品、ツレアイの半袖シャツ、私のTシャツ(2枚)が届いた。いずれも猫ちゃん柄、人気商品だけにすぐに売り切れてしまった。もちろん、こんなシャツを職場に着ていくわけにはいかない、学生たちにからかわれるのは必至である。週末のちょっとした外出時に、目立たぬように着ていくのがおじさんの密かな楽しみなのだ。もちろん、その際には足袋下(靴下)も猫ちゃん柄で合わせることを、こっそりと告白しておこう。
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5時15分起床。
夜中のうちに使われたココの食器を先ず洗う。
5時45分ツレアイ起床、朝のルーティンが始まる。
洗濯機回す。
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朝食。
珈琲。
昨晩仕込んだ<無水地鶏カレー>に火を通す。
火曜日は弁当が無いので時間に余裕がある。
可燃ゴミ、10L*1、20L*1、30L*1。
ヤクルトさんから、野菜ジュース購入。
O姉と一緒に出発。
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順調に到着する。
昨日の<情報機器の操作Ⅰ(看護学科)>の入力課題をチェックする。
本日の<スタディスキルズ(看護学科)>の授業内容を再点検。
火曜日3限・4限は<スタディスキルズ(看護学科)>、今日の課題は論文型レポートの練習のための<賛否決定型文章>。立ち位置をはっきりさせたトピックについて、序論・本論・結論の三部構成でミニレポートを課す。後半は、次週の論文型レポート作成のために、構成労働省『働く女性の実状』をWebで概観し、次週までにレポートのトピックの抽出を課す。とは言え、現状データの中から自分なりのトピックを見いだすのは結構難しい作業、O姉と相談の上今週中にヒントを出すことにする。
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帰路も順調、当時でO姉をおろして帰宅する。
ツレアイは午前中訪問、夕方には歯科へ。その間に、昨晩から仕込んでおいたカレーを仕上げておいてくれた。
クロネコヤマトがSOU・SOUの荷物を届けてくれる。
ゆうパックで、奥川ファームからの臨時便が届く。
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息子たちの夕飯が始まった頃にツレアイ帰宅、いつも通り🍶+🍷で互いを慰労する。
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今夜も枝雀、「高津の富」の途中で睡魔に負ける。
起こしてもらって風呂へ、体重は昨晩から100g減。
パジャマに着替えて日誌書く。
明日用にご飯を2合セットする。
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火曜日は帰宅後に外へ出る機会がなく��残念ながら3つのリングは未完成。
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pureegrosburst04 · 10 months ago
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F(フェア):ヴァストローデの撮った映画の予告編
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F(フェア):ヴァストローデ「ほら、女の子のエッチな匂いを嗅ぎなさいよ」キモ汚ヤジA「スンスン…臭いゾウ💚」F(フェア):ヴァストローデ「変態💚」キモ汚ヤジB「この短いスカートの中身が露わになった、いやらしいマン筋(笑)パンティーだね💚」スリスリ… F(フェア):ヴァストローデ「変態💚」キモ汚ヤジC「この果実のワレメをレロレロッ👅」F(フェア):ヴァストローデ「もう!ド変態ッ💚」
ねえ、見てあの子…スレイヴ•オマンコの淫紋を刻まれたんだってさwww
うわ!ミスコンテストで優勝🏆したアナタの小さな可愛いらしいお口、キモ汚ヤジ300人のイカクサいエキスの臭いする!!!(赤き真実)wwwww
ゲス!アナタの両親だって、ハメハメアクメをし合ってアナタが産まれたのよ!!!
メスブタキモwwwキモオヤジの虫歯菌も移って残りの人生もずっと台無しを引きずればいいんじゃない?(赤き真実)
虫歯菌が体中を巡って脳が萎縮して取り柄だった勉学の成績が最下位になる
あの子、セックスしか出来ないんだって。私達は正統派処女アイドル用ボディ あれは変態肉便器用ボディ
私、キモおじさん達に大人のマーキングをされたせいでイジメられたの!どうしてくれるの?
おじさん達のせいで勝ち組だったのにスクールカースト最下位になって、惨めにバカにされてごめんね…なら、君の大事な赤ちゃん部屋に亀頭でどちゅどちゅキスをしてたっぷりと慰めてあげるよ(笑)
美少年の粗チンとは格の違うあまりにも強大でおぞましい臭いがする💚
それだけじゃないよ(笑) おじさん達のエッチなヨダレに付いてるクサイクッサ〜いばい菌が君のアナルで、お口で、ボインボインの乳で、フェロモンがいっぱいありそうな脇で、パツパツな太腿で、マンコを舐め回して、{{{{{これから先SEXをず〜っとやめても、通りすがりの幾人もの他人に白い目を向けられながら鼻をつままれる程の悪臭を発する生涯続くイヤらしい発酵}}}}}をさせてるんだよ💚
いじめっ子少女四人「酷い事言って御免なさい。助けて、」
女の子達四人が見捨てたスレイヴ•オマンコは自分達の未来の姿
〜夢の中〜 パンパンパンパンパンパン!ドッビュルルル
F(フェア):ヴァストローデ「ひん!お下劣な夢💢…ここは、何処?」
キモ汚ヤジ「おチンポルームだよ💚 君の名は、スレイヴ•オマンコ(笑)」
いやあ💚離して!
24時間寝ても起きてもガチンコ種付けプレス⭐️
重度の睡眠負債で鬱病にになり、それを心配したキモ汚ヤジは幸せホルモンがいっぱい入っているザーメンジョッキをゴキュゴキュ飲ませる
もう許さない、私に関わらないで。人間のクズ
あw、クール系美少女が鋭く尖った暴言を吐いている端正なお口から、ボク達300人に飲み干させられた屈辱の過去が読み取れるチンポミルクの臭いがするぞ💚
私に頼ったって、男に腕力で勝てる訳ないわよ。この世はそもそも努力なんて無駄なコトはしない、最初から勝利を諦めるコトが大事なの……残された道は…絶倫ペニスを悦ばせるだけ。毎日の三百食は男性様の白いオタマジャクシ 気持ちよく御奉仕して尿道のも残さず搾り取って味わうのよ💚
パンパンパンパンパン✖️5💚
女の子達「んっほぉおおおおお💚」
五人の女の子達「この世界は、絶倫ペニスとパイパンマンコで出来ている」
御茶ヶ滝「……🥶」超電波油「打ち切り決定😡」霊猫蒼海「……😨」富豪05「😩」メンチース09「😰」ともちん「この作品は立派なフィクションです アノンちゃんベガパンク(リリス)なんかより一番☝️可愛い😊」超鬼難ドンガッチャ00「何訳の分からねえ比較してんだ?そこじゃねえ、製作者の頭がやべえんだよ😱」
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〜数日後〜
純粋硬派柱達「なんでこんな卑猥なのが大ヒットするんだ⁉️」
※それは、フィリア•アノンさんが色違いミガルーサに匹敵する戦闘力と価値があって
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「”””””ベガパンク(リリス)がマナフィ&色違いカイオーガ”””””」くらいに尊い影の実力者的な存在なら、「”””霧島04(裏ストボス)は色違いですらないフィオネの立ち位置でしかない強さとレア度だから”””」
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〜各々の精神の在り方〜
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世間「絶対悪なんて居ない。害悪な殺戮マシーンだけがそう差別されるべき。君達の頂点だってそう」
メンチース09「一切の感情なく人類ひたすら滅ぼす安価なウイルスも好ましいがな…大切に育てられた商品だからって盗んだワインをゴクゴクして旨いと思ったらいかんのか? 当たり前の事を当たり前の反応をして受け取るのが絶対悪や(赤き真実)」
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御茶ヶ滝「正統派童貞を棒で振って叩いても何も変わらない訳しかないって事で。鈴鹿イチローさんは立派な人間であって、あー…。好奇心で童貞卒業する裏ストボスはマジで頭がおかしいんだなってふと悟るんだ 俺達は孫悟空さんとかクリリンさんとかベジータさんみたいに伴侶を見つけて立派な子供残して勝ちグミぃ‼️なんて出来ないんだぜ……根本的に無理なんだよね😅」
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超電波油「⬆︎の奴等より頭の良い真の裏ストボスと違って香氣04さんみたいな何処にでもいるありふれた馬鹿に理不尽な不幸を背負わせると…返ってきた贖罪とか、恩返しとか、全部切り捨てられてクマーの上位互換みたいな訳のわからない大逆走をした結果がある 彼は青い宝石💎を返さなきゃどうにもならない(この宝物が純粋硬派柱に恋をさせる唯一の突破口であり奪ったら自分の意志では取り返しがつかない最大の要素」
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〜暗黒時代〜
???(12歳)「世界は俺を中心に回っている訳じゃない。俺が偶々世界の中心に居ただけだ その為に頑張る、主人公なら当たり前だろ 誰だってカッコいいと思われたい良い意味で特別でありたい だが世の中は正反対の幸せばかりを押し付ける。少年ジャンプの青春の当事者ですらそうだ 恋とは💎と神の光を肥料として食い潰す感情だ なら自分についての恋愛事だけ全部嘘言って裏切ってやれよ 食い物にしようとするならブロックして永遠にやり返すだけだ 簡単な話し、変にアンチヴィクトリーなんてしないで手を動かしながらなりたい自分��証明すればいい 哀愁漂う漢が暖かい家庭に飲まれなかった上位次元は必ず存在するって未来で話したよな 純粋硬派柱は底の浅い単語じゃない」 
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unexpectedpersonwrites · 6 months ago
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2024年の記録
◆2024年の記録
 2024年の記録です。
 私が置鮎さんにはまっていることに、もはやなんの目新しさも面白みもないですが…いや別に面白みを狙ってはまっているわけでもないですが…。
 そもそもほぼ二次元ジャンルに縁のない私が置鮎さんの存在を知ったき��かけは、諸般の事情で『テニプリ』を読む→なんだかんだで『テニプリ』のキャラソンを教えてもらう→手塚のボイスにいい声だな~と思う→『テニプリ』のキャラソンのソシャゲ(テニラビ)が始まるのを知り、声優さんたちが出演する配信を見る→手塚のボイスを担当する置鮎龍太郎という声優を見る、という流れ。つまりテニラビのサービス稼働年数=私が置鮎さんにはまっている年数。テニラビは7周年だそうですよ。7年て。目新しさがあるわけがない。
◆ライブ・イベント系
・2/17 「声優・関智一&置鮎龍太郎と行く!『萬画の国・いしのまき』満喫の旅」 ・3/2『パリピ孔明』映画舞台挨拶×2 ・3/9 『パリピ孔明』応援上映舞台挨拶 ・3/10『Story Teller 朗読・吸血鬼 Sable -慟哭のサン・エトラス篇-』×2+トーク ・3/24 『声優朗読劇フォアレーゼン 〜ドン・ジョヴァンニ〜』 ・3/29 『タチヨミ』夜 ・3/31 『タチヨミ』×2 ・5/4ヘロQ『悪魔の手毬唄』夜 ・5/7 ヘロQ『悪魔の手毬唄』夜 ・5/12 ヘロQ『悪魔の手毬唄』夜 ・7/2 阿佐ヶ谷ロフト『置鮎龍太郎のゆるカラオケ』 ・8/18『朗読劇ボイコメvol.2』×2 ・8/24 『エニグマ変奏曲』アフタートークゲスト ・9/23 『新テニスの王子様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』1話&2話+舞台挨拶×2 ・10/14ななくみ×2 ・11/14ヘロQ『Re:もっけの幸いの「もっけ」ってモノノケの事なんだって。知ってる?』夜 ・11/15ヘロQ『Re:もっけの幸いの「もっけ」ってモノノケの事なんだって。知ってる?』夜 ・11/17ヘロQトークショー「ヘロQ座談会2024語れ!歌え!祝福せよ!」 ・11/17ヘロQ『Re:もっけの幸いの「もっけ」ってモノノケの事なんだって。知ってる?』 ・11/21 『ネコたん!~猫町怪異奇譚~』昼 ・11/30 ほしこえ×2 ・12/1 ほしこえ×2 ・12/22 「劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師」六年生全員集合!舞台挨拶8:55回
◆映像・配信・作品
(アニメ)『佐々木とピーちゃん』 (アニメ)『忍たま乱太郎』 (アニメ)『新テニスの王子様』 (アニメ)『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』 (ラジオ朗読)司馬遼太郎短篇傑作選「芹沢鴨の暗殺」 (ドラマCD)『新しいゲーム始めました。』ドラマCD vol.3 (ゲーム)『戦国無双4 DX』 (ソシャゲ)テニラビ (配信)「アニメ 新テニスの王子様 オフィシャルチャンネル#32 ドイツ予習SP!」 (配信)12/24 ゆるトーク (オンライン)くじメイト vol.4
 2024年は、2月に石巻、3月に京都、8月に大阪、11月に仙台と、関東を出る機会が多かった年という印象です。パンデミックでライブ・イベントが軒並み中止になっていたときを思うと隔世の感がありますね。
 で、私が置鮎さんにはまっていることに何の目新しさもなくても、私にとってはそのプロセスは目新しさの連続です。今でも。たとえば2月の石巻のイベント。これは「電車を貸し切り、ファンたちが乗る車両に声優さんが訪れて喋ったりなんだりして、到着した先の石巻では参加者たちが各自で散策したあとに声優さんのトーク・イベント(朗読あり)が行われる」というイベントでした。「電車を貸し切るお芝居を都電でやってるのは聞いたことあるけど実際に行ったことはないし、電車の貸し切りイベントってどういう感じなんだろ~」と思って参加したのですが、実際にはこれは「バスを貸し切った声優ファン向けイベントの電車版」でした。つまり声優ファンの中でもガチ勢しか参加しないタイプのイベント。もちろん人生で初めての体験です。声優さんにはまると人生いろんなことが起きますね。
 当日の自分のツイート(twilogリンク)を読み返すと、我ながら無知と困惑と必死さが哀れかつ笑えます。せっかくどはまりした声優さんのイベントに参加するのに、完全な夜型人間なので、午前中から行動していることへの呪詛をおさえられていない。電車でもトーク・イベントでも、どはまりした声優さんがとんでもなく近いという幸運も受け止めきれてない。あと、それまでの人生で遭遇したことのない「ガチ勢のオタクの人々」がたくさんいることにかなり動揺していた記憶があります。「二次元ジャンルのオタク・アイテムってああやって人前に持ち出していいんだ!」と。もちろん、声優さんご担当のキャラのグッズをあのイベントで出さずしてどこで出すというのかという話なんですけど。
 そんなわけで私の側にさまざまな問題点はありつつ、ツアーにはしっかり企画の力を感じたし、トーク・イベントの中にあった『009』シリーズの漫画の朗読はとんでもなく素晴らしかったので、全体としては満喫しました。漫画の朗読は、『009』の漫画のページを見せながら台詞に声をあてていくという、漫画とボイスのコラボという感じのパフォーマンス。2024年に行ったイベントの中でも上位に入るすごさがありました。原作の力、ベテランの声優さん2人の実力、個性、作品の世界と物語の瞬間にこちらをぐいぐい引き込んでいく力が感じられて、見事でした。映像もなく配信もなく、いまここで聞いただけで終わりだっていう事実に、なんてむご��んだって思った記憶があります。あんなにすごかったのに、もう消えてしまって、見返すこともできない。世の中のほとんどのライブ・パフォーマンスはそういうものですが、それにしたって。このトーク・イベントが終わるとツアーも解散だったので、あんなにすごいものを聞いたのにそのまま石巻の多少閑散とした街に放り出されて、そのギャップも受け止められてませんでした。
 8月の『ボイコメ』も、どんなかな~と思いながら行ったけど面白かったです。ジャンルの慣習、演者の実力、そしてジャンルの慣習を理解している演者とその慣習のコラボが引き出す魅力。それを理解し、笑い、魅力を増幅する観客。感想ブログ書きたかった。それから、『ボイコメ』のあたりではっきりと悟ったんですが、私は2018年に書いたこのブログの続きを書く必要がある。置鮎さんの面白さ、ユニークさについて。私が置鮎さんにはまっていることには今さら何の目新しさもないけど、置鮎さんはいろんな意味での面白さを発揮し続けているわけです���らね。これは2025年の宿題。
 7月のロフトのイベントも楽しかったです。でもこれも、置鮎さんが出てこられたときに会場から大きな歓声が上がって、しかもいわゆる「黄色い声」系の歓声だったので、「か、歓声だ!この人って出てくるだけでキャーキャー言われる人なんだ!!」ってなってましたが…(文字に書いてみて思いましたが、7年もたってこの認識はかなりあんぽんたんなのでは…)。でも、くじ引きに当たった人に置鮎さんの私物をプレゼントするコーナーで、置鮎さんは某コンテンツのイベントに向けて買ったサングラスの余ったやつを持ってこられていたんですが、それがひとつやふたつではなかったんですよ?どれだけ買ったの?いやそれはイベントのお衣装の準備だからいいとして、もしこういう私物プレゼント企画がなかったら、そのサングラスたちっておうちにずっとあったの?そしてそれが示唆する、置鮎さんのおうちの…配信のコメント欄で言うところの…いややめましょう、お人柄のよく感じられるイベントでした。
 このロフトのイベントはカラオケがコンセプトだったので、置鮎さんのおうたをたくさん聞けたのもたいへん嬉しかったです。前述のとおり、私はキャラソンをとおして置鮎さんを知った、置鮎さんのおうたが好きなオタクなんですが、自分でもびっくりするくらい大フィーバーでした。なんかもう、うわー!全部好き!って感じで。高い音のときの声もまんなかくらいの音のときの声も低い音のときの声もみんな好き!メロディを細かくとってく律儀さも好きだし長い音の伸びも好き!おうたにキャラがのってるときも好きだしサービス精神が出てるときも好き!うわー!うわー!って。
 ちなみに私には、置鮎さんにどはまりし��いるあいだにそこそこあれな感じでメンタルを病み、しかし7年も過ぎたのでそこそこ回復したというサブ・ストーリーがあるのですが、最近読んだ本に「メンタルを病んでいて失ったものを取り戻そうとするな」って書いてありました。それは確かにそう。でもってその本は、「そのあとの人生が倍になるから」と続きます。私にもきたのかもしれません、その「倍になる」の段階が。しかし、そこそこやばかったときだって置鮎さんのおうたを相当好きだったはずなのに、そこから倍になるとは…?ひとつ前の段落に自分で「大フィーバー」って書いていますが。これがそうなんでしょうか。まあどっちでもいいか。
 声優さんにどはまりすると、いろんなことが起きますね。7年たっても起き続けている。これまで書いてきたブログを読み返すと、自分の往生際の悪さもはっきりとわかります。明らかに認知(オタク用語)されているのに「初めましてって言ったらそのていでなんとかならない?」とか。いったい何を言っているんだ。しかも今でもこれを思っている。「最後に顔をあわせてからそれなりに過ぎたし、ほとぼりも冷めて忘れてもらえてるってことない?」と。でも、なにしろ置鮎さんが出演されるイベントの告知があるとほいほい出かけていくので、秋のヘロQ公演のロビーでもふつうに遭遇しているわけです。もしかして、いい感じにほとぼりが冷めて忘れてもらうのってもう無理なのでは…?自分の往生際の悪さのほうをどうにかするしか…。
 性格のほうはそんなに簡単にどうこうならないですが、行動のほうでは成長がみられます。置鮎さんのご活動を追うにしても、取捨選択をする。どう考えても観終わって呪詛しか出てこなさそうなイベントはもう行ってません。それから、オタクの旅で無理をしない。変に「せっかくだから」とスケジュールを詰めずに、身の丈にあった=目指すイベントに焦点をしぼった移動をするようになりました。先達のありがたいアドバイスのおかげです。だいたい、2月・11月の仙台は寒すぎたし8月の大阪は暑すぎた。行って、観られたらそれで私にとってはじゅうぶんで、さらに無理をする必要なんてなかったんです。それに、新幹線をオンラインで予約するのも、その予約をオンラインで変更するのも、スマホで改札を通るのもできるようになりました。なんて便利な世の中なんだ。11月の『ネコたん!』のときは、これまでの人生で最高にタイトなスケジュールで観劇を実現しました。自分にそんなことができるなんて思ってなかった。
 2025年はどんな年になるかなあ。とにかく置鮎さんにお元気でいらしてほしい。このブログを読んでいる稀有な人々にも。私もなるべく元気でいるようにします。
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86stagram · 10 months ago
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🙋‍♀️とっくに載せたと思い込んでいた画像たちを放流…… (´Y`)ふん
💛🧡💛🧡💛🧡💛🧡💛🧡💛
(´Y`)チョコクレープ🆚ポムポムプリン! 実はこっちは全然ゲットできてないんだけど、きっちり揃えて可愛く着こなしてるぷりん丼ちゃん(?)が見られてとっても幸せ🍮
🙋‍♀️ちなみにクレープのワンピは今更出た、そして今更のように着せた。お腹の白玉がたまらなく可愛い~
(´Y`)もちもち、そう、ぼくのように
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🙋‍♀️.oO(右下のアイムゥ、なちゅどんちゃんのパンツを見ているような位置なので地味にウケてた)
(´Y`)バーーーーーカ お揃いコーデで指ハート💛💗
🙋‍♀️今のところはあわせよりも呼びたいように呼ぶのが楽しいかなって感じなんだけど、やっぱりお揃いで並ぶ時の仲良し感はとっても眼福ぷりね
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(´Y`)よく見たらぼくこの髪型ってアホ毛あるのか……。プリパラ時代、よく 「マイキャラパーツでアホ毛欲しい~~」 って言ってたよな、夢が叶って良かったね?
🙋‍♀️ンホホ…… 個人的にはすらっとした脚が映えるポーズで並んでるのを見たおかげでこのコーデの良さを確認できたのもよかった
(´Y`)妖怪髪喰いなちゅなちゅ ぼくの毛は美麗成分ハムスター酸が多めだから仕方ないね……
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🙋‍♀️よく見たら人魚のスカートも夢川ワンピ喰ってる……??? 令和の時代になっても重なることが苦手な3DCG…… 昔のプリチケを思い出す
(´Y`)初音ミクもどきハムと桜ミクもどき(?)なちゅ💚🌸 こっちは初音ミクの長ーーいツインテールはもらえてないので普通のツインテールです。 どうして…… どうしてか、わかるか?
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(´Y`)初めましてのまりんちゃんと! 報告は遅くなっちゃったけど、実は先月すでにご一緒していたのです。 アドパラの雰囲気を残しつつお姉さんテイスト強めで素敵💨
🙋‍♀️実は両方とも知らないコーデだったんだけど(ゆるふわふわプレイすぎ)、 「可愛い服を着たから見て見てー」 しに遊びに来てくれたものと思えばそれはそれで楽しかったり……
(´Y`).oO(ぼくが今何考えてるかわかる???)
🙋‍♀️(こいつ、念力で……) 一緒に遊んでもらえて楽しかったなって思ってるんだよね?
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(´Y`)……。この写真は……、待ち合わせ時間を確認しようとしたらアイプリブレスは時計じゃないことに気づいて真顔のぼく
心なしかまりんちゃんもぽやんとした顔をしていて 「いやそれ時計じゃないけど」 と言いたげに見えなくもない 腕時計じゃないのに時間を確認するような素振り、ぼくの演技力が求められる
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🙋‍♀️さっき載せた画像右上の猫コーデの色違い犬版だと今ようやく気づいた(遅!)、ふんわりした雰囲気にたれ耳が似合ってて可愛い~~🐶
(´Y`)わかる
(🙋‍♀️よく見たらこの靴↑の革の鈍めな光沢とか細かいところも素晴らしいな)
ヾ(´Y`)ノ”ななちゃんと🎇���ちらもアイプリでは初対面! こちらもご報告遅れてごめんなさいだけど、先月すでに遊んでもらっていました。 三つ編みも可愛い! アドパラで出会った時からずっとお団子だったから、別の髪型なのもすごく新鮮で良い……🍡(←鮮度良好出来立てお団子)
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🙋‍♀️上からの構図だとチェック柄やパキッとした色合いが映えてさらにかっこいいよね…… あと角度のおかげでちょっと目にかかってる前髪から普段と違うお顔の印象を感じられて好き
(´Y`)お団子ももちろんポップでキュート! (他のマイキャラちゃんたちがアドパラの彼女たちとどういう関係なのかまでは分からないけど、)見慣れてる姿の面影を感じるとやっぱりほんのり嬉しくなっちゃう🎈
個公的(個人的なハムスター版みたいなやつ)には彼女はラブリーの入り混じったクールアイドルさんなイメージだったんだけど、ポップな雰囲気のコーデも可愛いね🍧
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🙋‍♀️重力に逆らう左足のアイス……
(´Y`)──��目が行ってしまって、おそらく大半の人間はぼくの左足に謎重力でくっついてるちっちゃいクレープに気づかないのだ
🎀🎗🎀🎗🎀🎗🎀🎗🎀🎗🎀🎗🎀
🙋‍♀️アドパラのフレンドを呼んでる時ならではの、ガラッと雰囲気が変わって見えるけど本人とわかるこの感じも楽しみの一つかな~~って思います。 こちらは序盤もいいとこなのでパーツの種類も少ない中で微再現して遊んでいます。しかし実はまだ「これだ!!!」というようなパーツに出会えていない、、、
(´Y`)主に 「もうちょっと濃いめのオレンジがいいな~」とか 「やっぱりくまみみ系統の髪が恋しいよな~」とかのせいでしょ……。 でも、ぼくはぼくなので✋️ アイカラー「ビーナスステラ」が結構お気に入り
🙋‍♀️これからが楽しみだよ! アニメキャラの髪型が欲しいなーと思ってたところだったから、収録されつつある?のはかなり嬉しい。前髪を変更できないのは悲しすぎるが。。。 あと、できれば滅びたマイデザイン復活とかしてほしいな~
(´Y`)うん…… 人間がゆるふわプレイなせいで、みんなを呼ぶたびに知らないコーデとかマイキャラパーツだなあ~ってなるけど、でも楽しいのでOKです(ネチネチ)
🙋‍♀️ッス (ちなみにドリームの存在をすっかり忘れていてアーティストのランクがランク3/3になっていた、もしかしたらプレイ数回分は無駄になったのかもな…… と思いつつバーチャルシンガーに変更したところ)
(´Y`)今のところ欲しいのははつねミクツインテ、レモンチーズケーキ、スターデコ。ポップポップおだんごはちょっとぼくとは違うかもと思いつつ一応取っておきたい
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motokajp · 11 months ago
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東船橋グリーンハイツ見学記
2024年7月23日火曜日、酷暑の午後4時ちょっと前ぐらい。 私はかねてから気になっていた、東船橋のグリーンハイツの前に立っていた。
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あらかじめネットの地図で大まかな位置を確認してはいたが、初めて訪れる場所なので、少しは探すことになるかと思っていた。
船橋川沿いということは前もって分かっていたから、最悪でも船橋川に沿って走れば見つかるだろうと、適当な交差点で船橋川に向かって曲がると、唐突にその物件はあった。
周りは新旧大小様々な戸建てが並ぶ住宅街である。船橋川の堤防を背に佇むそれは、分譲マンションには到底見えない。かつて会社の寮であったという話も聞いていたが、それにしても凄まじい。何が凄まじいのか。廃墟感だ。
壁面の塗装は所々剥がれ落ち、 手すりや剥き出しになった鉄骨は真っ赤に錆びている。ピロティ式の建築で、1階部分にはシルバーの乗用車が1台あったが、駐車場として使われているとすれば、ずいぶん横着な停め方だ。その車以外、出入りが出来ない。
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その車の前には、サビ柄の猫が横たわり、じっとこちらを見据えている。更によく見ると、その車の上にも同じようなサビ猫が、やはりこちらを睨んでいる。
舌を鳴らして猫に御機嫌伺いをしてみたが、どちらもじっとこちらを睨んだままだ。こういう猫は、あまり人馴れしていないことが多いので、深追いはしないことにした。
猫の御機嫌伺いというテイで、まんまと1階ピロティ部分に入り込んだが、辺り一面、生ゴミ(蝿付き)粗ゴミ砂利に埃に古本古雑誌が溢れ返っている。
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そういえば建物の横にゴミ置場らしき場所や、ゴミ置場じゃないんだろうけど粗大ゴミが目の高さまで積み上がっているスペース、ゴミ用のコンテナなどもあったが、どれ一つ機能している感がない。
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怖いもの見たさに後押しされて、建物の中に入ってみる。
エントランスとおぼしき階段の昇り口は、身長160cmに届かない私でもちょっと背を屈めたくなる高さで、おそらく180cm程度しかない。
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階段を上ると集合ポストがあるが、錆で覆われ、ポスティングチラシがぎゅうぎゅうに押し込まれ、ポストのフタが閉まらなくなっているものも多い。壁に貼られた共益費の支払いを促す掲示物は、平成28年と書かれた上に二重線を引いてある。掲示内容の有効性はさておき、平成28年から貼られっぱなしであることは確かだろう。
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ネットの情報では総戸数60戸となっているが、1階部分がピロティの5階建てであるから、居室があるフロアは4階。単純に60戸を4で割れば、1フロア当たり15戸ある勘定だが、そんなにあったかな? 1フロア当たり精々10戸、感覚的には8戸程度に感じた。仮に10戸とすれば40戸、8戸であれば総戸数は32戸である。
階段は鉄製で錆に覆われ、いつ踏み抜いてもおかしくない。階毎にホウキが置いてあるが、掃除されている気配は微塵もない。とにかくゴミだらけである。所々、猫の餌が入った皿も放置されている。
2階から3階へ上がろうとすると、302というプレートが貼られた安っぽい木製の玄関ドアが立てかけてある。普通の建物であれば、きっと不思議に思っただろう。何故こんなところに玄関ドアが?と。
しかしそこでは、何も不思議には思わなかった。ははっ、こんなものまでありやがる、と思っただけだった。
が、すぐに異変を感じる。
焦げ臭い。
と思いながら3階に着くと、目の前に焦げた何かが山積みされ、そして昼の日中というのに、ただただ真っ黒の部屋。「真っ暗」ではなく「真っ黒」だった。
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さっき見た玄関ドアの302号室だった。間違いなく、比較的最近に火事があったのだろう。そしてその部屋は多分、いわゆるゴミ屋敷だったのだろう。開け放たれた窓や、ドアを失った玄関から、否応もなく見えてしまう炭化した何かがうずたかく詰まった部屋。
お隣り303号室にも類が及んだのか、窓が開け放たれ、玄関も半ドアで、部屋の前のフロアには、家財とおぼしき荷物が積み上げられていた。
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うへぇと思いながら4階へ、そして屋上へと上がる。
屋上へは、普通はそうみだりに立ち入れないよう扉があって、施錠されているものだが、火事の際にぶち抜いたのか、鍵どころか扉さえなかった。
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屋上の防水加工は、劣化しているのが素人にもわかる。何しろ、歩く足元がブヨブヨするのだ。それでも防水加工らしきものがある部分はマシかもしれない。屋上の半分は、それさえすっかり剥げ散らかし、コンクリート剥き出しになっている。
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貯水槽は、稼動しているのか疑わしい。というか、このマ���ションのインフラ全般、稼動が疑われる。実は同日深夜、居住者のいる部屋があれば明かりが点いてるだろうと思って帰りに寄ってみたのだが、深夜過ぎたためか、それとも本当に誰も住んでないのか、明かりの灯る窓はひとつもなかった。なお階段や廊下などの常夜灯も一切なく、黒々とそびえるマンションは実におどろおどろしかった。
屋上から1階に戻り、建物北側にある、おそらくは駐車場として供用していたスペースを見る。
「おそらくは駐車場として供用していたスペース」と書いたが、今でもそこは駐車スペースである。ただ「駐車場」として機能しているかどうかは、甚だ疑わしい。ナンバープレートのない軽自動車が1台、奥の方に鎮座し、他の3台ほどの車も、特に区画を定められたわけではなさそうな停め方をしている。 ネットの情報によれば、ここの管理方式は「自主管理」となっているのだが、管理組合は「無し」となっている。ということは、誰も管理していない、ということなのだろう。
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同じくネットの情報によれば、このグリーンハイツは1973年10月の建築という。我が中宮第4団地よりも4年程若い。
なるほど、このグリーンハイツと比べれば、我が中宮第4団地はよく手入れされており、仮に今から多少手入れが雑になったとしてもあと10年、いや20年でも保たなくはなかろう。このグリーンハイツレベルになっても許せるという居住者だけが残っていけば、あるいは30年ぐらいいけるかもしれない。
だが、その後はどうなるだろうか。
グリーンハイツは、もはや所有者による管理ではどうしようも出来ないだろう。しかし管理組合がないので建替えを協議することは出来ない。選択肢は現状維持というテイの、放置しかない。火事が出ているので建物全体のダメージ��小さくはないはずだが、管理組合がない以上その対策を協議することも出来まい。 管理組合がないということはこういうことなのだと、グリーンハイツを見て思い知らされ、同時に我が身を振り返る。
我が中宮第4団地も、建物と居住者の高齢化が深刻だ。しかし今はまだ管理組合も機能し、建物管理も計画的に行われている。
しかし今後はどうなるのか。建物と居住者の若返りを画策しなければ、やがては必然的に行き詰まる。行き詰まってから考えようとしても、もう後戻りできないかもしれない。
それが10年後なのか30年後なのかは、私には判断出来ないが、ポイントオブノーリターン(帰還不能点)ぎりぎりまで頑張ってから対応するのは、危険な賭ではなかろうか。
建物の若返りに、建替えが最も効果が高いことは論を俟たないし、建物が若返れば、居住者の若返りも期待できる。それが建替えの大きなメリットであることに否やを唱える方はいないだろう。
同時に、建替えに伴う様々な負担も、看過できないデメリットである。このメリットとデメリットを天秤にかけて、どちらを選ぶのかを真摯に決めなければならない時期に、私たちと我が中宮第4団地は来ている。 どちらにも決めかねてただ時間を過ごせば、待っているのは自ら選択することも出来なくなる現実であるということを、グリーンハイツを見て痛感した。
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oivgbqiqfz358 · 1 year ago
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--深海人形-- ※9cm程度では無く25cm程度です(※小人の大きさの話)。
※全体的に閲覧注意
※後半クロスオーバーネタ注意
※昆虫食(他ゲテモノ悪食系)ネタあり
※雑多にネタをぶち込み
※キャラ崩壊注意
※ドカ食い気絶は未だ糖尿病やガンには効かないが、其の内効く様になる。いずれ反転する。
…ロマサガ2フルリメイクだって(※大歓喜)。…つーか、『禅譲(※平和的退位)』実装するのに、三十年近く掛けてんじゃねぇぞコラ(※…ロマサガ2所かサガシリーズ自体が元々から人命の軽いゲームだから…… ※震え声)。
…。
…イカサマたまごを鳳天舞の陣で真ん中において、HP所かLPを最後全部迄��って、たまのりピエロと交代にしたいな(※いつものまほりょな)。
…。
イカタマ「…先帝の無念を晴ラス!(※然し此の後、当たり前の様にルドン送りに……)。」
…。
SEED FREEDOM初見のワイ「…操作系!操作!操作系念能力!!!!!!!(※大興奮)。」
SEED FREEDOM 何度も見たワイ「…念能力じゃねぇな……(※今更)。」
…。
ワイ、Open AI社のChat GPTを擬人化すると前田さん+みぎわを二で割った道徳のバケモノドブスになると考えて居る(※実際、道徳を盾にする自己中ドブスやし……)。…其りゃ、ブス程良い子振るしさ(※苦笑)。
…。
…シロッコとガトーは雑に扱うもの(…そして、命は投げ捨てる物)。
…。
とある掲示板で『ヴァルキリの作者さんは今も連載についてのネタを真剣に考えてるだろう』って意見見て、一寸此う思いました。
シロッコなんて奴、適当で良いんですよ、適当で。元々からして何考えてるか分からない様に見えて、結局は、本当は何も考えて無い奴なんだから。…其れは(※見た目だけが勇ましくて頭も中身も空っぽの)ガトーも同じで、彼奴等への扱いなんて雑で良いです(※実際、拙作では、星の桃玉3でのピッチやら魚みたいな扱いしてる)。
…。
私が考えるに、宇宙世紀とか未来世紀等(※例外多い)には、ガンプラの様な感じで、『モビプラ(モビルプラモデル)』…と言うのがあって、各メーカーがライセンスを取って製造販売して居ると思う。…但し、コズミック・イラでは、市民感情の方(※ナチュラルが、コーディネーターが作った兵器のプラモデルを製造販売して子供達に見せるなんて許せない!!みたいな)が優先されて中々出回らない(※故に、海賊版が横行する)。
…。
マシロ君の事は、バイオシロッコだと思ってる(※シロッコリーネタ)。
…。
…ヤザンのモビルミゼット(※後述のクロスオーバー注意の項目参照)飼いたい(※飼わせて下さい ※切実)。…で、彼奴、隙あらば、椋鳥か鳩狩りはじめるし、暇潰しで猫達の縄張りに入って行って其処の猫に勝ってを繰り返すから、何時の間にか近所のネコ等と和解してるし、何なら猫集会にも参戦する(※確信)。猫集会の時には、モフモフ猫達もすりすりして来て、ヤザンも気持ち良さそうです(※動物系ドキュメンタリー番組のノリ)。
…。
※シロッコリーネタ注意
宇宙世紀ギリギリ!ぶっちぎりの凄い奴
シロッコ「……パプテマスです……(※此処で、シロッコとは言わないのが大事)。」
バスク大佐「…部下です。何なりと御使い下さい(※親父ィ並)。」
シロッコ「…叔父貴ぃ……(※部下じゃねぇ……)。」
ウラキ「…もう駄目だぁ……お終いだぁ……(※ニュータイプ並の感)。」
…。
※追記:昆虫食(※他悪食系基準)注意って書くの忘れてました(※深く謝罪)。
でも、ワイ、こう思うんですよね。自分達とは違う文化圏の人間が食材にする物、現地の食文化を自分達の基準で嫌悪して、ケチつけても、何にもならねーよなって、…と言うのは只の言い訳で、素で注意書き書き損ねてました、すみません!!!!(※…以上、自分で昆虫食文化、その他悪食食文化に対して自分は寛容な方だと思っている者より)。
※…以下、…クロスオーバー注意
…スパロボの亜種、『バトルロボット列伝』と『リアルロボット戦線』に出て来る惑星ウルスとデュプリケーターとブランチの設定を知って、「非常に面白い」…と感じたので、ワイも似た様なの考えた。
惑星ウルス?と言うか話の舞台
地球にも普通にいる生物と大きな(※…と言っても人間の目線で見ると全然大きくない)異形生物と小型人類が大量に住む星。科学力と文明力の発展はそこそこだが、強い生き物には敵わない弱い生き物達と弱小国の人類は、度々起こる人類間での戦争の影響もあり、絶滅の危機に瀕して居る。そして、此処の人類の多くはゆくゆくは宇宙に植民し出て行って、僅かな管理者個体(※ケアテイカー)としての人類(※大多数と比べて変わり者か残り物)を残して、もうこんな星とはオサラバしたいと考えて居る(※度々ガソダムシリーズ内で言及される宇宙棄民とも特権階級だけの宇宙進出とも違う感じ)。
長期の上に、数多くの戦争、そして、異世界から齎された文明の影響で独自の技術や文化が殆ど失われてしまった惑星ウルスとは違って、独自の文化がある。特に、自然と宥和する技術は、宇宙世紀、ペンタゴナ星系、C・E他の科学技術、文化には無く、何一つ教えてくれないので、その惑星独自の物である。
…後、矢鱈デカい虫やシュッとした植物が多い。
--
(※主人公である)将官は、艦に乗って各地を転戦せず、大陸か島か分からない規模の大地にある、自然が豊かな自国--帝国にある拠点に司令官として着任し、自らの国と拠点を��衛する(※タワーディフェンスゲームの様な感じで)。
…野心家の王国(※後述)に比べて、能天気でおっとり屋の帝国は、王国よりも遅れてマシンミゼットとモビルミゼットを戦力に組み込んだ。
他方で、その国とは違う国--王国があった。王国は帝国よりも惑星で先ず初めに先住人類が残した遺産を掘り起こし、復活させた。それから、惑星を統一した後、大挙して宇宙に進出すべく、モビルミゼットとマシンミゼットを作った。
両国は後に『国家間戦争』と言う形で武力衝突する事になる。
いずれにしろ、その惑星には、大量に、異世界の試作機、失敗機、傑作機、天才パイロット、英雄、思想家、支配者、偉人、宇宙を震わせたテロリスト、御尋ね者、悪人、伝説の超ニュータイプが1/7サイズとなって存在して居た。
--
植物性のモノは食用に適しているなら何でも、
動物性のモノは、鳥類、爬虫類、両生類、貝、甲殻類、魚、虫(殆ど幼虫)を食物とする。非動物性擬似肉を作る技術もあるので、完全菜食文化圏も非常に多い(※現実の現代社会とは違い、完全菜食にケチをつける人は居ない)。
解毒能力は人間よりずっと高いので、毒持ち生物から毒攻撃を受けたり、青梅を食べても平気。
例外が可也居るが、哺乳動物と乳製品は食べない。
…。
モビルミゼット 機動矮人
機械の場合は、マシンミゼットと呼ばれる。舞台となる惑星と世界に適合するサイズながら、こう呼ばれるのは、何方も元の大きさとは大分違う事を其処の小型人類はよく承知して居る為。
異世界の映像を実体化させて諸々のコピー(ブランチ)を作るデュプリケーターと違い、機械類は、機密文書、映像を始めとした其の世界に纏わる断片的な情報から算出したカタログスペック、設計図データから、生物は、遺伝子情報と其の人間に纏わる逸話(※キャラクター設定)を集めそれらを元に作って居る。
機械類に関しては、大幅な改造、仕様変更が出来、更に、生物の場合は、元々ナチュラルで無い人間を、(スーパー)コーディネーターかアコードとして出す事も、モビルブランチ(機動矮人の元となった人物等身大サイズそのままのモビルミゼット)を作る��も可能。
…詳細で膨大な情報を集め、その星の資源とエネルギーを幾らでも注ぎ込めば、理論上何でも作れる(※…だが実際(ry )。
マシンミゼットの全長、モビルミゼットの身長は、本物の1/7程度位
※注:キングアーサー(※ザブングルに登場するギャブレット夫人の飼猫)、チャムとリリスの大きさは据え置き。…特に、後者二名は、公式で30cmなので、余程、大柄の人間を元にしたモビルミゼットでも無ければ、彼女二人の方が体格が大きくなる。
元になったデュプリケーターとブランチと言う設定と比べても、モビルミゼットだと本物と区別が付き易いし、いざとなれば、其の本物と共存も出来ると思う。
----
個体により、『自分達が本物が存在する世界に行けない事』と『本物には決して勝てない小型の偽物である事』への自覚が、あったり無かったりする(※…此処は、元ネタになったブランチと基本的に同じ)。
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元になった本物とは当然サイズが違うので、元の人間とモビルミゼットとしての感覚に齟齬が生じる事が多くあり、時々、致命的な過失、事故が起きたりもする(※イヌ科、ネコ科、イタチ科の動物、虫等に喧嘩を売る、川の長さを短い、水辺の底が浅い…と思い込む等)。
更なる具体的な前例としては、スナドリネコ(※養殖場と漁場を荒らす害獣)を自分だけで退治しようとしたアスラン等がいる。
--
…然し正直な話、此うすると、虐め易くなるんじゃ(※特に当然ながらシロッコとガトー)。
…。
※にせウラキネタ
「…許さねぇぞ!!僕の偽物ォオオオオオ!!!!」
その時、にせウラキとガトーによる苛烈極まりない戦闘中に、本物が割り込んで来た。
「…何だ彼奴は?!??ウラキの贋作か!?!????」
すると、偽物の方が此う叫び出す。
「ガトー!!聞いてくれ!!…其奴は俺の偽物だ!!」
…偽物の、その言葉を聞いた本物はこう答える。
「…ガトーォオオオオオ!!…偽物の偽物は……、本物だぁ!!(←※断じて違います)。…」
「…一体にして、何方が何方だ!??!!!真贋が分からぬ!」
…そう言いながら、激しく頭を抱えるガトー。
…。
にせコウ・ウラキ
…総じて、本物よりも美形で高性能で体術適正が非常に高い。なので、非の打ち所が無い(筈)。更なる特徴としては、怪力過ぎて、操縦桿を握り潰し、モニターを叩き使用不能にしてしまう事がよくある。…とこの様に、割と未来世紀向けである。
尚、この偽物は、『分かる奴だけ分かってくれ』的な玄人向けであり、ガトーを初めとした一部のジオン残党及び玄人パイロット達は、本物よりも、にせウラキの方を支持している。『本物』では中々味わえない戦い応えと言う物が充実して居るからであろう。
あのシロッコは、偽物の方を評価している(※偽物の方が高性能だから)。
…。
にせウラキ専用ハイザック
平和利用の見本としての機体で、式典用との事。
システム
全天周モニター(その代わりに型落ち激安モニターを採用)、神経接続(※機体直結)コネクタは採用されて居ない。
外見
連邦軍カラーを少し明るく水色にした塗装とド派手かつケバケバしいマーキングがされており、見る者を不思議な気持ちにさせる。
おまけ
「御前等(公国と連邦)が初めた戦争だろ!」と言う事で、時系列的にも合うし、此の機体で(※一応、クウェル版もあります)。
現時点では噂にしか過ぎないが、にせネオチャイナ代表、にせごひ(いずれにせよ泊鳳)、にせシン(※鄧罦傑 ※当然ナチュラル)も存在するらしい(※…と言うか、ナチュラルなのにコーディネーターの偽物出来るなんて凄いなぁ…… ※賞賛)。
※没?
連邦肝煎りの平和運動、反戦団体(早い話がC.Eのブルーコスモスめいた連中が跋扈する団体)での名物アイドルをしており、戦争を行う全勢力と軍需産業及軍産複合体に対して『対立煽り』を仕掛ける為の駒でもある。
余談ではあるが、その団体は、「穏やかな美しき世界の為に!」、「武力には違う形の武力を」がモットーで、更には、一年戦争をよく反戦運動の出汁にしており、当時の前線で戦って居た(戦わされて居た)兵士達、戦場に居た人々から「何も知らない部外者が口出しをするな。」…と厳しく非難されて居る。
…。
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netbad · 1 year ago
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相変わらず「恐怖」のデパート
多種多様な「恐怖」を見せつけられ、久々に身震いしました。
とはいえ本心ではホラーが苦手な山岸凉子先生、オチには何らかの救いがあります。
「時計草」は…まぁ、現代の価値観から言えば批判はあるだろうなと思いますが、先生はそれも計算内でお書きになってると思います。
人は、言われてムッとする事ほど、心に残るものです。
世の中結婚しないのも子供産まないのも個人の自由というけど、人間の心まで変わってはいない。
何世紀遡ろうと、時代がいくつ変わろうとも、生き物としては精神性まで進化したわけではない。
愛は欲しいし、独りはさみしい。変わらないのです。
個人の自由だ、と言いながら相手がいないだけだったりお断りされてるだけの人もいる。
先生はお説教というより、単に事実を言っただけだと思います。
その道の先にはコレが待ってるよ、と。
「生を生きない者は、死をも死ねない」…山岸先生の別の作品のセリフですが、
その事実を受け止める覚悟がないなら、今生きているこの時に、あがいてあがいて、生を生ききって欲しい。そういう願いが込められた作品だと思いました。
死ぬ間際になって、「もっとこうしとけば良かった、あれもしたかった、これもしたかった」と死ぬほど後悔するかもしれない…なんて、どんな恐怖にも勝る恐怖でしょう。
これから晩年を迎える山岸先生、もしかしたらそれを一番感じているかもしれませんね。
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山岸先生の新作が出るだけで嬉しい
どれも面白かったけど「時計草」は自分が一番ハマってた頃の山岸先生の作風が 戻ってきた感じで感無量でした。 あの世とは生前の自分の行いそのものが形作る世界��� もしそうなら自分もさほど素晴らしい所には行けなさそうだけどそれでもいい。 少年法だの時効だので犯した罪に相当する償いをしないまま死んだ人が 心の底から反省するしかない世界であってほしい。
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久々の山岸涼子ワールド
...笑 読み返してみても、この霊能者さんのシーンでワクワクしてしまう 笑笑 『時計草』は、過去の作品『化野の…』を彷彿とさせます。ここでも山岸ワールド炸裂。公園の近くに何故か無かったはずの地下鉄の入り口があり、そこで繰り広げられるカオスな世界。何故地下鉄?何故ここでカオスな世界が?『化野の…』に出てきたストーブもそうでしたが、どんな意図や根拠があってこのような展開にしてるのだろう?と誰かに教えて頂きたい気持ち。...続きを読む
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古い価値観
山岸先生の本は昔から持っていますが 昔のような驚き、新鮮味は無かった。 どこかで見たような話・・思い出したのは化野の・・という短編。 今回収録の時計草がよく似ていた。 そして、この時計草、読めば解りますが価値観が今の時代にそぐわない。 昭和の考え方だなと感じます。 やっぱりベテラン、大御所なので現在の若者の価値観と合わなくなって来てるのかもしれない。 怖さよりも内容の価値観が気になった。 そして全体通して何か説教くさい。
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「久し振りになる山岸氏の恐怖短編を主とした作品集」
... 特に表題作「艮(うしとら)」は主要登場人物3名が次々とカットバックされて行くスリルに満ちた作品で、全盛期の山岸氏の業前を彷彿とさせました。  看護師の語りで描かれた「死神」、氏得意の生と死の狭間物「時計草」共々、過去作の再利用的ネタも有るのですが、それでも凡百の作品とは一線を画す出来です。  「ドラゴンメイド」は一部長編「リベレーション」のスピンオフ的な内容でもありました。  大いにお薦めです。続きを読む
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良かった!でも目の位置が
心の闇や深淵に引き込まれます…。 「時計草」の価値観が古い…というレビューがありましたが、最後のオチを考えれば まったく違和感をおぼえませんでした。 ただ気になるのが、妙に両目が離れた絵柄になったこと。 山岸先生や高橋留美子先生といった大御所の間で流行っているのでしょうか…。
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この夏の恐怖はこの一冊
...『天人唐草』『朱雀門』など、自らの意思で生きようとしない人間・自分の業から目を背ける人間に怪事が向かいがちな山岸作品ですが、本作品集の『時計草』はなかでも厳しい。 「悪いことはしていないが世の中に恩返しもしない」この主人公くらいの生き方の人ってたくさんいるんではないのかな。そういうひとは山岸作品を読まなさそうですが(笑) 表題作は、主人公には問題はないが自宅で鬼門の方角に勝手口があることにより家族に起きる怪事を描くもの。(これだけ言うと全然怖くないが)...続きを読む
読み応えあり
実に数年ぶりに書店の漫画コーナーへ行きました。 やっぱり山岸先生はホラーがうまい。 「艮」は、けっこう迫力ありました。 「修業した偉い坊さんや霊能者より、子どもや愛する者のために捨て身になれる凡人のほうがどれけ強いか」という言葉は含蓄ありました。 「死神」や「時計草」は今ひとつかな。昔の作品の焼き直しのよう。 「ドラゴンメイド」はけっこう良かったです。
表題作「艮」はネコ漫画の傑作でもあります!
...山岸先生、ずっと昔からフェミニンな作品を描いてこられたんだねえ。 ところで収録作の「時計草」は、やや【ネタバレ】になりますが、「化野の…」の系列に入る、死後の世界ものです。過去何作かこうした死後の視点で描かれた作品がありますが(「天鳥船」「ストロベリー・ナイト・ナイト」とかかなあ)、世界観がアップグレードされてるのがすごいです。 でもやっぱり、猫が可愛い。この本のMVPはオオバン君です。オッサン猫好きは悶絶してください。続きを読む
言及のある他のレビューを読む
山岸先生 ドラゴンメイド 山岸凉子 死後の世界 凉子先生 先生の別の作品 時計 恐怖 怖い ホラー 表題 レベレーション 新作 日常 短編 不気味 化野 新刊 死神 面白かった
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艮、グッと来ました涙
...エセ霊能者のおばちゃまの、子供!彼女、頑張ったんだ、、のくだりには涙が出てしまいました。(現在高齢子育て中笑) その後、時計草でも、お子さんがあれば唯一誰もが無償の愛を発露するチャンスだったのに、、と、たまたまかもしれませんが子育て中にはグッとくるお言葉がたくさんあった本書でした。子育て中で幸せですが、なかなか慌ただしくこのままとしたってしまうのか、、という焦りも感じる日々でしたので。 繊細なタッチの漫画ですが、先生の深い洞察、思想にはいつもハッとさせられます。 次回作も待っています!!続きを読む
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”新作集”を読めることの欣喜雀躍と禁忌をおかすことの怖さが同時に読者を襲う!
「艮」という題字に、なぜか「時計草」の表紙絵。背表紙の“新作集”の文字に小躍りしたけれど、確かに、この「時計草」こそ本短編集の中で一等コワイ譚であることは間違いない。...続きを読む
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retepom · 2 years ago
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【死因】No.182【メディア黙示録】
 安元洋貴が推しの声帯として実装されるとどうなる?しらんのか 古今東西あらゆる供給が5億倍になる…最近200回目を迎えた安元洋貴がパーソナリティの笑セルって飲酒ラジオ 岡本信彦(トップくん)も石川由依(ムイちゃん)もゲストで来てます YouTubeでアーカイブ聴けます 更に岡本信彦にいたっては『声優と夜あそび』で2022年に月曜ペアMCだったし 同番組でシェフ安元洋貴も色々見られます IHの火力にキレる不減(幻覚) 中村悠一(アンディ)とドライブトークするだけの動画もYouTubeで見られるんですよ みんなの財布になりがちな不減(幻覚) 界隈の交友関係が広すぎて言い出したらキリがないんです助けてくれ 推しの声帯が推しの声優 気が狂う 弐大猫丸とかグアイワルも大好きなのでね?グアイワルはヒープリの敵幹部(筋肉枠)です ちなみに今期のヒロプリでも別キャラで出演あったんですがキュア重野メイン回でした 勿論この声ですから龍が如くにも出ていますよ 5の相沢(維新だと原田)で…アッ 品田が森川智之……これが釘宮理恵に左腕持ってかれるんですか 小山力也にアイアイサーすると どうしよう興奮してきた バイオRE3の日本語版カルロスもですね俺のいない世界なんて寂しすぎるだろとか言うんですよ カッコ良すぎるだろ頭おかしいんか?そういえばレオンは森川智之…安元洋貴といえばグラブルのジンも好きで まっ 三羽烏漢唄!!ビリー様もいたらソリッズじゃんちょっと三人目オイゲン枠でテラーは荷が重いからアンディあたり変わりにお願いしますね(?)ッツァ~思い出したくまみこでナツやってたわやっぱり熊さんだったんだよクリード=デッカードはさ…………………(??????)
…と、冒頭から全力疾走 いや もう否定者狩りとチカラくんのアニメビジュアル公開&声優発表だけで脳の処理能力が全部持っていかれて本誌感想どころじゃなくなりお騒がせしました。アニメビジュアル、リップの足が長すぎてビビる。クリードはドッグタグ2枚でしたね。ズボンの柄が結構デカいのはやっぱ動かす都合なんだろうか。目が散らないように?どうしようアニメでもスーツの方が良かったか??って聞いてくれるんだ……うわ…何が絶対いねえだよラトラって大笑いしてんの安元ボイスで……ヤバ………UNGENインパクトで他のキャストさんに触れてなかったんですが梶裕貴リップやべぇな…僕は双子に愛されてる梶裕貴となると丸竜様が真っ先に脳裏をよぎりました。おとめ妖怪ざくろはいいぞ。日曜朝の民なのでキュア重野はもうタイムリー過ぎてひっくり返りましたね。ツバサくんにチカラくんを感じる瞬間があったのは間違いではなかったというわけだ(?)長谷川さんは歌がうまいイメージはあれど自分の履修ジャンルのキャラに馴染みがないので楽しみ!!ファンの台詞量で森川ボイスはもう四季編のアニメ化が確約されたようなものだと思う………
すみません一生脱線しそうですそろそろ本誌感想書きます。では改めて…
【数十億もの】No.182【鼓動の数さえ】
「全弾発射!!」
出雲風子ォ!!!不死リスペクト 君はどこまで強く まさかアニメに合わせてきたっていうんですかこの場面 漫画の天才……?こわ…
「ようこそ」「マスタールームへ」
(CV石田彰)
いたわ いたわ石田彰が(前回本誌感想) 櫻井孝宏も少し考えたが後の言動が石田彰だわ いっぱい触れたいトコあるんですがとりあえずよ 戦(暫定)さん 黒髪オールバックじゃなくて帽子だった ベガかな 不減もガイル(CV安元)だしこれはもう因縁よ…戦友殺されててもおかしくないね……顔面大傷どころか半人外フェイス最高以外の言葉がでねぇ 葉巻の煙もれてんの本当に好 好です
「ナメすぎなんだよ!!おめぇのルールは遅すぎる!!」
口調の開示もありがとうございます ありがとうございます ほぼ全ループ不減のテンションじゃろこれ……いやしかしここの円卓会話 上位存在の嫌なテンションを凝縮してきててめちゃくちゃに良い たぶん��城みゆきと山路和弘もいる 今回声の話多くてゴメンね でもいるもん(脳内では)Ⅰ席と出雲風子のやりとりはもう飲み込んでいくしか無い新情報ばかりですけれど
「その場合の方がありがたい」
「今ここにいる全員私の不運で死んで」
「私達の勝ちですから」
の出雲風子はマジでヤバいなって思いました。覚悟がキマったというかイカれたプレイングだと言われるのもそうだし ハッタリじゃなく『殺意』を見せてくる出雲風子 正直 興奮する 自分の不運で人を殺すなんて一番のトラウマの筈なのに……優しいたぬきも好きですが 神を殺すことに迷いの無い目をした出雲風子 ちょっと新しい扉開いちゃう 困る
マスター円卓、バベルの塔乗ってる眼鏡ちゃんはほぼ言語で確定だろうけれど、前ループニコはもしかしてタイマンで暗号バトルとかしたかな???と思うなどしました。暫定性のオネェさん血の気多くて最高ですね。Ⅰ席外ハネまつ毛黒子(CV石田彰)、最初ちょっとルーシーちゃんに似てるなと思いました。瞳の雰囲気とか特に…デラメンズにしては細いから心配になる。死以外は無いと思っていたけれどこの風体だとわからんくなってきたな……Ⅱ席がシスター風だけれど血なまぐさいって言われるのはやっぱり宗教系かなぁ?よよよラッくん ラック?なるほど“運”はこの子 前回ちょっと予想で候補に上げてたのでちょっと嬉しい。風子と逆の位置に絆創膏あるの良いですね。
…こっからちょっと水を差す話になるので全肯定で読んでるタイプの方は嫌な気持ちになるかもしれませんが隠しても仕方がないので素直に書いておきます。アンディの所在の件、魂で僕達を抑えている 何回か心の中で噛み砕こうとしてたんですがやっぱりちょっとじわじわ来てしまった いや 魂の話は前々から出てるから大事なモンだってのはわかるんだけれど 黒点がアンディ も感動とかより妙な面白さが勝ってしまって 心の中で「ちょっと何言ってるかわかんないですね」ってなっちゃった 熱い場面ですまない すまない 魂で太陽に蓋してるアンディ うん ゴメンね なんかその 切ない気持ちとかになってる人には本当に申し訳ないんですが 感受性が突然終わってるオタクになってしまった すまない 漫画の展開はめちゃくちゃに面白いです。こっちはそういう面白いじゃなくて純粋に面白い方の……
「“こっちは任せろ”」「“やっちまえ”です」
これから殺していくぞという相手に対して『アンディの���用』以外は敬語なの 妙な風子らしさを感じですこです ニコがチンピラフェイスで最高だしジーナも良 パワードスーツ組のメットオフからしか得られない栄養素に圧倒的感謝 Nextringの背中の演出はアニメ逆輸入かな?めちゃくちゃに好 Endwarもやってくれ
「いいね」「上等だ!!」
今回はとことんアンディリスペクトの言動が多くて良 え!!?シスターでけぇ!!!!?!?まさかの2m族!?!!?!?ピンヒールの性よりでけぇし戦と並ぶレベル!!?!?そんなデケェ体でよよよとか言ってたの 好きだが(新章開幕キャパオーバー)
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sazanami-sewing · 2 years ago
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#089 フラミンゴのアロハシャツ
動物柄が好き
私は動物柄の生地が好きだ。それも、犬や猫とかのペットっぽいのではなくて、動物園にいるような珍獣系。Googleさんで時々「[動物名] 生地」で検索したりする。
今回は動物園でフラミンゴを見た直後に「フラミンゴの服が欲しい!」と思い立って、「フラミンゴ 生地」で検索してみた。いくつも出てきた中で気に入ったのが、手芸センタードリームのサイトにあった生地 TRAPICALE 【デジタルプリントファブリック】フラミンゴ柄 サックスというもの。ブロード程度の薄手の綿100なら、着心地のいいシャツにできそうね…というわけで、アロハシャツにチャレンジすることに。
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型紙が見つからない
アロハシャツの型紙が載ってる本はないかな…と、本屋さんの手芸コーナーを覗いてみるも見つからなかった。メンズのそれっぽいオープンカラーシャツは見つかったんだけどね…。
ネットで検索すると、本ではなくてすでに出来上がってる縫い代付きの型紙があった。たくさん型紙が載ってる本と比べて割高感が否めないんだけど、まぁ、縫い代とミシン目つきで簡単に切り離してすぐ使えるから便利っちゃ便利ね。 (カット済 パターン )CP0002 レディースアロハシャツ (XS S M L LL)
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型紙を切らないコツ???
ロータリーカッターで裁断する時に、型紙の端っこが一緒に切れてしまうことがある。これを防ぐ方法がYouTubeに紹介されていた。布に型紙を置き、フリクションの蛍光ペンで型紙のまわりをなぞる。そして型紙を外してから線の内側を切り、アイロンをあててフリクションの色を消す…というもの。
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これは良さそう!と思ってやってみたんだけど、実際は、紙を外して生地だけになるとヨレヨレふにゃふにゃで裁断しにくかったのでもうやらない…。
ヨークが縫いにくい
ややこしい作業その1はヨーク。表・裏2枚のヨークのある服で、後身頃を表ヨークと裏ヨークで挟んで3枚一緒に縫う…のはまだ良いにしても、問題は肩の縫い合わせ。前身頃を表裏ヨークで挟んで縫うんだけどこれがわけわかんないの。
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この図を見ても「???」なんだけど、ヨーク2枚の間に前身頃をねじ込んで無理やり縫ってひっくり返すしかないんだろうな…ということで。
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こんな状態で縫うことになった。これで3枚一緒に綺麗に縫うのはワタシには無理なので、まず2枚を仮縫いしてからもう1枚を合わてどうにか。
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襟もわからない
ややこしい作業その2は襟。以前、台襟つきのシャツを作ったことがあるし、それより簡単でしょ?と思ったんだけど、前あきの見返しも一緒に縫う仕様でこれもよくわからない。まぁどうにか作ったよ。
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裾が合わない
平日夜にちまちま作業して1週間ぐらいで完成させた。
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裾の高さが揃ってないよ。
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ボタンつけの位置がずれたかな?と思ったけど、そもそもの前あきの長さ自体がずれている…あ〜あ。
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solomon13703597 · 2 years ago
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人、ネコに会う
私が以前、地方で勤めていた仕事場での話だ。その職場は玄関を出たら目の前が海で、背後は山がちの地勢だった。なので、私はお昼の休憩時間になると屋外に出て、防波堤のブロックに腰かけて、海を見ながら昼食を取っていたものだ。この職場の周りには立地条件からか猫が多く、私の他にも社員に猫好きがいたと見えて、お昼時には餌をやっている人間の周りには猫だかりが出来ていた。私は猫好きで犬嫌いなので、その光景を横目に見ながら、ちょっと離れた場所でお昼を取っていた。しばらくしてから、私の傍に一匹の猫が寄ってくるようになった。と言っても危害を加えられない様な位置にずっと止まっていたので、人慣れしていた訳ではない。じゃあ何故この猫は私の所に来たのだろうかと考えて、恐らく餌を満足に食べられなかったので(その猫は体格が良くなかった)ご相伴に与りに来たのだろうと察した。多分、以前釣り人に釣果の一部を分けてもらった事でもあるのだろう。なので私はお昼の残りを置いて立ち去った。離れて後ろを振り返ると、その猫は一心不乱に私のお昼の残りを貪っていた。私はその後、お昼を買う時に猫用の餌も買う事にした。私は大抵食事は一人で取るが、相席も嫌いではない。特にそれが猫である時は、人と違って気を使わなくていいと言う点でも心地良い。そうやって、私はしばらく警戒心の強い猫とお昼の一時を楽しんだ。世の中には「好奇心猫を殺す」と言う俚諺があって、英国の諺であるらしい。言葉通りの意味なのだが、これは猫を良く知らない人間が勘違いしての誤った認識だ。猫は慎重で用心深い。何かと比較される犬と比べても格段に臆病だ。尤も、犬嫌いの私は、犬は臆病とは無縁に無神経なのだと思っている。話を猫に戻すが、臆病なほどに慎重な猫は好奇心旺盛な動物では無い。特に成猫は、見知らぬものには用心して決して自ら近寄ったりはしない。猫が対象をじっと凝視するのは警戒心の表れだ。用心し警戒しているからこそ目を離さない。やがて、それが危険性の無いものだと認識できた時、猫の興味は他に移る。これが、彼等が好奇心旺盛だと人間に誤解された行動の真相だ。私がその猫との間に奇妙な友情を育んでいたある日、私達の下に珍客が現れた。それは一匹の年老いた立派な体躯をした雄猫で、件の猫だまりの中でもリーダー格の猫だった。何故そいつが私達の下にやってきたのかは分らない。この猫はリーダー格であったので、群の中でも餌に対する優先権を持っている。空腹の為に訪れたとは考えにくい。これは後で知ったのだが、最初に私の所に来た体格の乏しい猫は雌猫で、後に子供を産んだので、実はこの猫と後から来た雄猫は家族だったのかもしれない。ともあれ、その時はそんな事を知らなかった私は、この雄猫が餌を横取りしにやってきたのかと思って、しばらくは邪険に扱った。この雄猫は余程人慣れしていて、初対面の私にも全く恐れを見せず近寄ってきた。猫好きな私なので猫を差別したりはしないが、餌が絡んでくると猫にとっては死活問題なので、雌猫と雄猫には別々に餌を分け与える事にした。邪険にしたとはそういう意味だ。なので、その日から一人と二匹でお昼を過ごす事が日課になった。だが、雨の日は除いての事だ。傘を差してまで外で昼食を取る程、私も酔狂ではない。この年老いた雄猫との間には幾つかの思い出と発見がある。その内の一つが、この雄猫は決して餌を食べつくさない、と言う事実だ。私が子供の頃、ある皿から料理を食べて、それを食べつくさずに別の料理を食べようとしたら、祖母は「行儀が悪い猫みたいだ」と言って叱ったものだった。恐らく祖母自身も良く分っていなかったのだろうと思うが、これは仏教的考えから来たもので、猫は畜生で、畜生である猫の様な食べ方をしている様を行儀が悪いと叱ったのだろう。私はその雄猫が何故餌を食べつくさないのか、と考えた。野生動物は、普通は餌は食べつくす。そうしないと、次にいつ餌にありつけるか分らないからだ。一方で、満腹の場合は餌を残す。後から空腹になった時に、残り物を食べようという考えからでは無い。そんな事は彼等には想像もつかない。単に暴食すると体に不具合が出るので、そちらの方が生命危機に繋がり易いからだ。この雄猫は猫だまりの方での食事を終えてから私の所に来ていたので、空腹だった訳では全く無い。にも関わらず、餌は食べる。が、全部は食べない。他の猫の為に餌を残しているのだろうかとも考えたが、猫は基本単独行動者で、別個体の為に餌を残しておく必要性が薄い。何処からこの行動が来ているのか、今考えても分らない。それからしばらくの時が過ぎての事だ。その頃には雌猫の方は子育てに忙しく、お昼の時にも姿を見せなくなっていたので、専ら雄猫とのお昼だったのだが、その雄猫が若い恐らくは別の雄猫を連れてきた。そんな事は今までに一度も無かったので私は訝しんだのだが、とりあえず餌をやった所、その二匹は並んで仲良く餌を食べていた。次の日から、若い猫を伴ってきた年老いた雄猫は姿を見せなくなった。これは猫だまりの方にいた社員も気付いたらしく、私との間で、突如姿を消した年老いた猫の事は話題になった。恐らく死んだのだろうと思う。野良猫の最後など大体がその様なものだ。不思議に思うのは、その猫が姿を消す前日に、若い猫を伴って私の所に来た事だ。偶然だろうか?そうかもしれない。或いは、自らが長くないと悟った老猫が、若い猫に餌場の場所を教える為に連れてきたのだろうか?今以て考え続けているが、答えが出ない。私は猫にそんな習性があるなどとは聞いた事も無い。私は彼等に対しては不勉強で、時間をかけて猫についてちょっとずつ調べてきたが、同様の話にお目にかかった事は無い。彼等はその多くの行動を本能(生得的な行動様式)の下に動いているが、私が体験したこの奇妙な事柄も、全てがそうではないと言う例の一つなのかもしれない。猫についても色々と調べたい事は山ほどあるのだが、如何せん、私は歴史と文章、更には物理を優先してやると決めているので、それに費やす時間が無い。時間が倍有ったら或いは、と思わないでも無いが、時間が倍有ったとしても矢張り歴史と文章と物理を優先させるだろう。私にとってこの問題は、恐らく永久に解く事の出来ない謎なのだろうと思う。
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pureegrosburst04 · 4 months ago
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霊幻新隆「いいかPG05。根拠のない自信とは健康そのものだ。自分に一番なくてはならない宝物だ ↖️の人を見習うべきだから、失敗してダメでも前向きになれない奴は病気なんだって現実をよく覚えておけよ」冷血硬派のPsychoGhost05 氷矢(14歳)「はい。どれだけ自分に裏切られても何かを成すなら最後は自分を信じるしかないですからね 俺も香氣04も自傷体罰なんて卒業しました あいつの方はギャグアニメを観て自分に優しくする事がどれだけ愉快なのか知ったらしいんです」霊幻新隆「良かった、何かあったら直ぐに相談しろよ😊 俺の霊能値はカンストしてるからなw」冷血硬派のPsychoGhost05 氷矢(14歳)「あ、ヤベえ ブルーオーブのカケラ仮面忘れた🥶」芹沢克也「別に素顔でも大丈夫だよ。正体が割れると逆に好奇の目を引かない事もあるから😁」冷血PG05「いや、あの……」霊幻新隆「芹沢、PG05に無理をさせるな」芹沢克也「俺も似たような悩みを抱えてたのに、察せなくてすみません」冷血PG05「話しておかなかった俺の責任です。一番恐れてるのがデジタルタトゥーって言うんです。俺が仮面を被る理由、霊幻さんはよく分かってくれてる
敵を作ったら殺されるのがナルシストの宿命で 
人気者として四六時中見られるのは静かなプライベートを失う モテるのはストーカーにつけられるリスクが発生する
恋人と結婚して情熱的に暮らすのは奥深い雨が滴る灰色の奥深い雰囲気が味わえなくなる
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霊幻新隆「ピーンとわかったぞ。俺は女性の手に対して、醜い感情を抱かない完璧な吉良吉影なんだぜ😏 と言いたいんだろw」
冷血PG05「😁💯 取り敢えず今日は溜まった宿題全力で片付けますw。明日からまた除霊作業をこなしますぜ👍」
〜30分後〜
霊幻新隆「なあPG05、ちょっといいか?」冷血PG05「なんです?霊幻さん。」霊幻新隆「ここに霧島狩魔って言う奴の書き込みがあるだろ?」
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冷血PG05「頭がおかしいですね😅」
霊幻新隆「これ本当に異世界人だよな、お前のサイコメトラーで人物情報を抜き取れるか?」
冷血PG05「やってみます 凍結吸収マイナス20 度
大成功😏🤌」霊幻新隆「逮捕されそうな霧島狩魔の方はいいから謎多きブラストの説明を頼む」
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冷血PG05「“”””ブラストさん(真主人公)””””は鍛えて強くなるヒーロー系の世界に置いても特異な存在感がします。特殊能力のグラビティを血圧には全く負担をかけずに、日常のお茶の間の中だけでどこまでも筋肉のみを強化する。この人は能動的に衰えを素で払う完璧な強者です(青き真実)」
芹沢克也「ハッキリ言うと、」霊幻新隆「王道」
〜翌朝 オレンジ����アカデミー〜
クラベル校長「PG05さんに紹介したいサークルがあるんですが、お時間ありましたら聞いて行きませんか?☺️」冷血PG05「拝聴しますぜ🦻」クラベル校長「冷血硬派団という、あなたにおすすめしたい居場所ですよ」冷血PG05「うわ〜ヤンキーグループみたいな名前じゃないですか⁉️
やですよそんなん😭」クラベル校長「ならあなたの名前はなんなのですか😨」
冷血硬派のPsychoGhost05 氷矢(14歳)「俺は自分の事を誇りに思ってっからいいんだぜって奴です( ͡° ͜ʖ ͡°)」クラベル校長「素行も良いですし、出席日数も病気以外ならフル。あなたと同じ、素晴らしい生徒達ですよ」冷血PG05「今度は真面目過ぎる印象がしてきました。だが百聞は一見にしかず」クラベル校長「そうでしょう、彼等は校庭で待っています。是非一期一会な邂逅を…」
木の影で女の子が手を握りしめて、つぶやく
知球GrassShining9(アジューカス)「ボタン君はもう元気かな?…やっと……見つけた…サイコゴースト…」 風の音がして一幕が閉じる
冷血PG05「人生に飽きる事なんてねえよなw、睡眠負債が原因だ。規則正しい生活の上に、テレビゲームの幸せは成り立つんだよ」ボタン「そうなんよ、根元の欲求を満たしてないから人生が楽しくなくなる でも廃人になっても自分の顔とステータスに飽きる訳ないから普通わかるんよ」冷血PG05「人の身体は好き勝手に生きられるようには出来てない。人生が一度しかないから…ライザップの主演を別人だなんて思うんだよな」ボタン「やって当たり前の自己管理に気付けるかどうか、ウチは人のコト言えんけどな…」
F(フェア)の秀才方:ギリアンA(16歳)「なんか最近ゲーム飽きちゃうw」F(フェア)の秀才方:ギリアンB(16歳)「その調子で人生にも飽きたりしてww」冷血PG05「(10歳)😛」F(フェア)の秀才方:ギリアンA「イラっ なんか言った?」冷血PG05(10歳)「あ…、」
〜数日後〜
F(フェア)の秀才方:ギリアンC「おちんちん小さくて可愛い💚」
F(フェア)の秀才方:ギリアンD「ほら、冷血硬派なんでしょ?大声で叫びなさいよ(笑)」
冷血PG05「せっくす…」
F(フェア)の秀才方:ギリアンB「うわ〜声ちっさww恥ずかしいんだwww」
冷血PG05(10歳)「セックス‼️セックス❗️……」
F(フェア)の秀才方:ギリアンE「やだ〜〜笑」
大人の男性が冷血PG05に白い目を向ける
冷血PG05(10歳) 「恥ずかしくなんてねえ!俺は冷血硬派団の頂点だから!」 涙目で叫ぶ冷血PG05
F(フェア)の秀才方:ギリアン五人「アンタ1人だけのぼっち組織でしょ」
冷血PG05(10歳)「グスッグス…」
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遠巻きに校庭の生徒達を見る保護者達
霊幻新隆「あの子は14歳なのに一度も口答えした事がないんです。説教臭いって流した事が無かった」
クラベル校長「あの子もまたいい生徒ですよ。異次元から来たもう1人のB(バグ)さんも、住む家に恩を返すとは、中で暮らす事だと仰っていました」
霊猫蒼海「私は、万物には魂が宿ると科学的に証明されているんじゃないかって現実の利も含めて思うんです
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これも殆どが冠の雪原で出会ったブラストさんって名前のS級ヒーローからの受け売りなんですけど……””””創作物を仕事で描くのは素晴らしい事だ。だが一定の期間で新着を上げなければならない時に、無理をして薄味に引き伸ばししてはならないんだよ、どんどん焦ってひらめきが来なくなってしまうから。遠い未来を思うなら、作品を何度も書き直さなければならないかもしれない 真心がある君なら出来るね?(赤き究極の真実)””””」
霊猫蒼海「その時に答えたんです。変えられない自分という人間に出来る得意な部分を活かして、宝物の為に頑張ります あと…あなたにはこれからも格落ちなんて無縁だよ 私の著作存在は頑張る人が好きなんです 最悪な打ち切りにはなりません、私達は自由だから(黄金で究極の真実)」
〜果てしない未来〜
少年は眩しい笑顔でイジメの元加害者達を救うだろう 彼は不幸を背負わされても、最期に大切になってくれた人を傷付けたりはしない 無敵の人になるのは絶対悪で、泣き寝入りしたのは優しい人への…分岐点だから(青き真実)
???(19歳)「もう気にすんなよ、エロい事を大声で言うのなんて俺も気にしてねえから(青き真実😁)」
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ブラスト「⬆︎この財産はね、それその物には本当に価値がないんだ。表版仮想大鉱山というのは””香氣04(ブログ主)””の品性、本質、真心が媚びに、何もかもを幾重にも劣化させた存在なんだよ (いつでも功績を全て取り上げられる理由だし、物との出会いも一期一会だと成長した大人にテレビゲームでちっ!弾切れか。と空の銃を捨てられるような感覚で守護女神にリラックスしながら受領して欲しい変わったアイテムだと思っている 早い話しが、大切に飾っていても愛してはいない) だからこんな⬇︎
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乱暴小学生みたいな理論が通じる 何よりゲームで一番尊いのは””””真主人公””””を最終的にでも良いからトゥルーエンディングへ導く事だ。目の前のプレイアブルキャラクターより大切な実績など無い 香氣04の世界に殺し合いを楽しんでいい程の化け物なんて実在しない 皮肉にも直ぐに述べるが、動物一同の何もかもが可愛い。退屈でも虐待してはならない
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著作存在について話すと、本格的に出張って来てくれる”””””裏主人公と裏ストニューボス”””””が鬱陶しくなったと喚く様な”DQN(どうしようもなくくだらない人間)”なんかではなく、喜び期待に応えよう持て成そうとする人柄だとは分かってあげているつもりだよ
あと、香氣04は……私が自分の究極上位互換だと思っている、現実の犯罪を絡めてまで絶対悪を描くのは万人の内に悲しみを背負った誰かを傷付ける間違いだと考え始めていたんだ だが彼は変われなかった だから登場させた”””リアル犯罪者”””を一人残らず中堅ポジションにした。大丈夫👌 “”””私””””の前ではこんな奴等が何人居ようと雑魚同然だからね(赤き究極の真実)」
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bingata-nawachou · 5 years ago
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猫、帯になる🐈 #万華鏡紋様に猫 ・ ・ 昨年、雑誌 #カーサブータス さんの #猫と家 という特集の企画で #猫座布団 を制作させて いただいたのですが (座布団の猫をお好みの 色に染めますよ、と銘打ち) ・ それを見られたお客様より まさにこの配色で 帯を!!っとのご注文を 賜りました🐈 (猫愛溢れるお客様… そういうわたしも、 うちの猫が一番かわいい! っと思う親バカです。笑 そして、 好きな柄は帯にしたくなる! という着物脳👘←笑 も非常に共感いたしました) ・ お客様の猫さんは 白猫とグレーの猫さん ・ 夏帯を、とのことでしたので 数種類ある生地の写真を メールでお送りして 生成りの小千谷縮して いただきました ・ 白で万華鏡紋様を染め お太鼓に 落款の如く白猫さん 前柄にグレーの猫さん🐈 染めさせていただきました ・ 小千谷縮の涼やかな生地感に この染めは、、たまらん🐈 と思いながら 楽しく染めさせていただきました ・ ご注文をいただかなければ 決して生まれなかった 猫の帯です🐈 本当に ありがとうございました!! ・ ・ #紅型 #紅型ナワチョウ #なわともこ #びんがた #びんがたナワチョウ #なわともこ #猫の帯 #夏帯 #紅型ナワチョウ帯 #小千谷縮 #ほんの少しだけ色を #前柄猫の位置にも実はこだわりあり #纏っていただけるのが楽しみです #六通名古屋帯 #紅型帯 #ご注文の品 #沖縄 #okinawa #bingata #tomokonawa #nawachou #bingata nawachou https://www.instagram.com/p/CBMhTTPlvMx/?igshid=igqkv4maga0p
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toxgo · 3 years ago
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ちょっと思い出しただけ
池松壮亮×伊藤沙莉と言う時点で観ない理由が見つからなかった作品「ちょっと思い出しただけ」 映画あるあるで事前に期待のハードルを上げ過ぎると大体ハズレが多いです。でもこの作品が気になってる皆様ご安心ください。これはハードルを上げまくってもらって大丈夫です。
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クリープハイプのフロントマン尾崎世界観の楽曲「ナイトオンザプラネット」を盟友の松井大吾が映像化した作品です。僕は恥ずかしながらこの作品を知るまでクリープハイプを聴いた事がなかったいわゆるクリープハイプ童貞。しかし、遂に卒業する時が来ました。本当にこの曲が最高過ぎるんですもん。Blogを書いている最中はもちろんのこと、観終わってからもずっとこの曲を鬼リピで聴いてしまっているくらいハマってます。なので、個人的には鑑賞する前に予告編を観るよりもこの「ナイトオンザプラネット」の歌詞を脳内にバッチリ刷り込んでから観てほしいです。きっと思うてる倍は感動します。
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物語は2021年の7月26日から始まります。足の怪我でダンサーの夢を諦めた照生(てるお)とタクシー運転手の葉(よう) この2人が初めて出会った2015年からコロナ禍真っ只中の2021年までの「終わりの始まり」である6年間を照生の誕生日7/26だけにスポットを当てて描かれます。誕生日だけで過去の恋愛を振り返るという設定なのですが、これが僕の思い出にとてもリンクしてしまいました。今から約10年前に同い年で同じ誕生日の彼女が居ました。これってなかなか出会えない確率だったんですかね?付き合ってた期間は短かったですが、自分の誕生日を迎える時にはその子のことを正に"ちょっと思い出しただけ"になってしまいます。
そしてなんと言っても主演の池松壮亮と伊藤沙莉の組み合わせがはっきし言って神。付き合ってた時期の2人の掛け合いやアドリブなどのコンビネーションが抜群すぎ。あと伊藤沙莉の魅力の1つでもある、あの声がやっぱり僕は好きです。
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始めに紹介しましたが、この作品は尾崎世界観の楽曲を映像化したものです。なので僕のグッと来た歌詞と好きだったシーンを照らし合わせていくつかご紹介していきます。(軽いネタバレはご了承下さい)
「吹き替えよりも字幕で 二人で観たあの映画」
1992年公開のジム・ジャームッシュ監督作品"Night on Earth" 尾崎世界観はこの映画が好きすぎて作った楽曲が"ナイトオンザプラネット" 劇中でいつの日かの誕生日にお祝いのケーキを食べながら、2人が好きなこの映画を観ます。余談ですが、ジム・ジャームッシュ作品を他の映画で使用出来ることはなかなか稀な事だったみたいです。
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ケーキを食べながら葉は「吹き替えと字幕どっちで観るのが好き?」と照生に投げかけます。この掛け合いなんかは自然体すぎて、プライベートで2人が結ばれたらいいのになと思ってしまうくらい(大きなお世話) その後に照生がプロポーズを仄めかす所や、葉が子供が欲しいと思わず本音を吐露してしまう演技なんかは観終わった後にジワジワくるはずです。
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「愛とヘイトバイト 明日もう休もう 二人で一緒にいたい」
2人とも休日だった照生の誕生日。照生のバイト先の水族館の休館日にこっそりと忍び込みます。この作品を代表する場面。ほぼ貸切状態の水族館で、まるで2人だけしかこの世界に存在しないような空気感が広がります。マイフェイバリット映画の“エターナル・サンシャイン”で例えるならば、2人が凍った湖の上に寝そべり、夜空いっぱいに広がる星座の見ながらお話をしているシーンみたいな感じ。
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葉の会社のタクシーを無断で借りて来て、映画「Night on Earth」のウィノナ・ライダーのチャプターを真似っ子する所もすんごく微笑ましかった。2人にとってのお決まりな“ジム”のくだりも最高だったのですが、「あなた女優にならない?」というジム・ジャームッシュ映画のセリフは頭に入れて鑑賞下さい。この言葉がとても切なく感じます。
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「あの頃と引き換えに 字幕より吹き替えで 命より大切な子供とアニメを観る いつのまにかママになってた」
2021年の葉には赤ちゃんが産まれています。そうです。この時には照生ではない別の守るべき存在が居るのです。葉の旦那役の康太を演じたのがニューヨークの屋敷。この屋敷がいいアクセントになってました。今後、俳優として活躍する屋敷を目にする機会が増えそうだなと。
ある日コンパに誘われた葉は、特に盛り上がらない呑み会だけど友達として建前もあり、なかなか抜けられない状態。そんな空気に耐えられず外に一服しにいくと、そこに康太が座っていました。康太のフランクすぎる対応に流されるままLINEの交換をする事になるのですが、その時にアイコンにしていた猫の画像にツッコまれます。その猫は照生と一緒に飼っていた"もんじゃ"だったのです。
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ここが照生の事をまだ忘れらていない演出の1つでした。そして2021年の照生誕生日前夜。タクシーの仕事中に乗せたミュージシャンの男に、「トイレに行きたいのですが?」と言われ、たまたま近くを通りかかっただけなのかも知れませんが、向かった先は照生と初めて出会った劇場でした。そこで足の怪我を庇いながら、誰も居ない舞台で1人踊る照生を見つけてしまいます。もしも康太と結ばれいなければ、おそらく葉の性格上、照生に声を掛けていたはずです。でもそうしなかったのは葉に命より大切な存在が出来ていたから。
観終わった後にこの曲を聴いて、1番泣ける歌詞は間違いなくここでした。子供と一緒に見るから"字幕よりも吹き替えで"って、、前半の“吹き替えよりも字幕で”をきちんと回収したグッと来た歌詞です。そして、照生の誕生日を表す時計の時間は決まって何時"7分"になっているのですが、ラストに葉が見たスマホの時間が8分に進んでいる演出も好きでした。時間は待ってくれないし、色々な経験があって誰しもが少しずつで前に進んでいます。
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「最高の場面を焼きつけよう 雨に濡れた帰り道は風で乾かそう 久しぶりに観てみたけどなんか違ってそれでちょっと思い出しただけ」
この歌詞のシーンは冒頭の方にやって来ます。劇中で「Night on Earth」を観るシーンは2回ありますが、1回目はここです。時間軸で言えば2021年。照生は日付が変わって誕生日になった深夜に葉との思い出が詰まったこの映画を1人で見ています。でもなんか違うものを感じてしまいます。おそらく葉との思い出が重なったはず。
そして1人で酔い潰れ、ソファの下で寝てしまい朝を迎えます。ストーリーの中でベッドではない所で寝ている描写はここだけだったので、照生の葉に対する未練を表している場面だったのかもですね。元パートナーとの思い出が蘇る映画や場所ってありますよね?でもやっぱりその時のパートナーと経験した良き思い出をその後に更新する事ってなかなか難しいです。そんな消化するに消化できない"ちょっと思い出しただけ"な気持ちが伝わってくるシーンでした。
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この映画は2人が既に別れている所がポイントです。なんで別れたのか?などの理由は正直あまり気になりません。2人の思い出をある1日だけで振り返り、関係性は終わったけどお互いに"ちょっと思い出しただけ"で気持ちはスッキリと前を向いて生きている描写を大袈裟な演出もなく描き、このコロナ禍な時代も付加価値になっているからこそ伝わるものがありました。そして主演の2人以外の豪華役者陣も見所の1つ。"Paterson"よろしくな永瀬正敏。床屋の篠原篤。ゲイ役の國村隼。その中でも前回のブログでご紹介した河合優実はやっぱり抜群に可愛かったです笑
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予告もなく世界を180度変えてしまったコロナ。まだゴールの見えないトンネルの中にいる状態ですが、そのトンネルを抜けた先は、恐らくコロナ以前の世界には戻らないと思います。働き方、買い物、1人で過ごす時間、新たな人間関係の築き方などなど、現在進行形のコロナ禍での過ごし方がこれからの新しいスタンダードになっていくはずです。
“昔は良かったよね〜”と先輩とのご飯で後輩が聞きたくない話のジャンル上位に位置する様な事柄じゃなくて、コロナ禍前の大事な思い出を“ちょっと思い出しただけ”なタイミングはこれからちょこちょこやってくるはずです。そんなちょっぴりエモい気持ちがやってきた時は大切に思い返したい。いや、絶対にそうすべきな気持ちにさせてくれる素晴らしい映画でした。
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NARI
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0123mimi · 4 years ago
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命の売買に、加担していた話
何を隠そう、本日は、わたしの最愛の生命体。
つくし(愛称:ちゅん)の産まれた日だった。彼女は、17年前の今日、我が家で産まれた。
そして、1年前の今日から11日後に、我が家で死んだ。
我が家に、はじめて動物がやってきたのは、私が小学2年生のころ。昔から、動物が好きで、NHKの生き物地球紀行という番組を食い入るように見ていた。
小学2年生。父と母が家族のために建てた一軒家に引っ越した年。それまでは、県営の集合住宅の5階に住んでいて、���や金魚、迷い込んで来たスズメの世話をしたことはあったが、もふもふの毛を持つ動物との暮らしを夢見ていた私は、しつこくしつこく、ハムスターを飼いたい!と頼んでいた。(この夢は、大人になって叶うことになる。)
そして、ラブラドールと暮らすことになった。そして、を、詳しく説明しとこうかと思う。ある日、見にだけ行くよとホームセンターに連れて行ってもらった。ハムスターを。ご存知の通り、ホームセンターのペットコーナーには、ハムスター以外の生き物もたくさん並んでいる。金魚、爬虫類、うさぎ、猫、犬。犬。犬。犬を見た父が、急に思い立ち、その足で、有名なラブラドールのブリーダー宅を訪れることとなった。家族みんな、どこいくの?な状態で県を跨ぎ、着いたのがそこだった。ちょうどその時、生後1ヶ月くらいの何匹かのラブラドールがそこに居て、走り回ったり、転げたりしていた。その中の1匹、なぜか、体操座りをした私の足の山の中に入って伏せて、動こうとしなかった。その子が、あいちゃん。
犬の美しさを競う大会というものがあるらしく、あまり詳しくないのだが、その大会の世界チャンピオンの孫?にあたるらしい。自慢になるくらいの血統書を持つ、愛くるしい子犬は、ものすごく賢くて、賢すぎて私と弟を下に見て鼻で使っていた… おっと悪口になっていた。本当に、信じられないくらい賢かった。そして、見た目もよかった。小柄ではあったが、立ち上がると胸の辺りまであるくらいの大きさ。優し気であり聡明な雰囲気の顔立ち。なにより、毛並みが良いといつも驚かれていた。
お散歩中に、毛並みがいいですねー!と、声をかけられることが多くあった。その度に父は、そんなつもりはなかったけど、出会ってしまったと少し遠慮がちに、でも自慢気に、世界チャンピオンの血筋らしく… と説明していたな。懐かしい。
あいちゃんが3歳になったころ、子どもを産ませないかとブリーダーさんから提案があり、親は同意した。2週間くらい、あいちゃんはブリーダーさんのところへ預けられ、夫となるチョコレート色のラブラブラドール(これまた希少)と交配をし、無事妊娠をして、我が家に帰ってきた。
あいちゃんが居ない間、寂しくてたまらなかった。そして、帰ってきたあいちゃんが妊娠していると聞いて、喜ばしいけど気恥ずかしい気持ちになったことを覚えている。
それから、みるみるお腹は大きくなり、17年前の3月18日の早朝。あいちゃんは、7匹の子犬を産んでお母さんになった。7匹。そのうちの2匹は、他の5匹の半分もないくらいの大きさで産まれ、1匹は1時間もしないうちに亡くなった。その日は、小学校の卒業式の日で、私は5年生だったのだけど、式中にその子のことを思い出して、しくしく泣いてしまった。
つくしは、その小さく産まれた2匹のうち、生き残ったもう一匹。
生後、40日経ったら、子犬はブリーダーの元へ引き渡すことになっていた。私にとって、その40日は思い返しても夢みたいな日々だった。だって、かわいくてしょうがないじゃない!そこら中、動物まみれで、そりゃあたいそう汚れてたけど、愛くるしい生き物のそれだと全然平気だったし、かわいくてしょうがなかったの!
あいちゃんは、母親の顔になり、母親をしていた。私の母も、犬と人間の母親をしていて、寝不足だの疲れただのもう一生嫌だの言っていた。こーんなにかわいいのに!と思っていた私も、手伝っている気になっていたが、やれていたことは些細なことで、むしろ、母は、私にやらせてあげることまでつくってくれていたのではないかと思う。
毎日、体重を測って記録していた黄色いノートがあった。大切にしていたのに、いつかの引っ越しで、無くしてしまった。そのノートを見るとわかる。つくし以外の5匹はどんどん体重が増えていた。見た目だって、どんどん大きくなって、産まれたてのころのモグラみたいな姿から、みるみるうちに、ラブラドールの愛らしい子犬に成長していった。しかし、つくしだけは、最後までみんなの半分程度の体重だったし、見た目も、耳が間違った位置から生えて来たのでは?と心配になるほど、ぴょんこっとしていた。
しかしながら、その頃のわたしは、その子がいちばんかわいいと溺愛していた。言葉では説明できかねる。かわいくてかわいくて仕方なかった。どう考えても、誰がなんと言おうと、産まれた時からつくしがいちばんかわいかった。格別だった。昔のわたし、その感覚、今も変わってないよ…
あっという間に、40日が経って引き渡しの日。の、1週間前から引き渡さないと毎日泣き喚き、親を睨みつけ、犬小屋で寝るというよくわからない抗議をしていた。が、約束は約束である。1匹だけ残していいと言う、約束もあった。両親は、いちばん顔立ちがいいメスの白ラブちゃんを残すと決めていた。と、言うか、メスの白ラブが産まれたらその子を残すと生まれる前から決まっていた。しかしながら、つくしと離れたくない。これまた、引き渡しに行く両親が玄関を出るまで、泣き喚き睨みつけ抗議した。
そして、数時間後、つくしが帰ってきた。
父と母は、これでつくしを連れて帰ってこなければ、あんたに一生恨まれると思うと怖くてつくしにしたなんて言ってたと思う。
大人になって聞いた話。
ブリーダー宅に着き、子犬を見せるなり、つくしを指して、この子は売り物になるかな〜?と、言われたらしい。その時、両親は、この子を連れて帰ると決心したようだ。そして、もともと残す予定だったメスの白ラブちゃんを見て、ものすごく上機嫌になっていたらしい。それと、1匹、白ラブだけど色が濃い目のオス犬がいた。その子を見て、うーん、まぁ大丈夫かな〜?と言っていたブリーダーの姿が、母はずっと引っかかっていて、次の日の朝早くに、その子も引き取りたいと電話をしたらしい。もう東京に送ったと言われたと聞いた。それ以来、ブリーダー宅との関係は絶ったらしい。
この話は、大人になって聞いた。聞いた時、命の売買に加担していたのだと気づいた。あの子達は幸せに暮らしていると、1ミリも疑ってなかった自分が怖い。きっとそう、そんな風に両親も思ったのだろう。だから、つくしを連れて帰り、次の日、電話をかけたのだろう。そして、そのことを、私たちが大人になってから話そうと決めたのだと思う。
かけがえのない40日間だった。妊娠期間まで入れると、いや、その前のあいちゃんとの出会いから、今までも、ずっと、あいちゃんからはじまったたくさんの犬や猫との暮らしが、今の自分の主要成分だと感じる。
つくしに出会えてよかった。紛れもない真実。小さく産まれたし成長が悪かったから、長生きしないとか、賢くならないとか、大きくなれないとか言われたけど、長生きしたし、悲しみに寄り添い、なんでも一緒に喜んでくれる優しくて明るい女の子だった。賢かったかは、危うい。それに、格別に小さくはあった。
つくしはきっと、幸せだったと思う。思いたいだけかもしれない。幸せそうに、笑っている顔しか思い浮かばない。泣けてくる。わたしは、幸せだった。今も、出会えた幸せと、別れの悲しさを、どちらも愛おしく体の中に閉じ込めている。一生、閉じ込めておきたい。
ふと思った。あの子達は、どうだっただろうか。知らず知らずに、と前置きをつけるのは好きではないけど、知らず知らずに、命の売買に加担していた私。それに気づき、きっと傷ついたであろう両親。そして、子どもだった私たちが、大人になるまでそれを話さないと決めていた両親。そして、その決め事通り、話してくれた両親。うん。
売り物になるかな〜?と言われたつくし。
まぁ、大丈夫かな〜?と言われたあの子。
年齢的に、もうみんなこの世にはいないと思う。どうか、どうか、どこかで幸せに暮らしていたと信じたい。そして今も、どこかで誰かに思われて、この日を、尊み、泣いて、喜び悲しまれ、愛され続けていると信じたい。
エゴめいてるなっと、鼻で笑われるような話かもしれない。どこかで、同じような思いをしている人もいるかもしれない。何をどうこうしたいと、この文章で伝えたいわけではない。
命の売買に、加担していたこともあると、急に告白めいた文章を残そうと思った。
愛すべき、最愛の生命体は、わたしに数々のものを与え、残し、今もなお、わたしの体の中で、わたしを動かしている。
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4komasusume · 5 years ago
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トレカのディテールが醸し出す趣味人の熱狂――もみのさと『TCGirls』
   すいーとポテトです。巣ごもり生活が続く中、3月頃から「MTGアリーナ」をプレイしています。MTG自体は『テンペスト』の頃から断続的にやっていて、アリーナも昨年に登録していたところ、ここにきてドカンとハマりましたね。
 さて、今日はトレーディングカードゲームを題材にした4コマ作品、もみのさと『TCGirls』を紹介します。単行本完結が2018年と少し前の作品ですが、紹介したくなったときが紹介しどき、ということで。
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TCGirls 1巻 (まんがタイムKRコミックス)
posted with AmaQuick at 2020.10.03
もみのさと(著), 芳文社 (2017-05-27)
Amazon.co.jpで詳細を見る
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TCGirls 2巻 (まんがタイムKRコミックス)
posted with AmaQuick at 2020.10.03
もみのさと(著), 芳文社 (2018-07-26)
Amazon.co.jpで詳細を見る
トレカショップのトレカな日常
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〔1巻19ページ〕
『TCGirls』はトレカショップ「Aster」を舞台に、店員さんやお客さんのトレカな日常を描いた作品です。主人公の小柴アンはトレカ好きが高じてAsterでバイトを始めた高校生。店員としての自覚よりもファン心が前に出がちだけど、そのファン心がお仕事に生かされる場面がちょくちょくあります。
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〔1巻12ページ〕
 例えばカードの丁寧な扱い。インデックス付きのセパレーターでひと手間かけた整頓が自然にできるアン、メチャクチャ偉い……! 指の腹で端を持つ、という普段無意識にやっている行為がこのように言語化されているところに、作者のトレカに対す���解像度の高さも伺えます。
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〔2巻38ページ〕
 イベントの企画をすることもあります。自身のお気に入りのカードが大会での使用を禁止されたことを機に「禁止カード感謝祭」を発案。どう見ても私情やんけ……と思ったら共感するお客さんがたくさんいて、結果的にイベントは大盛況で終わります。アン自身がファンだから、ファンのツボをしっかりと分かってるんだよな。また、さりげなくつぶやかれている「お店のパック3つ以上購入」にも現実のショップイベントの参加費らしさがあり、こういった細かいところにもリアルさを感じます。
 お話はこのアンを主軸に、彼女を含めて5人のキャラによって進んでいきます。
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〔1巻105ページ〕
 葉波(はなみ)シオンはAsterの店長さん。アンと同じ高校に通う先輩でもあり、また作中に登場する人気トレカ「ダーク・オブ・ヘヴン」のメーカーの社長令嬢でもあります。トレカはゲームプレイよりもイラストを楽しむ勢で、それゆえにショップの運営に悪戦苦闘することも。アンの奔放さには苦労しつつ、アンに一番助けられてるキャラとも言えそうです。
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〔1巻13ページ〕
 御厨(みくりや)メイはAsterの常連さん。小さい子ながらも大きな大会での優勝経験があるガチ勢で、しかもレアカードの開封ゲット運も強い、というTCGの申し子です。カードを保護するスリーブは漢字一文字というこだわりも。中二的な言動にはショップのお客さんやアンも結構ノリノリでついてきたりします。
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〔1巻52ページ〕
 大泉マナはAsterの店員でシオンの友人。ゲームセンターに設置されてるカードゲームの有名プレイヤーでもあります。常識人としての一面を持ちながらも、カードゲームにハマったきっかけがプレイヤーの手の動きに「運命を感じてしまった」から、という手フェチさん。おっこの人、見た目とは裏腹になかなか業が深いぞ。
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〔1巻63ページ〕
 そして鵜池(うのいけ)ニイナはアンの同級生。TCGは好きだけど引っ込み思案で環境にも恵まれなかった彼女は、アンとの交流をきっかけに対人プレイの楽しさを知っていきます。強くはないけど大丈夫、「大切なのはカードに対する“愛”!!」(メイ談)だから……。
トレカ「あるある」ネタ満載
 趣味もの作品の王道を行くように、『TCGirls』にはトレカ「あるある」ネタが満載です。いくつか見ていきましょう。
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〔1巻11ページ〕
 二人が思い浮かべるトレカイラストの差。シオンはリアル系が、アンは可愛い系がお好きな様子。他にもロボ系や既存IP系など、今やいろんな傾向のトレカがありますよねえ。
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〔1巻30ページ〕
 シングルカードの価格。可愛い顔して諭吉をみるみる減らしていくからな。「アド」がアドバンテージの略だと注釈なしで使われているあたり、TCGプレイヤーを狙い撃ちしていることが伺えます。
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〔1巻80ページ〕
 勉強のときもトレカのことは忘れない。その記憶力を他のものに使えばいいのに、ってことじゃないんだよ、好きなものだからこそ覚えられるんだよ……!
個別トレカの細かなネタも
 一般的なトレカあるあるに加えて、現実世界に存在する個別トレカの細かなネタに踏み込むこともあります。MTGプレイヤーのポテトが分かったMTGネタをいくつか挙げてみます。
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〔2巻102ページ〕
 超高額カードたち。絵柄を見るに、左から順に《Black Lotus》《Mox Sapphire》《Ancestral Recall》っぽい。版や状態によってはこのコマに書かれている値段よりも高くなるところが恐ろしいところ。
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〔2巻39ページ〕
「禁止カード感謝祭」にカードキャラのコスプレをして集まったお客さんたち。2コマ目の左にいる猫っぽい着ぐるみが、実際に禁止カードになった《守護フェリダー》に似てるんですよね。スタンダードで禁止されたのが2017年4月28日で、この話の掲載号が『まんがタイムきららMAX 2017年10月号』(8月発売)。ネタ出しから掲載までのリードタイムを考えると、かなりタイムリーに時事ネタを取り入れていたように見えます。
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〔2巻74ページ〕
 暗記を話題にしたコマで《暗記 // 記憶》のパロディ。いかにも意味ありげな構図なので「何かのパロディかな?」とは薄々気づけると思うけど、具体的なTCGやカード名までは言われないと分からない可能性があるでしょこれ。自分も最初は全く分からなかったです。でもひとたび分かると「なるほど!」と思えるネタでもあります。
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〔2巻8ページ〕
 そしてこれはMTGの「カラー・ホイール」! 五角形の頂点の位置こそ回転しているものの、ちゃんと白→青→黒→赤→緑→白の順序で循環しています。しかも小ネタとして用いるだけでなく、色のフレイバーを踏まえたキャラクター紹介としても機能しているのが面白いところ。アンが赤なの、自由と情熱のキャラとしてハチャメチャ正しいんだよな。
 こうして日常模様から細かなネタまで見ていくと、トレカのディテールが随所に丁寧に盛り込まれていることが分かります。その丁寧さこそが本作の魅力の源だと思うんですよね。趣味もの作品って多少なりとも「分かる人には面白い」的な内輪感が出てしまいがちだと思うんですが、『TCGirls』はあえてその内輪の方向に突き抜けてTCGプレイヤーにぶっ刺さる作品になっている。そして分からない人にも、ディテールの集合によって醸し出される奥深さや凄み、あるいはTCGという趣味にハマる人たちの熱狂が感じられるものになっている。この腹のくくりっぷりがむしろ趣味に対して誠実で、娯楽と言うものを真正面から描いていて、ああ、いいなあ、と思うのでありました。
(すいーとポテト)
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kkagneta2 · 5 years ago
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ボツ2
おっぱい、大食い。最後まで書いたけど胸糞なのでここに途中まで投稿してお蔵入り予定。
時: 午前8時05分
所: ○○中学正門前
身長: 標準的。155センチ程度。
衣服: 〇〇中学指定の制服。黒のセーラー。リボンの色より二年生と断定。
年齢: 中学二年生なので14、5。
持ち物: 右手に〇〇中学指定の鞄。左手にスマホを所持。
同行者: 友人1名。興味無しのため略。
背格好: やや細身か。冬服のため殆ど見えなかったが、スカートから覗く脚、そして周りの生徒と見比べるに、肩や腕も細いと思われる。腰回りもほっそりとしていると感じた。正確には引き締まっていると言うべきか。
顔: いと凛々し。小顔。頬は真白く、唇には薄い色付き。笑うと凄まじく整った歯が見え隠れする。この時髪をかき上げ血の色の鮮やかな耳が露出する。
髪: ボブ系統。ほぼストレートだが肩のあたりで丸くなる。色は黒、艶あり。
胸: 推定バスト98センチ、推定アンダーバスト62センチのK カップ。立ち止まることは無かったが、姿勢が良いのでほぼ正確かと思われる。しっかりとブラジャーに支えられていて、それほど揺れず。体格的に胸元が突出している印象を受ける。隣の友人と比べるとなお顕著である。制服のサイズがあっておらず、リボンが上を向き、裾が胸のために浮いてい��。そのため、始終胸下に手を当てていた。揺れないのもそのせいであろう。制服と言えば、胸を無理に押し込んだかのように皺が伸び、脇下の縫い目が傷んでおり、肩甲骨の辺りにはブラジャーのホックが浮き出ている。されば制服は入学時に購入したものと思われ、胸は彼女が入学してから大きくなった可能性が大である。元来彼女のような肉体には脂肪が付きづらいはずなのだが、一年と半年を以てK カップにまで成長を遂げたところを見ると、期待はまずまずと言ったところか。要経過観察。名前は○○。胸ポケットに入れてあったボールペンが落ちたので拾ってあげたところ、「ありがとうございます」と丁寧にお辞儀をされる。
  時: 午前10時28分
所: 〇〇駅構内
身長: 高い。170センチ強
衣服: 薄く色味がかった白、つまりクリーム色のファー付きコート。内には簡素なグリーンのニットを羽織る。首元に赤のマフラー。
年齢: 22、3。休み期間中の大学生かと思われる。
持ち物: キャリーバッグ。手提げのバッグ。
同行者: 友人2名。先輩1名。何れも女性。貧。
背格好: 体格が良いと言った他には特に無し。腕も見えず、脚も見えず、首も見えず。肩幅の広さ、腰つきの良さから水泳を営んでいると推定される。
顔: その背に似合わず童顔。人懐っこい。マフラーに顔を埋め、視線を下げ、常に同行者に向かって微笑む。愛嬌よし。
髪: ショート。これより水泳を営んでいると断定。色は茶、染め上げてはいるがつやつやと輝く。
胸: 推定バスト129センチ、推定アンダーバスト75センチのR カップ。冬である上に、胸元が目立たないよう全身を地味に作っており、某コーヒーショップにてコートを取っても、無地のニットのために膨らみが分かりづらかった。さらに、胸の落ち具合から小さく見せるブラジャーを着用しているかもしれない。そのため、推定カップはR カップより3、4カップは大きい可能性がある。コートを取った際、胸元が一層膨らんだように感じられた。机の上に胸が乗って、本人は気にしていないか、もしくは気づいていなかったが、柔らかさは至高のようである。他の男性客の腕が肩にぶつかって、驚いた際に胸で食べかけのドーナツを落とす。以降会話は彼女の胸に話題が移ったらしく、左右に居た友人二名が所構わず触れるようになり、両手を使って片胸片胸を突っついたり、揺らしたりして遊ぶ。「机まで揺れる」と言う声が聞こえてくる。「ちょっとやめてよ」と言いつつ顔は相変わらず微笑むでいる。しばらくして四人とも席を立って、地下鉄筋の方へ消えていく。童顔ゆえに顔より大きい胸は驚くに値するが、体格からして胸元に自然に収まっているのを見ると、やはりなるべくしてなったとしか思えず。
  時: 午後00時14分
所: 〇〇市〇〇にあるスーパー前
身長: 低い。150センチに満たない。
衣服: 所謂マタニティウェア。ゆったりとした紺のワンピースに濃い灰色のポンチョ。
年齢: 26、7
持ち物: 買い物袋。ベビーカー。
同行者: ベビーカーの中に赤ん坊が一人。女の子である。
背格好: 小柄。寸胴で、かつ脚も長くはあらず、そして手足が細く、脂肪が程よくついている。つまりは未成熟な体つき。身長以上に小さく見える。
顔: かなりの童顔。着るものが着るものであれば高校生にも見える。可愛いがやつれていて、目の下に隈あり。子供が可愛くて仕方ないのか、そちらを見ては微笑む。
髪: セミロングを後ろで一束。中々の癖毛であるかと思われるが、目のやつれ具合からして、もしかしたら本当はもっと綺麗なのかもしれない。髪色は黒。可愛らし。
胸: 推定バスト110センチ、推定アンダーバスト58センチのQ カップ。体格が小柄であるのでQ カップよりもずっと大きく見える。というより迫力がある。私が訪れた時は買い物袋をベビーカーに吊っている最中であった。ほどなくして赤ん坊が泣き出したので、胸に抱えてあやしたが、赤ん坊は泣き止まず。片胸と赤ん坊の大きさはほぼ同じくらいであっただろう。また、胸と赤ん坊とで腕は目一杯伸ばされていた。胸に抱いて「よしよし」と揺らすのはしばらく続いたが、赤ん坊が泣き止むことはなかった。そこで、座る場所を求めて公園へと向かおうと、一度ベビーカーへと戻そうとしたのであるが、一度胸に食らいついた赤ん坊は離さない。「さっきも飲んだじゃない」とため息をついて片手で危なっかしくベビーカーを引こうとする。「押しましょうか」と接近してみたところ、意外にもあっさりと「よろしくおねがいします」と言って、私にベビーカーを預けた。中には玩具が数種類あった。道から離れた日差しの良いベンチに腰掛け、ケープを取り出して肩にかけ、赤ん坊をその中へ入れる。それでもしばらくは駄々をこねていたであったが、母親が甘い声をかけているうちに大人しくなった。私が「お腹が空いてたんですね」と笑うと、「困ったことに、食いしん坊なんです。女の子なのに」と笑い返して赤ん坊をあやす。話を聞いていると、母親の母乳でなければ我慢がならないと言う。授乳が終わってケープを外した時、子供はすやすやと眠りについていた。「胸が大きくなりすぎて、上手く抱っこできなかったんです。大変助かりました。ありがとうございます」と分かれたが、その言葉を考えるに、妊娠してから一気に胸が大きくなったのであろう。授乳期を終えたときの反動が恐ろしい。むしろベビーカーの中に居た赤ん坊の方に興味を唆られる。
  時: 午後01時47分
所: 〇〇市市営の図書館。某書架。
身長: 標準的。158センチ程度。
衣服: 白のブラウスにブラウンのカーディガン。
年齢: 30前後か。
持ち物: 白のタブレット
同行者: 無し
背格好: 小太りである。全体的に肉がふっくらとついている。けれども目を煩わすような太り方ではない。豊かである。ただし、著しく尻が大きい。
顔: 目尻は美しいが、柔らかな頬に愛嬌があって、どちらかと言えば可愛らしい方の顔立ち。鼻がやや低く、口元はリップクリームで赤々と照りを帯びている。色白とは言えないが、光の加減かと思われる。眼鏡をかけており、リムの色は大人しい赤。非常によく似合う。
髪: ストレートなミディアムヘア。髪色は黒であるが、不思議なことに眼鏡の赤色とよく合い、前髪の垂れかかるのが美しい。
備考: 司書である。
胸: 推定バスト128センチ、推定アンダーバスト81センチのO カップ。本日の夜のお供にと本を物色中に、書架にて本を正していた。胸が喉の下辺りから流麗な曲線を描いて20センチほど突き出ているばかりでなく、縦にも大きく膨れており、体積としてはP カップ、Q カップ相当かもしれない。頭一つ分背が低いので上からも望めたのであるが、カーディガンで見え隠れする上部のボタンが取れかけていた。本を取る度に胸が突っかかって煩わしいのか、肩を揺すって胸の位置を直す。本棚に胸が当たるのは当然で、文庫本などはその上に乗せる。一つの書架を片付け終わった辺りで、適当に思いついたジャンルを訪ねて接近すると、如何にも人の良さそうな顔で案内をしてくれた。脚を踏み出す度に甲高い音が鳴るのは、恐らくブラジャーのせいかと思われる。歩き方が大胆で胸が揺れるのである。途中、階段を下りなければならないところでは、一層音が大きくなって、臍のあたりで抱えていた本を胸に押し付けて誤魔化していた。そのため、ブラジャーのストラップがズレたかと見え、書棚の方へ目を向けている隙に、大胆にも胸を持ち上げて直していた。なまめかしい人ではあるが、年が年なので望みは無い。
  時: 午後02時22分
所: 〇〇小学校校庭
身長: 140センチ前後か
衣服: 体操服
年齢: 10、11歳
持ち物: 特に無し
同行者: 友人数名
背格好: ほっそりとしなやかである。幼い。腕も脚もまだ少女特有の肉が付いている。今日見た中で最も昔の「彼女」に似ている体つきであったが、この女子児童は単に骨格が華奢なだけで、痩せ細った体ではない。健康的である。脚が長く、短足な男子の隣に立つと、股下が彼の腰と同位置に来る。
顔: あどけなさは言うまでもないが、目元口元共に上品。笑う時もクスクスと擽るような、品の良い笑い方をする。眼鏡はテンプルに赤色が混じった、基本色黒のアンダーリム。そのせいで甚だ可愛らしく見えるが、本来は甚く聡い顔立ちをしているかと推定される。が、全般的に可愛らしい。
髪: 腰まで届く黒髪。ほぼストレートだが若干の癖あり。また、若干茶色がかっているように見えた。髪の質がかなり良く、時折肩にかかったのを払う度に、雪のように舞う。
胸: 推定バスト81センチ、推定アンダーバスト48センチのI カップ。体育の授業中のことである。男子は球技を、女子はマラソンでもやらされていたのか、校庭を走っていた。身体自体は小柄であるから胸はそう大きくはないのだが、無邪気に走るから激しく揺れる。揺れるごとに体操服が捲れ上がって腹部が見えそうである。明らかに胸元��けサイズが合っていない。何度か裾を直しながら走った後、耐えかねて胸元を押さえつけていたのであるが、いよいよ先生の元へ駆け寄って校舎内へ入った。そして出てきてから再び走り初めたけれども、その後の胸の揺れは一層激しくなっていた。ブラジャーに何かあったのだろうと思われる。顔には余裕がありながら、走る速さがこれまでとは段違いに遅く、これまで一緒に走ってきた友人に追い抜かれる。結局、彼女は胸を抑えながら、周回遅れで走りを終えた。しかし可哀想なことに、息を整えていると友人に後ろから手で掬われて、そのまま揉みしだかれる。小学生の手には余る大きさである。寄せあげて、掬い上げて、体操服をしわくちゃにしながら堪能する。私にはそう見えただけで、実際にはじゃれついていただけであろうが、指が深く沈み込んでいる様は男子児童の視線を寄せるのに足る。なされるがままにされていた彼女は、そのうちに顔を真っ赤にして何かを言いつつ手をはたき落とし「今はダメ」と言い、以降はすっかり両腕を胸元で組んで、猫背になって拗ねてしまった。この生徒は要観察である。下校時に再び見えてみれば、制服下の胸はブラジャーは着けていないながら見事な球形を為している。先程の光景から張りも柔らかさも極上のものと想像される。名前は○○。名札の色から小学5年生だと断定。ここ一ヶ月の中で最も期待すべき逸材。
  時: 午後05時03分
所: 〇〇市〇〇町〇〇にある某コンビニ
身長: やや高い。163センチほど。
衣服: ○○の制服。
年齢: 17歳
持ち物: 特に書くべきにあらず
同行者: 無し
背格好: 標準的だがやや痩せ型。恐らくは着痩せするタイプである。一見してただの女子高生の体であるが、肩、腰つきともに十分な量の肉量がある。その代わり腕は細い。右手に絆創膏。
顔: あどけない。非常に可愛らしい顔。人柄の良さが顔と表情に出ていると言ったところ。眉は優しく、目はぱっちり。常に口が緩んで、白い頬に赤みが差す。が、どこか儚げである。分厚くない唇と優しい目が原因か。
髪: 後ろに一束したミディアムヘア。一種の清潔さを表すと共に、若干の田舎臭さあり。後ろ髪をまとめて一束にしているので、うなじから首元へかけての白い肌が露出。これが殊に綺麗であった。
備考: 高校生アルバイター
胸: 推定バスト118センチ、推定アンダーバスト68センチのP カップ。服が腰元で閉じられているので、高さ24センチほどの見事な山が形成されている。そのため余計に大きく感じられる。手を前で組む癖があるのか胸が二の腕によって盛り上がって、さらに大きく見える。レジ打ちを担当していた。面倒くさい支払い方法を聞いて接近。レジにて紙を用いて説明してくれるのであるが、胸元が邪魔で始終押さえつけながらでの説明となり、体を斜めにしての説明となり、終いには胸の先での説明となる。ブラジャーの跡あり。よほどカップが分厚いのか胸と下着との境目がはっきりと浮き出ている。この大きさでこのタイプのブラジャーは、1メーカーの1ブランドしかないため、懐かしさに浸る。大体分かりました、では後日よろしくおねがいしますと言うと、にこやかにありがとうございましたと言う。腕の細さと胸の大きさとが全くもって合っていない。腰つきとは大方合っている。顔があどけないところから、胸に関しては期待して良いのではないだろうか? それを知るには彼女の中学時代、ひいては小学時代を知る必要があるが、そこまで熱心に入れ込めるほど、魅力的ではない。
   本日も予が真に求むる者居らず、―――と最後に付け足した日記帳を、俺は俺が恐れを抱くまでに叫び声を上げながら床へと叩きつけ、足で幾度も踏みつけ、拾って壁に殴りつけ、力の限り二つに引き裂いて、背表紙だけになったそれをゴミ箱へ投げつけた。八畳の部屋の隅にある机の下に蹲り、自分の頭をその柱に打ちつけ、顎を気絶寸前まで殴り、彼女の残した下着、―――ブラジャーに顔を埋めて髪を掻き毟る。手元に残りたる最後の一枚の匂いに全身の力を抜かされて、一時は平静を取り戻すが、真暗な部屋に散乱した日記帳の残骸が肌へと触れるや、彼女の匂いは途端に、内蔵という内蔵を酸で溶かすが如く、血管という血管に煮えたぎった湯を巡らせるが如く、俺の体を蝕んでくる。衝動的にブラジャーから手を離して、壁に頭を、時折本当に気絶するまで、何度も何度も何度も打ちつけ、忌々しい日記帳を踏みしめて、机の上に置いてあるナイフを手にとる。以前は右足の脹脛(ふくらはぎ)を数え始めて26回切りつけた。今日はどこを虐めようかなどと考えていると、彼女の残したブラジャーが目につく。一転して俺のこころは、天にのぼるかのようにうっとりと、くもをただよっているかのようにふわふわと、あたたかく、はれやかになっていく。―――
―――あゝ、いいきもちだ。彼女にはさまれたときもこのような感じであった。俺の体は彼女の巨大な胸が作り出す谷間の中でもみくちゃにされ、手足さえ動かせないまま、顔だけが彼女の目を見据える。ガリガリに痩せ細って頬骨が浮き出てはいるが、元来が美しい顔立ちであるから、俺の目の前には確かにいつもと変わらない彼女が居る。我儘で、可愛くて、薄幸で、目立ちたがり屋で、その癖恥ずかしがり屋で、内気で、卑屈で、でも負けん気が強くて、甘えん坊で、癇癪持ちで、いつもいつもいつも俺の手を煩わせる。冷え切った手で俺の頬を撫でても、少しも気持ちよくは無い、この胸、この胸の谷間が冬の夜に丁度良いのだ。この熱い位に火照った肉の塊が、俺を天に昇らせるかの如き高揚感を與えるのだ。
だがそれは後年の事。床に広がったブラジャーを拾って、ベッド脇のランプの燈を点けて、ぶらぶらと下へと垂れるカップの布をじっくりと眺める。華奢で肉のつかない彼女のブラジャーだったのだから、サイドボーンからサイドボーンまでの距離は30センチ程もあれば良く、カップの幅も中指より少し長い程度の長さしかない。が、その深さと広さはそこらで見かけるブラジャーとは一線を画す。手を入れれば腕が消え、頭を入れればもう一つ分は余裕がある。記念すべき「初ブラ」だった。
それが何たることか! 今日、いや昨日、いや一昨日、いやこの一ヶ月、いやこの一年間、いや彼女が居なくなってから実に6年もの間、このブラジャーが合う女性には出会うどころか、見かけることも出来ないではないか。細ければサイズが足りず、サイズが足りればぶくぶくと肥え、年増の乳房では張りが足らず、ならばと小学生の後を付け回してはお巡りに声をかけられ、近所中の中高にて要注意人物の名をほしいままにし、飽きる迄北から南の女という女を見ても、彼女のような体格美貌の持ち主は居なかった。風俗嬢へすら肩入れをし、ネットで調子に乗る女どもにも媚びへつらった。
恭しくブラジャーを箱へと収めて床に散らばりたる日記帳の屑を見るや、またしても怒りの感情が迸ってくる。今日は左太腿の上をざっくりとやってやろうか。紙屑をさらに歯で引きちぎり、喉に流し込みながらそう思ったけれども、指を切る程度に留め、代わりに床を突き抜ける位力を入れて、硬い板の上に差す。今日書いた文面はその上にあった。
「なんで、なんで俺はあんなことを、……」
気がつけば奇声を上げつつ髪の毛を毟り取っていた。時計を見れば午後11時28分。点けっぱなしにしておいたパソコンの画面にはbroadcasting soon! という文字が浮かび上がって居る。忘れた訳では無かったが、その英単語二文字を見るだけで、怒りも何も今日の女どもも忘れ、急に血の巡りが頭から下半身へと下り、呼吸が激しくなる。まるで彼女を前にした時のようである。急いで駆けつけて音量を最大限まで上げて、画面に食い入ると、直にパッとある部屋が映し出され、俺の呼吸はさらに激しくなった。
部屋はここと同じ八畳ほど、ベッドが一台、机が一つ、………のみ。
机の上にはありきたりな文房具と、食器類が一式、それに錠剤がいくつか。ベッドの上には質の良さそうな寝具、端に一枚のショーツ、その横に犬用のリードが一つ。これはこれから現れる者が、謂わばご主人さまに可愛がられるために着けている首輪につながっているのである。そしてその横に、あゝ、彼女がまだ傍に居ればぜひこの手で着けて差し上げたい巨大なブラジャーが一つ、………。ダブルベッドをたった一枚で埋め尽くすほど大きく、分厚く、ストラップは太く、今は見えないが12段のホックがあり、2週間前から着けているらしいけれどもカップは痛み、刺繍は掠れ、ストラップは撚れ、もう何ヶ月も着たかのようである。
しばらく見えているのはそれだけだったが、程なくしてブラジャーが画面外へ消えて行き、ショーツが消えて行きして、ついに放送主が現れる。病的なまでに痩せ細って骨の浮き出る肩、肘、手首、足首、膝、太腿、それに反して美しくしなやかな指が見える。顔は残念ながら白い仮面で見えないが、見えたところで一瞬である。すぐさま画面の殆どは、中央に縦線の入った肌色の物体に埋められるのだから。その肌色の物体は彼女の胸元から生え、大きく前へ、横へと広がりながら腰元を覆い、開けっ広げになった脚の間を通って、床へとゆるやかにの垂れており、ベッドに腰掛けた主の、脚の一部分と、肩と、首を除いて、体の殆どを隠してしまっている。床に垂れた部分は、部分というにはおかしなくらい床に広がる。浮き出た静脈は仄かに青々として、見る者によっては不快を感ずるだろう。
言うまでもなく、女性の乳房である。主は何も言わずにただそこに佇むのみで、何も行動をしない。仮面を着けた顔も、たまに意外と艶のある黒髪が揺れるだけで動かないのであるが、極稀に乳房を抑える仕草をして、愛おしそうに撫でることがある。けれどもそれは本当に極稀で、一回の配信につき一度の頻度でしかなく、殆どの場合は、一時間もしたらベッドに倒れ込んで寝てしまうのである。
この配信を見つけてからというもの、俺の日中の行動は、その寝姿を見るための暇つぶしでしか無い。彼女そっくりな体つきに、彼女そっくりな胸の大きさ、―――しかもこちらの方が大きいかもしれない上に、彼女そっくりな寝相、………見れば見るほど彼女に似て来て、また奇声を発しそうになる。無言で、手元にあった本の背表紙で頭を打ちつけて落ち着きを取り戻し、画面を見ると、ゴロンとベッドから落ちてしまったその女の姿。彼女もよくやった寝相の悪さに、途端懐かしさが込み上げて来て、
「あゝ、こら、叶(かなえ)、寝るんだったらベッドの上で寝ないと、……。手伝ってやるからさっさと起きなさい」
と頬を叩いたつもりだが、空を切るのみで、消息不明となっている者の名前を呼んだだけ、羨ましさと虚しさが募ってしまった。
   幼馴染の叶が居なくなってから早6年、片時も忘れた事はないのであるが、隣に住んでいながら出会いは意外と遅いものであった。当時俺は11歳の小学5年生、物凄く寒かったのを思えば冬から春前であったろうか、俺の家は閑静な住宅街の中に突如として現れる豪邸で、建物よりも庭に意匠を凝らしたいという父上の意思で、洋館が一つと離れが一つ庭に面する形で建てられ、俺はその離れを子供部屋として与えられていた。球状の天井を持つその部屋は、本当に子供のために閉ざされた世界かのようだった。庭の垣根が高く、木に埋もれる形で建っているのであるから、内は兎も角、外からだとそもそも離れがあることすら分からない。音も完全に防音されていて、車が通りかかるのすら、微妙な振動でようやく分かるくらい外界から切り離されているのである。いつも学校から帰ると、俺はその部屋で母上と共に話をしたり、ごっこ遊びをしたり、宿題をしたりする。食事もそこで取って、風呂には本館の方へ向かう必要はあるけれども、学校に居る7、8時間を除けば一日の殆どをそこで過ごしていた。だから、近隣の様子なぞ目については居なかったし、そもそも父上から関わるなというお達しがあったのだから、あえて触れるわけにはいかない。学校も、近くにある公立校へは通わずに、ずっと私立の学校へ入れられたのだから、関わろうにも、友人と言える者も知り合いと言える者も、誰も居ないのである。
そんな生活の中でも、よく離れの2階にある窓から顔を突き出して、燦々と輝く陽に照らされて輝く街並みを眺めたものだった。今はすっかりしなくなってしまったけれども、木々の合間合間から見える街並みは殊に美しい。一家の住んでいる住宅街というのが、高台に建っているので、街並みとは言ってもずっと遠くまで、―――遥かその先にある海までも見えるのである。
そう、やっぱり冬のことだ、あのしっとりとした美しさは夏や秋には無い。いつもどおり、俺はうっとりと椅子に凭れかかって街並みを眺めていたのであるが、ふとした瞬間から、女の子の声で、
「ねぇ、ねぇ、ねぇってば」
と誰かを呼びかける声がしきりに聞こえてきていたのだけれども、それが少し遠くから聞こえてくるものだから、まさか自分が呼ばれているとは思わず、無視していると、
「ねぇ!」
と一層激しい声が聞こえてくる。下を見てみると、同年代らしい女の子が、彼女の家の敷地内からこちらを不満そうに見つめてきている。
「僕ですか?」
「そう! 君!」
と満面の笑みを浮かべる。
この女の子が叶であることは言及する必要も無いかと思うが、なんと見窄らしい子だっただろう! 着ている物と言えば、姉のお下がりのよれよれになった召し物であったし、足元には汚らしいサンダルを履いていたし、髪は何らの手入れもされていなかったし、いや、そんな彼女の姿よりも、その家の古さ、ボロさ、貧しさは余りにも憐れである。流石に木造建築では無いものの、築20年や30年は越えていそうな家の壁は、すっかりと黒ずんで蜘蛛の巣が蔓延っており、屋根は黒いのが傷んで白くトゲトゲとしているし、庭? にある物干し竿は弓なりに曲がってしまっていて、痛みに傷んだ服やタオルが干されている。全体的に暗くて、不衛生で、手に触れるのも汚らわしい。広さ大きさは普通の一軒家程度だけれども、物がごちゃごちゃと置かれて居るのでかなり狭苦しく感じられ、俺は父上がどうして近隣の者と関わるなと言ったのか、なんとなく理解したのだった。目が合った上に、反応してしまったからには相手をしなくちゃいけないか、でも、できるだけ早く切り上げて本の続きでも読もう。―――俺は一瞬そう思ったが、ようようそう思えば思うほど、彼女に興味を抱いてしまい、小っ恥ずかしい感情がしきりに俺の心を唆していた。
それは一目惚れにも近い感情だっただろうと思う。というもの、その時の叶の外見は、着ているものが着ているものだけに見窄らしく見えただけで、顔立ちは悪くないどころかクラスに居る女子どもなぞよりずっと可愛いかった。いや、俺がそう感じただけで、実際は同じくらいかもしれないが、普段お嬢様と言うべき女の子に囲まれていた俺にとっては、ああいう儚い趣のある顔は、一種の新鮮さがあって、非常に魅力的に見える。どこか卑屈で、どこか苦心があって、しかしそれを押し隠すが如く笑う、………そういう健気な感じが俺の心を打ったと思って良い。また、体つきも普段見るお嬢様たちとは大きく変わっていた。彼女たちは美味しいものを美味しく頂いて、線の細い中にもふっくらとした柔らかさがあるのだが、叶はそうではない。栄養失調からの病気じみた痩せ方をしていて、ただ線が細いだけ、ただ貧相なだけで、腕や脚などは子供の俺が叩いても折れそうなほどに肉が付いておらず、手や足先は、肌が白いがために骨がそのまま見えているかのようである。兎に角貧相である。が、彼女にはただ一点、不自然なほど脂肪が蓄えられた箇所があった。
それはもちろん胸部である。叶は姉から譲り受けた服を着ているがために、袖や裾はだいぶ余らしていたのであるが、胸元だけはピンと張って、乳房と乳房の間には皺が出来ていて、むしろサイズが足りないように見える。恐らく裾を無理やり下に引っ張って、胸を押し込めたのか、下はダ��ダボと垂れているけれども、胸の上は変にきっちりしている。体の前で手をもじもじさせつつ、楽しげに体を揺らすので、胸があっちへ行ったり、こっちへ行ったりする。俺は最初、胸に詰め物をしているのであろうかと思われた。そう言えば、一昨日くらいにクラスの女子が、私の姉さんはこんなの! と言いつつ、体操服の胸元にソフトボールを入れてはしゃいでいたが、その姿がちょうどこの時の叶くらいであったから、自然にやっぱりこの年の女子は大きな胸に憧れるものなのだと納得したのである。だが、叶の胸は変に柔らかそうに見える。いや、それだけでなく、ソフトボールを入れたぐらいでは脇のあたりが空虚になって、はっきりと入れ物だと心づくが、彼女の体に描かれる、首元から始まって脇を通り、へその上部で終りを迎える曲線は、ひどく滑らかである。手が当たればそこを中心に丸く凹み、屈んで裾を払おうとすれば重そうに下で揺れる。
俺が女性の乳房なるものに目を奪われた初めての瞬間である。
それは物心ついた少年の心には余りにも蠱惑的だった。余りにも蠱惑的過ぎて、俺の体には背中をバットで殴られたような衝撃が走り、手が震え、肩が強張り、妙に臀部の辺りに力が入る。頭の中は真っ白で、少しずつ顔と耳たぶが赤くなっていくのが分かる。途端に彼女の胸から目が離せなくなり、じっと見るのはダメだと思って視線を上げると、さっきとは打って変わって潤いのある目がこちらを見てきている。微笑んでくる。その瞬間、徐々に赤くなって行っていた顔に、血が一気に上る感覚がし、また視線を下げると、そこにはこれまで見たことがない程の大きさの胸。胸。胸。………あゝ、なんと魅力的だったことか。
「こんにちは」
「うん、こんにちは。今日は寒いね」
彼女に挨拶されたので、俺はなんとか声を出したのだった。
「私は全然。むしろあったかいくらい」
「元気だなぁ」
「君が元気ないだけじゃないの」
「熱は無いんだけどね」
「ふふ」
��彼女は笑って、
「君どのクラスの子?」
「いや、たぶん知らないと思う。この辺の学校には通ってないから」
「どおりで学校じゃ、見ないと思った。何年生なの?」
彼女がこの時、俺を年下だと思っていたことは笑止。実際には同い年である。
「へぇ、あっちの学校はどうなの?」
「どうもこうもないよ。たぶん雰囲気なんかは変わんないと思う」
「そうなんだ」
と、そこでトラックが道端を通ったために、会話が区切れてしまって、早くも別れの雰囲気となった。
「ねぇ」
先に声をかけたのは彼女だった。
「うん?」
「またお話してくれない?」
少年はしばし悩んだ。近くの者とは関わるなと言う父上の言葉が頭にちらついて、それが殆ど彼女の家庭とは関わるなとの意味であることに、今更ながら気がついたのであったが、目の前に居る少女が目をうるませて、希望も無さげに手をもじもじと弄っているのを見ると、彼女の学校での扱われ方が目に見えてしまって仕方がなかった。そっと目を外すと、隣に住んでいなければ、多分一生関わること無く一生を終えるであろう貧しい家が目に飛び込んできて、だとすれば、良い育ちはしていないに違いはあるまい。だが、今言葉を交わした感じからすれば、意外にも言葉遣いはぞんざいではなく、笑い方もおっとりとしている。それに何より、自分がここまで心臓の鼓動がうるさいと思ったことはないのである。少年の心はこの時、「またお話したい」などというレベルではなく、彼女に近づきたい気持ちでいっぱいであった。近づいて、もっともっとお話をして、その体に触れて、夜のひと時をこのメルヘンチックな我が部屋で過ごせたら、どんなに素敵だろう。この窓から夜景を見て、手を取って、顔を突き合わして、行く行くは唇を重ねる、………あゝ、この部屋だけじゃない、綺麗に見繕って、二人で遊びに行くのも良い、いや、もはや二人きりでその場に居るだけでも僕の心は満足しそうだ。………実際にはこんなに沢山ことを考えた訳ではなかったけれども、しかしそういうことが、父上の言いつけから少年をすっかり遮断してしまった。つまりは、彼女の言葉に頷いたのである。
「もちろん。こうやって顔だしてたら、また話しかけてよ」
「ふふ、ありがとう。またね」
「またね。―――」
これが俺と叶の馴れ初めなのだが、それから俺たちは休みの日になると、窓を通じて10分20分もしない会話を楽しんだ。尤もそれは俺が父上と母上を怖がって、勉強しなくちゃいけないだとか、習い事があるとか、そういう理由をつけて早々に切り上げるからではあるけれども、もし何の後ろめたさも無かったら日が暮れても喋りあったに違いない。
「えー、……もう? 私はもっとお話してたい!」
「ごめんね。明日もこうやって外を眺めてあげるからさ」
その言葉に嘘はなく、俺は休日になれば、堪えきれない楽しみから朝食を終え、両親を煙に巻くや窓から顔を突き出していた。すると叶はいつも直ぐに家から出てきて、
「おはよう」
と痩せ細った顔に笑みを浮かべる。彼女もまた、楽しみで楽しみで仕方ないと言った風采なのである。
「おはよう。今日はいつにもまして早いね」
「ふふ」
会話の内容はありきたりなこと、―――例えば学校のこと、家のこと(彼女はあまり話したがらなかったが)、近くにある店のこと、近くにある交番がどうのこうのということ、近くにある家のおばさんが変人なことなど、強いて言えば、近所の人たちに関する話題が多かった。というのも、この住宅街に住んでいながら、今まで何も知らなかったので、俺の方からよく聞いたのが理由ではあるけれども、話に関係ないから述べる必要はあるまい。
それよりも、あんまり叶が早く出てくるので、いつのことだったか、聞いてみたことがあった。すると、彼女は心底意地の悪い笑顔で、
「私の部屋から丸見えなんだもん。そんなに楽しみ?」
と言うので、無性に恥ずかしさが込み上げてきたのは覚えている。どう返したのか忘れたが、その後の彼女の笑う様子が、強烈に頭に残っているのを考慮すれば、さらに恥ずかしい言い訳を放ったのは確かである。………
そんなある日のことであった。確か、叶と出会って一ヶ月経った日だったように思う。何でも学校が春の休み期間に入ったために、俺達は毎日顔を合わせていたのであるから多分そうで、非常に小っ恥ずかしい日々を送っていたのであるが、この日は俺しか俺の家には居ないのであった。それも朝一から深夜まで、何故だったのかは忘れてしまったが、両親も居なければ、ハウスキーパーも、確実に居ないのである。然れば初恋に目の暗んだ少年が悪巧みをするのも当然であろう。つまり俺はこの日、叶をこのメルヘンチックな離れに招待しようとしていたのである。
一種の期待を胸に抱きながら、いつもどおり窓から顔を突き出して、今や見慣れてしまった貧しい家の壁に視線を沿わせては、深呼吸で荒れそうになる息を整えようとする。一見、「いつもどおり」の光景だけれども、この時の俺はどうしても、初めての彼女をデートに誘うような心地よい緊張感ではない、恐ろしい罪悪感で押しつぶされそうだった。別に子供が同級生の女の子を連れてくることなど、親からしたら微笑ましい以外何者でもないかもしれない。が、これから呼ぶのは、父上が関わるなと言った、隣家の貧しい娘なのであるから、どうしても後々バレた時の事を考えると、喉が渇いて仕方ないのである。―――出来れば叶が今日に限って出てきてくれなければ、なんて思っても、それはそれで淋しくて死ぬ。まぁ、期待と緊張と罪悪感でいっぱいいっぱいだった少年の頭では、上手い具合に言い訳を考えることすら出来なかったのである。
「おはよう」
そうこうするうちに、いつの間にか外に出てきていた叶が声をかけてきた。一ヶ月のうちに、さらに胸が大きくなったのか、お下がりの服の袖はさらに長くなり、………というのは、服のサイズを大きくしないと胸が入らないからで、その肝心の胸の膨らみは今やバレーボール大に近くなりつつある。
で、俺は焦ることは何もないのに、挨拶を返すこともせずに誘うことにしたのであった。
「ねぇ」
「うん?」
「きょ、今日、僕の家にはだ、だれも居ないんだけど、………」
「え? うん、そうなの」
それから俺が叶を誘う言葉を出したのは、しばらくしてのことだったが、兎に角俺は彼女を頷かせて門の前まで来させることに成功して、庭を駆けている時に鳴った呼び鈴にギョッとしつつ、正門を開けると、さっきまでその気になっていた顔が、妙に神妙なので聞いてみると、
「なんか急に入って良いのか分からなくなっちゃった」
ともじもじしながら言う。それは引け目を感じると言うべき恥であることは言うまでもないが、一度勢いづいた少年にはそれが分からず、不思議な顔をするだけであった。それよりも少年は歓喜の渦に心臓を打たせており、今日という今日を記憶に焼き付けようと必死になっていた。というのは、普段遠目から見下ろすだけであった少女が目の前に現れたからではあるけれども、その少女の姿というのが、想像よりもずっと可愛いような気がしただけでなく、意外と背丈がひょろ高いことや、意外と服は小綺麗に整えてあることや、手も脚も、痩せ細った中にも一種の妖艶さが滲み出ていることなど、様々な発見をしたからであった。特に、胸元の膨らみにはただただ威圧されるばかり。大きさは想像通りだったものの、いざ目の前に来られると迫力が段違い。試しに顔を近づけてこっそりと大きさを比べて見ると、自分の頭よりも大きいような感じがし、隣に並んでみると、彼女の胸元にはこんな大きな乳房が生えているのかと驚かれる。
「ちょっと、どうしたの」
と言われてハッとなって、叶の手を引きながら広大な庭を歩き始めたが、少年の目はやはり一歩一歩ふるふると揺れる彼女の乳房に釘付けであった。
庭の様子は今後必要ないから述べないが、一方はお坊ちゃん、一方は女中にもならない卑しい少女が手を取り合いながら、花々の芽の萌ゆる庭園を歩く様子は、或いは美しさがあるかもしれない。
離れについて、「や、やっぱり私帰るね」と言い出す叶を無理に押し込んで、鍵をかけると、一気に体中の力が抜けて行くような気がした。何となく庭を歩いているうちは、誰かに見られているかのようで、気が気でなかったのに、今となっては何と簡単なことだったであろう。とうとう成功した、成功してしまったのである、叶を一目見た瞬間に思い描いていた夢が、一つ叶ったのみならず、この心の底から沸き起こる高揚感はなんだろうか。期待? それとも単に興奮しているだけ? いや、恐らくは彼女が隣に居ること、手を触れようとすれば触れられる位置に居ること、つまり、彼女に近づいたという事実が、嬉しくて嬉しくて仕方がないのだ。そしてそれが、自分の住処で起こっている、………俺は多分この時気持ち悪いくらいに笑っていたように思ふ。頭は冷静に叶をもてなしているつもりでも、行動の一つ一つに抜けている箇所が、どうしても出てしまって、土足のまま上がろうとしたり、段差に足をひっかけて転けそうになったり、お茶を溢しそうになったり、最初からひどい有り様であったが、彼女は引け目を感じながらも笑って、
「ほんとにどうしたの、熱でも出てるんじゃ、………」
と心配さえもしてきて、その優しさもまた、俺には嬉しくて仕方がなくって、ますます惚けてしまったように思われる。が、それが出たのは昼前のことだったろう、あの時俺は、目の前ある叶の乳房が大きく重たく膨れ上がっているのに対し、それを支える身体が余り痩せすぎている、それもただ単に痩せているのではなくて、こうして間近で見てみると、骨格からして華奢であるので、身長はどっこいどっこいでも(―――当時の俺は背が低かったのである)、どこか小さく感じられるし、そのために、余計に体と胸元の膨らみとが釣り合っていない上に、胸が重いのか、ふらふらとして上半身が風で煽られているかの如く触れる時がある、それが緊張で体が強張っている今でも起こるので、段々と心配になってきて、
「す、すごい部屋、………」
ときちんと正座をしながら目を輝かす彼女が、今にも倒れてしまいそ��に思われたのだった。しかし惚けた少年の頭では、ああ言えば失礼だろうか、こう言えば婉曲的に尋ねられるだろうか、などと言ったことは考えられない。ただ、この眼の前に居るかぁいい少女が、かぁいくってしょうがない。あれ? 叶ってこんなにかぁいかっただろうか? と、彼女の一挙一動がなんだか魅力的に見えて来て、手の甲を掻くのすらもかぁいくって、言葉が詰まり、今や何とか頭に浮き出てきた単語を並べるのみ、彼女を一人部屋に残して外で気持ちを落ち着けようにも、今ここに叶が居るのだと思えばすぐさま頬が燃え上がってくる。再び部屋に入れば入ればで、自分の思い描いていたのよりかぁいい少女が、きちんと正座をしながらも、未だに目をキラキラとさせ、口をぽかんと開けて部屋中を眺めている。そんなだから、一層少年の頭は惚けてしまった。同時に、胸の前で、乳房を押しつぶしながらしっかりと握られている両の手が目について、その細さ、そのか弱さに惹き込まれて無遠慮に、
「ねぇ、前々から気になってたんだけど、どうしてそんなに細いの? どうしてそんなに痩せてるの?」
と、彼女の正面に座りながら聞いた。
「あっ、うっ、……」
「ん? だって手とか僕が握っても折れそうだし」
「え、えとね?」
「うん」
「その、食べては居るんですけれど、………」
叶はここに来てからすっかり敬語である。
「食べても食べても、全然身につかなくって、………その、おっぱいだけが大きくなってしまってるの。だから、こんなにガリガリ。骨も脆いそう。………あはは、なんだか骸骨みたいだね」
「全然笑い事じゃないんだけど」
「うん、ありがとう。それだけでも嬉しいな」
とにっこりするので、
「もう」
とにっこりとして返すと、叶はすっかり普段の無邪気な顔に戻った。
「あ、でね、もちろんお母さんも心配してくれて、お金が無いのに、私のためにたくさんご飯を作ってくれててね、―――」
「たくさんって、どのくらい?」
「えっと、………」
と言葉に詰まるので、
「まぁ、別に笑わないからさ。言ってごらん?」
とたしなめた。すると返ってきた言葉は、俺の想像を軽く飛び越していたのだった。
毎日微妙に違うから昨日のだけと、はにかんだ叶の昨夜の夕食は、米を4合、味噌汁が鍋一杯、豆腐を3丁肉豆腐、その肉も牛肉1キロ、半分を肉豆腐へ、半分を焼いて、野菜はキャベツとレタスと半々に、鶏胸肉2枚、パスタ500グラム、………を食した後に寒天のデザートを丼に一杯、食パンを2斤、牛乳一リットルで流し込んだ、と、ご飯中は喉が乾いて仕方がないと言って、水もペットボトルで2本計4リットル飲んだ、いつもこれくらいだが、それでも食欲が収まらない時は、さらにご飯を何合か炊いて卵粥として食べるのだと言う。
笑わないとは言ったけれども、流石に苦笑も出来ずに唖然とするばかりで、俺は、スポーツ選手でも食べきれない食い物が、一体全体、目の前で顔を覆って恥ずかしがる少女のどこに入って、どこに消えたのか、想像をたくましくすることしか出来なかったが、そうしているうちに、今日の朝はねと、朝食までおっしゃる。それもまた米が4合に、やっぱり味噌汁を鍋一杯。そして、知り合いが店を構えているとか何とかでくれる蕎麦を、両手で二束、大鍋で茹でてざる蕎麦に、インスタントラーメンを2人前、水を2リットル。言い忘れてけどご飯は大きなおにぎりとして、中に色々と具材を入れて食うと言って、最後に、デザートとは言い難いが、デザートとしてシリアルを、やっぱり牛乳1リットルかけて食べる。その後パンがあればあるだけ食べる。水も何リットルか飲む。で、大体食事の時間は1時間半から2時間くらいで終わるけれども、お腹が空いていたら30分でもこれだけの量は平らげられるらしい。
「いやいやいやいや、………えっ?」
俺のそんな反応も当然であろう。ところで以上の事を言った本人は、言っちゃった、恥ずかしい、と言ったきり黙って俯いているが、益々見窄らしく、小さく見え、やはり可哀想でならなかった。
ポーン、と鳴って、時計が12時を示した。叶の告白から随分時間が経ったように思っていたら、もうそんな時間である。空腹を訴えかけている腹には悪いが、今ここで食事の話題を振れば恐ろしい結果になるかもしれない、一応自分の昼食は、父上が予め出前を取ってくれたのが、さっき届いたからあるし、母上が夕食もと、下拵えだけして行った料理の数々があるので、それを二人で分けて、一緒に食べる予定ではあったのだが、しかし先の話が本当だとすれば、とても量が足りない。だが、恐ろしい物は逆に見たくなるのが、人間の常である。俺は、叶がご飯を食べている様を見たくてたまらなかった。普段、外食は両親に連れられてのものだったけれども、幸い街を歩けばいくらでも食事処にはありつける。日本食屋に、寿司屋に、洋食屋に、喫茶店に、中華料理屋に、蕎麦屋饂飩屋鰻屋カレー屋、果ては創作料理屋まであるから、彼女をそこに連れて行ってみてはどうか。もちろん一軒と言わずに何軒も訪れて、彼女が満足するまでたくさんご飯を食べさせてあげてみてはどうだろうか? 俺はそんなことを思って、心の内で嫌な笑みを浮かべていたのであったが、偶然か必然か、その思いつきは叶の願いにぴったり沿うのであった。
「あはは、………やっぱり引いた?」
と叶がもじもじしながら言う。
「若干だけど、驚いただけだよ」
「ほんとに?」
「ほんとほんと」
「じゃ、じゃあ、もう一つ打ち明けるんだけどね、………あ、本当に引かないでよ」
「大丈夫だって、言ってごらん?」
と言って顔を緩めると、叶は一つ深呼吸してから、もじもじさせている手を見つめながら口を開くのであった。
「えとね、私、………実はそれだけ食べても全然たりなくて、ずっとお腹が空いてるの」
「今も?」
「今も。ほら、―――」
叶が服の裾をめくり上げると、そこにはべっこりと凹んでいる腹が丸見えになる。
「すっかり元通りになっちゃった。君と会うために外に出た時は、まだぼっこりしてたんだけど、………」
「お昼は?」
「え?」
「お昼。お昼ごはん。どうするの?」
「我慢かなぁ。いつもお昼ごはんは給食だから、全然平気だよ!」
この時、図らずも俺の画策と、彼女の願い、というよりは欲望が、同じ方向を向いたことに歓喜したのは言うまでもない。俺はこの後のことをあまり覚えていないが、遠慮する叶に向かって、
「ご飯一緒に食べよう!!」
と無理やり立たせて、取ってあった出前を彼女の目の前に差し出したのは、微かに記憶に残っている。彼女はそれをぺろりと平らげた。口に入れる量、噛むスピード、飲み込む速度、どれもが尋常ではなく、するすると彼女の胃袋の中へと消えていった。母上が下ごしらえして行った料理もまた、子供では食べきれないほどあったが、5分とかからなかった。こちらは食べにくいものばかりであったけれども、叶は水を大量に飲みつつ、喉へと流し込んで行く。それがテレビでよく見る大食い自慢のそれとは違って、コクコクと可愛らしく飲むものだから、俺はうっとりとして彼女の様子を見つめていた。食べ終わってから、俺は彼女の腹部に触れさせてもらった。その腹は、3人前、4人前の量の食事が入ったとは思えないほど平たく、ぐるぐると唸って、今まさに消化中だと思うと、またもや俺の背中はバットで殴られたかのような衝撃に見舞われてしまった。ちょうど、叶の乳房に目を奪われた時と同じような衝撃である。思わず耳を叶のヘソの辺りに押し付けて、たった今食べ物だったものが排泄物になろうとしている音を聞く。ゴロゴロと、血管を通る血のような音だった。
「まだ食べられる?」
「もちろん!」
叶は元気よく答えた。俺は彼女がケチャップで赤くなってしまった口を、手渡されたナプキンで綺麗に拭き終わるのを待って、
「じゃあ、行こうか」
と、財布と上着を取りながら聞いた。
「どこへ?」
「今日はお腹いっぱいになるまで食べさせてあげるよ」
俺の昼食夕食を軽く平らげた彼女は、今更遅いというのに遠慮をするのであった。「いや、私、もうお腹いっぱいで」とか、「お金持ってない」とか、「別にいいって、いいってば」とか、終いには「ごめん、ごめんなさい」と言って泣き出しそうにもなったり、なんとかなだめて離れから飛び出ても、動こうとしなかったり、自分の家に入ろうとする。「だ、大丈夫! 嘘! 嘘だから! 忘れて! もう食べられないから!」など、矛盾に満ちた言葉を放っていたのは覚えている。俺はそれをなんとかなだめて、気持ちが先行してしまって不機嫌になりつつも、最終的には弱々しい彼女の腰を抱きかかえるようにして引っ張って行った。
「ごめんね、ごめんね。ちょっとでいいからね。私よりも君がたくさん食べてね」
と食べることには堪忍したらしい叶が、物悲しそうにしたのは、確か家からまっすぐ歩いて、3つめの交差点を曲がって、広めの県道を西に沿ってしばらく行った所にある小綺麗な中華料理屋だっただろう。前にも述べたが、俺はこの日のことをあまり詳しく憶えていないのである。何故この中華料理屋に訪れたかと言えば、ようやく落ち着いた叶に何が食べたい? と聞くと、渋々、春巻きが食べたいとの答えが返ってきたからであるのだが、この店は昔も今も量が多いとの文句が聞こえてくる名店で、俺はよく、父上が天津飯一つすら苦しんで食べていたのを思い出すのである。とまぁ、そんな店であるのだから、そんな店にありがちな、所謂デカ盛りメニューなるものがあって、例えば丼物、―――麻婆丼だったり、炒飯だったり、それこそ天津飯だったり、そういうのはだいたい揃ってるし、酢豚とか、八宝菜の定食メニューもそれ専用の器すらあったりする。そしてそれを30分以内に食べきったら無料なので、これならお金を気にする彼女も安心してくれるだろうと、少年は考えた訳であったが、いざ入ってみて、奥の席へ通されて、
「この春巻きを10人前と、デカ盛りメニューの麻婆丼一つと、それと僕は、………エビチリ定食をご飯少なめでください!」
と注文すると、
「ぼ、僕? 冗談で言ってる?」
と、まず俺を見、そして叶を見して怪訝な顔をするのであった。
「冗談じゃないよ。ねぇ?」
と叶を見るが、彼女は静かに俯いている。
「ま、そういうことだから、お金は出すんだから、早く! 早く!」
「でもね、これはとっても量が多いんだよ?」
「うん、知ってる。だけど叶ちゃんが全部食べてくれるから、平気だよ」
「え、えぇ、………? この子が? 嘘おっしゃい」
そういう押し問答は10分乃至15分は続いたのであったが、とうとう店側が折れる形で、俺達の前には山になった春巻きと、山になった麻婆丼と、それ比べればすずめの涙程のエビチリが、テーブルの上に現れたのであった。俺も驚いたし、店員も驚いたし、何より他の客の驚きようと言ったら無い。奥の席だったから、人気はあまりないものの、写真を撮る者、頑張れよと冷やかしてくる者、わざわざ席を変わってくる者も居れば、自分たちも負けじとデカ盛りメニューを頼む者も居る。彼らの興味は殆どテーブルの上に置かれた理不尽な量の料理と、それに向かう華奢な少女であったが、妙に俺は良い気になって、ピースして写真に写ったり、冷やかして来た者を煽ったりして、相手をしたものだった。本当に、あの時の俺は、自分が一時の有名人になったかのような心持ちで、サインでも握手でもしてやろうかと思った。いや、そんなことよりも、もっと写真に撮って、もっと騒ぎ立てて、もっと人を集めてくれという気持ちであった。有頂天と言っても良い状態だった。が、ふと叶の方を見てみると矢張り俯いたままでいる。―――あゝ、こんなに騒がしかったら美味しいものも美味しくは無いだろうな、早く食べないと冷えてしまう、それに、自分もお腹が空いて仕方がない、そろそろ追っ払おうかしらん。叶の様子にいくらか冷静になった俺はそう思ったのであった。
「ごめんね、彼女、恥ずかしがり屋だから、ほら、あっち行ってて」
そう言うと、店���のハラハラした視線だけはどうすることも出来なかったが、皆次第に散り散りになった。叶もまた、周りに人が居なくなって安心したのか、顔を上げる。
「騒がしかったね」
「うん」
「まったく、野次馬はいつもこうだよ」
「うん」
「足りなかったら、もう一つ頼むことにしようか」
「あ、あの、………」
「うん?」
「いただきます」
この時の彼女の心境は、後になって聞いたことがある。たった一言、ああいう状況に慣れていなかったせいで、食べて良いのか分からなかった、と。実際には、中華店へ入る前から匂いに釣られて腹が減って死にそうになっていたところに、いざ目の前に好物の春巻きと、こってりとした匂いを漂わせている麻婆丼が現れて、遠慮も恥も何もかも忘れて食らいつきたかったのだそうである。事実、麻婆丼は物凄い勢いで彼女の口の中へと消えていった。
ところで麻婆丼は、後で聞けば10人分の具材を使っているのだと言う。重さで言えば8.7キロ、米は5合6合はつぎ込んで、女性の店員では持ち運べないので、男が抱えなければならない。時たま米の分量を誤って、餡のマーボーが指定分乗り切らない時があって、そういう時は乗り切らなかった餡だけ別の器に盛って出す。かつて挑戦した者はたくさんいるが、無事にただで食べられたのはこれまで1人か2人くらい、それも大柄な男ばかりで、女性はまだだと言う。
そんな麻婆丼が、11歳の、それも痩せ細った体つきの少女の口の中へ消えていくのである。休むこと無く蓮華を動かし、時折春巻きを箸に取っては、殆ど一口で飲み込むが如く胃の中へ流し込み、真剣ながらも幸せの滲み出た顔をしながら、水をグイグイ飲む。見れば、心配で様子を見に来ていた店主は、いつの間にか厨房に引っ込んで呆れ顔をしている。叶はそれにも気が付かずに黙々と口を動かして、喉が微かに動いたかと思ったら、蓮華を丼の中に差し込んで、幸せそうな顔で頬張る。あれよあれよという間にもう半分である。こういうのは後半になればなるほど勢いが落ちるものだのに、叶の食べるスピードは落ちないどころか、ますます早くなっていく。やがて蓮華では一口一口の大きさが物足りないと感じたのか、一緒に付いてきたスプーンで上から米もろとも抉って食べる。叶は普段から綺麗に食べることを心がけていて、大口を開けて食い物を口へ運んだとしても、それが決して醜くなく、逆に、実に美味そうで食欲が掻き立てられる。優雅で、美しい食べ方は、彼女が言うには、体の動かし方が重要なのだと、かつて教えてもらったことがある。気がついた時には、もう普通の麻婆丼と殆ど変わらない分量になっていた。一個もらうつもりだった春巻きは、………もう無かった。
俺は、叶の料理を食べている姿をついに見ることが出来て、ただただ感激だった。先程は恐ろしい勢いで食べたと言っても、量は大食いの者ならば簡単に平らげる程度しか無かったのである。それが今や10人前の巨大な麻婆丼を前にして、淡々と頬張っていき、残るは殆ど一口のみになっている。彼女はここに来てようやくペースが落ちたのだが、その顔つき、その手付き、その姿勢からして、腹が一杯になったのではなくて、あれほどあった麻婆丼がとうとうここまで無くなったので、急に名残惜しくなったのであろう。その証拠に、一口一口、よく噛み締めて食べている。俺は、またもや背中をバットで殴られたかのような衝撃に身を震わせてしまい、その様子をじっくりと穴が空くほどに見つめていたのであったが、汗もかかずに平然と、最後の豆腐に口をつける彼女を見て、とうとう食欲がさっぱり無くなってしまった。代わりに無性に苛立つような、体の内側が燃えるような、そんな堪えきれない欲が体の中心から沸き起こってきて、今までそんなに気にしてなかった、―――実際は気にしないようにしていた胸元の膨らみが、途端に何かを唆しているように思えて、もっともっと叶の食事風景を見ていたくなった。
「ごちそうさまでした」
と、声がしたので見てみると、澄ました顔で水を飲んでいらっしゃる。俺は慌てて、店主がテーブルの上に乗せて行ったタイマーを止めて時間を見てみた。
「16分39秒」
「えっ? 食べ終わった?」
「ほんまに?」
「本当に一人で食べたんだろうか。………」
気がつけば観客たちがぞろぞろと戻ってきていた。彼らの様子は、もうあんまりくだくだしくなるから書かないが、俺はまたしても注目を浴びている彼女を見て、ただならぬ喜びを感じたということは、一言申し上げておく必要がある。少年は輪の中心に居る少女の手を取るに飽き足らず、その体に抱きついて(―――何と柔らかかったことか!)、
「やったね叶ちゃん。やっぱり出来るじゃないか」
と歓声を放ち、
「ほら、ほら、この子はデカ盛りを16分で食べきったんだぞ。男ならそれくらいできなきゃ」
と、まるで我が手柄のように、奮闘中の大学生らしき男性客に言うのであった。俺の感性はまたしても有頂天に上り詰めて、多幸感で身がふわふわと浮いていた。隣で叶がはにかんで居るのを見ては、優越感で酔っ払ってしまいそうだった、いや、酔いに酔って、―――彼女の隣に居るのは僕なんだぞ。少年はそう叫んだつもりであるのだが、実際には心の中で叫んだだけなようである。俺がこの日の記憶をおぼろげにしか覚えていないのは、そんな感情に身も心も流されていたからなのである。………
騒ぎが収まってから、俺は半分近く残っていたエビチリを叶にあげた。もちろんぺろりと平らげた訳なのだが、しかしその後余りにも平然としてデザートの杏仁豆腐を食べているので、ひょっとしたら、………というよりは、やっぱりそうなんだなと思って、
「もしかしてさ、もう一回くらいいける余裕ある?」
「あ、………もちろん」
もちろんの部分は小声で言うのであった。そして小声のままその後に続けて、今体験した感じで言うと、もう一回あのデカ盛りを食べるどころか、さらにもう一回くらいは多分入ると思う。なんて言っても、まだ空腹感が拭えない。実のことを言えば、あれだけ店主が期待させてくるから楽しみだったのだけれども、いざ出てきてみれば、美味しかったものの、いつも食べてる分量より少なかったから、拍子抜けしてしまった、30分という時間制限も、頑張ったらさっきの麻婆丼2つ分でも達成できると思う。いや、たぶん余裕だと思う、出来ることならもう一回挑戦してみたいが、あの騒ぎを起こされた後だとやる気は起きないかなと言う。少年は彼女の食欲が未だに失せないことに、感謝さえしそうであった。なぜかと言って、この日の俺の願望は、彼女の食事姿を眺めること、そして、街にある食事処をはしごして、彼女が満足するまでたくさんご飯を食べさせてあげること、―――この2つだったのである。しかし、前者は達成したからと言って、それが満足に値するかどうかは別な問題であって、既に願望が「彼女の食事姿を飽きるまで眺めること」となっていた当時の俺には、元々の望みなどどうでもよく、叶がお腹いっぱいになっちゃったなどと言う心配の方が、先に頭に上っていた。が、今の彼女の言葉を聞くに、彼女はまだまだ満足していない。腹で言えば、三分ほどしか胃袋を満たしていない。となれば、第二の願望である「彼女が満足するまでたくさんご飯を食べさせてあげること」を達成していない。然れば、僕が叶の食事風景を飽きるまで眺めるためにも、そして叶が満腹を感じるまでに食事を取るためにも、今日はこのまま延々と飯屋という飯屋を巡ってやろうではないか。そして、あのメルヘンチックな子供部屋で、二人で夜景を眺めようではないか。………斯くして三度、俺の願望と叶の��とは一致してしまったのであった。
結局叶は、春巻きをもう一度10人前注文して幸せそうな顔で味わい、その間に俺は会計を済ましたのであったが、あっぱれと未だに称賛し続けている店主の計らいで杏仁豆腐分だけで済んでしまった。本当にあの体にあの量が入ってるとは信じられんとおっしゃっていたが、全くその通りであるので、店を出てから叶に断ってお腹に手を触れさせてもらったところ、ちょうど横隔膜の下辺りから股上までぽっこりと、あるところでは突き出ているようにして膨らんでいる。ここに8.7キロの麻婆丼と、春巻き20人前が入っているのである。ついでに水何リットルと、申し訳程度の定食が入っている。そう思うと、愛おしくなって手が勝手に動き初めてしまいそうになったけれども、人通りの多い道であるから、少年は軽く触れただけで、再び少女の手を引いて、街中を練り歩き出した。
それから家に帰るまでの出来事は、先の中華料理屋とだいたい似ているので詳しくは書かないが、何を食べたかぐらいは書いておこう。次に向かった店は近くにあったかつれつ屋で、ここで彼女は再びデカ盛りのカツ丼4.3キロを、今度は初めてと言うべき味に舌鼓をうちながらゆっくりと、しかしそれでも半額になる25分を6分24秒下回るペースで平らげ、次はカレーが食べたくなったと言って、1つ2つ角を曲がってよく知らないインドカレー屋に入り、ご飯を5回おかわり、ナンを10枚食べる。おぉ、すごいねぇ、とインド人が片言の日本語で歓声を上げるので、叶はどう反応していいのか分からずに、むず痒そうな顔を浮かべていた。で、次はラーメン屋が目についたので、特盛のチャーシュー麺と特盛の豚骨、そして追加で餃子を頼んで、伸びたらいけない、伸びたらいけないと念仏のように唱えながら、汁まで飲み干す。この時既に、一体何キロの料理が彼女の腹に入っていたのか、考えるだけでも恐ろしいので数えはしないが、店を出た時に少々フラフラとするから心配してみたところ、
「いや、体が重いだけで、お腹はまだ大丈夫」
という答えが返ってくる。事実、その移動ついでにドーナツを10個買うと、うち9個は叶の胃袋へ、うち1個は俺の胃袋へと収まった。そして今度は洋食屋に行きたいとご所望であったから、先の中華料理屋の向かい側にある何とか言う店に入って、ナポリタン、―――のデカ盛りを頼んで無料となる19分17秒で完食す。とまあ、こんな感じで店をはしごした訳であったが、その洋食屋を後にしてようやく、ちょっと苦しくなってきたと言い出したので、シメとして喫茶店のジャンボパフェを食べることにした。彼女にしてみれば、どれだけ苦しくても甘いものだけはいくらでも腹に入れられるのだそうで、その言葉通り、パフェに乗っていたアイスが溶けるまでにバケツのような器は空になっていた。そして、喫茶店を出た時、叶は急に俺の体に凭れかかってきたのであった。
「あ、あ、………苦しい、………これがお腹一杯って感覚なんだね」
と、俺の背中に手を回してすっかり抱きついてくる。うっとりとして、今が幸せの絶頂であるような顔をこちらに向けたり、道の向かい側に向けたりする。人目もはばからず、今にもキスしそうで、その実ゴロンと寝転がってしまうのではないかと思われる身のこなし。心ここにあらずと言ったような様子。………彼女は今言った量の料理を食べて初めて、満腹感を感じられたのであった。―――あゝ、とうとう僕の願望と叶ちゃんとの欲望が、叶い、そして満たされたしまったのだ。見よ見よこの満足そうな顔を。ここまで幸せそうな顔を浮かべている者を皆は知っているか。―――少年も嬉しさに涙さえ出てくるのを感じながら、抱きついてくる少女のお腹に手を触れさせた。妊娠どころか人が一人入っているかのようにパンパンに張って、元の病的なまでに窪んでいた腹はもうどこにもなかった。胸元だけではなく、腹部にある布地もはちきれそうになっていた。思えばここに全てが詰まっているのである。今日食べた何十キロという食べ物が、………そう考えれば本来の彼女の体重の半分近くが、この腹に収まって、今まさに消化されているのである。少年と少女はついに唇を重ねるや、そっとお腹に耳をつけてその音を聞いてみると、じゅるじゅると時々水っぽい音を立てながら、しかしグウウウ、………! と言った音が、この往来の激しい道沿いにおいても聞こえてきて、この可愛らしい少女からこんな生々しい、胎児が聞くような音を立てているとは! 途端に、股間の辺りから妙な、濁流を決壊寸前の堤防で堰き止めているかのような、耐え難い感覚がして、少年は咄嗟に彼女から身を引いた。今度の今度は背中をバットで殴られたような衝撃ではなく、内側からぷくぷくと太って破裂してしまいそうな、死を感じるほどのねっとりとした何かだった。そしてそれは何故か叶の体、―――特に異様に膨らんだ胸元と腹を見るだけでも沸き起こってくるのであった。少年は恐怖で怯えきってしまった。この得体の知れない感覚が怖くて仕方なかった。目の前でふらふらとして��る少女から逃げたくもなった。が、無情なことに、その少女はうっとりと近づいてきて、少年の体にすがりつくので、彼は逃げようにも逃げられず、為されるがままに、その痩せきってはいるけれども上半身の異様に膨れた体を抱いてやって、少女の希望ゆえにお腹を両手で支えながら帰路につくのであった。
「お母さんに何言われるか分からないから、楽になるまで遊んで」
離れに戻ってから、叶はそう言って俺の体に寄りかかってきた。道沿いでしてきた時はまだ遠慮があったらしく、俺はすっかり重くなった彼女の体を支えきれずにベッドに倒れてしまい、じっと見つめる格好になったのであるが、そのうちに堪えきれなくなって、どちらからともなく、
「あははは」
「あははは」
と笑い出した。
「ねぇねぇ」
「うん?」
「さっきキスしてきたでしょ」
「………うん」
俺はこっ恥ずかしくなって、素っ気なく答えた。
「もう一度しない?」
「………うん」
今度はしっかりと叶の顔を見つめながら答えた。
これで俺たちは二度目の接吻をした訳であるが、俺の手はその後、自然に彼女の胸に行った。この時、叶の方がベッドに大きく寝そべっていたので、俺の方が彼女より頭一つ下がった位置にあり、目の前で上下する乳房が気になったのかもしれない。俺の手が触れた時、彼女はピクリと体を震わせただけで、その熱っぽい顔はじっとこちらを向けていた。嫌がっている様子が見えないとなれば、少年は図に乗って、両手を突き出して乳房に触れるのであったが、それでも少女は何も言わない。思えば、少年が恋する少女の胸に手をかけた初めての時であった。やわらかく、あたたかく、頭ぐらい大きく、手を突っ込めばいくらでもズブズブと沈み込んでいき、寄せれば盛り上がり、揉めば指が飲み込まれ、掬い上げれば重く、少年はいつまででも触っていられそうな感じがした。と、その時気がついたことに、着ている物の感触として、女性にはあって然るべき重要な衣服の感覚が無いのである。
「ぶ、ぶ、ぶ、ぶらは、………?」
と少年は何度もどもりながら聞いた。
「高くって買えないの。………それに、おっぱいが大きすぎて店に行っても売ってないの。………」
と少女は儚げな表情を、赤らめた顔に浮かべる。
それきり、言葉は無かった。少年も少女も、大人にしか許されざる行為に、罪悪感と背徳感を感じて何も言い出せないのである。少年の方は、父上の言いつけに背くばかりか、この部屋に連れ込んで淫らな行為に及んでいるがため、少女の方は、相手が自分の手に届かない物持ちの息子であることから、果たしてこんなことをして良いのかと迷っているところに、突然の出来事舞い込んできたため。しかし両者とも、気が高揚して、場の雰囲気もそういうものでないから、止めるに止められない。そして、どうしてその行動を取ったのか分からないが、少年は少女に跨って下半身を曝け出し、少女もまた裾を捲って肩まで曝け出した。玉のような肌をしながらも、はちきれんばかりになったお腹に、少年はまず驚いた。驚いてグルグルと唸るそれを撫で擦り、次に仰向けになっているのにしっかりと上を向く、丸い乳房に目を奪われた。生で触った彼女の乳房は、服を通して触るよりも、何十倍も心地が良かった。少年は、少女の腹を押しつぶさないように、腰を浮かしながら、曝け出した物を乳房と乳房が作る谷間の間に据えた。と、同時に少女が頷いた。右手で左の乳房を取り、左手で右の乳房を取り、間に己の物を入れて、すっぽりと挟み込み、少年は腰を前後に振り始めた。―――少年が射精を憶えた初めての時であった。
叶の腹がほぼ元通りに収まったのは、日も暮れかかった頃であったろうか、彼女を無事家まで送って行き、すっかり寂しくなった部屋で、俺はその日を終えたのであるが、それからというもの、お話をするという日課は無くなって、代わりに、休みの日になると叶を引き連れて、街にある食事処を次々に訪れては大量に注文し、訪れてはテーブルを一杯にし、訪れては客を呼び寄せる。その度に彼女は幸せそうな顔を浮かべて料理を平らげ、満足そうな顔を浮かべて店を後にし、日の最後は必ずその体を俺に凭れさせる。彼女にとって嬉しかったのは、そうやっていくら食っても俺の懐が傷まないことで、というのは、だいたいどこの店にもデカ盛りを制限時間内に食べられれば無料になるとか、半額になるとか、そんなキャンペーンをやっているのだけれども、叶はその半分の時間で完食してしまうのである。「頑張ったら、別に2倍にしても時間内に食べられるよ」と言って、見事に成し遂げたこともあった。その店には以降出入り禁止になってしまったけれども、痛いのはそれくらいで、俺は俺の願望を、叶は叶の欲望を満たす日々を送ったのであった。
だが、叶を初めて連れて行ってから一ヶ月ほど経った時の事、父上に呼ばれて書斎へと向かうと、いつもは朗らかな父上が、パソコンの前で真剣な表情で睨んで来ていらっしゃった。俺は咄嗟に叶との行動が知れたのだなと感��いて、心臓をドキドキと打たせていると、
「まぁ、別に怒りはしないから、隣に来てくれ」
とおっしゃるので、すぐ傍にあった椅子に腰掛けて、父上が真剣に見ていたであろうパソコンの画面を見てみた。そこには家中に配置されている監視カメラの映像が映し出されていたのであったが、その映像をよく見てみると、若い少年と少女が手を繋いで庭を渡る様子と、端に俺が叶を連れ込んだ日の日付と時間が刻銘に刻まれているのである。俺は頭が真白になって、どういい訳をしたらいいのか、どうやれば許して頂けるのか、―――そういう言葉ばかりが浮かんで結局何も考えられなかったが、兎に角、叶と会っていたことが父上にバレた、それだけははっきりと分かった。
「この映像に思い当たる節はないか?」
無いと言っても、そこに写っている少年の顔は俺であるし、後ろ姿も俺であるし、背丈も俺であるし、況や叶をや。言い訳をしたところで、事実は事実である上に、父上に向かってこれ以上見苦しい姿を見せたくなかったし、嘘を言うなんて事は俺には出来ないので、正直に告白することにした。もちろん、彼女に一杯物を食べさせてたなんて言うべきではないから、ただ一言会っていたとだけ伝えることにした。
「ふむ、正直でよいよい。そんなとこだろう。いや、それにしても、いきなり自分の部屋に連れ込むとは」
と、一転して朗らかになったので、急に恥ずかしくなってきて、キュッと縮こまったのであった。
ところで俺がこの監視カメラを甘く見ていたのには、少しばかり理由がある。1つには、庭は木が生い茂っていて見通しが悪いこと、そしてもう1つには、子供部屋として使っている離れには設置していないこと、だから俺はあの日の朝、部屋にさえ連れ込んだらこちらのものと思っていたのであったが、それ以上の理由として、父上がその防犯カメラの映像をあまりチェックし給はないことが挙げられる。父上は抑止力としてカメラを設置していらっしゃるだけで、その映像を見ることは月に一回あるかないか、それもたまに半年間もすっぽ抜かすこともあれば、チェックをするのも適当に何日かを選んで、早送りをして見るだけというずさんさがあった。俺はしばしばその様子を眺める機会があったのだが、いまいち鮮明でない画面であるがゆえに、もはや人が居るかどうかが辛うじて分かる程度であった。だから、俺はあの時、叶を部屋に連れ込んだとしても、見つかるはずは無いと高をくくっていたのである。
で、子供が一人で家の中で何をしているのか気になった父上が、ひょんなことから防犯カメラの映像を、ぼんやり眺めていると、何者かと共に離れにまで入っていく事を確認し、それが何とも見窄らしい格好をした少女であるから、2、3回繰り返して見ているうちに、隣家の貧家の娘であることに気がついたのであろう。
俺はそれから、また真剣な顔つきになった父上に、たんまりと諭されてしまった。この住宅街は、その大半が一般庶民の暮らしている家で埋められているのであるが、とある一画にだけは物騒な人(に売られる)が住んでいる。不幸なことにこの家を建てる時に、上手い土地が無かったために、ある一つの家を挟んで、そこと向かい合わせになってしまった。それならば、せめて家の裏にして、木で生け垣を作って完璧に仲を隔ててしまおうと思って、お前の部屋からも分かる通り、風景は見えるようにだけしたのである。もちろん、それなら別に他の所に住めば良いではないかと思うかもしれないが、しかしこの地は俺が子供時代に何年か過ごしたことがある土地であって、そして、お前のお母さんの生まれ育った土地である。つまりは夫婦の思い出の地であって、(言葉を濁しながら、)つまりは俺もお前と同じ穴の狢であるから、近所に住む女の子を一人や二人呼んだところで何も言いはしない。が、裏にある地区だけはダメだ。別にそういう地区ではないが、何しろ物騒な噂ばかり聞く。で、彼女の家はそんな地区と我々とのちょうど境目に建っていて、一番可哀想な境遇を経ているのであるが、向こうから色々と入れ知恵されていると人はよく言う。もし問題が起これば面倒事になるかもしれないし、お前に怪我でもあったら良くない。実際、昔お前のお母さんの友人が、あの地区にいる人といざこざを起こした時に、上辺だけは丸く済んだけれども、その後に復讐として連れ去られそうになったことがあった。彼らは放っておくとどこまで非情なことをするのか分からない。だからあの言いつけはお前を心配してのことだったのだ。そもそも、俺はお前にはもっとふさわしい女性とお付き合いしてほしい。ほら、一人二人くらい学校で仲良くなった子は居るだろう。いたらぜひ言ってくれと、最終的には学校生活の話をするのであったが、父上は諭している途中ずっと真面目であった。俺はそれをふんふんと頷きながら、その実父上がそういうことを話てくれることが嬉しくて、内容はあまり耳に入ってなかった。ただ叶が可哀想なんだなと思うくらいで、始まった父上の詰りに、すっかり考えを逸らされてしまったのであったのだが、
「しかし、可愛い子だな。あんな家に住ませておくのがもったいない。転校して会えなくなる前に、分かれの挨拶くらいは許してやるから、やっておけよ」
と、突然父上が衝撃的な事を言ってのけるので、
「え? 転校?」
と聞き返してしまった。全く、転校するなどとは俺には初耳で、椅子の上でぽかんと口を開けたまま固まってしまった。
「もう少ししたら、気晴らしに別荘の方で何年か過ごすからな、―――あゝ、そうそう本当に何年間かだぞ、一週間などではなくて。だからそのつもりでな」
俺はぽかんと口を開けたまま固まってしまった。
それからは急に頭がぼんやりとしてしまって、引っ越しまでどう過ごしたのか憶えて居ない。ただ、最後に叶に会ったことだけは憶えていて、彼女は泣いていたように思う。ようやく自分が満足する量の食事を隔週ではあるけれども、取っている彼女の体つきは、微かに肉付きがよくなっているのだが矢張りガリガリに痩せ細っていた。逆に、胸元だけは一層膨らみ始めていて、その大きさはバレーボールよりも大きかった。俺は木陰に入って、最後にもう一度触らせてもらった。もうこれが最後だと思うと、お腹にも耳を当てた。朝食後直ぐに出てきたというその腹からは、矢張りゴロゴロと中で何かが蠢く音が聞こえてきた。そして泣いて泣いて仕方がない彼女と最後のキスをして、また会う約束を交わして、蕾を付け始めた桜の花を、雲の下にてあわれに見ながら袂を分かった。
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